WO2003061869A1 - Dispositif de rivetage par poinçonnage automatique, et matrice utilisee a cet effet - Google Patents

Dispositif de rivetage par poinçonnage automatique, et matrice utilisee a cet effet Download PDF

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Masashi Fujita
Nobuharu Naitoh
Tatsuo Asaoka
Masaki Yamazaki
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Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha
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Fukui Byora Co., Ltd.
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Description

自動穿孔リベット締結装置およびこの締結装置で用いられるダイ 技術分野
本発明は、 自動穿孔リベット締結装置およびこの締結装置で用いられるダイに 関し、 特に、 自動車組立て等の板金組立作業 (特にアルミニウムポデ一の組立作 業) で、 複数枚の板部材 (又は板部材と部品) である被締結部材を相互に締結す 明
ることができる自動穿孔リベット締結技術に関する。
田 背景技術
自動穿孔リベット締結装置の 1例が、 特表平 8— 5 0 5 0 8 7号公報に記載さ れている。 その図 1には、 自動穿孔リベットの 1例が示されている。 自動穿孔リ ベットは、 大径の頭部と該頭部から垂下する中空の脚部とを有し、 締結装置のパ ンチとダイによって、 例えば 2枚のポデーパネルである被締結部材に打ち込まれ ると、 脚部はパネルを穿通しつつ脚部の先端が拡がるように変形し、 この変形拡 開脚部と大径の頭部とによつて両被締結部材が相互に連結される。 自動穿孔リベ ットは、 溶接に不向きなアルミニウムポデーパネルの連結に適しており、 現在軽 量化が進められている自動車のポデ一ではアルミニウムポデ一が採用され、 自動 穿孔リベットの需要は増大している。 特に、 自動穿孔リベットは、 パンチ側の被 締結部材は穿通するが、 ダイに隣接する受側の被締結部材を貫通せずにその中に 留まるように打込まれるので、 これによつて、 受側の被締結部材の表面には自動 穿孔リベット穿通穴が形成されない。 そのため、 受側の被締結部材への密封性が 損なわれず、 また外観がそのまま維持される利点がある。
現在の自動穿孔リベッ卜の打込みでは、 パンチからの打込方向においてパンチ 側の被締結部材の厚さが、 ダイに隣接する受側の被締結部材より厚い場合、 自動 穿孔リベッ卜脚部が受側の被締結部材に斜めに穿通してできる半径方向の穿通長 さすなわちアンダーカツト量が少なく、 十分な結合強度が得られないことがあつ た。 その様子を第 1図に示す。 第 1図は、 自動穿孔リベット 1が、 2枚の被締結 部材 2及び 3に打込まれて、 パンチ側の被締結部材 2 (図示の例では 1枚である が複数枚あってもよい) とダイに隣接する受側の被締結部材 3を締結する様子を 示している。 自動穿孔リベット 1は、 大径の頭部 4と該頭部から垂下する中空の 脚部 5とを有する。 図示のように、 パンチ側の被締結部材 2が受側の被締結部材 3より厚い場合、 自動穿孔リベットの脚部 5が受側の被締結部材 3に斜めに穿通 してできる半径方向穿通長さすなわちアンダーカツ卜量 6が少なくなつてしまい 、 被締結部材 3を被締結部材 2に結合するのに十分な強度が得られない。 現在、 パンチ側の被締結部材の厚さとダイに隣接する受側の被締結部材の厚さの比率は 、 十分な結合力を得るためには、 2 : 1を越えられないとされている。
また、 被締結部材の板厚や積層枚数を変更する場合には、 従来、 ダイの凹部の 径 (皿径) 、 同凹部の深さ (皿深さ) 、 ダイ凹部中央に設けた隆起部の高さ (隆 起高さ) が相違するダイに交換し、 或いは、 脚長や脚径が相違する自動穿孔リベ ットに交換することで、 締結後における被締結部材のシールド状態すなわち最下 層の被締結部材が自動穿孔リベットによって貫通されない状態、 及び、 被締結部 材相互の接合強度を確保していた。 ここで使用されるダイは、 従来、 金属一体成 形品のダイであった。
このように、 従来の一体成形型ダイを用いる場合には、 被締結部材の変化に応 じて種々のダイや自動穿孔リベットを用意する必要があった。 この場合、 自動穿 孔リベットゃダイの在庫管理が煩雑になるとともにその管理費用が増大し、 又、 自動穿孔リベットゃダイの交換に必要な時間が作業のタイムロスに繋がるという 問題があった。 また、 タイムロスや交換作業費をかけないようにするためには、 自動穿孔リベットゃダイの種類に応じて多数の締結装置が必要となり、 締結装置 の設置スペースの拡大や締結装置にかかるコストも高くなるという問題があつた 尚、 被締結部材の板厚や積層枚数に変更がある場合、 その変更に対応した適切 な自動穿孔リベットゃダイを使用しないと、 被締結部材に自動穿孔リベットが打 ち込まれていく工程において、 最下層の被締結部材の垂れ高さが一定しなくなり 、 これにより最下層の被締結部材がダイ先端の隆起部に接触す; 化して、 自動穿孔リベットが最下層の被締結部材を突き破ってシールド状態とな らないことがあった。 シールド状態にならなければ、 自動穿孔リベットと被締結 部材の間及び被締結部材同士の間に隙間が生じて接合強度が低下しこの強度にば らつきが生じるという問題があった。 さらに、 自動穿孔リベットの頭部近傍の被 締結部材が大きく歪むという問題もあった。
上記のように、 パンチ側の被締結部材の厚さとダイに隣接する受側の被締結部 材の厚さの比率に関する制約があるため、 自動穿孔リベットの打込部位には、 受 側の被締結部材が、 それ以外の被締結部材の厚さの 1 Z 2以下の薄いものになら ないようにするため、 打込み方向の制約がある。 例えば、 第 1図において、 被締 結部材 2の厚さが他の被締結部材 3の厚さに対して、 例えば、 3 : 1とか 4 : 1 等のように、 2 : 1を越えてしまう場合、 受側の被締結部材を被締結部材 3とし て自動穿孔リベットを打込むと、 図示のように、 十分なアンダーカット量が得ら れず、 そのため十分な締結強度が得られない。 そこで、 自動穿孔リベット締結装 置を反転させて、 被締結部材 2を受側の被締結部材としたり、 被締結部材 2及び 被締結部材 3を全体的に反転させて、 同じように被締結部材 2を受側の被締結部 材として、 被締結部材 2と 3を十分な強度で締結するようにしている。 しかし、 締結装置の反転や被締結部材の反転には時間を必要とし、 締結作業を迅速に行う ことができなかった。 また、 被締結部材の形状の制約や、 締結部位の制約等によ つては、 上記の反転ができない場合があった。
国際公開番号 WO 0 0 / 2 3 2 1 3号公報には、 ダイを、 締結装置本体に固 定したダイ本体と、 ダイ本体の中に軸方向に移動可能に支持した中央ピンとで構 成し、 ダイ本体には自動穿孔リベットの脚部先端の半径方向外方への変形をガイ ドする凹部が形成されている、 自動穿孔リベット締結装置が開示されている。 こ の締結装置では、 自動穿孔リベットを被締結部材の打込む最初のときにおいて、 自動穿孔リベットの脚部の中央を位置決めするため、 中央ピンが突出して被締結 部材に当接させられ、 自動穿孔リベットの打込みの最終工程においては中央ピン はダイ本体に引込まれている。 この従来の自動穿孔リベット締結装置は、 自動穿 孔リベットの打込みのときの中心の位置決めを行うものであって、 被締結部材へ のアンダーカツ卜量の不足に伴う不十分な締結を解消するものではない。 発明の開示
従って、 本発明の第 1の目的は、 被締結部材の打込方向の制約を減少し又は解 消する自動穿孔リベット締結装置を提供することにある。
また、 従来技術においては、 上記したように、 被締結部材の板厚や積層枚数に 適合する自動穿孔リベットゃダイを使用しない場合に、 自動穿孔リベットと被締 結部材の間及び被締結部材同士の間に隙間が生じて接合強度が低下しこの強度に ばらつきが生じるという問題があった。 さらに、 自動穿孔リベットの頭部近傍の 被締結部材が大きく歪むという問題もあった。 従って、 本発明の第 2の目的は、 被締結部材の板厚や積層枚数が変化しても、 自動穿孔リベットの変更 (全長が異 なる自動穿孔リベットに交換) 、 ダイの変更 (凹部の径ゃ凹部の深さが異なるダ ィに交換) をせずに確実にシールド状態で且つ自動穿孔リベットと被締結部材の 間及び被締結部材同士の間に隙間が無い強固な締結を行うことができ、 自動穿孔 リベットの頭部近傍の被締結部材の歪みを小さくすることができる自動穿孔リベ ット締結装置及びこの締結装置で用いられるダイの提供することにある。
かかる第 1の目的を達成するため、 本発明の自動穿孔リベット締結装置は、 大 径の頭部と該頭部から垂下する中空の脚部とを有する自動穿孔リベットを複数の 被締結部材に打込むパンチとダイを有し、 上記自動穿孔リベットを上記被締結部 材に打込むと、 上記脚部が被締結部材を穿通しつつ脚部先端が半径方向外方に拡 がるように変形させられ且つ該脚部先端は上記ダイに隣接する受側の被締結部材 を貫通せずにその中に留まるように打込まれ、 上記変形拡開脚部と上記頭部とに よって上記複数の被締結部材を相互に連結する、 自動穿孔リベット締結装置であ つて、 上記ダイは、 上記自動穿孔リベットの脚部の中空部分を受ける位置にあつ て上記パンチに向けて延びる中央ピンと、 該中央ピンの外周側に、 上記自動穿孔 リベットの脚部先端の半径方向外方への変形をガイドする凹部が形成されたダイ 本体とから成り、 上記中央ピンと上記ダイ本体とは、 上記パンチに向う中央ピン の軸方向に沿って相対的に移動可能に支持されており、 上記パンチによって押圧 された自動穿孔リベットが上記被締結部材に打込まれてその脚部先端が上記受側 の被締結部材を穿通し始めるとき、 上記中央ピンが該受側の被締結部材のダイ側 の面に当接するように、 該中央ピンを上記ダイ本体に対して相対的に移動させる 手段を有することを特徴としている。
かかる自動穿孔リベット締結装置によれば、 ダイの中央ピンが、 自動穿孔リベ ッ卜の脚部先端がダイに隣接する受側の被締結部材を穿通し始めるとき、 その受 側の被締結部材のダイ側の面に当接し、 それ以前まで中央ピンは受側の被締結部 材には作用しないので、 自動穿孔リベット脚部は受側の被締結部材に進入するま では拡開することなく直進し、 自動穿孔リベット脚部が受側の被締結部材に穿通 し始めると、 中央ピンが突き上がって、 自動穿孔リベット脚部の先端を半径方向 外方に大きく展開させて拡開させ始め、 その展開の大きさによって、 十分なアン ダ一カット量が得られる。 この十分なアンダーカット量によって、 受側の被締結 部材の厚さが他の被締結部材 (すなわちパンチ側の被締結部材) の厚さの 1 Z 2 以下の薄いものであっても、 十分な結合力を得ることができる。 そのため、 被締 結部材の打込方向の制約を減少し又は解消することができ、 従来の締結装置のよ うに、 締結装置を反転させたり、 被締結部材を反転させる手間を減少させ、 又は 省くことができ、 迅速な締結が可能になる。 そして、 従来の締結不能な打込方向 であっても締結が可能になり、 締結部位の制約が解消されて、 自動穿孔リベット の適用個所又は部位が拡大する。
上記の自動穿孔リベットにおいて、 C型フレームを備え、 パンチは、 C型フレ ームの一端に、 該 C型フレームに他端に向けて移動可能に取付けられ、 ダイは、 C型フレームの他端に、 パンチによって打込まれる自動穿孔リベットを受けるよ うに該パンチに対向して取付けられ、 ダイ本体は、 C型フレームの上記他端に、 中央ピンの軸方向に移動可能に支持されており、 中央ピンは、 C型フレームの上 記他端にダイ本体を貫通しピンの先端がパンチに向けて突出するように固着され ており、 中央ピンをダイ本体に対して相対的に移動させる手段は、 ダイ本体と C 型フレームの間に設けられてダイ本体をパンチ側に付勢するばね手段にできる。 画 2/13746 その場合、 可動のダイ本体は、 パンチ側の大径の筒状部分と、 C型フレームの 上記他端の取付穴の中をスライドする小径の筒状部分とから成り、 両筒状部分の 中心には中央ピンをスライド可能に受け入れる穴が貫通している、 中空の筒状体 として形成されており、 ばね手段は、 大径筒状部分と C型フレームとの間に設け られた皿ばねで成り、 該皿ばねの付勢力は、 パンチによって打込まれた自動穿孔 リベットの脚部先端が被締結部材を穿通して受側の被締結部材に進入するときま では、 可動のダイ本体をパンチ側に付勢するが、 パンチによって自動穿孔リベッ ト脚部を受側の被締結部材に穿通し始める強い押圧力が加わるとダイ本体が c型 フレーム側へ移動して、 中央ピンが該受側の被締結部材のダイ側の面に当接する のを可能にするばね力である。
更に、 C型フレームの上記他端には、 ダイ本体の小径筒状部分をスライド可能 に収容する取付穴が形成されており、 該 C型フレームの他端には、 更に、 パンチ と反対側において取付穴に続く大径の中央ピン収容穴が形成されており、 取付穴 には、 ダイ本体が、 小径筒状部分においてスライド可能に取付けられており、 中 央ピン収容穴には内壁に雌ねじが形成されており、 該中央ピン収容穴には、 中央 ピンが雌ねじへの螺合によって取付けることができる。
また、 上記の C型フレームを有する自動穿孔リベットにおいて、 C型フレーム を備え、 ダイ本体は、 C型フレームの上記他端に固着され、 該ダイ本体には、 中 央ピンを、 該ピンの先端がダイ本体を貫通しパンチに向けて突出するように収容 する中央ピン収容室が形成され、 中央ピンは、 中央ピン収容室の中に該ピンの軸 方向に沿って移動可能に支持されており、 中央ピンをダイ本体に対して相対的に 移動させる手段は、 油圧又は空圧によって中央ピンをパンチ側に付勢する油圧又 は空圧手段であってもよい。 その場合、 油圧又は空圧手段は、 パンチによって打 込まれた自動穿孔リベットの脚部先端が被締結部材を穿通して受側の被締結部材 に進入するときまでは、 中央ピンを移動させないが、 パンチによって自動穿孔リ べット脚部を受側の被締結部材に穿通し始める強い押圧力が加わると、 中央ピン を受側の被締結部材のダイ側の面に当接させるように動作するようにする。 次に、 第 2の目的を達成するため、 本発明の自動穿孔リベット締結装置は、 頭 部と中空脚部とからなる自動穿孔リベットの該中空脚部を締結変形させるダイと 、 このダイに向かって進退するパンチとを備え、 上記ダイは、 外筒体と、 この外 筒体の内周面に内接し該外筒体の前後方向に沿って移動可能な内筒体と、 この内 筒体の内周面に内接し該内筒体の前後方向に沿って移動可能で且つ先端部中央に 隆起部を有する中央ピンとを備えるとともに、 このダイは、 上記内筒体をその前 後方向に移動させる内筒体移動手段と、 上記中央ピンをその前後方向に移動させ る中央ピン移動手段に連結され、 これら各移動手段は上記パンチの動きに個別に 連動し、 上記自動穿孔リベットが被締結部材の厚みおよび自動穿孔リベット全長 の条件から導かれる長さにわたり被締結部材を打ち抜くまでは上記内筒体の先端 、 中央ピンの隆起部先端、 及び外筒体の先端を互いに略同一平面上に位置させ、 上記自動穿孔リベットが被締結部材の厚みおよび自動穿孔リベット全長の条件か ら導かれる長さにわたり被締結部材を打ち抜いたら、 上記内筒体と中央ピンを個 別に設定された後方所定位置まで移動させそこで停止させると共にこの時の内筒 体と中央ピンの移動速度は上記パンチの移動速度に略合わせた速度とされ、 これ ら内筒体と中央ピンがそれぞれの上記所定位置に到達したとき、 上記中央ピンの 先端部周縁と上記内筒体の先端が略同一平面上に位置することを特徴としている また、 上記締結装置においては、 上記内筒体移動手段及び中央ピン移動手段は それぞれ、 上記パンチの動きを上記内筒体或いは中央ピンの前後方向の動きに変 換するリンク機構及びカム機構から構成することができる。
そして、 上記締結装置においては、 上記内筒体の後方停止位置及び上記中央ピ ンの後方停止位置を、 上記被締結部材の厚み或いは自動穿孔リベットの全長のう ちの少なくともいずれか一方の条件に応じて設定 ·変更する停止位置設定手段を 備えるものとすることもできる。
さらに、 上記締結装置で用いられるダイは、 大径の頭部と該頭部とから垂下す る中空の脚部とを有する自動穿孔リベットの該中空脚部を締結変形させるダイで あって、 このダイは、 外筒体と、 この外筒体の内周面に内接し該外筒体の前後方 向に沿って移動可能な内筒体と、 この内筒体の内周面に内接し該内筒体の前後方 JP02/13746 向に沿って移動可能で且つ先端部中央に隆起部を有する中央ピンとを備え、 上記 内筒体は、 このダイに連結された内筒体移動手段によって前後方向に移動され、 上記中央ピンは、 このダイに連結された中央ピン移動手段によって移動され、 こ れら各移動手段は上記パンチの動きに個別に連動し、 上記自動穿孔リベットが被 締結部材の厚みおよび自動穿孔リベット全長の条件から導かれる長さにわたり被 締結部材を打ち^ ¾くまでは、 上記内筒体の先端、 中央ピンの隆起部先端、 及び外 筒体の先端を互いに略同一平面上に位置させ、 上記自動穿孔リベットが被締結部 材の厚みおよび自動穿孔リベット全長の条件から導かれる長さにわたり被締結部 材を打ち抜いたら、 上記内筒体と中央ピンを個別に設定された後方所定位置まで 移動させると共にこの時の内筒体と中央ピンの移動速度は上記パンチの移動速度 に略合わせた速度とされ、 これら内筒体と中央ピンがそれぞれの上記所定位置に 到達したとき、 上記中央ピンの先端部周縁と上記内筒体の先端が略同一平面上に 位置することを特徴としている。
以上に示した自動穿 ^JJべッ卜締結装置およびダイを提供することにより、 上 記課題を悉く解決する。 図面の簡単な説明
第 1図は、 自動穿孔リベットが従来の締結装置によって打込まれた被締結部材 の締結の様子を示す断面図である。
第 2図は、 本発明の一実施例に係る自動穿孔リベット締結装置の概略正面図で ある。
第 3図は、 本発明の一実施例に係る自動穿孔リベット締結装置のダイ部分の断 面図である。
第 4図は、 第 2図及び第 3図に示す自動穿孔リベット締結装置を用いて被締結 部材に自動穿孔リベットを打込む途中の状態を示す、 ダイ及びパンチ部分の断面 図である。
第 5図は、 本発明に係る締結装置を用いて自動穿孔リベットを被締結部材に打 込んで被締結部材を相互に結合した状態を示す、 第 4図と同様の断面図である。 第 6図は、 本発明の他の実施例に係る自動穿孔リベット締結装置のダイ部分の 断面図である。
第 7図は、 本発明に係る自動穿孔リベット締結装置を側面から見た部分断面図 である。
第 8図は、 第 7図に示す締結装置を A方向から見た部分断面図である。
第 9図は、 第 7図におけるダイを A方向から見た拡大断面図である。
第 1 0図は、 第 7図におけるダイを側面から見た拡大断面図 (内筒体移動手段 を含む) である。
第 1 1図は、 第 7図におけるダイを側面から見た拡大断面図 (中央ピン移動手 段を含む) である。
第 1 2図 A〜Cは、 ダイの動作を工程順に示す断面図であり、 第 1 2図 Aは、 締結の初期段階を示す図、 第 1 2図 Bは、 締結の途中段階を示す図、 第 1 2図 C は、 締結の最終段階を示す図である。
第 1 3図は、 本発明に係る締結装置により締結された被締結部材を示す断面図 である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 図面を参照して、 本発明の実施例を説明する。
まず、 上記第 1の目的に対応する本発明の実施例について説明する。
第 2図は、 本発明の 1実施例に係る自動穿孔リベット締結装置 9の全体の概略 を示している。 .第 2図において、 自動穿孔リベット締結装置 9は、 多関節型ロボ ットアーム (図示せず) への連結部 1 0が設けられた C型フレーム 1 1を有する 。 C型フレーム 1 1は、 上部の水平アーム部分と連結部 1 0が取付けられた垂直 アーム部分と下部の水平アーム部分とが一体になつた剛体で成る。 C型フレーム 1 1の上部水平アーム部分の端部すなわち一端の側には、 自動穿孔リベット締結 装置の主部分となる締結機構部 1 3が取付けられている。 締結機構部 1 3には、 先端 (第 2図において下端) の側にパンチ 1 4が移動可能に取付けられて、 パン チ 1 4から更に先端側にレシーバ部 1 5が設けられている。 レシーバ部 1 5に送 られてそこに保持された自動穿孔リベット (例えば第 1図の自動穿孔リベット 1 を参照されたい) は、 パンチ 1 4によって打込まれる。 パンチ 1 4の上方にはス ピンドル駆動部 1 7が設けられ、 パンチ 1 4を押込んで、 その下側のレシーバ部 に保持された自動穿孔リベットを打込む。 ダイ 1 8が、 C型フレーム 1 1の下部 水平アームの端部すなわち C型フレームの他端に取付けられている。 スピンドル 駆動部 1 7は、 例えば、 駆動用電動モ一夕 1 9とモー夕の回転力を伝達する減速 歯車機構 2 1及び歯車機構 2 2と、 モ一夕からの回転力によって回転しつつ上下 動するリードスクリユー 2 3とを備え、 電動モータの回転によって、 リードスク リユーが下動し、 この運動がパンチ 1 4に伝達されてレシーバ部 1 5に保持した 自動穿孔リベットを強力にダイ 1 8の側に押し込む。 複数の被締結部材 (例えば 、 第 1図の被締結部材 2及び 3を参照されたい) は、 ダイ 1 8の上に載置され、 パンチ 1 4の下降によって複数の被締結部材に自動穿孔リベットが穿孔しつつ揷 入されてそれらの被締結部材は相互に締結される。
C型フレーム 1 1の他端に自動穿孔リベットを受けるように取付けられた、 本 発明に係るダイ 1 8の詳細が第 3図に示されている。 第 3図において、 ダイ 1 8 は、 自動穿孔リベットの脚部の中空部分、 更に詳細には自動穿孔リベット脚部の 軸心位置を受ける位置にあって且つパンチに向けて延びる中央ピン 2 5と、 中央 ピン 2 5の外周の回りに自動穿孔リベットの脚部先端が半径方向外方へ変形する のをガイドする凹部 2 6が形成されたダイ本体 2 7とから成る。 中央ピン 2 5と ダイ本体 2 7とは、 C型フレーム 1 1の他端部分に、 パンチ 1 4に向う中央ピン 2 5の軸方向に沿って相対的に移動可能に支持されている。 この実施例において は、 ダイ本体 2 7は、 C型フレーム 1 1に、 中央ピン 2 5の軸方向に移動可能に 支持されており、 中央ピン 2 5は、 C型フレーム 1 1に固着されてダイ本体 2 7 を貫通しピンの先端がパンチ 1 4に向けて突出する。 そのため、 可動のダイ本体 2 7は、 パンチ側の大径の筒状部分 3 0と、 C型フレーム 1 1に形成された取付 穴 3 1の中をスライドする小径の筒状部分 3 3と力、ら成り、 両筒状部分の中心に は、 中央ピン 2 5をスライド可能に受け入れる穴 3 4が貫通した中空の筒状体と して形成されている。 C型フレーム 1 1には、 更に、 ダイ本体 2 7の取付穴 3 1 02 13746 の下方に大径の中央ピン収容穴 3 5が形成され、 中央ピン収容穴 3 5には内壁に 雌ねじが形成されている。 中央ピン 2 5には、 大径の円筒状取付部 3 8が形成さ れてその外周面に、 中央ピン収容穴 3 5の雌ねじに適合する雄ねじが形成されて いる。 これによつて、 中央ピン収容穴 3 5に中央ピン 2 5の取付部 3 8をねじ込 んで中央ピン 2 5を C型フレーム 1 1に固着できる。 なお、 中央ピン 2 5の固着 が緩まないように、 止めねじ 3 9が C型フレーム 1 1に取付けられる。
本発明において、 パンチ 1 4によって押圧された自動穿孔リベットが被締結部 材に打込まれてその脚部先端が受側の被締結部材 (第 1図の被締結部材 3を参照 されたい) を穿通し始めるとき、 中央ピン 2 5が受側の被締結部材のダイ側の面 に当接するように、 中央ピン 2 5をダイ本体 2 7に対して相対的に移動させる手 段が設けられている。 第 3図に示す実施例において、 ダイ本体 2 7と C型フレ一 ム 1 1の間に設けられてダイ本体 2 7をパンチ 1 4の側に付勢するばね手段であ る。 具体的には、 ばね手段は、 大径筒状部分 3 0と C型フレーム 1 1との間に設 けられた皿ばね 4 1で成る。 皿ばね 4 1は、 C型フレーム 1 1に置かれた座 4 0 の上に載置され、 皿ばね 4 1が撓んだときの C型フレームの摩耗を防止している 。 皿ばね 4 1の付勢力すなわち大径筒状部分 3 0をパンチ側に押上げる力は、 パ ンチによって打込まれた自動穿孔リベットの脚部先端が被締結部材を穿通して受 側の被締結部材に進入するときまでは、 可動のダイ本体をパンチ側に付勢するが 、 パンチによって自動穿孔リベット脚部を受側の被締結部材に穿通し始める強い 押圧力が加わるとき、 ダイ本体 2 7が C型フレーム 1 1の側へ移動して、 中央ピ ン 2 5が受側の被締結部材のダイ側の面に当接するのを可能にするばね力に設定 されている。 なお、 小径筒状部分 3 3の下端には、 上記皿ばねの付勢力によって 取付穴 3 1からダイ本体 2 7が抜け出ないようにするため、 止め用の Cリング 4 2が設けられている。
かかる自動穿孔リベット締結装置 9を用いて自動穿孔リベットを打込む動作を 第 4図及び第 5図を参照して説明する。 第 4図において、 自動穿孔リベット 1は 、 給送部 (図示せず) からレシーバ部 1 5に自動給送されて、 レシーバ部 1 5の 中でパンチ 1 4の下方にあるように保持される。 パンチ 1 4は、 スピンドル駆動 JP02/13746 部 1 7 (第 2図) からの押込み力を受けて、 下方に下がって自動穿孔リベット 1 を、 パンチ側の被締結部材 2に打込む。 この打込みによって自動穿孔リベット 1 の中空の脚部 5が被締結部材 2を穿通して進む。 第 4図に図示のように、 本発明 において、 打込みの第 1段階では、 ダイ 1 8のダイ本体 2 7はせり上がった状態 にあり、 中央ピン 2 5はダイ 1 8に隣接する受側の被締結部材 3には当接しない ので、 リベット脚部 5は被締結部材 2の中を拡開することなく直進する。 その後 、 リベット脚部 5の穿通が進んでダイに隣接する受側の被締結部材 3に至り、 パ ンチ 1 4からの自動穿孔リベッ卜への押圧力がその受側の被締結部材 3をリベッ ト脚部 5が穿通する程の強い力になると、 皿ばね 4 1が橈んで、 ダイ本体 2 7が C型フレーム 1 1の側に下がる。 その様子が第 5図に示されている。
第 5図において、 自動穿孔リベット 1の脚部 5の先端がダイ 1 8に隣接する受 側の被締結部材 3を穿通し始めるとき、 中央ピン 2 5の先端が受側の被締結部材 3のダイ側の面に当接するようになる。 中央ピン 2 5は、 パンチ 1 4の押圧力を 受ける受側の被締結部材の押圧力に対抗して、 当接位置の受側の被締結部材 3の 部分を突き上げるように作用し、 その位置が自動穿孔リベット 1の脚部 5の中心 位置にあるので、 自動穿孔リベット 1のリベット脚部 5の先端を半径方向外方に 大きく展開させて拡開させ始める。 これによつて、 脚部 5は半径方向外方に大き く拡開するように変形して受側の被締結部材の中を穿通し、 受側の被締結部材を 貫通する手前で打込みは終了するが、 脚部 5は半径方向への変形量が大きく、 脚 部 5の半径方向の穿通長さすなわちアンダーカツト量が十分に得られる。 2枚の 被締結部材 2及び 3は、 自動穿孔リベット 1の変形拡開脚部 5と大径頭部 4とに よって相互に締結される。 本発明においては、 拡開した脚部 5の十分なアンダ一 カット量によって、 受側の被締結部材 3の厚さが他の被締結部材 2 (すなわちパ ンチ側の被締結部材) の厚さの 1 Z 2以下の薄いものであっても、 被締結部材 2 と 3とは十分な結合力で相互に締結させることができる。 それによつて、 被締結 部材の打込方向の制約を減少し又は解消することができ、 従来の自動穿孔リベッ ト締結装置のように、 締結装置を反転させたり、 被締結部材を反転させる手間を 減少させ、 又は省くことができ、 迅速な締結が可能になる。 そして、 従来の締結 画 2/13746 不能な打込方向であっても締結が可能になり、 締結部位の制約が解消されて、 自 動穿孔リベットの適用個所又は部位が拡大する。
第 6図は、 本発明に係る自動穿孔リベット締結装置の他の実施例を示しており 、 この実施例では、 ダイ 4 3は、 C型フレーム 1 1に、 パンチ 1 4に対向して固 着されたダイ本体 4 5と、 ダイ本体 4 5の中に移動可能に保持された中央ピン 4 6とから成る。 そのため、 ダイ本体 4 5には、 中央ピン 4 6をピンの先端がダイ 本体を貫通してパンチ 1 4に向けて突出するように収容する中央ピン収容室 4 7 が形成されている。 中央ピン 4 6は、 中央ピン収容室 4 7の中にピンの軸方向に 沿って移動可能に支持されている。 従って、 この実施例では、 中央ピン 4 6がパ ンチ 1 4の側に移動する。 その移動のための手段は、 ポンプ 4 9等の油圧又は空 圧を中央ピン収容室 4 7の下部から供給して中央ピン 4 6をパンチ側に付勢する 、 油圧又は空圧手段である。 この油圧又は空圧手段は、 パンチ 1 4によって打込 まれた自動穿孔リベットの脚部先端 5がパンチ側の被締結部材 2を穿通して受側 の被締結部材 3に進入するときまでは、 中央ピン 4 6を移動させないが、 パンチ 1 4によってリベット脚部 5を受側の被締結部材 3に穿通し始める強い押圧力が 加わると、 中央ピン 4 6を受側の被締結部材 3を貫通せずにその中に留まるよう に打ち込まれる。 第 6図のダイ 4 3を用いた場合も第 4図及び第 5図において説 明したのと同様に、 自動穿孔リベット 1を被締結部材 2及び 3に打込んだ場合、 自動穿孔リベット 1の脚部 5は十分なアンダーカツト量で受側の被締結部材 3に 穿通する。
次に、 上記第 2の目的に対応する本発明の実施例について説明する。
第 7図は、 本発明に係る自動穿孔リベッ卜締結装置を側面から見た部分断面図 である。 第 8図は、 第 7図に示す締結装置を A方向から見た部分断面図である。 第 9図乃至 1 1は、 第 7図におけるダイを拡大して示す断面図である。
本発明に係る自動穿孔リベット締結装置 (5 1 ) は、 ダイ (5 2 ) と、 このダ ィに向かって進退するパンチ (5 3 ) とを備えたものである。 尚、 パンチ (5 3 ) の周面を囲うように、 筒状のレシーバ部 (8 5 ) が設けられている。
以下、 これら構成要素について詳説する。 ダイ (52) は、 第 7図に例示されるように頭部 (54) と該頭部 (54) か ら垂下する中空の脚部 (55) とからなる自動穿孔リベット (56) の該中空の 脚部 (55) を締結変形させるものである。
このダイ (52) は、 第 12図に示されるように、 外筒体 (57) と、 この外 筒体 (57) の内周面に内接し該外筒体 (57) の前後方向に沿って移動可能な 内筒体 (58) と、 この内筒体 (58) の内周面に内接し該内筒体 (58) の前 後方向に沿って移動可能で且つ先端部中央に隆起部 (59) を有する中央ピン ( 60) とを備えるとともに、 内筒体 (58) をその前後方向に移動させる内筒体 移動手段 (61) と、 中央ピン (60) をその前後方向に移動させる中央ピン移 動手段 (62) に連結されている。 第 7図では中央ピン移動手段 (62) のみを 図示し、 内筒体移動手段 (61) は図示していない。
各移動手段 (61) (62) は、 パンチ (53) の動きに個別に連動する。 こ れら移動手段 (61) (62) は、 自動穿孔リベット (56) (第 13図参照) が被締結部材 (63) の厚みおよび自動穿孔リベット (56) の全長の条件から 導かれる長さにわたり被締結部材 (63) を打ち抜くまでは、 内筒体 (58) の 先端、 中央ピン (60) の隆起部 (59) 先端、 及び外筒体 (57) の先端を互 いに略同一平面上に位置させる (第 9図乃至第 1 1図、 及び第 12図 A参照) 。 自動穿孔リベット (56) が被締結部材 (63) の厚みおよび自動穿孔リベッ ト (56) 全長の条件から導かれる長さにわたり被締結部材 (63) を打ち抜い たら、 内筒体 (58) と中央ピン (60) を個別に設定された後方所定位置まで 移動させそこで停止させる。 この時の内筒体 (58) と中央ピン (60) の移動 速度は、 パンチ (53) の移動速度に略合わせた速度とされる。 これら内筒体 ( 58) と中央ピン (60) がそれぞれの上記後方所定位置に到達したとき、 中央 ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) の先端が略同一平面上に位置する ( 第 12図 C参照) 。
尚、 内筒体 (58) と中央ピン (60) がそれぞれの上記後方所定位置に到達 したとき、 中央ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) の先端が完全に同一 平面上に位置してもよいが、 中央ピン (60) の先端部周縁が内筒体 (.58) の 0213746 先端よりも若干前方に位置してもよい。 中央ピン (60) の先端部周縁が若干前 方に位置しても、 この形態が下層の被締結部材 (63) の変形を邪魔することは ない。
また、 締結主要工程の初期段階 (第 12図 A参照) と最終段階 (第 12図 C参 照) の間の中間段階で、 ダイ (52) は、 中央ピン (60) の先端部周縁と内筒 体 (58) の先端が略同一平面上に位置する (第 12図 B参照) 。 このとき、 中 央ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) の先端が完全に同一平面上に位置 してもよいし、 中央ピン (60) の先端部周縁が内筒体 (58) の先端よりも若 干前方に位置してもよい。
中間段階において中央ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) の先端が略 同一平面上に位置したら、 中央ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) 先端 の位置関係はそのままで、 中央ピン (60) と内筒体 (58) は最終段階の所定 位置まで移動する (第 12図 C参照) 。
内筒体移動手段 (61) 及び中央ピン移動手段 (62) の具体的構成は、 特に 限定されるものではないが、 例えば以下の構成を採ることができる。
第 7図乃至第 1 1図に示す例では、 内筒体移動手段 (61) 及び中央ピン移動 手段 (62) はそれぞれ、 パンチ (53) の動きを内筒体 (58) 或いは中央ピ ン (60) の前後方向の動きに変換するリンク機構 (64) 及びカム機構 (65 ) から構成されている。
リンク機構 (64) には、 内筒体 (58) を移動させるためのものと、 中央ピ ン (60) を移動させるためのものとがあり、 これらのリンク機構 (64) は別 々に設けられている (第 7図では、 中央ピン (60) 用のみを示す) 。 リンク機 構 (64) は、 パンチ (53) の動きに連動する。
リンク機構 (64) は、 第 7図に例示する如く、 例えば 3節リンク機構から構' 成することができる。 この 3節リンク機構 (64) において、 外側の第 1節 (6 6) と第 3節 (68) は、 中間の第 2節 (67) を介して連結されている。 第 1 節 (66) の外側端部は、 ブロックカバー (69) の側面にガイド板移動装置 ( 70) を介して取り付けられたガイド板 (71) に回動可能にピン接合されてい る。 第 2節 (67) の中間部は、 パンチ (53) とダイ (52) の間にあるフレ ーム (72) に回動可能にピン接合されている。 第 3節 (68) の外側端部は、 ダイ (52) の支持台 (73) 上に設けられたスライダ (74) に回動可能にピ ン接合されている。
スライダ (74) は、 パンチ (53) の移動方向に対して直角にスライドする ようになつている。 スライダ (74) には、 全体が該スライダ (74) のスライ ド方向に対して緩い傾斜角度で直線状に伸びる全傾斜型の第 1カム溝 (75) が 形成されている。 この第 1カム溝 (75) には、 従動片 (76) が嵌め込まれて いる。 この従動片 (76) は、 第 9図に示される如く、 内筒体 (58) 、 中央ピ ン (60) にそれぞれ設けられている。
スライダ (74) をスライド移動させることにより、 第 1カム溝 (75) が従 動片 (76) を前後方向へ移動させ、 これに伴って、 内筒体 (58) 、 中央ピン (60) が前後方向へ個別に移動する。
スライドブロック (79) の外側にある不動のブロックカバー (69) の側面 には、 ガイド板移動装置 (70) が設けられている。 このガイド板移動装置 (7 0) は、 後述するガイド板 (71) を前後方向に移動させるものである。 ガイド 板移動装置 (70) は、 例えば、 シリンダ装置やモー夕を駆動源として構成する ことができる。 移動装置 (70) 本体はブロックカバー (69) に固定され、 移 動装置 (70) におけるロッド等の従動部にはガイド板 (71) が回動可能にピ ン接合される。
ガイド板移動装置 (70) は、 内筒体 (58) の後方停止位置及び中央ピン ( 60) の後方停止位置を、 被締結部材の厚み (63) 或いは自動穿孔リベット ( 56) の全長のうちの少なくともいずれか一方の条件、 必要に応じて更に被締結 部材 (63) の積層枚数や積層順序等の条件に応じて設定 ·変更する停止位置設 定手段 (80) の一構成要素である。
この停止位置設定手段 (80) (第 7図参照) は、 ガイド板移動装置 (70) と、 この装置 (70) の動作を制御する制御部 (図示せず) とから構成されてい る。 制御部は、 コンピュータから構成されており、 被締結部材 (63) の厚み、 積層枚数、 積層順序、 自動穿孔リベット (56) の全長等の条件が入力されると 、 内筒体 (58) 及び中央ピン (60) のそれぞれの最適な後方停止位置を算出 し、 その算出結果に応じた作動命令を内筒体 (58) 用及び中央ピン (60) 用 の各ガイド板移動装置 (70) に与える。
尚、 被締結部材 (63) の厚み等の条件は作業者によって入力されてもよいが 、 センサから得た厚み実測値を用いて制御部が自動的に算出するようにしてもよ い。
或いは、 この締結装置 (51) を口ポットアーム (図示せず) の先端部に取り 付け、 締結装置 (51) がロボットアームの動きによって被締結部材 (63) の 任意の位置で作動できるようにする。 口ポットアームの動きは、 コンピュータに 制御され、 締結を行う位置とその位置に対応する被締結部材厚等の情報は予めコ ンピュー夕の記憶部に格納されている。 この格納された締結位置及び被締結部材 厚等の情報を、 締結装置 (51) の制御部に出力する。 これにより、 締結位置毎 の被締結部材厚等の情報が自動的に制御部に入力されることになる。
被締結部材 (63) の厚みを実測する場合には、 例えば、 以下の形態を採るこ とができる。
まず、 レシーバ部 (85) の下端とダイ (52) の外筒体 (57) の上端との 距離 (d l) を予め設定しておき、 その値を制御部に予め記憶させておく。 被締 結部材打ち抜き工程及び被締結部材変形工程からなる締結主要工程に入る前に、 パンチ (53) より先にレシーバ部 (85) が被締結部材 (63) に接触し、 こ のときレシーバ部 (85) が被締結部材 (63) を押え付けるから、 この時点で 、 レシーバ部 (85) の始動位置から停止位置までの移動距離 (d 2) を各種セ ンサ (図示せず) で計測する。
その計測値は制御部へ出力される。 制御部では、 (d l) から (d 2) を差し 引く処理が行われる。 その算出結果は被締結部材 (63) 全体の厚みの実測値 ( d 3) とされる。 この厚み実測値 (d 3) が被締結部材 (63) の厚み条件とし て利用される。
尚、 この厚み実測値 (d 3) と、 予め決められている被締結部材 (63) 全体 JP02/13746 の厚みを制御部で比較し、 その差が許容範囲内であればダイ (52) の凹部の深 さを自動調整して締結を行うが、 その差が許容限度を越えていればアラームを出 すようにすることも可能である。 この場合、 被締結部材 (63) の積層状態等に 問題があることが考えられるので、 締結主要工程に進んで被締結部材 (63) を 無駄にしてしまうことがなくなるという利点がある。
また、 上記した厚み実測値 (d 3) と、 調整されたダイ (52) の凹部の深さ やカム機構 (65) の状態などを記憶媒体により保存しておけば、 品質情報とし て有用なものとなる。
ガイド板 (71) は、 第 2カム溝 (81) を有している。 この第 2カム溝 (8
1) には、 スライドブロック (79) の側面に設けられた従動片 (76) が嵌め 込まれている。 スライドブロック (79) は、 パンチ (53) と共に移動する。 第 2カム溝 (81) は、 パンチ (53) の移動方向に沿って伸びる直線部 (8
2) と、 この直線部 (82) の先端から湾曲状態で伸びる湾曲部 (83) とから なる。 スライドブロック (79) が前進して従動片 (76) が湾曲部 (83) に 入るとガイド板 (71) は回動し、 これに伴い、 第 1節 (66) がパンチ (53 ) の移動方向に対して直角な方向に移動する。 これにより、 第 3節 (68) は、 第 2節 (67) を介して第 1節 (66) とは逆向きに移動する。 スライダ (74 ) は、 第 3節 (68) と同じ向きに移動する。
次に、 この締結装置 (51) の動作について説明する。
まず、 レシーバ部 (85) の下端とダイ (52) の外筒体 (57) の上端との 距離 (d l) を予め設定しておき、 その値を制御部に記憶させておく。 また、 締 結位置に対応して予め設定された被締結部材厚ゃ自動穿孔リベット全長等の情報 を制御部に記憶させておく。 パンチ (53) の先端に自動穿孔リベット (56) を装着し、 ダイ (52) の上に、 例えば 3層に積層された被締結部材 (63) を 載置する。 制御部は、 記憶した設定被締結部材厚ゃ自動穿孔リベット全長等の情 報に基づいて各ガイド板 (71) を前後方向に移動させる命令をガイド板移動装 置 (70) に与える。 ガイド板移動装置 (70) は、 この命令に従ってガイド板 (71) を移動させる。 ガイド板 (71) を移動させたら、 レシーバ部 (85) をパンチ (53) とと もに前進させ、 このレシーバ部 (85) の先端で上層の被締結部材 (63) を押 え付ける。 このとき、 レシーバ部 (85) の始動から停止までの距離 (d 2) を センサ (図示せず) で検出するとともに、 その検出値 (d 2) をレシーバ部 (8 5) とダイ (52) 間の距離 (d l) から差し引く処理を制御部で行なう。 その 算出結果 (d 3) を被締結部材 (63) 全体の厚みの実測値とする。 この実測値 、 締結位置に対応して予め設定された被締結部材厚ゃ自動穿孔リベット全長など を基に、 制御部は被締結部材 (63) や自動穿孔リベット (56) の条件に応じ た内筒体 (58) 及び中央ピン (60) の最適な後方停止位置を算出する。
制御部は、 厚み実測値と、 締結位置に対応して予め設定された全被締結部材厚 等を比較し、 その差が許容範囲内であればそのまま締結主要工程に移行させる。 一方、 その差が許容限度を越えていれば、 通常は、 締結主要工程に移行させずに アラームを出させる。 しかしながら、 許容限度を越えていてもその度合いが小さ く、 ダイ (52) の凹部の深さを調節することによって締結が可能になるのであ れば、 ダイ (52) の凹部の深さを自動調節し、 締結主要工程に移行することも 可能である。
締結主要工程へ移行する許可が出たら、 パンチ (53) を駆動装置 (84) ( 第 7図参照) によって更に前進させ、 締結主要工程に移る。 内筒体移動手段 (6 1) 及び中央ピン移動手段 (62) は、 パンチ (53) の動きに連動し、 自動穿 孔リベット (56) が被締結部材 (63) の厚みおよび自動穿孔リベット (56 ) の全長の条件から導かれる長さにわたり被締結部材 (63) を打ち抜くまでは 、 内筒体 (58) の先端、 中央ピン (60) の峰起部 (59) 先端、 及び外筒体
(57) の先端を互いに同一平面上に位置させる (第 12図 A参照) 。 自動穿孔 リベット (56) が上層の被締結部材 (63) を被締結部材 (63) の厚みおよ び自動穿孔リベット (56) の全長の条件から導かれる長さにわたり被締結部材
(63) を打ち抜いたら、 内筒体 (58) と中央ピン (60) を個別に設定され た後方所定位置まで移動させそこで停止させる。 この時の内筒体 (58) と中央 ピン (60) の移動速度は、 パンチ (53) の移動速度に略合わせた速度とされ る。 これら内筒体 (58) と中央ピン (60) がそれぞれの上記後方所定位置に 到達したとき、 中央ピン (60) の先端部周縁と内筒体 (58) の先端が略同一 平面上に位置する (第 12図 C参照) 。
この一連の動作の間に、 被締結部材 (63) は自動穿孔リベット (56) によ つてシールド状態で且つ自動穿孔リベット (56) と被締結部材 (63) の間及 び被締結部材 (63) 同士の間に隙間が無い状態で締結される (第 13図参照) 。 締結が完了したらパンチ (53) はレシーバ部 (85) とともに後退し、 これ に伴って内筒体 (58) 及び中央ピン (60) は元の位置に戻る。 締結られた部 分は、 内筒体 (58) 及び中央ピン (60) によって自動的に押し出される。 以上により、 締結作業が完了する。
このような一連の過程を経て締結作業が行われることにより、 最下層の被締結 部材 (63) は、 締結部が常に中央ピン (60) の隆起部 (59) と内筒体 (5 8) に支持される。 大きな変形を必要とする部分は、 締結変形が被締結部材 (6 3) の厚みおよび自動穿孔リベット (56) 全長の条件から導かれる長さにわた つて進むと、 中央ピン (60) の先端部周縁と略面一になるまで後退した内筒体 (58) 先端の前方の大きな凹部 (第 12図 B参照) 内で自由度の高い状態で締 結変形される。 締結の最終段階では、 被締結部材 (63) は締結完了形状に対応 した形状の凹部 (第 12図 C参照) 内で締結変形される。 従って、 最下層の被締 結部材 (63) に無理な力が作用することがなく、 これにより、 確実にシールド 状態で且つ自動穿孔リベットと被締結部材の間及び被締結部材同士の間に隙間が 無い状態の強固な締結を行うことができ、 さらに自動穿孔リベットの頭部近傍の 被締結部材の歪みを小さくすることができる。
また、 制御部に被締結部材 (63) の条件を予め入力しておくことで、 被締結 部材 (63) の板厚、 積層枚数、 材質が変化しても自動穿孔リベットの変更 (全 長が異なる自動穿孔リベットに交換) 、 ダイの変更 (凹部の径ゃ凹部の深さが異 なるダイに交換) をせずに確実にシールド状態で且つ自動穿孔リベットと被締結 部材の間及び被締結部材同士の間に隙間が無い状態の強固な締結を行うことがで き、 さらに自動穿孔リベットの頭部近傍の被締結部材の歪みを小さくすることが できる ;

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 大径の頭部と該頭部から垂下する中空の脚部とを有する自動穿孔リベッ卜 を複数の被締結部材に打込むパンチとダイを有し、 前記自動穿孔リベットを前記 被締結部材に打込むと、 前記脚部が被締結部材を穿通しつつ脚部先端が半径方向 外方に拡がるように変形させられ且つ該脚部先端は上記ダイに隣接する受側の被 締結部材を貫通せずにその中に留まるように打込まれ、 前記変形拡開脚部と前記 頭部とによって前記複数の被締結部材を相互に連結する、 自動穿孔リベット締結 装置において、
前記ダイは、 前記自動穿孔リベットの脚部の中空部分を受ける位置にあって前 記パンチに向けて延びる中央ピンと、 該中央ピンの外周側に、 前記自動穿孔リベ ッ卜の脚部先端の半径方向外方への変形をガイドする凹部が形成されたダイ本体 とから成り、 前記中央ピンと前記ダイ本体とは、 前記パンチに向う中央ピンの軸 方向に沿って相対的に移動可能に支持されており、 前記パンチによって押圧され た自動穿孔リベットが前記被締結部材に打込まれてその脚部先端が前記受側の被 締結部材を穿通し始めるとき、 前記中央ピンが該受側の被締結部材のダイ側の面 に当接するように、 該中央ピンを前記ダイ本体に対して相対的に移動させる手段 を有することを特徴とする自動穿孔リベット締結装置。
2 . C型フレームを備え、 前記パンチは、 前記 C型フレームの一端に、 該 C 型フレームの他端に向けて移動可能に取付けられ、 前記ダイは、 前記 C型フレー ムの他端に、 前記パンチによって打込まれる自動穿孔リベットを受けるように該 パンチに対向して取付けられ、 前記ダイ本体は、 前記 C型フレームの前記他端に 、 前記中央ピンの軸方向に移動可能に支持されており、.前記中央ピンは、 前記 C 型フレームの前記他端に前記ダイ本体を貫通しピンの先端が前記パンチに向けて 突出するように固着されており、 前記中央ピンをダイ本体に対して相対的に移動 させる手段は、 前記ダイ本体と前記 C型フレームの間に設けられて前記ダイ本体 を前記パンチ側に付勢するばね手段であることを特徴とする請求項 1に記載の自 動穿孔リベット締結装置。
3 . 前記可動のダイ本体は、 パンチ側の大径の筒状部分と、 前記 C型フレー ムの前記他端の取付穴の中をスライドする小径の筒状部分とから成り、 両筒状部 分の中心には前記中央ピンをスライド可能に受け入れる穴が貫通している、 中空 の筒状体として形成されており、 前記ばね手段は、 前記大径筒状部分と前記 C型 フレームの間に設けられた皿ばねで成り、 該皿ばねの付勢力は、 前記パンチによ つて打込まれた自動穿孔リベットの脚部先端が被締結部材を穿通して前記受側の 被締結部材に進入するときまでは、 前記可動のダイ本体をパンチ側に付勢するが 、 前記パンチによって前記自動穿孔リベット脚部を前記受側の被締結部材に穿通 し始める強い押圧力が加わると前記ダイ本体が C型フレーム側へ移動して、 前記 中央ピンが該受側の被締結部材のダイ側の面に当接するのを可能にするばね力で あることを特徴とする請求項 2に記載の自動穿孔リベット締結装置。
4 . 前記 C型フレームの前記他端には、 前記ダイ本体の前記小径筒状部分を スライド可能に収容する取付穴が形成されており、 該 C型フレームの他端には、 更に、 前記パンチと反対側において前記取付穴に続く大径の中央ピン収容穴が形 成されており、 前記取付穴には、 前記ダイ本体が、 前記小径筒状部分においてス ライド可能に取付けられており、 前記中央ピン収容穴には内壁に雌ねじが形成さ れており、 該中央ピン収容穴には、 前記中央ピンが前記雌ねじへの螺合によって 取付けられていることを特徴とする請求項 3に記載の自動穿孔リベット締結装置
5 . C型フレームを備え、 前記パンチは、 前記 C型フレームの一端に、 該 C 型フレームに他端に向けて移動可能に取付けられ、 前記ダイは、 前記 C型フレー ムの他端に、 前記パンチによって打込まれる自動穿孔リベットを受けるように該 パンチに対向して取付けられ、 前記ダイ本体は、 C型フレームの前記他端に固着 され、 該ダイ本体には、 前記中央ピンを、 該ピンの先端がダイ本体を貫通し前記 パンチに向けて突出するように収容する中央ピン収容室が形成され、 前記中央ピ ンは、 前記中央ピン収容室の中に該ピンの軸方向に沿って移動可能に支持されて おり、 前記中央ピンをダイ本体に対して相対的に移動させる手段は、 油圧又は空 圧によって中央ピンを前記パンチ側に付勢する油圧又は空圧手段であることを特 徴とする請求項 1に記載の自動穿孔リベット締結装置。
6 . 前記油圧又は空圧手段は、 前記パンチによって打込まれた自動穿孔リベ ットの脚部先端が前記被締結部材を穿通して前記受側の被締結部材に進入すると きまでは、 前記中央ピンを移動させないが、 前記パンチによって前記自動穿孔リ べット脚部を前記受側の被締結部材に穿通し始める強い押圧力が加わると、 前記 中央ピンを前記受側の被締結部材のダイ側の面に当接させるように動作すること を特徴とする請求項 5に記載の自動穿孔リベット締結装置。
7 . 大径の頭部と該頭部から垂下する中空の脚部とからなる自動穿孔リベッ トの該中空脚部を締結変形させるダイと、 このダイに向かって進退するパンチと を備え、 前記ダイは、 外筒体と、 この外筒体の内周面に内接し該外筒体の前後方 向に沿って移動可能な内筒体と、 この内筒体の内周面に内接し該内筒体の前後方 向に沿って移動可能で且つ先端部中央に隆起部を有する中央ピンとを備えるとと もに、 このダイは、 前記内筒体をその前後方向に移動させる内筒体移動手段と、 前記中央ピンをその前後方向に移動させる中央ピン移動手段に連結され、 これら 各移動手段は前記パンチの動きに個別に連動し、 前記自動穿孔リベットが被締結 部材 (6 3 ) の厚みおよび自動穿孔リベット (5 6 ) の全長の条件から導かれる 長さにわたり被締結部材 (6 3 ) を打ち抜くまでは、 前記内筒体の先端、 中央ピ ンの隆起部先端、 及び外筒体の先端を互いに略同一平面上に位置させ、 前記自動 穿孔リベットが被締結部材 (6 3 ) の厚みおよび自動穿孔リベット (5 6 ) の全 長の条件から導かれる長さにわたり被締結部材 (6 3 ) を打ち抜いたら、 前記内 筒体と中央ピンを個別に設定された後方所定位置まで移動させそこで停止させる と共にこの時の内筒体と中央ピンの移動速度は前記パンチの移動速度に略合わせ た速度とされ、 これら内筒体と中央ピンがそれぞれの前記所定位置に到達したと き、 前記中央ピンの先端部周縁と前記内筒体の先端が略同一平面上に位置するこ とを特徴とする自動穿孔リベッ卜締結装置。
8 . 前記内筒体移動手段及び中央ピン移動手段はそれぞれ、 前記パンチの動 きを前記内筒体或いは中央ピンの前後方向の動きに変換するリンク機構及びカム 機構から構成されていることを特徴とする請求項 7に記載の自動穿孔リベット締
9 . 前記内筒体の後方停止位置及び前記中央ピンの後方停止位置を、 前記被 締結部材の厚み或いは自動穿孔リベットの全長のうちの少なくともいずれか一方 の条件に応じて設定 ·変更する停止位置設定手段を備えていることを特徴とする 請求項 7に記載の自動穿孔リベッ卜締結装置。
1 0 . 大径の頭部と該頭部から垂下する中空の脚部とからなる自動穿孔リベ ットの該中空脚部を締結変形させるダイであって、 このダイは、 外筒体と、 この 外筒体の内周面に内接し該外筒体の前後方向に沿って移動可能な内筒体と、 この 内筒体の内周面に内接し該内筒体の前後方向に沿って移動可能で且つ先端部中央 に隆起部を有する中央ピンとを備え、 前記内筒体は、 このダイに連結された内筒 体移動手段によって前後方向に移動され、 前記中央ピンは、 このダイに連結され た中央ピン移動手段によって前後方向に移動され、 これら各移動手段は前記パン チの動きに個別に連動し、 前記自動穿孔リベットが被締結部材 (6 3 ) の厚みお よび自動穿孔リベット (5 6 ) の全長の条件から導かれる長さにわたり被締結部 材 (6 3 ) を打ち抜くまでは、 前記内筒体の先端、 中央ピンの隆起部先端、 及び 外筒体の先端を互いに略同一平面上に位置させ、 前記自動穿孔リベットが被締結 部材 (6 3 ) の厚みおよび自動穿孔リベット (5 6 ) の全長の条件から導かれる 長さにわたり被締結部材 (6 3 ) を打ち抜いたら、 前記内筒体と中央ピンを個別 に設定された後方所定位置まで移動させると共にこの時の内筒体と中央ピンの移 動速度は前記パンチの移動速度に略合わせた速度とされ、 これら内筒体と中央ピ ンがそれぞれの前記所定位置に到達したとき、 前記中央ピンの先端部周縁と前記 内筒体の先端が略同一平面上に位置することを特徴とするダイ。
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