WO2001082154A1 - Appareil pour donner des conseils de maquillage - Google Patents

Description

明細書 メーキャップカウンセリ ング装置 技術分野

本発明はメ一キャップカウンセリ ング装置に関し、 被験者の顔画像を取り込ん で被験者のメーキャップをカウンセリ ングするために用いるメーキャップカウン セリ ング装置に関する。 背景枝術

メーキャップのカウンセリングを行う場合、 その人の肌の色に合わせて口紅や その他の化粧料の色を選択するため、 肌の色を正確に認識する必要がある。

本出願人は、 特顧平 1 0— 1 7 4 7 3 3号等により人の顔の肌の色を測定し分 類したり、 顔画像を取り込んでメ一キャップのカウンセリングを行うシステムを 提案している。 このシステムは、 測定ュニッ 卜内にストロボ及びデジタルカメラ と、 分光測定用のハロゲン照明器及び分光器を設け、 この測定ュニッ 卜を被験者 の座る椅子と所定距離だけ離間して設置する。 測定ュニッ 卜の前面にはハーフミ ラーが全面に設けられ、 ハーフミラ一に記入されている撮影中心を示す基準線に 顔の中心にくるよう被験者の姿勢を調整して、 ハロゲン照明を被験者の顔に照射 し、 その反射光を分光器で分析することにより被験者の肌色を測定し、 また、 デ ジタルカメラで撮影した被験者の顔画像の肌色補正を行うと共に、 その他の処理 を行っている。

従来の測定ュニッ 卜は、 前面にハーフミラーを有し、 ストロボ及びデジタル力 メラ、 ハロゲン照明器及び分光器を収納した大掛かりなものである。 また、 装置 の規模が大きく、 かつ、 高価なものになるという問題があった。

ここで、 システムの規模を小さくする場合、 ハロゲン照明器及び分光器を削除 し、 デジタルカメラで撮影した顔画像から簡易的に肌色測定を行うことが考えら れるが、 システムが設置された環境により変化する外光の影響で顔画像の輝度及 び色が変化してしまい、 また、 デジタルカメラから被験者の顔までの距離が変動 すると顔画像の輝度が変化してしまい、 環境に影響されることなく肌色を正確に 測定することができないという問題があつた。 発明の開示

本発明は、 上述した従来技術の問題を解決する、 改良された有用なメーキヤッ プカウンセリ ング装置を提供することを総括的な目的とする。

本発明のより詳細な目的は、 装置の規模が小さく簡易な構成であり、 カウンセ ラーが被験者のメ一キャップのカウンセリ ングを行うのに適したメ一キャップカ ゥンセリ ング装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、 装置規模が小さく簡易な構成であり、 なおかつ被験者の 顔の明るさ及び肌色を客観的かつ正確に測定できるメーキャップカウンセリ ング 装置を提供することにある。

この目的を達成するため、 本発明は、 基低部に配置され画像処理及びカウンセ リング処理を行うコンピュータと、 コンピュータに立設されコンピュータで処理 した画像を被験者に対し表示する第 1の画像表示手段と、 第 1の画像表示手段に 対し表示面が逆方向を向けてコンピュー夕に立設されコンピュー夕で処理した画 像をカウンセラーに対し表示する第 2の画像表示手段と、 第 1の画像表示手段の 近傍に配置され第 1の画像表示手段の表示面方向に向けて被写体の撮影を行い被 験者の顔画像をコンピュータに取り込む撮影手段とを有するよう構成される。 このようなメーキャップカウンセリ ング装置によれば、 コンピュータに第 1 , 第 2の画像表示手段を立設し、 その近傍に撮影手段を配置しているため、 装置の 規模が小さく簡易な構成とすることができる。

上記目的を達成するため、 本発明は更に、 被写体を撮影するデジタルカメラと 、 被写体を照明するストロボと、 被写体までの距離を測定する距離センサと、 略 一定距離に置かれた複数のカラーサンプルを持つ色校正板をス卜ロボで照明して デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値と、 予め所定条件 下で測定された所定色のカラーサンプルの色値との色差が規定値内となるように 、 デジタルカメ ^のカラーバランスを調整するカラーバランス調整手段と、 デジ タルカメラで色校正板を撮影して得たカラーサンプル画像の色値を、 予め所定条 件下で測定されたカラーサンプルの L a b値に変換する変換式を求める変換式算 出手段と、 デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値を変換 式で変換した L a b値と、 予め所定条件下で測定された所定色のカラ一サンプル の L a b値との偏差を求める偏差算出手段と、 デジタルカメラで被写体として略 一定距離にある被験者の顔画像を撮影したとき、 距離センサで測定した距離に応 じて顔画像の明るさを補正する明るさ補正手段と、 明るさを補正した顔画像を偏 差に応じて補正する色補正手段とを有するよう構成される。

このようなメーキャップカウンセリ ング装置によれば、 色校正板を用いてデジ タルカメラのカラーバランスを調整し、 デジタルカメラで撮影した画像を L a b 値に変換する変換式を求め、 デジタルカメラで撮影した画像の基準に対する偏差 を求め、 距離センサで測定した距離に応じて被験者の顔画像の明るさを補正し、 更に偏差で顔画像の色を補正することにより、 デジタルカメラと、 ストロボと、 距離センサとの簡易な構成によって、 環境に影響されることなく被験者の顔の明 るさ及び肌色を正確に測定することができる。 図面の簡単な説明

本発明の他の目的、 特徴及び利点は添付の図面を参照しながら以下の詳細な説 明を読むことにより一層明瞭となるであろう。

図 1は、 本発明のメーキャップカウンセリング装置の一実施例の平面図である o

図 2は、 本発明のメーキャップカゥンセリング装置の一実施例の正面図である 図 3は、 本発明のメーキヤップカウンセリ ング装置の一実施例の側面図である 図 4は、 本発明のメーキャップカウンセリ ング装置の一実施例のブロック図で ある。

図 5は、 本発明のメーキャップカウンセリ ング装置の使用形態を示す図である 図 6は、 色校正板 7 5の一実施例を示す図である。 図 7は、 本発明装置が実行する処理の一実施例のメインフローチャートである

発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図 1、 図 2、 図 3は本発明のメーキャップカゥンセリ ング装置の一実施例の平 面図、 正面図、 側面図を示す。 図 1〜図 3において、 メ一キャップカウンセリ ン グ装置は、 撮影ュニッ 卜 1 0と、 パーソナルコンピュータ 1 0と、 被験者用の夕 ツチパネル付き液晶モニタ 3 0と、 カウンセラ一用の夕ツチパネル付き液晶モニ タ 4 0とより構成されている。

パーソナルコンピュータ 2 0は装置の基低部に配置され、 図 3に示すようにパ —ソナルコンピュー夕 I 0の平行な 2辺に、 液晶モニタ 3 0 , 4 0がそれぞれの 裏面 3 0 B , 4 0 Bを対向させ、 かつ上端部を互いに接近させるよう傾斜した状 態で立設固定されている。 図 1における左右両端近傍には、 アクリル製で略台形 状の側板部材 5 0， 5 2が立設されており、 この側板部材 5 0 . 5 2はパーソナ ルコンピュータ 2 0、 液晶モニタ 3 0 , 4 0それぞれに固定されて、 撮影ュニッ ト 1 0の収納スペースを形成している。

撮影ュニッ ト 1 0は、 アクリル製で断面 U字状のフヱース部材 1 1にデジタル カメラ 1 2、 ストロボ 1 3、 及び距離センサ 1 4それぞれを固定して構成されて おり、 フエ一ス部材 1 1にはデジタルカメラ 1 2のレンズ 1 1 aが突出する位置 、 ストロボ 1 3の光の照射位置、 距離センサ 1 4の超音波 （または電波） の入出 力位置それぞれに貫通孔が設けられており、 図 2ではこれらの貫通孔を通してレ ンズ 1 2 a , ストロボ 1 3 , 距離センサ 1 4が靦出している。

撮影ュニッ ト 1 0は、 図 1に示す断面 U字状のフェース部材 1 1の左右両端 1 1 a , l i bを側板部材 5 0 , 5 2にガイ ドされて、 図 3に示す矢印 A 1 , A 2 方向に摺動自在とされており、 図 3に示す撮影状態ではフェース部材 1 1の図示 しなレ、係止部が側板部材 5 0， 5 2に係合している。 また、 レンズ 1 2 aをカメ ラ 1 2に引き込んで収納し上記係合を解除すると撮影ュニッ ト 1 0は摺動可能と なり、 撮影ュニッ 卜 1 0を矢印 A 2に摺動させて前記の収納スペースに収納する ことができる。

被験者用のタツチパネル付き液晶モニタ 3 0は、 液晶表示部 3 1の全面に透明 夕ツチパネル 3 2が重ねて貼られている。 カウンセラ一用のタツチパネル付き液 晶モニタ 4 0も同様に液晶表示部 4 iの全面に透明タツチパネル 4 2が重ねて貼 られている。 なお、 液晶モニタ 3 0 , 4 0それぞれの液晶表示部 3 1 , 4 1は表 示面を互いに逆方向を向けている。

図 4は本発明のメーキャップカゥンセリ ング装置の一実施例のプロック図を示 す。 同図中、 パーソナルコンピュータ 2 0内において、 中央処理装置 （C PU) 2 1はバス 2 2を介し、 RAM 2 3、 ROM 2 4、 ハードディスク装置 （HDD ) 2 5、 C D-R (コンパク ト 'ディスク ' レコーダブル） 装置 2 6にそれぞれ と接続されている。 また、 I /Oインタフェース （ I /O) を介して撮影ュニッ 卜 1 0のデジタルカメラ 1 1 ス トロボ 1 3、 距離センサ 1 4、 及び液晶モニタ 3 0 , 4 0の液晶表示部 3 1 , 4 し 透明タツチパネル 3 2 , 4 2が接続されて いる。 なお、 C D— Rの代わりに、 フレキシブルディスクや CD— RWや MO等 の他の記憶媒体を用いるものであっても良い。

C PU 2 1は、 ROM 2 4またはハードディスク装置 2 5に記憶されている各 種処理プログラムを実行し、 透明夕ツチパネル 3 2， 4 2からの入力に応じて処 理を進める。 また、 処理の結果を C D— RW装置 2 6に記憶すると共に、 液晶表 示部 3 1 , 4 iそれぞれに表示する。

図 5に、 本発明のメーキャップカウンセリング装置の使用形態を示す。 同図中 、 メーキャップカウンセリ ング装置 6 0は机上に載置されている。 被験者は背景 スクリーン 7 0を背にして椅子 8 0に座り、 メーキヤップカゥンセリング装置 6 0の撮影ュニッ 卜 1 0に正対する。 この状態でデジタルカメラ 1 2により被験者 の顔を撮影する。 被験者はメ一キャップカウンセリング装置 6 0を挟んでカウン セラ一と対面する。

撮影ュニッ ト 1 0の校正時には、 背景スク リーン 7 0のデジタルカメラ 1 2に 対向する顔撮影位置に、 図 6に示す色校正板 7 5が設けられる。 色校正板 7 5に は、 赤み肌色、 標準肌色、 黄み肌色、 黒赤み肌色、 黒み肌色、 黒黄み肌色、 赤、 緑、 青、 白赤み肌色、 白み肌色、 白黄み肌色、 黒、 色番号 N 3. 5、 色番号 N 5 、 色番号 N 6. 5、 色番号 N 8、 白それぞれのカラーサンプルが印刷されている 。 なお、 色番号 N 3. 5、 色番号 N 5、 色番号 N 6. 5、 色番号 N 8それぞれは 、 マンセル表色系の明度スケールにおける N 3. 5、 N 5、 N 6. 5、 N 8のグ レーである。

図 7は本発明装置が実行する処理の一実施例のメインフローチャートを示す。 まず、 顔画像を取り込むための前処理として、 ステップ S 1 0でストロボ 1 3を 発光させ、 背景スクリーン 7 0の色校正板 7 5をデジタルカメラ 1 1にて撮影し 、 ステップ S 1 2で色校正板画像内の各色毎のカラーサンプルの色値 （複数の画 素の平均値） を求める。 次にステップ S 1 4で色校正板画像の標準肌色の色値が 、 予めハードディスク装置 2 5に記憶されている標準肌色の色値との色差を求め 、 ステップ S 1 6で上記色差が所定の規定値内であるか否かを判別し、 規定値外 であればステップ S 1 8で上記色差が最小となるようにデジタルカメラ 1 2の力 ラ一バランスを調整してステップ S 1 0に進み、 ステップ S 1 0〜S 1 8を繰り 返す。

ステップ S 1 6で上記色差が所定の規定値内の場合にはステップ S 2 0に進み 、 色校正板画像内のグレーチップ黒、 色番号 N 3. 5、 色番号 N 5、 色番号 N 6 . 5、 色番号 N 8、 白それぞれの色値 R， G, Bを線形変換して、 赤、 緑、 青に 対する輝度のトーンカーブ r e dTRC， g r e e nTRC, b l u eTRCを 求める。 次にステップ S 2 2で色校正板画像内の赤み肌色、 標準肌色、 黄み肌色 それぞれについて色値 R, G, Bをトーンカーブ r e dTRC, g r e e nTR C, b 1 u e TRCで線形変換した値 r e dTRC (R), g r e e nTRC (G ), b 1 u e TRC (B) と、 予めハードディスク装置 2 5に記憶されている赤み 肌色、 標準肌色、 黄み肌色それぞれの C I E (国際照明委員会） 3刺激値 XYZ を、 （ 1 )式に代入して変換マトリ クスの各要素 r X c , r Y c， r Z c , gX c , g Y c , g Z c , b X c , b Y c , b Z cを求める。

【数 1】

次に、 ステップ S 2 4で、 求められた変換マ卜 リタスを用いた （ 1 ) 式によつ て、 色校正板画像内の赤み肌色、 標準肌色、 黄み肌色それぞれを C I E 3刺激値 XY Zに変換し、 この赤み肌色、 標準肌色、 黄み肌色それぞれの C I E 3刺激値 XYZを （ 2 ) 式によって La b値に変換する。 ここで、 La b値とは、 C I E の規定するメ ト リック明度 （L)， メ 卜 リツク色相角 （a)， メ 卜 リツク彩度 （b ) で表される色空間の値である。

a = 1 7. 5 ( 1. 0 2 X- Y) /f

b = 7. 0 ( Y- 0. 84 Ζ) /·ΓΥ

L= I Ο-ΤΎ , 0 < Υ< 1 0 0

… ）

次に、 ステップ S 2 5で、 再度、 色校正板 7 5をデジタルカメラ 1 2にて撮影 し、 色校正板画像内の赤み肌色、 標準肌色、 黄み肌色それぞれの L, a, b値を 求め、 分光光度計で測定し予めハードディスク装置 2 5に記憶されている赤み肌 色、 標準肌色、 黄み肌色それぞれの L, a, b値との偏差をハードディスク装置 2 5に記憶する。

この後、 ステップ S 2 6でストロボ i 3を発光させ、 背景スクリーン 7 0を背 にして椅子 8 0に座った被験者の顔をデジタルカメラ 1 2にて撮影する。 これと ほぼ同時に、 ステップ S 2 8で被験者の顔までの距離を距離センサ 1 4にて測定 する。

次に、 ステップ S 3 0で測定した距離に基づき被験者の顔画像の輝度を画素単 位で補正する。 ここでは、 一定の基準撮影距離 Dに対して、 距離センサ 1 4にて 測定した距離を D 1とすると、輝度補正係数 k= (D 1 /D) 2 を求め、被験者 の顔画像の C I E 3刺激値を X 1 , Y 1 , Z 1とするとき、 （ 3 ) 式により、基準 撮影距離 Dにおける顔画像の C I E 3刺激値 X, Υ, Zを得る。

X= k XX 1

Y = k Y 1

Z = k x Ζ 1

… （ 3)

この後、 ステップ S 3 2で顔画像について、 先にステップ S 2 4で求めた偏差 により色補正を行う。 その後、 ステップ S 3 4の各種カウンセリング処理におい て、 補正後の顔画像を用いて、 顔全体の肌色分布を判定したり、 顔立ちを判定し たり、 口紅やアイシャ ドウ， アイライ ンゃ頰紅やへアースタイル等を変更するシ ミュレーションを行ったりして、 被験者に対するメーキャップカウンセリ ングを 行う。

その後、 ステップ S 3 6で処理を継続するか否かを判別し、 継続であればステ ップ S 2 6に進んでステップ S 2 6〜 S 3 6を繰り返し、 継続でなければこの処 理を終了する。

このように、 パーソナルコンピュータ 2 0に液晶モニタ 3 0 , 4 0を立設し、 その近傍に撮影ュニッ 卜 1 0を配置しているため、 装置の規模が小さく簡易な構 成とすることができる。 また、 パーソナルコンピュ一夕 2 0と液晶モニタ 3 0 , 4 0とで囲まれる空間を撮影ュニッ 卜 1 0の収納スペースとしているため、 装置 を更にコンパク トにすることができ、 特に、 装置の持ち運び時の利便性が向上す る。 また、 夕ツチパネル付き液晶モニタ 3 0 , 4 0を用いることにより、 キーボ ―ド等の入力装置が不要となり、 メーキャップカウンセリング装置の小型化を進 めすことができる。

また、 撮影ュニッ 卜 1 0は、 被写体の撮影を行うデジタルカメラ 1 2と、 被写 体を照明するストロボ 1 3と、 被写体までの距離を測定する距離センサ 1 4 とを 有しているため、 被写体までの距離に基づいて撮影した被写体の画像の輝度補正 を行うことができる。

また、 色校正板 7 5を用いてデジタルカメラ 1 2のカラーバランスを調整し、 デジタルカメラ 1 2で撮影した画像をし a b値に変換する変換式を求め、 デジ夕 ルカメラで撮影した画像の基準に対する偏差を求め、 距離センサ 1 4で測定した 距離に応じて被験者の顔画像の明るさを補正し、 更に前記偏差で顔画像の色を補 正することにより、 デジタルカメラ 1 2 と、 ストロボ 1 3と、 距離センサ 1 4 と の簡易な構成によって、 環境に影響されることなく被験者の顔の明るさ及び肌色 を正確に測定することができ、 正確なメーキャップカウンセリングを行うことが できる。

ところで、 図 5の使用形態に示すように、 液晶モニタ 3 0 , 4 0それぞれの液 晶表示部 3 1 , 4 1は互いに逆方向を向いているため、 被験者は液晶表示部 3 1 を見ながら、 また、 カウンセラーは液晶表示部 4 1を見ながら、 カウンセラ一は 被験者と対面してカウンセリングを行うことができる。 このとき、 液晶表示部 3 1の表示内容と液晶表示部 4 1の表示内容とは同一であっても良いが、 液晶表示 部 4 1には液晶表示部 3 1の表示内容にカウンセリ ング用のコメ ントを追加して も良く、 更には両表示内容を全く別物にしても良い。

なお、 撮影ュニッ 卜 1 0が請求項記載の撮影手段に対応し、 被験者用のタツチ パネル付き液晶モニタ 3 0が第 1の画像表示手段に対応し、 カウンセラー用のタ ツチパネル付き液晶モニタ 4 0が第 2の画像表示手段に対応し、 ステップ S 1 0 〜S 1 8がカラーバランス調整手段に対応し、 ステップ S 2 0 , S 2 2が変換式 算出手段に対応し、 ステップ S 2 4， S 2 5が偏差算出手段に対応し、 ステップ S 3 0が明るさ補正手段に対応し、 ステップ S 3 2が色補正手段に対応する。

Claims

請求の範囲

1 . 基低部に配置され画像処理及び力ゥンセリング処理を行うコンピュー夕と 前記コンピュータに立設され前記コンピュータで処理した画像を被験者に対し 表示する第 iの画像表示手段と、

前記第 1の画像表示手段に対し表示面が逆方向を向けて前記コンピュー夕に立 設され前記コンピュー夕で処理した画像をカウンセラーに対し表示する第 2の画 像表示手段と、

前記第 1の画像表示手段の近傍に配置され前記第 1の画像表示手段の表示面方 向に向けて被写体の撮影を行い前記被験者の顔画像を前記コンピュータに取り込 む撮影手段とを有するメーキャップカウンセリング装置。

2 . 請求項 1記載のメ一キャップカウンセリング装置において、

前記コンピュータと前記第 1， 第 2の画像表示手段とで囲まれる空間を、 前記 撮影手段の収納スペースとするメーキヤップカゥンセリ ング装置。

3 . 請求項 1記載のメーキャップカウンセリング装置において、

前記前記撮影手段は、 被写体の撮影を行うデジタルカメラと、

前記被写体を照明するス卜ロボと、 前記被写体までの距離を測定する距離セン サとを有することを特徴とするメーキャップカウンセリング装置。

4 . 請求項 1記載のメーキャップカウンセリング装置において、

前記第 1の画像表示手段は、 表示面に透明タツチパネルを有するメーキャップ カウンセリ ング装置。

5 . 請求項 1記載のメーキャップカウンセリング装置において、

前記第 2の画像表示手段は、 表示面に透明タッチパネルを有するメーキヤップ カウンセリ ング装置。

6 . 請求項 1記載のメーキャップカウンセリング装置において、

前記第 1の画像表示手段の表示内容と前記第 2の画像表示手段の表示内容が同 —であるメーキャップカウンセリ ング装置。

7 . 請求項 1記載のメーキャップカウンセリング装置において、

前記第 1の画像表示手段の表示内容と前記第 2の画像表示手段の表示内容が異 なるメーキャップカウンセリ ング装置。

8 . 被写体を撮影するデジタルカメラと、

前記被写体を照明するス卜ロボと、

前記被写体までの距離を測定する距離センサと、

略一定距離に置かれた複数のカラ一サンプルを持つ色校正板を前記ストロボで 照明して前記デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値と、 予め所定条件下で測定された前記所定色のカラーサンプルの色値との色差が規定 値内となるように、 前記デジタル力メラのカラーバランスを調整するカラーバラ ンス調整手段と、

前記デジタルカメラで色校正板を撮影して得たカラーサンプル画像の色値を、 予め所定条件下で測定された前記カラーサンプルの L a b値に変換する変換式を 求める変換式算出手段と、

前記デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値を前記変換 式で変換したし a b値と、 予め所定条件下で測定された前記所定色のカラーサン プルの L a b値との偏差を求める偏差算出手段と、

前記デジタルカメラで被写体として略一定距離にある被験者の顔画像を撮影し たとき、 前記距離センサで測定した距離に応じて前記顔画像の明るさを補正する 明るさ補正手段と、

前記明るさを補正した顔画像を前記偏差に応じて補正する色補正手段とを有す るメ一キャップカウンセリ ング装置。