WO2004075192A1 - データ記録方法および装置、データ記録媒体、データ再生方法および装置、データ送信方法および装置、データ受信方法および装置 - Google Patents

Abstract

メインデータおよびサブデータは、ＥＣＣエンコーダ２ａおよび２ｂでそれぞれエラー訂正符号化処理を受ける。メインデータが８−１６変調部３にて変調される。同期信号付加部７では、テーブルメモリ４に記憶されている変換テーブルに基づいて複数のパターンの中の選択されたパターンが同期信号として付加される。光ディスク上の予め設定されている所定区間では、スイッチ１３がオンし、サブデータの値にしたがって、同期信号のパターンの選択が制御され、それによってサブデータが記録される。同期信号付加部７からＥＦＭ　Ｐｌｕｓフレームフォーマットの記録信号が発生し、記録信号が記録回路８を介して光ピックアップ９に供給され、光ディスク１０に対してメインおよびサブデータが記録される。

Description

明 細 書 データ記録方法および装置、 デ一夕記録媒体、 デ一夕再生方法および 装置、 データ送信方法および装置、 データ受信方法および装置 技術分野

この発明は、 メインデータ以外に、 メインデータのコピープロテクシ ヨン或いはセキュリティに関わる情報または個人情報であるサブデ一夕 の記録 再生、 並びに送信/受信に対して適用されるデータ記録方法お よび装置、 データ記録媒体、 デ一夕再生方法および装置、 デ一夕送信方 法および装置、 データ受信方法および装置に関する。 背景技術

CD (Compact Disc) や C D— R〇 M (Compac t Disc Read Only Memo ry)等の光ディスクは、 取り扱いが容易で、 製造コストも比較的安価な ことから、 データを保存しておくための記録媒体として、 広く普及して いる。 また、 近年、 デ一'夕を追記録可能な CD _ R (Co即 act Disc Rec ordable) ディスクや、 データの再記録が可能な C D— RW (Compact D isc Rewritable) ディスクが登場してきており、 このような光ディスク にデ一夕を記録することも簡単に行えるようになってきている。 このこ とから、 CD— DAディスクや、 CD— ROMディスク、 CD— Rディ スク、 CD— RWディスク等、 CD規格に準拠した光ディスクは、 デー 夕記録媒体の中核となってきている。 更に、 近年、 MP 3 (MPEG1 Audio Layer-3 )や ATRAC (Adaptive TRansform Acoustic Coding) 3 でオーディオデ一夕を圧縮して、 CD— ROMディスクや CD— Rディ スク、 CD— RWディスク等に記録することが行われている。 ところ力 CD— Rディスクや CD— RW (Compact Disc ReWri tabl e) ディスクの登場により、 CDに記録されているデータは簡単にコピ 一できるようになってきている。 このため、 著作権の保護の問題が生じ てきており、 CDのディスクにコンテンツデ一夕を記録する際に、 コン テンッデ一夕を保護するための対策を講じる必要性がある。 C S S (Con tent Scrambling System)というコピ一プロテクションが破られてしま つた DVD (Digital Versatile Disc) においても同様の問題を抱えて いる。

コピ一プロテクションの一つの方法として、 記録されるコンテンツデ 一夕を暗号化し、 暗号化を復号する鍵情報を権限のある再生装置のみが 取得可能とする方法が ¾る。 鍵情報を記録デ一夕中に埋め込む一つの方 法が特開 2 0 0 2— 3 6 7 282号公報に記載されている。

この特開 2 0 0 2— 36 728 2号公報では、 メインデ一夕が D VD で採用されている 8— 1 6変調 （E FM P l u s と称される） で変調 される。 8— 1 6変調においては、 8ビットのデータシンポルを 1 6チ ヤンネルビッ 卜のコードワードへ変換するものである。 このためのコ一 ド変換テーブルとして、 4種類のテーブルが用意されており、 その中の 一つの変換テーブルが選択される。 コード変換テーブルは、 ランレング スが （RL L (2 , 1 0) ) の条件を満たし、 D SV(Digi l Sum Var iation)が 0付近に収まるように選択される。

特開 2 0 0 2— 3 6 72 82号公報は、 予め設定した所定のデータ区 間において、 メインデータを 8— 1 6変調する時に、 上述した選択の規 則ではなく、 秘密デ一夕等の付加データにしたがって変換テーブルを選 択することによって、 付加データを記録するものである。

特開 2 0 0 2— 3 6 72 82号公報に記載されている方法は、 メイン データ等の変調時の変換テーブルの選択方法を付加データにしたがって 制御するものであり、 付加データの記録区間では、 メインデータ等の D S Vを最適化することができないおそれが生じ、 その結果、 再生装置に おいて、 メインデータ等を正しく再生できなくなるおそれが生じた。 し たがって、 メインデータ等が正しく再生できなくなるほど、 D S Vが発 散しないことを考慮する必要があり、 付加データの記録を実現するに際 して自由度が制約される問題があった。

したがって、 この発明の目的は、 メインデータではなく、 同期信号の パターンの選択を制御することによってサブデータを記録し、 上述した 問題を生じないデ一夕記録方法および装置、 データ記録媒体、 データ再 生方法および装置、 データ送信方法および装置、 データ受信方法および 装置を提供することにある。 発明の開示

上述した課題を解決するために、 請求の範囲第 1項の発明は、 メイン デ一夕以外のサブデ一夕の内容に基づいて、 複数の同期信号のパターン のうち所定の同期信号パターンを選択し、 選択した同期信号パターンを メインデータの所定区間毎に挿入し記録するデ一夕記録方法である。 請 求の範囲第 8項の発明は、 複数のパターンの同期信号が蓄積される蓄積 手段と、 データを記録する記録手段と、 記録データに付加される付加デ 一夕の内容に基づいて、 蓄積手段に蓄積される複数の同期信号のパター ンのうち所定の同期信号パターンを選択し、 選択した同期信号パターン を記録データの所定区間毎に挿入し記録させる制御手段とからなるデー 夕記録装置である。

請求の範囲第 9項の発明は、 記録データに付加される付加デ一夕の内 容に基づいて、 複数の同期信号のパターンのうち所定の同期信号パ夕一 ンが、 記録データの所定区間毎に挿入し記録されたデ一夕記録媒体であ る。

請求の範囲第 1 7項の発明は、 記録データに付加される付加データの 内容に基づいて、 複数の同期信号のパターンのうち所定の同期信号パ夕 —ンが、 記録データの所定区間毎に挿入し記録されたデ一夕記録媒体を 再生し、 所定区間にアクセスし、 所定区間の同期信号を検出し、 検出さ れた同期信号のパターンを識別することによって付加データを再生させ ることを備えるデータ再生方法である。 請求の範囲第 1 9項の発明は、 記録データに付加される付加デ一夕の内容に基づいて、 複数の同期信号 のパターンのうち所定の同期信号パターンが、 記録データの所定区間毎 に挿入し記録されたデ一夕記録媒体を再生する再生手段と、 再生手段を 所定区間にアクセスさせ、 所定区間の同期信号を検出し、 検出された同 期信号のパターンを識別することによって付加データを再生させる制御 手段とを備えるデ一夕再生装置である。

請求の範囲第 2 1項の発明は、 送信データに付加される付加データの 内容に基づいて、 複数の同期信号のパターンのうち所定の同期信号パタ —ンを選択し、 選択した同期信号パターンを記録データの所定区間毎に 挿入し送信するデータ送信方法である。 請求の範囲第 2 2項の発明は、 送信データの所定区間毎に同期信号を挿入し送信する送信手段と、 送信 されるデータに付加される付加デ一夕の内容に基づいて、 複数の同期信 号パターンのうち所定の同期信号パターンを選択し、 選択した同期信号 パターンを送信手段により送信させる制御手段とからなるデータ送信装 置である。

請求の範囲第 2 3項の発明は、 送信デ一夕の所定区間毎に同期信号パ ターンが配されるデータを受信し、 受信したデータから同期信号のバタ —ンを検出し、 検出した同期信号に基づいて送信データの付加データを 生成するデータ受信方法である。 請求の範囲第 2 4項の発明は、 データ の所定区間毎に同期信号パターンが配されるデ一夕を受信する受信手段 と、 受信したデ一夕から同期信号のパターンを検出し、 検出した同期信 号に基づいて受信手段により受信されるデータの付加データを生成させ る制御手段とからなるデ一夕受信装置である。

この発明は、 通常の再生系の構成および信号処理に対して全く影響を 与えずに、 メインデ一夕以外のサブデータを記録/再生 （または送信 Z 受信） することができる。 したがって、 この発明が適用されたデータ記 録媒体は、 既存の再生装置によって再生することができる。 この発明は、 メインデータ等の変調のための変換テーブルの選択を制御する方法と異 なり、 メインデ一夕の変調に対して影響を与えないので、 サブデ一夕の 記録を実現する時に自由度がより高い利点がある。 図面の簡単な説明

第 1図は、 この発明の一実施形態による記録装置の構成を示すプロッ ク図である。

第 2図は、 この発明が適用可能なマスタリング装置の構成の一例を示 すブロック図である。 ―

第 3図は、 この発明の一実施形態による再生装置の構成を示すブロッ ク図である。

第 4図は、 この発明の一実施形態におけるセクタ構成を示す略線図で ある。

第 5図は、 この発明の一実施形態におけるフレ一ム同期信号の種類と パターンを説明するための略線図である。

第 6図は、 8— 1 6変調に使用する変換テーブルのメインテーブルを 説明するための略線図である。

第 7図は、 8 - 1 6変調に使用する変換テーブルの補助テ一ブルを説 明するための略線図である。 発明を実施するための最良の形態

以下、 この発明による記録装置の一実施形態について第 1図を参照し て説明する。 記録される P CMオーディオデータ等のメインデータは、 入力端子 1 aから E C C (Error Correcting Code)エンコーダ 2 aに供 給され、 エラ一訂正用のパリティデータ等を付加するエラー訂正符号化 処理やスクランブル処理が施される。 入力端子 1 bからのサブデータに 対して、 EC Cエンコーダ 2 bにてエラー訂正符号化処理ゃスクランプ ル処理が施される。

メインデータは、 P CMオーディオ信号、 ディジタルビデオ信号、 文 書デ一夕、 ゲームソフトウェアのデータ、 アプリケーションソフトゥェ ァのデータ等である。 通常、 メインデ一夕は、 著作権保護が必要とされ ており、 暗号化されている。 サブデータは、 メインデータのコピープロ テクション或いはセキュリティに関わる情報例えば暗号化の鍵情報であ る。 鍵情報をそのまま記録することは、 セキュリティ上の問題があるの で、 乱数が付加されることによって暗号化されたり、 DE S (Data Encr yption Standard)等のブロック暗号化によって暗号化されている。 さら に、 暗号化の鍵デ一夕を光ディスクにユニークな鍵データとサブデ一夕 のハッシュ値として生成しても良い。

エラー訂正エンコーダ 2 aからのメインデータが 8— 1 6変調部 3に 供給される。 8— 1 6変調においては、 8ビットのデータシンボルを 1 6チャンネルビットのコ一ドヮ一ドへ変換される。 このための変換テー ブルがテーブルメモリ 4に記憶されている。 8— 1 6変調部 3の出力が 同期信号付加部 7に供給され、 フレーム同期信号が付加される。 フレー ム同期信号として複数のパターンが用意されており、 そのための変換テ —ブルがテ一ブルメモリ 4に記憶されている。

8— 1 6変調部 3、 テーブルメモリ 4および同期信号付加部 7は、 D S V制御部 5によつて制御される。 D S V制御部 5は、 8— 1 6変調部 3における変換テ一ブルの選択を制御する。 すなわち、 変調後のデータ がランレングス （R L L ( 2 , 1 0 ) ) で、 且つ D S Vを 0付近に収束 させるように、 メインデータの変換テーブルの選択が制御される。 フレ —ム同期信号に関しても D S Vを 0付近に収束させるように、 パターン が選択される。 ここで、 D S Vは、 累積 D S Vを意味している。 さらに、 現在変調に使用した変換テーブルの種類と状態とが 8— 1 6変調部 3に 保持され、 次の変換テーブルの選択のために保持されている情報が使用 される。 また、 同期信号付加部 7に対しても現在の状態と次の状態とが 指示され、 フレーム同期信号のパターンの選択が制御される。

D S V制御部 5は、 マイクロコンピュ一夕で構成されるシステムコン トロ一ラ 6によって制御される。 システムコントローラ 6は、 記録装置 の全体を制御する。 光ディスク上の予め設定されている所定区間では、 D S Vの制御に代えてサブデータにしたがって、 同期信号のパターンの 選択が制御され、 それによつてサブデータが記録される。 この所定区間 は、 システムコントローラ 6から D S V制御部 5に対して指示される。 上述したように、 ディスク上に記録されるコンテンツが暗号化され、 暗号化鍵情報を生成するのに必要な情報が所定区間に記録される。 また、 ディスクに固有の識別情報を所定区間に記録するようにしても良い。 さ らに、 所定区間に記録されるサブデータによって、 ディスクがオリジナ ルであることを示すようにしても良い。 サブデータとして、 個人情報を 記録するようにしても良い。

E C Cエンコーダ 2 bからのエラー訂正符号化されたサブデ一夕がス イッチ 1 3を介してテーブルメモリ 4に供給される。 必要であれば、 ス イッチ 1 3を介されたサブデータを同期信号付加部 7に供給しても良い。 スィッチ 1 3は、 エリァ制御部 1 4によって光ディスク上の予め設定さ れている所定区間でオンとされ、 それ以外の区間では、 オフとされる。 エリア制御部 1 4は、 システムコントローラ 6によって制御される。 ス イッチ 1 3がオンすることによってテーブルメモリ 4に対してサブデ一 夕が供給され、 サブデ一夕の値" 0"または" にしたがって、 フレーム同 期信号のパターンの選択が制御される。

所定の区間では、 サブデータにしたがって同期信号のパターンが選択 され、 所定の区間以外では、 D S Vを収束させるように同期信号のパタ —ンが選択される。 メインデータは、 既存の 8 _ 1 6変調と同様に変調 される。 同期信号付加部 7から E F M P l u sフレームフォーマツト の記録信号が発生する。 記録信号が記録回路 8を介して光ピックアップ 9に供給される。 光ピックアップ 9によって D V D— R (Recordab l e)等 の記録可能な光ディスク 1 0に対してデータが記録される。 光ディスク 1 0は、 夕一ンテ一ブルに載せられてスピンドルモ一夕 1 1によって回 転される。 スピンドルモータ 1 1は、 サ一ポ部 1 2の制御によって一定 線速度 （C L V ) で回転駆動をされる。

サーポ部 1 2は、 システムコントロ一ラ 6からの動作指令に基づき、 フォーカス、 トラッキング、 スレッド、 スピンドルの各種サーポドライ ブ信号を生成し、 スピンドルモータ 1 1および光ピックアップ 9にこれ らの信号を出力している。 図示しないが、 ディスプレイ、 操作スィッチ 等がシステムコントローラ 6に対して接続されている。 光ピックアップ 9は、 光ディスク 1 0の信号面に半導体レーザの光ビームを集光しつつ、 光ディスク 1 0上に同心円状あるいはスパイラル状に形成されこトラッ ク上にデータを記録する。 光ピックアップ 9全体がスレッド機構により 移動される。 第 2図は、 再生専用の光ディスクを制作するためのマスタリング装置 の構成を示す。 マス夕リング装置は、 例えば A rイオンレーザ、 H e— C dレーザや K rイオンレーザ等のガスレーザや半導体レーザであるレ —ザ 4 1と、 このレーザ 4 1から出射されたレーザ光を変調する音響光 学効果型または電気光学型の光変調器 4 2と、 この光変調器 4 2を通過 したレーザ光を集光し、 感光物質であるフォトレジス卜が塗布されたデ イスク状のガラス原盤 4 4のフォトレジスト面に照射する対物レンズ等 を有する記録手段である光ピックアツプ 4 3を有する。

光変調器 4 2は、 記録信号にしたがって、 レーザ 4 1からのレーザ光 を変調する。 そして、 マスタリング装置は、 この変調されたレーザ光を ガラス原盤 4 4に照射することによって、 データが記録されたマス夕を 作成する。 また、 光ピックアップ 4 3とガラス原盤 4 4との距離が一定 に保つように制御したり、 トラッキングを制御したり、 スピンドルモ一 夕 4 5の回転駆動動作を制御するためのサーポ回路 （図示せず） が設け られている。 ガラス原盤 4 4がスピンドルモータ 4 5によって回転駆動 される。

光変調器 4 2には、 マスタ一リーダ 4 6からの記録信号が供給される。 マスタ一リーダ 4 6は、 第 1図を参照して説明した記録装置によって記 録信号が記録された光ディスク 1 0を再生するものである。 光変調器 4 2からの変調されたレーザビームによってガラス原盤 4 4上のフォトレ ジス卜が露光される。 このように記録がなされたガラス原盤 4 4を現像 し、 電铸処理することによってメタルマスタを作成し、 次に、 メタルマ ス夕からマザ一ディスクが作成され、 さらに次に、 マザ一ディスクから スタンパが作成される。 レプリケーションによって多数の再生専用光デ イスク例えば D V D - Vi deoが作成される。

第 3図は、 上述したマスタリングおよびレプリケーションによって作 成された光ディスクを再生する再生装置の構成の一例を示す。 第 3図に おいて、 参照符号 2 1がマスタリング、 レプリケーシヨンの工程で作成 されたディスクを示す。 参照符号 2 2がディスク 2 1を回転駆動するス ピンドルモータであり、 2 3がディスク 2 1に記録された信号を再生す るための光ピックアップである。 光ピックアップ 2 3は、 レーザ光をデ イスク 2 1に照射する半導体レーザ、 対物レンズ等の光学系、 ディスク 2 1からの戻り光を受光するディテクタ、 フォーカスおよびトラツキン グ機構等からなる。 さらに、 光ピックアップ 2 3は、 スレッド機構 （図 示しない） によって、 ディスク 2 1の径方向に送られる。

光ピックアップ 2 3の例えば 4分割ディテク夕からの出力信号が R F 部 2 4に供給される。 尺 部2 4は、 4分割ディテクタの各ディテクタ の出力信号を演算することによって、 再生 （R F ) 信号、 フォーカスェ ラー信号、 トラッキングエラー信号を生成する。 再生信号が同期信号検 出部 2 5に供給される。 検出されたフレーム同期信号、 フォーカスエラ —信号、 トラッキングエラー信号がサ一ボ部 3 0に供給される。 サ一ポ 部 3 0は、 R F信号の再生クロックに基づいてスピンドルモー夕 2 2の 回転動作を制御したり、 光ピックアップ 2 3のフォーカスサーポ、 トラ ッキングサ一ポを制御する。

同期信号検出部 2 5の出力が 8— 1 6変調の復調部 2 7に供給される。 同期信号検出部 2 5および 8— 1 6変調の復調部 2 7と関連してテープ ルメモリ 2 6が備えられている。 テ一ブルメモリ 2 6には、 記録時にフ レーム同期信号を生成するのに使用するフレーム同期信号用の ¾換テー ブルと、 メインデータの 8— 1 6変調に使用するメインデータ用の変換 テーブルとが格納されている。 同期信号検出部 2 5は、 テ一ブルメモリ 2 6に格納されている変換テーブルを参照して同期信号を検出する。 復 調部 2 7は、 テーブルメモリ 2 6に格納されている変換テーブルを参照 してメインデータを復調する。 すなわち、 1 6チャンネルビッ トのコ一 ドヮードを 8ビッ トのデ一夕シンポルへ変換する。

8— 1 6復調部 2 7から再生メインデータが出力される。 再生メイン デ一夕がエラー訂正符号 E C Cのデコーダ 2 8 aに供給され、 エラー訂 正がなされる。 出力端子 2 9 aに再生メインデ一夕が取り出される。 メ ィンデ一夕が P C Mオーディォデ一夕またはディジタルビデオデータの 場合では、 E C Cデコーダ 2 8 aの出力に対して補間回路が設けられる。 メインデータ中に含まれているァドレス情報がァドレスデコーダ 2 8 b に供給され、 出力端子 2 9 bにアドレスが取り出される。 復号したアド レスは、 表示等のために使用される。

また、 ァドレスデコーダ 2 8 bからァドレス情報がサ一ボ部 3 0およ びエリア制御部 3 2に供給される。 サーポ部 3 0には、 システムコント ローラ 3 3からの制御信号が供給される。 システムコントロ一ラ 3 3は、 マイクロコンピュー夕によって構成されており、 再生装置全体の動作を 制御する。 システムコント口一ラ 3 3と関連して、 図示しないが、 操作 ポ夕ンおよび表示部が設けられている。 システムコントローラ 3 3は、 ディスク 2 1の所望の位置にアクセスするために、 サ一ポ部 3 0を制御 するようになされている。 システムコントローラ 3 3がサーポ部 3 0を 制御することによって目的とするアドレスの情報を再生するためのシ一 ク動作が可能とされている。

同期信号検出部 2 5から再生フレーム同期信号が分岐され、 スィツチ 3 1を介して再生フレーム同期信号がサブデ一夕抽出部 3 4に供給され る。 スィッチ 3 1のオン オフは、 エリア制御部 3 2によって制御され る。 システムコントロ一ラ 3 3からエリア制御部 3 2に対して所定区間 を指示する指示信号が供給され、 アドレスデコーダ 2 8 bから再生アド レスが供給される。 エリア制御部 3 2は、 システムコントローラ 3 3か ら所定区間が指示されると、 再生アドレスを監視し、 所定区間を検出し、 所定区間でのみスィツチ 3 1をオンとする。

スィッチ 3 1がオンすることによって、 所定区間内の再生フレーム同 期信号がサブデータ抽出部 3 4に供給される。 サブデータ抽出部 3 4は、 テ一ブル 2 6内のフレーム同期信号に関するテーブルを参照してサブデ —夕を抽出する。 サブデ一夕抽出部 3 4の出力デ一夕が E C Cデコーダ 3 5に供給され、 サブデータのエラーが訂正される。 出力端子 3 6に再 生されたサブデータが取り出される。

出力端子 2 9 aに取り出される再生メインデータは、 例えば暗号化さ れており、 サブデータは、 暗号化を復号するための鍵情報である。 実際 には、 鍵デ一夕に乱数が付加されることによって暗号化されたり、 D E S等のブロック暗号化によって暗号化された鍵情報がサブデータとして 得られる。 そして、 図示しないが、 鍵データが復号され、 さらに、 メイ ンデータの暗号化が鍵デ一夕によって復号される。

サブデータを抽出することによって、 再生したディスクがオリジナル と決定するようにしても良い。 所定のサブデータを抽出できないために、 再生したディスクがオリジナルでない （すなわち、 コピー） と決定した 場合では、 コピーであることの警告を行ったり、 システムコントローラ 3 3がコピ一ディスクの再生を禁止するようにしても良い。

第 3図に示す構成において、 スィッチ 3 1、 エリア制御部 3 2、 サブ データ抽出部 3 4 、 E C Cデコーダ 3 5を除いた構成の再生装置は、 既 存のディスク再生装置と同一の構成である。 したがって、 この発明によ りサブデータが記録された光ディスク 2 1は、 既存の再生装置によって 支障なく再生することができ、 互換性を確保することができる。

第 4図を参照してディスクに記録されるデータの構成について説明す る。 第 4図は、 1物理セクタ （以下、 1セクタと適宜称する） のデータ 配列を示す。 1セクタのユーザデータは、 1 3行 x l 8 2バイ ト = 2 3 6 6バイ トである。 各行の 1 8 2バイ トが 2分割され、 9 1バイ 卜毎に フレーム同期信号が付加される。 第 4図は、 チャンネルビット数を示し ており、 9 1バイ トが 9 1 X 1 6 = 1 4 5 6チャンネルビッ トとなる。 1 6セクタのユーザデ一夕に対して、 リード · ソロモン積符号の符号化 がなされ、 1ブロックが構成される。 したがって、 1ブロックには、 1 3行 x l 6 = 2 0 8行のデ一夕列が存在している。

3 2 + 1 4 5 6 = 1 4 8 8チヤンネルビットの構成が 1シンクフレー ムと称される。 したがって、 1セクタは、 2 X 1 3 = 2 6シンクフレー ムからなる。 S Y 0， S Y 1 , S Y 2 , · · 'がそれぞれフレーム同期 信号であり、 複数種類のフレーム同期信号が使用されている。

各種類のフレーム同期信号のそれぞれのパターンは、 8— 1 6変調の ランレングス条件の規則を守らないもので、 したがって、 通常のデータ 中に存在しない特異なパターンとされている。 また、 各種類のフレーム 同期信号に対して、 4個のパターンが用意され、 直前の変調データや、 D S Vに対応することが可能とされている。

第 5図は、 フレーム同期信号のそれぞれに対して割り当てられている シンクコードの 4個のパターンの一例を示している。 第 5図は、 一部の フレーム同期信号に対するパターンを示すものである。 シンクコードの 3 2チャンネルビッ トの内で、 " 1 "は値が反転 （口一レベルからハイレ ベルまたはその逆） することを意味している。 4個のパターンは、 状態 1および状態 2で選択されるパターンと、 状態 3および状態 4で選択さ れるパターンとに分けられ、 さらに、 プライマリーシンクコードとセカ ンダリーシンクコ一ドとに分けられる。 状態 1〜状態 4は、 後述するよ うに、 直前のメインデータが 8— 1 6変調される時に次の状態として規 定される。 また、 同一のフレーム同期信号であっても、 2種類のシンク コードを用意しているのは、 直前のメインデータの変調デ一夕と接続さ れる時に、 D S Vを 0に収束させることを可能とするためである。

これらの 4個のパターンは、 直前のデータによっては 2個のパターン しか選択できないことがあるが、 少なくとも 2個のパターンを選択する ことができる。 したがって、 複数種類のフレーム同期信号のそれぞれが とりうる 2個のシンクコードのパターンに対して、 サブデータの 1ビッ ト （"0"または" Γ) を割り当てることができる。 割り当て方法について は、 予め定められるが、 割り当て方法は、 セキュアな環境下におかれ、 例えば著作権管理機構の許諾を得た者のみが知ることが可能とされる。 一例として、 1セクタの 1 3行の中の 1行のフレーム同期信号をサブ デ一夕の記録に使用しないで （勿論、 使用しても良い） 、 残りの 1 2行 のフレーム同期信号をサブデ一夕の記録に使用するとする。 上述したよ うに、 1ブロック （ 1 6セクタ） には、 （ 1 3x1 6 = 2 0 8 ) の行が 存在し、 その内の （ 1 2x1 6 = 1 9 2) の行が利用され、 1ビットま たは 2ビットを各行に記録できるので、 1ブロック当りで、 1 9 2ビッ トまたは 3 84ビットのサブデ一夕を記録することができる。

サブデ一夕を記録する方法のより簡単な例について説明する。 第 5図 に示されるフレーム同期信号の変換テ一ブルから分かるように、 複数種 類の同期信号 S Y 1 S Y 2, S Y 3 , SY4は、 どのパターンでも n 番目のピットが同一の値となる。 同期信号 S Y；！〜 S Y4の 1番目のビ ットは、 状態 1および状態 2のパターンでは、 "0"であり、 状態 3およ び状態 4のパターンでは、 "Γである。 また、 同期信号 S Y 1 S Y4 の 1 0番目のビットは、 状態 1および状態 2のパターンにおいて、 ブラ イマリーシンクコ一ドでは、 "0"であり、 セカンダリーシンクコードで は、 "Γ である。 したがって、 同期信号 S Y 1 S Y4のそれぞれの 4 個のパターンの内で、 1番目または 1 0番目のビッ 卜がそのままサブデ —夕の値を表すものと規定できる。 この場合は、 フレーム同期信号 S Y 1〜S Y 4を検出できれば、 サブデータを抽出できる。

このようにサブデータを記録する方法は、 第 1番目の行を除く 1 2行 のフレーム同期信号をサブデータの記録に使用する時に、 1ブロック当 りで、 1 9 2ビッ トのサブデータを記録することができる。 この方法に よれば、 n番目のビッ トのみにサブデ一夕の埋め込み、 その n番目のビ ットのみを観測すれば、 サブデータを抽出することが可能となり、 サブ データ抽出部の構成を簡略化できる。

サブデータと同期信号のパターンの対応関係を記録媒体の種類によつ て異なるものとしても良い。 例えばサブデータを記録するのに使用する 同期信号の種類を記録媒体の種類で異ならせる。 再生専用のディスクと、 記録可能なディスクとの間でサブデ一夕の記録方法を異ならせることに よって、 再生専用のディスクから記録可能なディスクに対してそのまま デ一夕をコピーしてもサブデータを抽出することができず、 サブデ一タ のセキュリティをより高いものとでき、 コピープロテクションを強化で きる。 さらに、 記録媒体に記録する塲合と、 'ネットワークを介して通信 する場合とで、 サブデ一夕とパターンとの対応関係を異ならせるように しても良い。

第 6図は、 メインデータに対するコード変換テ一ブルを示し、 4種類 のテーブルが用意されている。 各テーブルは、 その時の状態 1〜状態 4 に応じて選択され、 また、 各テーブルでは、 コードワードが選択された 後の状態 （次の状態） が規定されている。

第 6図は、 メイン変換テーブルであり、 メイン変換テーブル以外に第 7図に示す補助テーブルが用意されている。 補助テーブルも、 4つのコ ード変換テーブルからなる。 補助テ一ブルは、 第 6図に示すメインテ一 ブルを用いて 8— 1 6変換を行うと、 D S Vの絶対値が所定値以上にな つてしまうときに、 D S Vを所定値未満とするために使用される。 メイ ン変換テーブルは、 0〜 2 5 5の全てのデータシンボルに対して適用さ れるのに対して、 補助テーブルは、 一部のデ一夕シンボル例えば 0〜 1 2 7の分のみ用意されている。

この発明は、 上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものでは 無く、 この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能で ある。 例えば同期信号の挿入される所定間隔は、 フレーム単位に限らず、 セクタ単位、 ブロック単位であっても良く、 これらの単位の n倍、 また は 1ノ n倍 （nは 2以上の整数） であっても良い。 この発明は、 R O M 領域と記録可能領域とを有するマルチセッションの光ディスクに対して も適用できる。 また、 光ディスクに記録される情報としては、 オーディ ォデータ、 ビデオデータ、 静止画像データ、 文字デ一夕、 コンピュータ グラフィックデータ、 ゲームソフトウェア、 およびコンピュータプログ ラム等の種々のデータが可能である。 さらに、 円板状に限らずカード状 のデータ記録媒体に対してもこの発明を適用でき、 この発明は、 磁気記 録媒体に対しても適用できる。

この発明は、 データ記録媒体の記録 Z再生に限定されず、 デ一夕記録 媒体を使用しないで、 デ一夕を送信 受信する場合に対しても適用する ことができる。 第 1図の記録装置の構成において、 記録回路に代えて送 信回路を設け、 記録データを通信に適した変調方式で変調し、 送信アン テナから送信したり、 インターネッ ト等のネッ トワークに対して送出す る構成が可能である。 一方、 第 3図の再生装置の構成において、 光ディ スク 2 1の再生部に代えて受信アンテナ、 またはネットワークとの接続 部を設け、 受信データを再生データと同様に処理することができる。 以上の説明から明らかなように、 この発明によれば、 通常の再生系の 構成および信号処理に対して全く影響を与えずに、 メインデ一夕以外の サブデータを記録/再生 （または送信 Z受信） することができる。 した がって、 この発明が適用されたデータ記録媒体は、 サブデータを抽出す ることができないが、 既存の再生装置によって再生することができる。 この発明により記録されたサブデータは、 既存の再生装置によっては抽 出することができず、 サブデ一夕としてセキュリティ、 コピープロテク シヨンのためのデータを適用できる。 さらに、 この発明は、 メインデ一 夕等の変調のための変換テーブルの選択を制御する方法と異なり、 メイ ンデータ等の変調に対して影響を与えないので、 サブデータの記録を実 現する時に自由度がより高い利点がある。

Claims

1 . メインデ一夕以外のサブデータの内容に基づいて、 複数の同期信号 のパターンのうち所定の同期信号パダーンを選択し、

選択した同期信号パターンを上記メインデータの所定区間毎に挿入し 記録するデータ記録方法。

2 . 請求の範囲第 1項にお冑いて、

上記選択された同期信号パターンは、 フレーム単位、 セクタ単位、 ブ ロック単位、 またはその n倍、 l Z n倍 （nは 2以上の整数） 毎に挿入 し記録されるデータ記録方法。 章

3 . 請求の範囲第 1項において、 囲

上記選択された同期信号のパターンのそれぞれに含まれる、 所定のビ ットまたは複数のビッ トを上記サブデータの情報の少なくとも 1ビット に対応させて記録するデータ記録方法。

4 . 請求の範囲第 1項において、

上記メインデータは、 複数種類の変調テーブルの一つを選択するディ ジタル変調方式によって変調されるデータ記録方法。

5 . 請求の範囲第 4項において、

上記ディジタル変調方式は、 直前に記録されたメインデータの状態に 基づいて、 データ状態毎に設けられたコード変換テーブルの切り換えを 行うことによって D S Vを制御するものであるデ一夕記録方法。

6 . 請求の範囲第 1項において、

上記サブデ一夕は、 上記メインデ一夕のコピ一プロテクション或いは セキュリティに関わる情報または個人情報であるデータ記録方法。

7 . 請求の範囲第 1項において、

上記同期信号のパターンの選択の制御方法がデータ記録媒体の種類に よって異なるデータ記録方法。

8 . 複数のパターンの同期信号が蓄積される蓄積手段と、

データを記録する記録手段と、

記録デ一夕に付加される付加データの内容に基づいて、 上記蓄積手段 に蓄積される複数の同期信号のパターンのうち所定の同期信号パターン を選択し、 選択した同期信号パターンを上記記録データの所定区間毎に 挿入し記録させる制御手段と

からなるデータ記録装置。

9 . 記録データに付加される付加データの内容に基づいて、 複数の同期 信号のパターンのうち所定の同期信号パターンが、 上記記録データの所 定区間毎に挿入し記録されたデ一夕記録媒体。

1 0 . 請求の範囲第 9項において、

上記所定区間がフレーム単位、 セクタ単位、 ブロック単位、 またはそ の n倍、 l Z n倍 （nは 2以上の整数） であるデータ記録媒体。

1 1 . 請求の範囲第 9項において、

上記同期信号のパターンのそれぞれに含まれる、 所定のビットまたは 複数のビットを上記サブデータの情報の少なくとも 1ビッ卜に対応させ るデータ記録媒体。

1 2 . 請求の範囲第 9項において、

上記メインデータは、 複数種類の変調テーブルの一つを選択するディ ジタル変調方式によって変調されるデータ記録媒体。

1 3 . 請求の範囲第 1 2項において、

上記ディジタル変調方式は、 直前に記録されたメインデータの状態に 基づいて、 状態毎に設けられたコード変換テーブルの切り換えを行うこ とによって D S Vを制御するものであるデータ記録媒体。

1 4 . 請求の範囲第 9項において、 上記サブデータは、 上記メインデータのコピープロテクション或いは セキユリティに関わる情報または個人情報であるデータ記録媒体。

1 5 . 請求の範囲第 9項において、

上記同期信号のパターンの選択の制御方法がデータ記録媒体の種類に よって異なるデータ記録媒体。

1 6 . 請求の範囲第 1 5項において、

上記データ記録媒体の種類は、 再生専用か、 書き込み可能かであるデ —タ記録媒体。

1 7 . 記録データに付加される付加データの内容に基づいて、 複数の同 期信号のパターンのうち所定の同期信号パターンが、 上記記録データの 所定区間毎に挿入し記録されたデータ記録媒体を再生し、

上記所定区間にアクセスし、

上記所定区間の同期信号を検出し、

検出された上記同期信号のパターンを識別することによって上記付加 データを再生させることを備えるデ一夕再生方法。

1 8 . 請求の範囲第 1 7項において、

検出された上記同期信号パターンにそれぞれ含まれる 1ビットまたは 複数のビットを識別するデータ再生方法。

1 9 . 記録データに付加される付加デ一夕の内容に基づいて、 複数の同 期信号のパターンのうち所定の同期信号パターンが、 上記記録デ一夕の 所定区間毎に挿入し記録されたデータ記録媒体を再生する再生手段と、 上記再生手段を上記所定区間にアクセスさせ、 上記所定区間の同期信 号を検出し、

検出された上記同期信号のパターンを識別することによって上記付加 データを再生させる制御手段と

を備えるデータ再生装置。

2 0 . 請求の範囲第 1 9項において、

検出された上記同期信号パターンにそれぞれ含まれる 1ビットまたは 複数のビッ卜を識別するデータ再生装置。

2 1 . 送信デ一夕に付加される付加データの内容に基づいて、 複数の同 期信号のパターンのうち所定の同期信号パターンを選択し、

選択した同期信号パ夕一ンを上記記録データの所定区間毎に挿入し送 信するデータ送信方法。

2 2 . 送信デ一夕の所定区間毎に同期信号を挿入し送信する送信手段と、 送信されるデータに付加される付加デ一夕の内容に基づいて、 複数の 同期信号パターンのうち所定の同期信号パターンを選択し、 選択した同 期信号パターンを上記送信手段により送信させる制御手段と

からなるデータ送信装置。 .

2 3 . 送信デ一夕の所定区間毎に同期信号パターンが配されるデータ を受信し、.

受信したデ一夕から上記同期信号のパターンを検出し、

検出した上記同期信号に基づいて送信データの付加デ一夕を生成する データ受信方法。

2 4 . データの所定区間毎に同期信号パターンが配されるデータ を受信する受信手段と、

受信したデータから上記同期信号のパターンを検出し、 検出した同期 信号に基づいて上記受信手段により受信されるデ一夕の付加データを生 成させる制御手段と

からなるデータ受信装置。