WO2011104839A1 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
WO2011104839A1
WO2011104839A1 PCT/JP2010/052952 JP2010052952W WO2011104839A1 WO 2011104839 A1 WO2011104839 A1 WO 2011104839A1 JP 2010052952 W JP2010052952 W JP 2010052952W WO 2011104839 A1 WO2011104839 A1 WO 2011104839A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
battery
mode
charging
power
control unit
Prior art date
Application number
PCT/JP2010/052952
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
玲二 岡田
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to PCT/JP2010/052952 priority Critical patent/WO2011104839A1/ja
Publication of WO2011104839A1 publication Critical patent/WO2011104839A1/ja

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

 バッテリからの供給電力とACアダプタからの供給電力との双方で動作する電子機器に関し、電子機器動作中のバッテリの充電速度を速めるため、ACアダプタ用ジャックと、バッテリと、電子部品と、ジャックを経由して供給された電力のうちの電子部品への供給分を除く残りの電力によりバッテリを充電する充電制御部と、電子部品の動作を、第1モードの動作と、第1のモードの動作に対して相対的に小さな電力消費を伴う第2モードの動作との間で切り替える動作制御部と、動作制御部に、バッテリ充電時の電子部品の動作を第2モードに切り替えさせるモード切替指示部とを有する。

Description

電子機器
 本件は、バッテリと、ACアダプタからの供給電力との双方で動作する電子機器に関する。
 携帯型の電子機器、例えば携帯重視のノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノート型パソコン」と略記する)では、バッテリの稼働時間を長くするためバッテリの容量は大きなものとなり、また携帯性よりACアダプタはできるだけ小型であることが要求される。ACアダプタは、小型であることや軽量であることを優先すると出力は小さくなり、大きな容量のバッテリを充電するためには長い時間が必要である。特にパソコン使用時では、ACアダプタの出力の大半がパソコンの動作のために使用されるため、充電に使用出来る電力は小さくなり、結果、充電に非常に長い時間が必要となる。充電を早く終わらせるためには、パソコンの電源をオフかスタンバイモードにしてパソコンの使用を止め、ACアダプタの出力を全て充電にまわす必要がある。パソコンを使用しながらの充電では、パソコンを停止させた状態での充電のおよそ2~3倍の時間がかかる。
 オフィスなどでの使用を例に、自席にいるときはACアダプタを接続して充電しながら使用し、会議などではバッテリで使用する形態を考えてみると、会議が続くと充電のための時間が十分取れず、バッテリの稼動時間が短くなってしまう場合がある。このため、わざわざACアダプタを持ち歩き、更に会議でもコンセントに接続できる場所を探さなくてはならないなど不都合を生じさせることになっている。会議中のACアダプタ使用を嫌って自席で充電する場合、短時間で充電させるためにパソコンの電源をオフにしたりスタンバイモードにすることは、自席での作業がストップすることになり、これも不都合の要因となる。
 ここで、ACアダプタの性能を最大限に利用してバッテリを充電する提案や、音楽再生時に音楽再生に不要な回路での消費電力を抑える提案がある。
特開2001-352750号公報 特開2003-256087号公報
 本件開示の電子機器の課題は、電子機器動作中のバッテリの充電速度を速めることにある。
 本件開示の電子機器は、ジャックと、バッテリと、電子部品と、充電制御部と、動作制御部と、モード切替指示部とを有する。
 ここで、ジャックは、AC電源から電力を受けてDC電力に変換するACアダプタが着脱自在に接続されてACアダプタからのDC電力を仲介する。
 また、バッテリは、電力を充放電する。
 また、電子部品は、ジャックを経由して供給される電力で動作するとともに、そのジャックを経由しての電力の供給がないときはバッテリから供給される電力で動作する。
 また、充電制御部は、上記ジャックを経由して供給された電力のうちの電子部品への供給分を除く残りの電力によりバッテリを充電する。
 さらに動作制御部は、電子部品の動作を、第1モードの動作と、第1のモードの動作に対し相対的に小さな電力消費を伴う第2モードの動作との間で切り替える。
 さらにモード切替指示部は、動作制御部に、バッテリ充電時の電子部品の動作を第2モードに切り替えさせる。
 本件開示の電子機器によれば、電子機器動作中のバッテリの充電速度が速められる。
本件の電子機器の一実施形態としてのノート型パソコンの外観斜視図である。 比較例としてのバッテリ充電処理を示すフローチャートである。 図1に外観を示す本件の一実施形態としてのノート型パソコンの内部構成図である。 本実施形態におけるバッテリ充電処理を示すフローチャートである。 各デバイスの動作設定画面の例をあらわした図である。 通常モードと高速充電モードとの比較を示した図である。 第1変形例における充電方式切替え画面を示す図である。 第2変形例におけるバッテリ充電処理を示すフローチャートである。
 以下、本件の実施形態を説明する。
 図1は、本件の電子機器の一実施形態としてのノート型パソコンの外観斜視図である。
 このノート型パソコン10は、本体ユニット20と、表示ユニット30とを有する。本体ユニット20は、その上面に複数のファンクションボタン11と、複数のLED12とを有する。それら複数のファンクションボタン11のうちの1つは、高速充電を指示する高速充電ボタン11aである。また、複数のLED12は、その点灯/消灯によりこのノート型パソコン10の様々な動作モードをあらわしている。これのLED12のうちの1つは、内蔵バッテリ(図示せず)の充電中であることを表わすLED12aであり、もう1つは、その内蔵バッテリが高速充電中であることを表わすLED12bである。
 また、本体ユニット20の上面にはさらに、キーボード23やタッチパッド24等も配置されている。
 また、本体ユニット20の側面には、ACアダプタ接続用のジャック25が配置されている。ACアダプタ(図示せず)は、商用のAC電源から電力を受けてこのノート型パソコン10の動作に適したDC電力に変換する機器である。ジャック25にACアダプタが接続されると、そのジャック25を介してノート型パソコン10内に電力が供給される。また、本体ユニット20の側面にはCDやDVDなどの記憶媒体が装填されて装填された記憶媒体をドライブするODD(Optical Disk Drive)の表面431があらわれている。また、この本体ユニット20の内部には、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)や、その他後述するような様々な電子部品が収容されている。それらの電子部品は内蔵バッテリ(図示せず)からの電力の供給を受けて動作する。また、ジャック25にACアダプタが接続されると、電子部品にはそのACアダプタからジャック25を経由して入力されてきた電力が供給され、かつ電子部品への供給分を除く残りの電力で内蔵バッテリが充電される。
 表示ユニット30は、本体ユニット20に開閉自在にヒンジ接続され、開状態における前面に液晶モニタ(LCD)31を有する。このLCD31上には、本体ユニット20側からの画像信号に基づく様々な画像が表示される。
 ここで、内蔵バッテリの充電に関し、比較例を先に説明する。
 図2は、比較例としてのバッテリ充電処理を示すフローチャートである。
 この比較例としてのバッテリ充電処理が行なわれるノート型パソコンは、ACアダプタから電力が供給されてきたことを検知するセンサを有する。また、このノート型パソコンは、バッテリ充電中であることを点灯表示するLEDを有する。
 このノート型パソコンにACアダプタからの電力供給が開始されると、先ずバッテリ残量のチェックが行なわれ(ステップS01)、残量が充電不要なレベルにあるときは、充電せずにそのまま処理を終了する。一方、バッテリ残量が充電を要するレベルにまで低下していたときは充電開始処理が行なわれる(ステップS02)。この充電開始処理では、バッテリの充電を開始することのほか、充電中であることを表わすLEDを点灯させる。充電が開始された後は、満充電に達したか否かがモニタされ(ステップS03)、満充電になると充電終了処理が行なわれる(ステップS04)。この充電終了処理では、バッテリの充電を終了させることのほか、充電中を表わすLEDが消灯される。
 この図2に示す比較例の場合、バッテリの充電時間を短縮するための仕組みは入っていない。
 以下、本件の実施形態に戻り、バッテリ充電時間短縮の仕組みを説明する。
 図3は、図1に外観を示す本件の一実施形態としてのノート型パソコン10の内部構成図である。尚、ここでは、ノート型パソコン10の内部構成のうちの、バッテリの充電に関係する電子部品等についてのみ図示している。
 この図3には、図1にも示されている構成要素として、高速充電ボタン11a、液晶モニタ(LCD)31、およびACアダプタ装着用のジャック25が示されている。この図3には、さらに、バッテリ41、USBポート42、ODD43、VGAコントローラ44、インバータ45、CPU46、メモリ47、およびSSD48が示されている。
 バッテリ41は、ジャック25に装着されたACアダプタから供給される電力による充電を受け、また、ACアダプタが装着されていないときはこのノート型パソコン10の各部に電力を供給する。
 USBポート42は、外部機器等との間でUSB規格に準拠した通信を行なうポートである。
 また、ODD43は、その表面431のみ図1にあらわれている電子部品であり、CDやDVDなどのディスク状の記憶媒体の装填を受けてその装填された記憶媒体をドライブする。
 さらに、VGAコントローラ44は、画像信号に基づいてLCD31を駆動しLCD31に画像を表示させる。
 さらにインバータ45は、供給された電力をLCD31のバックライト用の電力に変換する。
 CPU46は、プログラムを実行する中央演算装置である。
 メモリ47は、後述するSSD48に記憶されているプログラムがCPU46での実行のために展開され、また、CPU46でのプログラム実行時のデータの一時保管用の作業領域として利用される。
 SSD(Solid State Drive)48は、従前のハードディスクドライブ(HDD)に代わる大容量記憶装置であり、プログラムや各種データ等が格納される。
 さらに、この図3には、充電制御部51、USB電源制御部52、ODD電源/回転数制御部53、リフレッシュレート制御部54、照度制御部55、およびクロック制御部56が示されている。
 充電制御部51は、ジャック25に装着されたACアダプタからジャック25を介して供給される電力による、バッテリ41の充電の制御を担っている。バッテリ41への充電電力は、ACアダプタからジャック25を介して供給される電力のうち、このノート型パソコン10の各部に供給されて各部の動作で使われる電力を除く残りの電力である。
 USB電源制御部52は、USBポート42に供給される電力をオン/オフすることによりUSBポート42を使用可能状態/使用不能状態に切り替える。
 ODD電源/回転数制御部53は、ODD43への電力のオン/オフおよび電力オン時のODD43におけるCDやDVD等の回転数を制御する。
 リフレッシュレート制御部54は、VGAコントローラ44に、LCD31のリフレッシュレートを制御させる。
 照度制御部55は、インバータ45に、LCD31のバックライトの照度を制御させる。
 クロック制御部56は、CPU46、メモリ47、およびSSD48等各部のクロックスピードを制御する。
 図4は、本実施形態におけるバッテリ充電処理を示すフローチャートである。
 図1に示す本実施形態のノート型パソコン10は、ジャック25にACアダプタが装着されてそのジャック25を経由して電力が供給されてきたことを検知するセンサを有する。
 ここでは、ACアダプタがジャック25に装着されて電力供給が開始されると、先ず、高速充電時の各デバイスの動作設定が行われる(ステップS11)。
 図5は、各デバイスの動作設定画面の例をあらわした図である。
 図4のステップS11では、LCD31上に図5に示すような画面が表示される。この画面は、高速充電モードにおける各デバイスの動作設定用の画面である。ここでは、図3に示すクロック制御部56で制御されるクロックスピード、照度制御部55で制御されるバックライト輝度、リフレッシュレート制御部54で制御されるLCDリフレッシュレート、ODD電源/回転数制御部53で制御されるODD43の電源オン/オフや回転数、USB電源制御部52で制御されるUSBポートの電源オン/オフによる使用/不使用が設定される。この図5に示す例では、「クロックスピード」は「低速(1GH)」、「バックライト輝度」は「1(最低輝度)」、「LCDリフレッシュレート」は「低(24H)」、「ODD電源/回転数」は電源オフ、「USBポート」は「全て使用しない」が選択されている。ここでこの画面上の「設定」ボタンをクリックすると、この画面上で選択された各値が設定される。これらの設定値は、SSD48に記憶される。そしてこのノート型パソコン10は、バッテリ充電時にはここで設定された各値で動作する。ここではこの動作モードを「高速充電モード」と称する。この高速充電モードは本件における第2モードの一例である。また、「キャンセル」ボタンをクリックすると、例えばクロックスピードが本来のスピードである例えば2.2GHに戻るなど、各部が通常のスペックで動作する設定値に戻る。ここでは通常のスペックで動作する動作モードを「通常モード」と称する。この通常モードは本件における第1モードの一例である。高速充電モードは、通常モードよりも各スペックが抑えられており、その分、消費電力が少なくて済む。したがってACアダプタからジャック25を経由して供給されてきた電力のうちバッテリ41の充電に回すことのできる分が増え、バッテリの高速充電が可能となる。
 図4に戻って説明を続ける。
 図4のステップS11では、図5を参照して説明したようにして、高速充電時の各デバイスの動作、すなわち高速充電モードにおける動作が設定される。このステップS11は、この図4の処理が初回に実行されたときのみ実行される。この初回の実行における設定値はSSD48に記憶される。2回目以降の処理では、ステップS11はスキップされるが、初回の設定値は引き続き有効である。設定値を変更するときは、図示しない再設定プログラムを立ち上げると図5の画面が表示され、その画面上で設定変更が可能である。
 次のステップS12ではバッテリに蓄積されている電力の残量のチェックが行なわれる。残量が充電不要なレベルにあるときは今回は充電せずにそのままこの処理を終了する。一方、バッテリ残量が充電を要するレベルにまで低下していたときはステップS13に進む。ステップS13では、高速充電が指定されているか否かが判定される。本実施形態のノート型パソコン10では図1に示す高速充電ボタン11aの押下により高速充電が指定される。
 ここでは、例えばLCD31上に、高速充電を行なう場合は高速充電ボタン11aを押下するように、という表示が一定時間だけあらわれ、その表示が表われている間に高速充電ボタン11aを押すことにより高速充電モードとなる。その表示を無視していると、その表示が消えて、通常モードとなる。
 ここで、高速充電モードのときの動作を設定しているにもかかわらず、高速充電を行なうか否かを充電の都度指定するのは、充電速度が遅くても高速な動作速度を確保しておきたい場合もあり、充電速度の方を優先させたい場合もあるからである。
 高速充電ボタン11aの押下により高速充電が指定されると高速充電モードに切り替えられる(ステップS14)。このノート型パソコン10は、通常は通常モードで動作しており、したがって高速充電の指定がないときは、通常モードのままとなる。
 次にステップS15において充電開始処理が行なわれる。ここでは、図3に示す充電制御部51の制御の下でバッテリ41への充電が開始される。ここではさらに、図1に示す充電中を表わすLED12aが点灯し、さらに高速充電モードのときは高速充電中であることを表わすLED12bも点灯する。
 充電が開始された後は満充電がモニタされ(ステップS16)、満充電になると充電終了処理が行なわれる(ステップS17)。この充電終了処理では、図3に示す充電制御部51による充電終了処理のほか、図1に示す、充電中をあらわすLED12aが消灯される。さらに、高速充電中をあらわすLED12bが点灯しているときはそのLED12bも消灯される。さらに、高速充電が行なわれていたときは、図5を参照して説明したように省電力のために各部の動作速度等が抑えられているため、これを通常モードに戻す処理も行なわれる。
 図6は、通常モードと高速充電モードとの比較を示した図である。
 通常モードでは、ノート型パソコン10の各部の動作で必要となる消費電力が大きく、ACアダプタからの供給電力のうち、バッテリの充電に使用できる電力は少ない。このためバッテリの充電に長い時間がかかることになる。これに対し高速充電モードでは、ノート型パソコン10の各部の動作で必要な消費電力が抑えられるため、ACアダプタからの供給電力のうちバッテリの充電に使用できる電力が増える。このためバッテリを短時間で充電することが可能となる。図2に示した比較例は、これら通常モードと高速充電モードのうちの通常モードのみを有し、したがってバッテリの充電には常に時間がかかることになる。これに対し、本実施形態では高速充電モードを選ぶことができ、高速充電モードを選んだときは、図5を参照して説明した各部の設定に応じてノート型パソコン10を動作させながら充電速度を速めることができる。
 次に、上記の実施形態の変形例を説明する。
 図7は、第1変形例における充電方式切替え画面を示す図である。
 上述の実施形態では、図1に示す高速充電ボタン11aの押下により高速充電モードの実行が指示されるが、図7に示すような画面をLCDに表示し、この画面上で高速充電モードによる充電と通常モード下での充電とを切り替えるように構成してもよい。
 図8は、第2変形例におけるバッテリ充電処理を示すフローチャートである。この図8のバッテリ充電処理は、図4に示すバッテリ充電処理に代わり実行される処理である。図4の各ステップと同じ処理を実行するステップには、図4に付した符号と同一の符号を付して示し、図4とは異なる点について説明する。
 図8のフローを図4のフローと比べたとき、図8ではステップS18が追加されており、かつステップS16で未だ満充電に至っていないと判定されたときにステップS13に戻る点が異なっている。
 また、この第2変形例では、図1に示す高速充電ボタン11aは、1回押すたびに高速充電の指定と、その解除とが交互に繰り返される。
 ステップS16で満充電がモニタされ、満充電には未だ達していないことが判定されると、ステップS13に戻る。このステップS13では再び高速充電が指定されているか否かが判定される。高速充電が指定されているときはステップS14に進んで高速充電モードへの切替えが行なわれる。ただし、既に高速充電モードに切り替えられているときは、このステップS14では何も行なわずに既に切り替えられている高速充電モードがそのまま維持される。一方、ステップS13で高速充電が解除されている(通常モード下での充電に変更されている)ことが認識されるとステップS18に進む。このステップS18では、通常モードへの切り替えが行なわれる。ただし、通常モードでの動作が既に行なわれているときは、このステップS18では何も行なわずに通常モードがそのまま維持される。
 すなわち、この図8のバッテリ充電処理によれば、バッテリ充電の途中であっても、図1に示す高速充電ボタン11aを1回押すごとに高速充電モードと通常モードとを切り替えることができる。したがって、例えば、高速充電モードを指定して高速充電を行なっている途中で、このノート型パソコン10で処理を高速に実行する必要が生じた場合に直ちに通常モードに切り替えることなどが可能となる。
 10  ノート型パソコン
 11  ファンクションボタン
 11a  高速充電ボタン
 12,12a,12b  LED
 20  本体ユニット
 25  ジャック
 30  表示ユニット
 31  液晶モニタ(LCD)
 41  バッテリ
 42  USBポート
 43  ODD
 44  VGAコントローラ
 45  インバータ
 46  CPU
 47  メモリ
 48  SSD
 51  充電制御部
 52  USB電源制御部
 53  ODD電源/回転数制御部
 54  リフレッシュレート制御部
 55  照度制御部
 56  クロック制御部

Claims (4)

  1.  AC電源から電力を受けてDC電力に変換するACアダプタが着脱自在に接続されて該ACアダプタからのDC電力を仲介するジャックと、
     電力を充放電するバッテリと、
     前記ジャックを経由して供給される電力で動作するとともに、該ジャックを経由しての電力の供給がないときは前記バッテリから供給される電力で動作する電子部品と、
     前記ジャックを経由して供給された電力のうちの前記電子部品への供給分を除く残りの電力により前記バッテリを充電する充電制御部と、
     前記電子部品の動作を、第1モードの動作と、前記第1モードの動作に対して相対的に小さな電力消費を伴う第2モードの動作との間で切り替える動作制御部と、
     前記動作制御部に、前記バッテリ充電時の前記電子部品の動作を前記第2モードに切り替えさせるモード切替指示部とを有することを特徴とする電子機器。
  2.  前記モード切替指示部がさらに、前記バッテリ充電中であって、かつ、前記電子部品が前記第2モードで動作している途中における操作を受けて、前記動作制御部に、該電子部品の動作を前記第1モードに切り替えさせるものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3.  前記動作制御部が、前記バッテリの充電終了時に、前記電子部品の動作を前記第1モードに切り替えるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4.  操作を受けて前記電子部品の前記第2モードでの動作を設定する動作設定部をさらに有することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器。
PCT/JP2010/052952 2010-02-25 2010-02-25 電子機器 WO2011104839A1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/052952 WO2011104839A1 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/052952 WO2011104839A1 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2011104839A1 true WO2011104839A1 (ja) 2011-09-01

Family

ID=44506286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2010/052952 WO2011104839A1 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 電子機器

Country Status (1)

Country Link
WO (1) WO2011104839A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079067A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気機器、コンピュータ装置、電気機器における充電方法、コンピュータ装置における充電方法、およびプログラム
JP2010009538A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toshiba Corp 情報処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079067A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気機器、コンピュータ装置、電気機器における充電方法、コンピュータ装置における充電方法、およびプログラム
JP2010009538A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toshiba Corp 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4764144B2 (ja) 情報処理装置およびプロセッサ制御方法
JP5361983B2 (ja) 情報処理装置及び制御方法
JP5301008B1 (ja) 電子機器、充電制御装置および充電制御方法
JP2007149009A (ja) 電子機器本体から取り外して使用可能な機器ユニットを有する電子機器
US7543167B2 (en) Information processing apparatus and power control method for use in the same
JP2007073026A (ja) スタンバイモードからコンピュータにより迅速にマルチメディア再生を執行する方法
JP2008033436A (ja) 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JP4837084B2 (ja) 電子機器
JP2014109891A (ja) 電子機器および電子機器の制御方法
US20110266873A1 (en) Information processing apparatus and method of controlling an information processing apparatus
TW201416848A (zh) 電子裝置及其控制方法
JP2009288430A (ja) 情報処理装置
JP2006048131A (ja) 情報処理装置および表示輝度制御方法
JP2010009538A (ja) 情報処理装置
JP2007148633A (ja) 情報処理装置およびシステム制御方法
JP2013246631A (ja) 電子機器および電子機器の起動方法
JP2007233503A (ja) 情報処理装置および消費電力制御方法
JP2012033044A (ja) 情報処理装置及び電力制御方法
JPH05233551A (ja) ポータブルコンピュータ
JP2005251225A (ja) 電子機器および同機器のシステム環境設定方法
JP2004159382A (ja) 電子機器
JP2013007974A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム
JP6362956B2 (ja) 電子機器及び方法
JP6064635B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム
WO2011104839A1 (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 10846504

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 10846504

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: JP