JP2007324766A - サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】 グループ通話に再参加してきた移動局のユーザに違和感を与えることを防止することを可能とするサーバを提供する。
【解決手段】 グループ通話を管理するグループ通話サーバ200が、グループ通話に参加している移動局10から離脱メッセージを受信する送受信部(移動局側)210と、送受信部(移動局側)210によって受信された離脱メッセージを記憶する離脱メッセージ保持DB240と、グループ通話に再参加してきた移動局10を検出する再参加検出部250と、再参加検出部250によって検出された移動局10に対して離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを送信するグループ通話処理部230とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の移動局を含むグループ内で通話データが送受信され、通話データを送信する権限である送信権がグループ内に含まれる移動局に割り当てられるグループ通話を管理するサーバに関する。
従来、複数の移動局を含むグループ内で音声信号などの通話データが送受信されるグループ通話(例えば、PTT;Push−To−Talk)が一般的に広く知られている。
このようなグループ通話では、音声信号などの通話データを送信する権限(以下、送信権)がグループに含まれる一の移動局に割り当てられ、グループに含まれる他の移動局は、送信権を有する一の移動局によって送信される通話データを受信する。
なお、通話データを送信可能な時間を十分に与え、かつ、通話データを送信する機会を平等に配分するという観点から、上述したグループ通話では、送信権が有効化される時間は、発言制限時間(例えば、30秒)内に限られている。
また、グループ通話が行われる通信システムは、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)が用いられるパケット交換NW(ネットワーク)によって構成されており、グループ通話サーバによって管理される(例えば、非特許文献1)。
"SIP:Session Initiation Protocol"、RFC3261
しかしながら、グループ内に含まれる一の移動局を残して、他の移動局がパケット交換NWの圏外に移動してしまうケースを想定すると、一の移動局のユーザが会話する相手がいなくなってしまう。会話する相手がいなくなってしまった場合には、一の移動局のユーザがグループ通話から離脱しようと考えることが想定される。
このような場合において、一の移動局のユーザが他の移動局のユーザにメッセージを送信しようと思っても、他の移動局がパケット交換NWの圏外に位置しているため、メッセージを送信することができない。従って、一の移動局のユーザは、グループ通話から無言で離脱せざるをえない。
一方で、パケット交換NWの圏外に移動した他の移動局がバケット交換NWの圏内に戻ってきてグループ通話に再参加した場合に、一の移動局のユーザが無言でグループ通話から離脱していると、グループ通話に再参加してきた他の移動局のユーザに違和感を与えてしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、グループ通話に再参加してきた移動局のユーザに違和感を与えることを防止することを可能とするサーバを提供することを目的とする。
本発明の一の特徴は、グループ通話を管理するサーバ(グループ通話サーバ200)が、前記グループ通話に参加している移動局からメッセージを受信する受信部(送受信部(移動局側)210)と、前記受信部によって受信された前記メッセージを記憶する記憶部(離脱メッセージ保持DB240)と、前記グループ通話に再参加してきた移動局を検出して、検出した移動局に対して前記記憶部に記憶された前記メッセージを送信する送信部(再参加検出部250、グループ通話処理部230、送受信部(移動局側)210)とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、送信部が、グループ通話に再参加してきた移動局を検出して、検出した移動局に対して記憶部に記憶された前記メッセージを送信する。すなわち、送信部は、移動局がネットワークの圏外に位置している場合であっても、移動局がネットワークの圏内に戻ってきてグループ通話に再参加した際に、再参加してきた移動局に対してグループ通話から離脱する旨などのメッセージを送信する。
従って、グループ通話に再参加してきた移動局のユーザに違和感を与えることを抑制することが可能であり、ユーザの利便性が向上する。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記送信部が、前記メッセージを前記記憶部に記憶している途中であっても、前記記憶部に既に記憶されたデータから順に前記メッセージを送信することを要旨とする。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記記憶部に符号化して記憶された前記メッセージを復号する再生部をサーバがさらに備え、前記送信部が、前記再生部によって復号された前記メッセージを送信することを要旨とする。
本発明によれば、グループ通話に再参加してきた移動局のユーザに違和感を与えることを防止することを可能とするサーバを提供することができる。
[一実施形態]
(通信システムの構成)
以下において、本発明の一実施形態に係る通信システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、通信システムは、基地局30を含む回線交換NW300と、基地局40を含むパケット交換NW400と、回線交換NW300に接続されたSMSサーバ100と、パケット交換NW400に接続されたグループ通話サーバ200とを有する。なお、SMSサーバ100及びグループ通話サーバ200は接続されている。
なお、一実施形態では、基地局30及び基地局40が別々の基地局であるものとして説明するが、これに限定されるものではない。具体的には、回線交換NW300及びパケット交換NW400の両方に含まれる一の基地局が基地局30及び基地局40が有する機能を併せ持っていてもよい。
複数の移動局10(移動局10a〜移動局10d)は、通信システムに接続可能な携帯電話端末である。具体的には、各移動局10は、回線交換NW300に含まれる基地局30及びパケット交換NW400に含まれる基地局40と接続可能である。
回線交換NW300は、回線交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、cdma2000で用いられる1x網)であり、移動局10が通信を行う際に移動局10のアドレス登録が必要とされないネットワークである。一方、パケット交換NW400は、パケット交換によって通信が行われるネットワーク(例えば、cdma2000で用いられるEV−DO(Evolution Data Optimized)網)であり、移動局10が通信を行う際に移動局10のアドレス登録が必要とされるネットワークである。
また、パケット交換NW400では、一の移動局10(発信側移動局)と、一の移動局10(発信側移動局)によって指定された他の移動局10(指定移動局)のうち、発信側移動局からの呼び出しに応答した移動局10とによってグループ通話が開始される。
なお、以下において、発信側移動局と指定移動局とを含むグループを初期グループと称し、発信側移動局が移動局10aであり、指定移動局が移動局10b〜移動局10dであるものとして説明する。
また、一実施形態に係るグループ通話では、グループ通話に参加している移動局10は、グループ通話に参加していない移動局10をグループ通話に参加させるために、グループ通話に参加していない移動局10を呼び出すことが可能である。
ここで、グループ通話とは、音声信号のみを通話データとして送受信するPTT(Push−To−Talk)や音声信号及び映像信号を通話データとして送受信するIP−TVを含む。また、グループ通話では、グループ通話に参加する移動局10のいずれかに、通話データを送信する権利である送信権(発言権)が割り当てられる。
SMSサーバ100は、上述したように、回線交換NW300に接続されており、グループ通話サーバ200へのアドレス登録を要求するSMS(登録要求)を指定移動局に送信する。
グループ通話サーバ200は、グループ通話を管理するサーバである。具体的には、グループ通話サーバ200は、グループ通話の開始を要求するINVITE(新規)を発信側移動局から受信すると、SMS(登録要求)の送信を要求するSMS(送信要求)をSMSサーバ100に送信する。続いて、グループ通話サーバ200は、グループ通話サーバ200にアドレスが登録された指定移動局にINVITE(新規)を送信する。また、グループ通話サーバ200は、INVITE(新規)に応答した指定移動局と発信側移動局との間で通話データが送受信されるグループ通話を開始する。なお、グループ通話サーバ200の詳細については後述する(図2を参照)。
(グループ通話サーバの構成)
以下において、本発明の一実施形態に係るグループ通話サーバの構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るグループ通話サーバ200の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、グループ通話サーバ200は、送受信部(移動局側)210と、グループ通話管理DB220と、グループ通話処理部230と、離脱メッセージ保持DB240と、再参加検出部250と、送受信部(サーバ側)260とを有する。
送受信部(移動局側)210は、SIPで規定された各種メッセージ(例えば、INVITE(新規)、INFO(参加者通知)、100Trying、180Ringing、200OK、ACK、BYE)を送受信する。なお、送受信部(移動局側)210は、パケット交換NW400を通じて、これらの各種メッセージを移動局10と送受信する。また、送受信部(移動局側)210は、送信権が割り当てられた移動局10から通話データを受信して、送信権が割り当てられていない他の移動局10に通話データを送信する。
送受信部(移動局側)210は、送信権の割当てを要求する送信権割当て要求を移動局10から受信する。また、送受信部(移動局側)210は、送信権が移動局10に割り当てられた場合には、送信権が割り当てられたことを示す送信権割当て通知をその移動局10に送信する。
送受信部(移動局側)210は、グループ通話に参加している移動局10から離脱メッセージを受信する。なお、離脱メッセージとは、グループ通話に参加している移動局10のユーザの音声であって、グループ通話から離脱する旨などの発言(メッセージ)である。また、離脱メッセージは、グループ通話に参加する複数の移動局10宛てに送信される通話データとは異なり、グループ通話サーバ200の離脱メッセージ保持DB240宛てに記憶用として送信されるメッセージである。なお、離脱メッセージは、所定の符号化方式(例えば、ITU−Tで規定されたG.729)で符号化されている。
グループ通話管理DB220は、グループ通話を管理するための情報を記憶するデータベースである。具体的には、グループ通話管理DB220は、図3に示すように、移動局10を特定する情報(移動局識別子欄)と、移動局10が初期グループに含まれているか否かを示す情報(初期グループ欄)と、移動局10がグループ通話に参加しているか否かを示す情報(参加メンバー欄)と、送信権が割り当てられている移動局10を特定する情報(送信権欄)とを記憶している。
ここで、移動局識別子欄の情報は、移動局10を特定可能な情報であればよく、移動局10の識別子、移動局10の電話番号、移動局10のSIPアドレス、移動局10のユーザ名などである。
初期グループ欄には、移動局10が初期グループに含まれる場合に「○」が記憶され、移動局10が初期グループに含まれない場合に「×」が記憶される。なお、上述したように、初期グループに含まれない移動局10であっても、グループ通話に参加している移動局10から呼び出されれば、グループ通話に途中参加することが可能である。
参加メンバー欄には、移動局10が現在グループ通話に参加している場合に「○」が記憶され、移動局10がグループ通話に参加していない場合に「×」が記憶される。
送信権欄には、移動局10に送信権が割り当てられている場合に「○」が記憶され、移動局10に送信権が割り当てられていない場合に「×」が記憶される。
グループ通話処理部230は、グループ通話を管理する。例えば、グループ通話処理部230は、発信側移動局からINVITE(新規)を受信した場合には、SMS(登録要求)の送信要求の送信を送受信部(サーバ側)260に指示する。
グループ通話処理部230は、送信権の割当てを要求する送信権割当て要求を移動局10から受信した場合に、送信権が他の移動局10に既に割り当てられているか否かに応じて、送信権割当て要求を送信した移動局10に送信権を割り当てる。すなわち、グループ通話処理部230は、送信権が他の移動局10に割り当てられていない場合に、送信権割当て要求を送信した移動局10に送信権を割り当てる。
続いて、グループ通話処理部230は、送信権が割り当てられたことを示す送信権割当て通知の送信を送受信部(移動局側)210に指示する。なお、送受信部(移動局側)210は、送信権が割り当てられた移動局10に対して送信権割当て通知を送信する。
なお、送信権が有効化される時間は、通話データを送信可能な時間をユーザに対して十分に与え、かつ、通話データを送信する機会を各ユーザに平等に配分するという観点から、送信権制限時間(例えば、30秒)内に限られる。すなわち、送信権は、送信権制限時間が経過すると、他のユーザに対して自動的に開放される。
また、グループ通話処理部230は、離脱メッセージを受信した場合に、離脱メッセージを離脱メッセージ保持DB240に記憶する。続いて、グループ通話処理部230は、グループ通話に再参加してきた移動局10の監視を再参加検出部250に指示する。
グループ通話処理部230は、再参加検出部250によって移動局10の再参加が検出された場合に、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージの再生処理を行う。具体的には、グループ通話処理部230は、所定の符号化方式(例えば、ITU−Tで規定されたG.729)に従って離脱メッセージを復号するとともに、再参加してきた移動局10に対して、復号された離脱メッセージを送信することを送受信部(移動局側)210に指示する。
また、グループ通話処理部230は、離脱メッセージ保持DB240に離脱メッセージを記憶している途中で、再参加検出部250によって移動局10の再参加が検出された場合に、離脱メッセージ保持DB240に既に記憶されたデータから順に離脱メッセージの再生処理を行ってもよい。
また、グループ通話処理部230は、複数の移動局10の再参加が所定の時間内に再参加検出部250によって検出された場合には、再参加してきた複数の移動局10を宛先として、離脱メッセージを通話データとして送信することを送受信部(移動局側)210に指示してもよい。
離脱メッセージ保持DB240は、グループ通話に参加している移動局10から受信した離脱メッセージを記憶する。
再参加検出部250は、グループ通話に再参加してきた移動局10を監視する。具体的には、再参加検出部250は、グループ通話サーバ200と移動局10との間に設定されたセッションを監視して、移動局10がグループ通話サーバ200に接続されているか否かを監視する。
例えば、再参加検出部250は、パケット交換NW400の圏外に移動局10が一時的に移動してから移動局10のアドレス登録が解除されるまでの間に、移動局10がパケット交換NW400の圏内に戻った場合に、移動局10の再参加を検出する。また、再参加検出部250は、パケット交換NW400の圏外に移動することによって移動局10のアドレス登録が解除された後に、移動局10がパケット交換NW400の圏内に戻ることによって移動局10のアドレスが再登録された場合に、移動局10の再参加を検出してもよい。
送受信部(サーバ側)260は、グループ通話処理部230の指示に応じて、SMS(登録要求)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
(通信システムの動作)
以下において、本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作について、図面を参照しながら説明する。図4及び図5は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である。なお、図4及び図5では、上述したように、発信側移動局が移動局10aであり、指定移動局が移動局10b〜移動局10dであるものとして説明する。また、図4及び図5では、SIPで規定された各種処理の一部(例えば、INFO(参加者通知)、100Trying、180Ringing、200OK、ACK、BYEなどの送受信)については省略されている点に留意すべきである。
図4に示すように、ステップ10において、移動局10aは、グループ通話サーバ200にアドレス登録(ログイン)を行う。
ステップ11において、移動局10aは、グループ通話を開始するために、INVITE(新規)をグループ通話サーバ200に送信する。なお、INVITE(新規)は、指定移動局(移動局10b〜移動局10d)を識別する識別子を含む。
ステップ12において、グループ通話サーバ200は、指定移動局に対するSMS(登録要求)の送信要求をSMSサーバ100に送信する。
ステップ13b〜ステップ13dにおいて、SMSサーバ100は、各指定移動局にSMS(登録要求)を送信する。
ステップ14b〜ステップ14dにおいて、各指定移動局は、グループ通話サーバ200にアドレス登録(ログイン)を行う。
ステップ15b〜ステップ15dにおいて、グループ通話サーバ200は、各指定移動局を呼び出すためのINVITE(新規)を各指定移動局に送信する。
ステップ16b〜ステップ16dにおいて、移動局10b〜移動局10dは、INVITE(新規)に応答する。
ステップ17において、移動局10a〜移動局10dを参加メンバーとするグループ通話が開始する。
続いて、図5において、ステップ20において、移動局10a〜移動局10dを参加メンバーとするグループ通話が継続している。なお、送信権は、移動局10d以外の他の移動局10(移動局10a)に割り当てられている。
ステップ21b〜ステップ21dにおいて、移動局10b〜移動局10dは、パケット交換NW400の圏内からパケット交換NW400の圏外に移動する。すなわち、移動局10b〜移動局10dは、グループ通話から一時的に離脱する。
ステップ22において、移動局10aは、ユーザの操作に応じて、グループ通話から離脱する離脱処理を受け付ける。なお、移動局10aのユーザは、通話データを送信する宛先が不在となるため、すなわち、会話する相手がいないため、グループ通話から離脱しようとすると想定される。
ステップ23において、移動局10aは、離脱メッセージをグループ通話サーバ200に送信する。なお、離脱メッセージとは、上述したように、移動局10aのユーザの音声であって、グループ通話から離脱する旨などの発言(のメッセージ)である。また、離脱メッセージは、グループ通話に参加する複数の移動局10宛てに送信される通話データとは異なり、グループ通話サーバ200の離脱メッセージ保持DB240宛てに記憶用として送信されるメッセージである。
ステップ24において、グループ通話サーバ200は記憶処理を行う。具体的には、グループ通話サーバ200は、ステップ23で受信した離脱メッセージを離脱メッセージ保持DB240に記憶する。
ステップ25において、移動局10aは、グループ通話サーバ200へのアドレス登録を解除する。
ステップ26において、移動局10aは、グループ通話に係るアプリケーションを終了する。
ステップ27bにおいて、移動局10bは、パケット交換NW400の圏内に戻り、グループ通話に再参加する。
ステップ28bにおいて、グループ通話サーバ200は、移動局10bの再参加を検出して再生処理を行う。具体的には、グループ通話サーバ200は、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを復号して、復号された離脱メッセージを再生する。
ステップ29bにおいて、グループ通話サーバ200は、ステップ28bで再生された離脱メッセージを移動局10bに送信する。
ステップ30bにおいて、移動局10bは、グループ通話サーバ200へのアドレス登録を解除する。
ステップ31bにおいて、移動局10bは、グループ通話に係るアプリケーションを終了する。
一方、ステップ27c及びステップ27dにおいて、移動局10c及び移動局10dは、パケット交換NW400の圏内に戻り、グループ通話に再参加する。
ステップ28cにおいて、グループ通話サーバ200は、移動局10c及び移動局10dの再参加を所定の時間内に検出して再生処理を行う。具体的には、グループ通話サーバ200は、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを復号して、復号された離脱メッセージを再生する。
ステップ29cにおいて、グループ通話サーバ200は、移動局10c及び移動局10dを宛先として、ステップ28cで再生された離脱メッセージを通話データとして送信する。
ステップ30c及びステップ30dにおいて、移動局10c及び移動局10dは、グループ通話サーバ200へのアドレス登録を解除する。
ステップ31c及びステップ31dにおいて、移動局10c及び移動局10dは、グループ通話に係るアプリケーションを終了する。
(作用及び効果)
本発明の一実施形態に係るグループ通話サーバ200によれば、再参加検出部250は、グループ通話に再参加してきた移動局10を検出し、グループ通話処理部230(送受信部(移動局側)210)は、再参加検出部250によって検出された移動局10に対して、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを送信する。すなわち、グループ通話処理部230(送受信部(移動局側)210)は、移動局10がパケット交換NW400の圏外に位置している場合であっても、移動局10がパケット交換NW400の圏内に戻ってきてグループ通話に再参加した際に、再参加してきた移動局10に対してグループ通話から離脱する旨などの発言(離脱メッセージ)を送信する。
従って、グループ通話に再参加してきた移動局10のユーザに違和感を与えることを抑制することが可能であり、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の一実施形態に係るグループ通話サーバ200によれば、グループ通話処理部230(送受信部(移動局側)210)は、複数の移動局10の再参加が所定の時間内に再参加検出部250によって検出された場合に、再参加検出部250によって検出された複数の移動局10を宛先として、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを通話データとして送信する。
従って、離脱メッセージの送信に必要なグループ通話サーバ200の処理負荷を軽減するとともに、ネットワークリソースを有効に活用することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、SMSサーバ100とグループ通話サーバ200とが別々なサーバであるものとして説明したが、これに限定されるものではない。具体的には、回線交換NW300及びパケット交換NW400の両方に接続された一のネットワークサーバが、SMSサーバ100の機能及びグループ通話サーバ200の機能を併せ持っていてもよい。
また、上述した実施形態では、グループ通話サーバ200は、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを復号して、復号された離脱メッセージを再生するとともに、再生された離脱メッセージをグループ通話に対して送信するが、これに限定されるものではない。具体的には、グループ通話サーバ200は、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを復号せずにグループ通話に対して送信してもよい。
さらに、上述した実施形態では、グループ通話サーバ200は、移動局10によって符号化された離脱メッセージを受信するが、これに限定されるものではない。具体的には、グループ通話サーバ200は、移動局10によって符号化されずに送信された離脱メッセージを受信して、受信した離脱メッセージをそのまま離脱メッセージ保持DB240に記憶してもよい。
この場合において、グループ通話サーバ200は、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを符号化して、符号化された離脱メッセージをグループ通話に対して送信してもよい。
また、一般的に、移動局10が何らかの理由でグループ通話中にパケット交換NW400の圏外に移動した場合には、当該移動局10のアドレス登録は所定時間に亘って維持される(グループ通話が維持される)。また、所定時間が経過してもグループ通話に再参加する移動局10がない場合には、当該移動局10のアドレス登録が解除されて、グループ通話も解散される。このような枠組みにおいて、グループ通話サーバ200は、グループ通話の解散と同時に、離脱メッセージ保持DB240に記憶された離脱メッセージを消去することが好ましい。
本発明の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るグループ通話サーバ200の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るグループ通話管理DB220に記憶された情報を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である(その1)。 本発明の一実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図である(その2)。
符号の説明
10・・・移動局、30・・・基地局、40・・・基地局、100・・・SMSサーバ、200・・・グループ通話サーバ、210・・・送受信部(移動局側)、220・・・グループ通話管理DB、230・・・グループ通話処理部、240・・・離脱メッセージ保持DB、250・・・再参加検出部、260・・・送受信部(サーバ側)、300・・・回線交換NW、400・・・パケット交換NW

Claims (3)

  1. グループ通話を管理するサーバであって、
    前記グループ通話に参加している移動局からメッセージを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された前記メッセージを記憶する記憶部と、
    前記グループ通話に再参加してきた移動局を検出して、検出した移動局に対して前記記憶部に記憶された前記メッセージを送信する送信部とを備えることを特徴とするサーバ。
  2. 前記送信部は、前記メッセージを前記記憶部に記憶している途中であっても、前記記憶部に既に記憶されたデータから順に前記メッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記記憶部に符号化して記憶された前記メッセージを復号する再生部をさらに備え、
    前記送信部は、前記再生部によって復号された前記メッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
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