WO2007099687A1 - 流体解析方法及び流体解析装置 - Google Patents

流体解析方法及び流体解析装置 Download PDF

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Tsutomu Takahashi
Masataka Shirakashi
Toshihiro Kawano
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Nagaoka University Of Technology
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    • G01N2203/067Parameter measured for estimating the property
    • G01N2203/0676Force, weight, load, energy, speed or acceleration

Definitions

  • the present invention has been made in view of the above-described problems, and a viscosity measuring method that can easily analyze a normal stress difference even with a low-viscosity fluid in addition to a high-viscosity fluid. And to provide a viscosity measuring device.
  • the normal stress difference calculation step includes an increased buoyancy caused by pushing the Bob into the fluid, a bottom surface push-up drag acting on a bottom surface of the Bob, The push-up force is calculated by adding the viscous resistance force acting on the Bob within the gap.
  • the normal stress difference of the fluid can be obtained from the reaction force, the pushing force, and the horizontal sectional area of the gap.
  • FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a state of drag acting when a cylindrical bob is pushed into a container.

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Abstract

高粘度流体に加えて低粘度流体についても法線応力差の解析を容易に行うことができる流体解析方法及び流体解析装置を提供する。 容器6に円柱型ボブ2を押し込むことにより側面隙間Gで非ニュートン流体9に対しせん断流動を与え、このとき円柱型ボブ2が受ける反力Fを測定し、この反力Fとユーザが入力した各条件とを用いて所定の式で演算処理を実行するようにしたことにより、固形状に形成し難いような低粘度の非ニュートン流体9も法線応力差を確実に求めることができ、かくして高粘度の非ニュートン流体に加えて低粘度の非ニュートン流体9についても法線応力差の解析を容易に行うことができる。

Description

明 細 書
流体解析方法及び流体解析装置
技術分野
[0001] 本発明は流体解析方法及び流体解析装置に関し、例えば非-ユートン流体の解 祈に用いる粘度測定装置に適用して好適なものである。
背景技術
[0002] 従来、回転軸に取り付けられた円柱型ボブ (ロータ)を測定対象の流体に浸漬した 後、回転軸を回転させると共にこのとき円柱型ボブが流体力 受ける粘性抵抗力に 基づ 、て流体の粘度を測定する回転粘度計が知られて 、る(例えば、特許文献 1参 照)。
特許文献 1:特開平 6 - 207898号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] ところが、かかる構成の回転粘度計では、せん断粘度について測定することができる ものの、化学繊維やプラスチック成形加工にぉ 、て成形性に大きな影響がある法線 応力差については測定し得な力つた。そこで、従来において法線応力差を測定する 場合には、円錐円板型粘度測定装置 (いわゆるコーンプレート型レオメータ)が用い られている。
[0004] 実際上、この円錐円板型粘度測定装置は、上部に円錐部が配置されているととも に、この円錐部の頂部に対向するように下部に円板部が配置された構成を有し、これ ら円錐部及び円板部の間に法線応力差測定対象の流体を挟み込むことができるよう になされている。
[0005] そして、円錐円板型粘度測定装置では、この状態のまま例えば円錐部を回転させ てこれに応じて発生する鉛直方向への持ち上げ力を検出することにより、流体の法 線応力差を求めるようになされて 、る。
[0006] し力しながら、力かる構成の円錐円板型粘度測定装置では、円錐部及び円板部の 間で挟み込むことができる高粘度の流体 (以下、これを高粘度流体と呼ぶ)には有効 であるが、固形状に形成し難く円錐部及び円板部の間で挟み込み難い低粘度の流 体 (以下、これを低粘度流体と呼ぶ)においては、低粘度流体が円錐部及び円板部 の間から流れ出てしまい法線応力差を求めることが困難であった。このため低粘度流 体にっ 、て法線応力差の解析を行!ヽ難 、と 、う問題があった。
[0007] そこで、本発明は上記した問題点に鑑みてなされたもので、高粘度流体に加えて 低粘度流体にっ ヽても法線応力差の解析を容易に行うことができる粘度測定方法及 び粘度測定装置を提供しょうとするものである。
課題を解決するための手段
[0008] 本発明の請求項 1における流体解析方法は、測定対象の流体が入った容器にボ ブを押し込んでゆき、前記容器内で前記流体に対してせん断流動を与える押し込み ステップと、前記ボブを前記流体に押し込んだときに該ボブが前記流体から受ける反 力を測定する測定ステップと、前記ボブの外郭寸法を基に前記流体が前記ボブを押 し上げる力を算出し、該算出された押し上げ力と、前記反力と、前記ボブ及び前記容 器の隙間の水平断面積とに基づいて法線応力差を算出する法線応力差算出ステツ プとを備えたことを特徴とするものである。
[0009] 本発明の請求項 2における流体解析方法は、前記法線応力差算出ステップは前記 反力から前記押し上げ力を減算することにより、前記ボブに作用する押し下げ力を求 め、前記隙間の水平断面積で前記押し下げ力を除することにより前記法線応力差を 算出することを特徴とするものである。
[0010] 本発明の請求項 3における流体解析方法は、前記法線応力差算出ステップは前記 ボブを前記流体へ押し込むことによる増加浮力と、前記ボブの底面部に作用する底 面押し上げ抗力と、前記隙間内で前記ボブに作用する粘性抵抗力とを合算すること により前記押し上げ力を算出することを特徴とするものである。
[0011] 本発明の請求項 4における流体解析装置は、測定対象の流体が入った容器にボ ブを押し込んでゆき、前記容器内で前記流体に対してせん断流動を与える押し込み 手段と、前記ボブを前記流体に押し込んだときに該ボブが前記流体から受ける反力 を測定する測定手段と、前記ボブの外郭寸法を基に前記流体が前記ボブを押し上 げるカを算出し、該算出された押し上げ力と、前記反力と、前記ボブ及び前記容器 の隙間の水平断面積とに基づいて法線応力差を算出する法線応力差算出手段とを 備えたことを特徴とするものである。
[0012] 本発明の請求項 5における流体解析装置は、前記法線応力差算出手段は前記反 力から前記押し上げ力を減算することにより、前記ボブに作用する押し下げ力を求め 、前記隙間の水平断面積で前記押し下げ力を除することにより前記法線応力差を算 出することを特徴とするものである。
[0013] 本発明の請求項 6における流体解析装置は、前記法線応力差算出手段は前記ボ ブを前記流体へ押し込むことによる増加浮力と、前記ボブの底面部に作用する底面 押し上げ抗力と、前記隙間内で前記ボブに作用する粘性抵抗力とを合算することに より前記押し上げ力を算出することを特徴とするものである。
発明の効果
[0014] 本発明の請求項 1及び 4によれば、容器にボブを押し込むことにより容器内で流体 に対してせん断流動を与え、このとき得られたボブへの反力を基に流体について法 線応力差を求めるので、固形状に形成し難いような低粘度流体でも法線応力差を確 実に求めることができ、力べして高粘度流体にカ卩えて低粘度流体についても法線応 力差の解析を容易に行うことができる。
[0015] 本発明の請求項 2及び 5によれば、反力と押し上げ力と隙間の水平断面積とから流 体の法線応力差を求めることができる。
[0016] 本発明の請求項 3及び 6によれば、増加浮力と底面押し上げ抗力と粘性抵抗力と 力 流体の押し上げ力を算出することができるので、これを基に流体の法線応力差を 求めることができる。
図面の簡単な説明
[0017] [図 1]本発明の粘度測定装置の全体構成を示す斜視図である。
[図 2]容器に円柱型ボブを押し込んだときに働く抗力の様子を示す縦断面図である。
[図 3]円柱型ボブ及び容器の詳細構成を示す水平断面図及び縦断面図である。
[図 4]粘度測定装置の回路構成を示すブロック図である。
[図 5]円柱型ボブの押し込みタイミングを示すタイミングチャート図である。
[図 6]解析結果のモニタ表示例を示す概略図である。 発明を実施するための最良の形態
[0018] 以下、本発明における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明す る。
[0019] (1)法線応力差の測定の概略
図 1にお 、て、 1は本発明による流体解析方法が行なわれる粘度測定装置を示し、 この粘度測定装置 1は、従来から流体の粘度計測に用いられる回転粘度計 (以下、 これを単に粘度計と呼ぶ) 3と、この粘度計 3に接続され、流体の法線応力差を測定 するための法線応力差測定処理プログラムを読み込ませたパーソナルコンピュータ P Cとで構成されている。
[0020] 実際上、この粘度計 3は、押し込み手段としての昇降駆動部 4と、ベース台 5と、この ベース台 5上に載置された容器 6とから構成されている。昇降駆動部 4は、棒状のボ ブ支持部材 7が取り付けられ、このボブ支持部材 7を鉛直方向に沿って上下動させ 得るように構成されている。ボブ支持部材 7には、その先端に円柱形状力もなる円柱 型ボブ 2が着脱自在に装着されているとともに、当該円柱型ボブ 2及び昇降駆動部 4 の間に測定手段としてのロードセル 8が設けられている。
[0021] 粘度計 3では、測定対象として非-ユートン流体 9を容器 6の収容部 10に入れるよう に構成されている。実際上、非-ユートン流体 9の法線応力差を測定する場合には、 先ず昇降駆動部 4によってボブ支持部材 7を所定時間だけ下降させることにより、円 柱型ボブ 2を非-ユートン流体 9内に浸漬させて一旦停止させる。その後、粘度計 3 は、さらにボブ支持部材 7を所定の押し込み速度 Vでスライドさせることにより、円柱 型ボブ 2を非ニュートン流体 9内に押し込んでゆく。
[0022] このとき粘度計 3では、円柱型ボブ 2に加わる非-ユートン流体 9からの粘性抵抗が そのままロードセル 8に反力として加わる。これにより粘度計 3では、反力をロードセル 8において測定するとともに、当該ロードセル 8で得た測定結果をパーソナルコンビュ ータ PCに送出する。
[0023] これによりパーソナルコンピュータ PCは、測定結果を用いて所定の式 (後述する)を 基に演算処理を実行することにより、非ニュートン流体 9の法線応力差を算出すること ができるように構成されて 、る。 [0024] すなわち、本発明の流体解析方法では、図 2に示すように、円柱型ボブ 2が容器 6 の収容部 10に押し込まれることにより、当該収容部 10内の非-ユートン流体 9が円柱 型ボブ 2の側面部 11及び収容部 10の内壁 12間の側面隙間 Gを通過し、当該円柱型 ボブ 2の上面部 13に押し出される。
[0025] ここで円柱型ボブ 2の側面部 11及び収容部 10の内壁 12間の距離 hは、収容部 10の 直径に比して狭いため、当該距離 hを通過して円柱型ボブ 2の上面部 13側に向かう 非ニュートン流体 9の流れは二次元流れとみなすことができる。
[0026] この場合、側面隙間 Gでは、図 2に示すように、二次元ポアゾィュ流れに近い速度 分布 Vを示すが、実際上、この速度分布 Vは円柱型ボブ 2が下方に移動しているので 非対称な形となる。なお図 2において、流れの方向を Z軸で示し、円柱型ボブ 2の側 面部 11及び収容部 10の内壁 12間(すなわち 2曲面間)の幅方向を Y軸で示し、円柱 型ボブ 2の側面部 11での壁面せん断速度を γ で示している。
W
[0027] これにカ卩えて円柱型ボブ 2は、側面部 11が上面部 13から底面部 20に亘つて収容部 10の内壁 12まで一定の距離 hを保つように形成されて!、ることから、非-ユートン流体 9内への押し込みにより側面隙間 Gにおいてせん断流動場を形成し得るように構成さ れている。
[0028] ところで、円柱型ボブ 2を非-ユートン流体 9内に押し込むことにより発生する鉛直 方向の反力 Fには、流入損失と、側面隙間 Gを非ニュートン流体 9が通過する際の粘 性抵抗力 Fvと、流出損失と、円柱型ボブ 2の底面部 20の圧力上昇による押し上げ力 (以下、これを底面押し上げ抗力と呼ぶ) Fpと、流体水面下の体積増加による浮力増 加分の抗カ(以下、これを単に増加浮力と呼ぶ) Fbと、せん断流動により発生する法 線応力による押し下げ力 Fnとの 6つが作用する。なお図 2における Poは大気圧であ り、押し下げ力 Fnについては弾性力を持たない(すなわち法線応力差がゼロである) ニュートン流体には作用しないものである。
[0029] このうち流入損失及び流出損失は、粘性抵抗力 Fvと底面押し上げ抗カ Fpとに比 ベて流量が小さいことから無視できる。従って円柱型ボブ 2を非-ユートン流体 9内に 押し込むことにより発生する反力 Fには、粘性抵抗力 Fv、底面押し上げ抗カ Fp、増 加浮力 Fb及び押し下げ力 Fnの 4つが作用するとみなすことができる。 [0030] このうち円柱型ボブ 2を押し上げる力(以下、これを押し上げ力と呼ぶ)は、増加浮 力 Fb、底面押し上げ抗カ Fp及び粘性抵抗力 Fvとを合算したものとなることから、押 し上げ力(増加浮力 Fb、底面押し上げ抗カ Fp及び粘性抵抗力 Fv)と、押し下げ力 F nと、ロードセル 8で測定した反力 Fとの関係は、次式
[0031] [数 1]
Fn = F—Fv—Fp—Fb ■■■("
によって表される。
[0032] 実際上、ロードセル 8により反力 Fを測定する場合には、円柱型ボブ 2全てを非-ュ 一トン流体 9内に予め沈ませておく。このため円柱型ボブ 2には押し込み前後で浮力 の差は生じない。し力しボブ支持部材 7の一部が非-ユートン流体 9内に新たに沈み 込むため、この分浮力増加の原因となっている。また、円柱型ボブ 2を非-ユートン流 体 9内に押し込むことにより、当該非-ユートン流体 9の液面が上昇するので、この分 浮力増加の原因となっている。
[0033] 従って、非-ユートン流体 9内にボブ支持部材 7が沈み込むことによって生じる浮力 と、円柱型ボブ 2の押し込みによる非-ユートン流体 9の液面上昇による浮力とを算出 し、これらを合わせることにより増加浮力 Fbを求めることができる。
[0034] また、側面隙間 Gにおける非-ユートン流体 9の流れ場が計算されることから粘度に よる圧力損失が求まり、圧力勾配に基づいて円柱型ボブ 2の底面部 20での圧力上昇 量 Δ Pを算出し、当該圧力上昇量 Δ Pを基に底面押し上げ抗カ Fpを求める。
[0035] さらに、流量 Qを決定して側面隙間 Gでの速度分布 Vを見積もり、これにより円柱型 ボブ 2の側面部 11に作用する壁面せん断応力が見積もられ、これを基に粘性抵抗力 Fvを求めることができる。
[0036] 以上により上述した式(1)を用いて法線応力差による押し下げ力 Fnを求め、次式
[0037] [数 2]
Nl = Fn I A gap - - - (2)
によって法線応力差 Nlを求めることができる。ここで A は、図 3 (A)に示すように、 側面隙間 Gの水平断面積を表し、 π -R2- π で求めることができる。なお Rは、図 3 (B)に示すように収容部 10の半径を表し、 rは円柱型ボブ 2の半径を表す。
[0038] そして、円柱型ボブ 2の押し込み速度 Vを適宜変化させ、上述した速度分布 Vから 平均ずり速度を算出し、法線応力差 N1と平均ずり速度との関係を解析することがで きる。
[0039] (2)粘度測定装置
図 1に示したように、上述した本発明による流体解析方法を実行する粘度測定装置
1は、粘度計 3がパーソナルコンピュータ PCに接続された構成を有する。
[0040] 粘度計 3は、容器 6の収容部 10に円柱型ボブ 2を押し込んでゆき、当該円柱型ボブ
2が非-ユートン流体 9から受ける鉛直方向への反力 Fをロードセル 8で測定し得るよ うに構成されている。
[0041] 因みに、この粘度計 3は、従来と同様にベース台 5を介して容器 6を回転させ得ると 共に(図 3 (A) )、このとき円柱型ボブ 2が非-ユートン流体 9から受ける回転方向への 抵抗力を測定し得るように構成されている。なお、この場合ベース台 5を回転自在に 構成するようにしたが、ボブ支持部材 7を回転自在に構成するようにしても良 、。
[0042] 実際上、図 3 (B)に示したように、容器 6は、有底円筒状に形成されており、その中 心軸が円柱型ボブ 2の中心軸 21と一致するようにベース台 5上に載置され、下降した 円柱型ボブ 2全てを収容部 10内に収納し得るように構成されて 、る。
[0043] 収容部 10は、円柱型ボブ 2の水平断面形状と同一形状力 なり、かつその半径尺が 円柱型ボブ 2の上面部 13での半径 rよりも大きく選定され、当該円柱型ボブ 2が収容 部 10内に挿入されたときに、内壁 12と円柱型ボブ 2の側面部 11との間に円筒型流路 たる側面隙間 Gを形成し得るようになされて ヽる(図 3 (A) )。
[0044] ここで側面隙間 Gは、収容部 10の半径 R及び円柱型ボブ 2の半径 rに比して小さく 選定されていることにより、当該側面隙間 G内に流れ込んだ非ニュートン流体を二次 元流れとみなすことができるように構成されて 、る。
[0045] 円柱型ボブ 2は、例えばステンレス力もなり、収容部 10内において内壁 12と一定の 距離 hを保つように形成されていることにより、収容部 10内へ押し込んだとき、円筒型 の側面隙間 Gにおいて非-ユートン流体 9に対しせん断流動を与えるように構成され ている。
[0046] ところで、図 4に示すように、パーソナルコンピュータ PCでは、ユーザにより例えば キーボードでなる入力部 31が操作されることによって法線応力差の測定に関する種 々のデータが入力される。
[0047] 入力部 31はユーザによって入力されたデータをデータバス 32を介して CPU33に供 給する。法線応力差算出手段としての CPU33は ROM(Read Only Memory)34に格 納されている法線応力差測定処理プログラムに従って法線応力差の測定を行うよう になされており、入力部 31力も入力されたデータと、ロードセル 8から外部インターフ エース 37を介して得られた反力データとを用いながら、法線応力差 N1を求める。この とき、 CPU33は演算結果等のデータを必要に応じて RAM(Random Access Memory) 35に格納しながら、法線応力差測定を実行する。 CPU33は、このようにして求めた法 線応力差 N 1を測定結果としてモニタ 36において種々の表示形態で表示する。
[0048] ここで、ユーザが入力部 31を操作することによって法線応力差測定の実行開始を 指定すると、 CPU33は ROM34に格納されている法線応力差測定処理プログラムに 従って法線応力差測定処理を実行する。この場合、 CPU33は、外部インターフエ一 ス 37を介して粘度計 3に駆動信号を送出する。
[0049] これにより粘度計 3は、昇降駆動部 4を駆動させることにより円柱型ボブ 2を下降さ せ、図 3 (A)に示したように、ロードセル 8による測定開始前に予め円柱型ボブ 2全て を非-ユートン流体 9内に浸漬させておく。
[0050] 次いで、粘度計 3は、ロードセル 8により反力 Fの測定を開始するとともに、図 5に示 すように測定開始力も所定時間 tl (例えば 10s)まで円柱型ボブ 2を停止させ続ける。 また粘度計 3は、所定時間 tl経過後から所定時間 t2 (例えば 50s)まで (以下、これを 押し込み時間 A tlと呼ぶ)昇降駆動部 4を再び駆動させて非-ユートン流体 9内に円 柱型ボブ 2を押し込み速度 Vで押し込んでゆき、所定時間 t2を経過すると、円柱型ボ ブ 2を停止させる。
[0051] これにカ卩えて粘度計 3は、測定開始力 所定時間 t2までロードセル 8によって反力 Fを測定するとともに、さらに所定時間 t2経過後から所定時間 t3 (例えば 50s)までの 間ロードセル 8によって反力 Fを測定し、これら一連の測定結果を反力データとしてパ 一ソナルコンピュータ PCに送出する。
[0052] 因みに、この実施の形態の場合、円柱型ボブ 2を収容部 10に押し込むことができる 距離が例えば 6mmと少ないため、押し込み時間 A tlを約 50sと固定し、円柱型ボブ 2の押し込み速度 Vを 0. 001-0. ImmZsの間で適宜設定し得るように構成されて いる。
[0053] パーソナルコンピュータ PCの CPU33は、粘度計 3から受け取った反力データを一 且 RAM35に格納するようになされている。 CPU33は、上述した(1)式を用いて法線 応力差による押し下げ力 Fnを算出するために、粘性抵抗力 Fvと、底面押し上げ抗 力 Fpと、増加浮力 Fbとを算出する。
[0054] ここで増加浮力 Fbは、次式
[0055] [数 3]
Fb = p n Rshafl · 1 1 + ρ2 ) vtR - - - (3)
R— Rshaft によって求まる。この場合、 は測定対象たる非-ユートン流体 9の密度を表し、 R
sh はボブ支持部材 7の半径を表し、 gは重力加速度を表す。
aft
[0056] なお、式(3)の括弧内の第 1項 (左側の項)はボブ支持部材 7の沈み込みによって 生じる浮力を表し、当該式 (3)の括弧内の第 2項 (右側の項)は側面隙間 G力 排出 した非-ユートン流体 9の液面上昇による浮力を表す。
[0057] ここで式(3)にお 、ては、ボブ支持部材 7の半径 R や流体密度 p等の各値が入
shaft
力部 31を介してユーザにより入力され、 CPU33は、押し込み速度 V及び押し込み時 間 A tlを基に Fbを求める。
[0058] また、粘性抵抗力 Fvは、次式
[0059] [数 4]
Fv = U · T w - As - " (4) によって求められる。ここで は非-ユートン流体 9のせん断粘性係数を表し、予め 測定してぉ 、たものである。 [0060] なおこのせん断粘性係数 は、従来と同様に円柱型ボブ 2を非-ユートン流体 9に 浸漬した後、容器 6を回転させると共にこのとき円柱型ボブ 2が非-ユートン流体 9か ら受ける粘性抵抗力に基づいて得たものである。また Αは円柱型ボブ 2の側面部 11
S
における表面積 (側壁面積)を表し、 2 π rd (dは円柱型ボブ 2の高さ)から求めること 力 Sできる。さらに γ は壁面せん断速度を表し、円柱型ボブ 2における側面隙間 Gの
W
流入口及び流出口でのべき乗則を考慮した速度分布 Vから求めることができる。
[0061] 因みに、側面隙間 Gでの速度分布 Vは、単位時間あたりの流量 Qより見積もるが、こ の速度分布 Vは、通常の粘度測定によりずり速度と粘度との関係を求めておき、べき 乗則等の方程式を用いて求める。なお流量 Qは、次式
[0062] [数 5]
Figure imgf000012_0001
によって決定される。ここで Aは円柱型ボブ 2における底面部 20の底面積を表し、 π
Β
•r2から求めることができる。
[0063] さらに底面押し上げ抗カ Fpは、次式
[0064] [数 6]
Figure imgf000012_0002
によって求めることができる。ここで Δ Ρは円柱型ボブ 2に作用する圧力上昇量を表し 、圧力勾配を表す式を基に求められる。
[0065] このようにして CPU33は、粘性抵抗力 Fvと、底面押し上げ抗カ Fpと、増加浮力 Fb とを算出するとともに、ロードセル 8によって測定した反力 Fを用いて式(1)から押し下 げカ Fnを求める。
[0066] また CPU33は、速度分布 Vに基づいて平均ずり速度を算出し、図 6に示すように、 当該平均ずり速度と法線応力差 N1との関係を示した解析結果をモニタ 36に可視表 示する。
[0067] 因みに図 6に示した解析結果は、非-ユートン流体 9としてポリアクリル酸 (PAA)水 溶液と、 Ml流体とを用いたときのものである。この場合パーソナルコンピュータ PCに は、ユーザにより入力部 31が操作されることによって、円柱型ボブ 2の底面積や側壁 面積、押し込み速度 V等の法線応力差測定に関して必要な各種データが入力される ことになる。これにより、ユーザはモニタ 36に表示された測定値の分布状態力もこのと き解析した非-ユートン流体 9の法線応力差 N1の状態を把握することができる。
[0068] そして、パーソナルコンピュータ PCでは、 PAA水溶液及び Ml流体毎に、平均ずり 速度に応じた法線応力差 N 1の一連の変化をモニタ 36に表示し、ユーザに対して 1 つの画面上でこれら複数の解析結果を一度に確認させ得るようになされて 、る。
[0069] (3)動作及び効果
以上の構成において、粘度計 3では、非-ユートン流体 9が入れられた収容部 10に 円柱型ボブ 2を押し込むことにより、当該容器 6内で当該非-ユートン流体 9に対しせ ん断流動を与える。
[0070] この場合、粘度計 3では、収容部 10と、当該収容部 10に押し込まれる円柱型ボブ 2 との水平断面形状が同一形状 (断面円形状)でなり、かつ円柱型ボブ 2が中心軸 21 を容器 6の中心軸と一致させた状態で上下動するようにしたことにより、円柱型ボブ 2 を単に容器 6に押し込むだけで、側面隙間 Gにおいて非-ユートン流体 9に対しせん 断流動を確実に、かつ容易に与えることができる。
[0071] また、粘度計 3では、このとき円柱型ボブ 2が受ける反力 Fを測定するとともに、その 測定結果をパーソナルコンピュータ PCにリアルタイムで送出する。
[0072] これによりパーソナルコンピュータ PCでは、円柱型ボブ 2の外郭寸法を基に円柱型 ボブ 2に作用する押し上げ力(すなわち増加浮力 Fb、底面押し上げ抗カ Fp及び粘 性抵抗力 Fv)を算出し、これら算出された押し上げ力と、反力 Fとに基づいて式(1) により押し下げ力 Fnを算出する。
[0073] 次!、で、パーソナルコンピュータ PCでは、式(2)に示したように側面隙間 Gの水平 断面積 A で押し下げ力 Fnを除することにより、非-ユートン流体 9の法線応力差 N
gap
1を求めることができる。
[0074] この結果、粘度測定装置 1では、容器 6に円柱型ボブ 2を押し込むことにより容器 6 内で非ニュートン流体 9に対しせん断流動を与えることから、非ニュートン流体 9が容 器 6内から流れ出ることもな 、ので、固形状に形成し難 、非-ユートン流体 9につ ヽ ても法線応力差 Nlを確実に、かつ容易に求めることができ、カゝくして低粘度の非-ュ 一トン流体 9について法線応力差 N1の解析を容易に進めることが可能になる。
[0075] 力べして、流体解析装置としての粘度測定装置 1では、粘度計 3において円柱型ボ ブ 2の押し込み速度 Vを適宜変化させることにより、速度分布 V力 算出した平均ずり 速度と、これに応じた法線応力差 N1との関係を容易に解析することができる。
[0076] また、従来から回転粘度計を用いている場合には、当該回転粘度計に接続したパ 一ソナルコンピュータ PCに、上述した式(1)〜(6)の各演算処理を行うための法線 応力差測定処理プログラムを読み込ませれば、当該回転粘度計が備える昇降機や ロードセル等の基本的な機械構成をそのまま利用して法線応力差を測定でき、カゝくし て粘度測定装置 1の製造コストの低減を図ることができる。
[0077] さらに、この場合ユーザに対して、法線応力差測定用の装置 (例えば円錐円板型 粘度測定装置)を別途用意させるような手間をかけさせることがないので、その分ュ 一ザの手間を省力せて法線応力差を容易に測定することができる。
[0078] 以上のようにこの実施例では、容器 6に円柱型ボブ 2を押し込むことにより側面隙間 Gで非-ユートン流体 9に対しせん断流動を与え、このとき円柱型ボブ 2が受ける反力 Fを測定し、この反力 Fとユーザが入力した各条件とを用いて式(1)〜(6)に従い演 算処理を実行するようにしたことにより、高粘度の非-ユートン流体だけでなぐ固形 状に形成し難いような低粘度の非-ユートン流体 9についても法線応力差を確実に 求めることができ、力べして高粘度の非-ユートン流体にカ卩えて低粘度の非-ユートン 流体 9につ 、て法線応力差の解析を容易に行うことができる。
[0079] なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなぐ種々の変形実施が可能で ある。上述した実施の形態においては、パーソナルコンピュータ PCと粘度計 3とを別 体に構成した粘度測定装置 1を適用するようにした場合について述べたが、本発明 はこれに限らずパーソナルコンピュータ PCと粘度計 3とを一体構成とした粘度測定装 置を適用するようにしても良 、。

Claims

請求の範囲
[1] 測定対象の流体が入った容器にボブを押し込んでゆき、前記容器内で前記流体に 対してせん断流動を与える押し込みステップと、
前記ボブを前記流体に押し込んだときに該ボブが前記流体から受ける反力を測定 する測定ステップと、
前記ボブの外郭寸法を基に前記流体が前記ボブを押し上げる力を算出し、該算出 された押し上げ力と、前記反力と、前記ボブ及び前記容器の隙間の水平断面積とに 基づいて法線応力差を算出する法線応力差算出ステップと
を備えたことを特徴とする流体解析方法。
[2] 前記法線応力差算出ステップは、
前記反力から前記押し上げ力を減算することにより、前記ボブに作用する押し下げ 力を求め、前記隙間の水平断面積で前記押し下げ力を除することにより前記法線応 力差を算出する
ことを特徴とする請求項 1記載の流体解析方法。
[3] 前記法線応力差算出ステップは、
前記ボブを前記流体へ押し込むことによる増加浮力と、
前記ボブの底面部に作用する底面押し上げ抗力と、
前記隙間内で前記ボブに作用する粘性抵抗力とを合算することにより前記押し上 げカを算出する
ことを特徴とする請求項 1又は 2記載の流体解析方法。
[4] 測定対象の流体が入った容器にボブを押し込んでゆき、前記容器内で前記流体に 対してせん断流動を与える押し込み手段と、
前記ボブを前記流体に押し込んだときに該ボブが前記流体から受ける反力を測定 する測定手段と、
前記ボブの外郭寸法を基に前記流体が前記ボブを押し上げる力を算出し、該算出 された押し上げ力と、前記反力と、前記ボブ及び前記容器の隙間の水平断面積とに 基づいて法線応力差を算出する法線応力差算出手段と
を備えたことを特徴とする流体解析装置。
[5] 前記法線応力差算出手段は、
前記反力から前記押し上げ力を減算することにより、前記ボブに作用する押し下げ 力を求め、前記隙間の水平断面積で前記押し下げ力を除することにより前記法線応 力差を算出する
ことを特徴とする請求項 4記載の流体解析装置。
[6] 前記法線応力差算出手段は、
前記ボブを前記流体へ押し込むことによる増加浮力と、
前記ボブの底面部に作用する底面押し上げ抗力と、
前記隙間内で前記ボブに作用する粘性抵抗力とを合算することにより前記押し上 げカを算出する
ことを特徴とする請求項 4又は 5記載の流体解析装置。
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