WO2007126028A1 - 携帯電話端末及びサーバ - Google Patents

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Abstract

 本発明に係るサーバは、グループ通話の開始を要求する新規発呼情報を受信するSIP情報受信部201と、グループ通話に参加していない携帯電話端末が当該グループ通話に参加する途中参加、及び、グループ通話に参加している携帯電話端末が当該グループ通話から離脱する途中離脱を管理するグループ通話処理部202及びグループ通話管理DB203と、途中参加又は途中離脱が検出されると、当該途中参加又は当該途中離脱が生じたことを示す情報と、当該途中参加又は当該途中離脱を行った携帯電話端末を識別する端末識別情報とを含む参加端末変更通知を、グループ通信の着信先として指定され、かつ、当該グループ通話に参加していない携帯電話端末に送信するSMS送信要求部204とを備える。

Description

明 細 書
携帯電話端末及びサーバ
技術分野
[0001] 本発明は、複数の携帯電話端末間で通話を行うグループ通話が行われるグループ 通話システムに接続可能な携帯電話端末及びサーバに関する。
背景技術
[0002] 従来、発信側移動局と、発信側移動局によって指定された複数の移動局 (以下、指 定移動局)とによってグループを形成して、グループ通話が行われる通信システムが 知られている。なお、グループ通話としては、音声信号を送信する権限、すなわち、 ユーザが発言する権限 (発言権)力 グループ通話に参加している一の移動局にの み割り当てられる PTT (Push— To—Talk)などが挙げられる。
[0003] 具体的には、グループ通話は、パケット交換 NWを通じて行われており、 SIP (Sess ion Initiation Protocol)を用いて行われる。また、グループ通話は、グループに 含まれる各移動局がパケット交換 NWに接続された SIPサーバにログイン (登録)する こと〖こよって開始される(例えば、非特許文献 1)。
[0004] このように、各移動局が SIPサーバにログインしなければ、グループ通話を開始する ことができないため、発信側移動局がグループ通話を開始しょうとする場合には、指 定移動局を SIPサーバにログインさせなければならない。
[0005] 従って、指定移動局を SIPサーバにログインさせるために、パケット交換 NWとは異 なる回線交換 NWを通じて、 SIPサーバへのログインを要求する情報(SMS (Short Message Service)情報)が指定移動局に送信される。
[0006] 具体的には、 SIPサーバは、グループ通話の開始を要求する情報 (INVITE)を発 信側移動局から受信すると、 SIPサーバへのログインを要求する SMS情報の送信要 求を回線交換 NWに接続された SMSサーバに送信する。続いて、 SMSサーバは、 SIPサーバへのログインを要求する SMS情報を各指定移動局に送信する。
[0007] 一方、グループ通話に参カ卩して!/、な!/、移動局(以下、不参加移動局)をグループ通 話に途中参加するように誘うことが可能なグループ通話も知られている。なお、不参 加移動局とは、発信側移動局によって指定されたが、発信側移動局からの呼び出し に応答しな力つた指定移動局、又は発信側移動局によって指定されな力つた移動局 などである。
[0008] 具体的には、このようなグループ通話では、発信側移動局が、不参加移動局をグ ループ通話に途中参加するように誘うための情報を SIPサーバに送信する。 SIPサ ーバが、 SIPサーバへのログインを要求する SMS情報の送信要求を SMSサーバに 送信する。続いて、 SMSサーバが、 SIPサーバへのログインを要求する SMS情報を 不参加移動局に送信する。
[0009] 非特許文献 1 : "SIP : Session Initiation Protocol", RFC3261
発明の開示
[0010] し力しながら、上述したグループ通話において、発信側移動局力も誘われることなく 、不参加移動局が所望のグループ通話に自ら途中参加することが難し力つた。
[0011] 特に、発信側移動局からの呼び出しにユーザが気づかな力つた場合に、所望のグ ループ通話に途中参加することが難 、と、ユーザの利便性が著しく低下してしまう。
[0012] そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、グループ通 話を行って!/、るグループに含まれる移動局 (携帯電話端末)から誘われることなく、所 望のグループ通話に容易に途中参加することを可能とする携帯電話端末及びサー バを提供することを目的とする。
[0013] 本発明の一の特徴は、複数の携帯電話端末間で通話を行うグループ通話を管理 するサーバが、前記グループ通話の開始を要求する新規発呼情報を受信する新規 発呼情報受信部(SIP情報受信部 201)と、前記グループ通話に参加して!/、な!/、携 帯電話端末が当該グループ通話に参加する途中参加、及び、前記グループ通話に 参加している携帯電話端末が当該グループ通話から離脱する途中離脱を管理する 管理部(グループ通話処理部 202、グループ通話管理 DB203)と、前記管理部によ つて前記途中参加又は前記途中離脱が検出されると、当該途中参加又は当該途中 離脱が生じたことを示す情報と、当該途中参加又は当該途中離脱を行った携帯電話 端末を識別する端末識別情報とを含む参加端末変更通知を、前記グループ通信の 着信先として指定され、かつ、当該グループ通話に参加していない携帯電話端末に 送信する送信部(SMS送信要求部 204、 SMS情報送受信部 103)とを備えることを 要旨とする。
[0014] カゝかる特徴によれば、サーバが、途中参加又は途中離脱を行った携帯電話端末を 識別する端末識別情報を含む参加端末変更通知を、グループ通話に参加して ヽな い携帯電話端末に送信する。すなわち、携帯電話端末が、グループ通話に参加して V、る携帯電話端末を把握することができる。
[0015] ここで、携帯電話端末は複数のグループ通話に同時に参加することができないた め、グループ通話に参加している携帯電話端末を識別する端末識別情報によって所 望のグループ通話が特定される。
[0016] この結果、携帯電話端末は、所望のグループ通話を特定することができるため、グ ループ通話を行って!/、るグループに含まれる移動局 (携帯電話端末)から誘われるこ となぐ所望のグループ通話に容易に途中参加することができる。
[0017] 本発明の一の特徴は、複数の携帯電話端末間で通話を行うグループ通話が行わ れるグループ通話システムに接続可能な携帯電話端末が、前記グループ通話を識 別するグループ識別情報を含み、前記グループ通話への参加を要求する新規着信 情報を受信する受信部 (SMS情報取得部 21)と、前記受信部で受信した前記新規 着信情報に対応する前記グループ通話を、当該新規着信情報に含まれる前記ダル ープ識別情報及び当該グループ通話の着信先として指定された携帯電話端末を識 別する端末識別情報と対応付けて着信履歴として記憶する記憶部 (メモリ 19)と、前 記グループ通話に参加して ヽな ヽ携帯電話端末が当該グループ通話に参加する途 中参加又は前記グループ通話に参加して ヽる携帯電話端末が当該グループ通話か ら離脱する途中離脱が生じたことを示す情報と、当該途中参加又は当該途中離脱を 行った携帯電話端末を識別する端末識別情報と、前記グループ識別情報とを含む 参加端末変更通知を受信すると、当該参加端末変更通知に基づいて前記着信履歴 として記憶された前記端末識別情報を更新する着信履歴更新部 (着信履歴格納部 2 3)とを備えることを要旨とする。
[0018] 本発明によれば、グループ通話を行って 、るグループに含まれる携帯電話端末か ら誘われることなぐ所望のグループ通話に容易に途中参加することを可能とする携 帯電話端末及びサーバを提供することを提供することができる。
図面の簡単な説明
[図 1]図 1は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
[図 2]図 2は、本発明の第 1実施形態に係る移動局の構成を示すブロック図である。
[図 3]図 3は、本発明の第 1実施形態に係るメモリに記憶された着信履歴の一例を示 す図である。
[図 4]図 4は、本発明の第 1実施形態に係る CPUの構成を示すブロック図である。
[図 5]図 5は、本発明の第 1実施形態に係る SIPサーバの構成を示すブロック図であ る。
[図 6]図 6は、本発明の第 1実施形態に係るグループ通話管理 DBに記憶された管理 情報の一例を示す図である。
[図 7]図 7は、本発明の第 1実施形態に係る SMSサーバの構成を示すブロック図であ る。
[図 8]図 8は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図 である(その 1)。
[図 9]図 9は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図 である(その 2)。
[図 10]図 10は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 3)。
[図 11]図 11は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 4)。
[図 12]図 12は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 5)。
[図 13]図 13は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 6)。
[図 14]図 14は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 7)。
[図 15]図 15は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である(その 8)。
[図 16]図 16は、本発明の第 2実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である。
[図 17]図 17は、本発明の第 3実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である。
[図 18]図 18は、本発明の第 4実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス 図である。
発明を実施するための最良の形態
[0020] [第 1実施形態]
[0021] (通信システムの構成)
以下において、本発明の第 1実施形態に係る通信システムについて、図面を参照 しながら説明する。図 1は、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの構成を示す 図である。
[0022] 図 1に示すように、通信システムは、基地局 30を含む回線交換 NW300と、基地局 40を含むパケット交換 NW400と、回線交換 NW300に接続された SMSサーバ 100 と、パケット交換 NW400に接続された SIPサーバ 200とを有する。なお、 SMSサー ノ 100及び SIPサーバ 200は互いに接続されている。
[0023] なお、第 1実施形態では、基地局 30及び基地局 40が別々の基地局であるものとし て説明するが、これに限定されるものではない。具体的には、回線交換 NW300及び パケット交換 NW400の両方に含まれる一の基地局が基地局 30及び基地局 40が有 する機能を併せ持って!/ヽてもよ ヽ。
[0024] 複数の移動局 10 (移動局 10a〜移動局 10d)は、通信システムに接続可能な携帯 電話端末である。具体的には、各移動局 10は、回線交換 NW300に含まれる基地局 30及びパケット交換 NW400に含まれる基地局 40と接続可能である。
[0025] 回線交換 NW300は、回線交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、 cd ma2000で用 、られる lx網)であり、移動局 10が通信を行う際に移動局 10のァドレ ス登録が必要とされないネットワークである。一方、パケット交換 NW400は、パケット 交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、 cdma2000で用いられる EV— D O (Evolution Data Optimized)網)であり、移動局 10が通信を行う際に移動局 1 0のアドレス登録が必要とされるネットワークである。
[0026] また、パケット交換 NW400では、一の移動局 10 (発信側移動局)と、一の移動局 1 0によって指定された他の移動局 10 (指定移動局)のうち、発信側移動局力 の呼び 出しに応答した移動局 10とを含むグループを初期グループとしてグループ通話が行 われる。
[0027] なお、第 1実施形態では、発信側移動局が移動局 10aであり、指定移動局が移動 局 10b〜移動局 10dであるものとして説明する。
[0028] また、第 1実施形態に係るグループ通話では、グループ通話に参加して ヽる移動 局 10は、指定移動局に含まれていない移動局 10をグループ通話に参加するように 誘うことちでさる。
[0029] ここで、グループ通話とは、音声信号のみを送受信する PTT (Push— To— Talk) や音声信号及び映像信号を送受信する IP— TVを含む。
[0030] (移動局の構成)
以下において、本発明の第 1実施形態に係る移動局の構成について、図面を参照 しながら説明する。図 2は、本発明の第 1実施形態に係る移動局 10の構成を示すブ ロック図である。なお、移動局 10a〜移動局 10dは同様の構成を有しているため、以 下においては、これらを移動局 10と総称して説明する。
[0031] 図 2に示すように、移動局 10は、アンテナ 11と、 RFZIF変換器 12と、パワーアンプ 13と、音声入出力部 14と、映像入出力部 15と、コーデック回路 16と、ベースバンド プロセッサ 17と、操作部 18と、メモリ 19と、 CPU20とを有する。
[0032] アンテナ 11は、回線交換 NW300に含まれる基地局 30によって送信される信号( 受信信号)、及びパケット交換 NW400に含まれる基地局 40によって送信される信号 (受信信号)を受信する。また、アンテナ 11は、回線交換 NW300に含まれる基地局 30、及びパケット交換 NW400に含まれる基地局 40に対して信号 (送信信号)を送 信する。
[0033] RFZIF変換器 12は、アンテナ 11によって受信された受信信号の周波数 (無線周 波数 (Radio Frequency) )をベースバンドプロセッサ 17で扱われる周波数(中間周 波数(Intermediate Frequency) )に変換する。また、 RFZlF変^ ^12は、ベー スバンドプロセッサ 17から取得した送信信号の周波数(中間周波数 (IF) )を無線通 信で用いられる周波数 (無線周波数 (RF) )に変換する。なお、 RFZIF変 は 、無線周波数 (RF)に変換された送信信号をパワーアンプ 13に入力する。
[0034] パワーアンプ 13は、 RFZIF変翻 12から取得した送信信号を増幅して、増幅さ れた送信信号をアンテナ 11に入力する。
[0035] 音声入出力部 14は、音声を集音するマイク 14aと、音声を出力するスピーカ 14bと を有する。マイク 14aは、集音された音声に基づいて音声信号をコーデック回路 16に 入力する。スピーカ 14bは、コーデック回路 16から取得した音声信号に基づいて音 声を出力する。
[0036] 映像入出力部 15は、被写体を撮像するカメラ 15aと、文字や映像などを表示する 表示部 15bとを有する。カメラ 15aは、撮像された映像 (静止画像や動画像)に基づ いて映像信号をコーデック回路 16に入力する。表示部 15bは、コーデック回路 16か ら取得した映像信号に基づいて映像を表示する。なお、表示部 15bは、操作部 18を 用いて入力される文字なども表示する。
[0037] コーデック回路 16は、音声コーデック回路 16a及び映像コーデック回路 16bを有す る。音声コーデック回路 16aは、所定の符号化方式 (例えば、 ITU— Tで規定された G. 729)に従って音声信号の符号ィ匕及び復号を行う。映像コーデック回路 16bは、 所定の符号化方式(例えば、 MPEG (Moving Picture coding Experts Grou p)— 4など)に従って映像信号の符号化及び復号を行う。
[0038] 音声コーデック回路 16aは、音声入出力部 14から取得した音声信号を符号ィ匕し、 ベースバンドプロセッサ 17から取得した音声信号を復号する。映像コーデック回路 1 6bは、映像入出力部 15から取得した映像信号を符号ィ匕し、ベースバンドプロセッサ 17から取得した映像信号を復号する。
[0039] ベースバンドプロセッサ 17は、所定の変調方式(BPSK(Binary Phase Shift
Keying)や QPSK (Quadrature Phase Shift Keying) )などに従って送信信号 の変調や受信信号の復調を行う。具体的には、ベースバンドプロセッサ 17は、コー デック回路 16から取得した音声信号や映像信号などのベースバンド信号を変調して 、変調されたベースバンド信号 (送信信号)を RFZIF変翻 12に入力する。また、 ベースバンドプロセッサ 17は、 RFZIF変 12から取得した受信信号を復調して、 復調された受信信号 (ベースバンド信号)をコーデック回路 16に入力する。
[0040] ベースバンドプロセッサ 17は、 CPU20によって生成された情報(SMS情報や SIP 情報)を変調して、変調された情報 (送信信号)を RFZIF変換器 12に入力する。ま た、ベースバンドプロセッサ 17は、 RFZIF変翻12から取得した受信信号を復調し て、復調された受信信号 (SMS情報や SIP情報)を CPU20に入力する。
[0041] なお、 SMS情報とは、回線交換 NW300を通じて送受信される情報である。 SIP情 報とは、パケット交換 NW400を通じて送受信される情報である。
[0042] 操作部 18は、文字や数字などを入力する入力キー、グループ通話を開始するため の発呼キー、着信(呼び出し)に応答するための応答キーなどによって構成されたキ 一群である。また、操作部 18は、各キーが押下されると、押下されたキーに対応する 入力信号を CPU20に入力する。
[0043] メモリ 19は、移動局 10の動作を制御するためのプログラム、着信履歴やアドレス帳 のような各種データなどを記憶する。なお、メモリ 19は、例えば、不揮発性の半導体メ モリであるフラッシュメモリや揮発性の半導体メモリである SRAM (Static Random Access Memory)などによって構成される。
[0044] 具体的には、メモリ 19は、図 3に示す情報を着信履歴として記憶する。図 3は、本発 明の第 1実施形態に係るメモリ 19に記憶された着信履歴の一例を示す図である。
[0045] 図 3 (a)〜図 3 (d)に示すように、着信履歴では、参加メンバー履歴と、初期指定移 動局リストと、参加状況と、禁止フラグとが対応付けられている。
[0046] 参加メンバー履歴は、初期指定移動局と、グループ通話に途中参加した移動局 10 とによって構成されている。なお、参加メンバー履歴には、グループ通話力も既に外 れた移動局 10、指定移動局として指定されたが未応答である移動局 10も含まれる。 図 3 (a)〜図 3 (d)に示すように、参加メンバー履歴は、グループ通話に移動局 10が 途中参加するに従って追加される。
[0047] なお、図 3 (a)〜図 3 (d)では、参加メンバー履歴欄の情報は、各移動局 10の名称 であるが、各移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号)で あってもょ 、ことは勿論である。
[0048] 初期指定移動局リストは、参加メンバー履歴に記憶された移動局 10が初期指定移 動局であるか否かを示す情報(「〇」や「X」)である。なお、初期指定移動局リスト欄 には、初期指定移動局を識別する移動局識別情報が記憶されていてもよい。なお、 初期指定移動局リスト欄には、発信側移動局を識別するための情報 (例えば、「発信 側移動局」)も記憶される。
[0049] 参加状況は、移動局 10がグループ通話に参カ卩している力否かを示す情報である。
移動局 10がグループ通話に参加している場合には、「通話中」が参加情報として記 憶される。また、移動局 10がグループ通話力も外れた場合には、「切断」が参加情報 として記憶される。移動局 10が未応答である場合には、「未応答」が参加情報として
SC fedれる。
[0050] ここで、「切断」及び「未応答」は、移動局 10がグループ通話に参カ卩していないこと を示す情報であり、以下においては、着信履歴 (参加状況)が「未応答」又は「切断」 である移動局 10を未参加移動局と総称する。
[0051] なお、参加状況は、後述するように、 SMSサーバ 100から回線交換 NW300を通じ て受信する SMS情報(SMS (参加者通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参 加者離脱通知)によって更新される。
[0052] 禁止フラグは、グループ通話への途中参カ卩が可能か否かを示すフラグである。具 体的には、グループ通話への途中参カ卩が可能である場合には、 "valid (0) "が禁止 フラグにセットされる。一方、グループ通話への途中参カ卩が不可能である場合 (ダル ープ通話が終話している場合)には、 "invalid (1) "が禁止フラグにセットされる。
[0053] なお、本実施形態では、参加状況欄の情報の全てが「切断」又は「未応答」となった 場合に、禁止フラグ力 alid (0) "から" invalid (1) "に更新される。また、発信側移動 局に対応する参加状況欄の情報が「切断」となった場合に、禁止フラグカ alid (0) " 力も" invalid ( 1) "に更新されてもよ!、。
[0054] CPU20は、メモリ 19に記憶されたプログラムに従って、移動局 10 (映像入出力部 1 5、コーデック回路 16、ベースバンドプロセッサ 17など)の動作を制御する。
[0055] 以下において、本発明の第 1実施形態に係る CPUの構成について、図面を参照し ながら説明する。図 4は、本発明の第 1実施形態に係る CPU20の構成を示すブロッ ク図である。
[0056] 図 4に示すように、 CPU20は、 SMS情報取得部 21と、 SIP情報取得部 22と、着信 履歴格納部 23と、グループ通話処理部 24と、メッセージ生成部 25と、 SIP情報入力 部 26とを有する。
[0057] SMS情報取得部 21は、回線交換 NW300を通じて SMSサーバ 100から受信した SMS情報をベースバンドプロセッサ 17から取得して、取得された SMS情報をグル ープ通話処理部 24に入力する。
[0058] ここで、 SMS情報は、例えば、パケット交換 NW400に接続された SIPサーバ 200 へのアドレス登録を要求するアドレス登録要求(SMS (登録要求) )である。具体的に は、アドレス登録要求 (SMS (登録要求))は、初期指定移動局リストに含まれる移動 局 10 (第 1実施形態では、移動局 10a〜移動局 10d)をそれぞれ識別する移動局識 別情報を含む。
[0059] また、 SMS情報は、グループ通話に参加した移動局 10を識別する移動局識別情 報を含む SMS (参加者通知)、グループ通話に途中参加した移動局 10を識別する 移動局識別情報を含む SMS (参加者追加通知)、グループ通話カゝら移動局 10が外 れたことを示す SMS (参加者離脱通知)などである。
[0060] なお、 SMS情報は、後述する第 3実施形態に示すように、グループ通話で用いら れるアプリケーションが変更されたことを示す SMS (アプリケーション変更通知)であ つてもよい。また、 SMS情報は、後述する第 4実施形態に示すように、グループ通話 への途中参加を禁止することを示す SMS (参加禁止通知)であってもよ!/、。
[0061] SIP情報取得部 22は、パケット交換 NW400を通じて SIPサーバ 200から受信した SIP情報をベースバンドプロセッサ 17から取得して、取得された SIP情報をグループ 通話処理部 24に入力する。
[0062] ここで、 SIP情報は、グループ通話への参加を他の移動局 10に要求する INVITE ( 新規)、グループ通話に途中参加することを要求する INVITE (途中参加)、新たなグ ループ通話に参加した移動局 10を示す INFO (参加者通知)、グループ通話に参加 する移動局 10が更新されたことを示す INFO (参加者更新通知)などである。また、 S IP情報は、 SIP (Session Initiation Protocol)で用いられる各種メッセージ(100 Trying, 180Ringing、 200OK、 ACK、 BYEなど)である。
[0063] なお、 SIP情報は、後述する第 3実施形態に示すように、グループ通話で用いられ るアプリケーションの変更を要求する INFO (アプリケーション変更要求)であってもよ い。また、 SIP情報は、後述する第 4実施形態に示すように、グループ通話への途中 参カロが禁止された移動局 10を示す INFO (参加禁止通知)であってもよい。
[0064] 着信履歴格納部 23は、 SMS情報取得部 21から取得したアドレス登録要求(SMS
(登録要求))などに応じて着信履歴をメモリ 19に格納する。具体的には、着信履歴 格納部 23は、アドレス登録要求 (SMS (登録要求))に含まれる移動局識別情報を、 着信履歴 (参加メンバー履歴)における初期指定移動局としてメモリ 19に格納する。
[0065] また、着信履歴格納部 23は、 SMS (参加者通知)に基づいて、各移動局 10を識別 する移動局識別情報に対応するメモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況)を「通話 中」に更新する。
[0066] さらに、着信履歴格納部 23は、 SMS (参加者追加通知)に基づいて、グループ通 話に途中参加した移動局 10を識別する移動局識別情報を、メモリ 19に記憶された 着信履歴 (参加メンバー履歴)に追加するとともに、着信履歴 (参加状況)を更新する
[0067] また、着信履歴格納部 23は、 SMS (参加者離脱通知)に基づ!/、て、グループ通話 力も外れた移動局 10を識別する移動局識別情報に対応するメモリ 19に記憶された 着信履歴 (参加状況)を「通話中」から「切断」に更新する。
[0068] ここで、着信履歴格納部 23は、 SMS (参加者通知)、 SMS (参加者追加通知)及 び SMS (参加者離脱通知)に基づいて、メモリ 19に記憶された着信履歴を更新する 場合には、グループ通話を識別するグループ識別情報によって、更新すべき着信履 歴を特定する。なお、グループ識別情報は、グループ通話を開始した時刻、発信側 移動局を識別する移動局識別情報、初期指定移動局リストなどであり、 SMS (参カロ 者通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参加者離脱通知)に含まれて ヽる。
[0069] また、着信履歴格納部 23は、グループ通話への途中参加が可能か否かを示す禁 止フラグを着信履歴としてメモリ 19に格納する。具体的には、着信履歴格納部 23は 、禁止フラグの初期値として、グループ通話への途中参カ卩が可能であることを示す" 0 (valid) "を格納する。一方、着信履歴格納部 23は、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況)の全てが「切断」又は「未応答」となった場合に、グループ通話への途中 参カロが不可能であることを示す" 1 (invalid) "に禁止フラグを更新する。
[0070] グループ通話処理部 24は、 SIP (Session Initiation Protocol)に従って、グル ープ通話に関する処理を行う。例えば、グループ通話処理部 24は、操作部 18から 取得した入力信号に応じて、新たなグループ通話を開始する処理、他の移動局 10 力 の呼び出しに応答する処理、グループ通話に途中参加する処理、グループ通話 を終了する処理などを行う。
[0071] また、グループ通話処理部 24は、 SMS情報取得部 21から取得したアドレス登録 要求(SMS (登録要求))に応じて、 SIPサーバ 200にアドレスを登録する処理 (登録 処理)を行う。
[0072] さらに、グループ通話処理部 24は、 SIP情報取得部 22から取得した SIP情報に応 じて SIP情報を生成して、生成した SIP情報を SIP情報入力部 26に入力する。また、 グループ通話処理部 24は、新たなグループ通話を開始する場合又はグループ通話 に途中参加する場合には、 SIP情報の生成を要求する生成要求をメッセージ生成部 25に入力する。
[0073] メッセージ生成部 25は、新規処理部 25aと、途中参加処理部 25bとを有する。新規 処理部 25a及び途中参加処理部 25bによって生成された SIP情報は、 SIP情報入力 部 26に入力される。
[0074] 新規処理部 25aは、新たなグループ通話を開始する場合にグループ通話処理部 2 4から取得した生成要求に応じて、グループ通話への参加を他の移動局 10に要求 する SIP情報、すなわち、 INVITE (新規)を生成する。具体的には、新規処理部 25 aは、メモリ 19に記憶されたアドレス帳の中力も指定された移動局 10をそれぞれ識別 する移動局識別情報をメモリ 19から読み出して、読み出された移動局識別情報を含 む INVITE (新規)を生成する。なお、移動局識別情報は、操作部 18によって入力さ れてちよ!、ことは勿!^である。
[0075] 一方、途中参加処理部 25bは、グループ通話に途中参加する場合にグループ通 話処理部 24力も取得した生成要求に応じて、グループ通話に途中参加することを要 求する SIP情報、すなわち、 INVITE (途中参加)を生成する。具体的には、途中参 加処理部 25bは、メモリ 19に記憶された着信履歴の中力もユーザによって指定され たグループ通話への途中参加を要求する INVITE (途中参加)を生成する。
[0076] 具体的には、 INVITE (途中参加)は、グループ通話に現在参カ卩している移動局 1 0を識別する移動局識別情報、すなわち、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況 )が「通話中」である移動局識別情報を含む。
[0077] なお、 INVITE (途中参加)は、初期指定移動局に含まれる移動局 10を識別する 移動局識別情報、すなわち、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加メンバー履歴)に 初期指定移動局として記憶されている移動局識別情報 (図 3では、初期指定移動局 リスト欄に「〇」が格納された移動局識別情報を含んで 、てもよ 、。
[0078] SIP情報入力部 26は、グループ通話処理部 24及びメッセージ生成部 25から取得 した SIP情報をベースバンドプロセッサ 17に入力する。
[0079] (SIPサーバの構成)
以下において、本発明の第 1実施形態に係る SIPサーバの構成について、図面を 参照しながら説明する。図 5は、本発明の第 1実施形態に係る SIPサーバ 200の構成 を示すブロック図である。
[0080] 図 5に示すように、 SIPサーバ 200は、 SIP情報受信部 201と、グループ通話処理 部 202と、グループ通話管理 DB203と、 SMS送信要求部 204と、判定部 205と、 SI P情報送信部 206とを有する。
[0081] SIP情報受信部 201は、パケット交換 NW400を通じて移動局 10から SIP情報を受 信する。
[0082] グループ通話処理部 202は、 SIP (Session Initiation Protocol)に従って、グ ループ通話に関する処理を行う。
[0083] 例えば、グループ通話処理部 202は、 INVITE (新規)が SIP情報受信部 201によ つて受信されると、初期指定移動局リストに含まれる移動局 10をそれぞれ識別する移 動局識別情報をグループ通話管理 DB203に格納する。
[0084] グループ通話処理部 202は、 INVITE (新規)が SIP情報受信部 201によって受信 されると、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を要求する SMS情報の送信を要求する S MS送信要求を生成して、生成した SMS送信要求を SMS送信要求部 204に入力 する。なお、 SMS送信要求は、初期指定移動局リストに含まれる移動局 10をそれぞ れ識別する移動局識別情報を含む。
[0085] グループ通話処理部 202は、グループ通話に移動局 10が参カ卩したことを示す SIP 情報(200OK)が SIP情報受信部 201によって受信されると、グループ通話管理 DB 203に記憶された情報を更新する。続いて、グループ通話処理部 202は、グループ 通話に参加した移動局 10を示す SIP情報 (INFO (参加者通知) )を生成して、生成 した SIP情報を SIP情報送信部 206に入力する。また、グループ通話処理部 202は、 グループ通話に参加した移動局 10を識別する移動局識別情報を含む SMS (参カロ 者通知)を未参加移動局に送信することを要求する SMS送信要求を生成して、生成 した SMS送信要求を SMS送信要求部 204に入力する。なお、未参加移動局とは、 上述したように、着信履歴 (参加状況)が「未応答」又は「切断」である移動局である。
[0086] グループ通話処理部 202は、グループ通話に移動局 10が途中参カ卩したことを示す SIP情報(200OK)が SIP情報受信部 201によって受信されると、グループ通話管理 DB203に記憶された情報を更新する。続いて、グループ通話処理部 202は、ダル ープ通話に参加する移動局 10が更新されたことを示す SIP情報 (INFO (参加者更 新通知))を生成して、生成した SIP情報を SIP情報送信部 206に入力する。また、グ ループ通話処理部 202は、グループ通話に途中参加した移動局 10を識別する移動 局識別情報を含む SMS (参加者追加通知)を未参加移動局に送信することを要求 する SMS送信要求を生成して、生成した SMS送信要求を SMS送信要求部 204〖こ 入力する。
[0087] グループ通話処理部 202は、グループ通話から移動局 10が外れたことを示す SIP 情報 (BYE)が SIP情報受信部 201によって受信されると、グループ通話管理 DB20 3に記憶された情報を更新する。続いて、グループ通話処理部 202は、グループ通 話に参加する移動局 10が更新されたことを示す SIP情報 (INFO (参加者更新通知) を生成して、生成した SIP情報を SIP情報送信部 206に入力する。また、グループ通 話処理部 202は、グループ通話から移動局 10が外れたことを示す SMS (参加者離 脱通知)を未参加移動局に送信することを要求する SMS送信要求を生成して、生成 した SMS送信要求を SMS送信要求部 204に入力する。
[0088] グループ通話処理部 202は、グループ通話に途中参加することを要求する SIP情 報、すなわち、 INVITE (途中参加)が SIP情報受信部 201によって受信されると、 I NVITE (途中参加)に含まれる移動局識別情報を判定部 205に入力する。
[0089] グループ通話管理 DB203は、グループ通話を行う移動局 10を管理するための管 理情報として、図 6に示す情報を記憶する。図 6 (a)〜図 6 (d)は、本発明の第 1実施 形態に係るグループ通話管理 DB203に記憶された管理情報を示す図である。
[0090] 図 6 (a)〜図 6 (d)に示すように、管理情報では、参加メンバー履歴と、初期指定移 動局リストと、参加状況と、通話状態とが対応付けられている。
[0091] 参加メンバー履歴は、初期指定移動局と、グループ通話に途中参加した移動局 10 とによって構成されている。なお、参加メンバー履歴には、グループ通話力も既に外 れた移動局 10、指定移動局として指定されたが未応答である移動局 10も含まれる。 図 6 (a)〜図 6 (d)に示すように、参加メンバー履歴は、グループ通話に移動局 10が 途中参加するに従って追加される。
[0092] なお、図 6 (a)〜図 6 (d)では、参加メンバー履歴欄の情報は、各移動局 10の名称 であるが、各移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号)で あってもょ 、ことは勿論である。
[0093] 初期指定移動局リストは、参加メンバー履歴に記憶された移動局 10が初期指定移 動局であるか否かを示す情報(「〇」や「χ」)である。なお、初期指定移動局リスト欄 には、初期指定移動局を識別する移動局識別情報が記憶されていてもよい。なお、 初期指定移動局リスト欄には、発信側移動局を識別するための情報 (例えば、「発信 側移動局」)も記憶される。
[0094] 参加状況は、移動局 10がグループ通話に参カ卩している力否かを示す情報である。
移動局 10がグループ通話に参加している場合には、「通話中」が参加情報として記 憶される。また、移動局 10がグループ通話力も外れた場合には、「切断」が参加情報 として記憶される。移動局 10が未応答である場合には、「未応答」が参加情報として
SC fedれる。 [0095] 通話状態は、グループ通話が継続して 、るか否かを示す情報である。グループ通 話が継続している場合には、「通話中」が通話状態として記憶される。グループ通話 が終話している場合には、「切断」が通話状態として記憶される。
[0096] SMS送信要求部 204は、グループ通話処理部 202から取得した SMS送信要求を SMSサーバ 100に送信する。
[0097] 判定部 205は、グループ通話に途中参加することを要求する SIP情報、すなわち、 INVITE (途中参加)を送信した移動局 10の途中参加を認めるか否かを判定する。
[0098] 具体的には、判定部 205は、グループ通話処理部 202から取得した移動局識別情 報、すなわち、グループ通話に参加している移動局 10の移動局識別情報によって特 定されるグループ通話が継続しているカゝ否かを判定する。なお、判定部 205は、特 定されたグループ通話が継続している場合には移動局 10の途中参加を認め、特定 されたグループ通話が終了している場合には移動局 10の途中参カ卩を認めない。
[0099] SIP情報送信部 206は、グループ通話処理部 202から取得した SIP情報(INVITE
(新規)、 INVITE (途中参加)、 100Trying、 180Ringing、 200OK、 BYE、 ANS WER、 INFOなど)を、パケット交換 NW400を通じて移動局 10に送信する。
[0100] (SMSサーバの構成)
以下において、本発明の第 1実施形態に係る SMSサーバの構成について、図面 を参照しながら説明する。図 7は、本発明の第 1実施形態に係る SMSサーバ 100の 構成を示すブロック図である。
[0101] 図 7に示すように、 SMSサーバ 100は、 SMS送信要求受信部 101と、 SMS情報 生成部 102と、 SMS情報送受信部 103とを有する。
[0102] SMS送信要求受信部 101は、上述したアドレス登録要求(SMS (登録要求))、 S MS (参加者通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参加者離脱通知)の送信を 要求する SMS送信要求を SIPサーバ 200から受信する。
[0103] SMS情報生成部 102は、 SMS送信要求受信部 101によって受信される SMS送 信要求に応じて、各移動局 10に送信する SMS情報を生成する。具体的には、 SMS 情報生成部 102は、上述したアドレス登録要求(SMS (登録要求) )、 SMS (参加者 通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参加者離脱通知)を生成する。 [0104] ここで、アドレス登録要求(SMS (登録要求) )は、初期グループに含まれる移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報を含む。また、 SMS (参加者通知)は、ダル ープ通話に参加した移動局 10を識別する移動局識別情報を含む。さらに、 SMS ( 参加者追加通知)は、グループ通話に途中参加した移動局 10を識別する移動局識 別情報を含む。また、 SMS (参加者離脱通知)は、グループ通話力も移動局 10が外 れたことを示しており、例えば、グループ通話カゝら外れた移動局 10を識別する移動 局識別情報を含む。
[0105] ここで、 SMS (参加者通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参加者離脱通 知)は、グループ通話を開始した時刻、発信側移動局を識別する移動局識別情報、 初期指定移動局リストなどのグループ識別情報を含む。
[0106] なお、 SMS情報生成部 102は、後述する第 3実施形態に示すように、グループ通 話で用いられるアプリケーションが変更されたことを示す SMS情報(SMS
(アプリケーション変更通知))を生成してもよい。また、 SMS情報生成部 102は、後 述する第 4実施形態に示すように、グループ通話への途中参加が禁止されたことを 示す SMS情報(SMS (参加禁止通知) )を生成してもよ!/ヽ。
[0107] SMS情報送受信部 103は、 SMS情報生成部 102によって生成された SMS情報 を回線交換 NW300を通じて移動局 10に送信する。例えば、 SMS情報送受信部 10 3は、 SMS情報生成部 102によって生成されたアドレス登録要求(SMS (登録要求) )を、初期グループに含まれる指定移動局に回線交換 NW300を通じて送信する。ま た、 SMS情報送受信部 103は、 SMS情報生成部 102によって生成された SMS (参 加者通知)、 SMS (参加者追加通知)及び SMS (参加者離脱通知)を未参加移動局 に送信する。
[0108] (通信システムの動作)
以下において、本発明の第 1実施形態に係る通信システムの動作について、図面 を参照しながら説明する。図 8〜図 15は、本発明の第 1実施形態に係る通信システ ムの動作を示すシーケンス図である。
[0109] 最初に、発信側移動局と発信側移動局によって指定された指定移動局のうち、発 信側移動局からの呼び出しに応答した移動局 10とを含むグループを初期グループ としてグループ通話が開始するまでの動作について、図 8〜図 10を参照しながら説 明する。
[0110] なお、第 1実施形態では、上述したように、移動局 10aが発信側移動局であり、移 動局 10b〜移動局 lOdが移動局 10aによって指定された指定移動局である。
[0111] 図 8に示すように、ステップ 10において、移動局 10aは、パケット交換 NW400に接 続された SIPサーバ 200にログインする。具体的には、移動局 10aは、移動局 10aの アドレスを SIPサーバ 200に登録する処理(アドレス登録)を行う。
[0112] ステップ 11において、移動局 10aは、新たなグループ通話を開始するために、 INV ITE (新規)を SIPサーバ 200に送信する。ここで、 INVITE (新規)は、新たなグルー プ通話の開始を要求する SIP情報であり、移動局 10aを識別する移動局識別情報( 例えば、電話番号)に加えて、移動局 10b〜移動局 10dをそれぞれ識別する移動局 識別情報を含む。
[0113] ステップ 12において、 SIPサーノ 200は、 INVITE (新規)に応じて移動局 10b〜 移動局 10dの呼び出し処理を開始したことを示す暫定応答(lOOTrying)を移動局 1 0aに送信する。
[0114] ステップ 13において、 SIPサーノ 200は、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を要求 するアドレス登録要求(SMS (登録要求) )の送信を要求する SMS送信要求を SMS サーバ 100に送信する。ここで、 SMS送信要求は、移動局 10a〜移動局 10dをそれ それ識別する移動局識別情報を含む。
[0115] ステップ 14b〜ステップ 14dにおいて、 SMSサーバ 100は、 SIPサーバ 200へのァ ドレス登録を要求するアドレス登録要求(SMS (登録要求) )を回線交換 NW300を 通じて移動局 10b〜移動局 10dに送信する。ここで、 SMS (登録要求)は、移動局 1 0a〜移動局 10dをそれそれ識別する移動局識別情報を含む。
[0116] ステップ 15b〜ステップ 15dにおいて、移動局 10b〜移動局 10dは、 SMS (登録要 求)に含まれる移動局識別情報を着信履歴 (参加メンバー履歴及び初期指定移動局 リスト)として記憶する。
[0117] ステップ 16b〜ステップ 16dにおいて、移動局 10b〜移動局 10dは、パケット交換 N W400に接続された SIPサーバ 200にログインする。具体的には、移動局 10b〜移 動局 lOdは、移動局 10b〜移動局 lOdのアドレスを SIPサーバ 200に登録する登録 処理を行う。
[0118] ステップ 17b〜ステップ 17dにおいて、 SIPサーノ 200は、移動局 10aから受信した INVITE (新規)に応じて、移動局 10b〜移動局 10dを呼び出すために、 INVITE ( 新規)をパケット交換 NW400を通じて移動局 10b〜移動局 10dに送信する。
[0119] ステップ 18b〜ステップ 18dにおいて、移動局 10b〜移動局 10dは、 INVITE (新 規)を着信したことを示す暫定応答(lOOTrying)を SIPサーバ 200に送信する。
[0120] 続いて、図 9に示すように、ステップ 19b〜ステップ 19dにおいて、移動局 10b〜移 動局 10dは、 INVITE (新規)に応じて、着信処理を進めていることを示す暫定応答( 180ringing)を SIPサーバ 200に送信する。
[0121] ステップ 20b〜ステップ 20cにおいて、移動局 10b〜移動局 10cは、 INVITE (新 規)に応答する。具体的には、移動局 10b〜移動局 10cのユーザは、移動局 10aか らの呼び出しに気づいて、応答キーなどを押下する応答処理を行う。一方、ステップ 20dにおいて、移動局 10dは、 INVITE (新規)に応答しない。具体的には、移動局 1 0dのユーザは、移動局 10aからの呼び出しに応じて、応答キーなどを押下する応答 処理を行わない。
[0122] ステップ 21において、 SIPサーノ 200は、移動局 10b〜移動局 10dを呼び出して いることを示す暫定応答(180ringing)を移動局 10aに送信する。
[0123] ステップ 22b〜ステップ 22cにおいて、移動局 10b〜移動局 10cは、 INVITE (新 規)に応答したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0124] ステップ 23において、 SIPサーノ 200は、移動局 10b〜移動局 10dのうち、いずれ かの移動局 10が INVITE (新規)に応答したことを示す応答成功(200OK)を移動 局 10aに送信する。
[0125] ステップ 24において、移動局 10dは、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を解除する アドレス解除処理を行う。
[0126] ステップ 25aにおいて、移動局 10aは、新たなグループ通話を開始することが可能 であることを確認するための ACKを SIPサーバ 200に送信する。同様に、ステップ 25 b〜ステップ 25cにおいて、 SIPサーバ 200は、新たなグループ通話を開始すること が可能であることを確認するための ACKを移動局 10b〜移動局 10cに送信する。
[0127] ステップ 26a〜ステップ 26cにおいて、 SIPサーバ 200は、新たなグループ通話に 参加した移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号や SIP アドレス)を含む INFO (参加者通知)を移動局 10a〜移動局 10cに送信する。
[0128] ステップ 27a〜ステップ 27cにおいて、移動局 10a〜移動局 10cは、 INFO (参加者 通知)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0129] 続いて、図 10に示すように、ステップ 28において、 SIPサーノ 200は、グループ通 話に参加した移動局 10を識別する移動局識別情報を含む SMS (参加者通知)の送 信を要求する SMS送信要求を SMSサーバ 100に送信する。
[0130] ステップ 29において、 SMSサーバ 100は、グループ通話に参加した移動局 10を 識別する移動局識別情報を含む SMS (参加者通知)を移動局 10dに送信する。な お、本実施形態では、 SMS (参加者通知)は、移動局 10a〜移動局 10cをそれぞれ 識別する移動局識別情報を含む。
[0131] ステップ 30において、移動局 10dは、ステップ 29で受信した SMS (参加者通知)に 含まれる移動局識別情報に対応する着信履歴 (参加状況)を更新する。
[0132] ステップ 31において、移動局 10a〜移動局 10cは、移動局 10a〜移動局 10cを参 カロメンバーとするグループ通話(MS 10a、 MS10b、 MSlOc)を開始する。
[0133] 次に、移動局 10a〜移動局 10cを参カロメンバーとするグループ通話力も移動局 10 bが外れる場合の動作について、図 11を参照しながら説明する。なお、図 11は、図 1
0に示したステップ 31に続く処理を示す図である。
[0134] 図 10に示すように、ステップ 31において、移動局 10a〜移動局 10cを参加メンバー とするグループ通話(MS10a、 MS10b、 MS 10c)が継続している。
[0135] ステップ 32において、移動局 10bは、グループ通話から外れることを要求する離脱 要求(BYE)を SIPサーバ 200に送信する。
[0136] ステップ 33において、 SIPサーノ 200は、離脱要求(BYE)を受信したことを示す 成功応答(200OK)を移動局 10bに送信する。
[0137] ステップ 34において、移動局 10bは、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を解除する アドレス解除処理を行う。 [0138] ステップ 35において、移動局 10bは、グループ通話で用いられるアプリケーション などを終了して、グループ通話を終了する。
[0139] ステップ 36a及びステップ 36cにおいて、 SIPサーノ 200は、グループ通話に参加 する移動局 10が更新されたことを示す INFO (参加者更新通知)を移動局 10a及び 移動局 10cに送信する。なお、 INFO (参加者更新通知)は、移動局 10bがグループ 通話力 外れたことを示す情報などである。
[0140] ステップ 37a及びステップ 37cにおいて、移動局 10a及び移動局 10cは、 INFO (参 加者更新通知)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信 する。
[0141] ステップ 38において、 SIPサーノ 200は、グループ通話から移動局 10が外れたこ とを示す SMS (参加者離脱通知)の送信を要求する SMS送信要求を SMSサーバ 1 00に送信する。
[0142] ステップ 39において、 SMSサーバ 100は、グループ通話から移動局 10が外れたこ とを示す SMS (参加者離脱通知)を移動局 10dに送信する。ここで、 SMS (参加者 離脱通知)は、グループ通話力も移動局 10bが外れたことを示す情報であり、例えば 、移動局 10bを識別する移動局識別情報を含む。
[0143] ステップ 40において、移動局 10dは、ステップ 39で受信した SMS (参加者離脱通 知)に基づいて、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況)を更新する。具体的に は、移動局 10dは、移動局 10bを識別する移動局識別情報に対応する着信履歴 (参 加状況)を「通話中」から「切断」に更新する。
[0144] ステップ 41において、移動局 10a及び移動局 10cは、移動局 10a及び移動局 10c を参カロメンバーとするグループ通話(MS 10a、 MS 10c)を継続する。
[0145] 次に、移動局 10a及び移動局 10cを参カロメンバーとするグループ通話に移動局 10 eが移動局 10aから誘われて途中参加する場合の動作について、図 12及び図 13を 参照しながら説明する。なお、図 12は、図 11に示したステップ 41に続く処理を示す 図である。
[0146] 図 12に示すように、ステップ 41において、移動局 10a及び移動局 10cを参加メンバ 一とするグループ通話(MS 10a、 MS 10c)が継続している。 [0147] ステップ 42において、移動局 10aは、移動局 10eをグループ通話に誘う SIP情報(I NFO (お誘!、) )をパケット交換 NW400を通じて SIPサーバ 200に送信する。ここで 、 INFO (お誘い)は、移動局 10eを識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号)を 含む。
[0148] ステップ 42aにおいて、 SIPサーノ 200は、移動局 10eをグループ通話に誘う SIP 情報 (INFO (お誘 、) )を受信したことを示す受信成功(200OK)を移動局 10aに送 信する。
[0149] ステップ 43において、 SIPサーノ 200は、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を要求 するアドレス登録要求(SMS (登録要求) )の送信を要求する SMS送信要求を SMS サーバ 100に送信する。ここで、 SMS送信要求は、移動局 10a、移動局 10c及び移 動局 10eをそれぞれ識別する移動局識別情報を含む。なお、 SMS送信要求は、初 期指定移動局リストに含まれる移動局 10 (移動局 10a〜移動局 10d)をそれぞれ識 別する移動局識別情報を含んで 、てもよ 、。
[0150] ステップ 44において、 SMSサーバ 100は、 SIPサーバ 200へのアドレス登録を要 求するアドレス登録要求(SMS (登録要求) )を回線交換 NW300を通じて移動局 10 eに送信する。ここで、 SMS (登録要求)は、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10 eをそれぞれ識別する移動局識別情報を含む。なお、 SMS (登録要求)は、初期指 定移動局リストに含まれる移動局 10 (移動局 10a〜移動局 10d)をそれぞれ識別する 移動局識別情報を含んで 、てもよ 、。
[0151] ステップ 45において、移動局 10eは、 SMS (登録要求)に含まれる移動局識別情 報を着信履歴として記憶する。
[0152] ステップ 46において、移動局 10eは、パケット交換 NW400に接続された SIPサー ノ 200にログインする。具体的には、移動局 10eは、移動局 10eのアドレスを SIPサ ーバ 200に登録する登録処理を行う。
[0153] ステップ 47において、 SIPサーノ 200は、移動局 10aから受信した SIP情報(INF 0 (お誘い))に応じて、移動局 10eを呼び出すために、 INFO (お誘い)を移動局 10 eに送信する。
[0154] ステップ 48において、移動局 10eは、 INFO (お誘い)を着信したことを示す暫定応 答(lOOTrying)を SIPサーバ 200に送信する。
[0155] ステップ 49において、移動局 10eは、 INFO (お誘い)に応じて、着信処理を進めて いることを示す暫定応答(180Ringing)を SIPサーバ 200に送信する。
[0156] ステップ 50において、移動局 10eは、 INFO (お誘い)に応答する。具体的には、移 動局 10eのユーザは、移動局 10aからの呼び出しに気づいて、応答キーなどを押下 する応答処理を行う。
[0157] ステップ 51において、移動局 10eは、 INFO (お誘い)に応答したことを示す応答成 功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0158] ステップ 53a及びステップ 53cにおいて、 SIPサーノ 200は、グループ通話に参加 する移動局 10が更新されたことを示す INFO (参加者更新通知)を移動局 10a及び 移動局 10cに送信する。なお、 INFO (参加者更新通知)は、移動局 10eがグループ 通話に途中参加したことを示す情報 (移動局 10eを識別する移動局識別情報 (電話 番号や SIPアドレス))などである。
[0159] ステップ 54a及びステップ 54cにおいて、移動局 10a及び移動局 10cは、 INFO (参 加者更新通知)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信 する。
[0160] ステップ 53eにおいて、 SIPサーノ 200は、グループ通話に参加した移動局 10をそ れぞれ識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号や SIPアドレス)を含む INFO ( 参加者通知)を移動局 10eに送信する。
[0161] ステップ 54eにおいて、移動局 10eは、 INFO (参加者通知)を受信したことを示す 応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0162] 続いて、図 13に示すように、ステップ 55において、 SIPサーノ 200は、グループ通 話に途中参加した移動局 10を識別する移動局識別情報を含む SMS (参加者追カロ 通知)の送信を要求する SMS送信要求を SMSサーバ 100に送信する。
[0163] ステップ 56において、 SMSサーバ 100は、グループ通話に途中参加した移動局 1 0を識別する移動局識別情報を含む SMS (参加者追加通知)を移動局 10dに送信 する。ここで、 SMS (参加者追加通知)は、グループ通話に移動局 10eが途中参カロし たことを示す情報であり、例えば、移動局 10eを識別する移動局識別情報を含む。 [0164] ステップ 57において、移動局 10dは、ステップ 56で受信した SMS (参加者追加通 知)に含まれる移動局識別情報をメモリ 19に記憶された着信履歴 (参加メンバー履 歴)に追加する。具体的には、移動局 10dは、移動局 10eを識別する移動局識別情 報を着信履歴 (参加メンバー履歴)に追加するとともに、移動局 10eを識別する移動 局識別情報に対応する着信履歴 (参加状況)を「通話中」に更新する。
[0165] ステップ 58において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eは、移動局 10a、移 動局 10c及び移動局 10eを参加メンバーとするグループ通話(MS 10a、 MS10c、 MSlOe)を開始する。
[0166] 次に、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eを参カロメンバーとするグループ通話
(MS10a、 MS10c、 MSlOe)に、初期指定移動局リストに含まれる移動局 10dが途 中参加することが可能である場合の動作について、図 14を参照しながら説明する。 なお、図 14は、図 13に示したステップ 58に続く処理を示す図である。
[0167] 図 14に示すように、ステップ 58において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10 eを参加メンバーとするグループ通話が継続している。
[0168] ステップ 60において、移動局 10dは、グループ通話に途中参加するために、途中 参加処理を行う。具体的には、移動局 10dのユーザは、メモリ 19に記憶された着信 履歴の中力 所望のグループ通話を選択して、発呼キーなどを押下する処理を行う
[0169] ステップ 61において、移動局 10dは、パケット交換 NW400に接続された SIPサー ノ 200にログインする。具体的には、移動局 10dは、移動局 10dのアドレスを SIPサ ーバ 200に登録する処理 (登録処理)を行う。
[0170] ステップ 62にお!/、て、移動局 10dは、ステップ 60で選択された所望のグループ通 話に参加することを要求する INVITE (途中参加)をパケット交換 NW400を通じて SI Pサーバ 200に送信する。ここで、 INVITE (途中参加)は、所望のグループ通話に 参加している移動局 10 (移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10e)を識別する移動 局識別情報を含む。なお、所望のグループ通話に参加している移動局 10を識別す る移動局識別情報は、上述したように、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況) 力 S「通話中」である移動局識別情報である。 [0171] ステップ 63において、 SIPサーノ 200は、 INVITE (途中参カロ)に含まれる移動局 識別情報に対応するグループ通話への途中参加が可能であるカゝ否かを判定する。 具体的には、 SIPサーバ 200は、移動局識別情報に対応するグループ通話が継続 している場合には、移動局 lOdの途中参カ卩が可能であると判定する。一方、 SIPサー ノ 200は、移動局識別情報に対応するグループ通話が終了している場合には、移 動局 10dの途中参カ卩が不可能であると判定する。なお、図 14では、移動局 10a、移 動局 10c及び移動局 10eを参加メンバーとするグループ通話が継続しているため、 移動局 10dの途中参カ卩が可能であると判定する。
[0172] ステップ 64において、 SIPサーノ 200は、 INVITE (途中参カロ)に応じて、移動局 1 0dの途中参加処理を開始したことを示す暫定応答(lOOTrying)を移動局 10dに送 信する。
[0173] ステップ 65において、 SIPサーノ 200は、移動局 10aを呼び出していることを示す 暫定応答(180Ringing)を移動局 10dに送信する。
[0174] ステップ 66において、 SIPサーノ 200は、グループ通話に参加する移動局 10が更 新されたことを示す INFO (参加者更新通知)を移動局 10aに送信する。なお、 INF 0 (参加者更新通知)は、移動局 10dがグループ通話に途中参加したことを示す情 報 (移動局 10dを識別する移動局識別情報)などである。
[0175] ステップ 67において、移動局 10aは、 INFO (参加者更新通知)を受信したことを示 す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0176] ステップ 68において、 SIPサーノ 200は、移動局 10dの途中参加が認められたこと を示す応答成功(200OK)を移動局 10dに送信する。
[0177] ステップ 69c及びステップ 69eにおいて、 SIPサーノ 200は、グループ通話に参加 する移動局 10が更新されたことを示す INFO (参加者更新通知)を移動局 10c及び 移動局 10eに送信する。また、ステップ 69dにおいて、 SIPサーバ 200は、グループ 通話に参加する移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号 や SIPアドレス)を含む INFO (参加者通知)を移動局 10dに送信する。
[0178] ステップ 70c及びステップ 70eにおいて、移動局 10c及び移動局 10eは、 INFO (参 加者更新通知)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信 する。また、ステップ 70dにおいて、移動局 10dは、 INFO (参加者通知)を受信した ことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0179] ステップ 71において、移動局 10a、移動局 10c、移動局 10d及び移動局 10eは、移 動局 10a、移動局 10c、移動局 10d及び移動局 10eを参カロメンバーとするグループ 通話を開始する。
[0180] 最後に、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eを参カロメンバーとするグループ通 話(MS10a、 MS10c、 MSlOe)に、初期指定移動局リストに含まれる移動局 10dが 途中参加することが不可能である場合の動作について、図 15を参照しながら説明す る。なお、図 15は、図 13に示したステップ 58に続く処理を示す図である。
[0181] 図 15に示すように、ステップ 58aにおいて、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 1 Oeを参加メンバーとするグループ通話(MS 10a、 MS10c、 MSlOe)が終了する。
[0182] ステップ 80において、移動局 10dは、ステップ 60と同様に、グループ通話に途中参 加するために、途中参加処理を行う。具体的には、移動局 10dのユーザは、メモリ 19 に記憶された着信履歴の中から所望のグループ通話を選択して、発呼キーなどを押 下する処理を行う。
[0183] ステップ 81において、移動局 10dは、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eを 参加メンバーとするグループ通話(MS 10a、 MS10c、 MSlOe)が終了してしまって Vヽるため、ステップ 80で選択された所望のグループ通話への途中参加を禁止する途 中参加禁止処理を行う。具体的には、移動局 10dは、所望のグループ通話に対応す る禁止フラグを" 1 (invalid) "に更新する。
[0184] なお、移動局 10dは、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加状況)を参照して、所望 のグループ通話に参カ卩している移動局 10が存在しない場合には、所望のグループ 通話が終了していると判定する。
[0185] ステップ 82において、移動局 10dは、移動局 10dの途中参加が不可能であることを 示す情報を表示する。具体的には、移動局 10dは、「グループ通話が終了しているた め、新たなグループ通話を開始しますか?」などといった情報を表示する。
[0186] このように、移動局 10dは、途中参カ卩が禁止されたグループ通話を行っていた移動 局 10を指定して新たなグループ通話を開始する力否かを移動局 10dのユーザに選 択させるための表示を行うことも可能である。なお、図 15では、移動局 10dのユーザ が新たなグループ通話を開始することを選択した場合についてさらに説明する。
[0187] ステップ 83において、移動局 10dは、ステップ 80で選択された所望のグループ通 話を行っていた移動局 10を初期指定移動局として、新たなグループ通話を開始する 。具体的には、移動局 10dのユーザは、メモリ 19に記憶された着信履歴 (参加メンバ 一履歴)の中から発信側移動局として移動局 10を指定して、発呼キーなどを押下す る処理を行う。
[0188] ステップ 84にお!/、て、移動局 10dは、新たなグループ通話を開始するために、 INV ITE (新規)をパケット交換 NW400を通じて SIPサーバ 200に送信する。ここで、 IN VITE (新規)は、新たなグループ通話の開始を要求する SIP情報であり、移動局 10 dを識別する移動局識別情報 (例えば、電話番号)に加えて、ステップ 83で指定され た移動局 10をそれぞれ識別する移動局識別情報を含む。
[0189] なお、新たなグループ通話を開始する処理は、図 8に示した処理と同様であるため 、ステップ 84以降の処理の説明につ 、ては省略する。
[0190] (作用及び効果)
本発明の第 1実施形態によれば、移動局 10は、グループ通話に途中参加する場 合には、所望のグループ通話に参加している移動局 10を識別する移動局識別情報 を含む INVITE (途中参加)を SIPサーバ 200に送信する。
[0191] ここで、移動局 10は複数のグループ通話に同時に参加することができないため、同 一の初期指定移動局リストが指定されて開始された複数のグループ通話が継続して いる場合であっても、グループ通話に参加している移動局 10を識別する移動局識別 情報によって所望のグループ通話が特定される。
[0192] すなわち、移動局 10は、同一の初期移動局リストが指定されて開始された複数の グループ通話が継続して 、る場合であっても、所望のグループ通話に参カ卩して 、る 移動局 10を識別する移動局識別情報によって所望のグループ通話を特定すること ができる。従って、移動局 10は、所望のグループ通話に参カ卩している移動局 10から 誘われることなぐ自ら所望のグループ通話に容易に途中参加することができる。
[0193] 特に、発信側移動局からの呼び出し (INVITE (新規))にユーザが気づかな力つた 場合であっても、所望のグループ通話に容易に途中参加できるため、ユーザの利便 性が向上する。
[0194] また、本発明の第 1実施形態によれば、移動局 10は、回線交換 NW300を通じて S MSサーバ 100から受信する SMS情報(SMS (参加者通知)、 SMS (参加者追加通 知)、 SMS (参加者離脱通知)によって、グループ通話に参カ卩している移動局 10を 識別する移動局識別情報を取得する。
[0195] 従って、パケット交換 NW400に含まれる基地局 40によって管理されるセクタ内に 移動局 10が在圏していない場合であっても、回線交換 NW300に含まれる基地局 3 0によって管理されるセクタ内に在圏していれば、グループ通話に参カ卩している移動 局 10を識別する移動局識別情報を取得することができる。すなわち、パケット交換 N W400を通じてグループ通話に参加している移動局 10を識別する移動局識別情報 を取得する場合に比べて、グループ通話に参加している移動局 10を識別する移動 局識別情報を取得する可能性を向上することができる。
[0196] この結果、移動局 10は、パケット交換 NW400に含まれる基地局 40によって管理さ れるセクタ内に在圏するようになった際に、所望のグループ通話にすぐに途中参カロ でき、ユーザの利便性が向上する。
[0197] さらに、本発明の第 1実施形態によれば、移動局 10は、所望のグループ通話が終 了している場合に、所望のグループ通話への途中参加を禁止する。
[0198] 従って、既に終了してしまっているグループ通話に途中参加するために、 INVITE
(途中参加)が無駄に送信されることを防ぐことができ、ネットワーク資源の有効活用を 図ることができる。
[0199] また、本発明の第 1実施形態によれば、移動局 10は、所望のグループ通話への途 中参加が禁止されている場合に、所望のグループ通話を行っていた移動局 10を指 定して新たなグループ通話を開始する力否かをユーザに選択させるための表示を行
[0200] 従って、ユーザは、所望のグループ通話が終了してしまっている場合であっても、 所望のグループ通話を行って 、た移動局 10を指定して、新たなグループ通話を容 易に開始することができ、ユーザの利便性が向上する。 [0201] [第 2実施形態]
以下において、本発明の第 2実施形態について、図面を参照しながら説明する。な お、以下においては、上述した第 1実施形態と第 2実施形態との相違点について主と して説明する。
[0202] 具体的には、上述した第 1実施形態では、移動局 10dは、移動局 10aからの呼び 出しに応答しな力つたため、グループ通話に参加していな力つた。これに対して、第 2 実施形態では、移動局 10dは、移動局 10aからの呼び出しを着信することができなか つたため、グループ通話に参加することができな 、。
[0203] (通信システムの動作)
以下において、本発明の第 2実施形態に係る通信システムの動作について、図面 を参照しながら説明する。図 16は、本発明の第 2実施形態に係る通信システムの動 作を示すシーケンス図である。なお、図 16では、図 8に示す処理と同様の処理につ いては同一のステップ番号を付している。従って、以下においては、図 8と同様の処 理の説明につ 、ては省略する。
[0204] 図 16に示すように、ステップ 17ηにおいて、移動局 10dは、パケット交換 NW400に 接続された SIPサーバ 200に移動局 10dのアドレスを登録する登録処理を行うが、登 録処理に失敗する。例えば、パケット交換 NW400に含まれる基地局 40によって管 理されるセクタ内に移動局 10dが在圏していない場合には、移動局 10dは、登録処 理に失敗する。
[0205] [第 3実施形態]
以下において、本発明の第 3実施形態について、図面を参照しながら説明する。な お、以下においては、上述した第 1実施形態と第 3実施形態との相違点について主と して説明する。
[0206] 具体的には、上述した第 1実施形態では、グループ通話で用いられるアプリケーシ ヨンについては特に触れていない。これに対して、第 2実施形態では、グループ通話 で用いられるアプリケーションがアプリケーション 1 (変更前アプリケーション)からァプ リケーシヨン 2 (変更後アプリケーション)に変更される。
[0207] (通信システムの動作) 以下において、本発明の第 3実施形態に係る通信システムの動作について、図面 を参照しながら説明する。図 17は、本発明の第 3実施形態に係る通信システムの動 作を示すシーケンス図である。なお、図 17は、図 13に示したステップ 58に続く処理 である。
[0208] 図 17に示すように、ステップ 58において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10 eを参加メンバーとするグループ通話が継続している。また、グループ通話では、ァプ リケーシヨン 1 (例えば、 IP -TV)が用いられている。
[0209] ここで、 IP— TVは、上述したように、音声信号及び映像信号を送受信可能なダル ープ通話アプリケーションである。
[0210] ステップ 100において、移動局 10aは、グループ通話で用いられるアプリケーション をアプリケーション 1からアプリケーション 2 (例えば、 PTT(Push— To— Talk)に変 更することを要求する INFO (アプリケーション変更要求)を SIPサーバ 200に送信す る。
[0211] ここで、 PTTは、上述したように、音声信号のみを送受信可能なグループ通話アブ リケーシヨンである。
[0212] アプリケーションが変更されるケースとしては、 IP— TVでグループ通話を行ってい る場合に、電波状況の悪化によって、映像信号の受信強度が所定の閾値よりも小さく なるケースなどが想定される。このようなケースでは、映像信号よりも信号量が少ない 音声信号を用いる PTTにアプリケーションが変更される。
[0213] また、アプリケーションが変更されるケースとしては、 PTTでグループ通話を行って いる場合に、電波状況の改善によって、音声信号の受信強度が所定の閾値よりも大 きくなるケースなども想定される。このようなケースでは、音声信号よりも信号量が多い 映像信号を用いる IP— TVにアプリケーションが変更される。
[0214] なお、グループ通話で用いられるアプリケーションは、ユーザのニーズに応じて変 更されてちょ 、ことは勿!^である。
[0215] ステップ 101c及びステップ 101eにおいて、 SIPサーノ 200は、移動局 10aから受 信した INFO (アプリケーション変更要求)を移動局 10c及び移動局 10eに送信する。
[0216] ステップ 102c及びステップ 102eにおいて、移動局 10c及び移動局 10eは、 INFO (アプリケーション変更要求)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0217] ステップ 103において、 SIPサーノ 200は、移動局 10c及び移動局 lOeが INFO ( アプリケーション変更要求)を受信したことを示す応答成功(200OK)を移動局 10a に送信する。
[0218] ステップ 104において、移動局 10aは、アプリケーション 1の終了を要求する終了要 求(BYE)を SIPサーバ 200に送信する。
[0219] ステップ 105c及びステップ 105eにおいて、 SIPサーノ 200は、アプリケーション 1 の終了を要求する終了要求 (BYE)を移動局 10c及び移動局 10eに送信する。
[0220] ステップ 106c及びステップ 106eにおいて、移動局 10c及び移動局 10eは、終了要 求 (BYE)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信する。
[0221] ステップ 107において、 SIPサーノ 200は、移動局 10c及び移動局 10eがアプリケ ーシヨン 1を終了したことを示す応答成功(200OK)を移動局 10aに送信する。
[0222] ステップ 108において、 SIPサーノ 200は、グループ通話で用いられるアプリケー シヨンがアプリケーション 1からアプリケーション 2に変更されたことを通知する SMS情 報(SMS (アプリケーション変更通知) )の送信を要求する SMS送信要求を SMSサ ーバ 100に送信する。
[0223] ステップ 109において、 SMSサーバ 100は、グループ通話で用いられるアプリケー シヨンがアプリケーション 1からアプリケーション 2に変更されたことを通知する SMS ( アプリケーション変更通知)を回線交換 NW300を通じて移動局 10dに送信する。こ こで、 SMS (アプリケーション変更通知)は、アプリケーション 2を特定するアプリケー シヨン情報を含む SMS情報である。
[0224] ステップ 110において、移動局 10dは、メモリ 19に記憶された着信履歴を更新する 。具体的には、移動局 10dは、着信履歴として記憶しているグループ通話で用いられ るアプリケーションをアプリケーション 1からアプリケーション 2に更新する。
[0225] ステップ 111において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eは、アプリケーショ ン 2のセットアップ処理を行う。
[0226] ステップ 112において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eは、アプリケーショ ン 2を用いてグループ通話(MS10a、 MS10c、 MSlOe)を開始する。グループ通話 の参カロメンバーは、ステップ 58と同様に移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10eで ある。
[0227] なお、移動局 10dは、グループ通話に途中参加する場合に、メモリ 19に記憶された 着信履歴を参照して、グループ通話で用いられるアプリケーションを選択する。また、 移動局 10dがグループ通話に途中参加する処理は、上述した図 14及び図 15と同様 であるため、この処理の説明については省略する。
[0228] (作用及び効果)
本発明の第 3実施形態によれば、移動局 10は、自移動局が参加していないグルー プ通話で用いられるアプリケーションが変更されたことを示す SMS情報(SMS (ァプ リケーシヨン変更通知))を回線交換 NW300を通じて受信する。すなわち、移動局 1 0は、 INVITE (途中参カロ)を SIPサーバ 200に送信する前に、 SMS情報(SMS (ァ プリケーシヨン変更通知))を受信し、受信した SMS (アプリケーション変更通知)に基 づ 、て着信履歴を更新する。
[0229] 従って、移動局 10は、 INVITE (途中参加)を SIPサーバ 200に送信する際に、適 切なアプリケーションでグループ通話への途中参カ卩を要求することができる。すなわ ち、グループ通話で用いられて!/、るアプリケーションと異なるアプリケーションでダル ープ通話に途中参加しょうとして、グループ通話への途中参カ卩が拒否されることを防 止することができる。
[0230] [第 4実施形態]
以下において、本発明の第 4実施形態について、図面を参照しながら説明する。な お、以下においては、上述した第 1実施形態と第 4実施形態との相違点について主と して説明する。
[0231] 具体的には、上述した第 1実施形態では、移動局 10dの途中参加が移動局 10a ( 発信側移動局)によって特に禁止されていない。これに対して、第 4実施形態では、 移動局 10dの途中参加が移動局 10a (発信側移動局)によって禁止される。
[0232] (通信システムの動作)
以下において、本発明の第 4実施形態に係る通信システムの動作について、図面 を参照しながら説明する。図 18は、本発明の第 4実施形態に係る通信システムの動 作を示すシーケンス図である。なお、図 18は、図 13に示したステップ 58に続く処理 である。
[0233] 図 18に示すように、ステップ 58において、移動局 10a、移動局 10c及び移動局 10 eを参加メンバーとするグループ通話が継続している。
[0234] ステップ 120において、移動局 10aは、移動局 lOdの途中参加を禁止することを示 す INFO (参加禁止通知)を SIPサーバ 200に送信する。
[0235] ステップ 121において、 SIPサーノ 200は、 INFO (参加禁止通知)を受信したこと を示す応答成功(200OK)を移動局 10aに送信する。
[0236] ステップ 122c及びステップ 122eにおいて、 SIPサーノ 200は、移動局 10dの途中 参カ卩を禁止することを示す INFO (参加禁止通知)を移動局 10c及び移動局 10e〖こ 送信する。
[0237] ステップ 123c及びステップ 123eにおいて、移動局 10c及び移動局 10eは、 INFO
(参加禁止通知)を受信したことを示す応答成功(200OK)を SIPサーバ 200に送信 する。
[0238] ステップ 124において、 SIPサーノ 200は、グループ通話への途中参加が禁止さ れたことを示す SMS情報(SMS (参加禁止通知) )の送信を要求する SMS送信要求 を SMSサーバ 100に送信する。
[0239] ステップ 125において、 SMSサーバ 100は、グループ通話への途中参加が禁止さ れたことを示す SMS (参加禁止通知)を回線交換 NW300を通じて移動局 10dに送 信する。
[0240] ステップ 126において、移動局 10dは、グループ通話に途中参加するために、途中 参加処理を行う。
具体的には、移動局 10dのユーザは、メモリ 19に記憶された着信履歴の中から所望 のグループ通話を選択して、発呼キーなどを押下する処理を行う。
[0241] ステップ 127において、移動局 10dは、所望のグループ通話への途中参加が禁止 されていることを示す情報を表示する。例えば、移動局 10dは、「グループ通話への 途中参加が禁止されて!、ます」などと!/、つた情報を表示する。 [0242] ステップ 128において、移動局 10dは、ステップ 126で選択された所望のグループ 通話への途中参加を禁止する途中参加禁止処理を行う。具体的には、移動局 10d は、所望のグループ通話に対応付けられた禁止フラグを" 1 (invalid) "に更新する。
[0243] (作用及び効果)
本発明の第 4実施形態によれば、移動局 10は、グループ通話への途中参加が禁 止されたことを示す SMS情報(SMS (参加禁止通知) )を回線交換 NW300を通じて 受信する。すなわち、移動局 10は、 INVITE (途中参加)を受信する前に、 SMS情 報 (SMS (参加禁止通知) )を受信する。
[0244] 従って、他の移動局 10によって参カ卩が禁止されたグループ通話に途中参加するた めに、 INVITE (途中参加)が無駄に送信されることを防ぐことができ、ネットワーク資 源の有効活用を図ることができる。
[0245] [その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び 図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者 には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
[0246] 例えば、上述した第 1実施形態では、 SMSサーバ 100と SIPサーバ 200とが別々 なサーバであるものとして説明した力 これに限定されるものではない。具体的には、 回線交換 NW300及びパケット交換 NW400の両方に接続された一のネットワークサ ーバが、 SMSサーバ 100の機能及び SIPサーバ 200の機能を併せ持つていてもよ い。
[0247] また、上述した第 1実施形態では、通信システムに設けられたサーバは、 SMSサー ノ 100及び SIPサーバ 200である力 これに限定されるものではない。具体的には、 通信システムは、 SMSサーバ 100及び SIPサーバ 200に加えて、グループ通話を管 理するグループ通話管理サーバを有していてもよい。この場合には、 SIPサーバ 200 に設けられたグループ通話管理 DB203は、グループ通話管理サーバに設けられて いてもよい。
[0248] さらに、上述した第 4実施形態では、グループ通話の開始を要求した移動局 10a ( 発信側移動局)が、グループ通話への途中参加を禁止することを示す SIP情報 (INF o(参加禁止通知))を送信する力 これに限定されるものではない。具体的には、グ ループ通話に参加する他の移動局 10が SIP情報 (INFO (参加禁止通知))を送信し てもよい。
[0249] なお、日本国特許出願第 2006— 124524号(2006年 4月 27日出願)の全内容が 、参照により、本願明細書に組み込まれている。
産業上の利用可能性
[0250] 以上のように、本発明に係る携帯電話端末及びサーバは、グループ通話を行って いるグループに含まれる移動局 (携帯電話端末)から誘われることなぐ所望のダル ープ通話に容易に途中参加することを可能とするため、移動体通信において有用で ある。

Claims

請求の範囲
[1] 複数の携帯電話端末間で通話を行うグループ通話を管理するサーバであって、 前記グループ通話の開始を要求する新規発呼情報を受信する新規発呼情報受信 部と、
前記グループ通話に参加して ヽな ヽ携帯電話端末が前記グループ通話に参加す る途中参加、及び、前記グループ通話に参加している携帯電話端末が前記グルー プ通話から離脱する途中離脱を管理する管理部と、
前記管理部によって前記途中参加又は前記途中離脱が検出されると、前記途中 参加又は前記途中離脱が生じたことを示す情報と、前記途中参加又は前記途中離 脱を行った携帯電話端末を識別する端末識別情報とを含む参加端末変更通知を、 前記グループ通信の着信先として指定され、かつ、前記グループ通話に参加してい ない携帯電話端末に送信する送信部とを備えることを特徴とするサーバ。
[2] 複数の携帯電話端末間で通話を行うグループ通話が行われるグループ通話システ ムに接続可能な携帯電話端末であって、
前記グループ通話を識別するグループ識別情報を含み、前記グループ通話への 参加を要求する新規着信情報を受信する受信部と、
前記受信部で受信した前記新規着信情報に対応する前記グループ通話を、前記 新規着信情報に含まれる前記グループ識別情報及び前記グループ通話の着信先と して指定された携帯電話端末を識別する端末識別情報と対応付けて着信履歴として 記憶する記憶部と、
前記グループ通話に参加して ヽな ヽ携帯電話端末が前記グループ通話に参加す る途中参加又は前記グループ通話に参加している携帯電話端末が前記グループ通 話から離脱する途中離脱が生じたことを示す情報と、前記途中参加又は前記途中離 脱を行った携帯電話端末を識別する端末識別情報と、前記グループ識別情報とを 含む参加端末変更通知を受信すると、前記参加端末変更通知に基づいて前記着信 履歴として記憶された前記端末識別情報を更新する着信履歴更新部とを備えること を特徴とする携帯電話端末。
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