WO2005093585A1

WO2005093585A1 - Ｕｉ表示装置及びｕｉ表示方法

Info

Publication number: WO2005093585A1
Application number: PCT/JP2005/003316
Authority: WO
Inventors: Naonori Kato; Hideaki Takechi; Monta Nakatsuka; Mutsuko Yamamoto
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2004-03-25
Filing date: 2005-02-28
Publication date: 2005-10-06
Also published as: KR20060134038A; TW200537847A; EP1732006A4; US7991873B2; JP4540377B2; CN1926524A; JP2005275918A; US20080040472A1; EP1732006A1

Abstract

ユーザの好みに合わせて、ネットワークに接続されている通信機器を容易に検索及び認識できるＵＩ表示装置を提供する。ＵＩ表示装置であるテレビ２０１は、ネットワークを介して接続される通信機器であるＤＶＤレコーダと通信を行い、ＤＶＤレコーダからネットワーク経由で送信されたデータを受信すると共に、受信したデータを処理部１０３に送信する通信部１０２、記録部１０４に格納された情報に基づいて表示部１０５へのＵＩ描画を指示する処理部１０３、テレビ２０１がネットワーク上の機器で表示部１０５に表示させたい機器の種類名、機器が提供するサービスの種類名、機能名等が記録される記録部１０４、及び処理部１０３からの指示に従ってアイコン等のＵＩが表示される表示部１０５を備える。

Description

明細書

UI表示装置及び UI表示方法

技術分野

[0001] 本発明は、ネットワークに接続される機器において、ネットワーク上に接続されている機器を画面に表示する UI表示装置及び UI表示方法に関し、特に AV機器においてネットワークに接続されて!ヽる機器を画面表示する UI表示装置に関する。

背景技術

[0002] 従来、ネットワーク上に接続されて、る機器を表示する方法として、有線及び Z又は無線のネットワークに参加する機器の表示において、情報機器のネットワークの通信状態、参加 ·離脱時間、参加 ·離脱率、参加 ·離脱回数に応じて、表示を段階的に変更し、情報機器のネットワーク参加状況をユーザに分力り易く表示することを可能とする情報処理装置が示されている (例えば、特許文献 1参照)。

[0003] また、画面に表示する機器を選択的に削減する方法として、まず、ネットワーク上に接続されてヽる機器を全て表示させて、ユーザに表示したヽ機器あるいは非表示にしたヽ機器を選択させるとヽぅ方法が考えられる。

特許文献 1：特開 2003—134127号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0004] し力しながら、上記特許文献 1における方法においては、ネットワークに接続される通信範囲内の機器を表示する場合においては、 AV機器の解像度が低い等により、一度にネットワーク上の通信機器を画面表示することができず、複数画面に分割して表示することがある。

[0005] そして、ユーザが画面に表示される機器を選択する際において、 AV機器を想定した場合、入力手段としてパソコンのようにキーボードやマウスを利用することは一般的ではなぐリモコンでの入力操作となるために概して操作性が低ぐネットワーク上の他の機器が複数画面に分割して表示される場合には、ユーザには機器検索や機器判別にお、て複数の入力操作が要求され、使、勝手が悪、と、う問題が生じて、る [0006] また、携帯電話のように表示可能領域が狭い機器においては、ネットワークに接続されている全ての通信機器を 1画面で表示できない場合があり、ユーザに更なる入力操作が要求され不便であるという問題もある。

[0007] さらに、上述のように操作性の低いリモコンを用いて、ユーザがネットワークに接続される全ての機器の中から画面表示する機器あるいは非表示の機器を選択するという方法は現実的ではない。

[0008] 本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、リモコンを用いる AV機器のように操作性に制限のある機器や、携帯電話等の画面表示領域の小さな機器においても、ユーザが使い勝手良ぐ画面に表示されている好みの機器情報を容易に選択することができる UI表示装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0009] 上記の課題を解決するために、本発明の UI表示装置は、ネットワークに接続される機器を画面に表示する UI表示装置であって、前記画面に表示する情報か否かを示す表示判定情報を格納する記録手段と、前記ネットワークに接続された他の機器と通信を行う通信手段と、前記通信手段を用いて前記ネットワーク上の機器に関する機器関連情報を取得する取得手段と、前記取得手段にお!、て取得した機器関連情報と、前記記録手段に記録されている前記表示判定情報とを比較して、前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段において前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれると判定される場合には、前記通信手段を介して取得した前記機器関連情報の表示を行う表示手段とを備えることを特徴とする。

[0010] また、本発明の UI表示装置の前記記録手段に記録されている前記表示判定情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれることを特徴とする。

[0011] さらに、本発明の UI表示装置の前記取得手段において取得する前記機器関連情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれることを特徴とする。

[0012] 従って、本発明に係る UI表示装置は、表示手段に表示するか否かを示す情報である表示判定情報を記録する記録手段を備え、判定手段にぉ、て通信相手からの機器関連情報を表示する力否かの判定を行うことができる。従って、ネットワークを介して多くの他の通信機器と接続されているような UI表示装置においても、画面に表示される情報を限定して、複数の画面操作を要求されることなぐ好みの情報を表示することが可能となる。

[0013] また、本発明に係る UI表示装置は、前記取得手段は、前記通信手段を用いて少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを組み合わせて前記機器関連情報を取得し、前記 U I表示装置は、さらに、前記通信手段において少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを用いて通信を行う場合には、通信プロトコル毎の通信状態を記録する通信状態記録手段を備え、前記表示手段は、前記通信状態記録手段に記録されている前記通信状態と前記取得手段において取得した前記機器関連情報とに応じて表示を行うことを特徴とする。従って、本発明に係る UI表示装置は、複数の通信プロトコルを用いるような場合にぉ、ても通信状態記録手段にぉ、て通信状態を記録して、通信状態の遷移に応じてアイコン表示又は文字表示を行うことが可能となり、ユーザが通信プロトコルに応じた通信状態を容易に把握することが可能となる。

[0014] 尚、前記目的を達成するために、本発明は、 UI表示装置の特徴的な構成手段をステツプとする UI表示方法としたり、それらのステップを全て含むプログラムとして実現することもできる。そして、そのプログラムは、 UI表示装置が備える ROM等に格納しておくだけでなぐ CD— ROM等の記録媒体や通信ネットワークを介して流通させることちでさる。

発明の効果

[0015] 本発明に係る UI表示装置は、ネットワーク上で発見された機器の中からユーザの好みに合わせて、必要な機器情報のみ自動的に取捨選択して表示することができる。従って、 AV機器のように操作性の比較的低い機器においても、ユーザの好みに合わせて容易にネットワーク上に接続されてヽる機器を検索及び識別することができる図面の簡単な説明

[図 1]図 1は、第 1の実施の形態における UI表示装置であるテレビの機能ブロック図 [図 2]図 2は、ネットワークを構成する AV機器の一例を示す図

[図 3]図 3は、テレビの表示部に表示される画面の一例を示す図

[図 4]図 4は、テレビにおいて新たにネットワークを介して接続されている機器が発見された場合の画面表示例を示す図

[図 5]図 5は、 UI表示装置となるテレビがネットワーク上の機器を発見する場合の通信シーケンス

[図 6]図 6は、図 5の通信シーケンスにおけるテレビ側の動作手順を示すフローチヤ一卜

[図 7]図 7は、ネットワーク参加通知に格納されているデータ構成例

[図 8]図 8は、ネットワークに接続されている機器を、図 3に示すアイコン表示ではなく

、テキスト形式で表示する参考図

[図 9]図 9は、第 2の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参カロした機器を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンス

[図 10]図 10は、第 2の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した機器を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置のフローチャート [図 11]図 11は、 DVDレコーダから送信される Device Description Documentに格納されて、るデータ構成の一例

[図 12]図 12は、第 3の実施の形態における UI表示装置であるテレビがネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンス [図 13]図 13は、第 3の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置のフローチャート [図 14]図 14は、 Service Description Documentに格納されているデータ構成例

[図 15]図 15は、第 4の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参カロした装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンス [図 16]図 16は、本発明の第 4の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置の動作手順を示すフローチャート

[図 17]図 17は、第 5の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参カロした装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンス

[図 18]図 18は、本発明の第 5の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでのテレビの動作手順を示すフローチャート

[図 19]図 19は、図 18における S1801、 S1802、 S1803、 S1804の各ステップで表示されるアイコンの表示例

[図 20]図 20は、図 18に示す S1803でネットワーク上の機器を発見した時の表示部の表示例

[図 21]図 21は、図 18に示す S 1804でネットワーク上の機器を発見した時の表示部の表示例

[図 22]図 22は、テレビの記録部に記録されている情報の一例

符号の説明

102 通信部

103 処理部

104 記録部

105 表示部

201 テレビ

202 DVDレコーダ

302, 303, 304 アイコン

702 ネットワーク参加通知

1101 Device Description Document

1401 service Description Document

2004, 2104 アイコン

発明を実施するための最良の形態 [0018] 以下、本発明に係る UI表示装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。

[0019] (第 1の実施の形態）

図 1は、第 1の実施の形態における UI表示装置であるテレビ 201の機能ブロック図である。このテレビ 201は、画面にネットワークを介して接続されている機器のアイコン表示を行い、通信部 102、処理部 103、記録部 104、及び表示部 105を備えている。

[0020] 通信部 102は、ネットワークを介して接続される通信機器である DVDレコーダと通信を行い、 DVDレコーダ力もネットワーク経由で送信されたデータを受信すると共に、データを処理部 103に送信する。また、通信部 102は、処理部 103からネットワーク上の DVDレコーダに送信依頼されたデータを送信する。

[0021] 処理部 103は、記録部 104に格納された情報に基づいて表示部 105への UI描画を指示する。また、通信部 102から通知されたデータに従って処理を行う。

[0022] 記録部 104には、テレビ 201がネットワーク上の機器で表示部 105に表示させたい機器の種類名、機器が提供するサービスの種類名、機能名等が記録されている。尚、ユーザが表示希望する情報を記録部 104への登録する方法として、テレビ 201にお!、ては、リモコンを用いて編集画面にぉ、て表示希望する情報を選択する方法がある。

[0023] 表示部 105は、ブラウン管や液晶、プラズマディスプレイと!/、つた表示デバイスであり、処理部 103からの指示に従って、アイコン等の UIが表示される。

[0024] 図 2は、ネットワークを構成する AV機器の一例を示す図である。第 1の実施の形態においては、例えば宅内等のネットワークを介してテレビ 201と DVDレコーダ 202とが接続されている。

[0025] 図 3は、テレビ 201の表示部 105に表示される画面の一例を示す図である。

表示部 105は、ネットワーク上に存在する機器を表示しており、アイコン 302、 303、 304は、ネットワーク上に存在して、テレビ 201に接続されている装置を表し、アイコン 302は DVDレコーダ 202を示している。図 3では、ネットワーク上に、 DVDレコーダ力^台とテレビが 1台接続されて、ることを画面上で示して、る。

[0026] 図 4は、テレビ 201において新たにネットワークを介して接続されている機器が発見された場合の画面表示例を示す図である。ここで、新たに DVDレコーダがネットヮーク上に接続された場合、表示部 105には、新たに接続された DVDレコーダのアイコン 405が追加して表示される。

[0027] 図 5は、 UI表示装置となるテレビ 201がネットワーク上の機器を発見する場合の通信シーケンスを示して、る。

[0028] DVDレコーダ 202は、ネットワークに接続、参加すると、ネットワーク参加通知 702 として、イーサネット（R)ネットワーク上の全てのデバイスに対してマルチキャスト送信を行う (S502)。

[0029] 尚、第 1の実施の形態においては、通信開始時点においてネットワーク参加通知 7 02を DVDレコーダ 202側からマルチキャストにより送信している力テレビ 201側からネットワーク検索要求を DVDレコーダ 202に送信して、その返答として DVDレコーダ 202がネットワーク参加通知 702をテレビ 201に送信することも考え得る。

[0030] 図 6は、図 5の通信シーケンスにおけるテレビ 201側の動作手順を示すフローチヤートである。尚、第 1の実施の形態においては、一例として、テレビ 201と DVDレコーダ 202が、 UPnP (Universal Plug&Play)を搭載し、機器発見、機器情報取得を UPnPに基づ、て行う場合につ!、て説明する。

[0031] テレビ 201の記録部 104には、表示部 105に表示したい機器の種類名やサービスの種類名が格納されており、例として、 UPnPで規定される MediaServerを表す機器の種類名である「urn:schemas- UPnP- org:device:MediaServer:l」という文字列が格納されているとする。尚、記録部 104に記録されている情報の詳細は、後述の図 22 において説明を行う。

[0032] テレビ 201は、ネットワークに参加した機器から送信されるネットワーク参加通知 70

2を受信するために待機して、る (S601)。

[0033] ネットワーク参加通知 702は、 NTヘッダと呼ばれるヘッダを含んでおり、 NTヘッダには、「urn:schemas- UPnP- org:device:MediaServer:l」等のように UPnPで規定された機器の種類を表す文字列が格納されて、る。

[0034] そして、ネットワーク参加通知 702を受信したテレビ 201は、この NTヘッダによって

、ネットワークに参カロした機器の種類名を認識することができる。 DVDレコーダ 202 がネットワークに参加すると、テレビ 201は、 DVDレコーダ 202がマルチキャスト送信したネットワーク参加通知 702を受信する（S601)。

[0035] 次に、テレビ 201の処理部 103は、このネットワーク参加通知 702に含まれる NTへッダカもネットワークに参加した機器である DVDレコーダ 202の機器の種類名を認識し、テレビ 201が記録部 104に保持するデバイスの種類あるいはサービスの種類と比較する（S602)。そして、一致する場合には、表示部 105に新規デバイスに対応するアイコンを表示してユーザに通知する（S603)。そして、再び、ネットワーク上の装置力ものネットワーク参加通知 702の受信待ち状態（S601)になる。一方、一致しなかつた場合には、何も処理を行わずに、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態（S601)になる。

[0036] 図 7は、ネットワーク参加通知 702に格納されているデータ構成例を示す。

このネットワーク参加通知 702は、例えば、 SSDP (Simple Service Discovery Protocol)で規定されて、る ALIVEパケットであり、 HTTPMU (Hyper Text T ransfer Protocol Multicast)で通 1 を行う。

[0037] そして、ネットワーク参加通知 702には、図 7に示すように、ネットワークに参加した機器の IPアドレス等の情報が記述される Locationヘッダや、デバイスの種類が記述されている NTヘッダ、機器を一意に特定可能な UUID (Universally Unique

Identifier)が記述され、また、認証処理でも利用可能な情報である USNヘッダが記述される。

[0038] 図 8は、ネットワークに接続されている機器を、図 3に示すアイコン表示ではなぐテキスト形式で表示する参考図である。このようにアイコン表示でなくテキスト形式で表示する場合とは、例えばテレビ 201の画素数が低くアイコン表示よりテキスト表示のほうが適しているような場合である。

[0039] 表示部 105には、機器種別及び IPアドレスの対応表 801が表示されている。この IP アドレスはネットワーク参加通知 702の Locationヘッダに記載されている情報である

[0040] 図 22は、テレビ 201の記録部 104に記録されている情報の一例を示す。記録部 10 4には階層的に情報が記述されており、例えば、最初に機器種別を比較するための情報が記述され、次に、機器種別毎の機器情報の比較を行い、次に、機器毎のサービス情報の比較を行うための情報が記述され、次に、サービス情報の詳細である機能情報を比較するための情報が記述されて!、る。

[0041] 例えば、処理部 104は記録部 103を参照して、機器種別の比較において DVDレコーダを示す「Media Server]が記述されているため DVDレコーダのアイコンを用いて UI表示を行い、「ContentDirectory」が記述されているために、 DVDレコーダの保持するコンテンツ一覧が画面表示され、サービス情報の比較において「GetSortC apability」が記述され、コンテンツの機能情報に「artist」、「genre」が記述されて!ヽるため、各コンテンツの出演者、ジャンルに関する情報まで画面に表示することが可能となる。尚、この記録部 104に記録される内容と同一の内容が DVDレコーダ側の記録部に記録されて、ても構わな、。

[0042] 以上の説明のように、第 1の実施の形態に係る UI表示装置であるテレビ 201にお V、ては、ネットワーク参加通知 702の NTヘッダに「

urn:schemas- UPnP- org:device:MediaServer: 1」が格納されてヽな、機器はテレビ 20 1の画面にアイコンとして表示しないため、テレビ 201が興味の無いデバイスがネットワークに参加した場合でも、そのアイコンが表示部 105に表示されなくなり、余計なァイコン表示を防ぐことができ、ユーザに対する機器表示の煩わしさを解消することが出来る。

[0043] (第 2の実施の形態）

次に、第 2の実施の形態に係る UI表示装置の説明を行う。尚、第 2の実施の形態は、ネットワーク参加通知 702を受信したテレビ 201が、相手の機器である DVDレコーダ 202が正当な機器であることを認証するために、テレビ 201側力も DVDレコーダ 202側に対して機器情報要求を行うことを特徴とする。

[0044] 図 9は、第 2の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した機器を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンスを示す。尚、図 9、図 1 0において、上述した第 1の実施の形態において説明した図 5及び図 6と同じ構成要素、処理手順については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。

[0045] テレビ 201は、 S502におけるネットワーク参加通知 702を受信した後において、ネットワーク参加通知 702をマルチキャスト送信した機器が表示部 105に表示が必要と判定した場合、次に、 DVDレコーダ 202に対して、 Device Description Docum entと呼ばれる、機器に関する詳細な情報を HTTPで要求する（S903)。

[0046] 次に、 Device Description Documentを要求された DVDレコーダ 202は、テレビ 201に対して、 DVDレコーダ 202の機器情報を表す Device Description Do cumentを返信する（S904)。ここで、テレビ 201が DVDレコーダから HTTPで機器情報を取得するために必要な URL (Uniform Resource Locator)は、 DVDレコーダ 202がネットワーク上にマルチキャスト送信を行うネットワーク参加通知 702の Lo cationヘッダに記述されてヽる。

[0047] 図 11は、 S904において DVDレコーダ 202から送信される Device Description

Documentl lOlに格納されているデータ構成の一例を示す。この Device Desc ription Documentl lOlは、 UPnPで規定されおり、 XMLで機器情報を記述している。

[0048] 図 10は、第 2の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した機器を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置のフローチャートを示している。尚、 S602までの動作手順は上述した第 1の実施の形態と同様である。

[0049] S1003において機器情報を受信した UI表示装置であるテレビの処理部 103は、最初に Device Description Documentl lOlを取得すると（S1003)、機器情報に含まれる UUID (Universal Unique Identifier)とネットワーク参加通知 702に含まれる UUIDとを比較する（S 1004)。

[0050] そして、処理部 103は、 UUIDがー致する場合には（S1004で Y)、図 4に示すように、表示部 105に新規デバイスが追加されたことを示すアイコンを表示部 105に表示するように判断し、ユーザに通知し（S1005)、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態になる（S601)。一方、一致しな力つた場合には（S1004で N)、処理部 103は何も処理を行わずに、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態になる（S601)。

[0051] 以上の説明のように、第 2の実施の形態に係る UI表示装置によれば、上述した第 1 の実施の形態における効果に加えて、処理部 103において、 UUIDを利用して、ネットワーク参加通知 702をマルチキャスト送信した装置と Device Description Do cumentl 101を保持する装置が同一であることが確認する。従って、悪意のある機器力もネットワーク参加通知 702を受信した場合でも、そのアイコンが表示部 105に表示されず、無駄なアイコン表示を防ぐことが出来る。

[0052] (第 3の実施の形態）

次に、第 3の実施の形態に係る UI表示装置の説明を行う。尚、第 3の実施の形態にお、ては、 UI表示装置側のテレビ 201が機器サービス情報を DVDレコーダ 202 に要求することにより、テレビ 201がネットワークに参カ卩した機器である DVDレコーダ 202の保持するアクションやコンテンツ情報を確認できることを特徴とする。

[0053] 図 12は、第 3の実施の形態における UI表示装置であるテレビ 201がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンスである。図 12及び図 13において、上述した実施の形態と同じ構成要素、処理手順については同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。また、図 12における S904までの処理と、図 13における S 1004までの処理は、上述した第 2の実施の形態と同じであるため、詳細な説明は省略し、次のステップ力説明する。

[0054] まず、テレビ 201は、 S 904において機器情報を受信した後、ネットワーク参加通知 702をマルチキャスト送信した装置と Device Description Document 1101を保持する機器が同一であると判定した場合、 DVDレコーダ 202に対して、 Service D escription Documentと呼ばれる機器が保持するサービスに関する詳細な情報を要求する（S1205)。

[0055] 次に、テレビ 201から機器サービス情報を要求された DVDレコーダ 202は、機器サ一ビス情報をテレビ 201に送信する処理を行う（S1206)。

[0056] 図 14は、 Service Description Documentl401に格納されているデータ構成例を示す。 Service Description Documentl401は、 UPnPで規定されおり、図 14に示すように XMLで機器サービス情報を記述している。そして、テレビ 201は、この Service Description Documentl401を参照することにより、 DVDレコーダがどのようなサービスを提供できるかを知ることができる。

[0057] Service Description Documentl401には、 DVDレコーダ 202が保持している機能やサービスに関する情報が記述されており、図 14においては「Browse」というサービスがあることが記述され、テレビ 201が「Browse」のサービスを選択することにより DVDレコーダ 202が持っているコンテンツの一覧をテレビ 201が受信することができる。

[0058] 尚、テレビ 201の記録部 104には、表示部 105に表示したい機器の種類名ゃサービスの種類名とサービス名が格納されており、例として、 UPnPで規定される MediaS erverを表す機器の種 ¾名である「urn:schemas— UPnP— org:device:MediaServer:l」と V、う文字列とアクション名である「Browse」が格納されて、る。

[0059] 図 13は、第 3の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置のフローチャートを示している。

[0060] テレビ 201が機器サービス情報を取得するための URLは、 S1305で取得した Dev ice Description Documentl401の SCPDURL属性として記述されている。機器サービス情報を受信した UI表示装置 206は、機器サービス情報に含まれる機器が実装して、るサービス一覧と記録部 104に格納されて、る表示した、機器のサービスの種類名とを比較する（S 1306)。

[0061] 具体的には、処理部 103は、 Service Description Documentl401のく actio n> < name >属性に記述されているアクション名を比較し、一致する場合には（S 13 06で Y)、図 4に示すように、表示部 105に新規デバイスが追加されたことを示すアイコンを表示し、ネットワーク上に新たな機器が接続された旨をユーザに通知する（S1 307) οそして、テレビ 201は、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態になる（S601)。

[0062] 一方、処理部 103は、記録部 104に格納されている興味あるサービス情報と一致しな力つた場合には（S1306で Ν)、何も処理を行わずに、再び、ネットワーク上の装置力のネットワーク参加通知 702の受信待ち状態になる（S601)。

[0063] 以上の説明のように、第 3の実施の形態に係る UI表示装置においては、上述した実施の形態における作用効果にカ卩えて、ネットワークに参カ卩した機器の Service De scription Documentl401で機器の保持するサービスやアクションまで確認することができ、 UI表示装置において、より細やかな表示制御が可能となる。

[0064] (第 4の実施の形態）

次に、第 4の実施の形態に係る UI表示装置の説明を行う。尚、第 4の実施の形態においては、 UI表示装置が機能情報を受信することにより、ネットワークに参加した機器の保持するアクションのオプションまでをも確認できることを特徴とする。尚、このアクションのオプションには、コンテンツのタイトル、録画日付、出演アーティスト等の情報が含まれる。

[0065] 図 15は、本発明の第 4の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンスを示す。また、上述した各実施の形態と同じ構成要素、処理手順については同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。

[0066] テレビ 201の記録部 104には、表示部 105に表示したい機器の種類名やサービス種類名とサービス名が格納されており、例として、 UPnPで規定される MediaServer を表す機器の種類名である「urn:schemas— UPnP— org:device:MediaServer: 1」とヽぅ文字列とアクション名である「Browse」、更に、テレビ 201が必要なアクションのォプションとして「dc： titlejが格納されて！、る。

[0067] テレビ 201は、ネットワーク参加通知 702をマルチキャスト送信した装置と Device Description Documentl lOlを保持する機器が同一であると判定し、 DVDレコーダ 202の Service Description Documentl401から DVDレコーダ 202が提供可能なアクションに対して、テレビ 201の処理部 103は表示が必要であると判定した場合、次に、テレビ 201は、更にアクションに関する詳細情報である機能情報を D VDレコーダ 202に対して要求する（S1507)。

[0068] ここで、機能情報の要求には、 SOAP (Simple Object Access Protocol)を用いて行う。例えば、 UPnPで規定されている ContentDirectoryサービスにおいて、 ContentDirectoryサービスが提供可能なソーティングサービスのオプションを取得する場合、テレビ 201は、アクションとして、「GetSortCapabilities」を DVDレコーダ 202に SOAPで送信する。

[0069] そして、 DVDレコーダ 202は、 UI表示装置からの機能情報要求を受信すると、 DV Dレコーダ 202の機能情報を返信する（S1508)。機能情報として、具体的には、「dc ： title, dc : creator, dc : date」等の文字列を含む XML文章の形で返信される。

[0070] 図 16は、本発明の第 4の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの UI表示装置の動作手順を示すフローチャートである。

[0071] テレビ 201は、 DVDレコーダ 202から機能情報を取得すると（S1607)、機能情報に含まれるアクションのオプション情報と記録部 104に記録されているテレビ 201が必要なアクションのオプションとを比較する（S 1608)。

[0072] そして、一致する場合には（S 1608で Y)、図 4に示すように、表示部 105に新規デバイスが追加されたことを示すアイコンを表示し、ユーザに通知し（S1609)、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態になる（S601

) o

[0073] 一方、一致しな力つた場合には（S1608で N)、何も処理を行わずに、再び、ネットワーク上の装置からのネットワーク参加通知 702の受信待ち状態（S601)になる。

[0074] 以上のように、第 4の実施の形態に係る UI表示装置の構成によれば、第 1一第 3の実施の形態で得られる作用効果と共に、さらに、テレビ 201は、ネットワークに参加した機器の Service Description Documentl401から機器である DVDレコーダ 2 02の保持するアクションのオプションまで確認することができるため、テレビ 201において、より細やかな表示制御が可能となる。

[0075] (第 5の実施の形態）

次に、第 5の実施の形態に係る UI表示装置の説明を行う。尚、第 5の実施の形態においては、 UI表示装置であるテレビ 201において、通信状態の遷移に応じて機器情報のアイコン表示を異なるように表示して、ネットワーク上の機器発見、機器情報取得の過程を表示部 105にユーザが識別可能に UI表示することを特徴とする。

[0076] また、第 5の実施の形態に係る UI表示装置お、ては、複数の通信プロトコルの組み合わせを実現することができる通信プロトコルとして UPnPを用いて、例えばネットワーク参加通知の通信における通信プロトコルには SSDPを用い、機器情報要求及び機器サービス情報要求の通信プロトコルには例えば HTTPを用い、機能情報要求の通信プロトコルにおいては例えば SOAPを用いる。そして、 UI表示装置において、各通信状態を覚えておき、通信状態の遷移と DVDレコーダ力も送信されるデータに応じてアイコン表示することを特徴とする。

[0077] 図 17は、第 5の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでの通信シーケンスを示す。

[0078] また、図 18は、本発明の第 5の実施の形態における UI表示装置がネットワーク上に新規に参加した装置を発見してから、ユーザに通知するまでのテレビ 201の動作手順を示すフローチャートである。尚、上記各実施の形態と同じ構成要素、処理手順については同じ符号を用い、説明を省略する。

[0079] そして、図 17及び図 18【こお!ヽて、 S1709、 S1710、 S1711、 S1712、 S1801、 S 1802、 S1803、 S1804は、アイコン表示のタイミングを示している。すなわち、上述した第 1から第 4の実施の形態においては、最終ステップにおいてアイコンを表示するようにした力第 5の実施の形態では、各ステップに応じたアイコンを表示する。

[0080] 図 19は、図 18における S1801、 S1802、 S1803、 SI 804の各ステップで表示されるアイコンの表示例を示している。この例では、アイコン 1901はワイヤーフレームで描かれた DVDレコーダ、アイコン 1902はアイコン 1901が灰色で色づけされたァイコン、アイコン 1903はアイコン 1902にカラーで色づけられたアイコン、アイコン 190 4はアイコン 1903が左右にアニメーションを行うアイコンとなる。

[0081] そして、アイコン 1901は S502までの処理が終了したことを示し、アイコン 1902は S 904までの処理が終了したことを示し、アイコン 1903は S1206までの処理が完了してことを示し、アイコン 1904は S1508までの処理が完了したことを示している。このように、通信状態の遷移に応じてアイコンの濃淡を変更して表示することによりテレビ 2 01において通信相手である DVDレコーダ 202との間の通信状態を視覚的に把握することが可能となる。

[0082] 図 20は、図 18に示す S1803でネットワーク上の機器を発見した時の表示部 105の表示例を示す。また、図 21は、図 18に示す S1804でネットワーク上の機器を発見した時の表示部 105の表示例を示す。表示部 105には、通信で接続されているテレビ 201とネットワークを介して接続されている機器がアイコン表示されると共に、それぞれの機器との間の通信状態の遷移に合わせて別々の種類のアイコン表示がなされる

[0083] 以上のように、第 5の実施の形態に係る UI表示装置においては、第 1一第 4の実施の形態で得られる効果と共に、テレビ 201は、ネットワーク上の機器発見、機器情報取得の過程を通信状態に合わせて表示部 105にグラフィカルに表示することが出来るため、ユーザは、より詳細なテレビ 201のネットワーク上の通信状況を把握することが出来る。

[0084] また、本実施の形態において UI表示装置であるテレビ 201は、 UI表示装置と DV Dレコーダとの間の通信を、複数プロトコルを組み合わせて通信を行い、その通信状態を保持する。そして、テレビ 201の処理部 103は、通信状態と通信内容に含まれる機器種別、機器情報、機器サービス情報、及び機器能力等の機器情報とから、通信状態毎に記録部 104を参照してユーザ通知可否を判断し、通信状態の遷移に応じてユーザに異なる種類のアイコン表示を用いて機器発見通知を行う。従って、 UI表示装置が UPnPを用いてマルチプロトコルを組み合わせ可能にネットワークに接続されている場合においても、通信状態の遷移に応じて、機器種別の情報を画面に表示することが可能となる。

[0085] 尚、第 5の実施の形態において、表示部 105においてネットワーク上のデバイスをアイコンで表示することで、ユーザに通知を行った力これは、アイコンに限定されるものではなぐ文字や、アイコンと文字の組み合わせであってもよい。また、図 8のように文字と表の形式で表示しても良、。

[0086] また、本発明に係る UI表示装置は、必ずしも複数の通信プロトコルを必要とせず、 1つの通信プロトコルでも成立可能であることは言うまでもない。

[0087] 尚、上述した各実施の形態において、ネットワーク参加通知をマルチキャスト送信する装置を DVDレコーダ 202とした力ネットワーク参加通知を送信でき、かつ、本発明の UI表示装置が解釈できる通信を行う機器であれば、ビデオ、ノソコン、ォーディォ機器、 PDA (Personal Data Assistant)、 FAX、プリンタ等であってもよい

[0088] また、各実施の形態において、テレビ 201は、表示部 105を備えている力表示部 105が本発明の UI表示装置と一体となっている必要は無ぐモニタとビデオの関係のように分離していてもよい。

[0089] さらに、各実施の形態において、テレビ 201と DVDレコーダ 202は、 UPnPを用いてネットワーク上の機器発見、機器情報の取得を行った力 UPnPに限定されるものではなぐ機器発見、機器情報の取得が可能なプロトコルであれば、どのようなプロトコルでも良い。

[0090] そして、テレビ 201の記録部 104に格納されている表示部 105に表示要求する機器の種類名やサービスの種類名、アクション名、アクションのオプション名の例として、 UPnPで規定される MediaServerを表す機器の種類名である「

urn:schemas-UPnP-org:device:MediaServer:lJと！、う文字歹 Uとアクション名である「Br owse」、更に、テレビ 201が必要なアクションのオプションとして、「dc :title」として説明したが、これに限定されるものではなぐ複数の機器の種類名やサービス名、ァクシヨン名やアクションのオプション名を記録部 104に格納してもよいことは言うまでもない。

産業上の利用可能性

[0091] 本発明に係る UI表示装置は、ネットワークに接続されるテレビ、ビデオ、ノソコン、オーディオ機器、 PDA, FAX,プリンタ等の AV機器が備える装置として用いることができ、また、本発明に係るプログラムは、これらの AV機器等にインストールして用いることが可能である。

Claims

請求の範囲

[1] ネットワークに接続される機器を画面に表示する UI表示装置であって、

前記画面に表示する情報か否かを示す表示判定情報を格納する記録手段と、前記ネットワークに接続された他の機器と通信を行う通信手段と、

前記通信手段を用いて前記ネットワーク上の機器に関する機器関連情報を取得する取得手段と、

前記取得手段にぉ、て取得した機器関連情報と、前記記録手段に記録されて、る前記表示判定情報とを比較して、前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、

前記判定手段において前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれると判定される場合には、前記通信手段を介して取得した前記機器関連情報の表示を行う表示手段とを備える

ことを特徴とする UI表示装置。

[2] 前記記録手段に記録されて！ヽる前記表示判定情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれる

ことを特徴とする請求項 1記載の UI表示装置。

[3] 前記取得手段にお!、て取得する前記機器関連情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれる

ことを特徴とする請求項 1記載の UI表示装置。

[4] 前記 UI表示装置は、さらに、

前記取得手段において取得した前記機器関連情報が正当な機器力もの送信力否かを、当該機器を特定するための識別子を用いて認証する認証手段を備え、前記認証手段にぉ、て前記機器関連情報が正当であると認証される場合には、前記表示手段は前記機器関連情報を表示することを特徴とする請求項 1記載の UI表示装置。

[5] 前記取得手段は、前記通信手段を用いて少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを組み合わせて前記機器関連情報を取得し、

前記 UI表示装置は、さらに、前記通信手段において少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを用いて通信を行う場合には、通信プロトコル毎の通信状態を記録する通信状態記録手段を備え、

前記表示手段は、前記通信状態記録手段に記録されて!、る前記通信状態と前記取得手段において取得した前記機器関連情報とに応じて表示を行う

ことを特徴とする請求項 1記載の UI表示装置。

[6] 前記表示は、アイコン表示又は文字表示であり、

前記表示手段は、前記判定手段にお!、て表示すると判定する場合にお!、て前記機器関連情報に対応する前記アイコン表示又は前記文字表示を行う

ことを特徴とする請求項 5記載の UI表示装置。

[7] 前記表示は、アイコン表示又は文字表示であり、

前記表示手段は、前記判定手段にお!、て表示すると判定する場合にお!、て前記通信状態毎に異なる前記アイコン表示又は文字表示を行う

ことを特徴とする請求項 5記載の UI表示装置。

[8] 前記 UI表示装置は、さらに、

前記記録手段に記録される前記表示判定情報をユーザが選択して入力及び更新するための入力更新手段を備える

ことを特徴とする請求項 1記載の UI表示装置。

[9] ネットワークに接続される機器を画面に表示する UI表示装置に用いる UI表示方法であって、

前記画面に表示する情報か否かを示す表示判定情報を格納する記録ステップと、前記ネットワークに接続された他の機器と通信を行う通信ステップと、

前記通信ステップにおいて前記ネットワーク上の機器に関する機器関連情報を取得する取得ステップと、

前記取得ステップにお、て取得した機器関連情報と、前記記録ステップにお、て記録されて!、る前記表示判定情報とを比較して、前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれるカゝ否かを判定する判定ステップと、

前記判定ステップにおいて前記機器関連情報が前記表示判定情報に含まれると判定される場合には、前記通信ステップにお、て取得した前記機器関連情報の表示を行う表示ステップとを含む

ことを特徴とする UI表示方法。

[10] 前記記録ステップにお!/、て記録されて!、る前記表示判定情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれる

ことを特徴とする請求項 9記載の UI表示方法。

[11] 前記取得ステップにおいて取得する前記機器関連情報には、前記機器の種別を表す機器種別情報、前記機器自体の情報を表す機器情報、前記機器が提供するサービス内容を表す機器サービス情報、又は当該サービスの属性を示すサービス属性情報の少なくとも 1つが含まれる

ことを特徴とする請求項 9記載の UI表示方法。

[12] 前記 UI表示方法には、さらに、

前記取得ステップにおいて取得した前記機器関連情報が正当な機器力の送信か否かを、当該機器を特定するための識別子を用いて認証する認証ステップを含み前記認証ステップにおいて前記機器関連情報が正当であると認証される場合には、前記表示ステップにお!、て前記機器関連情報を表示する

ことを特徴とする請求項 9記載の UI表示方法。

[13] 前記取得ステップにおいては、前記通信ステップで少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを組み合わせて前記機器関連情報を取得し、

前記 UI表示方法には、さらに、前記通信ステップにおいて少なくとも 1つ以上の通信プロトコルを用いて通信を行う場合には、通信プロトコル毎の通信状態を記録する通信状態記録ステップを含み、前記表示ステップにお、ては、前記通信状態記録ステップにお、て記録されてヽる前記通信状態と前記取得ステップにおいて取得した前記機器関連情報とに応じて表示を行う

ことを特徴とする請求項 9記載の UI表示方法。

[14] 前記表示は、アイコン表示又は文字表示であり、

前記表示ステップにお!ヽては、前記判定ステップにお!ヽて表示すると判定する場合において前記機器関連情報に対応する前記アイコン表示又は前記文字表示を行

5

ことを特徴とする請求項 13記載の UI表示方法。

[15] 前記表示は、アイコン表示又は文字表示であり、

前記表示ステップにお!ヽては、前記判定ステップにお!ヽて表示すると判定する場合において前記通信状態毎に異なる前記アイコン表示又は文字表示を行うことを特徴とする請求項 13記載の UI表示方法。

[16] 前記 UI表示方法は、さらに、

前記記録ステップにおいて記録される前記表示判定情報をユーザが選択して入力及び更新するための入力更新ステップを含む

ことを特徴とする請求項 9記載の UI表示方法。

[17] 請求項 1から 8のいずれかに記載の UI表示装置の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させる

ことを特徴とするプログラム。

[18] 請求項 1から 8のいずれかに記載の UI表示装置の全部又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び Z又はデータを保持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能である

ことを特徴とする記録媒体。