WO2010049985A1 - 粉体の定量供給装置 - Google Patents

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Abstract

 粉体の定量供給装置は、制御モータを備えたハウジング、このハウジングに固定されかつ吐出孔を有する水平支持板、この水平支持板の上方に所定空間を有してハウジングの上端部に固定されかつ底壁の一部に粉体落下用の開口を有する容器、この容器の上蓋に縦方向に設けられた駆動モータ、この駆動モータの出力軸に連結されかつ下端部に容器の底壁内面に対して水平方向に回転する掻き送り板を有する垂直軸、所定空間に内装されかつ制御モータの駆動力で回転すると共に底壁の開口と吐出孔に選択的に連通する少なくとも一つ以上の定量取り込み孔を有する円盤状の内弁とから成る。

Description

粉体の定量供給装置
 本発明は、一定量の粉体或は粒体を間欠的に供給するための定量供給装置に関し、特に、浄水装置に於いて、原水(汚れた水)を飲料水に処理する際に使用される粉状の凝集剤を一定量かつ間欠的にタンク等に投入する粉体の定量供給装置に関する。
 図9は、特許文献1に記載の原料(粉体或は粒体)の定量供給装置である。なお、便宜上、符号の1乃至9は、特許文献1と同一である。図9に於いて、1は筒状容器、2は容器の底壁に形成された原料を出す開口、3は前記底壁の下方に縦状態に配設された駆動モータ、4乃至6は駆動モータの駆動力を中心回転軸7及び第2回転軸に伝える動力伝達手段、8は前記中心回転軸7に嵌合するパイプ状の前記第2回転軸、9は前記第2回転軸の上端部に一体的に設けられ、かつ下面の偏心位置に原料押し出し板10を備えた計量板、11は前記中心回転軸7の突出上端部に一体的に設けられた水平の第1案内羽根、12は平面視C字形に形成された環状閉塞板13の上面に中心回転軸7と共に回転するように設けられ、かつ、原料を下方へ案内する第2案内羽根である。
 上記構成の定量供給装置は、駆動モータ3が駆動すると、前記動力伝達手段4乃至6を介して計量板9が平面視時計方向へ回転し、一方、第1案内羽根11と第2案内羽根12は平面視反時計方向(逆方向)へと回転する。その結果、容器1内の原料が、第2案内羽根12の傾斜状押し出し部分14及び計量板9の周縁に形成された図示しない切欠を介して開口2方向へと連続的に押し出される。
 特許文献1の発明の目的は、一定量の原料を連続的に供給することであり、その構成・作用は、一つの駆動モータ3の駆動力により、計量板9と案内羽11,12をそれぞれ逆方向へ連続的に回転させる。したがって、特許文献1は、一定量の粉体(例えば粉状の凝集剤)を間欠的にタンク等の容器に送り出す場合には不適当である。
 ところで、出願人は、複数個の「浄水装置」を開発している。その一つは、原水(汚れた水)を飲料水に処理する浄水装置である。この浄水装置は、反応タンクと、該反応タンク内の汚れた原水に対して凝集剤を入れる薬品注入装置(本発明の装置)と、下流側の濾過装置等を備えている。
 上記反応タンクに入れる凝集剤は、「連続的」ではなく、反応タンク内の汚れた原水と凝集剤との割合を考慮して「間欠的かつ一定量づつ」入れることが望ましい。
 次に、特許文献2には、粉体の定量供給装置が記載されている。この定量供給装置は、内部に動力伝達手段を備えたケーシングの上面に駆動モータと容器とをそれぞれ併設し、前記駆動モータの出力軸を前記動力伝達手段に連結し、一方、前記容器の上部に原料を受け入れるホッパーを取付けると共に、該容器の底壁に駆動軸を垂直状態に設け、さらに、該駆動軸の上端部に前記底壁の上面を回転する計量回転羽根を取付ける構成である。
この特許文献2の欠点は、定量供給装置が横方向に大型化することである。また、ホッパーに投入された原料を容器の底壁に設けたシュートまで案内する構成が複雑である。
特開2007-7618号公報 特開平6-144590号公報
 本発明の第1の目的は、間欠的に一定量の粉体或は粒体の薬品(粉体)をタンク等に供給することができることである。第2の目的は、容器に入れた粉体を、確実かつ効率的に供給することができるである。第3の目的は、装置全体をコンパクト化し、例えば浄水装置を構成する反応タンクの上蓋の偏心位置に上下方向に配設することができることである。
 本発明の粉体の定量供給装置は、制御モータ35を備えたハウジング31、このハウジングに固定され、かつ吐出孔43を有する水平支持板41、この水平支持板の上方に所定空間55を有して前記ハウジング31の上端部に固定され、かつ、底壁61aの一部に粉体落下用の開口68を有する容器61、この容器の上蓋62に縦方向に設けられた駆動モータ64、この駆動モータの出力軸に連結され、かつ、下端部に前記容器の底壁内面に対して水平方向に回転する掻き送り板65を有する垂直軸66、前記所定空間55に内装され、かつ、前記制御モータ35の駆動力で回転すると共に、前記底壁61aの開口68と前記吐出孔43に選択的に連通する少なくとも一つ以上の定量取り込み孔(53a、53b)を有する円盤状の内弁51とから成ることを特徴とする。
 上記構成に於いて、水平支持板41はハウジング31の周壁の内面上部に固定され、該水平支持板の下方の内部空間36内に制御モータ35が配設されていることを特徴とする。また、円盤状内弁51の定量取り込み孔53a、53bは、偏心位置に左右一対形成され、これらの定量取り込み孔の一方が容器の粉体落下用の開口68に連通したときは、同時に定量取り込み孔の他方は、水平支持板の吐出孔43に連通することを特徴とする。また、水平支持板41にはハウジング31の底壁31bを貫通して該ハウジングの下方に設けられた浄水装置Yを構成する粉体注入用の反応タンク16へと延びるシュート44が設けられていることを特徴とする。さらに、掻き送り板は、少なくとも下端縁に容器の底壁内面に摺接する弾性の粉体押付け片を有することを特徴とする。
(a)掻き送り板を水平方向に回転させる駆動モータと、円盤状内弁の回転を制御する制御モータとを備えているので、間欠的に一定量の粉体或は粒体の原料又は薬品(粉体)をタンク等に供給することができることができる。特に、凝集剤を間欠的に一定量づつ反応タンクに注入する場合に適合する。
(b)請求項2に記載の発明は、装置全体をコンパクト化し、例えば浄水装置を構成する反応タンクの上蓋の偏心位置に上下方向に配設することができる。
(c)請求項3に記載の発明は、容器に入れた粉体を、確実かつ効率的に供給することができる。
(d)請求項4に記載の発明は、浄水装置の粉体注入用の反応タンクの上蓋に容易に取付けることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、粉体を確実に容器の底壁の開口へと送り込むことができる。
 図1乃至図7は本発明の最良の実施例を示す各説明図。図8は掻き送り板の最良の実施例(第2実施例)を示す説明図。
装置の取り付け環境の一例を示す概略説明図。 装置の全体を示す概略説明図。 図2に於いて、装置を構成する主な部材を分離した概略説明図。 ハウジング等の分解斜視図。 要部(容器、内弁、水平支持板、制御モータ等)の分解斜視図。 要部(容器の底壁、内弁、水平支持板)の説明図。 要部の各開口の開閉状態を示す説明図。 掻き送り板の第2実施例を示す説明図。 従来の一実施例を示す概略説明図。
符号の説明
 X…定量供給装置、Y…浄水装置、16…反応タンク、17…上蓋、18…浄水装置の駆動モータ、20…貫通孔、23…制御部、31…ハウジング、31a…筒状本体、31b…本体の底壁、35…制御モータ、36…内部空間、38…駆動歯車、39…従動歯車、41…水平支持板、42…軸孔(中央孔)、43…吐出孔、44…シュート、64…駆動モータ、51…内弁、52…中心軸、53a、53b…定量取り込み孔、55…所定空間、61…容器、61a…底壁、62…上蓋、65…掻き送り板、65a…粉体押付け片、66…垂直軸、68…底壁の開口。
 以下、図1乃至図7に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
 (1)図1の説明
 ここでは、粉体或は粒体の薬品を「粉体」という。図1は、本発明の定量供給装置Xを浄水装置Yに使用したので、粉体の一例は凝集剤である。
 さて、図1は、本発明の定量供給装置Xを、浄水装置Yを構成する反応タンク16の上蓋17の上面に取り付けた概略説明図である。浄水装置Yは、沈降化するフロックと色度が透明色へと変化した透明水に分離する固・液分離処理部aと、該固・液分離処理部aと下流側の図示しない濾過装置との間に配設された上澄み採取装置bとから成る。
 そして、前記浄水装置Yは、汚れた原水を取れ入れる前記反応タンク16を備え、該反応タンク16内には、汚れた原水に対して、前記定量供給装置Xのシュート44から粉状の凝集剤を所定の割合で注入する。また、該反応タンク16の前記上蓋17の上面の中央部には、駆動モータ18が縦方向に配設され、該駆動モータ18の出力軸に連結された攪拌手段19は、該駆動モータ18の駆動力により回転する。
 図1に於いて、反応タンク16の上蓋17の偏心部位には、貫通孔20が形成され、該貫通孔20に前記シュート44の下端部が嵌入している。なお、反応タンク16は、長筒状の周胴部16aと、該周胴部16aの下端部に連設する断面漏斗の底部16bとから成り、前記底部16bの中央部には、第1制御弁(排出弁)V1を備えたフロック排出管21が接続している。また、周胴部16aの下端部の排出口に接続する配管22には、第2制御弁V2が設けられている。また、23は適宜箇所に設けられた制御部で、該制御部の制御信号は、前述した駆動モータ18、定量供給装置X等に流れる。浄水装置Yの具体的構成に関しては割愛する。
 (2)粉体或は粒体の定量供給装置X
 図2は定量供給装置Xの全体を示す概略説明図である。また、図3は、図2に於いて、装置を構成する主な部材を分離した概略説明図である。
 まず、定量供給装置Xは、大きく区分けすると、吐出孔43が形成された水平支持板41を含む下側の構成部材と、粉体落下用の開口68が形成された容器61を含む上側の構成部材と、前記水平支持板41と前記容器61の底壁61aにサンドイッチ状に挟まれた円盤状内弁51(以下、「内弁」という。)から構成されている。
 まず、図2、図3及び図4を参照にして、下側の構成部材を説明する。31はハウジングで、このハウジング31は、筒状本体31aと、該筒状本体31aの下端部に固定される本体の底壁31bとから成る。前記本体の底壁31bは、図4で示すように、嵌合凹所32の内側に貫通孔33と支持孔34を有している。制御モータ35は、例えば筒状本体31aの内部空間36内に位置するように、取付け板37を介して筒状本体31aの内周面に垂直状態に固定される。また、制御モータ35は、望ましくは本体の底壁31bの支持孔34に嵌合状態に支持される。そして、制御モータ35の出力軸には駆動歯車38が設けられ、該駆動歯車38は筒状本体31a内の上端部寄りの部位に固定された水平支持板41の下面側に配設された従動歯車39に噛合する。
 次に、前記水平支持板41について説明する。水平支持板41は筒状本体31aの形状に対応して円形に形成されている。水平支持板41の中央部には軸孔(中央孔)42が形成され、該軸孔42には後述する内弁51の下面に設けられた中心軸52が差し込まれる。そして、前記中心軸52の突出下端部には前述した従動歯車39が取付けられる。円形の水平支持板41は、偏心位置(例えば水平支持板の縁部の一部)に、一つの吐出孔43が形成され、該吐出孔43には下方にストレートに延びるシュート44が取付けられている。付言すると、水平支持板41の下面に螺着自在に取付けられたシュート44の下端部は、図1で示すように反応タンク16の上蓋17の貫通孔20に差し込まれる。
 次に、図6を参照にして、内弁51について説明する。内弁51は、水平支持板41の上面41aと容器61の底壁61aとの間の所定空間55に内装される。本実施例では、吐出孔43を有する水平支持板41がハウジング31の上端部寄りの内周面に固定され、一方、粉体を収容する筒状容器61の下端部が前記ハウジング31の上端部の内周面に固定されるので、ハウジング31内には内弁51を収納することができる所定空間55ができる。
 内弁51は、前記所定空間55内で制御モータ35の駆動力により水平方向に摺動回転する。また内弁51は、前述したように、下面中央部に下方に延びる中心軸52を有し、該中心軸52は水平支持板41の軸孔(中央孔)42に貫通状態に差し込まれる。
したがって、内弁51は、水平支持板41の上面41aに支持された状態で、かつ前記中心軸52を支点にして回転可能である。
 本実施例では、内弁51は、中心軸52を基準として偏心位置に左右一対の定量取り込み孔53a、53bを有している。これらの定量取り込み孔53a、53bは、設計如何によっては切欠であっても良い。
 最後に、図2、図3及び図5を参照にして、上側の構成部材について説明する。上側の構成部材は、底壁61aを有する筒状容器61と、この容器61の上端開口を閉じる上蓋62と、この上蓋62の上面中央部にL字形状の支持板63を介して縦方向に設けられた駆動モータ64、この駆動モータの出力軸に連結され、かつ下端部に前記容器61の底壁61a内面に対して水平方向に回転する掻き送り板65を有する垂直軸66と、出力軸及び垂直軸用の単数又は複数の軸受け67から成る。
 しかして、前記底壁61aの一部には、粉体落下用の開口68が形成されている。この開口68は内弁51の定量取り込み孔53a、53bに選択的に連通するように底壁61aの偏心位置に形成されている。また、前記駆動モータ64は、図1で示した制御部23によって制御される。さらに、前記掻き送り板65は横長板状に形成され、本実施例では左右に一対設けられている。また、掻き送り板65は垂直方向にやや幅広に形成されている。もちろん、掻き送り板65の形状は任意に設計変更可能である。なお、上蓋62は筒状容器61の上端部に取り外し自在に外嵌合するように環状のフランジ62aを有している。
 (3)基本的構成と作用
 以上のように、本発明の定量供給装置Xの基本的構成は、制御モータ35を備えたハウジング31、このハウジングに固定され、かつ吐出孔43を有する水平支持板41、この水平支持板の上方に所定空間55を有して前記ハウジング31の上端部に固定され、かつ、底壁61aの一部に粉体落下用の開口68を有する容器61、この容器の上蓋62に縦方向に設けられた駆動モータ64、この駆動モータの出力軸に連結され、かつ、下端部に前記容器の底壁内面に対して水平方向に回転する掻き送り板65を有する垂直軸66、前記所定空間55に内装され、かつ、前記制御モータ35の駆動力で回転すると共に、前記底壁61aの開口68と前記吐出孔43に選択的に連通する少なくとも一つ以上の定量取り込み孔(53a、53b)を有する円盤状の内弁51とから成る。
 図7の(a)、(b)及び(c)を参照にして、本発明の作用を説明する。ここでは、図7の(a)を内弁51の原点位置(スタート位置)とする。原点位置では、内弁51の一方(右)の定量取り込み孔53aと容器61の開口68とは連通状態である。同時に、内弁51の他方(左)の定量取り込み孔53bは水平支持板41の吐出孔43とは連通状態である。
 また、原点位置では、内弁51は停止状態である。この時、容器側の駆動モータ64が制御部23の制御信号に基づき駆動するので、垂直軸66の掻き送り板65は所要角度まで回転する。
 そうすると、容器内の粉体は、掻き送り板65により開口68を介して定量取り込み孔53aに送り込まれる。
 図7の(b)は、前記駆動モータ64が停止した後、制御モータ35が制御部23の制御信号に基づき駆動し、内弁51が矢印で示す時計方向へと回転している途中の状態を示す。
 図7の(c)は、内弁51が所定角度(180度)回転して停止した状態を示す。内弁51が所定角度回転すると、左右の定量取り込み孔53a、53bが互いに交替した状態となる。したがって、粉体を取り込んだ右の定量取り込み孔53aは、右から左へと位置変位して水平支持板41の吐出孔43と連通状態になる。その結果、定量取り込み孔53a内の粉体はシュート44を介して落下する。
 このように、本実施例では、内弁51の定量取り込み孔53a、53bは、偏心位置に左右一対形成されていることから、これらの定量取り込み孔の一方が容器61の粉落下用の開口68に連通したときは、同時に定量取り込み孔の他方は、水平支持板41の吐出孔43に連通する。
 図7は掻き送り板65Aの第2実施例を示す説明図である。この掻き送り板65Aは、粉体を押し付ける面が傾斜状である点、下端縁に容器61の底壁61a内面に摺接する弾性の粉体押付け片65aが一体的に設けられている点、垂直軸66の取付け基端部とは反対側の端縁部に容器61の内周面に摺接する弾性の押付け片65aが一体的に設けられている点である。
 なお、前記押付け片65aは、少なくとも下端縁に取付けられる。また、本実施例に於いて、凝集剤の一例として、「日本ポリグル株式会社」が製造する「製品番号PG痰Q1Ca(納豆菌を主成分とする凝集剤)」が使用される。
 本発明は、間欠的に一定量の粉体をタンク等に供給する場合に利用される。

Claims (5)

  1. 制御モータを備えたハウジング、このハウジングに固定され、かつ吐出孔を有する水平支持板、この水平支持板の上方に所定空間を有して前記ハウジングの上端部に固定され、かつ、底壁の一部に粉体落下用の開口を有する容器、この容器の上蓋に縦方向に設けられた駆動モータ、この駆動モータの出力軸に連結され、かつ下端部に前記容器の底壁内面に対して水平方向に回転する掻き送り板を有する垂直軸、前記所定空間に内装され、かつ前記制御モータの駆動力で回転すると共に、前記底壁の開口と前記吐出孔に選択的に連通する少なくとも一つ以上の定量取り込み孔を有する円盤状内弁とからなる粉体の定量供給装置。
  2. 請求項1において、水平支持板はハウジングの周壁の内面上部に固定され、該水平支持板の下方の内部空間内に制御モータが配設されていることを特徴とする粉体の定量供給装置。
  3. 請求項1において、円盤状内弁の定量取り込み孔は、偏心位置に左右一対形成され、これらの定量取り込み孔の一方が容器の粉体落下用の開口に連通したときは、同時に定量取り込み孔の他方は、水平支持板の吐出孔に連通することを特徴とする粉体の定量供給装置。
  4. 請求項1において、水平支持板にはハウジングの底壁を貫通して該ハウジングの下方に設けられた浄水装置を構成する粉体注入用の反応タンクへと延びるシュートが設けられていることを特徴とする粉体の定量供給装置。
  5. 請求項1において、掻き送り板は、少なくとも下端縁に容器の底壁内面に摺接する弾性の粉体押付け片を有することを特徴とする粉体の定量供給装置。
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