JP4413201B2 - サーバー及び無線通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線通信端末間で行われるグループ通話において用いられるサーバー及び無線通信端末に関する。
近年、移動体通信システムでも、無線通信端末間(例えば、携帯電話端末など)の呼制御を実行するSIP(Session Initiation Protocol)を用いて、IPベースの音声通信が行われている。
また、このような移動体通信システムでは、複数の無線通信端末間で行われる音声通信であるグループ通話も実現されている。
特に、近年、“発言権”を付与された無線通信端末のみが他の無線通信端末に対して通話データを送信することが可能な半二重通信によるグループ通話(PTT:Push−to−Talk等)が注目されている。
ここで、“発言権”とは、上述のような半二重通信によるグループ通話において、通話データ等のデータを送信する資格を、グループ通話に参加している無線通信端末のうちの1台のみに与える方法であり、2台以上の無線通信端末が同時にデータを送信してデータが衝突することを防止するために用いられる。なお、“発言権”は、無線通信端末からの要求に応じ、サーバーによって付与される。
"SIP:Session Initiation Protocol"、RFC3261
上述のグループ通話では、無線通信端末は、グループ通話に参加している無線通信端末の情報(ユーザ名又は無線通信端末の識別番号など)を表示画面に表示する。かかる表示により、各参加者は、グループ通話に参加している他の参加者を認識することができる。
しかしながら、グループ通話に参加している無線通信端末のユーザは、常に表示画面を注視しているとは限らない。
とくに、グループ通話に参加していなかった無線通信端末が、グループ通話の途中から参加した場合、この途中からグループ通話に参加した無線通信端末(途中参加端末)の情報が表示画面に追加表示されても、グループ通話に参加している無線通信端末のユーザは、かかる表示の変化を認識しない場合があるという問題点があった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、グループ通話に参加している無線通信端末のユーザが、途中からグループ通話に参加した無線通信端末を迅速かつ確実に認識することを可能とするサーバー及び無線通信端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権を、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与するサーバーであって、前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末から、前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を受信する途中参加通知受信部と、前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信し、該未参加の無線通信端末が途中参加端末として前記グループ通話に登録された後、前記発言権が解放されると、該発言権を前記途中参加端末に付与する発言権付与部とを具備することを特徴とするサーバーであることを要旨とする。
かかる特徴によれば、グループ通話中に、サーバー(SIPサーバー200)がグループ通話に途中参加する途中参加端末(無線通信端末100D)からの途中参加要求を受信した後、参加端末(無線通信端末100A)に付与されている発言権が解放された時に、途中参加端末に発言権を付与することによって、途中参加端末のユーザが発話することができる。したがって、参加端末のユーザが、途中参加端末を迅速かつ確実に認識することを可能とする。
本発明の第1の特徴において、前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与されている前記発言権を解放する発言権解放部を更に具備し、前記発言権解放部により前記発言権が解放された場合、前記発言権付与部は、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴としてもよい。
かかる特徴によれば、グループ通話中に、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信した後、グループ通話中の他の無線通信端末に付与されている発言権を解放し、途中参加端末に発言権を付与することによって、サーバーは、発言権を強制的に途中参加端末に与えることができる。
本発明の第1の特徴において、前記途中参加通知受信部が前記途中参加端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権を付与されている前記無線通信端末に対して、前記発言権の解放を要求する発言権解放要求を送信する発言権解放要求部と、前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権解放要求に応じて、前記発言権を解放した旨の発言権解放許可通知を受信する発言権解放許可通知受信部とを更に具備し、前記発言権付与部は、前記発言権解放許可通知受信部が前記発言権解放許可通知を受信すると、該発言権を前記途中参加端末に付与してもよい。
かかる特徴によれば、グループ通話中に、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信した場合、発言権を付与されている無線通信端末に発言権解放要求を送信し、発言権解放許可通知を受信した場合に、途中参加端末に発言権を付与する。したがって、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信した時に発言権を付与されている無線通信端末は、強制的に発言権を解放されることがない。
本発明の第1の特徴において、前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権を解放した旨の発言権解放通知を受信する発言権解放通知受信部を更に具備し、前記発言権付与部は、前記発言権解放通知受信部が前記発言権解放通知を受信した場合、前記発言権を前記途中参加端末に付与してもよい。
かかる特徴によれば、グループ通話中に、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信した場合、発言権を付与されていた無線通信端末による操作に基づく発言権解放通知を受信した場合に、サーバーが途中参加端末に発言権を付与することによって、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信しても、発言権を付与されていた無線通信端末は、通話データの送信を継続することができる。
本発明の第1の特徴において、前記発言権付与部が前記途中参加端末に前記発言権を付与してから所定時間後に、前記発言権解放部は、前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放し、前記発言権解放部が前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放した時に、前記発言権付与部は、前記途中参加通知受信部が前記途中参加通知を受信した時に前記発言権を付与されていた前記無線通信端末に、前記発言権を付与してもよい。
かかる特徴によれば、グループ通話中に、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信した時に発言権を付与されていた無線通信端末は、途中参加端末に発言権を付与してから所定時間後に、再び発言権を取得することができる。
本発明の第2の特徴は、複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部と、前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記サーバーによって付与されている前記発言権を解放する旨の発言権解放通知を前記サーバーに送信する発言権解放通知送信部とを具備することを特徴とする無線通信端末であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記サーバーに前記発言権の付与を要求する発言権要求操作と、付与されている前記発言権を解放する発言権解放操作とを受け付ける操作部を具備し、前記発言権を付与されている時に前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権解放通知送信部は、前記操作部が前記発言権解放操作を受け付けていなくても、前記発言権解放通知を前記サーバーに送信してもよい。
本発明の第3の特徴は、複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部を具備し、前記途中参加通知を受信した際に、付与されている前記発言権を解放する無線通信端末であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、半二重通信によるグループ通話に参加している無線通信端末のユーザが、途中からグループ通話に参加した無線通信端末を迅速に認識することを可能とするサーバー及び無線通信端末を提供することができる。
(移動体通信システムの概略構成)
図1を参照し、本実施形態に係る無線通信ネットワークの概略構成について説明する。
本明細書において、グループ通話とは、VoIP(Voice over IP)通信の一種であるPTT(Push−to−Talk)等の音声を半二重通信する通話や、映像を半二重通信するテレビ電話会議など、主に半二重通信を用いて複数端末間での通信を実現するものをいう。
ここで、半二重通信とは、1つの通信チャネルを使用して送信と受信を切り替えながら通信を行う通信方式であり、したがって、同時に双方からデータを送信したり受信したりすることができない。
そこで、半二重通信によるグループ通話(グループ通信)においては、“発言権” という通話データ等のデータを送信する資格を、グループ通話に参加している無線通信端末のうちの1台のみに与える方式を採用しており、これにより、2台以上の無線通信端末が同時にデータを送信してデータが衝突することを防止している。即ち、発言権とは、上述のような半二重通信によるグループ通話において、何れか1台の無線通信端末(例えば、無線通信端末100A)のみに付与される、他の無線通信端末(例えば、無線通信端末100B、100C)に対して通話データ(通信データ)を送信する権利であり、無線通信端末からの要求に応じ、サーバーによって付与される。
なお、本発明における“発言権”は、映像を半二重通信するテレビ会議等における“放映権”等をも含み、半二重通信における「データを送信する資格」を広く含む。
また、以下、通話データとは、音声データのみならず、動画像データも含んでいてもよい。
図1に示すように、移動体通信システムは、SIPサーバー200と、SMS(Short Message Service)サーバー300とを備えている。また、本実施形態に係る無線通信端末100A〜100Dは、無線通信ネットワーク1を介してSIPサーバー200及びSMSサーバー300に接続可能に構成されている。
以下、本明細書において、無線通信端末100A〜100Cは、グループ通話に参加している無線通信端末、無線通信端末100Dは、グループ通話に途中から参加(途中参加)する無線通信端末(途中参加端末)であるものとする。また、発言権は、無線通信端末100Aに付与されているものとする。
SIPサーバー200は、無線通信端末100A〜100Cからの要求に応じて、発言権をいずれか1台の無線通信端末(例えば、無線通信端末100A)のみに付与する。
SMSサーバー300は、グループ通話中の無線通信端末100A〜100Cからの無線通信端末100Dに対するグループ通話への参加要求を無線通信端末100Dに対して送信する。
(SIPサーバーの構成)
図2を参照し、移動体通信システムにおいて用いられるSIPサーバー200の構成について説明する。
図2に示すように、SIPサーバー200は、割り込み処理部210と、送受信部220と、発言権付与部230と、発言権解放部240と、記憶部250とを具備する。
また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、SIPサーバー200は、SIPサーバー200としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
割り込み処理部210は、グループ通話に未参加の無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加するための処理を行う。
具体的には、割り込み処理部210は、グループ通話に参加している複数の無線通信端末100A〜100Cのいずれかから未参加の無線通信端末100Dへの呼出要求(例えば、INVITEメッセージ)を受信すると、無線通信端末100Dに呼出通知(例えば、INVITEメッセージ)を送信する。また、割り込み処理部210は、送信した呼出通知に対する無線通信端末100Dからの応答(途中参加通知)(例えば、ACKメッセージ)を受信する。
また、割り込み処理部210は、グループ通話中に、無線通信端末100Dから無線通信端末100A〜100Cに対する発信要求(途中参加通知)(例えば、INVITEメッセージ)を受信する。
すなわち、“途中参加通知”とは、呼出通知に対する無線通信端末100Dからの応答、若しくは無線通信端末100Dから無線通信端末100A〜100Cに対する発信要求、のいずれであってもよい。
送受信部220は、グループ通話に参加している無線通信端末からの発言権取得要求を受信する。また、送受信部220は、発言権付与部230の指示に基づいて、発言権付与通知を送信する。すなわち、発言権取得要求とは、グループ通話に参加している無線通信端末からSIPサーバー200に対して発言権の付与を要求するものである。また、発言権付与通知とは、SIPサーバー200が無線通信端末に対して発言権を付与したことを通知するものである。
また、送受信部220は、発言権を付与されている無線通信端末から、発言権解放通知を受信する。すなわち、発言権解放通知とは、発言権を付与されている無線通信端末が発言権を解放する旨をSIPサーバー200に通知するものである。
また、送受信部220は、発言権を付与されている無線通信端末に発言権解放要求を送信する。すなわち、発言権解放要求とは、SIPサーバー200が発言権を付与されている無線通信端末に対して、発言権の解放を要求するものである。
また、送受信部220は、上述の発言権解放要求に応じて、発言権を解放した旨の発言権解放通知(発言権解放許可通知)を、発言権を付与されていた無線通信端末から受信する。
発言権付与部230は、グループ通話中の無線通信端末からの発言権取得要求に応じて、発言権が解放されているか否かを判定し、判定結果に応じて、発言権の付与を制御する。
具体的には、発言権付与部230は、後述する記憶部250に記憶された発言権付与情報が、グループ通話中のいずれの無線通信端末にも発言権を付与していない(すなわち、発言権が空いている)ことを示す場合、発言権を要求している無線通信端末に対して発言権を付与する。
また、発言権付与部230は、グループ通話中のいずれかの無線通信端末に対して発言権を付与すると、発言権が空いていないことを示すように記憶部250の発言権付与情報を更新する。また、発言権付与部230は、発言権を付与する無線通信端末に発言権付与通知を送信するように送受信部220に指示する。
一方、後述する記憶部250に記憶された発言権付与情報が、グループ通話中のいずれかの無線通信端末に発言権を付与している(すなわち、発言権が空いていない)ことを示す場合、発言権付与部230は、無線通信端末からの発言権取得要求に応じない(発言権を付与しない)。
また、発言権付与部230は、発言権解放部240からの指示に応じて、無線通信端末100Dに発言権を付与するとともに、発言権が空いていない(いずれかの無線通信端末に対して発言権を付与している)ことを示すように記憶部250の発言権付与情報を更新する。
発言権解放部240は、割り込み処理部210が、無線通信端末100Dから途中参加通知を受信した時に、グループ通話中のいずれかの無線通信端末に対して付与されている発言権を解放するとともに、無線通信端末100Dに発言権を付与するように発言権付与部230に指示する。
また、発言権解放部240は、発言権付与部230が無線通信端末100Dに発言権を付与してから所定時間後に、無線通信端末100Dに付与されている発言権を解放するとともに、無線通信端末100Dの前に発言権を付与していた無線通信端末に発言権を付与する(発言権を戻す)ように発言権付与部230に指示する。
記憶部250は、発言権が無線通信端末100A〜100Dのいずれに付与されているかを識別する発言権付与情報を記憶する。例えば、発言権付与情報は、“1”(発言権付与あり)、“0”(発言権付与なし)等のステータス等であってもよい。
(無線通信端末の構成)
図3を参照し、移動体通信システムにおいて用いられる無線通信端末の構成について説明する。
図3に示すように、無線通信端末100は、送受信部110と、発言権取得部120と、発言権解放部130と、割り込み処理部140と、操作部150とを具備する。
また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、無線通信端末100は、無線通信端末100としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した論理ブロック(電源部、表示部、撮像部など)を備える場合があることに留意されたい。
送受信部110は、発言権取得部120の指示に基づいて、SIPサーバー200に発言権取得要求を送信する。また、送受信部110は、SIPサーバー200から発言権付与通知を受信する。
また、送受信部110は、発言権解放部130の指示に基づいて、SIPサーバー200に発言権解放通知を送信する。
また、送受信部110は、SIPサーバー200から発言権解放要求を受信する。送受信部110は、発言権解放部130の指示に基づいて、SIPサーバー200に発言権解放通知又は発言権解放拒否通知を送信する。
発言権取得部120は、操作部150の所定のボタンが押下されたことを検知し、SIPサーバー200に発言権取得要求を送信するように送受信部110に指示する。
発言権解放部130は、操作部150の所定のボタンの押下が解除されたこと、すなわち、付与されている発言権を解放する旨を検知し、SIPサーバー200に発言権解放通知を送信するように送受信部110に指示する。
また、発言権解放部130は、送受信部110が受信した発言権解放要求に応じて、発言権を解放した旨の発言権解放通知(発言権解放許可通知)をSIPサーバー200に送信するように送受信部110に指示する。
また、発言権解放部130は、後述する割り込み処理部140が、SIPサーバー200からの無線通信端末100Dの途中参加通知を受信した時に、操作部150のボタンが押下されていても、SIPサーバー200に発言権解放通知を送信するように送受信部110に指示する。
また、発言権解放部130は、後述する割り込み処理部140が、SIPサーバー200からの無線通信端末100Dの途中参加通知を受信した際に、付与されている発言権を解放してもよい。
割り込み処理部140は、グループ通話中に、無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加することを通知する途中参加通知をSIPサーバー200から受信する。
操作部150は、ユーザによって操作される各種キー及びボタンによって構成される。
(通信方法)
以下、図4乃至図10を参照し、本実施形態に係る通信方法について説明する。
第1に、グループ通話中に、無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加する動作(割り込み処理)について説明する。
(1―1)グループ通話中の無線通信端末100Aが無線通信端末100Dを呼び出す例
図4に示すように、ステップS110において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
ステップS120において、無線通信端末100Aは、SIPサーバー200に対して、無線通信端末100Dの呼出要求を行う。すなわち、呼出要求とは、無線通信端末100Dのグループ通話への参加を要求するものである。
ステップS130において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aから、無線通信端末100Dの呼出要求が行われたことを通知する呼出通知をSMSサーバー300に対して送信する。
ステップS140において、SMSサーバー300は、SIPサーバー200から受信した呼出通知を無線通信端末100Dに対して送信する。
ステップS150において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対する位置登録処理を行う。SIPサーバー200は、位置登録処理によって無線通信端末100Dの識別情報(例えば、電話番号やIPアドレスなど)を管理する。
ステップS160において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200からの呼出通知に対する応答通知をSIPサーバー200に対して送信する。すなわち、無線通信端末100Dは、途中参加通知をSIPサーバー200に対して送信する。
ステップS170において、無線通信端末100DとSIPサーバー200との通信コネクションが確立され、無線通信端末100A〜100Dによるグループ通話が確立する。
(1―2)無線通信端末100Dが無線通信端末100A〜100Cに対する発信要求を送信する例
図5に示すように、ステップS210において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
ステップS220において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対する位置登録処理を行う。SIPサーバー200は、位置登録処理によって無線通信端末100Dの識別情報(例えば、電話番号やIPアドレスなど)を管理する。
ステップS230において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対して、無線通信端末100A〜100Cに対する発信要求を送信する。すなわち、無線通信端末100Dは、途中参加通知をSIPサーバー200に対して送信する。
ステップS240において、SIPサーバー200は、無線通信端末100A、100B、100Cに対して、無線通信端末100Dからの着信通知を送信する。
ステップS250において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Dに対して応答通知を行う。
ステップS260において、無線通信端末100DとSIPサーバー200との通信コネクションが確立され、無線通信端末100A〜100Dによるグループ通話が確立する。
(1―3)無線通信端末100Dが無線通信端末100Aに対する発信要求を送信する例
図6に示すように、ステップS310において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
ステップS320において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対する位置登録処理を行う。SIPサーバー200は、位置登録処理によって無線通信端末100Dの識別情報(例えば、電話番号やIPアドレスなど)を管理する。
ステップS330において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対して、無線通信端末100Aに対する発信要求を送信する。すなわち、無線通信端末100Dは、途中参加通知をSIPサーバー200に対して送信する。
ステップS340において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aに対して、無線通信端末100Dからの着信通知を送信する。
ステップS350において、無線通信端末100Aは、SIPサーバー200に、無線通信端末100Dからの着信通知に対する応答通知を行う。
ステップS360において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aからの応答通知に応じて、無線通信端末100Dに応答する。
ステップS370において、無線通信端末100DとSIPサーバー200との通信コネクションが確立され、無線通信端末100A〜100Dによるグループ通話が確立する。
第2に、グループ通話中に、上述の無線通信端末100Dによるグループ通話への途中参加動作(割り込み処理)のいずれかが行われた場合、SIPサーバー200が発言権を無線通信端末100Dに一時的に付与する動作について説明する。
(2―1)SIPサーバー200が、無線通信端末100Aに付与されている発言権を強制的に解放し、無線通信端末100Dに発言権を付与する例
図7は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−1)である。
無線通信端末100Dは、ステップS410において、グループ通話への途中参加動作(割り込み処理)のいずれか(図4〜6参照)を行う。
例えば、図4に示すグループ通話中の無線通信端末100Aが無線通信端末100Dを呼び出す途中参加動作では、本シーケンスによって発言権を無線通信端末100Dに付与するのが望ましい。
ステップS420において、無線通信端末100Dは、SIPサーバー200に対して、発言権取得要求を送信する。なお、かかる発言権取得要求は、上述の無線通信端末100Dによるグループ通話への途中参加動作において、無線通信端末100DがSIPサーバー200に対して送信する途中参加通知(図4のステップS160、図5のステップS230、図6のS330)に含めても良い。
ステップS430において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aに付与されている発言権を解放する。また、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aに付与されている発言権を解放したことを通知する発言権解放通知を無線通信端末100Aに送信する。
ステップS440において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Dに発言権を付与し、無線通信端末100Dに対して、発言権を付与したことを通知する発言権付与通知を送信する。
(2―2)SIPサーバー200が無線通信端末100Aに発言権の解放を要求し、当該要求に応じて無線通信端末100Aが発言権を解放した場合、無線通信端末100Dに発言権を付与する例
図8は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−2)である。なお、ステップS510〜S520については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
また、図6に示す無線通信端末100Dが無線通信端末100Aに対する発信要求を送信する途中参加動作では、本シーケンスによって発言権を無線通信端末100Dに付与するのが望ましい。
図8に示すように、ステップS530において、SIPサーバー200は、発言権を付与されている無線通信端末100Aに対して、発言権解放要求を送信する。
無線通信端末100Aは、ステップS530において、SIPサーバー200からを受信した発言権解放要求に応じて、付与されている発言権を解放するか否かを判定する。
ステップS540において、無線通信端末100Aは、付与されている発言権を解放する場合、SIPサーバー200に対して発言権解放通知を送信する。
SIPサーバー200は、ステップS540において、無線通信端末100Aから発言権解放通知を受信すると、ステップS550において、無線通信端末100Aに付与されている発言権を解放して無線通信端末100Dに発言権を付与し、無線通信端末100Dに対して発言権付与通知を送信する。
ステップS560において、無線通信端末100Aが、付与されている発言権を解放しない場合、SIPサーバー200に対して発言権解放拒否通知を送信する。
ステップS570において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aから発言権解放拒否通知を受信する。そして、SIPサーバー200は、無線通信端末100Dに発言権を付与できないため、無線通信端末100Dに対して発言権付与失敗通知を送信する。
(2―3)無線通信端末100Aが、ユーザによるボタンの操作に基づいて発言権を解放した場合、無線通信端末100Dに発言権を付与する例
図9は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−3)である。なお、ステップS610〜S620については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
また、図5に示す無線通信端末100Dが無線通信端末100A〜100Cに対する発信要求を送信する途中参加動作では、本シーケンスによって発言権を無線通信端末100Dに付与するのが望ましい。
図9に示すように、ステップS630において、発言権を付与されている無線通信端末100Aは、ユーザによるボタンの押下が解除されたことを検知し、発言権解放通知をSIPサーバー200に送信する。
SIPサーバー200は、ステップS630において、無線通信端末100Aから発言権解放通知を受信すると、無線通信端末100Aの発言権を解放し、ステップS640において無線通信端末100Dに発言権を付与し、無線通信端末100Dに対して発言権付与通知を送信する。
(2―4)無線通信端末100Aが、無線通信端末100Dがグループ通話に参加したことを示す着信通知をSIPサーバー200から受信した場合、ユーザによるボタンの押下を検知していても、発言権を解放する例
図10は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−4)である。なお、ステップS710〜S720については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
図10に示すように、ステップS730において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aに対して、着信通知を送信する。なお、かかる着信通知は、上述の無線通信端末100Dによるグループ通話への途中参加動作において、SIPサーバー200が無線通信端末100Aに対して行う応答(図4のステップS170)と、SIPサーバー200が無線通信端末100Aに対して送信する着信通知(図5のステップS240、図6のS340)に対応する。
ステップS740において、発言権を付与されている無線通信端末100Aは、ユーザによるボタンが押下されていることを検知していても、発言権解放通知をSIPサーバー200に送信する。
ステップS750において、SIPサーバー200は、無線通信端末100Aから発言権解放通知を受信する。そして、SIPサーバー200は、無線通信端末100Dに発言権を付与し、無線通信端末100Dに対して発言権付与通知を送信する。
(作用・効果)
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200(サーバー)がグループ通話に途中参加する無線通信端末100D(途中参加端末)からの途中参加要求を受信した後、無線通信端末100Aに付与されている発言権が解放された時に、無線通信端末100Dに発言権を付与することによって、無線通信端末100Dのユーザが発話することができる。したがって、無線通信端末100A〜100Cのユーザが、無線通信端末100Dの参加を迅速かつ確実に認識することを可能とする。
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信した後、無線通信端末100Aに付与されている発言権を解放し、無線通信端末100Dに発言権を付与することによって、SIPサーバー200は、発言権を強制的に無線通信端末100Dに与えることができる。
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信した場合、発言権を付与されている無線通信端末100Aに発言権解放要求を送信し、発言権解放通知を受信した場合に、無線通信端末100Dに発言権を付与する。したがって、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信した時に発言権を付与されている無線通信端末100Aは、強制的に発言権を解放されることがない。
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信した場合、無線通信端末100Aによる操作に基づく発言権解放通知を受信した場合に、SIPサーバー200が無線通信端末100Dに発言権を付与することによって、サーバーが途中参加端末からの途中参加要求を受信しても、発言権を付与されていた参加端末は、通話データの送信を継続することができる。
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信したときに、発言権を付与されていた無線通信端末100Aは、無線通信端末100Dに発言権を付与してから所定時間後に、再び発言権を取得することができる。
(その他の実施形態)
なお、本実施形態では、通信プロトコルとしてSIPを用いる場合について説明したが、本発明は、かかる場合に限定されることはなく、第実施形態の動作を実現することができる他の通信プロトコルがあれば、当該他の通信プロトコルを用いた場合にも適用可能である。
例えば、本発明をテレビ電話に適用する場合、図11に示すように、グループ通話中の無線通信端末100A〜100Cの表示画面においては、発言権を付与されている無線通信端末100Aの映像を表示する。かかる場合において、SIPサーバー200が無線通信端末100Dからの途中参加要求を受信した場合、図12に示すように、グループ通話中の無線通信端末100A〜100Cの表示画面において、発言権を一時的に付与された無線通信端末100Dの映像をともに表示してもよい。
また、本実施形態のSIPサーバー200は、グループ通話サーバーを含むことにより、各種機能を提供することとしてもよい。
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各部の具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、各実施形態の構成及び各変更例の構成もそれぞれ組み合わせることが可能である。また、各実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、各実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る移動体通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係るSIPサーバーのブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る無線通信端末のブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムの無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加する動作(割り込み処理)を示すシーケンス図(1−1)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムの無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加する動作(割り込み処理)を示すシーケンス図(1−2)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムの無線通信端末100Dがグループ通話に途中参加する動作(割り込み処理)を示すシーケンス図(1−3)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムにおいて発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−1)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムにおいて発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−2)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムにおいて発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−3)である。 本発明の実施形態に係る移動体通信システムにおいて発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−4)である。 本発明のその他の実施形態に係る無線通信端末100A〜100Cの表示画面を示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る無線通信端末100A〜100Cの表示画面を示す図である。
符号の説明
1…無線通信ネットワーク、100A〜100D…無線通信端末、110…送受信部、120…発言権取得部、130…発言権解放部、140…割り込み処理部、150…操作部、200…SIPサーバー、210…割り込み処理部、220…送受信部、230…発言権付与部、240…発言権解放部、250…記憶部、300…SMSサーバー

Claims (8)

  1. 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権を、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与するサーバーであって、
    前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末から、前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を受信する途中参加通知受信部と、
    前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信し、該未参加の無線通信端末が途中参加端末として前記グループ通話に登録された後、前記発言権が解放されると、該発言権を前記途中参加端末に付与する発言権付与部とを具備することを特徴とするサーバー。
  2. 前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与されている前記発言権を解放する発言権解放部を更に具備し、
    前記発言権解放部により前記発言権が解放された場合、前記発言権付与部は、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  3. 前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権を付与されている前記無線通信端末に対して、前記発言権の解放を要求する発言権解放要求を送信する発言権解放要求部と、
    前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権解放要求に応じて、前記発言権を解放した旨の発言権解放許可通知を受信する発言権解放許可通知受信部とを更に具備し、
    前記発言権付与部は、前記発言権解放許可通知受信部が前記発言権解放許可通知を受信すると、該発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  4. 前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権を解放した旨の発言権解放通知を受信する発言権解放通知受信部を更に具備し、
    前記発言権付与部は、前記発言権解放通知受信部が前記発言権解放通知を受信した場合、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  5. 前記発言権付与部が前記途中参加端末に前記発言権を付与してから所定時間後に、前記発言権解放部は、前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放し、
    前記発言権解放部が前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放した時に、前記発言権付与部は、前記途中参加通知受信部が前記途中参加通知を受信した時に前記発言権を付与されていた前記無線通信端末に、前記発言権を付与することを特徴とする請求項に記載のサーバー。
  6. 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、
    前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部と、
    前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記サーバーによって付与されている前記発言権を解放する旨の発言権解放通知を前記サーバーに送信する発言権解放通知送信部とを具備することを特徴とする無線通信端末。
  7. 前記サーバーに前記発言権の付与を要求する発言権要求操作と、付与されている前記発言権を解放する発言権解放操作とを受け付ける操作部を更に具備し、
    前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権解放通知送信部は、前記操作部が前記発言権解放操作を受け付けていなくても、前記発言権解放通知を前記サーバーに送信することを特徴とする請求項6に記載の無線通信端末。
  8. 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、
    前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部を具備し、
    前記途中参加通知を受信した際に、付与されている前記発言権を解放する無線通信端末。
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