WO2006027894A1 - 美容装置 - Google Patents

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Yugen Kaisha Beauty Clinical
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Abstract

【課題】 肌に有害とされる物質を発生させること無い美容装置を提供する。 【解決手段】 高圧電源部17から高電圧を供給する高圧配線3の先端にカーボン繊維を束ねて電極2を構成する。電極部2を、先端2aが軟質チューブ4の先端肌当て部4aより引っ込んで位置するように軟質チューブ4内部に配置する。電極部2は、高圧配線3と軟質チューブ4内部との間に隙間が設けられて配置され、軟質チューブ4の先端肌当て部4aよりエアーを吹出すようにエアー供給手段に連絡する。軟質チューブ4の先端付近周胴部には、硬質筒状体5が被覆するように設ける。開口している軟質チューブ4の先端肌当て部4aに、液体含浸部材6を取り付け、顔や腕等の肌に押し当てながらマイナスイオンを照射する。

Description

明 細 書
美容装置
技術分野
[0001] 本発明は、顔や腕等の肌のしみ、しわの改善や、脱毛等を行なう美容装置に関す る。
背景技術
[0002] 近年、顔や腕等のシミ、ァザ、にきび等の肌のトラブルを改善するため、マイナスィ オンが効果的であることが実証的に知られている。これは、シミ、ァザ等の原因の一 つである活性酸素をマイナスイオンにより、中和し、除去すること力 Sできること、また、 マイナスィォを噴射することにより、皮膚の細胞膜の ATPァーゼが活性して、細胞膜 の ATP合成機能が高まり、細胞膜のイオン透過性が高まることで、細胞内に残って レ、る余分なナトリウムイオンとカルシュゥムイオンが血液中に移動し、細胞内のイオン ノ ランスが整えられ細胞が活性化するためであると考えられている。
そして、これら美肌効果を目的として、マイナスイオンを肌に照射する装置や美容の ための装置が種々提案されている。
[0003] このような装置の一例として、たとえば、施術部位の皮膚にイオンを導入させるよう に、イオン導入器の先端処置具の先端に幅広状の処置当接部を設けて、イオン導入 する装置が知られている(特許文献 1)。
また、別の例として、肌の所望箇所に押し当てられる肌押し当て部と、前記肌押し 当て部が押し当てられる又は押し当てられた前記所望箇所にマイナスイオンを含ん だイオン風を吹き当てるイオン風吹き当て部とを備え、前記肌押し当て部が、遠赤外 線を発するセラミックスが含まれた部材、ゲルマニウムが含まれた部材、又はトルマリ ンが含まれた部材から成っている美肌装置がある(特許文献 2参照)。
[0004] 特許文献 1 :実用新案登録第 3096200号公報
特許文献 2 :特開 2004— 148107号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題 [0005] しかしながら、従来の電極を直接皮膚に押し当てて使用する従来の美容装置では 、通電した時に肌にピッリという痛みを与えてしまレ、、施術をうけるユーザに苦痛を与 えてしまうという問題があった。
また、このような電極を押し当てるやり方は、その電極の当て方や、角度、電圧など を微妙に調整する必要があり、操作性が悪いという問題があった。
[0006] また、従来、マイナスイオンを発生させるために、高電圧のマイナス電極より高電圧 のプラス電極に対して電子を放電させることでマイナスイオンを発生させるコロナ放電 方式が用いられている。し力し、この方式の場合、マイナスイオン以外に、プラスィォ ンゃオゾンと共に肌に有害とされる窒素酸化物が発生してしまい、これらが美容効果 を低減させるだけでなぐ力えって肌のトラブルを引き起こす原因となってしまうという 問題があった。
また、コロナ放電や、イオン出力ダイオードとイオン出力針 (純度 99. 999銀)を用 レ、た装置では、発生するマイナスイオンの量が少なぐ美容効果が充分得られないな どの問題があった。
[0007] さらに、イオン導入をする際、保湿液、コラーゲン、ビタミンなどを含んだ美容液を肌 に塗りながら、イオン風を肌に当てることが必要となる場合がある。このような場合、従 来の装置では片手でイオン導入装置をもち、もう一方の手で美容液などを含ませたコ ットンなどをもって施術を行う必要があつたため、美容液を塗る場所にムラができたり 、充分に美容液を塗れずに美容効果が出なかったり、操作性が悪く作業の効率が落 ちるなどの問題があった。
[0008] 本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、施術を受ける者にと つて無痛で、かつ、より美容効果の高い美容装置を提供することも目的とする。
課題を解決するための手段
[0009] 上記目的を達成するため、本発明の美容装置は、電極と、電極に電圧を印加する 電源部と、この電極と電源部とを電気的に接続するために高抵抗の導電体と、上記 電極に向けてエアーを吹き付ける送風装置とを有することを特徴とする。
[0010] また、上記高抵抗体からなる導電体は、高分子抵抗体から構成されてレ、てもよレ、。
また、上記高分子抵抗体は、テフロン (登録商標)であってもよい。 また、上記電極は、カーボンファイバーであってもよい。
[0011] 上記導電体及び電極は、非導電性の中空チューブ内に配置され、上記送風装置 力 のエアーを中空上のチューブにより上記電極部に吹きつけるようにしてもよい。 また、上記電極部と上記チューブ先端との間には、空隙が設けられて、上記空隙に 液体含浸部材が保持可能に構成されてレ、てもよレ、。
さらに、前記送風装置は、酸素を優先的に透過させる気体分離膜を通してエアー の供給を行うようにしてもよレ、。また、上記チューブは、シリコンを含んで構成されてい てもよい。
[0012] また、プラスイオンを発生させ、上記皮膚の施術面にプラスイオンを吹き付けるブラ スイオン発生装置と、オゾンを発生させ、上記皮膚の施術面にオゾンを吹き付けるォ ゾン発生装置とを更に有してもよい。
発明の効果
[0013] 本発明によれば、肌に直接電極を当てることがないので、施術を受ける者に痛みな どの苦痛を与えることがない。し力も、より多くのマイナスイオンを発生させることがで きる美容効果を高めることができる。さらに、プラスイオンやオゾンは勿論のこと、肌に 有害とされる窒素酸化物を発生させることを抑制することができるので美容効果を阻 害することを防止できる。
発明を実施するための最良の形態
[0014] 以下、本発明の一実施形態にかかる美容装置本体 10について、図 1〜図 3を参照 して説明する。
図 1は、本実施形態に係るイオンプローブの断面図である。図 2は、本実施形態に 係る美容装置の構造を説明する平面図である。また、図 3は、本実施形態に係る美 容装置の配線図である。
[0015] まず、図 2及び図 3を参照して美容装置本体の構成について説明する。
図 2及び図 3において、本実施形態のプローブ 1を具備した美容装置本体 10は、 電源スィッチ Sと、バキュームボタン Vと、マイナスイオン噴射スタートボタン 12と、マイ ナスイオン噴射時間設定タイマー 13と、マイナスイオン噴射時間設定タイマー作動 表示ランプ 14と、マイナスイオン噴射エアー調整ツマミ 15と、マイナスイオン高圧電 源 17と、マイナスイオン電磁弁 18と、エアー吸引口 20と、吸引電磁弁 21と、噴出し 電磁弁 22と、オゾンプローブ 9を具備するオゾン噴射ノズノレ 91と、オゾン噴射スタート ボタン 92と、オゾン噴射時間設定タイマー 93と、オゾン噴射時間設定タイマー作動 表示ランプ 94と、オゾン噴射エアー調整ツマミ 95と、オゾン量調整ツマミ 96と、ォゾ ン電磁弁 98とを有してレ、る。
[0016] 電源スィッチ Sは、美容装置本体 10の主電源スィッチであり、この電源スィッチ Sを オンすると外部交流電源と電気的に接続され、各部へ通電できる状態となる。
バキュームボタン 91は、バキューム動作を制御するためのボタンである。このバキュ ームボタン 91により、吸引電磁弁 21が通電制御され、オゾンプローブ 9から吸引動 作を開始及び停止を制御できるようになつている。
オゾンプローブ 9は、オゾンを噴射する噴射口であり、その先端部には先端尖形状 の耐酸性'体薬品性カプセルが取り付けられている。このように先端尖形状となって レ、ることで、スポット的に肌のしみの部分などにスポット的にオゾンを噴射できるように なっている。
[0017] マイナスイオン側の軟性チューブ 4は、その先端にマイナスイオンプローブ 1が取り 付けられており、このプローブ 1に対してエアーを送り込むためのチューブである。こ のチューブ 4は、シリコンなどにより構成することができる。なお、この軟性チューブ 4 の先端は、電極 2よりも先端に突出することで、電極部 2と軟性チューブ 4の先端との 間には空隙が設けられており、この空隙に綿などの通気性を有し、かつ、非導電性の 含浸部材を保持して、当該綿に美容に使う溶液を含浸させた状態で電極から放電さ せるようになつている。
動作ボタン 12は、マイナスイオン高圧電源 17及びマイナスイオン電磁弁 18への通 電を制御することで、プローブ 1からマイナスイオンを噴射、停止の操作を行うための ボタンである。
マイナスイオン噴射時間設定タイマー 13は、マイナスイオンを噴射させる時間を設 定するためのタイマーである。このマイナスイオン噴射時間設定タイマー 13は、設定 された時間だけマイナスイオン高圧電源 17及びマイナスイオン電磁弁 18への通電を おこない、設定時間になるとこれらへの通電を遮断することで、マイナスイオンの噴射 を停止するようになってレ、る。
[0018] マイナスイオン噴射時間設定タイマー作動表示ランプ 14は、 LEDにより構成され、 動作ボタン 12がオンされて噴射状態となると通電されて緑色に点灯し、動作ボタン 1 2がオフ又はタイマーの設定時間になると通電が遮断されて消燈するようになってい る。
マイナスイオン調整ツマミ 15は、噴射されるマイナスイオンの量を調整するためのッ マミである。このマイナスイオン調整ツマミ 15は、スライダックを構成し、交流電源から マイナスイオン高圧電源 17へ供給される電圧を調整することで、噴射されるマイナス イオンの量を調整することができるようになつている。
[0019] マイナスイオン高圧電源 17は、電極部 2に対して高電圧を供給するものである。本 例では、このマイナスイオン高圧電源 17により、最大 6. 2Kvの電圧を供給することが できるようになつている。
マイナスイオン電磁弁 18は、マイナスイオン噴射スタートボタン 12の操作により通 電制御されて弁の開閉を行うことにより、ポンプから供給されたエアーを軟性チュー ブ 4に供給を制御する電磁弁である。
[0020] エアー吸引口 20は、噴射するエアーの吸引口である。このエアー吸引口 20には、 気体分離膜 8が取り付けられている。この気体分離膜 8としては、たとえば松下電器 社製の酸素富化膜 8 (PanaO
2
)を用いることができ、これにより吸引されるエアーのゴミゃ塵などを分離できるだけで なぐエアー中の窒素を約 10%程度少なくすることができる。これにより、マイナスィ オンを生成する際に窒素酸化物が生成されることを抑えることができる。
[0021] 吸引電磁弁 21は、バキュームボタン 91の操作により吸引弁の開閉がされるように 構成されていおり、これによりポンプにより吸引動作が制御されるようになっている。 噴出し電磁弁 22は、マイナスイオンプローブ 1から噴射するエアーを制御するため の弁である。
[0022] オゾンプローブ 9は、オゾンを噴射する噴射口である。このオゾンプローブ 9は、シリ コンなどの軟性部材により構成されており、オゾンプローブ 9の噴射口を自在に操るこ とができるようになつている。 オゾン噴射スタートボタン 92は、オゾン電源及びオゾン電磁弁 98への通電を制御 することにより、オゾンの噴射を開始させるためのボタンである。
オゾン噴射時間設定タイマー 93は、オゾンの噴射している時間を設定するタイマー であり、設定された時間になるとオゾン電源への通電を遮断してオゾンの噴射を停止 できるようになつている。
[0023] オゾン噴射時間設定タイマー作動表示ランプ 94は、 LEDにより構成され、オゾン噴 射時間設定タイマー 93がオンとなることにより、通電され緑色に点灯し、設定された 時間になると通電が遮断され消灯するように構成されてレ、る。
オゾン噴射エアー調整ツマミ 95は、オゾンを噴射する際のエアーの量を調整する ためのものである。このオゾン噴射エアー調整ツマミ 95は、スライダックにより構成さ れ、電磁弁 98に供給する電圧を制御することで、時計方向にツマミを回すと勢いが 弱まって噴射されるオゾン量も少なくなり、ツマミをいっぱいに回すと、オゾン噴射は 止まるようになつている。
[0024] オゾン量調整ツマミ 96は、オゾンの生成量 (濃度)を調整するためのものである。こ のオゾン量調整ツマミ 96はスライダックを構成し、オゾン電源へ供給する電圧を調整 することでオゾンの濃度を調整することができる。この例では、時計方向にオゾン量調 整ッマミ 96を回すとオゾンの濃度が高くなり、最大で lOppmのオゾン濃度まで噴射 できるようになつている。
オゾン電磁弁 98は、オゾン噴射スタートボタン 92の操作によりオゾン噴射時間設定 タイマー 93で設定された時間だけ弁を開いてオゾンを供給する電磁弁である。
[0025] 次に、図 1を参照してマイナスイオン噴射用のプローブ 1の詳細について説明する 図 1に示すように、本実施形態のプローブ 1は、高電圧が印加されることによりマイ ナスイオンを発生する電極部 2と、電極部 2とマイナスイオン高圧電源部 17 (図 3に示 す)とを電気的に接続する高圧配線 3と、電極部 2及び高圧配線 3を内部に配置する 中空のシリコン製の軟質チューブ 4を有している。また、軟質チューブ 4の先端付近 周胴部は、アルミニウム製パイプ力 なる硬質筒状体 5に揷通されて保護されており、 この硬質筒状体 5が操作を行う人のも持ち手を構成する。 [0026] 電極部 2には、高圧配線 3が接続されている。この電極部 2は負荷抵抗体としての カーボン繊維を複数本束ねることにより構成されている。
この電極部 2は、その先端 2aが、軟質チューブ 4先端の肌当て部 4aより引っ込んで 構成され、電極部 2aの先端部から軟質チューブ 4の先端肌当て部 4aまでの間に空 隙が形成されている。そして、この空隙部分にコラーゲンなどの美容液等を含浸させ たコットンなどの液体含浸部材 6を保持できるように構成されている。
さらに、電極部 2は、高圧配線 3と軟質チューブ 4内部との間に綿花よりなる通気性 を有する隙間部材 7が配置され、軟質チューブ 4内周部と電極部 2の支持部との間に 隙間が設けられている。これにより、送風されたエアーがこの隙間部材 7を通過し T、 電極部 2に吹き付けることができるように構成されてレ、る。
なお、電極部 2はデルリン (登録商標)、テフロン (登録商標)等の支持部を介して高 圧配線 3に接続するようにしてもよい。この場合、支持部と軟質チューブ 4内部との間 に隙間部材を配置してもよレ、。
また、この高圧配線 3は、高抵抗の導電体から構成される。この高圧配線 3は、例え ば高分子導電体としてのテフロン (登録商標)などから構成することができる。これに より、電極部 2より高圧配線 3の方が抵抗率が高くなるように構成されており、これによ つて、電極部 2に高電圧が印加され放電されるように構成されてレヽる。
[0027] また、軟質チューブ 4の基端部は、先端肌当て部 4aよりエアーを吹き出すようにポ ンプに連絡されている(図示せず)。このエアーは、酸素を優先的に透過させる気体 分離膜、たとえば松下電器社製の酸素富化膜 8 (PanaO
2
)を通して供給されるようになってレ、る。
[0028] 次に、本実施形態にかかる美容装置を使用して、マイナスイオンを肌に照射する場 合の操作方法について説明する。
1)まずはじめに、電源スィッチ Sを押して電源を投入する。これにより内部に設けら れたポンプが作動する。
2)次に、マイナスイオン噴射時間設定タイマー 13のダイヤルを回すことにより、マイ ナスイオン噴射時間を設定する。
3)チューブ 4の先端 4aを顔に当て、マイナスイオン噴射スタートボタン 12を押す。こ れによりマイナスイオン照射機能が作動し、設定時間だけ通電極部 2に通電されて動 作する。
4)この際、マイナスイオン噴射エアー調整ツマミ 15を操作することで、噴出し電磁 弁 22が開閉操作され、プローブ 1のチューブ 4の先端 4aから噴出す空気量を調整す ることが出来る。
5)さらに、バキュームボタン Vを押すと吸引機能が動作する。この吸引機能は、マイ ナスイオンの照射や、オゾンの噴射といったそれぞれの機能が停止している場合に のみ使用可能となる。そして、バキューム装置は、オゾン照射装置 9のチューブと兼 用となっている。
6)なお、オゾンを噴射する場合は、オゾン噴射時間設定タイマー 93のダイヤルを 回すことにより、当該機能を使用する時間を設定し、オゾン照射装置 9のチューブの 先端を肌に当て、オゾン噴射スタートボタン 92を押す。そうするとオゾンを噴射する機 能が作動し、設定された時間になるとその機能が停止する。
[0029] 次に、電極部 2からマイナスイオンが放出する原理について説明する。
マイナスイオン高圧電源 17から、高圧配線 3に対して高電圧が印加されると、高圧 配線 3より電極部 2の方が抵抗率が低いため、高圧配線 3から放電されることなく電極 部 2に対して高電圧が印加される。この状態で、電極部 2に対する対向電極がないた め電極部 2に印加される電圧がある限界点を越えるまで電子の流れが制限された状 態となるが、ある限界点を超えると電極部 2からマイナス電子が押し出されるようにし て放出される。
[0030] 大気中には常時 30%程度の水分があるため、水分中の水素イオン (プラスイオン) が大気中に常時浮遊している。その他にも大気中にはプラスイオンが存在する。その ため、特別にプラス電極を求めなくとも、大気を仮想のプラス電極と見なせば放電可 能である。そして、この仮想のプラス電極と電極部 2との間のインピーダンスに比し、 電極部 2のインピーダンスが高いためマイナスイオン電子が放電することが可能とな る。
[0031] この放電の様子を図 5に模式的に示す。図 5に示すように、ポンプからエアーが供 給されるとそのエアーの中には大気中に浮遊してレ、るプラスに帯電した水分子が含 まれている。これが電極部 2のところまで供給されると、電極部 2の先端からプラスに 帯電している水分子に対して放電され、この水分子はマイナスの電荷を帯びることに なる。また、含浸部材 6に美容液が含まれていることから、電極部 2からこの含浸部材 6に対しても放電され、含浸部材 6に含まれている美容液がマイナスの電荷を帯びる そして、これらのマイナスの電荷を帯びた水や美容液は、ポンプから供給されたエア 一により、含浸部材 6を透過して軟性チューブ 4の先端から皮膚に向けて放出される こととなる。
[0032] なお、マイナスイオンを放出するには、電源電圧と電極部 2のマッチングが必要とな る力 S、一例として高圧電源部の電圧を 5Kv、電極部 2の負荷抵抗を 20 Ωとすれば、 マイナスイオンが放射される。
[0033] そして、一例として、電極部 2の先端から放射されたマイナスイオンの量を測定した 。その結果、本実施形態のプローブ 1の電極部 2からは 200万個/ cc以上のマイナ スイオンが計測された。
なお、使用した測定装置は、神戸電波株式会社製のイオンシステム測定器 (MOD EL KST— 900)であり、測定条件は、以下のとおりである。
[0034] 測定イオン:正負イオン、異動度 0. 4cm2/V' sec以上
空間電荷密度:全イオン数の正イオン数と負イオン数の差
測定環境:一般大気中からイオン発生による高濃度環境
測定範囲: 5〜999900 (個/ cc)
サンプリング流量: 60 1/min
[0035] このように、高圧配線 3を電極部 2よりも高抵抗な材料で構成し、これに高電圧を印 加するようにしたことから、電極部 2から電子が押し出されるようになり、より多くのマイ ナスイオンを発生させることができる。これにより、大量に発生したマイナスイオンが、 皮膚表面の活性酸素や有毒なプラスに帯電した物質を中和したり、取り除くことがで きるため、皮膚への刺激が現状し、皮膚の炎症を抑えることができる。また、皮膚の細 胞を活性化することでき、これによつても美容液の吸収などが促進され、美容効果が 増進されることとなる。また、含浸部材 6の美容液がイオン化された状態で皮膚に吹き 付けられることになり、美容液の皮膚への吸収を促進させることができる。
[0036] また、この電極部 2に向けてエアーを吹き込むことにより、チューブ 4の先端部からィ オンィ匕されたエアーを連続して放出することができる。また、電極部 2とチューブ 4の 先端部 4aとの間に空隙を設け、この空隙に美容液などの液体を含浸させることがで きる綿などの含浸部材 6を保持できるように構成したことから、肌に美容液などピンポ イントで、かつ、効率良く塗りながらイオンエアーを照射することができるし、この含浸 部材 6が非導電性の物質であるから、直接肌に放電されないため、施術を受けるュ 一ザに痛みや違和感を与えることなぐ美容効果を高めることができる。
さらに、上述の放電方式よれば、プラスに帯電した水分子に対して放電することから 、コロナ放電によるプラスイオンやオゾンが発生を抑えることができ、不用意にオゾン や窒素酸化物が照射されることがなくなり、マイナスイオンによる美容効果を阻害した り、副作用を発生させることがなくなる。
[0037] また、ポンプの吸引口に酸素を優先的に透過させる気体分離膜を通してエアーの 供給を行うようにしたことから、エアーの窒素含有量を低減させることができ、窒素酸 化物の発生を防止することができるし、塵、埃、細菌、ウィルスなどをカットしたクリーン なエアーを供給することができる。
[0038] チューブ 4をシリコンにより構成したことから、チューブ 4に柔軟性を持たせることが でき、イオンエアーの照射部分を自由に替えることができるし、また肌触りもよく施術 を受ける者に違和感を与えることがなレ、。
[0039] さらに、本発明では、軟質チューブ 4先端付近の周胴部に、硬質筒状体 5を取り付 けたこと力ら、軟質なチューブが途中で折れること無ぐ扱い易いものとすることができ る。
[0040] そして、本発明は、上述した何れかのマイナスイオン照射装置だけでな 当該マイ ナスイオン照射装置とオゾンを発生させるオゾン発生装置とを組合せた美容装置とし たり、当該マイナスイオン照射装置とプラスイオンを発生させるプラスイオン照射装置 とを組合せた美容装置としたりしても良レ、。
[0041] これにより、マイナスイオンだけでな マイナスイオンとオゾン、またはマイナスィォ ンとプラスイオンを併用した美肌効果を奏することも出来る。 [0042] なお、本実施の形態においては、マイナスイオン照射装置、及び当該マイナスィォ ン照射装置とオゾン噴射装置を具備する美容装置について説明したが、本発明はこ れに限定されることなぐたとえば当該マイナスイオン照射装置とプラスイオン装置を 具備する美容装置とすることも出来るものである。
[0043] 次に、マイナスイオンとオゾン及びプラスイオンとを併用した美容装置を脱毛装置に 適用した例について説明する。この例では、上述の実施形態の装置にプラスイオン 発生装置を付加した装置である。
なお、上述の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略 する。
[0044] 従来の脱毛方法としては、例えば、特表平 10— 506554にあるように毛髪を機械 的又は化学的に除去して毛包を露出させ、光増感剤を塗布して電流を流すことなど により毛包を破壊する。この従来技術では、イン音導入法を用いて毛包に毛包不活 性化合物を導入する。これは、除毛後、空になった毛包に対して、電流を流すことで 毛包を破壊して脱毛を行うことが記載されてレ、る。
[0045] しかし、上述の方法では、毛髪を機械的に除去したり、又はワックスを塗布すること で化学的に除去したため、その際の痛みが伴うものであった。また、その後、毛包に 対して電流を流す場合には、電流を流す際にまた痛みを伴ってしまうという問題があ つた。
[0046] このような問題を解決したのが本実施形態に力かる装置である。
この例では、上述の実施形態の美容装置本体 10内に図 6に示したプラスイオン発 生体と、プラスイオン発生体用高圧電源を設け、電磁弁により発生したプラスイオンを プローブ 1等から噴射できるように構成されている。
このプラスイオン発生体としては、セラミックやマイ力等からなる誘電体 901の一面 に放電電極 902を配置すると共に、他面に誘導電極 903を配置し、それら放電電極 902と誘導電極 903との間に交流電圧 906と直流バイアス電圧 905とを印カロして放 電 (プラズマ)させることによって、周囲の空気をイオンィ匕する装置である。
これにより、放電電極 902にプラスの直流バイアス電圧を印加することで、マイナス イオンを放電電極 902に吸収させ、プラスイオンだけを取り出すことができ、これを電 磁弁を操作する事により、プローブ 1又はプローブ 2から噴射できるようにしている。
[0047] 次に、上述の美容装置を用レ、て脱毛方法について説明する。
まず、脱毛を行う皮膚の部分 (例えば、脇の下、脛、腕など)に脱毛溶液を塗布する
。ここで、脱毛溶液は、イソフラボン、パパイン及び保湿剤などを含んだ溶液である。 この脱毛溶液を塗布することにより、脱毛用溶液に含まれるタンパク質分解酵素で あるパパインが、毛細胞、毛根細胞を分解する。また、脱毛用溶液のイソフラボンが、 女性ホルモンであるエストラゲンに似た働きを行うことにより、毛母細胞に作用して発 毛を抑制する働きをする。
[0048] 次に、脱毛を行いたい皮膚にオゾンプローブ 9を持っていきオゾンを噴射する。これ により皮膚の表面の汚れや雑菌を除去するとともに、脱毛を行う毛細胞を不活性化さ せる。
[0049] 次に、脱毛を行いたい皮膚にマイナスイオンプローブ 1を持っていき、マイナスィォ ンを噴射する。このマイナスイオンの噴射により、これにより、脱毛を行いたい皮膚を 活性化して、その部分の毛穴が開くことで脱毛溶液等の吸収が促進される。つまり、 マイナスィォを噴射することにより、細胞膜の ATPァーゼが活性して、細胞膜の ATP 合成機能が高まり、細胞膜のイオン透過性が高まることで、細胞内に残っている余分 なナトリウムイオンとカルシュゥムイオンが血液中に移動し、細胞内のイオンバランス が整えられ細胞が活性化することで脱毛溶液などの吸収が促進される。
この際、脱毛溶液を浸した綿などの含浸部材をチューブ先端の空隙に取り付けて おくこと力できる。
[0050] 最後に、電磁弁を切り替えて、マイナスイオンプローブ 1からプラスイオンを噴射さ せてプラスイオンを脱毛を行いたい皮膚に噴射、注入させる。これにより、プラスィォ ンが毛根母胞、毛包細胞に注入され、これらの毛根細胞が不活性化される。
そして、このプラスイオンの注入による毛根細胞の不活性化により毛根細胞、毛包 細胞が破壊され、容易に毛が抜けるようになる。また、脱毛溶液やプラスイオンによる 毛母細胞、毛包細胞等の不活性化作用により発毛が抑制される。
[0051] なお、上述の実施形態では、マイナスイオンとプラスイオンとを別々に噴射させる例 について説明したが、これを同じプローブ 1から同時に噴射させるようにしてもよい。 図面の簡単な説明
[0052] [図 1]本実施形態に係るイオンプローブの断面図。
[図 2]本実施形態に係る美容装置の構造を説明する平面図。
[図 3]本実施形態に係る美容装置の配線図。
[図 4]本実施形態に係る美容装置のエアーの流れを説明する概略図。
[図 5]実施形態に係る電極からの放電の様子を模式的に示した図。
[図 6]別の実施形態に係るプラスイオン発生装置の原理を示した図。
符号の説明
[0053] S. · ·電源スィッチ、 V· · 'バキュームボタン、 1· ··マイナスイオン照射装置、 2· · ·電 極部、 3· · ·高圧配線、 4· ··軟質チューブ、 4a · · ·先端肌当て部、 5· · ·硬質筒状体、 6·· ·液体含浸部材、 7· · ·隙間部材、 8·· ·気体分離膜 (酸素富化膜)、 9· · ·オゾン プローブ、 10···美容装置、 12···マイナスイオン噴射スタートボタン、 13···マイナ スイオン噴射時間設定タイマー、 14· ··マイナスイオン噴射時間設定タイマー作動表 示ランプ、 15···マイナスイオン噴射エアー調整ッマミ、 20···エアー吸引口、 92··· オゾン噴射スタートボタン、 93·· 'オゾン噴射時間設定タイマー、 94· · 'オゾン噴射 時間設定タイマー作動表示ランプ、 95···オゾン噴射エアー調整ッマミ、 96···ォゾ ン量調整ッマミ。

Claims

請求の範囲
[1] 皮膚に対して美容の施術を行うための美容装置であって、
電極と、
上記電極に電圧を印加する電源部と、
上記電極よりも高抵抗率を有し、上記電極と電源部とを電気的に接続する導電体と 上記電極に向けてエアーを吹き付ける送風装置と、
上記導電体及び電極を収納し、上記送風装置からのエアーを通すための非導電 性の中空状チューブと、を有し
上記電極部と上記チューブ先端との間には空隙が設けられており、この空隙に通 気性を有し、かつ、非導電性の含浸部材を保持させて、当該含浸部材に美容に使う 溶液を含浸させた状態で上記電極に通電して放電させるように構成されている、 ことを特徴とする美容装置。
[2] 上記高分子抵抗体は、テフロン (登録商標)である、
請求項 1記載の美容装置。
[3] 上記電極は、カーボンファイバーである、
請求項 1に記載の美容装置。
[4] 上記チューブは、シリコンを含んで構成されている、
請求項 1記載の美容装置。
[5] 前記送風装置は、酸素を優先的に透過させる気体分離膜を通してエアーの供給を 行う、
請求項 1記載の美容装置。
[6] プラスイオンを発生させ、上記皮膚の施術面にプラスイオンを吹き付けるプラスイオン 発生装置と、
オゾンを発生させ、上記皮膚の施術面にオゾンを吹き付けるオゾン発生装置と、を 更に有する、
請求項 1記載の美容装置。
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