WO2007108229A1 - 体組成の変化を把握できる体組成計 - Google Patents

体組成の変化を把握できる体組成計 Download PDF

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Definitions

  • the user can easily understand whether the measured force of the body composition is changing to a good tendency or a bad tendency with respect to the target value or the ideal halfway process. it can.
  • a plurality of electrodes E21, E22, E23, E24 are provided on the upper surface of the lower limb unit 2 (the surface on which the user places both feet).
  • the electrodes E21 and E22 provided on the front side of the lower limb unit 2 (toe side of the user in the measurement posture) are current application electrodes, respectively, and the rear side of the lower limb unit 2 (in the measurement posture).
  • Electrodes E23 and E24 provided on the user's heel side are voltage detection electrodes.
  • the lower limb unit 2 includes a storage portion 20 for storing the upper limb unit 1.
  • control unit 12 refers to the measurement result storage area 42 and calculates a weekly average value (step S15). Further, the control unit 12 calculates a general evaluation on the user attribute (step S16). The specific calculation method in steps S15 and S16 is as described above.
  • the comparison target of whether or not the change is desirable is described as the previous measurement value, but is not limited to the previous measurement value.
  • the comparison target may be a value related to the previous measurement, for example, a weekly average value.

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Abstract

 体組成計は、複数の電極を用いてユーザの体組成を算出するための体組成算出部と、ユーザの過去の体組成に関連した基準値の情報を記憶するための基準値記憶領域と、所定のグラフ(G1~G4)に、体組成算出部により算出された今回の体組成の位置(BR1)と基準値の位置であるライン(62)とを表示するための制御を行なう表示制御部と、表示制御部からの出力に応じた表示をするための表示部(15)とを備える。

Description

明 細 書
体組成の変化を把握できる体組成計
技術分野
[0001] 本発明は、体組成計に関し、特に、生体電気インピーダンス法によって身体の組成 成分を算出する体組成計に関する。
背景技術
[0002] 従来の体組成計にお!、て、身体の組成成分 (以下「体組成」 t 、う)の測定結果は、 種々の態様で表示されている。たとえば、特開平 11— 76187号公報(以下、特許文 献 1)には、体脂肪率の測定結果の多少が、やせ '標準'軽肥満'肥満という表現を用 いて合計 12段階でバー表示されることが記載されている。また、特開 2002— 2388 70号公報 (以下、特許文献 2)には、内臓脂肪面積の測定結果の多少が、標準'や や過剰 '過剰の 3つのエリアにまたがってバー表示されることが開示されている。
[0003] また、別の機会の測定値または別の種類の測定値との比較結果を、ユーザに分か りやすく表示するための提案もなされている。たとえば特開 2004— 180939号公報( 以下、特許文献 3)には、測定結果を平均値と比較し、その結果をバー表示やレーダ 一チャートで表示することが開示されている。またこの文献には、予め設定された目 標値との比較結果を数値表示、もしくは音、音声、色表示させることが開示されてい る。特開 2004— 41811号公報 (以下、特許文献 4)には、体脂肪、内臓脂肪、基礎 代謝の測定結果を過去の値と比較し、増減の傾向を矢印の向きで表示することが開 示されている。
[0004] また、特開 2005— 261488号公報(以下、特許文献 5)には、筋肉率の増減と体脂 肪率の増減とを比較し、良い傾向であるとき (体脂肪が多く減り、筋肉の減少がそれ に比べて少ないとき)と、悪い傾向であるときとで、 LCDの背景色を変化させることが 開示されている。
特許文献 1:特開平 11 76187号公報
特許文献 2:特開 2002— 238870号公報
特許文献 3 :特開 2004— 180939号公報 特許文献 4:特開 2004 -41811号公報
特許文献 5:特開 2005 - 261488号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] し力しながら、このような従来の体組成計にあっては、以下のような問題点がある。
特許文献 1〜3のように、平均値との比較結果を表示する場合、測定値の多少を判 定する比較対象はデータベース全体のユーザであり、ユーザ個人の過去の測定値と 現在の測定値とを比較して表示することはできない。また、特許文献 4のように、ユー ザ個人の過去の測定値と比較できるものであっても、矢印の向きによって表示される ため、変化の程度がわかりにくい。
[0006] また、特許文献 5では、変化の傾向が色で表示され見やす 、ものの、目標値または 理想的な減量の途中経過に対しての変化の傾向が分力りにくい。
[0007] 本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は 、ユーザ個人の体組成の変化を分力ゝりやすく表示することのできる体組成計を提供 することである。
[0008] または、ユーザ個人の体組成の変化の傾向力 目標値または理想的な途中経過に 対して良!、傾向であるか悪 、傾向であるかを、ユーザが理解しやす!/、態様で表示す ることのできる体組成計を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009] この発明のある局面に従う体組成計は、ユーザの身体の表面に接触させるための 複数の電極と、電極を用いてユーザの体組成を算出するための第 1の算出部と、ュ 一ザの過去の体組成に関連した基準値の情報を記憶するための記憶部と、所定の グラフに、第 1の算出部により算出された今回の体組成の位置と基準値の位置とを表 示するための制御を行なう表示制御部と、表示制御部力 の出力に応じた表示をす るための表示部とを備える。
[0010] 「体組成」は、体脂肪率、筋肉率、除脂肪量、体脂肪量、筋肉量、内臓脂肪レベル 、基礎代謝、 BMI、および、年齢指標 (基礎代謝が何歳の平均値に相当するかを表 わす指標)のうち少なくとも 1つを含むことが望ましい。 [0011] 好ましくは、所定のグラフにおいて、基準値の位置は、固定された所定の位置であ る。
好ましくは、所定のグラフは、基準値の位置の前後それぞれに配置された第 1のブ ロック群と第 2のブロック群とを有する。
[0012] 好ましくは、第 1のブロック群に含まれるブロックの個数は、第 2のブロック群に含ま れるブロックの個数よりも多!ヽ。
[0013] 好ましくは、基準値は、過去の特定の時点において第 1の算出部により算出された 体組成に対応する。
[0014] 好ましくは、表示制御部は、今回の体組成と基準値とに基づいて、今回の体組成に 対応する所定のグラフにおける構成要素の表示形態を決定するための第 1の決定部 を含む。
[0015] 好ましくは、表示制御部は、基準値に基づいて、所定のグラフにおいて表示可能な 体組成の値の範囲を決定するための第 2の決定部をさらに含み、第 1の決定部は、さ らに第 2の決定部により決定された範囲に基づいて、表示形態を決定する。
[0016] 好ましくは、ユーザ力 の指示を受付けるための操作部と、基準値の情報を記憶部 に記憶させる処理を行なうための記憶処理部とをさらに備え、記憶処理部は、ユーザ 力 所定の指示が入力された場合に、基準値を更新するための第 1の更新部を含む
[0017] 好ましくは、第 1の更新部は、所定の指示が、今回の体組成の測定の際に入力され た場合には、基準値を今回の体組成に更新する。
[0018] 好ましくは、 日時を計時するためのタイマをさらに備え、記憶部には、測定ごとに、 第 1の算出部により算出された体組成が測定日時と対応付けられて記憶され、記憶 部において所定の第 1の期間以内の測定日時と対応付けられた体組成と、今回の体 組成との平均値を算出するための第 2の算出部をさらに備え、記憶処理部は、記憶 部に基準値の情報が記憶されている力否かを判断するための判断部と、記憶部に基 準値の情報が記憶されていないと判断された場合であって、かつ、記憶部に第 1の 期間分の体組成が記憶されている場合には、平均値を、基準値として設定するため の設定部とをさらに含む。 [0019] 好ましくは、表示制御部は、所定のグラフに、平均値の位置をさらに表示する。 好ましくは、基準値の情報は、基準値の設定日の情報を含み、設定日から所定の 第 2の期間が経過した場合に、基準値を更新するよう報知するための報知部をさらに 備える。
[0020] 好ましくは、記憶処理部は、今回の体組成が所定のグラフにおいて表示可能な範 囲の上限または下限に達した場合に、基準値を今回の体組成に更新するための第 2 の更新部をさらに含む。
[0021] 好ましくは、今回の体組成が所定のグラフにおいて表示可能な範囲の上限または 下限に近づいた場合に、基準値を更新するよう報知するための報知部をさらに備え る。
[0022] 好ましくは、表示制御部は、今回の体組成とユーザの属性における所定の標準値 との比較結果を、所定のグラフの近傍にさらに表示する。
[0023] 好ましくは、ユーザにより入力された目標値を記憶するための目標値記憶部をさら に備え、表示制御部は、今回の体組成が以前よりも目標値に近づいた力否かに基づ いて、予め定められた第 1のマークおよび第 2のマークのうちの 1つを選択するための 選択部を含み、所定のグラフとともに、選択部により選択されたマークをさらに表示す る。
[0024] 好ましくは、表示制御部は、今回の体組成が以前よりも望ましい傾向に変化したか 否かに基づいて、予め定められた第 1のマークおよび第 2のマークのうちの 1つを選 択するための選択部を含み、所定のグラフとともに、選択部により選択されたマークを さらに表示する。
発明の効果
[0025] 本発明によると、ユーザは、今回の体組成が基準値からど 立変化したかを直感 的に把握することができる。
[0026] または、ユーザは、体組成の測定値力 目標値または理想的な途中経過に対して 良い傾向に変化しているの力 悪い傾向に変化しているのかを、容易に理解すること ができる。
図面の簡単な説明 [図 1]本発明の各実施の形態における体組成計の外観の一例を示す図である。
[図 2]本発明の各実施の形態における体組成計のハードウェア構成を示すブロック図 である。
[図 3]操作部に含まれる複数のボタンの具体例を示す図である。
[図 4]メモリの構造例を示す図である。
[図 5]測定結果記憶領域のデータ構造の一例を示す図である。
[図 6]基準値記憶領域のデータ構造の一例を示す図である。
[図 7A]体脂肪率用テーブルの内容例を示す図である。
[図 7B]筋肉率用テーブルの内容例を示す図である。
[図 8]本発明の実施の形態 1および 2における体組成計の制御部が実行する体組成 測定処理を示すフローチャートである。
[図 9]本発明の実施の形態 1およびその変形例における測定結果表示処理を示すフ ローチャートである。
[図 10]図 9のステップ S110における画面表示例を示す図である。
[図 11]図 9のステップ S126における画面表示例を示す図である。
[図 12]本発明の実施の形態 1の変形例 1における体組成計の制御部が実行する体 組成測定処理を示すフローチャートである。
[図 13]本発明の実施の形態 1の変形例 2における体組成計の制御部が実行する体 組成測定処理を示すフローチャートである。
[図 14]本発明の実施の形態 1の変形例 3における体組成計の制御部が実行する体 組成測定処理を示すフローチャートである。
[図 15]本発明の実施の形態 1の変形例 4における体組成計の制御部が実行する体 組成測定処理を示すフローチャートである。
[図 16]本発明の実施の形態 2における測定結果表示処理を示すフローチャートであ る。
[図 17]図 16のステップ S110Aにおける画面表示例を示す図である。
[図 18]本発明の実施の形態 2の変形例における測定結果表示処理を示すフローチ ヤートである。 [図 19]図 18のステップ S110Bにおける画面表示例を示す図である。
[図 20]グラフの変形例を示す図である。
符号の説明
[0028] 1 上肢ユニット、 2 下肢ユニット、 3 ケーブル、 10a 本体部、 10b, 10c グリップ 、 11 検出部、 12 制御部、 13 タイマ、 14 メモリ、 15 表示部、 16 操作部、 16A 電源ボタン、 16B メモリボタン、 16C 測定ボタン、 16D 表示切替ボタン、 16E リセットボタン、 16F 左ボタン、 16G 右ボタン、 16H, 161, 16J, 16K 個人番号ボ タン、 17 電源部、 20 収納部、 22 体重測定部、 41 身体情報記憶領域、 42 測 定結果記憶領域、 43 基準値記憶領域、 44 体脂肪率用テーブル、 45 筋肉率用 テーブル、 100 体組成計、 121 体組成算出部、 122 表示制御部、 123 基準値 記憶処理部、 El l, E12, E13, E14, E21, E22, E23, E24 電極、 Gl, G2, G3 , G4, Gi l, G12, G13, G14 グラフ。
発明を実施するための最良の形態
[0029] 本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同 一または相当部分には同一符号を付している。
[0030] [実施の形態 1]
く本発明の実施の形態 1における体組成計の外観および構成〉
図 1を参照して、体組成計 100は、ユーザが両手で把持可能な上肢ユニット 1と、ュ 一ザの両足を載置可能な下肢ユニット 2と、上肢ユニット 1および下肢ユニット 2を電 気的に接続するためのケーブル 3とを備える。
[0031] 上肢ユニット 1は、本体部 10aと本体部 10aの左右にそれぞれ設けられたグリップ 1 Ob, 10cとを含む。本体部 10aには、測定結果や各種情報を表示するための表示部 15、および、ユーザにより操作されて、ユーザからの指示や各種情報の入力を受付 けるための操作部 16が設けられる。グリップ 10b, 10cには、複数の電極 El l, E12 , E13, E14が設けられる。グリップ 10b, 10cは、ユーザが両手で把持可能に構成さ れている。左手用のグリップ 10bには、電極 El l, E13が、右手用のグリップ 10cには 、電極 E12, E14が設けられている。グリップ 10b, 10cの上部側(測定姿勢において ユーザの頭部側)にそれぞれ設けられた電極 El l, E12は電流印加用電極であり、 グリップ 10b, 10cの下部側にそれぞれ設けられた電極 E13, E14は電圧検知用電 極である。なお、ここでは、上肢ユニット 1がハンドル状に構成されたグリップ 10b, 10 cを含むものとして説明するが、このような形態に限定されるものではない。ユーザが 上肢ユニット 1を両手で把持可能であって、かつ、両手で把持される部分に電極 E11 〜E14が配置されていればよい。つまり、ユーザの左手に電極 El l, E13が、右手に 電極 E12, E 14がそれぞれ接触されればよい。
[0032] 下肢ユニット 2の上面(ユーザが両足を載置するための面)には、複数の電極 E21, E22, E23, E24が設けられる。これらの電極のうち、下肢ユ ット 2の前方側(測定 姿勢においてユーザのつま先側)にそれぞれ設けられた電極 E21, E22は電流印加 用電極であり、下肢ユニット 2の後方側 (測定姿勢においてユーザの踵側)にそれぞ れ設けられた電極 E23, E24は電圧検知用電極である。また、下肢ユニット 2は、上 肢ュニット 1を収納するための収納部 20を含む。
[0033] 以下の説明において、電極 E11〜E14を総称して「手用電極 E10」、電極 E21〜E 24を総称して「足用電極 E20」 t 、う。
[0034] 図 2は、本発明の実施の形態 1における体組成計 100のハードウェア構成を示すブ ロック図である。
[0035] 上肢ユニット 1は、上記した手用電極 E10、表示部 15および操作部 16にカ卩え、手 用電極 E10および足用電極 E20の双方により、ユーザの手足間に電流を印加して 少なくとも手足間(全身)の電位差を検出するための検出部 11と、体組成計 100全体 の制御をするための制御部 12と、日時を計測するためのタイマ 13と、各種データお よびプログラムを記憶するためのメモリ 14と、制御部 12に電源を供給するための電源 部 17とをさらに含む。
[0036] 下肢ユニット 2は、上記した足用電極 E20に加え、ユーザの体重を測定するための 体重測定部 22をさらに含むことが望ましい。体重測定部 22は、たとえばセンサにより 構成される。
[0037] メモリ 14は、たとえば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリにより構成される。メモリ
14の構造例については、後に詳述する。
[0038] 表示部 15は、たとえば LCD (Liquid Crystal Display)により構成される。 操作部 16は、たとえば、複数のボタンを含む。図 3は、操作部 16に含まれる複数の ボタンの具体例を示す図である。図 3を参照して、操作部 16は、電源の ONZOFF を指示するための電源ボタン 16A、過去の測定情報の表示を指示するためのメモリ ボタン 16B、測定開始を指示するための測定ボタン 16C、表示部 15に表示中の情 報の、他の情報への切替えを指示するための表示切替ボタン 16D、後述する基準値 の設定 Z更新を指示するためのリセットボタン 16E、表示部 15に表示されたカーソル (図示せず)を左右に移動させるための左右ボタン 16F, 16Gを含む。なお、複数の ユーザが体組成計 100を使用できるように、操作部 16に、複数たとえば 4つの個人 番号ボタン 16H, 161, 16J, 16Kが含まれてもよい。本実施の形態では、このような 個人番号ボタン 16H, 161, 16J, 16Kが操作部 16に含まれているものとして説明す る。
[0039] 検出部 11は、制御部 12により制御されて電極の切替を行なう。検出部 11は、さら に、手用電極 E10および足用電極 E20のいずれか一方により、ユーザの両手間また は両足間に電流を印加して両手間または両足間の電位差を検出することが好ましい 。検出された電位差の情報は、制御部 12に出力される。検出部 11は、たとえば、手 用電極 E10および足用電極 E20の全てと接続され、制御部 12からの指示に応じて 電極を切替えるための切替スィッチ(図示せず)と、切替スィッチにより選択されてい る少なくとも 1対の電流用電極に定電流を流すための定電流発生部(図示せず)とを 有し、電流用電極を介して定電流がユーザに印加された状態において、切替スイツ チにより選択されている少なくとも 1対の電圧用電極の電位差を検出する。
[0040] 制御部 12は、たとえば CPU (Central Processing Unit)により構成される。制御部 1 2は、ユーザの体組成を算出するための体組成算出部 121と、体組成算出部 121に より算出された体組成の算出結果を表示部 15に表示する制御を行なうための表示 制御部 122と、基準値の情報をメモリ 14の所定の領域に記憶させる処理を行なうた めの基準値記憶処理部 123とを含む。
[0041] 体組成算出部 121は、検出部 11により検出された手足間、両手間および両足間の 電位差それぞれに基づき、全身インピーダンス、両手間インピーダンスおよび両足間 インピーダンスを計測する。そして、計測されたこれらのインピーダンスに基づき、ュ 一ザの体組成を算出する。
[0042] 各インピーダンスは、具体的には次のようにして計測される。全身インピーダンスを 計測する場合、体組成算出部 121は、電極 El l, E12から電極 E21, E22に電流を 流し、被験者の全身に電流が印加された状態において、電極 E13, E14と電極 E23 , E24との間の電位差を検出する制御を行なう。このようにして検出された全身電位 差に基づき、全身インピーダンスが算出(計測)される。なお、全身インピーダンスを 計測する場合、電極 E11と電極 E12、電極 E21と電極 E22、電極 E13と電極 E14、 および、電極 E23と電極 E24は、それぞれ短絡させることが好ましい。両手間インピ 一ダンスを計測する場合、体組成算出部 121は、電極 E11と電極 E12との間に電流 を流し、被験者の両手間に電流が印加された状態において、電極 E13と電極 E14と の間の電位差を検出する制御を行なう。両足間インピーダンスを計測する場合、体 組成算出部 121は、電極 E21と電極 E22との間に電流を流し、被験者の両足間に電 流が印加された状態において、電極 E23と電極 E24との間の電位差を検出する制御 を行なう。
[0043] 本実施の形態において、体組成算出部 121は、全身インピーダンス、両手間インピ 一ダンスおよび両足間インピーダンスに基づき、全身および部位 (たとえば、腕、体 幹、脚)ごとの体脂肪率と、全身および部位ごとの筋肉率と、年齢指標とを算出する。
[0044] 全身の体脂肪率(%FAT)の計算式は、たとえば、次式(1) , (2)で表わされる。
[0045] %FAT= (W-FFM) /W- 100 …ひ)
FFM =a-H2/Zw+b -W+c -Ag + d · ,· (2)
(ただし、 FFM :除脂肪量、 W:体重、 H :身長、 Zw:全身インピーダンス、 Ag :年齢 、 a〜d :定数)
定数 a〜dは、たとえば DEXA (Dual energy X- ray absorptiometry)などで測定され たリファレンスとの相関により予め定められるものとする。また、これらの定数 a〜dは、 性別ごとに異なってもよい。
[0046] 部位ごとの体脂肪率は、たとえば、計測された両手間インピーダンスおよび両足間 インピーダンスとユーザの身体情報とから、予め DEXAなどで測定されたリファレンス との相関に基づき計算される。 [0047] また、全身および部位ごとの筋肉率についても、体脂肪率の場合と同様に、公知の 手法により算出することができる。
[0048] 年齢指標は、たとえば、基礎代謝量と、メモリ 14に記憶された所定の年齢指標対応 テーブル(図示せず)とに基づいて、算出 (選択)される。基礎代謝量は、公知の手法 により算出されてよい。上記の年齢指標対応テーブルには、基礎代謝量の値と、各 値に対応する標準的な年齢とが対応付けられているものとする。
[0049] 表示制御部 122は、所定のグラフに、体組成算出部 121で算出された今回の体組 成の位置と、基準値の位置とを表示部 15に表示するための制御を行なう。これにより 、表示部 15には、今回の体組成の位置と基準値の位置とが示されたグラフが表示さ れる。
[0050] 「基準値」は、過去の特定の時点にお 、て体組成算出部 121で算出された体組成 に対応している。所定のグラフにおいて、基準値の位置は、固定された所定の位置 であることが好ましい。本実施の形態において、基準値の位置は、表示部 15を構成 する液晶によって表示されることとして説明する。なお、基準値の位置は、本体部 10 aの筐体の表面(たとえば、表示部 15の表面)に予め表示されていてもよい。
[0051] 本実施の形態にぉ 、て、所定のグラフは、基準値の位置の前後(' '側および ' + ,側)それぞれに配置された第 1のブロック群と第 2のブロック群とを有している。このよ うなグラフは、たとえば棒グラフである。第 1のブロック群に含まれるブロックの個数は 、第 2のブロック群に含まれるブロックの個数よりも多いことが好ましい。なお、「プロッ ク」とは、グラフにおいて値の変化を表示可能な最小単位を表わし、各ブロックの形 状、大きさおよびブロック間の距離は、等しいものとする。
[0052] 表示制御部 122は、今回の体組成の値と基準値とに基づいて、今回の体組成に対 応する棒グラフにおける構成要素の表示形態を決定する。すなわち、表示制御部 12 2は、第 1のブロック群および第 2のブロック群のうち反転表示するブロックの個数を算 出する。
[0053] なお、表示制御部 122は、基準値に基づ 、て、棒グラフに表示可能な体組成の値 の範囲(以下「表示幅」という)を決定する処理を行なうことが好ましい。これにより、今 回の体組成に対応する棒グラフにおける構成要素の表示形態は、今回の体組成の 値、基準値および決定された表示幅に基づいて、決定される。表示幅を決定するた めの処理の具体例については後述する。
[0054] 基準値記憶処理部 123は、ユーザがリセットボタン 16Eを押下した場合に、基準値 を設定 Z更新する。基準値の設定 Z更新の具体例については後に詳述する。
[0055] 制御部 12は、さらに、体組成算出部 121により算出された今回の体組成の値と、現 在日(今回の体組成の測定日)より所定期間 (たとえば 1週間)以内に測定された体 組成の値との平均 (以下「週平均値」という)を算出してもよい。この場合、表示制御部 122は、棒グラフにおける、週平均値に対応するブロックの位置を特定し、当該プロ ックの表示色を変更することが好まし 、。
[0056] また、制御部 12は、さらに、ユーザの属性における一般評価を算出することとしても よい。「属性」とは、たとえば、年齢および性別のうち少なくとも 1つにより分類されるグ ループを表わす。一般評価の算出は、具体的には、たとえば以下のようにして行なわ れてよい。メモリ 14には、属性ごとに標準値が対応付けられた所定の標準値対応テ 一ブル(図示せず)が記憶されており、制御部 12は、標準値対応テーブルよりユーザ の属性に対応する標準値を読み出す。そして、従来より行なわれているような手法に より、ユーザの測定値 (今回の体組成の値)が、標準値と比較して、低いか、高いか、 標準レベル力、などの評価を算出する。この場合、表示制御部 122は、棒グラフの近 傍に、ユーザの測定値と標準値との比較結果である評価情報を表示することが好ま しい。
[0057] なお、図 2に示した各機能ブロックの動作は、メモリ 14中に格納されたソフトウェアを 実行することで実現されてもよいし、少なくとも 1つについては、ハードウェアで実現さ れてもよい。
[0058] 次に、メモリ 14の構造例について詳細に説明する。
図 4を参照して、メモリ 14には、個人番号 1に対応するユーザに関する情報を記憶 するための領域 141、個人番号 2に対応するユーザに関する情報を記憶するための 領域 142、個人番号 3に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域 143、 個人番号 4に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域 144、および、表 示幅記憶領域 145が含まれる。 [0059] 領域 141は、個人番号 1に対応するユーザの身体情報を記憶するための身体情報 記憶領域 41、個人番号 1に対応するユーザの測定結果を記憶するための測定結果 記憶領域 42、および、個人番号 1に対応するユーザの基準値の情報を記憶するた めの基準値記憶領域 43を含む。他の個人番号に対応する領域 142〜144について も、領域 141と同様の記憶領域を含んでいるものとする。
[0060] 「身体情報」とは、体組成算出のために必要な情報であり、たとえば、年齢、性別、 身長および体重を含む。なお、本実施の形態における体組成計 100は、体重測定 部 22を備えるため、身体情報記憶領域 41には、身体情報のうち、ユーザからの入力 に基づぐ年齢データ、性別データおよび身長データが記憶される。
[0061] 測定結果記憶領域 42のデータ構造の一例を図 5に示す。後に詳述する体組成測 定処理が実行されると、ユーザが指定する個人番号に対応した測定結果記憶領域 4 2に、測定結果がレコード R単位で記憶される。レコード R(R1, R2, · ··, Rn)には、 体組成測定の際 (たとえば電位差検出の際)の日時データ DT、身体情報としての体 重値データ W、全身の体脂肪率データ Fw、腕部の体脂肪率データ Fa、体幹部の体 脂肪率データ Ft、脚部の体脂肪率データ Ff、全身の筋肉率データ Mw、腕部の筋 肉率データ Ma、体幹部の筋肉率データ Mt、脚部の筋肉率データ Mf、および、年 齢指標データ AIが含まれる。なお、これらのデータは、測定毎に対応付けされて各 領域に格納されればよぐレコード Rを用いた格納形式に限定されるものではない。
[0062] 基準値記憶領域 43のデータ構造の一例を図 6に示す。基準値記憶領域 43には、 基準値が設定 Z更新された日時(「設定日」という)を示すデータ DTr、全身の体脂 肪率の基準値データ Fwr、腕部の体脂肪率の基準値データ Far、体幹部の体脂肪 率の基準値データ Ftr、脚部の体脂肪率の基準値データ Ffr、全身の筋肉率の基準 値データ Mwr、腕部の筋肉率の基準値データ Mar、体幹部の筋肉率の基準値デー タ Mtr、脚部の筋肉率の基準値データ Mfrが格納される。
[0063] 上述のように、本実施の形態では、個人番号ごとに各記憶領域を予め設けておくこ ととした。し力しながら、ユーザの身体情報、測定結果および基準値の情報が、個人 番号と関連付けられて記憶されればよぐ個人番号ごとの記憶領域を設けない構成 であってもよい。 [0064] また、本実施の形態では、基準値の情報を記憶するために基準値記憶領域 43を 設けることとしたが、このような専用の領域を設けない構成にしてもよい。たとえば、測 定結果記憶領域 42に、いずれの測定結果データが基準値のデータであるかを識別 できる識別データが含まれることとしてもよ 、。
[0065] 表示幅記憶領域 145には、予め、体脂肪率用テーブル 44および筋肉率用テープ ル 45が含まれる。体脂肪率用テーブル 44および筋肉率用テーブル 45の内容例を 図 7A,図 7Bに示す。図 7Aは、体脂肪率用テーブル 44の内容例を示す図であり、 図 7Bは、筋肉率用テーブル 45の内容例を示す図である。
[0066] 図 7Aを参照して、体脂肪率用テーブル 44において、体脂肪率についての基準値 の範囲と、基準点 (基準値)に対する表示幅とが対応付けられて記憶される。たとえ ば、体脂肪率の基準値 ' 10%未満'には、表示幅 '(基準値 2. 0) %〜 (基準値 + 2. 0) % 'が対応付けられている。体脂肪率の基準値' 10%以上〜 25%未満,には、 表示幅'(基準値 3. 0) %〜(基準値 + 3. 0) % 'が対応付けられている。体脂肪率 の基準値' 25%以上,には、表示幅'(基準値 4. 0) %〜(基準値 +4. 0) % 'が対 応付けられている。このように、本実施の形態では、基準の体脂肪率の値に応じて表 示幅が定められている。これにより、基準時点の体脂肪率 (基準値)が少ない場合で あっても、ユーザは、詳細に、基準値力もの変化度合を確認することができる。
[0067] 図 7Bを参照して、筋肉率用テーブル 45において、筋肉率についての基準値の範 囲と、基準点 (基準値)に対する表示幅とが対応付けられて記憶される。ここでは、た とえば、筋肉率の基準値の全範囲について、 '(基準値 2. 0) %〜(基準値 + 2. 0) % 'の表示幅が対応付けられている。このように、本実施の形態では、基準の筋肉率 の値にかかわらず、筋肉率の減少 Z増加を詳細に表示できるように一定の表示幅が 定められている。なお、体脂肪率の場合と同様に、筋肉率の値に応じて表示幅を定 めてもよい。
[0068] ところで、本実施の形態では、第 1のブロック群に含まれるブロックの個数の方が、 第 2のブロック群に含まれるブロックの個数よりも多いため、 '一,側の方が ' +,側より も 1ブロック当たりの変化幅(1ブロックが表示可能な値の幅)が小さくなる。このため、 ユーザは、ダイエット時の体脂肪率の減少結果を詳細に把握することができる。 [0069] なお、このように、第 1のブロック群に含まれるブロックの個数の方力 第 2のブロック 群に含まれるブロックの個数よりも多 ヽ場合でも、体脂肪率用テーブル 44および筋 肉率用テーブル 45において、 1ブロック当たりの変化幅が '一,側と ' +,側とで同じに なるように定めてお!ヽてもよ!/ヽ。
[0070] あるいは、第 1のブロック群に含まれるブロックの個数と第 2のブロック群に含まれる ブロックの個数とを同数に定めてもょ 、。
[0071] <本発明の実施の形態 1における体組成計の動作 >
図 8は、本発明の実施の形態 1における体組成計 100の制御部 12が実行する体組 成測定処理を示すフローチャートである。なお、図 8のフローチャートに示す処理は、 予めプログラムとしてメモリ 14に格納されており、制御部 12がこのプログラムを読み出 して実行することにより、体組成測定処理の機能が実現される。
[0072] 図 8を参照して、はじめに、制御部 12は、ユーザにより個人番号が指定された力否 かを判断する(ステップ S2)。すなわち、ユーザによりボタン 16H〜16Kのうちいずれ カゝ 1つが押下されたか否かが判断される。制御部 12は、個人番号が指定されるまで 待機する (ステップ S 2で NO)。個人番号が指定されたと判断した場合 (ステップ S 2で YES)、ステップ S4に進む。
[0073] ステップ S4において、制御部 12は、測定ボタン 16Cが押下された力否かを判断す る。測定ボタン 16Cが押下されるまで待機する(ステップ S4で NO)。測定ボタン 16C が押下されると(ステップ S4で YES)、ステップ S6に進む。
[0074] ステップ S6において、体組成算出部 121は、ユーザにより指定された個人番号に 対応する身体情報 (身長、年齢、性別)を読み出す。たとえば、ステップ S2において 、個人番号 1に対応する個人番号スィッチ 16Hが押下されたと仮定する。その場合、 ステップ S6において、身体情報記憶領域 41より、身長データ、年齢データおよび性 別データが読み出される。読み出された身体情報は、内部メモリに一時記録される。
[0075] 次に、体組成算出部 121は、体重測定部 22からの信号に基づいて、体重を計測 する (ステップ S8)。計測された体重値は、内部メモリに一時記録される。
[0076] 続いて、体組成算出部 121は、インピーダンス計測処理を実行する (ステップ S10) 。具体的には、検出部 11を制御して、全身インピーダンス、両手間インピーダンスお よび両足間インピーダンスを計測する。計測された各インピーダンスの値は、内部メ モリに一時記録される。
[0077] 体組成算出部 121は、内部メモリに一時記録した各データと、上述したような所定 の計算式等とに基づいて、ユーザの体組成を算出する (ステップ S 12)。具体的には 、ユーザの全身,腕部,体幹部,脚部それぞれの体脂肪率、全身,腕部,体幹部,脚 部それぞれの筋肉率、および、年齢指標が算出される。そして、制御部 12は、測定 結果すなわち、ステップ S 12で算出された今回の体組成の値を測定結果記憶領域 4 2に記憶させる (ステップ S 14)。
[0078] 続、て、制御部 12は、測定結果記憶領域 42を参照して、週平均値を算出する (ス テツプ S15)。さらに、制御部 12は、ユーザの属性における一般評価を算出する (ス テツプ S 16)。ステップ S 15および S 16における具体的な算出方法は上述のとおりで ある。
[0079] その後、表示制御部 122によって測定結果表示処理が実行される (ステップ S18) 。測定結果表示処理のサブルーチンを図 9に示す。
[0080] 図 9を参照して、はじめに、表示制御部 122は、基準値データが、指定された個人 番号に対応する基準値記憶領域 43に記憶されて 、るか否かを判断する (ステップ S 102)。基準値データが記憶されていると判断された場合 (ステップ S 102で YES)、 ステップ S104に進む。一方、基準値データが記憶されていないと判断された場合( ステップ S 102で NO)、ステップ S 106に進む。
[0081] ステップ S104において、表示制御部 122は、体脂肪率のグラフにおける表示幅を 選択する。具体的には、基準値記憶領域 43に記憶されている全身の体脂肪率の基 準値データ Fwrと、体脂肪率用テーブル 44とに基づいて、全ての被測定部(全身、 腕部、体幹部および脚部)の体脂肪率グラフにおける表示幅を選択する。たとえば、 全身の体脂肪率の基準値データ Fwrが「22%」を示して 、ると仮定すると、各グラフ における表示幅の下限は 19%となり、上限は 25%となる。つまり、この場合、体脂肪 率 19%〜25%が表示可能に設定される。ステップ S 104の処理が終わると、ステップ S106に進む。
[0082] なお、本実施の形態では、全ての被測定部の体脂肪率グラフにおける表示幅を、 全身の体脂肪率の基準値に基づいて定めることとした力 このような手法に限定され るものではない。たとえば、被測定部ごとに対応するグラフの表示幅を選択してもよい
。この場合、表示幅記憶領域 145には、被測定部ごとに、基準値の範囲と表示幅と が対応付けられて記憶されてもょ ヽ。
[0083] また、筋肉率用テーブル 45において、基準の筋肉率の値に応じて表示幅が定めら れている場合には、ステップ S 104において、さらに、全ての被測定部の筋肉率ダラ フにおける表示幅が選択されるものとする。
[0084] ステップ S 106において、表示制御部 122は、体脂肪率のグラフにおける反転表示 のブロック数を算出する。具体的には、被測定部それぞれに対応するグラフごとに、 測定値と基準値とステップ S104で選択された表示幅とに基づいて、反転表示させる ブロック数が算出される。
[0085] 続いて、表示制御部 122は、筋肉率のグラフにおける反転表示のブロック数を算出 する (ステップ S108)。具体的には、被測定部それぞれに対応するグラフごとに、測 定値と基準値と所定の表示幅とに基づいて、反転表示させるブロック数が算出される
[0086] なお、基準値記憶領域 43に基準値データが記憶されて 、な 、場合には、ステップ S 106および S 108において、表示制御部 122は、測定値と、ユーザの属性における 標準値と、所定の表示幅とに基づいて、反転表示させるブロック数を算出するものと する。この場合、各グラフにおいて、標準値の位置が、固定された所定の位置に対応 すること〖こなる。
[0087] 次に、表示制御部 122は、表示部 15の第 1表示画面 15Aに体重を表示し、第 2表 示画面 15Bに体脂肪率のグラフを表示する (ステップ S 110)。ステップ S 110におけ る画面表示例を図 10に示す。
[0088] 図 10を参照して、表示部 15の第 1表示画面 15Aに、指定された個人番号を示す 情報 51と、表示中の数値が体重であることを示す情報 52と、測定された体重を示す 数値 53とが表示される。表示部 15の第 2表示画面 15Bの領域 15B—1, 15B— 2, 1 5B- 3, 15B— 4には、それぞれ、全身の体脂肪率、腕部の体脂肪率、体幹部の体 脂肪率および脚部の体脂肪率のグラフ Gl, G2, G3, G4が表示される。これらの領 域 15B— 1, 15B- 2, 15B- 3, 15B— 4には、それぞれ、今回の体脂肪率を示す 数値 63, 64, 65, 66が表示される。そして、第 2表示画面 15Bには、表示中の数値 およびグラフが体脂肪率に関することを示す情報 61が表示される。
[0089] ここで、体脂肪率のグラフ Gl, G2, G3, G4について詳細に説明する。
体脂肪率のグラフ Gl, G2, G3, G4において、基準値の位置がライン 62によって 示される。このライン 62の位置は、基準値や測定値にかかわらず固定される。ライン 6 2が基準値の位置に相当していることを識別できる情報 (たとえば"ダイエットスタート 時"という文字)を同時に表示することが好ましい。なお、本実施の形態ではこのような ライン 62が表示されるものとする力 基準値の位置が視認できればよぐこのような例 に限定されるものではない。
[0090] 上述のように、各グラフ Gl, G2, G3, G4において、基準値のライン 62よりも前(「 一」側)に配置された第 1のブロック群 BG1に含まれるブロックの個数は、基準値のラ イン 62よりも後ろ(「 +」側)に配置された第 2のブロック群 BG2に含まれるブロックの 個数よりも多い。このため、今回の体脂肪率が基準値より増加した場合に比べ、基準 値より減少した場合の方が、より詳細に体脂肪率の変化を表示することができる。
[0091] 図 10に示されるように、各グラフにおいて、ステップ S 106で算出された個数分のブ ロックが反転表示される。反転表示されたブロックのうち右端のブロック、すなわち、 今回の体脂肪率の位置を示すブロック BR1は、点滅表示されてもよい。また、各ダラ フにお 、て、ステップ S 15で算出された週平均値の位置に相当するブロック BR2が、 他のブロックの表示色とは異なる色で表示される。さらに、各グラフの近傍には、ステ ップ S16で算出されたユーザの属性における一般評価を表わす評価情報 67が表示 される。
[0092] 再び図 9を参照して、ステップ S110の処理の後、表示制御部 122は、表示中の体 組成の種類を識別するための表示フラグ DFをセットする (ステップ S112)。その後、 タイマをスタートして (ステップ S114)、所定時間経過したカゝ否かを判断する (ステップ S116)。所定時間経過していない場合 (ステップ SI 16で NO)、ステップ SI 18に進 む。
[0093] ステップ S118において、表示制御部 122は、表示切替ボタン 16Dが押下されたか 否かを判断する。表示切替ボタン 16Dが押下されたと判断した場合 (ステップ S118 で YES)、ステップ S 122に進む。表示切替ボタン 16Dの押下が検知されない場合( ステップ S118で NO)、タイマをカウントして(ステップ S120)、ステップ S116に戻る。
[0094] ステップ S122において、表示制御部 122はタイマをストップする。そして、表示フラ グ DFがセットされている力否かが判断される(ステップ S 124)。表示フラグ DFがセッ トされていると判断された場合 (ステップ S 124で YES)、ステップ S 126に進む。一方 、表示フラグ DFがセットされていないと判断された場合 (ステップ S 124で NO)、ステ ップ S 110に戻る。
[0095] ステップ S126において、表示制御部 122は、表示部 15の第 1表示画面 15Aに年 齢指標を表示し、第 2表示画面 15Bに筋肉率のグラフを表示する。ステップ S126に おける画面表示例を図 11に示す。
[0096] 図 11を参照して、表示部 15の第 1表示画面 15Aに、指定された個人番号を示す 情報 51と、表示中の数値が年齢指標であることを示す情報 54と、算出された年齢指 標を示す数値 55とが表示される。表示部 15の第 2表示画面 15Bの領域 15B— 1, 1 5B- 2, 15B- 3, 15B— 4には、それぞれ、全身の筋肉率、腕部の筋肉率、体幹部 の筋肉率および脚部の筋肉率のグラフ Gi l, G12, G13, G14が表示される。これら の領域 15B— 1, 15B- 2, 15B- 3, 15B— 4には、それぞれ、今回の筋肉率を示 す数値 73, 74, 75, 76が表示される。そして、第 2表示画面 15Bには、表示中の数 値およびグラフが筋肉率に関することを示す情報 71が表示される。
[0097] 筋肉率のグラフ Gi l, G12, G13, G14の態様は、上述の体脂肪率のグラフ G1, G2, G3, G4と同様である。図 11に示されるように、各グラフにおいて、基準値の位 置がライン 62によって示され、ステップ S 108で算出された個数分のブロックが反転 表示される。なお、基準値の位置を示すライン 62は、体組成の種類に応じて異なつ てもよい。たとえば、筋肉率の場合、第 1のブロック群 BG1に含まれるブロックの個数 と第 2のブロック群 BG2に含まれるブロックの個数とが同一となるような位置に、ライン 62が表示されてもよい。
[0098] 図 9に戻って、ステップ S126の処理の後、表示制御部 122は、表示フラグ DFをタリ ァし (ステップ S128)、ステップ S114〖こ戻る。このように、表示切替ボタン 16Dがユー ザにより押下される度に、ユーザ所望の種類の体組成の情報が表示される。なお、こ こでは、表示切替ボタン 16Dを押下すると、第 1の表示画面 15Aおよび第 2の表示画 面 15Bの両方の表示が切り替わることとした力 このように同時に表示が切り替わるも のでなくてもよい。
[0099] 所定時間、表示切替ボタン 16Dの押下が検知されない場合、すなわち上記ステツ プ S 116において所定時間が経過した場合 (ステップ S 116で YES)、メインルーチン に処理は戻される。
[0100] 再び図 8を参照して、測定結果表示処理 (ステップ S 18)の後、制御部 12は、リセッ トボタン 16Eが押下された力否かを判断する(ステップ S20)。リセットボタン 16Eの押 下が検知されると(ステップ S20で YES)、ステップ S22に進む。ステップ S20におい て所定時間リセットボタン 16Eの押下が検知されない場合 (ステップ S20で NO)、一 連の測定処理は終了される。
[0101] ステップ S22において、基準値記憶処理部 123は、今回の体組成を基準値に設定 する。つまり、基準値記憶領域 43に基準値の情報が記憶されていない場合 (過去に 一度も基準値の設定が行なわれていない場合)、ステップ S12で算出された体組成 の値を、基準値記憶領域 43に格納する。基準値記憶領域 43に基準値の情報が記 憶されている場合 (過去に基準値の設定が行なわれていた場合)、基準値を、ステツ プ S 12で算出された体組成の値に更新する。このように、リセットボタン 16Eが押下さ れると、次回以降の測定結果は、今回の体糸且成を基準として (今回を基準時点として )表示されることになる。ステップ S22の処理が終わると、一連の測定処理は終了され る。
[0102] 上述のように、本実施の形態によると、基準値をリセットすることができるため、表示 可能な体組成の値の範囲を自由に変動させることができる。また、長期ダイエットや 短期ダイエットなど、ユーザ個人の計画に合わせて、基準値力もの変化を表示するこ とができる。さらに、基準値の位置が固定されているため、表示部 15における表示領 域が小さくても、ユーザごとに、詳細な変化を表示することができる。
[0103] なお、図 9に示した測定結果表示処理の途中にリセットボタン 16Eが押下されると、 メインルーチンのステップ S22に処理を進めることにしてもよい。 [0104] 以上説明したように、本実施の形態では、体組成測定処理の際にユーザによりリセ ットボタン 16Eが押下された場合に、基準値の設定 Z更新を行なうこととした。しかし ながら、基準値の設定 Z更新は、このような場合に限定されるものではなぐ過去の 測定データより基準となる測定データをユーザに選択させてもよい。たとえば、制御 部 12は、メモリボタン 16Bの押下を検知すると、測定結果記憶領域 42に記憶された 過去の測定データを読み出して表示部 15に表示する。その際に、ユーザによりリセッ トボタン 16Eが押下されると、基準値記憶処理部 123は、カーソルが選択している測 定データに対応する体組成の値を基準値に設定 Z更新することとしてもよい。
[0105] また、本実施の形態では、測定結果表示処理の度に、基準値に基づ 、てグラフの 表示幅を選択することとした力 このような手法に限定されるものではない。たとえば、 基準値の記憶処理を行なう際 (ステップ S22)に、基準値記憶領域 43に各グラフの表 示幅の情報も対応付けて記憶させておいてもよい。この場合、ステップ S104におい て、表示制御部 122は、基準値記憶領域 43に記憶された表示幅の情報に基づいて 、体脂肪率のグラフにおける表示幅を決定することになる。
[0106] なお、上記実施の形態 1では、ユーザによって指定されるまで基準値の設定 Z更 新は行なわないものであった。これにより、ユーザ所望の時点を基準時点とすること ができる。しかしながら、基準値の設定 Z更新はこのようなタイミングに限定されるもの ではない。たとえば、各ユーザの最初の測定値を自動的に基準値に設定することとし てもよい。
[0107] あるいは、以下の変形例に示すようなタイミングで基準値の設定 Z更新が行なわれ てもよい。なお、以下の変形例の説明においても、実施の形態 1における体組成計 1 00と同じ符号を用いる。
[0108] (変形例 1)
実施の形態 1の変形例 1につ 、て、図 12を用いて説明する。
[0109] 図 12は、本発明の実施の形態 1の変形例 1における体組成計 100の制御部 12が 実行する体組成測定処理を示すフローチャートである。実施の形態 1にお ヽて図 8〖こ 示した体組成測定処理と同様の処理については、同じステップ番号を付し、ここでの 説明は繰返さない。 [0110] 変形例 1では、ステップ S20において、所定時間リセットボタン 16Eの押下が検知さ れない場合 (ステップ S20で NO)、ステップ S32に進む。ステップ S32において、基 準値記憶処理部 123は、基準値データが、指定された個人番号に対応する基準値 記憶領域 43に記憶されているか否かを判断する。基準値データが記憶されていると 判断された場合 (ステップ S32で YES)、測定処理は終了される。一方、基準値デー タが記憶されていないと判断された場合 (ステップ S32で NO)、ステップ S34に済む
[0111] ステップ S34において、基準値記憶処理部 123は、測定結果記憶領域 42を参照し て、所定期間 (たとえば 1週間)分の測定結果が存在する力否かを判断する。 1週間 分の測定結果が存在しない場合 (ステップ S34で NO)、測定処理は終了される。一 方、 1週間分の測定結果が存在すると判断された場合 (ステップ S34で YES)、ステツ プ S36に進む。
[0112] ステップ S36において、基準値記憶処理部 123は、週平均値を基準値に設定する 。より詳細には、基準値記憶処理部 123は、ステップ S 15で算出された週平均値を基 準値として、基準値記憶領域 43に格納する。ステップ S36の処理が終わると、測定 処理は終了される。
[0113] 実施の形態 1の変形例 1によると、所定期間 (たとえば 1週間)ユーザによる基準値 の指定がなければ、当該期間の平均値を基準値として設定する。このため、ユーザ 力 Sリセットボタン 16Eの操作方法を理解できていない場合でも、自動的に基準値を設 定することができる。
[0114] なお、ステップ S36において週平均値を基準値に設定する前に、ユーザに週平均 値を基準値に設定してもよ 、かを問 、合わせてもよ 、。
[0115] (変形例 2)
実施の形態 1の変形例 2について、図 13を用 、て説明する。
[0116] 図 13は、本発明の実施の形態 1の変形例 2における体組成計 100の制御部 12が 実行する体組成測定処理を示すフローチャートである。実施の形態 1にお ヽて図 8〖こ 示した体組成測定処理と同様の処理については、同じステップ番号を付し、ここでの 説明は繰返さない。 [0117] 変形例 2では、ステップ S18 (測定結果表示処理)とステップ S20 (リセットボタンが 押下されたか否かの判断処理)との間に、ステップ S19A, S19Bの処理が追加され る。
[0118] ステップ S19Aにおいて、制御部 12は、基準値記憶領域 43の日時データ DTrを参 照して、基準値データの設定日から所定期間 (たとえば 1ヶ月)経過したカゝ否かを判 断する。設定日より 1ヶ月経過していると判断された場合 (ステップ S19Aで YES)、ス テツプ S19Bに進む。設定日より 1ヶ月経過して 、な 、と判断された 、場合 (ステップ S19Aで NO)、測定処理は終了される。
[0119] ステップ S19Bにおいて、制御部 12は、基準値の更新を促進する。具体的には、た とえば、表示部 15に「基準値の更新をお勧めします。」といったメッセージを表示する ことにより、ユーザに対し、基準値を更新するよう報知する。
[0120] ステップ S19Bの処理が終わると、上述のステップ S 20に進む。
たとえば生活習慣病改善のための減量などでは、 1ヶ月あるいは 3ヶ月単位で健康 管理をすることが好ましい。実施の形態 1の変形例 2によると、基準値データの設定 日より所定期間 (たとえば 1ヶ月)経過すると、ユーザに対し、基準値を更新するよう報 知する。これにより、ユーザは、所定期間単位での健康管理を行ないやすくなる。
[0121] (変形例 3)
実施の形態 1の変形例 3について、図 14を用いて説明する。
[0122] 図 14は、本発明の実施の形態 1の変形例 3における体組成計 100の制御部 12が 実行する体組成測定処理を示すフローチャートである。実施の形態 1にお ヽて図 8〖こ 示した体組成測定処理と同様の処理については、同じステップ番号を付し、ここでの 説明は繰返さない。
[0123] 変形例 3では、ステップ S20において、所定時間リセットボタン 16Eの押下が検知さ れない場合 (ステップ S20で NO)、ステップ S21に進む。ステップ S21において、制 御部 12は、今回の体脂肪率の値または筋肉率の値が、各グラフにおいて、表示可 能な範囲の上限または下限に達した力否かを判断する。つまり、体脂肪率のグラフお よび筋肉率のグラフのうち少なくともいずれかのブロック数力 上限または下限に到 達した力否かが判断される。本発明の実施の形態 1の変形例 3では、各グラフは、 20 個のブロックを有しているため、具体的には、ステップ S 106で算出されたブロック数 またはステップ S 108で算出されたブロック数力 1または 20である力否かが判断され る。
[0124] 今回の体脂肪率の値または筋肉率の値が、各グラフにおいて、表示可能な範囲の 上限または下限に達したと判断された場合 (ステップ S21で YES)、上述のステップ S 22に進む。今回の体脂肪率の値および筋肉率の値の双方力 各グラフにおいて、 表示可能な範囲の上限または下限に達していないと判断された場合 (ステップ S21 で NO)、測定処理は終了される。
[0125] なお、ここでは、今回の体脂肪率の値および筋肉率の値の少なくともいずれかが、 各グラフにおいて、表示可能な範囲の上限または下限に達した場合に、自動的に基 準値を更新することとしたが、このような場合、ユーザに対し、基準値を更新するよう 促すこととしてもよい。また、変形例 3では、体脂肪率の値および筋肉率の値のいず れかが、各グラフにおいて、 1回でも表示可能な範囲の上限または下限に達すると基 準値を更新することとしたが、 2回以上表示可能な範囲の上限または下限に達した場 合にのみ、基準値を更新することとしてもよい。
[0126] (変形例 4)
実施の形態 1の変形例 4について、図 15を用いて説明する。
[0127] 図 15は、本発明の実施の形態 1の変形例 4における体組成計 100の制御部 12が 実行する体組成測定処理を示すフローチャートである。実施の形態 1にお ヽて図 8〖こ 示した体組成測定処理と同様の処理については、同じステップ番号を付し、ここでの 説明は繰返さない。
[0128] 変形例 4では、ステップ S20において、所定時間リセットボタン 16Eの押下が検知さ れない場合 (ステップ S20で NO)、ステップ S42に進む。ステップ S42において、制 御部 12は、今回の体脂肪率の値または筋肉率の値が、各グラフにおいて、表示可 能な範囲の上限または下限に近づいたか否かを判断する。つまり、体脂肪率のダラ フおよび筋肉率のグラフのうち少なくともいずれかのブロック数力 '上限一所定数' 個に到達したか、または、 '下限 +所定数'個に到達したか否かが判断される。本発 明の実施の形態 1の変形例 4では、各グラフは、 20個のブロックを有しているため、 具体的には、ステップ S 106で算出されたブロック数またはステップ S 108で算出され たブロック数力 S、たとえば 2以下または 19以上であるか否かが判断される。
[0129] 今回の体脂肪率の値および筋肉率の値の双方が、各グラフにおいて、表示可能な 範囲の上限または下限に近づ 、て 、な 、と判断された場合 (ステップ S42で NO)、 測定処理は終了される。一方、今回の体脂肪率の値または筋肉率の値が、各グラフ において、表示可能な範囲の上限または下限に近づいたと判断された場合 (ステツ プ S42で YES)、ステップ S44に進む。
[0130] ステップ S44において、制御部 12は、基準値の更新を促進する。具体的には、たと えば、表示部 15に「基準値の更新をお勧めします。」といったメッセージを表示するこ とにより、ユーザに対し、基準値を更新するよう報知する。
[0131] 次に、制御部 12は、再び、リセットボタン 16Eが押下された力否かを判断する (ステ ップ S46)。リセットボタン 16Eが押下されたと判断した場合 (ステップ S46で YES)、 上述のステップ S22に進む。一方、リセットボタン 16Eの押下が検知されない場合 (ス テツプ S46で NO)、測定処理は終了される。
[0132] なお、ここでは、測定結果表示処理(S18)の後、ユーザによってリセットボタン 16E が押下されなかった場合に、ステップ S42〜S46の処理を行なうこととした力 このよ うな手順に限定されるものではない。たとえば、測定結果表示処理 (S 18)とステップ S20の処理との間に、ステップ S42および S44の処理を挿入してもよい。この場合、 ステップ S46の処理は不要となる。
[0133] [実施の形態 2]
上記実施の形態 1およびその変形例 1〜4では、所定のグラフに、測定値の位置と 基準値の位置とを表示することで、測定値が基準値よりど 立変化した力をユーザに 報知することができた。実施の形態 2では、さらに、測定値が、ユーザが設定した目標 値に近づいた力否かを示す情報を表示するものである。
[0134] 実施の形態 2では、測定結果表示処理が実施の形態 1と異なる。なお、実施の形態 2における体組成計の構成および基本的な動作は実施の形態 1の体組成計と同様 である。したがって、ここでも、実施の形態 1で用いた符号を引用して、実施の形態 1 との相違点について説明する。 [0135] 実施の形態 2のメモリ 14の領域 141〜144には、ユーザごとに、入力された目標値 を記憶するための目標値記憶領域(図示せず)がさらに含まれるものと仮定する。
[0136] 図 16は、本発明の実施の形態 2における測定結果表示処理を示すフローチャート である。実施の形態 1にお 、て図 9に示した測定結果表示処理と同様の処理にっ ヽ ては、同じステップ番号を付し、ここでの説明は繰返さない。
[0137] 図 16を参照して、実施の形態 2では、ステップ S106とステップ S108との間にステツ プ S107が挿入される。また、ステップ S108とステップ S110 (ここでは S110A)との 間にステップ S 109が挿入される。また、ステップ S110に代えてステップ S110Aの処 理が行なわれ、ステップ S 126に代えてステップ S 126Aの処理が行なわれる。
[0138] ステップ S107において、表示制御部 122は、今回の体脂肪率が目標値に近づい た力否かに基づき、アクティブマークとキープマークとのうち一方を選択する。ァクティ ブマークは、 目標値に近づいていることを示す所定のシンボルマークであり、キープ マークは、 目標値に近づいていないことを示す所定のシンボルマークである。ステツ プ S107において、具体的には、たとえば、今回の全身の体脂肪率の値力 前回の 全身の体脂肪率の測定値よりも目標値に近づいている場合、アクティブマークが選 択される。これに対し、今回の全身の体脂肪率の値が、前回の全身の体脂肪率の測 定値よりも目標値に近づいていない場合、キープマークが選択される。
[0139] ステップ S109において、表示制御部 122は、今回の筋肉率が目標値に近づいた か否かに基づき、アクティブマークとキープマークとのうち一方を選択する。ステップ S 109において、具体的には、たとえば、今回の全身の筋肉率の値が、前回の全身の 筋肉率の測定値よりも目標値に近づいている場合、アクティブマークが選択される。 これに対し、今回の全身の筋肉率の値が、前回の全身の筋肉率の測定値よりも目標 値に近づ 、て 、な 、場合、キープマークが選択される。
[0140] その結果、ステップ S110Aにおいて、表示制御部 122は、第 1表示画面 15Aに、 実施の形態 1と同様に今回の体重を表示し、第 2表示画面 15Bには、体脂肪率のグ ラフとともに、ステップ S 107で選択されたマークを表示する。また、ステップ S126A において、表示制御部 122は、第 1表示画面 15Aに、実施の形態 1と同様に今回の 年齢指標を表示し、第 2表示画面 15Bには、筋肉率のグラフとともに、ステップ S109 で選択されたマークを表示する。
[0141] ステップ S110Aにおける画面表示例を図 17に示す。
図 17を参照して、表示部 15の第 2表示画面 15Bの領域 15B— 1において、ァクテ イブマーク 72が点滅表示され、キープマーク 71が非点滅表示 (グレー表示)される。 これにより、今回の全身の体脂肪率力 前回に比べて目標値に近づいていることが、 ユーザに知らせられる。
[0142] なお、ステップ S126Aにおいても、図 17と同様の形態で、アクティブ Zキープマー クが表示されるものとする。
[0143] このように、本実施の形態では、今回の体組成の値が、基準値からど; tl^立変化した かを示すだけではなぐさらに、今回の体組成の値力 目標値に近づいているか否か を報知することができる。したがって、ユーザは、自身の体組成の値がどのように変化 しているのかをより詳細に理解することができる。
[0144] なお、アクティブ Zキープマークの態様は、図 17に示したような態様に限定されるも のではない。
[0145] また、実施の形態 2では、今回の体組成の値が目標値に近づ!/、て 、るか否かの比 較対象を、前回の測定値として説明したが、前回に限定されるものではない。比較対 象は、今回以前の測定に関する値であればよぐたとえば、週平均値であってもよい
[0146] また、実施の形態 2では、今回の体組成の値が、以前よりも目標値に近づ!、たか否 かに基づき、アクティブ Zキープマークが選択された。し力しながら、以下の変形例の ような条件に基づき、アクティブ Zキープマークが選択されてもよい。
[0147] (変形例)
実施の形態 2の変形例では、表示制御部 122は、今回の体組成が以前よりも望まし V、傾向に変化した力否かに基づ 、て、アクティブ Zキープマークを選択する。
[0148] 図 18は、本発明の実施の形態 2の変形例における測定結果表示処理を示すフロ 一チャートである。実施の形態 1において図 9に示した測定結果表示処理と同様の処 理については、同じステップ番号を付し、ここでの説明は繰返さない。
[0149] 図 18を参照して、実施の形態 2の変形例では、ステップ S108とステップ S110 (ここ では S110B)との間にステップ S1091〜S1093が挿入される。また、ステップ S110 に代えてステップ S 11 OBの処理が行なわれ、ステップ S 126に代えてステップ S 126 Bの処理が行なわれる。
[0150] ステップ S 1091において、表示制御部 122は、前回よりも望ましい変化であるか否 かを判断する。たとえば、前回よりも、体脂肪が減少し、筋肉が増加傾向にあれば、 望ましい変化であると判断する。より詳細には、次のような条件式を満たした場合に、 望ま 、変化であると判断されてよ!/、。
[0151] p2-pl≥2[%]
pl= { (前回の筋肉率) / (前回の筋肉率 +前回の体脂肪率) } X 100
p2= { (今回の筋肉率) / (今回の筋肉率 +今回の体脂肪率) } X 100。
[0152] たとえば、前回の筋肉率が 35%、前回の体脂肪率が 20%、今回の筋肉率が 30% 、今回の体脂肪率が 25%の場合、 p2-pl = - 9. 1となるため、表示制御部 122〖こ より、望ましい変化でないと判断される。
[0153] これに対し、たとえば、前回の筋肉率が 30%、前回の体脂肪率が 27%、今回の筋 肉率が 33%、今回の体脂肪率が 23%の場合、 p2-pl = 6. 3となるため、表示制御 部 122により、望ましい変化であると判断される。
[0154] ステップ S1091において、前回よりも望ましい変化であると判断された場合 (ステツ プ S1091で YES)、表示制御部 122は、アクティブマークを選択する(ステップ S 109 2)。一方、前回よりも望ましい変化でないと判断された場合 (ステップ S 1091で NO) 、表示制御部 122は、キープマークを選択する (ステップ S 1093)。
[0155] その結果、ステップ S110Bにおいて、表示制御部 122は、第 1表示画面 15Aに、 今回の体重と選択されたマークとを表示し、第 2表示画面 15Bには、実施の形態 1と 同様に体脂肪率のグラフを表示する。また、ステップ S126Bにおいて、表示制御部 1 22は、第 1表示画面 15Aに、今回の年齢指標と選択されたマークとを表示し、第 2表 示画面 15Bには、実施の形態 1と同様に筋肉率のグラフを表示する。
[0156] このように、実施の形態 2の変形例においても、今回の体組成の値力 基準値から ど; 立変化したかを示すだけではなぐさらに、今回の体組成の値が、以前よりも望ま しい傾向に変化している力否かを報知することができる。したがって、ユーザは、自身 の体組成の値がどのように変化しているのかをより詳細に理解することができる。
[0157] なお、実施の形態 2の変形例においても、望ましい変化か否かの比較対象を、前回 の測定値として説明したが、前回に限定されるものではない。比較対象は、今回以前 の測定に関する値であればよぐたとえば、週平均値であってもよい。
[0158] ステップ S110Bにおける画面表示例を図 19に示す。
図 19を参照して、表示部 15の第 1表示画面 15Aにおいて、アクティブマーク 72が 点滅表示され、キープマーク 71が非点滅表示 (グレー表示)される。これにより、今回 の測定値が、前回に比べて望ましい傾向に変化していることが、ユーザに知らせられ る。
[0159] なお、ステップ S126Bにおいても、図 19と同様に、第 1表示画面 15Aにアクティブ zキープマークが表示されてよ 、。
[0160] 上記各実施の形態において、所定のグラフは、棒グラフであるものとして説明した 力 今回の体組成の位置と基準値の位置とが表示できれば棒グラフに限定されな 、 。たとえば、図 20に示すようなレイダーチャートグラフであってもよい。このようなレイダ 一チャートグラフにおいても、基準値の位置を示すライン 81を固定された所定の位置 に表示させることで、各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
[0161] また、本発明の体組成計が行なう、体組成の表示方法を、プログラムとして提供す ることもできる。このようなプログラムは、 CD— ROM (Compact Disk-ROM)などの光 学媒体や、メモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プ ログラム製品として提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによ つて、プログラムを提供することもできる。
[0162] 提供されるプログラム製品は、フラッシュメモリなどのプログラム格納部にインスト一 ルされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録さ れた記録媒体とを含む。
[0163] 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと 考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって 示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが 意図される。

Claims

請求の範囲
[1] ユーザの身体の表面に接触させるための複数の電極(El 1〜E14, E21〜E24)と 前記電極を用いて前記ユーザの体組成を算出するための第 1の算出部(121)と、 前記ユーザの過去の体組成に関連した基準値の情報を記憶するための記憶部(1 4)と、
所定のグラフに、前記第 1の算出部により算出された今回の体組成の位置と前記基 準値の位置とを表示するための制御を行なう表示制御部(122)と、
前記表示制御部力 の出力に応じた表示をするための表示部(15)とを備える、体 組成計。
[2] 前記所定のグラフにおいて、前記基準値の位置は、固定された所定の位置である
、請求の範囲第 1項に記載の体組成計。
[3] 前記所定のグラフは、前記基準値の位置の前後それぞれに配置された第 1のプロ ック群と第 2のブロック群とを有する、請求の範囲第 2項に記載の体組成計。
[4] 前記第 1のブロック群に含まれるブロックの個数は、前記第 2のブロック群に含まれ るブロックの個数よりも多 ヽ、請求の範囲第 3項に記載の体組成計。
[5] 前記基準値は、過去の特定の時点において前記第 1の算出部により算出された体 組成に対応する、請求の範囲第 2項に記載の体組成計。
[6] 前記表示制御部は、前記今回の体組成と前記基準値とに基づ!、て、前記今回の 体組成に対応する前記所定のグラフにおける構成要素の表示形態を決定するため の第 1の決定部(122)を含む、請求の範囲第 5項に記載の体組成計。
[7] 前記表示制御部は、前記基準値に基づ 、て、前記所定のグラフにぉ 、て表示可 能な体組成の値の範囲を決定するための第 2の決定部(122)をさらに含み、 前記第 1の決定部は、さらに前記第 2の決定部により決定された前記範囲に基づい て、前記表示形態を決定する、請求の範囲第 6項に記載の体組成計。
[8] 前記ユーザ力もの指示を受付けるための操作部(16)と、
前記基準値の情報を前記記憶部に記憶させる処理を行なうための記憶処理部( 12
3)とをさらに備え、 前記記憶処理部は、前記ユーザから所定の指示が入力された場合に、前記基準 値を更新するための第 1の更新部(123)を含む、請求の範囲第 5項に記載の体組成 計。
[9] 前記第 1の更新部は、前記所定の指示が、前記今回の体組成の測定の際に入力 された場合には、前記基準値を前記今回の体組成に更新する、請求の範囲第 8項に 記載の体組成計。
[10] 日時を計時するためのタイマ(13)をさらに備え、
前記記憶部には、測定ごとに、前記第 1の算出部により算出された体糸且成が測定 日時と対応付けられて記憶され、
前記記憶部において所定の第 1の期間以内の測定日時と対応付けられた体組成と 、前記今回の体組成との平均値を算出するための第 2の算出部(12)をさらに備え、 前記記憶処理部は、
前記記憶部に前記基準値の情報が記憶されているか否かを判断するための判断 部と、
前記記憶部に前記基準値の情報が記憶されていないと判断された場合であって、 かつ、前記記憶部に前記第 1の期間分の体組成が記憶されている場合には、前記 平均値を、前記基準値として設定するための設定部とをさらに含む、請求の範囲第 8 項に記載の体組成計。
[11] 前記表示制御部は、前記所定のグラフに、前記平均値の位置をさらに表示する、 請求の範囲第 10項に記載の体組成計。
[12] 前記基準値の情報は、前記基準値の設定日の情報を含み、
前記設定日から所定の第 2の期間が経過した場合に、前記基準値を更新するよう 報知するための報知部をさらに備える、請求の範囲第 8項に記載の体組成計。
[13] 前記記憶処理部は、前記今回の体糸且成が前記所定のグラフにおいて表示可能な 範囲の上限または下限に達した場合に、前記基準値を前記今回の体組成に更新す るための第 2の更新部(123)をさらに含む、請求の範囲第 8項に記載の体組成計。
[14] 前記今回の体組成が前記所定のグラフにおいて表示可能な範囲の上限または下 限に近づいた場合に、前記基準値を更新するよう報知するための報知部(12, 15) をさらに備える、請求の範囲第 8項に記載の体組成計。
[15] 前記表示制御部は、前記今回の体組成と前記ユーザの属性における所定の標準 値との比較結果を、前記所定のグラフの近傍にさらに表示する、請求の範囲第 1項に 記載の体組成計。
[16] 前記ユーザにより入力された目標値を記憶するための目標値記憶部(14)をさらに 備え、
前記表示制御部は、
前記今回の体組成が以前よりも前記目標値に近づいた力否かに基づいて、予め定 められた第 1のマークおよび第 2のマークのうちの 1つを選択するための選択部を含 み、
前記所定のグラフとともに、前記選択部により選択されたマークをさらに表示する、 請求の範囲第 1項に記載の体組成計。
[17] 前記表示制御部は、
前記今回の体組成が以前よりも望ましい傾向に変化した力否かに基づいて、予め 定められた第 1のマークおよび第 2のマークのうちの 1つを選択するための選択部を 含み、
前記所定のグラフとともに、前記選択部により選択されたマークをさらに表示する、 請求の範囲第 1項に記載の体組成計。
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