JP2002197315A - ウェブページ制作支援システム,ウェブページ制作支援サーバ,ウェブページ制作支援方法,ウェブページ制作支援プログラムの記録媒体 - Google Patents

ウェブページ制作支援システム,ウェブページ制作支援サーバ,ウェブページ制作支援方法,ウェブページ制作支援プログラムの記録媒体

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JP2002197315A
JP2002197315A JP2000403902A JP2000403902A JP2002197315A JP 2002197315 A JP2002197315 A JP 2002197315A JP 2000403902 A JP2000403902 A JP 2000403902A JP 2000403902 A JP2000403902 A JP 2000403902A JP 2002197315 A JP2002197315 A JP 2002197315A
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JP2000403902A
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Shinji Kaneko
信司 金子
Hideo Neishi
英生 根石
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自分の希望するウェブページの制作費用をリ
アルタイムで知ることができるユーザフレンドリなウェ
ブページ制作環境を提供する。 【解決手段】 本発明にかかるウェブページ制作支援シ
ステムは,カスタマ300と,ウェブページ制作支援サ
ーバ100とを備えている。ウェブページ制作支援サー
バは,ウェブページのテンプレート情報を記憶してお
り,カスタマにより選択されたテンプレート情報に基づ
いてウェブページ制作費の見積処理を行い,その見積情
報をカスタマに送信可能である。カスタマは,テンプレ
ート情報を選択可能であり,選択されたテンプレート情
報に対応する見積情報をウェブページ制作支援サーバか
ら受信し,自分の希望するウェブページの制作費用をリ
アルタイムで把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の詳細な説明〕
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は,個人または企業
が,ウェブページ(Web Page)を開設する作業
をインターネット上で支援可能なウェブページ制作支援
システム等に関する。
【0003】
【従来の技術】近年のインターネット人口の爆発的増加
に伴い,企業,個人を問わず,いわゆるウェブページを
開設し,WWW(Word Wide Web)にリン
クして,各種情報の発信および収集を行いたいという要
求も急増している。
【0004】しかしながら,ウェブページを開設するた
めには,ハイパーテキスト(Hypertext)構造
などのインターネット関連技術に関する専門的知識に加
え,ウェブページに組み込む情報としてのウェブページ
コンテンツの制作や,ウェブページのデザインなどの各
種付帯的な作業を行う必要があり,インターネットにア
クセス可能なインターネットユーザの誰でもが自分の思
い通りのウェブページを開設できるわけではない。
【0005】また,ハイパーテキストの構造などの技術
的側面を意識せずに,ビジュアル感覚でウェブページを
制作するためのウェブページ制作支援ソフトも多く広ま
っている。しかし,ウェブページ制作支援ソフトの使用
に際しては,ある程度のコンピュータやインターネット
等に関する知識が必要なので,ウェブページ制作支援ソ
フトについても,いまだインターネットユーザの誰でも
が自由に使いこなせる状態にはない。
【0006】また,ウェブページ制作能力を有する個
人,またはそのような人材を備えた企業であっても,本
来の企業活動ではないウェブページ制作に対して,貴重
な能力または人材を専属的に割当てるのは,人的費用効
果の面から言って,困難であることが少なくない。
【0007】このような状況を受けて,最近では,ウェ
ブページの開設を希望する個人や企業に代わって,その
ような個人や企業の意向に沿ったテーストおよびコンテ
ンツを有するウェブページの制作を代行する,いわゆる
ウェブページ制作代行ビジネスが脚光を浴びてきてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
ようにウェブページ制作代行業者を利用する場合であっ
ても,ウェブページ制作プロセスは煩雑である。すなわ
ち,ウェブページ制作の依頼者(以下,カスタマとい
う。)とウェブページの制作者(以下,クリエータとい
う。)とが直接的に,または電話や電子メールを介して
間接的に対話を行い,カスタマの希望に沿ってクリエー
タがウェブページを段階的に制作していくという作業が
行われる。
【0009】さらに,良質のウェブページを制作するた
めには,カスタマとクリエータとの間で,両者による打
ち合わせ,クリエータによるウェブページ制作,カスタ
マによるフィードバックという作業を複数回にわたり両
者が納得いくまで,反復する必要がある。その結果,ウ
ェブページ完成までには多くの時間がかかり,またそれ
に伴い,ウェブページ制作に必要な最低限の費用である
制作費に対して,制作管理費が上積みされ,ウェブペー
ジ制作の最終コストを押し上げる要因となってしまうと
いう問題がある。
【0010】また,ウェブページ制作業者が継続的に事
業を行うためには,営業活動が必須であるが,従来は,
営業は人手に頼らざるを得なかった。すなわち,営業マ
ン(クリエータを兼務する場合も多い)がカスタマに対
して直接的にまたは間接的にアクセスし,カスタマから
ウェブページ制作依頼を受注する作業を継続的に行わざ
るを得ず,かかる営業活動に要する費用が,営業費用と
して,ウェブページ制作費に上積みされ,さらにウェブ
ページ制作の最終コストを押し上げる要因となってしま
うという問題があった。
【0011】本発明は,従来の技術が有する上記または
その他の問題点を克服するためになされたものである。
【0012】なお,本明細書において,「カスタマ」と
は,単にウェブページ制作の依頼者である個人または企
業を指すのみならず,そのような依頼者に属するコンピ
ュータなどの端末装置も含まれるものとする。同様に,
なお,本明細書において,「クリエータ」とは,単にウ
ェブページの制作を行う個人または企業を指すのみなら
ず,そのような制作者に属するコンピュータなどの端末
装置も含まれるものとする。特に,本明細書において,
本発明を構成する要素に関連して,「カスタマ」または
「クリエータ」の用語を用いる場合には,特に断らない
限り,後述する「カスタマ」または「クリエータ」とし
ての機能を有するネットワーク接続可能なコンピュータ
などの端末装置を指すものとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,カスタマと,前記カ
スタマがネットワークを介してアクセス可能なウェブペ
ージ制作支援サーバとを備えた,ウェブページ制作支援
システムであって,前記ウェブページ制作支援サーバ
は,ウェブページのテンプレート情報を記憶しており,
前記カスタマにより選択されたテンプレート情報に基づ
いてウェブページ制作費の見積処理を行い,その見積情
報をカスタマに送信可能であり,前記カスタマは,前記
テンプレート情報を選択可能であり,選択されたテンプ
レート情報に対応する見積情報を前記ウェブページ制作
支援サーバから受信可能であることを特徴とする,ウェ
ブページ制作支援システムが提供される。
【0014】ここで,「カスタマ」は,ウェブページ支
援制作サーバにネットワークを介してアクセスするクラ
イアントのうち,ウェブページ支援制作サービスを享受
する資格を認証されたクライアントとして定義される。
したがって,一般的には,クライアントが備えている機
能,すなわち,通信機能やブラウザ機能などを備えたコ
ンピュータであるが,クライアントしての機能を備えた
家電装置や携帯端末装置なども含まれる。
【0015】なおここで定義される本発明の構成要素の
機能構成については,特に断らない限り,他の発明の構
成要素についても適用されるものとする。
【0016】「ネットワーク」は,公衆回線網などを介
して接続されるインターネット,あるいはLANなどを
介して接続されるイントラネットなどの情報の双方向通
信が可能な通信網であり,有線無線を問わない。
【0017】「ウェブページ制作支援サーバ」は,ネッ
トワークを介してカスタマその他のクライアントにウェ
ブページ制作支援サービスを提供可能なWWWサーバを
構成するコンピュータ装置である。
【0018】「ウェブページ」は,HTML(Hype
rtext Markup Language)その他
のウェッブ上で利用可能な言語で定義されるテキスト,
画像,音声,映像などの情報(ウェブコンテンツ)であ
り,ネットワークを介してアクセスしてきたクライアン
トがブラウザなどの閲覧ソフトにより閲覧可能なように
ウェブサーバ上に格納されたものをいう。
【0019】「テンプレート情報」は,ウェブページの
体裁を決定する情報であり,テンプレート情報には,例
えばウェブページのフレームデザインを決定するデザイ
ン情報,ウェブページとして表示させるページ項目に関
する項目情報,各ページ項目に掲載する具体的内容であ
る項目内容情報などが含まれる。
【0020】このように,本発明によれば,ウェブペー
ジ制作の依頼に先立って,テンプレート情報に基づいて
見積をカスタマに提示するので,カスタマは発注するウ
ェブページの制作費用を予め把握することが可能であ
り,ユーザフレンドリなウェブページ制作支援サイトを
構築することができる。
【0021】また,上記ウェブページ制作支援システム
のウェブページ制作支援サーバは,カスタマ情報管理部
を備えており,前記カスタマ情報管理部は,前記カスタ
マに対して,カスタマ情報の登録を促し,前記カスタマ
情報の登録があった場合に,前記見積処理を許可するよ
うに構成することが好ましい。
【0022】また,カスタマにより選択されるテンプレ
ート情報は,ウェブページのデザイン情報,ウェッブペ
ージに表示させる項目情報,前記項目情報に含まれる項
目内容情報を含むことが好ましい。
【0023】さらに,上記ウェブページ制作支援システ
ムのウェブページ制作支援サーバは,前記カスタマにお
ける見積情報の確認を待って,前記カスタマに発注処理
を促すように構成することが好ましい。
【0024】上記課題を解決するために本発明の別の観
点によれば,ウェブページに関するテンプレート情報を
記憶しており,カスタマにおいて選択されたテンプレー
ト情報に基づいてウェブページ制作費の見積処理を行
い,その見積情報をカスタマに送信可能であることを特
徴とするウェブページ制作支援サーバが提供される。
【0025】このウェブページ制作支援サーバは,カス
タマ情報管理部を備えており,前記カスタマ情報管理部
は,前記カスタマに対して,カスタマ情報の登録を促
し,前記カスタマ情報の登録があった場合に,前記見積
処理を許可するように構成することが好ましい。
【0026】またカスタマにより選択されるテンプレー
ト情報は,ウェブページのデザイン情報,ウェッブペー
ジに表示させる項目情報,前記項目情報に含まれる項目
内容情報を含むことが好ましい。
【0027】上記ウェブページ制作支援サーバは,前記
カスタマにおける見積情報の確認を待って,前記カスタ
マに発注処理を促すように構成することが好ましい。
【0028】さらに本発明の別の観点によれば,コンピ
ュータをして上記のようなウェブページ制作支援サーバ
を構成させるウェブページ制作支援プログラムの記録媒
体が提供される。
【0029】さらにまた上記課題を解決するために,本
発明の別の観点によれば,ウェブページ制作支援サーバ
にウェブページのテンプレート情報を記憶しておき,カ
スタマにテンプレート情報を選択せしめ,カスタマにお
いて選択されたテンプレート情報に基づいてウェブペー
ジの制作費の見積処理を行うことを特徴とするウェブペ
ージ制作支援方法が提供される。
【0030】このウェブページ制作支援方法において,
前記ウェブページ制作支援サーバに対してカスタマ情報
の登録を行ったカスタマに対してのみ,見積処理を許可
するように構成することが好ましい。
【0031】またウェブページ制作支援方法において,
前記見積処理を待って,前記カスタマに発注処理を促す
ように構成することが好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に,添付図面を参照しなが
ら,本発明にかかるウェブページ制作支援システム等の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0033】(1)ウェブページ制作支援システムの構
成 (1−1)システムの全体的構成 まず,図1を参照しながら,本実施の形態にかかるウェ
ブページ制作支援システムの全体的な構成について説明
する。
【0034】図1に示すように,本発明にかかるウェブ
ページ制作支援システムは,ウェブページ制作支援サー
バ100と,ウェブページ制作支援サーバ100にネッ
トワーク200を介して接続された複数のカスタマ30
0(300−1,300−2,…,300−n)と,同
様にウェブページ制作支援サーバ100にネットワーク
250を介して接続された複数のクリエータ400(4
00−1,400−2,…,400−n)とから主に構
成されている。
【0035】ここで,本実施の形態にかかるウェブペー
ジ制作支援システムによるサービスの対象となる「ウェ
ブページ」は,HTML(Hypertext Mar
kup Language)その他のウェッブ上で利用
可能な言語で定義されるテキスト,画像,音声,映像な
どの情報(ウェブコンテンツ)であり,ネットワークを
介してアクセスしてきたクライアントがブラウザなどの
閲覧ソフトにより閲覧可能なようにウェブサーバ上に格
納されたものをいう。
【0036】「ウェブページ制作支援サーバ」100
は,ネットワーク200を介して,カスタマ300その
他のクライアントにウェブページ制作支援サービスを提
供可能なWWW(Word Wide Web)サーバ
(または,ウェブサーバ,HTTP(Hypertex
t Transfer Protocol)サーバなど
とも称する。)を構成するコンピュータ装置である。
【0037】ウェブページ制作支援サーバ100が提供
する「ウェブページ制作支援サービス」は,ウェブ上で
ウェブページ制作支援サーバを介して運営されるサイト
を介して,カスタマ300として特化されたクライアン
トからの要求に応じて,カスタマ300の嗜好(テース
ト)や予算に沿ってウェブページを作成し,納品を行う
サービスである。ここで,ウェブページとは,WWWペ
ージやホームページとも称されるもので,ウェブサーバ
に格納して,ウェブを介してアクセスするクライアント
がブラウザなどのウェブページ閲覧ソフトにより閲覧可
能な状態にした情報(ウェブコンテンツ)である。
【0038】「ネットワーク」200,250は,公衆
回線網などを介して接続されるインターネット,あるい
はLANなどを介して接続されるイントラネットなどの
情報の双方向通信が可能な通信網であり,有線無線を問
わない。
【0039】「カスタマ」300は,本明細書に固有の
概念である。カスタマ300は,ウェブページ支援制作
サーバ100にネットワーク200を介してアクセスす
るクライアントのうち,ウェブページ支援制作サービス
を享受する資格を認証されたクライアントとして定義さ
れる。したがって,一般的には,クライアントが備えて
いる機能,すなわち,通信機能やブラウザ機能などを備
えたコンピュータであるが,クライアントしての機能を
備えた家電装置や携帯端末装置なども含まれることはい
うまでもない。
【0040】「クリエータ」400も,本明細書に固有
の概念である。クリエータ400は,ウェブページ支援
制作サーバ100にネットワーク250を介して接続さ
れ,カスタマ300から依頼されたウェブページを実際
に作成して,ウェブページ支援制作サーバ100を介し
てカスタマ300に納品するサービスを提供するサブサ
ーバとして定義される。したがって,一般的には,通信
機能や,ウェブページを作成するためのHTMLの編集
機能や,各種画像ファイルを生成したり編集したりする
機能などを備えたコンピュータ装置である。
【0041】(1−2) ウェブページ制作支援サーバ
100 次にウェブページ制作支援サーバ100の構造につい
て,図2を参照しながら説明する。
【0042】すでに説明したように,ウェブページ制作
支援サーバ100は,ネットワーク200を介して,カ
スタマ300その他のクライアントにウェブページ制作
支援サービスを提供可能なWWWサーバを構成するコン
ピュータ装置であり,受注処理部110,与信処理部1
20,プロジェクト管理部130,その他の情報処理管
理部140,テンプレート情報データベース150,カ
スタマ情報データベース160,プロジェクト情報デー
タベース170,クリエータ情報データベース180,
その他のデータベース190を備えている。
【0043】(1−2−1) 受注処理部110 受注処理部110は,カスタマ300からウェブページ
制作の依頼を受注する機能を有する。受注処理部110
は,図3に示すように,カスタマ登録部111,テンプ
レート情報処理部112,プレビュー画面処理部11
3,スタッフィング部114,見積処理部115,仮受
注部116,与信照会部117,本受注部118を備え
ている。
【0044】カスタマ登録部111は,ウェブページ制
作支援サーバ100にアクセスしてきたカスタマ300
に関する各種情報をカスタマ情報データベース160に
登録し管理する。ここで管理されるカスタマ情報には,
カスタマ300に対して,後述するようなウェブページ
のイメージをプレビュー画面表示し,仮見積もりを許可
するために登録が要求される一次カスタマ情報と,与信
処理を行うためにカスタマ300に要求される二次カス
タマ情報とが含まれる。
【0045】テンプレート情報処理部112は,テンプ
レート情報データベース150に記録されたテンプレー
ト情報を管理する。テンプレート情報データベース15
0には,カスタマ300が選択可能なウェブページのテ
ンプレート情報が記録されている。本明細書でいうテン
プレート情報は,ウェブページの体裁を決定する情報で
あり,テンプレート情報には,例えばウェブページのフ
レームデザインを決定するデザイン情報,ウェブページ
として表示させるページ項目に関する項目情報,各ペー
ジ項目に掲載する具体的内容である項目内容情報などが
含まれるが,その詳細については後述する。
【0046】プレビュー画面処理部113は,カスタマ
300が選択したテンプレート情報に基づくイメージを
画像表示するプレビュー画面として構成してカスタマ3
00のディスプレイ部に表示させる機能を有する。
【0047】スタッフィング部114は,カスタマ30
0が自分の嗜好に合致するクリエータ400を選択する
ことを可能にするマッチングエンジンを備えている。カ
スタマ300は,自分の嗜好などの発注条件をウェブペ
ージ制作支援サーバ100に登録し,スタッフィング部
114は,予めクリエータ情報データベース180に登
録されたクリエータ情報の中からカスタマ300の発注
条件に合致するクリエータ400を抽出し,カスタマ3
00に提示する。抽出されたクリエータ400が複数あ
る場合には,カスタマ300は,提示されたクリエータ
400の中から自分の嗜好に合致するクリエータ400
を選択することが可能である。なおスタッフィング部1
14は,省略することも可能である。
【0048】見積処理部115は,カスタマ300がウ
ェブページ制作支援サーバ100に送信した発注条件に
基づいて,ウェブページを制作するための費用の見積も
りを行い,カスタマ300のディスプレイ上に表示す
る。
【0049】仮受注部116は,カスタマ300が,プ
レビュー画面処理部113により提示されたプレビュー
画面および見積処理部115により提示された見積を確
認した後に,ウェブページ制作支援サーバ100に対し
て行ったウェブページ制作依頼を仮受注する。
【0050】与信照会部117は,与信処理部に与信照
会を行い,その結果に基づいて,仮受注部116により
仮受注したカスタマ300に関するウェブページ制作ジ
ョブを実際に進行しても良いかどうかについて,判断す
る。
【0051】本受注部118は,与信照会の結果が肯定
的であった場合,実際にウェブページ制作ジョブを進行
し,ウェブページを納品した場合に,そのサービスに対
する費用を回収できると判断された場合に,本受注し,
後述するウェブページ制作ジョブを進行する。
【0052】なお,図示の例では,受注処理部110
を,カスタマ登録部111,テンプレート情報処理部1
12,プレビュー画面処理部113,スタッフィング部
114,見積処理部115,仮受注部116,与信照会
部117,本受注部118から構成しているが,各処理
部は,単独でまたはいくつかを組み合わせて別の処理部
として構成することも可能であり,さらには,ウェブペ
ージ制作支援サーバ100から独立した別のサーバとし
て構成することも可能であることはいうまでもない。
【0053】(1−2−2) 与信処理部120 次に,与信処理部について図4を参照しながら説明す
る。ウェブページ制作支援サーバ100の与信処理部1
20は,インターネット260などのネットワークを介
して,与信サーバ500に接続されている。
【0054】与信サーバ500は,与信照会受付部51
0,与信照会部520,与信結果報告部530などから
成る処理部と,与信情報が格納された与信データベース
540を備えている。
【0055】与信サーバ500の与信照会受付部510
が,インターネット260を介して,ウェブページ制作
支援サーバ100の与信処理部120からあるカスタマ
に関する与信照会を受けると,与信照会部520が与信
データベース540にアクセスして,そのカスタマの支
払能力などに関する信用調査を実行する。その結果は,
与信結果報告部530からインターネット介して,ウェ
ブページ制作支援サーバ100の与信処理部120に報
告される。
【0056】すでに説明したように,ウェブページ制作
支援サーバ100は,与信照会部120を介して得られ
た与信結果に基づいて,仮受注したカスタマに関するウ
ェブページ作成ジョブを実際に進行させるかどうかの判
断を行い,その判断が肯定的である場合に,本受注部に
おいて本受注を行う。
【0057】なお,図示の例では,与信サーバ500を
ウェブページ制作支援サーバ100と別体に構成した
が,同一サーバ上に展開することも可能であることはい
うまでもない。また上記例では,与信データベース54
0を与信サーバ500内に設置した例を示したが,与信
データベース540を別のデータベースサーバとして構
成することも可能であることはいうまでもない。
【0058】(1−2−3) プロジェクト管理部13
0 次に,図5を参照しながら,プロジェクト管理部130
の構成について説明する。プロジェクト管理部130
は,ジョブ部屋開設部131,スケジュール管理部13
2,アップロード管理部133,ダウンロード管理部1
34,電子メール発行部135,納品処理部136から
主に構成されている。
【0059】プロジェクト管理部130の各機能につい
て説明する前に,「プロジェクト」,「ジョブ部屋」な
どの本明細書に固有の概念について説明する。
【0060】本明細書において「プロジェクト」とは,
カスタマ300からのウェブページ制作依頼(本発注)
を受けて,ウェブページ制作支援サーバ100が進行管
理する一連のウェブページ制作プロセスである。一般
に,プロジェクトは,カスタマ300からウェブページ
制作支援サーバ100に対するウェブページ制作依頼
(本発注)により開始され,プロジェクト管理部130
が開設したジョブ部屋を中継して,カスタマ300とク
リエータ400との間で,ウェブコンテンツに関する情
報をやり取りすることにより進行し,ウェブページ制作
支援サーバ100からカスタマ300に対して,クリエ
ータ400により完成されたウェブページを納品する作
業により完了する。プロジェクトは,各依頼に対応して
固有のジョブ部屋が割り当てられ固有の管理が行われ
る。
【0061】また,「ジョブ部屋」は,各プロジェクト
に対応してウェブページ制作支援サーバ100内に構築
される仮想的な管理空間である。後述するように,各ジ
ョブ部屋には,固有の識別番号(アカウント)と固有の
入室権限が設定される。ジョブ部屋は,プロジェクト単
位(あるいは発注単位)ごとに構築される仮想的な管理
空間であるが,同一のジョブ部屋,図21に関連して後
述するように,カスタマ300にとってはカスタマ用ジ
ョブ部屋として認識され,ウェブページ制作支援サーバ
100の管理者にとっては管理者用ジョブ部屋として認
識され,クリエータ400にとってはクリエータ用ジョ
ブ部屋として認識されるように構成することもできる。
【0062】ジョブ部屋が設定されると,カスタマ30
0はジョブ部屋にアクセスしてウェブページ制作に必要
な情報をアップロードし,クリエータ400もジョブ部
屋にアクセスしてウェブページ制作に必要な情報をダウ
ンロードすることができる。クリエータ400は,ウェ
ブページ原稿をジョブ部屋にアップロードすることがで
きる。カスタマ300は,ジョブ部屋にアクセスするこ
とによりウェブページ制作ジョブの進行状況を知った
り,あるいはクリエータ400がアップロードしたウェ
ブページ原稿を確認したりすることができる。またウェ
ブページ制作支援サーバ100の管理者もこのジョブ部
屋にアクセスすることにより,プロジェクトの進行状況
を把握し,必要な手続を行うことができる。
【0063】次にジョブ部屋管理部130の各機能につ
いて具体的に説明する。
【0064】「ジョブ部屋開設部」131は,後述する
ようなカスタマ300からの発注依頼を受けて,そのウ
ェブページ作成プロジェクトに固有のジョブ部屋を仮想
的に構築する。ジョブ部屋には固有のアカウントが割り
当てられ,そのジョブ部屋に入室するためのIDやパス
ワードが設定される。設定されたIDやパスワードは,
電子メール発行部135から,カスタマ300,クリエ
ータ400,あるいはウェブページ制作支援サーバ10
0の管理者に対して自動的に通知されるように構成する
ことができる。
【0065】「スケジュール管理部」132は,各ジョ
ブ部屋単位で進行するウェブページ制作ジョブのスケジ
ュールを管理する。例えば,カスタマ300から要求さ
れる納品希望日までに,クリエータ400がウェブペー
ジ原稿の納品を行うかどうかを監視する。クリエータ4
00からの納品遅れなど,スケジュールされた進行から
外れたジョブを監視し,必要な場合には,電子メール発
行部135から納品遅れが生じているクリエータ400
に対して,納品督促のメールを自動的に発行するように
構成することもできる。
【0066】「アップロード管理部」123は,プロジ
ェクトのステータス変更を管理する管理部の一部であ
り,ウェブ部屋にファイルなどがアップロードされたス
テータスを管理する。アップロードの対象としては,カ
スタマ300からアップロードされるウェブコンテンツ
その他のウェブページ制作に必要な情報(素材)や,ク
リエータ400からアップロードされるウェブコンテン
ツ原稿などがある。
【0067】アップロードによるステータス変更があっ
た場合には,スケジュール管理部132に,その旨が報
告され,スケジュール管理部132は,アップロードに
より変更されたウェブページ制作ジョブのステータスを
更新する。例えば,カスタマ300から所定情報のアッ
プロードがあった場合には,その情報をダウンロードす
るようにクリエータ400に促す内容の電子メールが電
子メール発行部135から発行されるように構成するこ
とができる。また逆に,クリエータ400から原稿のア
ップロードがあった場合には,その原稿を確認するよう
にカスタマ300に促す内容の電子メールが電子メール
発行部135から発行されるように構成することができ
る。
【0068】「ダウンロード管理部」134は,プロジ
ェクトのステータス変更を管理する管理部の一部であ
り,ウェブ部屋にアップロードされているファイルなど
がダウンロードされた状態を管理する。ダウンロードの
対象としては,カスタマ300からアップロードされる
ウェブコンテンツその他のウェブページ制作に必要な情
報(素材)や,クリエータ400からアップロードされ
るウェブコンテンツ原稿などがある。さらに,ダウンロ
ードの対象としては,ウェブ部屋にダウンロード可能な
ように配された著作権フリーのウェッブコンテンツ用素
材などのファイルも含まれる。
【0069】ダウンロードがあった場合には,スケジュ
ール管理部132に,その旨の報告がなされ,スケジュ
ール管理部132は,ダウンロードにより変更されたウ
ェブページ制作ジョブのステータスを更新する。また必
要な場合には,電子メール発行部135からカスタマ3
00またはクリエータ400にダウンロードアクション
に対応する内容の電子メールを自動発行するように構成
することができる。
【0070】「電子メール発行部」135は,ウェブペ
ージ制作ジョブの進行に伴って,予め設定されたアクシ
ョンが生じた場合に,必要な内容の電子メールを所定の
宛先に発信する機能を有している。電子メールの発行機
会は,ウェブページ制作支援システムの構成により任意
に設定することが可能である。
【0071】カスタマ300宛の電子メールとしては,
例えば,ジョブ部屋への入室IDやパスワードなどを通
知するジョブ部屋開設通知,ウェブコンテンツのアップ
ロードを促すアップロード依頼,ウェブページ制作ジョ
ブのスケジュールを通知するスケジュール通知,ウェブ
ページ原稿の確認を依頼する確認依頼,ウェブ原稿の納
品を通知する納品通知,その他ファイルのアップロード
などの受取確認などがある。
【0072】クリエータ400宛の電子メールとして
は,例えば,ウェブページの制作依頼を行う前に負荷状
況を確認するための負荷状況伺い,実際にウェブページ
制作ジョブを依頼する発注,カスタマ300からのアッ
プロードを通知してダウンロードを促すダウンロード依
頼,ウェブページ制作ジョブのスケジュールを通知する
スケジュール通知,納品の督促を行う督促,原稿の修正
を指示する修正依頼,その他ファイルのアップロードな
どの受取確認などがある。
【0073】「納品処理部」136は,クリエータ40
0により制作されたウェブページをカスタマ300に最
終的に納品する機能を有している。納品処理部136
は,納品処理完了後に,スケジュール管理部132に対
して,一連のウェブページ制作ジョブが完了したことを
通知し,ジョブ部屋をクローズするジョブ部屋閉鎖部と
しての機能を有するように構成することもできる。
【0074】完成したウェブページの納品方法は,ウェ
ブページ制作支援システムの構成やカスタマ300のイ
ンターネットやコンピュータに関する知識に応じて,さ
まざまな形態を採用することができる。例えば,完成し
たウェブページをダウンロードして,ウェブサーバに自
ら展開することができるスキルを有するカスタマ300
に対しては,ウェブページの完成報告とダウンロードを
促す内容の電子メールの発行をもって納品処理に代える
ことができる。これに対して,インターネットやコンピ
ュータに関する知識やスキルが不十分であり,自らの力
ではウェブページを開設できないカスタマ300に対し
ては,指定されたウェブサーバにウェブページを展開
し,閲覧可能にした時点で,納品処理を終了することが
可能である。
【0075】(1−2−4) その他の情報処理/管理
部140 ウェブページ制作支援サーバ100は,上記のような受
注処理部110,与信処理部120,プロジェクト管理
部130などに加えて,その他の情報管理部140を備
えるように構成することができる。その他の情報管理部
140においては,ウェブページ制作ジョブに付随する
さまざまな付帯的処理やデータ管理を行うことができ
る。
【0076】図6に,その他の情報処理/管理部140
の一例を示すが,図示の情報処理/管理部140は,集
金処理部142,支払処理部144,クレーム受付部1
46,更新受付部148などから構成されている。
【0077】例えば,集金処理部142では,ウェブペ
ージ納品後に,カスタマ300に対して,請求書を発行
し,集金を行う作業を行う。支払処理部144は,クリ
エータ400に対して,ウェブページ作成に対する対価
を支払ったりする会計処理を行なう。クレーム受付部
は,カスタマ300からのクレームの受付作業を行う。
更新受付部148は,カスタマ300がウェブページの
更新を希望する場合に更新受付などの作業を行うことが
できる。以上の例は,ほんの一例に過ぎず,その他の情
報処理/管理部140には,ウェブページ制作支援シス
テムの構成に応じて,さまざまな情報処理および情報管
理業務を行う機能を配することができる。
【0078】なお,本実施の形態においては,ウェブペ
ージ制作支援サーバ100の情報処理/管理部を,受注
処理部110,与信処理部120,プロジェクト管理部
130,その他情報処理/管理部140から構成した
が,これらの処理部は,単独であるいは任意に組み合わ
せて別のサーバとして構成することも可能である。ある
いは,各処理部に含まれる各機能要素についても,単独
であるいは任意に組み合わせて構成することも可能であ
ることはいうまでもない。
【0079】(1−2−5) テンプレート情報データ
ベース150 次に,図7を参照しながら,テンプレート情報データベ
ース150のデータ構造について説明する。テンプレー
ト情報データベース150は,カスタマ300が本実施
の形態にかかるウェブページ制作支援システムを利用し
て作成可能なウェブページの概略的なイメージを把握す
るためのウェブページコンテンツに関するデータベース
である。
【0080】一般的に,ウェブページの作成にあたって
は,ウェブページの全体的なイメージを決定するページ
フレームのデザインに関するデザイン情報,どのような
種類のウェブページを相互にリンクさせるかを決定する
ページ項目に関する項目情報,さらに各ウェブページに
具体的にどのような内容を掲載するかを決定する項目内
容情報を確定する必要がある。テンプレート情報データ
ベース150は,ウェブページ制作に不慣れなカスタマ
300が,これらの情報を決定するための素材,あるい
は参考資料を提供するものである。
【0081】図7には,テンプレート情報データベース
150の一例が示されている。図示のように,テンプレ
ート情報データベース150は,デザイン情報に関する
テンプレートマスタ152,ページ項目に関するテンプ
レートページマスタ154,項目内容に関するテンプレ
ート明細マスタ156を含んでいる。
【0082】テンプレートマスタ152には,ウェブペ
ージのフレームデザインを決定する各種情報,例えばテ
ンプレートID,色IDなどのウェブページの大まかな
イメージを決定するテーストや色調に関するデータに加
えて,そのフレームを制作するためのテンプレート制作
料などに関するデータが含まれる。またこのテンプレー
トマスタ152には,カスタマ300による選択を容易
にするためのサムネイル画像情報なども含まれる。
【0083】このテンプレートマスタ152により決定
されるのは,ウェブページ全体のイメージを決定する雰
囲気(テースト)である。カスタマ300は,このテン
プレートマスタ152に記録されている情報に基づい
て,ウェブページの全体的イメージを,例えば,クール
な雰囲気,暖かい雰囲気,パステルな雰囲気,ヘビメタ
な雰囲気といったような大雑把なテーストとして選択す
ることが可能である。さらに,カスタマ300は,選択
した雰囲気のフレームをどのような色調で表現するかを
選択することが可能である。
【0084】選択にあたっては,カスタマ300は,テ
ンプレートマスタ152に記録されているサムネイル画
像を参考にしたり,さらにはプレビュー画面を表示させ
ることにより,より自分の嗜好にあったテーストのフレ
ームを選択することができる。これらのデザインに関す
るデータは,テンプレート制作料に関するデータにも連
携しているので,カスタマ300は,自分のイメージに
あったウェブページを制作するために,どの程度の費用
が必要であるかについての見積を得ることができる。
【0085】テンプレートページマスタ154には,テ
ンプレートマスタ152に基づいて選択されたテンプレ
ートフレームを用いて,どのようなウェブページを相互
にリンクさせるかに関するページ項目情報が記録されて
いる。ページ項目情報は,図示の例では,テンプレート
ページ名として記述され,カスタマ300はこのデータ
に基づいて,テンプレートフレームを用いて表現するペ
ージ項目を選択することができる。テンプレートページ
としては,例えば,トップページ,会社概要ページ,人
材募集ページ,商品情報ページなどを選択できるように
構成することができる。この場合にも,サムネイル画像
やプレビュー画面を表示させることにより,カスタマ3
00はより具体的なイメージで,ウェブページの構成を
選択することができる。
【0086】テンプレート明細マスタ156には,テン
プレートページマスタ154に基づいて選択されたペー
ジ項目に掲載する具体的な項目内容に関する情報が記録
される。テンプレート明細マスタ156の構造をより具
体的に理解するために,テンプレートページマスタ15
4において選択されたテンプレートページ項目の具体例
と関連させて説明する。例えば,テンプレートページと
してトップページが選択された場合には,このトップペ
ージに掲載する項目内容がテンプレート明細マスタ15
6に基づいて決定される。
【0087】トップページを例に挙げると,そのトップ
ページに会社のロゴを挿入するか,トップページにタイ
トル(例えば,会社名など)を挿入するか,メイン画像
(例えば,会社をアピールするためのイメージ画像や写
真など)を挿入するか,キャッチコピー(例えば,会社
をアピールするためのキャッチコピー)を挿入するかな
どが決定される。
【0088】このテンプレート明細マスタ156には,
各項目内容情報に連携させて,各明細の単価に関する情
報も記録されており,カスタマ300は,所望の項目内
用を織り込んだウェブページを制作するために,どの程
度の費用が必要であるかの見積もりを得ることができ
る。
【0089】(1−2−6) カスタマ情報データベー
ス160 次に,図8を参照しながら,カスタマ情報データベース
160の構造について説明する。カスタマ情報データベ
ース160には,カスタマ300に関するさまざまな情
報が登録され,管理される。登録される情報には,図8
に示すように,顧客ID,ユーザ名,パスワード,氏
名,自宅住所,電話番号,ファックス番号,電子メール
アドレス,会社住所などの個人または法人識別情報が含
まれる。
【0090】ここで管理されるカスタマ情報には,カス
タマ300に対して,後述するようなウェブページのイ
メージをプレビュー画面表示し,仮見積もりを許可する
ために登録が要求される一次カスタマ情報と,与信処理
を行うためにカスタマ300に要求される二次カスタマ
情報とが含まれる。
【0091】カスタマ情報データベース160への一次
カスタマ情報の登録は,カスタマ300が,ウェブペー
ジ制作支援サーバ100にアクセスして,プレビュー画
面を参照したり,ウェブページ制作の見積もりサービス
の提供を受ける前に行われる。ここで登録される一次カ
スタマ情報の内容は,必要最小限の項目,例えば氏名や
電子メールアドレスなどである。
【0092】カスタマ情報データベース160への二次
カスタマ情報の登録は,仮受注後に行われる。この二次
カスタマ情報は,本受注を行う前の与信処理を行うため
に必要な情報なので,カスタマ300が所属する主体が
企業であるような場合には,一次カスタマ情報に加え
て,その会社の本社所在地,資本金,取引先銀行など,
与信照会に必要な情報が含まれる。
【0093】このようにして獲得されたカスタマ情報デ
ータベース160は,本実施の形態にかかるウェブペー
ジ制作支援システムのさまざまな状況において,他のデ
ータベースや処理装置とリンクされて活用される。
【0094】(1−2−7) プロジェクト情報データ
ベース170 次に,図9を参照しながらプロジェクト情報データベー
ス170の構造について説明する。プロジェクト情報デ
ータベース170は,カスタマ300から発注された各
ウェブページ制作ジョブを発注単位ごとに管理するため
のデータベースである。すでに説明したように,ウェブ
ページ制作支援サーバ100がカスタマ300からウェ
ブページ制作の本発注を受けた後に,発注単位ごとに仮
想的な管理空間であるジョブ部屋が開設されるが,プロ
ジェクト情報データベース170は,このジョブ部屋を
介して,ウェブページ制作の進行状況を管理するための
データベースである。
【0095】図9に示すように,プロジェクト情報デー
タベース170は,プロジェクト採番マスタ172,P
Jデータベース(スケジュール情報データベース)17
4,プロジェクト明細データベース176,ステータス
変更ログ178などから構成される。
【0096】プロジェクト採番マスタ172は,カスタ
マ300からウェブページ制作ジョブを本受注した場合
に,その発注に対応するジョブ部屋を開設するためのプ
ロジェクト番号を自動的に採番して管理するデータベー
スである。
【0097】スケジュール情報データベース174は,
このプロジェクト情報データベース174の中核をなす
ものであり,各ジョブ部屋ごとのウェブページ制作進行
状況を管理するための基礎データである。そのために,
スケジュール情報データベース174には,カスタマ3
00が選択したテンプレート情報,プロジェクト開始
日,カスタマスケジュール,クリエータスケジュール,
ウェブページ制作進行状況に対応するステータス,カス
タマ300からのウェブコンテンツのアップロード情
報,クリエータ400によるウェブコンテンツのダウン
ロード情報,クリエータ400によるウェブページ原稿
のアップロード情報などのプロジェクト管理に必要な各
種情報が含まれている。
【0098】プロジェクト明細データベース176は,
カスタマ300が選択したウェブページのテンプレート
情報の詳細を管理するものである。そのために,プロジ
ェクト明細データベース176には,プロジェクトID
に対応したテンプレートID,テンプレートページI
D,テンプレート明細ID,テンプレート明細バリエー
ションID,見積単価,個数などのテンプレート情報に
関連する情報が登録されて管理される。
【0099】ステータス変更ログ178は,ウェブペー
ジ制作ジョブの進行に応じてジョブ部屋のステータスに
変更があった場合に,その履歴をログとして記録し管理
するデータベースである。ステータスが変更されるアク
ションとしては,例えばカスタマ300からのウェブペ
ージコンテンツに関する情報のアップロード,クリエー
タ400によりウェブページ原稿のアップロードなどが
含まれる。
【0100】(1−2−8) クリエータ情報データベ
ース180 次に,図10を参照しながら,クリエータ情報データベ
ース180の構造について説明する。クリエータ情報デ
ータベース180には,ウェブページを実際に作成する
クリエータ400に関するさまざまな情報が登録され,
管理される。クリエータ400は,本実施の形態にかか
るウェブページ制作支援システムのスタッフとして,こ
のクリエータ情報データベース180にクリエータ登録
を行ってはじめて,ウェブページ制作支援システムから
依頼されるプロジェクトに関する各種作業を請け負うこ
とが可能となる。
【0101】このクリエータ情報データベース180に
登録される情報には,図10に示すように,クリエータ
ID,ユーザ名,パスワード,氏名,自宅住所,電話番
号,ファックス番号,電子メールアドレスなどのほか
に,クリエータ400を操作するオペレータの作品履
歴,使用ソフトなどの情報が含まれる。
【0102】このようにして獲得されたクリエータ情報
データベース180は,本実施の形態にかかるウェブペ
ージ制作支援システムのさまざまな状況において,他の
データベースや処理装置とリンクされて活用される。
【0103】(1−2−9) その他データベース19
0 さらに,ウェブページ制作支援サーバ100は,その他
のデータベース190を備えることができる。その他の
データベース190は,ウェブページ制作支援システム
の構成に応じて,さまざまな態様を採ることが可能であ
るが,例えば,ウェブページ制作支援サーバ100によ
り運営されるサイトにおいて実際に制作されたウェブペ
ージのURLの管理や,制作したウェブページのメンテ
ナンス履歴などを登録して管理することができる。
【0104】(1−3) カスタマ300 「カスタマ」300は,すでに説明したように,本明細
書に固有の概念である。カスタマ300は,ウェブペー
ジ制作支援サーバ100にネットワーク200を介して
アクセスし,ウェブページ支援制作サービスを享受する
クライアントとして定義される。したがって,一般的に
は,クライアントが備えている機能,すなわち,通信機
能やブラウザ機能などを備えたコンピュータであるが,
クライアントしての機能を備えた家電装置や携帯端末装
置なども含まれる。
【0105】本実施の形態にかかるウェブページ制作支
援サーバ100が運営するウェブページ制作支援サイト
にアクセス可能なクライアントは,潜在的なカスタマ3
00である。ウェブページ制作支援サイトにアクセスし
たクライアントのなかで,カスタマ情報データベース1
60に登録を行ったクライアントがカスタマ300とし
て,本実施の形態にかかるウェブページ制作支援サービ
スを享受することが可能である。
【0106】(1−4) クリエータ400 「クリエータ」400は,すでに説明したように,本明
細書に固有の概念である。クリエータ400は,ウェブ
ページ支援制作サーバ100にネットワーク250を介
して接続され,カスタマ300から依頼されたウェブペ
ージを実際に作成して,ウェブページ支援制作サーバ1
00を介してカスタマ300に納品するサービスを提供
するサブサーバとして定義される。したがって,一般的
には,通信機能や,ウェブページを作成するためのHT
MLの編集機能や,各種画像ファイルを生成したり編集
したりする機能などを備えたコンピュータ装置である。
【0107】カスタマ300の場合と同様に,本実施の
形態にかかるウェブページ制作支援サーバ100が運営
するウェブページ制作支援サイトにアクセス可能なクラ
イアントは,潜在的なクリエータ400である。ウェブ
ページ制作支援サイトにアクセスしたクライアントのな
かで,クリエータ情報データベース160にクリエータ
400として登録を許可されたものが,以後,本実施の
形態にかかるウェブページ制作支援システムのサービス
を提供するスタッフとして,ウェブページ制作支援サー
バ100により管理される。
【0108】(1−5) 与信サーバ500 与信サーバ500は,図4に示すように,ウェブページ
制作支援サーバ100の与信処理部120とネットワー
ク260を介して連携して,与信処理を行うことが可能
なコンピュータ装置である。与信サーバ500は,与信
照会受付部510,与信照会部520,与信結果報告部
530などから成る処理部と,与信情報が格納された与
信データベース540を備えている。
【0109】与信サーバ500の与信照会受付部510
が,インターネット260を介して,ウェブページ制作
支援サーバ100の与信処理部120から,特定のカス
タマ300に関する与信照会を受ける。すると,与信照
会部520が与信データベース540にアクセスして,
そのカスタマ300の支払能力などに関する信用調査を
実行する。その結果は,与信結果報告部530からイン
ターネット260を介して,ウェブページ制作支援サー
バ100の与信処理部120に報告される。
【0110】すでに説明したように,ウェブページ制作
支援サーバ100は,与信照会部120を介して得られ
た与信結果に基づいて,仮受注したカスタマ300に関
するウェブページ作成ジョブを実際に受注して進行させ
るかどうかの判断を行う。そして,与信結果が肯定的で
ある場合には,通常はそのまま受注処理部110の本受
注部118において本受注を行う。与信結果が否定的で
ある場合には,当該カスタマ300からのウェブページ
制作依頼を受注するかどうかが,さらに検討され,最終
的に否定的な見解がでれば,カスタマ300に対して,
受注お断りの通知がなされる。
【0111】なお,図示の例では,与信サーバ500を
ウェブページ制作支援サーバ100と別体に構成した
が,同一サーバ上に展開することも可能であることはい
うまでもない。また上記例では,与信データベース54
0を与信サーバ500内に設置した例を示したが,与信
データベース540を別のデータベースサーバとして構
成することも可能であることはいうまでもない。
【0112】(2) ウェブページ制作支援サービスの
処理フロー 次に,上記のように構成される,ウェブページ制作支援
サーバ100,ネットワーク200,カスタマ300,
クリエータ400,与信サーバ500などから構成され
るウェブページ制作支援サーバ100の処理フローにつ
いて,添付図面を参照しながら説明する。
【0113】(2−1) ウェブページ制作支援サービ
スの概略的な処理フロー まず,図11を参照しながら,本発明にかかるウェブペ
ージ制作支援システムの処理フローの概略について説明
する。
【0114】まず,本システムが運営するサイトにアク
セスしてきたクライアントが本システムを利用してウェ
ブページ制作の支援サービスを享受するためには,カス
タマ登録を行い,カスタマ300として認証される必要
があるS1101)。クライアントは,カスタマ300
としてカスタマ登録を行うことにより,プレビュー画面
を参照しながら,所望のウェブページの見積もりを得る
サービスを享受することができる(S1102)。
【0115】この見積発注フロー(S1102)におい
て特徴的な処理は,後述するように,カスタマ300が
所定のテンプレート情報を登録することにより得られる
プレビュー画面表示フローおよび自動見積フローであ
る。
【0116】カスタマ300が,プレビュー画面および
見積に満足して,本実施の形態にかかるウェブページ制
作支援システムに対してウェブページの制作依頼を行う
場合には,まず仮発注処理が行われる。
【0117】さらに本システムの特徴的な点は,仮受注
後に,ウェブページ制作支援サーバ100が,そのウェ
ブパージ制作ジョブを本受注する前に,依頼者であるカ
スタマ300の支払能力などの信用調査を行う点であ
る。このように,本システムによれば,与信照会処理を
行った後に,ウェブページ制作ジョブを実行するので,
ウェブページ制作費用の回収漏れといった事態を未然に
回避して,事業の安定化を図ることができる。
【0118】与信結果が肯定的である場合には,当該カ
スタマ300からのウェブページ制作依頼が本受注さ
れ,ウェブページ制作ジョブが進行する(S110
3)。ウェブページ制作ジョブ(S1103)は,その
進行状況を管理するジョブ部屋の開設により開始され
る。このジョブ部屋という仮想的な管理空間を構築し
て,ウェブページ制作の進行状況を管理する点が,本シ
ステムのさらに別の特徴点である。
【0119】このようなジョブ部屋を中継して,カスタ
マ300とクリエータ400との間でウェブコンテンツ
などの各種情報をやり取りすることにより,カスタマ3
00とクリエータ400の双方に無用なストレスを与え
ることなく,ウェブページ制作ジョブを円滑に進行させ
ることができる。
【0120】また,ウェブページ制作ジョブのスケジュ
ールについても,ジョブ部屋単位で管理されるので,ス
ケジュール管理の効率化が図れ,後述する電子メール自
動発行システムなどを利用することにより,スケジュー
ル遅れなどにも柔軟に対応することができる。
【0121】また,本システムにおいては,ウェブペー
ジ制作ジョブを円滑に進行させるために,カスタマ30
0の発注条件に合致したクリエータ400を選出してウ
ェブページ制作を請け負わせるためのスタッフィング処
理が行われる。
【0122】このスタッフィング処理は,システムの構
成に応じて,さまざまなタイミングにおいて実行するこ
とができる。例えば,見積発注フローの途中において,
カスタマ300に対してクリエータ400の過去の作品
群を参照させることにより,カスタマ300の嗜好に合
致するクリエータ400を選出することができる。ある
いは,ジョブ部屋の開設後に,カスタマ300からの発
注条件と,クリエータ400の受注条件とをマッチング
(スタッフィング)させて,ウェブページ制作ジョブを
進行させるように構成することができる。
【0123】なお,スタッフィングにあたっては,予め
クリエータ情報データベースを構築しておく必要があ
る。クリエータ情報データベースを構築するための,ク
リエータ登録フローについては,後で詳細に説明する。
【0124】このようにして,ジョブ部屋が開設され,
そのジョブ部屋に対応するウェブページ制作を請け負う
クリエータ400が決定すると,ウェブページ制作ジョ
ブが進行する。このウェブページ制作ジョブは,ジョブ
部屋を介したウェブページコンテンツのアップロードお
よびダウンロードを反復することにより進行される。そ
して,カスタマ300が納得したウェブページ原稿が納
品されることにより一連のウェブページ制作ジョブが完
了する。
【0125】その後は,ジョブ部屋の閉止処理,カスタ
マ300に対するウェブページ制作費用の請求および集
金処理,クリエータ400に対するウェブページ制作代
金の支払処理などの後処理が行われる(S1104)。
【0126】以上が,ウェブページ制作支援ジョブの概
略であるが,次に,ウェブページ制作支援ジョブの各作
業フローについて詳細に説明する。
【0127】(2−2) クリエータ登録フロー 本システムのメインの作業フローであるウェブページ制
作支援サービスの処理フローについて説明する前に,ま
ず,本システムを機能させるためのクリエータ情報デー
タベースの構築フローについて説明する。すなわち,本
実施の形態にかかるウェブページ制作支援サービスをビ
ジネスとして成功させるためには,ウェブページ制作支
援サーバ100の機能を充実させ,ユーザにとって魅力
的なサイトを立ち上げるのみならず,実際にウェブペー
ジ作業を請け負うクリエータ400を質量ともに十分に
確保することが肝要である。
【0128】図12に,クリエータ登録フローの概略を
示す。図示のように,ウェブページ制作支援サーバ10
0にアクセスしてきた任意のクライン後からクリエータ
として登録したい旨の登録要求があると(S120
1),ウェブページ制作支援サーバ100は,CGI
(Common Gate Interface)など
のウェブ技術を用いて,登録環境の確認を行う(S12
02)。
【0129】登録環境が整うと,ウェブページ制作支援
サーバ100は,アクセスしてきたクライアントに登録
を許可する。クライアントは,図10に示すクリエータ
情報データベースに例示されたような登録項目を入力
し,そのデータを送信する(S1203)。
【0130】ウェブページ制作支援サーバ100は,ク
ライアントから送信されたデータが所定の要件を満たし
ており,クライアントがクリエータ400としてのスキ
ルを備えているかどうか判断する(S1204)。判断
は,送信されたデータのみに基づいてウェブページ制作
支援サーバ100がほぼ実時間で実行しても良いし,あ
るいは与信サーバに対してアクセスしてきたクライアン
トの与信照会を行い,その与信結果に基づいて実行する
ように構成しても良い。
【0131】ウェブページ制作支援サーバ100が,ア
クセスしてきたクラインとを新規なクリエータ400と
して承認した場合には,そのクリエータ400をクリエ
ータ情報データベース180に登録するとともに,プロ
ジェクト管理部130の電子メール発行部135から,
クリエータID,パスワードなどがクライアントに送付
される(S1205)。
【0132】登録されたクライアントは,クリエータ4
00として認証され,カスタマ300の発注条件に合致
する場合には,ウェブページ制作ジョブが依頼される。
判断の結果,不採用となった場合には,電子メール発行
部135からクリエータ登録を要求してきたクライアン
トに対して電子メールによる不採用通知が送付される
(S1205)。
【0133】(2−3) カスタマ登録フロー 次いで,図13を参照しながら,カスタマ登録フローに
ついて説明する。ウェブページ作成支援サーバ100に
より運営されるサイトにアクセスしてきた任意のクライ
アントが,ウェブページ作成の見積もりを行うなどのウ
ェブページ作成支援サービスの提供を受けるためには,
カスタマ情報データベースにカスタマとして登録される
必要がある。
【0134】アクセスしてきたクライアントから,ウェ
ブページ作成支援サーバ100に対してカスタマ登録の
要求があると(S1301),ウェブページ作成支援サ
ーバ100は,まずCGIなどのウェブ技術を用いて,
発注環境の確認を行う(S1302)。そして,発注環
境が整った場合には,カスタマ情報の登録が許可され
る。クライアントは,ディスプレイ上に表示されるカス
タマ情報登録画面に,氏名や電子メールアドレスなどの
必須項目(一次カスタマ情報)の入力を行い,ウェブペ
ージ作成支援サーバ100に送信する(S1303)。
【0135】ウェブページ作成支援サーバ100におい
て,必須項目の入力が確認されると(S1304),ウ
ェブページ作成支援サーバ100は,カスタマ情報デー
タベース160にカスタマ情報を登録し(S130
9),登録されたクライアントに対しては,サービスへ
のログインが許可され,カスタマ300として,プレビ
ュー画面の表示や無料見積もりなどのサービスの提供を
享受することができる(S1310)。なお,認証され
たカスタマ300には,電子メール発行部135から,
プレビュー画面表示および無料見積サービスを受けるた
めのログイン用のIDおよびパスワードが電子メールで
も通知されるように構成してもよい(S1305)。
【0136】これに対して,必須項目の入力が確認され
ない場合には,必須項目の入力がクライアントに促され
る(S1306)。その結果,必須項目の入力が完了す
れば(S1307),クライアントはカスタマ300と
して登録されるが,必須項目の入力がなされない場合に
は,その旨がクライアントディスプレイに表示され,そ
れ以上のサービスの提供が禁止される(S1308)。
【0137】なお,本実施の形態においては,プレビュ
ー画面の表示および見積サービスを享受するための前提
条件として,カスタマ登録が要求されたが,システムの
構成によっては,この時点では,カスタマ登録を要求せ
ずに,さまざまなタイミングでカスタマ登録を要求する
ことができることはいうまでもない。例えば,プレビュ
ー画面の表示および見積サービスの提供後に,仮発注を
行う際に,初めてカスタマ情報の登録を要求するように
構成することも可能である。
【0138】(2−4) 見積発注フロー 次に,図14,15を参照しながら,カスタマ登録が完
了したカスタマに対して提供されるプレビュー画面表示
および無料見積サービスの提供を行うための見積発注フ
ローについて説明する。
【0139】カスタマ300が,プレビュー画面表示お
よび無料見積サービスの提供を受けるためには,予め発
行されたIDおよびパスワードによりサービス提供ペー
ジにログインする必要がある(S1401)。
【0140】ウェブページ制作支援サーバ100が,カ
スタマ300のログインを認証すると,テンプレート情
報登録が要求される(S1402)。テンプレート情報
は,カスタマ300が希望するウェブページのイメージ
を視覚的把握するためのプレビュー画面を表示させるた
め,および自動見積もりを行うために必要な情報であ
る。
【0141】すでに説明したように,テンプレート情報
は,(1)デザイン選択,(2)項目選択,(3)項目
内容選択から構成される。
【0142】(1)デザイン選択は,ウェブページのフ
レームイメージを選択する。カスタマ300は,テンプ
レート情報データベース150のテンプレートマスタ1
52に記録されている情報に基づいて,ウェブページの
イメージを,例えば,クールな雰囲気,暖かい雰囲気,
パステルな雰囲気,ヘビメタな雰囲気といったような大
雑把なテーストとして選択することが可能である。
【0143】(2)項目選択は,選択されたフレームイ
メージを用いてテンプレートページとして掲載したいペ
ージ項目を選択する。カスタマ300は,テンプレート
情報データベース150のテンプレートページマスタ1
54に記録されている情報に基づいて,ウェブページに
掲載した項目,例えば,トップページ,会社概要ペー
ジ,人材募集ページ,商品情報ページなどを選択する。
【0144】(3)項目内容選択は,選択されたテンプ
レートページに掲載したい項目を選択する。カスタマ3
00は,テンプレートページマスタ154に基づいて選
択された具体的な項目内容,例えば,トップページであ
れば会社のロゴ,会社名,メイン画像,キャッチコピー
などを選択する。
【0145】(2−5) プレビュー処理フロー ステップS1402において,テンプレート情報を選択
すると,カスタマ300は必要に応じて,プレビュー画
面を表示させることができる(S1403)。そして,
プレビュー画面を参照することにより,自己のウェブペ
ージのイメージを具体的に把握することができる。そし
て,プレビュー画面が気に入らない場合には,テンプレ
ート情報を改めて選択し直すことができる。
【0146】図16に,プレビュー画面処理の一例を示
す。項目内用選択画面において,プレビューボタンが押
下されると(S1601),プレビュー編集HTML呼
出CGIが呼び出される(S1602)。プレビュー編
集HTMLは,カスタマ300により選択されたテンプ
レート情報に基づいて,所定形式,例えばgif形式の
画像ファイルを読出して,プレビュー画面を構成し(S
1603),カスタマ300のディスプレイに表示させ
ることができる。
【0147】図17〜図20に,図14に示すプレビュ
ー画面表示処理(S1403)により表示されるプレビ
ューイメージの具体例を示す。
【0148】図17は,トップ画面のプレビュー画面の
構成例である。カスタマ300により,トップ画面に表
示する項目内容として,(1)会社ロゴ,(2)タイト
ル(会社名),(3)画像(会社イメージ),(4)テ
キスト(キャッチコピー)が選択されると(170
1),図示のようなプレビュー画面がカスタマ300の
ディスプレイに表示される(1702)。
【0149】図18は,トップ画面のプレビュー画面の
別の構成例である。カスタマ300により,トップ画面
に表示される内容として,(1)会社ロゴ,(2)画像
(会社イメージ),(3)テキスト(キャッチコピー)
が選択されると(1801),タイトルの表示されない
プレビュー画面がカスタマ300のディスプレイに表示
される(1802)。
【0150】図19は,製品情報画面のプレビュー画面
の構成例である。カスタマ300により,製品情報画面
に表示される項目内容として,(1)画像,(2)テキ
ストが選択され,さらに表示する製品情報の個数を4個
とすると(1901),4つのテキスト付の製品画像に
関するプレビュー画面がカスタマ300のディスプレイ
に表示される(1902)。
【0151】図20は,製品情報画面のプレビュー画面
の構成例である。カスタマ300により,製品情報画面
に表示される項目内容として,(1)画像,(2)テキ
ストが選択され,さらに表示する製品情報の個数を2個
とすると(2001),4つのテキスト付の製品画像に
関するプレビュー画面がカスタマ300のディスプレイ
に表示される(2001)。
【0152】なお,プレビュー画面を構成する単位画像
は複数の画像ファイルから構成することが好ましい。か
かる構成によれば,悪意あるカスタマ300が画像ファ
イルをそのままダウンロードして,盗用または他の用途
に転用してしまうような事態を回避することができる。
【0153】再び,図14を参照するに,ステップS1
403において,カスタマ300はプレビュー画面を参
照した後に,システムの設計に応じて,クリエータ40
0を選択するように構成することも可能である(S14
04)。例えば,カスタマ300が選択したウェブペー
ジイメージに合致するクリエータ400が,ウェブペー
ジ制作支援サーバ100から提示され,カスタマ300
は,そのクリエータ400の過去の作品歴を参照するこ
とにより,自分のウェブページ制作ジョブを依頼するク
リエータ400を選択することも可能である。もちろ
ん,クリエータ選択処理(S1404)を省略するよう
に,システムを構成することも可能であることはいうま
でもない。
【0154】ステップS1402において,テンプレー
ト情報が登録された後には,カスタマ300は,自動見
積機能を利用することができる。カスタマ300が,自
動見積もりを選択すると,ウェブページ制作支援サーバ
100は,テンプレート情報データベース150を参照
し,カスタマ300が選択したテンプレート情報に基づ
くウェブページを制作するために必要な費用を自動的に
見積もり,カスタマ300のディスプレイに表示させる
ことができる。ステップS1404において,クリエー
タ400の選択が行われた場合には,自動見積もりの際
に,選択されたクリエータ400の単価が参照される。
【0155】ステップS1406において,カスタマ3
00がディスプレイ表示された見積額に納得した場合に
は,発注処理へ進む。これに対して,ステップS140
6において,カスタマ300が自動見積もりされた見積
り額に納得がいかないような場合には,カスタマ300
は,再びステップS1402に戻り,テンプレート情報
を再度選択することができる。
【0156】カスタマ300は,プレビュー画面および
自動見積を参照した結果,ウェブページ制作支援サーバ
100に対して,ホームページ制作の依頼を行う場合に
は,図15に示す,ステップS1501に進む。ここで
は,カスタマ300がウェブページ制作を依頼するにあ
たっての注意事項や同意事項などの規約が提示され,カ
スタマ300が規約に同意した場合には,仮発注処理に
進む(S1502)。
【0157】仮発注後には,カスタマ300に関するさ
らに詳細な情報(二次カスタマ情報)の登録が促される
(S1503)。かかる二次カスタマ情報は,次のステ
ップS1504において行われる与信照会処理において
必要な情報である。ウェブページ制作支援サーバ100
は,ステップS1503において登録された二次カスタ
マ情報に基づいて,与信サーバ500に対して,当該カ
スタマ300の与信照会を行う(S1504)。
【0158】このように,本システムによれば,ウェブ
ページ制作ジョブの本発注に先立って,カスタマ300
の支払能力などの信用調査を行うので,ウェブページ制
作費が回収できなくなるような事態を予め回避すること
ができる。
【0159】ステップS1505において,与信照会の
結果が肯定的である場合には,システムは本発注処理に
進む(S1506)。与信照会の結果が否定的である場
合には,受注不能処理がなされる(S1507)。受注
不能処理においては,例えば,与信照会の結果如何にか
かわらず,カスタマ300からの依頼を受注するかどう
かが再度検討され,再度の検討でも否定的な結果がでた
場合には,カスタマ300に対して,受注不能を通知す
るための電子メールを送信するように構成することがで
きる。
【0160】このようにして,本発注が完了した後に
は,ジョブ管理フロー(S1507)に進む。次に図2
1を参照しながら,ウェブページ制作ジョブフローにつ
いて詳細に説明する。
【0161】(2−6) ウェブページ制作ジョブフロ
ー すでに説明したように,カスタマ300からの本発注後
には,発注されたウェブページ制作ジョブは発注単位ご
とにプロジェクトとして処理される。さらに,本システ
ムの特徴的な点は,プロジェクトが開始されると(S2
101),プロジェクトごとにジョブ部屋が開設される
点である(S2102)。
【0162】ジョブ部屋は,ウェブページ制作ジョブの
進行状況をを発注単位ごとに管理する仮想的な管理空間
である。一つのプロジェクトに関連するジョブ部屋は,
図21に示す実施の形態においては,ウェブページ制作
ジョブにかかわる主体に応じて異なる管理空間として認
識されるように構成されている。
【0163】すなわち,ウェブページ制作ジョブの発注
主体であるカスタマ300にとって,ジョブ部屋はカス
タマ用ジョブ部屋2110として認識される。ウェブペ
ージ制作ジョブの管理者であるウェブページ制作支援サ
ーバ100にとって,ジョブ部屋は管理者用ジョブ部屋
2120として認識される。また,ウェブページ制作ジ
ョブの実際の作業者であるクリエータ400にとって,
ジョブ部屋はクリエータ用ジョブ部屋2130として認
識される。
【0164】これらのジョブ部屋2110,2120,
2130は,同一のプロジェクトを客体とする仮想的な
管理空間なので,各主体にとって異なる部屋として認識
させるように構成することも可能であるし,また同一の
部屋として認識させるように構成することも可能であ
る。
【0165】次に,カスタマ用ジョブ部屋2110,管
理者用ジョブ部屋2120,クリエータ用ジョブ部屋2
130の三者間におけるウェブコンテンツに関する情報
のやり取りを時系列的に追いながら,ウェブページ制作
ジョブフローの概略について説明する。
【0166】まず,カスタマ300からウェブページに
掲載するウェッブコンテンツに関するデータがカスタマ
用ジョブ部屋2110にアップロード(入稿)される。
カスタマ300からアップロードされるデータは,例え
ば,図17に示すようなトップページを例に挙げると,
会社のロゴ,会社名(タイトル),会社のイメージ画
像,キャッチコピーなどのファイルである。
【0167】アップロードされたデータは,管理者用ジ
ョブ部屋2120において,入稿確認がなされる(S2
121)。
【0168】かかるウェブページ制作ジョブフローの進
行とは別に,クリエータ400は,自己の負荷状況など
のスケジュールをクリエータ情報データベースに報告
し,その記録内容を更新しておく。かかるクリエータ4
00のスケジュールは,クリエータ用ジョブ部屋213
0から管理者用ジョブ部屋2120に適宜送られる。ウ
ェブページ制作支援サーバ100は,カスタマ300か
らの入稿を確認した後に,クリエータ400のスケジュ
ール報告に基づいて,スタッフィング処理を行う(S2
122)。
【0169】スタッフィング処理(S2121)は,す
でに説明したように,発注されたウェブページ制作に最
適なクリエータ400を選出し,選出されたクリエータ
400に対してウェブページ制作ジョブを割り当てる作
業である。
【0170】ここで図22を参照しながら,管理者用ジ
ョブ部屋2120において行われるスタッフィングフロ
ーについて説明する。
【0171】まずカスタマ300からウェブページ制作
の発注がなされると(S2201),発注条件が抽出さ
れる(S2202)。ここで抽出される発注条件には,
納期やカスタマ300の嗜好(テースト)が含まれる。
カスタマ300の嗜好を判断は,例えば,テンプレート
情報のデザイン選択においてカスタマ300が選択した
ウェブページイメージ,例えばクールなデザインを選択
したなどの情報を参考にして決定することができる。
【0172】次いで,クリエータ情報データベースか
ら,発注条件に合致したクリエータ400を選出する。
例えば,カスタマ300がクールな雰囲気のウェブペー
ジを2ヶ月以内に制作したい場合には,クールな雰囲気
のウェブページ制作を得意とするクリエータ400の中
から,2ヶ月以内に作業を完了させることが可能なクリ
エータ400を選出する。
【0173】次いで,選出されたクリエータ400にウ
ェブページ制作作業を依頼するかどうかが判断される
(S2204)。ここでの判断は,ウェブページ制作支
援サーバが行うように構成しても良いし,カスタマ30
0が最終的判断を行うように構成してもよい。そして,
選出されたクリエータ400にウェブページ制作を依頼
をしても大丈夫だと判断された場合には,実際のウェブ
ページ作成依頼がクリエータ400に発注される。
【0174】再び,図21を参照するに,管理者用ジョ
ブ部屋2120においてスタッフィングされたクリエー
タ400は,作業内容やスケジュールを確認し,引き受
けることが可能であれば受注を行う(S2132)。
【0175】そして,クリエータ400により受注が行
われれば,ウェブページ制作ジョブが完了するまでのお
おまかのスケジュールをたてることも可能なので,その
スケジュールがカスタマ用ジョブ部屋2110を介して
カスタマ300に対して報告される(S2112)。
【0176】受注確認後,管理者用ジョブ部屋2120
では,クリエータ400に対して,カスタマ300から
アップロードされたウェッブコンテンツに関する情報を
クリエータ用ジョブ部屋に移管して,それらの情報をダ
ウンロードするように電子メールなどにより促す。かか
る報告を受けて,クリエータ400は,ウェブページ制
作ジョブを開始する(S2133)。
【0177】このようにして開始されたウェブページ制
作ジョブの進行状況は,管理者用ジョブ部屋2120を
介して,ウェブページ制作支援サーバ100により管理
されている(S2123)。そして,クリエータ400
の作業進行が遅滞しているような場合には,電子メール
などにより督促を行う。
【0178】クリエータ400は,ウェブページの原稿
が完成すると,管理者用ジョブ部屋2120を介して,
カスタマ用ジョブ部屋2110に,その原稿をアップロ
ードする(S2134)。ウェブページ制作支援サーバ
100は,原稿がアップロードされた旨を,カスタマ3
00に,電子メールなどにより通知を行い,アップロー
ドされたウェブページ原稿の確認を促す。
【0179】カスタマ300は,カスタマ用ジョブ部屋
2110にアクセスして,クリエータ400から納品さ
れたウェブページ原稿をダウンロードしたりウェブ上で
確認する(S2113)。そして,ウェブページ原稿の
内容を確認した後,修正があるようであれば,管理者用
ジョブ部屋2120を介してクリエータ400に修正指
示を行う(S2114)。
【0180】クリエータ400は,管理者用ジョブ部屋
2120から送られてくる修正指示に従って所定の納期
までに修正作業を行い,その修正結果をクリエータ用ジ
ョブ部屋2130を介して,ウェブページ制作支援サー
バ100にアップロードする(S2135)。
【0181】以上説明したようなウェブページ原稿のア
ップロード(S2134),ウェブページ原稿のダウン
ロードまたはウェブ上での確認(S2113),修正指
示(S2114),修正作業(S2135)という一連
の作業は,必要なだけ反復され,カスタマ300が,こ
れ以上の修正が不要であると判断した場合には,カスタ
マ300は,カスタマ用ジョブ部屋2110に対してウ
ェブページの完成確認報告を行う(S2115)。
【0182】完成確認報告は,クリエータ用ジョブ部屋
2130を介して,クリエータ400に通知され,クリ
エータ400は当該プロジェクトに関するウェブページ
制作ジョブの作業を終了する(S2136)。
【0183】また,管理者用ジョブ部屋2120でも,
当該プロジェクトに関するウェブページ制作ジョブの終
了を確認し(S2125),納品処理(S2125)に
ステータスを変更する。
【0184】納品処理は,カスタマ用ジョブ部屋211
0を介して,カスタマ300に対してウェブページファ
イルをダウンロードを促すことにより行うことも可能で
ある。この場合には,ウェブサーバへのウェブページの
展開は,カスタマ300側において行うことになる。こ
れに対して,カスタマ300からのオプション要請があ
れば,納品作業を,ウェブページ制作支援サーバ100
が,カスタマ300により指定されたウェブサーバに展
開することにより終了することも可能であることはいう
までもない。
【0185】このようにして,一連のウェブページ制作
ジョブが終了すると,ジョブ部屋が閉鎖され,プロジェ
クトが終了される(S2105)。なお,上記実施形態
においては,ウェブページ制作ジョブの完了に伴い,当
該ジョブに関連するジョブ部屋を閉鎖する構成を示し
た。しかし,本システムはかかる例に限定されず,カス
タマ300が制作されたウェブページの更新を行ったり
する場合に備えて,プロジェクトの終了後もジョブ部屋
を存続させる構成を採用することも可能であることはい
うまでもない。
【0186】(2−7) 電子メール発行フロー 本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムに
ついての説明の最後に,ウェブページ制作支援サーバ1
00の電子メール発行部により行われる電子メールの発
行フローについて,図23を参照しながら説明する。
【0187】図23に示すように,電子メール発行部
は,通常は待機状態におかれている(S2301)。し
かしながら,システムにおいてステータス変更アクショ
ンが発生した場合には(S2302),そのアクション
が電子メール発行が必要なアクションかどうかが判断さ
れ(S2303),もし電子メール発行が必要なアクシ
ョンである場合には,電子メールが自動形成され(S2
304),その電子メールが指定アドレスに送付される
(S2305)。しかしながら,ステップS2304に
おいて,そのアクションが電子メール発行が不要なアク
ションであると判断された場合には,待機状態に戻っ
て,次のアクションを待機している。
【0188】ここで,ステータス変更アクションとして
は,システムの構成に応じてさまざまなものが想定され
る。例えば,カスタマ300からのアクションとして
は,時系列に例示すれば,カスタマ情報の登録アクショ
ン,ログインアクション,テンプレート情報の登録アク
ション,プレビュー画面表示の要求アクション,見積表
示の要求アクション,仮発注アクション,与信情報登録
アクション,本発注アクション,ウェブページコンテン
ツに関する情報のアップロードアクション,修正指示ア
クション,原稿の最終確認アクションなどがある。
【0189】ウェブページ制作支援サーバ100からの
アクションとしては,カスタマ情報登録の要求および確
認アクション,ID/PW発行アクション,仮受注アク
ション,与信照会アクション,本受注アクション,ジョ
ブ部屋アカウント発行アクション,アップロード確認ア
クション,スタッフィングアクション,ダウンロード指
示アクション,納品アクションなどがある。
【0190】また,クリエータ400からのアクション
としては,クリエータ情報登録アクション,スケジュー
ル報告アクション,作業内容確認アクション,受注アク
ション,原稿アップロードアクション,などがある。
【0191】これらのすべてのアクションに対して,電
子メール発行を行う必要はないが,電子メール発行によ
り,ウェブページ制作支援ジョブを円滑に行うことがで
きる場合には,適宜電子メールが自動発行される。
【0192】(3) 実施例 次に,本実施の形態にかかるウェブページ制作支援シス
テムの理解を深めるために,添付図面を参照しながら,
本実施の形態にかかるウェブページ制作支援システムを
適用したウェブサイトの画面構成例について説明する。
【0193】なお,以下の図面においては,ウェブペー
ジの閲覧ソフト(ブラウザ)として,Netscape
社から提供されるNetscape Navigato
rを利用しているが,本発明はかかる例に限定されず,
他のブラウザソフト,例えばMicrosoft社から
提供されるInternet Explorerなどの
ブラウザを使用しても構わないことはいうまでもない。
【0194】(3−1)トップページおよびその関連ペ
ージ 図24には,ウェブサイトのトップページである「TO
P」ページが示されている。「TOP」ページからは,
サイトに関する説明が表示される「このサイトについ
て」ページ,サイトの利用方法が表示される「このサイ
トの利用方法」ページ,テンプレート情報の選択を行う
「仕様設定」ページ,ジョブ部屋に関連する「素材アッ
プロード」ページにリンクが形成されている。
【0195】図25には,「このサイトについて」ペー
ジの表示例が示されている。詳細は図示していないが,
このページにおいては,ウェブページ作成支援サービス
の内容などの説明などがなされている。また,このペー
ジからは,「このサイトの利用方法」ページ,「仕様設
定」ページ,「TOP」ページ,「素材アップロード」
ページへのリンクに加えて,本サイトの利用上の注意な
どの説明が行われる「規約」ページへのリンクが張られ
ている。さらに,図示はしていないが,このページか
ら,クリエータ情報の登録を行う「スタッフエントリ
ー」ページ,カスタマ情報の登録を行う「登録」ページ
などへリンクを張る構成を採用することも可能である。
【0196】図26には,「このサイトの利用方法」ペ
ージとしてのの表示例が示されている。このページにお
いては,本実施の形態にかかるウェブページ作成支援シ
ステムを用いて,実際にウェブページを作成する手順な
どが示されている。そのために,「このサイトについ
て」ページ,「仕様設定」ページ,「TOP」ページ,
「素材アップロード」ページに加えて,ウェブページ作
成支援サービスの活用事例を示した「活用事例」ペー
ジ,ウェブページ作成支援システムによりウェブページ
を作成していく手順などを視覚的に紹介する「全体の流
れ」ページへのリンクが形成されている。
【0197】図27には,「活用事例」ページの表示例
が示されている。このページは,「おすすめ項目」ペー
ジ,「おすすめデザイン」ページ,「業種別サンプル」
ページなどにリンクが形成されており,ユーザは,具体
的な発注見積処理に進む前に,このシステムを利用して
形成されたウェブページの事例を参照することが可能で
ある。
【0198】(3−2)クリエータ情報登録ページ 図28〜図31には,クライアントが本システムにかか
るクリエータとして登録を行うためのクリエータ情報登
録ページの一例として「スタッフエントリー」ページが
示されている。
【0199】このウェブページ作成支援サイトにアクセ
スしてきたクライアントが,ウェブページ制作ジョブを
実行するクリエータとして登録されるためには,図28
〜図31に示すような「スタッフエントリー」ページに
おいて,クリエータ情報を登録する必要がある。クリエ
ータ情報には,図28に示すような氏名や電子メールア
ドレスなどの連絡先やスケジュール情報の他,図29に
示すようなクリエータとしてのキャリアやスキルを把握
するために職歴や作品歴などのキャリア情報を登録す
る。さらに,ウェブページ制作ジョブを円滑に行うため
に,図30に示すような仕様ソフトやOSなどの情報や
なども登録する。ここで入力された内容は,図31に示
す画面において,「送信」ボタンを押下することによ
り,ウェブページ制作支援サーバ100のクリエータ情
報データベース180に送られて,管理される。
【0200】(3−3)カスタマ情報登録ページ 図32〜図37には,クライアントが本利用するために
カスタマ登録を行うためのカスタマ情報登録ページの一
例として「登録」ページ,その関連ページとしての「登
録確認」ページおよび「登録完了」ページが示されてい
る。
【0201】このウェブページ作成支援サイトにアクセ
スしてきたクライアントが,ウェブページ制作支援サー
ビスを享受するためには,図32〜図34に示すような
「登録」ページにおいて,カスタマ情報を登録する必要
がある。カスタマ情報には,図32に示すような氏名や
電子メールアドレスなどの必須登録項目(一次カスタマ
情報)に加えて,図33および図34に示すような住
所,勤務先などの任意登録項目が含まれている。
【0202】クライアントが少なくとも必須登録項目を
入力して,図34に示す画面において,確認ボタンを押
下すると,図35および図36に示すような「登録確
認」ページが表示される。クライアントが,その内容を
確認した後に,図35に示す画面において「以上の内容
で登録する」ボタンを押下すると,ウェブページ作成支
援サーバに登録内容が送信され,図35に示すような,
「登録完了」ページが表示される。この「登録完了」ペ
ージにおいては,後述するプレビュー画面表示および自
動見積サービスを利用するためのページにログインする
ためのIDおよびパスワードが表示される。なお,ID
およびパスワードについては,画面上に表示させるのみ
ならず,カスタマ情報として登録された電子メールアド
レスに通知するように構成することもできる。
【0203】(3−4)発注処理関連ページ 次に図38〜図54を参照しながら本実施の形態にかか
るウェブページ制作支援システムの発注処理関連ページ
について説明する。
【0204】図38には,本実施の形態にかかるウェブ
ページ制作支援システムの発注処理のページにログイン
するためのページである「仕様設定」ページの一例が示
されている。この「仕様設定」ページにおいてログイン
した後,カスタマ300は,いわゆるテンプレート情報
の入力を行い,このテンプレート情報に基づいて,プレ
ビュー画面表示や自動見積が行われる。
【0205】すでに説明したように,本実施の形態にか
かるウェブページ制作支援システムに基づくプレビュー
画面表示や自動見積のサービスを享受するためには,カ
スタマ登録を行い,IDとパスワードを付与してもらう
必要がある。図38に示す「仕様設定」ページにおい
て,カスタマ300は,カスタマ登録により付与された
IDとパスワードを入力することにより後続するテンプ
レート情報入力のためのページにログインすることがで
きる。
【0206】ログイン後には,すでに説明したように,
テンプレート情報としてウェブページフレームのテース
トを決定する(1)デザイン選択,表示させるウェブペ
ージのページ項目を決定する(2)項目選択,(3)ウ
ェブページのページ項目に掲載する内容を決定する
(3)項目内容選択を行う必要がある。
【0207】図39および図40には,上記テンプレー
ト情報設定のうち,デザイン選択を行う「デザイン選
択」ページの一例が示されている。選択可能なデザイン
の種類は,ウェブページ制作支援サーバ側において予め
設定されており,図示の例では,「シンプルなイメー
ジ」,「エレガントなイメージ」,「クールなイメー
ジ」,「ハードなイメージ」,「プリティなイメージ」
などがサムネイル画像とともに示されている。また各イ
メージの色調についても図示の例では,例えば,「シン
プルなイメージ」の場合には,スカイブルー,グリー
ン,ブルーの三種類の色調中から選択可能なように構成
されている。
【0208】図41及び図42には,テンプレート情報
設定のうち,ウェブページのページ項目を選択する「項
目選択」ページの一例が示されている。図41及び図4
2に示す例では,選択可能なページ項目としては,「ト
ップ」ページ項目,「What’s New」ページ項
目,「会社概要」ページ項目,「人材募集」ページ項
目,「商品情報」ページ項目,複数の「フリーフォーマ
ット」ページ項目が選択可能に表示されているが,本シ
ステムはかかる例に限定されないことは言うまでもな
い。
【0209】カスタマ300は,図41及び図42に示
す画面において,自分のウェブページとして表示させる
ページを選択することができる。なお「トップ」ページ
は,任意のクライアントがウェブページにアクセスして
きたときに最初に表示されるページなので必須ページ項
目であり,カスタマ300が選択の有無を決定すること
はできないように構成されている。
【0210】図43〜図45には,テンプレート情報設
定のうち,カスタマ300がウェブページとして選択し
たページ項目に具体的に表示される項目内容を選択する
「項目内容設定」ページの一例が示されている。
【0211】まず図43および図44に示す「項目内容
設定」ページは,「トップ」ページに関するものであ
る。このページは,例えば,(1)会社ロゴ画像作成,
(2)タイトル作成(例えば,会社名など),(3)メ
イン画像作成(例えば,会社のイメージ画像や写真な
ど),(4)キャッチコピー(例えば,会社をアピール
するためのキャッチコピー),(5)説明(会社の概要
説明文などを配置する),(6)プロモーションウィン
ドウ(アピールしたい商品やサービスなどを写真,タイ
トル,テキストなどを利用して配置する)を「トップ」
ページに貼り付けるかどうかを自由に選択することが可
能なように構成されている。
【0212】また「項目内容設定」を行うことによりテ
ンプレート情報の登録が一応完成するので,カスタマ3
00はこの時点で,「プレビュー」ボタンを押下するこ
とにより,図16に示したようなプレビュー画面処理フ
ローに従い,図17および図18に示すような「トッ
プ」ページ関するプレビュー画面を表示させて,依頼す
るウェブページの概略的なイメージをつかむことができ
る。
【0213】図45に示す「項目内容設定」ページは,
「商品情報」ページに関するものである。ここでは,カ
スタマ300は,商品情報をどのような形態で表示する
か,例えば画像あるいはテキストのみか,あるいは画像
とテキストで表示するのかを選択し,さらに商品情報を
いくつ表示するかを決定することができるように構成さ
れている。
【0214】この画面でも,カスタマ300は,サンプ
ル表示ボタンを押下することにより,図16に示したよ
うなプレビュー画面処理フローに従い,図19および図
20に示すような「トップ」ページ関するプレビュー画
面を表示させて,依頼するウェブページの概略的なイメ
ージをつかむことができる。
【0215】以上のようにして,テンプレート情報をウ
ェブページ制作支援サーバに登録することにより,登録
されたテンプレート情報に相当するウェブページを製作
するために必要な費用が,図46に示されるように,
「お見積もり」ページとしてほぼリアルタイムで表示さ
れる。この見積り額に不服がある場合には,カスタマ3
00は,「デザイン選択」ページ,「項目選択」ペー
ジ,「項目内容設定」ページに戻り,登録内容を修正す
ることにより,修正された内容に応じた新たな見積りを
リアルタイムで新たに表示させることができる。
【0216】表示された見積り額を承諾した場合には,
図46に示す画面において「発注処理へ」ボタンを押下
することにより,本実施の形態にかかるウェブページ制
作支援システムに特徴的な発注処理に進む。
【0217】ここで,本実施の形態にかかるウェブペー
ジ制作支援システムによれば,ウェブページ制作支援サ
ーバ100が,カスタマ300からのウェブページ制作
ジョブの依頼を受注する前に,いくつかの条件をカスタ
マ300に対して提示することになる。
【0218】そのうちの一つが,図47〜図49に示す
「発注情報入力」ページにより要求されるカスタマ30
0に関する詳細情報の入力である。ここでは,ウェブペ
ージ制作システムによるプレビュー画面および自動見積
サービスを利用する際に要求されたカスタマ情報に加え
て,さらに詳細な情報(二次カスタマ情報)の登録が要
求される。ここで入力することが要求される情報は,後
述する与信照会に必要な情報であるため,カスタマ30
0が企業にかかわるクライアントである場合には,その
企業の資本金,本社所在地,取引銀行などの企業情報が
含まれる。
【0219】このようにして「発注情報入力」において
所定項目が入力されると,カスタマ300には,次の条
件として,図50に示すような「規約」ページにおいて
表示される規約に同意することが要求される。この「規
約」ページにおいて,一般的には,ウェブページ制作支
援サイトの著作権や免責事項などについての確認が行わ
れる。カスタマ300が「規約」ページにおいて,「以
上の規約に同意」ボタンを押下すると,システムは,図
51〜図53に示すような「お見積もり」ページを表示
する。
【0220】図51〜図53に示す「お見積もり」ペー
ジでは,図46に示された「お見積もり」ページに示さ
れたウェブページ制作費用の見積もり内容に加えて,
「発注情報入力」ページおいて入力されたカスタマ情報
が「お申込書記載内容」として表示される。見積額およ
びカスタマ情報を確認した後に,カスタマ300が図5
3に示す画面において「以上の内容で送信」ボタンを押
下すると,その内容が,ウェブページ制作支援サーバ1
00の与信処理部に送信され,登録内容に基づいて与信
照会が行われる。また,カスタマ300のディスプレイ
上には,図54に示すような「仮発注」ページが表示さ
れる。
【0221】(3−5 与信照会ページ)図55には,
ウェブページ制作支援サーバ100において与信照会を
含めたプロジェクトのステータス管理を行う「ステータ
ス管理」ページの一例が示されている。画面は3つのフ
レームから構成されている。
【0222】上段のフレームには与信照会中のカスタマ
に関するプロジェクトの一覧が表示されている。与信が
未照会なのでステータス列「与信中」と表示されてい
る。与信を行うためには,「与信」ボタンを押下するこ
とにより,与信照会処理に移行する。
【0223】中段のフレームには与信済みのカスタマに
関するプロジェクトの一覧が表示されている。与信照会
の結果は,中止区分列に表示され,与信結果が肯定的で
あったカスタマに関するプロジェクトには「OK」,与
信結果が否定的であったカスタマに関するプロジェクト
には「与信×」,与信照会が中断されたカスタマに関す
るプロジェクトには「中断」の表示が成されている。な
お「ステータス」列はすべて「未入稿」となっている
が,このステータスは,プロジェクトの進行に伴って適
宜変更される。
【0224】さらに,下段のフレームにはウェブページ
制作ジョブが完了してウェブページ原稿の納品が完了し
たプロジェクトの一連が示されている。したがってステ
ータス列には「納品完了」の表示がなされている。
【0225】図56および図57には,図55に示す
「ステータス管理」ページの上段フレームにおいて「与
信」ボタンを押下した場合の画面が示されている。ここ
では,図47〜図49に示す「発注情報入力」ページに
おいて入力されたカスタマ情報がテーブル形式で表示さ
れているが,与信照会が終了していないので,図57の
画面のテーブル下方のステータス行には「与信中」と表
示されている。この画面から,「業務連絡書発行」ボタ
ンを押下することにより,与信サーバへの与信照会画面
が表示される。
【0226】図58および図59には,「業務連絡書」
ページが示されている。業務連絡書」ページに表示され
るカスタマ情報は,与信サーバに送られて,与信サーバ
において与信照会が行われる。与信結果は,「OK」,
「NG」,「要相談」としてウェブページ制作支援サー
バ100に返信される。なお,図50および図51に業
務連絡書は,プリントアウトして保存できる形式で表示
されているが,一般的なテーブル形式で表示しても構わ
ない。
【0227】(3−6 ウェブページ制作プロジェクト
管理ページ)次に,ジョブ部屋を介して行われるウェブ
ページ制作ジョブの進行管理について,図60〜図64
を参照しながら説明する。
【0228】図60は,発注単位ごとに設定されるジョ
ブ部屋への入出画面が「素材アップロード」ページとし
て表示されている。カスタマ300は,図60に示す画
面から,IDおよびパスワード,さらに本発注により割
当てられたプロジェクトIDを入力することによりジョ
ブ部屋に入室することができる。
【0229】図61には,見積の最終確認ページが示さ
れている。ウェブページ制作ジョブが開始した後に,テ
ンプレート情報などを変更されると,作業のやり直しに
なるため,この画面において,カスタマ300に対し
て,これ以後のテンプレート情報の変更は不可能である
ことを通告し,同意させる。もしろん,プロジェクトの
開始後にも,変更を自由に認める構成を採用するのであ
れば,図61に示すページは省略することができる。
【0230】図62〜図64は,ウェブページ制作サー
バ100の管理者に対して表示されるジョブ管理画面が
示されている。これは,ウェブページ制作管理サーバ1
00による仮想的な管理空間である管理者用ジョブ部屋
の表示例である。
【0231】図62には,現在継続しているすべてのプ
ロジェクトが,そのステータスとともに表示されてい
る。これに対して,図63には,未入稿のプロジェクト
のみが表示されている。管理者は,この管理者用ジョブ
部屋を介して,各プロジェクトの進行状況を把握して,
例えば期限までにウェブページコンテンツが未入稿の場
合には,カスタマに入稿を促すような処理を行うことが
できる。
【0232】図64には,プロジェクト単位に開設され
る管理者用ジョブ部屋の構成を示している。かかる画面
により,入稿状態やスケジュールなどが一目で把握可能
である。さらに,実際にウェブページ制作を行うクリエ
ータに関する情報も示されている。このプロジェクト依
頼者であるカスタマに関する情報は,画面左上方に表示
される「会社情報」ボタンを押下することにより,カス
タマ情報をテーブル形式で一覧表示させることができ
る。
【0233】以上本実施の形態にかかるウェブページ制
作支援システムを構成するサイトのブラウザによる表示
例を示したが,本発明はかかる例に限定されず,サイト
運営者の意図に沿って,さまざまな形式で表示させるよ
うに構成することができることはいうまでもない。
【0234】以上のように,本実施の形態にかかるウェ
ブページ制作支援システム等によれば,ウェブページの
制作を希望するクライアントが,ストレスなしに,自分
のイメージ通りのウェブページを制作することが可能で
ある。
【0235】このように本実施の形態にかかるウェブペ
ージ制作支援システム等に関する好適な実施形態につい
て添付図面を参照しながら説明したが,本発明はかかる
例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に
記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例ま
たは修正例に想到し得ることは明らかであり,それらに
ついても当然に本発明の技術的思想の範疇内に属するも
のと了解される。
【0236】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
ウェブページ制作の依頼に先立って,テンプレート情報
に基づいて見積をカスタマに提示するので,カスタマは
発注するウェブページの制作費用を予め把握することが
可能であり,ユーザフレンドリなウェブページ制作支援
サイトを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバの構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバの受注処
理部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバの与信処
理部および与信サーバの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバのプロジ
ェクト管理部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバのその他
の情報処理/管理部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバのテンプ
レート情報データベースの構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバのカスタ
マ情報データベースの構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ制
作支援システムのウェブページ制作支援サーバのプロジ
ェクト情報データベースの構成を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのウェブページ制作支援サーバのクリ
エータ情報データベースの構成を示すブロック図であ
る。
【図11】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのウェブページ制作支援サービス処理
のフローを示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのクリエータ情報登録のフローを示す
フローチャートである。
【図13】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのカスタマ情報登録のフローを示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムの見積発注処理のフローを示すフロー
チャートである。
【図15】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムの見積発注処理のフローを示すフロー
チャートである。
【図16】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのプレビュー画面処理のフローを示す
フローチャートである。
【図17】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのプレビュー画面処理によりプレビュ
ーイメージを示す説明図である。
【図18】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのプレビュー画面処理によりプレビュ
ーイメージを示す説明図である。
【図19】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのプレビュー画面処理によりプレビュ
ーイメージを示す説明図である。
【図20】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのプレビュー画面処理によりプレビュ
ーイメージを示す説明図である。
【図21】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのウェブページ制作ジョブのフローを
示すフローチャートである。
【図22】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムのスタッフィング処理のフローを示す
フローチャートである。
【図23】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援システムの電子メール発行処理のフローを示す
フローチャートである。
【図24】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図25】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図26】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図27】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図28】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図29】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図30】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図31】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図32】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図33】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図34】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図35】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図36】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図37】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図38】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図39】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図40】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図41】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図42】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図43】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図44】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図45】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図46】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図47】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図48】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図49】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図50】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図51】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図52】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図53】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図54】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図55】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図56】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図57】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図58】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図59】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図60】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図61】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図62】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図63】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【図64】本発明の実施の一形態にかかるウェブページ
制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ表示画面
を示す説明図である。
【符号の説明】
100 ウェブページ制作支援サーバ 110 受注処理部 111 カスタマ登録部 112 テンプレート情報処理部 113 プレビュー画面処理部 114 スタッフィング部 115 見積処理部 116 仮受注部 117 与信照会部 118 本受注部 120 与信処理部 130 プロジェクト管理部 131 ジョブ部屋開設部 132 スケジュール管理部 133 アップロード管理部 134 ダウンロード管理部 135 電子メール発行部 136 納品処理部 140 その他の情報処理/管理部 142 集金処理部 144 支払処理部 146 クレーム受付部 148 更新受付部 150 テンプレート情報DB 152 テンプレートマスタ 154 テンプレートページマスタ 156 テンプレート明細マスタ 160 カスタマ情報DB 170 プロジェクトDB 172 プロジェクト採番マスタ 174 プロジェクトDB 176 プロジェクト明細DB 178 ステータス変更ログ 180 クリエータ情報DB 190 その他の情報DB 200,250,260 インターネット 300 カスタマ 400 クリエータ 500 与信サーバ 510 与信照会受付部 520 与信照会部 530 与信結果報告部 540 与信データベース

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カスタマと,前記カスタマがネットワー
    クを介してアクセス可能なウェブページ制作支援サーバ
    とを備えた,ウェブページ制作支援システムであって,
    前記ウェブページ制作支援サーバは,ウェブページのテ
    ンプレート情報を記憶しており,前記カスタマにより選
    択されたテンプレート情報に基づいてウェブページ制作
    費の見積処理を行い,その見積情報をカスタマに送信可
    能であり,前記カスタマは,前記テンプレート情報を選
    択可能であり,選択されたテンプレート情報に対応する
    見積情報を前記ウェブページ制作支援サーバから受信可
    能である,ことを特徴とする,ウェブページ制作支援シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ウェブページ制作支援サーバは,カ
    スタマ情報管理部を備えており,前記カスタマ情報管理
    部は,前記カスタマに対して,カスタマ情報の登録を促
    し,前記カスタマ情報の登録があった場合に,前記見積
    処理を許可することを特徴とする,請求項1に記載のウ
    ェブページ制作支援システム。
  3. 【請求項3】 前記テンプレート情報は,ウェブページ
    のデザイン情報,ウェッブページに表示させる項目情
    報,前記項目情報に含まれる項目内容情報を含むことを
    特徴とする,請求項1に記載のウェブページ制作支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ウェブページ制作支援サーバは,前
    記カスタマにおける見積情報の確認を待って,前記カス
    タマに発注処理を促すことを特徴とする,請求項1に記
    載のウェブページ制作支援システム。
  5. 【請求項5】 ウェブページに関するテンプレート情報
    を記憶しており,カスタマにおいて選択されたテンプレ
    ート情報に基づいてウェブページ制作費の見積処理を行
    い,その見積情報をカスタマに送信可能であることを特
    徴とする,ウェブページ制作支援サーバ。
  6. 【請求項6】 前記ウェブページ制作支援サーバは,カ
    スタマ情報管理部を備えており,前記カスタマ情報管理
    部は,前記カスタマに対して,カスタマ情報の登録を促
    し,前記カスタマ情報の登録があった場合に,前記見積
    処理を許可することを特徴とする,請求項5に記載のウ
    ェブページ制作支援サーバ。
  7. 【請求項7】 前記テンプレート情報は,ウェブページ
    のデザイン情報,ウェッブページに表示させる項目情
    報,前記項目情報に含まれる項目内容情報を含むことを
    特徴とする,請求項5に記載のウェブページ制作支援サ
    ーバ。
  8. 【請求項8】 前記ウェブページ制作支援サーバは,前
    記カスタマにおける見積情報の確認を待って,前記カス
    タマに発注処理を促すことを特徴とする,請求項5に記
    載のウェブページ制作支援サーバ。
  9. 【請求項9】 コンピュータをして請求項5に記載のウ
    ェブページ制作支援サーバを構成させるウェブページ制
    作支援プログラムの記録媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータをして請求項6に記載の
    ウェブページ制作支援サーバを構成させるウェブページ
    制作支援プログラムの記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータをして請求項7に記載の
    ウェブページ制作支援サーバを構成させるウェブページ
    制作支援プログラムの記録媒体。
  12. 【請求項12】 コンピュータをして請求項8に記載の
    ウェブページ制作支援サーバを構成させるウェブページ
    制作支援プログラムの記録媒体。
  13. 【請求項13】 ウェブページ制作支援サーバにウェブ
    ページのテンプレート情報を記憶しておき,カスタマに
    テンプレート情報を選択せしめ,カスタマにおいて選択
    されたテンプレート情報に基づいてウェブページの制作
    費の見積処理を行うことを特徴とする,ウェブページ制
    作支援方法。
  14. 【請求項14】 前記ウェブページ制作支援サーバに対
    してカスタマ情報の登録を行ったカスタマに対しての
    み,見積処理を許可することを特徴とする,請求項13
    に記載のウェブページ制作支援方法。
  15. 【請求項15】 前記見積処理を待って,前記カスタマ
    に発注処理を促すことを特徴とする,請求項13に記載
    のウェブページの制作支援方法。
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Cited By (2)

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