WO2007063699A1

WO2007063699A1 - 情報選択装置及び情報記録装置並びに情報選択用プログラム

Info

Publication number: WO2007063699A1
Application number: PCT/JP2006/322639
Authority: WO
Inventors: Masami Ichimura; Naoyuki Arai; Misako Fukuta
Original assignee: Pioneer Corporation
Priority date: 2005-11-30
Filing date: 2006-11-14
Publication date: 2007-06-07
Also published as: JP2009049447A

Abstract

　記録対象とする番組の選択のための手間を簡略化すると共に、その選択の状態を容易に認識することが可能な情報選択装置を提供する。　複数の情報を検索し、その検索された情報の名称等を含むリストを生成して表示するＯＳＤ部９と、表示されているリストを用いて、検索された情報の中からハードディスク３Ａに記録すべき記録対象情報を選択するために用いられる操作部１４と、選択された記録対象情報を示す指示情報を記録し、当該記憶されている指示情報により示される記録対象情報が選択されていることを告知するＣＰＵ１２と、を備える。

Description

明細書

情報選択装置及び情報記録装置並びに情報選択用プログラム技術分野

[0001] 本願は、情報選択装置及び情報記録装置並びに情報選択用プログラムの技術分野に属し、より詳細には、検索結果として得られる複数の情報力必要な情報を選択する情報選択装置及び当該情報の選択に用いられる情報選択用プログラム並びに当該選択された情報を記録媒体に記録する情報記録装置の技術分野に属する。背景技術

[0002] 従来、、わゆるハードディスクレコーダ等、例えば放送されて、る番組に対応する放送情報を選択して記録する情報記録装置が広く普及している。

[0003] そして、当該情報記録装置の中には、例えば下記特許文献 1に示すように、使用者がキーワードを選んで選択することで当該キーワードに適合した番組を検索.抽出し

、その抽出した番組に対応する放送情報を記録するように構成されているものがある特許文献 1：特開 2002— 57970

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0004] しかしながら、上述した特許文献 1に示すものを含む従来の検索機能を備えた情報記録装置の典型例では、一度検索した結果として複数の番組が表示されたとき、その表示されている中から実際に記録するものとして選択できる番組は一つのみに限られており、記録対象として複数の番組を選ぶには、元々の検索段階からやり直す構成とされて、るものが多力つた。

[0005] そして、このような構成では、使用者が複数の番組を記録対象として選択する場合、一つの番組を選ぶたびに最初の検索画面に戻って検索処理力繰り返して新たな番組を選ぶと言う手順を繰り返す必要があり、番組選択の手間が極めて繁雑になると言う問題点があった。

[0006] そこで、本願は上記の問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、記録対象とする例えば番組の選択に当たっての手間を簡略ィ匕すると共に、その選択の状態を使用者が容易に認識することが可能な情報選択装置及び当該情報の選択に用いられる情報選択用プログラム並びに当該選択された情報を記録媒体に記録する情報記録装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0007] 上記の課題を解決するために、請求項 1に記載の発明は、複数の情報を検索する CPU等の検索手段と、前記検索された情報を示す指示情報を含むリストを生成して表示する CPU等のリスト生成表示手段と、前記表示されているリストを用いて、前記検索された情報の中からハードディスク等の記録媒体に記録すべき当該情報である記録対象情報を選択するために用いられる操作部等の選択手段と、前記選択された記録対象情報を示す指示情報を記録する CPU等の記憶手段と、前記記憶されて!ヽる指示情報により示される前記記録対象情報が選択されていることを告知するデイスプレイ等の告知手段と、を備える。

[0008] 上記の課題を解決するために、請求項 7に記載の発明は、請求項 1から 6のいずれか一項に記載の情報選択装置と、前記選択された記録対象情報を前記記録媒体に記録する記録部等の記録手段と、を備える。

[0009] 上記の課題を解決するために、請求項 8に記載の発明は、コンピュータを、請求項 1から 6のいずれか一項に記載の情報選択装置として機能させる。

図面の簡単な説明

[0010] [図 1]実施形態に係る情報記録装置の概要構成を示すブロック図である。

[図 2]実施形態に係る情報記録装置における動作を示すフローチャート (I)であり、 (a )は実施形態に係る選択動作の全体を示すフローチャートであり、 (b)は検索結果リストの表示処理の細部を示すフローチャートである。

[図 3]実施形態に係る情報記録装置における動作を示すフローチャート (II)であり、 ( a)は実施形態に係る予約録画対象番組の選択処理を示すフローチャートであり、 (b )は予約録画リストの生成処理の細部を示すフローチャートである。

[図 4]実施形態に係る番組選択画面を例示する図 (I)である。

[図 5]実施形態に係る番組選択画面を例示する図（II)であり、 (a)は予約録画リストの内容を具体的に例示する図であり、 (b)は予約確認リストの内容を具体的に例示する図である。

符号の説明

R 情報記録再生装置

1 アンテナ

2 チューナ

3 ハードディスクドライブ

3A ハードディスク

4 記録部

6 信号処理部

6A EPG処理部

9 OSD部

11 ディスプレイ

12 CPU

13 表示部

14 操作部

100 合計欄

101 放送時間欄

102 チャンネル欄

103 番組名欄

104 予約録画登録欄

105 金額欄

106 決定ボタン

107 重複確認欄

情報記録再生装置

検索結果リスト

予約録画リスト

予約確認リスト発明を実施するための最良の形態

[0012] 次に、本願を実施するための最良の形態について、図 1乃至図 5を用いて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、放送電波を介して放送されて来る番組等を含む放送情報を受信して記録すると共に、当該記録された放送情報等を再生するハードディスクレコーダ等の情報記録再生装置に対して本願を適用した場合の実施の形態である。

[0013] また、図 1は実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図であり、図 2及び図 3は当該情報記録再生装置における実施形態に係る動作を示すフローチャートであり、図 4及び図 5は実施形態に係る番糸且選択画面を夫々例示する図である。

[0014] 図 1に示すように、実施形態に係る情報記録再生装置 Rは、アンテナ 1が接続されたチューナ 2と、磁気的に情報を記録する記録媒体としてのハードディスク 3Aが内蔵されたハードディスクドライブ 3と、記録手段としての記録部 4と、再生部 5と、 EPG (E1 ectronic Program Guide)処理部 6Aを含む信号処理部 6と、音声処理部 7と、画像処理部 8と、 OSD (On Screen Display)部 9と、スピーカ 10と、液晶ディスプレイ等よりなる告知手段としてのディスプレイ 11と、検索手段、記憶手段、算出手段及びリスト生成表示手段としての CPU12と、表示部 13と、ボタン又はカーソル等よりなる選択手段としての操作部 14と、により構成されている。

[0015] 次に、全体動作を説明する。先ず、ハードディスク 3Aに記録されている放送情報等を再生する場合の動作について、図 1を用いて説明する。

[0016] ハードディスク 3Aに記録済の、ずれかの放送情報を再生する旨の操作が操作部 1 4において実行されると、当該操作に対応する操作信号 Sopが CPU12に出力される

[0017] これにより、 CPU12は、当該操作により指定されている放送情報を、ハードディスク 3Aにおけるその記録位置力検出すベぐ制御信号 Scdをハードディスクドライブ 3 に出力する。

[0018] そして、当該ハードディスクドライブ 3は、当該制御信号 Scdにより示されるハードデイスク 3A上の位置力も必要な情報を読み出し、読出信号 Spとして再生部 5へ出力する。

[0019] これにより、再生部 5は、 CPU12からの制御信号 Sepに基づき、当該読出信号 Sp に対して予め設定された増幅処理及び復号処理を施し、復号信号 Sppとして信号処理部 6へ出力する。

[0020] そして、信号処理部 6は、当該復号信号 Sppから音声信号を取り出し、これを復号音声信号 Saaとして音声処理部 7へ出力すると共に、当該復号信号 Sppから画像信号を取り出し、これを復号画像信号 Swとして画像処理部 8へ出力する。

[0021] これと並行して信号処理部 6は、復号信号 Sppから、再生時に用いられるメニュー画面等を構成する画像等を取り出し、メニュー用信号 Ssrとして OSD部 9へ出力する。

[0022] そして、 OSD部 9は、当該メニュー用信号 Ssrに基づき、当該メニュー画面等を必要に応じて合成し、メニュー信号 Sosdとして画像処理部 8へ出力する。

[0023] これらにより、画像処理部 8は、上記復号画像信号 Swとメニュー信号 Sosdとを必要に応じて合成し、画像信号 Svとしてディスプレイ 11に出力する。

[0024] そして、ディスプレイ 11は、当該画像信号 Svに対応した画像を表示する。

一方、上記音声処理部 7は、上記復号音声信号 Saaに対してアナログ化処理等の必要な処理を施し、音声信号 Saとしてスピーカ 10に出力する。

[0025] これにより、スピーカ 10は、当該音声信号 Saに対応する音声を放音する。

次に、実施形態に係る情報記録再生装置 Rにおいて、アンテナ ANTを介して受信した放送情報をノヽードディスク 3Aに記録する場合の動作について、一般的に図 1を用いて説明する。

[0026] 先ず、記録されるべき放送情報が放送電波を介して放送され、それがアンテナ AN Tにおいて受信されると、当該受信された放送情報に対応する受信信号 Santがアンテナ ANTからチューナ 2に出力される。

[0027] これにより、チューナ 2は、当該受信信号 Santに対して予め設定された増幅処理及び検波処理等を施し、チューナ信号 Stとして信号処理部 6に出力する。

[0028] このとき、当該放送情報には、ハードディスク 3Aに記録されるべき番組に相当する画像情報及び音声情報等の他に、各番組の放送予定情報 (放送開始時刻及び放送終了時刻、放送チャンネル並びに有料番組の場合はその受信料等を示す情報を含む放送予定情報）が EPG情報として含まれており、当該 EPG情報はチューナ信号 Stの一部として信号処理部 6内の EPG処理部 6Aに出力される。

[0029] そして、信号処理部 6は、当該入力されたチューナ信号 Stに含まれている上記画像情報等に対して予め設定された符号ィヒ処理及びフォーマッティング処理等を施し、処理受信信号 Srrとして記録部 4に出力する。

[0030] これにより、記録部 4は、 CPU12からの制御信号 Scrに基づき、当該処理受信信号 Srrに対して予め設定された記録処理 (具体的には、ハードディスク 3Aに記録するために特に必要となる記録処理)を施し、記録信号 Srとしてハードディスクドライブ 3に出力し、当該ハードディスク 3Aに記録させる。

[0031] なお、上述した放送情報の記録時にお!、て、ハードディスク 3Aに記録する番組を選択するに当たっては、上記 EPG処理部 6Aにおいて処理された EPG情報に基づき、 OSD部 9により後述する実施形態に係る選択画面等が生成され、それらが画像処理部 9を介してディスプレイ 11に表示される。そして、当該表示されている選択画面等を用いて、使用者が操作部 14を操作することにより、上記具体的な記録対象となる番組が選択される。

[0032] 上述して来た再生動作及び記録動作 (番組の選択動作を含む）と並行して、 CPU 12は、当該再生動作及び記録動作が実行されるように、上記制御信号 Scd、 Sep, S cr及び Secを夫々生成し、対応する構成部材に出力することで当該各構成部材を統括制御する。

[0033] また、当該再生動作及び記録動作の実行に伴、、必要な操作は操作部 14におヽて実行され、当該実行された操作に対応して操作部 14から出力される操作信号 Sop に基づき CPU12が上記統括制御を実行する。

[0034] 更に、情報記録再生装置 Rの動作は、必要に応じて CPU12から出力される表示信号 Sdpに基づき、表示部 13において表示され、使用者が認識するところとなる。

[0035] 次に、上述した構成を備える実施形態に係る情報記録再生装置 Rにお!/ヽて実行される、実施形態に係る番組の選択動作について、具体的に図 2乃至図 5を用いて説明する。

[0036] 以下に説明する実施形態に係る番組の選択動作においては、チューナ部 2を介して受信される放送情報に含まれている複数の番組 (有料番組を含む）の中から、上記 EPG情報を用いて使用者が所望する複数の番組が最初に検索され、その検索された番組の中から、一又は複数の番組がハードディスク 3Aに記録されるべきものとして更に選択される。

[0037] すなわち、実施形態に係る選択動作としては、図 2 (a)に示すように、操作部 14において、使用者により、ハードディスク 3Aに記録すべき番組の検索を要求する旨の操作が実行されると (ステップ S1)、次に、当該要求に続いて使用者により入力された検索キーワード等を用いて当該検索処理が実行され、その結果としての検索結果リストがディスプレイ 11に表示される（ステップ S 2)。このステップ S 2の処理につ!、ては後ほど詳述する。

[0038] 検索結果リストが表示されると、次に、当該表示されている検索結果リストの中に含まれて、る番組の中から、ハードディスク 3Aに記録すべき番組が予約録画対象番組として更に選択される (ステップ S3)。このステップ S3の処理についても後ほど詳述する。

[0039] そして、予約録画対象番組の選択が終了すると、その選択結果が予約録画リストとしてディスプレイ 11に表示される（ステップ S4)。

[0040] その後、当該表示されている予約録画リストに含まれている番組をもって予約録画対象番組の選択を終了するか否かを使用者に対して確認する旨の表示がディスプレィ 11にお、て実行され (ステップ S5)、当該選択動作を終了するときは (ステップ S5； YES)そのまま実施形態に係る選択動作を終了し、一方、他の番組について引き続き予約録画対処番組の選択動作を行うときは (ステップ S5 ;NO)、上記ステップ SIに戻って当該他の番組に対して上記ステップ S1乃至 S5の処理を繰り返す。

[0041] 次に、上記ステップ S2における検索結果リストの表示処理の詳細について、図 2 (b )を用いて説明する。

[0042] 当該検索結果リストの表示処理においては、図 2 (b)に示すように、先ず、当該検索のためのキーワードが操作部 14において使用者により入力されると、当該キーワードを用いた周知の検索方法により、当該キーワードの内容に対応した番組を検索し (ステツプ S21)、その検索した内容をその題名等を用いて各番組毎に使用者に確認させる（ステップ S22、 S23)。

[0043] そして、内容確認した番組が、自らが入力したキーワードに対応して！/ヽる旨の操作が操作部 14にお、て行われた場合は（ステップ S 23； YES)、 CPU 12内の図示しない検索結果リスト用メモリ（すなわち、最終的に検索結果リストとして表示する（後記ステツプ S26参照)番組を示す情報を、各番組の内容が確認される (ステップ S22、 S2 3)度に一時的に記憶しておく CPU12内のメモリ）に当該対応した内容を有する番組を示す情報を記憶させる (ステップ S 24)。これに対し、ステップ S23の判定において、内容確認した番組が上記キーワードに対応してない旨の操作が操作部 14において行われた場合は (ステップ S 23； NO)、当該内容確認した番組を示す情報を上記検索結果リスト用メモリに記憶させることなくステップ S25の処理に移行する。

[0044] そして、ステップ S24において検索結果リスト用メモリ内に対する内容確認した番組を示す情報の記憶が終了したときは、検索結果 (上記ステップ S21参照）内に内容確認すべき他の番組がある力否かを確認し (ステップ S25)、内容確認すべき他の番組があるときは（ステップ S25； YES)、ステップ S21の検索処理における検索順で次の番組についての内容確認に移行し (ステップ S27、 S22)、以後、上述したステップ S 22乃至 S25の処理を当該他の番組について繰り返す。一方、ステップ S25の判定にぉ、て、検索された全ての番組にっ、てそれらの内容確認が終了して、るときは (ステツプ S 25； NO)、図 4に示す検索結果リストをディスプレイ 11上に表示して (ステツプ S26)、図 2 (a)に示すステップ S3の処理に移行する。

[0045] ここで、上記ステップ S26の処理においてディスプレイ 11上に表示される検索結果リストの例について、図 4を用いて説明する。

[0046] 図 4に示すように、当該検索結果リスト L1としては、検索に用いられた (上記ステツプ S21参照）キーワードの内容に適合したと判断された各番組がディスプレイ 11上に一覧表示される。このとき、当該検索結果リスト L1として具体的には、表示すべき番組の放送時間を表示する放送時間欄 101と、各番組が放送されるチャンネル番号を表示するチャンネル欄 102と、各番組の具体的な名称を表示する番組名欄 103と、が少なくとも含まれている。そして、これらにカ卩えて、その後に実行される選択動作に備え、その番組に相当する放送情報をノ、ードディスク 3Aに記録するか否かを表示する予約録画登録欄 104と、各番組が有料番組である場合の受信料を表示する金額欄 105と、予約録画登録された番組につき当該各番組間で放送時間の重複があるか否かを表示する重複確認欄 107と、ハードディスク 3Aに記録することが予約録画登録された番組全ての数及び受信料の総額を表示する合計欄 100と、力夫々空欄状態で含まれている。なお、検索結果リスト L1と同じ画面内には、例えば合計欄 100 に表示されている金額等を見て最終的に予約録画登録を決定する際に操作される決定ボタン 106が、例えば所謂アイコンの状態で併せて表示される。

[0047] 次に、図 2 (a)ステップ S3における予約録画対象番組の選択動作の詳細について、図 3 (a)を用いて説明する。

[0048] 当該予約録画対象番組の選択動作においては、図 3 (a)に示すように、図 4に示す検索結果リスト L1における各番組毎に操作部 14においてその予約録画選択動作が実行され (ステップ S31、 S32)、当該選択動作において予約録画の対象とされた番組については（ステップ S32 ; YES)、 CPU12内の図示しない予約録画リスト用メモリ (すなわち、最終的に予約録画リストとして表示する（図 2 (a)ステップ S4参照)番組を示す情報を、各番組が選択される (ステップ S31、 S32)度に一時的に記憶しておく C PU12内のメモリ）に当該選択された番組を示す情報を記憶させる (ステップ S33)。なお、当該ステップ S33における記憶処理と並行して実行される他の処理については、後ほど詳述する。

[0049] 一方、ステップ S32の判定にお!、て、予約録画の対象とされな!/、番組につ!、ては（ステップ S32 ;NO)、当該対象でない番組を示す情報を上記予約録画リスト用メモリに記憶させることなくステップ S34の処理に移行する。

[0050] そして、ステップ S33にお、て予約録画リスト用メモリ内に対する予約録画対象番組を示す情報の記憶が終了したときは、更に予約録画すべき他の番組を示す情報が上記検索結果リスト用メモリ内が記憶されている力否かを確認し (ステップ S34)、当該他の番組があるときは (ステップ S34 ;NO)、当該他の番組にっ、て上述したステツプ S31乃至 S34の処理を繰り返す。一方、ステップ S34の判定において、当該他の番組がないときは（ステップ S34 ; YES)、そのまま図 2 (a)に示すステップ S4の処理に移行する。 [0051] 最後に、図 3 (a)ステップ S33における予約録画リスト用メモリへの記憶処理に伴つて実行されるその他の処理にっ、て、図 3 (b)を用いて説明する。

[0052] 当該ステップ S33の処理においては、図 3 (b)に示すように、図 3 (a)ステップ S32 の判定にぉ、て新たな番組が予約録画の対象とされた場合に (ステップ S32； YES) 、その番組と、既に予約録画リスト用メモリ内に記憶されている情報により示される番組と、の間で、放送時間の重複があるか否かを、夫々に対応する上記 EPG情報に基づいて確認し (ステップ S 331、 S332)、重複しているときは（ステップ S332 ;YES)、その旨を現在の予約録画リスト用メモリ内に合わせて記憶させ (ステップ S333)ステツプ S334の処理に移行する。

[0053] 一方、ステップ S332の判定において、放送時間が重複する他の番組がないときは

(ステップ S332 ;NO)、次に、当該新たに予約録画の対象とされた番組が有料番組であってそれを購入するか否かを、表示部 13における表示等を用いて使用者に確認させる（ステップ S334、 S335)。

[0054] そして、その番組を購入する旨の操作が操作部 14におヽて実行されたときは (ステップ S335； YES)その番組に対応する受信料をそれまでの受信料の総額に加算すると共に図 4に示す合計欄 100の内容を更新するための情報を上記予約録画リスト用メモリに記憶し (ステップ S336)、図 3 (a)ステップ S34の処理に戻る。

[0055] 他方、ステップ S335の判定にぉ、て、その番組を記録しな、 (購入しな、）旨の操作が操作部 14において実行されたときは (ステップ S335 ;NO)、そのまま図 3 (a)ステツプ S34の処理に戻る。

[0056] 次に、上記図 3 (a)及び (b)に夫々示す処理が実行されることでディスプレイ 11に表示される予約録画リストの具体例について、図 5 (a)を用いて説明する。なお、図 5 (a)において、図 4に示す画面例と同様のものについては、同様の部材番号を付して細部の説明は省略する。

[0057] 図 3 (a)及び (b)に夫々示す処理が検索された（図 2 (a)ステップ SI及び S2参照）各番組について実行されると、図 4に例示した検索結果リスト L1から図 5 (a)に示す予約録画リスト L2が生成 ·表示される。

[0058] このとき、当該予約録画リスト L2においては、予約録画の対象となる番組が一つ選択される度に（図 3 (a)参照）、図 5 (a)に例示するように予約登録欄 104にレ点が追カロされていく。これと並行して、一つの番組についてレ点が追加される度に、金額欄 105及び重複確認欄 106に夫々その番組単体の受信料及び放送時間の重複の有無が表示されていく。

[0059] また、合計欄 100につ、ても、予約登録された番組の総数及び購入決定された番組全ての受信料の合計額が、一つの番組につ、ての予約登録の有無及び購入の有無が確認される度に更新表示される（図 3 (b)ステップ S333及び S336参照)。

[0060] そして、最終的に予約録画リスト L2が完成した後に、決定ボタン 106が操作部 14 により操作されると、図 5 (b)に例示する如き予約確認リスト L3がディスプレイ 11に表示される。このとき、図 5 (b)に例示する場合では、予約確認リスト L3としては、番組名、放送時間、放送チャンネル及び放送時間の重複の有無が含まれている。

[0061] その後、当該予約確認リスト L3の内容を使用者が確認した旨の操作が操作部 14 において実行されると（図 2 (_a)ステップ S5参照）、実施形態に係る番組の選択動作を含む予約録画のための処理が完了する。

[0062] 以上説明したように、実施形態に係る番組の選択動作によれば、キーワードを用いて検索された複数の番組を夫々示す情報を複数含む検索結果リスト L1の中から予約録画の対象となる番組を一又は複数選択し、その選択結果が予約録画リスト L2として表示されるので、予約録画すべき番組を纏めて複数選択し且つそれらが選択されて、ることを容易に認識することできる。

[0063] また、連続的に追加選択された予約録画対象番組につき、その追加選択された旨が当該追加選択の度に追加表示されるので、使用者は当該番組が追加選択された旨を逐次認識することができる。

[0064] 更に、各予約録画対象番組としての夫々の放送時間の少なくとも一部が重複するとき、その旨が表示されるので、使用者が当該重複する旨を認識して予約録画すべき番組としての選択を解除する等の処置をとることが容易となる。

[0065] 更にまた、各予約録画対象番組をノヽードディスク 3 Aに記録するに当たって必要な金額の合計が表示されるので、使用者が当該番組を選択するに当たって参考としつつ当該選択を行うことができる。 [0066] また、受信料の合計が、予約録画対象番組が新たに選択される度にそれまでの合計に加算されて表示されるので、当該合計を参考としつつ予約録画対象番組の選択を行う際の利便性を向上させることができる。

[0067] 更に、効率的に選択された予約録画対象番組をハードディスク 3Aに記録することで、使用者の負担軽減及び迅速な記録処理の実行に資することができる。

[0068] なお、上述した実施形態にお!、ては、放送情報をノ、ードディスク 3Aに記録する情報記録再生装置 Rに本願を適用した場合について説明したが、これ以外に、記録媒体として例えば光ディスクや半導体メモリを用 Vヽる情報記録再生装置に本願を適用することも可會である。

[0069] 更に、上述した実施形態にお!ヽては、放送情報をハードディスク 3Aに記録する場合について説明した力これ以外に、インターネット等のネットワークを介して配信されてくる配信情報としての番組をノヽードディスク 3A又は他の記録媒体に記録して再生する情報記録再生装置に対して本願を適用することも可能である。

[0070] 更にまた、上述した実施形態においては、予約録画リスト L2等をディスプレイ 11に表示することで予約録画のための処理の進行状態を告知した力これ以外に例えば音声や文字情報等を併せて表示しつつ当該進行状態を告知することとしてもよい。

[0071] また、図 2及び図 3に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルデイスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はインターネット等を介して取得して記録しておき、これらを汎用のコンピュータで読み出して実行することにより、当該コンピュータを実施形態に係る CPU12として活用することも可能である。

Claims

請求の範囲

[1] 複数の情報を検索する検索手段と、

前記検索された情報を示す指示情報を含むリストを生成して表示するリスト生成表示手段と、

前記表示されているリストを用いて、前記検索された情報の中から記録媒体に記録すべき当該情報である記録対象情報を選択するために用いられる選択手段と、前記選択された記録対象情報を示す指示情報を記録する記憶手段と、前記記憶されて!、る指示情報により示される前記記録対象情報が選択されて、ることを告知する告知手段と、

を備えたことを特徴とする情報選択装置。

[2] 請求項 1に記載の情報選択装置にお!、て、

前記選択手段は、前記表示されて、るリストを用いて前記記録対象情報を逐次追加しつつ選択するために用いられる選択手段であり、

前記記憶手段は、新たな前記記録対象情報が追加選択される度に当該新たに追加選択された記録対象情報を示す前記指示情報を追加記憶し、

更に前記告知手段は、新たな前記指示情報が追加記憶される度に当該新たに追加記憶された指示情報により示される前記記録対象情報が新たに選択されたことを追加告知することを特徴とする情報選択装置。

[3] 請求項 1又は 2に記載の情報選択装置において、

前記検索手段により検索される前記情報は外部から取得される当該情報であると共に、

前記選択された記録対象情報のうち、前記外部力取得可能な時間の少なくとも一部が相互に重複している力否かを当該各記録対象情報毎に確認する重複確認手段を更に備え、

前記告知手段は、前記時間の少なくとも一部が他の前記記録対象情報と重複する前記記録対象情報については、当該重複する旨を告知することを特徴とする情報選択装置。

[4] 請求項 1から 3のいずれか一項に記載の情報選択措置において、前記検索手段により検索される前記情報は、前記記録媒体に記録されるに当たつて夫々課金の対象となる当該情報であると共に、

前記選択された記録対象情報の夫々に対応する課金額の合計を算出する算出手段を更に備え、

前記告知手段は、前記算出された合計を告知することを特徴とする情報選択装置

[5] 請求項 4に記載の情報選択装置において、

前記算出手段は、新たな前記記録対象情報が選択される度に、当該新たに選択された記録対象情報に対応する課金額を当該新たな選択までの前記合計に加算することを特徴とする情報選択装置。

[6] 請求項 1から 5のいずれか一項に記載の情報選択装置において、

前記検索手段により検索される前記情報は、放送電波を介して放送されて来たものを受信して得られる放送情報であることを特徴とする情報選択装置。

[7] 請求項 1から 6の、ずれか一項に記載の情報選択装置と、

前記選択された記録対象情報を前記記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする情報記録装置。

[8] コンピュータを、請求項 1から 6の、ずれか一項に記載の情報選択装置として機能させることを特徴とする情報選択用プログラム。