WO2007032351A1 - 通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体 - Google Patents

通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

 通信端末(110)は、相互に通信可能な複数の通信端末(110)からなる通信ネットワーク(100)内の通信端末(110)であって、通信ネットワーク(100)内に送信されたデータの送信先IPアドレスおよび送信元IPアドレスを検出部(205)により検出し、検出された送信先IPアドレスと送信元IPアドレスとが一致するか否かを判定部(206)により判定する。一致すると判定された場合には、送信先IPアドレスおよび送信元IPアドレスが設定されたデータを受信部(207)により受信する。

Description

明 細 書
通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体
技術分野
[0001] この発明は、通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体に関する。た だし、この発明の利用は、前述の通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録 媒体にかぎらない。
背景技術
[0002] 従来より、複数の通信端末に付与された複数の IPアドレスを送信先 IPアドレスに設 定することで、これらの複数の通信端末に対して同一のデータを同時に送信すること ができる。送信されるデータは、インターネットサービスプロバイダ(以下、「ISP」という )が管理するサーバを介して、送信先 IPアドレスに設定された IPアドレスが付与され た複数の通信端末へそれぞれ送信される。
[0003] たとえば、同報通信データを送信する送信側端末と、同報通信データを受信する 複数の受信側端末とを備え、送信側端末から 1ないし複数の受信側端末を指定して 同報通信データをマルチキャストプロトコルで送信する同報通信方法において、前記 送信側端末から送信する同報通信データの先頭に受信側端末を指定するパラメ一 タを付加して送信するステップと、それぞれの受信側端末において、送信側端末から 受信した同報通信データの先頭に付加されたパラメータを解析し、当該同報通信デ ータを受信する力廃棄するかを決定するステップとを備える同報通信方法がある(た とえば、下記特許文献 1参照。 ) o
[0004] 特許文献 1:特開 2002— 335283号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] し力しながら、上述した従来の技術では、データの送信ある!/、は受信は、サーバを 介しておこなわれるため、データの送信あるいは受信を通信端末間で直接おこなうこ とができないという問題が一例として挙げられる。これにより、たとえば、 ISPと契約を 結んで 、な 、通信端末間ではデータの送信あるいは受信をおこなうことができな 、と いう問題が一例として挙げられる。
[0006] また、上述した特許文献 1を含む従来の技術では、送信先 IPアドレスとして複数の 通信端末の IPアドレスを個々に設定しなくてはならないため、利用者にとって煩わし いという問題が一例として挙げられる。たとえば、メーリングリストのように、複数の IPァ ドレスをあらかじめグループィ匕することで、複数の通信端末にデータを送信する際の 操作を簡略ィ匕することも可能であるが、この場合にも、グループに属する通信端末が 更新されるごとにメーリングリストをメンテナンスしなくてはならないため、利用者にとつ て煩わし ヽと 、う問題が一例として挙げられる。
課題を解決するための手段
[0007] 請求項 1の発明にかかる通信端末は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信端末であって、前記通信ネットワーク内に送信されたデー タの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを検出する検出手段と、前記検出手 段によって検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致するカゝ否かを判 定する判定手段と、前記判定手段によって一致すると判定された場合、前記データ を受信する受信手段と、を備えることを特徴とする。
[0008] 請求項 2の発明にかかる通信端末は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信端末であって、前記複数の通信端末の中から選ばれた送 信先となる通信端末 (以下、「送信先通信端末」という)の IPアドレスを、送信先 IPアド レスに設定する設定手段と、前記通信端末から前記送信先通信端末を除く前記複 数の通信端末への同報送信の指定があった場合、前記設定手段によって送信先 IP アドレスに設定された前記送信先通信端末の IPアドレスを同報送信を指定する情報 を含む同報用 IPアドレスに変換する変換手段と、前記変換手段によって変換された 同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデータを送信する送信手段と、を備える ことを特徴とする。
[0009] 請求項 3の発明にかかる通信端末は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信端末であって、前記通信ネットワーク内に送信されたデー タの送信先 IPアドレスを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された送 信先 IPアドレスが、前記通信ネットワーク内における同報送信を指定する情報を含む 同報用 IPアドレスであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって判定 された判定結果に基づいて、前記データを受信する受信手段と、を備えることを特徴 とする。
[0010] 請求項 4の発明にかかる通信方法は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信方法であって、前記通信ネットワーク内に送信されたデー タの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを検出する検出工程と、前記検出ェ 程によって検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致するカゝ否かを判 定する判定工程と、前記判定工程によって一致すると判定された場合、前記データ を受信する受信工程と、を含んだことを特徴とする。
[0011] 請求項 5の発明にかかる通信方法は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信方法であって、前記複数の通信端末の中から選ばれた送 信先となる通信端末 (以下、「送信先通信端末」という)の IPアドレスを、送信先 IPアド レスに設定する設定工程と、前記通信端末から前記送信先通信端末を除く前記複 数の通信端末への同報送信の指定があった場合、前記設定工程によって送信先 IP アドレスに設定された前記送信先通信端末の IPアドレスを同報送信を指定する情報 を含む同報用 IPアドレスに変換する変換工程と、前記変換工程によって変換された 同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデータを送信する送信工程と、を含んだ ことを特徴とする。
[0012] 請求項 6の発明にかかる通信方法は、相互に通信可能な複数の通信端末力もなる 通信ネットワーク内の通信方法であって、前記通信ネットワーク内に送信されたデー タの送信先 IPアドレスを検出する検出工程と、前記検出工程によって検出された送 信先 IPアドレスが、前記通信ネットワーク内における同報送信を指定する情報を含む 同報用 IPアドレスである力否かを判定する判定工程と、前記判定工程によって判定 された判定結果に基づいて、前記データを受信する受信工程と、を含んだことを特 徴とする。
[0013] 請求項 7の発明に力かる通信プログラムは、請求項 4〜6のいずれか一つに記載の 通信方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
[0014] 請求項 8の発明にかかる記録媒体は、請求項 7に記載の通信プログラムを記録した ことを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0015] [図 1]図 1は、この発明の実施の形態 1にかかる通信ネットワークの機能的構成を示す ブロック図である。
[図 2]図 2は、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末の機能的構成を示すブロッ ク図である。
[図 3]図 3は、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末の通信処理手順 (その 1)を 示すフローチャートである。
[図 4]図 4は、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末の通信処理手順 (その 2)を 示すフローチャートである。
[図 5]図 5は、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末の通信処理手順 (その 3)を 示すフローチャートである。
[図 6]図 6は、実施例 1にかかる通信ネットワークの構成を示す模式図である。
[図 7]図 7は、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置のハードウェア構成を示すブロッ ク図である。
[図 8]図 8は、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順を示すフロー チャートである。
[図 9]図 9は、実施例 2にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順を示すフロー チャートである。
符号の説明
[0016] 100 通信ネットワーク
110 通信端末
202 設定部
203 変換部
204 送信部
205 検出部
206 判定部
207 受信部 発明を実施するための最良の形態
[0017] (実施の形態 1)
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信端末、通信方法、通信プロダラ ム、および記録媒体の好適な実施の形態 1を詳細に説明する。
[0018] (通信ネットワークの機能的構成)
はじめに、この発明の実施の形態 1にかかる通信ネットワークの機能的構成につい て説明する。図 1は、この発明の実施の形態 1にかかる通信ネットワークの機能的構 成を示すブロック図である。図 1において、通信ネットワーク 100は、相互に通信可能 な複数の通信端末 110によって構成されて 、る。
[0019] (通信端末の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末 110の機能的構成について説 明する。図 2は、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末 110の機能的構成を示 すブロック図である。図 2において、通信端末 110は、指定部 201と、設定部 202と、 変換部 203と、送信部 204と、検出部 205と、判定部 206と、受信部 207と、を備える
[0020] まず、指定部 201は、通信ネットワーク 100内に送信するためのデータ(電子メール 、画像情報、音声情報、プログラムなど)の送信先 IPアドレスとして、通信端末 110ご とに付与された固有の IPアドレス(以下、「固有 IPアドレス」という)の指定を受け付け る。ここで、 IPアドレスとは、通信ネットワーク 100を含むインターネットなどの通信網 上に存在するデータの場所をあらわす情報であり、所定ビット数のバイナリデータで ある。
[0021] 固有 IPアドレスは、通信端末 110が属する通信ネットワーク 100を特定するネットヮ ーク特定情報を含んでいる。なお、固有 IPアドレスは、利用者が目にする際には、た とえば、「carnavi200505Al 111」のように、利用者にとって分力り易い形式に変換 してあらわしてもよい。送信先 IPアドレスとは、データの送信先となる通信端末 110を 特定する情報であり、操作者によって任意に指定される。送信先 IPアドレスには、自 身の固有 IPアドレスを指定することもできる。
[0022] また、設定部 202は、指定部 201によって指定を受け付けた送信先 IPアドレスおよ び送信元 IPアドレスを設定する。ここで、送信元 IPアドレスとは、通信ネットワーク 10 0内に送信されたデータが、通信ネットワーク 100を構成する通信端末 110のうち、い ずれの通信端末 110から送信されたデータである力を特定する情報であり、データを 送信した通信端末 110に付与された固有 IPアドレスが設定される。
[0023] また、変換部 203は、指定部 201における送信先 IPアドレスの指定力 利用者にと つて分力り易い形式であらわされた固有 IPアドレスを用いておこなわれた場合、指定 部 201によって指定を受け付けた送信先 IPアドレスとしての固有 IPアドレスをバイナ リデータに変換する。送信部 204は、変換部 203によってバイナリデータに変換され た固有 IPアドレスが送信先アドレスとして設定されたデータを、通信ネットワーク 100 内に送信する。
[0024] また、検出部 205は、通信ネットワーク 100内に送信されたデータの送信先 IPアド レスおよび送信元 IPアドレスを検出する。判定部 206は、検出部 205によって検出さ れた送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致するか否かを判定する。受信部 2 07は、判定部 206によって送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致すると判定 された場合に、一致すると判定された送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスが設 定されたデータを受信する。
[0025] 判定部 206は、さらに、送信先 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報が、自身 が属する通信ネットワーク 100を特定するネットワーク特定情報と一致する力否かを 判定してもよい。この場合、受信部 207は、判定部 206によって、さらに、ネットワーク 特定情報が一致すると判定された送信先 IPアドレスが設定されたデータを受信する
[0026] (通信端末の通信処理手順 (その 1) )
つぎに、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末 110の通信処理手順 (その 1) について説明する。図 3は、この発明の実施の形態 1にかかる通信端末の通信処理 手順 (その 1)を示すフローチャートである。図 3に示すフローチャートにおいて、まず 、他の通信端末 110の送信部 204により通信ネットワーク 100内に送信されたデータ の送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを検出部 205によって検出し (ステップ S 301)、検出された送信先 IPアドレスが自身に付与された固有 IPアドレスである力否 かを判定する(ステップ S302)。ステップ S302における判定は、たとえば、判定部 20 6によって判定する。
[0027] ステップ S302において、ステップ S301において検出された送信元 IPアドレスが固 有 IPアドレスである場合 (ステップ S302 : Yes)には、ステップ S305へ移行する。一 方、検出された送信元 IPアドレスが固有 IPアドレスではな!/、場合 (ステップ S302: No )には、ステップ S301において検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが 一致する力否かを判定部 206によって判定する(ステップ S303)。
[0028] ステップ S303において、判定部 206によって一致しないと判定された場合 (ステツ プ S303 :No)には、そのまま一連の処理を終了する。一方、一致すると判定された 場合 (ステップ S303 :Yes)には、ステップ S301において検出部 205によって検出さ れた送信先 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報が、自身の固有 IPアドレスに 含まれるネットワーク特定情報と一致する力否かを判定部 206によって判定する (ス テツプ S 304)。
[0029] ステップ S304において、判定部 206によって一致しないと判定された場合 (ステツ プ S304 :No)には、そのまま一連の処理を終了する。一方、一致すると判定された 場合には (ステップ S304 :Yes)、送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスが設定さ れたデータを受信部 207によって受信して (ステップ S305)、一連の処理を終了する
[0030] 上述したように、実施の形態 1の通信端末 110によれば、ステップ S303において検 出部 205によって検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致すると判 定部 206によって判定された場合には、一致すると判定された送信先 IPアドレスおよ び送信元 IPアドレスが設定されたデータを受信部 207によって受信することができる 。したがって、利用者は、サーバを介することなぐ通信ネットワーク 100内の通信端 末 110から、複数の通信端末 110宛に送信されたデータを受信することができる。
[0031] さらに、ステップ S301において検出部 205によって検出された送信先 IPアドレスに 含まれるネットワーク特定情報が、自身の固有 IPアドレスに含まれるネットワーク特定 情報と一致するデータを受信部 207によって受信することで、利用者は、サーバを介 することなく、自身が属する通信ネットワーク 100内の通信端末 110から、複数の通 信端末 110宛に送信されたデータを受信することができる。これにより、特定の通信 ネットワーク 100を構成する通信端末 110から送信されたデータを選択的受信するこ とがでさる。
[0032] また、実施の形態 1の通信端末 110によれば、データの送信元となる通信端末 110 に付与された固有 IPアドレスを送信先 IPアドレスに設定するだけで、通信ネットヮー ク 100内の複数の通信端末 110に対してデータを送信することができる。したがって 、利用者は、サーバを介することなぐ簡単な操作で、通信ネットワーク 100内の複数 の通信端末 110にデータを送信することができる。
[0033] (実施の形態 2)
つぎに、添付図面を参照して、この発明にかかる通信端末、通信方法、通信プログ ラム、および記録媒体の好適な実施の形態 2を詳細に説明する。実施の形態 2にか 力る通信端末 110は、実施の形態 1で示した通信ネットワーク 100において、複数の 通信端末 110に対してデータを同報送信する。
[0034] ここで、同報送信とは、複数の通信端末 110に対して同じデータを送信することで ある。実施の形態 2における固有 IPアドレスには、同報送信に関する情報(以下、「同 報送信情報」という)が含まれている。同報送信情報は、同報送信の指定の有無に応 じて変換される。固有 IPアドレスの桁数は、同報送信の指定の有無に応じて変換さ れた固有 IPアドレスが、一般的な他の通信端末に付与された IPアドレスと一致しな ヽ 程度の桁数に設定されている。なお、実施の形態 2にかかる通信ネットワーク 100お よび通信端末 110の機能的構成については、上述した実施の形態 1と同様であるた め、図示を省略する。
[0035] (通信端末の機能的構成)
つぎに、この発明に力かる実施の形態 2の通信端末 110の機能的構成にっ 、て説 明する。この発明にかかる実施の形態 2の通信端末 110において、まず、指定部 20 1は、送信先となる通信端末 110 (以下、「送信先通信端末」という)および同報送信 の指定を受け付ける。送信先通信端末 110および同報送信の指定は、たとえば、操 作者によって所定のユーザインターフェースを介した入力操作がおこなわれた場合 に受け付ける。 [0036] また、設定部 202は、指定部 201によって指定された送信先通信端末 110の固有 I Pアドレスを、送信先 IPアドレスに設定する。変換部 203は、通信端末 110から送信 先通信端末 110を除く複数の通信端末 110への同報送信の指定があった場合、設 定部 202によって送信先 IPアドレスに設定された送信先通信端末 110の IPアドレス を同報用 IPアドレスに変換する。
[0037] ここで、同報用 IPアドレスとは、同報送信が指定されたことを示す情報であり、固有 I Pアドレスに含まれる同報送信情報が、同報送信を指定する記述内容となっている。 たとえば、先頭に同報送信情報が記述された固有 IPアドレスとする場合であれば、 固有 IPアドレスの先頭の文字列を「0」、同報用 IPアドレスの先頭の文字列を「1」とす る。
[0038] 送信部 204は、設定部 202によって送信先 IPアドレスが設定されたデータを、通信 ネットワーク 100内に送信する。設定部 202によって送信先 IPアドレスとして設定され た固有 IPアドレス力 変換部 203によって同報用 IPアドレスに変換されている場合、 送信部 204は、同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデータを、通信ネットヮー ク 100内に送信する。
[0039] 検出部 205は、通信ネットワーク 100内に送信されたデータの送信先 IPアドレスを 検出する。判定部 206は、検出部 205によって検出された送信先 IPアドレスとしての 固有 IPアドレスが、同報用 IPアドレスである力否かを判定する。判定部 206は、送信 先 IPアドレスが同報用 IPアドレスである場合には、さらに、当該同報用 IPアドレスに 含まれるネットワーク特定情報が、自身の固有 IPアドレスに含まれるネットワーク特定 情報と一致するか否かを判定する。受信部 207は、判定部 206によって判定された 判定結果に基づいて、データを受信する。
[0040] (通信端末の通信処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110の通信処理手順について 説明する。この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110は、データを送信する際 には通信処理手順 (その 2)をおこない、データを受信する際には通信処理手順 (そ の 3)をおこなう。
[0041] (通信端末の通信処理手順 (その 2) ) まず、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110の通信処理手順 (その 2)に ついて説明する。図 4は、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110の通信処 理手順(その 2)を示すフローチャートである。図 4に示すフローチャートにおいて、ま ず、指定部 201によって送信先 IPアドレスの指定を受け付けるのを待って (ステップ S 401 : No)、受け付けた場合 (ステップ S401: Yes)には、指定を受け付けた固有 IP アドレスを、設定部 202によって送信先 IPアドレスに設定する (ステップ S402)。
[0042] つづ 、て、同報送信の指定を受け付けた力否かを判断する (ステップ S403)。なお 、同報送信の指定は、ステップ S403において指定部 201による同報送信の指定を 受け付けた力否かを判断する前であれば、 、ずれのタイミングで受け付けてもよ!/、。 指定を受け付けな力つた場合 (ステップ S403 : No)、ステップ S405に移行する。
[0043] ステップ S403において、指定部 201によって同報送信の指定を受け付けた場合( ステップ S403 : Yes)には、ステップ S402において設定部 202によって送信先 IPァ ドレスに設定された送信先通信端末 110の IPアドレスを同報用 IPアドレスに変換する (ステップ S404)。そして、同報用 IPアドレスが送信先データとして設定されたデータ を、送信部 204によって通信ネットワーク 100内へ送信する(ステップ S405)。なお、 ステップ S403 : Noを経由した場合、ステップ S405においては、ステップ S402にお いて設定された固有 IPアドレスが設定されたデータを、通信ネットワーク 100内へ送 信する。
[0044] (通信端末の通信処理手順 (その 3) )
つぎに、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110の通信処理手順 (その 3) について説明する。図 5は、この発明の実施の形態 2にかかる通信端末 110の通信 処理手順(その 3)を示すフローチャートである。図 5に示すフローチャートにおいて、 まず、通信ネットワーク 100内に送信されたデータの送信先 IPアドレスを検出部 205 によって検出する (ステップ S501)。
[0045] つづいて、ステップ S501において、検出部 205によって検出された送信先 IPアド レスが自身に付与された固有 IPアドレスであるか否かを判定する(ステップ S502)。 ステップ S502における判定は、たとえば、判定部 206によって判定する。検出された 送信元 IPアドレスが固有 IPアドレスである場合 (ステップ S502 : Yes)には、ステップ S 505へ移行する。
[0046] ステップ S502において、ステップ S501において検出された送信元 IPアドレスが固 有 IPアドレスではない場合 (ステップ S502 : No)には、ステップ S501において検出 部 205によって検出された送信先 IPアドレスとして同報用 IPアドレスが設定されてい るか否かを判定部 206によって判定し (ステップ S503)、同報用 IPアドレスではない 場合 (ステップ S503: No)にはそのまま一連の処理を終了する。
[0047] ステップ S503において、同報用 IPアドレスが設定されている場合 (ステップ S503 :
Yes)には、さらに、当該同報用 IPアドレスとして設定された固有 IPアドレスに含まれ るネットワーク特定情報が、 自身の固有 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報と 一致する力否かを判定部 206によって判定し (ステップ S504)、一致しない場合 (ス テツプ S504 :No)には、一連の処理を終了する。
[0048] そして、ステップ S504において、ネットワーク特定情報が一致すると判定部 206に よって判定された場合 (ステップ S504 : Yes)には、一致すると判定されたデータを受 信部 207によって受信して (ステップ S505)、一連の処理を終了する。
[0049] 上述したように、実施の形態 2の通信端末 110によれば、ステップ S402において設 定部 202により設定された送信先 IPアドレスが付与された送信先通信端末 110を除 く複数の通信端末 110への同報送信の指定を、ステップ S403において同報送信の 指定の有無を判断するまでに指定部 201により受け付けた場合には、設定された送 信先 IPアドレスをステップ S404において変換部 203により同報用 IPアドレスに変換 し、同報用 IPアドレスが送信先 IPアドレスとして設定されたデータをステップ S405に おいて送信部 204により送信することができる。したがって、利用者は、サーバを介す ることなく、簡単な操作で、通信ネットワーク 100内の複数の通信端末 110にデータ を送信することができる。
[0050] また、実施の形態 2の通信端末 110によれば、ステップ S501において検出部 205 により検出された、通信ネットワーク 100内に送信されたデータの送信先 IPアドレスと して同報用 IPアドレスが設定されているとステップ S502において判定部 206により 判定された場合には、送信先 IPアドレスとして同報用 IPアドレスが設定されたデータ をステップ S503において受信部 207により受信することができる。したがって、利用 者は、サーバを介することなぐ通信ネットワーク 100内の通信端末 110から、複数の 通信端末 110宛に送信されたデータを受信することができる。
実施例 1
[0051] 以下に、上述した実施の形態 1にかかる通信端末 110の実施例 1について説明す る。実施例 1は、上述した通信端末 110を、車両(四輪車、二輪車を含む)などの移 動体や携帯電話機などの可搬型端末に搭載されるナビゲーシヨン装置に適用した例 である。
[0052] (通信ネットワークの構成)
まず、実施例 1にかかる通信ネットワークの構成について説明する。図 6は、実施例 1にかかる通信ネットワークの構成を示す模式図である。図 6において、通信ネットヮ ーク 600は、車両 601〜606に搭載されたナビゲーシヨン装置を、無線を用いて相互 に通信可能に接続することによって構成されている。通信ネットワーク 600は、通信ネ ットワーク 600を構成するナビゲーシヨン装置、および、ナビゲーシヨン装置以外の通 信端末 (たとえば、パーソナル 'コンピュータなど)力 無線あるいは通信ケーブルを 用いて相互に接続されることによって形成されるインターネットの一部を構成する。
[0053] また、車両 601〜606に搭載されたナビゲーシヨン装置には、各ナビゲーシヨン装 置に固有の IPアドレス(以下、「固有 IPアドレス」という)が付与されている。上述したよ うに、 IPアドレスは、所定ビット数のバイナリデータである力 利用者が目にする際に は、たとえば、「carnavi200505Al 111」のように、利用者にとって分力り易い形式 に変換した情報(以下、「メールアドレス」という)によってあらわされる。なお、図 6中に おいて、固有 IPアドレスは、車両 601〜606の隣に枠で囲んで表記されている。
[0054] (ナビゲーシヨン装置のハードウェア構成)
つぎに、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置のハードウェア構成について説明す る。図 7は、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置のハードウェア構成を示すブロック 図である。図 7にお!/ヽて、ナビゲーシヨン装置 700は、 CPU701と、 ROM702と、 RA M703と、磁気ディスクドライブ 704と、磁気ディスク 705と、光ディスクドライブ 706と 、光ディスク 707と、音声 IZF (インターフェース) 708と、マイク 709と、スピーカ 710 と、入力デバイス 711と、映像 IZF712と、ディスプレイ 713と、通信 iZF (インターフ エース) 714と、 GPSレシーノ 715と、を備えている。また、各構成部 701〜715はバ ス 716によってそれぞれ接続されて!、る。
[0055] まず、 CPU701は、ナビゲーシヨン装置 700の全体の制御を司る。 ROM702は、 ブートプログラム、経路探索プログラム、経路誘導プログラム、音声生成プログラム、 通信プログラム、 IPアドレス変換プログラムなどのプログラムを記録して 、る。
[0056] ここで、経路探索プログラムは、光ディスク 707に記録されて 、る地図情報などを利 用して、出発地点から目的地点までの最適な経路を探索させる。ここで、最適な経路 とは、 目的地点までの最短 (あるいは最速)経路や利用者が指定した条件にもっとも 合致する経路などである。経路探索プログラムを実行することによって探索された誘 導経路は、 CPU701を介して音声 IZF708や映像 IZF712へ出力される。
[0057] また、経路誘導プログラムは、経路探索プログラムを実行することによって探索され た誘導経路情報、通信 IZF714によって取得されたナビゲーシヨン装置 700の現在 地点情報、光ディスク 707から読み出された地図情報に基づいて、リアルタイムな経 路誘導情報の生成をおこなわせる。経路誘導プログラムを実行することによって生成 された経路誘導情報は、 CPU701を介して音声 IZF708や映像 IZF712へ出力さ れる。
[0058] また、音声生成プログラムは、パターンに対応したトーンと音声の情報を生成させる 。具体的には、たとえば、経路誘導プログラムを実行することによって生成された経路 誘導情報に基づ ヽて、案内ポイントに対応した仮想音源の設定と音声ガイダンス情 報の生成をおこなわせ、 CPU701を介して音声 IZF708へ出力させる。
[0059] また、通信プログラムは、通信ネットワーク 600内に送信されたデータの送信先 IPァ ドレスおよび送信元 IPアドレスを検出させ、検出された送信先 IPアドレスと送信元 IP アドレスとが一致する力否かを判定させ、一致すると判定された場合には、さらに、検 出された送信先 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報が自身の固有 IPアドレス に含まれるネットワーク特定情報と一致する力否かを判定させ、ネットワーク特定情報 がー致するデータを受信させる。
[0060] また、 IPアドレス変換プログラムは、上述した固有 IPアドレスとメールアドレスとの変 換をおこなわせる。具体的には、たとえば、固有 IPアドレスが設定されたデータを受 信する場合、当該固有 IPアドレスをメールアドレスに変換させ、変換後のメールァドレ スを示す情報を映像 IZF712へ出力させる。データの送信先となるナビゲーシヨン装 置 700が、メールアドレスを用いて指定された場合、当該メールアドレスを固有 IPアド レスに変換させる。
[0061] また、 RAM703は、 CPU701のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライ ブ 704は、 CPU701の制御にしたがって磁気ディスク 705に対するデータの読み取 り Z書き込みを制御する。磁気ディスク 705は、磁気ディスクドライブ 704の制御で書 き込まれたデータを記録する。磁気ディスク 705としては、たとえば、 HD (ノヽードディ スク)や FD (フレキシブルディスク)を用いることができる。
[0062] また、光ディスクドライブ 706は、 CPU701の制御にしたがって光ディスク 707に対 するデータの読み取り Z書き込みを制御する。光ディスク 707は、光ディスクドライブ 706の制御にしたがってデータの読み出される、着脱自在な記録媒体である。光ディ スク 707は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な 記録媒体として、光ディスク 707のほ力 MO、メモリカードなどであってもよい。光デ イスク 707には、地図情報が記録されている。地図情報は、経路探索および経路誘 導に用いられる。
[0063] また、音声 IZF708は、音声入力用のマイク 709および音声出力用のスピーカ 71 0に接続される。マイク 709に受音された音声は、音声 IZF708内で AZD変換され る。また、スピーカ 710からは音声が出力される。また、入力デバイス 711は、文字、 数値、各種指示等の入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス 、タツチパネルなどが挙げられる。
[0064] また、映像 IZF712は、ディスプレイ 713と接続される。映像 I/F712は、具体的に は、たとえば、ディスプレイ 713全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時 表示可能な画像情報を一時的に記録する VRAM (Video RAM)などのバッファメ モリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ 7 13を表示制御する制御 ICなどによって構成される。
[0065] ディスプレイ 713には、アイコン、カーソル、メニュー、ウィンドウ、あるいは文字や画 像等の各種データが表示される。このディスプレイ 713は、たとえば、 CRT, TFT液 晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
[0066] また、通信 IZF714は、無線を介して通信ネットワーク 600に接続され、他のナビゲ ーシヨン装置 700と CPU701とのインターフェースとして機能する。通信 IZF714を 介したナビゲーシヨン装置 700間の通信は、直接おこなってもよいし、所定の基地局 を介しておこなってもよい。通信 IZF714は、さらに、無線を介してインターネットなど の通信網に接続され、この通信網と CPU701とのインターフェースとしても機能する
[0067] 通信網には、 LAN, WAN,公衆回線網や携帯電話網等がある。具体的には、通 信 IZF714は、たとえば、 FMチューナー、 VICS (Vehicle Information and C ommunication System) Zビーコンレシーノ 、無線通信機器、およびその他の通 信機器によって構成され、 VICSセンターから送信される渋滞や交通規制などの道 路交通情報を取得する。なお、 VICSは登録商標である。
[0068] また、 GPSレシーバ 715は、 GPS (Global Positioning System)や各種センサ 力もの出力値を用いて、移動体の現在位置(ナビゲーシヨン装置 700の現在位置)を 示す情報を取得する。
[0069] なお、図 2に示した通信端末 110における指定部 201、設定部 202、変換部 203、 送信部 204、検出部 205、判定部 206、受信部 207は、図 7に示したナビゲーシヨン 装置 700における ROM702、 RAM703,磁気ディスク 705、光ディスク 707などの 記録媒体に記録されたプログラムを CPU701が実行し、ナビゲーシヨン装置 700に おける各部を制御することによってその機能を実現する。
[0070] すなわち、実施例 1のナビゲーシヨン装置 700は、ナビゲーシヨン装置 700における 記録媒体に記録されている通信プログラムにより、図 2に示した通信端末 110が備え る機能を、図 3に示した通信処理手順で実行することができる。
[0071] (ナビゲーシヨン装置の通信処理手順)
つぎに、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順にっ 、て説明す る。図 8は、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順を示すフローチ ヤートである。図 8においては、ナビゲーシヨン装置 A力 ナビゲーシヨン装置 Bへデ ータを配信する場合について示している。ナビゲーシヨン装置 A、 Bは、上述したナビ ゲーシヨン装置 700のハードウェア構成を用いて、データ通信をおこなう。なお、ナビ ゲーシヨン装置 Bは、 1台でも複数台でもよい。
[0072] 図 8のフローチャートにおいて、まず、ナビゲーシヨン装置 Aが、送信先 IPアドレスが 指定されるまで待って (ステップ S810 : No)、指定された場合 (ステップ S810 : Yes) には、指定された送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを設定する (ステップ S8 11)。指定される送信先 IPアドレスは、ナビゲーシヨン装置 Aの固有 IPアドレスでもよ V、し、ナビゲーシヨン装置 Bの固有 IPアドレスでもよ!/、。
[0073] つづいて、送信先 IPアドレスが設定されたデータを、通信ネットワーク 500内へ配 信して (ステップ S812)、ナビゲーシヨン装置 Aにおける一連の処理を終了する。
[0074] 一方、図 8のフローチャートにおいて、ナビゲーシヨン装置 Bは、ステップ S812にお いてナビゲーシヨン装置 Aカゝら配信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 I Pアドレスを検出するまで待って (ステップ S820 :No)、検出された場合 (ステップ S8 20 : Yes)には、検出された送信先 IPアドレス力 ナビゲーシヨン装置 Bに付与された 固有 IPアドレスであるか否かを判断する(ステップ S821)。固有 IPアドレスである場合 (ステップ S821: Yes)には、ステップ S824へ移行する。
[0075] ステップ S821において、検出された送信先 IPアドレスがナビゲーシヨン装置 Bに付 与された固有 IPアドレスではない場合 (ステップ S821 : No)には、ステップ S820に お!、て検出された送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレス力 一致するか否かを 判定する(ステップ S822)。一致しな 、場合 (ステップ S822: No)、一連の処理を終 了する。
[0076] ステップ S822において、ステップ S820において検出された送信先 IPアドレスおよ び送信元 IPアドレスが一致する場合 (ステップ S822 : Yes)には、送信先 IPアドレス および送信元 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報力 ナビゲーシヨン装置 Bの ネットワーク特定情報と一致する力否かを判断する (ステップ S823)。一致しない場 合 (ステップ S823 : No)、一連の処理を終了する。
[0077] ステップ S823において、送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスに含まれるネッ トワーク特定情報が一致する場合 (ステップ S823 : Yes)には、ステップ S820におい て送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスが検出されたデータを受信して (ステツ プ S824)、一連の処理を終了する。
[0078] 上述したように、実施例 1のナビゲーシヨン装置 700によれば、通信ネットワーク 600 内に送信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを検出し(図 8の ステップ S820を参照)、検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致す る場合には(図 8のステップ S822 :Yesを参照)、さらに、ネットワーク特定情報が一致 する力否かを判定し(図 8のステップ S823を参照)、ネットワーク特定情報が一致する データを受信する(図 8のステップ S824を参照)ことができる。したがって、利用者は 、サーバを介することなぐ通信ネットワーク 600内のナビゲーシヨン装置 700から、複 数のナビゲーシヨン装置 700宛に送信されたデータを受信することができる。
[0079] また、実施例 1のナビゲーシヨン装置 700によれば、データの送信元となるナビゲー シヨン装置 700に付与された固有 IPアドレスを送信先 IPアドレスに設定するだけで、 通信ネットワーク 600内の複数のナビゲーシヨン装置 700に対してデータを送信する ことができる。したがって、利用者は、サーバを介することなぐ簡単な操作で、通信ネ ットワーク 600内の複数のナビゲーシヨン装置 700にデータを送信することができる。
[0080] また、実施例 1のナビゲーシヨン装置 700によれば、一つナビゲーシヨン装置 700に 一つの固有 IPアドレスが付与されて!ヽれば、同一の通信ネットワーク 600を構成する 複数のナビゲーシヨン装置 700にデータを送信することができるため、より多くのナビ ゲーシヨン装置 700に固有 IPアドレスを付与することができ、アドレス資源を効率よく 禾 IJ用することがでさる。
[0081] また、実施例 1のナビゲーシヨン装置 700によれば、送信元 IPアドレスに自身の固 有 IPアドレスが設定されるため、同報送信されたデータを受信した通信データの送 信元となるナビゲーシヨン装置 700の利用者に、送信するデータの内容に対する責 任を意識させることが期待できる。これによつて、通信ネットワーク 600内において快 適なデータ通信をおこなうことができる。
[0082] ここで、実施例 1にかかるナビゲーシヨン装置 700の具体的な利用例にっ 、て説明 する。ここでは、図 6を参照して、車両 601に搭載されたナビゲーシヨン装置 700 (図 7 参照) 1S 通信ネットワーク 600を構成する他の車両 602〜606に搭載されたナビゲ ーシヨン装置 700に対してデータを同報送信する場合を想定して説明する。この場 合、まず、車両 601に搭載されたナビゲーシヨン装置 700は、自身に付与された固有 IPアドレスが、送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスにされたデータを、通信ネッ トワーク 600内へ送信する。
[0083] 車両 602〜606に搭載されたナビゲーシヨン装置 700は、通信ネットワーク 600内 に送信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスを検出し、検出され た送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致する力否かを判定することによって、 一致すると判定された送信先 IPアドレスおよび送信元 IPアドレスが設定されたデータ を受信することができる。
実施例 2
[0084] つぎに、上述した実施の形態 2にかかる通信端末 110の実施例 2について説明す る。実施例 2も、上述した実施例 1と同様、上述した通信端末 110をナビゲーシヨン装 置 700に適用した例である。実施例 2にかかるナビゲーシヨン装置は、実施例 1で示 したハードウェア構成を用いて、通信ネットワーク 600を構成する複数のナビゲーショ ン装置 700に対してデータを同報送信する。なお、実施例 2にかかるナビゲーシヨン 装置 700のハードウェア構成(図 7参照)は、上述した実施例 1と同様であるため、そ の説明を省略する。
[0085] また、実施例 2の通信プログラムは、通信ネットワーク 600内のナビゲーシヨン装置 7 00の中力も選ばれた送信先となるナビゲーシヨン装置 700の固有 IPアドレスを、送信 先 IPアドレスに設定させ、送信先となるナビゲーシヨン装置 700を除く複数のナビゲ ーシヨン装置 700への同報送信の指定があった場合、送信先 IPアドレスに設定され たナビゲーシヨン装置 700の固有 IPアドレスを同報用 IPアドレスに変換させ、同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデータを送信させる。
[0086] また、実施例 2の通信プログラムは、通信ネットワーク 600内に送信されたデータの 送信先 IPアドレスを検出させ、検出された送信先 IPアドレスに同報用 IPアドレスが設 定されている力否かを判定させ、当該判定結果に基づいて、送信先 IPアドレスに同 報用 IPアドレスが設定されて 、るデータを受信させる。
[0087] すなわち、実施例 2のナビゲーシヨン装置 700は、ナビゲーシヨン装置 700における 記録媒体に記録されている通信プログラムにより、図 2に示した通信端末 110が備え る機能を、図 4および図 5に示した通信処理手順で実行することができる。
[0088] (ナビゲーシヨン装置の通信処理手順)
つぎに、実施例 2にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順にっ 、て説明す る。図 9は、実施例 2にかかるナビゲーシヨン装置間の通信処理手順を示すフローチ ヤートである。図 9においては、ナビゲーシヨン装置 A力 ナビゲーシヨン装置 Bへデ ータを配信する場合について示している。ナビゲーシヨン装置 A、 Bは、上述したナビ ゲーシヨン装置 700のハードウェア構成を用いて、データ通信をおこなう。なお、ナビ ゲーシヨン装置 Bは、 1台でも複数台でもよい。
[0089] 図 9のフローチャートにおいて、まず、ナビゲーシヨン装置 Aが、送信先 IPアドレスが 指定されるまで待って (ステップ S910 :No)、指定された場合 (ステップ S910 : Yes) には、指定された送信先 IPアドレスを設定して (ステップ S911)、同報送信が指定さ れているカゝ否かを判断する (ステップ S912)。同報送信が指定されていない場合 (ス テツプ S912 :No)に ίま、ステップ S914へ移行する。
[0090] ステップ S912において、同報送信が指定されている場合 (ステップ S912 : Yes)に は、ステップ S911において設定された送信先 IPアドレスを、同報用 IPアドレスに変 換し (ステップ S913)同報用 IPアドレスが送信先 IPアドレスに設定されたデータを、 通信ネットワーク 600内へ配信して(ステップ S914)、ナビゲーシヨン装置 Aにおける 一連の処理を終了する。
[0091] 一方、図 9のフローチャートにおいて、ナビゲーシヨン装置 Bは、ステップ S914にお いてナビゲーシヨン装置 Aカゝら配信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 I Pアドレスを検出するまで待って (ステップ S920 :No)、検出された場合 (ステップ S9 20 : Yes)には、検出された送信先 IPアドレス力 ナビゲーシヨン装置 Bに付与された 固有 IPアドレスであるか否かを判断する(ステップ S921)。固有 IPアドレスである場合 (ステップ S921: Yes)には、ステップ S924へ移行する。
[0092] ステップ S921において、検出された送信先 IPアドレスがナビゲーシヨン装置 Bに付 与された固有 IPアドレスではない場合 (ステップ S921 : No)には、ステップ S920に おいて検出された送信先 IPアドレスが、同報用 IPアドレスである力否かを判定する( ステップ S922)。同報用 IPアドレスではない場合 (ステップ S922 : No)、一連の処理 を終了する。
[0093] ステップ S922において、ステップ S920において検出された送信先 IPアドレスが同 報用 IPアドレスである場合 (ステップ S922 : Yes)には、送信先 IPアドレスに含まれる ネットワーク特定情報が、ナビゲーシヨン装置 Bのネットワーク特定情報と一致するか 否かを判断する (ステップ S923)。一致しない場合 (ステップ S923 : No)、一連の処 理を終了する。
[0094] ステップ S923において、送信先 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報力 ナ ピゲーシヨン装置 Bのネットワーク特定情報と一致する場合 (ステップ S923: Yes)に は、ステップ S920において送信先 IPアドレスが検出されたデータを受信して (ステツ プ S924)、一連の処理を終了する。
[0095] 上述したように、実施例 2のナビゲーシヨン装置 700によれば、送信先 IPアドレスが 付与されたナビゲーシヨン装置 700を除く複数のナビゲーシヨン装置 700への同報 送信が指定された場合(図 9のステップ S910 : Yesを参照)に設定された(図 9のステ ップ S 911を参照)送信先 IPアドレスを、同報用 IPアドレスに変換し(図 9のステップ S 913を参照)、同報用 IPアドレスが送信先 IPアドレスとして設定されたデータを送信 する(図 9のステップ S914を参照)ことができる。
[0096] したがって、利用者は、サーバを介することなぐ簡単な操作で、通信ネットワーク 6 00内の複数のナビゲーシヨン装置 700にデータを送信することができる。
[0097] また、実施例 2のナビゲーシヨン装置 700によれば、通信ネットワーク 600内に送信 されたデータの送信先 IPアドレスに同報用 IPアドレスが設定されており(図 9のステツ プ S922 :Yesを参照)、さらに、検出された送信先 IPアドレスに含まれるネットワーク 特定情報が自身の固有 IPアドレスに含まれるネットワーク特定情報と一致する(図 9 のステップ S923: Yesを参照)データを受信する(図 9のステップ S924を参照)ことが できる。
[0098] したがって、利用者は、サーバを介することなぐ通信ネットワーク 600内のナビゲー シヨン装置 700から、複数のナビゲーシヨン装置 700宛に送信されたデータを受信す ることがでさる。
[0099] ここで、実施例 2にかかるナビゲーシヨン装置 700の具体的な利用例にっ 、て説明 する。ここでは、図 6を参照して、車両 601に搭載されたナビゲーシヨン装置 700が、 車両 604に搭載されたナビゲーシヨン装置 700に送信するデータを、実施例 2にかか る同報通信機能を備える他のナビゲーシヨン装置 700に対して同報送信する場合を 想定して説明する。
[0100] この場合、まず、車両 601に搭載されたナビゲーシヨン装置 700から、当該ナビゲ ーシヨン装置 700に付与された固有 IPアドレス力 送信先 IPアドレスおよび送信元 IP アドレスにされたデータを、通信ネットワーク 600内へ送信する。
[0101] 送信の結果、車両 604に搭載されたナビゲーシヨン装置 700は、送信先 IPアドレス として自身の固有 IPアドレスが設定されているため、送信されたデータを受信する。 車両 602、 603、 605、 606【こ搭載されたナビ、ゲーシヨン装置 700ίま、データ【こ設定 された送信先 IPアドレスが同報用 IPアドレスであり、さらに、検出された送信先 IPアド レスに含まれるネットワーク特定情報が自身の固有 IPアドレスに含まれるネットワーク 特定情報と一致するデータを受信する。
[0102] 以上説明したように、実施例 1、 2で説明したナビゲーシヨン装置 700によれば、サ ーバを介することなぐ簡単な操作で、通信ネットワーク 600内の複数のナビゲーショ ン装置 700にデータを送信、あるいは、自身が利用するナビゲーシヨン装置 700を含 む複数のナビゲーシヨン装置 700宛に送信されたデータを受信することができる。
[0103] なお、本実施の形態で説明した通信方法は、あら力じめ用意されたプログラムをパ ーソナル.コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実 現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、 CD- ROM, MO、 DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンビ ユータによって記録媒体力も読み出されることによって実行される。またこのプロダラ ムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であつ てもよい。

Claims

請求の範囲
[1] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信端末であつ て、
前記通信ネットワーク内に送信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPァ ドレスを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致す るか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって一致すると判定された場合、前記データを受信する受信手 段と、
を備えることを特徴とする通信端末。
[2] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信端末であつ て、
前記複数の通信端末の中から選ばれた送信先となる通信端末 (以下、「送信先通 信端末」という)の IPアドレスを、送信先 IPアドレスに設定する設定手段と、
前記通信端末から前記送信先通信端末を除く前記複数の通信端末への同報送信 の指定があった場合、前記設定手段によって送信先 IPアドレスに設定された前記送 信先通信端末の IPアドレスを同報送信を指定する情報を含む同報用 IPアドレスに変 換する変換手段と、
前記変換手段によって変換された同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデー タを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信端末。
[3] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信端末であつ て、
前記通信ネットワーク内に送信されたデータの送信先 IPアドレスを検出する検出手 段と、
前記検出手段によって検出された送信先 IPアドレスが、前記通信ネットワーク内に おける同報送信を指定する情報を含む同報用 IPアドレスであるか否かを判定する判 定手段と、 前記判定手段によって判定された判定結果に基づ 、て、前記データを受信する受 信手段と、
を備えることを特徴とする通信端末。
[4] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信方法であつ て、
前記通信ネットワーク内に送信されたデータの送信先 IPアドレスおよび送信元 IPァ ドレスを検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された送信先 IPアドレスと送信元 IPアドレスとが一致す るカゝ否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって一致すると判定された場合、前記データを受信する受信ェ 程と、
を含んだことを特徴とする通信方法。
[5] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信方法であつ て、
前記複数の通信端末の中から選ばれた送信先となる通信端末 (以下、「送信先通 信端末」という)の IPアドレスを、送信先 IPアドレスに設定する設定工程と、
前記通信端末から前記送信先通信端末を除く前記複数の通信端末への同報送信 の指定があった場合、前記設定工程によって送信先 IPアドレスに設定された前記送 信先通信端末の IPアドレスを同報送信を指定する情報を含む同報用 IPアドレスに変 換する変換工程と、
前記変換工程によって変換された同報用 IPアドレスを送信先 IPアドレスとするデー タを送信する送信工程と、
を含んだことを特徴とする通信方法。
[6] 相互に通信可能な複数の通信端末力 なる通信ネットワーク内の通信方法であつ て、
前記通信ネットワーク内に送信されたデータの送信先 IPアドレスを検出する検出ェ 程と、
前記検出工程によって検出された送信先 IPアドレスが、前記通信ネットワーク内に おける同報送信を指定する情報を含む同報用 IPアドレスであるか否かを判定する判 定工程と、
前記判定工程によって判定された判定結果に基づ 、て、前記データを受信する受 信工程と、
を含んだことを特徴とする通信方法。
[7] 請求項 4〜6のいずれか一つに記載の通信方法をコンピュータに実行させることを 特徴とする通信プログラム。
[8] 請求項 7に記載の通信プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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