WO2012081633A1 - 耐圧防爆容器 - Google Patents

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Abstract

 外部にアンテナを設置することなく、耐圧防爆容器内に収められた無線回路が高周波信号を送受信可能な耐圧防爆容器を提供する。 金属からなる容器と、該容器の壁面を貫通して形成された防爆スキとして機能するスリットと、前記容器内に設けられ前記スリットを導波路として高周波信号を送受信するアンテナが内蔵されたキャビティ共振器と、を備えている。

Description

耐圧防爆容器
 本発明は、耐圧防爆容器に関し、特に、高周波無線装置用に用いて好適な耐圧防爆容器に関する。
 各種工場やプラントにおいては、管理部所と現場との間の情報交換や非常連絡のために、例えば1.9GHzといった高周波帯域の高周波無線通信システムが用いられている。
 図5はこのような高周波無線通信システムの一例を示す。該高周波無線通信システムは、構内交換装置1に対して通信回線2a,2bで接続された複数台の固定無線装置(無線基地局)3a,3bを備える。また、該高周波無線通信システムは、固定無線装置3a,3b及びアンテナ4a,4bを介してエリア内の多数の移動端末機5a,5b,・・・と構内交換装置1との間で無線通信を行う。つまり、このような高周波無線通信システムを用いると、固定無線装置3a,3bを介して構内交換装置1に接続されている他の電話器6と現場にいる移動端末機5a,5bとの間の通話を行うことができ、各固定無線装置3a,3bを介して管理部所からの緊急通報を各移動端末機5a~5fに一斉に通報できる。
 ところで、前述したような高周波無線通信システムを揮発性ガスを取り扱う石油プラントやガス燃料発電所等に導入する場合、防爆地域に設置される各固定無線装置3a,3bは、爆発事故を未然に防止した防爆構造であることが求められる。
 図6は耐圧防爆構造に作成された耐圧防爆容器の従来例を示す。図6において、アンテナ取り付け穴21は、防爆型機器本体22の周面に設けられている。
 45°エルボ型継手23は、Oリング23aを介して、アンテナ取り付け穴21に、接合面の耐圧防爆構造の条件を充足して一端が取り付けられている。
 即ち、45°エルボ型継手23は、防爆型機器本体22にねじこまれる構造であり、ねじ仕様も耐圧防爆性能を有する構造である。
 45°エルボ型継手23には、アンテナ位置固定用ロックナット23bが、アンテナ取り付け穴21に取り付けられている。
 アンテナ位置固定用ロックナット23bを緩めて、45°エルボ型継手23を回転させることで、防爆型機器本体22の設置位置が、たとえば、防爆型機器本体22が水平位置から垂直位置になった場合にも、アンテナ方向を偏波面に合わせて設置することができる。
 180度回転させるとアンテナは、水平位置、垂直位置、および偏波面を合わせることができる。
 アンテナカバー24は、45°エルボ型継手23の他端に、Oリング24aを介して、接合面の耐圧防爆構造の条件を充足して一端が取り付けられ、アンテナ25を内蔵し、且つ耐圧防爆構造の強度条件を充足している。
 即ち、アンテナカバー24と45°エルボ型継手23間は微小な隙間と充分な嵌めあい長さを持ち耐圧防爆規格を満足する構造を有している。
 アンテナカバー24と45°エルボ型継手23とは、アンテナカバー固定用ロックナット24bにより固定されている。
 上記図6の構成において、回路とアンテナ接続部である高周波コネクタには圧力に耐える構造が用意されており、金属容器とコネクタは全体として耐圧防爆構造とされている。
 そして、送信高周波信号はコネクタ部を通じてアンテナから高周波信号として送信され、アンテナで受信された受信高周波信号はコネクタ部を通じて図示しない回路に伝達される。
 図7A,図7Bは他の従来例を示す断面図である。
 図7Aにおいて、堅牢な金属で形成された耐圧防爆容器40内にはアンテナ41が配置されている。耐圧防爆容器40の一部は高周波信号を通過させるガラス窓(又は樹脂等)42で封止されている。アンテナ41はガラス窓42の近傍に配置されており、高周波信号はガラス窓42を通して送受信を行われる。
 高周波信号は金属を通過しないため、アンテナを容器内側に設置するためには容器の一部をガラスや樹脂にする必要がある。また、高周波信号を効率的に送受信するためには、窓部の寸法を大きくする必要がある。即ち、波長から決定される特定の寸法以下の開口では高周波信号は著しく減衰する。
 図7Bはアンテナの指向性を広く得るためにガラス窓(又は樹脂等)42aをドーム状とした例を示すものである。
日本国実開平10-172648号公報 日本国特開2008-78835号公報 日本国特開2010-136062号公報
 ところで、図6に示す従来例においては、高周波コネクタを圧力に耐えるようにするためには構造が複雑となりコストが上昇する。
 また、機械的に丈夫な材料と高周波特性が良い材料は必ずしも一致しないため、圧力に耐える構造を実現したコネクタは高周波特性が劣化する可能性がある。
 また、近隣に落雷があった場合、その大きな電磁エネルギーがアンテナを通じて回路に達する可能性がある。
 また、アンテナの指向性や送受信性能を劣化させないため、アンテナを容器外部に設置するためには、容器の一部に高周波信号を通過させる機構を設ける必要がある。
 高周波を通過させるには、中心導体と周囲導体との間に絶縁体を設けた同軸構造とするのが一般的(同軸構造ではない場合でも、導体間に絶縁体は必要である)である。
 絶縁体としては高周波特性が良好な樹脂が多く使われるが、その樹脂が耐圧防爆容器に求められる堅牢性を有しているとは限らない。
 特別にコネクタを設けず、容器に穴を設け同軸ケーブルを通過させケーブルと容器との隙間を樹脂等で封止する方法もあるが、同軸ケーブルを構成する樹脂が耐圧防爆容器に求められる堅牢性を有しているとは限らない。
 また、図7A,図7Bに示す構成においては耐圧防爆容器40の一部に高周波信号を通過させる窓材としてガラスや樹脂などを用いている。高周波信号を効率的に送受信するためには、窓部の寸法を大きくする必要があるが、波長から決定される特定の寸法以下の開口では高周波信号は著しく減衰する。
 ガラスや樹脂などは金属と比較して強度が低いため破損の危険性が高い。特に樹脂などは温度変化や紫外線などフィールドにおける環境条件によって劣化し易く、防爆容器としては強度的に問題がある。
 また、アンテナの指向性を広く得るためには、ドーム状のガラスや樹脂の内側にアンテナを設置する必要があるが、ガラスや樹脂と金属とを接続するためには機構が複雑になりコストが上昇し、接着剤などを使用する場合には接着剤が環境条件によって劣化する懸念がある。
 従って本発明は、金属からなる容器にスリットを設け、外部にアンテナを設置することなく、耐圧防爆容器内に収められた無線回路が高周波信号を送受信可能な耐圧防爆容器を提供することを目的としている。
 本発明の目的は、以下の構成によって達成される。
 (1) 金属からなる容器と、
 該容器の壁面を貫通して形成された防爆スキとして機能するスリットと、
 前記容器内に設けられ前記スリットを導波路として高周波信号を送受信するアンテナが内蔵されたキャビティ共振器と、
 を備えたことを特徴とする耐圧防爆容器。
 (2) 上記(1)に記載の耐圧防爆容器において、
 前記容器は直方体又は立方体であって、前記スリットは少なくとも前記容器の一面に水平又は垂直又は十字状に形成されたことを特徴とする。
 (3) 上記(1)又は(2)に記載の耐圧防爆容器において、前記容器に内蔵されたキャビティ共振器を第1キャビティ共振器とし、この第1キャビティ共振器に内蔵されたアンテナを第1アンテナとしたときに、前記容器の外壁面に前記第1キャビティ共振器に対向して第2アンテナが内蔵された第2キャビティ共振器を設けると共に、該第2キャビティ共振器の外側の空間に第3アンテナを設け、前記第2アンテナと第3アンテナを高周波ケーブルで接続したことを特徴とする。
 以上説明したことから明らかなように、上記(1)の構成によれば、
 金属からなる容器と、該容器の壁面を貫通して形成された防爆スキとして機能するスリットと、前記容器内に設けられ前記スリットを導波路として高周波信号を送受信するアンテナが内蔵されたキャビティ共振器と、を備えているので、容器内に配置された無線回路が高周波信号を送受信可能な耐圧防爆容器を実現でき、高周波信号の経路に高周波特性が劣った材料を使用しないことで回路の性能劣化を防ぐことができる。
 また、容器を金属だけで構成することで、破損の危険を減少でき、フィールドにおける環境条件による容器材料の劣化を避けることができる。
 さらに、アンテナを容器の外部に設置しないことで、落雷による電磁エネルギーが回路に達することを防ぐことができる。
 上記(2)の構成によれば、容器を直方体又は立方体とし、前記スリットを少なくとも前記容器の一面に水平又は垂直又は十字状に形成したので容器が単純な構造となり、コストを低下させることができる。
 上記(3)の構成によれば、容器に内蔵されたキャビティ共振器を第1キャビティ共振器とし、この第1キャビティ共振器に内蔵されたアンテナを第1アンテナとしたときに、前記容器の外壁面に前記第1キャビティ共振器に対向して第2アンテナが内蔵された第2キャビティ共振器を設けると共に、該第2キャビティ共振器の外側の空間に第3アンテナを設け、前記第2アンテナと第3アンテナを高周波ケーブルで接続したので、高周波の放射源はケーブル先端のアンテナとなるため、容器の設置場所に対する制限がない。
 また、空間に設置されたアンテナから回路へ接続される導体は存在しない。従って落雷による電磁エネルギーがアンテナに達してもこのエネルギーが容器内部の回路に達する確率を低くすることができる。
本発明の耐圧防爆容器の断面図である。 図1AのZ視図である。 図1Aの平面図である。 本発明の他の実施例を示す断面図である。 図2AのZ視図である。 図2Aの耐圧防爆容器の壁面の対向する面のそれぞれにスリットを設けた場合の高周波信号の送受信状態を示す平面図である。 図2Aの耐圧防爆容器の一部をキャビティとした状態を示す図である。 図2Aの耐圧防爆容器の一部をキャビティとした状態を示す図である。 図2Aの耐圧防爆容器の一部をキャビティとした状態を示す図である。 本発明の他の実施例を示す断面図である。 図3の実施例に落雷が生じた場合の電磁エネルギーの流れを示す図である。 本発明が適用される高周波無線通信システムの一例を示すブロック図である。 従来の耐圧防爆容器の一例を示す断面図である。 従来の耐圧防爆容器の他の実施例を示す図である。 従来の耐圧防爆容器の他の実施例を示す図である。
 図1Aは本発明の耐圧防爆容器の断面図である。図1Bは図1AのZ視図である。図1Cは図1Aの平面図である。
 これらの図において、耐圧防爆容器40は、直方体又は立方体の金属からなる容器であり、側壁の一面に容器の内面に貫通するスリット44が形成されている。このスリットは図1Bに示すように例えば送受信する高周波信号kが2.4GHzである場合は幅0.15mm、長さ60mm程度とされる。なお、耐圧防爆容器40の厚さは耐圧防爆容器として十分に機能する12.5mm程度とされている。容器の大きさにより、耐圧防爆容器として機能するように上記厚さが設計される。
 また、スリット44は防爆スキ及び導波路として機能する。スリットの外壁側は図1Cに示すようにスロットアンテナ44aとしても機能する。
 また、キャビティ43は、送受信される高周波信号kを共振させるようにキャビティ共振器として機能する。キャビティ43は、図1Aに示すように、耐圧防爆容器40の内壁の一面に、スリット44を覆うように溶接や接着などにより固定されている。キャビティ43は、スリット44側の一面が、少なくともスリット44からの高周波信号を受信可能に開放された直方体である。キャビティ43の大きさは送受信される高周波信号が共振する大きさに形成されている。キャビティ43は、材質は例えばFe,Cu,Alなどの金属で形成されるが、高周波信号を反射するものであれば金属でなくてもよい。
 図1Aに示す41はキャビティ43内に配置されたアンテナであり、キャビティ43内で共振した高周波信号kを耐圧防爆容器40内に配置された無線送受信回路(図示省略)に例えば同軸ケーブル(高周波ケーブル)(図示省略)を介して送受信する。
 上述の構成において、送信動作時には送信回路は高周波信号を発生する。発生した高周波信号はアンテナ41を通じキャビティ43の内部に放出される。キャビティ内部で共振した高周波信号kは導波路および防爆スキとして機能するスリットを通じてスロットアンテナ44aに導かれ、高周波信号はスロットアンテナ44aから外部の空間に高周波信号kとして放出される。
 また、受信動作時には外部から到来した高周波信号kはスロットアンテナ44aで受信され、スリットからなる導波路を通じてキャビティ43内に導かれ、キャビティ43内に放出される。キャビティ内で共振した高周波信号kはアンテナ41を通じて図示しない受信回路に取り込まれる。なお、図1A~図1Cにおいては耐圧防爆容器40が水平に固定され、水平方向にスリットが形成されているので水平偏波の高周波信号を送受信することができる。
 上述の構成によれば、耐圧防爆容器を金属で構成し、外部にアンテナを設置することなく、容器内に収められた無線回路が高周波信号を送受信するので、破損の危険を低下させることができる。また、フィールドにおける環境条件による容器材料の劣化を避けることができる。また、容器を単純な構造とすることが可能なのでコストを低下させることができる。
 また、高周波信号の経路に高周波特性が劣った材料を使用することがないので、回路の性能劣化を防ぐことができる。さらに、アンテナが容器の外部に露出していないので落雷による電磁エネルギーが回路に達することを防ぐことができる。
 図2Aは本発明の他の実施例を示す断面図である。図2Bは図2AのZ視図である。図2Cは図2Aの耐圧防爆容器の壁面の対向する面のそれぞれにスリットを設けた場合の高周波信号の送受信状態を示す平面図である。図2D、図2E、図2Fは耐圧防爆容器の一部をキャビティとした状態を示す図である。なお、図1A~図1Cと同一要素には同一記号を付している。
 図2A,図2Bの実施例によれば、スリットが図1A~図1Cの実施例に比較して垂直方向に形成されているので、垂直偏波の高周波信号を送受信することができる。また、図2Cに示すように対向するそれぞれの壁面の4箇所にスリットを形成すれば高周波信号の指向性を改善することができる。この場合、図2D,図2Eに示すように耐圧防爆容器40の中を仕切り板46で仕切ってキャビティ43を形成し、キャビティ43の少なくともひとつの壁面にスリットを形成してもよい。図2Fはスリットを十字状に形成したもので水平、垂直両方に偏波した高周波信号に対して対応可能である。
 但し、この場合は高周波信号を共振させる関係上耐圧防爆容器の大きさや形状に制限がある。先に説明したように、キャビティ内で共振した高周波信号はアンテナを通じて図示しない受信回路に取り込まれる。
 図3には、さらに他の実施例を示す。図3の実施例では、耐圧防爆容器40内の第1キャビティ43aに対向して第2アンテナ41bが内蔵された第2キャビティ43bを設けている。この第2キャビティ43bは、第1キャビティと同等のキヤビティであり、スリット44を挟んで耐圧防爆容器40の外壁面に取り付けている。さらに、第2キャビティ43bの外側の空間に第3アンテナ41cを設けている。そして、第2アンテナ41bと第3アンテナ41cは、同軸ケーブル(高周波ケーブル)45で接続されている。
 図3の実施例によれば、高周波信号の送受信源は、同軸ケーブル45の先端に設けられた第3アンテナ41cとなるため、容器の設置場所に対する制限は無い。
 図4は図3に示す第3アンテナ41cに落雷が生じた場合の電磁エネルギー(R)の経路を示すもので、空間に設置された第3アンテナ41cから容器内に配置された受信回路(図示省略)へ接続される導体は存在しない。従って落雷による電磁エネルギーがアンテナに達してもこのエネルギーが容器内部の回路に達する確率は非常に低くなる。
 なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
 本出願は、2010年12月15日に提出された日本国特許出願(特願2010-279098)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
 1    構内交換装置
 2    通信回線
 3    固定無線装置
 4,25,41 アンテナ
 5    移動端末機
 21   アンテナ取り付け孔
 22   防爆型機器本体
 23   エルボ型継手
 24   アンテナカバー
 40   耐圧防爆容器
 42   ガラス窓
 43   キャビティ(キャビティ共振器)
 44   スリット
 45   同軸ケーブル(高周波ケーブル)

Claims (3)

  1.  金属からなる容器と、
     該容器の壁面を貫通して形成された防爆スキとして機能するスリットと、
     前記容器内に設けられ前記スリットを導波路として高周波信号を送受信するアンテナが内蔵されたキャビティ共振器と、
     を備えたことを特徴とする耐圧防爆容器。
  2.  前記容器は直方体又は立方体であって、前記スリットは少なくとも前記容器の一面に水平又は垂直又は十字状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の耐圧防爆容器。
  3.  前記容器に内蔵されたキャビティ共振器を第1キャビティ共振器とし、この第1キャビティ共振器に内蔵されたアンテナを第1アンテナとしたときに、前記容器の外壁面に前記第1キャビティ共振器に対向して第2アンテナが内蔵された第2キャビティ共振器を設けると共に、該第2キャビティ共振器の外側の空間に第3アンテナを設け、前記第2アンテナと第3アンテナを高周波ケーブルで接続したことを特徴とする請求項1又は2に記載の耐圧防爆容器。
PCT/JP2011/078942 2010-12-15 2011-12-14 耐圧防爆容器 WO2012081633A1 (ja)

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