JP2007266992A - サーバー及び無線通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、グループ通話に参加している無線通信端末のユーザが、途中からグループ通話に参加した無線通信端末を迅速に認識することを可能とするサーバー及び無線通信端末を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に関わるサーバーは、複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末から、前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を受信する途中参加通知受信部と、前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信し、該未参加の無線通信端末が途中参加端末として前記グループ通話に登録された後、通話データを送信する権利である発言権が解放された時に、前記発言権を前記途中参加端末に付与する発言権付与部とを具備することすることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
"SIP:Session Initiation Protocol"、RFC3261
図1を参照し、本実施形態に係る無線通信ネットワークの概略構成について説明する。
図2を参照し、移動体通信システムにおいて用いられるSIPサーバー200の構成について説明する。
図3を参照し、移動体通信システムにおいて用いられる無線通信端末の構成について説明する。
以下、図4乃至図10を参照し、本実施形態に係る通信方法について説明する。
図4に示すように、ステップS110において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
図5に示すように、ステップS210において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
図6に示すように、ステップS310において、無線通信端末100A、100B、100Cは、グループ通話を行っている。
図7は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−1)である。
図8は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−2)である。なお、ステップS510〜S520については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
図9は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−3)である。なお、ステップS610〜S620については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
図10は、発言権を無線通信端末100Dに付与する動作を示すシーケンス図(2−4)である。なお、ステップS710〜S720については、図7のステップS410〜S420と同様であるため説明を省略する。
本実施形態に係る無線通信端末100Aによれば、グループ通話中に、SIPサーバー200(サーバー)がグループ通話に途中参加する無線通信端末100D(途中参加端末)からの途中参加要求を受信した後、無線通信端末100Aに付与されている発言権が解放された時に、無線通信端末100Dに発言権を付与することによって、無線通信端末100Dのユーザが発話することができる。したがって、無線通信端末100A〜100Cのユーザが、無線通信端末100Dの参加を迅速かつ確実に認識することを可能とする。
なお、本実施形態では、通信プロトコルとしてSIPを用いる場合について説明したが、本発明は、かかる場合に限定されることはなく、第実施形態の動作を実現することができる他の通信プロトコルがあれば、当該他の通信プロトコルを用いた場合にも適用可能である。
Claims (8)
- 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権を、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与するサーバーであって、
前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末から、前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を受信する途中参加通知受信部と、
前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信し、該未参加の無線通信端末が途中参加端末として前記グループ通話に登録された後、前記発言権が解放された時に、前記発言権を前記途中参加端末に付与する発言権付与部とを具備することを特徴とするサーバー。 - 前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記複数の無線通信端末のうちの1つに付与されている前記発言権を解放する発言権解放部を更に具備し、
前記発言権解放部により前記発言権が解放された場合、前記発言権付与部は、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。 - 前記途中参加通知受信部が前記未参加の無線通信端末から前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権を付与されている前記無線通信端末に対して、前記発言権の解放を要求する発言権解放要求を送信する発言権解放要求部と、
前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権解放要求に応じて、前記発言権を解放した旨の発言権解放許可通知を受信する発言権解放許可通知受信部とを更に具備し、
前記発言権付与部は、前記発言権解放許可通知受信部が前記発言権解放許可通知を受信した時に、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。 - 前記発言権を付与されている前記無線通信端末から、前記発言権を解放した旨の発言権解放通知を受信する発言権解放通知受信部を更に具備し、
前記発言権付与部は、前記発言権解放通知受信部が前記発言権解放通知を受信した場合、前記発言権を前記途中参加端末に付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。 - 前記発言権付与部が前記途中参加端末に前記発言権を付与してから所定時間後に、前記発言権解放部は、前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放し、
前記発言権解放部が前記途中参加端末に付与されている前記発言権を解放した時に、前記発言権付与部は、前記途中参加通知受信部が前記途中参加通知を受信した時に前記発言権を付与されていた前記無線通信端末に、前記発言権を付与することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。 - 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、
前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部と、
前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記サーバーによって付与されている前記発言権を解放する旨の発言権解放通知を前記サーバーに送信する発言権解放通知送信部とを具備することを特徴とする無線通信端末。 - 前記サーバーに前記発言権の付与を要求する発言権要求操作と、付与されている前記発言権を解放する発言権解放操作とを受け付ける操作部を更に具備し、
前記途中参加通知受信部が前記サーバーから前記途中参加通知を受信した場合、前記発言権解放通知送信部は、前記操作部が前記発言権解放操作を受け付けていなくても、前記発言権解放通知を前記サーバーに送信することを特徴とする請求項6に記載の無線通信端末。 - 複数の無線通信端末間で半二重通信方式により実行されるグループ通話において、通話データを送信する権利である発言権をサーバーによって付与される無線通信端末であって、
前記グループ通話中に、前記グループ通話に未参加の無線通信端末が前記グループ通話に途中参加する旨の途中参加通知を前記サーバーから受信する途中参加通知受信部を具備し、
前記途中参加通知を受信した際に、付与されている前記発言権を解放する無線通信端末。
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