JP2001136184A - 通信方法及び通信装置 - Google Patents
通信方法及び通信装置Info
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- JP2001136184A JP2001136184A JP31205299A JP31205299A JP2001136184A JP 2001136184 A JP2001136184 A JP 2001136184A JP 31205299 A JP31205299 A JP 31205299A JP 31205299 A JP31205299 A JP 31205299A JP 2001136184 A JP2001136184 A JP 2001136184A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 IEEE1394規格を満足しながらマルチキャスト
通信を行うことが困難であった。 【解決手段】 送信ノード1から、単独あるいは複数の
受信ノード2a,2bに対してIEEE1394規格を満足する
データパケットを同報することを考える。送信ノード1
は、送り元と送り先が同一のアドレスであるデータパケ
ットを生成して送信することにより、マルチキャストを
行うことができる。この送り元と送り先が同一のアドレ
スであるデータパケットは、従来のIEEE1394規格では使
用されておらず、特殊なので従来のパケットとの判別が
可能である。特に、送り先アドレスが送り元である自分
自身(送信ノード1)を示すアドレスであるデータパケ
ットでは、従来の機器はこのパケットを無視するので互
換性をとることができる。
通信を行うことが困難であった。 【解決手段】 送信ノード1から、単独あるいは複数の
受信ノード2a,2bに対してIEEE1394規格を満足する
データパケットを同報することを考える。送信ノード1
は、送り元と送り先が同一のアドレスであるデータパケ
ットを生成して送信することにより、マルチキャストを
行うことができる。この送り元と送り先が同一のアドレ
スであるデータパケットは、従来のIEEE1394規格では使
用されておらず、特殊なので従来のパケットとの判別が
可能である。特に、送り先アドレスが送り元である自分
自身(送信ノード1)を示すアドレスであるデータパケ
ットでは、従来の機器はこのパケットを無視するので互
換性をとることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データパケットの
送受信を行う通信方法及び通信装置に係り、特にIEEE13
94-1995規格においてマルチキャスト通信を行う通信方
法及び通信装置に関するものである。
送受信を行う通信方法及び通信装置に係り、特にIEEE13
94-1995規格においてマルチキャスト通信を行う通信方
法及び通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルビデオカメラ等に搭載さ
れ、また各種家電製品とのデジタル インターフェイス
として注目されている通信規格に、IEEE1394-1995(IEEE
1394 High Performance Serial Bus)規格(以下、IEEE1
394規格またはIEEE1394とも記する)がある。IEEE1394に
は、1対多の通信を行うアイソクロノス通信と、1対1
の通信を行うアシンクロナス通信の2つの通信方式が規
定されている。アイソクロノス通信は一種のブロードキ
ャスト(放送)であり、チャンネルという概念でその論
理的な通信路が認識される。アシンクロナス通信におい
ては、基本的にポイント・トゥー・ポイント(1対1)
の通信であるが、ブロードキャストを行うことも可能で
ある。アシンクロナス通信用のパケットには、アドレス
を指定するためのバスIDフィールドと、物理IDフィール
ドがあり、これらを総称してノードIDフィールドと呼
び、格納された値をノードIDあるいは、ノードIアドレス
と呼ぶ。前記アシンクロナス・パケットでは、物理IDフ
ィールドを3Fh に設定することにより、ブロードキャス
トを行うことができる。したがって、アシンクロナス通
信においてマルチキャストを行う場合は、このブロード
キャストを利用することが可能である。このとき、ノー
ドは物理IDフィールドが3Fh に設定されているブロード
キャストパケットを受信後に、CPUの処理等によって
パケットの要・不要を判断し、必要なパケットのみを次
の処理に送る必要がある。
れ、また各種家電製品とのデジタル インターフェイス
として注目されている通信規格に、IEEE1394-1995(IEEE
1394 High Performance Serial Bus)規格(以下、IEEE1
394規格またはIEEE1394とも記する)がある。IEEE1394に
は、1対多の通信を行うアイソクロノス通信と、1対1
の通信を行うアシンクロナス通信の2つの通信方式が規
定されている。アイソクロノス通信は一種のブロードキ
ャスト(放送)であり、チャンネルという概念でその論
理的な通信路が認識される。アシンクロナス通信におい
ては、基本的にポイント・トゥー・ポイント(1対1)
の通信であるが、ブロードキャストを行うことも可能で
ある。アシンクロナス通信用のパケットには、アドレス
を指定するためのバスIDフィールドと、物理IDフィール
ドがあり、これらを総称してノードIDフィールドと呼
び、格納された値をノードIDあるいは、ノードIアドレス
と呼ぶ。前記アシンクロナス・パケットでは、物理IDフ
ィールドを3Fh に設定することにより、ブロードキャス
トを行うことができる。したがって、アシンクロナス通
信においてマルチキャストを行う場合は、このブロード
キャストを利用することが可能である。このとき、ノー
ドは物理IDフィールドが3Fh に設定されているブロード
キャストパケットを受信後に、CPUの処理等によって
パケットの要・不要を判断し、必要なパケットのみを次
の処理に送る必要がある。
【0003】また、 IEEE1394以外の主要な通信技術にT
CP/IP技術がある。 TCP/IPでは、マルチキャストを行う
方法の1つとして、IPマルチキャストと呼ばれる方法
がある。 TCP/IP(IPv4)では、4バイトのIPアドレスに
したがって相手先を特定し、通信を行うことができるの
で、IPマルチキャストでは、このIPアドレスの特定
の範囲をマルチキャスト・アドレスとして予約しておく
ことでマルチキャストを実現している。そして、このマ
ルチキャスト・アドレスを含んだIPパケットを送受信
することによって、単ノードから多ノードに同報通信を
行うことができる。なお、このIPマルチキャスト・アド
レスの範囲は、クラスDとして知られている。
CP/IP技術がある。 TCP/IPでは、マルチキャストを行う
方法の1つとして、IPマルチキャストと呼ばれる方法
がある。 TCP/IP(IPv4)では、4バイトのIPアドレスに
したがって相手先を特定し、通信を行うことができるの
で、IPマルチキャストでは、このIPアドレスの特定
の範囲をマルチキャスト・アドレスとして予約しておく
ことでマルチキャストを実現している。そして、このマ
ルチキャスト・アドレスを含んだIPパケットを送受信
することによって、単ノードから多ノードに同報通信を
行うことができる。なお、このIPマルチキャスト・アド
レスの範囲は、クラスDとして知られている。
【0004】また、IEEE1394においても、このようなIP
マルチキャストに準じる通信方法が、例えば「特開平10-2
00558号公報」に記述されている。
マルチキャストに準じる通信方法が、例えば「特開平10-2
00558号公報」に記述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】IEEE1394バスにおい
て、マルチキャストを実現するためには、従来はアイソ
クロノス・データ転送あるいは、アシンクロナス・ブロー
ドキャストを使用することになる。しかしながら、アイソ
クロノスの帯域は、ビデオストリームのような帯域確保
が必要なデータ転送に優先的に振り分けられるべきであ
り、例えば静止画のような時間依存性のないデータにア
イソクロノス・データ転送を使うのは望ましくない。ま
た、複数のアイソクロノス・データ転送を比較する場
合、データ転送の優先順位は存在しないため(あるとす
れば先着順)、大容量の静止画データ転送でアイソクロノ
ス・リソースを食い潰す可能性があった。また、アイソ
クロノス・データ転送では、パケットの再送ができない
ため、静止画像等の品質が要求される同報データ通信に
は不向きであった。
て、マルチキャストを実現するためには、従来はアイソ
クロノス・データ転送あるいは、アシンクロナス・ブロー
ドキャストを使用することになる。しかしながら、アイソ
クロノスの帯域は、ビデオストリームのような帯域確保
が必要なデータ転送に優先的に振り分けられるべきであ
り、例えば静止画のような時間依存性のないデータにア
イソクロノス・データ転送を使うのは望ましくない。ま
た、複数のアイソクロノス・データ転送を比較する場
合、データ転送の優先順位は存在しないため(あるとす
れば先着順)、大容量の静止画データ転送でアイソクロノ
ス・リソースを食い潰す可能性があった。また、アイソ
クロノス・データ転送では、パケットの再送ができない
ため、静止画像等の品質が要求される同報データ通信に
は不向きであった。
【0006】一方、アシンクロナス・ブロードキャスト
を使用するマルチキャストは、従来の機器に対して、大
きな負荷を与える可能性がある。すなわち、それらの機
器の大部分は、ブロードキャストパケットを無条件で受
信した後に、CPUで内容を判断し、要・不要を決定す
る。そのため、ブロードキャストパケットが頻繁に受信さ
れてCPUの処理負荷が重くなり、必要な処理が行えな
いなどの問題が起こる可能性があった。
を使用するマルチキャストは、従来の機器に対して、大
きな負荷を与える可能性がある。すなわち、それらの機
器の大部分は、ブロードキャストパケットを無条件で受
信した後に、CPUで内容を判断し、要・不要を決定す
る。そのため、ブロードキャストパケットが頻繁に受信さ
れてCPUの処理負荷が重くなり、必要な処理が行えな
いなどの問題が起こる可能性があった。
【0007】さらに、アイソクロノス・パケット・アドレ
スの特定の範囲をマルチキャスト・アドレスとして予約
し、使用する例えば、特開平10-200558号公報に開示さ
れているような方法は、アドレスに関する従来の規格を
変更しなくてはならないという課題があった。
スの特定の範囲をマルチキャスト・アドレスとして予約
し、使用する例えば、特開平10-200558号公報に開示さ
れているような方法は、アドレスに関する従来の規格を
変更しなくてはならないという課題があった。
【0008】そこで本発明は、このような課題を鑑みて
発明されたものであり、従来の仕様との互換性をとりつ
つ、簡易な方法で、他の機器に対して余分な負荷を掛け
ずにマルチキャストを実現することを目的とする。
発明されたものであり、従来の仕様との互換性をとりつ
つ、簡易な方法で、他の機器に対して余分な負荷を掛け
ずにマルチキャストを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、以下に示すような通信方法及び通信装置
を提供しようとするものである。
の手段として、以下に示すような通信方法及び通信装置
を提供しようとするものである。
【0010】1.送信元アドレスと送信先アドレスとを
付加したデータパケットをネットワークを介して送受信
する通信方法であって、送信側は前記送信元アドレスと
前記送信先アドレスとを同一アドレスにした前記データ
パケットを生成して送信し、受信側は前記送信元アドレ
スと前記送信先アドレスとが同一である前記データパケ
ットを受信するようにしたことを特徴とする通信方法。
付加したデータパケットをネットワークを介して送受信
する通信方法であって、送信側は前記送信元アドレスと
前記送信先アドレスとを同一アドレスにした前記データ
パケットを生成して送信し、受信側は前記送信元アドレ
スと前記送信先アドレスとが同一である前記データパケ
ットを受信するようにしたことを特徴とする通信方法。
【0011】2.送信元アドレスと送信先アドレスとを
付加したパケットデータを送信する通信装置であって、
前記送信元アドレスと前記送信先アドレスを同一のアド
レスにした前記データパケットを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記データパケットを送
信する送信手段とを有することを特徴とする通信装置。
付加したパケットデータを送信する通信装置であって、
前記送信元アドレスと前記送信先アドレスを同一のアド
レスにした前記データパケットを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記データパケットを送
信する送信手段とを有することを特徴とする通信装置。
【0012】3.前記データパケットに付加された前記
送信元アドレスと前記送信先アドレスは、送信元である
自分の通信装置を示すアドレスであることを特徴とする
請求項2に記載の通信装置。
送信元アドレスと前記送信先アドレスは、送信元である
自分の通信装置を示すアドレスであることを特徴とする
請求項2に記載の通信装置。
【0013】4.データパケットに付加された送信元ア
ドレスと送信先アドレスとを比較する比較手段と、前記
比較手段により前記送信元アドレスと前記送信先アドレ
スとが同一であると判断された場合に前記データパケッ
トを受信する受信手段と、を有することを特徴とする通
信装置。
ドレスと送信先アドレスとを比較する比較手段と、前記
比較手段により前記送信元アドレスと前記送信先アドレ
スとが同一であると判断された場合に前記データパケッ
トを受信する受信手段と、を有することを特徴とする通
信装置。
【0014】5.前記データパケットのオフセットフィ
ールドの所定の下位ビットを使って通信チャンネルとし
て扱うことを特徴とする請求項2又は請求項3又は請求
項4に記載の通信装置。
ールドの所定の下位ビットを使って通信チャンネルとし
て扱うことを特徴とする請求項2又は請求項3又は請求
項4に記載の通信装置。
【0015】6.前記データパケットのオフセットフィ
ールドの所定の下位ビットをマスクし、所定の上位ビッ
トが示す値をアドレスとして扱うことを特徴とする請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載の通
信装置。
ールドの所定の下位ビットをマスクし、所定の上位ビッ
トが示す値をアドレスとして扱うことを特徴とする請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載の通
信装置。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信方法及び通信
装置の一実施の形態について図面と共に説明する。本発
明の通信方法及び通信装置では、送り元と送り先が同一
のアドレスであるデータパケットを生成して送信するこ
とにより、マルチキャストを実現している。この送り元
と送り先が同一のアドレスであるデータパケットは、従
来の規格(IEEE Std 1394-1995)では使用されておらず、
特殊であるため従来のパケットとの判別が可能である。
特に、送り先アドレスが送り元である自分自身を示すア
ドレスであるデータパケットにおいては、従来の機器は
このパケットを無視することができるために、従来の通
信機器も混合されて接続されているネットワークにおい
ても互換性をとることができる。また、このようなデー
タパケットの判別は、簡単な比較器で行うことができ、
以下に説明するような構成の通信装置で実現することが
できる。
装置の一実施の形態について図面と共に説明する。本発
明の通信方法及び通信装置では、送り元と送り先が同一
のアドレスであるデータパケットを生成して送信するこ
とにより、マルチキャストを実現している。この送り元
と送り先が同一のアドレスであるデータパケットは、従
来の規格(IEEE Std 1394-1995)では使用されておらず、
特殊であるため従来のパケットとの判別が可能である。
特に、送り先アドレスが送り元である自分自身を示すア
ドレスであるデータパケットにおいては、従来の機器は
このパケットを無視することができるために、従来の通
信機器も混合されて接続されているネットワークにおい
ても互換性をとることができる。また、このようなデー
タパケットの判別は、簡単な比較器で行うことができ、
以下に説明するような構成の通信装置で実現することが
できる。
【0017】そして、同一ノードが異なるグループとマ
ルチキャスト通信を行うためには、マルチキャストのチ
ャネルを表す情報が必要となるが1394アシンクロナス・
パケット・ヘッダには、この情報を表す領域が存在しない
ため、本発明では送り先ノードのオフセットアドレスを
示す領域を使用している。すなわち、データパケットの
オフセットフィールドの所定の下位ビットをマスクし、
所定の上位ビットが示す値をアドレスとする。例えばAV
/C#CTSで使用されるFCP (Function Control Protocol)
のコマンド・レジスターは、FFFFOOO OBOOhから、FFFFOOO
OCFFhの512バイトと定義されている。だが、従来のAV/CCT
Sコマンドでは、途中のアドレスに書き込むことはない。
FFFFOOOOBOOhから、 FFFFOOO OBFFhの間のアドレスADDR
を指定した場合は,マスクビットを下位8ビットとして、
AOOR& FFF FFFFFFOOで得られるアドレスが本来のアドレ
スと考えても差し支えがない。さらに、AOORの下位ビッ
トであるAOOR & 000 0000 00FFをマルチキャスト・チャ
ネルとする。なお、マスクするビット数は8ビットには
限定されない。したがって、本発明の通信装置において、
オフセットアドレスの所定の下位ビットにマルチキャス
トのチャネル情報を含む書き込んでアドレスの所定の下
位ビットをマスクし、本来の書き込みアドレスを得ると
同時に、マスクされた所定の下位ビットにマルチキャス
トのチャネル情報を含むことによって、同一ノードが異
なるグループとマルチキャスト通信を行うことができ
る。チャネルの指定にオフセットアドレスを使うことの
利点は、1394アシンクロナス・パケット・ヘッダ内のみを
対象にした処理で、受信ノードは自らが参加しているマ
ルチキャストのデータパケットであるか否かを判断でき
るところにある。
ルチキャスト通信を行うためには、マルチキャストのチ
ャネルを表す情報が必要となるが1394アシンクロナス・
パケット・ヘッダには、この情報を表す領域が存在しない
ため、本発明では送り先ノードのオフセットアドレスを
示す領域を使用している。すなわち、データパケットの
オフセットフィールドの所定の下位ビットをマスクし、
所定の上位ビットが示す値をアドレスとする。例えばAV
/C#CTSで使用されるFCP (Function Control Protocol)
のコマンド・レジスターは、FFFFOOO OBOOhから、FFFFOOO
OCFFhの512バイトと定義されている。だが、従来のAV/CCT
Sコマンドでは、途中のアドレスに書き込むことはない。
FFFFOOOOBOOhから、 FFFFOOO OBFFhの間のアドレスADDR
を指定した場合は,マスクビットを下位8ビットとして、
AOOR& FFF FFFFFFOOで得られるアドレスが本来のアドレ
スと考えても差し支えがない。さらに、AOORの下位ビッ
トであるAOOR & 000 0000 00FFをマルチキャスト・チャ
ネルとする。なお、マスクするビット数は8ビットには
限定されない。したがって、本発明の通信装置において、
オフセットアドレスの所定の下位ビットにマルチキャス
トのチャネル情報を含む書き込んでアドレスの所定の下
位ビットをマスクし、本来の書き込みアドレスを得ると
同時に、マスクされた所定の下位ビットにマルチキャス
トのチャネル情報を含むことによって、同一ノードが異
なるグループとマルチキャスト通信を行うことができ
る。チャネルの指定にオフセットアドレスを使うことの
利点は、1394アシンクロナス・パケット・ヘッダ内のみを
対象にした処理で、受信ノードは自らが参加しているマ
ルチキャストのデータパケットであるか否かを判断でき
るところにある。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態に係わるネ
ットワーク全体の構成例を示す図である。同図におい
て、送信ノード1から、単独あるいは複数の受信ノード
2a,2bに対してIEEE1394規格を満足するデータパケ
ットを同報することを考える。なお、このネットワーク
(IEEE1394バス)4には、本発明に係わるマルチキャス
ト対応ノード1,2a,2bのほか、従来の機能のみを
備えたノード3a,3bが混在していてもかまわない。
本発明では、従来のノード3a,3bが混在しているネ
ットワーク4上において、互換性を保ったままマルチキ
ャスト通信が可能なシステムを提供することができる。
ットワーク全体の構成例を示す図である。同図におい
て、送信ノード1から、単独あるいは複数の受信ノード
2a,2bに対してIEEE1394規格を満足するデータパケ
ットを同報することを考える。なお、このネットワーク
(IEEE1394バス)4には、本発明に係わるマルチキャス
ト対応ノード1,2a,2bのほか、従来の機能のみを
備えたノード3a,3bが混在していてもかまわない。
本発明では、従来のノード3a,3bが混在しているネ
ットワーク4上において、互換性を保ったままマルチキ
ャスト通信が可能なシステムを提供することができる。
【0019】図2は、IEEE1394バスのデータブロック書
き込み要求のアシンクロナス・パケットの構成を示す図
である。同図において、最初の20バイトがアシンクロ
ナス・パケット・ヘッダであり、このアシンクロナス・パケ
ット・ヘッダのうち、Destination IDフィールドが相手
先ノードのアドレスを、 Source IDフィールドが送信元
ノードのアドレスを表している。また、tlはトランザク
ションレベル、rt はリトライコード、0001はデータブロ
ック書き込み要求を表すトランザクションコード(tcod
e)、priはpriority、destination offsetは送り先のノー
ドのメモリーアドレス、Data LengthはHeader CRC以下の
及び Data CRCのデータ長、Header CRCはヘッダ内の誤
り検出符号を表している。さらにデータ記録部は、情報
データが記録されているデータフィールド(Data fiel
d)とデータの誤り検出符号(DataCRC)で構成されてい
る。
き込み要求のアシンクロナス・パケットの構成を示す図
である。同図において、最初の20バイトがアシンクロ
ナス・パケット・ヘッダであり、このアシンクロナス・パケ
ット・ヘッダのうち、Destination IDフィールドが相手
先ノードのアドレスを、 Source IDフィールドが送信元
ノードのアドレスを表している。また、tlはトランザク
ションレベル、rt はリトライコード、0001はデータブロ
ック書き込み要求を表すトランザクションコード(tcod
e)、priはpriority、destination offsetは送り先のノー
ドのメモリーアドレス、Data LengthはHeader CRC以下の
及び Data CRCのデータ長、Header CRCはヘッダ内の誤
り検出符号を表している。さらにデータ記録部は、情報
データが記録されているデータフィールド(Data fiel
d)とデータの誤り検出符号(DataCRC)で構成されてい
る。
【0020】そして、図1における送信ノード1は、Des
tination IDフィールドとSource IDフィールドとを自身
のアドレスに設定する。このような、ID値を有するデー
タパケットは、従来のノード3a,3bでは無視されて
受信されない。しかしながら、受信ノード2a,2b
は、図3に示すような構成を有しており、複数のマルチ
キャストを受信することが可能である。
tination IDフィールドとSource IDフィールドとを自身
のアドレスに設定する。このような、ID値を有するデー
タパケットは、従来のノード3a,3bでは無視されて
受信されない。しかしながら、受信ノード2a,2b
は、図3に示すような構成を有しており、複数のマルチ
キャストを受信することが可能である。
【0021】ここで、図3を参照しながら受信ノード2
a,2bにおけるマルチキャストの受信システムについ
て説明する。まず、前処理回路11によって受信したデ
ータの前処理を行い、この処理済みのデータをそれぞれ
Destination ID抽出回路12、Source ID抽出回路13、
Destination Offset抽出回路14に供給して、アシンク
ロナス・パケット・ヘッダに含まれているDestination I
D、Source ID、Destination Offsetをそれぞれ抽出し、D
estination ID抽出回路12から出力されるDestination
IDとSource ID抽出回路13から出力されるSource ID
とをID比較器15に供給して各IDのアドレス値が同一で
あるかを比較判別する。そして、ID比較器15より出力
される比較結果は、一致すれば“1”が、不一致であれ
ば“0”が出力され、AND回路16の一方の入力に供給
される。
a,2bにおけるマルチキャストの受信システムについ
て説明する。まず、前処理回路11によって受信したデ
ータの前処理を行い、この処理済みのデータをそれぞれ
Destination ID抽出回路12、Source ID抽出回路13、
Destination Offset抽出回路14に供給して、アシンク
ロナス・パケット・ヘッダに含まれているDestination I
D、Source ID、Destination Offsetをそれぞれ抽出し、D
estination ID抽出回路12から出力されるDestination
IDとSource ID抽出回路13から出力されるSource ID
とをID比較器15に供給して各IDのアドレス値が同一で
あるかを比較判別する。そして、ID比較器15より出力
される比較結果は、一致すれば“1”が、不一致であれ
ば“0”が出力され、AND回路16の一方の入力に供給
される。
【0022】また、Destination Offset抽出回路14に
より抽出されたDestination Offsetは、論理積回路1
7,18に供給され、論理積回路17では、メモリ19
に記憶されている値(16進数でFFF FFFF FFOO)との
論理積をとって、本来のアドレスを得て、受信部(図示
せず)に出力する。また、論理積回路18では、メモリ
20に記憶されている値(16進数で000 0000 00FF)
との論理積をとって、下位2バイトで示されるマルチキ
ャスト・チャネルを抽出し、アドレス判定回路27に供
給する。このアドレス判定回路27には、Source ID抽
出回路13から出力されるSource IDも供給されてお
り、受信ノードが受信すべきマルチキャスト・パケット
であるかどうかの判定を行う。ここで、アドレス判定回
路27の一例を図4に示して以下に説明する。
より抽出されたDestination Offsetは、論理積回路1
7,18に供給され、論理積回路17では、メモリ19
に記憶されている値(16進数でFFF FFFF FFOO)との
論理積をとって、本来のアドレスを得て、受信部(図示
せず)に出力する。また、論理積回路18では、メモリ
20に記憶されている値(16進数で000 0000 00FF)
との論理積をとって、下位2バイトで示されるマルチキ
ャスト・チャネルを抽出し、アドレス判定回路27に供
給する。このアドレス判定回路27には、Source ID抽
出回路13から出力されるSource IDも供給されてお
り、受信ノードが受信すべきマルチキャスト・パケット
であるかどうかの判定を行う。ここで、アドレス判定回
路27の一例を図4に示して以下に説明する。
【0023】図4に示すアドレス判定回路27は、ノー
ドID判別用レジスタ21a〜21dとチャネル判別用レ
ジスタ22a〜22dを複数組備えている。そして、こ
れらのノードIDレジスタ21a〜21dとチャネルレジ
スタ22a〜22dの各一組で1つのマルチキャストを
判別している。そして、これらを複数セット(図4では
4セット)備えることによって、受信ノード2a,2b
内で複数種類のマルチキャストを受信することを可能に
している。なお、受信可能数は、それぞれの受信ノード
2a,2b内に実装されるノードID判別用レジスタ21
a〜21dとチャネル判別用レジスタ22a〜22dの
組数に依存する。例えば、図4では4セットのノードID
判別用レジスタ21a〜21dとチャネル判別用レジス
タ22a〜22dとを備えているので4組のマルチキャ
ストを受信することが可能である。
ドID判別用レジスタ21a〜21dとチャネル判別用レ
ジスタ22a〜22dを複数組備えている。そして、こ
れらのノードIDレジスタ21a〜21dとチャネルレジ
スタ22a〜22dの各一組で1つのマルチキャストを
判別している。そして、これらを複数セット(図4では
4セット)備えることによって、受信ノード2a,2b
内で複数種類のマルチキャストを受信することを可能に
している。なお、受信可能数は、それぞれの受信ノード
2a,2b内に実装されるノードID判別用レジスタ21
a〜21dとチャネル判別用レジスタ22a〜22dの
組数に依存する。例えば、図4では4セットのノードID
判別用レジスタ21a〜21dとチャネル判別用レジス
タ22a〜22dとを備えているので4組のマルチキャ
ストを受信することが可能である。
【0024】また、上記全てのレジスタ21a〜21
d,22a〜22dは、デフォルトで全てのビットが
“0”であり、システムがあらかじめ受信したいノード
IDとチャネルのセットを1組のレジスタにそれぞれ書き
込んでいる。図4では、4種類の異なるノードIDとチャ
ネルのセットがそれぞれのレジスタ21a〜21d,2
2a〜22dに書き込まれている。
d,22a〜22dは、デフォルトで全てのビットが
“0”であり、システムがあらかじめ受信したいノード
IDとチャネルのセットを1組のレジスタにそれぞれ書き
込んでいる。図4では、4種類の異なるノードIDとチャ
ネルのセットがそれぞれのレジスタ21a〜21d,2
2a〜22dに書き込まれている。
【0025】そして、マルチキャストを受信して、この
アドレス判定回路27に、受信したSource IDとチャネ
ルとが供給されると、各比較器23a〜23dにより、
入力されたSource IDとノードID判別用レジスタ21a
〜21dとの値が比較され、一致すれば“1”がAND回
路25a〜25dの一方の入力に供給される。同様に各
比較器24a〜24dにより、入力されたチャネルとチ
ャネル判別用レジスタ22a〜22dとの値が比較さ
れ、一致すれば“1”がAND回路25a〜25dの他方の
入力に供給される。そして、受信すべきマルチキャスト
である場合には、AND回路25a〜25dのいずれか1つ
の出力が“1”となり、全てのAND回路25a〜25dの
出力が供給されているOR回路26の入力の1つが“1”
となるので、判定結果も“1”を出力することになる。
なお、レジスタ21a〜21d,22a〜22dの値と
受信したSource ID及びチャネルの値が双方とも(また
はどちらか一方でも)一致する値がない場合には、各比
較器23a〜23d及び各比較器24a〜24dの出力
の全てが“0”(または出力の1つのみが“1”)とな
り、AND回路25a〜25dの全ての出力が“0”となっ
て、OR回路26から出力される判定結果も“0”にな
る。このようにして、アドレス判定回路27では、受信
すべきマルチキャストか否かを判別している。
アドレス判定回路27に、受信したSource IDとチャネ
ルとが供給されると、各比較器23a〜23dにより、
入力されたSource IDとノードID判別用レジスタ21a
〜21dとの値が比較され、一致すれば“1”がAND回
路25a〜25dの一方の入力に供給される。同様に各
比較器24a〜24dにより、入力されたチャネルとチ
ャネル判別用レジスタ22a〜22dとの値が比較さ
れ、一致すれば“1”がAND回路25a〜25dの他方の
入力に供給される。そして、受信すべきマルチキャスト
である場合には、AND回路25a〜25dのいずれか1つ
の出力が“1”となり、全てのAND回路25a〜25dの
出力が供給されているOR回路26の入力の1つが“1”
となるので、判定結果も“1”を出力することになる。
なお、レジスタ21a〜21d,22a〜22dの値と
受信したSource ID及びチャネルの値が双方とも(また
はどちらか一方でも)一致する値がない場合には、各比
較器23a〜23d及び各比較器24a〜24dの出力
の全てが“0”(または出力の1つのみが“1”)とな
り、AND回路25a〜25dの全ての出力が“0”となっ
て、OR回路26から出力される判定結果も“0”にな
る。このようにして、アドレス判定回路27では、受信
すべきマルチキャストか否かを判別している。
【0026】そして、この判定結果は図3に示すAND回
路16の他方の入力に供給され、ID比較器15からの比
較結果とのAND結果が受信すべきマルチキャストか否か
を示す信号として、受信部(図示せず)に出力される。
路16の他方の入力に供給され、ID比較器15からの比
較結果とのAND結果が受信すべきマルチキャストか否か
を示す信号として、受信部(図示せず)に出力される。
【0027】
【発明の効果】本発明の通信方法及び通信装置は、送信
側は送信元アドレスと送信先アドレスとを同一アドレス
にしたデータパケットを生成して送信し、受信側は送信
元アドレスと送信先アドレスとが同一であるデータパケ
ットを受信するようにしたので、1対1通信が基本の規
格内でマルチキャスト通信を行うことができる。
側は送信元アドレスと送信先アドレスとを同一アドレス
にしたデータパケットを生成して送信し、受信側は送信
元アドレスと送信先アドレスとが同一であるデータパケ
ットを受信するようにしたので、1対1通信が基本の規
格内でマルチキャスト通信を行うことができる。
【0028】また、送信元アドレスと送信先アドレスを
送信元である自分の通信装置を示すアドレスにした場合
には、本発明に対応していない従来の通信装置が混在す
るネットワークにおいても支障なく、本願発明を実施す
ることができる。
送信元である自分の通信装置を示すアドレスにした場合
には、本発明に対応していない従来の通信装置が混在す
るネットワークにおいても支障なく、本願発明を実施す
ることができる。
【0029】さらに、データパケットのオフセットフィ
ールドの所定の下位ビットをマスクし、所定の上位ビッ
トが示す値をアドレスとして扱う場合には、同一ノード
が異なるグループとマルチキャスト通信を行うことがで
きるという効果がある。
ールドの所定の下位ビットをマスクし、所定の上位ビッ
トが示す値をアドレスとして扱う場合には、同一ノード
が異なるグループとマルチキャスト通信を行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信方法及び通信装置の一実施の形態
を説明するためのネットワーク全体を示す構成図であ
る。
を説明するためのネットワーク全体を示す構成図であ
る。
【図2】IEEE1394バスのデータブロック書き込み要求の
アシンクロナス・パケットの構成を示す図である。
アシンクロナス・パケットの構成を示す図である。
【図3】本発明の通信装置の一実施の形態のマルチキャ
ストの受信システムを説明するための構成図である。
ストの受信システムを説明するための構成図である。
【図4】アドレス判定回路の一実施の形態を示す構成図
である。
である。
1 送信ノード 2a,2b 受信ノード 3a,3b 従来のノード 4 ネットワーク(IEEE1394バス) 11 前処理回路 12 Destination ID抽出回路 13 Source ID抽出回路 14 Destination Offset抽出回路 15 ID比較器 16,25a〜25d AND回路 17,18 論理積回路 19,20 メモリ 21a〜21d ノードID判別用レジスタ 22a〜22d チャネル判別用レジスタ 23a〜23d,24a〜24d 比較器 26 OR回路 27 アドレス判定回路
Claims (6)
- 【請求項1】送信元アドレスと送信先アドレスとを付加
したデータパケットをネットワークを介して送受信する
通信方法であって、送信側は前記送信元アドレスと前記
送信先アドレスとを同一アドレスにした前記データパケ
ットを生成して送信し、 受信側は前記送信元アドレスと前記送信先アドレスとが
同一である前記データパケットを受信するようにしたこ
とを特徴とする通信方法。 - 【請求項2】送信元アドレスと送信先アドレスとを付加
したパケットデータを送信する通信装置であって、 前記送信元アドレスと前記送信先アドレスを同一のアド
レスにした前記データパケットを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記データパケットを送
信する送信手段とを有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】前記データパケットに付加された前記送信
元アドレスと前記送信先アドレスは、送信元である自分
の通信装置を示すアドレスであることを特徴とする請求
項2に記載の通信装置。 - 【請求項4】データパケットに付加された送信元アドレ
スと送信先アドレスとを比較する比較手段と、前記比較
手段により前記送信元アドレスと前記送信先アドレスと
が同一であると判断された場合に前記データパケットを
受信する受信手段と、を有することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項5】前記データパケットのオフセットフィール
ドの所定の下位ビットを使って通信チャンネルとして扱
うことを特徴とする請求項2又は請求項3又は請求項4
に記載の通信装置。 - 【請求項6】前記データパケットのオフセットフィール
ドの所定の下位ビットをマスクし、所定の上位ビットが
示す値をアドレスとして扱うことを特徴とする請求項2
又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載の通信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31205299A JP2001136184A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 通信方法及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31205299A JP2001136184A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 通信方法及び通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001136184A true JP2001136184A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18024654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31205299A Pending JP2001136184A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | 通信方法及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001136184A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032351A1 (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | Pioneer Corporation | 通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体 |
JP2012070405A (ja) * | 2011-11-02 | 2012-04-05 | Nec Corp | 通信装置、通信システム、および通信方法 |
-
1999
- 1999-11-02 JP JP31205299A patent/JP2001136184A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032351A1 (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-22 | Pioneer Corporation | 通信端末、通信方法、通信プログラム、および記録媒体 |
JP2012070405A (ja) * | 2011-11-02 | 2012-04-05 | Nec Corp | 通信装置、通信システム、および通信方法 |
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