JP7351414B2 - 生体認証装置、生体認証方法及び生体認証プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施例1に係るマルチ生体認証サービスの一例を示す図である。図1に示すマルチ生体認証サービス1は、あくまで1つの側面として、生体情報の登録者数Nが数百万や数千万といった規模に拡大され得るユースケースに対応する側面から、複数種類の生体情報を用いて本人を認証するものである。
図1に示すマルチ生体認証サービス1を除く、既存のマルチ生体認証技術では、登録者数Nから本人認証時に照合する照合対象者を絞り込む絞込率が固定である。それ故、既存のマルチ生体認証技術では、絞込率以上には本人認証時に照合する照合対象者を絞り込めず、照合処理を高速化するのが困難な一面がある。
そこで、本実施例に係るマルチ生体認証サービス1では、入力顔情報と登録顔情報の類似度の分布と、類似度が第1位である登録顔情報と第2位以降の登録顔情報の類似度の分布とに基づいて手のひら静脈を用いる本人認証で照合する照合対象者の絞込率を切り替える。
続いて、本実施例に係る端末30の機能的構成の一例について説明する。図3は、実施例1に係るサーバ装置及び端末の機能的構成の一例を示すブロック図である。図3には、上記のマルチ生体認証サービス1の機能に対応するブロックがサーバ装置10および端末30に示されている。図3に示すように、端末30は、第1センサ31Aと、第1抽出部31Bと、第2センサ32Aと、第2抽出部32Bとを有する。なお、図3には、上記のマルチ生体認証サービス1に関連する機能部が抜粋して示されているに過ぎず、図示以外の機能部、例えば既存のコンピュータがデフォルトまたはオプションで装備する機能部、例えば表示部等が端末30に備わることを妨げない。
次に、本実施例に係るサーバ装置10の機能的構成の一例について説明する。図3に示すように、サーバ装置10は、登録データ記憶部11と、絞込部12と、算出部13と、導出部14と、切替部15と、本人認証部16とを有する。なお、図3には、上記のマルチ生体認証サービス1に関連する機能部が抜粋して示されているに過ぎず、図示以外の機能部、例えば既存のコンピュータがデフォルトまたはオプションで装備する機能部、例えば入力部や表示部等がサーバ装置10に備わることを妨げない。
次に、本実施例に係るサーバ装置10の処理の流れについて説明する。以下、サーバ装置10により実行される(1)登録処理を説明した後に、(2)マルチ生体認証処理を説明することとする。
図6は、実施例1に係る登録処理の手順を示すフローチャートである。この登録処理は、あくまで一例として、端末30を含む任意の装置から利用者登録のリクエストを受け付けた場合に開始され得る。
図7は、実施例1に係るマルチ生体認証処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、あくまで一例として、端末30の第1抽出部31Bから第1モダリティの入力生体情報が取得された場合に開始され得る。
上述してきたように、本実施例に係るマルチ生体認証サービス1は、入力顔情報と登録顔情報の類似度の分布と、類似度が第1位である登録顔情報と第2位以降の登録顔情報の類似度の分布とに基づいて手のひら静脈を用いる本人認証で照合する照合対象者の絞込率を切り替える。例えば、登録者数Nから少数の照合対象者に絞り込む余地がある場合、登録者数Nから照合対象者を絞り込む絞込率を下げることで、登録者数Nから絞り込まれる照合対象者の数を変更前よりも少数に変更できる。したがって、本実施例に係るマルチ生体認証サービス1によれば、照合処理の高速化を実現する。
上記の実施例1では、第1類似度に関する分布D1の尖度K1および第2類似度に関する分布D2の尖度K2を用いて、絞込率や入力顔情報の再取得の切り替えを判定する例を挙げたが、切り替えの基準は必ずしも尖度でなくともかまわない。
例えば、上記の実施例1では、サーバ装置10および端末30を含むマルチ生体認証サービス1の機能がクライアントサーバシステムで動作される例を挙げたが、上記のマルチ生体認証サービス1はスタンドアローンで動作されることとしてもかまわない。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例1及び実施例2と同様の機能を有する生体認証プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
11 登録データ記憶部
12 絞込部
13 算出部
14 導出部
15 切替部
16 本人認証部
30 端末
31A 第1センサ
31B 第1抽出部
32A 第2センサ
32B 第2抽出部
Claims (9)
- センサの出力から抽出された第1モダリティの生体情報と、所定の登録データに含まれる第1モダリティの生体情報との間の第1類似度に関する分布を算出する算出部と、
前記登録データに含まれる第1モダリティの生体情報のうち前記第1類似度が第1位である第1モダリティの生体情報と、前記第1類似度が第2位以降である第1モダリティの生体情報との間の第2類似度に関する分布を導出する導出部と、
前記第1類似度に関する分布および前記第2類似度に関する分布に基づいて、前記登録データに含まれる登録者のうち前記第1モダリティとは異なる第2モダリティを用いる本人認証で照合する照合対象者を絞り込む絞込率を切り替える切替部と、
を有する生体認証装置。 - 前記切替部は、前記第1類似度に関する分布の尖度および前記第2類似度に関する分布の尖度に基づいて、前記絞込率を切り替える請求項1に記載の生体認証装置。
- 前記切替部は、前記第2類似度に関する分布の尖度が所定の閾値を超え、かつ前記第1類似度に関する分布の尖度および前記第2類似度に関する分布の尖度の差分絶対値が所定の閾値以内である場合、前記絞込率を低下させる請求項2に記載の生体認証装置。
- 前記切替部は、前記第2類似度に関する分布の尖度が所定の閾値を超え、かつ前記第1類似度に関する分布の尖度および前記第2類似度に関する分布の尖度の差分絶対値が所定の閾値以内でない場合、前記センサの出力から抽出される第1モダリティの生体情報の再取得を実行する請求項2に記載の生体認証装置。
- 前記第1類似度に関する分布または前記第2類似度に関する分布は、前記第1類似度または前記第2類似度を降順にソートすることに得られる確率分布である請求項2に記載の生体認証装置。
- 前記第1モダリティが顔情報である請求項1に記載の生体認証装置。
- 前記第2モダリティが手のひら静脈である請求項1に記載の生体認証装置。
- センサの出力から抽出された第1モダリティの生体情報と、所定の登録データに含まれる第1モダリティの生体情報との間の第1類似度に関する分布を算出し、
前記登録データに含まれる第1モダリティの生体情報のうち前記第1類似度が第1位である第1モダリティの生体情報と、前記第1類似度が第2位以降である第1モダリティの生体情報との間の第2類似度に関する分布を導出し、
前記第1類似度に関する分布および前記第2類似度に関する分布に基づいて、前記登録データに含まれる登録者のうち前記第1モダリティとは異なる第2モダリティを用いる本人認証で照合する照合対象者を絞り込む絞込率を切り替える、
処理をコンピュータが実行する生体認証方法。 - センサの出力から抽出された第1モダリティの生体情報と、所定の登録データに含まれる第1モダリティの生体情報との間の第1類似度に関する分布を算出し、
前記登録データに含まれる第1モダリティの生体情報のうち前記第1類似度が第1位である第1モダリティの生体情報と、前記第1類似度が第2位以降である第1モダリティの生体情報との間の第2類似度に関する分布を導出し、
前記第1類似度に関する分布および前記第2類似度に関する分布に基づいて、前記登録データに含まれる登録者のうち前記第1モダリティとは異なる第2モダリティを用いる本人認証で照合する照合対象者を絞り込む絞込率を切り替える、
処理をコンピュータに実行させる生体認証プログラム。
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