JP2007264873A - 朗読コンテンツ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報端末で出版物上の2次元バーコード又はICタグからなる識別子を読取り、配信サーバにアクセスし、朗読コンテンツを入手する配信システムにおいて、朗読コンテンツだけでなく、出版物上の記事や画像、更に、声優や協賛企業に関する複数のコンテンツを、少ない識別子を用いて視聴できるようにする。又、目の不自由な人でもコンテンツの選択を可能とする。
【解決手段】 朗読コンテンツの個々の朗読データを特定し、朗読コンテンツの再生時に更新される朗読データアドレスに、出版物上の記事や画像、声優や協賛企業に関するコンテンツのデータを連携させる。朗読コンテンツの様々な再生位置で連携コンテンツ用の識別子を読込むことで、様々な連携コンテンツを視聴できる。個々のコンテンツ用の識別子の周辺を異なる形状の段違い部とすることで、目の不自由な人でも選択可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、朗読コンテンツの配信システムに関する。
特開平10−161691号公報において、絵本を受台に置くと、絵本の裏表紙に取付けられた凸状部材に記録されたバーコードが読取センサにより読み取られ、スピーカにより音声で再生を行うことが示されている。子供が絵本を読んで欲しいけれども、大人に読む時間がない時でも、容易な操作で、本の内容を聞くことができる。
特開平07−214939号公報において、書籍や書類の各頁の所定の箇所に数字やバーコードのようなコード情報を付記し、これをキーボードやバーコードリーダで読み取り、これに対応する記述内容の朗読や解説を音声で聞くことが出来るようにした視・聴覚両用型書籍が提案されている。書籍や書類、教材等を音声で容易に理解出来る上、ガイドブック等をゆれる車内等で読まずに音声で理解出来るという効果があり、視力の衰えた高齢者の方やまた盲人の方に有効であることが示されている。
特開2000−081835号公報において、商品の番号、名称、単価、仕様等の商品データをデータ化した情報記録シンボルが表示された印刷物において、情報記録シンボルの印刷領域を凹状または凸状とすることが示されている。目の不自由な人であっても、データシンボルの印刷された位置を直接確認して読み取りできるようにする。
バーコードには1次元バーコードと2次元バーコードがあり、2次元バーコードには、QRコードやMaxi Codeや、DATA MATRIX等の複数の方式があるが、QRコードでは、どの方法からでも読み取ることが可能という特徴もある。2次元バーコードは面積あたりの情報量が1次元バーコードに比べて大きいので、その分小さくすることができ、文庫本の背表紙のような狭い所にも印刷可能である。
特開2002−230002号公報では、識別子を光学的に読み取り可能に表示するバーコードのあるタグだけでなく、商品の識別子を無線で送信する通信タグも用いることが示されている。
以上、バーコードを書籍や印刷物に配置し書籍の朗読を行うシステムや、バーコードやICタグを印刷物中の商品画像や記事の近傍に配置し、商品や記事の朗読や記事の解説を音声で伝えるシステムが提案されている。
特開平10−161691号公報において、絵本を受台に置いて、絵本の裏表紙に記録されたバーコードが読取センサにより読み取られ、スピーカにより音声の再生を行うことが示されている。しかし、朗読を聞くための専用のシステムであり、挿絵や記事に関する解説を聞くことはできないという欠点がある。又、朗読は書籍自体の朗読であり、外国語で書かれている海外の書籍は外国語で朗読されるだけであり、外国語の書籍の理解しやすい朗読を聞くことはできないという欠点がある。
特開平07−214939号公報では、書籍や書類の各頁の所定の箇所に数字やバーコードのようなコード情報を付記することで、これに対応する記述内容の朗読や解説を音声で聞くことが出来るが、書籍や書類の各ページはコード情報だらけになるという欠点がある。書籍の各ページに印刷するので、書籍の制作時点でコード位置とコード情報を決めておかなければならないという欠点もある。
特開2000−081835号公報のように、前記情報記録シンボルの印刷領域を凹状または凸状とすることで、目の不自由な人であっても、データシンボルの印刷された位置を直接確認して読み取りできるが、印刷物は凹状または凸状のコード情報が多数配置されることになる。データシンボルにより商品情報を入手することを目的とした商品カタログでは凸凹が多数あっても許容されるが、出版物の記事自体を伝えることが目的の書籍等では、各ページに凸凹が配置され非常にかさばった書籍になってしまうという欠点がある。又、伝える情報は商品情報の1種類のみであり、コード情報の周辺の凹状または凸状の形状でコンテンツの種類を知らせるような機能はないという欠点がある。
特開平10−161691号公報 特開平07−214939号公報 特開2000−081835号公報 特開2002−230002号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、情報端末で出版物上の2次元バーコード又はICタグからなる識別子を読取り、配信サーバにアクセスし、朗読コンテンツを入手する配信システムにおいて、朗読コンテンツだけでなく、出版物上の記事や画像、更に、声優や協賛企業に関する複数のコンテンツを、少ない識別子を用いて視聴できるようにすることを目的とする。
少ない識別子で、任意のページの朗読コンテンツ又は連携コンテンツを視聴できるようにすることも目的とする。
出版物の自体の朗読コンテンツと出版物を翻訳した文書の朗読コンテンツを自由に切替えて視聴できるようにすることも目的とする。
出版物の朗読コンテンツや連携コンテンツの種類を、目の不自由な人でも、容易に区別できるようにすることも目的とする。
更に、朗読コンテンツの配信サービスの開始前に製造した出版物でも、サービスを提供できるようにすることも目的とする。
又、出版物の所有者が目の不自由な人であっても、出版物本体の所有を確実に確認できる方法を提供することも目的とする。
図1に朗読コンテンツ配信システムの概略図を示す。朗読コンテンツ配信システム全体は、識別子付き出版物101と、この出版物101の朗読音声を含む朗読コンテンツ116と連携コンテンツ113を配信する配信サーバ123と、この配信サーバ123とネットワーク網122で繋がり配信された朗読コンテンツ116と連携コンテンツ113を再生する情報端末117からなる。
出版物101は複数のページからなる書籍102や、1枚のページからなるパンフレット等の印刷物である。出版物101に直接又は出版物に巻かれたブックカバー103の所定の位置に、出版物の朗読コンテンツを特定する識別子105と、出版物の翻訳文章を朗読した翻訳朗読コンテンツを特定する識別子132と、出版物に連携させた連携コンテンツを特定する識別子107が配置される。識別子105、132、107は2次元バーコード又はICタグからなる。識別子105、132、107の周辺には凸状又は凹状の段違い部104、131、106を設ける。連携コンテンツは朗読コンテンツに関連した記事や、出版物の作者や出版社、更に、朗読をおこなった声優や、朗読コンテンツの制作資金の提供者等、出版物や朗読コンテンツの作成に関わった人や組織に関する情報からなるコンテンツである。ここでは、朗読をおこなった声優と制作資金を提供した協賛企業に関するコンテンツを連携コンテンツとして提供している。109のように声優の画像等を印刷し、声優の宣伝をしてもよい。協賛企業名を印刷した協賛企業の宣伝を行なってもよい。
配信サーバ123は、朗読コンテンツ116と連携コンテンツ113を記憶する記憶手段125と、配信手段124を有する。朗読コンテンツ116は朗読データ115とそれに対応付けられた朗読データアドレス110からなる。連携コンテンツ113は連携データ114と連携データの対応する朗読データアドレス110とからなる。配信手段124は、情報端末117から朗読データアドレス110と識別情報121を受信し朗読コンテンツ116又は連携コンテンツ113を配信する。
情報端末117は、識別子105、132、107から識別情報121を読取る読取り手段120と、識別情報121と朗読データアドレス110を配信サーバ123へ送信し配信サーバ123から朗読コンテンツ116又は連携コンテンツ113を受信するアクセス手段118と、朗読データアドレス110に対応する朗読コンテンツ116の再生と朗読データアドレス110の更新を行う朗読コンテンツ再生手段111と、朗読データアドレス110に対応する連携コンテンツ113の再生を行う連携コンテンツ再生手段112を有する。更に、出版物101のページ番号又はページの画像を入力しページ番号又はページの画像に対応する朗読データアドレス110を算出、又は、情報端末117の操作に応じて朗読データアドレスをインクリメント又デクリメントする朗読データアドレス入力手段130を有する。朗読データアドレス110の更新は朗読コンテンツ再生手段111内の朗読データアドレス更新手段129で行なわれる。
朗読コンテンツ116内の朗読データ115は、出版物101を声優127が朗読した朗読音声をデータ化したデータであり、朗読コンテンツ制作オフィス126で制作される。連携コンテンツ113内の連携データ114は、連携コンテンツ制作オフィス128で制作される。
出版物101の所有者109は情報端末117の読取り手段120で、識別子105、132、107から識別情報121を読取り、アクセス手段118で識別情報121と朗読データアドレス110を配信サーバ123に送信する。配信サーバ123の配信手段124は受信した識別情報121と朗読データアドレス110に対応した朗読コンテンツ116又は連携コンテンツ113を記憶手段125中から選択して情報端末117に配信する。情報端末117のアクセス手段118で朗読コンテンツ116又は連携コンテンツ113を受信し、朗読コンテンツ再生手段111又は連携コンテンツ再生手段112で再生し、所有者109が視聴する。
朗読コンテンツ116が朗読コンテンツ再生手段111で再生される時には、朗読データアドレス更新手段129で朗読データアドレス110は更新されるが、連携コンテンツ113が連携コンテンツ再生手段112で再生される時には、朗読データアドレス110は変化しない。連携コンテンツ113を構成する個々の連携データ114は、朗読コンテンツ113の朗読箇所の文章やページ、更にシーンや季節、時代に対応付けて、コンテンツ制作オフィスで制作しておく。朗読コンテンツ116の再生に連携して再生可能な連携コンテンツが切り替わるので、少ない連携コンテンツ用識別子107で多くの連携コンテンツを提供可能となる。
朗読データアドレス110は、朗読コンテンツ再生手段111で更新されるだけでなく、朗読データアドレス入力手段130で入力又はインクリメント、デクリメントすることができる。その際、朗読コンテンツ再生手段111で再生する朗読コンテンツと連携コンテンツ再生手段112で再生する連携コンテンツの両方が朗読データアドレス110に応じて変わる。
朗読コンテンツ116は出版物101自体の朗読コンテンツだけでなく、出版物101を他言語に翻訳した文章の朗読コンテンツ(以下、翻訳朗読コンテンツ)も提供できる。出版物101自体の朗読コンテンツも翻訳朗読コンテンツも朗読コンテンツ再生手段111で再生される。どちらかの朗読コンテンツを再生すると、再生に応じて、朗読データアドレス110も更新される。再生していな方の朗読コンテンツ用の識別子を読込むと再生する朗読コンテンツが切り替わる。外国語と自国語を簡単に切替えられる。出版物に翻訳朗読コンテンツ用の識別子が配置されているので、出版物を見ただけで、翻訳朗読コンテンツに対応していることが分る。
識別子105、132、107は出版物101自体又は出版物101に一体化されたブックカバー又はブック帯103の少なくとも1つの面に配置される。更に、識別子毎に異なる形状の凸状又は凹状の段違い部で囲まれる。更に、識別子の周辺の段違い部は回転非対称な形状である。識別子の周辺が凸状又は凹状の段違い部で囲まれているので、目の不自由な人でも識別子の位置を見付けることができる。識別子の周辺の段違い部が回転非対称な形状なので、目の不自由な人でも段違い部の向きを知ることで出版物自体の向きも知ることができ、出版物を自然な向きで扱うことができる。更に、識別子毎に周辺の段違い部の形状が異なるので、目の不自由な人でも、段違い部を触ることで提供されるコンテンツの種類を知ることができる。
2次元バーコードは1次元バーコードに比べて面積を小さくすることが可能であり、段違い部の面積を小さくできる。QRコードのように情報量に応じて複数のタイプのある2次元バーコードもあり、情報量を減らすことで小型のタイプを選ぶことができる。ICタグの場合でも、0.4mm角程度の小型のICタグもあり、段違い部に実装するのも容易である。面積の小さな2次元バーコードやICタグを用いることで、段違い部を小型化できる。
パンフレットやポスターのような1枚でできている出版物や、雑誌や新聞紙等の一般的にカバーを用いない出版物の場合は、出版物自体に段違い部を設ける。出版物が一般的な書籍の場合には、ブックカバー又はブック帯103に段違い部104、131、106を設けることができる。製本済の出版物も、ブックカバー又はブック帯に段違い部と識別子を設けることで、朗読配信サービスを容易に追加できる。ブックカバー又はブック帯の背表紙や側面、折返し面のどの面でもよく、側面の場合は凹状の段違い部にすることで、他の本との引っかかりを防ぐこともできる。
所有者の確認を確実に行う場合は、情報端末117に出版物101を撮影する撮影手段を追加し、配信サーバ123に、情報端末117から受信した識別情報121とページ画像の整合性を判断する判断手段と、判断手段が不整合と判断した時にコンテンツの送信を禁止する禁止手段を追加する。撮影手段が撮影したページ画像をアクセス手段118が配信サーバ123に送信し、配信サーバ123の判断手段がページ画像の整合性を判断し、判断手段が不整合と判断した時に禁止手段がコンテンツの送信を禁止するようになり、結局、ページ画像に整合性があるときだけ配信されるようになる。情報端末117でページ画像を撮影するので、所有者はページを見る必要はなく、目の不自由な人でも可能である。
情報端末117は、携帯電話119が適しているが、パソコンやPDA、カーナビ等でもよく、携帯電話に限定されるものではない。読取り手段120は、2次元バーコードの読取りを行なう撮影手段と、ICタグの読取りを行なう無線通信手段を含むことになるが、両方を持っていなくても、片方の読込みができる情報端末であればよい。2次元バーコードの読取りを行なう撮影手段は、所有者確認の為のページ画像を撮影する撮影手段と兼用してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明にあたっては次に列挙する効果が得られる。
(1)朗読データアドレスに対応する前記朗読コンテンツの再生と朗読データアドレスの更新を行う朗読コンテンツ再生手段と、朗読データアドレスに対応する連携コンテンツの再生のみを行う連携コンテンツ再生手段とを持つので、朗読コンテンツの任意の再生位置の連携コンテンツを連携させることができる。連携コンテンツ用識別子の数を増やすことなく、出版物の文章やページ、更にシーン、使用されるファッション、季節、時代に連携させることで、朗読コンテンツに連携する連携コンテンツの数を増やすことができる。従って、少ない識別子で、多くの連携コンテンツを提供できる。
(2)出版物のページ番号を入力し入力したページ番号に対応する朗読データアドレスを算出、又は、前記出版物のページの撮影を行い撮影したページ画像に対応する朗読データアドレスを算出、又は前記情報端末の操作を受付け操作に応じて朗読データアドレスをインクリメント又はデクリメントする朗読データアドレス入力手段を持つので、朗読コンテンツ又は連携コンテンツをページ毎に指定、又は変更することができ、個々のページには識別子は不要である。従って、少ない識別子で、任意のページの朗読コンテンツ又は連携コンテンツを視聴できる。
(3)出版物の所定の位置に朗読コンテンツを特定する識別情報を有する第1の識別子と、翻訳朗読コンテンツを特定する識別情報を有する第2の識別子が配置する。情報端末は、朗読データアドレスに対応する朗読コンテンツ又は翻訳朗読コンテンツの再生と前記朗読データアドレスの更新を行う朗読コンテンツ再生手段とを持つ。朗読コンテンツと翻訳朗読コンテンツの再生は、共通の朗読データアドレスにもとづいて行なわれ、再生に応じて、朗読データアドレスの更新も行なうので、内容の順序が入れ替わることなく朗読コンテンツと翻訳朗読コンテンツを切替えできる。したがって、出版物の自体の朗読コンテンツと出版物を翻訳した文書の朗読コンテンツを自由に切替えて視聴できる。
(4)識別子の周辺の段違い部の少なくとも1つは回転非対称な形状なので、目の不自由な人でも、段違い部の方向が分かることで出版物の方向も分る。朗読コンテンツ用の識別子と連携コンテンツ用の識別子の周辺は異なる形状の凸状又は凹状の段違い部で囲まれているので、視聴したコンテンツ用の識別子を探すのも容易である。従って、目の不自由な人でも、出版物を自然な向きで扱うことができ、コンテンツの視聴も容易である。
(5)識別子は出版物に一体化されたブックカバー又はブック帯の少なくとも1つの面に配置してもよい。したがって、製本済の出版物にも後から朗読サービスを追加できる。
(6)情報端末は出版物を撮影する撮影手段を有し、前記アクセス手段は前記撮影手段が撮影したページ画像を配信サーバに送信し、配信サーバは識別情報と前記ページ画像の整合性を判断する判断手段と、この判断手段の判断結果に応じて前記配信手段による前記朗読コンテンツの配信を禁止する禁止手段を有するので、出版物を目で見ることなく所有者の確認ができる。したがって、出版物の所有者が目の不自由な人でも所有者の確認ができる。
以下、図2以下に示す発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図2は出版物を書籍とした時の第1の実施例である。a)は表紙を開いた書籍であり、b)は背面から見た書籍であり、c)は側面から見た書籍である。書籍201にはブック帯が巻付けられている。書籍の題名等の書籍本体の印刷は省略している。
a)において、ブック帯の折返し部207が見えており、凸状の段違い部203、205、206が形成され、声優の画像208と、配信サービスを示すマーク202が印刷されている。段違い部203、205、206には、それぞれ、2次元バーコード204が印刷されている。書籍の購入時に書店独自のブックカバーを巻いて販売されることが多いが、そのような場合でも、折返し部207の奥の方に段違い部203、205、206が形成されているので、覆い隠されにくい。書店独自のカバーが巻かれた状態でも、朗読コンテンツを聴くことができる。
b)では、ブック帯の背表紙部212と側面部213が見えている。背面部212には、凸状の段違い部212が形成され、声優の画像210と、配信サービスを示すマーク209が印刷されている。段違い部211、2次元バーコードが印刷されている。側面部213上の表示はc)に示すので、b)では省略してある。背面部212に段違い部211が形成されているので、本棚に置いた状態でも配信対応の書籍を容易に探すことができる。2次元バーコードを用いたことで、段違い部211が小さくなり、薄い書籍にも形成し易い。
c)では、ブック帯の側面部213が見えている。側面部213には、凹状の段違い部216、217、218が形成され、声優の画像215と、配信サービスを示すマーク214が印刷されている。段違い部216、217、218には、それぞれ、2次元バーコードが印刷されている。凹状の段違い部なので、書籍を重ねる時でも引っかかりにくい。書籍を閉じた状態でも探せるが、書籍を重ねたり、ブックカバーを上に巻いてしまったりすると使えない。
a)、b)、c)のどれかを行なえばよいが、全てを行ってもよい。段違い部206、211、218、211、216、217、218に印刷された2次元バーコード204には、配信サーバとコンテンツを特定する情報を含む識別情報が入っている。この識別情報をもとに情報端末は朗読コンテンツの配信サーバにアクセスする。
段違い部206、211、218は、開いた書籍をイメージした外形の段違い部であり、上下が非対称の形状である。開いた書籍のイメージから、尖った方を下とするのは自然であり、そのように統一することで、段違い部の向きが分かる。出版社や卸業者が書籍にブック帯を巻く時に、書籍とブック帯の向きを揃えるのは当然であり、これにより、段違い部の向きからブック帯、更には書籍の向きも分ることになる。
段違い部205、217に印刷された2次元バーコードは声優からのメッセージの配信サーバにアクセスする為の2次元バーコードである。人の頭部をイメージした外形の段違い部でああり、上下が非対称の形状である。頭のイメージから、丸い方を上とするのは自然であり、そのように統一することで、段違い部の向き、更には、書籍の向きも分ることになる。声優の最近の活動等を配信する。声優が歌手や俳優や作家を兼ねている時は、曲や映画や書籍の一部を宣伝用に配信してもよい。コンサートや映画のチケットや書籍の販売をサイトにリンクを張っても良い。
段違い部203、216に印刷された2次元バーコードは出版社や、配信会社からのメッセージのコンテンツの配信サーバにアクセスする為の2次元バーコードである。会社の建物をイメージした外形の段違い部でああり、上下が非対称の形状である。斜めの屋根のイメージから、斜めの線を上とするのは自然であり、そのように統一することで、段違い部の向き、しいては書籍の向きも分ることになる。朗読配信対応の書籍の紹介等を行う。会社のコマーシャルを配信してもよい。視覚障害者も聞ける朗読サービスを増やすという活動に賛同し、協賛してくれるメーカや団体の紹介を行ってもよい。
配信サービスを示すマーク202、209、214は、書籍に朗読を付加するサービスということで、ここでは、開いた書籍の外形に”Book+”と表示したマークにしている。
図2はブック帯の図であるが、ブック帯の上下を長くして書籍全体を覆うようにすればブックカバーであり、ブックカバーもブック帯と同様である。書籍の本体に段違い部を形成するよりも、ブック帯やブックカバーに形成する方が容易である。a)、b)、c)において、2次元バーコード204をICタグに置換えても同様である。2次元バーコードとICタグの両方を段違い部に組込んでもよい。段違い部の横に点字で、説明文字を書いて、盲人の人に分かり易くしてもよい。
目の不自由な人は健常者に比べて人数が圧倒的に少なく、目の不自由な人専用のサービスを行おうとすると、コストが非常に高くなる。本発明では、健常者が購入する一般的な出版物に朗読音声サービスを追加するので、1冊当たりのサービスを提供するのにかかる費用を非常に小さくできる。協賛企業からコマーシャル料を貰うことや、サービスの追加で売上数を増やすことができれば、出版物の売値を上げることなくサービスを追加することも可能である。これにより、目が不自由で朗読サービスが必要な人も、安いコストで朗読サービスを受けることができるようになる。
配信する朗読コンテンツは、画像208、210、215の声優の音声だけでなく、朗読時の動画も配信しても良い。朗読の前後に、声優からの挨拶等を短く入れて、親近感を高めても良い。歌の場合、作詞家と作曲家だけでなく、歌手がいることで価値が上がるように、小説や漫画等の出版物も、作家だけでなく、声優が朗読することで、価値を上げることができる。人気の俳優や歌手が声優をすることで、出版年の古い小説等を目新しくして、リバイバルさせることもできる。声優が歌手であれば、自作の歌を朗読のバックミュージックに流して、広めることもできる。朗読を行う声優の人にとっては、社会貢献になるだけでなく、朗読を通して知名度を上げることができる。出版物の購入者にとっては、朗読サービスを聞く聞かないに関わらず、間接的に目の不自由な人を助けることになるので、購入自体が小さな社会貢献になる。
図3は出版物をパンフレットとした第2の実施例である。文章302や画像303等のパンフレット自体の記事がシート301に印刷されており、下部に突起部305、307、309と配信サービスを示すマーク311が印刷されている。段違い部305上の2次元バーコード306はパンフレットの記事の朗読コンテンツへのアクセス用識別子であり、段違い部307上の2次元バーコード308はパンフレットの記事を英語に翻訳した文章の朗読コンテンツへのアクセス用識別子であり、段違い部309上の2次元バーコード310はパンフレットの記事に関連した情報のコンテンツへのアクセス用識別子である。
記事を読める人は記事を読んで、関連した情報だけを聞けばよく、目の不自由な人は両方を音声で聞くことができる。日本語よりも英語の方がよい人は英語の朗読を聞くことができる。 翻訳朗読マーク307の上には記載された表示「ENGLISH]により、翻訳言語が英語であることがわかる。もちろん、他の言語の翻訳文の朗読を行なう時は、その言語であることをその言語で表示する。
図2の段違い部と同様に、上下に非対称の形状であり、段違い部305、307、309の形状から段違い部の向き、更にはパンフレットの向きが分る。これにより、2次元バーコード306、308、310を読込む際に、パンフレットを通常の向きで扱うことができる。
配信サービスを示すマーク311は、パンフレットに音声を付加するサービスということで、ここでは、開いた書籍をイメージした外形に、声を付加するという意味の”Voice+”と表示したマークにしている。段違い部だけでなく、朗読サービスを表すマークを統一することで、朗読サービスの認知度を高め、普及を計りやすくなる。
[実施例1、2共通]
図4は朗読コンテンツと連携コンテンツの詳細であり、a)は図2の書籍、b)は図3のパンフレットに対応する。
a)に示すように、朗読データアドレス401の各値に朗読コンテンツ407と、連携コンテンツ410を構成する声優コンテンツ411と協賛コンテンツ421が対応している。朗読データアドレス401の0.0は操作方法の説明に対応するアドレスで、朗読コンテンツを再生する前は、1.0から始まる。
朗読コンテンツ408の再生を開始すると朗読データアドレス401は403の値に移り、1.1から順にインクリメントしながら対応する朗読コンテンツを再生していく。408の括弧以外は書籍の朗読である。括弧内は作者や題名、協賛会社、声優、挿絵の簡単な紹介等であり、このタイミングで連携コンテンツの関連データが切り替わる。視聴者はこれらの簡単な紹介を聞いてから関連マークを読取ることで連携コンテンツを聞ける。
朗読コンテンツの再生前で朗読データアドレス401が1.0の時に声優マークを読取ると「声優の作品1のワンカット」413を視聴できる。朗読データアドレス401が1.1から1.7の時に、声優マークを読取ると「声優の作品2のワンカット」414を視聴できる。山の挿絵があることを伝えた1.8で、声優マークを読取ると「山の挿絵の解説」415が聞ける。川の挿絵があることを伝えた1.10で、声優マークを読取ると「川の挿絵の解説」416が聞ける。
朗読データアドレス401が1.0から1.2の時に協賛マークを読取ると「協賛企業のイメージCM」423を視聴できる。朗読コンテンツ中で簡単に協賛会社の商品◇◇を紹介した1.3で、協賛企業コンテンツのデータが切り替わる。朗読データアドレス401が1.3から1.12の時に協賛マークを読取ると「協賛企業の◇◇のCM」424が聞ける。
後で示すように、朗読データアドレス401はキー入力できる。キー入力で0.0を設定し、声優マーク又は協賛マークを読込むと、操作方法の説明412、421を視聴できる。
書籍のように量の多い出版物の場合には、朗読コンテンツは複数回に分けて配信される。朗読マークの読取り1回で配信されるのは、朗読データアドレスが1.12までに対応するコンテンツまでであり、1.12に対応する朗読コンテンツの再生が終わると2.0(404)になる。2回目の朗読マークの読取りで、朗読データアドレスは2.1から2.10(405)に移る。
2.0の時に、声優マークを読取ると「声優の作品3のワンカット」417、2.1から2.5の時に、声優マークを読取ると「声優の作品4のワンカット」418、2.6から2.7の時に、声優マークを読取ると「犬の挿絵の解説」419、2.8から2.10の時に声優マークを読取ると、「キジの挿絵の解説」420を視聴できる。2.0から2.1の時に協賛マークを読取ると「協賛企業のイメージCM2」425、2.2から2.10の時に協賛マークを読取ると「協賛企業の紹介商品のCM」426を視聴できる。朗読データアドレス401を介して、朗読コンテンツと声優コンテンツと協賛コンテンツが有機的に繋がる。朗読と記事の説明だけでなく、声優の作品を紹介する場となり、協賛企業の広告の場となる。
朗読コンテンツの再生中に声優マークや協賛マークの読取りの替りに、特定のキーの入力でも行えるようにしてもよいが、機能を覚えなければいけないキーが増えると操作性が悪くなる。声優マークや協賛マークのように内容の分るマークを使うことで、覚えなくても操作ができ、操作性が良くなる。コンテンツを視聴しない人でも、出版物を手にした人は声優マークや協賛マークを見るので、声優マークや協賛マーク自体が声優や協賛企業の宣伝としての価値を持つ。
b)は図3のパンフレットに対応するコンテンツの詳細である。朗読コンテンツ456は、出版物自体の朗読コンテンツ455と出版物を外国語に翻訳した文章の朗読コンテンツ457がある。連携コンテンツ458は記事コンテンツ456のみである
朗読データアドレス451の0.0は操作方法の説明に対応するアドレスで、朗読コンテンツを再生する前は、1.0から始まる。1.0の時に朗読マーク、翻訳朗読マーク、記事マークを読取るとそれぞれ、朗読コンテンツ455、翻訳朗読コンテンツ457、記事コンテンツ458を視聴できる。
朗読コンテンツ455の再生を開始すると朗読データアドレス451は454の値1.1に移り順次インクリメントしながら、対応する朗読データを再生していく。455の括弧以外は書籍の朗読である。括弧内はパンフレット内の記事の簡単な紹介であり、このタイミングで記事コンテンツの関連データが切り替わる。 翻訳朗読コンテンツ457の再生を開始した場合でも同様であり、朗読データアドレス451は454の値1.1に移り順次インクリメントしながら、対応する朗読データを再生していく。457の括弧以外は書籍の朗読である。ここでは、457の中身を日本語で書いてあるが、翻訳朗読コンテンツはこの文章を英語に翻訳した朗読が再生される。括弧内はパンフレット内の記事の簡単な紹介であり、このタイミングで記事コンテンツの関連データが切り替わる。視聴者はこれらの簡単な紹介を聞いてから記事マークを読取ることで連携コンテンツを聞ける。朗読コンテンツ455も翻訳朗読コンテンツ457も共通の朗読データアドレス451をインクリメントしながら再生するので、途中で切替えて続きを視聴することができる。
1枚物のパンフレットなので、朗読マークの読取り1回で、全ての朗読コンテンツが配信され、朗読コンテンツの視聴終了で、朗読データアドレスは1.0に戻る。
朗読データアドレス451が1.0(453)は朗読コンテンツを再生する前であり、記事マークを読取ると「□□株式会社の紹介」460を視聴できる。朗読データアドレス451が1.1から1.5の時に記事マークを読取ると「パンフレット以外の見所」461を視聴できる。銅像があることを伝えた1.6から1.7の時に記事マークを読取ると「△△銅像の解説」462が聞ける。山の挿絵があることを伝えた1.8から1.10の時に記事マークを読取ると「☆☆山の解説」463が視聴できる。キー入力で朗読データアドレス451を0.0に設定し、記事マークを読込むと、操作方法の説明459を視聴できる。
朗読データアドレス451を介して、朗読コンテンツと翻訳朗読コンテンツと記事コンテンツが有機的に繋がる。パンフレットを見るだけでなく、朗読を聞くことで記事の印象が強まる。更に記事に関する音声や映像を視聴することで、パンフレットでは伝えきれない情報を伝えることができる。朗読と記事を連続的に視聴することで、テレビ番組のような統一感も生まれる。外国人の居住者も翻訳朗読マークを見付けることで、翻訳朗読コンテンツがあることが分かり、翻訳文章の朗読を視聴できることがすぐに分る。マークを凸状又は凹状にすることで、目の不自由な人も翻訳文章の朗読を視聴できることがすぐに分る。
従来から、出版物の記事や画像の近くに識別子を配置して、関連する情報を配信したり、サイトのアドレスに変換したりすることは行なわれているが、近くの記事や画像に関する情報を配信するという意味では全体で1種類のサービスでしかなく、1つ1つの識別子は1種類のサービスの中の識別子の数分の1の宣伝効果しかなかった。本発明のように朗読マークや翻訳朗読マーク、声優マーク、協賛マーク、記事マークがあることで、提供される朗読コンテンツや翻訳朗読コンテンツ、声優コンテンツ、協賛コンテンツ、記事コンテンツそれぞれが、出版物と対応したサービスとして認識されるようになる。声優マーク自体が声優の宣伝となり、協賛マーク自体が協賛企業の広告となり、出版物の所有者がコンテンツ自体を視聴しなくてもマークがあることで宣伝の効果がある。自分の感動した出版物の朗読を行なうことで、声優の興味や生き方を伝えることもできる。どのような出版物の朗読サービスに協賛するかで、企業の理念を間接的に伝えることもできる。
図5以降は第1、第2実施例に共通する図面である。図5のa)からf)は段違い部の上面図であり、g)からk)は断面図、l)とm)は段違いとしない識別子の上面図と断面図である。識別子501は2次元バーコード又はICタグである。2次元バーコードとICタグの両方を設けてもよい。
a)の朗読マークは朗読コンテンツの配信用の段違い部である。開いた書籍をイメージした形状の段違い部502であり、尖った方が下である。
b)の翻訳朗読マーク503は翻訳朗読コンテンツの配信用の段違い部である。翻訳者が翻訳しているのをイメージした形状の段違い部であり、上側は開いた書籍、下側は翻訳者の顔のイメージであり、丸い方が下である。
c)の声優マーク504は連携コンテンツの内で声優からのメッセージや声優に関する情報の配信用である。人の頭部をイメージした外形の段違い部403であり、丸い方が上である。
d)の時期マーク505は連携コンテンツの内で、出版物の記事や画像に関するコンテンツの配信用である。指をイメージした外形の段違い部であり、指の指している方向が上である。
e)は連携コンテンツの内で、協賛企業の商品のCMやイメージCMの配信用である。会社の建物をイメージした外形の段違い部であり、屋根をイメージした斜めの線が上である。
f)は連携コンテンツの内で、出版社の企業紹介CMや出版物、作家の紹介をい行なうコンテンツの配信用である。開いた出版物が箱に入っているのをイメージした外形の段違い部であり、V字状の切り欠きが上である。
段違い部の形状はa)からd)に限る必要はないが、提供するコンテンツの種類に対応したイメージの外形とすることで、それぞれのマークが親しみやすくなる。
g)、h)、i)は凸状の段違い部であり、段違い部はシート508、509を型で上に押し出して成型されている。識別子501はシート508、509の上面でも下面でも構わない。i)は識別子501が印刷されたシート511に、透明部材510を貼付けて作られている。材料費を抑えるならばg)、h)がよく、高級感を出すにはi)が適している。
j)、k)は凹状の段違い部であり、j)はシート512を型で下に押し出して成型されている。識別子501はシート512の上面でも下面でも構わない。k)は識別子501が印刷されたシート513に、穴の開いたシート514を貼付けて作られている。材料費を抑えるならばj)がよく、高級感を出すにはk)が適している。
l)、m)は段違い部の替りに識別子501の周りに朗読マークをイメージした形状の図形を太線で印刷しただけのものである。断面図m)で示すように、シート517に識別子501と図形516が印刷されているだけである。目の不自由な人を対象にしない場合には、このように印刷で輪郭を表示するだけでもよい。太線にすることで、強調することができる。
目の不自由な人が用いる点字の点の高さは一般的に0.3〜0.6mm程度であり、段違い部も点字と同様に指で触って形状を判断することを考えると、高さは点字と同様に、0.3〜0.6mmが妥当である。出版物の厚みを押さえたい場合には、指で検出可能ぎりぎりな0.2mmに近づけてもよいし、マークを強調したい出版物では1mm程度まで高くしても、もちろん構わない。段違い部の大きさは、指で触って形状を判断することを考えると、5mm角から3cm角程度が良さそうであるが、2次元バーコードやICタグの大きさがいろいろあるので、配置する2次元バーコードやICタグに合わせた大きさとすればよい。
図6は情報端末のフローである。a)のアプリケーションr_apliは2次元バーコードやICタグの読込み機能を持った情報端末が予め持っているアプリケーションソフトであり、2次元バーコードを読込むと、対応するサイトからアプリケーションd_apliのコードを入手する。b)のd_apliは朗読コンテンツの受信と再生を行うアプリケーションソフトである。
a)のr_apliでは、S101でSTRTキーがオンされたら、S102で2次元バーコード又はICタグからなる識別子を読込み、識別情報を算出し、S103で識別情報を配信サーバに送る。識別情報は、コンテンツの種類を識別する情報や、コンテンツが格納されている配信サーバのアドレスだけでなく、配信サーバのディレクトリ情報を含んでいてもよい。S104で配信サーバからアプリケーションd_apliのコードを受信したら、S105で受信したアプリケーションd_apliのコードを記憶する。S106でr_apliが終了するまでS101との間を繰り返す。
アプリケーションr_apliは、2次元バーコードやICタグの読込みを行なう一般的なアプリケーションなので、アプリケーションd_apliのコード以外も受信するが、本発明に直接は関係しないので、省略している。
b)に情報端末の操作に応じて、朗読コンテンツの配信サイトへアクセスし、再生を行うアプリケーションd_apliのフローを示す。d_apli中では、STRTキーは識別子の読込み用キー、1キーは任意のページを撮影することでページ番号を入力する為の操作キー、2キーは所有者認証用のページ撮影用のキー、→キーは先送りキー、←キーは戻しキー、↑キーは音量アップキー、↓キーは音量ダウンキー、CLRキーは再生の停止キー、OFFキーはアプリケーションの終了キーとして機能する。ページ数を直接入力する時は、*キー、数字キー、#キーを連続して入力することで行う。**#と入力することで、朗読データアドレスr_adrの退避を行なう。*#と入力することで、朗読データアドレスr_adrの復帰を行なう。情報端末毎にアプリケーションソフトd_apliの開始の操作は異なるのが普通であり、どのような操作で開始しても構わないので開始操作のフローは省略する。
S110で朗読データアドレスr_adrを朗読コンテンツの再生前の値1.0に初期化する。S111でOFFキーがオンされると、S112で再生を終了し、アプリケーションd_apliを終了し、S113でリターンする。
S114で「**#」が入力されると、S115で朗読データアドレスr_adrをold_adrに記憶する。S116で「*#」が入力されると、S117でold_adrを朗読データアドレスr_adrに戻す。朗読中の任意の箇所を記憶させて、後から戻すことができる。
S118で1キーをオンすると、S119でページを撮影し、S120で撮影した画像から朗読データアドレスr_adrを算出する。
S121で、*キーと数字キーと#キーを連続して入力すると、S122で入力された数字を朗読データアドレスr_adrに入力する。コンテンツを視聴したいページに情報端末の撮影部を対面させて、撮影することでそのページからの朗読コンテンツを視聴できる。*キーと0キーと#キーを連続して入力した時は、朗読データアドレスr_adrを0.0とし、操作方法の説明を聞けるようにする。S120で行なわれる朗読データアドレスr_adrの算出は、情報端末自体で行ってもよいし、配信サーバに問い合せても良い。
S123で、識別子に読込み部を対面させて、STRTキーをオンすると、S124で識別子を読込み、S125で識別情報を算出する。出版物の段違い部に2次元バーコードとICタグが組込まれている時には、2次元バーコードの読込みとICタグの読込みの両方を行う。混線の可能性の少ない2次元バーコードを先に読込み、読めない時にICタグの読込みを行うのがよいであろう。S126で識別情報と朗読データアドレスr_adrで特定されるコンテンツが受信済の時は、S129に移り、識別情報と朗読データアドレスr_adrで特定されるコンテンツの再生を行なう。受信済でない時は、S127で識別情報と朗読データアドレスr_adrを配信サーバに送信する。配信サーバからは、識別情報と朗読データアドレスr_adrで特定されるコンテンツが送られてくる。S128で朗読又は連携コンテンツを受信したら、S129で受信したコンテンツを再生する。
S130で2キーがオンされたら、S131で認証用にページを撮影し、S132で撮影したページ画像を配信サーバに送信する。S133で認証要求を受信したら、S134で認証用撮影を音声で要求する。出版物の任意のページの画像を撮影し、配信サーバに送ることで、出版物の所有者であることの認証を行なっている。認証のたびに同じページの画像が送られてきたときは、配信サーバはコンテンツの配信を行なわずに、他のページ画像が必要であることを情報端末に伝えてもよい。
2次元バーコードの読込みだけで配信した場合、2次元バーコードのコピーだけを持ち、出版物本体を持たなくてもアクセスできてしまう。出版物本体を確実に所有している人にコンテンツが配信されることを、出版社が希望することが考えられる。出版物を所有しているかを判断するには、出版物の任意のページの撮影画像や、記事に関する質問の答や、任意のページ中の文字を送ってもらい、配信サーバのデータベース上の出版物データと比較する方法や会員登録が考えられる。会員登録はど煩わしくなく、目の不自由な人でも容易に行えるので、撮影した任意のページ画像を送ってもらい配信サーバで配信を禁止する方法を使っている。出版物の複数のページのコピーがあれば、認証もできてしまうが、権利者の許可を得ずに出版物をコピーすること自体著作権上問題があるし、コピーするは面倒なので、ページ画像の確認で、ほぼ所有者の確認ができるといえる。
S135でコンテンツの再生中であれば、S136以下の処理を行なう。S136でCLRキーがオンされたら、S137で再生を一時停止する。S138で上向きの矢印キー又は下向きの矢印キーがオンされると、S139で音量をアップ又はダウンする。
S140で朗読データアドレスr_adrの朗読データの再生終了を判断したら、S141で、朗読データアドレスr_adrの下位をインクリメントする。朗読データの1ブロック分の再生の終了を判断すると、S143で朗読データアドレスr_adrの上位をインクリメントし、下位を0にする。最後の朗読データだった時は、r_adrを1.0にする。
S144で右向きの矢印キー又は左向きの矢印キーがオンされると、S145で再生中のコンテンツが朗読コンテンツか判断する。朗読コンテンツの時はS146で朗読データアドレスr_adrをインクリメント又はデクリメントする。連携コンテンツの再生中の時は、S147で朗読データアドレスr_adrの値を1つ前又は1つ後の連携コンテンツがある所の値にする。S148で、識別情報と朗読データアドレスr_adrで特定されるコンテンツが受信済でない時は、S149で識別情報と朗読データアドレスr_adrを配信サーバに送信する。
図7は配信サーバのフローである。朗読コンテンツの配信に関する処理以外は省略している。S201で、情報端末のアプリケーションr_apliによる識別情報を受信したら、S202でd_apliのコードを情報端末に送信する。
S203で情報端末のアプリケーションd_apliによる識別情報を受信した時は、S204で識別情報と朗読データアドレスr_adrをもとにデータベースを参照して、認証が必要かを調べる。S205で認証が必要なコンテンツの時は、S208で認証要求を送信する。S205で認証が不要なコンテンツの時は、S209に移る。出版物やコンテンツの権利保有者と認証の必要性を相談し、認証が必要か不要かを識別情報と朗読データアドレスr_adrに対応させてデータベースに記憶させる。
S207で認証用ページ画像を受信したら、S208で認証用ページ画像が妥当か判断し、妥当であればS209に移る。S209では識別情報と朗読データアドレスr_adrtで特定されるコンテンツを情報端末に配信する。出版物の朗読コンテンツが大きな時には、複数の朗読コンテンツに分割し、1回のアクセスに応じて、分割された朗読コンテンツを先頭から順に1つ配信する。
S207の妥当かの判断は、ページ画像を文字変換し、ページ画像中の文字列を算出してから行うのが容易である。ページ画像の撮影で得られる複数行の文字列の中の所定文字数分の文字列を抜き出し、出版物中の文字列を記憶するデータベース中の文字列と比較する。抜き出された文字列の文字が、所定割合以上一致すれば妥当と判断する。一致しないときは、ページ画像中の比較に用いなかった文字列で再度比較する。情報端末の処理能力が高ければ、情報端末が文字変換を行ってもよい。
図8は所要な識別子とコンテンツに注目した構成図であり、本発明のビジネス的な面や、社会貢献的な面から見た効果を説明する。出版物601と情報端末610,配信サーバ628から構成される。
出版物601には、出版物自体の朗読用識別子603と外国語への翻訳文の朗読用識別子604を含む朗読用識別子602と、記事・画像の解説用識別子606と声優の紹介用識別子607と協賛企業のCM用識別子608を含む連携用識別子が配置される。
情報端末610には、識別情報612を読込む読取り手段611と、朗読データアドレス入力手段613と朗読コンテンツ再生手段618と、連携コンテンツ再生手段622が含まれる。朗読コンテンツ再生手段618には、出版物自体の朗読コンテンツ623と、翻訳朗読コンテンツ624と、朗読データアドレスr_adrt615をコンテンツの再生に合わせて更新する朗読データアドレス更新手段614が含まれる。連携コンテンツ再生手段622には、関連コンテンツ625と、声優コンテンツ626と、協賛コンテンツ627が含まれる。623から627のコンテンツには、朗読データアドレスr_adrt615以外に、それぞれ、出版物自体の朗読データ616、翻訳文の朗読データ617、出版物上の記事・画像の解説データ619、声優の紹介・コンサート・CDの紹介データ620、協賛企業のCMデータ621が含まれる。配信サーバ628には、朗読コンテンツ629と、連携コンテンツ630が含まれる。
603、604、606、607、608の識別子は、それぞれ、出版物全体に関係するコンテンツ用の識別子であり、出版物の表面等の目立つ箇所に配置されることになり、コンテンツだけでなく、識別子自体も高い宣伝効果を持つことになる。コンテンツの配信により出版物へ付加価値を追加するだけでなく、コンテンツの提供者へ宣伝効果を還元することができる。
コンテンツの配信及び識別子の配置で実現される主要なビジネス的、社会貢献的な効果には次のようなものが考えられる。第1は631であり、出版物自体の朗読コンテンツを目の不自由な人に提供することでバリアフリーを実現できる。第2は632であり、内外出版物の翻訳文の朗読コンテンツを提供することで、言語に関する壁を取り除き、出版物のボーダーレス化をはかれる。第3は633であり、出版物の記事・画像の解説を行なうことで、出版物の補足を行える。第4は634であり、声優の紹介・コンサート・CDの紹介を行なうことで声優の宣伝が行えるだけでなく、目の不自由な人への朗読を行なっているということでイメージアップもはかれる。宣伝やボランティア的な意味合いから、朗読の吹込みを比較的安い出演料で行なってくれる声優を見付けやすい。識別子の近傍に協賛企業名を表示することで、出版物を手にした人にも企業の宣伝になり、CMコンテンツで更に深く宣伝できるので、協賛企業からCM料をもらうことが可能である。第5の効果は635であり、配信サービスの制作費と配信費用を確保することができる。第4の吹込み費用の低減と、第5の制作費と配信費用の確保により、第6の効果636が得られる。すなわち、出版物のコストをアップさせずに、出版物のおまけ的に朗読サービスを提供できるようになる。
個々の出版物では、これら5種類のコンテンツを全て提供する必要はなく、出版物に合った種類のコンテンツを選んで提供すればよい。又、コンテンツの種類は上記5種類に限定されるものではない。自然がテーマの出版物ならば、自然公園の野鳥観察用カメラのライブ映像を連携コンテンツとして連携させることも考えられる。SF小説ならば、人口衛星からの地球のライブ映像を連携コンテンツとしてもよい。
このように、連携コンテンツは出版物上の記事や画像と直接関係する関連コンテンツだけでなく、出版物のモチーフやシーン、ファッション、季節、時代等のイメージと相乗効果を得られるものでもよい。複数の声優が朗読を行なった場合は、その分、識別子と朗読コンテンツを増やせばよい。協賛企業が複数ある場合は、その分、識別子と協賛コンテンツを増やしてもよいし、複数の企業CMをまとめた協賛コンテンツとしてもよい。

本発明は、出版物の朗読コンテンツを配信する朗読コンテンツ配信システムで利用される。
配信システムの概念図である。 識別子を有する書籍の外観図である。(実施例1) 識別子を有するパンフレットの外観図である。(実施例2) 朗読コンテンツと連携コンテンツの詳細である。(実施例1、2共通) 識別子を含むマークの上面図と断面図である。(実施例1、2共通) 情報端末の識別子読込みフローである。(実施例1、2共通) 情報端末の受信再生フローである。(実施例1、2共通) 配信サーバのフローである。(実施例1、2共通) 識別子とコンテンツに注目した構成図である。(実施例1、2共通)
符号の説明
101 出版物
102 書籍
103 ブックカバー又はブック帯
104 朗読コンテンツ用識別子の周辺の段違い部
105 朗読コンテンツ用識別子
106 連携コンテンツ用識別子の周辺の段違い部
107 連携コンテンツ用識別子
108 声優の挿絵
109 出版物の所有者
110 朗読データアドレス
111 朗読コンテンツ再生手段
112 連携コンテンツ再生手段
113 連携コンテンツ
114 関連データ
115 朗読データ
116 朗読コンテンツ
117 情報端末
118 アクセス手段
119 携帯電話
120 読取り手段
121 識別情報
122 ネットワーク網
123 配信サーバ
124 配信手段
125 配信サーバの記憶手段
126 朗読コンテンツ制作オフィス
127 声優
128 連携コンテンツ制作オフィス
129 朗読データアドレス更新手段
130 朗読データアドレス入力手段
131 翻訳朗読コンテンツ用識別子の周辺の段違い部
132 翻訳朗読コンテンツ用識別子

Claims (5)

  1. 識別子付き出版物と、この出版物の朗読音声データを含む朗読コンテンツとこの出版物に連携させた連携データを含む連携コンテンツを配信する配信サーバと、この配信サーバとネットワーク網で繋がり配信された前記朗読コンテンツ又は前記連携コンテンツを再生する情報端末とからなる朗読コンテンツ配信システムにおいて、
    前記出版物は、
    出版物の所定の位置に前記朗読コンテンツを特定する識別情報を有する2次元バーコード又はICタグからなる第1の識別子と、前記連携コンテンツを特定する識別情報を有する2次元バーコード又はICタグからなる第2の識別子が配置され、
    前記配信サーバは、
    前記朗読コンテンツ内の各朗読データの特定と前記連携コンテンツ内の前記連携データの特定を行う朗読データアドレスと前記朗読コンテンツと前記連携コンテンツとを記憶する記憶手段と、
    前記識別情報と前記朗読データアドレスを受信し前記識別情報と前記朗読データアドレスに対応した朗読コンテンツ又は連携コンテンツを配信する配信手段とを有し、
    前記情報端末は、
    前記第1、第2の識別子から識別情報を読取る読取り手段と、
    前記識別情報と前記朗読データアドレスを前記配信サーバへ送信し前記配信サーバから朗読コンテンツ又は連携コンテンツを受信するアクセス手段と、
    前記朗読データアドレスに対応する前記朗読コンテンツの再生と前記朗読データアドレスの更新を行う朗読コンテンツ再生手段と、
    前記朗読データアドレスに対応する前記連携コンテンツの再生を行う連携コンテンツ再生手段とを有する
    ことを特徴とする朗読コンテンツ配信システム。
  2. 前記情報端末は、
    前記出版物のページ番号を入力し入力したページ番号に対応する朗読データアドレスを算出、
    又は、前記出版物のページの撮影を行い撮影したページ画像に対応する朗読データアドレスを算出、
    又は前記情報端末の操作を受付け操作に応じて朗読データアドレスをインクリメント又はデクリメントする朗読データアドレス入力手段を有する
    ことを特徴とする特許請求項1記載の朗読コンテンツ配信システム。
  3. 識別子付き出版物と、この出版物の朗読音声データを含む朗読コンテンツとこの出版物の翻訳文の朗読音声データを含む翻訳朗読コンテンツを配信する配信サーバと、この配信サーバとネットワーク網で繋がり配信された前記朗読コンテンツ又は翻訳朗読コンテンツを再生する情報端末とからなる朗読コンテンツ配信システムにおいて、
    前記出版物は、
    出版物の所定の位置に前記朗読コンテンツを特定する識別情報を有する2次元バーコード又はICタグからなる第1の識別子と、前記翻訳朗読コンテンツを特定する識別情報を有する2次元バーコード又はICタグからなる第2の識別子が配置され、
    前記配信サーバは、
    前記朗読コンテンツ内の各朗読データの特定と前記翻訳朗読コンテンツ内の前記翻訳朗読データの特定を行う朗読データアドレスと前記朗読コンテンツと前記翻訳朗読コンテンツとを記憶する記憶手段と、
    前記識別情報と前記朗読データアドレスを受信し前記識別情報と前記朗読データアドレスに対応した朗読コンテンツ又は翻訳朗読コンテンツを配信する配信手段とを有し、
    前記情報端末は、
    前記第1、第2の識別子から識別情報を読取る読取り手段と、
    前記識別情報と前記朗読データアドレスを前記配信サーバへ送信し前記配信サーバから朗読コンテンツ又は翻訳朗読コンテンツを受信するアクセス手段と、
    前記朗読データアドレスに対応する前記朗読コンテンツ又は前記翻訳朗読コンテンツの再生と前記朗読データアドレスの更新を行う朗読コンテンツ再生手段とを有する
    ことを特徴とする朗読コンテンツ配信システム。
  4. 第1、第2の識別子は出版物自体又は出版物に一体化されたブックカバー又はブック帯の少なくとも1つの面に配置され、
    第1の識別子は周辺を凸状又は凹状の段違い部で囲まれ、第2の識別子は第1の識別子とは異なる形状の凸状又は凹状の段違い部で囲まれ、
    第1又は第2の識別子の周辺の段違い部の少なくとも1つは回転非対称な形状である
    ことを特徴とする特許請求項1、2、3記載の朗読コンテンツ配信システム。
  5. 前記情報端末は出版物を撮影する撮影手段を有し、前記アクセス手段は前記撮影手段が撮影したページ画像を配信サーバに送信し、
    前記配信サーバは前記識別情報と前記ページ画像の整合性を判断する判断手段と、この判断手段の判断結果に応じて前記配信手段による前記朗読コンテンツの配信を禁止する禁止手段とを有する特許請求項1、2、3、4記載の朗読コンテンツ配信システム。

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