WO2002019117A1

WO2002019117A1 - Systeme de support d'acces de site web

Info

Publication number: WO2002019117A1
Application number: PCT/JP2001/004461
Authority: WO
Inventors: Masahide Harada
Original assignee: Harada Hyper Precision Inc.
Priority date: 2000-08-31
Filing date: 2001-05-28
Publication date: 2002-03-07
Also published as: JP2002073447A

Description

明細書ホームページアクセス支援システム技術分野

この発明は、インターネット上の自己のホームページへの他人からのアクセスを促進したい場合に用いて好適なホームべ一ジァクセス支援システムに関するものである。背景技術

従来、個人や法人がインターネット上に自己のいわゆるホームページを持ち、そのホームページによって広く情報を公開したい場合、他のホームページからのリンクによってアクセスしてもらうか、他のイン夕一ネット利用者自らの検索によってアクセスしてもらう以外の方法としては、インターネット以外の、新聞、雑誌、ダイレクトメ一ルその他の広告媒体よってイン夕一ネット上の自己のホームページのアドレスを公開し、インタ一ネット接続サービスプロバイダ等を通してインターネットに繋がるコンピュータにインタ一ネット利用者からそのアドレスをキーポードで手入力してもらう必要があつた。

しかしながら、インタ一ネット上のアドレスは、スキーム名、サーバ名、ポート番号およびパス名で構成され、最大で英数 1 2 8字にまでなる。それゆえアドレスの手入力は、目的のホームべ一ジにアクセスする上で非常に面倒な作業となる。特にインタ一ネットやコンピュータに不慣れな利用者にとっては、意味不明な多数の英数字を一字一句間違いなく正確に入力することは極めて困難であり、このことがイン夕一ネットの利用の普及の妨げになつている。発明の開示

この発明は、上記課題を有利に解決したアクセス支援システムを提供することを目的とするものであり、この発明のホームページアクセス支援システムは、法人、個人、物、情報およびサービスのうち少なくとも一つに関する識別標識が人の五感で識別可能に表示されるとともに、その識別標識に関連するホームページのァドレスに 1対 1で対応する I Dコ一ドが光学的手段、磁気的手段、電気的手段および機械的手段のうち少なくとも一つで読み取り可能に記録された I Dコード記録カードと、前記 I Dコード記録カードから I Dコードを読み取って、所定ァプリケーションサ一ビスプロパイダサーバにアクセスするアドレスのコードとその読み取った I Dコードとを含む呼び出しコードを出力する I Dコード読み取り装置と、前記 I Dコード読み取り装置から所定情報通信手段を介してアクセスされると前記呼び出しコードに含まれた I Dコードをその I Dコードに 1対 1で対応するあらかじめ登録したアドレスに変換してそのアドレスのホームページにアクセスし、前記所定情報通信手段をそのホームページに接続する前記所定アブリケ一ションサービスプロバイダサーバと、を具えてなるものである。

かかるシステムにあっては、インターネット上の自己のホ一ムページへの他人からのアクセスを促進したい法人や個人が、 I Dコード記録カードに、自己である法人や個人、あるいはその法人や個人に関連する物や情報、サービスのうち少なくとも一つに関する識別標識を、人の五感（視覚、聴覚、味覚、嗅覚および触覚のうち少なくとも一つ）で識別可能に表示するとともに、その識別標識に関連するホームページのアドレスに 1対 1で対応する I Dコードを光学的手段、磁気的手段、電気的手段および機械的手段のうち少なくとも一つで読み取り可能に記録しておいて、その I Dコード記録カードを配布し、その I Dコ一ド記録カードを入手した他人がその I Dコ一ド記録カードを、自己の利用可能な所定情報通信手段に接続した I Dコード読み取り装置に読み取らせると、 I Dコード読み取り装置が、その I Dコード記録カードから I Dコードを読み取って、所定アプリケ —ションサ一ビスプロバイダサ一バにアクセスするアドレスのコードとその読み取った I Dコードとを含む呼び出しコードを出力し、その呼び出しコードに含まれたァドレスのコ一ドによって上記所定情報通信手段でアクセスされた所定アブリケ一ションサービスプロバイダサーバ（アプリケ一ションサービスプロバイダ (A S P) のサーバを構成するコンピュータシステム）がさらに、その呼び出しコードに含まれた I Dコードを登録データに基づきその I Dコードに対応するァドレスに変換してそのァドレスのホームページにアクセスし、上記所定情報通信手段をそのホームページに接続する。

従って、この発明のアクセス支援システムによれば、イン夕一ネット上の自己のホームページへの他人からのアクセスを促進したい法人や個人は、 I Dコード記録力一ドを作成して配布するだけで済み、またその I Dコード記録カードに表示された識別標識を五感で読み取って興味を持った他人は、その I Dコード記録カードを、自己の利用可能な所定情報通信手段に接続した I Dコード読み取り装置に読み取らせるだけで、その所定情報通信手段を、上記識別標識に関連するホ —ムページに極めて容易に接続することができる。そして例えば、上記所定アブリケ一ションサービスプロバイダサーバを具えるァプリケーションサ一ビスプロバイダは、例えば I Dコードとそれに対応するホームページのアドレスとをサーバに登録する際や、その登録したホームページにアクセスして所定情報通信手段を接続する際等に課金して、そのホームページの所有者等から料金を徴収することで、当該アクセス支援システムを運営することができる。

なお、この発明においては、ホームページのアドレスがカードに記録可能なデ —夕長のものである場合に、 I Dコードとしてホ一ムページのアドレスをそのまま I Dコード記録カードに記録し、その I Dコ一ド記録カードの内容を自己の利用可能な所定情報通信手段に接続した I Dコード読み取り装置に読み取らせるようにしても良く、このようにすれば、所定アプリケーションサービスプロバイダサーバを具える必要がなくなるとともに、 I Dコード読み取り装置がその所定ァプリケ一ションサービスプロバイダサ一バにァクセスするアドレスのコードを呼び出しコードに含めて出力する必要もなくなるので、ホームページアクセス支援システムの構成を簡易化することができる。

また、この発明においては、前記所定情報通信手段は、モデムおよび一般電話回線を通してあるいは専用回線を通して情報通信回線に接続されたコンピュータであっても良く、また前記所定情報通信手段は、例えば NT Tドコモグループの提供する iモード（インタ一ネット接続サービス）等に対応した、ホームページ情報伝達機能を具える携帯電話であっても良い。図面の簡単な説明

図 1は、この発明のホームページアクセス支援システムの一実施例を示す構成図である。

図 2 ( a) は、上記実施例のシステムにおける I Dコード記録カードおよび I Dコード読み取り装置をその I Dコード読み取り装置が接続されたコンピュータと共に示す斜視図であり、図 2 ( b) は、図 2 ( a ) の A部を拡大して示す斜視図である。

図 3は、上記実施例のシステムの I Dコ一ド記録力一ドへの I Dコードの記録形態を例示する説明図である。

図 4は、この発明のホームページアクセス支援システムの他の一実施例を示す斜視図である。発明を実施するための最良の形態

以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図 1は、この発明のホームページアクセス支援システムの一実施例を示す構成図、図 2 ( a) は、その実施例のシステムにおける I Dコード記録力ードおよび I Dコード読み取り装置をその I Dコード読み取り装置が接続されたコンピュータと共に示す斜視図、図 2 (b) は、図 2 (a) の A部を拡大して示す斜視図、図 3は、 I Dコード記録力一ドへの I Dコ一ドの記録形態を例示する説明図であり、この実施例のホームページアクセス支援システムは、 IDコード記録カード 1と、 IDコード読み取り装置 2と、所定アプリケーションサービスプロバイダ（ASP) サーバ 3と、を具えてなる。

ここにおける I Dコード記録カード 1は、図 1および図 2に示すように、イン夕ーネット上の自己のホームページへの他人からのアクセスを促進したい法人や個人およびその法人や個人に関連する物や情報ゃサ一ビスのうち少なくとも一つに関する識別標識 l a (図示例では法人名「〇AEIHYPER」あるいは「〇△ □ HYPERPREC I S I〇N」を表す文字列、但し、〇△□は特定の文字列を表す）が目視可能に表示されるとともに、その法人に関連するホームページのァドレスに 1対 1で対応する I Dコード 1 b (図示例では、 H A 09316 ) が後述する光学的手段としての複数の光センサ 2 aで読み取り可能に、例えば図 3 に示すように、簡単なビット列として記録されている。

図 3に示す I Dコードは、 2進数 10010100101110010001 でホームページアドレスを直接表したもので、スタート Zストップビットは、デ一夕ビットとしての奇数'偶数ビットと併せて優位になるものであり、スタート /ストップビットと同時に奇数ビットおよび偶数ビットが 1 (図ではハッチングをつけて表した黒色の状態）の時は、ホームページアドレススタートの意味を持ち、スタート/ストップビットが 1で奇数ビットおよび偶数ビットが 0 (図ではハッチングなしで表した白色の状態）の時は、ストップビットの意味を持つ。なお、スタート Zストップピットと奇数ビットのみが 1の時は Eメールアドレスス夕一ト、スタートノストップビッ卜と偶数ビットのみが 1の時は電話番号スタートとしておいて、 Eメールァドレスや電話番号を I Dコード読み取り装置 2に読み出させて、 Eメールや電話の発信を自動的に行わせるようにしても良い。また、奇数ビットおょぴ偶数ビットは、スタート Zストップビットが 0の時、データビットとしての意味を持つ。そして同期ビットは、スタート/ストップビットの半分の幅の形状で、 I Dコード読み取り装置 2において当該 I Dコード記録カード 1をスライドさせた時にエッジトリガーにより、スタート/ストップビットおよびデータビットの読み取りを行わせる。

また、ここにおける I Dコード読み取り装置 2は、図 2 (b ) に示すように、 I Dコード記録カード 1に記録された I Dコード 1 bのビット列数に対応する数の光センサ 2 aをスロット 2 bの側壁に具えるとともに、内部に図示しないマイクロコンピュータを具えており、図 1に矢印 Bで示すようにスロット 2 b内で I Dコード記録カード 1をスライドさせると、それらの光センサ 2 aにより I Dコード 1 bを光学的に読み取る。そして上記マイクロコンピュータにより、所定ァプリケーションサービスプロバイダサーバ 3にアクセスするァドレスのコードとその読み取った I Dコードとからなる呼び出しコードを、図 2 ( a) に示すようにその I Dコード読み取り装置 2が接続された所定情報通信手段としての、一般インターネットュ一ザの所有するパーソナルコンピュータ 4、あるいは一般インターネットユーザに利用可能に公共施設等に設置されたパーソナルコンピュータ 4に出力する。

そして、ここにおける所定 A S Pサーバ 3は、ホームページアクセス支援サ一ビスを提供する所定アプリケーションサ一ビスプロバイダのサーバを構成するコンピュータシステムからなり、 I Dコード読み取り装置 2からパーソナルコンビユー夕 4およびインターネット 5を介してアクセスされると上記呼び出しコードに含まれた I Dコード 1 bをその I Dコード 1 bに 1対 1で対応するあらかじめ登録したアドレスに変換してそのアドレスのホームページにインターネット 5を介してアクセスし、上記パーソナルコンピュータ 4をそのホームページに接続する。

従ってこの実施例のシステムによれば、インターネット上の自己のホームベージへの他人からの'アクセスを促進したい法人や個人は、 I Dコード記録カード 1 を作成して配布するだけで済み、またその I Dコ一ド記録カード 1に表示された識別標識 1 aを読み取って興味を持った他人は、その I Dコード記録力一ド 1を自己の利用可能なパーソナルコンピュータ 4に接続した I Dコード読み取り装置 2に読み取らせるだけで、そのパーソナルコンピュータ 4を、上記識別標識 l a に関連するホームページに極めて容易に接続することができる。そして例えば、上記所定 A S Pサーバ 3を具える A S Pは、例えば I Dコードとそれに対応するホームページのァドレスとをサーバ 3に登録する際や、その登録したホームべ一ジにアクセスしてパーソナルコンピュータ 4を接続する際等に課金して、そのホ —ムページの所有者等から料金を徴収することで、当該アクセス支援システムを運営することができる。

図 4は、この発明のホームべ一ジァクセ支援システムの他の一実施例を示す斜視図であり、この実施例のシステムでは、 I Dコード記録力一ド 1の片面に上記識別標識 1 aを目視可能に記載するとともにその I Dコ一ド記録力一ド 1の反対側の面に磁気テープ（図示せず）を設けて、その磁気テープに上記 I Dコード l bを磁気的に記録し、また、所定情報通信手段としての、 iモード対応型の携帯電話（携帯式電話機） 6に I Dコード読み取り装置 2を一体的に設けてあり、その I Dコード読み取り装置 2のスロット 2 b内で図 4中の矢印 Cで示すように I Dコード記録カード 1をスライドさせると、その I Dコード読み取り装置 2の磁気へッド（図示せず）により I Dコード 1 bを磁気的に読み取る。これ以外の構成は、先の実施例と同様である。なお、この実施例においても、記録される I Dコード，データは、光学的、電気的、機械的なものであっても良い。

かかる実施例のシステムによれば、時間や場所を制約されずに、しかもパーソナルコンピュータを持たずにホームページにアクセスし得る携帯電話 6でも、先の実施例と同様の作用効果をもたらすことができる。

以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、 I Dコード記録力一ドに記録する I Dコードは、上記例の、光学的手段や磁気的手段で読み取り可能なものの他、電気的手段としての電気接点で読み取り可能な導電性箔ゃ、機械的手段としてのマイクロスイツチで読み取り可能な突起等としても良く、また I Dコード記録カードに表す識別標識は、上記例の目視可能な文字列の他、眼の不自由な人等が他の五感で識別可能なもの（例えば嗅覚で識別可能な特定の香りや指先の触感で識別可能な点字等）としても良い。そして、上記例では A S Pサーバ 3を具えたが、図 3に示すように、 I Dコードでホームページのァドレスを直接表す場合には、 A S Pサーバ 3を具えなくても良い。産業上の利用可能性

以上述べたように、この発明のアクセス支援システムによれば、インターネット上の自己のホームページへの他人からのアクセスを促進したい法人や個人は、 I Dコード記録カードを作成して配布するだけで済み、またその I Dコード記録カードに表示された識別標識を五感で読み取って興味を持った他人は、その I D コード記録カードを、自己の利用可能な所定情報通信手段に接続した I Dコード読み取り装置に読み取らせるだけで、その所定情報通信手段を、上記識別標識に関連するホームページに極めて容易に接続することができる。そして例えば、上記所定アプリケーションサービスプロバイダサーバを具えるアプリケーションサ一ビスプロバイダは、例えば I Dコードとそれに対応するホームページのァドレスとをサーバに登録する際や、その登録したホームページにアクセスして所定情報通信手段を接続する際等に課金して、そのホームページの所有者等から料金を徴収することで、当該アクセス支援システムを運営することができる。

Claims

請求の範囲 . 法人、個人、物、情報およびサービスのうち少なくとも一つに関する識別標識が人の五感で識別可能に表示されるとともに、その識別標識に関連するホームページのアドレスに 1対 1で対応する I Dコードが光学的手段、磁気的手段、電気的手段および機械的手段のうち少なくとも一つで読み取り可能に記録された I Dコ一ド記録力一ドと、

前記 I Dコード記録カードから I Dコードを読み取って、所定アプリケーションサービスプロバイダサ一バにアクセスするァドレスのコードとその読み取った I Dコードとを含む呼び出しコードを出力する I Dコード読み取り装置と、

前記 I Dコード読み取り装置から所定情報通信手段を介してアクセスされると前記呼び出しコードに含まれた I Dコードをその I Dコードに 1対 1で対応するあらかじめ登録したアドレスに変換してそのアドレスのホームページにアクセスし、前記所定情報通信手段をそのホームページに接続する前記所定ァプリケ一ションサービスプロバイダサーバと、

を具えてなる、ホームページアクセス支援システム。

. 法人、個人、物、情報およびサービスのうち少なくとも一つに関する識別標識が人の五感で識別可能に表示されるとともに、その識別標識に関連するホ一ムページのアドレスを示す I Dコードが光学的手段、磁気的手段、電気的手段および機械的手段のうち少なくとも一つで読み取り可能に記録された I Dコード記録カードと、

前記 I Dコード記録カードから I Dコードを読み取って、その読み取った I Dコードを含む呼び出しコードを所定情報通信手段に出力する I Dコード読み取り装置と、

を具えてなる、ホームページアクセス支援システム。

3 . 前記所定情報通信手段は、情報通信回線に接続されたコンピュータである、請求項 1または 2記載のホームページアクセス支援システム。

4. 前記所定情報通信手段は、ホームページ情報伝達機能を具える携帯電話である、請求項 1または 2記載のホームページアクセス支援システム。