WO2010029646A1 - 加工紙 - Google Patents

Abstract

　質のよい金属色紙材を容易に生産することができるとともに、需要者の希望に応じた色、濃さ、光沢度合の金属色加工紙を、所望の分量提供することができ、さらに、文字、図形等の表示体を印刷することができる金属色加工紙を提供することを目的とする。　基板２と基板２の表面に形成される金属色フィルム層３と、金属色フィルム層３の表面に所望の色のインクによるオフセット印刷を施してなる印刷層４とからなり紙材表面が有色の金属色であることを特徴とする加工紙１。

Description

細 書

工紙

術分野

０００1 、 印刷 料 包装材料 に用 られる 紙に関し、 特に メタ リックカラ と われる有色の 紙に関する。

０００2 印刷 料や 装材料 の 途のために、 わゆるメタリッウカ ラ と われる赤、 黄 の 色の 紙が提供されて る こ の 色の 紙にあっては、 光沢を有するタイプのものと、 消しタ イプのものが知られて る。 沢を有するタイプの 紙は、 台紙の 上に ポリ テレンテレフタレ ト ( P ) を って、 この上に所望の 色のインクを の 方式であるグラビア 成されて る。 また 、 消しタイプの 紙は、 台紙の上に銀箔を 、 この上に溶解 した テ ト 所望の色の着 を混入しこれをシ ト状に形成した 消しカラ シートを して 成されて る。

1 2 1 9

2 5 8 5 報

発明の

明が解決しよ とする課題

０００3 しかしながら、 上記 沢を有するタイプの 紙にあっては 製紙 製造 丁の上にグラビア 刷を施して るために 度に 定量の 産をすることとなり 所望する色の加 紙を少量生産することに さな 。 また、 グラビア 、 印刷 能なインクの色が少な 生産できる 紙 の色 が限定される。 また色の濃 選択することができない。 さらにはグ ラビア 刷を施した表面には 、 オフセット 、 文字、 図 形 の 用 られる通常の 文字 の を印刷す ることができな と 題があった。

０００4 また、 上記 消しタイプの 紙にあっては アセテ ト 能な の 類が少な 生産できる 紙の色 が限定される。 また、 アセテ ト の 解とシ ト 成の 程が必要であるために製 程が となるとともに 度に 定量のカラ シ トを生産する必要がある ため 所望する色の加 紙を少量生産することに さな 。 さらには テ ト 高価であるとともに 着色剤の色を変更するたびに溶解 洗浄 する必要があり、 結果として提供される 紙の値段が非常に高額なものに なると 問題があった。

０００5 また 光沢を有するタイプの と艶消しタイフの 紙 は、 上述したよ に全 異なった 程を経て生産されるため、 例え 、 同色 で光沢の タイフ 艶消しタイプを少量 供することのよ に、 需要 の 要に応じて 所望する 、 所望する 、 所望する光沢の 紙を、 所望す る分量 供することが難しかった。

０００6 そこで 、 これらの を解決す 、 質のよ 金属 を容易 に生産することができるとともに、 需要 の 望に応じた 、 濃さ、 光沢 合の 紙を 望の 供することができ さらに、 文字 図形 の 印刷することができる金属 紙を提供することを目的とす る。

題を解決するための

０００ 題を達成するため 明の 紙は、 と前記 の 面に形 成される金属 フィルム 前記 フィルム層の表面に所望の色のイ ンクによる フセット 刷を施してなる印刷 とからなり 面が有色の であることを特徴とする。

０００8 刷を施してなる印刷 の 面に透明 フィル を して なることを特徴とする。

０００ フィル は、 透明の リフロ レン フィル であることを特徴 とする。

００ ０ フィル は、 つや消しの プロピレン フィル であること を特徴とする。 ００ フィルム層は銀色プラスチックフィル を 着して 成するこ とを特徴とする。

００ 2 の 面には 文字、 図形 の を印刷したことを特 徴とする。

００13 板紙としたことを特徴とする。

明の

００ 4 明の 紙によれ 、 と前記 の 面に形成される金属 フィ ルム 、 前記 フィルム層の表面に所望の色のインクによる フセッ ト 刷を施してなる印刷 とからなり 面が有色の であることに より 比較的容易かつ 価に良質で高級 のある有色の を提供するこ とができる。すなわち フセット 刷を用 るためにインクを混ぜることが 可能であり、 あらゆる色の金 の 紙を提供することができる。 また、 オフ 刷を用 ることにより色の濃 自在に調節することができる ので、 さで着色された金属 の 紙を提供することができる。 ま た、 口 ラ を交換すれ よ だけの フセット 刷を用 ることにより少 量 位の 産が可能となり、 需要 が所望する分量の の 紙を提供 することができる。

００1 刷を施してなる印刷層の上に透明 フィル を してなる ことを特徴とすることにより オフ を保護することができる。 ００16 また 透明 フィル は 透明の プロピレン フィル とするこ とにより 金属 の 紙に光沢を与えることができるので、 輝度の 色の の 紙を提供することができる。

００1 フィル は、 消しの リフロ レン フィル とすることによ り、 金属 の 紙の輝度を調節 消しをすることができるので、 輝度を 調節 、 輝度の 消しタイプの の 紙を提供することができる 。 このよ に 透明 フィル の 類を えるだけで 所望の 度に応じ て 沢の 消しの 紙を容易に生産し提供すること ができる。 ００18 フィルム層は銀色プラスチックフィル を 着して 成するこ とにより 金属 フィルム層をしっかりと定着させることができ 板から 銀色フラステックフィル が 離することな 頑丈な 紙を提供するこ とができる。

００ フセット の 面には、 文字、 図形 の を印刷することができ 、 これにより文字 図形 が表示された金属 の 紙を提供することがで きる。

００2０ 板紙としたことにより フィルム層が 離することな 形成可能で あるとともに 化粧 、 雑誌の の 途に適した 紙を提供する ことができる。

面の 単な説明

００2 明の の 施の 態の 紙を模式的に表した 面図。

に示す 紙の製 。

3 明の 二の 施の 態の 紙を模式的に表した 面図。 4 に示す 紙の製 。

明の 三の 施の 態の 紙を模式的に表した 面図。 6 5に示す 紙の製 。

号の

００22 1

2

3 フィルム

4

5 1

5

5 3 インク

5 ブランケット 7 明の プロピレン フィル 8

9 消しの プロピレン フィルム

明を実施するための 良の

００ 3 明の 紙は、 化粧 包装 、 雑誌 パンフレット、 ノ ト、 メモ の 紙などに用いることを たる用途とし 他にも 用途に用 ることができる金属 紙である。

００24 、 明の の 施の 態の 紙を模式的に表した 面 図 図 は、 に示す 紙の製 である。

００25 に示す は、 使用 途に適した さを有する 紙よりな る 2の 面に銀色プラスチックフィル からなる金属 フィルム 3が 形成され、 さらにその 面に所望の インクにより フセット 刷を施して なる印刷 が形成されて、 金属加 1の 面が金属 に輝 た有色の が 成されて る

００26 その製 程は、 に示すよ に の 面に (A 、 銀色フラス チックフィル を 着することにより金属 フィルム 3を形成し ( ) その 面に フセット 刷を施すことにより印刷 を形成する (C) 程からなる。 、 オフセット 、 C) 程に示すよ に 原版5 の上に、 下から製版したフィル を載せ フォト グラフィ等により 層を除去しこの 5 胴に設置し 5 より水を付ける と、 層の 去された部分にの 水が乗った状態となり インキ 5 3よりインキを乗せ、 原版51からインクをブランケット54に した 後、 改めて転写する印刷 式である。 この フセット 程にお て、 インクの 合 インクの 度を調節することにより 妙な色合い、 濃淡で 金属 フィルム 3の上に着色を施すことができ 需要 が所望する色の金 紙を提供することができる。 また フセット の 面には 文 字、 図形 の を印刷することができる。

００2 3は 明の 二の 施の 態の 度が高 沢を有するタイフの 色の 紙を模試 に表した 面図 図4は、 3に示す 属加 である。

００28 3に示す は 先に述 た第 の 施の 態の

の 面に透明 フィル を したものである。 すなわち、 板紙から なる の 面に銀色プラステックフィル からなる金属 フィルム 3 が形成され、 その 面に所望の色のインクにより 刷を施してな る印刷 が形成されて、 さらに、 その 面に透明 フィル としての 明の プロピレン フィルム7を ネ ト して る。 この 明の リフロ レン フィルム7は 般にクリアP 呼ばれるもので、 透 過 が高 リフロ レンフィル で、 金属 の 面の 度を高め 、 金属 紙に光沢を与えることができる。 ポリプロピレン フィ ルム7の は、 u ～ 5 が好適である。

００29 その製 程は、 に示すよ に、 板紙からなる の 面に (A) 、 銀色プラスチックフィル を 着して金属 フィルム 3を形成し ( ) 、 その 面に 刷を施すことにより印刷 を形成する (C) さらに 印刷 の 面に プロピレン フィルム7を ネ ト する (D) 程からなる。 印刷 を形成する (C) と、 ポリプ ロピレン フィルム7を ネ ト する (D) の間に印刷 4の 上に、 さらに文字、 図形 の を印刷する 程を加えてもよい。

００3０ 5に示す 8は、 先に述 た第 の 施の 態の

の 面に 消しの フィル を したものである。 すなわち 板紙からなる 2の 面に銀色プラステックフィル からなる金属 フィ ルム 3が形成され、 その 面に所望の色のインクにより フセット 刷を 施してなる印刷 が形成されて、 さらに、 その 面に 消しの フ ィル としての 消しの プロピレン フィルム9を ネ ト し て る。 この 消しの リフロ レン フィル は、 般に ットPP 呼ばれるもので 性を有する 消しの プロピレンフィル で、 金属 8の 度を拡散して低め 金属 紙の艶を調節することができる 。 すなわち、 拡散 の なる プロピレン フィル を選択することに より 金属 紙の輝度を調整することができるのである。 、 ポリプロ ピレン フィルム の は が好適である。

００31 その製 程は、 に示すよ に、 板紙からなる の 面に (A) 銀色プラスチックフィル を 着して金属 フィルム 3を形成し ( ) その 面に フセット 刷を施すことにより印刷 を形成する (C) o さらに、 印刷 の 面に プロピレン フィルム を ミネ ト する (D) 程からなる。 、 印刷 を形成する (C と、 ポリフ ロ レン フィルム を ネ ト する (D) の間に印刷 の 上に さらに文字 図形 の を印刷する 程を加えてもよ 。

００32 述した、 金属 紙にお て、 板紙を用 て るが の はこれに限られるものではな 金属 フィルム層が形成できるものであれ 、 他の種類の 、 フラスチツク シ ト等でもよ 。 フィルム 層は銀色フラスチックフィル を 着して 成して るが、 金属 フィルム 層を形成する材料はこれに限られるものではな 銀箔、 銀紙 であっても よ 金属 フィルム層の形 法も 着に限られるものではな で あってもよ 。 フィル は リフロ レン フィル を用 て るが 透明 フィル の はこれに限られるものではな ポリ チレン フィルム等 の 材であってもよ 、 その ミネ ト 限られるものではな 。

００3 また 上述した金属 紙は 面に により印刷を 施してなる金属 工紙であるが オフセット の 版の 定、 インクの 方の設定により 刷を基 の 部に施してもよ し、 模様 施してもよい。

上の利用 能性

００34 明の 紙によれば、 と前記 の 面に形成される金属 フィ ルム 前記 フィルム層の表面に所望の色のインクによる フセッ ト 刷を施してなる印刷 とからなり 面が有色の であることに より 比較的容易かつ 価に良質で高級 のある有色の を提供するこ とができる。すなわち 刷を用 るためにインクを混ぜることが 可能であり あらゆる色の金 の 紙を提供することができる。 また、 オフ 刷を用 ることにより色の濃 自在に調節することができる ので、 さで着色された金属 の 紙を提供することができる ま た 口 ラ を交換すれ よ だけの フセット 刷を用 ることにより少 量 位の 産が可能となり 需要 が所望する分量の の 紙を提供 することができる。

Claims

と前記 の 面に形成される金属 フィルム 前記 フィル ム層の表面に所望の色のインクによる フセット 刷を施してなる印刷 と からなり 面が有色の であることを特徴とする 。

フセット 刷を施してなる印刷 の 面に透明 フィル を してな ることを特徴とする 載の 。

3 フィル は 透明の プロピレン フィル であることを特徴 とする または請求 2に記載の 。

4 フィル は、 消しの プロピレン フィル であることを特 徴とする または請求 2に記載の 。

フィルム層は銀色フラスチックフィル を 着して 成するこ とを特徴とする 4の ずれかに記載の 。

6 フセット の 面には、 文字、 図形 の を印刷したことを特徴 とする の ずれかに記載の 。

板紙としたことを特徴とする 1 6の ずれかに記載 の 。