WO2007088646A1 - 情報処理端末 - Google Patents

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WO2007088646A1
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Jun Hidaka
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Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72451User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to schedules, e.g. using calendar applications

Definitions

  • the application program 5 related to the various operations can use various application programs depending on the target operation to be performed.
  • examples 1 to 5 will be described in detail as examples of the target operation.
  • FIG. 8 is a screen display example when setting is made to make a call.
  • Figure 8 (a) shows an example of the notification screen when the application program start time of the schedule setting is reached. As shown in FIG. 8 (a), when the application program activation time comes, the time and the content of the target action, in this embodiment, “call” is displayed.
  • the notification management unit 6 confirms whether the notification by the alarm sound is set by the notification method setting (step S703) and confirms that the notification by the alarm sound is set, the alarm sounding unit 9 generates an alarm sound.
  • the alarm is sounded, and the alarm sounding unit 9 receives the instruction and sounds the alarm sound (step S704).
  • the screen shown in Fig. 8 (a) is displayed and at the same time the alarm sound is sounded and notified.
  • FIG. 9 is a block diagram illustrating a configuration of the information processing terminal 90 according to the present embodiment.
  • the application starting unit 4 force controller 91 is controlled to start up (step S1009), and mailer 91 is started up (step S1010).
  • FIG. 13 is a flowchart showing the operation of the information processing terminal 120 when it is set to connect to the Internet.
  • scheduler 3 determines whether or not the scheduled application program start time has been reached (step S1301). If it is determined that the schedule set application program start time has not been reached, step S1301 is repeatedly executed. Then, wait for the application program start time of the schedule setting.
  • the information processing terminal performs processing that does not require an input operation from the terminal user by processing an application that advances some processing by accepting input from the terminal user. Since it is possible to reduce the burden on the terminal user because it is executed in advance at a preset date and time, there is an effect of! /, And information processing that executes predetermined processing at the time registered in advance by the scheduler It is useful as a terminal.

Abstract

 端末利用者からの入力を受け付けることによってなんらかの処理を進行するアプリケーションを、端末利用者からの入力操作が不要な処理を予め設定された日時に前もって実行するために、端末利用者にかかる負担を軽減することができる情報処理端末を提供する。操作部2より目的行動の実行時間や動作や通知方法などを入力し、スケジューラ3がスケジュールを作成し管理する。日付時刻管理部7よりいま現在の時刻は設定した報知時刻と一致であると通知された場合、表示部10の画面表示及びアラーム鳴動により報知し、利用者の操作を受けると、目的行動プリケーションプログラムが起動し、目的行動が実行される。

Description

明 細 書
情報処理端末
技術分野
[0001] 本発明は、スケジューラによって予め登録した時刻に所定の処理を実行する情報 処理端末に関する。
背景技術
[0002] 近年の携帯電話、 PDA (Personal Digital Assistance)などの情報処理端末には、 携帯端末利用者が情報処理端末が備えるスケジュール機能によって予め特定の日 時を指定しておくと、特定の日時になったときにその旨を携帯端末利用者に通知す るアラーム機能を備えたものがある。この種の携帯端末装置として、例えば特許文献 1に開示されたものがある。この携帯端末において、操作部より入力されたスケジユー ル設定時間のデータに基づき、制御部が記憶部に予め設定された事前報知時間に 対応して前記スケジュール設定時間に到達前に、または、設定時間到達前から、前 記記憶部に予め設定された時間間隔で鳴動部及び表示部の少なくともどちらか一方 を用いて報知行動を行う。
[0003] また、予め設定された時間帯に放送されているテレビ番組を番組の録画を開始す る録画装置は、広く知られている。
特許文献 1:特開 2004— 64099号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] 情報処理端末が実行するアプリケーションプログラムには、端末利用者力もの入力 を受け付けることによってなんらかの処理を進行するものがある(本明細書中に記載 のアプリケーションプログラムは、プログラム実行装置に、装置利用者力も入力操作を 受け付けさせ、その入力操作とプログラムコードを基に処理を進行させるプログラムの ことを指すものとする)。例えば、電話発信用アプリケーションであれば、端末利用者 から発信するための操作 (発信先の電話番号を入力する操作と、発信処理を開始す る操作)を受け付けてはじめて発信処理を実行する。また、電子メール送信用アプリ ケーシヨンプログラムであれば、情報処理端末は、端末利用者から電子メールを送信 するための操作 (電子メール送信先のメールアドレスを入力する操作と、電子メール 送信処理を開始する操作)を受け付けてはじめて電子メールの送信処理を実行する
[0005] 設定された時刻になると予め設定されたチャンネルのテレビ番組の録画を開始する 録画装置を考慮すると、上述のようなアプリケーションプログラムを備える情報処理端 末によつて、スケジュール機能を利用して特定の日時にこのアプリケーションプロダラ ムを実行開始するよう設定し、その日時にアプリケーションプログラムを実行して端末 利用者からの入力操作が不要な処理を前もって実行させておくことも考えられる。例 えば、電話発信用アプリケーションであれば、当該電話発信用アプリケーションを起 動する特定の日時と発信先の電話番号とを設定された情報処理端末が、設定された 日時になると自動的にその発信先の電話番号に発信する直前の処理まで済ませ、あ とは端末利用者力もの発信開始処理を受け付けるのみで発信する、などが考えられ る。
[0006] し力しながら、端末利用者力もの入力操作がなければ処理が進行しないアプリケー シヨンプログラムを特定の日時に実行させるとなると、端末利用者はその特定の日時 にどのアプリケーションプログラムを起動させるかを覚えておく必要があるため端末利 用者に負担力かかってしまい、また、端末利用者が入力操作をし忘れるとアプリケー シヨンプログラムを前もって実行させておくことが全く意味を為さない。
[0007] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、端末利用者力 の入力を受け付け ることによってなんらかの処理を進行するアプリケーションを、端末利用者からの入力 操作が不要な処理を予め設定された日時に前もって実行するために、端末利用者 にかかる負担を軽減することができる情報処理端末を提供することを目的とする。 課題を解決するための手段
[0008] 本発明の情報処理端末は、入力操作を受け付ける操作部と、入力操作を促すため の報知を行なう報知部と、予め設定された時刻に、予め設定されたアプリケーション プログラムを起動するアプリケーション起動部と、を備え、前記報知部が、前記操作 部によって受け付ける入力操作に基づいて処理を進めるアプリケーションプログラム を前記アプリケーション起動部が起動する場合、当該アプリケーションプログラム実行 中に報知することを特徴とする。
[0009] この構成によれば、端末利用者力もの入力を受け付けることによってなんらかの処 理を進行するアプリケーションを、端末利用者からの入力操作が不要な処理を予め 設定された日時に前もって実行する際に、端末利用者に入力操作を促すための報 知を行なうため、端末利用者はその設定した日時にどのアプリケーションプログラムを 起動させる力を覚えておく必要がなぐ端末利用者に力かる負担を軽減することがで きる。
[0010] また、本発明の情報処理端末は、前記報知部による報知方法を設定する報知方法 設定手段を備え、前記報知部は、前記報知方法設定手段により設定した報知方法 により報知する。
[0011] この構成によれば、端末利用者が気付き易い報知方法を設定しておくことによって
、当該端末利用者にとって最適な報知を行なうことができる。
[0012] さらに、本発明の情報処理端末は、前記報知方法設定手段は、前記アプリケーショ ンプログラム毎に報知方法を設定する。
[0013] この構成によれば、複数のアプリケーションプログラム毎に報知方法を設定するた め、各アプリケーションプログラム毎の報知方法を異なるものに設定しておくことにより
、端末利用者が報知中のアプリケーションを判別し易くなる。
発明の効果
[0014] 本発明の情報処理端末によれば、端末利用者からの入力を受け付けることによつ てなんらかの処理を進行するアプリケーションを、端末利用者からの入力操作が不要 な処理を予め設定された日時に前もって実行するために、端末利用者に力かる負担 を軽減することができる。
図面の簡単な説明
[0015] [図 1]本発明の実施形態の情報処理端末の構成を示すブロック図
[図 2]情報処理端末 1の登録時と事前通知時及びアプリケーション起動時のシーケン ス図
[図 3]スケジュール登録時の画面例を表示する図 [図 4]通知方法及び重要度を登録するときの表示例を示す図
[図 5]本発明の実施形態の情報処理端末 1の動作を示すフローチャート図
[図 6]実施例 1に係る情報処理端末の構成を示すブロック図
[図 7]電話をかけると設定されたとき、情報処理端末の動作を示すフローチャート図
[図 8]電話をかけると設定した場合の画面表示例
[図 9]実施例 2に係る情報処理端末の構成を示すブロック図
[図 10]メールを書くと設定されたとき、情報処理端末 90の動作を示すフローチャート 図
[図 11]メールを書くと設定した場合の画面表示例
[図 12]実施例 3に係る情報処理端末の構成を示すブロック図
[図 13]インターネットに接続すると設定されたとき、情報処理端末 120の動作を示す フローチャート図
[図 14]インターネットに接続すると設定した場合の画面表示例
[図 15]「レストランに行く」と設定された場合の画面表示例
[図 16]重要度が高と設定され、電話を力 4ナると設定した場合の通知画面表示例 符号の説明
1、 60、 90、 120 情報処理端末
2 操作部
3 スケジューラ
4 アプリケーション起動部
5 アプリケーションプログラム
6 報知方法設定部
7 日付時刻管理部
8 報知管理部
9 アラーム鳴動部
10 表示部
61 電話帳
91 メーラ 1201 ブラウザ
発明を実施するための最良の形態
[0017] 以下、本発明の実施形態の情報処理端末について、図面を用いて説明する。
図 1は、本発明の実施形態の情報処理端末の構成を示すブロック図である。
図 1において、情報処理端末 1は、各種設定及び指示を入力する操作部 2と、スケ ジュールを作成し管理するスケジューラ 3と、目的動作のアプリケーションプログラム を起動するアプリケーション起動部 4と、目的動作を実行するアプリケーションプログ ラム 5と、報知の重要度や方法などを設定する報知方法設定部 6と、現在の時刻と設 定した報知時刻及びアプリケーションプログラムを起動する時刻と比較し日付時刻を 管理する日付時刻管理部 7と、設定された報知方法に従うよう報知を管理する報知 管理部 8と、アラーム鳴動により報知するアラーム鳴動部 9と、表示報知の場合の表 示及びアプリケーションプログラムの実行結果の表示を行う表示部 10とを有する構成 である。
[0018] 操作部 2は、数字キーや各種機能キーなどより構成され、各種設定及び指示を入 力する。情報処理端末 1の利用者はこの操作部 2を用いて、各種設定の登録、例え ば事前報知の日付時刻や、報知の方法や、重要度などの設定、及び予定時刻ゃ予 定時刻到達時の目的行動などの設定を行う。また、報知中に報知の停止指示などを 入力する。ここで設定する目的行動としては、例えば、電話をかける、メールを作成す る、インターネットに接続する、目的地を表示するなどがある。さらに、例えば、目的行 動を電話をかけると設定した場合、発信先の電話番号もこの操作部 2を用いて設定 する。
[0019] スケジューラ 3は、操作部 2から登録された各種設定よりスケジュールを作成し管理 し、指定された目的行動の予定時刻になると、アプリケーション起動信号を出力する
[0020] アプリケーション起動部 4は、スケジューラ 3からのアプリケーション起動信号を受け 取ると、そのアプリケーション起動信号の指示に従って目的行動のアプリケーションプ ログラムを起動する。例えば、目的行動が電話をかけると設定された場合、スケジュ ーラ 3からのアプリケーション起動信号を受け取ると、電話をかけるアプリケーションプ ログラムを起動する。
[0021] アプリケーションプログラム 5は、 目的動作を実行するアプリケーションプログラムで あり、プログラム実行装置に、装置利用者力 入力操作を受け付けさせ、その入力操 作とプログラムコードを基に処理を進行させるためのプログラムである。電話をかける アプリケーションプログラムや、メールを作成するアプリケーションプログラムや、インタ 一ネットに接続するアプリケーションプログラムなどが考えられる。
[0022] 報知方法設定部 6は、操作部 2から入力された指示に従って報知の重要度や方法 などを設定する。ここで設定する報知の重要度は、例えば、「中」と設定された場合は 、設定された時刻になると報知するが、「高い」と設定された場合は、設定された時刻 になると報知するのに加えて、事前に設定した 30分前、 5分前、 2分前などにも報知 する。また、報知方法の設定内容としては、アラーム音による報知力、バイブレータに よる報知か、それとも LEDの点灯による報知力 なども設定する。
[0023] 日付時刻管理部 7は、常にいま現在の時刻と操作部 2より設定された報知時刻及 びアプリケーションプログラムを起動する時刻と比較し、 V、ま現在の時刻が報知時刻 と一致していると判断した場合は、報知管理部 8に通知信号を送出し、また、いま現 在の時刻がアプリケーションプログラムを起動する時刻と一致していると判断した場 合はスケジューラ 3に通知信号を送出する。
[0024] 報知管理部 8は、報知方法設定部 6に設定された報知方法に従うよう報知を管理す る。例えば、報知の重要度は「中」と設定した場合は、設定した時刻になると報知する よう管理し、「高い」と設定した場合は、事前及び設定時刻になったとき報知するよう 管理する。また、報知方法を「アラーム音による報知」を設定した場合、設定した時刻 が来るとアラームが鳴動するよう管理し、アラーム鳴動部 9にアラーム鳴動制御信号 を送出する。
[0025] アラーム鳴動部 9は、報知管理部 8からのアラーム鳴動制御信号を受け取るとァラ ームが鳴動し報知する。
[0026] 表示部 10は、報知方法が画面の表示による報知と設定された場合の報知表示及 びアプリケーションプログラムの実行結果の表示を行う。
[0027] 図 2は、以上のように構成された情報処理端末 1の登録時と事前通知時及びアプリ ケーシヨン起動時のシーケンス図である。
まず、登録時のシーケンスを説明すると、利用者が操作部 2を用いてスケジュール 登録を行う(Sl)。ここで、登録するスケジュールの内容は、いつ、どのアプリケーショ ンプログラムを実行すると報知の重要度及び報知の方法のほか、電話をかけると登 録した場合の電話番号と、メールを作成すると登録した場合の送信先のメールァドレ スと、インターネットに接続すると登録した場合の URLなどである。
[0028] 図 3は、スケジュール登録時の画面例を表示する図である。図 3 (a)に示すように、 スケジュールを登録する際、開始日、終了日、通知するかしないか、通知音、重要度 、内容などを登録することができる。図 3 (a)に示す「イベントリスト選択」を選択した後 、図 3 (b)に示すような画面が表示され、この画面を用いて目的行動を登録する。この 図 3 (b)で「電話をかける」を選択した場合、図 3 (c)に示す電話帳一覧画面が表示さ れ、対象の電話番号を選択し、図 3 (d)に示す設定画面が表示される。この設定され た画面にお ヽて、開始日: 2005/10/18 12 : 00と、終了日: 2005/10/18 1 3 : 30と、通知を設定したことを表す「通知:通知する」と、通知音:アラーム音と、重要 度:中と、内容:山田花子に電話と、イベントリスト選択:電話アイコンと選択し、表示さ せる。
[0029] また、図 3 (b)で「メールを書く」を選択した場合、図 3 (e)に示すメールアドレス一覧 画面が表示され、対象のメールアドレスを選択し、図 3 (f)に示す設定画面が表示さ れる。
[0030] 図 3 (b)で「インターネットに接続する」を選択した場合、図 3 (g)に示す情報処理端 末 1に保存されている Bookmark—覧画面が表示され、対象の URLを選択し、図 3 ( h)に示すような設定画面が表示される。
[0031] 図 3 (b)で「どこかに行く」を選択した場合、図 3 (i)に示す情報処理端末 1に保存さ れている GPS情報一覧画面が表示され、対象の URLを選択し、図 3 (j)に示す設定 画面が表示される。
[0032] 図 4は、通知方法及び重要度を登録するときの表示例を示す図である。図 4 (a)に 示す画面において、「重要度」を選択すると、図 4 (b)に示す重要度選択画面が表示 され、この重要度選択画面で「高い」を選択すると、図 4 (c)に示す画面が表示され、 この画面中の「通知方法」を選択すると、図 4 (d)に示す通知方法選択画面が表示さ れる。通知方法としては、アラーム音、バイブレータ、 LED点灯が選択でき、全部選 択した場合、図 4 (e)に示す画面が表示される。これによつて、スケジュール時刻到達 時の通知方法を重要度毎に設定することができる。
[0033] 次に、図 4 (e)に示す画面にお 、て、「事前通知」を選択すると、図 4 (f)に示す画面 が表示され、ここで、事前通知の時間及び方法が設定することができる。
[0034] 図 4 (g)は重要度は高いである場合の設定例である。この図 4 (g)に示すように、事 前通知の有無、通知時間、通知方法を設定することができる。
[0035] 次に、スケジューラ 3が操作部 2によって受け付けた登録内容についての情報を入 力すると、登録された内容、例えば、発信先の電話番号をパラメータとして目的行動 アプリケーションプログラム 5に送って、登録された電話番号を特定し、報知方法設定 部 6が操作部 2によって受け付けた登録内容についての情報を入力すると、報知管 理部 8に対して報知の重要度及び報知の方法などを通知する(S2)。
[0036] 次に、通知時のシーケンスを説明すると、日付時刻管理部 7が設定時刻と現在時 刻とを比較し (S3)、報知管理部 8が報知の重要度より事前報知を行うかを判断する( S4)。 日付時刻管理部 7が設定された通知時刻と現在時刻と一致であると判断し、か つ報知管理部 8が報知の重要度より事前報知を行うと判定した場合、報知管理部 8 がアラーム鳴動部 9へ鳴動要求を送出し (S5)、表示部 10へ表示要求を送出する(S 6)。
[0037] 報知管理部 8は利用者力 の報知停止指示が来たか、すなわち、利用者が情報処 理端末 1の任意のボタンを押したかを判断し (S7)、利用者からの報知停止指示が来 たと判断した場合、アラーム鳴動部 9へ鳴動停止要求を送出し (S8)、表示部 10へ表 示要求を送出する(S9)。
[0038] 続いて、アプリケーションプログラムの起動時刻になり、アプリケーションプログラム を起動する際の処理について説明する。 日付時刻管理部 7が設定時刻と現在時刻と を比較し、設定されたアプリケーションプログラムの起動時刻と 、ま現在の時刻と一致 である場合、報知管理部 8及びスケジューラ 3へ通知信号を送出し、報知管理部 8が その通知信号を受け取ると、アラーム鳴動部 9へ鳴動要求を送出し (S10)、表示部 1 0へ表示要求を送出する(Sl l)。報知管理部 8は利用者力 の報知停止指示が来 た力、すなわち、利用者が情報処理端末の任意のボタンを押したかを判断し (S 12) 、利用者からの報知停止指示が来たと判断した場合、アラーム鳴動部 9へ鳴動停止 要求を送出する(S13)。
[0039] スケジューラ 3がアプリケーション起動部 4へ起動信号を送出し、関連アプリケーショ ンプログラムの起動を要求し (S 14)、アプリケーション起動部 4がその起動信号を受 け取ると、アプリケーションプログラム 5へ起動要求を送出し(S15)、アプリケーション プログラム 5がその起動要求を受け取って、表示部 10に関連画面を表示するよう要 求し (S16)、表示部 10がその関連画面を表示する。
[0040] 図 5は、本発明の実施形態の情報処理端末 1の動作を示すフローチャート図である まず、報知管理部 6が設定された報知の重要度より事前通知は必要であるかを判 断し (ステップ S501)、報知の重要度が「高い」と設定され、すなわち事前通知は必 要であると判定した場合、事前通知時刻に到達したかを判断する (ステップ S502)。
[0041] ステップ 502において、 日付時刻管理部 7からの通知信号が来てない、すなわち事 前通知時刻はまだ到達して 、な 、と判定した場合、ステップ S502を繰り返し実行し、 事前通知時刻の到達を待つ。
[0042] 一方、 日付時刻管理部 7からの通知信号により事前通知時刻が到達したと判定し た場合、表示部 10へ事前通知画面を表示するよう指示し、表示部 10がその指示を 受け取って、事前通知画面を表示する (ステップ S503)。
[0043] 報知管理部 6が通知方法の設定によってアラーム音による通知が設定されたかを 確認し (ステップ S504)、アラーム音による通知が設定されたと確認した場合、アラー ム鳴動部 9ヘアラーム音を鳴動するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示を受け 取り、アラーム音を鳴動する(ステップ S505)。
[0044] 報知管理部 8は利用者力 の報知停止指示が来たか、すなわち、利用者が情報処 理端末 1の任意のボタンを押したかを判断し (ステップ S506)、報知停止指示が来て ないと判断した場合、ステップ S506を繰り返し実行し、報知停止指示を待つ。
[0045] 一方、ステップ S506において、利用者からの報知停止指示が来たと判定した場合 、アラーム鳴動部 9ヘアラーム音を停止するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示 を受け取り、アラーム音を停止する (ステップ S507)。
[0046] 報知管理部 8は利用者からの報知表示消去指示が来たかを判断し (ステップ S508
)、利用者からの報知表示消去指示が来てないと判定した場合、ステップ S508を繰 り返し実行し報知表示消去指示を待つ。
[0047] 一方、ステップ S508にお 、て、報知表示消去指示が来たと判定した場合、表示部
10へ表示を消去するよう指示し、表示部 10がその指示を受け取って、通知表示画 面を消去し (ステップ S509)、ステップ S501に戻り、再度事前通知の設定があつたか を判断する。
[0048] 一方、ステップ S504において、アラーム音による通知が設定されなかったと確認し た場合、アラームによる通知を行わず、直ちにステップ S508に進む。
[0049] また、ステップ S501にお 、て、事前通知の設定がなかったと判定した場合、ステツ プ S510に進み、スケジューラ 3がスケジュール設定のアプリケーションプログラム起 動時刻に到達したかを判断し (ステップ S510)、スケジュール設定のアプリケーション プログラム起動時刻に到達して 、な 、と判定した場合、ステップ S510を繰り返し実行 し、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻を待つ。
[0050] 一方、ステップ S510において、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起 動時刻に到達したと判定した場合、表示部 10へ通知画面を表示するよう指示し、表 示部 10がその指示を受け取って、通知画面を表示する(ステップ S511)。
[0051] 報知管理部 6が通知方法の設定によってアラーム音による通知が設定されたかを 確認し (ステップ S512)、アラーム音による通知が設定されたと確認した場合、アラー ム鳴動部 9ヘアラーム音を鳴動するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示を受け 取り、アラーム音を鳴動する (ステップ S 513)。
[0052] 報知管理部 8は利用者からの報知停止指示が来たか、すなわち、利用者が情報処 理端末 1の任意のボタンを押したかを判断し (ステップ S514)、報知停止指示が来て ないと判断した場合、ステップ S514を繰り返し実行し、報知停止指示を待つ。
[0053] 一方、ステップ S514において、利用者からの報知停止指示が来たと判定した場合 、アラーム鳴動部 9ヘアラーム音を停止するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示 を受け取り、アラーム音を停止する (ステップ S515)。
[0054] 報知管理部 8は利用者力もの報知表示消去指示が来たかを判断し (ステップ S516
)、利用者力もの報知表示停止指示が来てないと判定した場合、ステップ S516を繰 り返し実行し報知表示停止指示を待つ。
[0055] 一方、ステップ S516において、報知表示消去指示が来たと判定した場合、表示部
10へ表示を消去するよう指示し、表示部 10がその指示を受け取って、通知表示画 面を消去し (ステップ S517)、アプリケーション起動部 4がアプリケーションプログラム
5を起動するよう制御し (ステップ S518)、アプリケーションプログラム 5が起動する(ス テツプ S 519)。
[0056] 以上説明したように、予め目的行動及び目的行動の実行時間を登録してぉ 、て、 実行時間が到達すると、利用者に通知し、アプリケーションプログラムを自動的に実 行する。
[0057] このため、端末利用者はその設定した日時にどのアプリケーションプログラムを起動 させる力を覚えておく必要がなぐ端末利用者に力かる負担を軽減することができる。
[0058] 上記目的動作としては、様々な動作が考えられる。その様々な動作に関するアプリ ケーシヨンプログラム 5も、実施する目的動作に応じて様々なアプリケーションプロダラ ムを用いることができる。以下、 目的動作の例として実施例 1〜実施例 5を挙げて詳 細に説明する。
実施例 1
[0059] 実施例 1は、重要度が中に設定され、予め設定された予定時刻になると、電話をか けることを報知した後、自動的に電話をかけるアプリケーションプログラムを起動する 例である。
[0060] 図 6は、本実施例に係る情報処理端末 60の構成を示すブロック図である。
実施例 1の情報処理端末 60は、図 1に示す情報処理端末 1の構成において、アブ リケーシヨンプログラム 5として電話帳 61を用いたものである。なお、図 1に示した情報 処理端末 1と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
[0061] 電話帳 61は、電話をかけるプログラムであり、アプリケーション起動部 4からのアプリ ケーシヨンプログラム起動指示を受け取ると、自動的に起動し、電話をかける処理を 行う。
[0062] 図 7は電話をかけると設定されたとき、情報処理端末 60の動作を示すフローチヤ一 ト図である。
はじめに、スケジューラ 3がスケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻 に到達したかを判断し (ステップ S701)、スケジュール設定のアプリケーションプログ ラム起動時刻に到達していないと判定した場合、ステップ S 701を繰り返し実行し、ス ケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻を待つ。
[0063] 一方、ステップ S701において、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起 動時刻に到達したと判定した場合、表示部 10へ通知画面を表示するよう指示し、表 示部 10がその指示を受け取って、通知画面を表示する(ステップ S702)。
[0064] 図 8は、電話をかけると設定した場合の画面表示例である。図 8 (a)は、スケジユー ル設定のアプリケーションプログラム起動時刻に到達したときの通知画面の例です。 この図 8 (a)に示すように、アプリケーションプログラム起動の時刻なると、その時刻及 び目的行動の内容、本実施例では、「電話をかける」が表示される。
[0065] 報知管理部 6が通知方法の設定によってアラーム音による通知が設定されたかを 確認し (ステップ S 703)、アラーム音による通知が設定されたと確認した場合、アラー ム鳴動部 9ヘアラーム音を鳴動するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示を受け 取り、アラーム音を鳴動する (ステップ S704)。ここで、アラーム音による通知が設定さ れたので、図 8 (a)に示す画面を表示すると同時にアラーム音の鳴動も行い、通知す る。
[0066] 報知管理部 8は利用者力 の報知停止指示が来たか、すなわち、利用者が情報処 理端末 1の任意のボタンを押したかを判断し (ステップ S705)、報知停止指示が来て ないと判断した場合、ステップ S705を繰り返し実行し、報知停止指示を待つ。
[0067] 一方、ステップ S705において、利用者からの報知停止指示が来たと判定した場合 、アラーム鳴動部 9ヘアラーム音を停止するよう指示し、アラーム鳴動部 9がその指示 を受け取り、アラーム音を停止する (ステップ S706)。
[0068] 報知管理部 8は利用者力もの報知表示消去指示が来たかを判断し (ステップ S707 )、利用者力もの報知表示停止指示が来てないと判定した場合、ステップ S707を繰 り返し実行し報知表示停止指示を待つ。
[0069] 一方、ステップ S707にお 、て、報知表示消去指示が来たと判定した場合、表示部 10へ表示を消去するよう指示し、表示部 10がその指示を受け取って、通知表示画 面を消去し (ステップ S 708)、アプリケーション起動部 4が電話帳 61を起動するよう制 御し (ステップ S709)、電話帳 61が起動する (ステップ S710)。
[0070] 図 8 (b)は、電話帳 61が起動した後の表示画面例である。この図 8 (b)に示すように 、表示画面において、発信先の名前と電話番号が表示され、利用者はすぐに電話を かける目的動作を実行することができる。
[0071] このように、実施例 1では、設定された時刻になると、その時刻になったことと目的行 動の内容を利用者に通知し、利用者の任意な操作を受けると、電話をかける動作を 実行する。
[0072] これにより、お年寄りなど情報処理端末に不慣れな人に、予め「毎週土曜日午後 3 時に自分の携帯に電話をかける」設定をして、「毎週アラームが鳴ったらこのボタン( 発信ボタン)を押してね」と言っておくと、お年寄りなどの利用者はただアラームが鳴 つたら発信ボタンを押すだけで、電話をかけることができ、お年寄りなどの利用者にか 力る負担を軽減することができる。
実施例 2
[0073] 実施例 2は、重要度が中に設定され、予め設定された予定時刻になると、メールを 送ることを報知した後、自動的にメールを作成するアプリケーションプログラム、すな わちメーラを起動する例である。
[0074] 図 9は、本実施例に係る情報処理端末 90の構成を示すブロック図である。
実施例 1の情報処理端末 90は、図 1に示す情報処理端末 1の構成において、アブ リケーシヨンプログラム 5としてメーラ 91を用いたものである。なお、図 1に示した情報 処理端末 1と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
[0075] メーラ 91は、メールを作成するプログラムであり、アプリケーション起動部 4からのァ プリケーシヨンプログラム起動指示を受け取ると、自動的に起動し、メールを作成する 処理を行う。
[0076] 図 10はメールを書くと設定されたとき、情報処理端末 90の動作を示すフローチヤ一 ト図である。
はじめに、スケジューラ 3がスケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻 に到達したかを判断し (ステップ S1001)、スケジュール設定のアプリケーションプロ グラム起動時刻に到達していないと判定した場合、ステップ S1001を繰り返し実行し 、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻を待つ。
[0077] 一方、ステップ S1001において、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起 動時刻に到達したと判定した場合、表示部 10へ通知画面を表示するよう指示し、表 示部 10がその指示を受け取って、通知画面を表示する(ステップ S 1002)。
[0078] 図 11は、メールを書くと設定した場合の画面表示例である。図 11 (a)は、スケジュ ール設定のアプリケーションプログラム起動時刻に到達したときの通知画面の例です 。この図 11 (a)に示すように、アプリケーションプログラム起動の時刻なると、その時刻 及び目的行動の内容、本実施例では、「メールを書く」が表示される。
これ以降の手順、すなわちステップ S703〜708の動作は、図 7に示した実施例 1と 同じであるので説明を省略する。
[0079] アプリケーション起動部 4力 ーラ 91を起動するよう制御し (ステップ S1009)、メー ラ 91が起動する(ステップ S 1010)。
[0080] 図 11 (b)は、メーラ 91が起動した後の表示画面例である。この図 11 (b)に示すよう に、表示画面において、メールの宛先の名前が表示され、利用者はこの画面の Subj ectと本文に内容を入力してメールを書くことができる。
このように、実施例 2では、設定された時刻になると、その時刻になったことと目的行 動の内容を利用者に通知し、利用者の任意な操作を受けると、メールを書く動作を 実行する。
[0081] これにより、例えば毎日 0時に彼女にお休みメールを送ると設定して、その設定した 時刻になると、画面表示及びアラーム音により通知するので、端末利用者はその設 定した日時にメールを書くことを覚えておく必要がなぐ端末利用者にかかる負担を 軽減することができる。
実施例 3
[0082] 実施例 3は、重要度が中に設定され、予め設定された予定時刻になると、インター ネットに接続することを報知した後、自動的にインターネットに接続するアプリケーショ ンプログラム、すなわちブラウザを起動する例である。
[0083] 図 12は、本実施例に係る情報処理端末 120の構成を示すブロック図である。
実施例 1の情報処理端末 120は、図 1に示す情報処理端末 1の構成において、ァ プリケーシヨンプログラム 5としてブラウザ 1201を用いたものである。なお、図 1に示し た情報処理端末 1と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する
[0084] ブラウザ 1201は、インターネットに接続するプログラムであり、アプリケーション起動 部 4からのアプリケーションプログラム起動指示を受け取ると、 自動的に起動し、インタ 一ネットに接続する処理を行う。
[0085] 図 13はインターネットに接続すると設定されたとき、情報処理端末 120の動作を示 すフローチャート図である。
[0086] はじめに、スケジューラ 3がスケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻 に到達したかを判断し (ステップ S1301)、スケジュール設定のアプリケーションプロ グラム起動時刻に到達していないと判定した場合、ステップ S1301を繰り返し実行し 、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻を待つ。
[0087] 一方、ステップ S1301において、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起 動時刻に到達したと判定した場合、表示部 10へ通知画面を表示するよう指示し、表 示部 10がその指示を受け取って、通知画面を表示する(ステップ S 1302)。
[0088] 図 14は、インターネットに接続すると設定した場合の画面表示例である。図 14 (a) は、スケジュール設定のアプリケーションプログラム起動時刻に到達したときの通知 画面の例です。この図 14 (a)に示すように、アプリケーションプログラム起動の時刻な ると、その時刻及び目的行動の内容、本実施例では、「全国の天気に接続する」が表 示される。
[0089] これ以降の手順、すなわちステップ S703〜708の動作は、図 7に示した実施例 1と 同じであるので説明を省略する。
[0090] アプリケーション起動部 4がブラウザ 1201を起動するよう制御し (ステップ S1309)、 ブラウザ 1201が起動する(ステップ S 1310)。 [0091] 図 14 (b)は、ブラウザ 1201が起動した後の表示画面例である。この図 14 (b)に示 すように、表示画面において、全国の天気画面が表示され、利用者はこの画面で全 国の天気を確認することができる。
[0092] このように、実施例 3では、設定された時刻になると、その時刻になったことと目的行 動の内容を利用者に通知し、利用者の任意な操作を受けると、インターネットに接続 し、特定な画面を表示する。
[0093] これにより、例えば毎日特定な時間に天気を確認するため、確認時間及び全国の 天気を表示するページの URLを設定して、その設定した時刻になると、画面表示及 びアラーム音により通知するので、端末利用者はその設定した日時に天気を確認す ることを覚えておく必要がなぐ端末利用者に力かる負担を軽減することができる。 実施例 4
[0094] 実施例 4は、重要度が中に設定され、予め設定された予定時刻になると、自動的に インターネットに接続し、地図を表示するアプリケーションプログラム、すなわち地図を 表示するブラウザを起動する例である。
[0095] 本実施例の情報処理端末の構成は図 12に示す実施例 3と同様であるので、説明 を省略する。
本実施例の情報処理端末の処理手順も図 13に示す実施例 3と同様であるが、目 的動作を「レストランに行く」と設定されたので、ステップ S1302において通知画面を 表示したとき、その表示された通知画面は図 14 (a)と若干異なり、図 15 (a)に示す図 となる。この図 15 (a)に示すように、アプリケーションプログラム起動の時刻なると、そ の時刻及び目的行動の内容、本実施例では、「レストランに行く」が表示される。
[0096] また、ステップ S1310においてブラウザ 1201が起動した後の表示画面も図 15 (b) に示すようにレストランの地図となる。利用者はこの画面でレストランの場所を確認す ることがでさる。
[0097] このように、実施例 4では、設定された時刻になると、その時刻になったことと目的行 動の内容を利用者に通知し、利用者の任意な操作を受けると、インターネットに接続 し、特定な地図画面を表示する。 [0098] これにより、例えば初めて行く場所、とりあえず場所は調べたが、行く直前にもう一 回確認したほうがよいため、確認時間及びレストランの地図を表示するページの UR Lを設定して、その設定した時刻になると、画面表示及びアラーム音により通知する ので、端末利用者はその設定した日時に地図を確認することを覚えておく必要がなく 、端末利用者に力かる負担を軽減することができる。
実施例 5
[0099] 実施例 5は、重要度が高に設定され、予め設定された予定時刻になると、電話をか けることを報知した後、自動的に電話をかけるアプリケーションプログラム、すなわち 電話帳を起動する例である。
本実施例の情報処理端末の構成は図 6に示す実施例 1と同様であるので、説明を 省略する。
[0100] 本実施例の情報処理端末の処理手順は図 5に示したフローチャートと同様である ので、その説明を省略する力 通知時の表示について、詳細に説明する。
図 16は、重要度が高と設定さあれ、電話をかけると設定した場合の通知画面表示 例である。図 16 (a)は、図 5に示すフローチャート図のステップ S503において表示さ れた事前 30分前の通知画面である。図 16 (b)は、事前 5分前の通知画面である。 図 16 (c)は、事前 2分前の通知画面である。図 16 (d)は、目的行動プログラム実行 直前に表示される通知画面である。
[0101] このように、実施例 5では、設定された時刻の事前に、通知画面及びアラーム音な どにより目的内容を利用者に通知する。これにより、特に重要な予定に対しては、事 前に通知することができる。
[0102] なお、上記の説明では、主に画面表示による通知とアラーム音による通知を例とし て説明したが、本発明の通知方法として、バイブレータによる通知と LEDによる通知 の方法もある。
[0103] このような本発明の実施形態の情報処理端末によれば、端末利用者力 の入力を 受け付けることによってなんらかの処理を進行するアプリケーションを、端末利用者か らの入力操作が不要な処理を予め設定された日時に前もって実行する際に、端末利 用者に入力操作を促すための報知を行なうため、端末利用者はその設定した日時 にどのアプリケーションプログラムを起動させる力を覚えておく必要がなぐ端末利用 者に力かる負担を軽減することができる。
[0104] 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲 を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明ら かである。
[0105] 本出願は、 2006年 2月 2日出願の日本特許出願 (特願 2006— 025857)に基づくもの であり、その内容はここに参照として取り込まれる。
産業上の利用可能性
[0106] 以上のように、本発明にかかる情報処理端末は、端末利用者力もの入力を受け付 けることによってなんらかの処理を進行するアプリケーションを、端末利用者からの入 力操作が不要な処理を予め設定された日時に前もって実行するために、端末利用 者に力かる負担を軽減することができると!/、う効果を有し、スケジューラによって予め 登録した時刻に所定の処理を実行する情報処理端末等として有用である。

Claims

請求の範囲
[1] 入力操作を受け付ける操作部と、
入力操作を促すための報知を行なう報知部と、
予め設定された時刻に、予め設定されたアプリケーションプログラムを起動するアブ リケーシヨン起動部と、を備え、
前記報知部は、前記操作部によって受け付ける入力操作に基づいて処理を進める アプリケーションプログラムを前記アプリケーション起動部が起動する場合、当該アブ リケーシヨンプログラム実行中に報知することを特徴とする情報処理端末。
[2] 請求項 1記載の情報処理端末であって、
前記報知部による報知方法を設定する報知方法設定手段を備え、
前記報知部は、前記報知方法設定手段により設定した報知方法により報知する情 報処理端末。
[3] 請求項 2記載の情報処理端末であって、
前記報知方法設定手段は、前記アプリケーションプログラム毎に報知方法を設定 する情報処理端末。
PCT/JP2006/314519 2006-02-02 2006-07-21 情報処理端末 WO2007088646A1 (ja)

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