WO2007060920A1 - 空気調和装置 - Google Patents

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Hiromune Matsuoka
Jun Koizumi
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Abstract

 天井設置型の空気調和装置において、ケーシング下面の吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らす。空気調和装置(1)は、空調室の天井に設置可能な空気調和装置であって、下面に吸入口(41)が形成されたケーシング(2)と、吸入口(41)に設けられるフィルタ(44)と、フィルタ(44)が捕集した塵埃をフィルタ(44)から除去する清掃機構(9)と、ケーシング(2)の下部に設けられており清掃機構(9)によって除去される塵埃を溜めるダストボックス(11)とを備えている。ダストボックス(11)には、掃除機のノズル(20)を差し込むことが可能なノズル差込口(13)が下向きに形成されている。

Description

明 細 書
空気調和装置
技術分野
[0001] 本発明は、空気調和装置、特に、空調室の天井に設置可能な天井設置型の空気 調和装置に関する。
背景技術
[0002] 従来の天井設置型の空気調和装置として、例えば、下面に室内空気を吸入する吸 入口と室内空気を吹き出す吹出口とが形成されたケーシングと、ケーシング内に配 置される送風ファン及び熱交^^とを備えたものがある。このような天井設置型の空 気調和装置においては、吸入口にフィルタが設けられている。このフィルタは、室内 空気に含まれる塵埃がケーシング内に流入しないように捕集するものである。
発明の開示
[0003] しかし、空気調和装置の運転を長時間行うと、上述のフィルタに塵埃が堆積して吸 入口における圧力損失が大きくなり、性能低下等の原因となるため、フィルタに捕集 された塵埃を取り除く必要がある。そして、このフィルタの掃除は、高所に設置された ケーシング下面の吸入ロカ フィルタを取り外して行う必要があるため、非常に労力 を必要とする作業となって 、る。
本発明の課題は、天井設置型の空気調和装置において、ケーシング下面の吸入 口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことにある。
[0004] 第 1の発明にかかる空気調和装置は、空調室の天井に設置可能な空気調和装置 であって、下面に吸入口が形成されたケーシングと、吸入口に設けられるフィルタと、 フィルタが捕集した塵埃をフィルタから除去する清掃機構と、ケーシングの下部に設 けられており清掃機構によって除去される塵埃を溜めるダストボックスとを備えている 。ダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口が下向き に形成されている。
この空気調和装置では、清掃機構が設けられているため、フィルタを取り外すことな ぐケーシング下面の吸入口に設けられたフィルタ力も塵埃を除去し、除去された塵 埃をケーシングの下部に設けられたダストボックスに溜めることができる。し力も、この ダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口が下向きに 形成されているため、高所作業を避けつつ掃除機のノズルを空気調和装置の下側か らノズル差込口に差し込むという簡単な作業により、ダストボックスに溜められた塵埃 をダストボックス内から掃除機に吸引して排出することができる。これにより、この天井 設置型の空気調和装置では、ケーシング下面の吸入口に設けられたフィルタの掃除 に要する労力を減らすことができる。
[0005] 第 2の発明にかかる空気調和装置は、第 1の発明にかかる空気調和装置において 、ノズル差込口には、掃除機のノズルを差し込むことによって開く開閉蓋が設けられ ている。
この空気調和装置では、ノズル差込口に掃除機のノズルを差し込むことによって開 く開閉蓋が設けられているため、掃除機によってダストボックスに溜められた塵埃を吸 引する作業を行うまで、清掃機構によってダストボックスに溜められた塵埃がノズル差 込ロカもこぼれ落ちるのを防ぐとともに、開閉蓋を開けるための高所作業を避けること ができる。
[0006] 第 3の発明に力かる空気調和装置は、第 2の発明に力かる空気調和装置にお!、て 、開閉蓋は、掃除機のノズルをノズル差込ロカも抜き出すことによって閉じる。
この空気調和装置では、開閉蓋が、掃除機のノズルをノズル差込ロカ 抜き出すこ とによって閉じるようになつているため、開閉蓋を閉じるための高所作業を避けること ができる。
[0007] 第 4の発明に力かる空気調和装置は、第 2又は第 3の発明に力かる空気調和装置 において、開閉蓋は、上向きに開く。
この空気調和装置では、開閉蓋が上向きに開くため、開閉蓋が開く際にダストボッ タスに溜められた塵埃がこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
[0008] 第 5の発明に力かる空気調和装置は、第 2〜第 4の発明の 、ずれかにかかる空気 調和装置において、開閉蓋は、 自重によって閉じる。
この空気調和装置では、開閉蓋が自重によって閉じるため、掃除機のノズルをノズ ル差込ロカ 抜き出すことによって開閉蓋を閉じることができる。 [0009] 第 6の発明に力かる空気調和装置は、第 2〜第 5の発明の 、ずれかにかかる空気 調和装置において、開閉蓋は、掃除機のノズルの差し込み方向に並んで 2つ設けら れている。
この空気調和装置では、開閉蓋が掃除機のノズルの差し込み方向に並んで 2っ設 けられているため、清掃機構によってダストボックスに溜められた塵埃がノズル差込口 力 こぼれ落ちるのを防ぐ効果をさらに向上させることができる。
[0010] 第 7の発明にかかる空気調和装置は、第 1〜第 6の発明のいずれかにかかる空気 調和装置において、ダストボックスには、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素 材カ なる弁が設けられて 、る。
この空気調和装置では、ダストボックスには掃除機の吸引力によって弾性変形可能 な素材力 なる弁が設けられているため、清掃機構によってダストボックスに溜められ た塵埃が差込ロカもこぼれ落ちるのを防ぐことができるとともに、ダストボックスに溜め られた塵埃をダストボックス内から掃除機に吸引して排出する作業を容易に行うこと ができる。
[0011] 第 8の発明にかかる空気調和装置は、第 1〜第 7の発明のいずれかにかかる空気 調和装置において、ダストボックスは、ノズル差込口に面する第 1壁部と、第 1壁部に 対向する第 2壁部と、第 1壁部に接する第 3壁部とを有している。第 2壁部には、複数 の空気孔が形成されている。
この空気調和装置では、掃除機のノズルをノズル差込口に差し込んでダストボック ス内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔を通じてダストボックスの外 部から空気を取り入れることができるようになるため、ダストボックス内の圧力が極度に 低くなり、塵埃が掃除機の吸引されに《なるのを防ぐことができる。
[0012] 第 9の発明にかかる空気調和装置は、第 1〜第 7の発明のいずれかにかかる空気 調和装置において、ダストボックスは、ノズル差込口に面する第 1壁部と、第 1壁部に 対向する第 2壁部と、第 1壁部に接する第 3壁部とを有している。第 3壁部には、複数 の空気孔が形成されている。
この空気調和装置では、掃除機のノズルをノズル差込口に差し込んでダストボック ス内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔を通じてダストボックスの外 部から空気を取り入れることができるようになるため、ダストボックス内の圧力が極度に 低くなり、塵埃が掃除機の吸引されに《なるのを防ぐことができる。
[0013] 第 10の発明にかかる空気調和装置は、第 9の発明にかかる空気調和装置におい て、空気孔は、第 1壁部と第 2壁部との中間位置力も第 2壁部側の位置に形成されて いる。
この空気調和装置では、空気孔が第 1壁部と第 2壁部との中間位置から第 2壁部側 の位置に形成されているため、掃除機のノズルをノズル差込口に差し込んでダストボ ックス内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス内に溜められた 塵埃によってダストボックスの外部力も空気を取り入れる動作が阻害されに《なる。
[0014] 第 11の発明にかかる空気調和装置は、第 8〜第 10の発明のいずれかにかかる空 気調和装置において、ケーシングには、吸入口を通じてケーシング内に空気を吸入 するための送風ファンが収容されるとともに、吸入ロカ 送風ファンに至る空気の吸 入流路が形成されている。空気孔は、吸入流路に連通している。
この空気調和装置では、空気孔が吸入流路に連通しているため、送風ファンの運 転によって、ダストボックス内を負圧にすることができ、これにより、ダストボックス内の 塵埃を圧縮して、コンパクトにダストボックス内に溜めることができる。
[0015] 第 12の発明にかかる空気調和装置は、第 1〜第 7の発明のいずれかにかかる空気 調和装置において、ケーシングには、吸入口を通じてケーシング内に空気を吸入す るための送風ファンが収容されるとともに、吸入ロカ 送風ファンに至る空気の吸入 流路が形成されている。ケーシングには、ダストボックスに接続されており、吸入流路 に面する位置に複数の空気孔が形成された連通部が設けられている。
この空気調和装置では、吸入流路に面する位置に複数の空気孔が形成された連 通部が、吸入流路とダストボックスとの間を連通するように設けられており、掃除機の ノズルをノズル差込口に差し込んでダストボックス内から塵埃を掃除機に吸引して排 出する際に、空気孔を通じてダストボックスの外部力も空気を取り入れることができる ようになるため、ダストボックス内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引され にくくなるのを防ぐことができる。し力も、これらの空気孔は吸入流路に連通している ため、送風ファンの運転によって、ダストボックス内を負圧にすることができ、これによ り、ダストボックス内の塵埃を圧縮して、コンパクトにダストボックス内に溜めることがで きる。
[0016] 第 13の発明にかかる空気調和装置は、第 11又は第 12の発明のいずれかにかか る空気調和装置において、フィルタの下側には、吸入グリルが設けられている。空気 孔は、吸入流路のうちフィルタと吸入グリルとの間の部分に連通している。
この空気調和装置では、空気孔が、吸入流路内のフィルタの上流側の位置に連通 しているため、空気孔を通じてダストボックス内に溜められた塵埃がダストボックスの 外部に飛散したとしても、再度、フィルタによって捕集されることになり、ケーシング内 に吸入されてしまうことはな ヽ。
[0017] 第 14の発明にかかる空気調和装置は、第 8〜第 13の発明のいずれかにかかる空 気調和装置において、空気孔は、直径 5mm以下の略円形である。
この空気調和装置では、空気孔が直径 5mm以下の略円形であるため、掃除機の ノズルをノズル差込口に差し込んでダストボックス内から塵埃を掃除機に吸引して排 出する際に、空気孔を通じてダストボックスの外部力 空気を十分に取り入れることが できるとともに、空気孔を通じてダストボックス内に溜められた塵埃がダストボックスの 外部に飛散するのを極力防ぐことができる。
図面の簡単な説明
[0018] [図 1]本発明の一実施形態にかかる天井設置型の空気調和装置の外観斜視図 (天 井は省略)である。
[図 2]空気調和装置の概略側面断面図である。
[図 3]空気調和装置の概略平面断面図であって、天板を取り除いた状態を示す図で ある。
[図 4]空気調和装置の概略側面断面図であって、図 3の A— O— A断面図である。
[図 5]化粧パネルの概略平面断面図である。
[図 6]フィルタのスプロケット付近の構造を示す斜視図である。
[図 7]清掃機構及びダストボックスの概略平面断面図である。
[図 8]清掃機構及びダストボックスの概略側面断面図である。
[図 9]変形例 1にかかる空気調和装置の清掃機構及びダストボックスの概略側面断面 図である。
[図 10]変形例 2にかかる空気調和装置の清掃機構及びダストボックスの概略側面断 面図である。
圆 11]変形例 2にかかる空気調和装置の清掃機構及びダストボックスの概略側面断 面図である。
[図 12]変形例 3にかかる空気調和装置の概略側面断面図であって、図 4に対応する 図である。
圆 13]変形例 3にかかる空気調和装置の清掃機構、ダストボックス及び連通部の概 略側面断面図である。
[図 14]変形例 4にかかる空気調和装置の概略側面断面図であって、図 4に対応する 図である。
[図 15]変形例 4にかかる化粧パネルの概略平面断面図である。
[図 16]変形例 5にかかる空気調和装置の概略側面断面図であって、図 4に対応する 図である。
[図 17]変形例 5にかかる化粧パネルの概略平面断面図である。
[図 18]変形例 5にかかる空気調和装置の概略側面断面図であって、図 4に対応する 図である。
[図 19]変形例 5にかかる化粧パネルの概略平面断面図である。
符号の説明
1 空気調和装置
2 ケーシング
2a 吸入流路
5 送風ファン
9 清掃機構
11 ダストボックス
12 第 1壁部
13 ノズル差込口
14、 114 開閉蓋 16 内弁
17 第 2壁部
18 第 3壁部
19 連通部
17a, 18a, 19a 空気孔
41 吸入口
43 吸入グリル
44 フイノレタ
発明を実施するための最良の形態
[0020] 以下、図面に基づいて、本発明にかかる天井設置型の空気調和装置の実施形態 について説明する。
(1)天井設置型の空気調和装置の基本構成
図 1に本発明の一実施形態にかかる天井設置型の空気調和装置 1の外観斜視図( 天井は省略)を示す。空気調和装置 1は、天井埋込型の空気調和装置であり、内部 に各種構成機器を収納するケーシング 2を備えている。ケーシング 2は、主として、ケ 一シング本体 3と、ケーシング本体 3の下側に配置される化粧パネル 4とカゝら構成され ている。ケーシング本体 3は、例えば、図 2に示されるように、空調室の天井 Uに形成 された開口に挿入されて配置されるものである。そして、この場合、化粧パネル 4は、 天井 Uの開口に嵌め込まれるように配置される。ここで、図 2は、空気調和装置 1の概 略側面断面図である。尚、図中の Oは、送風ファン 5の回転軸線又は回転中心を示 している。
[0021] ケーシング本体 3は、その平面視において、長辺と短辺とが交互に形成された略 8 角形状の下面が開口した箱状体であり、長辺と短辺とが交互に連続して形成された 略 8角形状の天板 31と、天板 31の周縁部から下方に延びる側板 32とを有して 、る。 化粧パネル 4は、平面視が略矩形状の板状体であり、主として、ケーシング本体 3 の下端部に固定されたパネル本体 4aから構成されている。パネル本体 4aには、その 略中央に空調室内の空気を吸入する吸入口 41と、吸入口 41を囲むように形成され ておりケーシング本体 3内力 空調室内に空気を吹き出す複数個 (本実施形態では 、 4個)の吹出口 42a、 42b、 42c、 42dと力 ^形成されている。吸入口 41は、本実施形 態において、略矩形状又は略円形状の開口である。吹出口 42a、 42b、 42c、 42dは 、それぞれ、パネル本体 4aの各周縁部に沿うように細長く延びる略矩形状の開口で ある。また、パネル本体 4aの下面には、吸入口 41を覆いかつ吹出口 42a、 42b、 42 c、 42dによって囲まれるように配置された略矩形状の吸入グリル 43が設けられて ヽ る。さらに、吸入口 41の吸入グリル 43の上側には、吸入口 41から吸入される空気中 の塵埃を捕集するフィルタ 44が設けられて 、る。
[0022] また、ケーシング本体 3の内部には、主として、空調室内の空気をィ匕粧パネル 4の 吸入口 41を通じてケーシング本体 3内に吸入して外周方向に吹き出す送風ファン 5 と、送風ファン 5の外周部を囲むように配置された熱交^^ 6とが配置されて 、る。 送風ファン 5は、本実施形態において、ターボファンであり、ケーシング本体 3の天 板 31の略中央に設けられたファンモータ 51と、ファンモータ 51に連結されて回転駆 動される羽根車 52とを有している。羽根車 52は、ファンモータ 51に連結される円板 状のエンドプレート 53と、エンドプレート 53の下面の外周部に設けられた複数のブレ ード 54と、ブレード 54の下側に設けられた中央に開口を有する円板状のエンドリング 55とを有している。送風ファン 5は、ブレード 54の回転によって、エンドリング 55の開 口を通じて羽根車 52の内部に空気を吸入し、羽根車 52内に吸入された空気を羽根 車 52の外周側に吹き出すことができる。
[0023] 熱交換器 6は、本実施形態において、送風ファン 5の外周部を囲むように曲げられ て形成されたクロスフィンチューブ型の熱交^^パネルであり、屋外等に設置された 室外ユニット (図示せず)に冷媒配管を介して接続されている。熱交換器 6は、冷房運 転時には内部を流れる冷媒の蒸発器として、暖房運転時には内部を流れる冷媒の 凝縮器として機能できるようになつている。これにより、熱交翻6は、送風ファン 5に よって吸入口 41を通じてケーシング本体 3内に吸入された空気と熱交換を行って、 冷房運転時には空気を冷却し、暖房運転時には空気を加熱することができる。
熱交翻 6の下側には、熱交翻 6にお 、て空気中の水分が凝縮されて生じるドレ ン水を受けるためのドレンパン 7が配置されている。ドレンパン 7は、ケーシング本体 3 の下部に装着されている。ドレンパン 7は、化粧パネル 4の吸入口 41に連通するよう に形成された吸人孑し 71と、ィ匕脏ノ ネノレ 4の吹出口 42a、 42b、 42c、 42dに連通する ように形成された 4つの吹出孔 72a、 72b, 72c, 72dと、熱交^^ 6の下側に形成さ れドレン水を受けるドレン水受け溝 73とを有している。吸入孔 71には、吸入口 41から 吸入される空気を送風ファン 5の羽根車 52へ案内するためのベルマウス 8が配置さ れている。
[0024] そして、ケーシング 2には、化粧パネル 4の吸入口 41から吸入グリル 43、フィルタ 44 及びベルマウス 8を通じて送風ファン 5に至る吸入流路 2aと、送風ファン 5から熱交換 器 6及び吹出孔 72a〜72dを通じて化粧パネル 4の吹出口に至る吹出流路 2bとが形 成されている。
(2)空気調和装置の空調運転動作
次に、空気調和装置 1の空調運転動作について、図 1及び図 2を用いて説明する。 運転を開始すると、ファンモータ 51が駆動されて、送風ファン 5の羽根車 52が回転 する。また、ファンモータ 51の駆動とともに、熱交^^ 6内には、室外ユニット(図示せ ず)から冷媒が供給される。ここで、熱交換器 6は、冷房運転時には蒸発器として、暖 房運転時には凝縮器として作用する。そして、羽根車 52の回転に伴って、空調室内 の空気は、吸入流路 2aを通じて化粧パネル 4の吸入口 41からケーシング本体 3内に 吸入される。この吸入された空気は、羽根車 52によって外周側に吹き出されて熱交 6に達し、熱交 6において冷却又は加熱された後、吹出流路 2bを通じて化 粧パネル 4の吹出口 42a〜42dから空調室内に向かって吹き出される。このようにし て、空調室内の冷房又は暖房が行われる。
[0025] そして、このような空調運転を長時間行うと、フィルタ 44に塵埃が堆積して吸入口 4 1における圧力損失が大きくなり、性能低下等の原因となる。このため、フィルタ 44に 捕集された塵埃を除去する必要があるが、本実施形態の空気調和装置 1では、フィ ルタ 44をケーシング 2の下部としての化粧パネル 4から取り外すことなぐフィルタ 44 力 塵埃を除去することができるようになつている。以下、本実施形態の空気調和装 置 1のフィルタ 44が捕集した塵埃を除去するための構造及び清掃動作について説 明する。
(3)フィルタ、清掃機構及びダストボックスの構成 上述のような基本構成を有する空気調和装置 1では、図 3〜図 8に示されるように、 フィルタ 44が枠部材 45と枠部材 45に蛇行した状態で保持される濾過部材 46とを有 する構造になっており、そして、フィルタ 44 (すなわち、濾過部材 46)が上述の空調 運転中に捕集した塵埃をフィルタ 44から除去する清掃機構 9と、清掃機構 9によって 除去される塵埃を溜めるダストボックス 11とが設けられている。ここで、図 3は、空気調 和装置 1の概略平面断面図であって、天板 31を取り除いた状態を示す図である。図 4は、空気調和装置 1の概略側面断面図であって、図 3の A— O— A断面図である。 図 5は、化粧パネル 4の概略平面断面図である。図 6は、フィルタ 44のスプロケット 47 付近の構造を示す斜視図である。図 7は、清掃機構 9及びダストボックス 11の概略平 面断面図である。図 8は、清掃機構 9及びダストボックス 11の概略側面断面図である
[0026] フィルタ 44を構成する濾過部材 46は、略矩形状の断面を有する帯状の心材 46aを 有している。心材 46aは、柔軟性材料により湾曲自在に形成された部材である。また 、心材 46aには、濾過部材 46を回転支持するスプロケット 47の歯部 47bを係合させ るための係合孔 46bが一定間隔で多数形成されている。そして、心材 46aの吸入流 路 2a上流側の部分 (すなわち、心材 46aの下部)に松葉状の毛状部材 46cが植毛さ れている。
フィルタ 44を構成する枠部材 45は、その平面視において、吸入グリル 43の上側に 対向するように配置された略矩形状の部材であり、 4つの角部のうちの一つの角部( 図 5における右上の側板 32a付近)に対応する部分のみが、化粧パネル 4の吹出口 間(具体的には、吹出口 42cと吹出口 42dとの間)のスペースを通って、ケーシング本 体 3の外周部まで突出している。そして、このような枠部材 45には、濾過部材 46を蛇 行した状態で配置しかつ濾過部材 46を循環移動させるために、スプロケット 47が配 置されており、他の濾過部材 46の曲力^部には心材 46aの表面に接触して心材 46a を支持するローラ状の支持部材 48が設けられて 、る。
[0027] スプロケット 47は、円柱状の本体部 47aの周囲に係合孔 46bに係合するために歯 部 47bが形成されている。また、本体部 47aの中心には、回転軸 47cが設けられてい る。また、回転軸 47cがモータ(図示せず)により、矢印方向に回転駆動されることに より、スプロケット 47の歯部 47bが係合孔 46bに係合して、濾過部材 46を、蛇行した 状態を保持しながら矢印方向に循環移動させることができるようになって 、る。
清掃機構 9は、枠部材 45の一部がケーシング本体 3の外周部まで突出した角部に 配置されており、主として、濾過部材 46の毛状部材 46cに捕集された塵埃を払い落 とす本体部 91からなる。本体部 91には、濾過部材 46が通過する通路 92が設けられ ており、この通路 92の途中複数個所に接触部 93が配置されている。この接触部 93 は、濾過部材 46を通過させる狭い通路を形成しており、この通路を形成する壁部の 角部に毛状部材 46cを押し当てながら移動させることにより、毛状部材 46cに捕集さ れた塵埃を払い落とすことができるようになつている。また、ダストボックス 11は、清掃 機構 9の本体部 91に着脱自在に接続されて!ヽる。
ダストボックス 11は、清掃機構 9の本体部 91に接続されており、接触部 93によって 払い落とされた塵埃を溜める容器である。本実施形態において、ダストボックス 11は 、ケーシング本体 3の外側に配置されている。より具体的には、ダストボックス 11は、 清掃機構 9の外側であって、平面視にお ヽてケ一シング 3の側板 32aの外面に沿うよ うに配置されている。
そして、ダストボックス 11は、本実施形態において、略角筒形状の容器であり、その 下面を構成する第 1壁部 12には、掃除機のノズル 20を差し込むことが可能なノズル 差込口 13が下向きに形成されている。このノズル差込口 13には、掃除機のノズル 20 を差し込むことによって開き、かつ、掃除機のノズル 20を抜き出すことによって閉じる 開閉蓋 14が設けられている。この開閉蓋 14は、ダストボックス 11の第 1壁部 12に上 下方向に開閉可能になるように軸支された一対の板状部材であり、掃除機のノズル 2 0をノズル差込口 13に下方力も差し込むことによって、開閉蓋 14が掃除機のノズル 2 0の先端によって上方に押されて開き、ノズル差込口 13の傾斜面 13aに掃除機のノ ズル 20をノズル差込口 13から下方に抜き出すことによって、掃除機のノズル 20の先 端によって上方に押される力が解除されて開閉蓋 14が自重により閉まり、ノズル差込 口 13の開閉蓋 14の下側に配置されたストッパー部 15に当接する。このストッパー部 15は、掃除機のノズルの内面に嵌るようにノズル差込口 13の最下部に形成されてい る。また、ダストボックス 11には、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素材から なる内弁 16が設けられている。内弁 16は、開閉蓋 14の上側に設けられている。内弁 16の素材としては、軟質のゴムやラバーを用いることができる。また、ダストボックス 1 1の上面を構成するとともに第 1壁部 12に対向するように配置された第 2壁部 17には 、ケーシング 2の外側に連通する複数の空気孔 17aが形成されている。ここで、これら の空気孔 17aは、直径 5mm以下の略円形である。さらに、ダストボックス 11の側面を 構成するとともに第 1壁部 12及び第 2壁部 17に接する第 3壁部 18の上部は、清掃機 構 9の本体部 91に連通しており、清掃機構 9の接触部 93によって払い落とされた塵 埃が導入できるようになつている。
[0029] (4)フィルタの清掃動作
次に、空気調和装置 1のフィルタ 44の清掃動作について、図 4〜図 8を用いて説明 する。
空気調和装置 1の空調運転を所定時間行った後、自動的に又は手動操作により、 フィルタ 44のモータ(図示せず)を駆動し、スプロケット 47を回転させて濾過部材 46 を循環移動させる。すると、濾過部材 46が清掃機構 9の通路 92を通過し、この通過 の際に、接触部 93によってフィルタ 44の毛状部材 46cに捕集された塵埃が払い落と されて、ダストボックス 11内に溜まる。すなわち、清掃機構 9によりフィルタ 44が捕集 した塵埃をフィルタ 44から除去し、ダストボックス 11に清掃機構 9によって除去された 塵埃を溜めることができる。
[0030] 次に、ダストボックス 11に塵埃が溜まったら、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13 に下方力も差し込むことによって、開閉蓋 14を掃除機のノズル 20の先端によって上 方に押して開き、掃除機を運転してダストボックス 11内に溜まった塵埃をダストボック ス 11内から掃除機に吸引する。このとき、内弁 16が掃除機の吸引力によって弾性変 形するため(図 8参照)、ダストボックス 11内に溜まった塵埃がダストボックス 11内から 速やかに排出されて掃除機に吸引される。また、このとき、掃除機の吸引力によって ダストボックス 11内の空気が排出されてダストボックス 11の圧力が低くなる傾向にな る力 本実施形態の空気調和装置 1では、ダストボックス 11の第 2壁部 17に空気孔 1 7aが設けられているため、掃除機による吸引作業中に、ダストボックス 11内にケーシ ング 2の外部から空気が取り込まれることとなり、過度にダストボックス内の圧力が極 度に低くなつて塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐことができるようになって いる。
[0031] そして、ダストボックス 11内に溜まった塵埃をダストボックス 11内から排出して掃除 機に吸引する作業が終了したら、掃除機の運転を停止し、掃除機のノズル 20をノズ ル差込口 13から抜き出す。これにより、掃除機の吸引力が内弁 16に作用しない状態 になるため、内弁 16が閉じられる。また、掃除機のノズル 20によって開閉蓋 14が上 方に押し上げる力が作用しない状態になるため、自重により開閉蓋 14が閉じられる。
(5)本実施形態の空気調和装置の特徴
本実施形態の空気調和装置 1、特に、フィルタ 44、清掃機構 9及びダストボックス 1 1には、以下のような特徴がある。
(A)
本実施形態の空気調和装置 1では、フィルタ 44が枠部材 45と枠部材 45に蛇行し た状態で保持されて循環移動可能な濾過部材 46とを有する構造になっており、そし て、フィルタ 44の濾過部材 46が空調運転中に捕集した塵埃を濾過部材 46から除去 する清掃機構 9が設けられているため、フィルタ 44を取り外すことなぐケーシング 2 の下面(すなわち化粧パネル 4)の吸入口 41に設けられたフィルタ 44から塵埃を除 去し、除去された塵埃をケーシング 2の下部(すなわち、化粧パネル 4)に設けられた ダストボックス 11に溜めることができる。し力も、このダストボックス 11には、掃除機のノ ズルを差し込むことが可能なノズル差込口 13が下向きに形成されているため、高所 作業を避けつつ掃除機のノズル 20を空気調和装置 1の下側力 ノズル差込口 13〖こ 差し込むと!ヽぅ簡単な作業により、ダストボックス 11に溜められた塵埃をダストボックス 11内から掃除機に吸引して排出することができる。これにより、この天井設置型の空 気調和装置 1では、ケーシング 2の下面(すなわち化粧パネル 4)の吸入口 41に設け られたフィルタ 44の掃除に要する労力を減らすことができる。
[0032] (B)
本実施形態の空気調和装置 1では、ノズル差込口 13に掃除機のノズル 20を差し 込むことによって開く開閉蓋 14が設けられているため、掃除機によってダストボックス 11に溜められた塵埃を吸引する作業を行うまで、清掃機構 9によってダストボックス 1 1に溜められた塵埃がノズル差込口 13からこぼれ落ちるのを防ぐとともに、開閉蓋 14 を開けるための高所作業を避けることができる。
し力も、開閉蓋 14は、上向きに開くようになつているため、開閉蓋 14が開く際にダス トボックス 11に溜められた塵埃がこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
また、開閉蓋 14は、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13から抜き出すことによって 閉じるようになつている。ここでは、開閉蓋 14は自重によって閉じるようになつている。 これにより、本実施形態の空気調和装置 1では、開閉蓋 14を閉じるための高所作業 を避けることができる。
[0033] (C)
本実施形態の空気調和装置 1では、ダストボックス 11に、掃除機の吸引力によって 弾性変形可能な素材 (例えば、軟質のゴムやラバー等)からなる内弁 16が設けられ て ヽるため、清掃機構 9によってダストボックス 11に溜められた塵埃がノズル差込口 1 3からこぼれ落ちるのを防ぐことができるとともに、ダストボックス 11に溜められた塵埃 をダストボックス 11内から掃除機に吸引して排出する作業を容易に行うことができる。
(D)
本実施形態の空気調和装置 1では、ノズル差込口 13に面する第 1壁部 12に対向 する第 2壁部 17に、複数の空気孔 17aが形成されており、掃除機のノズル 20をノズ ル差込口 13に差し込んでダストボックス 11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する 際に、空気孔 17aを通じてダストボックス 11の外部から空気を取り入れることができる ようになっているため、ダストボックス 11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の 吸引されにくくなるのを防ぐことができる。
[0034] し力も、これらの空気孔 17aは、直径 5mm以下の略円形であるため、掃除機のノズ ルをノズル差込口 13に差し込んでダストボックス 11内力ゝら塵埃を掃除機に吸引して 排出する際に、空気孔 17aを通じてダストボックス 11の外部力も空気を十分に取り入 れることができるとともに、空気孔 17aを通じてダストボックス 11内に溜められた塵埃 がダストボックス 11の外部に飛散するのを極力防ぐことができる。
(E)
本実施形態の空気調和装置 1では、ダストボックス 11がケーシング本体 3の平面視 においてケーシング本体 3の外側に配置されているため、化粧パネル 4の吸入口 41 や吹出口 42a〜42dとダストボックス 11とが干渉することがない。また、ダストボックス 11のサイズを大きくすることができるため、掃除機を用 、てダストボックス 11に溜めら れた塵埃を排出する作業の頻度を減らすことができる。
[0035] (F)
本実施形態の空気調和装置 1では、ダストボックス 11が化粧パネル 4の角部(ここで は、ケーシング本体 3の側板 32aに対応する角部)に配置されているため、化粧パネ ル 4の角部のスペースを有効利用することができる。
(6)変形例 1
上述の実施形態に力かる空気調和装置 1では、ダストボックス 11のノズル差込口 1 3に開閉蓋 14が 1組設けられているが、図 9に示されるように、掃除機のノズル 20の 差し込み方向に並んで 2組設けるようにしてもよい。ここで、開閉蓋 14の下側に配置 される開閉蓋 114には、開閉蓋 14の下面に当接する突起 114aが形成されており、 掃除機のノズル 20を下方力も差し込んで開閉蓋 114を上方に押して開く際に、同時 に、突起 114aによって開閉蓋 14の下面を押して開くことができるようになつている。
[0036] 本変形例に力かる空気調和装置 1では、開閉蓋 14、 114が掃除機のノズル 20の差 し込み方向に並んで 2つ設けられて 、るため、清掃機構 9によってダストボックス 11に 溜められた塵埃がノズル差込口 13からこぼれ落ちるのを防ぐ効果をさらに向上させ ることがでさる。
(7)変形例 2
上述の実施形態及び変形例 1にかかる空気調和装置 1では、ダストボックス 11の上 面を構成する第 2壁部 17にケーシング 2の外側に連通する複数の空気孔 17aが形 成されている力 図 10又は図 11に示されるように、第 2壁部 17に複数の空気孔 17a を形成することに代えて、又は、第 2壁部 17に複数の空気孔 17aを形成するととも〖こ 、ダストボックス 11の側面を構成する第 3壁部 18にケーシング 2の外側に連通する複 数の空気孔 18aを形成するようにしてもよい。ここで、複数の空気孔 18aは、第 1壁部 12と第 2壁部 17との中間位置力も第 2壁部 17側の位置 (すなわち、第 2壁部 17の内 面から下方に第 1壁部 12の内面と第 2壁部 17の内面との距離 hの半分までの位置) に形成されている。また、これらの空気孔 18aは、上述の実施形態及び変形例 1と同 様、直径 5mm以下の略円形である。
[0037] 本変形例に力かる空気調和装置 1では、ノズル差込口 13に面する第 1壁部 12に接 する第 3壁部 18に、複数の空気孔 18aが形成されており、掃除機のノズル 20をノズ ル差込口 13に差し込んでダストボックス 11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する 際に、空気孔 18aを通じてダストボックス 11の外部から空気を取り入れることができる ようになっているため、ダストボックス 11内の圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の 吸引されに《なるのを防ぐことができる。し力も、空気孔 18aは、第 1壁部 12と第 2壁 部 17との中間位置から第 2壁部 17側の位置に形成されて!ヽるため、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13に差し込んでダストボックス 11内力ゝら塵埃を掃除機に吸引して 排出する際に、ダストボックス 11内に溜められた塵埃によってダストボックス 11の外 部から空気を取り入れる動作が阻害されにくくなる。
[0038] また、図 10及び図 11では、ノズル差込口 13に開閉蓋 14がー組だけ設けられてい る力 変形例 1と同様、 2組の開閉蓋 14、 114を設けるようにしてもよい。
(8)変形例 3
上述の実施形態及び変形例 1、 2にかかる空気調和装置 1では、ダストボックス 11 に空気孔 17a、 18aを形成し、ダストボックス 11がケーシング 2の外側に連通させるこ とによって、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13に差し込んでダストボックス 11内か ら塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダストボックス 11内の圧力が極度に低くな り、塵埃が掃除機の吸引されにくくなるのを防ぐようにしているが、図 12及び図 13に 示されるように、吸入流路 2aに面する位置に複数の空気孔 19aが形成された連通部 19をケーシング 2 (具体的には、化粧パネル 4)に設け、この連通部 19をダストボック ス 11の第 3壁部 18に形成された開口 18bの位置に接続することによって、吸入流路 2aに連通させるようにしてもよい。ここで、連通部 19は、外周側の一端がダストボック ス 11の第 3壁部 18に接続されるとともに内周側の他端が化粧パネル 4の角部から内 周側に向力つて延びる筒状の部材である。そして、連通部 19の他端に形成された複 数の空気孔 19aは、吸入流路 2aのうちフィルタ 44と吸入グリル 43との間の部分に連 通している。また、これらの空気孔 19aは、上述の実施形態及び変形例 1、 2と同様、 直径 5mm以下の略円形である。
[0039] 本変形例に力かる空気調和装置 1では、吸入流路 2aに面する位置に複数の空気 孔 19aが形成された連通部 19が、吸入流路 2aとダストボックス 11との間を連通するよ うに設けられており、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13に差し込んでダストボック ス 11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、空気孔 19aを通じてダストボック ス 11の外部力 空気を取り入れることができるようになるため、ダストボックス 11内の 圧力が極度に低くなり、塵埃が掃除機の吸引されに《なるのを防ぐことができる。 しかも、これらの空気孔 19aは吸入流路 2aに連通しているため、送風ファン 5の運 転によって、ダストボックス 11内を負圧にすることができ、これにより、ダストボックス 11 内の塵埃を圧縮して、コンパクトにダストボックス 11内に溜めることができる。そして、 ダストボックス 11内の塵埃を圧縮する効果を効率よく得るためには、上述の実施形態 及び変形例 1、 2にお 、て第 2壁部 17や第 3壁部 18に形成されて!、たケ一シング 2 の外側に連通する空気孔 17a、 18aを省略することが望ましい。
[0040] また、空気孔 19aは、吸入流路 2a内のフィルタ 44の上流側の位置に連通している ため、空気孔 19aを通じてダストボックス 11内に溜められた塵埃がダストボックス 11の 外部に飛散したとしても、再度、フィルタ 44によって捕集されることになり、ケーシング 2内に吸入されてしまうことはない。
また、図 13では、ノズル差込口 13に開閉蓋 14がー糸且だけ設けられている力 変形 例 1と同様、 2組の開閉蓋 14、 114を設けるようにしてもよい。
(9)変形例 4
上述の実施形態及び変形例 1〜3にかかる空気調和装置 1では、ダストボックス 11 がケーシング本体 3の平面視においてケーシング本体 3の外側で、かつ、化粧パネ ル 4の角部に配置されている力 図 14及び図 15に示されるように、化粧パネル 4の吹 出口間(具体的には、吹出口 42cと吹出口 42dとの間)に設けるようにしてもよい。ここ では、ケーシング本体 3の平面視にお!/、てダストボックス 11の最外周部がケーシング 本体 3の側板 32aに沿うように、すなわち、清掃機構 9及びダストボックス 11がケーシ ング本体 3の内側に配置されて 、る。
[0041] 本変形例に力かる空気調和装置 1では、化粧パネル 4に送風ファン 5によってケー シング本体 3内に吸入された空気を空調室内に吹き出す複数の吹出口 42a〜42dが 吸入口 41を囲むように形成されており、ダストボックス 11が吹出口間の位置に配置さ れているため、化粧パネル 4の吸入口 41や吹出口 42a〜42dとダストボックス 11とが 干渉することがない。し力も、本変形例に力かる空気調和装置 1では、ダストボックス 1 1がケーシング本体 3の平面視にお ヽてケ一シング本体 3の内側に配置されて 、るた め、フィルタ 44の近傍にダストボックス 11を配置することができる。
尚、本変形例に力かる空気調和装置 1では、掃除機のノズル 20をノズル差込口 13 に差し込んでダストボックス 11内から塵埃を掃除機に吸引して排出する際に、ダスト ボックス 11の外部力 空気を取り入れることができるようにするためには、変形例 2の ように、第 3壁部 18に複数の空気孔 18aを形成するか(図 10参照)、又は、変形例 3 のように、吸入流路 2aに面する位置に複数の空気孔 19aが形成された連通部 19を 第 3壁部 18に接続する(図 12及び図 13参照)にすればよ 、。
[0042] (10)変形例 5
上述の変形例 4にかかる空気調和装置 1では、ダストボックス 11がケーシング本体 3 の内側で、かつ、化粧パネル 4の吹出口間(具体的には、吹出口 42cと吹出口 42dと の間)に配置されている力 さらに、ケーシング本体 3の内側に配置してもよい。この 際、送風ファン 5ダストボックス 11が、吸入流路 2a内に配置されていても、送風ファン 5に吸入される空気の流れを実質的に妨げることがな 、ようにすればよ!、。
例えば、図 16及び図 17に示されるように、ダストボックス 11をケーシング本体 3の平 面視において吸入グリル 43の角部に配置するようにしてもよい。この場合、ダストボッ タス 11は吸入流路 2a内に配置されている力 清掃機構 9及びダストボックス 11がドレ ンパン 7の吸入孔 71やベルマウス 8の中心孔よりも外側に配置されるため、送風ファ ン 5に吸入される空気の流れを妨げることがなぐ実質的には、吸入口 41とダストボッ タス 11とが干渉しな 、ようになって!/、る。
[0043] また、図 18及び図 19に示されるように、ダストボックス 11をケーシング本体 3の平面 視において送風ファン 5の略中央部に対向する位置に配置するようにしてもよい。こ の場合、ダストボックス 11は吸入流路 2a内に配置され、し力も、清掃機構 9及びダスト ボックス 11が、ケーシング本体 3の平面視において、ドレンパン 7の吸入孔 71やベル マウス 8の中心孔に重なるように配置されている力 清掃機構 9及びダストボックス 11 が送風ファン 5の風量の吸入流路 2aのうち略中央部に比べて風量が大きい送風ファ ン 5の外周部に対向する位置から吸入される空気の流れを妨げることがないため、実 質的には、吸入口 41とダストボックス 11とが干渉しないようになっている。
し力も、本変形例に力かる空気調和装置 1では、上述の実施形態及び変形例 1、 2 のように、ダストボックス 11の第 2壁部 17に複数の空気孔 17aや第 3壁部 18に複数 の空気孔 18aを形成するだけで(図 8〜図 11参照)、これらのダストボックス 11が吸入 流路 2aに連通することになる。すなわち、変形例 3にかかる空気調和装置 1のように、 連通部 19を設けることなく、ダストボックス 11と吸入流路 2aとを連通させることができ るようになる。これにより、本変形例に力かる空気調和装置 1では、連通部 19を設ける ことなく変形例 3かかる空気調和装置 1と同様に、ダストボックス 11内の塵埃を圧縮し て、コンパクトにダストボックス 11内に溜める効果等を得ることができる。
[0044] (11)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、 これらの実施形態に限られるものではなぐ発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可 能である。
例えば、上述の実施形態及び変形例では、フィルタ 44を構成する濾過部材 46が 自走し、ダストボックス 11の近傍に設置された清掃機構 9を用いて濾過部材 46が捕 集した塵埃を除去してダストボックス 11に溜める構成を採用して 、るが、清掃機構 9 が自走してフィルタ 44から塵埃を除去し、除去された塵埃をダストボックス 11に搬送 してダストボックス 11に溜める構成を採用してもょ 、。
産業上の利用可能性
[0045] 本発明を利用すれば、天井設置型の空気調和装置において、ケーシング下面の 吸入口に設けられたフィルタの掃除に要する労力を減らすことができる。

Claims

請求の範囲
[1] 空調室の天井に設置可能な空気調和装置であって、
下面に吸入口(41)が形成されたケーシング(2)と、
前記吸入口に設けられるフィルタ (44)と、
前記フィルタが捕集した塵埃を前記フィルタ力 除去する清掃機構 (9)と、 前記ケーシングの下部に設けられており、前記清掃機構によって除去される塵埃を 溜めるダストボックス(11)とを備え、
前記ダストボックスには、掃除機のノズルを差し込むことが可能なノズル差込口(13
)が下向きに形成されている、
空気調和装置(1)。
[2] 前記ノズル差込口(13)には、掃除機のノズルを差し込むことによって開く開閉蓋(1 4、 114)が設けられている、請求項 1に記載の空気調和装置(1)。
[3] 前記開閉蓋(14、 114)は、掃除機のノズルを前記ノズル差込口(13)力 抜き出す ことによって閉じる、請求項 2に記載の空気調和装置(1)。
[4] 前記開閉蓋(14、 114)は、上向きに開ぐ請求項 2又は 3に記載の空気調和装置( D o
[5] 前記開閉蓋(14、 114)は、自重によって閉じる、請求項 2〜4のいずれかに記載の 空気調和装置(1)。
[6] 前記開閉蓋(14、 114)は、掃除機のノズルの差し込み方向に並んで 2つ設けられ て 、る、請求項 2〜5の 、ずれかに記載の空気調和装置(1)。
[7] 前記ダストボックス(11)には、掃除機の吸引力によって弾性変形可能な素材から なる弁(16)が設けられている、請求項 1〜6のいずれかに記載の空気調和装置(1)
[8] 前記ダストボックス(11)は、前記ノズル差込口(13)に面する第 1壁部(12)と、前記 第 1壁部に対向する第 2壁部(17)と、前記第 1壁部に接する第 3壁部(18)とを有し ており、
前記第 2壁部には、複数の空気孔(17a)が形成されている、請求項 1〜7のいずれ かに記載の空気調和装置(1)。
[9] 前記ダストボックス(11)は、前記ノズル差込口(13)に面する第 1壁部(12)と、前記 第 1壁部に対向する第 2壁部(17)と、前記第 1壁部に接する第 3壁部(18)とを有し ており、
前記第 3壁部には、複数の空気孔(18a)が形成されている、請求項 1〜7のいずれ かに記載の空気調和装置(1)。
[10] 前記空気孔(18a)は、前記第 1壁部(12)と前記第 2壁部(17)との中間位置力 前 記第 2壁部側の位置に形成されて 、る、請求項 9に記載の空気調和装置(1)。
[11] 前記ケーシング(2)には、前記吸入口(41)を通じて前記ケーシング内に空気を吸 入するための送風ファン(5)が収容されるとともに、前記吸入口から前記送風ファン に至る空気の吸入流路(2a)が形成されており、
前記空気孔(17a、 18a)は、前記吸入流路に連通している、
請求項 8〜: LOのいずれかに記載の空気調和装置(1)。
[12] 前記ケーシング(2)には、前記吸入口(41)を通じて前記ケーシング内に空気を吸 入するための送風ファン(5)が収容されるとともに、前記吸入口から前記送風ファン に至る空気の吸入流路(2a)が形成されており、
前記ケーシングには、前記ダストボックス(11)に接続されており、前記吸入流路に 面する位置に複数の空気孔( 19a)が形成された連通部( 19)が設けられて 、る、 請求項 1〜7のいずれかに記載の空気調和装置(1)。
[13] 前記フィルタ (44)の下側には、吸入グリル (43)が設けられており、
前記空気孔(19a)は、前記吸入流路(2a)のうち前記フィルタと前記吸入グリルとの 間の部分に連通している、
請求項 11又は 12に記載の空気調和装置(1)。
[14] 前記空気孔(17a、 18a、 19a)は、直径 5mm以下の略円形である、請求項 8〜13 の!、ずれかに記載の空気調和装置(1)。
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