WO2002031666A1 - Systeme d"aide a la creation d"une page web, appareil d"aide a la creation d"une page web, procede d"aide a la creation d"une page web, programme informatique et support d"enregistrement - Google Patents

Description

明細: ウェブページ制作支援システム、 ウェブページ制作支援装置、 ウェブべ ージ制作支援方法、 コンピュータプログラムおよび記録媒体

技術分野

本発明は、 個人や企業が、 ウェブページ （We b P a g e) を開設 したり、 その内容を更新したりする作業を、 インターネットなどのネッ トワーク上で支援可能なウェブページ制作支援システム等に関する。

背景技術

近年のィンターネット人口の爆発的増加に伴い、企業、個人を問わず、 いわゆるウェブページを開設し、 WWW (Wo 1 r d W i d e We b) にリンクして、 各種情報の発信および収集を行いたいという要求が 急増している。

しかしながら、 ウェブべ一ジを開設するためには、 ハイパーテキスト (Hy e r t e t ) 構造などのィン夕ーネット関連技術に関する専 門的知識に加え、 ウェブページに組み込む情報としてのウェブページコ ンテンッの制作や、 ウェブページのデザィンなどの各種付帯的な作業を 行う必要があり、 ィン夕一ネットにアクセス可能なィンターネットユー ザの誰でもが自分の思い通りのウェブページを開設できるわけではな い。

また、 ハイパーテキストの構造などの技術的側面を意識せずに、 ビジ ュァル感覚でウェブページを制作するためのゥェブページ制作支援ソフ トも多く広まっている。 しかし、 ウェブページ制作支援ソフトの使用に 際しては、 ある程度のコンピュータゃィンターネット等に関する知識が 必要なので、 ウェブページ制作支援ソフトについても、 いまだインタ一 ネットユーザの誰でもが自由に使いこなせる状態にはない。

また、 ウェブページ制作能力を有する個人、 またはそのような人材を 備えた企業であっても、 本来の企業活動ではないウェブページ制作に対 して、 貴重な能力または人材を専属的に割当てるのは、 人的費用効果の 面から言って、 困難であることが少なくない。

このような状況を受けて、 最近では、 ウェブページの開設を希望する 個人や企業に代わって、 そのような個人や企業の意向に沿ったテ一スト およびコンテンッを有するウェブページの制作を代行する、 いわゆるゥ エブべ一ジ制作代行ビジネスが脚光を浴びてきている。

しかしながら、 上記のようにウェブページ制作代行業者を利用する場 合であっても、 ウェブページ制作プロセスは煩雑である。 すなわち、 ゥ エブページ制作の依頼者 （以下、 カスタマという。） とウェブページの 制作者 （以下、 クリエ一夕という。） とが直接的に、 または電話や電子 メールを介して間接的に対話を行い、 カスタマの希望に沿ってクリエ一 夕がウェブページを段階的に制作していくという作業が行われる。

その際に、 良質のウェブページを制作するためには、 カスタマとクリ ェ一夕との間で、 両者による打ち合わせ、 クリエ一夕によるウェブべ一 ジ制作、 カスタマによるフィードバックという作業を複数回にわたり両 者が納得いくまで、 反復する必要がある。 その結果、 ウェブページ完成 までには多くの時間がかかり、 またそれに伴い、 ウェブページ制作に必 要な最低限の費用である制作費に対して、 制作管理費が上積みされ、 ゥ エブペー 制作の最終コストを押し上げる要因となってしまうという問 題がある。

また、 ウェブページ制作業者が継続的に事業を行うためには、 営業活 動が必須であるが、 従来は、 営業は人手に頼らざるを得なかった。 すな わち、 営業マン （クリエ一夕を兼務する場合も多い） がカスタマに対し て直接的にまたは間接的にアクセスし、 カスタマからゥェブページ制作 依頼を受注する作業を継続的に行わざるを得ず、 かかる営業活動に要す る費用が、 営業費用として、 ウェブページ制作費に上積みされ、 さらに ウェブページ制作の最終コストを押し上げる要因となってしまうという 問題があった。

本発明は、 従来の技術が有する上記またはその他の問題点を克服する ためになされたものである。

なお、 本明細書において、 「カス夕マ」 とは、 単にウェブページ制作 の依頼者である個人または企業を指すのとする。 同様に、 本明細書にお いて、 「クリエ一夕」 とは、 単にウェブページの制作を行う個人または 企業を指すものとする。 特に、 本明細書において、 本発明を構成する要 素に関連して、 「カスタマ端末装置」、 「クリエ一夕端末装置」 とは、 「力 ス夕マ」、 「クリエ一夕」 が使用するウェブページ制作支援装置のクラ イアントとして機能し、 ネッ卜ワーク接続可能なコンピュータなどの端 末装置を指すものとする。 発明の開示

本発明の第 1の観点によれば、 カスタマ端末装置と、 前記カス夕マ端 末装置がネットワークを介してアクセス可能なウェブページ制作支援装 置と、ウェブページの制作ジョブを行うクリエ一夕端末装置とを備えた、 ウェブべ一ジ制作支援システムであって、 前記ウェブべ一ジ制作支援装 置は、 前記カス夕マ端末装置のウェブページ情報をテンプレート情報に 関連させて管理しており、 前記カス夕マ端末装置からの制作の要求に応 じて前記クリエ一夕端末装置にテンプレート情報に従ってウェブページ 情報の制作を行わせることを特徴とする、 ウェブページ制作支援システ ムが提供される。

このように、 本発明によれば、 テンプレート情報に関連してウェブべ ージ情報が管理されているので、 ウェブページ情報の制作作業を、 テン プレート情報に従ってネットワーク上で簡単に行うことが可能である。

ここで、 「カスタマ端末装置」 は、 ウェブページ制作支援装置にネッ トワークを介してアクセスするクライアントのうち、 ウェブページ制作 支援サービスを享受する資格を認証されたクライアントとして定義され る。 したがって、 一般的には、 クライアントが備えている機能、 すなわ ち、 通信機能やブラウザ機能などを備えたコンピュータであるが、 クラ イアントとしての機能を備えた家電装置や携帯端末装置なども含まれ る。

「ネットワーク」 は、 公衆回線網などを介して接続されるインターネ ット、 あるいは LAN (L o c a l A r e a Ne t wo r k) などを 介して接続されるィントラネットなどの情報の双方向通信が可能な通信 網であり、 有線無線を問わない。

「ウェブページ制作支援装置」 は、 ネットワークを介してカスタマ端 末装置その他のクライアントにウェブページ制作支援サービスを提供可 能な WWWサーバを構成するコンピュータ装置である。

「ウェブページ情報」 は、 HTML (Hy e r t e x t Ma r k u p L a n g u a g e) その他のウェブ上で利用可能な言語で定義さ れるテキスト、 画像、 音声、 映像などの情報 （ウェブコンテンツ） であ り、 ネットヮ一クを介してアクセスしてきたクライアン卜がブラウザな どの閲覧ソフトにより閲覧可能なようにウェブサーバ上に格納されたも のをいう。

「クリエ一夕端末装置」 は、 ウェブページ制作支援装置にネットヮー クを介して接続され、 カスタマ端末装置から依頼されたウェブページを 実際に作成して、 ウェブページ制作支援装置を介してカスタマ端末装置 に納品するサ一ビスを提供するサブサーバとして提供される。 したがつ て、 一般的には、 通信機能や、 ウェブページを作成するための H T M L の編集機能や、 各種画像ファイルを生成したり編集したりする機能など を備えたコンピュータ装置である。

「ウェブページ情報の更新」 とは、 ウェブページ制作支援装置におい て管理されているウェブページ情報の全体または一部の変更、 追加また は削除をいうものとする。

「テンプレート情報」 は、 ウェブページの体裁を決定する情報であり、 テンプレー卜情報には、 例えばウェブページのフレームデザィンを決定 するデザィン情報、 ウェブページとして表示させるページ項目に関する 項目情報、 各ページ項目に掲載する具体的内容である項目内容情報など が含まれる。

ウェブページ情報は、 前記ウェブべ一ジ情報の過去の制作ジヨブごと に割り当てられるジョブ番号に応じて管理されていることが好ましい。 なお、 カス夕マ端末装置が選択したテンプレート情報に、 直接素材を はめ込む処理をしてウェブページを制作することにより、 クリエ一夕端 末装置が存在しない構成であっても良い。

ウェブページ制作支援装置は、 カスタマ端末装置が制作したテンプレ ート情報に応じて、 ウェブページ制作費用を示す見積情報を生成する見 積処理を行うように構成することができる。 かかる構成によれば、 カス タマ端末装置は、 ウェブページの制作に必要な費用を予め知ることがで き、 予算内でウェブページの制作を行うことが可能となり、 事後の予算 面でのトラブルを回避できる。

ウェブページ制作支援装置は、 カスタマ端末装置からのウェブべ一ジ 情報の制作の要求を受けて、 その要求に対応するウェブページ情報の制 作に関する一連のジョブを管理するジョブ管理部を発注単位ごとに開設 し、 そのジョブ管理部を介して、 各ウェブページ情報の制作ジョブの進 涉状況を管理するように構成することができる。 かかる構成によれば、 ゥェブページ制作プロジェクトをジョブ管理部という仮想的な管理空間 を介して管理することにより、 制作ジョブの進涉状況をより適確に管理 できる。

ここで、 「ジョブ」 とは、 クライアントからの依頼を受けてクリエ一 夕端末装置が制作するウェブページに関する制作プロセスであり、 ゥェ ブページ制作支援装置において管理されるものである。 「ジョブ」 は、 本明細書においては、 プロジェクトとも称されるものである。

「ジョブ管理部」 は、 本明細書においては、 「ジョブ部屋」 とも称さ れるものであり、 各プロジェクトに対応してウェブページ制作支援装置 内に構築される仮想的な空間である。

カス夕マ端末装置は、 前記ジョブ管理部を介して、 ウェブページ情報 の制作に関連する情報をアップロードおよびノまたはダウンロードする ように構成されることが好ましい。 また、 同様に、 クリエ一夕端末装置 も、 前記ジョブ管理部を介して、 ウェブページ情報の更新に関連する情 報をアツブロードおよび またはダウンロードするように構成されてい ることが好ましい。

また、 制作ジョブの進渉状況は、 電子メールにより前記カスタマ端末 装置および または前記クリエ一夕端末装置に報告されるように構成す ることが好ましい。

また、 本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置は、 ゥ エブページのテンプレート情報およびテンプレート情報に対応するサン プル画像情報を記憶し、 カスタマ端末装置において選択されたテンプレ 一ト情報及びサンプル画像情報をカスタマ端末装置に送信する。 これに 対し、 カスタマ端末装置は、 ウェブページ制作支援装置に記憶されるテ ンプレート情報の選択を促すテンプレート情報選択画面から所望のテン プレー卜情報を選択し、 ウェブページ制作支援装置から、 選択した所望 のテンプレート情報に対応するサンプル画像情報を受信し、 サンプル画 像情報に基づきプレビュー画面を表示することができる。

ここで、 テンプレート情報は、 テンプレート情報に対応するサンプル 画像情報を用いて、 カスタマ端末装置に表示させるプレビュー画面を構 成させる情報を含む。

更に、 本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置は、 ゥ エブページのテンプレート情報を記憶し、 カスタマ端末装置において選 択されたテンプレート情報に基づきウェブページ制作費の見積処理を レ 見積処理により生成した見積情報を記カス夕マ端末装置に送信する。 これに対し、 カス夕マ端末装置では、 ウェブページ制作支援装置に記憶 されるテンプレート情報の選択を促すテンプレート情報選択画面から所 望の所望のテンプレート情報を選択すると、 見積情報をウェブページ制 作支援装置から受信し、受信した見積情報を表示するすることができる。 更にまた、本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置は、 カス夕マ端末装置から送信されたカスタマ情報を登録すると共に管理 し、 カスタマ端末装置からウェブページ制作依頼を仮受注すると、 与信 装置へカス夕マ情報の与信照会を行い、 与信照会の与信結果に応じて、 前記ウェブページ制作依頼を本受注する。 このとき、 与信装置は、 ゥェ ブページ制作支援装置から与信照会を受けると、 カスタマ情報に基づき 与信調査を行い、 与信調査における与信結果をウェブページ制作支援装 置に通知する。

更にまた、本発明の他の観点によれば、ウェブページ制作支援装置は、 クリェ一夕に関する情報を記憶し、 カスタマ端末装置からのウェブべ一 ジ制作における発注条件に適合するクリエ一夕端末装置を選出する機能 を有し、 発注条件により異なるクリエ一夕端末装置によりウェブべ一ジ 制作を行わせることができる。

更にまた、本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置は、 力スタマ端末装置からゥェブページ制作依頼を受注すると、 カスタマ端 末装置、 クリエ一夕端末装置、 及びウェブページ制作支援装置における 各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理するジョブ管理部を開設す る。 これにより、 カスタマ端末装置は、 ウェブページ制作に関する情報 をジョブ管理部に対してアップロード及び Z又はダウンロードし、 クリ エー夕端末装置はウェブページ制作に関する情報をジョブ管理部に対し て、 アップロード及び/又はダウンロードする。

更にまた、 本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置に おいて、 カスタマ端末装置、 クリエ一夕端末装置、 及びウェブページ制 作支援装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理するす ることで、 ウェブページ制作ジョブのステータス変更に応じたメッセ一 ジをカス夕マ端末装置及び Z又はクリエ一夕端末装置に通知する。

更にまた、 本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置に おいて、 カスタマ端末装置からの受注により作成されたウェブページ情 報を、 テンプレート情報に関連付けて記憶し、 カスタマ端末装置からの 更新の要求により、 クリエ一夕端末装置に対し、 更新されたテンプレー ト情報に基づいてウェブページの更新を管理する。

更にまた、 本発明の他の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置に おいて、 ウェブページのテンプレート情報を記憶し、 カスタマ端末装置 からの受注により、 クリエ一夕端末装置に対してテンプレート情報に基 づくウェブページの制作を管理することで、 カス夕マ端末装置の要求に 応じて、 ウェブページに関するォプションサービスを提供する装置にゥ エブページを誘導する。 これにより、 ウェブページ制作支援装置により、 カスタマ端末装置に、 ウェブページ関するォプションサ一ビスを提供す ることができる。

なおここで定義される本発明の構成要素の機能構成については、 特に 断らない限り、 他の発明の構成要素についても適用されるものとする。 さらに、 本発明の別の観点によれば、 ネットワークを介してアクセス 可能なカスタマ端末装置のウェブページ情報をテンプレート情報に関連 させて管理しており、 前記カス夕マ端末装置からの制作要求に応じて、 ウェブページの制作ジョブを行うクリエー夕端末装置にウェブページ情 報の制作を行わせることを特徴とする、 ウェブページ制作支援装置が提 供される。

さらに、 本発明の別に観点によれば、 コンピュータをして上記ウェブ ページ制作支援サーバとして機能させるコンビュ一夕プログラムおよび そのコンピュータプログラムが記憶された記憶媒体が提供される。

さらに、 本発明の別の観点によれば、 ウェブページ制作支援装置にネ ットワークを介してアクセス可能なカスタマ端末装置のウェブべ一ジ情 報をテンプレート情報に関連させて記憶しておき、 前記カス夕マ端末装 置からの制作要求に応じて、 ウェブページの制作ジョブを行うクリエー 夕端末装置にウェブページ情報の制作を行わせることを特徴とする、 ゥ エブページ制作支援方法が提供される。 図面の簡単な説明

図 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムの構成を示すブロック図である。

図 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブべ一ジ制作支援サーバの構成を示すブロック図である。 図 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブページ制作支援サーバの受注処理部の構成を示すブロック図 である。

図 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブページ制作支援サーバのオプションサービス処理部およびォ プションサービス提供サーバの構成を示すプロック図である。

図 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブページ制作支援サーバの与信処理部および与信サーバの構成 を示すブロック図である。

図 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブべ一ジ制作支援サーバのプロジェクト管理部の構成を示すブ ロック図である。

図 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブページ制作支援サーバの更新処理部の構成を示すブロック図 である。

図 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのウェブページ制作支援サーバのその他の情報処理/管理部の構成を 示すブロック図である。

図 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援システ ムのゥェブページ制作支援サーバのテンプレート情報デー夕ベースの構 成を示すプロック図である。

図 1 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのウェブページ制作支援サーバのカス夕マ情報データベースの構成 を示すブロック図である。

図 1 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのウェブページ制作支援サーバのプロジェクト情報データベースの 構成を示すブロック図である。

図 1 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのウェブページ制作支援サーバのクリェ一夕情報データベースの構 成を示すブロック図である。

図 1 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのウェブページ制作支援サービス処理のフローを示すフローチヤ一 トである。

図 1 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのクリエー夕情報登録のフローを示すフロ一チヤ一トである。 図 1 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのカスタマ情報登録のフローを示すフローチヤ一トである。

図 1 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムの見積発注処理のフローを示すフローチヤ一トである。

図 1 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムの見積発注処理のフロ一を示すフローチヤ一トである。

図 1 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択のフローを示すフローチヤ一トである。 図 1 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。 図 2 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのオプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。 図 2 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。 図 2 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。 図 2 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。

図 2 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。

図 2 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのォプションサービス選択の画面構成例を示す説明図である。

図 2 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのプレビュー画面処理のフローを示すフローチヤ一卜である。

図 2 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのプレビュー画面処理によりプレビューイメージを示す説明図であ る。

図 2 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのプレビュー画面処理によりプレビュ一^ Γメ一ジを示す説明図であ る。

図 2 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのプレビュー画面処理によりプレビューイメージを示す説明図であ る。

図 3 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのプレビュー画面処理によりプレビューイメージを示す説明図であ る。

図 3 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのウェブページ制作ジョブのフローを示すフロ一チヤ一トである。 図 3 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムのスタッフィング処理のフローを示すフローチヤ一トである。 図 3 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムの電子メール発行処理のフローを示すフローチヤ一トである。 図 3 4は、 本発明の実施の一形態にかかるゥヱブページ制作支援シス テムの更新処理のフローを示すフローチヤ一トである。

図 3 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援シス テムの更新処理の画面構成例を示す説明図である。

図 3 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 3 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 3 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 3 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 4 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ 卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ トのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 5 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ トのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ トのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 6 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 7 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブべ一ジ制作支援サー ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 7は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 8は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 8 9は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 0は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 1は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 2は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ トのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 3は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サー ビスを提供するサイ トのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 4は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 5は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイトのブラウザ表示画面を示す説明図である。

図 9 6は、 本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制作支援サ一 ビスを提供するサイ卜のブラウザ表示画面を示す説明図である。 発明を実施するための最良の形態

以下に、 添付図面を参照しながら、 本発明にかかるウェブページ制作 支援システム等の好適な実施形態について詳細に説明する。

( 1 ) ウェブページ制作支援システムの構成 ( 1— 1 ) システムの全体的構成

まず、 図 1を参照しながら、 本実施の形態にかかるウェブページ制作 支援システムの全体的な構成について説明する。

図 1に示すように、本発明にかかるウェブページ制作支援システムは、 ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0と、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0にネットヮ一グ 2 0 0を介して接続された複数のカスタマ端末装置 3 0 0 ( 3 0 0— 1、 3 0 0— 2、 ·'·、 3 0 0— n) と、 同様にウェブ ページ制作支援サーバ 1 0 0にネットワーク 2 50を介して接続された 複数のクリエ一夕端末装置 40 0 (400— 1、 400— 2、 -"、 40 0— n) とから主に構成されている。

ここで、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムによる サービスの対象となる 「ウェブページ」 は、 HTML (H y p e r t e x t M a r k u p L a n g u a g e) その他のウェブ上で利用可能 な言語で定義されるテキスト、 画像、 音声、 映像などの情報 （ウェブコ ンテンッ） であり、 ネットワークを介してアクセスしてきたクライアン トがブラウザなどの閲覧ソフトにより閲覧可能なようにウェブサーバ上 に格納されたものをいう。

「ウェブページ制作支援サーバ」 1 00は、 ネッ トワーク 2 00を介 して、 カスタマ端末装置 3 0 0その他のクライアントにウェブページ制 作支援サービスを提供可能な WWW (Wo r d W i d e We b) サ ーバ （または、 ウェブサーバ、 HTTP (Hy p e r t e x t T r a n s f e r P r o t o c o l ) サーバなどとも称する。） を構成する コンピュータ装置である。

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0が提供する 「ウェブページ制作支 援サービス」 は、 ウェブ上でウェブページ制作支援サーバを介して運営 されるサイ トを介して、 カスタマ端末装置 3 00として特化されたクラ イアン卜からの要求に応じて、 カスタマ端末装置 3 0 0の嗜好 （テース ト） や予算に沿ってウェブページを作成し、 あるいは、 すでに作成済み のゥェプページの更新を行い、 納品を行うサービスである。

ここで、 「ウェブページ」 とは、 WWWぺ一ジやホームページとも称 されるもので、 ウェブサーバに格納して、 ウェブを介してアクセスする クライアントがブラウザなどのウェブページ閲覧ソフトにより閲覧可能 な状態にした情報 （ウェブコンテンツ） である。 そして、 ウェブページ の更新とは、すでに作成済みのウェブページの全体または一部の、追加、 変更または削除をいう。

「ネッ トワーク」 2 0 0、 2 5 0は、 公衆回線網などを介して接続さ れるイン夕一ネッ ト、 あるいは L A Nなどを介して接続されるイントラ ネットなどの情報の双方向通信が可能な通信網であり、 有線無線を問わ ない。

「カスタマ端末装置」 3 0 0は、 本明細書に固有の概念である。 カス タマ端末装置 3 0 0は、 ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0にネットヮ —ク 2 0 0を介してアクセスするクライアントのうち、 ウェブページ支 援制作サービスを享受する資格を認証されたクライアントとして定義さ れる。 したがって、 一般的には、 クライアントが備えている機能、 すな わち、 通信機能やブラウザ機能などを備えたコンピュータであるが、 ク ライアントとしての機能を備えた家電装置や携帯端末装置、 さらには携 帯電話端末なども含まれることはいうまでもない。

「クリエ一夕端末装置」 4 0 0も、 本明細書に固有の概念である。 ク リエー夕端末装置 4 0 0は、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0にネッ トワーク 2 5 0を介して接続され、 カス夕マ端末装置 3 0 0から依頼さ れたウェブページを実際に作成して、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0

0を介してカスタマ端末装置 3 0 0に納品するサービスを提供するサブ サーバとして定義される。 したがって、 一般的には、 通信機能や、 ゥェ ブページを作成するための HTMLの編集機能や、 各種画像ファイルを 生成したり編集したりする機能などを備えたコンピュータ装置である。

( 1 - 2) ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0

次にウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の構造について、 図 2を参照 しながら説明する。

すでに説明したように、 ウェブページ制作支援サーバ 1 00は、 ネッ トワーク 2 0 0を介して、 カスタマ端末装置 3 0 0その他のクライアン トにウェブページ制作支援サービスを提供可能な WWWサーバを構成す るコンピュータ装置であり、 受注処理部 1 1 0、 与信処理部 1 2 0、 プ ロジェク ト管理部 1 3 0、 更新処理部 1 9 0、 その他の情報処理管理部 1 40、 テンプレート情報データベース 1 5 0、 カス夕マ情報デ一夕べ ース 1 6 0、 プロジェクト情報データベース 1 7 0、 クリエ一夕情報デ 一夕ベース 1 8 0、 その他のデ一夕べ一ス 1 8 5を備えている。

( 1— 2— 1 ) 受注処理部 1 1 0

受注処理部 1 1 0は、 カスタマ端末装置 3 0 0からウェブべ一 制作 の依頼を受注する機能を有する。 受注処理部 1 1 0は、 図 3に示すよう に、 カスタマノクリエ一夕端末装置登録部 1 1 1、 テンプレート情報処 理部 1 1 2、 プレビュー画面処理部 1 1 3、 スタッフイング部 1 14、 見積処理部 1 1 5、 仮受注部 1 1 6、 与信照会部 1 1 7、 本受注部 1 1 8、 オプションサ一ビス処理部 1 1 9を備えている。

カス夕マ クリエ一夕登録部 1 1 1は、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0にアクセスしてきたカスタマ端末装置 30 0に関する各種情報を カスタマ情報データベース 1 6 0に登録し管理する。 ここで管理される カスタマ情報には、 カス夕マ端末装置 3 0 0に対して、 後述するような ウェブページのイメージをプレビュー画面表示し、 仮見積もりを許可す るために登録が要求される、 電子メールァドレスなどの簡易な情報であ る一次カスタマ情報と、 与信処理を行うためにカスタマ端末装置 3 0 0 に登録が要求される、 住所や氏名などのさらに詳細な情報である二次力 スタマ情報とが含まれる。

また、 カスタマ Zクリエ一夕登録部 1 1 1は、 ウェブページ制作支援 サーバ 1 0 0にアクセスしてきたカス夕マ端末装置 3 0 0の要求に従つ て、 クリエ一夕端末装置 4 0 0に関する各種情報をクリエ一夕情報とし てクリエー夕情報データベース 1 8 0に登録して管理する。

テンプレート情報処理部 1 1 2は、 テンプレート情報データベース 1 5 0に記録されたテンプレート情報を管理する。 テンプレート情報デ一 夕ベース 1 5 0には、 カスタマ端末装置 3 0 0が選択可能なウェブべ一 ジのテンプレ一卜情報が記録されている。 本明細書でいうテンプレート 情報は、 ウェブページの体裁を決定する情報であり、 テンプレート情報 には、例えばウェブページのフレームデザインを決定するデザィン情報、 ウェブページとして表示させるページ項目に関する項目情報、 各ページ 項目に掲載する具体的内容である項目内容情報などが含まれる。

なお、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システム等におい ては、 テンプレート情報を活用することにより、 ネットワーク上でのゥ エブページの制作依頼や更新依頼の発注を容易にするとともに、 後述す るウェブページの制作プロジェクトの効率的管理を実現することが可能 となる。

プレビュー画面処理部 1 1 3は、 カスタマ端末装置 3 0 0が選択した テンプレート情報に基づくイメージを視覚的に容易に把握することが可 能なプレビュー画面として構成して、 カスタマ端末装置 3 0 0のデイス プレイ部に表示させる機能を有する。

スタッフイング部 1 1 4は、 カス夕マ端末装置 3 0 0が自分の嗜好、 例えば^—ルな雰囲気やクラシックな雰囲気に合致するクリエー夕端末 装置 4 0 0を選択することを可能にするマッチングエンジンを備えてい る。 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 自分の嗜好などの発注条件をウェブべ —ジ制作支援サーバ 1 0 0に登録し、 スタッフイング部 1 1 4は、 予め クリエー夕情報データベース 1 8 0に登録されたクリエー夕情報の中か らカスタマ端末装置 3 0 0の発注条件に合致するクリエ一夕端末装置 4 0 0を抽出し、 カスタマ端末装置 3 0 0に提示する。

抽出されたクリエ一夕端末装置 4 0 0が複数ある場合には、 カス夕マ 端末装置 3 0 0は、 提示されたクリエ一夕端末装置 4 0 0の中から自分 の嗜好に合致するクリエ一夕端末装置 4 0 0を選択することが可能であ る。 その際に、 カス夕マ端末装置 3 0 0が自分の嗜好に合致するクリエ —夕端末装置 4 0 0を容易に選択することができるように、 クリエ一夕 端末装置 4 0 0が過去に作成したウェブページにリンクをはり、 参照す ることができるように構成してもよレ^なおスタッフィング部 1 1 4は、 省略することも可能である。

見積処理部 1 1 5は、 カスタマ端末装置 3 0 0がウェブページ制作支 援サ一パ 1 0 0に送信した発注条件に基づいて、 ウェブページを制作す るための費用の見積もりを行い、 カスタマ端末装置 3 0 0のディスプレ ィ上に表示する。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 表示された見積もりを参 照しながら、 自己の予算内で、 最大の効果をあげるウェブページの制作 を選択することができる。

仮受注部 1 1 6は、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 プレビュー画面処理 部 1 1 3により提示されたプレビュー画面および見積処理部 1 1 5によ り提示された見積を確認した後に、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0 に対して行ったウェブページ制作依頼を仮受注する。

与信照会部 1 1 7は、 図 5に詳細に示すように、 与信処理部 1 2 0、 さらには与信サーバ 5 0 0に与信照会を行い、 その結果に基づいて、 仮 受注部 1 1 6において仮受注したカス夕マ端末装置 3 0 0に関するゥェ ブページ制作ジョブを実際に進行しても良いかどうかについて判断す る。

本受注部 1 1 8は、 与信照会の結果が肯定的であった塲合には、 実際 にウェブページ制作ジョブを進行し、 ウェブページを納品しても、 それ らのサ一ビスに対する費用を回収できると判断できるので、 発注を行つ たカス夕マ端末装置 3 0 0からのウェブページ制作依頼を本受注し、 後 述するウェブページ制作ジョブを進行する。

ォプションサービス処理部 1 1 9は、 カスタマ端末装置 3 0 0の要望 に応じて、 ウェブページの制作または更新サービス以外のサービスを提 供する。 オプションサ一ビスとしては、 図 4に示すように、 オプション サービスサーバ 2 8 0が提供するサービス、 例えばホスティングサ一ビ ス提供サーバ 2 8 5によるホスティングサービスや電子商取引サービス 提供サーバ 2 9 0による電子商取引サ一ビスがある。 なお、 本明細書に おいて、 オプションサービスは、 ホスティングサービスや電子商取引に 限定されず、 ィンターネッ卜などのネットワークを介して提供可能なあ らゆるサービス、 例えばドメインの取得などのサービスが含まれる。 な お、 本明細書では、 「ホスティングサービス」 とは、 インターネッ ト上 のファイルサーバやメールサーバの提供など、 ィンタ一ネットサービス を提供するためのサーバの運用を支援するあらゆるサービスを含むもの とし、 さらに 「電子商取引サービス」 とは、 ショッピングバスケットサ 一ビスや物流サ一ビスや料金回収サービスなどィン夕ーネットを利用し ての商品ゃサ一ビスの流通を支援するあらゆるサービスを含むものとす る。

カス夕マ端末装置 3 0 0が、 ウェブページの制作または更新を依頼す る際に、 そのウェブページのドメインを取得したり、 あるいはウェブべ ージを格納するスペースが必要である場合には、 このォプションサービ ス処理部 1 1 9の仲介により、 ネットワーク 2 7 0を介して、 ォプショ ンサービス提供サーバ 2 8 0のうち、 ホスティングサービス提供サーバ 2 8 5にアクセスして、必要なサービスを享受することができる。 また、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 ウェブページの制作または更新を依頼する 際に、 そのウェブページで展開する商品の販売のために、 ショッピング バスケットサービスや物流サ一ビスや代金回収サ一ビスなどが必要であ る場合には、 このオプションサービス処理部 1 1 9の仲介により、 ネッ トワーク 2 7 0を介して、ォプションサ一ビス提供サーバ 2 8 0のうち、 電子商取引サービス提供サーバ 2 9 0にアクセスし、 必要なサービスを 享受することができる。

なお、 図 4に示す例では、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0と、 ォ プションサービス提供サーバ 2 8 0であるホスティングサ一ビス提供サ ーバ 2 8 5および電子商取引サ一ビス提供サーバ 2 9 0を別のサーバと して構成したが、 ォプションサービスをウェブページ制作支援サーバ 1 0 0内の一機能として構成することも可能であることはいうまでもな い。

なお、 図示の例では、 受注処理部 1 1 0を、 カス夕マ/クリエ一夕登 録部 1 1 1、 テンプレート情報処理部 1 1 2、 プレビュー画面処理部 1 1 3、 スタッフイング部 1 1 4、 見積処理部 1 1 5、 仮受注部 1 1 6、 与信照会部 1 1 7、 本受注部 1 1 8、 ォプションサービス処理部 1 1 9 から構成しているが、 各処理部は、 単独でまたはいくつかを組み合わせ て別の処理部として構成することも可能であり、 さらには、 ウェブべ一 ジ制作支援サーバ 1 0 0から独立した別のサーバとして構成することも 可能であることはいうまでもない。 ( 1 - 2 - 2 ) 与信処理部 1 2 0

次に、 与信処理部 1 2 0について図 5を参照しながら説明する。 ゥェ ブページ制作支援サーバ 1 0 0の与信処理部 1 2 0は、 ィンターネット 2 6 0などのネットワークを介して、 与信サーバ 5 0 0に接続されてい る。

与信サーバ 5 0 0は、 与信照会受付部 5 1 0、 与信照会部 5 2 0、 与 信結果報告部 5 3 0などから成る処理部と、 与信情報が格納された与信 データべ一ス 5 4 0を備えている。

与信サーバ 5 0 0の与信照会受付部 5 1 0が、 インターネット 2 6 0 を介して、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の与信処理部 1 2 0から あるカスタマに関する与信照会を受けると、 与信照会部 5 2 0が与信デ —夕ベース 5 4 0にアクセスして、 そのカスタマの支払能力などに関す る信用調査を実行する。 その結果は、 与信結果報告部 5 3 0からインタ —ネット介して、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の与信処理部 1 2 0に報告される。

すでに説明したように、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 与信 照会部 1 2 0を介して得られた与信結果に基づいて、 仮受注したカス夕 マに関するウェブページ作成ジョブを実際に進行させるかどうかの判断 を行い、 その判断が肯定的である場合に、 本受注部において本受注を行 Ό。

なお、 図示の例では、 与信サーバ 5 0 0をウェブページ制作支援サー バ 1 0 0と別体に構成したが、 同一サーバ上に展開することも可能であ ることはいうまでもない。 また上記例では、 与信データベース 5 4 0を 与信サーバ 5 0 0内に設置した例を示したが、 与信データベース 5 4 0 を別のデータベースサーバとして構成することも可能であることはいう までもない。 ( 1ー2— 3 ) プロジェクト管理部 1 3 0

次に、 図 6を参照しながら、 プロジェクト管理部 1 3 0の構成につい て説明する。 プロジェクト管理部 1 3 0は、 ジョブ部屋開設部 1 3 1、 スケジュール管理部 1 3 2、 アップロード管理部 1 3 3、 ダウンロード 管理部 1 3 4、 電子メール発行部 1 3 5、 納品処理部 1 3 6から主に構 成されている。

プロジェクト管理部 1 3 0の各機能について説明する前に、 「プロジ ェク ト」、 「ジョブ部屋」 などの本明細書に固有の概念について説明す る。

本明細書において 「プロジェクト」 とは、 カス夕マ端末装置 3 0 0か らのウェブページ制作依頼 （本発注） を受けて、 ウェブページ制作支援 サーバ 1 0 0が進行管理する一連のウェブべ一ジ制作プロセスである。 一般に、 プロジェクトは、 カスタマ端末装置 3 0 0からウェブページ制 作支援サーバ 1 0 0に対するウェブページ制作依頼 （本発注） により開 始され、 プロジェクト管理部 1 3 0が開設したジョブ部屋を中継して、 カスタマ端末装置 3 0 0とクリエ一夕端末装置 4 0 0との間で、 ウェブ コンテンツに関する情報をやり取りすることにより進行し、 ウェブべ一 ジ制作支援サ一バ 1 0 0からカスタマ端末装置 3 0 0に対して、 クリエ 一夕端末装置 4 0 0により完成されたウェブページを納品する作業によ り完了する。 プロジェクトは、 各依頼に対応して固有のジョブ部屋が割 り当てられ固有の管理が行われる。

' また、 「ジョブ部屋」 は、 各プロジェクトに対応してウェブページ制 作支援サーバ 1 0 0内に構築される仮想的な管理空間である。 後述する ように、 各ジョブ部屋には、 固有の識別番号 （アカウント） と固有の入 室権限が設定される。 ジョブ部屋は、 プロジェクト単位 （あるいは発注 単位） ごとに構築される仮想的な管理空間であるが、 同一のジョブ部屋、 図 3 1に関連して後述するように、 カスタマ端末装置 3 0 0にとつては カスタマ用ジョブ部屋として認識され、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の管理者にとっては管理者用ジョブ部屋として認識され、 クリエ一 夕端末装置 4 0 0にとつてはクリエー夕用ジョブ部屋として認識される ように構成することもできる。

ジョブ部屋が設定されると、 カスタマ端末装置 3 0 0はジョブ部屋に アクセスしてゥェブページ制作に必要な情報をアップロードし、 クリエ —夕端末装置 4 0 0もジョブ部屋にアクセスしてウェブページ制作に必 要な情報をダウンロードすることができる。 クリエー夕端末装置 4 0 0 は、 ウェブページ原稿をジョブ部屋にアップ口一ドすることができる。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 ジョブ部屋にアクセスすることによりゥェ ブページ制作ジョブの進行状況を知ったり、 あるいはクリエ一夕端末装 置 4 0 0がアップロードしたウェブページ原稿を確認したりすることが できる。 またウェブべ一ジ制作支援サーバ 1 0 0の管理者もこのジョブ 部屋にアクセスすることにより、 プロジェク トの進行状況を把握し、 必 要な手続を行うことができる。

次にジョブ部屋管理部 1 3 0の各機能について具体的に説明する。 「ジョブ部屋開設部」 1 3 1は、 後述するようなカスタマ端末装置 3 0 0からの発注依頼を受けて、 そのウェブページ作成プロジェクトに固 有のジョブ部屋を仮想的に構築する。 ジョブ部屋には固有のアカウント が割り当てられ、 そのジョブ部屋に入室するための I Dやパスヮードが 設定される。 設定された I Dやパスワードは、 電子メール発行部 1 3 5 から、 カスタマ端末装置 3 0 0、 クリエ一夕端末装置 4 0 0、 あるいは ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の管理者に対して自動的に通知され るように構成することができる。

「スケジュール管理部」 1 3 2は、 各ジョブ部屋単位で進行するゥェ ブページ制作ジョブのスケジュールを管理する。 例えば、 カスタマ端末 装置 3 0 0から要求される納品希望日までに、 クリエ一タ端末装置 4 0 0がウェブページ原稿の納品を行うかどうかを監視する。 クリエ一夕端 末装置 4 0 0からの納品遅れなど、 スケジュールされた進行から外れた ジョブを監視し、 必要な場合には、 電子メール発行部 1 3 5から納品遅 れが生じているクリェ一夕端末装置 4 0 0に対して、 納品督促のメール を自動的に発行するように構成することもできる。

「アップ口一ド管理部」 1 3 3は、 プロジェクトのステータス変更を 管理する管理部の一部であり、 ウェブ部屋にファイルなどがアツプロ一 ドされたステータスを管理する。 アップロードの対象としては、 カス夕 マ端末装置 3 0 0からアップロードされるウェブコンテンツその他のゥ エブページ制作に必要な情報 （素材） や、 クリエ一夕端末装置 4 0 0か らアップロードされるウェブコンテンッ原稿などがある。

アップ口一ドによるステータス変更があった場合には、 スケジュール 管理部 1 3 2に、 その旨が報告され、 スケジュール管理部 1 3 2は、 ァ ップロードにより変更されたウェブページ制作ジョブのステータスを更 新する。 例えば、 カス夕マ端末装置 3 0 0から所定情報のアップロード があった場合には、 その情報をダウンロードするようにクリエ一夕端末 装置 4 0 0に促す内容の電子メールが電子メール発行部 1 3 5から発行 されるように構成することができる。 また逆に、 クリエ一夕端末装置 4 0 0から原稿のアップロードがあった場合には、 その原稿を確認するよ うにカスタマ端末装置 3 0 0に促す内容の電子メールが電子メール発行 部 1 3 5から発行されるように構成することができる。

「ダウンロード管理部」 1 3 4は、 プロジェクトのステータス変更を 管理する管理部の一部であり、 ウェブ部屋にアップロードされているフ アイルなどがダウンロードされた状態を管理する。 ダウンロードの対象 としては、 カスタマ端末装置 3 0 0からアップ口一ドされるウェブコン テンッその他のウェブページ制作に必要な情報 （素材） や、 クリエ一夕 端末装置 4 0 0からアップ口一ドされるウェブコンテンツ原稿などがあ る。 さらに、 ダウンロードの対象としては、 ウェブ部屋にダウンロード 可能なように配された著作権フリーのウェブコンテンツ用素材などのフ アイルも含まれる。

ダウンロードがあった場合には、 スケジュール管理部 1 3 2に、 その 旨の報告がなされ、 スケジュール管理部 1 3 2は、 ダウンロードにより 変更されたウェブページ制作ジョブのステータスを更新する。 また必要 な場合には、 電子メ一ル発行部 1 3 5からカスタマ端末装置 3 0 0また はクリエー夕端末装置 4 0 0にダウンロードアクションに対応する内容 の電子メールを自動発行するように構成することができる。

「電子メール発行部」 1 3 5は、 ウェブページ制作ジョブの進行に伴 つて、 予め設定されたアクションが生じた場合に、 必要な内容の電子メ ールを所定の宛先に発信する機能を有している。 電子メールの発行機会 は、 ウェブページ制作支援システムの構成により任意に設定することが 可能である。

カス夕マ端末装置 3 0 0宛の電子メールとしては、 例えば、 ジョブ部 屋への入室 I Dやパスヮ一ドなどを通知するジョブ部屋開設通知、 ゥェ ブコンテンッのアップロードを促すアップロード依頼、 ウェブページ制 作ジョブのスケジュールを通知するスケジュール通知、 ウェブページ原 稿の確認を依頼する確認依頼、 ウェブ原稿の納品を通知する納品通知、 その他ファイルのアツプロ一ドなどの受取確認などがある。

クリエ一夕端末装置 4 0 0宛の電子メールとしては、 例えば、 ウェブ ページの制作依頼を行う前に負荷状況を確認するための負荷状況伺い、 実際にウェブページ制作ジョブを依頼する発注、 カスタマ端末装置 3 0 0からのアップロードを通知してダウン口一ドを促すダウン口一ド依 頼、 ウェブページ制作ジョブのスケジュールを通知するスケジュール通 知、 納品の督促を行う督促、 原稿の修正を指示する修正依頼、 その他フ アイルのアツプロ一ドなどの受取確認などがある。

「納品処理部」 1 3 6は、 クリエ一夕端末装置 4 0 0により制作され たウェブページをカスタマ端末装置 3 0 0に最終的に納品する機能を有 している。 納品処理部 1 3 6は、 納品処理完了後に、 スケジュール管理 部 1 3 2に対して、 一連のウェブページ制作ジョブが完了したことを通 知し、 ジョブ部屋をクロ一ズするジヨブ部屋閉鎖部としての機能を有す るように構成することもできる。

完成したウェブページの納品方法は、 ウェブページ制作支援システム の構成やカス夕マ端末装置 3 0 0のインターネットやコンピュータに関 する知識に応じて、 さまざまな形態を採用することができる。 例えば、 完成したウェブページをダウン口一ドして、 ウェブサーバに自ら展開す ることができるスキルを有するカスタマ端末装置 3 0 0に対しては、 ゥ エブページの完成報告とダウン口一ドを促す内容の電子メールの発行を もって納品処理に代えることができる。 これに対して、 インターネット やコンピュータに関する知識やスキルが不十分であり、 自らの力ではゥ エブページを開設できないカス夕マ端末装置 3 0 0に対しては、 指定さ れたウェブサーバにウェブページを展開し、 閲覧可能にした時点で、 納 品処理を終了することが可能である。

なお上記説明においては、 カスタマ端末装置 3 0 0がウェブページ制 作支援サーバ 1 0 0に対して新規のウェブページを制作する際のプロジ ェクトに関連して、 プロジェクト管 3部 1 3 0の構成について説明した が、 後述するように、 カス夕マ端末装置 3 0 0がウェブページ制作支援 サーバ 1 0 0に対して既存のウェブページの更新を依頼する際にも、 同 様に、 プロジェクト管理部 1 3 0により、 プロジェクトの進行が管理さ れることになる。

( 1 - 2 - 4 ) 更新処理部 1 9 0

次に図 7を参照しながら、 更新処理部 1 9 0について説明する。 受注 処理部 1 1 0が、 カスタマ端末装置 3 0 0からの新規のウェブページ制 作の依頼を受けるのに対して更新処理部 1 9 0では、 既に制作済みのゥ エブページの更新、 すなわちウェブページ情報の追加、 変更または削除 を行う。 更新処理部 1 9 0は、 図 7に示すように、 プロジェクト照会部 1 9 1と、 テンプレート情報処理部 1 9 2と、 プレビュー画面処理部 1

9 3と、見積処理部 1 9 4と、仮受注部 1 9 5と、与信照会部 1 9 6と、 本受注部 1 9 7とから構成されている。

すでに説明したように、 新規のウェブページの制作にあたっては、 プ ロジェクト管理部 1 3 0により、 各依頼に対応して固有のジョブ部屋が 割り当てられ固有のプロジェクト管理が行われる。 そして、 このプロジ ェクトは、 クリエ一夕端末装置 4 0 0からウェブページ制作支援サーバ

1 0 0を介してカスタマ端末装置 3 0 0に納品が行われることにより完 了するのであるが、 各プロジェクトは、 各カスタマ端末装置 3 0 0ごと に固有の識別番号が割り振られて、 管理されている。 ウェブページの更 新を希望するカスタマ端末装置 3 0 0が、 所定のトップページからログ インを行い、 認証されると、 プロジェクト照会部 1 9 1は、 図 1 1に示 すプロジェクトデータベース 1 7 0に格納された納品済みプロジェクト の中から、 更新を希望するプロジェクトを照会する。

テンプレート情報処理部 1 9 2は、 テンプレート情報データベース 1 5 0に記録されたテンプレート情報を管理する。 テンプレート情報デ一 夕ベース 1 5 0には、 カスタマ端末装置 3 0 0が選択可能なウェブべ一 ジのテンプレ一ト情報が記録されている。 本明細書でいうテンプレー卜 情報は、 ウェブページの体裁を決定する情報であり、 テンプレート情報 には、例えばウェブページのフレームデザインを決定するデザィン情報、 ウェブページとして表示させるページ項目に関する項目情報、 各ページ 項目に掲載する具体的内容である項目内容情報などが含まれる。

なお、 ウェブページ情報の更新処理においては、 納品済みのウェブべ —ジ情報に従ったテンプレート情報が、 テンプレート情報デ一夕べ一ス 1 5 0から読み出され、 カスタマ端末装置 3 0 0に提示される。 カスタ マ端末装置 3 0 0は、 提示されたテンプレート情報に基づいて、 ウェブ ページ情報の追加、 変更、 削除といった変更作業を行うことができる。 このように、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システム等に おいては、 テンプレート情報を活用することにより、 ネッ トワーク上で のウェブページの更新を容易に行うことができる。

プレビュー画面処理部 1 9 3は、 カスタマ端末装置 3 0 0が選択し変 更したテンプレート情報の内容のイメージを視覚的に容易に把握するこ とが可能なプレビュー画面として構成して、 カス夕マ端末装置 3 0 0の ディスプレイ部に表示させる機能を有する。カスタマ端末装置 3 0 0は、 このプレビュー画面を参照することにより、 実際のウェブページの更新 作業に入る前に、 自己のイメージどおりのウェブページの更新が行われ るかどうかについて確認することができる。

見積処理部 1 9 4は、 カスタマ端末装置 3 0 0がウェブページ制作支 援サーバ 1 0 0に送信したウェブべ一ジ情報の変更条件に基づいて、 ゥ エブページを更新するための費用の見積もりを行い、 カスタマ端末装置 3 0 0のディスプレイ上に表示する。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 表示 された見積もりを参照しながら、 自己の予算内で、 最大の効果をあげる ウェブページの更新ジョブを選択することができる。

仮受注部 1 9 5は、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 プレビュー画面処理 T/JP01/08904

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部 1 9 3により提示されたプレビュー画面および見積処理部 1 9 4によ り提示された見積を確認した後に、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0 に対して行ったウェブページ情報の更新を仮受注する。

与信照会部 1 9 6は、 図 5に示すように、 ウェブページ制作支援サー バ 1 0 0の与信処理部 1 2 0、 さらには与信サーバ 5 0 0に与信照会を 行い、 その結果に基づいて、 仮受注部 1 9 5において仮受注したカスタ マ端末装置 3 0 0に関するウェブページ更新ジョブを実際に進行しても 良いかどうかについて判断する。

本受注部 1 9 7は、 与信照会の結果が肯定的であった場合には、 実際 にウェブページの更新ジョブを進行し、 ウェブぺ一ジを納品しても、 そ れらのサ一ビスに対する費用を回収できると判断する。 そして、 発注を 行ったカス夕マ端末装置 3 0 0からのウェブべ一ジの更新依頼を本受注 し、 図 3 1に関連して後述するウェブページ更新ジョブを進行する。 なお、 図示の更新処理部 1 9 0には、 オプションサービス処理部が設 けられていないが、 受注処理部 1 1 0と同様に、 カスタマ端末装置 3 0 0の要望に応じて、 ウェブページの制作または更新サービス以外のサ一 ビスを提供するォプションサービス処理部を設けても構わない。

( 1 - 2 - 5 ) その他の情報処理 Z管理部 1 4 0

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 上記のような受注処理部 1 1 0、 与信処理部 1 2 0、 プロジェクト管理部 1 3 0などに加えて、 その 他の情報管理部 1 4 0を備えるように構成することができる。 その他の 情報管理部 1 4 0においては、 ウェブページ制作ジョブに付随するさま ざまな付帯的処理ゃデー夕管理を行うことができる。

図 8に、 その他の情報処理 Z管理部 1 4 0の一例を示すが、 図示の情 報処理 Z管理部 1 4 0は、 集金処理部 1 4 2、 支払処理部 1 4 4、 クレ ーム受付部 1 4 6、 更新受付部 1 4 8などから構成されている。 例えば、 集金処理部 1 4 2では、 ウェブページ納品後に、 カスタマ端 末装置 3 0 0に対して、 請求書を発行し、 集金を行う作業を行う。 支払 処理部 1 4 4は、 クリエ一夕端末装置 4 0 0に対して、 ウェブページ作 成に対する対価を支払ったりする会計処理を行なう。クレーム受付部は、 カス夕マ端末装置 3 0 0からのクレームの受付作業を行う。 更新受付部 1 4 8は、 カス夕マ端末装置 3 0 0がウェブページの更新を希望する場 合に更新受付などの作業を行うことができる。 以上の例は、 ほんの一例 に過ぎず、 その他の情報処理/管理部 1 4 0には、 ウェブべ一ジ制作支 援システムの構成に応じて、 さまざまな情報処理および情報管理業務を 行う機能を配することができる。

なお、 本実施の形態においては、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0 の情報処理 Z管理部を、 受注処理部 1 1 0、 与信処理部 1 2 0、 プロジ ェクト管理部 1 3 0、 その他情報処理 Z管理部 1 4 0から構成したが、 これらの処理部は、 単独であるいは任意に組み合わせて別のサーバとし て構成することも可能である。 あるいは、 各処理部に含まれる各機能要 素についても、 単独であるいは任意に組み合わせて構成することも可能 であることはいうまでもない。

( 1— 2— 6 ) テンプレート情報デ一夕ベース 1 5 0

次に、 図 9を参照しながら、 テンプレート情報データベース 1 5 0の データ構造について説明する。テンプレート情報データべ一ス 1 5 0は、 カス夕マ端末装置 3 0 0が本実施の形態にかかるウェブページ制作支援 システムを利用して作成または更新可能なウェブページの概略的なィメ 一ジを把握するためのゥェブページコンテンッに関するデー夕べ一スで ある。

一般的に、 ウェブページの作成にあたっては、 ウェブページの全体的 なイメージを決定するページフレームのデザインに関するデザィン情 報、 どのような種類のウェブページを相互にリンクさせるかを決定する ページ項目に関する項目情報、 さらに各ウェブページに具体的にどのよ うな内容を掲載するかを決定する項目内容情報を確定する必要がある。 テンプレート情報データベース 1 5 0は、 ウェブページ制作に不慣れな カスタマ端末装置 3 0 0が、 これらの情報を決定するための素材、 ある いは参考資料を提供するものである。

図 9には、 テンプレー卜情報デ一夕ベース 1 5 0の一例が示されてい る。 図示のように、 テンプレート情報データベース 1 5 0は、 デザイン 情報に関するテンプレートマス夕 1 5 2、 ページ項目に関するテンプレ 一トページマスタ 1 5 4、 項目内容に関するテンプレ一ト明細マスタ 1 5 6を含んでいる。

テンプレートマスタ 1 5 2には、 ウェブページのフレームデザィンを 決定する各種情報、 例えばテンプレート I D、 色 I Dなどのウェブべ一 ジの大まかなイメージを決定するテーストゃ色調に関するデ一夕に加え て、 そのフレームを制作するためのテンプレート制作料などに関するデ 一夕が含まれる。 またこのテンプレートマスタ 1 5 2には、 カスタマ端 末装置 3 0 0による選択を容易にするためのサムネイル画像情報なども 含まれる。

このテンプレートマス夕 1 5 2により決定されるのは、 ウェブページ 全体のイメージを決定する雰囲気 （テースト） である。 カスタマ端末装 置 3 0 0は、 このテンプレートマス夕 1 5 2に記録されている情報に基 づいて、 ウェブページの全体的イメージを、 例えば、 クールな雰囲気、 暖かい雰囲気、 パステルな雰囲気、 へビメ夕な雰囲気といったような大 雑把なテ一ストとして選択することが可能である。 さらに、 カス夕マ端 末装置 3 0 0は、 選択した雰囲気のフレームをどのような色調で表現す るかを選択することが可能である。 選択にあたっては、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 テンプレートマスタ 1 5 2に記録されているサムネイル画像を参考にしたり、 さらにはプレ ビュ一画面を表示させることにより、 より自分の嗜好にあったテースト のフレームを選択することができる。 これらのデザィンに関するデータ は、 テンプレート制作料に関するデータにも連携しているので、 カス夕 マ端末装置 3 0 0は、 自分のイメージにあったウェブページを制作する ために、 どの程度の費用が必要であるかについての見積を得ることがで きる。

テンプレー卜ページマスタ 1 5 4には、 テンプレートマスタ 1 5 2に 基づいて選択されたテンプレ一トフレームを用いて、 どのようなウェブ ページを相互にリンクさせるかに関するページ項目情報が記録されてい る。 ページ項目情報は、 図示の例では、 テンプレートページ名として記 述され、 カスタマ端末装置 3 0 0はこのデータに基づいて、 テンプレ一 トフレームを用いて表現するページ項目を選択することができる。 テン プレートページとしては、 例えば、 トップページ、 会社概要ページ、 人 材募集ページ、 商品情報べ一ジなどを選択できるように構成することが できる。 この場合にも、 サムネイル画像やプレビュー画面を表示させる ことにより、 カスタマ端末装置 3 0 0はより具体的なイメージで、 ゥェ ブページの構成を選択することができる。

テンプレ一ト明細マスタ 1 5 6には、 テンプレートページマスタ 1 5 4に基づいて選択されたページ項目に掲載する具体的な項目内容に関す る情報が記録される。 テンプレート明細マスタ 1 5 6の構造をより具体 的に理解するために、 テンプレートページマス夕 1 5 4において選択さ れたテンプレ一トページ項目の具体例と関連させて説明する。 例えば、 テンプレ一トページとしてトップページが選択された場合には、 このト ップページに掲載する項目内容がテンプレート明細マスタ 1 5 6に基づ いて決定される。

トップページを例に挙げると、 そのトップページに会社のロゴを挿入 するか、 トップページにタイトル（例えば、 会社名など） を挿入するか、 メイン画像 （例えば、 会社をアピールするためのイメージ画像や写真な ど） を揷入するか、 キャッチコピー （例えば、 会社をアピールするため のキャッチコピー） を挿入するかなどが決定される。

このテンプレ一ト明細マス夕 1 5 6には、 各項目内容情報に連携させ て、 各明細の単価に関する情報も記録されており、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 所望の項目内容を織り込んだウェブページを制作するために、 どの程度の費用が必要であるかの見積もりを得ることができる。

( 1— 2— 7 ) カスタマ情報データベース 1 6 0

次に、 図 1 0を参照しながら、 カスタマ情報データベース 1 6 0の構 造について説明する。 カスタマ情報デ一夕べ一ス 1 6 0には、 カスタマ 端末装置 3 0 0に関するさまざまな情報が登録され、 管理される。 カス タマ情報データベース 1 6 0に登録される情報には、 図 1 0に示すよう に、 顧客 I D、 ユーザ名、 パスワード、 氏名、 自宅住所、 電話番号、 フ アツクス番号、 電子メールアドレス、 会社住所などの個人または法人識 別情報が含まれる。

ここで管理されるカス夕マ情報には、 カスタマ端末装置 3 0 0に対し て、 後述するようなウェブページのイメージをプレビュ一画面表示し、 仮見積もりを許可するために登録が要求される一次カスタマ情報と、 与 信処理を行うためにカスタマ端末装置 3 0 0に要求される二次カス夕マ 情報とが含まれる。

カスタマ情報データベース 1 6 0への一次カスタマ情報の登録は、 力 ス夕マ端末装置 3 0 0が、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0にァクセ スして、 プレビュー画面を参照したり、 ウェブページ制作の見積もりサ —ビスの提供を受ける前に行われる。 ここで登録される一次カスタマ情 報の内容は、 必要最小限の項目、 例えば氏名や電子メールアドレスなど である。

カスタマ情報データべ一ス 1 6 0への二次カスタマ情報の登録は、 仮 受注後に行われる。 この二次カスタマ情報は、 本受注を行う前の与信処 理を行うために必要な情報なので、 カスタマ端末装置 3 0 0が所属する 主体が企業であるような場合には、 一次カスタマ情報に加えて、 その会 社の本社所在地、 資本金、 取引先銀行など、 与信照会に必要な情報が含 れる。

このようにして獲得されたカスタマ情報データべ一ス 1 6 0は、 本実 施の形態にかかるウェブべ一ジ制作支援システムのさまざまな状況にお いて、 他のデータべ一スゃ処理装置とリンクされて活用される。

( 1 - 2 - 8 ) プロジェクト情報データベース 1 7 0

次に、 図 1 1を参照しながらプロジェクト情報データベース 1 7 0の 構造について説明する。 プロジェクト情報データベース 1 7 0は、 カス タマ端末装置 3 0 0から発注された各ウェブページ制作ジョブを発注単 位ごとに管理するためのデータべ一スである。 すでに説明したように、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0がカスタマ端末装置 3 0 0からゥェ ブページ制作の本発注を受けた後に、 発注単位ごとに仮想的な管理空間 であるジョブ部屋が開設されるが、 プロジェクト情報データべ一ス 1 7 0は、 このジョブ部屋を介して、 ウェブページ制作の進行状況を管理す るためのデータベースである。

図 1 1に示すように、 プロジェクト情報データベース 1 7 0は、 プロ ジェクト採番マス夕 1 7 2、 P Jデータベース （スケジュール情報デ一 夕べ一ス） 1 7 4、 プロジェクト明細データベース 1 7 6、 ステータス 変更ログ 1 7 8などから構成される。 プロジェクト採番マス夕 1 7 2は、 カスタマ端末装置 3 0 0からゥェ ブページ制作ジョブを本受注した場合に、 その発注に対応するジョブ部 屋を開設するためのプロジェクト番号を自動的に採番して管理するデー 夕べ一スである。 ここで採番されたプロジェクト番号は、 ウェブページ 制作ジョブが完了し、 納品が行われた後にも維持される。 そして、 後述 するように、 納品済みのウェブページを更新する場合にも、 このプロジ ェクト番号が参照される。

スケジュール情報データべ一ス 1 7 4は、. このプロジェクト情報デー 夕ベース 1 7 4の中核をなすものであり、 各ジョブ部屋ごとのウェブべ —ジ制作進行状況を管理するための基礎データである。 そのために、 ス ケジュール情報データベース 1 7 4には、 カス夕マ端末装置 3 0 0が選 択したテンプレート情報、プロジェクト開始日、カス夕マスケジュール、 クリエー夕スケジュール、 ウェブページ制作進行状況に対応するステー タス、 カスタマ端末装置 3 0 0からのウェブコンテンツのアップロード 情報、 クリェ一夕端末装置 4 0 0によるウェブコンテンツのダウンロー ド情報、 クリエ一夕端末装置 4 0 0によるウェブページ原稿のアップ口 ―ド情報などのプロジェクト管理に必要な各種情報が含まれている。 プロジェクト明細データベース 1 7 6は、 カスタマ端末装置 3 0 0が 選択したウェブページのテン： 7°レート情報の詳細を管理するものであ る。 そのために、 プロジェクト明細デ一夕ベース 1 7 6には、 プロジェ クト I Dに対応したテンプレート I D、 テンプレートページ I D、 テン プレート明細 I D、 テンプレート明細バリエ一シヨン I D、 見積単価、 個数などのテンプレート情報に関連する情報が登録されて管理される。

アップロードパターンマスタ 1 7 7は、 カスタマ端末装置 3 0 0から ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0に対して、 テンプレート情報に対応 させてアップロードされた各種素材 （例えば、 ロゴや写真等のイメージ 画像やキャッチコピー等の文章データ等） に対する素材 N O . を自動的 に採番して管理するデータベースである。 このアップロードパターンマ スタ 1 7 7は、 図 9の各テンプレート明細マス夕 1 5 6に割り振られた アップ口一ドパタ一ン I Dと、 各素材に割り振られた固有の素材 N O .、 素材名、 データ区分とを関連づけて管理する。

アップ口一ドデータベース 1 7 9は、 現在作成されているプロジェク トにおいて、 カスタマ端末装置 3 0 0からウェブページ制作支援サーバ 1 0 0にアップロードされた各種素材 （例えば、 ロゴや写真等のィメー ジ画像やキャッチコピー等の文章データ等） の実体ファイルを、 アップ 口一ド時に割り振られた各素材に固有の素材 N O .により管理している。 このアップロードデータベース 1 7 9により、 アップロードパターンマ スタ 1 7 7は素材 N O . に該当する素材の実体ファイルを特定すること ができ、 アップロードパターンマスタ 1 7 7とアップロードデータべ一 ス 1 7 9により、 テンプレート明細マスタ 1 5 6により特定される項目 内容に揷入する素材の実体ファイルを指定できるように管理されてい る。

ステータス変更ログ 1 7 8は、 ウェブページ制作ジョブの進行に応じ てジョブ部屋のステ一タスに変更があった場合に、 その履歴をログとし て記録し管理するデータベースである。 ステータスが変更されるァクシ ヨンとしては、 例えばカスタマ端末装置 3 0 0からのウェブべ一ジコン テンッに関する情報のアップロード、 クリエー夕端末装置 4 0 0により ウェブページ原稿のアツプロ一ドなどが含まれる。

( 1— 2— 9 ) クリエ一夕情報データベース 1 8 0

次に、 図 1 2を参照しながら、 クリエ一夕情報データべ一ス 1 8 0の 構造について説明する。 クリエ一夕情報データベース 1 8 0には、 ゥェ ブぺ一ジを実際に作成するクリエ一夕端末装置 4 0 0に関するさまざま な情報が登録され、 管理されている。 クリエ一夕 4 0 0は、 本実施の形 態にかかるウェブページ制作支援システムのスタッフとして、 このクリ エー夕情報デ一夕ベース 1 8 0にクリエ一夕登録を行うことにより、 ゥ ェブページ制作支援システムから依頼されるプロジェクトに関する各種 作業を請け負うことが可能となる。

このクリエ一夕情報データベース 1 8 0に登録される情報には、 図 1 2に示すように、 クリエ一夕 I D、 ユーザ名、 パスワード、 氏名、 自宅 住所、 電話番号、 ファックス番号、 電子メールアドレスなどのほかに、 クリエ一夕端末装置 4 0 0を操作するオペレータの作品履歴、 使用ソフ トなどの情報が含まれる。

このようにして獲得されたクリエー夕情報データベース 1 8 0は、 本 実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムのさまざまな状況に おいて、 他のデータべ一スゃ処理装置とリンクされて活用される。

( 1 - 2 - 1 0 ) その他データベース 1 9 0

さらに、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 その他のデータべ一 ス 1 9 0を備えることができる。 その他のデータベース 1 9 0は、 ゥェ ブページ制作支援システムの構成に応じて、 さまざまな態様を採ること が可能であるが、 例えば、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0により運 営されるサイ トにおいて実際に制作されたウェブページの U R Lの管理 や、 制作したウェブページのメンテナンス履歴などを登録して管理する ことができる。

( 1 - 3 ) カスタマ端末装置 3 0 0

「カスタマ端末装置」 3 0 0は、 すでに説明したように、 本明細書に 固有の概念'である。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 ウェブページ制作支援 サーバ 1 0 0にネットヮ一ク 2 0 0を介してアクセスし、 ウェブページ 支援制作サ一ビスを享受するクライアントとして定義される。 したがつ て、 一般的には、 クライアントが備えている機能、 すなわち、 通信機能 やブラウザ機能などを備えたコンピュータであるが、 クライアントして の機能を備えた家電装置や携帯端末装置なども含まれる。

本実施の形態にかかるウェブページ制作支援サーバ 1 0 0が運営する ウェブページ制作支援サイトにアクセス可能なクライアントは、 潜在的 なカスタマ端末装置 3 0 0である。 ウェブページ制作支援サイトにァク セスしたクライアントのなかで、 カス夕マ情報データベース 1 6 0に登 録を行ったクライアン卜がカスタマ端末装置 3 0 0として、 本実施の形 態にかかるウェブページ制作支援サービスを享受することが可能であ る。

( 1 - 4 ) クリエ一夕端末装置 4 0 0

「クリエ一タ端末装置」 4 0 0は、 すでに説明したように、 本明細書 に固有の概念である。 クリエ一夕端末装置 4 0 0は、 ウェブページ制作 支援サーバ 1 0 0にネットワーク 2 5 0を介して接続され、 カスタマ端 末装置 3 0 0から依頼されたウェブページを実際に作成して、 ウェブべ ージ制作支援サーバ 1 0 0を介してカスタマ端末装置 3 0 0に納品する サービスを提供するサブサーバとして定義される。 したがって、 一般的 には、 通信機能や、 ウェブページを作成するための H T M Lの編集機能 や、 各種画像ファイルを生成したり編集したりする機能などを備えたコ ンピュー夕装置である。

カス夕マ端末装置 3 0 0の場合と同様に、 本実施の形態にかかるゥェ ブページ制作支援サーバ 1 0 0が運営するウェブページ制作支援サイト にアクセス可能なクライアントは、 潜在的なクリエ一夕端末装置 4 0 0 である。 ウェブページ制作支援サイトにアクセスしたクライアントのな かで、 クリエー夕情報データベース 1 6 0にクリエー夕端末装置 4 0 0 として登録を許可されたものが、 以後、 本実施の形態にかかるウェブべ —ジ制作支援システムのサ一ビスを提供するスタツフとして、 ウェブべ —ジ制作支援サーバ 1 0 0により管理される。

( 1— 5 ) 与信サーバ 5 0 0

与信サーバ 5 0 0は、 図 5に示すように、 ウェブページ制作支援サ一 バ 1 0 0の与信処理部 1 2 0とネットワーク 2 6 0を介して連携して、 与信処理を行うことが可能なコンピュータ装置である。 与信サーバ 5 0 0は、 与信照会受付部 5 1 0、 与信照会部 5 2 0、 与信結果報告部 5 3 0などから成る処理部と、 与信情報が格納された与信データベース 5 4 0を備えている。

与信サーバ 5 0 0の与信照会受付部 5 1 0が、 インタ一ネット 2 6 0 を介して、ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0の与信処理部 1 2 0から、 特定のカス夕マ端末装置 3 0 0に関する与信照会を受ける。 すると、 与 信照会部 5 2 0が与信データベース 5 4 0にアクセスして、 そのカス夕 マ端末装置 3 0 0の支払能力などに関する信用調査を実行する。 その結 果は、 与信結果報告部 5 3 0からインタ一ネット 2 6 0を介して、 ゥェ ブページ制作支援サーバ 1 0 0の与信処理部 1 2 0に報告される。

すでに説明したように、 ウェブべ一ジ制作支援サーバ 1 0 0は、 与信 照会部 1 2 0を介して得られた与信結果に基づいて、 仮受注したカスタ マ端末装置 3 0 0に関するウェブページ作成ジョブを実際に受注して進 行させるかどうかの判断を行う。 そして、 与信結果が肯定的である場合 には、 通常はそのまま受注処理部 1 1 0の本受注部 1 1 8において本受 注を行う。 与信結果が否定的である場合には、 当該カスタマ端末装置 3 0 0からのウェブページ制作依頼を受注するかどうかが、 さらに検討さ れ、最終的に否定的な見解がでれば、カスタマ端末装置 3 0 0に対して、 受注お断りの通知がなされる。

なお、 図示の例では、 与信サーバ 5 0 0をウェブページ制作支援サー 04

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バ 1 0 0と別体に構成したが、 同一サーバ上に展開することも可能であ ることはいうまでもない。 また上記例では、 与信データベース 5 4 0を 与信サーバ 5 0 0内に設置した例を示したが、 与信データべ一ス 5 4 0 を別のデータベースサーバとして構成することも可能であることはいう までもない。

( 1— 6 ) オプションサービス提供サーバ 2 8 0

オプションサービス提供サーバは、 図 4に示すように、 ウェブページ 制作支援サーバ 1 0 0の受注処理部 1 1 0のオプションサービス処理部 1 1 9と連携して、 ウェブページをィンターネット上で運営するために 必要なさまざまなォプションサービスを提供する通信機能を有するコン ピュー夕装置などである。

オプションサービスとしては、 図 4に示すように、 例えばホスティン グサービス提供サーバ 2 8 5によるホスティングサ一ビスや電子商取引 サービス提供サーバ 2 9 0による電子商取引サービスがある。 ここで、 ホスティングサービスは、 ィンタ一ネット上のファイルサーバやメール サーバの提供など、 インタ一ネットサービスを提供するためのサーバの 運用を支援するあらゆるサービスを含む。また、電子商取引サービスは、 ショッビングバスケットサービスや物流サービスや料金回収サービスな どィン夕一ネッ トを利用しての商品ゃサ一ビスの流通を支援するあらゆ るサービスを含む。

カスタマ端末装置 3 0 0が、 ウェブページの制作または更新を依頼す る際に、 そのウェブページのドメインを取得したり、 あるいはウェブべ ージを格納するスペースが必要である場合には、 ォプションサ一ビス処 理部 1 1 9の仲介により、 ネットワーク 2 7 0を介して、 ホスティング サービス提供サ一バ 2 8 5に誘導されてアクセスして、 必要なサービス を享受することができる。 また、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 ウェブべ ージの制作または更新を依頼する際に、 そのウェブページで展開する商 品の販売のために、 ショッピングバスケットサービスや物流サ一ビスや 代金回収サービスなどが必要である場合には、 このォプションサービス 処理部 1 1 9の仲介により、 ネットワーク 2 7 0を介して、 電子商取引 サービス提供サーバ 2 9 0に誘導されてアクセスし、 必要なサービスを 享受することができる。

なお図 4に示す例では、 オプションサービス提供サーバ 2 8 0を、 ゥ エブページ制作支援サーバ 1 0 0と別体として構成したが、 ウェブべ一 ジ制作支援システムの構成によっては、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0とォプションサ一ビス提供サーバ 2 8 0の全体または一部の機能 を、 同体として構成することもできることはいうまでもない。

( 2 ) ウェブページ制作支援サービスの処理フロー

次に、上記のように構成される、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0、 ネットワーク 2 0 0、 カスタマ端末装置 3 0 0、 クリエ一夕端末装置 4 0 0、 与信サーバ 5 0 0などから構成されるウェブページ制作支援サー バ 1 0 0の処理フローについて、 添付図面を参照しながら説明する。

( 2 - 1 ) ウェブページ制作支援サービスの概略的な処理フロー

まず、 図 1 3を参照しながら、 本発明にかかるウェブページ制作支 援システムの処理フローの概略について説明する。

まず、 本システムが運営するサイトにアクセスしてきたクライアント が本システムを利用してウェブページ制作の支援サービスを享受するた めには、 カスタマ登録を行い、 カス夕マ端末装置 3 0 0として認証され る必要がある （S 1 1 0 1 )。 クライアントは、 カスタマ端末装置 3 0 0としてカスタマ登録を行うことにより、 プレビュー画面を参照しなが ら、 所望のウェブページの見積もりを得るサ一ビスを享受することがで きる （S 1 1 0 2 )。 この見積発注フロー （S 1 1 0 2 ) において特徵的な処理は、 後述す るように、ォプションサ一ビス選択フ口一、プレビュー画面表示フ口一、 自動見積フロー、 与信照会フロー、 本発注フローなどである。

カスタマ端末装置 3 0 0は、 まず、 本システムが提供するウェブべ一 ジ制作支援サービスに加えて、 ォプションサービスを利用するかどうか 選択する。 次いで、 カスタマ端末装置 3 0 0が所定のテンプレート情報 を登録することにプレビュー画面を参照して、 選択したォプションサ一 ビスおよびテンプレート情報に基づいて見積もりを受ける。 さらにカス 夕マ端末装置 3 0 0が見積に満足して、 本実施の形態にかかるウェブべ ―ジ制作支援システムに対してゥェブページの制作依頼を行う場合に は、 まず仮発注処理が行われる。 なお、 本実施の形態においては、 ォプ ションサ一ビス選択フローを最初に行うように構成しているが、 ォプシ ョンサービス選択フローを一連の見積発注フローの任意のタイミング、 例えば見積発注フローの途中、 あるいは最後に行うようにしても良いこ とはいうまでもない。

さらに本システムの特徴的な点は、 仮受注後に、 ウェブページ制作支 援サーバ 1 0 0が、 そのウェブパージ制作ジョブを本受注する前に、 依 頼者であるカスタマ端末装置 3 0 0の支払能力などの信用調査を行う点 である。 このように、 本システムによれば、 与信照会処理を行った後に、 ウェブページ制作ジョブを実行するので、 ウェブページ制作費用の回収 漏れといった事態を未然に回避して、事業の安定化を図ることができる。 与信結果が肯定的である場合には、 当該カスタマ端末装置 3 0 0から のウェブページ制作依頼が本受注され、 ウェブページ制作ジョブが進行 する （S 1 1 0 3 )。 ウェブべ一ジ制作ジョブ （S 1 1 0 3 ) は、 その 進行状況を管理するジョブ部屋の開設により開始される。 このジョブ部 屋という仮想的な管理空間を構築して、 ウェブページ制作の進行状況を 管理する点が、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムの さらに別の特徴点である。

このようなジョブ部屋を中継して、 カスタマ端末装置 3 0 0とクリエ —夕端末装置 4 0 0との間でウェブコンテンツなどの各種情報をやり取 りすることにより、 カスタマ端末装置 3 0 0とクリエ一夕端末装置 4 0 0の双方に無用なストレスを与えることなく、 ウェブぺ一ジ制作ジョブ を円滑に進行させることができる。

また、 ウェブページ制作ジョブのスケジュールについても、 ジョブ部 屋単位で管理されるので、 スケジュール管理の効率化が図れ、 後述する 電子メール自動発行システムなどを利用することにより、 スケジュール 遅れなどにも柔軟に対応することができる。

また、 本システムにおいては、 ウェブページ制作ジョブを円滑に進行 させるために、 カスタマ端末装置 3 0 0の発注条件に合致したクリエ一 夕端末装置 4 0 0を選出してウェブページ制作を請け負わせるためのス タツフィング処理が行われる。

このスタッフイング処理は、 システムの構成に応じて、 さまざまな夕 イミングにおいて実行することができる。 例えば、 見積発注フローの途 中において、 カスタマ端末装置 3 0 0に対してクリエ一夕端末装置 4 0 0の過去の作品群を参照させることにより、 カスタマ端末装置 3 0 0の 嗜好に合致するクリエ一夕端末装置 4 0 0を選出することができる。 あ るいは、 ジョブ部屋の開設後に、 カスタマ端末装置 3 0 0からの発注条 件と、 クリエー夕端末装置 4 0 0の受注条件とをマッチング （スタッフ イング） させて、 ウェブページ制作ジョブを進行させるように構成する ことができる。

なお、 スタッフイングにあたっては、 予めクリエ一夕情報データべ一 スを構築しておく必要がある。 クリエ一夕情報データベースを構築する ための、 クリエ一夕登録フローについては、 後で詳細に説明する。

このようにして、 ジョブ部屋が開設され、 そのジョブ部屋に対応する ウェブページ制作を請け負うクリエ一夕端末装置 4 0 0が決定すると、 ウェブページ制作ジョブが進行する。 このウェブページ制作ジョブは、 ジョブ部屋を介したゥェブページコンテンツのアップロードおよびダウ ンロードを反復することにより進行される。 そして、 カス夕マ端末装置 3 0 0が納得したウェブページ原稿が納品されることにより一連のゥェ ブページ制作ジョブが完了する。

その後は、 ジョブ部屋の閉止処理、 カス夕マ端末装置 3 0 0に対する ウェブページ制作費用の請求および集金処理、 クリエ一夕端末装置 4 0 0に対するウェブページ制作代金の支払処理などの後処理が行われる ( S 1 1 0 4 )。

以上が、 ウェブページ制作支援ジョブの概略であるが、 次に、 ウェブ ページ制作支援ジョブの各作業フロ一について詳細に説明する。

( 2 - 2 ) クリエ一夕登録フロ一

本システムのメインの作業フローであるゥェブページ制作支援サービ スの処理フローについて説明する前に、 まず、 図 1 4を参照しながら、 本システムを機能させるためのクリエー夕情報データベースの構築フロ 一について説明する。

本実施の形態にかかるウェブページ制作支援サービスをビジネスとし て成功させるためには、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の機能を充 実させ、 ュ一ザにとって魅力的なサイトを立ち上げるのみならず、 実際 にウェブページ作業を請け負うクリエ一夕端末装置 4 0 0を質量ともに 十分に確保することが肝要である。

図 1 4に、 クリエ一夕登録フローの概略を示す。 図示のように、 ゥェ ブページ制作支援サーバ 1 0 0にアクセスしてきた任意のクライアント からクリエ一夕として登録したい旨の登録要求があると （S 1 2 0 1)、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 CG I (C ommo n G a t e I n t e r f a c e) などのウェブ技術を用いて、 登録環境の確認 を行う （S 1 2 0 2)。

登録環境が整うと、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 アクセス してきたクライアントに登録を許可する。 クライアントは、 図 1 0に示 すクリエー夕情報データベースに例示されたような登録項目を入力し、 そのデータを送信する （S 1 20 3)。

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 クライアントから送信された データが所定の要件を満たしており、 クライアントがクリエ一夕端末装 置 40 0としてのスキルを備えているかどうか判断する （S 1 2 04)。 判断は、 送信されたデータのみに基づいてウェブページ制作支援サーバ 1 0 0がほぼ実時間で実行しても良いし、 あるいは与信サ一バに対して アクセスしてきたクライアントの与信照会を行い、 その与信結果に基づ いて実行するように構成しても良い。

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0が、 アクセスしてきたクラインと を新規なクリエ一夕端末装置 40 0として承認した場合には、 そのクリ エー夕端末装置 400をクリエー夕情報データベース 1 8 0に登録する とともに、 プロジェクト管理部 1 3 0の電子メール発行部 1 3 5から、 クリエ一夕 I D、 パスワードなどがクライアントに送付される （S 1 2 0 5)。

登録されたクライアントは、 クリエ一夕端末装置 40 0として認証さ れ、 カス夕マ端末装置 3 0 0の発注条件に合致する場合には、 ウェブべ —ジ制作ジョブが依頼される。 判断の結果、 不採用となった場合には、 電子メール発行部 1 3 5からクリエ一夕登録を要求してきたクライアン トに対して電子メールによる不採用通知が送付される （S 1 2 0 5 )。 ( 2— 3 ) カスタマ登録フロー

次いで、 図 1 5を参照しながら、 カス夕マ登録フローについて説明す る。 ウェブページ作成支援サーバ 1 0 0により運営されるサイ卜にァク セスしてきた任意のクライアントが、 ウェブページ作成の見積もりを行 うなどのウェブページ作成支援サービスの提供を受けるためには、 カス タマ情報データベースにカスタマ端末装置 3 0 0として登録される必要 がある。

アクセスしてきたクライアントから、 ウェブページ作成支援サーバ 1 0 0に対してカスタマ登録の要求があると （S 1 3 0 1 )、 ウェブべ一 ジ作成支援サーバ 1 0 0は、 まず C G Iなどのウェブ技術を用いて、 発 注環境の確認を行う （S 1 3 0 2 )。 そして、 発注環境が整った場合に は、 カスタマ情報の登録が許可される。 クライアントは、 ディスプレイ 上に表示されるカスタマ情報登録画面に、 氏名や電子メ一ルァドレスな どの必須項目 （一次カスタマ情報） の入力を行い、 ウェブページ作成支 援サーバ 1 0 0に送信する （S 1 3 0 3 )。

ウェブぺ一ジ作成支援サーバ 1 0 0において、 必須項目の入力が確認 されると （S 1 3 0 4 )、 ウェブページ作成支援サーバ 1 0 0は、 カス 夕マ情報データベース 1 6 0にカスタマ情報を登録し （S 1 3 0 9 )、 登録されたクライアントに対しては、サービスへのログインが許可され、 カス夕マ端末装置 3 0 0として、 プレビュー画面の表示や無料見積もり などのサービスの提供を享受することができる （S 1 3 1 0 )。 なお、 認証されたカスタマ端末装置 3 0 0には、電子メール発行部 1 3 5から、 プレビュー画面表示および無料見積サービスを受けるためのログイン用 の I Dおよびパスヮ一ドが電子メールでも通知されるように構成しても よい （S 1 3 0 5 )。

これに対して、 必須項目の入力が確認されない場合には、 必須項目の 入力がクライアントに促される （S 1 3 0 6)。 その結果、 必須項目の 入力が完了すれば （S 1 3 0 7 )、 クライアントはカスタマ端末装置 3 0 0として登録されるが、 必須項目の入力がなされない場合には、 その 旨がクライアントディスプレイに表示され、 それ以上のサービスの提供 が禁止される （S 1 3 0 8 )。

なお、 本実施の形態においては、 プレビュー画面の表示および見積サ 一ビスを享受するための前提条件として、カスタマ登録が要求されたが、 システムの構成によっては、 この時点では、カスタマ登録を要求せずに、 さまざまな夕イミングでカスタマ登録を要求することができることはい うまでもない。 例えば、 プレビュー画面の表示および見積サービスの提 供後に、 仮発注を行う際に、 初めてカスタマ情報の登録を要求するよう に構成することも可能である。

(2 - 4) 見積発注フロー

次に、 図 1 6、 1 7を参照しながら、 カスタマ登録が完了したカスタ マ端末装置 3 0 0に対して提供されるプレビュー画面表示および無料見 積サ一ビスの提供を行うための見積発注フロ一について説明する。

(2— 4— 1 ) 発注ログイン （S 140 1 )

カスタマ端末装置 3 0 0が、 プレビュー画面表示および無料見積サ一 ビスの提供を受けるためには、 予め発行された I Dおよびパスヮ一ドに よりサービス提供ページに口グインする必要がある （S 140 1 )。

(2— 4一 2) オプションサービス選択 （S 140 2 )

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0が、 カス夕マ端末装置 30 0の口 グィンを認証すると、 まずオプションサービスの選択が行われる （S 1 40 2 )。 このオプションサービスは、 ウェブページ制作支援サービス に加えて、 ホスティングサ一ビスや電子商取引サービスを利用するかど うかに応じて、カス夕マ端末装置 30 0の振り分けを行うフローである。 ォプションサ一ビス選択フローについて、 図 1 8〜図 2 5を参照しな がら説明する。 なお、 本実施の形態においては、 選択できるオプション として、 ホスティングサービスおよび電子商取引サービスを例示してい るが、 本発明はかかる例に限定されず、 他のオプションサービスを選択 できるように構成することも可能であることはいうまでもない。

本システムにおけるォプションサービス選択では、 図 1 8に示すよう に、 ホスティングサービスと電子商取引サービスの二つのォプションが 準備されている。 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 本実施の形態にかかるゥ エブページ制作支援サービスと同時に、 ホスティングサービスおよび電 子商取引サービスを利用する場合 （S 1 4 0 2 A )、 ホスティンダサ一 ビスについては他のサ一ビスを利用するが、 電子商取引サービスについ ては、 本システムが提供するサービスを利用する場合 （S 1 4 0 2 B )、 電子商取引サービスについては他のサービスを利用するが、 ホスティン グサービスについては、 本システムが提供するサービスを利用する場合 ( S 1 4 0 3 C )、 ホスティングサービスおよび電子商取引サービスと もに他のサービスを利用し、 ゥェブページ制作支援サ一ビスについての み本システムを利用する場合 （S 1 4 0 4 D ) の中から、 自分の環境に 合致したォプションを選択することが可能である。

図 1 9には、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援サービスと 同時に、 ホスティングサービスおよび電子商取引サービスを利用する場 合 （S 1 4 0 2 A ) のオプションサービス選択画面の一例が示されてい る。 図示のように、 ホスティングサービスとしては、 通常のサーバサー ビスの他、 認証、 C G I (アンケート、 予約、 お問い合わせ）、 ドメイ ン登録、 ドメイン管理が準備されており、電子商取引サービスとしては、 ショッピングバスケット （あるいはショッピングカート）、 物流、 代金 回収が準備されている。 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 自分のウェブべ一 ジに必要なォプションサービスを選択して、 プレビュー画面で確認した 後、 発注を行うことが可能である。

図 2 0には、 カスタマ端末装置 3 0 0が商品販売サイトを立ち上げる ために、本実施の形態にかかるゥェブページ制作支援サービスを利用し、 さらにォプションサービスとして、 ショッビングパスケットサービスを 選択した場合の一例が示されている。 図示のように、 ショッピングバス ケットサービスを利用した場合には、 プレビュー画面として、 商品情報 とショッピングバスケッ トがリンクした画面が表示されることがわか る。

図 2 1には、 さらに電子商取引対応商品情報ページを作成する際の商 品情報ページと電子商取引サ一ビスとの対応関係が示されている。 図示 のように、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムにより 作成されるページ群 6 0 2には、 商品情報一覧ページ①と商品情報詳細 ページ②が含まれている。 これに対して、 オプションサービス提供シス テムにより作成されるページ群 6 0 4には、 ショッピングバスケットぺ —ジ③と精算ページ④が含まれている。 図示の例では、 商品情報一覧べ —ジ①と商品情報詳細ページ②がそれぞれ、 ショッピングバスケットぺ —ジ③にリンクするように構成されている。

図 2 2には、 商品情報一覧べ一ジ①の一例が示されている。 このべ一 ジには、 商品情報ページのタイ トルあるいは商品のカテゴリおよび商品 の説明やコメン卜に加えて、商品の一覧が示されている。商品の一覧は、 商品写真と商品番号や商品名や価格などの商品基本情報から構成されて いる。 さらに、 各商品欄には、 商品情報詳細ページ②にリンクしている 「詳細を見る」 ポタン、 およびショッピングページ③にリンクしている 「かごに入れる」 ポタンおよび 「かごの中を見る」 ポタンがそれぞれ配 されている。 図 2 3には、 図 2 2に示す商品情報一覧ページ①の 「詳細を見る」 ポ タンの押下により表示される商品情報詳細ページ②の一例が示されてい る。 このページには、 商品名がタイトルとして示される他、 商品の拡大 写真、 商品番号や商品名や価格などの商品基本情報に加えて、 商品の特 徴ゃ色や種類などに関する商品説明欄が示されている。 さらに、 この商 品情報詳細ページ②には、 ショッビングバスケットページ③にリンクし ている 「かごに入れる」 ポタンおよび 「かごの中を見る」 ポタンがそれ ぞれ配されている。

図 2 4には、 図 2 1または図 2 2の「かごに入れる」 ポタンおよび「か ごの中を見る」 ポタンの押下により表示されるショッビングパスケット ぺ一ジ③の一例が示されている。 図示のように、注文内容として、 品番、 品名、 単価、 数量、 小計などが表示され、 消費税や送料などを加えた後 の買上金額総合計が表示されるように構成されている。 さらに、 ショッ ビングバスケットぺ一ジ③には、精算ページ④にリンクする「精算する」 ポタンおよび商品情報一覧べ一ジ①にリンクする 「買物続行」 ポタンが それぞれ配されている。

図 2 5には、 図 2 4の画面において 「精算する」 ポタンを押下した場 合に表示される精算ページ④の一例が示されている。 このページには、 購入者に関する情報の登録画面および届け先に関する情報の登録画面お よび支払い方法に関する選択画面などが表示されており、 カスタマ端末 装置 3 0 0は、 必要な情報を登録することにより、 選択した商品を購入 することができる。 なお、 このべ一ジにおいて入力された情報は、 S S L暗号化通信により送信されるので、 入力者の情報に関するセキユリテ ィが確保されている。 さらに、 この精算ページ④には、 精算処理を続行 する「次へ」ポタンゃショッピングバスケットぺ一ジ③に戻るための「戻 る」 ポタンが配されている。 以上、 図 1 8〜図 2 5を参照しながら、 本実施形態にかかるウェブべ ージ制作支援システムにおけるォプションサービスの選択フローについ て説明したが、 このオプションサービス選択フローは、 上記のように、 口グイン後に行う必要はなく、 発注見積処理フローのいずれの夕イミン グで実施しても構わない。 また、 本サービスであるウェブページ制作支 援サービスと連携されるォプションサービスについても、 ホスティング サービスや電子商取引サービスに限定されるものではないことはいうま でもない。

( 2— 4— 3 ) テンプレート情報登録フロー （S 1 4 0 3 )

カスタマ端末装置 3 0 0が必要なォプションサービスの選択を完了す ると、 次いで、 カスタマ端末装置 3 0 0に対して、 テンプレート情報の 登録が要求される （S 1 4 0 3 )。 テンプレート情報は、 カスタマ端末 装置 3 0 0が制作を希望するウェブページのイメージを視覚的把握する ためのプレビュー画面を表示させるため、 および自動見積もりを行うた めに必要な情報である。

すでに説明したように、 テンプレート情報は、 （ 1 ) デザイン選択、 ( 2 ) 項目選択、 （3 ) 項目内容選択などから構成される。

( 1 ) デザィン選択は、 ウェブページのフレームイメージを選択する。 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 テンプレ一ト情報データベース 1 5 0のテ ンプレートマス夕 1 5 2に記録されている情報に基づいて、 ウェブべ一 ジのイメージを、 例えば、 クールな雰囲気、 暖かい雰囲気、 パステルな 雰囲気、 へビメタな雰囲気といったような大雑把なテーストとして選択 することが可能である。

( 2 ) 項目選択は、 選択されたフレームイメージを用いてテンプレー トページとして掲載したいページ項目を選択する。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 テンプレート情報デ一夕ベース 1 5 0のテンプレートページマ ス夕 1 54に記録されている情報に基づいて、 ウェブページに掲載した 項目、 例えば、 トップページ、 会社概要ページ、 人材募集ページ、 商品 情報ページなどを選択する。

(3) 項目内容選択は、 選択されたテンプレートページに掲載したい 項目を選択する。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 テンプレートページマス 夕 1 54に基づいて選択された具体的な項目内容、 例えば、 トツプべ一 ジであれば会社のロゴ、 会社名、 メイン画像、 キャッチコピーなどを選 択する。

(2 - 4 - 4) プレビュー処理フロー （S 1404)

ステップ S 140 3において、テンプレート情報の選択が完了すると、 カスタマ端末装置 3 0 0は必要に応じて、 プレビュー画面を表示させる ことができる （S 1 404)。 そして、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 こ のプレビュー画面を参照することにより、 自己のウェブページのィメ一 ジを具体的に把握することができる。 そして、 プレビュー画面が気に入 らない場合には、 テンプレート情報を改めて選択し直すことができる。 図 2 6に、 プレビュー画面処理の一例を示す。 項目内容選択画面にお いて、 プレビューポタンが押下されると （S 1 6 0 1)、 プレビュー編 集 HTML呼出 C G Iが呼び出される （S 1 6 0 2)。 プレビュー編集 HTMLは、 カスタマ端末装置 30 0により選択されたテンプレート情 報に基づいて、所定形式、例えば g i f 形式の画像ファイルを読出して、 プレビュー画面を構成し （S 1 6 0 3 )、 カス夕マ端末装置 3 0 0のデ イスプレイに表示させることができる。

図 27〜図 30に、 図 1 6に示すプレビュー画面表示処理 （S 140 4) により表示されるプレビューイメージの具体例を示す。

図 2 7は、 トップ画面のプレビュー画面の構成例である。 カス夕マ端 末装置 3 0 0により、 トップ画面に表示する項目内容として、 （ 1 ) 会 社ロゴ、 （2〉 タイトル （会社名）、 (3) 画像 （会社イメージ）、 （4) テキスト （キャッチコピー） が選択されると （ 1 7 0 1)、 図示のよう なプレビュー画面がカスタマ端末装置 3 0 0のディスプレイに表示され る （ 1 7 0 2 )。

図 2 8は、 トップ画面のプレビュー画面の別の構成例である。 カス夕 マ端末装置 3 0 0により、 トップ画面に表示される内容として、 （ 1 ) 会社ロゴ、 （2) 画像 （会社イメージ）、 (3) テキスト （キャッチコピ ―) が選択されると （ 1 8 0 1)、 タイ トルの表示されないプレビュー 画面がカス夕マ端末装置 3 0 0のディスプレイに表示される （ 1 8 0 2)。

図 2 9は、 製品情報画面のプレビュー画面の構成例である。 カスタマ 端末装置 3 0 0により、 製品情報画面に表示される項目内容として、

( 1) 画像、 （2) テキストが選択され、 さらに表示する製品情報の個 数を 4個とすると （ 1 9 0 1)、 4つのテキスト付の製品画像に関する プレビュー画面がカスタマ端末装置 3 0 0のディスプレイに表示される

( 1 9 0 2 )。

図 3 0は、 製品情報画面のプレビュー画面の構成例である。 カス夕マ 端末装置 3 0 0により、 製品情報画面に表示される項目内容として、

( 1 ) 画像、 （ 2) テキストが選択され、 さらに表示する製品情報の個 数を 2個とすると （ 2 0 0 1 )、 4つのテキスト付の製品画像に関する プレビュー画面がカスタマ端末装置 3 0 0のディスプレイに表示される

( 2 0 0 1 )。

なお、 プレビュー画面は構成する単位画像は複数の画像ファイルから 構成することが好ましい。 かかる構成によれば、 悪意あるカスタマ端末 装置 3 0 0が画像ファイルをそのままダウンロードして、 盗用または他 の用途に転用してしまうような事態を回避することができる。 また、 か かる画像ファイルは、 予め作成された画像ファイルを使用して、 テンプ レ一ト情報に従って選択された画像ファイルであっても良いし、 ウェブ ページ制作支援サーバ 1 0 0からの送信前に、 テンプレート情報に従つ てプレビュー画面を作成し、 そのプレビュー画面を分割した画像フアイ ルであっても良い。

( 2— 4— 5 ) クリエ一夕選択フロー （S 1 4 0 5 )

再び、 図 1 6を参照するに、 ステップ S 1 4 0 4において、 カスタマ 端末装置 3 0 0はプレビュー画面を参照した後に、 システムの設計に応 じて、 クリエ一夕端末装置 4 0 0を選択するように構成することも可能 である （S 1 4 0 5 )。 例えば、 カスタマ'端末装置 3 0 0が選択したゥ エブページイメージに合致するクリエー夕端末装置 4 0 0が、 ウェブべ —ジ制作支援サーバ 1 0 0から提示され、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 そのクリェ一タ端末装置 4 0 0の過去の作品歴を参照することにより、 自分のウェブページ制作ジョブを依頼するクリエー夕端末装置 4 0 0を 選択することも可能である。 もちろん、 クリエ一夕選択処理 （S 1 4 0 5 ) を省略するように、 システムを構成することも可能であることはい うまでもない。

( 2 - 4 - 6 ) 自動見積フロー （S 1 4 0 6 )

ステップ S 1 4 0 3において、テンプレート情報が登録された後には、 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 自動見積機能を利用することができる。 力 ス夕マ端末装置 3 0 0が、 自動見積もりを選択すると、 ウェブページ制 作支援サーバ 1 0 0は、 テンプレート情報データベース 1 5 0およびォ プションサービス提供サーバ 2 8 0が管理するォプションサ一ビスデー 夕べ一スを参照し、 カスタマ端末装置 3 0 0が選択したテンプレ一ト情 報およびォプションサ一ビスに基づくウェブページを制作するために必 要な費用を自動的に見積もり、 カスタマ端末装置 3 0 0のディスプレイ に表示させることができる。 ステップ S 1 4 0 5において、 クリエ一夕 端末装置 4 0 0の選択が行われた場合には、 自動見積もりの際に、 選択 されたクリエ一夕端末装置 4 0 0の単価が参照される。

ステップ S 1 4 0 6において、 カスタマ端末装置 3 0 0がディスプレ ィ表示された見積額に納得した場合には、 発注処理へ進む。 これに対し て、 ステップ S 1 4 0 7において、 カスタマ端末装置 3 0 0が自動見積 もりされた見積り額に納得がいかないような場合には、 カスタマ端末装 置 3 0 0は、 再びステップ S 1 4 0 3に戻り、 テンプレート情報を再度 選択することができる。

( 2— 4一 7 ) 仮発注フロー （S 1 5 0 1〜S 1 5 0 3 ) )

カスタマ端末装置 3 0 0は、 プレビュー画面および自動見積を参照し た結果、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0に対して、 ホームページ制 作の依頼を行う場合には、 図 1 7に示す、 ステップ S 1 5 0 1に進む。 ここでは、 カスタマ端末装置 3 0 0が本システムに対してウェブページ 制作を依頼するにあたっての注意事項や同意事項などの規約が提示さ れ、 カスタマ端末装置 3 0 0が規約に同意した場合には、 仮発注処理に 進む （S 1 5 0 2 )。

仮発注処理は、 カスタマ端末装置 3 0 0からのウェブページ制作依頼 を仮受注し、 その制作依頼を本当に受注するか否かを判断するタイムラ グを設けるためのものである。 仮発注を行った後、 カスタマ端末装置 3 0 0に関するさらに詳細な情報 （二次カスタマ情報） の登録が促される

( S 1 5 0 3 )。 かかる二次カスタマ情報は、 次のステツプ S 1 5 0 4 において行われる与信照会処理において必要な情報である。

( 2 - 4 - 8 ) 与信照会フロー （S 1 5 0 4 )

ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0は、 ステップ S 1 5 0 3において 登録された二次カスタマ情報に基づいて、 与信サーバ 5 0 0に対して、 当該カスタマ端末装置 3 0 0の与信照会を行う （S 1 5 0 4 )。

このように、 本システムによれば、 ウェブページ制作ジョブの本発注 に先立って、 与信照会フローにより、 カスタマ端末装置 3 0 0の支払能 力などの信用調査を行うので、 ウェブページ制作費が回収できなくなる ような好ましくない事態の発生を予め回避することができる。

( 2— 4一 9 ) 本発注フロー （S 1 5 0 6 )

ステップ S 1 5 0 5において、 与信照会の結果が肯定的である場合に は、 システムは本発注処理に進む （S 1 5 0 6 )。 与信照会の結果が否 定的である場合には、 受注不能処理がなされる （S 1 5 0 7 )。 受注不 能処理においては、 例えば、 与信照会の結果如何にかかわらず、 カスタ マ端末装置 3 0 0からの依頼を受注するかどうかが再度検討され、 再度 の検討でも否定的な結果がでた場合には、 カス夕マ端末装置 3 0 0に対 して、 受注不能を通知するための電子メールを送信するように構成する ことができる。

このようにして、 本発注が完了した後には、 ジョブ管理フロー （S 1 5 0 7 ) に進む。 次に図 3 1を参照しながら、 ウェブページ制作ジョブ フローについて詳細に説明する。

( 2 - 5 ) ウェブページ制作ジョブフロー

すでに説明したように、カスタマ端末装置 3 0 0からの本発注後には、 発注されたウェブページ制作ジョブは発注単位ごとにプロジェクトとし て処理される。 さらに、 本システムの特徴的な点は、 プロジェクトが開 始されると （S 2 1 0 1 )、 プロジェクトごとにジョブ部屋が開設され る点である （S 2 1 0 2 )。

ジョブ部屋は、 ウェブページ制作ジョブの進行状況を発注単位ごとに 管理する仮想的な管理空間である。 一つのプロジェクトに関連するジョ ブ部屋は、 図 3 1に示す実施の形態においては、 ウェブページ制作ジョ ブにかかわる主体に応じて異 る管理空間として認識されるように構成 されている。

すなわち、 ウェブページ制作ジョブの発注主体であるカスタマ端末装 置 3 0 0にとつて、 ジョブ部屋はカスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0として 認識される。 ゥェブぺ一ジ制作ジョブの管理者であるゥェプぺ一ジ制作 支援サーバ 1 0 0にとつて、 ジョブ部屋は管理者用ジョブ部屋 2 1 0 として認識される。 また、 ウェブページ制作ジョブの実際の作業者であ るクリエ一夕端末装置 4 0 0にとつて、 ジョブ部屋はクリエ一夕用ジョ ブ部屋 2 1 3 0として認識される。

これらのジョブ部屋 2 1 1 0、 2 1 2 0、 2 1 3 0は、 同一のプロジ ェクトを客体とする仮想的な管理空間なので、 各主体にとって異なる部 屋として認識させるように構成することも可能であるし、 また同一の部 屋として認識させるように構成することも可能である。

次に、カスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0、管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0、 クリエータ用ジョブ部屋 2 1 3 0の三者間におけるウェブコンテンッに 関する情報のやり取りを時系列的に追いながら、 ゥェブページ制作ジョ ブフローの概略について説明する。

まず、 カスタマ端末装置 3 0 0からウェブページに掲載するウェブコ ンテンッに関するデータがカスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0にアップ口一 ド （入稿） される。 カスタマ端末装置 3 0 0からアップロードされるデ —夕は、 例えば、 図 2 7に示すようなトップページを例に挙げると、 会 社のロゴ、 会社名 （タイ トル）、 会社のイメージ画像、 キャッチコピ一 などのファイルである。

アップ口一ドされたデータは、管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0において、 入稿確認がなされる （S 2 1 2 1 )。

かかるウェブページ制作ジョブフローの進行とは別に、 クリエ一タ端 末装置 4 0 0は、 自己の負荷状況などのスケジュールをクリエ一夕情報 データベースに報告し、 その記録内容を更新しておく。 かかるクリエ一 夕端末装置 4 0 0のスケジュールは、 クリエ一夕用ジョブ部屋 2 1 3 0 から管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0に適宜送られる。 ウェブページ制作支 援サーバ 1 0 0は、カスタマ端末装置 3 0 0からの入稿を確認した後に、 クリエー夕端末装置 4 0 0のスケジュール報告に基づいて、 スタッフィ ング処理を行う （S 2 1 2 2 )。

スタッフィング処理 （S 2 1 2 1 ) は、 すでに説明したように、 発注 されたウェブページ制作に最適なクリエ一夕端末装置 4 0 0を選出し、 選出されたクリエ一夕端末装置 4 0 0に対してウェブページ制作ジョブ を割り当てる作業である。

ここで図 3 2を参照しながら、 管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0において 行われるスタッフィングフローについて説明する。

まずカスタマ端末装置 3 0 0からウェブページ制作の発注がなされる と （S 2 2 0 1 )、 発注条件が抽出される （S 2 2 0 2 )。 ここで抽出 •される発注条件には、納期やカスタマ端末装置 3 0 0の嗜好（テースト） が含まれる。 カスタマ端末装置 3 0 0の嗜好を判断は、 例えば、 テンプ レート情報のデザイン選択においてカスタマ端末装置 3 0 0が選択した ウェブページイメージ、 例えばクールなデザインを選択したなどの情報 を参考にして決定することができる。

次いで、 クリエ一夕情報データベースから、 発注条件に合致したクリ エー夕端末装置 4 0 0を選出する。 例えば、 カス夕マ端末装置 3 0 0が クールな雰囲気のウェブページを 2ヶ月以内に制作したい場合には、 ク ールな雰囲気のウェブページ制作を得意とするクリエ一夕端末装置 4 0 0の中から、 2ヶ月以内に作業を完了させることが可能なクリエ一夕端 末装置 4 0 0を選出する。 次いで、 選出されたクリエ一夕端末装置 4 0 0にウェブページ制作作 業を依頼するかどうかが判断される （S 2 2 0 4 )。 ここでの判断は、 ウェブページ制作支援サーバが行うように構成しても良いし、 カスタマ 端末装置 3 0 0が最終的判断を行うように構成してもよい。 そして、 選 出されたクリエー夕端末装置 4 0 0にウェブページ制作を依頼をしても 大丈夫だと判断された場合には、 実際のウェブページ作成依頼がクリェ 一夕端末装置 4 0 0に発注される。

再び、 図 2 1を参照するに、 管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0においてス タツフィングされたクリエ一夕端末装置 4 0 0は、 作業内容ゃスケジュ ールを確認し、 引き受けることが可能であれば受注を行う （S 2 1 3 2 )。

そして、 クリエ一夕端末装置 4 0 0により受注が行われれば、 ウェブ ページ制作ジョブが完了するまでのおおまかのスケジュールをたてるこ とも可能なので、 そのスケジュールがカスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0を 介してカス夕マ端末装置 3 0 0に対して報告される （S 2 1 1 2 )。 受注確認後、 管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0では、 クリエ一夕端末装置 4 0 0に対して、 カスタマ端末装置 3 0 0からアップロードされたゥェ ブコンテンッに関する情報をクリェ一夕用ジョブ部屋に移管して、 それ らの情報をダウンロードするように電子メールなどにより促す。 かかる 報告を受けて、 クリエ一夕端末装置 4 0 0は、 ウェブページ制作ジョブ を開始する （S 2 1 3 3 )。

このようにして開始されたウェブページ制作ジョブの進行状況は、 管 理者用ジョブ部屋 2 1 2 0を介して、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0により管理されている （S 2 1 2 3 )。 そして、 クリェ一夕端末装置 4 0 0の作業進行が遅滞しているような場合には、 電子メールなどによ り督促を行う。 クリエ一夕端末装置 4 0 0は、 ウェブページの原稿が完成すると、 管 理者用ジョブ部屋 2 1 2 0を介して、カスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0に、 その原稿をアップロードする （S 2 1 3 4 )。 ウェブページ制作支援サ ーバ 1 0 0は、 原稿がアップロードされた旨を、 カス夕マ端末装置 3 0 0に、 電子メールなどにより通知を行い、 アップロードされたウェブべ ージ原稿の確認を促す。

カスタマ端末装置 3 0 0は、 カスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0にァクセ スして、 クリエ一夕端末装置 4 0 0から納品されたウェブページ原稿を ダウン口一ドしたりウェブ上で確認する （S 2 1 1 3 )。 そして、 ゥェ ブページ原稿の内容を確認した後、 修正があるようであれば、 管理者用 ジョブ部屋 2 1 2 0を介してクリエ一夕端末装置 4 0 0に修正指示を行 う ( S 2 1 1 4 )。

クリエ一タ端末装置 4 0 0は、 管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0から送ら れてくる修正指示に従って所定の納期までに修正作業を行い、 その修正 結果をクリェ一夕用ジョブ部屋 2 1 3 0を介して、 ウェブページ制作支 援サーバ 1 0 0にアップロードする （S 2 1 3 5 )。

以上説明したようなウェブページ原稿のアップロード （S 2 1 3 4 )、 ウェブページ原稿のダウンロードまたはウェブ上での確認 （S 2 1 1 3 )、 修正指示 （S 2 1 1 4 )、 修正作業 （S 2 1 3 5 ) という一連の 作業は、 必要なだけ反復され、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 これ以上の 修正が不要であると判断した場合には、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 力 スタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0に対してウェブページの完成確認報告を行 う ( S 2 1 1 5 )。

完成確認報告は、 クリエ一夕用ジョブ部屋 2 1 3 0を介して、 クリエ —タ端末装置 4 0 0に通知され、 クリエ一夕端末装置 4 0 0は当該プロ ジェクトに関するウェブページ制作ジョブの作業を終了する （S 2 1 3 6

また、 管理者用ジョブ部屋 2 1 2 0でも、 当該プロジェクトに関する ウェブページ制作ジョブの終了を確認し （S 2 1 2 5 )、 納品処理 （S

2 1 2 5 ) にステ一タスを変更する。

納品処理は、 カスタマ用ジョブ部屋 2 1 1 0を介して、 カスタマ端末 装置 3 0 0に対してウェブページファイルをダウンロードを促すことに より行うことも可能である。 この場合には、 ウェブサーバへのウェブべ ージの展開は、 カスタマ端末装置 3 0 0側において行うことになる。 こ れに対して、 カスタマ端末装置 3 0 0からのォプション要請があれば、 納品作業を、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0が、 カスタマ端末装置

3 0 0により指定されたウェブサーバに展開することにより終了するこ とも可能であることはいうまでもない。

このようにして、 一連のウェブページ制作ジョブが終了すると、 ジョ ブ部屋が閉鎖され、 プロジェクトが終了される （S 2 1 0 5 )。 なお、 上記実施形態においては、 ウェブページ制作ジョブの完了に伴い、 当該 ジョブに関連するジョブ部屋を閉鎖する構成を示した。 しかし、 本シス テムはかかる例に限定されず、 カス夕マ端末装置 3 0 0が制作されたゥ エブページの更新を行ったりする場合に備えて、 プロジェクトの終了後 もジョブ部屋を存続させる構成を採用することも可能であることはいう までもない。

( 2 - 6 ) 電子メール発行フロー

本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムについての説明 の最後に、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0の電子メール発行部によ り行われる電子メールの発行フローについて、 図 3 3を参照しながら説 明する。

図 3 3に示すように、 電子メール発行部は、 通常は待機状態におかれ ている （S 2 3 0 1 )。 しかしながら、 システムにおいてステータス変 更ァクションが発生した場合には （S 2 3 0 2 )、 そのァクションが電 子メール発行が必要なァクションかどうかが判断され （S 2 3 0 3 )、 もし電子メール発行が必要なァクションである場合には、 電子メールが 自動形成され （S 2 3 0 4 )、 その電子メールが指定ァドレスに送付さ れる （S 2 3 0 5 )。 しかしながら、 ステップ S 2 3 0 4において、 そ のァクションが電子メール発行が不要なァクションであると判断された 場合には、 待機状態に戻って、 次のアクションを待機している。

ここで、 ステータス変更アクションとしては、 システムの構成に応じ てさまざまなものが想定される。 例えば、 カスタマ端末装置 3 0 0から のアクションとしては、 時系列に例示すれば、 カスタマ情報の登録ァク シヨン、 ログインアクション、 テンプレート情報の登録アクション、 プ レビュー画面表示の要求アクション、 見積表示の要求アクション、 仮発 注アクション、 与信情報登録アクション、 本発注アクション、 ウェブべ ージコンテンツに関する情報のアップ口一ドアクション、 修正指示ァク シヨン、 原稿の最終確認アクションなどがある。

ウェブページ制作支援サ一パ 1 0 0からのアクションとしては、 カス タマ情報登録の要求および確認ァクション、 I D / P W発行ァクション、 仮受注アクション、 与信照会アクション、 本受注アクション、 ジョブ部 屋アカウント発行アクション、 アップ口一ド確認アクション、 スタッフ イングアクション、 ダウンロード指示アクション、 納品アクションなど がある。

また、 クリエ一夕端末装置 4 0 0からのアクションとしては、 クリエ 一夕情報登録アクション、 スケジュール報告アクション、 作業内容確認 アクション、 受注アクション、 原稿アップロードアクション、 などがあ る。 これらのすべてのァクションに対して、 電子メール発行を行う必要は ないが、 電子メール発行により、 ウェブページ制作支援ジョブを円滑に 行うことができる場合には、 適宜電子メールが自動発行される。

( 2 - 7 ) 更新処理フロ一

以上、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムのウェブ ページの新規制作フローについて説明したが、 本システムは、 納品済み のウェブページを更新する場合にも適用可能である。

ウェブページの更新処理フローを具体的に説明する前に、 ウェブべ一 ジの更新が必要ないくつかの場合を、 商品情報ページの更新を例に説明 する。 例えば、 最初の新規作成の段階では、 商品情報ページにテキスト のみの商品情報を 5 0件載せていたが、 すべての商品に対して画像もつ けたいというような場合がある。 あるいは、 新規作成の段階では、 商品 情報ページにテキストのみの商品情報を 5 0件載せていたが、 これらの 商品のうち 1 0件は画像をつけ、 残りの 4 0件はそのままで、 さらに新 規に商品を 3 0件載せたい。 しかも、 それらの商品のうち 5件は 「テキ スト +画像」 とし、 残りの 2 5件についてはテキストのみにしたいとい うような場合がある。 あるいは、 単に商品情報ページの商品の順番を変 更したいような場合がある。 このように、 ウェブページを変更したい場 合はさまざまであるが、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援シ ステムにより、 テンプレート情報を利用することにより、 カスタマ端末 装置 3 0 0の多様なニーズに柔軟に応えることが可能である。

次に、 図 3 4を参照しながら、 本実施の形態にかかる更新処理フロー について説明する。 なお、 更新処理フローにおいて行われるテンプレー ト情報選択処理および自動見積処理、 ウェブページ更新処理などは、 ゥ エブページの新規制作の場合に準じるので、 重複する部分については詳 細な説明は省略することにする。 まず、 トップ画面において、 ウェブページの更新処理を選択すると、 カスタマ端末装置 3 0 0の認証が求められる。 通常は、 カスタマ端末装 置 3 0 0は、 更新対象であるウェブページを新規に制作した際に、 ュ一 ザ登録またはカスタマ登録を行っているので、 登録されたユーザ名およ びパスヮードを入力することにより、 本システムにかかる更新処理フロ —にログインすることが可能である （S 3 4 0 1 )。

ログイン後に、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 納品済みのプロジェクト の中から、 その内容の更新を行おうと意図しているウェブページ制作プ ロジェク トを参照する。 ここで、 本システムによれば、 ウェブページの 制作はテンプレート情報に基づいて行われる。 したがって、 更新対象の ウェブページのプロジェクトを参照することにより、 更新対象のウェブ ページが関連するテンプレート情報も容易に参照することが可能とな り、 そのテンプレート情報を更新 （変更、 追加、 削除） する作業を非常 に簡単に行うことが可能である。

このようにして、 更新対象のウェブページのプロジェクトを参照した 後、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 テンプレート情報を更新意図に従って 変更、 追加または削除する （S 3 4 0 3 )。 ここで、 テンプレート情報 は、 すでに説明したように、 デザインと項目と項目内容とから構成され ているので、 デザィン選択 （S 3 4 0 4 )、 項目選択 （S 3 4 0 5 )、 項目内容設定 （S 3 4 0 6 ) を順次行うことにより、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 更新の概略を把握することが可能である。

そして、 新規制作の場合と同様に、 必要に応じて、 選択したテンプレ ート情報に基づいてプレビュー画面を参照した後、 自動見積処理を行う ( S 3 4 0 7 )。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 見積内容に納得が行けば、 ウェブページの更新を発注する。 発注に際しては、 新規制作の場合と同 様に、 仮発注処理、 与信処理、 本発注処理の手続を踏むように構成する ことも可能である。 また、 更新の場合には、 カスタマ端末装置 3 0 0の 与信処理は完了しているため、 仮発注処理および与信処理を省略して、 本発注処理に進むようにシステムを構成することも可能である。

いずれにせよ、 ウェブページの更新依頼を受注すると、 ウェブページ 制作支援サーバ 1 0 0は、 新たな更新用ジョブ部屋を開設して、 ウェブ ページ更新ジョブを開始する （S 3 4 0 8 )。 更新用ジョブ部屋の構成 およびその処理フローに関しては、 図 3 1に関連して、 ウェブページの 新規制作のジョブフローについて説明したものとほぼ同様なので、 ここ では詳細な説明は省略することにする。

このようにして、 ウェブページの更新処理が完了し、 更新された内容 のウェブページが納品された後は、代金の回収等の後処理が行われる（S 3 4 0 9 )。 このようにして、 一連のウェブページの更新処理が完了す る。

次に図 3 5を参照しながら、商品情報ページの更新処理を例にあげて、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムの更新処理のベー ジ構成について簡単に説明する。

後述するように、 図 3 6に示すような、 本実施形態にかかるウェブべ ージ制作支援システムの総合トップページから、 「更新」 ポタンを選択 して押下して、 更新処理ページに遷移して、 納品済みプロジェクト一覧 の中から所定のプロジェクトを選択すると、 図 3 5に示す商品情報更新 ページのトップページ （S 3 5 0 1 ) に遷移する。 この商品情報更新べ ージトップページ（S 3 5 0 1 ) は、 ページ 商品追加数指定ページ（S 3 5 0 2 )、 ページ削除ページ （S 3 5 0 3 )、 商品削除ページ （S 3 5 0 4 )、 ページ追加場所指定 Z入れ替えページ （S 3 5 0 5 )、 商品 追加場所指定 Z入れ替えトップページ （S 3 5 0 6 )、 商品挿入トップ ページ （S 3 5 0 7 ) から構成されており、 商品情報ページの更新 （追 加、 変更、 削除） に関するさまざまな処理をテンプレート情報に沿って 行うことができるように構成されている。 これらの各ページは並列的に 選択することも可能であり、 ページ Z商品追加数指定ページ （S 3 5 0 1 )、 ぺ一ジ削除ページ （S 3 5 0 3 )、 商品削除ページ （S 3 5 0 4 )、 ページ追加場所指定/入れ替えページ （S 3 5 0 5 )、 商品追加場所指 定 入れ替えトップページ （S 3 5 0 6 )、 商品挿入トップページ （S 3 5 0 7 ) へと順次選択することも可能なように、 構成されている。 ページ/商品追加数指定ページ （S 3 5 0 1 ) は、 商品情報ページを 追加したり、 商品数の追加を行うためのページである。 ページ削除べ一 ジ （S 3 5 0 3 ) は、 不要となった商品情報ページを削除する処理を行 うためのページである。 同様に、 商品削除ページ （S 3 5 0 4 ) は、 不 要となった商品を削除する処理を行うためのページである。 ページ追加 場所指定/入れ替えページ （S 3 5 0 5 ) は、 新たなページを追加した り、 場所を入れ替えたりする処理を行うページである。 商品追加場所指 定 Z入れ替えトップページ （S 3 5 0 6 ) は、 商品の追加場所を指定し たり、 商品の入れ替えを行うページである。 商品揷入トップページ （S 3 5 0 7 ) は、 新たな商品を挿入するページである。 商品変更トツプべ ージ （S 3 5 0 8 ) は、 商品を変更するページである。 なお、 これらの 商品情報更新処理フローの実施例については、 図 8 8〜図 9 6に関連し て後述する。

( 3 ) 実施例

次に、 本実施の形態にかかるウェブべ一ジ制作支援システムの理解を 深めるために、 添付図面を参照しながら、 本実施の形態にかかるウェブ ページ制作支援システムを適用したウェブサイ卜の画面構成例について 説明する。

なお、以下の図面においては、 ウェブページの閲覧ソフト （ブラウザ） として、 N e t s c a p e社から提供される N e t s c a p e N a v i g a t o rを利用しているが、 本発明はかかる例に限定されず、 他の ブラウザソフト、 例えば M i c r o s o f t社から提供される I n t e r n e t E x p l o r e rなどのブラウザを使用しても構わないこと はいうまでもない。

(3— 1) トップページおよびその関連ページ

図 3 6には、 ウェブサイトのトップページである 「TOP」 ページが 示されている。 「ΤΟΡ」 ページからは、 サイ トに関する説明が表示さ れる 「このサイトについて」ページ、 サイトの利用方法が表示される 「こ のサイトの利用方法」 ページ、 テンプレート情報に沿ってウェブページ の新規制作を行ったり、 納品済みのウェブページの更新を行う 「ウェブ ページ制作」 ページ、 ジョブ部屋に関連する 「素材アップロード」 ぺ一 ジにリンクが形成されている。 なお、 「ウェブページページ制作」 の下 には 「新規制作」 ポタンと 「更新」 ポタンが配されており、 それぞれの ポタンを押下することにより、 新規制作処理フロー画面または更新処理 フロー画面に遷移するように構成されている。

図 3 7には、 「このサイトについて」 ページの表示例が示されている。 詳細は図示していないが、 このページにおいては、 ウェブページ作成支 援サービスの内容などの説明などがなされている。 また、 このページか らは、 「このサイ トの利用方法」 ページ、 「新規制作」 ポタンと 「更新」 ポタンから成る 「ウェブページ制作」 ページ、 「ΤΟΡ」 ページ、 「素 材ァップロ一ド」 ページへのリンクに加えて、 本サイトの利用上の注意 などの説明が行われる 「規約」 ページへのリンクが張られている。 さら に、 図示はしていないが、 このページから、 クリエ一夕情報の登録を行 う 「スタッフエントリー」 ページ、 カスタマ情報の登録を行う 「登録」 ぺ一ジなどヘリンクを張る構成を採用することも可能である。 図 3 8には、 「このサイ トの利用方法」 ページとしての表示例が示さ れている。 このページにおいては、 本実施の形態にかかるウェブページ 作成支援システムを用いて、 実際にウェブページを作成する手順などが 示されている。 そのために、 「このサイ トの利用方法」 ページは、 「こ のサイ トについて」 ページ、 「新規制作」 ポタンと 「更新」 ポタンから 成る 「ウェブページ制作」 ページ、 「T〇 P」 ページ、 「素材アップ口 ード」 ページに加えて、 ウェブページ作成支援サービスの活用事例を示 した 「活用事例」 ページ、 ウェブページ作成支援システムによりウェブ ページを作成していく手順などを視覚的に紹介する 「全体の流れ」 ベー ジへのリンクが形成されている。

図 3 9には、 「活用事例」 ページの表示例が示されている。 このべ一 ジは、 「おすすめ項目」 ページ、 「おすすめデザイン」 ページ、 「業種別 サンプル」 ページなどにリンクが形成されており、 ユーザは、 具体的な 発注見積処理に進む前に、 このシステムを利用して形成されたウェブべ ージの事例を参照することが可能である。 また、 この 「活用事例」 ベー ジを各クリェ一夕のページに連携させて、 カスタマが自分の嗜好に合致 するクリエー夕を選択するためのページとして構成することも可能であ る。

( 3— 2 ) クリエ一夕情報登録ページ

図 4 0〜図 4 3には、 クライアントが本システムにかかるクリエー夕 として登録を行うためのクリエー夕情報登録ページの一例として 「スタ ッフェントリ一」 ページが示されている。

このウェブページ作成支援サイ トにアクセスしてきたクライアント が、 ウェブページ制作ジョブを実行するクリエー夕として登録されるた めには、 図 4 0〜図 4 3に示すような 「スタッフエントリー」 ページに おいて、 クリエ一夕情報を登録する必要がある。 クリエ一夕情報には、 図 4 0に示すような氏名や電子メールァドレスなどの連絡先ゃスケジュ —ル情報の他、 図 4 1に示すようなクリエ一夕としてのキャリアゃスキ ルを把握するために職歴や作品歴などのキヤリァ情報を登録する。 さら に、 ウェブページ制作ジョブを円滑に行うために、 図 4 2に示すような 仕様ソフ卜や〇 Sなどの情報やなども登録する。 ここで入力された内容 は、 図 4 3に示す画面において、 「送信」 ポタンを押下することにより、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0のクリエ一夕情報データベース 1 8 0に送られて、 管理される。

ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0は、 カス夕マより、 ウェブぺ一ジ の制作依頼があったときには、 このクリエ一夕情報デ一夕ベース 1 8 0 において管理されるクリエ一夕の中からカスタマの嗜好に合致するクリ ェ一夕をスタッフイングすることができる。 またカスタマ自身が、 この クリエー夕情報データベース 1 8 0に登録されたクリェ一夕の作品履歴 を参照して、 自分の嗜好に合致するクリエ一夕を選択して、 ウェブべ一 ジの制作依頼を行うことも可能である。

( 3 - 3 ) カス夕マ情報登録ページ

図 4 4〜図 4 9には、 クライアントが本利用するためにカスタマ登録 を行うためのカスタマ情報登録ページの一例として 「登録」 ページ、 そ の関連ページとしての 「登録確認」 ページおよび 「登録完了」 ページが 示されている。

このウェブページ作成支援サイ トにアクセスしてきたクライアント が、 ウェブページ制作支援サービスを享受するためには、 図 4 4〜図 4 6に示すような 「登録」 ページにおいて、 カス夕マ情報を登録する必要 がある。 カス夕マ情報には、 図 4 4に示すような氏名や電子メールアド レスなどの必須登録項目 （一次カスタマ情報） に加えて、 図 4 5および 図 4 6に示すような住所、 勤務先などの任意登録項目が含まれている。 クライアントが少なくとも必須登録項目を入力して、 図 4 6に示す画 面において、 確認ポタンを押下すると、 図 4 7および図 4 8に示すよう な 「登録確認」 ページが表示される。 クライアントが、 その内容を確認 した後に、 図 4 8に示す画面において 「以上の内容で登録する」 ポタン を押下すると、 ウェブページ作成支援サーバに登録内容が送信され、 図 4 9に示すような、 「登録完了」 ページが表示される。 この 「登録完了」 ページにおいては、 後述するプレビュー画面表示および自動見積サービ スを利用するためのページに口グインするための I Dおよびパスワード が表示される。 なお、 I Dおよびパスワードについては、 図 4 9に示す 画面上に表示させるのみならず、 事後的にカスタマ情報として登録され た電子メールァドレスに通知するように構成することもできる。

( 3 - 4 ) ウェブページ新規制作の発注処理関連ページ

次に図 5 0〜図 6 6を参照しながら本実施の形態にかかるウェブべ一 ジ制作支援システムのウェブページ新規制作の発注処理関連べ一ジにつ いて説明する。

図 5 0には、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムの ウェブページ新規制作の発注処理のページに認証されて口グインするた めのページである 「新規制作」 ページの一例が示されている。 この 「新 規制作」 ページにおいてユーザ名およびパスワードを入力して、 口グイ ンした後、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 いわゆるテンプレート情報の入 力を行い、 このテンプレート情報に基づいて、 プレビュー画面表示ゃ自 動見積が行われる。

すでに説明したように、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援 システムに基づくプレビュー画面表示や自動見積のサービスを享受する ためには、 事前に、 カスタマ登録を行い、 I D (ユーザ名） とパスヮ一 ドを付与してもらう必要がある。 図 5 0に示す 「新規制作」 ページにお いて、 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 カス夕マ登録により付与された I D とパスワードを入力することにより後続するテンプレート情報に沿って ウェブページの各種仕様を選択するためのページに口グインすることが できる。

口グイン後には、すでに説明したように、カスタマ端末装置 3 0 0は、 テンプレート情報としてウェブページフレームのテーストを決定する

( 1 ) デザイン選択、 表示させるウェブページのページ項目を決定する

( 2 ) 項目選択、 （ 3 ) ウェブページのページ項目に掲載する内容を決 定する （3 ) 項目内容選択を画面にしたがって順次行って行く。

図 5 1および図 5 2には、 上記テンプレート情報設定のうち、 デザィ ン選択を行う 「デザイン選択」 ページの一例が示されている。 選択可能 なデザィンの種類は、 ウェブページ制作支援サーバ側において予め設定 されており、 図示の例では、 「シンプルなイメージ」、 「エレガントなィ メージ」、 「クールなイメージ」、 「ハードなイメージ」、 「プリティなィ メージ」 などがサムネイル画像とともに示されている。 また各イメージ の色調についても図示の例では、 例えば、 「シンプルなイメージ」 の場 合には、 スカイブルー、 ダリ一ン、 ブル一の三種類の色調中から選択可 能なように構成されている。 「エレガントなイメージ」 の場合には、 ブ ラック、 ダレ一、 グリーンの三種類の色調中から選択可能なように構成 されている。 「クールなイメージ」 の場合には、 「バイオレッ ト」、 「グ レー」、 「ゥォ一ター」 の三種類の色調中から選択可能なように構成さ れている。 「ハードなイメージ」 の場合には、 「ブラック」、 「ブルー」、

「グレー」 の三種類の色調中から選択可能なように構成されている。 そ して、 「プリティなイメージ」 の場合には、 「イェロー」、 「グリーン」、

「ブルー」 の三種類の色調中から選択可能なように構成されている。 図 5 3および図 5 4には、 テンプレート情報設定のうち、 ウェブべ一 ジのページ項目を選択する 「項目選択」 ページの一例が示されている。 図 5 3および図 5 4に示す例では、選択可能なページ項目としては、 「ト ップ」 ページ項目、 「W h a t， s N e w」 ページ項目、 「会社概要」 ページ項目、 「人材募集」 ページ項目、 「商品情報」 ページ項目、 複数 の 「フリーフォーマット」 ページ項目が選択可能に表示されているが、 本システムはかかる例に限定されず、 ウェブページ制作に必要なテンプ レート情報を自由に設定することができることは言うまでもない。

カスタマ端末装置 3 0 0は、 図 5 3および図 5 4に示すテンプレート 情報設定画面において、 自分のウェブページとして表示させるページを 選択することができる。 なお基本的にすべてのページは任意設定項目で あるが、 「トップ」 ページは、 任意のクライアントがウェブページにァ クセスしてきたときに最初に表示されるページなので必須ページ項目で あり、 カス夕マ端末装置 3 0 0が選択の有無を決定することはできない ように構成されている。

図 5 5〜図 5 7には、 テンプレート情報設定のうち、 カス夕マ端末装 置 3 0 0がウェブページとして選択したページ項目に具体的に表示させ る項目内容を選択する 「項目内容設定」 ページの一例が示されている。 まず図 5 5および図 5 6に示す 「項目内容設定」 ページは、 「トップ J ページに関するものである。 このページは、 例えば、 （ 1 ) 会社ロゴ画 像作成、 （2 ) タイ トル作成 （例えば、 会社名など）、 ( 3 ) メイン画像 作成 （例えば、 会社のイメージ画像や写真など）、 ( 4 ) キャッチコピ 一 （例えば、 会社をアピールするためのキャッチコピー）、 （ 5 ) 説明 文 （会社の概要説明文などを配置する）、 ( 6 ) プロモーショ ンウィン ドウ （アピールしたい商品やサービスなどを写真、 タイトル、 テキスト などを利用して配置する） を 「トップ」 ページに貼り付けるかどうかを 自由に選択することが可能なように構成されている。 またテンプレート情報を設定するための各ページには 「プレビュー」 ポタンも準備されている。 「項目内容設定」 を行うことによりテンプレ ート情報の登録が一応完成するので、 カスタマ端末装置 3 0 0はこの時 点で、 「プレビュー」 ポタンを押下することにより、 図 2 6に示したよ うなプレビュー画面処理フローに従い、 図 2 7および図 2 8に示すよう な 「トップ」 ページ関するプレビュー画面をディスプレイ上に表示させ て、 依頼するウェブページの概略的なイメージをつかむことができる。 図 5 7に示す 「項目内容設定」 ページは、 「商品情報」 ページに関す るものである。 ここでは、 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 商品情報をどの ような形態で表示するか、 例えば画像あるいはテキストのみか、 あるい は画像とテキストで表示するのかを選択し、 さらに商品情報をいくつ表 示するかを決定することができるように構成されている。

この画面でも、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 「プレビュー」 ポタンを 押下することにより、 図 2 6に示したようなプレビュー画面処理フロー に従い、 図 2 9および図 3 0に示すような 「トップ」 ページ関するプレ ビュー画面を表示させて、 依頼するウェブページの概略的なイメージを つかむことができる。

以上のようにして、 テンプレート情報をウェブページ制作支援サーバ に登録することにより、 登録されたテンプレート情報に相当するウェブ ページを制作するために必要な費用が、 図 5 8に示されるように、 「お 見積もり」 ページとしてほぼリアルタイムで表示される。 この見積り額 に不服がある場合には、 カスタマ端末装置 3 0 0は、 「デザイン選択」 ページ、 「項目選択」 ページ、 「項目内容設定」 ページに戻り、 登録内 容を修正することにより、 修正された内容に応じた新たな見積りをリァ ルタイムで新たに表示させることができる。

表示された見積り額を承諾した場合には、 図 5 8に示す画面において 「発注処理」 ポタンを押下することにより、 システムを、 図 5 9に示す 発注情報入力画面に遷移させて、 本実施の形態にかかるウェブページ制 作支援システムに特徴的な発注処理に移行させることができる。

ここで、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムによれ ば、 ウェブページ制作支援サ一パ 1 0 0が、 カスタマ端末装置 3 0 0か らのウェブページ制作ジョブの依頼を受注する前に、 いくつかの条件を カスタマ端末装置 3 0 0に対して提示して発注処理を行うことになる。 かかる発注処理の一つが、 図 5 9〜図 6 1に示す 「発注情報入力」 ぺ —ジにより要求されるカスタマ端末装置 3 0 0に関する詳細情報の入力 である。 ここでは、 ウェブページ制作システムによるプレビュー画面お よび自動見積サービスを利用する際に要求されたカスタマ情報に加え て、 さらに詳細な情報 （二次カスタマ情報） の登録が要求される。 ここ で入力することが要求される情報は、 後述する与信照会に必要な情報で あるため、 カスタマ端末装置 3 0 0が個人のクライアントである場合に は、 その個人の住所やクレジッ ト番号などの個人情報が含まれ、 カス夕 マ端末装置 3 0 0が企業にかかわるクライアントである場合には、 その 企業の資本金、 本社所在地、 取引銀行などの企業情報が含まれる。

このようにして 「発注情報入力」 において所定項目が入力されると、 カスタマ端末装置 3 0 0には、次の条件として、図 6 2に示すような「規 約」 ぺ一ジにおいて表示される規約に同意することが要求される。 この

「規約」 ページにおいて、 一般的には、 ウェブページ制作支援サイトの 著作権や免責事項などについての確認が行われる。 カス夕マ端末装置 3 0 0が 「規約」 ページにおいて、 「以上の規約に同意」 ポタンを押下す ると、 システムは、 図 6 3〜図 6 5に示すような 「お見積もり」 ページ を表示する。

図 6 3〜図 6 5に示す 「お見積もり」 ページでは、 図 5 8に示された 図 5 9〜図 6 1に示す 「お見積もり」 ページに示されたウェブページ制 作費用の見積もり内容に加えて、 「発注情報入力」 ページおいて入力さ れた各種のカス夕マ情報が 「お申込書記載内容」 として表示される。 見 積額およびカスタマ情報を確認した後に、 カスタマ端末装置 3 0 0が、 図 6 5に示す画面において 「以上の内容で送信」 ポタンを押下すると、 その内容が、 ウェブべ一ジ制作支援サーバ 1 0 0の与信処理部 1 2 0に 送信され、 登録内容に基づいて与信照会が行われる。 また、 カス夕マ端 末装置 3 0 0のディスプレイ上には、 図 6 6に示すような 「仮発注」 ぺ ージが表示される。 '

( 3 - 5 ) 与信照会ページ

図 6 7には、 ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0において与信照会を 含めたプロジェクトのステータス管理を行う 「ステータス管理」 ページ の一例が示されている。 画面は 3つのフレームから構成されている。 上段のフレームには与信照会中のカスタマに関するプロジェクトの一 覧が表示されている。 与信が未照会なのでステータス列 「与信中」 と表 示されている。 与信を行うためには、 「与信」 ポタンを押下することに より、 与信照会処理に移行する。

中段のフレームには与信済みのカスタマに関するプロジェクトの一覧 が表示されている。 与信照会の結果は、 中止区分列に表示され、 与信結 果が肯定的であったカスタマに関するプロジェク トには 「〇K：」、 与信 結果が否定的であったカス夕マに関するプロジェクトには 「与信 X」、 与信照会が中断されたカスタマに関するプロジェクトには 「中断」 の表 示が成されている。 なお 「ステータス」 列はすべて 「未入稿」 となって いるが、 このステータスは、 プロジェクトの進行に伴って適宜変更され る。

さらに、 下段のフレームにはゥェブページ制作ジョブが完了してゥェ ブページ原稿の納品が完了したプロジェクトの一連が示されている。 し たがってステータス列には 「納品完了」 の表示がなされている。

図 6 8および図 6 9には、 図 6 7に示す 「ステ一タス管理」 ページの 上段フレームにおいて 「与信」 ポタンを押下した場合の画面が示されて いる。 ここでは、 図 5 9〜図 6 1に示す 「発注情報入力」 ページにおい て入力されたカス夕マ情報がテーブル形式で表示されているが、 与信照 会が終了していないので、 図 6 9の画面のテーブル下方のステータス行 には 「与信中」 と表示されている。 この画面から、 「業務連絡書発行」 ポタンを押下することにより、 与信サーバへの与信照会画面が表示され る。

図 7 0および図 7 1には、 「業務連絡書」 ページが示されている。 業 務連絡書」ページに表示されるカスタマ情報は、与信サーバに送られて、 与信サーバにおいて与信照会が行われる。与信結果は、 「O K：」、 「N G」、 「要相談」 としてウェブページ制作支援サーバ 1 0 0に返信される。 な お、 図 7 0および図 7 1に示す業務連絡書は、 プリントアウトして保存 できる書式で成形されて表示されているが、 一般的なテーブル形式で表 示しても構わない。

( 3— 6 ) ウェブページ制作プロジェクト管理ページ

次に、 ジョブ部屋を介して行われるウェブページ制作ジョブの進行管 理について、 図 7 2〜図 7 6を参照しながら説明する。

図 7 2は、 発注単位ごとに設定されるジョブ部屋への入出画面が 「素 材アップロード」 ページとして表示されている。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 図 7 2に示す画面から、 I Dおよびパスワード、 さらに本発注に より割当てられたプロジェクト I Dを入力することによりジョブ部屋に 入室することができる。

図 7 3には、 見積の最終確認ページが示されている。 ウェブページ制 作ジョブが開始した後に、 テンプレート情報などを変更されると、 作業 のやり直しになるため、 この画面において、 カスタマ端末装置 3 0 0に 対して、 これ以後のテンプレート情報の変更は不可能であることを通告 し、 同意させる。 もしろん、 プロジェクトの開始後にも、 変更を自由に 認める構成を採用するのであれば、 図 7 3に示すページは省略すること ができる。

図 7 4〜図 7 6は、 ウェブページ制作サ一バ 1 0 0の管理者に対して 表示されるジョブ管理画面が示されている。 図 7 4〜図 7 6に示すテー ブルは、 ウェブページ制作管理サーバ 1 0 0による仮想的な管理空間で ある管理者用ジョブ部屋の表示例である。

図 7 4には、 現在継続しているすべてのプロジェクトが、 そのステ一 タスとともに表示されている。 これに対して、 図 7 5には、 未入稿のプ ロジェクトのみが表示されている。 管理者は、 この管理者用ジョブ部屋 を介して、 各プロジェクトの進行状況を把握して、 例えば期限までにゥ エブページコンテンツが未入稿の場合には、 カスタマに入稿を促すよう な処理を行うことができる。

図 7 6には、 プロジェクト単位に開設される管理者用ジョブ部屋の構 成が示されている。 かかる画面により、 入稿状態やスケジュールなどが 一目で把握可能である。 さらに、 実際にウェブページ制作を行うクリエ —夕に関する情報も示されている。 このプロジェクト依頼者であるカス タマに関する情報は、 画面左上方に表示される 「会社情報」 ポタンを押 下することにより、 カスタマ情報をテーブル形式で一覧表示させること ができる。

( 3 - 7 ) ウェブページの更新処理に関連するページ

以上、本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムにおいて、 カスタマ端末装置 3 0 0がネットワーク上でウェブページの新規制作を 依頼する場合について説明したが、 本実施の形態にかかるウェブページ 制作支援システムは、 完成したウェブページの納品後に、 そのウェブべ ージの内容を変更、 追加または削除して変更する場合についても適用す ることが可能である。 次に、 図 7 7〜図 9 6を参照しながら、 ウェブべ ージの更新処理に関連するページの構成例または表示例について説明す る。

ウェブページの更新を行おうとするカスタマ端末装置 3 0 0が、 ゥェ ブページ制作支援サーバが提供するサイトにアクセスして、 図 3 6に示 す総合トップページの 「ウェブページ制作」 項目の中から、 「更新」 ポ タンを押下すると、 図 7 7に示す認証画面に推移する。 ここで、 カス夕 マ端末装置 3 0 0は、 ウェブページの新規制作時に行ったカスタマ登録 により付与された I Dとパスワードを入力し、 「ログイン」 ポタンを押 下して、 ウェブページ制作支援サーバ 1 0 0により正規ユーザか否かに ついての認証を受ける。

ウェブページ制作支援サ一バ 1 0 0が、 アクセスしてきたカス夕マ端 末装置 3 0 0を正規ユーザであると認証した場合には、 図 7 7に示す口 グイン画面は、図 7 8に示す納品済みプロジェク卜一覧画面に遷移する。 このプロジェクト一覧画面には、 同一のカスタマ端末装置 3 0 0に関す る納品済みプロジェク卜が制作時期とともに表示されている。 カス夕マ 端末装置 3 0 0は表示される一覧の中から更新を行いたいプロジェクト を選択して、 「更新」 ポタンを押下すると、 図 7 9に示すような項目選 択画面に遷移する。

図 7 9に示す項目選択画面には、 本実施の形態にかかるウェブページ 制作支援システムにより更新可能なページが表示される。 図示の例は会 社を対象としたウェブページ制作支援システムの例であるが、 この項目 選択画面では、 ホームページにアクセスしたときに最初に表示されるべ ージである 「トップ」 ページと、 ホームページの最新アップデート情報 を表示するページである 「W h a t ' s N e w」 ページと、 企業の概 要や企業ポリシーなどを表示するページである 「会社概要」 ページと、 リクルート情報を表示する 「人材募集」 ページと、 企業が提供する商品 やサービスに関する情報を表示するページである「商品情報」ページと、 新商品紹介や I R情報などを自由に表示できるページである 「フリーフ ォ一マット」 ページを選択することが可能である。

これらの項目は、 基本的には任意設定項目であるが、 「トップページ」 だけは、 必須設定項目として構成されている。 また、 「フリーフォーマ ット」 ページについては、 複数設定することができるように構成されて いる。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 項目選択画面において、 新たに追加 したいページと内容に変更のあるページを選択することができる。

なお、 図 7 9に示す項目選択画面が表示されると同時に、 図 8 0に示 すような前回設定内容画面がポップアップするように構成されるてい る。 図 8 0に示す前回設定内容は、 本実施の形態にかかる更新処理のう ち、デザィン選択から見積処理までのどの段階でも一貫して表示される。 カスタマは、 図 8 0に示すウインドウで前回設定内容と比較しながら、 修正および追加分を入力することができる。

図示の例では、 前回設定内容は、 デザイン選択として、 「C O O L / b 1 u e J が選択され、 項目選択として、 「トップページ」、 「W h a t ' s N e w」、 「会社概要」、 「商品情報」、 「フリーフォーマッ ト 1」 が選択されている。 カスタマ端末装置 3 0 0は、 これらの内容を参照し ながら、 最適な更新処理を実施することができる。

図 8 1および図 8 2には、 トップページに関する項目内容設定の一例 が示されている。 図示のように、 各設定項目には、 基本的には四つの選 択肢、 すなわち 「変更しない」、 「新規追加」、 「変更」、 「削除」 が準備 されている。 また、変更可能な選択項目としては、 「会社ロゴ画像作成」、 「タイ トル作成」、 「メイン Si像作成」、 「キャッチコピー」、 「説明文」、 「プロモーションウィンドウ」 がそれぞれ準備されている。 また、 特定 の選択項目については、 プロジェクトの状況に応じて、 表示される選択 肢が異なる。 例えば、 「タイ トル作成」 の 「新規追加指定」 または 「変 更内容指定」 においては、 選択肢として 「画像のみ」 と 「テキストのみ」 が表示される。 また、 「メイン画像作成」 に関しては、 「新規追加画像 数」 が選択肢として表示され、 さらに変更画像または削除画像の指定に 関しては、 画像番号をチェックすることにより選択可能に構成されてい る。 さらに 「プロモ一シヨンウィンドウ」 の 「新規追加指定」 において は、 選択肢として 「画像のみ」、 「テキストのみ」、 「画像 +テキスト」 が表示される。 また 「プロモーションウィンドウ」 の 「変更内容指定」 に関しては、 「画像のみ」、 「テキストのみ」、 「画像 +テキスト」、 「タイ トル」、 「リンク先変更」 の各項目をチェックすることにより選択可能 に構成されている。 さらに 「プロモーションウィンドウ」 の 「削除内容 指定」 に関しては、 「画像のみ」、 「テキストのみ」 が表示されるように 構成されている。

このように、 項目内容設定に関しては、 各選択項目に関して、 そのプ ロジェクト状況に応じて、 選択可能な項目が極め細やかに表示されるの で、 カス夕マ端末装置 3 0 0は、 表示される項目から変更が必要な項目 を選択するだけで、簡単にかつ誤りなく変更処理を進めることができる。 図 8 3には、 「W h a t ' s N e w」 ページに関する項目内容設定 の一例が示されている。 画面は、 図示のように、 「新規追加指定」 項目、 「変更内容指定」 項目、 「削除内容指定」 項目から構成されている。 そ して、 「新規追加指定」 項目は、 カスタマが 「新規追加するか」、 「新規 追加しないか」 を二者択一可能なように構成されている。 「変更内容指 定」 項目および 「削除内容指定」 項目は、 カスタマが変更または削除し たい一または二以上の項目の番号を指定するように構成されている。 図 8 4には、 「会社概要」 ページに関する項目内容設定の一例が示さ れている。 画面は、 図示のように、 「画像作成」 項目と 「説明文」 項目 から構成されている。 「画像作成」 項目には、 四つの選択肢、 すなわち 「変更しない」、 「新規追加」、 「変更」、 「削除」 が準備されている。 「説 明文」 項目は、 「変更しない」、 「変更」 の二者択一を行うように構成さ れている。

図 8 5には、 「人材募集」 ページに関する項目内容設定の一例が示さ れている。 画面は、 図示のように、 「内容」 項目から構成されており、 「変更しない」、 「変更」 の二者択一を行うように構成されている。 図 8 6には、 「フリーフォーマツ卜」 ページに関する項目内容設定の 一例が示されている。 画面は、 「タイ トル作成」 項目と、 「画像」 項目 と、 「説明文」 項目とから構成されている。 それぞれの項目は、 「変更 しない」 と 「変更」 の二者択一を行うように構成されている。

ここで、 商品情報ページの更新について詳述すると、 商品情報ページ の更新は、 図 8 7〜図 9 5に示されるように、 商品情報の項目選択およ び項目内容設定の画面において行われる。

図 8 7には、 商品情報の項目選択画面の一例が示されている。 図示の ように、 この画面において、 カスタマは、 「ページ削除」、 「商品削除」、

「ページ入れ替え」、 「新規ページ追加」、 「商品入れ替え」、 「新規商品 追加」、 「商品挿入」、 「商品変更」 の各項目を選択することが可能であ る。

図 8 8には、 「商品ページ削除」 の項目内容設定画面の一例が示され ている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 削除する商品 ページを指定するして、 商品ページ削除に関するテンプレート情報の変 更を行うことができる。

図 8 9には、 「商品削除」 の項目内容設定画面の一例が示されている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 削除する商品が掲載さ れているページおよびそのべ一ジに掲載される商品の順番を指定して、 商品削除に関するテンプレート情報の変更を行うことができる。

図 9 0には、 「ページ入れ替え」 の項目内容設定画面の一例が示され ている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 入れ替え元の ページと入れ替え先のページとをそれぞれ指定して、 ページ入れ替えに 関するテンプレート情報の変更を行うことができる。

図 9 1には、 「商品ページ新規追加」 の項目内容設定画面の一例が示 されている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 どのべ一 ジの後に何ページ追加するという指定を行うことにより、 商品ページ新 規追加に関するテンプレート情報の変更を行うことができる。

図 9 2には、 「商品ページ新規追加」 の項目内容設定画面の一例が示 されている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 入れ換え 元の商品と入れ換え先の商品とをそれぞれ指定して、 商品入れ換えに関 するテンプレー卜情報の変更を行うことができる。

図 9 3には、 「商品追加」 の項目内容設定画面の一例が示されている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 どのページのどの商品 の前後にどの商品をどのように （画像のみ、 テキストのみ、 画像 +テキ スト） 追加するという指定を行うことにより、 商品追加に関するテンプ レート情報の変更を行うことができる。

図 9 4には、 「商品揷入」 の項目内容設定画面の一例が示されている。 図示のように、 この画面において、 カス夕マは、 どのページの何番目に どのページの何番目の商品を揷入するという指定を行うことにより、 商 品挿入に関するテンプレート情報の変更を行うことができる。 図 9 5には、 「商品変更」 の項目内容設定画面の一例が示されている。 図示のように、 この画面において、 カスタマは、 どのページの何番目の 商品をどのように （画像のみ、 テキストのみ、 画像 +テキスト） 変更す るという指定を行うことにより、 商品変更に関するテンプレート情報の 変更を行うことができる。

図 9 6には、 上記のような項目内容設定が完了した後に行われる 「自 動見積」 処理画面の一例が示されている。 図示のように、 各項目ごとに 項目内容設定とその詳細と単価と数量と価格が示されており、 それらの 合計が表示されるテーブル形式で見積が表示される。 カスタマは表示さ れた見積に納得が行けば、 発注処理を行い、 納得がいかなければ再度項 目内容設定を行うことができる。

本実施の形態にかかるゥェプページ制作支援システムの更新フローに おいて、発注処理を行った後の処理に関しては、発注情報入力が行われ、 規約の確認が行われ、 仮発注後に与信処理が行われ、 本発注が行われ、 さらにジョブ部屋が開設されてウェブページの更新処理が行われる。 こ れらの各段階においては、 ウェブページの新規制作処理とほぼ同様の処 理が行われるので詳細説明は省略することにする。

このように、 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システム等 によれば、 テンプレート情報を利用することにより、 ウェブページの制 作を希望するクライアントが、 ストレスなしに、 自分のイメージ通りの ウェブページを制作したり更新することが可能である。

実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムを構成するサイト のブラウザによる表示例を示したが、 本発明はかかる例に限定されず、 サイト運営者の意図に沿って、 さまざまな形式で表示させるように構成 することができることはいうまでもない。

このように本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システム等に 関する好適な実施形態について添付図面を参照しながら説明したが、 本 発明はかかる例に限定されない。 当業者であれば、 特許請求の範囲に記 載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到 し得ることは明らかであり、 それらについても当然に本発明の技術的思 想の範疇内に属するものと了解される。 産業上の利用可能性

本発明によれば、 テンプレート情報を参照しながらウェブページの更 新を行うことが可能なので、 ネットワーク上でのウェブページの更新を 容易に行うことが可能となる。

Claims

請求の範囲

1 . カスタマ端末装置と、 前記カスタマ端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置を有するウェブページ制作支援システムにおい て、

前記ウェブページ制作支援装置は、

ウェブページのテンプレート情報および前記テンプレート情報に対応 するサンプル画像情報を記憶する記憶手段と、

前記カスタマ端末装置において選択されたテンプレート情報及びサン プル画像情報を前記カスタマ端末装置に送信する送信手段と、 を有し、 前記カスタマ端末装置は、

前記ウェブページ制作支援装置に記憶される前記テンプレート情報の 選択を促すテンプレート情報選択画面から所望のテンプレート情報を選 択する選択手段と、

前記ウェブページ制作支援装置から、 選択された前記所望のテンプレ ート情報に対応するサンプル画像情報を受信する受信手段と、

前記サンプル画像情報に基づきプレビュー画面を表示する表示手段 と、 を有すること

を特徴とするウェブべ一ジ制作支援システム。

2 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置に おいて、

ウェブページのテンプレート情報および前記テンプレート情報に対応 するサンプル画像情報を記憶する記憶手段と、

前記カスタマ端末装置において選択されたテンプレート情報及びサン プル画像情報を前記カスタマ端末装置に送信する送信手段と、 を有し、 前記テンプレート情報は、 前記テンプレート情報に対応する前記サン プル画像情報を用いて、 前記カス夕マ端末装置に表示させるプレビュー 画面を構成させる情報を含むことを特徴とするゥェブページ制作支援装

3 . 前記ウェブページ制作支援装置は、 カス夕マ情報管理部を有してお り、

前記カスタマ情報管理部は、

前記カスタマ端末装置より受信された前記カスタマ情報を登録する登 録手段と、

前記カスタマ情報が登録されるまで、 前記カス夕マ端末装置における 前記テンプレート情報選択画面の表示を禁止する許可手段と

を有することを特徴とする請求の範囲第 2項に記載のウェブべ一ジ制 作支援装置。

4 . 前記テンプレート情報は、 ウェブページのデザイン情報、 ウェブべ —ジに表示させる項目情報、 前記項目情報に含まれる項目内容情報を含 むことを特徴とする請求の範囲第 2項に記載のウェブページ作成支援装

5。 前記カス夕マ端末装置において選択された前記テンプレート情報に 応じて、 ウェブページ制作費用の見積処理を行う見積手段を有すること を特徴とする請求の範囲第 2項に記載のウェブページ制作支援装置。

6 . 前記プレビュー画面は、 複数の画像ファイルから構成されることを 特徴とする請求の範囲第 2項に記載のウェブページ制作支援装置。

7 . 前記カス夕マ端末装置における前記プレビュー画面表示と同時又は その後に、 前記カスタマ端末装置に発注処理を促す表示をさせる手段を 有する請求の範囲第 2項に記載のウェブページ制作支援装置。

8 .カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置を、 ウェブページのテンプレート情報および前記テンプレート情報に対応す るサンプル画像情報を記憶する記憶手段、 前記カスタマ端末装置の選択 に応じたテンプレート情報及びサンプル画像情報をカスタマ端末装置に 送信する送信手段とレて機能させ、

前記テンプレート情報は、 前記テンプレート情報に対応する前記サン プル画像情報を用いて、 前記カスタマ端末装置に表示させるプレビュー 画面を構成させる情報であることを特徴とするコンピュータプロダラ ム。

9 . 前記ウェブページ制作支援装置は、 カスタマ情報管理部を有してお り、 前記カスタマ情報管理部を、 要求された前記カスタマ情報を登録す る登録手段、 前記カスタマ情報が登録されるまで、 前記カス夕マ端末装 置における前記テンプレート情報選択画面の表示を禁止する許可手段、 として機能させることを特徴とする請求の範囲第 8項に記載のコンビュ —夕プログラム。

1 0 . 前記カスタマ端末装置において選択された前記テンプレート情報 応じて、 ウェブページ制作費用の見積処理を行う見積手段として機能さ せることを特徴とする請求の範囲第 9項に記載のコンピュータプロダラ ム。

1 1 . 請求の範囲第 8項に記載のコンピュータプログラムを記録したコ ンピュー夕読み取り可能な記録媒体。

1 2 . 請求の範囲第 9項に記載のコンピュータプログラムを記録したコ ンピュー夕読み取り可能な記録媒体。

1 3 . 請求の範囲第 1 0項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

1 4 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 におけるゥェブページ制作支援方法において、

ウェブページのテンプレート情報および前記テンプレ一ト情報に対応 するサンプル画像情報を記憶する記憶手順と、

前記カスタマ端末装置の選択に応じたテンプレート情報及びサンプル 画像情報を前記カスタマ端末装置に送信する送信手順と、 を含み、 前記テンプレート情報は、 前記テンプレート情報に対応する前記サン プル画像情報を用いて、 前記カスタマ端末装置に表示させるプレビュー 画面を構成させる情報であることを特徴とするウェブページ制作支援方 法。

1 5 . 前記ウェブページ制作支援装置は、 カス夕マ情報管理部を有して おり、

前記カス夕マ情報管理部において、 要求された前記カスタマ情報を登 録する登録手順と、 前記カスタマ情報が登録されるまで、 前記カスタマ 端末装置における前記テンプレート情報選択画面の表示を禁止する許可 手順と、 を含むことを特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載のウェブべ ージ制作支援方法。

1 6 . 前記カスタマ端末装置において選択された前記テンプレート情報 応じて、 ウェブページ制作費用の見積処理を行う見積手順を含むことを 特徴とする請求の範囲第 1 4項に記載のウェブページ制作支援方法。

1 7 . カスタマ端末装置と、 前記カスタマ端末装置からアクセス可能な ウェブページ制作支援装置を有するウェブページ制作支援システムにお いて、

前記ウェブページ制作支援装置は、

ウェブページのテンプレート情報を記憶する記憶手段と、

前記カスタマ端末装置において選択された前記テンプレート情報に基 づきウェブページ制作費の見積処理を行う見積手段と、

前記見積手段による見積処理により生成された見積情報を前記カス夕 マ端末装置に送信する送信手段と、 を有し、 前記カスタマ端末装置は、

前記ウェブページ制作支援装置に記憶される前記テンプレート情報の 選択を促すテンプレート情報選択画面から所望の所望のテンプレート情 報を選択する選択手段と、

前記見積情報を前記ウェブページ制作支援装置から受信する受信手段 と、

前記受信した見積情報を表示する表示手段と、 を有すること を特徴とするウェブページ制作支援システム。

1 8 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 において、

ウェブページのテンプレート情報を記憶する記憶手段と、

前記カスタマ端末装置により選択された前記テンプレート情報に基づ きウェブページ制作費の見積処理を行う見積手段と、

前記見積手段による見積処理により生成された見積情報をカスタマ端 末装置に送信する送信手段と

を有することを特徴とするゥェブページ制作支援装置。

1 9 . 前記ウェブページ制作支援装置は、 カスタマ情報管理部を有して おり、

前記カス夕マ情報管理部は、

前記カスタマ端末装置より受信された前記カス夕マ情報を登録する登 録手段と、

前記カス夕マ情報が登録されるまで、 前記カス夕マ端末装置において 前記見積情報の表示を禁止する許可手段と、 を有すること

を特徴とする請求の範囲第 1 8項に記載のウェブページ制作支援装

2 0 . 前記テンプレート情報は、 ウェブページのデザイン情報、 ウェブ ぺ一ジに表示させる項目情報、 前記項目情報に含まれる項目内容情報を 含むことを特徴とする請求の範囲第 1 8項に記載のウェブページ作成支

2 1 .前記カスタマ端末装置における見積情報表示と同時又はその後に、 前記カスタマ端末装置に発注処理を促す表示をさせる手段を有すること を特徴とする請求の範囲第 1 8項に記載のウェブページ制作支援装置。

2 2 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 に、

ウェブページのテンプレート情報を記憶する記憶手段、

前記カスタマ端末装置により選択された前記テンプレート情報に基づ きウェブべ一ジ制作費の見積処理を行う見積手段、

前記見積手段による見積処理により生成された見積情報をカスタマ端 末装置に送信する送信手段、 として機能させるためのコンピュータプロ グラム。

2 3 ·前記カスタマ端末装置における見積情報表示と同時又はその後に、 前記カス夕マ端末装置に発注処理を促す表示をさせる手段を有すること を特徴とする請求の範囲第 2 2項に記載のコンビュ一夕プログラム。 2 4 . 請求の範囲第 2 2項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

2 5 . 請求の範囲第 2 3項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

2 6 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 におけるウェブページ制作支援方法において、

ウェブページのテンプレート情報を記憶する手順、

前記カス夕マ端末装置により選択された前記テンプレート情報に基づ きウェブページ制作費の見積処理を行う手順、 前記見積処理により生成された見積情報をカスタマ端末装置に送信す る手順

を含むことを特徴とするウェブページ制作支援方法。

2 7 .前記カスタマ端末装置における見積情報表示と同時又はその後に、 前記カスタマ端末装置に発注処理を促す表示をさせる手順を含むことを 特徴とする請求の範囲第 2 6項に記載のウェブページ制作支援方法。 2 8 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 と、 カスタマの与信調査を行う与信装置を有するウェブページ制作支援 システムにおいて、

前記ウェブページ制作支援装置は、

前記カスタマ端末装置から送信されたカスタマ情報を登録する登録手 段と、

前記カスタマ情報を管理する管理手段と、

前記カス夕マ端末装置からゥェブページ制作依頼を仮受注する第 1の 受注手段と、

前記与信装置へ前記カスタマ情報の与信照会を行う与信照会手段と、 前記与信照会の与信結果に応じて、 前記ウェブページ制作依頼を本受 注する第 2の受注手段と'、 を有し、

前記与信装置は、

前記ウェブページ制作支援装置から受けた前記カスタマ情報に基づき 与信調査を行う与信調査手段と、

前記与信調査における与信結果を前記ウェブページ制作支援装置に通 知する通知手段と、 を有すること

を特徴とするウェブページ制作支援システム。

2 9 . 前記ウェブページ制作支援装置と前記与信装置が単一の装置から なることを特徴とする請求の範囲第 2 8項に記載のウェブページ制作支

3 0 . カス夕マ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 において、

前記カスタマ端末装置から送信されたカス夕マ情報を登録する登録手 段と、

前記力スタマ情報を管理する管理手段と、

前記カスタマ端末装置からウェブページ制作依頼を仮受注する第 1の 受注手段と、

与信装置へ前記カス夕マ情報の与信照会を行う与信照会手段と、 前記与信照会の与信結果に応じて、 前記ウェブページ制作依頼を本受 注する第 2の受注手段と

を有することを特徴とするウェブページ制作支援装置。

3 1 . 前記与信結果を前記カスタマ端末装置へ表示させる手段を有する ことを特徴とする請求の範囲第 3 0項に記載のウェブページ制作支援装 置。

3 2 .ウェブページ制作を管理するプロジェクト管理手段をさらに有し、 前記プロジェク ト管理手段は、 前記本受注によって前記ウェブページ 制作プロジェクトを開始することを特徴とする請求の範囲第 3 0項に記 載のウェブページ制作支援装置。

3 3 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 を、

前記カスタマ端末装置から送信されたカス夕マ情報を登録する登録手 段、

前記カスタマ情報を管理する管理手段、

前記カス夕マ端末装置からウェブページ制作依頼を仮受注する第 1の 受注手段、 与信装置へ前記カスタマ情報の与信照会を行う与信照会手段、 前記与信照会の与信結果に応じて、 前記ウェブページ制作依頼を本受 注する第 2の受注手段

として機能させるためのコンピュータプログラム。

3 4 . 請求の範囲第 3 3項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

3 5 . カスタマ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作支援装置 におけるウェブページ制作支援方法において、

前記カス夕マ端末装置から送信されたカスタマ情報を登録する手順、 前記カスタマ情報を管理する手順、

前記カスタマ端末装置からウェブページ制作依頼を仮受注する手順、 与信装置へ前記カス夕マ情報の与信照会を行う手順、

前記与信照会の与信結果に応じて、 前記ウェブページ制作依頼を本受 注する手順

を含むことを特徴とするウェブページ制作支援方法。

3 6 . カスタマ端末装置と、 クリエ一夕端末装置と、 前記カス夕マ端末 装置及び前記クリエータ端末装置からアクセス可能なウェブページ制作 支援装置を有するウェブページ制作支援システムにおいて、

前記ウェブページ制作支援装置は、

前記クリエ一夕に関する情報を記憶する記憶手段と、

前記カス夕マ端末装置からのウェブページ制作における発注条件に適 合するクリエ一夕を選出するスタッフィング手段とを有すること を特徴とするウェブページ制作支援システム。

3 7 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置において、

前記クリエ一夕に関する情報を記憶する記憶手段と、 前記カス夕マ端末装置からのゥェブページ制作における発注条件に適 合するクリエ一夕を選出するスタッフィング手段と

を有することを特徴とするウェブページ制作支援装置。

3 8 . 前記クリエ一夕端末装置から送られた前記クリエ一夕情報を登録 する登録手段を有することを特徴とする請求の範囲第 3 7項に記載のゥ エブページ制作支援装置。

3 9 . 前記スタッフイング手段はさらに、

前記カス夕マ端末装置に対し、 前記選出された複数のクリエ一夕の中 から、 前記ウェブページ制作を行わせるクリエ一夕を選択させることを 特徴とする請求の範囲第 3 7項に記載のウェブページ制作支援装置。

4 0 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブべ一ジ制作支援装置を、

前記クリエ一夕に関する情報を記憶する記憶手段、

前記カスタマ端末装置からのウェブページ制作における発注条件に適 合するクリエ一夕を選出するスタッフィング手段

として機能させるコンピュータプログラム。

4 1 . 請求の範囲第 4 0項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

4 2 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置におけるウェブページ制作支援方法において、 前記クリエ一夕に関する情報を登録する登録手順と、

前記カスタマ端末装置からのウェブページ制作における発注条件に適 合するクリエー夕を選出するスタッフィング手順と

を有することを特徴とするウェブページ制作支援方法。

4 3 . カスタマ端末装置と、 クリエ一夕端末装置と、 前記カス夕マ端末 装置及び前記クリエー夕端末装置からアクセス可能なウェブページ制作 支援装置を有するウェブページ制作支援システムにおいて、

前記ウェブページ制作支援装置は、

前記カス夕マ端末装置からウェブページ制作依頼を受注する受注手段 と、

前記カス夕マ端末装置からの前記受注を受けて開設され、 前記カス夕 マ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブページ制作支援 装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理するジョブ管 理部と、 を有し、

前記カスタマ端末装置は、 ウェブページ制作に関する情報を、 前記ジ ョブ管理部に対して、 アップロード及び 又はダウンロードし、

前記クリエ一夕端末装置は、 ウェブページ制作に関する情報を、 前記 ジョブ管理部に対して、 アップロード及び Z又はダウン口一ドすること を特徴とするウェブページ制作支援システム。

4 4 . 前記カスタマ端末装置及び前記クリエ一夕端末装置からアクセス 可能なウェブページ制作支援装置において、

前記カス夕マ端末装置からゥェブページ制作依頼を受注する受注手段 と、 '

前記カスタマ端末装置からの前記受注を受けて開設され、 前記カス夕 マ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブページ制作支援 装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理するジョブ管 理手段と

を有することを特徴とするウェブページ制作支援装置。

4 5 . 前記ジョブ管理手段はさらに、

前記カスタマ端末装置による、 前記ゥェブページ制作支援装置への、 ウェブページ制作に関する情報のアップロード及びノ又はダウンロード を管理することを特徴とする請求の範囲第 4 4項に記載のウェブページ 制作支援装置。

4 6 . 前記ジョブ管理手段はさらに、

前記クリエー夕端末装置による、前記ウェブページ制作支援装置への、 ゥェブページ制作に関する情報のアップロード及びノ又はダウンロード を管理することを特徴とする請求の範囲第 4 4項に記載のゥヱブページ 制作支援装置。

4 7 . 前記ジョブ管理手段はさらに、

前記カス夕マ端末装置及び前記クリエ一夕端末装置に対し、 前記受注 手段への発注単位ごとの固有のアクセス権限を設定することを特徴とす る請求の範囲第 4 4項に記載のウェブページ制作支援装置。

4 .8 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置に、

前記カスタマ端末装置からウェブページ制作依頼を受注する受注手 順、

前記カスタマ端末装置からの前記受注を受けて、 ウェブページ制作の 進行状況を管理するジョブ管理部を開設する手順、 を実行させ、

前記ジョブ管理部は、 前記カスタマ端末装置、 前記クリエ一夕端末装 置、 及び前記ウェブページ制作支援装置の各ウェブページ制作ジョブの 進行状況を管理することを特徴とするコンピュータプログラム。

4 9 . 請求の範囲第 4 8項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

5 0 . カス夕マ端末装置及びクリエ一.タ端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置におけるウェブページ制作支援方法において、 前記カス夕マ端末装置からゥ工ブページ制作依頼を受注する受注手順 と、

前記カスタマ端末装置からの前記受注を受けて、 ウェブページ制作の 進行状況を管理するジョブ管理部を開設する手順と、 を有し、 前記ジョブ管理部は、

前記カス夕マ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブべ ージ制作支援装置の各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理するこ とを特徴とするゥェブページ制作支援方法。

5 1 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置において、

前記カスタマ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブべ —ジ制作支援装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理 するジョブ管理手段と、

前記ウェブページ制作ジョブのステータス変更に応じたメッセージを カスタマ端末装置及び Z又はクリエ一夕端末装置に通知する通知手段と を有することを特徴とするゥェブページ制作支援装置。

5 2 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置を、

前記カスタマ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブべ —ジ制作支援装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理 するジョブ管理手段、

前記ウェブページ制作ジョブのステータス変更に応じたメッセージを カス夕マ端末装置及び/又はクリエ一夕端末装置に通知する通知手段 として機能させるためのコンピュータプログラム。

5 3 . 請求の範囲第 5 2項に記載のコンピュータプログラムを記録した コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

5 4 . カスタマ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置におけるウェブページ制作支援方法において、 前記カスタマ端末装置、 前記クリエ一夕端末装置、 及び前記ウェブべ —ジ制作支援装置における各ウェブページ制作ジョブの進行状況を管理 するジョブ管理手順と、

前記ウェブページ制作ジョブのステータス変更に応じたメッセージを カスタマ端末装置及び/又はクリエ一夕端末装置に通知する通知手順と を有することを特徴とするウェブページ制作支援方法。

5 5 . カス夕マ端末装置及びクリエ一夕端末装置からアクセス可能なゥ エブページ制作支援装置において、

前記カスタマ端末装置からの受注により作成されたウェブページ情報 を、 テンプレート情報に関連付けて記憶する記憶手段と、

前記カス夕マ端末装置からの更新の要求により、 前記クリエ一タ端末 装置に対し、 更新されたテンプレート情報に基づいて前記ウェブページ の更新を管理する管理手段と

を有することを特徴とするウェブページ制作支援装置。

5 6 . 前記ウェブページ情報は、 前記ウェブページ情報の過去の制作ジ ョブごとに割り当てられるジョブ番号に応じて管理されていることを特 徵とする請求の範囲第 5 5項に記載のウェブページ制作支援装置。

5 7 . 前記カスタマ端末装置及び前記クリエ一夕端末装置からアクセス 可能なウェブページ制作支援装置において、

ウェブページのテンプレート情報を記憶する記憶手段と、

前記カス夕マ端末装置からの受注により、 前記クリエ一夕端末装置に 対して、 前記テンプレート情報に基づくウェブページの制作を管理する 管理手段と、 を有し、

前記カス夕マ端末装置の要求に応じて、 前記ウェブページに関するォ プションサービスを提供する装置に前記ウェブページを誘導することを 特徴とするゥェブページ制作支援装置。

5 8 . 本受注の前にウェブページ制作費用及びオプションサービス提供 費用の見積処理を行うことを特徴とする請求の範囲第 5 7項に記載のゥ エブページ制作支援装置。