WO2001026303A1 - Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee - Google Patents
Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee Download PDFInfo
- Publication number
- WO2001026303A1 WO2001026303A1 PCT/JP1999/005373 JP9905373W WO0126303A1 WO 2001026303 A1 WO2001026303 A1 WO 2001026303A1 JP 9905373 W JP9905373 W JP 9905373W WO 0126303 A1 WO0126303 A1 WO 0126303A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- hierarchical
- route
- hierarchy
- network
- bucket
- Prior art date
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 55
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 52
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 32
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 19
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 7
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 7
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- BHMLFPOTZYRDKA-IRXDYDNUSA-N (2s)-2-[(s)-(2-iodophenoxy)-phenylmethyl]morpholine Chemical compound IC1=CC=CC=C1O[C@@H](C=1C=CC=CC=1)[C@H]1OCCNC1 BHMLFPOTZYRDKA-IRXDYDNUSA-N 0.000 description 1
- 241000406668 Loxodonta cyclotis Species 0.000 description 1
- 235000014443 Pyrus communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/16—Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/66—Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
- H04L45/74—Address processing for routing
- H04L45/742—Route cache; Operation thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/16—Implementation or adaptation of Internet protocol [IP], of transmission control protocol [TCP] or of user datagram protocol [UDP]
- H04L69/167—Adaptation for transition between two IP versions, e.g. between IPv4 and IPv6
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
明細書 mmimと非階層 ίΐ^との混在環境での経路制御方法及びその装置 技術分野
本発明は、 階層 ib^と非階層 ibisとの混在環境での経路制御方法及びその装置 に関し、 特に、 階層 k¾応 IP (In t erne t Pro t oco l) と非階 層化対応 I Pが混在する環境で経路制御を行う方法及びその装置に関する。 背景技術
オフィスやキャンパスにおけるインターネット Zイントラネットはその急速な 普及に伴い、 従来の実験的な網から業務の中核を担う網へと変貌した。 さらに E t h e r n e tなどの物理メディアでも 10Mb p s, 100Mbps, 1 Gb P sとその feit速度力飛躍的に上がっている。 このような高速な伝送速度に対応 するため、 ルータ内部での高速な経路検索が求められており、 このため網構成を 簡素化することで経路検索に な時間を減少する階層 ik とその実現技術であ る階層化対応 I Pとして IPv6 (In t erne t Pro t oco l v e r s i o n 6)が着目されている.
し力、し、 現在は階層化に対応していない IPである IPv4 (In t erne t Pro t oco l ver s i on 4)を使用する網が主流であり、 階層 ィ の導入過程にぉレ、ては階層丫 と非階層化対応網との混在が避けられなレ、。 イン夕一ネットで一般的に使用されている I Pである I P V 4は、 図 1に示す ように 32ビットのアドレス長を持っており、 一般に 8ビット毎に 「. 」 で区 切って表記する。 ァドレスは個々のノ一ド毎に割り振られ、 ノ一ドが所属する網 を示すネットワーク部と個々のノードを示すホスト部からなり、 IPアドレスの 後ろに 「 を付けて、 対象とするネットワーク部のビット数を表記する。
例えばアドレス 133. 160. 1 15. 5ノ24は133. 160. 1 15. 5の先頭 24ビット (133. 160. 1 15 ) がネットワーク部、 5がホスト 部であることを示す。 またホスト部が 0の I Pアドレスはネットワーク自身を指
す。 すなわちアドレス 1 33. 1 60. 1 1 5のネットワークは 1 33. 1 6 0. 1 1 5. 0/24と表記される。
バケツトは各網の境界では設置されたルータにより経路選択が行われ、 また、 これに必要な経路情報はルータ間で定期的に交換されている。 経路情報の交換を 図 2に示す。 アドレス 1 33. 1 60. 1 1 5. 0/24の経路情報がルー夕 A からルータ Bに交換されており、 これによりルータ Bはアドレス 1 50. 1 23. 2 1 2. 0/24 (ルータ Aに対する経路情報) の先にァドレス 1 33. 1 60. 1 1 5. 0Z24が存在することがわかる。
同様にルータ Aはル一夕 Bからの経路情報によりアドレス 1 50. 1 23. 2 1 2. 0Z24の先にアドレス 1 33. 1 60. 1 1 6. 0ノ24力存在するこ とを知る。 ルータ Cとルータ A, Bとのやりとりも同様である。 各ルータはこの 経路情報をテーブル化して次回の経路交換時に更新する。
ここで、 図 3に、 図 2に示す経路情報を交換された網におけるパケット中継の 一例を示す。
1.ホスト aからホスト b宛てに送信された I Pバケツト P 1はアドレス 1 33. 1 60. 1 1 5. 0/24のルータであるルータ Aに向かって送信される。
2.ルータ Aは自身の送信先アドレスのネットワーク部(1 33. 1 60. 1 1 6. 0/24)全体を対象に経路情報テーブルを検索する。
3.検索結果からルータ Aはルータ Bが次の送信先であることを把握し、 ルー夕 Bにバケツト P 1を送信する。
バケツト P 1を受信したルー夕 Bはバケツト P 1のネットワーク部から自身 の配下の網宛のバケツトであることを知り、 次いでバケツト P 1のホスト部を見 てホスト bにパケット P 1を送信する。
ここで重要な点は上記 2. と 4. において、 経路検索をネットワーク部全てを 対象に行っている点である。 これは、 例えばルータ Aはネットワーク部の"^だ けを対象にした検索では、 ルータ Bとルータ Cのどちらに送信してよレ、か判断で きないためである。 即ち、 網が I Pアドレスに基づいて階層化されていないため である。
階層化が進んだ網における経路選択は I Pァドレスのネットワーク部全てを対
象に行う' はなく、 階層毎に行えばよい。 例えば、 図 4は I Pアドレスの構造 に基づいて階層化した網である。 この網において、 アドレス . A. a. 0/2 4上のホスト Aがアドレス yS. B. a. 0/24上のホスト Bにパケットを送信 する場合、 アドレスひ. 0. 0. 0 8配下の網ではホスト Bのアドレス中の /3 のみに着目して経路選択を行えはよく、 ホスト Bで経路選択を行うのはァドレス β. 0. 0. 0 8配下に入ってからでよい。 つまり、 常に全ネットワーク部を 対象に経路検索を行う がなレ、。
上記の階層 の実現手段として、 I Pに関する通信 ¾Jを決定する標準機関 I ETF ( I n t e r n e t Eng i n e e r i ng Ta s k Fo r e e) で検討及び開発力進められている新しい I Pプロトコルが I Pv 6である。 I P V 6のアドレスフォーマツトの一例を図 5に示す。 I P V 6はアドレス長が 1 28ビットのあり、 TLA I D (Top Leve l Agg r e ga t i o n I d en t i f i e r) が最も上位の階層を示し、 その配下の網に順に NL A ID (Nex t Lev e l Agg r e ga t i on I d e n t i f i e r) , SLA I D (S i t e Leve l Aggr ega t i on I d en t i f i e r) が網構成時にネットワーク管理者等により割り当てられる。 I n t e r f a c e I Dは個々の端末のインタフェース毎に割り当てられ、 一般に M A Cアドレスなどの下位レイヤのァドレスカ入る。
図 6は、 I Pv 6アドレスフォーマットの使用例を示す。 同図中、 TLA, N LA, SL Aの順に階層化されており、 また、 ノード Zの I n t e r f a c e I Dとしてその MACアドレス (A) が使用されている。 また、 図 7は、 I Pv 6 を用いた階層 の構築例を示す。 同図中、 TLA, NLA, SL Aにより階層 的に網が構築され、 前述した階層的な経路検索が可能となっている。
高速経路検索の特長から、 I Pv 6はバックボーン網からェッジへと順次、 導 入されことが予想されている。 しかし、 その導入過程においては I Pv 4との混 在環境力避けられない。 このため、 I FTFでは、 図 8に示すような I P V 4ァ ドレスを I Pv 6アドレスにマップするァドレスフォーマツトを別途規定してい る。 以降、 このァドレスフォーマツトを I Pv 4互換 I Pv 6アドレスフォー マットと称す。
I Pv 4互換 I Pv 6アドレスフォーマットは、 IPv6, I Pv4網間での バケツト送信や中継を行うためのバケツトフォーマツトであるが、 I Pv 4のァ ドレスを I Pv 6のアドレスフィールド内に組み込んだだけであり、 図 5に示す ような階層構造になっていない。 このため、 I Pv6網でも I Pv4網との混在 環境では非階層的な経路制御が必要になる。
昨今のインタ一ネットノイントラネッ卜の大規模化に伴い、 階層的な網構築に よる高速な経路制御への実現の期待が高まつている。 このため、 IPv6の検討 と開発が進められているが、 非階層化対応の I P V 4網と階層化対応の I Pv6 網との混在環境においては、 IPv6の階層化による高速な経路制御を適応する ことができないという問題点があった。 発明の開示
本発明は、 階層 ί¾Βと非階層化対応網の混在環境において、 非階層化対応網へ の経路制御に対しても階層 の中では高速な経路検索力可能となる階層 ί と 非階層 it^との混在環境での経路制御方法及びその装置を提供することを総括的 な目的とする。
この目的を達成するため、 本発明は、 階層 ib^と非階層ィ b!Sとの混在環境での 経路制御方法において、
前記非階層 に前記階層ィ の階層番号に相当する仮想階層番号を仮想的に 割り振り、
階層ィ をまたがる非階層 ib^間のパケット中継時に前記非階層丫 から前記 階層丫 への入口に位置するルータで前記仮想階層番号を編己中継 ケットに付 与し、
前記階層 ib¾内では前記仮想階層番号による階層的な経路制御を行レ、、 前記階層 ik¾から前記非階層 ( への出口に位置するルータで前記中継、。ケッ トから前記仮想階層番号を除去するよう構成される。
このような階層 if Iと非階層丫 との混在環境での経路制御方法によれば、 階 層化網をバックボーンとする非階層 iL において、 非階層 it がバックボーンの 階層 ί の存在を意識せずに従来通りの動作を行い、 かつ、 階層 k¾内では非階
層 f !Bへの経路に対し階層丫 路テーブルによる高速な経路検索を実現すること ができる。 図面の簡単な説明
本発明の他の目的、 特徴及び利点は添付の図面を参照しながら以下の詳細な説 明を読むことにより一層明瞭となるであろう。
図 1は、 I P v 4の I Pアドレスの構造を示す図である。
図 2は、 経路情報の交換を示す図である。
図 3は、 図 2に示す経路情報を交換された網におけるバケツト中継の一例を示 す図である。
図 4は、 I Pァドレスの構造に基づレ、て階層化した網を示す図である。
図 5は、 I P V 6のアドレスフォーマットの一例を示す図である。
図 6は、 I P V 6アドレスフォーマットの使用例を示す図である。
図 7は、 I P v 6を用いた階層化網の構築例を示す図である。
図 8は、 I P v 4アドレスを I P v 6アドレスにマップするアドレスフォー マツトを示す図である。
図 9は、 本発明が適応される階層 と非階層 iL の混在環境の一実施例の網 構成図である。
図 1 0は、 I P V 6ネットワークアドレス、 階層化対応 I P V 4互換 I P V 6 ネットワークアドレス、 I P v 6ホストアドレスそれぞれの構造図である。 図 1 1は、 本発明の階層 il^と非階層ィ1^との混在環境での経路制御装置とし ての仮想階層対応ルータの一実施例のプロック図である。
図 1 2は、 バケツト送受信手段 1 0の一実施例のブロック図である。
図 1 3は、 中継パケット処理手段 2 0の一実施例のプロック図である。
図 1 4は、 仮想階層管理手段 3 0の一実施例のプロック図である。
図 1 5は、 経路情報受信手段 4 0の一実施例のプロック図である。
図 1 6は、 経路情報送信手段 5 0の一実施例のブロック図である。
図 1 7は、 階層丫 路テーブル保持手段 6 0の一実施例のブロック図である。 図 1 8は、 既存経路テーブル保持手段 7 0の一実施例のブロック図である。
図 1 9は、 I P v 4網からの経路情報受信処理の一実施例のフローチャートで める。
図 2 0は、 I P V 6網からの経路情報受信処理の一実施例のフローチャートで める ο
図 2 1は、 I P v 6網への経路情報送信処理の一実施例のフロ一チヤ一トであ 図 2 2は、 I P v 4網への経路情報送信処理の一実施例のフローチャートであ 。
図 2 3は、 I P V 4網から I P V 6網へのノ、。ケット中継処理の一実施例のフ 口一チャートである。
図 2 4は、 I P V 6網から I P V 4網へのノヽ。ケット中継処理の一実施例のフ 口一チヤ一トである。
図 2 5は、 I P V 6網から I P V 6網へのパケット中継処理の一実施例のフ ローチャートである。
図 2 6は、 本発明が適応される階層 と非階層ィ L¾gの混在環境の経路情報交 換を説明するための図である。
図 2 7は、 ルータ Bの階曆丫 ^路テーブルと既存経路テーブルを示すである。 図 2 8は、 ルー夕 Cの階層イ^路テ一ブルと既存経路テーブルを示すである。 図 2 9は、 ルータ Dの階層イ^路テーブルと既存経路テーブルを示すである。 図 3 0は、 本発明が適応される階層丫 と非階層 ί の混在環境のパケット中 継を説明するための図である。
図 3 1は、 ルータ Dの階層 路テーブルと既存経路テーブルを示すである。 図 3 2は、 ルータ Cの階層 ikM路テーブルと既存経路テーブルを示すである。 図 3 3は、 ル一夕 Bの階層イ^路テ一ブルと既存経路テーブルを示すである。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図 9は、 本発明が適応される階層丫 と非階層 の混在環境の一実施例の網 構成図を示す。 本発明では、 I P v 4網をあたかも I P v 6網であるかのように
階層化して扱い、 I P V 6網の階層を I Pv 4網と I Pv 6網の境界にいるル一 夕が仮想的に I Pv 4網に割り当てる。 図中、 左側の I P V 4網にはル一夕 Bが SLA I D= 3を割り当て、 右側の I ?¥4網にはルー夕(が3 八 I D=4を 割り当てている。 この割り当てはユーザオペレーションなどの手法で行われ、 I Pv6網内では、 この仮想階層により他の IPv6網と同様の階層 ί 路制御を 実現する。
なお、 ルータ Βとルータ Cを除く I Pv 4網内のホスト Ζルータはこの仮想の 階層を意識しない。 しかし、 IPv6網力、 路情報の集約を行った場合、 I Pv 4網はそれぞれの経路情報を I Pv 6を介して伝搬することができない。 例えば アドレス AA. BB. CC. 00/24と、 アドレス AA. BB. DD. 00ノ 24の経路情報を SLAID=3に集約すると、 アドレス AA. BB. EE. 0 0 Z 24にこれらの経路情報が伝わらなレ、。 これは I P V 4網のみで構成された 網では、 このような自動的な経路情報の集約は行わなレ、ためである。
このため、 本実施例では以下の 2つの手段を用いる。 なお、 本実施例では I P 網を対象とする。
第 1に、 I Pv 6網上のルータは階層化による経路集約を行わない既存経路 テーブルと、 階層化による経路集約を行う階層 ί 路テ一ブルとの 2種類の経路 テーブルを持つ。 例えば、 IPv6網上のルータは、 階層化による高速な経路検 索を行う時は階層 ib^路テーブルを用い、 経路情報の集約が弊害となる経路情報 の交換には既存経路テーブルを用いる。
第 2に、 既存の I Pv4互換 IPv6アドレスを用いず、 I Pv4網に割り当 てた仮想階層情報と、 I Pv 4網のアドレスを表現するアドレスフォーマツトと して、 I P V 4のァドレスを IPv6の In t er f ac e I Dに埋め込むァド レスフォーマットを規定する。 例えば図 9に示す AA. BB. CC. 0の経路情 報は IPv6網内では 「TLAID = a, NLAID =S, SLAID=3, I n t e r f a c e I D = AA. BB. CC. 00 J として扱う。 したがって、 I Pv6網内には、 図 5に示す I Pv 6アドレスと、 I Pv 4アドレスに仮想階層 を割り当て IPv6化されたアドレスとが混在する。 図 10 (A) , (B) , (C) は、 I Pv 6ネットワークァドレス、 階層化対応 I P V 4互換 I P V 6
ネットワークアドレス、 I P v 6ホストアドレスそれぞれの構造図を示す。 上記 2種類のアドレスは以下の手順で判別する。 図 1 0 (A) に示すように I n t e r f a c e I Dが A 1 1 0の場合は、 I P v 6のネットワークァドレスと 判別する。 また、 図 1 0 (B) に示すように I n t e r f a c e I Dの上位 3 2 ビットが 0の場合は、 仮想階層化された I P v 4のネットワークアドレスと判別 する。 図 1 0 (C) に示すように上記以外の場合は I P v 6のホストアドレスと 判別する。
図 1 1は、 本発明の階層 fk¾と非階層ィ との混在環境での経路制御装置とし ての仮想階層対応ルータの一実施例のブロック図を示す。 なお、 図 9に示すルー 夕 A, B, Cがこの仮想階層対応ル一夕であり、 ルータ Dは既存の I P v 4用の ルータである。
図 1 1に示すル一夕 Bによりアドレス AA. B B. C C. 0 0 2 4の I P v 4網, アドレス AA. B B. DD. 0 0 Z 2 4の I P v 4網に仮想階層 S L A I D = 3力割り当てられ、 同様にルータ Cによりアドレス AA. B B. E E. 0 0 4の I P v 4網に仮想階層 S L A I D = 4力割り当てられる。
仮想階層対応ルータは、 図 1 1に示すように、 バケツト送受信手段 1 0、 中継 バケツト処理手段 2 0、 仮想階層管理手段 3 0、 経路情報受信手段 4 0、 経路情 報送信手段 5 0、 階層 { 路テーブル保持手段 6 0、 既存経路テーブル保持手段 7 0から構成されている。
バケツト送受信手段 1 0は I Pバケツトを送受信するための手段である。 図 1 2はバケツト送受信手段 1 0の一実施例のブロック図を示しており、 ノ、。ケット送 受信手段 1 0はバケツト受信部 1 1と、 バケツト送信部 1 2からなる。 バケツト 受信部 1 1は I Pバケツトの受信部であり、 伝送路から受信したバケツト力経路 情報ならば受信バケツトを経路情報受信手段 4 0に受信インタフェース名と共に 渡し、 それ以外ならば受信バケツトを中継バケツト処理手段 2 0に受信ィン夕 フェース名と共に渡す。 バケツト送信部はは I Pバケツトの送信部であり、 経路 情報送信手段 5 0または中継バケツト処理手段 2 0から渡されたバケツトを腿 路に送出する。
中継バケツト処理手段 2 0は、 バケツトの中継処理のために経路検索を行う手
段である。 図 13は中継バケツト処理手段 20の一実施例のブロック図を示して おり、 中継バケツト処理手段 20は経路検索部 21とバケツト変換部 22からな る。 経路検索部 21はバケツト受信部 1 1から渡された中継するバケツトの宛先 ァドレスに基づいて、 次に送信すべきルータまたはホストを以下の手順で決定す る c
先ず、 中継バケツトが I Pv 4網から自ル一夕に届いた場合は既存経路テ一ブ ル保持手段 70による経路検索を行う。
次に、 中継バケツトが I Pv 6網から自ルータに届いた場合は階層化柽路テ一 ブル保持手段 60による経路検索を行う。 さらに、 上記の検索詰果と中継バケツ トをバケツト変換部 22に渡す。
バケツト変換部 22は以下の手順でバケツト変換を行い、 バケツト送受信手段 10のバケツト送信部 12に次の送信先を通知し、 かつ、 変換したバケツトを渡 す。
I Pv 4網から I Pv 6網への中継バケツトに対しては、 仮想化対応 I P V 4 互換 I Pv 6アドレスにより送信先及び送信元ァドレスのフォーマツト変換を行 レ、、 I Pv 4パケットを I Pv 6パケット化する。 なお、 このとき仮想階層番号 を得るために仮想階層管理手段 30に間い合わせを行う。
I Pv 6網から I Pv 4網の中継バケツ卜に対しては、 仮想化対応 I Pv 4互 換 I Pv 6アドレスの Int er f ac e lDの I P v 4アドレスから送信先及 ぴ送信元アドレスのフォーマット変換を行い、 I P V 6パケットを I P V 4ノ、。 ケット化する。 I P V 4網から I Pv 6網への中継バケツトまたは I P V 6網力、 ら I Pv 4網の中継バケツト以外の中継バケツトに対しては変換を行わない。 仮想階層管理手段 30は I P V 4網に仮想的に IPv6の階層を設定する手段 である。 図 14は仮想階層管理手段 30の一実施例のブロック図を示しており、 仮想階層設定部 31と、 仮想階層記億部 32からなる。 仮想階層設定部 31は ユーザオペレーションなどの手段により、 I Pv 4網を収容するインタフェース 毎に仮想階層情報を割り当て、 それを仮想階層記憶部 32に保持する。 さらに階 層ィ 路テーブル保持手段 60に当該階層が I Pv 4網を示していることを書き 込む。 仮想階層記憶部 32は、 仮想階層設定部 31で設定された仮想階層情報を
保持する。
経路情報受信手段 4 0は隣接ルー夕から受信した経路情報に基づいて、 既存経 路テーブルと階層丫^路テ一ブルの二つを作成する手段である。 図 1 5は経路情 報受信手段 4 0の一実施例のブロック図を示しており、 経路情報選択部 4 1と、 I P v 6経路情報処理部 4 2と、 I P v 4経路情報受信部 4 3カヽらなる。 経路情 報選択部 4 1はバケツト送受信部 1 0から渡された経路情報バケツトをその受信 インタフヱースに基づき、 I P v 6網から受信した経路情報バケツトか I P v 4 網から受信した経路情報バケツトかを判断し、 前者なら I P v 6経路情報受信部 4 2に、 後者なら I P V 4経路情報処理部 3に渡す。
I P v 6経路情報処理部は I P V 6網から受信した経路情報から経路テーブル を作成する。 例えば図 9において、 ルー夕 Aがル一夕 Bから経路情報を受信した 場合がこれに相当する。 ここで、 経路情報の各エントリから経路テーブルを作成 する手法は以下の通りである。 I P V 6網の経路情報ェントリに対しては、 階層 情報を集約して既存経路テーブルと階層 it 路テ一ブルを作成する。
I P V 4網の経路情報ェントリ、 即ち仮想化対応 I P v 4互換 I P v 6ァドレ スに対しては、 仮想階層番号に集約して階層 ib 路テーブルを作成し、 また仮想 階層番号による集約を行わずに既存経路テーブルを作成する。 例えば図 9では、 右側の I P v 4網に対する経路情報をルー夕 Aがルータ Bから受信した場合、 ルータ Aの既存経路テーブルでは経路情報はアドレス A A. B B. C C. 0 0 Z 2 4とアドレス AA. B B. D D. 0 0 2 4との 2エントリを作成する力 \ 階 層 路テーブルでは S L A I D = 3に集約して 1エントリのみを作成する。
I P v 4経路情報処理部 4 3は I P V 4網から受信した経路情報から経路テー ブルを作成する。 例えば図 9に示すルータ Bがルー夕 Dから経路情報を受信した 場合が相当する。 ここで、 経路情報の各エントリへの経路テーブルの作成手法は 以下の通りである。 経路情報の各ェントリに対し、 経路情報を受信したィンタ フェースに対応する仮想階層番号を仮想階層設定手段 3 0の仮想階層記憶部 3 2 から得、 階層番号による集約を行わずに既存経路テーブルを作成する。
経路情報送信手段 5 0は、 経路情報を隣接ルータやホストに送信する手段であ る。 図 1 6は経路情報送信手段 5 0の一実施例のブロック図を示しており、 タイ
マ部 5 1と、 送信経路情報作成部 5 2カヽらなる。 タイマ部 5 1は一定時間毎に経 路情報の送信の指示を経路情報の送付先とともに送信経路情報作成部 5 2に供給 する。 送信経路情報作成部 5 2はタイマ部 5 1から指示を受けると、 既存経路 テーブル保持手段 7 0から経路情報を作成し、 指示された送信先に対しバケツト 送受信部 1 0を経由して送信する。
階層 it ^路テーブル保持手段 6 0は階層化に対応した経路情報を保持する手段 である。 図 1 7は階層 ^^路テーブル保持手段 6 0の一実施例のブロック図を示 しており、 階層 fb¾路データベース部 6 1を有している。 階層 ί 路データべ一 ス部 6 1は I Ρ V 4経路情報処理部 4 3及び I Ρ V 6経路情報処理部 4 2で作成 した経路情報を保持し、 階層情報を検索キーとして次の送信ルー夕またはホスト を検索するデータベース部である。
既存経路テーブル保持手段 7 0は、 階層 it^路検索を行わない時に参照する経 路情報を保持する手段である。 図 1 8は既存経路テーブル保持手段 7 0の一実施 例のプロック図を示しており、 経路情報の配布時や I P V 4網から I P V 6網へ のバケツト中継または I P V 6網から I P v 4網へのバケツト中継時の経路検索 に用いる既存経路データベース部 7 1を有している。
既存経路デー夕ベース部 7 1は I P V 4経路情報処理部 4 3及び I P V 6経路 情報処理部 4 2で作成した経路情報を保持し、 宛先アドレスを検索キーとして次 の送信ルータまたはホスト及び宛先ァドレスの階層を検索するデータベース部で ある。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I P v 4網からの経路情報受信 処理について説明する。 図 1 9は I P V 4網からの経路情報受信処理の一実施例 のフローチヤ一トを示す。
ステップ S 1 1 . 経路情報バケツトを受信したバケツト送受信手段 1 0のパ ケット受信部 1 1は経路情報受信手段 4 0に当該パケットと受信インタフェース 名を渡す。
ステップ S 1 2. 経路情報受信手段 4 0の経路情報選択部 4 1で経路情報パ ケットの受信ィン夕フェース名から I P V 4網からの経路情報と判断し、 I P V 4経路情報処理部 4 3にパケットを受信ィン夕フェース名と共に渡す。
ステップ S I 3. I Pv4経路情報処理部 43は受信インタフェース名により 当該 I P V 4網に割り当てられた階層情報を仮想階層管理手段 30の仮想階層記 憶部 32に問い合わせる。
ステップ S 14. 仮想階層記憶部 32は当該 IPv4網に割り当てられた仮想 階層番号を仮想階層設定部 31から I P V 4経路情報処理部 43に返す。
ステップ S 15. I Pv4経路情報処理部 43は I P V 4網からの経路情報を ステップ S 14の検索結果の階層の I Pv 6網からの経路情報とみなして、 その 経路テーブルを階層 d¾路テ一ブル保持手段 60の階層ィ 路データベース部 6 1に書き込む。 さらに I P V 4経路情報処理部 43は当該経路情報を階層番号で 集約せずに、 ステップ S 14の検索結果の I P V 6網の仮想階層番号と共に既存 経路テーブル保持手段 70の既存経路データベース部 71に書き込む。
以上の手順により I Pv 4から受信した経路情報から階層ィ 路テーブル保持 手段 60と既存経路テーブル保持手段 70に経路テーブルを構築する。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I Pv 6網からの経路情報受信 処理について説明する。 図 20は I Pv 6網からの経路情報受信処理の一実施例 のフローチヤ一卜を示す。
ステップ S 21. 経路情報バケツトを受信したバケツト送受信手段のバケツト 受信部 10は経路情報受信手段 40に当該バケツトと受信インタフェース名を渡 す。
ステップ S 22. 経路情報受信手段 40の経路情報選択部 41で経路情報パ ケットの受信インタフェース名から、 I Pv 6網からの経路情報と判断し I P V 6経路情報処理部 42にバケツトを受信インタフェース名と共に渡す。
ステップ S 23. IPv6経路情報処理部 42は当該 IPv6網からのェント リのうち仮想化対応 I Pv4互換 I Pv 6アドレスのフォーマツ卜の経路情報を 仮想階層番号に集約し、 階層番号をキーとして次の中継先及びその送信ィン夕 フェースから成る経路テーブルを階層 路テーブル保持手段 60の階層ィ 路 データベース部 61に書き込む。
ステップ S 24. IPv6経路情報処理部 42はさらに当該仮想階層の経路情 報を集約せずに、 各 I P V 4サブネット毎にそのサブネット番号と仮想階層情報
をキーとして、 次の中継先及びその送信ィン夕フェースから成る経路情報を既存 経路テーブル保持手段 70の既存経路データベース部 71に書き込む。
ステップ S25. 経路情報のエントリのうち、 仮想化対応 I P V 4互換 I P V
6ァドレス以外のェントリに対しては、 階層情報を集約し既存経路テーブル保持 手段 70及び階層 < 路テーブル保持手段 60に経路テーブルを作成する。 以上の手順により I Pv 6から受信した経路情報から階層丫 路テーブル保持 手段 60と既存経路テーブル保持手段 70に経路テーブルを構築すること力可能 となる。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I Pv 6網への経路情報送信処 理につレヽて説明する。 図 21は I P V 6網への経路情報送信処理の一実施例のフ ローチャートを示す。
ステップ S31. 経路情報送信手段 50内のタイマ部 51力一定間隔で送信経 路情報作成部 52に経路情報を送信すべき隣接網を通知する。
ステップ S 32. 当該隣接網が IPv6網の場合、 送信経路情報作成部 52は 既存経路テーブル保持手段 70の既存経路データベース部 71から以下の手順で 送信する経路情報を作成する。
(a) NLA ID力異なる等、 上位階層が異なる隣接網に経路情報を送信する 場合には、 既存経路データベース部 71内の異なる階層より下の経路情報は集約 して 1つのェントリにまとめる。 例えば NL A I D= 1から NLA I D= 2の網 に経路情報を送信する場合には、 NLA I D= 1に属する各々の SLA I Dの経 路情報は流さず、 NLAID=1に集約して 1つの経路情報のェントリとする。
(b)同一階層の隣接網に経路情報を送信する場合には、 既存経路データべ一 ス部 71の個々の内容に対して経路情報のエントリを作成する。 即ち、 当該デー 夕べ一ス部の各ェントリを集約することは行わなレ、。
ステップ S 33. 作成された経路情報をパケット送受信部 10経由で当該 I P V 6網へ送信する。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータ力実行する I Pv4網への経路情報送信処 理について説明する。 図 22は I Pv 4網への経路情報送信処理の一実施例のフ ローチャートを示す。
ステップ S 41. 経路情報送信手段 50内の夕イマ部 51力一定間隔で送信経 路情報作成部 52に経路情報を送信すべき隣接網を通知する。
ステップ S 42. 当該隣接網が I Pv4網の場合、 送信経路情報作成部 52は 既存経路テーブル保持手段 70の既存経路データベース部 71から以下の手順で 送信経路情報を作成する。
(a)既存経路データベース部 71のェントリカ ·Π P V 6の仮想化対応 I Pv 4互換 I Pv 6アドレスの場合、 エントリの In t er f ac e I D部から I P V 4ァドレスを抽出して経路情報を作成する。
(b)既存経路データベース部 71のェントリが I Pv 6の仮想化対応 I Pv 4互換 I Pv 6アドレス以外の場合、 IPv4網は IPv6網の経路情報を扱え ないために、 当該ェントリは経路情報に含めない。
(c) I Pv 4網が I P V 6網と通信するためにデフォルトルータのェントリ を当該送信ル一夕にする。 ここで、 デフォルトルータとは経路情報のエントリに 含まれない宛先ァドレスに対して送信するルータである。 即ち、 I P V 6網への 経路エントリ力送信経路情報に含まれていなくても、 デフォルトルータが I Pv 6網との境界のルー夕を指していれば I Pv4から I Pv 6網の通信は実現でき る。
ステップ S 43. 以上により作成された経路情報をバケツト送受信部経由で当 該 I Pv4網へ送信する。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I P V 4網から I P V 6網への バケツト中継処理について説明する。 図 23は I Pv 4網から I P V 6網へのパ ケット中継処理の一実施例のフローチャートを示す。
ステップ S51. パケット送受信手段 10のパケット受信部 1 1力 IPv4網 からバケツトを受信し、 中継バケツト処理手段 20に当該バケツトと受信イン夕 フェース名を渡す。
ステップ S 52. 中継バケツト処理手段 20の経路検索部 21は受信ィン夕 フェース名から中継バケツトが I Pv4網からのバケツトであると判断し、 既存 経路テーブル保持手段 70に、 次の中継先となるルータまたはホストを問い合わ せる。
ステップ S 5 3. 既存経路テーブル保持手段 7 0の既存経路データベース部 7 1が以下の内容を経路検索部 2 1に通知する。 その内容とは、 a次の中継先とな るルータまたはホストのアドレス、 b送信インタフェース名、 cパケットの宛先 ァドレスの階層である。
ステップ S 5 4 . 経路検索部 2 1はパケット変換部 2 2に当該中継パケットを ステップ S 5 3で得た情報と共に渡す。
ステップ S 5 5. パケット変換部 2 2は仮想階層管理手段 3 0に送信元 I P v 4ァドレスが属する網の仮想階層を問レ、合わせる。
ステップ S 5 6 . 仮想階層管理手段 3 0の仮想階層記憶部 3 2力、'当該 I P v 4 網の仮想階層番号をバケツト変換部 2 2に通知する。
ステップ S 5 7. ステップ S 5 3と S 5 7の結果から受信した I P v 4バケツ トを I P V 6バケツトにフォーマツト変換する。
ステップ S 5 8. フォーマツト変換したバケツトを送信インタフヱース名及び 次の中継先となるルー夕またはホストのアドレスとともにパケット送受信手段 1 0に渡す。
ステップ S 5 9. バケツト送受信手段 1 0のバケツト送信部 1 2からバケツト を伝送路に送出する。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I P V 6網から I P V 4網への バケツト中継処理について説明する。 図 2 4は I P v 6網から I P v 4網へのパ ケット中継処理の一実施例のフローチャートを示す。
ステップ S 6 1 . ノ、。ケット送受信手段 1 0のバケツト受信部 1 1が I P v 6網 からバケツトを受信し、 中継バケツト処理手段 2 0に当該バケツ卜と受信イン夕 フェース名を渡す。
ステップ S 6 2. 中継バケツト処理手段 2 0の経路検索部 2 1は受信インタ フヱース名から中継バケツトが I P v 6網からのバケツトであると判断し、 階層 イ^路テーブル保持手段 6 0に次の中継先となるルータまたはホストを問い合わ せる。
ステップ S 6 3. 階層 {k^路テーブル保持手段 6 0の階層イ^路データベース 部 6 1は次の中継先が I P v 4網であることを経路検索部 2 1に通知する。
ステップ S 6 4. 経路検索部 2 1は既存経路テーブル保持手段 7 0に次の中継 先となるルー夕またはホストを問レ、合わせる。
ステップ S 6 5. 既存経路テーブル保持手段 7 0の既存経路データベース部 7 1は以下の内容を経路検索部 2 1に通知する。 その内容とは、 a次の中継先とな るルー夕またはホストのアドレス、 b送信インタフェース名である。
ステップ S 6 6. 経路検索部 2 1はバケツト変換部 2 2に当該中継バケツトを ステップ S 6 5で得た情報と共に渡す。
ステップ S 6 7. I P v 6網から I P v 4網へのパケット中継であるため、 パ ケット変換部 2 2は階層化対応 I P V 4互換 I P V 6ァドレス化されている宛先 ァドレス及び送信元ァドレスの I n t e r f a c e I D部に含まれている I P v 4アドレスを抽出し、 これから I P v 4バケツトを作成する。
ステップ S 6 8. ステップ S 6 7で作成したパケットを送信ィン夕フェース名 及び次の中継先となるルー夕またはホストのアドレスとともに 、'ケット送受信手 段 1 0に渡す。
ステップ S 6 9. バケツト送受信手段 1 0のバケツト送信部 1 2がバケツトを 伝送路に送信する。
次に、 本発明の仮想階層対応ルータが実行する I P V 6網から I P v 6網への バケツト中継処理について説明する。 図 2 5は I P v 6網から I P v 6網へのパ ケット中継処理の一実施例のフローチャートを示す。
ステップ S 7 1 . パケット送受信手段 1 0のパケット受信部 1 1が I P V 6網 からバケツトを受信し、 中継バケツト処理手段 2 0に当該バケツ卜と受信イン夕 フェース名を渡す。
ステップ S 7 2. 中継パケット処理手段 2 0の経路検索部 2 1は受信ィン夕 フヱ一ス名から中継バケツトが I P v 6網からのバケツトであると判断し、 階層 ί匕径路テーブル保持手段 6 0に次の中継先となるルータまたはホストを問い合わ せる。
ステップ S 7 3. 階層 ί 路テーブル保持手段 6 0の階層 ίΐ ^路デ一夕べ一ス 部 6 1は以下の内容を経路検索部 2 1に通知する。 その内容とは、 a次の中継先 となるルータまたはホストのアドレス、 b送信ィン夕フェース名である。
ステップ S 74. 経路検索部 21はバケツト変換部 22に当該中継バケツトを ステップ S 73で得た情報と共に渡す。
ステップ S 75. I Pv 6網から I Pv 6網へのバケツト中継であるため、 ケット変換部 22は処理を行わず、 バケツト送受信手段に対し当該中継バケツト を送信インタフェース名及び次の中継先となるルータまたはホストのァドレスと 共に渡す。
ステップ S 76. ノ、。ケット送受信手段 10のバケツト送信部 12はバケツトを 伝送路に送出する。
本実施例では、 IPv6網をバックボーンとし I P V 4網を接続する網にぉレ、 て、 ノくックボーンである I Pv 6網内では I Pv4網への経路制御に対しても階 層的な経路制御を適応することができる。 また、 I Pv 6網をバックボーンとす る I P V 4網が当該 I P V 6網の存在を意識せずに従来通りの動作を行うことが できる。
ここで、 図 26に示す網における経路情報交換について説明する。 図 26は、 本発明が適応される階層丫 と非階層丫 の混在環境の経路情報交換を説明する ための図を示す。 図 26では、 SLA I D= 1と SLA I D=2の I Pv 6網を それぞれルータ Cで接続する。 また、 ルータ Bを介して I Pv4網(アドレス A A. BB. CC. 00Z24)を SLA I D= 1の I Pv 6網に接続する。 ユー ザが、 ルータ Bの IPv4網の収容インタフェース (B 1) に階層番号として S LA I D=3を割り当てる。 アドレス AA. BB. CC. 00Z24とアドレス AA. BB. DD. 00Z24とを既存の I Pv 4ルータであるルー夕 Aで接続 する。
また、 ルータ Dを介して I P V 4網 (アドレス AA. BB. EE. 00/2 4)を SLA I D= 2の I Pv 6網に接続する。 ユーザが、 ル一夕 Dの IPv4 網の収容インタフェース (D1) に階層番号として SLAID=4を割り当てる。 アドレス AA. BB. EE. 00Z24とアドレス AA. BB. FF. 00/2 4を既存の I Pv 4ルータであるルータ Eで接続する。
図 26では、 経路情報がルータ Bからルータ Cを経てルータ Dと交換される様 子を示している。 図 27〜図 29はこのときのルー夕 B, C, Dそれぞれの階層
ィ l ^路テーブルと既存経路テーブルを示している。 なお、 上記とは逆方向にも経 路情報は伝搬するが、 技術的差異はなレ、ためその説明を省略する。
(A) ルータ Bの初期設定
1. ユーザオペレーシヨンなどによりルータ Bの仮想階層管理手段 30力 I P V 4網へのインタフェース (B1) に対し仮想階層 SLA I D=3を割り当て、 これを仮想階層記憶部 32に記憶する。 さらに、 仮想階層管理手段 30は、 宛先 に仮想階層 SLA ID=3を持つ I Pv 6バケツトは本ルー夕で終端され以降は 既存の I Pv4の手法で転送することを示す 「IPv4」 とレ、うエントリを階層 ί 路テ一ブル保持手段 60に作成し、 また既存経路テ一ブル保持手段 70には アドレス AA. BB. CC. 00/24が SLA I D=3に属し、 ルータ Βから 直接到達可能な網であることを示す 「D i r e c t」 というェントリを作成する。
2. 仮想階層管理手段 30は既存経路テーブル保持手段 70及び階層化経路 テーブル保持手段 60に S L A I D= 1が直接到達可能な網であることを示す
「D i r e c t」 というェントリを作成する。
(B)ルータ Bにおける経路情報の受信とテーブルの作成
1. 図 26内に (1)で示すように、 ルー夕 Bのバケツト送受信手段 10のパ ケット受信部 1 1はルータ Aから I Pv4の経路情報を受信し、 経路情報受信手 段 40にバケツトを受信インタフェース名 (B 1) と共に渡す。
2. 経路情報受信手段 40の経路情報選択部 41は当該インタフェースが I P v4網とのインタフェースであることから I Pv4経路情報処理部 43にバケツ トと受信インタフェース名 (B1)を渡す。
3. IPv4経路情報処理部 43は仮想階層記憶部 32への問レ、合わせから I Pv 4網を収容する当該受信インタフェース (B 1) に割り当てられた階層番号 SLA I D=3を得て、 図 27に示すルータ Bの既存経路テーブルに A A. BB. CC. 00Z24のエントリを作成する。
(C) ルータ Bにおける経路情報の送信
1. ルータ Bの経路情報送信手段 50のタイマ部 51が SLAID=1, 送信 インタフェース (B2)の網への経路情報送信を送信経路情報作成部 52に指示 する。
2. 送信柽路情報作成部 52はルー夕 Bの既存経路テーブル保持手段 70のェ ントリのうち送信インタフェースが B 2以外の網のェントリを対象に経路情報を 作成する。 このとき I P V 4の各ェントリは仮想化対応 I P V 4互換 I P V 6ァ ドレスフォーマツトで I P V 6アドレス丫匕される。
3. 図 26内に (2)で示すように、 作成された経路情報がバケツト送受信部 10経由で SLAID=1の網に送信される。
(D) ルータ Cにおける経路情報の受信とテーブルの作成
1. ルータ Cは SLA I D= 1, 2の網に直接接続しているルータであるため、 ル一夕 Bの初期設定と同様にあらかじめ階層 ί 路テーブル、 既存経路テーブル のそれぞれに SLA I D= 1, 2を 「D i r e c t」 とするエントリを持つ。
2. ルータ Cのバケツト送受信手段 10のバケツト受信部 1 1はル一夕 Bから 経路情報を受信し、 経路情報受信手段 40にパケットと受信ィン夕フェース名
(C 1) を渡す。
3. 経路情報受信手段 40の経路情報選択部 41は当該インタフェースが I P V 6網とのインタフェースであることから I Pv 6経路情報処理部 42にバケツ 卜と受信インタフェース名 (C1)を渡す。
4. IPv6経路情數処理部 42は受信した経蔵情報に対し、 仮想化対応 I P V 4互換 I P V 6アドレスフォーマツ卜の経路情報か I P V 6ァドレスの経路情報 か否かを判断する。 ここではいずれも (SLA ID=3, Iner f ac e lD =AA. BB. CC. 00,24と、 SLAID=3, I n e r ί a c e I D = AA. BB. DD. 00Z24)、 仮想化対応 IPv4互換 IPv6アドレス フォーマットであるため、 図 28に梨地で示すように、 階層番号(SLAID二 3) の 1エントリが階層 路テ一ブル保持手段 60に作成され、 またそれぞれ に対して既存経路テーブル保持手段 70にェントリが作成される。
(E)ルー夕 Cにおける経路情報の送信
1. ルータ Cの経路情報送信手段 50のタイマ部 51が SLAID=2, 送信 インタフェース (C2)の網への経路情報の送信を送信経路情報作成部 52に指 示する。
2. 送信経路情報作成部 52はルー夕 Cの既存経路テーブル情報保持手段 70
のエントリのうち送信ィンタフヱースが C 2以外の網のェントリを対象に経路情 報を作成する。
3. 図 26内に (3)で示すように、 作成された経路情報力バケツト送受信部 10経由で SLA I D=2の網に送信される。
(F) ルータ Dの初期設定
1. ユーザオペレーションなどによりルー夕 Dの仮想階層管理手段 30が I P V 4網へのインタフェース (D1) に対し仮想階層 SLA I D=4を割り当て、 これを仮想階層記憶部 32に記憶する。 さらに、 仮想階層管理手段 30は、 宛先 に仮想階層 SLA ID=4を持つ I Pv 6バケツトは本ルータで終端され以降は 既存の I Pv4の手法で^!することを示す 「I Pv4」 というエントリを階層 イ^路テ一ブル保持手段 60に作成し、 また既存経路テーブル保持手段 70には アドレス AA. BB. EE. 00 24が SLA I D=4に属し、 ルー夕 Dから 直接到達可能な網であることを示す 「D i r e c t」 というェントリを作成する。
2. 仮想階層管理手段 30は既存経路テーブル保持手段 70及び階層 ik^路 テーブル保持手段 60に S L A I D= 2が直接到達可能な網であることを示す
「Di r ec t」 というエントリを作成する。
(G) ルー夕 Dにおける経路情報の受信とテーブルの作成
1. 図 26内に (3)で示すように、 ルータ Dのバケツト送受信手段 10のパ ケット受信部 11はルータじから IPv4の経路情報を受信し、 経路情報受信手 段 40にバケツトを受信インタフェース名 (D2) と共に渡す。
2. 経路情報受信手段 40の経路情報選択部 41は当該ィン夕フェースが I P V 6網とのインタフェースであることから I Pv 6経路情報処理部 42にバケツ トと受信インタフェース名 (D2)を渡す。
3. IPv6経路情報処理部 42は受信した経路情報の各ェントリに対し、 仮 想化対応 I P V 4互換 I P V 6ァドレスフォーマットの経路情報か I P v 6アド レスの経路情報かを判断する。 ここでは、 (SLA I D= 3, I n e r f a c e I D = AA. BB. CC. 00/24と、 SLAID=3, I ner f ace l D = AA. BB. DD. 00/24 )の経路情報が仮想化対応 I P v 4互換 I P v 6アドレスフォーマツトであるため、 階層化番号 (SLA I D= 3)の 1ェン
トリが階層 ib 路テーブル保持手段 60に作成され、 またそれぞれに対して既存 経路テーブル保持手段 70にェントリカ作成される。 さらに、 図 29に梨地で示 すように、 (SLAID=1, I n e r f a c e ID=0)の経路情報は階層化 経路テーブル保持手段 60、 既存経路テーブル保持手段 70に 1ェントリづっ作 成される。
(H) ルータ Dにおける経路情報の送信
1. ルータ Dの経路情報送信手段 50のタイマ部 51がアドレス AA. BB. EE. 00/24 (送信ィンタフェース D 1 )への経路情報の送信を送信経路情 報作成部 52に指示する。
2. 送信経路情報作成部 52はルー夕 Dの既存経路テーブル情報保持手段 70 のェントリのうち送信インタフヱースが D 1以外の網のェントリを対象とし、 デ フォルトルータをルー夕 Dとする経路情報を作成する。
3. 図 26内に (4)で示すように、 作成された経路情報がバケツト送受信部 10経由でアドレス AA. BB. EE. 00 24に送信される。
4. この経路情報バケツトを受信したルータ Eは通常の I Pv 4の経路情報処 理手順により自身の経路テーブルを作成する。
次に、 図 30に示す網におけるバケツト中継について説明する。 図 30は、 本 発明力" ¾応される階層^ ¾と非階層 { の混在環境のパケット中継を説明するた めの図を示す。 図 30では、 図 26と同様に、 SLAID=1と SLAID=2 の I Pv 6網をそれぞれルータ Cで接続する。 また、 ルータ Bを介して I Pv4 網(アドレス AA. BB. CC. 00Z24)を SLAID=1の IPv6網に 接続する。 ユーザが、 ルータ Bの I Pv4網の収容イン夕フェース (B 1) に階 層番号として SLAID=3を割り当てる。 アドレス AA. BB. CC. 00/ 24とアドレス AA. BB. DD. 00/24とを既存の I P v 4ルー夕である ルータ Aで接続する。
また、 ルー夕 Dを介して I Pv 4網(アドレス AA. BB. EE. 00/2 4)を SLA ID= 2の IPv6網に接続する。 ユーザが、 ルータ Dの I Pv4 網の収容インタフェース (D1) に階層番号として SLAID=4を割り当てる。 アドレス AA. BB. EE. 00Z24とアドレス AA. BB. FF. 00/2
4を既存の I Pv 4ル一夕であるルータ Eで接続する。
図 30では、 ノード A (AA. BB. EE. 01)からノード B (A A. BB. CC. 01) にパケットを送信する様子を示している。 図 31〜図 33はこのと きのル一夕 D, C, Bそれぞれの階層 it 路テ一ブルと既存経路テーブルを示し ている。
(A) ノード Aのバケツト送信
1. 図 30内に ( 1 )で示すように、 ノード Aは既存の I P V 4のパケット送 信手順によりアドレス AA. BB. CC. 01宛のパケットをルータ Dに送信す 。
(B)ルータ Dのバケツト中継
1. ル一夕 Dのバケツト送受信手段 10のバケツト受信部 1 1はノード Aから のバケツトを受信し、 当該バケツトと受信イン夕フェース名 (D 1) を中継パ ケット処理手段 20の経路検索部 21に渡す。
2. 経路検索部 21は受信インタフェース (D1)が IPv4網を収容するィ ン夕フェースであるため既存経路テーブル保持手段 70を検索し、 図 31のル一 夕 Dの経路テーブルの梨地部にヒットするため、 以下の情報を得る。 宛先アドレ スの階層が SLAID=3であること、 次の中継ルータがルータ Cであること、 ルー夕 Cへのィンタフエースが D 2であること。
3. インタフェース D2は I Pv 6網上にあるため、 中継パケットに対し IP V 4から I Pv 6へのバケツト変換を行うために、 経路検索部 21はバケツト変 換部 22に上記既存経路テ—ブル保持手段 70の検索結果と共に当該中継バケツ トを渡す。
4. パケット変換手段 22は当該パケットの送信元アドレス (AA. BB. E E. 01)及び送信先アドレス (AA. BB. CC. 01)を仮想化対応 IPv 4互換 I Pv 6アドレスフォーマッ トに変換し、 I Pv4ノくケットを I Pv 6ノ、。 ケット化する。
5. バケツト変換手段 22はバケツト送受信手段 10に次の中継先(ルータ C) とインタフェース名 (D2)を通知し、 変換したバケツトを渡す。
6. 図 30内に (2)で示すように、 バケツト送受信手段 10のバケツト送信
部 12は次の中継先(ルータ C) に当該中継バケツトを中継する。
(C) ルータ Cのバケツト中継
1. ルータ Cのパケット送受信手段 10のパケット受信部 1 1はルー夕 Dから のバケツトを受信し、 このバケツトが中継を要するバケツトであるため当該パ ケットと受信インタフェース名 (C2)を中継バケツト処理手段 20の経路検索 部 21に渡す。
2. 経路検索部 21は受信インタフェース (C 2)が I Pv 6網を収容するィ ン夕フェースであるため階層ィ 路テーブル保持手段 60を検索し、 図 32の ルータ Cの経路テーブルの梨地部にヒットするため、 以下の情報を得る。 次の中 継ルータがルー夕 Bであること、 ルータ Bへのインタフェースが C 1であること。 この階層 ί 路検索により I Pv 4網間にまたがるバケツト中継にも関わらず、 本発明手法によりルータ Bで階層 it ^路テーブル保持手段 60による階層的な経 路検索が実現できる。
3. 経路検索部 21はバケツト変換部 22に階層丫 路テーブル保持手段 60 の検索結果と共に当該中継パケットを渡すが、 I Pv 6網から I Pv 6網へのパ ケヅ一ト中継であるため、 ノ、。ケット変換部 22は変換処理を行わない。
4. 経路検索部 21はバケツト送受信手段 10に次の中継先(ルー夕 B) と送 信インタフェース名 (C 1)を通知し、 変換したバケツトを渡す。
5. 図 30内に (3)で示すように、 バケツト送受信手段 10のバケツト送信 部 12は次の中継先(ルータ B) に当該中継バケツトを中継する。
(D)ルータ Bのバケツト中継
1. ルータ Bのバケツト送受信手段 10のバケツト受信部 1 1はルータじから のバケツトを受信し、 当該バケツ卜と受信インタフェース名 (B2)を中継パ ケット処理手段 20の経路検索部 21に渡す。
2. 経路検索部 21は受信インタフェース (B 2)が IPv4網を収容するィ ン夕フェースであるため既存経路テーブル保持手段 70を検索し、 図 33のルー 夕 Bの経路テーブルの左側の梨地部にヒットするため、 次の送信先が I Pv4網 であるとの結果を得る。
3. I Pv4網に対しては、 経路検索部 21は既存経路テーブル保持手段 70
を検索し、 図 33のルー夕 Bの経路テーブルの右側の梨地部にヒッ卜するため、 以下の情報を得る。 宛先ノードは自ルータの配下のアドレス AA. BB. CC.
00/24の網のノードであること、 インタフェースが B 1であること。
4. 送信先の網が I Pv 4網であるため、 中継パケットに対し IPv6から I Pv 4へのバケツト変換を行うために、 経路検索部 21は当該中継バケツトをパ ケット変換部 22に既存経路テーブル保持手段 70の検索結果と共に渡す。
5. ノ、。ケット変換手段 22は当該パケットの送信元アドレス (SLAID=3, I nt er f ac e ID = AA. BB. EE. 01 )及び送信先アドレス (S L A I D=4, I n t e r f a c e I D = AA. BB. CC. 01)から I nt e r f ac e IDを抽出し、 それぞれの送信元、 送信先の I P v 4アドレスとし、
1 P V 6バケツトを I Pv 4バケツト化する。
6. パケット変換手段 22はパケット送受信手段 10に次の中継先はノ一ド自 身であること (D i r e c tから判別) と、 インタフェース名 (B 1)を通知し、 変換したバケツトを渡す。
7. 図 30内に ( 4 )で示すように、 パケット送受信手段 10は既存の送信手 法により送信先(ノード B) に当該中継バケツトを送信する。
このように、 I P V 4網に I Pv 6網の階層番号に相当する仮想階層番号を仮 想的に割り振り、 I Pv 6網をまたがる I Pv 4網間のバケツト中継時に I P V 4網から I Pv 6網への入口に位置するルータで仮想階層番号を中継バケツトに 付与し、 I Pv 6網内では仮想階層番号による階層的な経路制御を行い、 I Pv 6網から編己 I Pv 4網への出口に位置するルータで中継バケツトから仮想階層 番号を除去するため、 I P V 6網間にまたがる I P V 4網の通信を実現でき、 か つ、 IPv6網での階層番号を用いた経路検索を実現できる。
また、 I Pv 6網ァドレスフォーマツトのインタフェース識別情報部に I Pv 4網アドレスを収容し、 IPv6網アドレスフォーマットの IPv6情報部に仮 想階層番号を収容して I Pv 6網で定義された既存のバケツト中継や経路情報送 信を行うため、 I Pv 6網で定義された既存のバケツト中継や経路情報送信で仮 想階層情報の扱レ、を容易にすることができる。
このように、 I Pv 6網をバックボーンとする I Pv 4網において、 I Pv4
網がバックボーンの I P v 6網の存在を意識せずに従来通りの動作を行うことが でき、 かつ、 I P V 6網内では I P V 4網への経路に対し I P V 6経路テーブル による高速な経路検索を実現することができ、 I P V 6網の構築に寄与するとこ ろ力大きい。
なお、 ノヽ。ケット変換部 2 2が請求項記載の仮想階層番号付与手段及び仮想階層 番号除去手段に対応し、 経路検索部 2 1力経路制御手段と I P v 6経路検索手段 及び既存経路検索手段と認識手段とに対応する。
Claims
1 . 階層化網と非階層 fl^との混在環境での経路制御方法において、 前記非階層丫匕網に 1?1己階層 ί匕網の階層番号に相当する仮想階層番号を仮想的に 割り振り、
階層丫 をまたがる非階層 ik S間のバケツト中継時に前記非階層丫 から前記 階層 il^への入口に位置するルータで前記仮想階層番号を Ιίΐϊ己中継ノ、'ケットに付 与し、
前記階層ィ 内では前記仮想階層番号による階層的な経路制御を行い、 前記階層 ib!Sから前記非階層ィ ¾への出口に位置するル一夕で前記中継パケッ トから前記仮想階層番号を除去する階層丫 t^Sと非階層 it との混在環境での経路 制御方法。
2. 請求項 1記載の階層丫 [^と非階層 fbiSとの混在環境での経路制御方法にお いて、
前記階層 ib^ァドレスフォーマツトのインタフェース識別情報部に前記非階層 アドレスを収容し、 ΙίΠ己階層 < アドレスフォーマツ卜の階層化情報部に仮 想階層番号を収容して前記階層 で定義された既存のパケット中継や経路情報 送信を行う階層 ik¾と非階層丫 kiSとの混在環境での経路制御方法。
3. 請求項 2記載の階層ィ と非階層丫 k!Sとの混在環境での経路制御方法にお いて、
前記階層 !^上の各ルータに、
前記階層化情報部のみをキーとして経路検索を行う階層 < 路テーブルと、 前 記階層化情報部階層化情報と前記ィンタフエース識別情報部をキーとして経路検 索を行う既存経路テーブルとを設け、 経路制御を行う階層 i !Sと非階層 ibiSとの 混在環境での経路制御方法。
4. 請求項 3記載の階層丫1^と非階層 ib^との混在環境での経路制御方法にお いて、
前記階層 上の各ルータは、 前記階層丫 から前記階層^ Sへのバケツト中 継では前記階層 路テ一ブルを用いて経路検索を行う階層 itlSと非階層 { と
の混在環境での経路制御方法。
5. 請求項 3記載の階層 ίΙ^¾と非階層化網との混在環境での経路制卸方法にお いて、
前記階層 ib¾上の各ルータは、 前記階層丫 から I己非階層 ibiSへのバケツト 中継、 または前記非階層丫 から前記階層 it^lへのパケット中継では前記既存経 路テ一ブルを用レ、て経路検索を行う階層 と非階層 との混在環境での経路 制御方法。
6. 請求項 5記載の階層 il ^と非階層 との混在環境での経路制御方法にお いて、
前記非階層丫 と前記階層 ikiBとの境界に位置するルータは、
パケット中継時の受信ィン夕フェース名と送信インタフェース名とを用いて前 記非階層化網から前記階層 へのバケツト中継、 及び前記階層化網から前記非 階層 {t iへの 'ケット中継を認識する階層 it¾と非階層 f b との混在環境での経 路制御方法。
7. 階層 ib^と非階層 il^Sとの混在環境で経路制御を行う経路制御装置におい て、
前記非階層匕網に前記階層 ί匕網の階層番号に相当する仮想階層番号を仮想的に 割り振り、 階層 ib^をまたがる非階層ィ 間のバケツト中継時に前記非階層化網 から前記階層 ί匕網への入口に位置するルータで前記仮想階層番号を ri己中継 ケットに付与する仮想階層番号付与手段と、
前記階層 ί匕網内では前記仮想階層番号による階層的な経路制御を行う経路制御 手段と、
前記階層 から前記非階層 it への出口に位置するルータで if己中継、'ケッ トから前記仮想階層番号を除去する仮想階層番号除去手段とを
有する経路制御装置。
8. 請求項 7記載の経路制御装置において、
前記仮想階層番号付与手段は、 前記階層 ib^ァドレスフォーマッ トのインタ フェース識別情報部に前記非階層丫 ァドレスを収容し、 if己階層 it^Sァドレス フォーマットの階層化情報部に仮想階層番号を収容して前記階層 ib¾で定義され
た既存のノヽ°ケット中継や経路情報送信を行う経路制御装置。
9 . 請求項 8記載の経路制御装置におレ、て、
前記階層 ifc^上の各ル一夕は、
前記階層化情報部のみをキーとして経路検索を行う階層丫 路テ一ブルと、 前記階層化情報部階層化情報と前記ィンタフヱース識別情報部をキーとして経 路検索を行う既存経路テーブルとを
有する経路制御装置。
1 0. 請求項 9記載の経路制御装置において、
前記階層 上の各ルータは、 前記階層 ib から前記階層 ib へのバケツト中 継では前記階層 ίί^¾路テーブルを用いて経路検索を行う階層 ^^路検索手段を 有する経路制御装置。
1 1 . 請求項 9記載の経路制御装置において、
前記階層丫 上の各ルータは、 前記階層 il Iから lit己非階層 <b へのバケツト 中継、 または輔己非階層 ib から前記階層 へのバケツト中継では前記既存経 路テーブルを用レ、て経路検索を行う既存経路検索手段を
有する経路制御装置。
1 2. 請求項 1 1記載の経路制御装置において、
前記非階層 ib¾と ΙίίΙ己階層 ib^との境界に位置するル一夕は、
パケット中継時の受信ィン夕フェース名と送信イン夕フェース名とを用いて前 記非階層 から前記階層丫 へのバケツト中継、 及び 己階層 から前記非 階層 i ^へのバケツト中継を認識する認識手段を
有する経路制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP1999/005373 WO2001026303A1 (fr) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee |
JP2001529146A JP4381642B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 階層化網と非階層化網との混在環境での経路制御方法及びその装置 |
US10/075,430 US7035261B2 (en) | 1999-09-30 | 2002-02-13 | Routing control method and apparatus thereof in a mixed environment of a hierarchial network and a non-hierarchial network |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP1999/005373 WO2001026303A1 (fr) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
US10/075,430 Continuation US7035261B2 (en) | 1999-09-30 | 2002-02-13 | Routing control method and apparatus thereof in a mixed environment of a hierarchial network and a non-hierarchial network |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2001026303A1 true WO2001026303A1 (fr) | 2001-04-12 |
Family
ID=14236858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP1999/005373 WO2001026303A1 (fr) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7035261B2 (ja) |
JP (1) | JP4381642B2 (ja) |
WO (1) | WO2001026303A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7257643B2 (en) | 2002-05-16 | 2007-08-14 | Intel Corporation | Method and apparatus to improve network routing |
US7609689B1 (en) * | 2001-09-27 | 2009-10-27 | Cisco Technology, Inc. | System and method for mapping an index into an IPv6 address |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4347497B2 (ja) * | 2000-04-03 | 2009-10-21 | 株式会社日立製作所 | 通信制御装置及びパケット変換方法 |
JP4365998B2 (ja) * | 2000-07-21 | 2009-11-18 | 株式会社日立製作所 | マルチキャスト通信方法および通信装置 |
KR100462864B1 (ko) | 2002-11-22 | 2004-12-17 | 삼성전자주식회사 | 아이피브이6에서 인터페이스 아이디를 이용한 라우팅테이블 관리 방법 |
US20040184467A1 (en) * | 2003-03-21 | 2004-09-23 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Gateway apparatus and IPv6 network system |
US7903678B2 (en) * | 2004-12-13 | 2011-03-08 | Bt Ins, Inc. | Internet protocol address management system and method |
US7623547B2 (en) * | 2004-12-13 | 2009-11-24 | Bt Ins, Inc. | Internet protocol address management system and method |
JP4344742B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2009-10-14 | 株式会社日立製作所 | 通信システム、補助装置及び通信方法 |
US20080185565A1 (en) * | 2007-02-06 | 2008-08-07 | C.E. Shepherd Co., Inc. | Fence and installation method therefor |
KR100899809B1 (ko) * | 2007-12-11 | 2009-05-27 | 한국전자통신연구원 | 무선 센서 네트워크에서 IPv6를 위한 코디네이터,게이트웨이 및 전송 방법 |
US8018941B2 (en) * | 2008-09-30 | 2011-09-13 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Demand-based distribution of internet protocol routing information across a network |
US8296303B2 (en) * | 2008-11-20 | 2012-10-23 | Sap Ag | Intelligent event query publish and subscribe system |
JP5440574B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2014-03-12 | ブラザー工業株式会社 | ノード装置、情報通信方法及びプログラム |
US9258255B2 (en) | 2014-04-11 | 2016-02-09 | Cisco Technology, Inc. | Hierarchical programming of dual-stack switches in a network environment |
US9811271B2 (en) * | 2015-11-30 | 2017-11-07 | International Business Machines Corporation | Migration of data storage |
US20180329794A1 (en) * | 2017-05-09 | 2018-11-15 | Cisco Technology, Inc. | Visualization of mapping between network overlay and underlay |
US11329921B1 (en) * | 2020-11-19 | 2022-05-10 | Juniper Networks, Inc | Apparatus, system, and method for mapping incremental changes across hierarchical and non-hierarchical forwarding information bases |
CN113596059B (zh) * | 2021-08-19 | 2023-06-20 | 中国电子科技集团公司电子科学研究院 | 一种在标识网络中实现实时三层网络隔离的方法及系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09107377A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ルーティングテーブル検索方法 |
JPH1023072A (ja) * | 1996-07-04 | 1998-01-23 | Hitachi Ltd | Ipネットワークの結合方法、ipネットワーク用トランスレータ、および、トランスレータを用いたネットワークシステム |
JPH10233795A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット通信処理方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5251205A (en) * | 1990-09-04 | 1993-10-05 | Digital Equipment Corporation | Multiple protocol routing |
US5557745A (en) * | 1990-09-04 | 1996-09-17 | Digital Equipment Corporation | Method for supporting foreign protocols across backbone network by combining and transmitting list of destinations that support second protocol in first and second areas to the third area |
US6094525A (en) * | 1995-07-06 | 2000-07-25 | Novell, Inc. | Network addressing arrangement for backward compatible routing of an expanded address space |
US5856974A (en) * | 1996-02-13 | 1999-01-05 | Novell, Inc. | Internetwork address mapping gateway |
US6046999A (en) * | 1996-09-03 | 2000-04-04 | Hitachi, Ltd. | Router apparatus using ATM switch |
EP0840482B1 (en) * | 1996-11-01 | 2007-04-25 | Hitachi, Ltd. | Communicating method between IPv4 terminal and IPv6 terminal and IPv4-IPv6 converting apparatus |
JP3344238B2 (ja) | 1996-11-01 | 2002-11-11 | 株式会社日立製作所 | IPv4−IPv6通信方法およびIPv4−IPv6変換装置 |
JPH10154995A (ja) * | 1996-11-20 | 1998-06-09 | Fujitsu Ltd | ゲートウェイ装置及びパケット中継方法 |
US5999541A (en) * | 1997-02-28 | 1999-12-07 | 3Com Corporation | Transmission of token-ring packets over ethernet by tunneling |
US6157950A (en) * | 1997-12-05 | 2000-12-05 | Encanto Networks, Inc. | Methods and apparatus for interfacing a computer or small network to a wide area network such as the internet |
US20010040895A1 (en) * | 2000-03-16 | 2001-11-15 | Templin Fred Lambert | An IPv6-IPv4 compatibility aggregatable global unicast address format for incremental deployment of IPv6 nodes within IPv4 |
-
1999
- 1999-09-30 WO PCT/JP1999/005373 patent/WO2001026303A1/ja active Application Filing
- 1999-09-30 JP JP2001529146A patent/JP4381642B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-02-13 US US10/075,430 patent/US7035261B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09107377A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ルーティングテーブル検索方法 |
JPH1023072A (ja) * | 1996-07-04 | 1998-01-23 | Hitachi Ltd | Ipネットワークの結合方法、ipネットワーク用トランスレータ、および、トランスレータを用いたネットワークシステム |
JPH10233795A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット通信処理方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7609689B1 (en) * | 2001-09-27 | 2009-10-27 | Cisco Technology, Inc. | System and method for mapping an index into an IPv6 address |
US7257643B2 (en) | 2002-05-16 | 2007-08-14 | Intel Corporation | Method and apparatus to improve network routing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4381642B2 (ja) | 2009-12-09 |
US20020075872A1 (en) | 2002-06-20 |
US7035261B2 (en) | 2006-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2001026303A1 (fr) | Procede et dispositif de commande de routes, dans un environnement de reseau hierarchique et de reseau non hierarchique presents de facon melangee | |
RU2302035C2 (ru) | Трехуровневая виртуальная сеть vpn и способ ее построения | |
US9281995B2 (en) | Virtual network and management method of virtual network | |
RU2373655C2 (ru) | Устройства, предназначенные для транспортировки, ориентированной на установление соединения, в сети связи с коммутацией пакетов | |
KR101989333B1 (ko) | 소프트웨어 정의 네트워킹에서의 데이터 전달 방법, 기기 및 시스템 | |
CA2287721C (en) | Router device and label switched path control method using upstream initiated aggregation | |
US9385949B2 (en) | Routing controlled by subnet managers | |
JP4183379B2 (ja) | ネットワーク及びエッジルータ | |
CN101459698B (zh) | 域内和域间的网络互连方法及其系统 | |
US8416787B2 (en) | Method, system and apparatus for implementing L2VPN between autonomous systems | |
EP1811728B1 (en) | Method, system and device of traffic management in a multi-protocol label switching network | |
JP2001189751A (ja) | ラベル交換通信ネットワークの仮想専用ネットワークを支援するシステム、素子及び方法 | |
JP2005086820A (ja) | チャネライズイーサネットオーバーソネット(EoS)インターフェースを用いる仮想プライベートネットワーク(VPN)、エッジルータ及び方法 | |
WO2001057693A1 (en) | Method and apparatus for dynamically addressing and routing in a data network | |
JP3808495B2 (ja) | Gmpls+ip/mplsノードおよびip/mplsノード | |
JP4753314B2 (ja) | 仮想閉域網を1つのレイヤ3スイッチとして設定管理するシステム及びプログラム | |
CN102318290B (zh) | 报文转发方法和装置 | |
CN101159674A (zh) | 一种报文路由交换装置及其方法 | |
Shvedov et al. | Segment routing in data transmission networks | |
CN102891903A (zh) | 一种nat转换方法及设备 | |
WO2002080494A1 (en) | Packet switching networks | |
CN102098353B (zh) | 基于分布式哈希表DHT实现IPv4和IPv6互通的系统和方法 | |
CN106034075B (zh) | 一种为vpn路由分配标签的方法及装置 | |
JP2003324468A (ja) | データ転送システム及びノード装置 | |
CN107241457B (zh) | 一种实现网络端到端通信的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AK | Designated states |
Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US |
|
DFPE | Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed before 20040101) | ||
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 10075430 Country of ref document: US |