WO2005120434A1 - カテーテルの体内における存在位置の確認用部材および体内における存在位置の確認可能なカテーテル - Google Patents

カテーテルの体内における存在位置の確認用部材および体内における存在位置の確認可能なカテーテル Download PDF

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Abstract

 本発明は鳴音発生部を有し、該鳴音発生部から発生した鳴音がカテーテル内に伝播可能なことを特徴とする体内に存在させるカテーテル位置の確認用部材、および該カテーテル位置の確認用部材を装着したカテーテルを提供することにより、体内に挿入されたカテーテル位置の確認をより簡単で確実に、かつ安全に実施でき、また患者の胃内部の状態に関係無く前記確認を行うことができるので、前記従来技術の問題点を解決したカテーテルを提供することができた。

Description

明 細 書
カテーテルの体内における存在位置の確認用部材および体内における 存在位置の確認可能なカテーテル
技術分野
[0001] 本発明はカテーテルの体内における存在位置の確認用部材、該確認用部材を有 するカテーテル、およびこれらカテーテル位置の確認用部材を有するカテーテルを 使用する体内に存在させたカテーテルの先端位置、あるいはカテーテル全体の配置 位置の確認方法に関する。
背景技術
[0002] カテーテルを体内に存在させる場合に該カテーテルの体内における存在位置、特 にその先端位置を正確、かつ簡単に把握することは、医療技術分野において重要な 解決すべき課題である。特に患者に栄養剤を投与するために、胃や腸など消化管に 留置される栄養カテーテルの場合、その先端位置を正確に確認することは非常に重 要である。なぜならば、誤って気管または肺に留置された状態で栄養剤が投与され てしまうと、肺炎を引き起こし、時に生命の危機に晒されてしまう可能性があるからで ある。この課題を解決するために種々の技術手段が提案されている。その一つとして 、胃管内などにカテーテルを留置するに際して以下のカテーテル位置確認方法が採 用されている。
[0003] 体内に設置したカテーテルから胃液が吸い出せるかどうかの確認(胃液であること を確実にするために更にリトマス試験紙にて酸性であるかどうか確認する場合もある) と該カテーテルから空気を送り込み泡沫音を生じているかどうかの確認を行レ、、さら に必要ならば X線造影によりその位置を確定させることが行われている。しかしながら 、患者の胃液の蓄積状態によっては、この方法を採用できない場合がある。また、 X 線造影による患者、特に乳幼児 ·小児患者の被曝による QOL低下も非常に憂慮され るべき問題となっている。
[0004] また、体内に設置するカテーテルの先端位置に放射線を放射する放射線物質を配 置し、体外検知器で前記放射線を検知することにより、前記カテーテルの先端位置 を探知、確定する方法が提案されている (特許文献 1)。ただ、この方法は放射線を 発する金属を使用しているため患者および施術者の健康に悪影響を及ぼすという問 題があった。
[0005] また、先端に永久磁石が配置されたカテーテルの先端に永久磁石が配置された力 テーテルの先端位を検知する装置 (特許文献 2)と特殊カテーテル (特許文献 3)との 組合せによるカテーテル先端位置確認方法が提案されている。ただ、この先端位置 確認方法は特殊カテーテルを使用するため、従来、通常に用いられている力テーテ ルが使用できず、さらにカテーテル先端位置確認のためにも特殊な検知器を使用す る必要があり、その実施はコストが高くなるという問題があった。
特許文献 1:米国特許第 5099845号
特許文献 2:特表平 9_ 503054号
特許文献 3:特表 2000— 512873号
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] 本発明の解決しょうとする課題は、体内に存在させたカテーテルの存在位置の確 認をより簡単で確実に、かつ安全に実施できる前記従来技術の問題点を解決した力 テーテルおよび該カテーテルに使用するカテーテル位置の確認用部材を提供する ことにある。
課題を解決するための手段
[0007] 本発明の第 1は、鳴音発生部を有し、該鳴音発生部から発生した鳴音が力テーテ ル内に伝播可能なことを特徴とするカテーテルの体内における存在位置の確認用部 材を提供することにより、前記課題を解決することができた。
前記カテーテル位置の確認用部材は鳴音発生部に加えて鳴音伝達部を有してい てもよレ、。これらカテーテル位置の確認用部材は、前記鳴音発生部から発生した鳴 音が該鳴音発生部の開口部から直ちに、あるいは前記鳴音伝達部および該伝達部 の先端側に形成された開口部を介してカテーテル内に伝播可能なことを特徴とする 前記鳴音伝達部としては直管あるいは 2個以上の分岐部を有する分岐管が挙げら れる。例えば鳴音伝達部力 個の分岐した通路を有する分岐管である場合、分岐し た通路の 1つが鳴音発生部に連なり、分岐した別の通路が体内に投与するための薬 液容器に連なっている。
[0008] 鳴音発生部としては、気流によって鳴音するもの、例えばリコーダー笛、リード笛な どの笛構造の部材が挙げられる。また、気流によって鳴音するものとしては弁構造、 特に逆止弁を有する円筒状の通気部材が好ましい。この気流による鳴音は例えばシ リンジ、バルーンあるいはスポイドのような気流吹込み部材によって前記鳴音発生部 に気流が吹きこむことによって行うことができる。ただし、前記鳴音発生部は気流によ つて鳴音するものに限定されるものではなぐ前記鳴音発生部自体が鳴音するもの、 例えば電子音を発生する部材のようなものであってもよい。また、前記鳴音発生部で 発生させる音は、その音を体外から該音手段、例えば聴診器で聴音することが容易 なようにその音量および Zまたは周波数にコントロールしたものが好ましい。
[0009] 前記鳴音発生部として気流によって鳴音する弁構造、特に弁構造として逆止弁を 有する通気部材が使用される場合には、鳴音効果に加えて体内からカテーテルを通 しての体液の体外排出を防止、例えば胃液の逆流による体外排出を防止できるとい う効果を奏することができる。また、気流によって鳴音する鳴音発生部を使用する場 合には、鳴音発生部が弁構造を有しないものであっても、気流吹き込み中は同様に 体液例えば胃液の逆流によるカテーテルを通しての体外排出を防止できるという効 果を奏すること力 Sできる。
[0010] 前記の弁構造を有する通気部材で構成される鳴音発生部は、特にそれらの 2個以 上を直列に連結して用いることが、該鳴音発生部の 1個のみを使用する場合に比較 してより確実に鳴音を行うことができるので好ましい。すなわち、鳴音発生部が弁構造 を有する通気部材である場合、前記通気部材の鳴音能力あるいは音量が体外から の聴音手段による体内に留置させたカテーテルの位置を確認するに不十分なもので は使用することができなレ、が、このような不十分な鳴音能力、あるいは音量のもので あっても 2個以上を組合せて使用することにより十分な前記鳴音能力あるいは音量が 付与される。
上述のような現象は弁構造を有する通気部材同士が共鳴現象を生じたか、または 流れる気体の流速や圧力が変化したことによるのではなレ、かと推測される力 本発明 の鳴音発生部を有するカテーテルは、前記現象を利用して該鳴音発生部の 2個以 上を直列に連結して用いることにより、該カテーテルの製造工程においてその鳴音 発生部が体内に留置したカテーテル位置の確認に必要な鳴音能力あるいは音量を 十分に有しているかどうかの面倒な検查を事前に行うことなぐそのまま製品として使 用ができるという優れた効果を奏することができる。
[0011] 前記弁構造を有する通気部材としては、例えば図 6と 7に示すような本出願人が先 に提案した特開平 10— 118178号公報に記載の表側面は円柱状部 17から中心に 向かってすり鉢状に窪んだ凹部及び裏側面は中心に向かって表側面の窪みと同方 向に突出した凸部とを有する傾斜部 15と、該傾斜部に形成され少なくとも凹部の最 下点を通る揷入孔 16と、該傾斜部の周囲に形成された周壁とからなることを特徴とす る医療用逆止弁が挙げられる。前記逆止弁は前記円柱状部 17と傾斜部は、例えば シリコーン、天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性エラストマ一の弾性材料力 構成されたも のが挙げられ、また前記各部を一体成形したものが好ましレ、。
なお、本発明で弁構造を有する通気部材は前記特開平 10— 118178号公報に記 載のものに限定されるものではなぐ鳴音発生部を形成でき、さらに好ましくは体内か ら体外に向つて液流の防止をできるものであれば、その種類あるレヽは構成は限定さ れない。
[0012] 前記の鳴音発生部あるいは該鳴音発生部に加えて鳴音伝達部を有する力テーテ ルの体内における存在位置の確認用部材は、体内に留置したカテーテルの生体側 とは反対側の体外に露出したカテーテルの端部に接続可能であるので、
(1)前記鳴音発生部として種々の鳴音発生部材を使用することができるし、
(2)前記鳴音発生部で発生した鳴音を体内側のカテーテル内に伝播させることによ り、カテーテルの先端位置のみならずカテーテルの全体位置の確認を、体外からの 聴音手段によって容易に行うことができる、
(3)該カテーテルとして特別な構造のものを使用しなくても良い、
とレ、う利点がある。
[0013] し力、しながら、鳴音発生部はそこから音が漏れることがあり、この鳴音発生部から漏 れ出した音が、体外からの聴音手段によってカテーテルの先端位置および/または 全体位置を確認するに際して邪魔になることが生じる。このため鳴音発生部から漏れ 出す音を無くしたり、あるいは少なくとも小さくすることが好ましい。このような問題を解 決するためには、鳴音発生部より生体側に存在する部材の内径より小さい内径のチ ユーブを介在させて気流吹き込み部材と鳴音発生部を連結することが有効である。ま た、前記問題を解決するためには前記鳴音発生部に防音部材を装着あるいは被覆 する等の手段の採用、あるいは鳴音発生部自体を漏音防止能力の高い樹脂等で形 成することも有効である。
[0014] 本発明の第 2は、前記カテーテルの体内における存在位置の確認における従来技 術の問題を、鳴音発生部を体内に存在させるカテーテル先端部に有することを特徴 とする体内留置用カテーテルを提供することにより解決することができた。
前記カテーテルは鳴音発生部を体内留置側のカテーテル先端部に有することによ り、上述のような鳴音発生部が体外にあるものよりは体外からの聴音手段による該カ テーテルの先端位置の確認をより精度よく行うことができる、という利点がある。
[0015] 前記体内存在側のカテーテル先端部に設ける鳴音発生部としては、該カテーテノレ の先端自体を加工して鳴音発生部としたものが挙げられる。このような鳴音発生部と しては、カテーテルの先端部に小穴を設けカテーテル自体をリコーダー笛類似の形 状にしたもの、カテーテルの先端部を潰して平板形状したものに切れ目を入れたもの 、あるいはカテーテル先端部に弁、特に逆止弁を設けたもの等が例示される。また、 カテーテルの先端部に既製の笛、例えば小さなリード笛を設けたものであってもよい 。これら体内留置側のカテーテル先端部に設ける鳴音発生部は、例えば気流の吹込 みによって鳴音させることができ、また気流の吹込み部材としては前記の気流の吹込 み部材と同様なものが使用できる。さらに、鳴音発生部としては微小な電子音発生部 材をカテーテル先端部に装着したり、あるいは坦め込んだりしたものであってもよい。 なお、本発明でレ、うカテーテル先端部とは、カテーテル先端そのもの、および該カ テーテル先端そのものの近傍を指す。
[0016] 本態様のカテーテルは、前記本発明の第 1の鳴音発生部あるいはカテーテルと同 様に鳴音発生部が逆止弁を有するものは、鳴音効果に加えて胃液のカテーテルを 介しての体外排出を防止できるという効果を奏することができるし、同様に気流吹き 込み手段を使用する場合には、鳴音発生部として逆止弁を有するものを使用しない 場合であっても、気流吹き込み中は同様に胃液のカテーテルを介しての体外排出を 防止できるとレ、う効果を奏することができる。
[0017] 本発明の鳴音発生部を有するカテーテルを体内に体内に存在させ、その先端位 置あるいは該先端位置を含めて全体位置等の体内におけるカテーテル位置を体外 力 の聴音手段により確認する際に、前記背景技術の欄で記載した従来技術を併用 しても良い。また、前記先端位置の確認と全体位置の確認に際しては、それぞれの 確認に適した音を生じる鳴音発生部を採用するのが好ましい。例えば鳴音発生部と して電子音を発生する部材を使用し、電子音として前記先端位置あるいは全体位置 の発音に適した周波数のものを使用することによって行うことができる。また、前記力 テーテル先端位置あるいは全体位置の確認は、鳴音発生部によって発音される音 量によって行うことができ、例えば前記カテーテル先端位置の確認あるいは全体位 置の確認に対して適当な音量を採用することによつても行うことができる。
[0018] なお、本明細書では本発明の鳴音発生部を有するカテーテルとして栄養力テーテ ルについて具体的に説明している力 本発明の鳴音発生部を有するカテーテルは、 栄養カテーテル以外に、それを体内に存在させ、その全体配置あるいは先端位置を 体外からの聴音手段により確認することが必要なカテーテル、例えば検査部および /または施術部等を有するようなカテーテルもその範囲に含むものである。ただし本 発明の鳴音発生部を有するカテーテルが気流を鳴音発生部に吹き込み鳴音を発生 させるものであって、該鳴音発生部からの気流が生体内に漏れることが予想されるよ うな場合には、該カテーテルの適用分野は気流を導入することが生理的に許容され る施術分野のものに限定される。
[0019] 以下、本発明を図に基づいて具体的に説明する。
図 1に基づいて説明する。図 1に示すものは、気流吹き込み部材であるシリンジ 1、 前記シリンジ 1によって吹き込まれる気流によって鳴音する鳴音発生部(逆止弁 3を 有する通気部材) 2、クランプ 4、クランプ 5、 Y型ジョイント 6 (鳴音伝達部)、栄養ボト ルに接続するカテーテル 7および体内に揷入される栄養カテーテル 8である。該栄養 カテーテル 8をその先端部 9が胃内に到達するように体内に挿入した。該体内に挿入 した栄養カテーテル 8の先端部 9を胃内に到達させる操作および前記先端部 9の確 認を以下のようにして行った。最初に前記シリンジ 1によって吹き込まれる気流によつ て鳴音発生部 2を鳴音させ、前記カテーテル 8の先端開口部 9から生じる発音がもつ とも大きいので、該発音を体外から聴診器で聴診しながら前記先端部 9を胃内に誘 導する操作を行った。前記誘導操作が終了後、前記先端部 9が胃内に到達している 力、どうかをさらに確認するため、前記カテーテル 8から吸い出した液体を、たとえばリト マス試験紙により該液体が酸性であるかどうかの確認を行っても良レ、。前記シリンジ 1 および鳴音発生部 2 (逆止弁 3を有する通気部材)を除く栄養カテーテル 8自体は公 知の栄養カテーテルを使用することができる。
[0020] 図 2に基づいて説明する。図 2に示すものは、図 1で使用した気流吹き込み部材で あるシリンジ 1に代えてバルーン 10を使用した態様のものである。
図面の簡単な説明
[0021] [図 1]鳴音伝達部が Y型ジョイントで、気流吹込み部材としてシリンジを使用した本発 明の鳴音カテーテルである。
[図 2]鳴音伝達部が Y型ジョイントで、気流吹込み部材としてバルーンを使用した本 発明の鳴音カテーテルである。
[図 3]図 1の鳴音カテーテルにおいて、複数個の鳴音発生部を使用した鳴音力テー テノレである。
[図 4]鳴音発生部と気流吹込み部材としてシリンジを使用した本発明の鳴音力テーテ ルである。
[図 5]カテーテル先端部に小孔を形成し、該カテーテルの基端側に気流吹込み部材 としてシリンジを使用した本発明の鳴音カテーテルである。
[図 6]本発明で使用する逆止弁の一例の斜視図である。
[図 7]図 6の逆止弁の側面図である。
符号の説明
[0022] 1 シリンジ
2 鳴音発生部 3 逆止弁
4 クランプ
5 クランプ
6 鳴音伝達部材 (Y型ジョイント)
7 栄養ボトルに接続するチューブ
8 体内に揷入する栄養カテーテル
9 カテーテル 8の先端部
10 ノ ノレーン
11 鳴音発生部と該鳴音発生部より生体側の部材の内径より小さい内径チューブ 12 チューブ
13 チューブ
14 カテーテルの先端部に設けた小孔
15 逆止弁の傾斜部
16 逆止弁の挿入孔
17 逆止弁の開口部の円柱状部
発明を実施するための最良の形態
[0023] 本発明の鳴音カテーテルとして、栄養カテーテルの構成例を示す。
実施例 1
[0024] 図 3に基づいて本実施例を説明する。鳴音伝達部である Y型ジョイント 6の一方の 分岐通路にチューブ 13、 2個の鳴音発生部(逆止弁 3を有する通気部材) 2および気 流吹込み部材 (シリンジ) 1をそれぞれ接続し、また、 Y型ジョイント 6の他方分岐通路 の一方端部に栄養カテーテル 8、さらに他方端部に栄養ボトルに通じるチューブ 12と 7を設けて構成されるものである。前記チューブ 12と 13にはクランプ 4, 5をそれぞれ 設置し、また、前記鳴音発生部 2と気流吹込み部材 (シリンジ) 1間を、鳴音発生部 2と 該鳴音発生部 2より体内側の各部材の内径より小さい内径のチューブ 11を介在させ て連結させた。本実施例の栄養カテーテルは鳴音発生部からの漏音を小さくするこ とが出来、体外からの聴音手段、例えば聴診器による体内に挿入したカテーテルの 先端部の存在位置、あるいはその全体の存在位置を容易に確認することができた。 実施例 2
[0025] 図 4に基づいて本実施例を説明する。図 4に示すものは、栄養カテーテル 8の体内 側とは反対側端部に直列に配置した 2個の逆止弁 3 (通気部材)を連結させて、鳴音 発生部を構成し、通気部材 (または鳴音発生部)と気流吹込み部材 (シリンジ) 1とを、 前記鳴音発生部 2および該鳴音発生部 2より体内側の各部材の内径より小さい内径 のチューブ 11を介在させて連結させた。本実施例のものも、前記実施例のものと同 様に鳴音発生部 2からの漏音を小さくすることが出来、体外からの聴音手段、例えば 聴診器による体内に挿入したカテーテルの先端部の存在位置、あるいはその全体の 存在位置を容易に確認することができた。
実施例 3
[0026] 図 5に基づいて本実施例を説明する。図 5に示すものは、栄養カテーテル 8の体内 留置側とは反対側端部に気流吹込み部材 (シリンジ) 1を連結させた。前記栄養カテ 一テル 8は、その体内側の先端側に前記気流吹込み部材 (シリンジ) 1によって鳴音 する小孔を設けたものである。本実施態様の鳴音カテーテルは前記気流吹込み部 材 (シリンジ) 1によって体内で鳴音するため、体外側からの聴音手段、例えば聴診器 によるカテーテルの先端位置の確認を前記実施例 1および 2のものに比較してより正 確に行うことができる。
産業上の利用可能性
[0027] 本発明により体内に挿入されたカテーテル位置の確認をより簡単で確実に、かつ 安全に実施でき、また患者の胃内部の状態に関係無く前記確認を行うことができるの で、前記従来技術の問題点を解決したカテーテルを提供することができた。

Claims

請求の範囲
[I] 鳴音発生部を有し、該鳴音発生部から発生した鳴音がカテーテル内に伝播可能なこ とを特徴とする体内に存在させるカテーテルの位置の確認用部材。
[2] 鳴音発生部に加えて鳴音伝達部を有し、前記鳴音発生部から発生した鳴音が前記 鳴音伝達部および該伝達部の先端側に形成された開口部を介してカテーテル内に 伝播可能なことを特徴とする請求項 1に記載の体内に存在させるカテーテルの位置 の確認用部材。
[3] 鳴音伝達部が直鎖あるいは分岐した通路であることを特徴とする請求項 2に記載の 体内に存在させるカテーテルの位置の確認用部材。
[4] カテーテル位置の確認がカテーテルの先端位置および/またはカテーテルの全体 位置であることを特徴とする請求項 1〜3のいずれかに記載の体内に存在させるカテ 一テルの位置の確認用部材。
[5] 鳴音発生部が気流によって鳴音するものであることを特徴とする請求項:!〜 4のいず れかに記載の体内に存在させるカテーテルの位置の確認用部材。
[6] 気流による鳴音が気流吹き込み部材であるシリンジあるいはバルーンによって行わ れることを特徴とする請求項 5に記載の体内におけるカテーテルの存在位置の確認 用部材。
[7] 請求項 1〜6のいずれかに記載の体内に存在させるカテーテルの位置の確認用部 材を体内存在側とは反対側端部に接続したことを特徴とするカテーテル。
[8] 鳴音発生部がカテーテルと気流吹き込み部材を連結する連結具を構成することを特 徴とする請求項 7に記載のカテーテル。
[9] 気流吹き込み部材と鳴音発生部を、該鳴音発生部より生体側の部材の内径より小さ い内径のチューブを介在させて連結したことを特徴とする請求項 8に記載の力テーテ ノレ。
[10] 鳴音発生部が弁構造を有するものであって、該鳴音発生部の 2個以上が直列に配 置されたものであることを特徴とする請求項 7〜9のいずれかに記載のカテーテル。
[II] 鳴音発生部を体内側の先端部に有することを特徴とするカテーテル。
[12] 鳴音発生部が気流によって鳴音するものであることを特徴とする請求項 11に記載の 力テーテノレ。
[13] 気流による鳴音が気流吹き込み部材であるシリンジあるいはバルーンによって行わ れることを特徴とする請求項 12に記載のカテーテル。
[14] カテーテル先端位置を確認できる請求項 7〜: 13のいずれかに記載のカテーテル。
[15] カテーテル先端位置の確認が、該カテーテルの先端が胃内に到達していることであ る請求項 14に記載のカテーテル。
[16] カテーテル位置の確認が、体外からの聴音手段によって行われることを特徴とする請 求項 7〜13のいずれかに記載のカテーテル。
[17] カテーテルが栄養カテーテルであることを特徴とする請求項 7〜: 16のいずれかに記 載のカテーテル。
[18] 請求項 7〜: 17のいずれかに記載のカテーテルの体内におけるカテーテルの存在位 置を体外からの聴音手段により確認するカテーテル位置確認方法。
[19] 体内におけるカテーテル位置の確認が、カテーテル先端が胃内に到達していること によってなされるものである請求項 18に記載のカテーテル位置確認方法。
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