WO2006114997A1

WO2006114997A1 - 微弱電流施療具

Info

Publication number: WO2006114997A1
Application number: PCT/JP2006/307179
Authority: WO
Inventors: Kozo Oshio
Original assignee: Kozo Oshio
Priority date: 2005-04-18
Filing date: 2006-03-29
Publication date: 2006-11-02

Description

【書類名】明細書

【発明の名称】微弱電流施療具

【技術分野】

本発明は、圧電フィルム体が持つピエゾ効果の起電作用.を利用し、その起電する微弱電流を体表面に流して体内の細胞組織を活性化する微弱電流施療具に関する。

【背景技術】

人間の体は細胞でできており、頭を使ったり運動したリすると、その使われる細胞は使えば使うほど刺激を受けて活性化することが解かている。そして健康を促進する療法につぼを刺激するつぼ療法があ、体表面にあるつぼを刺激すると、そのつぼに対応した体の各機能が活性化される。それでつぼを刺激する方法には、押圧の刺激を与える方法（指圧等）、熱の刺激を与える方法（温灸等）、電気的刺激を与える方法（磁気、低周波電流、微弱電流）の 3通リがあリ、パルス状の微弱電流を細胞組織内に流すのが最も効果的である。（磁気は磁界の中で発生する微小な起電流を利用するもので、また低周波治療装置 " T E N S " が流すミ

•J アンペアの電流は皮下しかほとんど流れない。）

体内には 1 0 0〜 2 0 0 jU Aの生体電流が流れておリ、神経繊維や筋繊維では微弱な電流刺激によって、その細胞膜に一連の電気的変化が生じ、 1 力所に生じた電気的変化により隣接部が刺激されて次々と興奮を起こし、その興奮が繊維を伝わっていく性質がある。そしてその生体電流が細胞組織の乱れで、細胞組織のイオン配列の障害となてスム一ズに流れなくなると、人間が本来持つている自然治癒力が低下し、疾患の原因にもなつていた。そこで生体電流に近い微弱電流を体外から流してやるとで、自然治癒力が高まることがピッツバ一グ大学の研究結果でも報告されておリ、そのム逸

/口 ¾ 法として微弱電 ΙΜ療法（マイクロカレン卜セラピー）がある。その微弱 /ML によつて、個々の細胞や組織が傷ついた場合、体外から微弱（ =損傷） /凡を人ェ的に流してやることで、その修復に必要なエネルギーを供給する A T P (ァデノシン三燐酸）酵素の生成や、たんぱく質の合成等が促進されて白然治癒力が高まリ：治癒（回復 ) が早まることが証明されている。前記のピッツバーグ大学の研究結果では、細胞内の A Τ P合成が 5 0 % ァ V プし、たんぱく質の口成が 7 0 %アップし細胞間輸送が 4 0 %アップしたといフ報告がある。それで微弱；。療？!として微弱 ' 発生装置が開発され製 π化されている。

そこで本発明者は圧電フィルム体が持つ起電作用に着目し本発明に至つたもので強誘電性高分子でなる圧電フィルム体に圧力を加えるとピェゾ効果によ起電流を発生するそのピェゾ効果を利用して起電電

す ■©微弱な 'Mを体内レ i せば、前記した微弱電による施療効果が得られる

本発明のピエゾ効果を利用して圧電体に圧力を加えて起電させる方法を、図 4

1 に基づいて説明すると図 4 1 ( a ) において、圧電体の表面に矢印（ i ) の圧電体を圧縮する力 (圧縮応力 ) が加わると図のよフに圧電体が縮む方向に変形してひずみ、その際に起電 /M i を起電する次に圧縮する力を取去ると圧電体は元の形状に戻りその際に逆向きの起電 ΐΑ

tJM i を起電するまた図 4 1 ( b ) において、圧電体の面に矢印 ( 丄 & ΐ ) の圧電体を曲げる力 (せん断応力 ) が加わると、図のように圧電体が曲がり、その際圧電体には引張りの力が加わって、圧電体に矢印（— &→ ) の方向に伸びる変形のひずみが起き、その際に起電流 i を起電する。次に曲げる力を取り去ると、圧電体は元の形状に戻り、その際に逆向きの起電流 i を起電する。この場合前記の圧縮する力でひずむ変形量に比べて、曲げる力による引張りでひずむ変形量の方がはるかに大きいため、曲げによる力で起電する起電流の方がはるかに大きくなる。

そこで公知公報で圧電体に外力を加えて経穴を刺激する器具として、 J P特開

2 0 0 0 - 5 2 7 0号公報が提案されている。然しながらその提案の図 4 2 に示す構成では、基板の厚みが 1 ~ 3 m m (日本硬貨の 1 円玉の厚みが約 1 m m ) あリ、図 4 2 ( b ) ( c ) ( d ) に示すように、外力がその器具全体又は一部に加わつても、基板は橈まず屈曲しないため、図 4 1 ( a ) で示した圧縮による僅かなひずみの変形しか起きない。そのためその起電される起電流は非常に僅かであり、抵抗値が大きい皮膚面の 2点間にその起電流を加えても、効果的な施療は得られない。また提案の図 4 2の構成では、皮膚面との間に閉回路ができないため、起電した起電流は皮膚内に流れることはなぐ、起電した起電流による施療効果は得られない。また同様に J P実用新案 6 0 — 8 3 6 4 3号公報が提案されているが、その構成は圧電体に圧力を加えるとによリ発生する電荷を人体に放出する構成であつて、体内に起電する微弱電を流す構成ではない。従ってその提案の構成でも、起電した微弱電流による施療効果を全く得ることはできない。

また施療パッチとして、パッチにバッテリーを内蔵し、そのバッテリーの電源で微弱電流を発生させ、その微弱電流を体内に流す施療パッチが商品化されているしかしその商品に内蔵するバソテリーには寿命があり、所定の時間しか施療効果が得られない。またパッチ内に微弱電流を発生する回路を内蔵するため、とても高価であった。

また微弱電流刺激装置として、 . イク口アンペアの電流を印加する装置で、公知公報に例えば国際公開番号 W O 2 0 0 3 / 1 0 5 9 4 5 ( P C T / U S 2 0 0 3 /

0 1 8 1 3 5 ) 号公報や、 J P登録実用新案 3 1 1 7 1 6 6号公報が提案されている。そしてエステサロンでは微弱電流発生装置から給電される微弱電流を、導電手袋で顔（頰）や頭皮面に当てて通電し、顔（頰）に通電した場合は肌の細胞組織の活性化を促し、頭皮に通電した場合は毛母細胞の発毛エネルギー（ A T P ) の増加を促すトリートメントができるそれでこの微弱電流発生装皿によって、卜 'J一トメントが家庭でもできれば望ましいが、既製の微弱電流発生装置はその価格が日本円で 1 0万円以上はするためェステサロンに行く以外にはその卜

- トメントを容易に実施できなかつた

また足の裏のつぼに電気的刺激を与える履き具として、公知公報に履き具内に圧電セラミック体を設けた構成がいくか提案されており、例えば J P実開昭 5

3 一 9 1 3 8 7号公報の構成として、厚さのある'圧電セラミック体に圧縮の力を加え、その圧電体が圧縮するひずみの変形で起電させる構成が提案されてる。しかしその構成を実際の履き物や中敷きの履き具に設けた場合、履き具の構成として、スリッパゃサンダル等の履き具の足を載せる部分は、通常数 m m程度と限られた厚さしかなく、その履き具内に厚さのめ ^>圧電セラミック体を実際に設けることは非常に困難で、その場合以下のよラな不具合がある。

1 ) 圧縮のひずみの変形による圧電セラック体から、十分な起電 m を得るためには、圧電セラミック体をある程度厚 < し X設けなければならないが、履き具の限られた厚さの中では、その中に設ける圧電セラミック体の厚さに限界があり、. その厚さの圧電セラミック体は十分な起電流が得られない。

2 ) 踵部分には体の荷重がもろにかかって大きな衝撃が加わるが、厚みのある圧電セラミック体にはほとんど弾性がないため、その衝撃によって圧電セラミック体に大きな荷重が加わると圧電セラミック体が割れてしまう。

(例えば体重 5 0 k gの人で踵部分にかかる荷重は 1 平方センチメートルあたり

2 k g前後あり、歩行するとさらに数倍の荷重が加わる。）

3 ) 圧電セラミック体は圧縮方向の圧力（衝撃）に対して、僅かにしか歪まないため、足の裏にかかる衝撃を吸収できず、その衝撃が足の裏にもろに加わるため、実際に歩くと痛くてしょうがなく、その部分は常に違物感があって履き心地が良くない。

【特許文献 1 】

J P特開 2 0 0 0 — 5 2 7 0号公報

J P実用新案 6 0 — 8 3 6 4 3号公報

W O 2 0 0 3 / 1 0 5 9 4 5

J P実開昭 5 3 — 9 1 3 8 7号公報

J P登録実用新案 3 1 1 7 1 6 6号公報

【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】

本発明は、前述の問題に鑑みてなされたもので、ピエゾ効果で起電する圧電フイルムを絆創膏、バンド、手袋、指圧具、打具、フェイスマスク、ヘアーネット、サボータ、履き具、踏み台に設けて、その構成する圧電フィルムに加える圧力で効率良く起電させ、その起電した微弱電流を体内に流して無電源で施療できる微弱電流施療具を提供することである。

【課題を解決するための手段】

本発明の微弱電流施療具は、平薄状で適当に撓む圧電フィルム体を設けて構成することで、圧電フィルム体にいかなる方向からの圧力や外力を加えると、その方向に圧電フィルム体が自由に変形し、その都度圧電フィルム体が曲げや引張りのひずみの変形が起きて電気分極を起こし'、その圧電フィルム体は継続的に起電して微弱電流を発生する。そして圧電フィルム体を体に貼る絆創膏や、体に装着するバンドゃサポータや、体面を叩く打具や、顔に被せるフェィスマスクや、頭に被るヘアーネッ卜の適所に設けることで、その各構成する微弱電 t mfe ¾¾具を体に装備すると、体表面と接する圧電フィルム体が、その体表面の動きに連動して変形するため、圧電フィルム体がその変形のひずみによつて起電す •S)微弱 ^ 1 を、体表面の皮膚内に通胃する構成である。また圧電フィルム体を手に嵌める手袋や、体表面を指圧する指圧百や、体表面を叩く打具や、足を載せる履き具や踏み台に設けることで、その圧電フィルム体が体の各部 (手、指、足の裏）の動きで加わる圧力で変形するため圧電フィルム体がその変形のひずみによって起電する微弱電流を、体の各部の皮膚内に通電する構成であ。

本発明を構成する圧電フィルムは、例えば米国 M S I ( Measurement Specialties. Inc) 社が製品化しているポリフッ化ビニリデン（ PVDF) で構成して実施でぎ、その圧電フィルムが外力や圧力によって撓んで変形すると、微弱な起電流を発生する。その圧電フィルムの曲げや引張りの力によって発生する起電)ILは、 th電セラックと比べて 1 0倍以上の起電圧を発生させることができる。実際の実力値として、圧電出力定数 d ( =単位面積の電極に生じる電荷/単位面積当たりの加元た力 ) は、電荷： Q、電極面積： a 、圧電フィルムに加えた力： F フィルム厚： t 、フィルム幅： wとすると、 d = ( Q/a ) / ( F / t w ) となり、その圧電出力定数 d を各比較すると、ジルコン酸チタン酸鉛 PZT : 1 0 (10一 ³Vm/N)、チタン酸ノくリゥム BaTi0₃： 5 (10— ³Vm/N)に対して、ポリフッ化ビニリデン PVDF ： 2 1 6 (10- ³Vm/N)とかなリ高く、効率良く起電できるそして圧電フィルムを軽 < 引き伸ばしても 2 0 3 0 ( V ) の起電圧が発生でぎる。そのため本発明は圧電フイルムで構成するため少ない面積分で済み、その厚み i 2 8 m 5 2 μ m 、 1 1 0 μ mと非常に薄くてかさばらず、体表面にフィッ卜して実施できるた柔軟性、加工性、耐 ¾撃性、高耐電圧性、耐水性化学的安定性でも優れている ο 圧電フィ.ルムの構成としては、図 4 0に示すよラに、その圧電フィルムの上面又は上面と下面の両面に電極を設けて構成し実施でさる o

【発明の効果】

本発明の圧電フイルムを設けて構成する'微弱電 ΪΜ施療具は、平薄状の圧電フィルムが適当に撓んで自由に変形するため、その圧電フィルムにあらゆる方向から加える圧縮や曲げ（せん断）や引張りの圧力や外力によって、その圧電フィルム体がその方向にひずんで変形し、そして継続的に起電し微弱電流を発生できるため、本発明の微弱電流施療具は無電源で微弱電流（マイクロカレント）のトリ一トメン卜が可能であり、圧電フィルムは体表面の形状によくフィッ卜して変形するためかさばることがなく、また無電源のため電源コードが不要であり、どこでも自由な姿勢で動きながらいかなる体表面にも微弱電流（マイクロカレント）のトリートメントが可能である。

【実施例】

本発明の微弱電流施療具 1 の実施例の構成を図面を基に説明する。本発明の実施例の構成として、図 1 〜図 7 は絆創膏 1 A、図 8 〜図 1 0はバンド 1 B、図 1 1 〜図 1 9 は手袋 1 C、図 2 0は指圧具 1 D、図 2 1 〜図 2 3 は打具 1 E、図 2 4はフェイスマスク 1 F、図 2 5はヘア一ネット 1 G、図 2 6 〜図 2 8 はサポ一タ 1 H、図 2 9 〜図 3 0 は履き具 1 I 、図 3 1 〜図 3 9 は踏み台 1 J を示し、順に詳述する。

図 1 は、圧電フィルム 4 を絆創膏に設けた本発明の絆創膏 1 Aの構成を示すものである。直径約 3 O m mの円形に形成した粘着シート 2の上面に、導電性の導電性粘着材 2 b を具備し、その中央部に圧電フィルム 4 を貼設し、その圧電フィルム 4の上面に電極 5 を設けて構成したものである。この絆創膏 " I Aの構成を図 3 ( a ) に示すように体表面に貼ると、導電性粘着材 2 b と電極 5の面は皮膚面に接面し、その状態で体を動かすと、体表面の起伏や振動で圧電フィルム 4 に圧力が加わるため、その圧力で変形するひずみで圧電フィルム 4は微弱電流を発生する。そして皮膚面と接面する導電性粘着材 2 b と電極 5の面から、皮膚組織内へとマイク ύアンペアの微弱電流が通電きれる。

図 2 で本発明の絆創膏 1 Αの起電原理を具体的に説明すると、絆創膏 1 A を体の皮膚面に貼ることで、その接面する皮膚面の動きに追従して圧電フィルム 4が撓み、その圧電フィルム 4が変形してひずむことで、圧電フィルム 4 内に電気分極が生じるため、圧電フィルム 4は起電して起電流 i を発生する。同様にその貼つた絆創膏 1 Aに対して外力を加えても、庄電フィルム 4が変形してひずむため、同様に起電し起電流 i を発生する。本発明の絆創膏 1 Aの具体的な使用例として、絆創膏 1 A を足の裏（特にかかと）に貼ると、歩いて足を下ろす毎に.、図 2 ( a ) に示すよラに、絆創膏 1 A全体に垂直方向から外力が加わり、図 4 1 ( a ) で示す圧電体が垂直にひずむ変形によって、微弱電流 i を起電する。そして足を上げてその外力を取り去ると、圧電フィルム 4は元の形状に戻り、逆向きの微弱電流 i を起電する。起電した微弱電流 i は電極 5 と導電性粘着材 2 bの面が皮膚 1 5 に接面しておリ、その接面する両面から皮膚 1 5の組織内へと微弱電流 ί が通電される o 次に図 2 ( b ) に示すように、絆創膏 1 A を腕や体表面に貼ると、体表面は全 < 平らではなく、その表面はいくらか湾曲してるため、圧電フイルム 4 には常にその湾曲した体表面から圧力を受ける状態になり、図 2 ( b ) に示すように、体局部に力を入れた時のその体表面の筋肉の盛り上がリゃ、腕を動かした時の皮膚面の継続的な起伏や、血液が流れる際の微小な起伏や振動で、圧電フィルム 4 を変形させる圧力が加わるため、図 4 1 ( b ) に示すように、圧電フィルム

4が絶えず撓んで曲がる方向にひずむ変形が起き、その度に微弱電流 i が起電され 0 そして前記と同様にその起電した微弱電流 i は、電極 5 と導電性粘着材 2 bの皮膚 1 5 と接面する両面から、皮膚 1 5の組織内へと微弱電流 i を通電する。次に図 2 ( c ) に示すように、絆創膏 1 Aを体のつぼに貼った状態で、その貼つた袢創 1 Aの面上を指で押圧（指圧）すると、絆創膏 1 Aは図のように内側に撓み、図 2 ( b ) と同様に微弱電流 i を起電し皮膚 1 5の組織内へと通電する。ここで図 2 ( a ) ( b ) の使用例では、体の動きに追従しながら起電して微弱電流 i を発生し、体内に流れる生体電流と連動するため、その皮膚組織への施療効果は増幅されて促進されることになる。（既存の微弱電流発生装置は、体の動きに連動して微弱電流を発生するものではない）また図 2 ( c ) の使用例では、指圧によるつぼへの刺激と同時に、発生する電気的刺激の両方をっぽに加えられるため、施療効果は相乗的に増幅されて促進されることにな Ό。

本絆創膏 1 Aの圧電フィルム 4に設ける電極 5は、図 1 ( c ) に示すように圧電フィルム 4の上面のみでもよいが、図 1 ( d ) に示すよラに、その上面と下面の両面に電極 5 を設けて構成してもよい。電極 5 を圧電フィルム 4の両面にけることで、導電性粘着材 2 b との導通状'態はさらに良くなる。また皮膚面と接面する導電性粘着材 2 b と電極 5 との面間を若干 ϊΛ3けるため、圧電フィルム 4の上面に設ける電極 5の面積をい < らか小さくして設けて構成してもよい。また圧フィルム 4の周縁に環状の絶縁膜を貼り、その部分と皮膚面とが絶縁するよラに構成してもよい。電極 5 は金属材を被膜することで構成でさその被膜方法には二、ンケル銅合金によるスパッタリング方法や、銀のシルクスクリ一ン印刷方法や、ァルミ蒸着方法等があり、また導電性粘着材 2 b はァク •Jル系感圧型導電性粘着材ゃゲル状の導電性粘着材等で構成して実施できる。

図 3 ( b ) は、本発明の絆創膏 1 A を商品化して販売する形態を示したもので、図 1 に示す絆創膏 1 A を剥離紙 1 4の上に 6枚並べて貼り付け、その剥離紙 1 4 から絆創膏 1 A を剥がして体の各部に貼ることができる。剥離紙 1 4は貼リ付けてる間、導電性粘着材 2 bの粘着力が落ちることはない。

図 4は、本発明の絆創膏 1 Aめ他の実施例の構成を示す図 4 に示すように、粘着シート 2 を横長の瓢箪形状に形成し、その上面に粘着材 2 a を具備し、その面中央に平薄状の導電材でなる横長の導電部 6 を設ける。そしてその導電部 6の一方の部位に、圧電フィルム 4の上面に電極 5 を設けたものを載設し、その導電部 6 のもう一方の部位を円形状に広げて構成したものである。この構成を図 5

( a ) に示すように体の皮膚面に貼ると、体表面の動きで圧電フィルム 4に圧力や振動が加わり、又は指でその圧電フィルム 4上を指圧すると、圧電フィルム 4 はひずんで変形するため起電流を発生し、電極 5 と導電部 6の面から接面する皮膚組織内に微弱電流を通電することができる。本発明の構成において、導電部 6 は箔状の銅箔部材ゃアル箔部材で形成して実施したり、導電部 6 を導電ゴムや力一ボン等の導電材ゃ導電性粘着材で形成し、粘着シート 2上に横長に設けて構成し実施することもできるまた粘着シート 2 を伸縮する不織布等で形成することもでき、同様に伸縮する導電部 6 として、伸縮する導電ゴム材を不織布に形成したり、伸縮する不織布に導電性のカーボン材を含浸させて導電するように形成してもよい。また電極 5 と円形状に形成した導電部 6 との間に、露出する導電部

6の部分を絶縁材で覆い、その部分が皮膚面と絶縁するように構成してもよい。図 4 ( c ) ( d ) は、前記の円形状に形成した導電部 6の部分を、若干厚みのある平板状に形成し構成したちのである。こめ平板状の導電部 6 を形成することで、その導電部 6の面が皮膚面と接面し易くなリ、さらに導電性が良くなる。図 4 ( e ) ( f ) は、横長の導電部 6の両端部に、圧電フィルム 4の上面に電極 5 を設けたものをそれぞれ載設して構成したものである。この構成により、どちらか又は両方の圧電フィルム 4がひずむ変形が起きることで、各電極 5 と導電部 6の面と接面する皮膚の間、又は 2つの電極 5 と電極 5の面と接面する皮膚の間に微弱電流が通電される。

図 5 ( b ) は、本実施例の構成を商品化して販売する形態を示したもので、図 4 で示した絆創膏 1 A を剥離紙 1 4の上に 2枚並べて貼り付け、その剥離紙 1 4 から絆創膏 ¹ A を剥がし、体の各部に貼って使用することができる。本実施例の構成の絆創膏 1 Aでは、いくらか離れた皮膚間に起電した微弱電流を通電することができ、図 4に示す絆創膏 1 Aの長さは、 5 c m、 1 0 c m . 1 5 c m - - - と適当な長さに形成して構成でき、体のいかなるつぼにも貼って施療することができる。また絆創膏 1 A を伸縮する粘着シ一ト 2 で形成すれば、いかなる体の動きにもフィッ卜してしっかり固定することができる。

図 6 ( a ) ( b ) は、粘着シート 2 を略 3角形に形成し、各角の部位に円形に形成した圧電フィルム 4 をその上面に電極 5 を設けたものをそれぞれ載設し、各圧電フィルム 4の下面と導通する導電部 6 を、図の様に中央部に略 3角形に設けて構成したものである。この構成であれば、 3 ケ所に設けた圧電フィルム 4のうち、いずれかがひずむ変形で起電すれば、その起電する微弱電流を各電極 5の面と導電部 6の接面する皮膚の間、又は各電極 5の接面する皮膚の間に微弱電流を流すことができる。尚、導電部 6 は導電性粘着材で形成して構成してもよい。

図 6 ( c ) ( d ) は、横長の粘着シート 2の中央部に、円形に形成した圧電フィルム 4 をその上面と下面に電極 5 を設けたものを載設し、その上面の電極 5 と下面の電極 5 に導通する導電部 6 A と導電部 6 Bを、それぞれ横に延ばして設けて絆創膏 1 A を構成したものである。この構成であれば、皮膚面と接面する導電部

6 A と導電部 6 Bを所望の形状に形成して実施できる。図の様に導電部 6 A と導電部 6 Bにそれぞれ凸部 6 a と凸部 6 b を形成して構成してもよく、各凸部 6 a と凸部 6 bの先端部と当接する皮膚面への良導性が良くなリ、且つ押圧の刺激も加えられる。本発明の絆創膏 1 Aは、圧竃フイルム 4が薄くかさばらないため、体表面にフイツ卜して実施でき、皮膚面の動きに追従して起電するため施療効果が大きく、発生する起電流も圧電セラミックと比べて大きくとれて実施可能である。

図フ（ a ) ( b ) は、略 3 角形に形成した粘着シート 2の上面中央に、同様に略

3 角形の圧電フィルム 4 を設け、その圧電フィルム 4の各端部に導電部 6 を図の様に形成して設け、絆創膏 1 A を構成したものである。この構成の拌創膏 1 Aであれば、粘着シ ―卜 2全体をとても薄く形成でき、かさばらずに粘着シート 2全体を体表面にフィッ卜して貼ることができるまた大きな面積でなる圧電フィルム 4が横方向への引張リのひずみの変形で起電するため、この圧電フィルム 4 で起電する起電流を大ぎ < とれて非常に効果的でめる。

図 1 0 ( a ) は、本実施例の絆創膏 1 A を背中に貼った状態を示すもので、この紳創膏 1 Aで広い範囲に微弱電流を流すことができる。

尚、各実施例で示した絆創膏 1 Aの圧電フィルム 4の構成で、その圧電フィルム 4の上面と下面の P3面に電極 5 を設けて構成し実施してもよ < 、下面の導電状態を良くして実施できる

図 8 〜図 9 は、本発明のバンド 1 Bの構成を示し、圧電フィル厶 4 を体局部に装着するバンドの内側に設けて構成するものである。図 8 ( a ) ( b ) において、パンド 1 Bの内側に導電部 6 を横長に設け、図 4 0 ( a ) ( b ) で示す圧電フィルム 4 をその導電部 6上に載設し、そしてバンド 1 Bの両端部に互いに係止する係止部 1 f 、 1 f を設けて構成したものでの。この構成のバンド 1 Bにおいて、圧電フィルム 4 を設けた面を内側にして、バンド 1 B を手首にしっかり巻き、面

、一

ファスナー（登録商標：ンッフ丁一プ ) でなる係止部 1 f 、 1 f を互いに係止させて固定すると、手首を曲げるごとにその皮膚面の変形で、圧電フィルム 4にひずみの変形が起きる圧力が加わリ、その状態で手首の皮膚面と接面する電極 5 と導電部 6の面から、起電する微弱流を手首を曲げるごとに通電できる。そのため特に手首が腱鞘炎になた場合など、従来その疾患のある部位に刺激を与えられに < < 、なかなか治リ難かつたが、本発明のバンド 1 Bにより、手首の深部へと微電流の刺激を加えることができ、その微弱電流によって自然治癒力が高められ、その部位の痛みの和や治りを早くすることが可能である。元々微弱電流施療はァスリートやプロスポーッ選手が打撲やじん帯損傷などの治療に使われてるもので、ヮールドカップイングランド代表のペッカム選手が骨折治療に取り入れ、短期間で治療したことが知られている。本発明のバンド 1 Bは、手首の他に足首や太ももやふくらはぎや膝や肘等にも装着して実施しできる。図 1 0 ( b ) は、伸縮する円筒状のバンド 1 Bで実施した状態を示すものである。その構成の伸縮するバンド 1 Bによって、内側に設けた圧電フィルム 4 に、常に皮膚面の動ぎに追従する圧力を加えられるため、その圧力によって圧電フィルム 4がひずんで形し、その起電する起電流を皮膚面に通電できる。本発明のバンド 1 Bは、パィル地で綿、ァクリル、ナイロン、ポリエステル等で形成して実施できる。図 8 ( c ) ( d ) は、ノ《ンド 1 B内側に横長に設けた導電部 6上に、弾性部 1 e を載設し、その弾性部 1 e上に圧電フィルム 4 を載設して構成したものである。この構成によって、接面する皮膚面に弾性部 1 e の弾力の圧力がさらに加わり、よ皮膚面に圧電フィルム 4 を密着でき、効果的に起電して通電させることがでさる。弾性部 1 e は、例えばウレタンフォ一ム材で形成して実施でき、図 9 に示すパンド 1 Bの各構成に弾性部 1 e を設けて実施してもよい。また係止部 1 f の一方を適当に横長に形成して、互いに係止する位置を可変して装着できるように構成してもよい。

図 9 に示すバンド 1 Bの各構成は、図 4及び図 6 ( c ) ( d ) で示した絆創膏 1

Aで、その粘着シート 2上に設けた各構成を/《ンド 1 Bの内側に設けて各構成したちのである。この図 9 に示す本発明のバンド 1 Bの各構成であれば、絆創膏 1 一 Aのように皮膚面に貼らなくても、手首や足首にバンド 1 B を装着して固定することができ、そして必要時に何度でも着脱できるため、その都度施療する患部を変えて施療でき、半永久的に使用可能で

尚、バンド 1 Bの内側に 3 つ以上の圧電フィルム 4 を設けて構成して実施してちよいし、また前記した各実施例の構成に、後述する L E D を aXけて構成し、圧電フイルム 4が起電する様子を L E Dの発光で確認できるように構成してもよい。図 1 1 〜図 1 9 は、本発明の手袋 1 cの構成を示すものである。図 1 1 〜図 1

7 において、図（ a ) は 1 対の手袋の手の平側の正面図を示し、図（ b ) は右手袋の手の平側の正面図とその X— Y方向に'分解した側面図を示し、図 ( c ) は各構成部品に分解した正面図を示す。また図 1 8 は 1 対の手袋の手の平側の正面図

1 を示す。

図 1 1 において、手袋 1 Cを布材で形成し、手袋 1 C全体を導電性のカーボン材を含浸させて導電性にし、その手袋 1 Cの面に導電部 6 を形成している。そしてその手袋 1 Cの手の平部分の中央に、図 4 0 ( c ) に示す上面と下面に電極 5 を設けた圧電フイルム 4 を貼設し、手袋 1 Cに形成した導電部 6 と圧電フィルム

4の下面の電極 5 とが導通するように設けて構成したものである。

この構成の手袋 1 Cを手に嵌め、手の平や指全体を動かすと、圧電フィルム 4 b に図 4 1 ( b ) に示す曲げや伸縮する方向に、ひずみの変形が生じるため圧電フィルム 4がもつピエゾ効果によリ、その都度圧電フィルム 4は継続的に微弱電流を発生する。そして図 1 9 に示すように、本発明の手袋 1 C 、 1 Cを顔に当て、手の平や指の平全体で肌の面をマッサージをすると、肌と接面する電極 5の面と手袋 1 C上の導電部 6の面との間に閉回路ができ、肌の皮膚組織内に圧電フィルム 4 で起電した微弱電流を流せる。皮膚組織内に流れる微弱電流はマイク □ ァンペア程度であるため、びりびりするような感覚は全く無く、手の平全体でお

や

肌のマッサ一ンをしながら、微弱電流によるトリートメントが可能である。そして既製の微弱電流発生装置は、一定のパターンでしか微弱電流を加電できないが、本発明の手袋 1 Cは手の動きに連動して、様々なパターンで起電する微弱電流の刺激をランダムに加えることができる。そのためとても効果的で継続してトリ ― 卜メン卜が可能で、その微弱電流によって肌の活性化と美白効果が得られる。尚、圧電フィルム 4 に設ける電極 5 は、図 4 0 ( c ) に示すように、圧電フィルム 4 の上面と下面の両面に設けて構成してもよいが、図 4 0 ( a ) ( b )に示すように、圧電フィルム 4の上面のみ電極 5 を設け、その圧電フィルム 4の下面に密着して設ける導電部 6 との間で、導電性を良くして構成してもよい。電極 5 を圧電フィルム 4の上面と下面の両面に設ければ、その下面の電極 5に密着して設ける導電部 6 、及び後述する導電シート 6 cや導電部 6 B との導通状態をさらに良くして構成し実施できる。上面に設ける電極 5の面積は、圧電フィルム 4の面の面積よリ若干小さめに設けることで、手袋 1 C上の導電部 6 と上面に設けた電極 5 との間に隙間がでさ、互いに接触しにくいよう'に構成できる。また圧電フイルム 4の周りに環状の絶縁膜を貼り、その部分が上面に設けた電極 5 と導電部 6 との間で絶縁するように構成してもよい。手袋 1 Cに形成する導電部 6は、手袋 1 C —特殊導電性繊維やアクリルとナイロン繊維等でなる有機繊維で形成して構成することもでき、また手袋 1 Cの手の平側に導電ゴム材ゃ導電性のウレタンフォームを平薄状に形成して構成してもよい。

図 1 2 は、図 1 1 に示した構成で、手袋 1 Cの手の平側に複数の導電性の凸部 6 a 、 6 a - ■ ■ 6 a を設けて構成したものである。この構成であれば、各凸部 6 a による押圧の刺激効果も加えられ、また肌に当接する各凸部 6 a から通電するため、導電性が良くなリ微弱電流が流れ易くなる。形成する各凸部 6 a は導電ゴム材で形成し導電部 6上に溶着又は貼着して構成できる。

図 1 3 は、手袋 1 Cの手の平側に、導電ゴム材で形成する導電部 6 A と導電部 6 Bを設けて構成したものである。図 1 3 ( c ) に示すように、手袋 1 Cの手の平側上にアルミ箔材でなる導電シート 6 c を貼り、その上に圧電フィルム 4 を重ねて設け、その圧電フィルム 4の上に環状の樹脂材でなる平薄の絶縁材 3 を重ね、その上に導電ゴム材でなる導電部 6 A と、導電部 6 B を図の位置で重ね、各貼付けて構成したものである。その構成で圧電フィルム 4の上面に設けた電極 5は、絶縁材 3の開口 3 a から導電部 6 Bの下面と接合して導通状態となり、導電シート 6 c は圧電フィルム 4の下面の電極 5 と導電部 6 Aの下面に接合して導通状態となる。そのため圧電フィルム 4に圧力や外力を加えて撓みやひずみの変形を起こすと、その圧電フィルム 4で起電した微弱電流は、導電部 6 A と導電部 6 Bの面から接面する肌の皮膚組織内へと通電される。導電ゴムで形成した導電部 6 A と導電部 6 Bは、前実施例の手袋 1 Cの構成の含浸させた力一ポン材でなる導電部 6 と比べて導電性が良く、起電した微弱電流を効率良く肌の皮膚組織内に通電できる。本構成の導電部 6 A と導電部 6 Bは、箔状の銅箔材ゃアルミ箔材で形成して実施することもでき、またカーボン等の導電材ゃ導電プラスチック等で形成し構成してもよい。

図 1 4 は、図 1 3 で示した構成の導電部 6 A と導電部 6 Bの面上に、適当数の凸部 6 a と凸部 6 b をそれぞれ形成して構成したものである。この構成の手袋 1

Cであれば、各凸部 6 a と凸部 6 b による押圧の刺激効果も加えられ、また肌に当接する各凸部 6 a と凸部 6 bから微弱電流が流れ易くなり、起電した微弱電流を効率良く肌の皮膚組織内へと迪電できる。

図 1 5は、適当な大きさの係着手段 8 に導電部 6 を全面に形成し、その面上に圧電フィル厶 4の下面の電極 5が導通するように貼付けて設け、その係着手段 8 の裏 Bに面ファスナ一 (登録商標：マジックテープ） 8 a を設けて構成したものであるの本発明の係着手段 8 を市販の手袋 1 3 に係着することで、前記の図

1 2 で示した手袋 1 cの構成と同様に実施可能になる。この構成であれば、別体の手袋 1 3 に着脱でき、その手袋 1 3が汚れてきた時など、手袋 1 3 を係着手段

8から取リ外して洗濯が可能で <3¾る。

図 1 6は、図 1 5で示した係着手段 8上に、図 1 3 で示した構成の導電シ一ト

6 c と圧電フィルム 4 と絶縁材 3 と導電部 6 A と導電部 6 Bを、重ねて設けて構成したものであるの構成であれば、図 1 5で示した実施例と同様市販の手袋

1 3 に係着手段 8 を着脱でき手袋 1 3が汚れてきた時など、手袋 1 3 を係着手段 8から取リ外して洗濯が可 Be ^ある。 i。j、市販の手袋 1 3 は係着し易いよう、表面の毛並みが立ってる方がよく、例えばポリエステル 5 0 0/₀、ナイロン 5 0 % の素材の手袋 1 3 で実施可能でめ。

図 1 7 は、手袋 1 cの中に導電部 6 A と圧電フィルム 4 と絶縁材 3 と導電部 6

Bを重ねて設け、導電部 6 Aに形成した凸部 6 a と導電部 6 Bに形成した凸部 6 b を、手袋 1 Cの手の平側に形成した開口部 1 3 、 1 a ■ 1 aから、突出させて設けて構成したものである。この構成であれば、肌と触れる導電部 6は凸部

6 a と凸部 6 bの各先端部のみとなり、その先端部からよ効率的に通電し易くな同様に実施可能で 6¾

尚、図 1 3 、図 1 4 、図 1 6 、図 1 7 で示した各構成で、圧電フィルム 4の上面と下面に電極 5 を設けてるが、その上面と下面に電極 5 を設けず、圧電フィル厶 4の上面と下面に密着して設ける導電部 6 B (又は導電部 6 A ) との間で、導電性を良くして構成してもよい

図 1 4 ~図 1 7 で示した手袋 1 cは、皮膚面に当接する導電部 6 として凸部 6 a と凸部 6 b を形成しておリ、その手袋 1 Cを頭皮面に当てると、髪の毛の間から直接その凸部 6 a と凸部 6 bの先端部を頭皮面に当接でさ、その構成によって、起電した微弱雷流をその先端部からより効果的に頭皮の皮膚組織内へと通電できる。そして毛髪を再生する毛母細胞を活性化することができる。

図 1 8 は、 1 対の手袋 1 Cの間で起電した微弱電流を流すすように構成したものである。 1 対の手袋 1 C、 1 Cの全体を導電性の導電部 6にに形成し、一方の手袋

1 C内に圧電フィルム 4の上面の電極 5が導電部 6 と導通すするょラに貼付けて設け、さらにその下面の電極 5に導通する導電シート 6 c を設 isけ、その導電シート

6 c に適当な長さの導電線 6 d を接続し、両方の手袋 1 Cとと手袋 1 Cを導電線 6 d でつないで構成したものである。この構成で左手袋 1 C とと右手袋 1 C とは互いに異極となり、左手袋 1 Cに圧力や外力が加わり、圧電フィイルム 4が撓みやひずむ変形が起きると、手袋 1 Cと手袋 1 Cの両導電部 6 、 . 6の X>面から、接面する皮膚組織内に起電した微弱電流を通電できる。尚、両方の手袋 1 C、 1 Cをつなぐ導電線 6 d は、接続したり外したりする構成にしてもよい。ままた両方の手袋 1 c、 1 Cにそれぞれ圧電フィルム 4 を設け、両手袋 1 C、 1 C こ設けたどちらか一方のの圧圧電フィルム 4が起電した微弱電流を、 mキ袋 1 C、 1 c間で双方向に通電するるよよラに本発明を構成してあよい。

図 1 1 〜図 1 8 で示した各実施例の手袋 1 Aは、ポリェル、ナイ口ン、ァクリル綿絹、麻等の素材で構成して実施でき、また図 1 、図 1 2 、図 1 5 に示した構成で、露呈する圧電フィルム 4の電極 5の面上圧電フィルム 4 を保護する導電性の部材を設け、その電極 5 を保護する部材面から接面する皮膚の組織内に通電するよラに構成してもよく、その構成も本明の構成として実施できる

図 2 0は、本発明の指圧具 1 Dの構成を示すものである。図 2 0 ( a ) において、指 (特に親 ¾ ) がすつぼり嵌る指サック部 1 g を、軟質の塩化ピニル材で内側を中空構造にして外側を若干すぼめて形成し、その指サック部 1 gの先端部に収容空間とその周縁に螺刻部 1 d を形成し、別体の適当に穴を開けた蓋体 "！ b をその螺刻部 1. d に螺嵌する構成にしている。そして図 2 0 ( d ) ( e ) に示すように、圧電フィルム 4の片面全域に電極 5 と、その反対の面の中央部に電極 5 とその周縁に電極 5 を設け、その構成の圧電フィルム 4 を指サック部 1 g先端の収容空間に遊挿し、そして導電ゴム材でなる導電部 6 A とドーナツ状の導電部 6 Bを図のように形成し、その導電部 6 A を圧電フイルム 4の中央の電極 5上に、導電部 6 Bを周縁の電極 5上にそれぞれ載置し、その上に蓋体 1 b を螺嵌する構成にしている。図 2 0 ( a ) は、図 2 0 ( c ) に示した状態から、蓋体 1 b を螺刻部

1 d に螺嵌した状態を示すもので、図 2 0 ( b ) はその断面図を示す。本発明の指圧具 1 Dにおいて、指サック部 1 gに指を嵌めて、所望の皮膚面に指圧具 1 D を押し付けると、半球状に形成した導電部 6 A と導電部 6 Bの先端の凸部 6 a と凸部 6 bが皮膚面と当接し、同時に圧電フィルム 4が指の押す力で外側に若干撓むため、圧電フィルム 4 にひずみの変形が生じて起電流を発生する。そして中央の電極 5の面と導通する導電部 6 A と、周縁の電極 5の面と導通する導電部 6 B の接面する間の皮膚組織内に、微弱な起電流を通電できる。本実施例では発光ダィオード L E D 7 を設けており、起電流が発生してることを L E D 7 の点灯で確認できるようにしている。 L E D 7 は導電部 6 A と導電部 6 Bから通電するように接続しており、指を指サック部 1 gに嵌めた状態で、力を入れて指圧すると中の圧電フィルム 4が撓み、次に力を抜き去って圧電フィルム 4が元の形状に戻る時に、起電する起電流で L E D 7が点灯するように構成している。従って指に指サック部 1 g を嵌めた状態で、力を入れる指圧時には、起電した起電流は半導体である L E D 7 には電流が流れないため、 L E D 7 は点灯しないし、その起電流は接面する皮膚組織内に流れることになる。本発明の指圧具 1 Dでは、実際に起電流を発生させて施療してることが、 L E D 7の点灯で確認することができる。尚、前記した本発明の各構成にも L E D 7 を設けて各実施してもよい。尚、図 2

0に示した構成で、指サック部 1 gの先端部を若干斜めに向けて形成して構成してもよく、その構成によって指の腹で圧電フィルム 4 を押すように力が入り、皮膚面に力を入れて指圧し易くなる。また導電部 6 A と導電部 6 Bも導電ゴム材以外に、アルミ材ゃ銅材などの金属で形成して構成してもよい。また指サック部 1 gの長さも指の第一関節までの長さから、指全体がすつぼり入る長さにして構成してもよいし、また他の指用でシールドの役目を果たす導電性の指サックを用意し、圧電フィルム 4で起電した起電流を、その指サックを介して皮膚内に通電するように構成してもよい。また特に凸部 6 a と凸部 6 b を設けず、平面状の導電部 6 A及び導電部 6 Bの面で体表面を指圧し、その部位から接面する皮膚組織内に微弱な起電流を通電するように構成してもよい。図 2 1 、図 2 2 は、本発明の体表面を叩く打具 1 Eの構成を示すものである。図 2 1 において、図 2 1 ( a ) は分解した構成を示し、手で握って持つ柄部 1 h を蓋体 1 b に設け、図の様に大小の開口部 1 a 1 a ■ · ■ 1 a を各形成する。その蓋体 1 b に嵌合する嵌合部 1 c をその側周面に螺刻部 1 d を形成し、嵌合部 1 c 内側にウレタンフォームでなる弾性部 1 e を設けている。蓋体 1 b 内にその嵌合部 1 c を螺刻部 1 d で螺嵌でき、弾性部 1 e の面上に前実施例と同様に構成した圧電フィルム 4 を載置し、その圧電フィルム 4の面上に導電ゴム材でなる導電部 6 A とドーナツ形の導電部 6 B を、その導電部 6 Aが中央の電極 5の面上に、導電部 6 Bが周縁の電極 5の面上にそれぞれ載置させる。そしてその上から蓋体

1 b を嵌合部 1 c と螺嵌させて打具 1 Eを構成している。図 2 1 ( b ) は、図 2

1 ( a ) に示した状態から、蓋体 1 b を嵌合部 1 c と螺嵌させた状態を示したもので、図 2 1 ( c ) はその構成の断面図を示している本発明の打具 1 Eの柄部

1 h を手で持ち、図 2 3 に示すように頭皮面を叩 < と、前記の導電部 6 A と導電部 6 B上に形成した半球状の凸部 6 a と凸部 6 bの各先 ¾Β力《頭皮面に当接し、同時に圧電フィルム 4がその衝撃力によって内側に若干撓むため、そのひずみの変形で圧電フィルム 4は起電を発生する。そしてその圧電フィル厶 4の中央の電極 5から通電する凸部 6 a と、周縁の電極 5から通電する凸部 6 bから、接面する皮膚組織内に微弱な起電を通電できる。

尚、本発明の打具 1 Eにおいて、特に凸部 6 a と凸部 6 b を設けず、平面状の導電部 6 A及び導電部 6 Bの面で体表面を叩き、その部位から接面する皮膚組織内に微弱な起電流を通電するように構成してもよい

. 本実施例では発光ダイ才一ドのし E D 7 を設けておリ、起電流が発生してることを L E D 7 の点灯で確心できるようにしているし E D 7 は導電部 6 A と導電部 6 B と各導通するように接続しており、本発明の打具 1 Eで頭皮面を叩いた時、圧電フィルム 4で起電する起電流を L E D 7の点灯で確認するように構成できる。本発明の打具 1 Eの構成によって、実際に起電流を発生しながらトリートメントしてることが、 L E D 7の点灯で確認できる。尚、導電部 6 A と導電部 6 Bも導電ゴム材以外に、アルミ材ゃ鋼材などの金属で形成して構成してもよい。

図 2 2 は、本発明の打具 1 Eのもう 1 つの構成を示したものである。本発明の打具 1 Eでは、可撓性のある柄部 1 h を設けており、その柄部 1 h 内に図 4 0 ( d ) に示す圧電フイルム 4 を設けて構成したものである。図 4 0 ( d ) に示すように、圧電フィルム 4 を可撓性のある樹脂材 9 で内包し、圧電フィルム 4の上面と下面に設けた電極 5 、 5に各導通する電極端子 5 a 、 5 a を、突出させて構成している。この構成によって、内包する圧電フィルム 4 を防湿状態にでき、また強い衝撃が加わっても、圧電フイルム 4が樹脂材 9 で保護されるため破損等がない。本実施例の構成で、図 2 3 に示すように頭皮面を叩くと、図 2 2 ( c ) から図 2 2 ( b ) に移行する間、柄部 1 h は可撓性があるため適当に橈み、同時に内部に設けた圧電フイルム 4 も連動して撓み、その撓みとひずみの変形による起電が起きて微弱電 '瓜を発生する。本実施例の構成では、前記の電極端子 5 a 、 5 a から通電される多数のピン状の凸部 6 a 、 D a , , 6 a と凸部 6 b 、 6 b • 6 b を蓋体 1 b に設けており、ある程度毛がふさふさした頭皮面でも、そのピン状の凸部 6 a と凸部 6 bの各先端部を頭皮面に当接させて通電できる。尚、本発明の打具 1 Eは頭皮面に限らず、顔や体の各表面を叩いてトリートメン卜することも可能である。また図 2 1 に示す構成では柄部 1 h を設けてるが、柄部 1 h を設けず蓋体 1 b全体を手で持つように構成して実施してもよい。また図 2 1 図 2 2 に示す構成で、打具 1 Eに凸部 6 a と凸部 6 b を設けず、平面状の導電部 6 A及び導電部 6 Bの面で体表面を叩き、その部位から接面する皮膚組織内に微弱な起電流を通電するように構成してもよい。

図 2 4は、本発明のフェイスマスク 1 Fの構成を示すものである。顔に被せるフェイスマスク 1 Fにおいて、両目と鼻と口の部分に開口部 1 a を各形成し、そのフェイスマスク 1 Fの両端にバンド部 1 j 、 1 j を設ける。図 2 4 ( a ) の構成では、そのバンド部 1 j 、 1 j' の両端に互いに係止する係止部 1 f 、 1 f を設けており、面ファスナー（登録商標：マジックテープ）でなる係止部 1 f 、 1 f を互いに係止することで、フェイスマスク 1 F を顔に装着することが可能である。図 2 4 ( b ) の構成では、バンド部 1 j 、 1 j を伸縮するパンドで形成したもので、そのバンド部 1 j 、 1 j を頭に被せることで、フェイスマスク 1 Fを顔に装着できる。本発明のフェイスマスク 1 Fの'構成において、そのフェイスマスク 1

F を顔に装着した際、図 4 0 ( d ) に示す圧電フィルム 4 を、丁度こめかみ部分に当接する位置でバンド部 1 j 、 1 j に設けている。そしてフェイスマスク 1 F の内面に導電部 6 A と導電部 6 Bを設け、前記の圧電フィルム 4の電極端子 5 a 、 5 a と導電線 6 d 、 6 e で導電部 6 A と導電部 6 Bに、各々接続して構成している。この構成のフェイスマスク 1 F を顔に装着し、話したり、物を食べたりして口を動かすと、圧電フィルム 4 と当接するこめかみ部分は、常に動いて起伏を起こすため、その圧電フイルム 4 は適当に撓んでひずみの変形を起こし、その都度微弱な起電流を発生する。そしてフェイスマスク 1 Fの内面に設けた導電部 6 A と導電部 6 Bの面から、額と頰に接面する皮膚組織内へと微弱電流が流れる。この発明のフェイスマスク 1 「によって、普段の生活の中でフェイスマスク 1 F を顔に装着していれば、口の動きで自動的に起電する微弱電流によって、肌の活性化とトリートメントが可能で、美白効果も得られる。フ Iイスマスク 1 Fは例えば綿 8 0 ¾、ポリエステル 2 0 %の素材で形成して実施でき、またフェィスマスク 1 Fの内面に設ける導電部 6 A と導電部 6 Bを、箔状の金属（ァルミ箔やチタン箔等）や平薄状の導電ゴム材で形成して実施できる。

尚、本発明のフェイスマスク 1 Fの構成で、その内面に圧電フィルム 4 と導電部 6 を設け、そして圧電フィルム 4に導電部 6 を接続し、又は圧電フィルム 4に導電ン― ト 6 c で導電部 6 と接続し、圧電フィルム 4の電極 5の面と導電部 6の面から接面する皮膚面に、起電する微弱電流を通電するように構成してよい。その構成では頰又は額の皮膚表面の動きで起電でき、同様に起電した微 ϋ電流を皮膚組織内へと通電できる。

図 2 5は、本発明のヘア一ネット 1 Gの成を示すものである図 2 5 ( a )

( b )に示すように、頭に被るヘアーネット 1 Gの下端部にバンド部 1 j を設け、そのバンド部 1 j の両端に面ファスナー（登録商標：マジックテ ―プ）でなる係止部 1 f 、 1 f を設けている。この係止部 1 f 、 1 f を互いに係止させることで、へァーネット 1 Gをしつかりと頭に固定でき、そして図 2 5 ( f ) に示すよラに、へァ一ネット 1 Gを頭に被せた状態で、図 4 0 ( d ) に示す圧電フィルム 4が、丁度こめかみ部分に当接する位置で両側面に設けている。ヘア一ネッ卜 1 Gの内面には、電極端子 5 a 、 5 a と各導通する'多数の凸部 6 a 、 6 a - 6 a と凸部 6 b , 6 b ■ ■ ■ 6 b を、適当な間隔で設けて構成している。の構成で図 2 5 ( f ) に示すように、ヘア一ネット 1 Gを頭に被せて、話したり、物を食べたして □を動かすと、こめかみ部分がその都度動いて起伏を起こし、その部分に当接する圧電フィルム 4 も、適当に橈んでひずみの変形を起こすため、微弱な起電流を発生する。そして頭皮面に当接する多数の凸部 6 a と凸部 6 bから、皮膚組織内へと起電した微弱電流が流れる。本発明の他の実施例の構成として、図 2

5 ( c ) に示すように、ヘア一ネット 1 Gを格子状に構成してもよく、その構成のへァ一ネット 1 Gを頭を下向きにして被ることで、その格子の各隙間から髮の毛の束を出して装着でき、そのヘア一ネッ卜 1 Gの内側に設けた多数の凸部 6 a と凸部 6 bの先端部を、直に頭皮面に当接させて装着できる。また図 2 5 ( d ) に示すように、幾つかのパターンでサブヘア一ネット 1 Gを用意しておき、適当数設けた係止部 1 f によって、メインのヘア一ネット 1 Gの内側に装着する構成にしてよい。また図 2 5 ( e ) に示すように、ヘア一ネット 1 Gにてこ部 1 i を設け、てこの原理を応用して、僅かな皮膚 1 5の面の起伏でも、その動きを増幅して圧電フィルム 4 を撓ませるように構成してもよい。

図 2 4及び図 2 5で示す構成で、一方の係止部 1 f を適当長に形成し、係止位置を可変して装着できるように構成してもよい。また圧電フィルム 4の設ける位置 i、本実施例のようにこめかみに当接する位置以外で、適当な位置に設けて構成してよい。

図 2 6は、本発明のサポ一タ 1 Hの構成を示すものである。図 2 6 ( a ) に示すよラに、サポータ 1 Hの中央部に圧電フィルム 4 を設け、その上面と下面の電極 5 , 5に導電線 6 d と導電線 6 e を各々接続し、その導電線 6 d と導電線 o β の一方の端部をそれぞれ導電性の導電部 6 Aと導電部 6 Bに接続し、その導電部

6 A と導電部 6 Bにそれぞれ多数の凸部 6 a 、 6 a ■ ■ ■ 6 a と凸部 6 b 、 6 b ■ ■ ■

6 b を設け、その各凸部 6 a と凸部 6 b をサポータ 1 Hに形成した開口部 1 a 、

1 a · ■ 1 a から突出させて設けて構成したものである。その構成によリ図 2

8 ( a ) に示すように、サポータ 1 H を腰周りに装着して、圧電フィルム 4 を設けた部分を腰部に当接させると、その状態で体の様々な動き、腰を曲げたリ伸ばしたリ、しゃがんだり立ち上がったり、又は腹式呼吸をすると、その都度腰に捲いたサポータ 1 Hの腰に当接する部分に圧力が加わり、その部位に設けた圧電フイルム 4にも圧力が加わり、その圧電フィルム 4には図 4 1 ( b ) に示す撓みの変形が起きため、その撓みとひずみの変形が起きるごとに、圧電フィルム 4 に微弱な起電流が発生する。そして図 2 6 ( b ) ( c ) に示すように、その起電した微弱電流は導電部 6 Aに設けた凸部 6 a , 6 a ■ ■ ■ 6 a と、導電部 6 Bに設けた凸部 6 b , 6 b · ■ ■ 6 bから、当接する腰部の皮膚組織内へと深く流れる。そのため本発明のサボータ 1 Hによって、無電源で腰部の微弱電流施療（マイクロカレントセラピ一）が可能である。本発明の構成では、体の動きに追従して起電して微弱電流を発生するため、体内に流れる生体電流と連動し、そのためその皮膚組織への刺激効果は増幅されて促進することになる。（既存の微弱電流発生装置は、体の動きに連動して微弱電流を発生するものではない）腰部には胃愈、腎兪、命門、次髎といった代表的なつぼがあり、前記の凸部 6 a と凸部 6 b を各つぼに当接するように配置して構成してもよい。腰痛に苦しむ人は少なくなく、しかもその腰痛になる部位は、腰の内部の深い所に疾患や炎症がある場合が多く、本発明のサポ一タ 1 Hによって腰痛の緩和や施療が可能である。

図 2 7 は、本発明のサポータ 1 Hの他の実施例の構成を示したものである。その構成では導電部 6 A と導電部 6 Bを、サボ一タ 1 Hの両端部にも設けており、図 2 7 ( b ) に示すように、サボ一タ 1 H を腰に捲くと、腰部と腹部に導電部 6 A を設けた凸部 6 a , 6 a ■ ■ ' 6 a と、同様に腰部と腹部に導電部 6 B を設けた凸部 6 b , 6 b - · ' 6 b とが、当接するように構成したものである。この構成であれば、サボータ 1 Hの中央部の 1 力所に設けた 1 つの圧電フ,イルム 4によつて'、その圧電フィルム 4に圧力を加えることで、腰部と腹部に同時に微弱電流を流して施療することができる。

図 2 8 ( b ) ( c ) は、本発明のサポータ 1 Hの他の構成を示したもので、図 2 8 ( b ) に示すように、背部に当接する導電部 6 A と導電部 6 Bを設けることも可能で、その部位でも同時に微弱電流を流して施療が可能である。背部には身柱、肺兪、心兪、膝兪、肝兪、天宗といった代表的なつぼがあり、その部位に各凸部 6 a と凸部 6 bが当接するように構成することもできる。図 2 8 ( c ) は、本発明のサボ一タ 1 H を伸縮する円筒状に形成し、そのサボータ 1 H を手首に装着する構成を示したものである。例えば腱鞘炎になった場合、その疾患のある深部には刺激を与えにくくなかなか治リ難いが、本発明の構成によリ、手首の深部へと微弱電流を流して刺激を加えることがでさ、その部位の痛みの緩和や治 y を早くすることが可能である。本発明のサポータ 1 Hは手首の他に、足首や太 ¾や -S、くらはぎや膝や肘等にも装着して実施することができる。尚、導電部 6 A 、 6 B はァルミ等の金属材ゃ、導電ゴムや導電プラスチック、プラスチック材にアルミ蒸着したもの等で形成して実施でき、その形状も各凸部 6 a と凸部 6 b を設けず平板状にして、その平板の面が体表面に接面するように構成して実施してもよし、。また導電部 6 A、 6 Bを設ける箇所も実施例の箇所に限らず、当な箇所に適当数設けてよく、また異極同士の導電部 6 A と導電部 6 Bを適当に散在させて設けてよい。また圧電フイレム 4の起電した微弱電流で点灯するし E D 7 を、サボータ 1 Hに設けて構成してもよく、サボータ 1 Hに設ける圧電フイルム 4 も 1 シ

— 卜に限らず、複数シート設けて構成してもよい。

図 2 9〜図 3 0は、本発明の履き具 1 I の構成を示し、図 3 1 〜図 3 9 は本発明の踏み台 1 J の構成を示す足の裏は第 2の心臓と言われ、足の裏を刺激すると血行が良くなリ、内臓の働きも良くなつて基礎代謝を上げるとができ、またダイエッ卜効果もある。そして足の裏には図 3 8に示すように体の各器官に対応した反射区があ y 、その各つぼを刺激したりマッサージする反射学（リフレクソ口ジ ―)療法がある。そして 3 0に及ぶつぼ、 1 .大脳の左半球 2.前頭洞 3.小脳 ■ 脳幹 4.脳下垂体 5.三叉神経 6.鼻 7.頸部（首） 8.左目 9.左耳 1 1 .右の僧帽筋（首の右半分と右肩） 1 2. 甲状腺 1 3.副甲状腺 1 4.右の肺と気管支 1 5. 胃 1 6.十二指腸 1 7 .すい臓 1 8.肝臓 1 9.胆のう 20.腹腔神経そう（消化器） 21 .右副腎 22.右腎臓 23.右輸尿管 24.膀胱 25.小腸 26.盲腸（虫垂） 27.回盲弁 28.上行結腸 29.横行結腸 36.右の生殖腺（卵巣 ' 睾丸） 53 · けい椎 ' 脳幹があり、各つぼを刺激することで、その足の裏のつぼに対応した各器官の機能を活性化できる。

図 2 9は、本発明の履き具 1 I のうち中敷き 1 I に実施した構成である。中敷き 1 I の上敷き 1 k と下敷き 1 mを、適当に弾性のある多孔性合成樹脂材の発泡性ウレタン樹脂や、発泡性合成ゴム等で形成し、図 2 9 ( c ) に示すように、下敷き 1 m上に導電性ゴムで横長に形成した導電部 6 ： 6 Aを設け、その導電部 6 ： 6 Aの面上に図の様に複数の凸部 6 a 、 6 a ■ . ■ 6 a を形成する。次に図 4 0 ( c ) で示す両面に電極 5 を設けた圧電フィルム 4 を、導電部 6 ： 6 Aの踵部分の平らな面上に載置し、その面上に環状の樹脂材でなる絶縁材 3 を重ねる。その絶縁材 3 は導電部 6 ： 6 B と導電部 6 ： 6 A との間に介在して、絶縁する役目を果たし、その開口 3 a から導電部 6 : 6 B と電極 5の面を接面させて導通させる。その絶縁材 3 の上に導電性ゴムで円状に形成した導電部 6 ： 6 Bを、図の様にその面上に複数の凸部 6 b、 6 b ■ ■ · 6 b を形成する。そして上敷き 1 k に前記凸部 6 a 、 D a ■ · 6 a及び凸部 6 b , 6 b - ■ ■ 6 b と、各対向する位置に開口部 1 a 、 1 a • ■ ■ 1 a を形成し、図 2 9 ( a ) ( b ) に示すように、各凸部

6 a と凸部 6 b を開口部 1 3 、 1 a ■ ■ · 1 a に各嵌合させて設け、本発明の中敷き 1 I を構成したもので ·©

図 2 9 ( a ) に示す構成で、その中敷き 1 I に実際に足を載せて歩行し、その足の裏に通電させる原理を図 3 3に基づいて説明すると、図 3 3 ( a ) において、本発明の中敷き 1 I 上に足を載せると、中敷き 1 I 上に体の重みによる荷重がかかリ、中敷き 1 I から突出する凸部 6 a と凸部 6 bの各先端は、足の裏の皮膚面に当接する。そして中敷き 1 I 上にか力、る荷重は、踵部分ではその中央部分が最も大さ < 、下敷さ Ί mは適当に弾性を持っため、その状態で足踏みすると、足を下ろすとに図 3 3 ( b ) から図 3 3 ( c ) に示す変動が起きる。そして圧電フイルム 4は上からの圧力で、図の様に内側に曲がる方向に橈む変形が起きる。その時圧電フィルム 4には図 3 5 ( a ) に示すよフに、一方向に流れる起電 1 が発生し、その起電流 i は上面の電極 5 と接面する導電部 6 ： 6 A と、下面の電極

5 と接面する導電部 6 ： 6 Bに通電され、導電部 6 ： 6 A と導電部 6 ： 6 Bの面上に形成した各凸部 6 a と凸部 6 bから、その当接する足の裏の皮膚組織内へと通電されるさらに足を下ろして上げると、図 3 3 ( C ) から図 3 3 ( b ) に示す変動が起ぎ、前記起電流 i とは逆向きの起電 i が発生するそして同様にその起電流 i は当接する足の裏の皮膚組織内へと通電され "O そのため本発明の構成によって、歩いたリ足踏みするたびに、無電源でもづて微弱電 i を足の裏の皮膚組織内へと通電できる。本発明を構成する圧電フィルム 4は、非常に平薄状に構成できるため嵩張らず、また上からの庄カや衝撃に対して、その力の大ささに比例して週当に撓んで変形するため、上からの衝撃を吸収する .一とができるそのため足の裏に衝撃がかからない。

圧電フィルム 4 は僅かな曲げ方向へのひずみの変形でも起電するため、下敷ぎ

1 mにわずかな弾性があれば、ひずんで起電できて実施することが可能であるまた下敷き 1 mに全く弾性が無くても、導電性ゴムでなる導電部 6 ： 6 Aに若干弾性があるため、その弾性によるひずみでも起電できて実施可能である。尚、図

3 5 ( b ) に示すように、圧電フィルム 4に L E D 7 を並列に接続してもよ < 、

L E D 7 は一方向の起電流で点灯し、圧電フィルム 4が起電してる状態を目視で確認できる。また各導電部 6 ： 6 A と導電部 6 ： 6 Bの面上に形成する凸部 6 a と凸部 6 b も、各つぼに対向する位置に設けてもよく、例えば代表的な足の裏のつぼには湧泉があり、そこに刺激を加えることによつて、腎臓疾患、むくみ、え、高血圧、不眠などに効果がある。

圧電フィルム 4は全く割れることがなく、また図 3 3 ( d ) に示すように、圧電フィルム 4は上からの圧力で曲げられると同時に、引張リ方向への力も生じて矢印（― &→) の横方向に伸びるため、その伸びのひずみの変形によっても起電できる。そのため曲げと伸びの両方のひずみの変形でもって起電流を発生し、本発明を実施することができる。

図 3 0は、本発明をスリッパゃサンダル等の履き物 1 I に構成したものである。前実施例で示した構成に、足を引掛ける引掛け部 1 o を設けて構成することで、足に装備して歩くことができ、図 3 3で示したように、同様に足を下ろした時と足を上げた時に起電流を発生し、歩行することで足の裏の皮膚組織内に微弱電流を継続的に流すことができる。本発明の履き具 1 I は靴内に構成して実施することもでき、例えば下敷き 1 mをほとんど弾性の無い素材で形成した場合、実施例として図 3 4 ( a ) ( b ) に示す構成にして実施してもよく、図 3 4 ( a ) は下敷き 1 mの圧電フィルム 4 を載せる部分に、適当な大きさで空間部 1 π を形成したもので、足を載せて荷重が加わリ圧電フィルム 4が撓むと、空間部 1 n 内に圧電フィルム 4の曲がるスペースがあるため、同様に起電流を発生して実施可能である。図 3 4 ( b ) は下敷き 1 mの同部分に弾性部 1 e を設けたもので、足を載せて荷重が加わリ圧電フィルム 4が撓むと、 '弾性部 1 eが適当にへこむため、同様に起電流を発生し実施可能である。尚、導電部 6 は導電性を有して適当に弾性があればよく、導電性ゴム以外に導電性プラスチックやプラスチック材にアルミ蒸着したもの等で形成して実施できる。また圧電フィルム 4 を設ける位置も実施例で示した踵部分以外に、土踏まずやつま先側に設けて実施してもよい。

図 3 1 は、本発明の踏み台 1 J の構成を示すもので、図 3 1 ( a ) はその平面図を示し、図 3 1 ( b ) はその斜視図を示す。図 3 2 ( a ) は図 3 1 ( b ) で示す X — Y方向への縦断面図を示し、図 3 2 ( b ) は各構成部品に分解した斜視図示す。

本発明の踏み台 1 J を上敷き部 1 k と下敷き部 1 mで構成し、その下敷き部 1 mを適当に弾性のある多孔性合成樹脂材の発泡性ウレタン樹脂や、発泡性合成ゴム等で形成する。図 3 2 ( b ) に示すように、下敷き部 1 mに凹状の段溝部 1 I を形成し、その段溝部 1 I に導電ゴムで横長に形成した導電部 6 _: 6 A を嵌合し、その導電部 6 ： 6 Aの面上に図の様に複数の凸部 6 a 、 6 a · ■ ■ 6 a を形成する。次に図 4 0 ( c ) に示す両面に電極 5 を設けた圧電フィルム 4 を、導電部 6 ： 6 Aの踵部分の平らな面上に載置し、その面上に環状の樹脂材でなる絶縁材 3 を重ねる。その絶縁材 3 は導電部 6 ： 6 B と導電部 6 ： 6 A とを絶縁する役目を果たしている。その絶縁材 3の面上に導電ゴムで円状に形成した導電部 6 ： 6 Bを重ね、開口 3 a から導電部 6 ： 6 B と電極 5の面を接面させて導通させている。導電部 6 ： 6 Bの面上には複数の凸部 6 b 、 6 b ' ■ · 6 b を形成する。そして上敷き部 1 k に前記凸部 6 a と凸部 6 b に各対向する位置に、開口部 1 a 、 1 a ' ■ ■ 1 a を形成し、図 3 2 ( b ) に示すように、各凸部 6 a と凸部 6 b を開口部 1 a 、 1 a · ■ · 1 a に嵌合させて突出して設け、その上敷き部 1 k と下敷き部 1 mを合体させて踏み台 1 J を構成したものである。

図 3 2 ( a ) に示す構成において、実際に本発明の踏み台 1 J に足を載せて、その足の裏に通電させる原理は、前実施例で説明した図 3 3 に基づき、本発明の履き具 1 I の場合と同様である。尚、圧電フィルム 4 を防湿状態にするため、図

4 0 ( d ) に示すように、圧電フィルム 4全体を樹脂材 9 で内包し、圧電フィルム 4の上面と下面の電極 5に、電極端子 5 a 、 5 a をそれぞれ接続して突出させ、その電極端子 5 a 、 5 a に導電部 6 A と導竃部 6 Bを各接続して設け、その構成で本発明の中敷き 1 I 及び踏み台 1 J を実施してもよい。その構成では、樹脂材 9の弾性がさらに加わり、元の状態に戻りやすくなリ、効率良く起電できる。また本発明の踏み台 1 J を構成する下敷き部 1 mを、弾性の無い基材で構成した場合は、本発明の履き具 1 I と同様に、図 3 4 ( a ) ( b ) に示す構成で実施してもよい。

図 3 6 は、本発明の踏み台 1 J において、その足踏みで起電する微弱電流の足踏み効果に加え、足踏みによる運動効果を確認できるようにした構成である。足を載せる踏み台 1 Jの面に図の様に足跡の絵を印刷し、その足跡の絵上に足を載せると、正確に足の裏の各つぼに凸部 6 a と凸部 6 b を当接でき、図 3 5 ( b ) に示した回路で構成することで、足を踏み下ろすごとに起電する微弱電流を、表示窓 1 pから点灯する L E D 7 の光で微弱電流が足の裏に通電されてることを確認できる。

また図 3 5 ( c ) に示す構成にして、 L E D 7が点灯する光をセンサ 1 0 a のホトトランジスタで検出でき、その受光面を L E D 7側に対向させて設け、その検出する光信号で足踏みの回数をカウンタ 1 O b でカウントし、そのカウント数を踏み台 1 J に設けた表示部 1 O c で液晶表示する構成にもできる。その構成によって、何回踏み台 1 J 上で足踏みしたかの推移、累積をカウンタ 1 O bでカウン卜し、そのカウント数を表示部 1 0 c に表示する数字で確認できる。さらに本発明の踏み台 1 J の応用した構成で、カウンタ 1 O b でカウントした足踏み数をデータ化して、図 3 9 に示すように、そのデータをコネクタ 1 1 から U S Bメモリ一を介してパソコン内に取り込むこともできる。図 3 9 ( a ) に示すように、室内での足踏み運動を日課にし、その曰々の足踏み数をカウンタ 1 O b で格納してデータ化し、その累積データをコネクタ 1 1 に U S Bメモリ一を接続することで、そのデータを U S Bメモリーに保存でき、その U S Bメモリーに保存されたデータを図 3 9 ( b ) に示すように、パソコン内に取り込んでその画面上で曰々の足踏み数の推移、累積を日常管理できる。その実際に実施する管理ソフトとしては、例えば日本のオムロン社が製品化してるウォーキング管理ソフト Γ W a I k i n g S t y I e ダイアリー」を使うことで、足踏み運動した曰間/週間/ 月間の足踏み数の日常管理ができる。

尚、図 3 5 ( c ) に示す回路では、 L E D 7 とカウント表示部 1 0 との回路を分離して構成してるが、 L E D 7が点灯する回路にその微弱な電流を検出する回路を追加して構成し、実施することも可能である。カウント表示部 1 0の電源としては、電池 1 2 を単 3電池 1 2本で実施でき、また足踏みによって起電される電流を検出しない時は、節電モーとして電源を O F F状態にしておく構成にもできる。

図 3 7 は、本発明の踏み台 1 Jの面上に、反射区の絵 1 q を印刷し構成したものである。その構成であれば、どこのつぼが体の各器官と対応しているかが一目瞭然でわかり、より効果的である。

尚、本発明の履き具 1 I と踏み台 1 J の構成において、導電部 6 A と導電部 6 Bの面上に凸部 6 a と凸部 6 b を設けずに構成し、上敷き部 1 k に適当な大きさの開口部 1 a を形成し、その開口部 1 a から足の裏を導電部 6 A と導電部 6 Bの面に接面させ、その面から足の裏の皮膚組織内に微弱電流を通電するように構成して実施してもよい。

本明の各構成で、圧電フイルム 4の面上に設ける電極 5 は上面のみでもよいが、導電性を良くするため、図 4 0 ( c ) に示すように上面と下面の両面に設けてもよく、また圧電フィルム 4の面上設ける電極 5の面積もその面全域に設けてもよいが、図 4 0 ( a ) ( b ) ( c に示すよフに若干面積を小さくして設けてもよい。また本発明の各構成で、導電部 6上に凸部 6 a を過当数設けて構成してもよく、同様に導電部 6 6 Aの面上に凸部 6 a と導電部 6 6 Bの面上に凸部 6 b をそれぞれ適当数設けて構成し.てもよいその構成にすることで、各凸部の先端から当接する皮膚組織内に起電する微弱電を通電し易くなる。

本.発明構成する圧電フィルム 4は、平薄状で当に撓むため、その圧電フィル厶 4 にかなる方向から加わる圧力でも、圧電フィルム 4が曲げの方向と引張リの方向セラククに比ベて起電する起電流を大ぎくとれに通電することができる。また本ては圧電フィルム 4が非常に薄い圧電体れた厚さでも嵩張らずに設けて実施でさ、割れることな < 、適当に撓むことでそのたし履き具 1 I においては履い

2 ても衝撃を受けない履き心地の良い履き具を提供することができる。本発明の微弱電流施療具 1 は、前述のように ¾患のある部位に微弱電流の刺激を加えることができ、その起電した微弱番 m, Λによつて、その部位の細胞を活性化すると共に、自然治癒力を高めれるため、その部位の痛みの緩和や治りを早くすることが可能である。元々微弱電流施療はァスリ一卜やプロスポーツ選手が打撲やじん帯損傷などの治療に使われてるので、ヮ一ル K力ップイングランド代表のベッカム選手が骨折治療に取り入れ短期間で /口したことが知られており、本発明は早期治療のために使用することち可能でめる o 本発明で構成する圧電フィルムは、その大きさと厚さを適当に設定することで、起電と通電する微弱電流量を当に選定することができる。

【図の簡単な説明】

[ 1 】

( a 本発明の 1 実施例の側面図

( b 本発明の 1 実施例の平面図

( c ( d ) 本発明の 1 実施例の一部拡大の側面図

[ 2】

( a ( b ) ( c ) 本発明の起電原理を示す縦断面図

[ 3】

( a 本発明の 1 実施例を実施した斜視図

( b 本発明の 1 実施例の平面図

【 4】

( a ( c ) ( e ) 本発明の 1 実施例の側面図

( b ( d ) ( f ) 本発明の 1 実施例の平面図

[ 5】

( a 本発明の実施例を実施した斜視図

( b 本発明の実施例の平面図

【 6】

( a ( c ) 本発明の 1 実施例の側面図

( b ( d ) 本発明の 1 実施例の平面図【図 7 】

a ) 本発明の 1 実施例の側面図

b ) 本発明の 1 実施例の平面図

【図 8】

a ) ( c ) 本発明の 1 実施例の側面図

b ) ( d ) 本発明の 1 実施例の平面図

【図 9】

a ) ) ( g ) 本発明の 1 実施例の側面図

b ) ) ( h ) 本発明の 1 実施例の平面図

【図

a ) 本 ¾明 1 実施例の正面図

b ) 本発明 1 実施例の斜視図

【図 1 1

a ) 本発明 1 実施例の正面図

b ) 本発明 1 実施例の正面図の一 Y方向の分解縦断面図 c ) 本発明各構成部品に分解した正図

【図 1 2】

a ) 本発明 1 実施例の正面図

b ) 本発明 1 実施例の正面図の一 Y方向の分解縦断面図 c ) 本発明各構部品に分解した正

【鹵 1 3

a ) 本発明 1 実施例の正面図

b ) 本発明 1 実施例の正面図め - Y方向の分解縦断面図 c ) 本発明各構成部品に分解した正

【図 1 4】

a ) 本発明 1 実施例の正面図

b ) 本発明 1 実施例の正面図そ X — Y方向の分解縦断面図 c ) 本発明各構成部品に分解した面'図

【図 ( a ) 本発明の 1 実施例の正面図

( b ) 本発明の 1 実施例の正面図とその X — Y方向の分解縦断面図 ( c ) 本発明の各構成部品に分解した正面図

【図 1 6】

( a ) 本発明の 1 実施例の正面図

【図 1 7 】

( a ) 本発明の 1 実施例の正面図

【図 1 8】

本発明の 1 実施例の正面図

【図 1 9】

本発明を実施した状態の正面図

【図 2 0】

( a ) 本発明の 1 実施例の斜視図

( b ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

( c ) 本発明の各構成部品に分解した斜視図

( d ) 本発明の構成部品の平面図

( e ) 本発明の構成部品の側面図

【図 2 1 】

( a ) 本発明の各構成部品に分解した斜視図

( b ) 本発明の 1 実施例の斜視図

( c ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

【図 2 2】

( a ) 本発明の 1 実施例の正面図

( b ) ( c ) 本発明の 1 実施例の側面図

【図 2 3】本発明を実施した状態の正面図

【図 2 4】

( a ) ( b ) 本発明の 1 実施例の平面図【図 2 5】

( a ) ( c ) 本発明の 1 実施例の斜視図

( b ) 本発明の 1 実施例の平面図

( d ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

( e ) 本発明の 1 実施例の一部拡大の側面図

( f ) 本発明を実施した状態の側面図

【図 2 6】

( a ) 本発明の 1 実施例の平面図

( ) ( c ) 本発明の 1 実施例の横断面図

【図 2 7 】

( a ) 本発明の 1 実施例の平面図

( b ) 本発明の 1 実施例の横断面図

【図 2 8】

( a ) ( b ) 本発明を実施した状態の正面図 ( c ) 本発明を実施した状態の斜視図

【図 2 9 】

( a ) 本発明の 1 実施例の斜視図

( b ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

( c ) 本発明の各構成部品に分解した斜視図

【図 3 0】

( a ) ( c ) 本発明の 1 実施例の斜視図 ( b ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

【図 3 1 】

( a ) 本発明の 1 実施例の平面図

( b ) 本発明の 1 実施例の斜視図

【図 3 2】 ( a ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

( b ) 本発明の各構成部品に分解した斜視図

【図 3 3】

( a ) 本発明の 1 実施例の縦断面図

( b ) ( c ) ( d ) 本発明の 1 実施例の一部拡大の縦断面図

【図 3 4】

( a ) ( b ) 本発明の 1 実施例の一部拡大の縦断面図

【図 3 5】

( a ) 本発明の原理を示す一部の側面図と正面図

( b ) ( c ) 本発明の原理を示す一部の側面図と回路図

【図 3 6】

本発明の 1 実施例の平面図

【図 3 7 】

本発明の 1 実施例の平面図

【図 3 8】

足の裏のつぼの分布を示す正面図

【図 3 9】

( a ) ( b ) 本発明を実施する正面図

【図 4 0】

( a ) ( c ) 本発明の構成部品の側面図

( b ) ( d ) 本発明の構成部品の平面図

【図 4 1 】

( a ) ( b ) 本発明の起電原理を示す側面図

【図 4 2】

( a ) ( b ) ( c ) ( d ) 公知技術の構成の起電原理を示す側面図

【符号の説明】

1 微弱電流施療具

1 A ： (微弱電流施療具の）絆創膏

1 B (微弱電流施療具の）バンド (微弱電流施療具の）手袋

(微弱電流施療具の）指圧具

(微弱電流施療具の）打具

(微弱電流施療具の）フェイス

(微弱電流施療具の）ヘア一ネ

(微弱電流施療具の）サボータ

(微弱電流施療具の）履き具

(微弱電流施療具の）踏み台開口部

蓋体

嵌合部

螺刻部

弾性部

係止部

指サック部

柄部

てこ部

バンド部

上敷き部

段溝部

下敷き部

空間部

引掛け部

表示窓

反射区の絵

粘着シート

粘着材

導電性粘着材

絶縁材開口

圧電（ピエゾ）ィゾレム：電極

電極端子

導電部

(導電部 6 B と異極の）導電部

(導電部 6 A と異極の）導電部

(導電部 6 D と異極の）導電部

(導電部 6 Cと異極の）導電部

(導電部 6又は 6 A上の ) 凸部

(導電部 6 B上の）凸部導電シ一ト

導電線

(導電線 6 d と異極の）導電線し E D

係着手段

面ファスナ ― (登録商標：マジ樹脂材

カウント表示部

a センサ

b カウンタ

c 表示部

コネクタ

電池

(係着手段と別体の）手袋剥離紙

皮膚

Claims

【書類名】請求の範囲

【請求項 1 】体表面に貼る絆創膏において、粘着シ一ト ( 2 ) の上面に導電性粘着材（ 2 b ) を具備し、該粘着シ一ト ( 2 ) に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) の上面に電極 ( 5 ) を設け、粘着シート（ 2 ) を体表面に貼った状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力や外力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、電極 ( 5 ) <と導電性粘着材（ 2 b ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした絆創膏の微弱電流施療具。

[請求項 2】体表面に貼る絆創において、粘着シ一ト ( 2 ) の上面に粘着材 ( 2 a ) を具備し、着シート ( 2 ) に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) と、該圧電フイルム（ 4 ) の上面に電極（ 5 ) を設け、さらに該圧電フィルム（ 4 ) で起電する電気を通電す Ό適当長の導電部 ( 6 ) を設け、粘着シー卜 ( 2 ) を体表面に貼つた状態で、圧電フィル厶（ 4 ) に加わる圧力や外力によ ■0てひずむ変形で起電する微弱電流を、電極 ( 5 ) と導電部（ 6 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした絆創膏の ® o

【 a 求項 3】体表面に貼る絆創において、粘着シ一ト ( 2 ) の上面に粘着材（ 2 a ) を真備し、該粘着シート ( 2 ) の適当な少な < とも 2 ケ所に、適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) の上面に電極（ 5 ) を各設け、さらに該各圧電フィルム（ 4 ) で起電す •0電 3?1 ¾Γ通電す ·£) 週当長の導電部（ 6 ) を設け、粘着シ ―卜 ( 2 ) を体表面に貼つた状態で、各圧電フィルム（ 4 )に加わる圧力や外力によつてひずむ変形で起電する微弱電流を、各圧電フイルム（ 4 ) の上面に設けた電極（ 5 ) と導電部 ( 6 ) から、又は各電極（ 5 ) から接面する皮膚の組織内に通電するよラにした絆創膏の微弱電流施療 m

[ 求項 4 】体表面に貼る絆創において、粘着シー卜 ( 2 ) の上面に粘着材（ 2 a ) を具備し、該粘着シート ( 2 ) に適当に撓んで当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) と、該圧電フイルム（ 4 ) で起電する電気を通電する適当長の導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、粘着シート ( 2 ) を体表面に貼つた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力や外力によつてひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部 ( 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした絆創膏の微弱電流施療具。

【請求項 5】体局部に装着するバンドにおいて、バンドに適当に橈んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) の上面に電極（ 5 ) を設け、さらに該圧電フィルム（ 4 ) で起電する電気を通電する適当長の導電部 ( 6 ) を設け、バンドを体局部に装着した状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、電極（ 5 ) と導電部（ 6 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたバンドの微弱電流施療具。

【請求項 6】体局部に装着するパンドにおいて、バンドの適当な少なくとも 2 ケ所に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム ( 4 ) の上面に電極（ 5 ) を各設け、さらに該各圧電フィルム（ 4 ) で起電する電気を通電する適当長の導電部（ 6 ) を設け、バンドを体局部に装着した状態で、各圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、各電極（ 5 ) と導電部（ 6 ) から、又は各電極（ 5 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたバンドの微弱電流施療具。

【請求項 7 】体局部に装着するバンドにおいて、バンドに適当に橈んで適当な大きさの圧電フイルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) で起電する電気を通電する導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、バンドを体局部に装着した状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたバンドの微弱電流施療具。

【請求項 8 】前記バンドに弾性部（ 1 e ) を設け、該弾性部（ 1 e ) を介在して圧電フィルム（ 4 ) を設けてなる請求項 5 ~ 7 のいずれか 1 項記載のバンドの微弱電流施療具。

【請求項 9】手に嵌める手袋において、該手袋の体表面と接面する部位に導電部（ 6 ) を形成し、該手袋に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) の上面に電極（ 5 ) を設け、手袋を手に嵌めた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、圧電フィルム（ 4 ) から通電する導電部（ 6') と電極（ 5 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした手袋の微弱電流施療具。【請求項 1 0】手に嵌める手袋において、該手袋に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電する導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、手袋を手に嵌めた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした手袋の微弱電流施療具。

【請求項 1 1 】適当な大きさの係着手段（ 8 ) に体表面と接面する部位に導電部（ 6 ) を形成し、該係着手段（ 8 ) に適当に橈んで適当な大きさの圧電フイルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) の上面に電極（ 5 ) を設け、係着手段（ 8 )· を別体の手袋に係着し該手袋を手に嵌めた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、圧電フィルム（ 4 ) から通電する導電部（ 6 ) と電極（ 5 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした手袋の微弱電流施療 o

【請求項 1 2 ] 適当な大きさの係着手段（ 8 ) に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) と、該圧電フィレム ( 4 ) から通電する導電部（ 6 ： 6

A ) と導電部（ 6 6 B ) を設け、係着手段（ 8 ) を別体の手袋に係着し該手袋を手に嵌めた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部 ( 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした手袋の微 §1 si / IL施療具。

【請求項 1 3 】手に嵌める 1 対の手袋において、該両方の手袋の体表面と接面する部位に導電部（ 6 ) を形成し、少なくと片方の手袋に適当に橈んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) を設け、さらに両方の手袋を導電線（ 6 d ) で接続し、両方の手袋を手に嵌めた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によつてひずむ変形で起電す ·©微弱 . mi ¾：、両方の手袋に形成した導電部（ 6 ) と導電部（ 6 ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした手袋の微弱電流施療具。

【請求項 1 4】体表面を押す指圧具において、指サック部（ 1 g ) の先端部に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、指サック部（ 1 g ) を指に嵌めて体表面を指圧することで、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした指圧具の微弱電流施療具。

【請求項 1 5】体表面を叩く打具において、該打具に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、打具を手に持って体表面を叩くことで、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにした打具の微弱電流施療具。

【請求項 1 6】体表面を叩く打具において、該打具に適当に撓む柄部（ 1 f ) を設け、さらに該柄部（ 1 f ) に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) を設け、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 -. 6 B ) を設け、柄部（ 1 f ) を手に持って体表面を叩くことで、圧電フイルム（ 4 )に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 :

6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するよフにした打具の微弱電流施療具。

[請求項 1 7 】顔に装着するフエィススクにおいて、該フェィスマスクのパンド部（ 1 h ) に適当に撓んで適当な大ささの圧電フィルム ( 4 ) を設け、該圧電フィルム（ 4〉から通電される導電部 ( 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、バンド部（ 1 h ) を頭に装着した状態で、圧電フィルム ( 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱番を、導電部 ( 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ：

6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたフェイスマスクの微弱電施療 S

【請求項 1 8】顔に装着するフエィススクにおいて、該フェィスマスクに適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム ( 4 ) と、該圧電フィルム ( 4 ) から通電される導電部（ 6 ) を設け、フエィススクを顔に装着した状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱番

m. ' tを、圧電フィルム ( 4 ) の電極（ 5 ) と導電部（ 6 ) から接面する皮膚の組織内に通電するよラにしたフェイスマスクの微弱電 JJit ¾a療具

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証された用紙 (規則 ) 【請求項 1 9 】頭に被るヘアーネッ卜において、該ヘア一ネッ卜のバンド部（ 1 h ) に適当に橈んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) を設け、該圧電フイルム（ 4 ) から通電される複数の凸部（ 6 ： 6 a ) と凸部（ 6 ： 6 b ) を各設け、バンド部（ 1 h ) を頭に装着した状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、前記複数の凸部（ 6 ： 6 a ) と凸部 ( 6 ： 6 b ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたヘア一ネットの微弱電流施療具。

【請求項 2 0】体に装着するサポータにおいて、サポータの適所に体表面の動きで加わる圧力で起電する圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、サポ一タを体に装着した状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する皮膚の組織内に通電するようにしたサボ一タの微弱電流施療具。

【請求項 2 1 】中敷きや履き物の履き具において、履き具に適当に撓んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、履き具に足を載せた状態で、圧電フィルム（ 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部 ( 6 6 B ) から接面する足の裏の組織内に通電するようにした履き具の微弱電流施療具。

【請求項 2 2】足を載せる踏み台において、踏み台に適当に橈んで適当な大きさの圧電フィルム（ 4 ) と、該圧電フィルム（ 4 ) から通電される導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) を設け、踏み台に足を載せた状態で、圧電フィルム ( 4 ) に加わる圧力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、導電部（ 6 ： 6 A ) と導電部（ 6 ： 6 B ) から接面する足の裏の組織内に通電するようにした踏み台の微弱電流施療具。

【請求項 2 3】前記踏み台に足踏み数をカウントして表示するカウント表示部（ 1 0 ) を設けた請求項 2 2記載の踏み台の微弱電流施療具。

【請求項 2 4】前記踏み台に足踏み数をデータ化して日常管理するため、外部に出力するコネクタ（ 1 1 ) を設けた請求項 2 2又は 2 3記載の踏み台の微弱電流施療具。

【請求項 2 5】前記微弱電流施療具に L E D ( 7 ) を設け、圧電フィルム ( 4 ) に加わる力によってひずむ変形で起電する微弱電流を、 L E D ( 7 ) の点灯で確認できるようにした請求項 5〜 1 6 , 2 0 ~ 2 2のいずれか 1 項に記載の微弱電流施療具。

【請求項 2 6】前記圧電フィルム（ 4 ) において、該圧電フィルム（ 4 ) の上面と下面に電極（ 5 ) を設けてなる請求項 1 〜 2 2のいずれか 1 項記載の微弱電流施療具。

【請求項 2 7 】前記導電部（ 6 ) に凸部（ 6 a ) を設けてなる請求項 2 , 3 , 5 , 6 , 9 , 1 1 , 1 3 , 1 8 のいずれか 1 項記載の微弱電流施療具。

【請求項 2 8】前記導電部（ 6 : 6 A ) に凸部（ 6 a ) と、前記導電部（ 6 ： 6 B ) に凸部（ 6 b ) を設けてなる請求項 4 , 7 , 1 0 , 1 2 , 1 4 - 1 7 . 2 0 - 2 2のいずれか 1 項記載の微弱電流施療具。