WO2010097940A1 - コンテンツサーバ装置、コンテンツ配信方法、および、コンテンツ配信プログラム - Google Patents

コンテンツサーバ装置、コンテンツ配信方法、および、コンテンツ配信プログラム Download PDF

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Abstract

クライアント側からのコンテンツ配信要求に対し、暗号化コンテンツデータを復号するための鍵データを前記クライアント側へ送信することを鍵サーバに要求する要求部と、クライアント側から受信される、前記鍵サーバから前記鍵データを受信したことを示す通知の受信数が、前記鍵サーバによるクライアント側への前記鍵データの送信数より多い場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を禁止し、前記受信数が前記送信数以下である場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を行う制御部と、を含むコンテンツサーバ装置とした。

Description

コンテンツサーバ装置、コンテンツ配信方法、および、コンテンツ配信プログラム
 本発明は、コンテンツデータを送信するコンテンツサーバ装置、コンテンツ配信方法、および、コンテンツ配信プログラムに関する。
 近年、インターネット上のサーバからクライアントであるパーソナルコンピュータ(以下、パソコンともいう)への動画等のストリーム配信が一般的になっている。サーバからパソコンへの動画のストリーム配信の際、動画データを暗号化する技術として、DRM(Digital Right Management)技術がある。DRM技術によるストリーム配信では、例えば、暗号化された動画データと、この動画データを復号化する情報(以下、鍵データともいう)とが、使用される。
特開2004-13564号公報
 動画データのストリーム配信では、例えば、暗号化された動画データを配信するサーバ(以下、動画サーバともいう)は、鍵データを配信するサーバ(以下、鍵サーバともいう)から鍵データを受信したパソコンから鍵データを受信した旨の通知を受けて、暗号化された動画データをパソコンに送信する。ここで、パソコンで鍵データが鍵サーバを介さずに不正に取得されると、このパソコンは、鍵サーバから鍵データを受信しなくてもよい。このパソコンは、動画サーバに鍵データを受信した旨の通知をし、動画サーバから暗号化された動画データを受信する。このパソコンは、不正に取得された鍵データを使用して、暗号化された動画データを復号化し、動画を再生する。この場合、動画サーバは、鍵データが不正に取得されたことを認識できないため配信の停止等ができない。よって、このパソコンは、鍵サーバから鍵データを取得することなく、不正に取得した鍵データを使用して動画データを復号化し、動画を再生できる。
 また、動画データに限らず音声等のコンテンツデータを配信する際にも上記の現象が生じ得る。
 本発明の一態様は、コンテンツデータの不正取得を防止することを目的とする。
 本発明の一態様は、
 クライアント側からのコンテンツ配信要求に対し、暗号化コンテンツデータを復号するための鍵データを前記クライアント側へ送信することを鍵サーバに要求する要求部と、
 クライアント側から受信される、前記鍵サーバから前記鍵データを受信したことを示す通知の受信数が、前記鍵サーバによるクライアント側への前記鍵データの送信数より多い場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を禁止し、前記受信数が前記送信数以下である場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を行う制御部と、
を含むコンテンツサーバ装置とする。
 本発明の一態様によれば、コンテンツデータの不正取得を防止できる。
図1は、実施形態1の動画データ配信システムの構成例を示す図である。 図2は、クライアント装置が動画データの配信要求をしてから動画データの配信を受けるまでの動作シーケンスの例を示す図である。 図3は、鍵テーブル配信テーブルの例を示す図である。 図4は、動画データAに関する配信を停止する場合に、クライアント装置における表示の例を示す図である。 図5は、クライアント装置の動作フロー(1)の例を示す図である。 図6は、クライアント装置の動作フロー(2)の例を示す図である。 図7は、動画サーバの動作フローの例を示す図である。 図8は、鍵サーバ装置の鍵データ配信の動作フローの例を示す図である。 図9は、鍵サーバ装置の鍵データ配信テーブルを送信する際の動作フローの例を示す図である。 図10は、実施形態2の動画データ配信システムの構成例を示す図である。 図11は、クライアント装置が動画データの配信要求をしてから動画データの配信を受けるまでの動作シーケンスの例を示す図である。 図12は、動画サーバの動作フローの例を示す図である。 図13は、鍵サーバ装置の鍵データ配信の動作フローの例を示す図である。
符号の説明
      100   動画サーバ装置
      101   鍵要求部
      102   動画配信部
      103   格納部
      200   鍵サーバ装置
      201   鍵配信部
      202   送信部
      203   格納部
      300   クライアント装置
      301   動画要求部
      302   動画再生部
      303   格納部
 以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明の実施形態の構成に限定されない。
 ここでは、動画データを配信する動画データ配信システムについて説明するが、実施形態の動画データ配信システムは、画像データ、音声データ、文章データのような動画の他のコンテンツデータを配信するコンテンツサーバ装置を含むコンテンツ配信システムに対しても適用可能である。
 〔実施形態1〕
 (システム構成例)
 図1は、本実施形態の動画配信システムの構成例を示す図である。本実施形態の動画配信システム10は、動画サーバ装置100、鍵サーバ装置200及びクライアント装置300を含む。図1の例では、1台のクライアント装置300が開示されているが、複数のクライアント装置300が存在してもよい。
 動画サーバ装置100は、クライアント装置300に対して、動画データの配信を行う。動画サーバ装置100は、鍵要求部101、動画配信部102、格納部103を含む。
 鍵要求部101は、クライアント装置300から動画データ配信要求を受信すると、鍵サーバ装置200に対しクライアント装置300に鍵データを送信することを指示する。鍵データは、クライアント装置300が暗号化された動画データを復号化する際に必要となるデータである。
 動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データを受信したことを示す通知(以下、鍵データ受信通知ともいう)を受信する。動画配信部102は、受信した鍵データ受信通知を、格納部103に格納する。動画配信部102は、鍵サーバ装置200から鍵データ配信テーブルT200(図3)を受信する。動画配信部102は、格納部103に記憶されている鍵データ受信通知の数と、鍵サーバ装置200からクライアント装置300に送信した鍵データの数とが所定の条件を満たす場合、鍵データ受信通知を送信したクライアント装置300に動画データを送信する。この動画データは、クライアント装置300に送信された鍵データを使用して復号化できる、暗号化された動画データである。
 動画サーバ装置100の格納部103は、クライアント装置300から受信した鍵データ受信通知、鍵サーバ装置200から受信した鍵データ配信テーブルT200を記憶している。また、格納部103は、暗号化された動画データを記憶することができる。
 鍵サーバ装置200は、クライアント装置300に対して、鍵データの送信を行う。鍵サーバ装置200は、鍵配信部201、送信部202、格納部203を含む。
 鍵配信部201は、動画サーバ装置100からクライアント装置300に鍵データを送信することを要求されると、クライアント装置300に鍵データを送信する。鍵配信部201は、クライアント装置300に鍵データを送信したことを、鍵データ配信テーブルT200に記録し、格納部203に格納する。
 送信部202は、動画サーバ装置100に、格納部203に記憶されている鍵データ配信テーブルT200を送信する。
 格納部203は、鍵データ配信テーブルT200を、記憶している。鍵データ配信テーブルT200は、動画データ毎に用意される。また、格納部203は、クライアント装置300に送信する鍵データを記憶することができる。鍵データは、動画サーバ装置100に記憶されている動画データ毎に用意される。鍵データは、動画サーバ装置100に格納される暗号化された動画データ復号化に利用される。鍵データ装置200の格納部203に記憶されている鍵データと動画サーバ装置100の格納部103に記憶されている動画データとは、1対1に対応付けられている。
 クライアント装置300は、動画サーバ装置100に対し動画データの配信要求をし、動画サーバ装置100から送信された動画データを復号化し、再生する。クライアント装置300は、鍵サーバ装置200から鍵データを受信する。クライアント装置300は、動画要求部301、動画再生部302、格納部303を含む。
 動画要求部301は、動画サーバ装置100に対して、動画データ配信要求を行う。
 動画再生部302は、鍵サーバ装置200から、要求した動画データに対応する鍵データを受信する。動画再生部302は、動画サーバ装置100に鍵データを受信したことを通知する。動画再生部302は、動画サーバ装置100から、暗号化された動画データを受信する。動画再生部302は、鍵データを使用して、暗号化された動画データを復号化する。動画再生部302は、復号化された動画データを再生する。動画再生部302は、受信した鍵データ、動画データを格納部303に格納することができる。
 格納部303は、鍵サーバ装置200から受信した鍵データ、動画サーバ装置100から受信した動画データを記憶することができる。
 動画サーバ装置100及び鍵サーバ装置200は、パーソナルコンピュータのような汎用のコンピュータまたはサーバマシンのような専用のコンピュータを使用して実現可能である。
 クライアント装置300は、パーソナルコンピュータ(PC、Personal Computer)、ワークステーション(WS、Work Station)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、携帯電話、カーナビゲーション装置のような専用または汎用のコンピュータ、あるいは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。
 コンピュータ、すなわち、情報処理装置は、プロセッサ、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としての主記憶装置及び二次記憶装置、並びに、上記二次記憶装置や通信インタフェース装置のような周辺装置とのインタフェース装置を含む。
 コンピュータは、プロセッサが二次記憶装置に記憶されたプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
 プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Data Signal Processor)である。主記憶装置は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)である。二次記憶装置は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)である。また、二次記憶装置は、リムーバブルメディア、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)のようなディスク記録媒体である。
 通信インタフェース装置は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースボードや、無線通信のための無線通信回路である。周辺装置は、上記の二次記憶装置や通信インタフェース装置の他、キーボードやポインティングデバイスのような入力装置や、ディスプレイ装置やプリンタのような出力装置を含む。また、周辺装置は、カメラ、マイクロフォン、スピーカのような、映像、画像、音声の入力装置および出力装置を含むことができる。
 動画サーバ装置100として使用されるコンピュータは、プロセッサが二次記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、鍵要求部101及び動画配信部102としての機能を実現する。一方、格納部103は、主記憶装置または二次記憶装置の記憶領域に設けられる。
 鍵サーバ装置200として使用されるコンピュータは、プロセッサが二次記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、鍵配信部201及び送信部202としての機能を実現する。一方、格納部203は、主記憶装置または二次記憶装置の記憶領域に設けられる。
 クライアント装置300として使用されるコンピュータは、プロセッサが二次記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、動画要求部301及び動画再生部302としての機能を実現する。一方、格納部303は、主記憶装置または二次記憶装置の記憶領域に設けられる。
 (動作例)
 図2は、クライアント装置が動画データの配信要求をしてから動画データの配信を受けるまでの動作シーケンスの例を示す図である。
 クライアント装置300の動画要求部301は、ユーザに対し動画データの一覧を提示する。クライアント装置300の動画要求部301は、あらかじめ、動画サーバ100が配信できる動画データの一覧を、動画サーバ100などから取得している。
 クライアント装置300の動画要求部301は、ユーザによる動画データの選択等を契機として、動画サーバ装置100に対し、選択された動画データ(動画データAとする)の配信を要求する動画データ配信要求を送信する(SQ101)。動画データ配信要求は、要求元のクライアント装置300の識別情報、配信を要求する動画データAの識別情報を含む。
 動画サーバ装置100の鍵要求部101は、クライアント装置300から動画データ配信要求を受信する。鍵要求部101は、鍵サーバ装置300に対し、該クライアント装置300に動画データAに対応する鍵データを送信することを指示する鍵データ配信要求を送信する(SQ102)。鍵データ配信要求は、動画データAの要求元のクライアント装置300の識別情報、動画データAの識別情報を含む。動画データAに対応する鍵データは、暗号化された動画データAを復号化することができる鍵データである。
 鍵サーバ装置200の鍵配信部201は、動画サーバ装置100から鍵データ配信要求を受信する。鍵配信部201は、受信した鍵データ配信要求に含まれる動画データAの識別情報を基に、動画データAに対応する鍵データを格納部203から抽出する。格納部203は、動画データ毎に、固有の鍵データを格納する。鍵配信部201は、鍵データ配信要求に含まれるクライアント装置300に対し、抽出した鍵データを送信する(SQ103)。ここで、鍵配信部201は、所定の条件を満たす場合に、クライアント装置300に鍵データを送信するとしてもよい。この所定の条件として、例えば、クライアント装置300の利用者が動画サーバ装置100の正規の利用者であること、クライアント装置300の利用者が動画データ配信に対する料金を支払済であること等が、挙げられる。
 鍵配信部201は、クライアント装置300に鍵データを送信したことを、鍵データ配信テーブルT200に記録し、格納部203に格納する。
 図3は、鍵テーブル配信テーブルの例を示す図である。鍵データ配信記録テーブルT200は、鍵データを送信した日時、鍵データの送信先のクライアント装置300の識別情報、鍵データの識別情報を含む。鍵データ配信記録テーブルT200は、動画データ毎に用意される。
 クライアント装置300の動画再生部301は、鍵サーバ装置200から鍵データを受信する。動画再生部301は、鍵データの受信を通知する鍵データ受信通知を、動画サーバ100に送信する(SQ104)。鍵データ受信通知は、クライアント装置300の識別情報、動画データの識別情報(ここでは、動画データAの識別情報)を含む。鍵データ受信通知は、さらに、受信した鍵データの識別情報を含んでもよい。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信する。動画配信部102は、受信した鍵データ受信通知を格納部103に格納する。動画配信部102は、鍵サーバ装置200に対し、鍵データ配信テーブルT200を送信することを要求する鍵データ配信テーブル要求を送信する(SQ105)。鍵データ配信テーブル要求は、動画データAの識別情報を含む。
 鍵サーバ装置200の送信部202は、動画サーバ装置100から鍵データ配信テーブル要求を受信すると、鍵データ配信テーブル要求に含まれる動画データAに対応する鍵データ配信テーブルT200を、格納部203から抽出する。送信部202は、抽出した鍵データ配信テーブルT200を、動画サーバ装置100に送信する(SQ106)。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、鍵サーバ装置200から、動画データAに対応する鍵データ配信テーブルT200を受信する。動画配信部102は、受信した鍵データ配信テーブルT200を格納部103に格納する。動画配信部102は、格納部103に格納される動画データAに対応する鍵データ受信通知の数(鍵データ受信通知数とする)を計数する。また、動画配信部102は、動画データAに対応する鍵データ配信テーブルT200から、動画データAに対応する鍵データが送信された数(鍵データ配信数とする)を計数する。動画配信部102は、鍵データ受信通知数と鍵データ配信数とを比較する(SQ107)。
 鍵データ受信通知は、鍵データが鍵サーバ装置200からクライアント装置300に送信された後に、クライアント装置300から動画サーバ装置100に送信される。よって、不正行為がない限り、鍵データ受信通知数は、鍵データ配信数を超えることはない。しかし、クライアント装置300で鍵データが不正に取得された場合、クライアント装置300は、鍵サーバ装置200から鍵データを受信することなく、鍵データ受信通知を動画サーバ装置100に送信できる。このとき、鍵データ受信通知数は、鍵データ配信数を超え得る。鍵データ受信通知数が鍵データ配信数より多い場合、鍵データが不正に取得されていると考えられる。
 従って、動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信数より多い場合、動画データAをクライアント装置300に送信しない。動画データAに対応する鍵データが不正に取得されていると考えられるからである。さらに、動画配信部102は、動画データAに関する配信を停止する。
 また、動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信数以下である場合、動画データAをクライアント装置300に送信する(SQ108)。クライアント装置300に送信される動画データAは、先にクライアント装置300に送信された鍵データで復号化できる、暗号化された動画データである。動画配信部102は、動画データを複数のデータに分割して、クライアント装置300に送信することができる。クライアント装置300の動画再生部302は、暗号化された動画データを受信すると、鍵サーバ装置200から送信された鍵データを使用して、暗号化された動画データを復号化する。動画再生部202は、復号化した動画データを再生する。
 図2のシーケンスでは、動画サーバ装置100は、鍵サーバ装置200に、鍵データ配信テーブル要求を送信している(SQ105)が、鍵データ配信テーブルT200を要求する代わりに、鍵データ配信数を通知することを要求してもよい。このとき、鍵サーバ装置200の送信部202は、格納部203に格納される動画データAに対応する鍵データ配信テーブルT200から、動画データAに対応する鍵データ配信数を計数する。送信部202は、計数した動画データAに対応する鍵データ配信数を動画サーバ100に送信する。これにより、動画サーバ装置100と鍵サーバ装置200との間で送受信されるデータ量を削減することができる。
 また、図2のシーケンスでは、動画サーバ装置100は、鍵サーバ装置200に、鍵データ配信テーブル要求を送信している(SQ105)が、鍵サーバ装置200が、所定時間毎に、鍵データ配信テーブルT200を動画サーバ装置100に送信してもよい。この場合、動画サーバ装置100は、鍵サーバ装置200に、鍵データ配信テーブル要求を送信しなくてもよい。また、鍵サーバ装置200は、鍵データ配信テーブルT200の代わりに、所定時間毎に鍵データ配信数を動画サーバ装置100に送信してもよい。
 図4は、動画データAに関する配信を停止する場合に、クライアント装置における表示の例を示す図である。
 鍵データ受信通知数が鍵データ配信数より多い場合、動画配信部102は、クライアント装置300に動画データAの送信ができない旨の表示をさせる指示をできる。クライアント装置300は、動画サーバ装置100からの指示により、図4に示すように、「指定された動画データAの配信は、一時停止されることになりました」との表示をさせることができる。このような表示により、クライアント装置300のユーザは、動画データAの配信が停止されていることを認識できる。
 〈クライアント装置の動作フロー〉
 図5及び図6は、クライアント装置の動作フローの例を示す図である。図5の「A」は、図6の「A」と接続する。
 クライアント装置300の動画要求部301は、あらかじめ、動画サーバ100が配信できる動画データの一覧を、動画サーバ装置100などから取得する。動画要求部301は、ユーザに対し視聴できる動画データの一覧を提示し、動画データを選択することを促す。
 クライアント装置300の動画要求部301は、ユーザによる動画データの選択等を契機として、動画サーバ装置100に対し、選択された動画データ(動画データAとする)の配信を要求する動画データ配信要求を送信する(図5:S101)。
 クライアント装置300の動画要求部301は、動画データAの配信要求をしたことを動画再生部302に通知する。動画再生部302は、鍵サーバ装置200から、動画データAに対応する鍵データを受信した否か確認する(S102)。動画再生部302は、鍵データを受信していない場合(S102;NO)、鍵データを受信するまで待機する。
 動画再生部302は、動画データAに対応する鍵データを受信した場合(S102;YES)、鍵データを動画再生部302に組み込む(S103)。受信した鍵データは、暗号化された動画データを復号化する際に動画再生部302によって使用される。動画再生部302は、動画サーバ装置100に、鍵データを受信したことを示す鍵データ受信通知を送信する(S104)。
 動画再生部302は、動画サーバ装置100から暗号化された動画データを受信する(S105)と、鍵サーバ装置200から受信した鍵データを使用して、この暗号化された動画データを復号化する(図6:S106)。
 動画再生部302は、復号化した動画データAを再生する(S107)。これにより、クライアント装置300のユーザは、動画データAを視聴することができる。
 動画再生部302は、動画データAの再生を停止または終了する(S108)と、鍵データ及び動画データを削除し(S109)、処理を終了する。これにより、クライアント装置300に送信された動画データAが、再び、再生されることを防止できる。
 〈動画サーバの動作フロー〉
 図7は、動画サーバの動作フローの例を示す図である。図7の動作フローは、クライアント装置300からの動画データ配信要求を契機に、開始される。
 動画サーバ装置100の鍵要求部101は、クライアント装置300からクライアント装置300から動画データ配信要求を受信すると、鍵サーバ装置300に対し、鍵データ配信要求を送信する(S201)。ここでは、動画サーバ装置100は、動画データAの配信要求を受けたとする。鍵データ配信要求は、クライアント装置300に対し、配信を要求する動画データAに対応する鍵データを送信することを指示する要求である。鍵要求部101は、動画配信部102に、鍵サーバ装置200に鍵データ配信要求を送信したことを通知する。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信したか否かを確認する(S202)。動画配信部102は、鍵データ受信通知を受信していない場合(S202;NO)、鍵データ受信通知を受信するまで待機する。
 動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信した場合(S202;YES)、鍵データ受信通知を格納部103に格納する。動画配信部102は、鍵サーバ装置200に、鍵データ受信通知に含まれる動画データAに対応する鍵データ配信テーブルT200を送信することを要求する鍵データ配信テーブル要求を送信する(S203)。
 動画配信部102は、鍵サーバ装置200から、鍵データ配信テーブルT200を受信すると、鍵データ配信テーブルT200を格納部103に格納する。動画配信部102は、格納部103に記憶されている動画データAに対応する鍵データ受信通知の数(鍵データ受信通知数)を計数する。また、動画配信部102は、格納部103に格納した鍵データ配信テーブルT200から、動画データAに対応する鍵データが送信された数(鍵データ配信数)を計数する。
 動画配信部102は、鍵データ受信通知数と鍵データ配信数とを比較し、鍵データ受信通知数が鍵データ配信数以下である場合(S204;NO)、動画データAをクライアント装置300に送信する(S205)。クライアント装置300に送信される動画データAは、先にクライアント装置300に送信された鍵データで復号化できる、暗号化された動画データである。暗号化された動画データAは、格納部103に記憶されている。
 また、動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信数より多い場合(S204;YES)、動画データAをクライアント装置300に送信しない。さらに、動画配信部102は、動画データAに関する配信を停止する(S206)。
 〈鍵サーバ装置の動作フロー〉
 図8は、鍵サーバ装置の鍵データ配信の動作フローの例を示す図である。図8の動作フローは、動画サーバ装置100からの鍵データ配信要求を契機に、開始される。
 鍵サーバ装置200の鍵配信部201は、動画サーバ装置100から鍵データ配信要求を受信すると、鍵データ配信要求に含まれる動画データの識別情報を基に、当該動画データに対応する鍵データを格納部203から抽出する(S301)。
 鍵配信部201は、鍵データ配信要求に含まれるクライアント装置300に対し、抽出した鍵データを送信する(S302)。鍵配信部201は、所定の条件を満たす場合に、クライアント装置300に鍵データを送信するとしてもよい。この所定の条件として、例えば、クライアント装置300の利用者が動画サーバ装置100の正規の利用者であること、クライアント装置300の利用者が動画データ配信に対する料金を支払済であること等が、挙げられる。
 鍵配信部201は、クライアント装置300に鍵データを送信したことを、鍵データ配信テーブルT200に記録し、格納部203に格納する(S303)。鍵データ配信記録テーブルT200は、動画データ毎に用意され、鍵データを送信した日時、クライアント装置300の識別情報、鍵データの識別情報を含む。
 図9は、鍵サーバ装置の鍵データ配信テーブルを送信する際の動作フローの例を示す図である。図9の動作フローは、動画サーバ装置100からの鍵データ配信テーブル要求を契機に、開始される。
 鍵サーバ装置200の送信部202は、動画サーバ装置100から鍵データ配信テーブル要求を受信すると、鍵データ配信テーブル要求に含まれる動画データに対応する鍵データ配信テーブルT200を、格納部203から抽出する(S401)。送信部202は、抽出した鍵データ配信テーブルT200を、動画サーバ装置100に送信する(S402)。
 (本実施形態の作用効果)
 本実施形態によると、動画サーバ装置100は、鍵サーバ装置200に鍵データ配信テーブルT200を要求することにより、鍵サーバ装置200がクライアント装置300に送信した鍵データの数を認識することができる。
 本実施形態によると、鍵サーバ装置200が、所定時間毎に、クライアント装置300に送信した鍵データの数を鍵サーバ装置100に通知することにより、鍵サーバ装置200がクライアント装置300に送信した鍵データの数を認識することができる。
 本実施形態によると、動画サーバ装置100は、鍵サーバ装置200からクライアント装置300に送信された鍵データの数(鍵データ配信数)と、クライアント装置300から送信される鍵データ受信通知の数(鍵データ受信通知数)とを比較することができる。本実施形態によれば、動画サーバ装置100は、鍵データ配信数と鍵データ受信通知数とを比較することにより、クライアント装置300等において鍵データが不正に取得されていることを、認識することができる。
 〔実施形態2〕
 次に実施形態2について説明する。実施形態2は、実施形態1との共通点を有する。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。
 (システム構成例)
 図10は、本実施形態の動画データ配信システムの構成例を示す図である。本実施形態の動画配信システム10は、動画サーバ装置100、鍵サーバ装置200及びクライアント装置300を含む。図10の例では、1台のクライアント装置300が開示されるが、複数のクライアント装置300が存在してもよい。
 鍵サーバ装置200は、鍵配信部201、格納部203を含む。
 鍵配信部201は、動画サーバ装置100からクライアント装置300に鍵データを送信することを要求されると、クライアント装置300に鍵データを送信する。鍵配信部201は、クライアント装置300に鍵データを送信すると、クライアント装置300に鍵データを送信したことを示す通知(以下、鍵データ配信完了通知ともいう)を、動画サーバ装置100の動画配信部102に送信する。
 動画サーバ装置100は、鍵要求部101、動画配信部102、格納部103を含む。
 動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信する。動画配信部102は、鍵データ受信通知を受信した数を、格納部103に格納する。動画配信部102は、鍵サーバ装置200から鍵データ配信完了通知を受信する。動画配信部102は、鍵データ配信完了通知を、格納部103に格納する。動画配信部102は、格納部103に記憶されている、鍵データ受信通知の数と鍵データ配信完了通知の数とが所定の条件を満たす場合、鍵データ受信通知を送信したクライアント装置300に動画データを配信する。この動画データは、クライアント装置300に送信された鍵データを使用して復号化できる、暗号化された動画データである。
 (動作例)
 図11は、クライアント装置300が動画データの配信要求をしてから動画データの配信を受けるまでの動作シーケンスの例を示す図である。
 図11のシーケンスSQ201からシーケンスSQ203までは、実施形態1の図2のシーケンスSQ101からシーケンスSQ103までと同様である。よって、説明を省略する。
 鍵サーバ装置200の鍵配信部201は、クライアント装置200に鍵データを送信する(SQ203)と、動画サーバ装置100に対し、鍵データの送信が終了したことを示す鍵データ配信完了通知を送信する(SQ204)。鍵データ配信完了通知は、送信先のクライアント装置300の識別情報、要求された動画データAの識別情報、送信した鍵データの識別情報を含む。これにより、動画サーバ装置100は、鍵データ配信要求に基づく鍵データの送信が完了したことを認識することができる。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、鍵サーバ装置200から鍵データ配信完了通知を受信すると、格納部103に格納する。
 クライアント装置300の動画再生部301は、鍵サーバ装置200から鍵データを受信する(SQ203)と、鍵データの受信を通知する鍵データ受信通知を、動画サーバ100に送信する(SQ205)。鍵データ受信通知は、クライアント装置300の識別情報、動画データAの識別情報を含む。鍵データ受信通知は、さらに、鍵データの識別情報を含んでもよい。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信すると、受信した鍵データ受信通知を格納部103に格納する。
 動画配信部102は、格納部103に格納される動画データAに対応する鍵データ受信通知の数(鍵データ受信通知数)を計数する。また、動画配信部102は、格納部103に格納される動画データAに対応する鍵データ配信完了通知の数(鍵データ配信完了数ととする)を計数する。動画配信部102は、鍵データ受信通知数と鍵データ配信完了数とを比較する(SQ206)。
 実施形態1の場合と同様に、不正行為がなければ、鍵データ受信通知数は、鍵データ配信完了数を超えることはない。
 動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信完了数以下である場合、動画データAをクライアント装置300に送信する(SQ207)。クライアント装置300に送信される動画データAは、先にクライアント装置300に送信された鍵データで復号化できる、暗号化された動画データである。動画配信部102は、動画データを複数に分割して、クライアント装置300に送信することができる。クライアント装置300の動画再生部202は、暗号化された動画データを受信すると、鍵サーバ装置200から送信された鍵データを使用して、暗号化された動画データを復号化する。動画再生部202は、復号化した動画データを再生する。
 また、動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信完了数より多い場合、動画データAをクライアント装置300に送信しない。動画データAに対応する鍵データが不正に取得されていると考えられるからである。さらに、動画配信部102は、動画データAに関するすべての配信を中止する。
 〈動画サーバの動作フロー〉
 図12は、動画サーバの動作フローの例を示す図である。図12の動作フローは、クライアント装置300からの動画データ配信要求を契機に、開始される。
 動画サーバ装置100の鍵要求部101は、クライアント装置300からクライアント装置300から動画データ配信要求を受信すると、鍵サーバ装置300に対し、鍵データ配信要求を送信する(S501)。ここでは、動画サーバ装置100は、動画データAの配信要求を受けたとする。鍵データ配信要求は、クライアント装置300に対し、配信を要求する動画データAに対応する鍵データを送信することを指示する要求である。鍵要求部101は、動画配信部102に、鍵サーバ装置200に鍵データ配信要求を送信したことを通知する。
 動画サーバ装置100の動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信したか否かを確認する(S502)。動画配信部102は、鍵データ受信通知を受信していない場合(S502;NO)、鍵サーバ装置100から鍵データ配信完了通知を受信したか否かを確認する(S503)。動画配信部102は、鍵データ配信完了通知を受信していない場合(S503;NO)、ステップS502に戻る。
 動画配信部102は、鍵データ配信完了通知を受信した場合(S503;YES)、受信した鍵データ配信完了通知を格納部103に格納する(S504)。
 動画配信部102は、クライアント装置300から鍵データ受信通知を受信した場合(S502;YES)、ステップS505に進む。
 動画配信部102は、格納部103に格納される動画データAに対応する鍵データ受信通知と鍵データ配信完了通知とから、鍵データ受信通知数と鍵データ配信完了数とを計数する。動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信完了数以下である場合(S505;NO)、動画データAをクライアント装置300に送信する。
 動画配信部102は、鍵データ受信通知数が鍵データ配信完了数より多い場合(S505;YES)、動画データAをクライアント装置300に送信しない。動画データAに対応する鍵データが不正に取得されていると考えられるからである。さらに、動画配信部102は、動画データAに関するすべての配信を中止する(S507)。
 図13は、鍵サーバ装置の鍵データ配信の動作フローの例を示す図である。図13の動作フローは、動画サーバ装置100からの鍵データ配信要求を契機に、開始される。
 鍵サーバ装置200の鍵配信部201は、動画サーバ装置100から鍵データ配信要求を受信すると、鍵データ配信要求に含まれる動画データの識別情報を基に、当該動画データに対応する鍵データを格納部203から抽出する(S601)。
 鍵配信部201は、鍵データ配信要求に含まれるクライアント装置300に対し、抽出した鍵データを送信する(S602)。鍵配信部201は、所定の条件を満たす場合に、クライアント装置300に鍵データを送信するとしてもよい。
 鍵配信部201は、クライアント装置300に鍵データを送信すると、鍵データ配信完了通知を動画サーバ装置100に送信する(S603)。鍵データ配信完了通知は、配信先のクライアント装置300の識別情報、要求された動画データAの識別情報、送信した鍵データの識別情報を含む。
 (本実施形態の作用効果)
 本実施形態によると、鍵サーバ装置200は、クライアント装置300に鍵データを送信すると共に、動画サーバ装置100に鍵データ配信完了通知を送信する。本実施形態によれば、動画サーバ装置100は、動画サーバ装置100から要求することなく、鍵データ配信要求に基づく鍵サーバ装置200による鍵データの送信が完了したことを鍵データが送信される毎に認識することができる。本実施形態によれば、動画サーバ装置100は、鍵データ受信通知を受信後、動画サーバ装置100から鍵サーバ装置200に要求をしないため、クライアント装置300に、迅速に、動画データを送信することができる。

Claims (3)

  1.  クライアント側からのコンテンツ配信要求に対し、暗号化コンテンツデータを復号するための鍵データを前記クライアント側へ送信することを鍵サーバに要求する要求部と、
     クライアント側から受信される、前記鍵サーバから前記鍵データを受信したことを示す通知の受信数が、前記鍵サーバによるクライアント側への前記鍵データの送信数より多い場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を禁止し、前記受信数が前記送信数以下である場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を行う制御部と、
    を含むコンテンツサーバ装置。
  2.  コンピュータが、
     クライアント側からのコンテンツ配信要求に対し、暗号化コンテンツデータを復号するための鍵データを前記クライアント側へ送信することを鍵サーバに要求し、
     クライアント側から受信される、前記鍵サーバから前記鍵データを受信したことを示す通知の受信数が、前記鍵サーバによるクライアント側への前記鍵データの送信数より多い場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を禁止し、前記受信数が前記送信数以下である場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を行う、
    ことを実行するコンテンツ配信方法。
  3.  コンピュータが、
     クライアント側からのコンテンツ配信要求に対し、暗号化コンテンツデータを復号するための鍵データを前記クライアント側へ送信することを鍵サーバに要求し、
     クライアント側から受信される、前記鍵サーバから前記鍵データを受信したことを示す通知の受信数が、前記鍵サーバによるクライアント側への前記鍵データの送信数より多い場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を禁止し、前記受信数が前記送信数以下である場合に、前記コンテンツ配信要求に応じた前記暗号化コンテンツデータの送信を行う、
    ことを実行するためのコンテンツ配信プログラム。
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