明 細 書
抗アンドロゲン剤 技術分野
本発明は、 7位もしくは 1 1位に種々の置換基を有するアンドロスタン誘導体 ;アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストと して作用しない物質;及び上記アンドロスタン誘導体及び上記物質を含む医薬に 関する。 背景技術
これまでに、 前立腺癌、 前立腺肥大症、 男性型脱毛症、 性的早熟、 尋常性座瘡 、 脂漏症及び多毛症と男性ホルモンであるアンドロゲンとが深く関わっているこ とが知られてきている。 例えば、 去勢された人や性腺不全症の人には前立腺癌、 及び前立腺肥大症がほとんどみられないことが知られている。
すでに抗アンドロゲン剤、 すなわちアンドロゲン受容体のアン夕ゴニストとし て、 例えば、 酢酸シプロテロン、 酢酸クロルマジノン、 フルタミド、 ビカルタミ ドなどが用いられている。 酢酸シプロテロンは、 十代の人の座瘡の進行や禿頭の 発生を抑制することが知られている。 また、 酢酸シプロテロンは、 女性において は、 男性化と脱毛症の治療に用いられている。 フル夕ミド、 ビカル夕ミドは、 前 立腺癌治療薬として使用されている。
これらの抗アンドロゲン剤は、 前立腺癌における薬物治療を始めとする多くの 例で奏効し、 有効な治療剤の一つとなっているが、 問題点の 1つとして、 抗アン ドロゲン剤が奏効しても 2年から 5年後にはほとんどの場合再発症してしまうこ と、 つまりアンドロゲン抵抗性になってしまうことが知られている。
ところで、 最近、 フルタミドの活性本体のハイドロキシフル夕ミドが 10mol/L の濃度で、 アンドロゲンレセプターの転写活性を上昇させることが報告された。 またフルタミドで治療を受けている前立腺癌患者のハイドロキシフルタミドの血 中濃度は数 mol/Lで、 この濃度は、 上記の報告によると、 ァゴニスト作用を示す濃 度である (J. Biol. Chem. , vol. 270, 19998-20003, 1995を参照) 。 また、 去勢
ラッ卜に酢酸シプロテロン及び酢酸クロルマジノンを 2週間連続投与すると、 前 立腺重量が増加することが報告されている(日本内分泌学会誌、 vol.66597-606, 1990) 。 また、 フルタミド及びビカルタミドについては、 肝毒性などの副作用の 報告例もある。
一方、 核内受容体に対して、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストと して作用しない物質、 すなわち完全に受容体の働きを阻害できる物質、 いわゆる 純アンタゴニストは、 エス卜ロジェン受容体について知られている (W〇98 259 16号公報、 ヨーロッパ特許公開 0138504号公報、 米国特許 4, 6 59, 5 16号公報及び Cancer Res. , 1991, 51, 3867等を参照) 。 また、 核内受 容体のホルモン結合ドメインの分子構造は、 X線結晶構造解析等により、 RXR ( retinoid— X receptor) 、 RAR (retinoic acid receptor) などで明ら力、になって きている (例えば、 Nature, vol.375, 377-382, 1995等を参照) 。
WO 97/49709には、 非ステロイド型の 4環系化合物であるアンドロゲ ン受容体調節剤が開示されている。
7位にアミノカルボニルアルキル基又は 17位にアミノカルボニルアルキニル 基を有するステロイド化合物としては、 W09 1 00732号公報記載のもの が知られている。 これらはアンドロゲン合成の阻害物質及びノ又はアンドロゲン 受容体に対しアン夕ゴニストとして作用する物質であり、 一般式として 1 (2) 位、 4 (5) 位、 6 (7) 位、 9 (10) 位及び,又は 1 1 (12) 位に任意に 取捨選択可能な二重結合を有するステロイド化合物が開示されており、 具体的な 化合物としては 4 (5) 位に二重結合を有する化合物のみが開示されている。 最 も好ましい化合物として 7 α位に 1 0— (Ν_ブチル—Ν—メチルァミノ力ルポ ニル) デシル基、 17 i3位に水酸基を有するステロイド化合物である EM— 1 0 1などが挙げられている。 しかしながら、 これらの化合物は、 アンドロゲン受容 体に対するアンタゴニスト作用が十分ではない、 毒性が強い等の問題がある。
1 1位に芳香環又はアルキルォキシ基を有するステロイド化合物としては、 例 えば W095/1 7 1 92号公報記載の、 RU486が、 多剤耐性の改善剤とし て知られている。
発明の開示
本発明の一つの目的は、 7位もしくは 1 1位に種々の置換基を有するアンド口 スタン誘導体又はその薬学上許容しうる塩あるいはそれらのプロドラッグを提供 することである。
本発明の別の目的は、 アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用 し、 かつァゴニストとして作用しない物質又はその薬学上許容しうる塩あるいは それらのプロドラッグを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、 上記アンドロス夕ン誘導体を含む医薬及び上記物 質を含む医薬を提供することである。
本発明者は、 上記課題を解決することを目的として、 従来知られたアンドロゲ ン受容体のアンタゴニストの、 アンドロゲン抵抗性及び前立腺重量の増加などの 副作用は、 該アン夕ゴニストが有するァゴニスト作用によりアンド口ゲン応答性 の細胞 (前立腺細胞等) が増殖することが、 原因の 1つであると推定し、 アンド ロゲン受容体に対してァゴニストとして作用しないアン夕ゴニスト、 すなわちァ ンドロゲン受容体に対する純アン夕ゴニストを見いだせば、 長期投与によるアン ドロゲン抵抗性の発現や肝毒性などの副作用を示さない抗アンドロゲン剤を見い だすことができると期待し、 該アン夕ゴニストの設計に着手した。 第 1に、 既存 の RXR, RAR等の核内受容体からアンドロゲン受容体を、 Homo l ogy (MSI社) 、 Look (MAG社)等のソフトウェア—を用いるホモロジ—法でモデリングし、第 2に、 ァ ンドロゲン受容体における純アン夕ゴニストを、 テストステロン及び Z又はジヒ ドロテストステロンをリガンドとして用い、 得られた該リガンドとアンドロゲン 受容体との複合体モデルを利用して、 適当な位置に、 受容体との相互作用を形成 する、 適当な長さと官能基を有する側鎖を導入することにより設計すれば、 アン ドロゲン受容体に対する純アン夕ゴニストであると期待できる物質もしくは化合 物、 及びノ又は、 肝毒性等の副作用が軽減された抗アンドロゲン剤が設計できる ことを見いだし、 本発明を完成するに至った。
本発明の第 1の側面によれば、 一般式 (I )
[式中、 X1及び X2は、 独立して水素原子、 又は一般式 (I I )
— A r - A - R 1 ( I I )
で表される基を示し、 Raは、 水素原子又は水酸基の保護基を示し、 Rb及び Rc は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて、 保護されていてもよ い一 (C =〇) 一を示し、 破線は、 実線と共に、 単結合又は二重結合を形成して いることを示す。
更に、 A rは、 単結合又は芳香族炭化水素基を示し、 Αは、 メチレン基又は— 0—を示し、 R 1は、 置換されていてもよいアルキル基、 置換されていてもよいァ ルケニル基、 又は置換されていてもよいアルキニル基を示す。
ただし、 X1及び X2は、 同時に水素原子であることはない。 ]
で表される化合物又はその薬学上許容しうる塩あるいはそれらのプロドラッグが 提供される。
本発明の第 2の側面によれば、 アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストと して作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質又はその薬学上許容しうる塩 あるいはそれらのプロドラッグが提供される。
本発明の第 3の側面によれば、 一般式 (I ) で表される化合物を含む医薬、 及 び、 アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニスト として作用しない物質を含む医薬が提供される。 発明を実施するための最良の形態
本明細書において、 炭素数 1〜 3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基として は、 メチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 及び i _プロピル基が挙げられる。 また、 炭素数 1〜6の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基としては、 メチル基 、 ェチル基、 n—プロピル基、 i _プロピル基、 n _ブチル基、 s—ブチル基、
i一ブチル基、 t一ブチル基、 n—ペンチル基、 3 _メチルブチル基、 2—メチ ルブチル基、 1—メチルブチル基、 1—ェチルプロピル基、 及び n—へキシル基 等が挙げられる。
本明細書において、 ω位とは、 2価基における、 1位とは異なる、 もう 1つの 末端位を意味する。 例えば、 へキサン _ 1, 6—ジィル基において、 ω位は 6位 である。
本明細書において、 単結合とは、 該基が存在せず、 該基の両隣の基が、 直接単 結合を形成していることを意味する。 例えば、 一般式 (I I) で表される基にお いて、 A rが単結合であるとは、 一般式 (I) で表される化合物におけるステロ ィド環の 7位及びノ又は 1 1位と Aとが直接単結合を形成していることを示す。 本明細書において、 破線は、 実線と共に、 単結合又は二重結合を形成している とは、 例えば、 一般式 (I) で表される化合物において、 破線が存在するステロ ィド環の 4位と 5位の間の結合が、 単結合又は二重結合であることを意味する。 後述する、 A法における化合物 (2) においても、 破線が存在するステロイド環 の 5位と 6位の間の結合が、 単結合又は二重結合であることを意味する。
一般式 (I) で表される化合物の定義において、 X1及び X2は、 独立して水素 原子、 又は一般式 (I I)
-A r -A-R1 (I I)
(ここで、 更に、 Arは、 単結合又は芳香族炭化水素基を示し、 Aは、 メチレ ン基又は— O—を示し、 R1は、 置換基されていてもよいアルキル基、 置換基され ていてもよいアルケニル基、 又は置換基されていてもよいアルキニル基を示す。 )
で表される基を示すが、 好ましくは、 X1が— Ar—A—R1 (式中、 Ar、 A及 び R1は前記と同義である) であり、 かつ、 X2が水素原子である場合、 及び X1が 水素原子であり、 かつ、 X2がー Ar—A— R1 (式中、 Ar、 A及び R1は前記と 同義である) である場合が挙げられる。 さらに、 ステロイド環の 1 1位の X1の立 体配置が、 )3配置であるもの、 及び 7位の X2の立体配置が、 α配置であるものが 好ましい。 ただし、 X1及び X2は、 同時に水素原子であることはない。
Raは、 水素原子又は水酸基の保護基を示すが、 好ましくは水素原子を示す。 水
酸基の保護基としては、 ホルミル基、 ァセチル基、 プロピオニル基、 プチリル基 、 イソプチリル基、 バレリル基、 イソバレリル基、 ビバロイル基、 力プロィル基 、 トリフルォロアセチル基、 及びベンゾィル基等のァシル基、 メトキシカルボ二 ル基、 エトキシカルボ二ル基、 プロポキシカルポニル基、 イソプロポキシ力ルポ ニル基、 ァリルォキシカルボニル基、 ベンジルォキシカルポニル基、 及びフエノ キシカルボニル基等のアルコキシカルポニル基、 トリメチルシリル基、 トリェチ ルシリル基、 トリイソプロビルシリル基、 ジメチルイソプロビルシリル基、 ジェ チルイソプロビルシリル基、 ジメチルテキシルシリル基、 t一プチルジメチルシ リル基、 t一プチルジフエニルシリル基、 トリベンジルシリル基、 トリ— p—キ シリルシリル基、 トリフエニルシリル基、 ジフエニルメチルシリル基、 及び t— プチルメトキシフエ二ルシリル基等の置換シリル基、 メトキシメチル基、 メトキ シェトキシメチル基、 メチルチオメチル基、 t一プチルチオメチル基、 β—トリ クロ口ェチルォキシメチル基、 トリメチルシリルエトキシメチル基、 ρ—メトキ シベンジルォキシメチル基、 及び ρ _クロ口ベンジルォキシメチル基等の置換メ チル基、 テトラヒドロフラリル、 及びテトラヒドロビラニル基等の 2—ォキサシ クロアルキル基、 並びにベンジル基等のァラルキル基が挙げられる。 中でもトリ メチルシリル基、 トリェチルシリル基、 トリイソプロビルシリル基、 ジメチルイ ソプロピルシリル基、 ジェチルイソプロビルシリル基、 ジメチルテキシルシリル 基、 t _プチルジメチルシリル基、 t—プチルジフエニルシリル基、 トリベンジ ルシリル基、 トリー p—キシリルシリル基、 トリフエニルシリル基、 ジフエ二ル メチルシリル基、 及び t—プチルメトキシフエニルシリル基等の置換シリル基、 並びにメトキシメチル基、 メトキシエトキシメチル基、 メチルチオメチル基、 t 一プチルチオメチル基、 )3—トリクロ口ェチルォキシメチル基、 トリメチルシリ ルエトキシメチル基、 p—メトキシベンジルォキシメチル基、 及び p—クロ口べ ンジルォキシメチル基等の置換メチル基が好ましく、 t一プチルジメチルシリル 基及びメトキシメチル基が特に好ましい。
Rb及び R£は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて、 保護さ れていてもよい一 (C =〇) 一を示すが、 好ましくは— (C =〇) —を示す。 保 護されている一 (C =〇) 一としては、 ジメトキシメチレン、 ビス (2, 2 , 2
一トリクロロェチルォキシ) メチレン、 ジベンジルメチレン、 ビス (2—ニトロ ベンジルォキシ) メチレン、 ビス (ァセチルォキシ) メチレン、 ビス (メチルチ ォ) メチレン、 ビス (ェチルチオ) メチレン、 ビス (プロピルチオ) メチレン、 ビス (プチルチオ) メチレン、 ビス (フエ二ルチオ) メチレン、 ビス (ベンジル チォ) メチレン、 ビス (ァセチルチオ) メチレン、 トリメチルシリルォキシメチ ルチオメチレン、 トリメチルシリルォキシェチルチオメチレン、 トリメチルシリ ルォキシフエ二ルチオメチレン、 メチルォキシメチルチオメチレン、 メチルォキ シフエ二ルチオメチレン、 メチルォキシ一 2— (メチルチオ) ェチルチオメチレ ン、 ビス (メチルセレネニル) メチレン、 及びビス (フエ二ルセレネニル) メチ レン等の非環状であるァセタールもしくはケ夕—ル、 並びに 1 , 3 _ジォキサン 、 5 , 5—ジブロモ— 1, 3—ジォキサン、 5— ( 2—ピリジル) _ 1, 3—ジ ォキサン、 1, 3—ジォキソラン、 4 _ブロモメチル— 1 , 3—ジォキソラン、 4— ( 3—ブテニル) — 1 , 3—ジォキソラン、 4一フエニル _ 1, 3 _ジォキ ソラン、 4— ( 2—ニトロフエニル) 一 1, 3—ジォキソラン、 4, 5—ジメト キシメチル— 1 , 3—ジォキソラン、 1, 5—ジヒドロ— 3 H— 2, 4—ベンゾ ジォキセピン、 1, 3—ジチアン、 1, 3—ジチオラン、 1, 5—ジヒドロ— 3 H - 2 , 4一べンゾジチェピン、 1, 3—ォキサチオラン等の環状であるァセ夕 ールもしくはケタールを挙げることができるが、 好ましくは 1, 3—ジォキサン 、 1 , 3—ジォキソラン、 及び 1 , 3—ジチアン等が挙げられ、 特に好ましくは 1 , 3—ジォキソラン等が挙げられる。
破線は、 実線と共に、 単結合又は二重結合を形成していること、 すなわち、 ス テロイド環の 4位と 5位との間の結合としては、 単結合及び二重結合が挙げられ ることを示すが、 好ましくは単結合を形成していることを示す。 破線が実線と共 に、 単結合を形成する場合は、 ステロイド環の 5位の水素原子は α配置であるの が好ましい。
一般式 (I I ) で表される基において、 A rは、 単結合又は芳香族炭化水素基 を示す。
A rにおける芳香族炭化水素基の、 芳香族炭化水素環としては、 ベンゼン環、 ナフタレン環、 アントラセン環、 ナフ夕セン環、 ペン夕セン環、 へキサセン環、
フエナントレン環、 トリフエ二レン環、 ピレン環、 クリセン環、 ピセン環、 ペリ レン環、 ペン夕フェン環、 コロネン環、 ヘプ夕フェン環、 ピラントレン環、 及び ォバレン環等が挙げられるが、 好ましくはベンゼン環が挙げられる。 Arにおけ る芳香族炭化水素基は、 これらの芳香族炭化水素環中の、 異なる 2つの位置に、 1個ずつ結合手を有する基を意味するが、 好ましくは、 p—フエ二レン基が挙げ られる。
Aは、 メチレン基又は一 0_を示すが、 メチレン基であるのが好ましい。 また、 A rが芳香族炭化水素基である場合は、 Aがー〇一であるのが好ましい R1は、 置換基されていてもよいアルキル基、 置換基されていてもよいアルケニ ル基、 又は置換基されていてもよいアルキニル基を示すが、 好ましくは、 R1は、 Rla
[ここで、 Rlaは、 一般式 (I I I)
-G-E- J -Y-L-Q-Z (I I I)
{式中、 Gは、 置換されていてもよい炭素数 1〜30の直鎖もしくは分岐鎖状 のアルキレン基、 置換されていてもよい炭素数 2〜 30の直鎖もしくは分岐鎖状 のァルケ二レン基、 又は置換されていてもよい炭素数 2〜30の直鎖もしくは分 岐鎖状のアルキニレン基を示し、 Eは、 単結合又は—〇—を示し、 Jは、 単結合 、 置換されていてもよい芳香族炭化水素基、 又は置換されていてもよい複素環基 を示し、 Yは、 単結合又は _〇—を示し、 Lは、 単結合、 炭素数 1〜10の直鎖 もしくは分岐鎖状のアルキレン基、 炭素数 2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のァ ルケ二レン基、 又は炭素数 2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキニレン基を 示し、 Qは、 単結合、 又は下記式:
/ OϊοAV
ェ
— * coo- ** — oco-
78
Q77 Q
(ここで、 R7及び R8は、 独立して、 水素原子、 又は炭素数 1〜6の直鎖もしく は分岐鎖状の低級アルキル基を示し、 R9、 R10, 及び R 11は、 それぞれ独立して、 水素原子、 又は炭素数 1〜 3の直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示す。 )
から選択される 1つの基を示し、 Zは、 水素原子、 ハロゲン原子で置換されてい てもよい炭素数 1〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基、 ハロゲン原子で 置換されていてもよい炭素数 2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニル基、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 2〜10の直鎖もしくは分岐鎖状の アルキニル基、 —〇一 Rd (ここで、 Rdは、 水素原子、 又は水酸基の保護基を示 す) 、 又は一 COOHを示す。 ) を示す。 ただし、 Qが Q3である場合、 Q3の窒 素原子と R8と Zとが一緒になつて複素環基を形成してもよい。 } ] である。
Gにおける、 置換されていてもよい炭素数 1〜30の直鎖もしくは分岐鎖状の アルキレン基、 置換されていてもよい炭素数 2〜30の直鎖もしくは分岐鎖状の アルケニレン基、 及び置換されていてもよい炭素数 2〜 30の直鎖もしくは分岐 鎖状のアルキニレン基の置換基としては、 ― (CH2) m_CO〇R7a、 - (CH2 ) p— CONR8aR9a、 — NR8bR9b、 水酸基、 及びォキソ基等が挙げられる。 ここ で、 m及び pは、 独立して、 0又は 1を示し、 R7aは、 水素原子、 又は炭素数 1 〜 6の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を示し、 R8a、 R9a、 R8b、 及び R9bは、 それぞれ独立して、 水素原子、 又は炭素数 1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアル キル基を示す。 また、 この置換基は、 存在しないか又は水酸基であるのが好まし く、 存在しないのが特に好ましい。 なお、 Gが置換されている場合、 この置換基 の数は、 1個〜 4個であり、 好ましくは 1個である。
Gにおける、 置換されていてもよい炭素数 1〜30の直鎖もしくは分岐鎖状の アルキレン基の、 炭素数 1〜30の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基として は、 メチレン基、 ェ夕ンー 1, 2—ジィル基、 プロパン一 1, 3—ジィル基、 ブ タン— 1, 4一ジィル基、 ペンタン一 1, 5 _ジィル基、 へキサン— 1, 6—ジ ィル基、 ヘプタン— 1, 7—ジィル基、 オクタン一 1, 8—ジィル基、 ノナン— 1, 9—ジィル基、 デカン— 1, 10—ジィル基、 ゥンデカン— 1, 1 1ージィ ル基、 ドデカン一 1, 12—ジィル基、 トリデカン— 1, 13—ジィル基、 テト ラデカン— 1, 14一ジィル基、 ペン夕デカン一 1, 15—ジィル基、 へキサデ カン一 1, 16—ジィル基、 ヘプ夕デカン— 1, 17 _ジィル基、 ォク夕デカン - 1, 18—ジィル基、 ノナデカン— 1, 19 _ジィル基、 ィコサン _ 1, 20 —ジィル基、 へニコサン— 1, 21—ジィル基、 ドコサン一 1, 22—ジィル基
、 トリコサン— 1, 23—ジィル基、 テトラコサン— 1, 24—ジィル基、 ペン 夕コサン一 1, 25—ジィル基、 へキサコサン— 1, 26—ジィル基、 ヘプ夕コ サン— 1, 27—ジィル基、 ォクタコサン— 1, 28—ジィル基、 ノナコサン一 1, 29—ジィル基、 及びトリアコン夕ン一 1, 30—ジィル基である直鎖状の アルキレン基、
並びに、 2—メチルプロパン一 1, 3—ジィル基、 2 _メチルブタン— 1, 4— ジィル基、 3 _メチルブタン— 1, 4 _ジィル基、 2, 3—ジメチルブタン一 1 , 4—ジィル基、 2—メチルペンタン一 1, 5—ジィル基、 3—メチルペンタン — 1, 5—ジィル基、 4ーメチルペンタン— 1, 5—ジィル基、 2, 3—ジメチ ルペンタン一 1, 5—ジィル基、 2, 4 _ジメチルペンタン一 1, 5—ジィル基 、 3, 3 _ジメチルペンタン— 1, 5—ジィル基、 3, 4_ジメチルペンタン— 1, 5 _ジィル基、 2, 3, 4—トリメチルペンタン _ 1, 5—ジィル基、 3— ェチルペンタン一 1, 5 _ジィル基、 3—ェチル—2—メチルペンタン _ 1, 5 —ジィル基、 3—ェチル _ 4ーメチルペンタン— 1, 5 _ジィル基、 2, 4—ジ メチル— 3—ェチルペンタン一 1, 5—ジィル基、 2—メチルへキサン一 1, 6 —ジィル基、 3—メチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 4—メチルへキサン— 1 , 6—ジィル基、 5—メチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 2, 3—ジメチルへ キサン— 1, 6—ジィル基、 2, 4 _ジメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 2 , 5—ジメチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 3, 3—ジメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 3, 4 _ジメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 3, 5_ジメチ ルへキサン— 1, 6—ジィル基、 4, 4一ジメチルへキサン— 1, 6—ジィル基 、 4, 5—ジメチルへキサン一 1, 6 _ジィル基、 2, 3, 3 _トリメチルへキ サン— 1, 6—ジィル基、 2, 3, 4—トリメチルへキサン— 1, 6—ジィル基 、 2, 3, 5 _トリメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 2, 4, 4_トリメチ ルへキサン— 1, 6—ジィル基、 2, 4, 5—トリメチルへキサン— 1, 6—ジ ィル基、 3, 3, 4—トリメチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 3, 3, 5—ト リメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 3, 4, 5 _トリメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 4, 4, 5—トリメチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 2, 3, 4, 5—テトラメチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 3—ェチルへキサン一 1,
6—ジィル基、 4ーェチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 3—ェチル _ 2—メチ ルへキサン— 1, 6—ジィル基、 3 _ェチル—4—メチルへキサン— 1, 6—ジ ィル基、 3—ェチル— 5—メチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 4—ェチルー 2 ーメチルへキサン一 1, 6 _ジィル基、 4一ェチル— 3—メチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 4—ェチル _ 5—メチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 2, 4- ジメチル— 3—ェチルへキサン一 1, 6 _ジィル基、 2, 5—ジメチルー 3—ェ チルへキサン— 1, 6—ジィル基、 4, 5—ジメチルー 3—ェチルへキサン一 1 , 6 _ジィル基、 2, 3—ジメチルー 4—ェチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 2, 5—ジメチルー 4—ェチルへキサン— 1, 6—ジィル基、 3, 5—ジメチル —4—ェチルへキサン一 1, 6—ジィル基、 3, 4—ジェチルへキサン一 1, 6 —ジィル基、
2—メチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 3—メチルヘプタン一 1, 7_ジィル 基、 4—メチルヘプタン一 1, 7 _ジィル基、 5 _メチルヘプタン— 1, 7—ジ ィル基、 6—メチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 2, 3—ジメチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 2, 4—ジメチルヘプタン _ 1, 7—ジィル基、 2, 5—ジ メチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 2, 6—ジメチルヘプタン— 1, 7—ジィ ル基、 3, 3—ジメチルヘプタン _ 1, 7—ジィル基、 3, 4—ジメチルヘプ夕 ン— 1, 7 _ジィル基、 3, 5—ジメチルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 3, 6 —ジメチルヘプタン— 1, 7 _ジィル基、 4, 4—ジメチルヘプタン— 1, 7— ジィル基、 4, 5—ジメチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 4, 6—ジメチルへ ブタン— 1, 7 _ジィル基、 5, 5—ジメチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 5 , 6—ジメチルヘプタン _ 1, 7—ジィル基、 2, 3, 3—トリメチルヘプタン — 1, 7—ジィル基、 2, 3, 4—トリメチルヘプタン _ 1, 7—ジィル基、 2 , 3, 5—トリメチルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 2, 3, 6—トリメチルへ プタン— 1, 7—ジィル基、 2, 4, 4_トリメチルヘプタン _ 1, 7—ジィル 基、 2, 4, 5—トリメチルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 2, 4, 6—トリメ チルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 2, 5, 5—トリメチルヘプタン一 1, 7— ジィル基、 2, 5, 6—トリメチルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 3, 3, 4— トリメチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 3, 3, 5—トリメチルヘプタン一 1
, 7—ジィル基、 3, 3 , 6 —トリメチルヘプタン一 1, 7 _ジィル基、 3, 4 , 4—トリメチルヘプタン— 1, 7 _ジィル基、 3, 4, 5 —トリメチルヘプ夕 ン— 1, 7—ジィル基、 3, 4, 6 —トリメチルヘプタン— 1 , 7 _ジィル基、 3, 5, 5 —トリメチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 3, 5, 6 _トリメチル ヘプタン— 1 , 7 —ジィル基、 4 , 4, 5 —トリメチルヘプタン— 1 , 7—ジィ ル基、 4, 4 , 6 —トリメチルヘプタン— 1, 7 —ジィル基、 4 , 5 , 5 —トリ メチルヘプタン— 1, 7 _ジィル基、 4, 5, 6 —トリメチルヘプタン一 1, 7 —ジィル基、 3—ェチルヘプタン— 1 , 7 _ジィル基、 4一ェチルヘプタン— 1 , 7 —ジィル基、 5—ェチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 3 _ェチル— 2—メ チルヘプタン— 1 , 7—ジィル基、 3—ェチル— 4 _メチルヘプタン— 1, 1— ジィル基、 3 _ェチル _ 5 —メチルヘプタン— 1, 7—ジィル基、 3—ェチル— 6—メチルヘプタン一 1, 7—ジィル基、 4一ェチル— 2 —メチルヘプタン— 1 , 7 _ジィル基、 4—ェチル _ 3 _メチルヘプタン _ 1, 7—ジィル基、 4—ェ チル— 4—メチルヘプタン— 1 , 7 _ジィル基、 4—ェチルー 5 _メチルヘプ夕 ンー 1, 7—ジィル基、 4 _ェチル _ 6 _メチルヘプタン— 1 , 7—ジィル基、 5 —ェチルー 2 _メチルヘプタン— 1, 7 _ジィル基、 5 _ェチル— 3—メチル ヘプタン— 1 , 7—ジィル基、 5 —ェチル—4—メチルヘプタン— 1, 7—ジィ ル基、 5 —ェチル— 5 _メチルヘプタン— 1, 7 —ジィル基、 5 _ェチル—6— メチルヘプタン— 1 , 7 _ジィル基、 4— n—プロピルヘプタン— 1, 7—ジィ ル基、 4— i —プロピルヘプタン— 1, 7—ジィル基、
2—メチルオクタン— 1, 8 _ジィル基、 3 _メチルオクタン— 1 , 8—ジィル 基、 3—メチルオクタン— 1, 8 _ジィル基、 4 _メチルオクタン— 1, 8—ジ ィル基、 5 _メチルオクタン— 1, 8 _ジィル基、 6—メチルオクタン一 1, 8 一ジィル基、 7 —メチルオクタン— 1 , 8—ジィル基、 2, 3—ジメチルォクタ ンー 1, 8—ジィル基、 2, 4—ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 2 , 5 ージメチルオクタン一 1, 8—ジィル基、 2, 6—ジメチルオクタン— 1 , 8— ジィル基、 2, 7 —ジメチルオクタン一 1, 8 _ジィル基、 3, 3—ジメチルォ クタン— 1, 8—ジィル基、 3 , 4—ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 3 , 5 —ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 3, 6—ジメチルオクタン— 1,
8—ジィル基、 3, 7—ジメチルオクタン一 1, 8—ジィル基、 4, 4一ジメチ ルオクタン— 1, 8—ジィル基、 4, 5—ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基 、 4, 6—ジメチルオクタン一 1, 8—ジィル基、 4, 7—ジメチルオクタン一 1, 8—ジィル基、 5, 5—ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 5, 6—ジ メチルオクタン一 1, 8—ジィル基、 5, 7—ジメチルオクタン一 1, 8—ジィ ル基、 6, 6—ジメチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 6, 7—ジメチルォクタ ンー 1, 8—ジィル基、 3—ェチルオクタン一 1, 8 _ジィル基、 4—ェチルォ クタンー 1, 8 _ジィル基、 5 _ェチルオクタン— 1, 8—ジィル基、 6—ェチ ルオクタン一 1, 8 _ジィル基、 2—メチルノナン一 1, 9—ジィル基、 3—メ チルノナン一 1, 9—ジィル基、 4ーメチルノナン— 1, 9一ジィル基、 5—メ チルノナン— 1, 9—ジィル基、 6—メチルノナン— 1, 9 _ジィル基、 7—メ チルノナン一 1, 9—ジィル基、 8—メチルノナン一 1, 9 _ジィル基、 2—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 3—メチルデカン一 1, 10—ジィル 基、 4—メチルデカン一 1, 10—ジィル基、 5 _メチルデカン一 1, 10—ジ ィル基、 6—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 7—メチルデカン— 1, 10 —ジィル基、 8—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 4一ェチルデカン一 1, 10—ジィル基、 5—ェチルデカン— 1, 10—ジィル基、 6—ェチルデカン一 1, 10—ジィル基、 7 _ェチルデカン— 1, 10—ジィル基、 5— n—プロピ ルデカン— 1, 10—ジィル基、 6—n—プロピルデカン一 1, 10—ジィル基 、 3—ェチルー 2—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 4ーェチルー 2—メチ ルデカン— 1, 10—ジィル基、 5 _ェチル _ 2 _メチルデカン一 1 , 10—ジ ィル基、 6—ェチルー 2—メチルデカン一 1, 10—ジィル基、 7—ェチルー 2 一メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 3—ェチル _ 3 _メチルデカン— 1, 1 0_ジィル基、 4 _ェチル— 3—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 5—ェチ ル— 3—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 6—ェチルー 3—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 7—ェチル—3—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 3 一ェチル—4—メチルデカン一 1, 10—ジィル基、 4—ェチル—4—メチルデ カン— 1, 10—ジィル基、 5—ェチル—4—メチルデカン一 1, 10—ジィル 基、 6—ェチル—4—メチルデカン一 1, 10—ジィル基、 7—ェチル—4ーメ
チルデカン— 1, 10—ジィル基、 3—ェチル _ 5—メチルデカン— 1 , 10— ジィル基、 4—ェチルー 5 _メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 5—ェチルー 5—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 6—ェチルー 5 _メチル—デカン一 1 , 10—ジィル基、 7—ェチル _ 5—メチルデカン— 1, 10—ジィル基、 2—メチルゥンデカン— 1, 1 1—ジィル基、 3—メチルゥンデカン— 1, 1 1 —ジィル基、 4—メチルゥンデカン— 1, 1 1—ジィル基、 5—メチルゥンデ力 ン— 1, 11一ジィル基、 6—メチルゥンデカン— 1, 1 1—ジィル基、 7—メ チルゥンデカン一 1, 1 1一ジィル基、 8—メチルゥンデカン— 1, 1 1ージィ ル基、 9ーメチルゥンデカン— 1, 11—ジィル基、 10—メチルゥンデカン— 1, 1 1—ジィル基、 3—ェチルゥンデカン— 1, 11—ジィル基、 4_ェチル ゥンデカン— 1, 11—ジィル基、 5—ェチルゥンデカン一 1, 1 1—ジィル基 、 6—エヂルゥンデカン— 1, 1 1一ジィル基、 7—ェチルゥンデカン— 1, 1 1 _ジィル基、 8—ェチルゥンデカン— 1, 1 1—ジィル基、 9—ェチルゥンデ カン— 1, 1 1—ジィル基、
2—メチルドデカン一 1, 12—ジィル基、 3—メチルドデカン一 1, 12—ジ ィル基、 4—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 5—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 6—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 7—メチルドデカ ン— 1, 12—ジィル基、 8—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 9—メチ ルドデカン— 1, 12—ジィル基、 10—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基 、 1 1—メチルドデカン— 1, 12—ジィル基、
3—ェチルドデカン一 1, 12—ジィル基、 4ーェチルドデカン— 1, 12—ジ ィル基、 5—ェチルドデカン一 1, 12—ジィル基、 6—ェチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 7—ェチルドデカン一 1, 12—ジィル基、 8—ェチルドデカ ンー 1, 12—ジィル基、 9ーェチルドデカン— 1, 12—ジィル基、 10—ェ チルドデカン一 1, 12—ジィル基、
2—メチルトリデカン一 1, 13—ジィル基、 3—メチルトリデカン— 1, 13 一ジィル基、 4一メチルトリデカン一 1, 13—ジィル基、 5—メチルトリデカ ン— 1, 13—ジィル基、 6—メチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 7—メ チルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 8 _メチルトリデカン— 1, 13—ジィ
ル基、 9—メチルトリデカン一 1, 13_ジィル基、 10—メチルトリデカン一 1, 13—ジィル基、 1 1一メチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 12—メ チルトリデカン— 1, 13—ジィル基、
3—ェチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 4—ェチルトリデカン— 1, 13 一ジィル基、 5—ェチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 6—ェチルトリデカ ン— 1, 13—ジィル基、 7—ェチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 8—ェ チルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 9一ェチルトリデカン— 1, 13—ジィ ル基、 10—ェチルトリデカン— 1, 13—ジィル基、 1 1—ェチルトリデカン 一 1, 13—ジィル基、
2—メチルテトラデカン一 1, 14—ジィル基、 3—メチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 4—メチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 5—メチルテ トラデカン— 1, 14一ジィル基、 6—メチルテトラデカン一 1, 14—ジィル 基、 7—メチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 8—メチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 9—メチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 10—メ チルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 11—メチルテトラデカン— 1, 14 —ジィル基、 12—メチルテトラデカン— 1, 14一ジィル基、 13—メチルテ トラデカン— 1, 14—ジィル基、
3—ェチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 4—ェチルテトラデカン— 1,
14—ジィル基、 5—ェチルテトラデカン一 1, 14一ジィル基、 6—ェチルテ トラデカン— 1, 14—ジィル基、 7—ェチルテトラデカン一 1, 14—ジィル 基、 8—ェチルテトラデカン一 1, 14一ジィル基、 9—ェチルテトラデカン一 1, 14—ジィル基、 10—ェチルテトラデカン— 1, 14一ジィル基、 1 1一 ェチルテトラデカン— 1, 14—ジィル基、 12—ェチルテトラデカン— 1, 1 4一ジィル基、
2—メチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 3—メチルペン夕デカン一 1,
15—ジィル基、 4ーメチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 5—メチルぺ ンタデカン— 1, 15—ジィル基、 6—メチルペン夕デカン— 1 , 15—ジィル 基、 7—メチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 8—メチルペン夕デカン一 1, 15—ジィル基、 9ーメチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 10—メ
チルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 1 1ーメチルペン夕デカン— 1 , 15 —ジィル基、 12—メチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 13—メチルぺ ン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 14—メチルペン夕デカン一 1, 15—ジィ ル基、
3—ェチルペン夕デカン一 1, 15—ジィル基、 4ーェチルペン夕デカン一 1,
15—ジィル基、 5—ェチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 6—ェチルぺ ンタデカン— 1, 15—ジィル基、 7—ェチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル 基、 8—ェチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 9—ェチルペン夕デカン一 1, 15—ジィル基、 10—ェチルペン夕デカン— 1, 1 5—ジィル基、 1 1— ェチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、 12—ェチルペン夕デカン— 1, 1 5_ジィル基、 13—ェチルペン夕デカン— 1, 15—ジィル基、
2—メチルへキサデカン一 1, 16—ジィル基、 3—メチルへキサデカン— 1,
16—ジィル基、 4 _メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 5—メチルへ キサデカン— 1, 16—ジィル基、 6—メチルへキサデカン— 1, 16_ジィル 基、 7—メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 8—メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 9一メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 10—メ チルへキサデカン一 1, 16—ジィル基、 11—メチルへキサデカン— 1, 16 —ジィル基、 12—メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 13—メチルへ キサデカン— 1, 16—ジィル基、 14—メチルへキサデカン— 1, 16—ジィ ル基、 15—メチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、
3—ェチルへキサデカン一 1 , 16—ジィル基、 4一ェチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 5—ェチルへキサ^カン— 1 , 16—ジィル基、 6_ェチルへ キサデカン— 1, 16—ジィル基、 7 _ェチルへキサデカン一 1, 16—ジィル 基、 8—ェチルへキサデカン一 1, 16—ジィル基、 9—ェチルへキサデカン一 1, 16—ジィル基、 10—ェチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 1 1一 ェチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 12 _ェチルへキサデカン一 1, 1 6—ジィル基、 13—ェチルへキサデカン— 1, 16—ジィル基、 14—ェチル へキサデカン一 1, 16—ジィル基、
2—メチルヘプ夕デカン一 1, 17—ジィル基、 3—メチルヘプ夕デカン一 1,
17—ジィル基、 4—メチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 5—メチルへ プ夕デカン一 1, 17—ジィル基、 6—メチルヘプ夕デカン一 1, 17—ジィル 基、 7—メチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 8—メチルヘプ夕デカン—
1, 17—ジィル基、 9—メチルヘプ夕デカン一 1, 17—ジィル基、 10—メ チルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 1 1—メチルヘプタデカン— 1, 17 —ジィル基、 12—メチルヘプ夕デカン— 1, 17_ジィル基、 13—メチルへ プ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 14 _メチルヘプタデカン— 1, 17—ジィ ル基、 15—メチルヘプ夕デカン— 1, 17_ジィル基、 16—メチルヘプ夕デ カン一 1, 17—ジィル基、
3 _ェチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 4—ェチルヘプ夕デカン— 1 ,
17—ジィル基、 5 _ェチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 6_ェチルへ プ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 7 _ェチルヘプ夕デカン一 1, 17—ジィル 基、 8—ェチルヘプタデカン— 1, 17_ジィル基、 9一ェチルヘプ夕デカン—
1, 17—ジィル基、 10—ェチルヘプ夕デカン一 1, 17—ジィル基、 1 1— ェチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 12—ェチルヘプ夕デカン— 1, 1
7 _ジィル基、 13—ェチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 14—ェチル ヘプ夕デカン— 1, 17—ジィル基、 15 _ェチルヘプ夕デカン— 1, 17—ジ ィル基、
2—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 3—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 4一メチルォク夕デカン一 1, 18—ジィル基、 5—メチルォ クタデカン— 1, 18—ジィル基、 6—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル 基、 7—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 8—メチルォクタデカン— 1, 18—ジィル基、 9—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 10—メ チルォクタデカン一 1, 18—ジィル基、 1 1—メチルォク夕デカン一 1, 18 —ジィル基、 12—メチルォク夕デカン一 1, 18—ジィル基、 13—メチルォ クタデカン一 1, 18—ジィル基、 14一メチルォク夕デカン一 1, 18—ジィ ル基、 15—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 16—メチルォク夕デ カン— 1, 18—ジィル基、 17—メチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、
3—ェチルォクタデカン— 1, 18—ジィル基、 4ーェチルォクタデカン一 1,
18—ジィル基、 5 _ェチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 6—ェチルォ クタデカン— 1, 18—ジィル基、 7—ェチルォクタデカン— 1, 18—ジィル 基、 8—ェチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 9 _ェチルォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 10—ェチルォクタデカン— 1, 18—ジィル基、 1 1— ェチルォクタデカン一 1, 18—ジィル基、 12—ェチルォク夕デカン— 1, 1 8—ジィル基、 13—ェチルォクタデカン— 1, 18—ジィル基、 14—ェチル ォク夕デカン— 1, 18—ジィル基、 15—ェチルォク夕デカン— 1, 18—ジ ィル基、 16—ェチルォク夕デカン一 1, 18—ジィル基、
2—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 3—メチルノナデカン— 1, 19 一ジィル基、 4—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 5 _メチルノナデ力 ン— 1, 19—ジィル基、 6—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 7—メ チルノナデカン— 1, 19一ジィル基、 8—メチルノナデカン— 1, 19ージィ ル基、 9—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 10—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 1 1—メチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 12—メ チルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 13—メチルノナデカン— 1, 19—ジ ィル基、 14—メチルノナデカン一 1, 19一ジィル基、 15—メチルノナデ力 ン— 1, 19—ジィル基、 16—メチルノナデカン— 1, 19一ジィル基、 17 —メチルノナデカン一 1, 19—ジィル基、 18—メチルノナデカン— 1, 19 一ジィル基、
3—ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 4—ェチルノナデカン一 1 , 19 —ジィル基、 5—ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 6_ェチルノナデ力 ン— 1, 19—ジィル基、 7—ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 8—ェ チルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 9ーェチルノナデカン一 1, 19—ジィ ル基、 10—ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 1 1—ェチルノナデカン — 1, 19一ジィル基、 12—ェチルノナデカン一 1, 19—ジィル基、 13— ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 14—ェチルノナデカン— 1, 19— ジィル基、 15—ェチルノナデカン一 1, 19—ジィル基、 16—ェチルノナデ カン— 1, 19—ジィル基、 17—ェチルノナデカン— 1, 19—ジィル基、 2—メチルイコサン _ 1, 20—ジィル基、 3—メチルイコサン— 1, 20—ジ
ィル基、 4ーメチルイコサン一 1, 20—ジィル基、 5—メチルイコサン一 1,
20—ジィル基、 6—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 7—メチルイコサ ン— 1, 20—ジィル基、 8—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 9—メチ ルイコサン— 1, 20—ジィル基、 10—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基 、 1 1—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 12—メチルイコサン— 1, 2
0—ジィル基、 13—メチルイコサン一 1, 20—ジィル基、 14ーメチルイコ サン— 1, 20—ジィル基、 15—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 16 —メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 17—メチルイコサン— 1, 20—ジ ィル基、 18—メチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 19ーメチルイコサン— 1, 20—ジィル基、
3—ェチルイコサン一 1, 20—ジィル基、 4—ェチルイコサン— 1, 20—ジ ィル基、 5—ェチルイコサン _ 1, 20—ジィル基、 6—ェチルイコサン一 1,
20—ジィル基、 7—ェチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 8—ェチルイコサ ン— 1, 20—ジィル基、 9ーェチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 10—ェ チルイコサン一 1, 20—ジィル基、 1 1—ェチルイコサン— 1, 20—ジィル 基、 12—ェチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 13—ェチルイコサン— 1,
20—ジィル基、 14—ェチルイコサン一 1, 20—ジィル基、 15—ェチルイ コサン一 1, 20—ジィル基、 16—ェチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 1
7—ェチルイコサン— 1, 20—ジィル基、 18—ェチルイコサン一 1 , 20— ジィル基、
2—メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 3—メチルへニコサン一 1 , 21 —ジィル基、 4 _メチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 5—メチルへニコサ ンー 1, 21—ジィル基、 6—メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 7—メ チルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 8—メチルへニコサン一 1, 21—ジィ ル基、 9—メチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 10—メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 1 1—メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 12—メ チルへニコサン _ 1, 21—ジィル基、 13—メチルへニコサン— 1 , 21—ジ ィル基、 14—メチルへニコサン一 1, 21_ジィル基、 15—メチルへニコサ ン— 1, 21—ジィル基、 16 _メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 17
一メチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 18—メチルへニコサン— 1, 21 —ジィル基、 19 _メチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 20—メチルへ二 コサン一 1, 21—ジィル基、
3—ェチルへニコサン _ 1, 21—ジィル基、 4一ェチルへニコサン一 1 , 21 —ジィル基、 5—ェチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 6—ェチルへニコサ ン— 1, 21—ジィル基、 7—ェチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 8—ェ チルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 9 _ェチルへニコサン— 1, 21—ジィ ル基、 10—ェチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 1 1一ェチルへニコサン — 1, 21—ジィル基、 12 _ェチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 13— ェチルへニコサン— 1, 21—ジィル基、 14 _ェチルへニコサン— 1, 21— ジィル基、 15—ェチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 16—ェチルへニコ サン— 1, 21—ジィル基、 17—ェチルへニコサン一 1, 21—ジィル基、 1 8—ェチルへニコサン— 1 , 21—ジィル基、 19—ェチルへニコサン— 1, 2 1一ジィル基、
2—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 3—メチルドコサン— 1, 22—ジ ィル基、 4ーメチルドコサン一 1, 22—ジィル基、 5—メチルドコサン _ 1, 22 _ジィル基、 6—メチルドコサン _ 1, 22—ジィル基、 7—メチルドコサ ンー 1, 22—ジィル基、 8—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 9ーメチ ルドコサン— 1, 22—ジィル基、 10—メチルドコサン— 1 , 22—ジィル基 、 1 1—メチルドコサン一 1, 22—ジィル基、 12—メチルドコサン— 1, 2
2—ジィル基、 13—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 14—メチルドコ サン— 1, 22—ジィル基、 15—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 16 ーメチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 17—メチルドコサン— 1, 22—ジ ィル基、 18—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 19—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 20—メチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 21—メチ ルドコサン一 1, 22—ジィル基、
3—ェチルドコサン一 1, 22—ジィル基、 4ーェチルドコサン— 1, 22—ジ ィル基、 5—ェチルドコサン一 1, 22—ジィル基、 6—ェチルドコサン— 1,
22—ジィル基、 7—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 8—ェチルドコサ
ンー 1, 22—ジィル基、 9—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 10—ェ チルドコサン— 1, 22—ジィル基、 1 1—ェチルドコサン— 1 , 22—ジィル 基、 12—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 13—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 14—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 15—ェチルド コサン一 1, 22—ジィル基、 16—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 1 7—ェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 18—ェチルドコサン— 1, 22— ジィル基、 19ーェチルドコサン— 1, 22—ジィル基、 20—ェチルドコサン — 1, 22—ジィル基、
2—メチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 3—メチルトリコサン一 1 , 23 —ジィル基、 4—メチルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、 5—メチルトリコサ ン— 1, 23—ジィル基、 6—メチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 7—メ チルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 8—メチルトリコサン— 1, 23—ジィ ル基、 9—メチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 10—メチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 1 1ーメチルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、 12—メ チルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 13—メチルトリコサン— 1, 23—ジ ィル基、 14ーメチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 15—メチルトリコサ ン— 1, 23—ジィル基、 16—メチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 17 —メチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 18—メチルトリコサン— 1 , 23 —ジィル基、 19—メチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 20—メチルトリ コサン— 1, 23—ジィル基、 21—メチルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、
22—メチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、
3—ェチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 4ーェチルトリコサン _ 1, 23 —ジィル基、 5—ェチルトリコサン— 1, 23 _ジィル基、 6 _ェチルトリコサ ン— 1, 23—ジィル基、 7—ェチルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、 8—ェ チルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 9ーェチルトリコサン— 1, 23—ジィ ル基、 10—ェチルトリコサン一 1, 23—ジィル基、 1 1ーェチルトリコサン — 1, 23—ジィル基、 12—エヂルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、 13— ェチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 14ーェチルトリコサン一 1, 23_ ジィル基、 15—ェチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 16—ェチルトリコ
サン— 1, 23—ジィル基、 17—ェ ルトリコサン _ 1, 23—ジィル基、 1 8—ェチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 19—ェチルトリコサン— 1, 2
3—ジィル基、 20—ェチルトリコサン— 1, 23—ジィル基、 2 1—ェチルト リコサン— 1, 23—ジィル基、
2—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 3—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 4—メチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 5—メチルテ トラコサン— 1, 24—ジィル基、 6—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル 基、 7—メチルテトラコサン— 1, 24_ジィル基、 8—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 9—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 1 0—メ チルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 1 1—メチルテトラコサン— 1, 24 一ジィル基、 12—メチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 13—メチルテ トラコサン— 1, 24—ジィル基、 14—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィ ル基、 1 5—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 16—メチルテトラコ サン— 1, 24—ジィル基、 1 7—メチルテトラコサン— 1, 24 _ジィル基、 18—メチルテトラコサン— 1, 24_ジィル基、 19ーメチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 20—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 21— メチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 22—メチルテトラコサン— 1, 2
4—ジィル基、 23—メチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、
3—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 4—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 5—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 6—ェチルテ トラコサン— 1, 24—ジィル基、 7—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル 基、 8—ェチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 9ーェチルテトラコサン—
1, 24—ジィル基、 10—ェチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 1 1— ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 12—ェチルテトラコサン— 1, 2 4一ジィル基、 1 3—ェチルテトラコサン一 1, 24—ジィル基、 14—ェチル テトラコサン一 1, 24—ジィル基、 1 5—ェチルテトラコサン一 1, 24—ジ ィル基、 16—ェチルテトラコサン _ 1, 24 _ジィル基、 1 7—ェチルテトラ コサン— 1, 24—ジィル基、 18—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基 、 1 9—ェチルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 20—ェチルテトラコサン
— 1, 24—ジィル基、 21—エヂルテトラコサン— 1, 24—ジィル基、 22 ーェチルテトラコサン _ 1, 24 _ジィル基、
2—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 3—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 4—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 5—メチルぺ ン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 6—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル 基、 7—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 8—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 9—メチルペン夕コサン _ 1, 25—ジィル基、 10—メ チルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 1 1—メチルペン夕コサン— 1, 25 —ジィル基、 12—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 13—メチルぺ ン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 14—メチルペン夕コサン _ 1, 25—ジィ ル基、 15—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 16—メチルペン夕コ サン— 1, 25—ジィル基、 17—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 18—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 19ーメチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 20—メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 21— メチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 22—メチルペン夕コサン一 1, 2 5 _ジィル基、 23—メチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 24—メチル ペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、
3—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 4—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 5—ェチルペン夕コサン _ 1, 25—ジィル基、 6—ェチルぺ ンタコサン— 1, 25—ジィル基、 7—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル 基、 8—ェチルペン夕コサン一 1, 25—ジィル基、 9—ェチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 10—ェチルペン夕コサン一 1, 25—ジィル基、 1 1— ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 12—ェチルペン夕コサン一 1 , 2 5—ジィル基、 13—ェチルペンタコサン— 1, 25—ジィル基、 14一ェチル ペン夕コサン一 1, 25—ジィル基、 15—ェチルペンタコサン— 1 , 25—ジ ィル基、 16—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 17—ェチルペン夕 コサン— 1, 25—ジィル基、 18—ェチルペン夕コサン一 1, 25—ジィル基 、 19—ェチルペン夕コサン一 1 , 25—ジィル基、 20—ェチルペン夕コサン — 1, 25—ジィル基、 21—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 22
—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、 23—ェチルペン夕コサン— 1, 25—ジィル基、
2—メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 3—メチルへキサコサン一 1 ,
26—ジィル基、 4—メチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 5—メチルへ キサコサン— 1, 26—ジィル基、 6 _メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル 基、 7—メチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 8—メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 9一メチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 10—メ チルへキサコサン— 1, 26 _ジィル基、 1 1一メチルへキサコサン一 1, 26 一ジィル基、 12—メチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 13—メチルへ キサコサン— 1, 26—ジィル基、 14—メチルへキサコサン— 1, 26—ジィ ル基、 15 _メチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 16—メチルへキサコ サン— 1, 26—ジィル基、 17—メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 18—メチルへキサコサン— 1, 26 _ジィル基、 19 _メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 20—メチルへキサコサン _ 1, 26—ジィル基、 21— メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 22—メチルへキサコサン一 1, 2 6—ジィル基、 23—メチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 24—メチル へキサコサン— 1, 26—ジィル基、 25 _メチルへキサコサン— 1, 26—ジ ィル基、
3—ェチルへキサコサン— 1 , 26—ジィル基、 4一ェチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 5—ェチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 6—ェチルへ キサコサン— 1, 26—ジィル基、 7—ェチルへキサコサン— 1, 26—ジィル 基、 8—ェチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 9—ェチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 10—ェチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基、 1 1— ェチルへキサコサン— 1, 26 _ジィル基、 12—ェチルへキサコサン— 1, 2 6—ジィル基、 13—ェチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 14—ェチル へキサコサン— 1, 26—ジィル基、 15—ェチルへキサコサン— 1, 26—ジ ィル基、 16—ェチルへキサコサン— 1, 26 _ジィル基、 17—ェチルへキサ コサン— 1, 26—ジィル基、 18 _ェチルへキサコサン— 1, 26—ジィル基 、 19—ェチルへキサコサン一 1, 26—ジィル基、 20_ェチルへキサコサン
— 1, 2 6—ジィル基、 2 1 —ェチルへキサコサン一 1, 2 6—ジィル基、 2 2 —ェチルへキサコサン— 1, 2 6—ジィル基、 2 3—ェチルへキサコサン一 1 , 2 6—ジィル基、 2 4—ェチルへキサコサン _ 1 , 2 6—ジィル基、
2—メチルヘプ夕コサン一 1 , 2 7—ジィル基、 3 _メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 4一メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 5—メチルへ プ夕コサン一 1 , 2 7—ジィル基、 6—メチルヘプタコサン— 1, 2 7—ジィル 基、 7—メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 8—メチルヘプタコサン一 1 , 2 7—ジィル基、 9一メチルヘプ夕コサン _ 1, 2 7—ジィル基、 1 0—メ チルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 1—メチルヘプ夕コサン一 1, 2 7 一ジィル基、 1 2—メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 3—メチルへ プ夕コサン— 1 , 2 7—ジィル基、 1 4—メチルヘプ夕コサン一 1 , 2 7—ジィ ル基、 1 5—メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 6—メチルヘプ夕コ サン— 1, 2 7—ジィル基、 1 7—メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 8—メチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 9一メチルヘプタコサン— 1, 2 7—ジィル基、 2 0—メチルヘプ夕コサン _ 1 , 2 7—ジィル基、 2 1— メチルヘプタコサン— 1, 2 7—ジィル基、 2 2—メチルヘプタコサン— 1 , 2 7—ジィル基、 2 3—メチルヘプ夕コサン一 1, 2 7—ジィル基、 2 4—メチル ヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 2 5—メチルヘプ夕コサン— 1 , 2 7—ジ ィル基、 2 6—メチルヘプ夕コサン— 1 , 2 7—ジィル基、
3—ェチルヘプタコサン— 1, 2 7—ジィル基、 4—ェチルヘプ夕コサン一 1, 2 7—ジィル基、 5—ェチルヘプ夕コサン一 1, 2 7—ジィル基、 6—ェチルへ プ夕コサン一 1, 2 7—ジィル基、 7—ェチルヘプタコサン一 1, 2 7—ジィル 基、 8—ェチルヘプ夕コサン一 1, 2 7—ジィル基、 9 _ェチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 0—ェチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 1— ェチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 2 _ェチルヘプタコサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 3 _ェチルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、 1 4一ェチル ヘプタコサン一 1 , 2 7—ジィル基、 1 5 _ェチルヘプタコサン _ 1, 2 7—ジ ィル基、 1 6—ェチルヘプ夕コサン— 1 , 2 7—ジィル基、 1 7 _ェチルヘプ夕 コサン— 1 , 2 7—ジィル基、 1 8—ェチルヘプ夕コサン— 1 , 2 7—ジィル基
、 1 9一ェチルヘプタコサン一 1, 2 7—ジィル基、 2 0—ェチルヘプ夕コサン — 1, 2 7—ジィル基、 2 1 _ェチルヘプ夕コサン _ 1, 2 7—ジィル基、 2 2 一ェチルヘプ夕コサン— 1, 2 7 _ジィル基、 2 3 _ェチルヘプ夕コサン一 1 , 2 7—ジィル基、 2 4—ェチルヘプ夕コサン _ 1, 2 7—ジィル基、 2 5—ェチ ルヘプ夕コサン— 1, 2 7—ジィル基、
2—メチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 3—メチルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 4ーメチルォクタコサン— 1, 2 8 _ジィル基、 5—メチルォ クタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 6—メチルォクタコサン— 1 , 2 8—ジィル 基、 7—メチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 8—メチルォク夕コサン— 1 , 2 8—ジィル基、 9—メチルォク夕コサン— 1 , 2 8—ジィル基、 1 0—メ チルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 1—メチルォク夕コサン一 1, 2 8 —ジィル基、 1 2—メチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 3—メチルォ ク夕コサン— 1 , 2 8—ジィル基、 1 4ーメチルォク夕コサン— 1 , 2 8—ジィ ル基、 1 5—メチルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 1 6—メチルォク夕コ サン _ 1, 2 8—ジィル基、 1 7—メチルォクタコサン— 1 , 2 8—ジィル基、 1 8—メチルォク夕コサン— 1 , 2 8—ジィル基、 1 9—メチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基、 2 0—メチルォク夕コサン— 1 , 2 8—ジィル基、 2 1— メチルォク夕コサン一 1 , 2 8—ジィル基、 2 2—メチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基、 2 3—メチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 2 4—メチル ォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 2 5—メチルォク夕コサン _ 1 , 2 8—ジ ィル基、 2 6—メチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 2 7—メチルォク夕 コサン— 1, 2 8—ジィル基、
3—ェチルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 4ーェチルォクタコサン— 1 , 2 8—ジィル基、 5—エヂルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 6—ェチルォ クタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 7—ェチルォクタコサン一 1 , 2 8—ジィル 基、 8—エヂルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基、 9—ェチルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 1 0—ェチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基、 1 1— メチルォクタコサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 2—ェチルォクタコサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 3—ェチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 4一ェチル
ォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 1 5—ェチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジ ィル基、 1 6—ェチルォクタコサン一 1, 2 8—ジィル基、 1 7 _ェチルォク夕 コサン一 1 , 2 8—ジィル基、 1 8—ェチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基 、 1 9—ェチルォク夕コサン— 1, 2 8—ジィル基、 2 0—ェチルォク夕コサン - 1 , 2 8—ジィル基、 2 1—ェチルォクタコサン— 1 , 2 8—ジィル基、 2 2 ーェチルォク夕コサン— 1, 2 8 _ジィル基、 2 3—ェチルォク夕コサン一 1, 2 8—ジィル基、 2 4—ェチルォクタコサン— 1, 2 8—ジィル基、 2 5—ェチ ルォクタコサン— 1 , 2 8—ジィル基、 2 6—ェチルォク夕コサン一 1, 2 8— ジィル基、
2—メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィル基、 3 _メチルノナコサン _ 1, 2 9 —ジィル基、 4—メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィル基、 5—メチルノナコサ ン— 1, 2 9—ジィル基、 6—メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 7—メ チルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 8 _メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィ ル基、 9一メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィル基、 1 0—メチルノナコサン— 1 , 2 9—ジィル基、 1 1—メチルノナコサン _ 1, 2 9—ジィル基、 1 2—メ チルノナコサン— 1 , 2 9—ジィル基、 1 3—メチルノナコサン— 1 , 2 9—ジ ィル基、 1 4 _メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 1 5—メチルノナコサ ン— 1 , 2 9—ジィル基、 1 6—メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィル基、 1 7 —メチルノナコサン— 1 , 2 9—ジィル基、 1 8—メチルノナコサン— 1, 2 9 —ジィル基、 1 9一メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 2 0—メチルノナ コサン— 1 , 2 9—ジィル基、 2 1 _メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 2 2—メチルノナコサン— 1 , 2 9—ジィル基、 2 3—メチルノナコサン一 1, 2 9—ジィル基、 2 4 _メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル基、 2 5—メチル ノナコサン— 1 , 2 9—ジィル基、 2 6—メチルノナコサン— 1, 2 9—ジィル 基、 2 7—メチルノナコサン— 1, 2 9 _ジィル基、 及び 2 8 _メチルノナコサ ン— 1 , 2 9—ジィル基等の分岐鎖状のアルキレン基が挙げられる。
Gにおける、 置換されていてもよい炭素数 2〜 3 0の直鎖もしくは分岐鎖状の アルケニレン基の、 炭素数 2〜 3 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基と しては、 エチレン— 1 , 2 _ジィル基、 1—プロペン一 1 , 3—ジィル基、 2—
プロペン一 1, 3—ジィル基、 1ーブテン一 1, 4—ジィル基、 2—ブテン— 1 , 4—ジィル基、 3—ブテン— 1, 4一ジィル基、 1, 3—ブタジエン— 1, 4 —ジィル基、 2—ペンテン一 1, 5—ジィル基、 3 _ぺンテン_ 1, 5—ジィル 基、 2, 4—ペン夕ジェン一 1, 5—ジィル基、 2—へキセン— 1, 6—ジィル 基、 3—へキセン _ 1, 6—ジィル基、 4—へキセン— 1, 6 _ジィル基、 2, 4—へキサジェン _ 1, 6—ジィル基、 2—ヘプテン _ 1, 7—ジィル基、 3— ヘプテン一 1, 7—ジィル基、 4—ヘプテン— 1, 7—ジィル基、 5 _ヘプテン ー 1, 7—ジィル基、 2, 4_へプ夕ジェン_ 1, 7—ジィル基、 2, 5_ヘプ 夕ジェン— 1, 7 _ジィル基、 3, 5 _へブタジエン— 1, 7 _ジィル基、 2— ォクテン— 1, 8—ジィル基、 3—ォクテン— 1, 8—ジィル基、 4—ォクテン — 1, 8—ジィル基、 5—ォクテン一 1, 8—ジィル基、 6—ォクテン— 1, 8 —ジィル基、 2, 4—ォク夕ジェン— 1, 8 _ジィル基、 2, 5—ォクタジェン — 1, 8—ジィル基、 2, 6—ォク夕ジェン一 1, 8—ジィル基、 2, 4, 6 - ォク夕トリェン一 1, 8 _ジィル基、 2—ノネン一 1, 9一ジィル基、 3—ノネ ン一 1, 9—ジィル基、 4—ノネン— 1, 9一ジィル基、 5—ノネン— 1, 9— ジィル基、 6—ノネン— 1, 9 _ジィル基、 7—ノネンー 1, 9 _ジィル基、 2 —デセン— 1, 10—ジィル基、 3—デセン一 1, 10—ジィル基、 4—デセン — 1, 10—ジィル基、 5—デセン— 1, 10—ジィル基、 6—デセン— 1, 1 0—ジィル基、 7—デセン— 1, 10—ジィル基、 8—デセン _ 1, 10—ジィ ル基、
2—ゥンデセン— 1, 1 1一ジィル基、 3—ゥンデセン一 1, 1 1一ジィル基、 4—ゥンデセン— 1, 1 1一ジィル基、 5—ゥンデセン— 1, 1 1一ジィル基、 6—ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 7 _ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 8 _ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 9—ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 2—ドデセン— 1, 12—ジィル基、 3—ドデセン _ 1, 12—ジィル基、 4— ドデセン— 1, 1 2—ジィル基、 5—ドデセン一 1, 12—ジィル基、 6—ドデ セン— 1, 1 2—ジィル基、 7—ドデセン— 1, 1 2—ジィル基、 8—ドデセン — 1, 1 2—ジィル基、 9—ドデセン— 1, 1 2—ジィル基、 10—ドデセン一 1, 1 2—ジィル基、
2—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 3—トリデセン— 1 13—ジィル基、
4—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 5_トリデセン— 1 13—ジィル基、 6 -トリデセン— 1, 13—ジィル基、 7—トリデセン— 1 13—ジィル基、 8—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 9一トリデセン— 1 13—ジィル基、 10—トリデセン— , 13—ジィル基、 1 1—トリデセン 1, 13—ジィル 基、
2—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 3—テトラデセン一 1, 14—ジィル 基、 4—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 5—テトラデセン一 1, 14—ジ ィル基、 6—テ卜ラデセン— 1, 14—ジィル基、 7—テトラデセン— 1, 14 —ジィル基、 8—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 9—テトラデセン— 1,
14—ジィル基、 10_テトラデセンー 1, 14一ジィル基、 1 1—テトラデセ ン— 1, 14—ジィル基、 12—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、
2 _ペンタデセン一 1, 15—ジィル基、 3—ペン夕デセン _ 1, 15—ジィル 基、 4—ペンタデセン— 1, 15—ジィル基、 5—ペン夕デセン一 1, 15—ジ ィル基、 6—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、 7—ペン夕デセン _ 1, 15 —ジィル基、 8—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、 9一ペンタデセン一 1,
15—ジィル基、 10—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、 1 1—ペン夕デセ ン— 1, 15—ジィル基、 12—ペン夕デセン一 1, 15—ジィル基、 13—ぺ ンタデセン— 1, 15—ジィル基、
2—へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 3—へキサデセン一 1, 16—ジィル 基、 4—へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 5—へキサデセン— 1, 16—ジ ィル基、 6—へキサデセン一 1, 16—ジィル基、 7—へキサデセン— 1, 16 —ジィル基、 8—へキサデセン一 1, 16—ジィル基、 9一へキサデセン— 1,
16—ジィル基、 10—へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 1 1—へキサデセ ンー 1, 16—ジィル基、 12—へキサデセン一 1, 16—ジィル基、 13 _へ キサデセン一 1, 16—ジィル基、 14—へキサデセン一 1, 16—ジィル基、 2—へプ夕デセン _ 1, 17—ジィル基、 3 _ヘプ夕デセン一 1, 17—ジィル 基、 4一へプタデセン一 1, 17—ジィル基、 5—ヘプ夕デセン— 1, 17—ジ ィル基、 6—へプタデセン一 1, 17—ジィル基、 7—ヘプタデセン _ 1, 17
—ジィル基、 8—へプ夕デセン _1, 17—ジィル基、 9一へプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 10—へプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 11—ヘプ夕デセ ン— 1, 17—ジィル基、 12—ヘプタデセン—1, 17—ジィル基、 13—へ プ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 14一へプ夕デセン一 1, 17—ジィル基、 15—へプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、
2—ォクタデセン一 1, 18—ジィル基、 3—ォク夕デセン— 1, 18—ジィル 基、 4—ォク夕デセン— 1, 18—ジィル基、 5—才ク夕デセン _1, 18—ジ ィル基、 6—ォクタデセン— 1, 18—ジィル基、 7—ォク夕デセン一 1, 18 —ジィル基、 8—才クタデセン— 1, 18—ジィル基、 9—ォク夕デセン一 1, 18—ジィル基、 10—ォク夕デセン— 1, 18—ジィル基、 11—ォクタデセ ンー1, 18—ジィル基、 12—ォク夕デセン _1, 18—ジィル基、 13—ォ クタデセン— 1, 18—ジィル基、 14—ォクタデセン— 1, 18—ジィル基、 15—ォクタデセン一 1, 18—ジィル基、 16—才クタデセン一 1, 18—ジ ィル基、
2—ノナデセン一 1, 19—ジィル基、 3—ノナデセン一 1, 19一ジィル基、 4—ノナデセン _1, 19一ジィル基、 5—ノナデセン— 1, 19—ジィル基、 6—ノナデセン _1, 19—ジィル基、 7—ノナデセン— 1, 19—ジィル基、 8 _ノナデセン— 1, 19—ジィル基、 9 _ノナデセン一 1, 19—ジィル基、 10—ノナデセン一 1, 19—ジィル基、 11_ノナデセンー1, 19—ジィル 基、 12—ノナデセン一 1, 19一ジィル基、 13—ノナデセン— 1, 19ージ ィル基、 14—ノナデセン _1, 19一ジィル基、 15—ノナデセン— 1, 19 一ジィル基、 16—ノナデセン _1, 19一ジィル基、 17—ノナデセン一 1, 19—ジィル基、
2一^ Γコセン— 1, 20—ジィル基、 3 Γコセン— 1, 20—ジィル基、 4— ィコセン— 1, 20—ジィル基、 5—ィコセン— 1, 20—ジィル基、 6 Tコ セン— 1, 20—ジィル基、 7—^ Γコセン— 1, 20—ジィル基、 8—^ Γコセン —1, 20—ジィル基、 9 Γコセン— 1, 20—ジィル基、 10—ィコセン— 1, 20—ジィル基、 11—ィコセン— 1, 20—ジィル基、 12—ィコセン一 1, 20—ジィル基、 13—ィコセン—1, 20—ジィル基、 14—ィコセン—
1, 20—ジィル基 5ーィコセン' 20—ジィル基、 6—ィコセン- 1, 20—ジィル基 7—ィコセン- 20—ジィル基、 8—ィコセン1, 20—ジィル基
2—へニコセン— 1 2 1—ジィル基、 3—へニコセン— 1, 2 -ジィル基、 4一へニコセン— 1 2 1—ジィル基、 5—へニコセン一 1, 2 一ジィ レ ¾、 6一へニコセン一 1 2 1—ジィル基、 7 _へニコセン— 1, 2 -ジィル基、 8—へニコセン— 1 2 1—ジィル基、 9—へニコセン一 1, 2 -ジィル基、 1 0一へニコセン— 1, 21—ジィル基、 1 1 _へニコセンー 1 2 1一ジィル
2—へニコセン一 1, 22 11—ジィル基、 13—へニコセン— 1, 2 1—ジ ィル基、 14一へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 1 5—へニコセン— 1, 2 1 一ジィル基、 16_へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 1 7—へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 18—へニコセン— 1, 21—ジィル基、 1 9一へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、
2—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 3—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 4一 ドコセン _ 1, 22—ジィル基、 5—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 6—ドコ セン— 1, 22—ジィル基、 7—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 8—ドコセン - 1, 22—ジィル基、 9ードコセン一: 22—ジィル基、 10—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 1 1ードコセン一: 22—ジィル基、 12—ドコセン—
1, 22—ジィル基、 3一ドコセン一 22—ジィル基、 14—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 5 -ドコセン一 22—ジィル基、 16—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 7 -ドコセン— 22—ジィル基、 18—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 9 -ドコセン— 22—ジィル基、 20—ドコセン一 1, 22—ジィル基、
2—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 3—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 4一トリコセン— 1, 23—ジィル基、 5—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 6一トリコセン— 1, 23—ジィル基、 7—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 8一トリコセン一 1, 23—ジィル基、 9—トリコセン— 1, 23-ジィル基、 10-トリコセン— 1, 23—ジィル基、 1 1ートリコセン- 1, 23—ジィル
2—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 13—トリコセン- 23——ジ
ィル基、 14—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 15—トリコセン— 1, 23 —ジィル基、 16—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 17—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 18—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 19—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 20—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 21—トリコセ ン— 1, 23—ジィル基、
2—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 3—テトラコセン— 1, 24—ジィル 基、 4—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 5—テトラコセンー 1, 24—ジ ィル基、 6—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 7—テトラコセン— 1, 24 一ジィル基、 8—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 9—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 10—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 1 1ーテトラコセ ン— 1, 24—ジィル基、 12—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 13—テ トラコセン— 1, 24—ジィル基、 14—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 15—テトラコセン一 1, 24—ジィル基、 16—テトラコセン— 1, 24—ジ ィル基、 17—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 18—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 19—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 20—テトラコセ ン— 1, 24—ジィル基、 21—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 22—テ トラコセン— 1, 24—ジィル基、
2—ペンタコセン— 1, 25—ジィル基、 3—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル 基、 4—ペン夕コセン _ 1, 25—ジィル基、 5_ペン夕コセン— 1, 25—ジ ィル基、 6 _ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 7—ペンタコセン一 1, 25 —ジィル基、 8 _ペンタコセン一 1, 25—ジィル基、 8—ペン夕コセン一 1, 25—ジィル基、 9—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 10—ペン夕コセン _ 1, 25—ジィル基、 1 1—ペン夕コセン一 1, 25—ジィル基、 12—ペン 夕コセン— 1, 25—ジィル基、 13—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 1 4一ペンタコセン _ 1, 25 _ジィル基、 15 _ペン夕コセン一 1 , 25—ジィ ル基、 16—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 17—ペン夕コセン— 1, 2 5—ジィル基、 18—ペン夕コセン _ 1, 25—ジィル基、 19—ペン夕コセン — 1, 25—ジィル基、 20—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 21—ペン タコセン— 1, 25—ジィル基、 22 _ペン夕コセン一 1, 25—ジィル基、 2
3—ペンタコセン— 1, 25—ジィル基、
2—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 3—へキサコセン一 1, 26—ジィル 基、 4—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 5—へキサコセン— 1, 26—ジ ィル基、 6—へキサコセン一 1, 26—ジィル基、 7—へキサコセン一 1, 26 —ジィル基、 8—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 9 _へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 10—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 1 1—へキサコセ ン— 1, 26—ジィル基、 12 _へキサコ 'セン— 1, 26—ジィル基、 13—へ キサコセン一 1, 26—ジィル基、 14—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 15—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 16—へキサコセン— 1, 26—ジ ィル基、 17_へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 18—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 19一へキサコセン一 1, 26—ジィル基、 20—へキサコセ ン— 1, 26—ジィル基、 21—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 22—へ キサコセン— 1, 26—ジィル基、 23—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 24—へキサコセン _ 1, 26—ジィル基、
2 _ヘプタコセン— 1, 27—ジィル基、 3—へプ夕コセン— 1, 27—ジィル 基、 4—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 5—ヘプ夕コセン— 1, 27—ジ ィル基、 6—ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 7—ヘプタコセン— 1, 27 —ジィル基、 8—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 9—ヘプ夕コセン _ 1, 27—ジィル基、 10_へプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 1 1一ヘプ夕コセ ンー 1, 27—ジィル基、 12—へプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 13—へ プ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 14_へプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 15—へプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 16_へプ夕コセン— 1, 27—ジ ィル基、 17—ヘプタコセン一 1, 27—ジィル基、 18—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 19—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 20—ヘプ夕コセ ン— 1, 27—ジィル基、 21 _へプ夕コセン_ 1, 27—ジィル基、 22—へ プ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 23—ヘプタコセン— 1, 27—ジィル基、 24—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 25 _ヘプ夕コセン一 1, 27—ジ ィル基、
2—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 3—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル
基、 4一才ク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 5—ォク夕コセン— 1, 28—ジ ィル基、 6—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 7—ォク夕コセン— 1, 28 —ジィル基、 8—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 9—ォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 10—ォクタコセン一 1, 28—ジィル基、 1 1—ォク夕コセ ン— 1, 28—ジィル基、 12—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 13—ォ ク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 14—ォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 15—ォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 16—ォク夕コセン一 1, 28—ジ ィル基、 17—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 18—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 19—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 20—ォクタコセ ン— 1, 28—ジィル基、 21—才クタコセン— 1, 28—ジィル基、 22—ォ クタコセン— 1, 28—ジィル基、 23—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 24—ォク夕コセン _ 1, 28—ジィル基、 25—ォクタコセン _ 1, 28—ジ ィル基、 26—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、
2_ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 3—ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 4—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 5—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 6 _ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 7 _ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 8_ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 9—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 10—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 1 1—ノナコセン _ 1, 29—ジィル 基、 12—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 13_ノナコセンー 1, 29—ジ ィル基、 14—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 15—ノナコセン一 1, 29 一ジィル基、 16—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 17_ノナコセン_ 1, 29—ジィル基、 18—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 19—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 20—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 21—ノナコセ ン— 1, 29—ジィル基、 22 _ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 23—ノナ コセン— 1, 29—ジィル基、 24—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 25— ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 26—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 2 7—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、
2 _トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 3—トリアコンテン— 1, 30—ジ ィル基、 4—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 5—トリアコンテン _ 1,
30—ジィル基、 6—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 7—トリァコンテ ンー 1, 30—ジィル基、 8—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 9—トリ アコンテン— 1, 30—ジィル基、 10 _トリアコンテン— 1, 30—ジィル基 、 1 1—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 12—トリアコンテン— 1, 3 0_ジィル基、 13_トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 14—トリアコン テンー 1, 30—ジィル基、 15—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 16 —トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 17_トリアコンテン一 1, 30—ジ ィル基、 18—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 19—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 20—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 21—トリ アコンテン— 1, 30—ジィル基、 22_トリアコンテン— 1, 30—ジィル基 、 23—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 24_トリアコンテン— 1, 3 0—ジィル基、 25—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 26—トリアコン テン— 1, 30—ジィル基、 27 _トリアコンテン— 1, 30—ジィル基、 及び 28—トリアコンテン— 1, 30—ジィル基等の直鎖状のアルケニレン基、 並びに、 1—メチルエチレン— 1, 2 _ジィル基、 2—メチル— 1 _プロペン— 1, 3—ジィル基、 2—メチル _ 2—プロペン _ 1, 3—ジィル基、 2—メチル — 1—ブテン— 1, 4一ジィル基、 3—メチルー 2—ブテン— 1, 4一ジィル基 、 2—メチル _ 3—ブテン— 1, 4—ジィル基、 2, 3—ジメチル— 1, 3—ブ 夕ジェン— 1, 4 _ジィル基、 3 _ェチル _ 2—プロペン— 1 , 5—ジィル基、 4—メチル— 3 _プロペン _ 1 , 5—ジィル基、 3—メチル _ 2, 4 _プロパジ ェン— 1, 5—ジィル基、 3, 4—ジェチル _ 2—へキセン一 1, 6—ジィル基 、 4—メチルー 3—へキセン— 1, 6—ジィル基、 2—メチルー 4—へキセン— 1, 6—ジィル基、 3, 5—ジメチルー 2, 4—へキサジェン— 1, 6—ジィル 基、 5—ェチルー 3—メチルー 2—ヘプテン一 1, 7 _ジィル基、 5—メチルー 3—ヘプテン— 1, 7—ジィル基、 4— n—プロピル— 4一ヘプテン— 1, 7— ジィル基、 3, 6—ジメチル— 5—ヘプテン— 1, 7—ジィル基、 5—ェチルー 2, 4—へブタジエン一 1, 7—ジィル基、 2, 6—ジメチル— 2, 5—ヘプ夕 ジェンー 1, 7—ジィル基、 4 _ェチル—3, 5—へブタジエン— 1, 7 -ジィ ル基、 4一ェチル—6, 6—ジメチル— 2—ォクテン— 1, 8—ジィル基、 5—
n—プロピル— 3—ォクテン— 1, 8—ジィル基、 3—ェチル _4—ォクテン— 1, 8—ジィル基、 4一ェチル— 2—メチル— 6— i—プロピル一 5—ォクテン — 1, 8—ジィル基、 3, 4, 5—トリメチルー 6—ォクテン _ 1, 8—ジィル 基、 5—ェチル— 7—メチルー 2, 4一ォク夕ジェン— 1, 8 _ジィル基、 3— メチルー 2, 5—ォクタジェン _ 1, 8—ジィル基、 5— n—プロピル一 2, 6 —ォクタジェン— 1, 8—ジィル基、 4—メチル—2, 4, 6—ォクタトリェン ー 1, 8—ジィル基、 5—ェチル— 2—ノネン— 1, 9—ジィル基、 3, 5, 6 —トリメチル _ 3—ノネン _ 1, 9—ジィル基、 2, 4, 5, 7—テトラメチル — 4—ノネン— 1, 9—ジィル基、 3, 4—ジェチル— 5 _ノネンー 1, 9—ジ ィル基、 4_ i—プロピル _ 6—ノネンー 1, 9 _ジィル基、 3—ェチルー 7— ノネン— 1, 9—ジィル基、 5— n—ブチル—2—デセン— 1, 10—ジィル基 、 6— i—プロピル _ 3—デセン— 1, 10—ジィル基、 5—ェチル—4—デセ ン— 1, 10—ジィル基、 6, 7—ジメチルー 5—デセン— 1, 10—ジィル基 、 4—ェチルー 6—デセン— 1, 10—ジィル基、 5 _メチル— 7—デセン— 1 , 10—ジィル基、 6—ェチル—4—メチル—8—デセン— 1, 10—ジィル基
6—メチル _ 2 _ゥンデセン— 1, 1 1一ジィル基、 4ーェチルー 3—ゥンデ セン— 1, 1 1—ジィル基、 5—メチル—4—ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基 、 7 _ェチル— 5—ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 5 _メチル—6—ゥンデ セン— 1, 1 1—ジィル基、 9—ェチル _ 7 _ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基 、 3—メチル— 8—ゥンデセン— 1, 1 1—ジィル基、 4ーェチルー 9—ゥンデ セン— 1, 1 1—ジィル基、
4_ェチル— 2—ドデセン— 1, 12—ジィル基、 5—メチル— 3—ドデセン一 1, 12—ジィル基、 6 _ェチル—4—ドデセン _ 1, 12—ジィル基、 7—メ チル— 5—ドデセン— 1, 12—ジィル基、 8—ェチル— 6—ドデセン— 1, 1 2—ジィル基、 9一メチル—7—ドデセン _ 1, 12—ジィル基、 10—ェチル 一 8—ドデセン— 1, 12—ジィル基、 2—メチル— 9—ドデセン— 1, 12— ジィル基、 5—ェチル _ 10—ドデセン— 1, 12—ジィル基、
4, 7, 9—トリメチル—2—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 10—メチル
— 3—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 8—ェチル—4—トリデセン— 1, 1 3 _ジィル基、 4—メチル— 5—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 5—ェチル — 6—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 3, 6—ジェチル—7—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 5 _メチル _ 8—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 7— ェチル—9—トリデセン— 1, 13—ジィル基、 4一メチル— 10—トリデセン — 1, 13—ジィル基、 6—ェチル— 1 1 _トリデセン— 1, 13—ジィル基、 7—メチル— 2—テトラデセン一 1, 14—ジィル基、 8—ェチルー 3—テトラ デセン— 1, 14—ジィル基、 6— n—プロピル— 4—テトラデセン _ 1, 14 —ジィル基、 8—メチルー 5—テトラデセン _ 1, 14一ジィル基、 3_ェチル — 6—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 10—メチル _ 7—テトラデセン一 1, 14—ジィル基、 6 _ i—プロピル一 8—テトラデセン— 1, 14—ジィル 基、 5, 7, 1 1—トリメチル _9—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 5— ェチル— 10—テトラデセン— 1, 14—ジィル基、 6—メチル— 1 1ーテトラ デセン— 1, 14—ジィル基、 4一 n—ブチル— 12—テトラデセン— 1, 14 —ジィル基、
4_メチル— 2—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、 6—ェチル—3—ペン夕 デセン一 1, 15—ジィル基、 8—メチル—4—ペン夕デセン— 1, 15—ジィ ル基、 10—ェチル—5—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、 4, 9—ジメチ ル _ 6 _ペン夕デセン _ 1, 15—ジィル基、 10—ェチル _ 7—ペン夕デセン — 1, 15—ジィル基、 6—メチル—8—ペン夕デセン一 1, 15—ジィル基、 8— n—プロピル—9—ペン夕デセン _ 1, 15—ジィル基、 5—メチル— 10 —ペンタデセン— 1, 15—ジィル基、 4, 7—ジェチル— 1 1—ペンタデセン — 1, 15—ジィル基、 5—メチル— 12 _ペン夕デセン一 1 , 15—ジィル基 、 8—ェチル— 13—ペン夕デセン— 1, 15—ジィル基、
8— i—プロピル— 2—へキサデセン _ 1, 16—ジィル基、 6 _メチル—3 —へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 8 _ェチル _ 4一へキサデセン— 1, 1 6—ジィル基、 9—メチル— 5—へキサデセン _ 1, 16—ジィル基、 10—ェ チル— 6—へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 5 _メチル— 7—へキサデセン — 1, 16—ジィル基、 5, 10—ジメチル— 8—へキサデセン— 1, 16—ジ
ィル基、 5—ェチルー 9 _へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 7, 12—ジェ チルー 10—へキサデセン— 1, 16—ジィル基、 5—ェチル _ 7—メチル— 1
1一へキサデセン一 1, 16—ジィル基、 5—メチルー 12—へキサデセン— 1 , 16—ジィル基、 8— s—プチルー 13—へキサデセン— 1, 16—ジィル基 、 5—ェチル— 14_へキサデセン— 1, 16—ジィル基、
1 1—メチルー 2—ヘプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 9—ェチル—3—ヘプ 夕デセン— 1, 17—ジィル基、 6— i—プロピル一 4—ヘプ夕デセン一 1, 1
7—ジィル基、 8—メチルー 5—ヘプタデセン一 1, 17—ジィル基、 4—ェチ ル— 6—ヘプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 10—メチル— 7—ヘプタデセン — 1, 17—ジィル基、 5, 1 1ージメチル— 8—へプ夕デセン— 1, 17—ジ ィル基、 5—ェチル— 9一へプ夕デセン一 1, 17—ジィル基、 8—ェチル _ 1
0_へプ夕デセンー 1, 17—ジィル基、 7—メチルー 1 1—ヘプ夕デセン一 1 , 17—ジィル基、 5 _ i—プロピル一 12—ヘプタデセン— 1, 17—ジィル 基、 9—ェチル— 13—へプ夕デセン— 1, 17—ジィル基、 8—メチル— 14 —ヘプタデセン— 1, 17—ジィル基、 7 _ s _ブチル _ 15—ヘプ夕デセン—
1, 17—ジィル基、
10, 15—ジメチル _ 2—ォク夕デセン _ 1, 18—ジィル基、 6—ェチル— 3—ォクタデセン一 1, 18—ジィル基、 10—メチル—4—ォク夕デセン— 1 , 18—ジィル基、 1 1—メチル— 5—才クタデセン一 1, 18—ジィル基、 1 2 _ェチル— 6—才ク夕デセン— 1, 18—ジィル基、 10—メチルー 7—ォク 夕デセン— 1, 18—ジィル基、 5—メチル—8—ォクタデセン— 1, 18—ジ ィル基、 8—ェチル _ 9—ォク夕デセン— 1, 18—ジィル基、 7—メチル— 1 0—才クタデセン— 1, 18—ジィル基、 9— n—プチルー 1 1—ォク夕デセン 一 1, 18—ジィル基、 7—メチル _ 12—才ク夕デセン一 1, 18—ジィル基 、 9一ェチル _ 13—ォクタデセン— 1, 18—ジィル基、 10_ i—プロピル 一 14—ォク夕デセン _ 1, 18—ジィル基、 7—メチル— 15—才ク夕デセン — 1, 18—ジィル基、 10—ェチルー 16—ォク夕デセン— 1, 18—ジィル 基、
10—メチルー 2—ノナデセン _ 1, 19—ジィル基、 10, 12—ジェチル—
3—ノナデセン一 1, 1 9—ジィル基、 6—メチル—4—ノナデセン一 1, 1 9 一ジィル基、 7—ェチルー 5—ノナデセン _ 1, 1 9—ジィル基、 9— n—プロ ピル一 6—ノナデセン— 1, 19一ジィル基、 10—メチルー 7 _ノナデセン— 1, 1 9—ジィル基、 1 2— i—プロピル— 8—ノナデセン一 1, 1 9一ジィル 基、 5, 1 5—ジメチルー 9—ノナデセン一 1, 1 9—ジィル基、 7—ェチル— 13—メチル— 10—ノナデセン一 1, 19—ジィル基、 6—メチル— 1 1ーノ ナデセン一 1, 19—ジィル基、 6—ェチル— 12—ノナデセン— 1, 1 9ージ ィル基、 7, 1 5—ジェチルー 13 _ノナデセン一 1, 1 9—ジィル基、 9— s —プチルー 14—ノナデセン _ 1, 19一ジィル基、 8—メチル— 1 5—ノナデ セン— 1, 19一ジィル基、 10_ェチル _ 16—ノナデセン _ 1, 1 9—ジィ ル基、 10— i一プロピル— 1 7—ノナデセン— 1, 1 9—ジィル基、
8—メチルー 2—ィコセン— 1, 20—ジィル基、 6—ェチル— 3—ィコセン一 1, 20—ジィル基、 10— i—プロピル— 4 Tコセン— 1, 20—ジィル基 、 1 1ー 1 —プロピルー 5 Γコセン— 1, 20—ジィル基、 1 2—メチル—6 —ィコセン— 1, 20—ジィル基、 1 1一ェチル— 7 Γコセン— 1, 20—ジ ィル基、 13—n—プロピル _8—ィコセン— 1, 20—ジィル基、 8— i—プ 口ピルー9 Γコセン一 1, 20—ジィル基、 8_n—プロピル— 10 Γコセ ン— 1, 20—ジィル基、 7—メチルー 1 1—ィコセン _ 1, 20—ジィル基、 8—ェチルー 12—^ Γコセン— 1, 20—ジィル基、 10— n—プロピル— 1 3 —ィコセン一 1, 20—ジィル基、 9— i—プロピル一 14 fコセン— 1, 2 0—ジィル基、 1 0 _n—ブチル— 1 5—ィコセン一 1, 20—ジィル基、 8— s—ブチル _ 16—ィコセン一 1, 20—ジィル基、 7— i—ブチル— 1 7—ィ コセン— 1, 20—ジィル基、 9—メチルー 18—^ Γコセン— 1, 20—ジィル 基、
1 1—メチル— 2—へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 1 2 _n—ブチルー 3— へニコセン一 1, 21—ジィル基、 10— n—ペンチル— 4—へニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 8—ェチル— 5—へニコセン— 1 , 2 1—ジィル基、 10_ i —プロピル一 6—へニコセン— 1 , 21—ジィル基、 5— n—プロピル— 7—へ ' ニコセン— 1, 2 1—ジィル基、 13— n—ブチル—8—へニコセン— 1, 2 1
—ジィル基、 15 _ s—ブチル— 9—へニコセン— 1, 21—ジィル基、 5—メ チル— 10—へニコセン— 1, 21—ジィル基、 15—ェチル— 6 _メチル— 1 1—へニコセン— 1, 21—ジィル基、 8—ェチル— 12—へニコセン一 1 , 2
1—ジィル基、 7—メチル _ 13—へニコセン _ 1, 21—ジィル基、 1 1—ェ チル— 14_へニコセン _ 1, 21—ジィル基、 6—ェチル _ 15—へニコセン ー 1, 21—ジィル基、 9—メチルー 16—へニコセン一 1, 21—ジィル基、 5 _ェチル _ 9—メチル— 17—へニコセン _ 1, 21—ジィル基、 10, 10 —ジメチル— 18—へニコセン一 1, 21—ジィル基、 9—ェチル— 19—へ二 コセン— 1, 21—ジィル基、
1 1—メチル— 2—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 12—ェチル—3—ドコセ ン— 1, 22—ジィル基、 13— i—プロピル一 4—ドコセン— 1, 22—ジィ ル基、 10— n—プロピル— 5—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 Ι Ο— η—ブ チル— 6—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 15— s _ブチル— 7—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 1 1 _ i一ブチル— 8—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 5, 15—ジメチル— 9—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 8, 14—ジェチル — 10—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 5_メチル _ 1 1—ドコセン _ 1, 2
2—ジィル基、 7—ェチル _ 12—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 10—メチ ル— 13—ドコセン _ 1, 22—ジィル基、 10—ェチル— 14—ドコセン _ 1
, 22—ジィル基、 9—ェチル— 15—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 8—メ チル _ 16—ドコセン一 1, 22—ジィル基、 7— i—プロピル一 17—ドコセ ン— 1, 22—ジィル基、 10— i _ブチル _ 18—ドコセン— 1, 22—ジィ ル基、 9, 10—ジメチル _ 19—ドコセン— 1, 22—ジィル基、 13—ェチ ルー 20—ドコセン一 1, 22—ジィル基、
19一メチル—2—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 10, 15—ジメチルー 3—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 3, 1 1, 16—トリメチル— 4 _トリ コセン— 1, 23—ジィル基、 12—ェチル _5—トリコセン _ 1, 23—ジィ ル基、 6, 13—ジェチル _6—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 4, 12, 18—トリェチル—7—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 18— i—プロピル _8—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 14— n—プロピル一 9—トリコセン
— 1, 23—ジィル基、 8— n—ブチル— 10—トリコセン— 1, 23—ジィル 基、 15— s _ブチル _ 11—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 5_ i—プチ ルー 12—トリコセン一 1, 23—ジィル基、 7 _ェチル一 9一メチル一 13— トリコセン— 1, 23—ジィル基、 9—メチル— 14—トリコセン— 1, 23— ジィル基、 4, 18—ジメチルー 15—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 3, 4, 1 1—トリメチル— 16—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 9—ェチル— 17—トリコセン— 1, 23—ジィル基、 10, 13—ジェチル— 18—トリコ セン _ 1, 23—ジィル基、 5, 8, 21—トリェチル _ 19—トリコセン— 1 , 23—ジィル基、 15— i—プロピル— 20—トリコセン— 1, 23—ジィル 基、 17_n—プロピル _21—トリコセン— 1, 23—ジィル基、
16 _n—プチルー 2—テトラコセン _ 1, 24—ジィル基、 1 1— s—ブチル —3—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 8— i—ブチル— 4—テトラコセン ー 1, 24—ジィル基、 18—ェチル— 9—メチル _ 5—テトラコセン— 1, 2 4—ジィル基、 13—メチル— 6—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 4, 1 9ージメチル— 7—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 5, 10, 17—トリ ェチル— 8—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 6—ェチル _ 9—テトラコセ ンー 1, 24—ジィル基、 7, 16—ジェチル— 10—テトラコセン— 1, 24 —ジィル基、 5, 9, 18—トリェチル— 1 1—テトラコセン— 1, 24—ジィ ル基、 10_n—プロピル— 12—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 20— i—プロピル一 13—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 9_11ーブチル_ 1 4ーテトラコセン— 1, 24—ジィル基、 1 1一 s—ブチルー 15—テトラコセ ン— 1, 24—ジィル基、 13— i—ブチル— 16—テトラコセン一 1, 24— ジィル基、 10—ェチルー 13—メチルー 17—テトラコセン— 1, 24—ジィ ル基、 6—メチルー 18—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 5, 7—ジメチ ル— 19—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 4, 8, 13—トリメチル—2 0—テトラコセン— 1, 24—ジィル基、 18—ェチル _ 21—テトラコセン一 1, 24—ジィル基、 6, 10—ジェチル— 22—テトラコセン— 1, 24—ジ ィル基、
9, 13, 16—トリメチル—2—ペン夕コセン _ 1, 25—ジィル基、 12—
n—プロピル— 3—ペンタコセン— 1, 25—ジィル基、 l l _ i—プロピル一 4一ペンタコセン— 1, 25—ジィル基、 20—n—ブチル— 5—ペン夕コセン 一 1, 25—ジィル基、 17— i—ブチル _ 6 _ペン夕コセン— 1, 25—ジィ ル基、 15— s—ブチルー 7—ペン夕コセン一 1, 25—ジィル基、 15—ェチ ルー 23—メチル—8—ペン夕コセン _ 1, 25—ジィル基、 1 1—メチルー 8 一ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 13, 17—ジメチル— 9 _ペン夕コセ ン— 1, 25—ジィル基、 5, 8, 21—トリメチル _ 10—ペンタコセン— 1 , 25—ジィル基、 17—ェチルー 1 1—ペンタコセン _ 1, 25—ジィル基、 8, 18—ジェチル— 12—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 10, 15, 18—トリメチル— 13—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 4一 n—プロピ ル— 14一ペン夕コセン— 1 , 25—ジィル基、 20— i—プロピル _ 15—ぺ ン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 8— n—ブチルー 16—ペンタコセン— 1, 25—ジィル基、 11 _ s—ブチル _ 17—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基 、 5, 22—ジメチル— 18—ペンタコセン一 1, 25—ジィル基、 5_ i—ブ チル— 19一ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 9—メチル— 13—ェチルー 20—ペン夕コセン— 1, 25—ジィル基、 15—メチルー 21—ペン夕コセン — 1, 25—ジィル基、 6, 13—ジメチル— 22—ペン夕コセン一 1, 25— ジィル基、 4, 8, .12—トリメチルー 23 _ペンダコセン _ 1, 25—ジィル 基、
13—ェチルー 2—へキサコセン一 1, 26—ジィル基、 5, 16—ジェチル— 3—へキサコセン一 1, 26—ジィル基、 7, 1 1, 16—トリメチル—4—へ キサコセン— 1, 26—ジィル基、 12 _n—プロピル— 5—へキサコセン— 1 , 26—ジィル基、 21— i—プロピル— 6—へキサコセン _ 1, 26—ジィル 基、 6—n—ブチルー 7—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 13— s—ブチ ルー 8—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 19— i _ブチル— 9—へキサコ セン— 1, 26—ジィル基、 13—ェチル _ 18—メチル— 10—へキサコセン 一 1, 26—ジィル基、 10—メチル _ 1 1—へキサコセン _ 1, 26—ジィル 基、 10, 20—ジメチル— 12—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 7, 9 , 17—トリメチル— 13—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 8—ェチル—
14—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 5, 22—ジェチル— 15—へキサ コセン— 1, 26—ジィル基、 7, 10, 21 _トリメチル— 16—へキサコセ ン— 1, 26—ジィル基、 15— n—プロピル— 17—へキサコセン一 1, 26 —ジィル基、 13— i—プロピル一 18—へキサコセン一 1, 26—ジィル基、 8_n—ブチルー 19_へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 1 1— s _ブチル 一 20 _へキサコセン— 1, 26—ジィル基、 14一 i _プチルー 21—へキサ コセン— 1, 26—ジィル基、 5—ェチル— 21—メチル _ 22—へキサコセン _ 1, 26—ジィル基、 7—メチルー 23—へキサコセン— 1, 26—ジィル基 、 8, 14—ジメチル— 24—へキサコセン— 1, 26—ジィル基、
7, 16, 24—トリメチル— 2—ヘプ夕コセン— 1 , 27—ジィル基、 9—ェ チル— .3—へプ夕コセン一 1 , 27—ジィル基、 7, 16—ジメチル— 4—ヘプ 夕コセン— 1, 27—ジィル基、 9, 13, 21—トリメチルー 5—ヘプタコセ ンー 1, 27—ジィル基、 13— n—プロピル一 6—ヘプ夕コセン— 1, 27— ジィル基、 10 _ i—プロピル— 7—ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 16 —n—プロピル _ 8—へプタコセン _ 1, 27—ジィル基、 18—メチル _9一 ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 9— i一プロピル _ 10 _ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 15_ェチル _7—メチルー 1 1 _ヘプ夕コセン— 1, 2 7—ジィル基、 25—メチルー 12—へプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 8, 21—ジメチル— 13—へプ夕コセン _ 1, 27—ジィル基、 5, 1 1, 23— トリメチル— 14—ヘプタコセン— 1 , 27—ジィル基、 9ーェチルー 15—へ プタコセン _ 1, 27—ジィル基、 8, 20—ジメチル— 16 _ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 4, 8, 19—トリメチル— 17—ヘプ夕コセン— 1, 2 7 _ジィル基、 7— n—プロピル一 18 _ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 21— i—プロピル— 19_ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 14— n—プ 口ピル _ 20—へプ夕コセン一 1 , 27—ジィル基、 8—ェチル—21—ヘプ夕 コセン— 1, 27—ジィル基、 11一 i—プロピル— 22—ヘプ夕コセン一 1, 27—ジィル基、 5—ェチルー 13—メチル— 23—ヘプ夕コセン— 1, 27— ジィル基、 16—メチルー 24—ヘプ夕コセン— 1, 27—ジィル基、 7—ェチ ル _ 25 _ヘプタコセン一 1, 27—ジィル基、
14—ェチルー 2—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 20—メチル _ 3—ォ ク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 7, 22—ジメチル— 4—ォクタコセン一 1
, 28—ジィル基、 19一ェチル— 5—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 1 1一メチル— 6—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 13, 16—ジメチル— 7—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 13—ェチルー 8—ォク夕コセン— 1 , 28—ジィル基、 6 _メチル _ 9—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 9, 16—ジメチルー 10—ォクタコセン _ 1, 28—ジィル基、 7—ェチルー 1 1 —ォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 16—メチル— 12—才クタコセン— 1 , 28—ジィル基、 6, 15—ジメチルー 13—才ク夕コセン一 1, 28—ジィ ル基、 22—ェチル— 14ーォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 6—メチルー
15—ォクタコセン— 1, 28—ジィル基、 8, 1 1—ジメチル— 16—ォク夕 コセン一 1, 28—ジィル基、 23—ェチルー 17—ォクタコセン— 1, 28— ジィル基、 4一メチル— 18—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 7, 14一 ジメチルー 19—ォク夕コセン一 1, 28—ジィル基、 13—ェチル—20—ォ ク夕コセンー 1, 28—ジィル基、 8—メチル _ 21—ォク夕コセン— 1, 28 —ジィル基、 1 1, 17—ジメチル _ 22—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基 、 10—ェチル— 23—ォク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 9 _メチル—24 一才ク夕コセン— 1, 28—ジィル基、 7, 19—ジメチル _ 25—ォクタコセ ン— 1, 28—ジィル基、 12—ェチル— 26—ォクタコセン— 1, 28—ジィ ル基、
15—メチルー 2—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 14—メチル—3—ノナ コセン一 1, 29—ジィル基、 12—メチルー 4一ノナコセン— 1, 29—ジィ ル基、 13—メチルー 5—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 1 1—メチル—6 —ノナコセンー 1, 29—ジィル基、 10—メチル— 7—ノナコセン _ 1 , 29 —ジィル基、 25—メチル— 8—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 24—メチ ル—9—ノナコセンー 1, 29—ジィル基、 23—メチル— 10—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 22—メチルー 1 1一ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 21—メチル— 12—ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 20—メチル— 13— ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 19—メチルー 14一ノナコセン一 1 , 29
—ジィル基、 18—メチル _ 1 5—ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 27—メ チル— 16—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 26—メチルー 17—ノナコセ ンー 1, 29—ジィル基、 25 _メチル— 18—ノナコセン— 1, 29—ジィル 基、 24_メチル— 19—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 23—メチルー 2 0—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 20—メチル _2 1—ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 19—メチル— 22—ノナコセン一 1, 29—ジィル基、 18 —メチル _23—ノナコセン _ 1, 29—ジィル基、 1 7—メチル— 24—ノナ コセン— 1, 29—ジィル基、 16—メチルー 25—ノナコセン _ 1, 29—ジ ィル基、 6—メチルー 26—ノナコセン— 1, 29—ジィル基、 及び 5—メチル —27—ノナコセン— 1, 29—ジィル基等の分岐鎖状のアルケニレン基が挙げ られる。
Gにおける、 置換されていてもよい炭素数 2〜30の直鎖もしくは分岐鎖状の アルキニレン基の、 炭素数 2〜 30の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキニレン基と しては、 アセチレン— 1, 2—ジィル基、 1—プロピン— 1, 3 _ジィル基、 2 一プロピン— 1, 3—ジィル基、 1ーブチン— 1, 4一ジィル基、 2—ブチン— 1, 4一ジィル基、 3—ブチン— 1, 4一ジィル基、 1, 3—ブ夕ジイン— 1, 4—ジィル基、 2_ぺンチン— 1, 5 _ジィル基、 3—ペンチン— 1, 5—ジィ ル基、 2, 4—ペンタジイン— 1, 5—ジィル基、 2—へキシン— 1, 6—ジィ ル基、 3—へキシン— 1, 6—ジィル基、 4—へキシン— 1, 6—ジィル基、 2 , 4一へキサジイン— 1, 6—ジィル基、 2—ヘプチン— 1, 7 _ジィル基、 3 一ヘプチン _ 1, 7—ジィル基、 4一ヘプチン一 1, 7—ジィル基、 5—へプチ ンー 1, 7—ジィル基、 2, 4—ヘプタジイン一 1, 7 _ジィル基、 2, 5_へ プタジイン— 1, 7—ジィル基、 3, 5_へプタジィン_ 1, 7—ジィル基、 2 —ォクチン— 1, 8 _ジィル基、 3—才クチン一 1, 8—ジィル基、 4一才クチ ン— 1, 8—ジィル基、 5—才クチン— 1, 8—ジィル基、 6—ォクチン一 1, 8—ジィル基、 2, 4—ォク夕ジイン— 1, 8—ジィル基、 2, 5—才クタジィ ン— 1, 8—ジィル基、 2, 6—ォク夕ジイン一 1, 8 _ジィル基、 2, 4, 6 —ォク夕トリイン— 1, 8—ジィル基、 2—ノニンー 1, 9—ジィル基、 3—ノ ニンー 1, 9_ジィル基、 4ーノニン— 1, 9一ジィル基、 5—ノニン一 1, 9
—ジィル基、 6—ノニン— 1, 9 _ジィル基、 7—ノニン— 1, 9—ジィル基、 2—デシン— 1, 10—ジィル基、 3—デシン一 1, 10—ジィル基、 4_デシ ンー 1, 10—ジィル基、 5—デシン— 1, 10—ジィル基、 6—デシン— 1, 10—ジィル基、 7—デシン一 1, 10—ジィル基、 8—デシン— 1, 10—ジ ィル基、
2—ゥンデシン— 1 , 1 1—ジィル基、 3—ゥンデシン— 1 L 1一ジィル基、 4—ゥンデシン— 1 , 1 1—ジィル基、 5—ゥンデシン— 1, 1 1—ジィル基、 6—ゥンデシン— 1 , 1 1—ジィル基、 7—ゥンデシン— 1 , 1 1—ジィル基、 8—ゥンデシン— 1 , 1 1—ジィル基、 9—ゥンデシン— 1, 1 1一ジィル基、 2 -ドデシン— 1, 12—ジィル基、 3—ドデシン一 1, 2—ジィル基、 4- ドデシン— 1, 12—ジィル基、 5—ドデシン一 1, 12—ジィル基、 6—ドデ シン— 1, 12—ジィル基、 7—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 8—ドデシン — 1, 12—ジィル基、 9—ドデシン一 1, 12—ジィル基、 10—ドデシン— 1, 12—ジィル基、
2—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 3—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 4 _トリデシン— 1, 13—ジィル基、 5—トリデシン— 1, 13一ジィル基、 6 _トリデシン— 1, 13—ジィル基、 7—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 8—トリデシン一 1, 13—ジィル基、 9—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 10—トリデシン— , 13—ジィル基、 1 1—トリデシン— 1, 13—ジィル
2—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 3—テトラデシン一 1, 14—ジィル 4—テトラデンン一 1, 14—ジィ /レ巷、 5—テトラデンン一 1, 14—ジ ィル基、 6—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 7—テトラデシン— 1, 14 一ジィル基、 8—テトラデシン一 1, 14—ジィル基、 9—テトラデシン一 1, 14ージイリレ 、 10—テ卜ラデンン一 1, 1—4—ジイリレ¾、 1 1—テ卜ラデン ン— 1, 14—ジィル基、 12—テトラデシン— 1, 14一ジィル基、
2—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 3—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル 基、 4—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 5—ペン夕デシン— 1, 15—ジ ィル基、 6—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 7—ペン夕デシン一 1, 15
—ジィル基、 8—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 9—ペン夕デシン一 1,
15—ジィル基、 10_ぺン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 1 1—ペン夕デシ ン— 1, 15—ジィル基、 12—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 13—ぺ ンタデシン— 1, 15—ジィル基、
2—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 3 _へキサデシン— 1, 16—ジィル 基、 4 _へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 5—へキサデシン— 1, 16—ジ ィル基、 6—へキサデシン一 1, 16—ジィル基、 7—へキサデシン— 1, 16 —ジィル基、 8—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 9—へキサデシン一 1,
16—ジィル基、 10—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 1 1—へキサデシ ン— 1, 16—ジィル基、 12—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 13—へ キサデシン— 1, 16—ジィル基、 14_へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 2—ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 3 _ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル 基、 4—ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 5—ヘプ夕デシン— 1, 17—ジ ィル基、 6—ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、 7—ヘプ夕デシン一 1, 17 —ジィル基、 8 _ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 9 _ヘプ夕デシン— 1,
17—ジィル基、 10—ヘプタデシン一 1, 17—ジィル基、 11—ヘプ夕デシ ンー 1, 17—ジィル基、 12—ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、 13—へ プ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 14一ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、 15—ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、
2—ォクタデシン一 1, 18—ジィル基、 3—ォクタデシン— 1, 18—ジィル 基、 4一才クタデシン— 1, 18—ジィル基、 5—ォクタデシン— 1, 18—ジ ィル基、 6—ォクタデシン— 1, 18—ジィル基、 7 _ォク夕デシン— 1, 18 —ジィル基、 8—ォク夕デシン一 1, 18—ジィル基、 9一才クタデシン— 1,
18—ジィル基、 10_ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基、 11一才クタデシ ン— 1, 18—ジィル基、 12_ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基、 13—才 クタデシン一 1, 18—ジィル基、 14一ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基、 15—ォクタデシン— 1, 18—ジィル基、 16—ォク夕デシン— 1, 18—ジ ィル基、
2—ノナデシン一 1, 19—ジィル基、 3—ノナデシン— 1, 19一ジィル基、
4—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 5—ノナデシン一 1, 19—ジィル基、 6—ノナデシン— 1, 19一ジィル基、 7—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 8—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 9—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 10—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 11—ノナデシン— 1, 19—ジィル 基、 12—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 13—ノナデシン— 1, 19—ジ ィル基、 14—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 15—ノナデシン— 1, 19 —ジィル基、 16—ノナデシン一 1, 19—ジィル基、 17—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、
2—ィコシン— 1, 20—ジィル基、 3 Γコシン— 1, 20—ジィル基、 4— ィコシン— 1, 20—ジィル基、 5—^ Tコシン— 1, 20—ジィル基、 6—ィコ シン— 1, 20—ジィル基、 7—ィコシン— 1, 20—ジィル基、 8—ィコシン — 1, 20—ジィル基、 9—ィコシン _1, 20—ジィル基、 10—ィコシン一
20—ジィル基、 11 Γコシン— 1 20—ジィル基、 12—ィコシン— 20—ジィル基、 13—ィコシン— 1 20—ジィル基、 14—ィコシン— 20—ジィル基、 15—ィコシン— 1 20—ジィル基、 16—ィコシン— 20—ジィル基、 17—ィコシン— 1 20—ジィル基、 18—ィコシン一 1, 20—ジィル基、
2—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 3—へニコシン— 1 21一ジィル基、 4—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 5—へニコシン一 1 21—ジィル基、 6—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 7—へニコシン— 1 21—ジィル基、 8—へニコシン _1, 21—ジィル基、 9一へニコシン _1 21—ジィル基、 10—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 11一へニコシン— 21—ジィル
2—へニコシン一 1, 21—ジィル基、 13—へニコシン一 1, 21—ジ ィル基、 14_へニコシン_1, 21—ジィル基、 15—へニコシン— 1, 21 —ジィル基、 16—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 17—へニコシン一 1, 21—ジィル基、 18—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 19—へニコシン— 1, 21一ジィル基、
2—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 3—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 4— ドコシン— 1, 22—ジィル基、 5—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 6—ドコ
シン一 1, 22—ジィル基、 7—ドコシン 1, 22—ジィル基、 8—ドコシン — 1, 22—ジィル基、 9—ドコシン一 1 22—ジィル基、 10—ドコシン— 22—ジィル基、 1 1—ドコシン— 1 22—ジィル基、 12—ドコシン— 22—ジィル基、 13—ドコシン— 1 22—ジィル基、 14—ドコシン— 22—ジィル基、 15—ドコシン— 1 22—ジィル基、 16—ドコシン— 22—ジィル基、 17—ドコシン— 1 22—ジィル基、 18—ドコシン—
22—ジィル基、 9 -ドコシン一 22—ジィル基、 20—ドコシン一 22 _ジィル基、
2—卜リコシン一 1, 23—ジィル基、 3—トリコシン— 1 23—ジィル基、 4—卜リコシン一 1, 23—ジィル基、 5—トリコシン一 1 23—ジィル基、 6 -卜リコシン一 1, 23—ジィル基、 7—トリコシン— 1 23 _ジィル基、
8—卜リコシン一 1, 23—ジィル基、 9—トリコシン一 1 23—ジィル基、 10—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 1 1 トリコシン一 1, 23—ジィル 基、 12—トリコシン— 1, 23 _ジィル基、 3 -トリコシン一 1, 23—ジ ィル基、 14—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 15—トリコシン— 1, 23 —ジィル基、 16—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 17—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 18—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 19—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 20—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 21—トリコシ ン— 1, 23—ジィル基、
2—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 3—テトラコシン— 1, 24—ジィル 基、 4—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 5—テトラコシン— 1, 24—ジ ィル基、 6—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 7—デトラコシン— 1, 24 —ジィル基、 8—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 9—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 10_テトラコシンー 1, 24—ジィル基、 1 1ーテトラコシ ン— 1, 24—ジィル基、 12—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 13—テ トラコシン— 1, 24—ジィル基、 14—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 15—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 16—テトラコシン一 1, 24—ジ ィル基、 17—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 18—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 19—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 20—テトラコシ
ン— 1, 24—ジィル基、 2 1—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 22—テ トラコシン— 1, 24—ジィル基、
2 _ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 3—ペン夕コシン _ 1, 25—ジィル 基、 4—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 5—ペン夕コシン— 1, 25—ジ ィル基、 6—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 7 _ペン夕コシン— 1, 25 一ジィル基、 8—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 8—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 9一ペンタコシン— 1, 25—ジィル基、 10—ペン夕コシン — 1, 25—ジィル基、 1 1—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 1 2—ペン タコシン— 1, 25—ジィル基、 13—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 1 4—ペンタコシン一 1, 25—ジィル基、 1 5—ペン夕コシン— 1, 25—ジィ ル基、 1 6—ペン夕コシン一 1, 25—ジィル基、 17—ペンタコシン— 1, 2 5—ジィル基、 18—ペンタコシン— 1, 25—ジィル基、 1 9—ペン夕コシン — 1, 25—ジィル基、 20—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 2 1—ペン 夕コシン— 1, 25—ジィル基、 22—ペン夕コシン一 1, 25—ジィル基、 2 3—ペン夕コシン _ 1, 25—ジィル基、
2—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 3_へキサコシン_ 1, 26—ジィル 基、 4—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 5 _へキサコシン— 1, 26—ジ ィル基、 6—へキサコシン _ 1, 26—ジィル基、 7 _へキサコシン— 1, 26 —ジィル基、 8 _へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 9 _へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 10_へキサコシンー 1, 26—ジィル基、 1 1—へキサコシ ン— 1, 26—ジィル基、 12—へキサコシン一 1, 26—ジィル基、 1 3—へ キサコシン— 1, 26—ジィル基、 14_へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 1 5—へキサコシン _ 1, 26—ジィル基、 1 6_へキサコシン— 1, 26—ジ ィル基、 1 7—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 18—へキサコシン一 1, 26—ジィル基、 19—へキサコシン一 1, 26—ジィル基、 20—へキサコシ ン— 1, 26—ジィル基、 2 1 _へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 22—へ キサコシン— 1, 26—ジィル基、 23—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 24—へキサコシン _ 1, 26—ジィル基、
2—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 3—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル
基、 4—ヘプタコシン— 1, 27—ジィル基、 5 _ヘプ夕コシン— 1, 27—ジ ィル基、 6—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 7—ヘプ夕コシン一 1, 27 —ジィル基、 8—ヘプ夕コシン _ 1, 27—ジィル基、 9—ヘプタコシン— 1, 27—ジィル基、 10—ヘプ夕コシン _ 1, 27—ジィル基、 1 1—ヘプ夕コシ ン— 1, 27—ジィル基、 12—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 13—へ プタコシン— 1, 27—ジィル基、 14_へプ夕コシンー 1, 27—ジィル基、 15—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、" 16—へプ夕コシン一 1, 27—ジ ィル基、 17—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 18_へプ夕コシンー 1, 27—ジィル基、 19—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 20—ヘプ夕コシ ン— 1, 27—ジィル基、 21 _へプタコシン— 1, 27—ジィル基、 22—へ プ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 23 _ヘプタコシン— 1, 27—ジィル基、 24—ヘプ夕コシン一 1, 27—ジィル基、 25—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジ ィル基、
2—ォク夕コシン _ 1, 28—ジィル基、 3—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル 基、 4—ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 5—ォクタコシン— 1, 28—ジ ィル基、 6—ォク夕コシン _ 1, 28—ジィル基、 7—ォク夕コシン— 1, 28 一ジィル基、 8—才ク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 9—ォク夕コシン _ 1, 28—ジィル基、 10—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 11—ォクタコシ ン— 1, 28—ジィル基、 12—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 13—ォ クタコシン— 1, 28—ジィル基、 14—ォク夕コシン一 1, 28—ジィル基、 15—ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 16—ォク夕コシン一 1, 28—ジ ィル基、 17—ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 18—才クタコシン一 1, 28—ジィル基、 19—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 20—ォクタコシ ン— 1, 28—ジィル基、 21—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 22—ォ クタコシン一 1, 28—ジィル基、 23—才クタコシン一 1, 28—ジィル基、 24—ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 25—ォク夕コシン一 1, 28—ジ ィル基、 26—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、
2 _ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 3—ノナコシン一 1, 29—ジィル基、 4_ノナコシン _ 1, 29—ジィル基、 5—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、
6—ノナコシン一 1, 29—ジィル基、 7—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 8—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 9—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 10—ノナコシン一 1, 29—ジィル基、 1 1—ノナコシン一 1, 29—ジィル 基、 12—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 13_ノナコシンー 1, 29—ジ ィル基、 14一ノナコシン一 1, 29—ジィル基、 15—ノナコシン— 1, 29 —ジィル基、 16—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 17_ノナコシン_ 1, 29—ジィル基、 18—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 19一ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 20—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 21—ノナコシ ンー 1, 29—ジィル基、 22—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 23—ノナ コシン— 1, 29—ジィル基、 24—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 25— ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 26—ノナコシン _ 1, 29—ジィル基、 2 7—ノナコシン— 1, 29—ジィル基、
2—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 3—トリアコンチン— 1, 30—ジ ィル基、 4—トリアコンチン _ 1, 30—ジィル基、 5—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 6—トリアコンチン _ 1, 30—ジィル基、 7 _トリアコンチ ン— 1, 30—ジィル基、 8—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 9一トリ アコンチン一 1, 30—ジィル基、 10—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基 、 11一トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 12—トリアコンチン— 1, 3 0—ジィル基、 13—トリアコンチン一 1, 30—ジィル基、 14一トリアコン チン— 1, 30—ジィル基、 15—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 16 —トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 17—トリアコンチン一 1, 30—ジ ィル基、 18_トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 19—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 20—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 21—トリ アコンチン— 1, 30—ジィル基、 22 _トリアコンチン一 1, 30—ジィル基 、 23—トリアコンチン一 1, 30—ジィル基、 24_トリアコンチン— 1, 3 0—ジィル基、 25—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 26—トリアコン チン— 1, 30—ジィル基、 27—トリアコンチン— 1, 30—ジィル基、 及び 28-トリアコンチン一 1, 30—ジィル基等の直鎖状のアルキニレン基、 並びに、 3—メチル _ 1ーブチン _ 1, 4—ジィル基、 2—メチル _ 3—ブチン
— 1, 4—ジィル基、 4一メチル— 2—ペンチン一 1, 5 _ジィル基、 2—メチ ル—3—ペンチン— 1, 5 _ジィル基、 4—ェチルー 2—へキシン一 1, 6—ジ ィル基、 5—メチルー 3—へキシン— 1, 6 _ジィル基、 2—メチルー 4—へキ シン— 1, 6—ジィル基、 5 _ェチル— 6—メチル _ 2—ヘプチン一 1, 7—ジ ィル基、 5—メチル— 3—ヘプチン— 1, 7—ジィル基、 3 _n—プロピル— 4 —ヘプチン— 1, 7—ジィル基、 4, 4ージメチル— 5—ヘプチン一 1, 7—ジ ィル基、 6—メチル—2, 4—ヘプタジイン— 1, 7 _ジィル基、 4—メチル— 2, 5—へプ夕ジイン一 1, 7—ジィル基、 2—メチルー 3, 5—へプ夕ジイン — 1, 7—ジィル基、 4—ェチル—6, 6—ジメチル— 2—ォクチン— 1, 8_ ジィル基、 5—n—プロピル—3—ォクチン— 1, 8—ジィル基、 3—ェチルー 4—ォクチン— 1, 8—ジィル基、 4一ェチル— 2 _メチル— 5—ォクチン一 1 , 8—ジィル基、 3, 4, 5—トリメチルー 6—ォクチン一 1 , 8 _ジィル基、 7—メチルー 2, 4—ォクタジイン— 1, 8—ジィル基、 4_メチル _2, 5 - ォクタジイン— 1, 8—ジィル基、 5— n—プロピル一 2, 6—ォク夕ジイン— 1, 8—ジィル基、 5—ェチル— 2—ノニン一 1, 9一ジィル基、 5, 6, 7 - トリメチルー 3—ノニン一 1, 9一ジィル基、 2, 3, 6, 7—テトラメチル— 4—ノニン一 1, 9_ジィル基、 3, 4一ジェチルー 5—ノニン一 1, 9—ジィ ル基、 4ー i—プロピル— 6—ノニン一 1, 9—ジィル基、 3 _ェチル—7—ノ ニン— 1, 9—ジィル基、 5—n—ブチルー 2—デシン一 1, 10—ジィル基、 6— i—プロピル一 3—デシン— 1, 10—ジィル基、 7—ェチル—4—デシン — 1, 10—ジィル基、 3, 7—ジメチル— 5—デシン一 1, 10—ジィル基、 4—ェチルー 6—デシン— 1, 10—ジィル基、 5—メチル— 7—デシン一 1, 10—ジィル基、 6—ェチルー 4一メチル—8—デシン— 1, 10—ジィル基、
6—メチルー 2—ゥンデシン— 1, 11—ジィル基、 6—ェチルー 3—ゥンデシ ン— 1, 1 1—ジィル基、 7—メチル—4—ゥンデシン一 1, 1 1一ジィル基、
7—ェチル _ 5—ゥンデシン一 1, 11—ジィル基、 5—メチルー 6—ゥンデシ ンー 1, 1 1一ジィル基、 9 _ェチル— 7—ゥンデシン— 1, 1 1一ジィル基、 3—メチルー 8—ゥンデシン— 1, 11—ジィル基、 4一ェチル—9ーゥンデシ ン— 1, 1 1一ジィル基、
5—ェチル—2—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 6—メチルー 3—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 8 _ェチル—4—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 8—メ チル—5—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 9—ェチル— 6—ドデシン一 1, 1 2—ジィル基、 6—メチル— 7—ドデシン一 1, 12—ジィル基、 10—ェチル 一 8—ドデシン— 1, 12—ジィル基、 2—メチルー 9—ドデシン一 1, 12— ジィル基、 5—ェチル— 10—ドデシン一 1, 12—ジィル基、 4, 7, 9—ト リメチル— 2—トリデシン一 1, 13—ジィル基、 10—メチル— 3—トリデシ ン— 1, 13—ジィル基、 8—ェチル—4—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 4_メチル— 5—トリデシン— 1, 13—ジィル基、 5—ェチル—6—トリデシ ン— 1, 13—ジィル基、 3, 6—ジェチルー 7—トリデシン— 1, 13—ジィ ル基、 5—メチル _ 8 _トリデシン一 1, 13—ジィル基、 7—ェチルー 9—ト リデシン— 1, 13—ジィル基、 4—メチルー 10—トリデシン— 1, 13—ジ ィル基、 6—ェチル— 1 1 _トリデシン一 1, 13—ジィル基、
7 _メチル— 2—テトラデシン— 1, 14一ジィル基、 8—ェチルー 3—テトラ デシン— 1, 14ージィル基、 6— n—プロピル—4—テトラデシン— 1, 14 一ジィル基、 8—メチル— 5—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 3—ェチル —6—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 10—メチル— 7—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 6— i—プロピル一 8—テトラデシン— 1, 14—ジィル 基、 5, 7, 1 1—トリメチルー 9ーテトラデシン一 1, 14—ジィル基、 5— ェチル— 10—テトラデシン— 1, 14—ジィル基、 6—メチルー 1 1ーテトラ デシン— 1, 14一ジィル基、 4_n—ブチル— 12—テトラデシン— 1, 14 —ジィル基、
4ーメチルー 2 _ペン夕デシン一 1, 15—ジィル基、 6—ェチルー 3 _ペン夕 デシン— 1, 15—ジィル基、 8—メチルー 4一ペン夕デシン一 1, 15—ジィ ル基、 10 _ェチル _ 5—ペン夕デシン一 1, 15—ジィル基、 4, 9 _ジメチ ル—6—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 10—ェチルー 7 _ペンタデシン — 1, 15—ジィル基、 6—メチルー 8—ペン夕デシン一 1, 15—ジィル基、 8— n—プロピル— 9—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 5—メチル— 10 一ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、 4, 7—ジェチル— 1 1 _ペン夕デシン
— 1, 15—ジィル基、 5—メチル— 12—ペン夕デシン一 1, 15—ジィル基 、 8—ェチル— 13—ペン夕デシン— 1, 15—ジィル基、
8— i—プロピル— 2—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 6—メチル—3— へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 8—ェチルー 4 _へキサデシン一 1, 16 —ジィル基、 9ーメチルー 5—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 10—ェチ ルー 6—へキサデシン一 1, 16—ジィル基、 5—メチルー 7—へキサデシン一 1, 16—ジィル基、 5, 1 1—ジメチル— 8—へキサデシン— 1, 16—ジィ ル基、 5—ェチル—9—へキサデシン一 1, 16—ジィル基、 7, 13—ジェチ ル— 10—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 5 _ェチル _ 7—メチル— 1 1 一へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 5—メチル— 12—へキサデシン— 1 , 16—ジィル基、 8— s—プチルー 13—へキサデシン— 1, 16—ジィル基、 5—ェチル _ 14—へキサデシン一 1, 16—ジィル基、
1 1—メチル— 2—ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、 9—ェチル—3—ヘプ 夕デシン— 1, 17—ジィル基、 7— i—プロピル—4—ヘプ夕デシン— 1, 1 7 _ジィル基、 8—メチル _ 5 _ヘプ夕デシン一 1, 17—ジィル基、 4—ェチ ル— 6—ヘプ夕デシン一 1 , 17—ジィル基、 10—メチル— 7—ヘプ夕デシン ー 1, 17—ジィル基、 5, 11—ジメチル— 8 _ヘプタデシン一 1 , 17—ジ ィル基、 5—ェチルー 9—ヘプタデシン— 1, 17—ジィル基、 8_ェチル— 1 0_ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 7—メチル _ 1 1 _ヘプ夕デシン— 1 , 17—ジィル基、 5— i—プロピル一 12—ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル 基、 9—ェチルー 13—ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 8—メチル— 14 —ヘプ夕デシン— 1, 17—ジィル基、 7— s—ブチル _ 15 _ヘプ夕デシン一 1 , 17—ジィル基、
10, 15—ジメチルー 2—ォク夕デシン— 1 , 18—ジィル基、 6—ェチルー 3—才クタデシン一 1, 18—ジィル基、 10—メチル—4—ォクタデシン— 1 , 18—ジィル基、 1 1一メチル— 5—ォクタデシン一 1, 18—ジィル基、 1 2—ェチル一6—ォクタデシン一 1, 18—ジィル基、 10—メチルー 7—ォク 夕デシン一 1, 18—ジィル基、 5—メチルー 8—ォク夕デシン— 1, 18—ジ ィル基、 7—ェチル— 9一才クタデシン— 1, 18—ジィル基、 7—メチル— 1
0—ォクタデシン— 1, 18—ジィル基、 8— n—プチルー 11—ォクタデシン — 1, 18—ジィル基、 7—メチル— 12—ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基 、 9 _ェチル— 13—ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基、 10— i—プロピル _ 14—ォク夕デシン— 1, 18—ジィル基、 7—メチルー 15—ォク夕デシン - 1, 18—ジィル基、 10—ェチル— 16—ォク夕デシン— 1, 18—ジィル
10 _メチル _ 2—ノナデシン一 1 , 19—ジィル基、 10, 12—ジェチル— 3—ノナデシン— 1, 19一ジィル基、 7—メチル—4—ノナデシン— 1, 19 —ジィル基、 9—ェチル— 5—ノナデシン— 1 , 19—ジィル基、 9一 n—プロ ピル一 6—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 10—メチル _ 7—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 12— i—プロピル一 8—ノナデシン一 1, 19—ジィル 基、 5, 15—ジメチル— 9ーノナデシン— 1 , 19—ジィル基、 7—ェチル— 13—メチル _ 10—ノナデシン— 1, 19一ジィル基、 6—メチル—11—ノ ナデシン— 1, 19—ジィル基、 6 _ェチル _ 12—ノナデシン— 1 , 19—ジ ィル基、 7, 16—ジェチルー 13—ノナデシン— 1, 19一ジィル基、 9_s —プチル— 14—ノナデシン— 1, 19—ジィル基、 8—メチル—15—ノナデ シン—1, 19一ジィル基、 10—ェチルー 16—ノナデシン— 1, 19—ジィ ル基、 10 _ i—プロピル _ 17—ノナデシン一 1 , 19—ジィル基、
8—メチル— 2—ィコシン _ 1, 20—ジィル基、 6—ェチル— 3—ィコシン一 1, 20—ジィル基、 10— i—プロピル— 4—ィコシン _ 1, 20—ジィル基 、 11— n—プロピル _ 5 Γコシン— 1, 20—ジィル基、 12—メチル—6 ーィコシン一 1, 20—ジィル基、 11—ェチル—7—^ Γコシン— 1, 20—ジ ィル基、 13— n—プロピル— 8—ィコシン一 1, 20—ジィル基、 6— iープ 口ピル— 9—ィコシン— 1 , 20—ジィル基、 5— n—プロピル— 10—ィコシ ンー1, 20—ジィル基、 7—メチルー 11—ィコシン一 1, 20—ジィル基、 8—ェチルー 12—ィコシン一 1, 20—ジィル基、 10— n—プロピル一 13 —ィコシン— 1, 20—ジィル基、 9一 i—プロピル— 14—ィコシン— 1, 2 0—ジィル基、 10— n—ブチル— 15—ィコシン一 1, 20—ジィル基、 8— s—ブチルー 16 Γコシン一 1, 20—ジィル基、 7— i—ブチルー 17—ィ
コシン— 1, 20—ジィル基、 9—メチル— 18—ィコシン— 1, 20—ジィル 基、
1 1ーメチルー 2—へニコシン— 1 , 21—ジィル基、 12— n—ブチル—3— へニコシン一 1, 21—ジィル基、 10— n—ペンチルー 4—へニコシン _ 1, 21—ジィル基、 8—ェチル— 5—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 10— i —プロピル— 6—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 5— n—プロピル一 7_へ ニコシン— 1, 21—ジィル基、 13— n—ブチル— 8—へニコシン— 1 , 21 一ジィル基、 15 _ s—ブチルー 9 _へニコシン _ 1, 21—ジィル基、 5—メ チル— 10—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 15 _ェチル _ 6—メチルー 1 1—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 8—ェチル— 12—へニコシン— 1 , 2
1—ジィル基、 7—メチル— 13—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 1 1—ェ チル _ 14—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 6 _ェチル _ 15—へニコシン — 1, 21—ジィル基、 9—メチルー 16—へニコシン— 1, 21—ジィル基、 5—ェチル— 9—メチル— 17—へニコシン _ 1, 21—ジィル基、 10, 10 ージメチル _ 18—へニコシン _ 1, 21—ジィル基、 9—ェチルー 19—へ二 コシン— 1, 21—ジィル基、
1 1ーメチルー 2—ドコシン _ 1, 22—ジィル基、 12—ェチルー 3 _ドコシ ン— 1, 22—ジィル基、 13— 1—プロピルー4—ドコシン— 1, 22—ジィ ル基、 10_n—プロピル _5—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 10— n—ブ チル— 6—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 15— s—ブチルー 7—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 1 1一 i—ブチル— 8—ドコシン一 1, 22—ジィル基、 5, 15—ジメチルー 9—ドコシン _ 1, 22—ジィル基、 8, 14—ジェチル 一 10—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 5—メチルー 1 1—ドコシン— 1, 2
2—ジィル基、 7—ェチルー 12—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 10—メチ ル一 13—ドコシン _ 1, 22—ジィル基、 10—ェチル _ 14—ドコシン _ 1
, 22—ジィル基、 9—ェチル— 15—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 8—メ チル— 16—ドコシン— 1, 22—ジィル基、 7— i—プロピル— 17—ドコシ ンー 1, 22—ジィル基、 10— i—ブチル— 18—ドコシン— 1, 22—ジィ ル基、 9, 10—ジメチル— 19—ドコシン _ 1, 22—ジィル基、 13—ェチ
ルー 20—ドコシン一 1, 22—ジィル基、
19—メチル—2—トリコシン一 1, 23—ジィル基、 10, 15—ジメチル—
3—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 3, 1 1, 16—トリメチルー 4—トリ コシン— 1, 23—ジィル基、 12—ェチル—5—トリコシン一 1, 23—ジィ ル基、 6, 13—ジェチル _6—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 4, 12, 18_トリェチル— 7—トリコシン _ 1, 23—ジィル基、 18— i—プロピル — 8—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 14— n—プロピル— 9ートリコシン — 1, 23—ジィル基、 8— n—ブチル _ 10—トリコシン— 1, 23—ジィル 基、 15— s—ブチルー 1 1ートリコシン _ 1, 23—ジィル基、 5— i—ブチ ルー 12—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 7—ェチル— 9—メチル _ 13 _ トリコシン— 1, 23—ジィル基、 9—メチルー 14—トリコシン— 1, 23— ジィル基、 4, 18—ジメチル— 15—トリコシン— 1, 23—ジィル基、 3, 4, 1 1—トリメチル _ 16—トリコシン一 1, 23—ジィル基、 9—ェチルー 17—トリコシン一 1, 23—ジィル基、 10, 13—ジェチル _ 18—トリコ シン— 1, 23—ジィル基、 5, 8, 15—トリェチル— 19ートリコシン _ 1 , 23—ジィル基、 15— i—プロピル _20—トリコシン— 1, 23—ジィル 基、 17_n—プロピル— 21—トリコシン _ 1, 23—ジィル基、
16 _n—ブチル— 2—テトラコシン _ 1, 24—ジィル基、 1 1 _ s—ブチル — 3—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 8— i—ブチルー 4—テトラコシン — 1, 24—ジィル基、 18—ェチル—9—メチル—5—テトラコシン— 1, 2 4一ジィル基、 13—メチル _ 6—テトラコシン一 1, 24—ジィル基、 4, 1 9—ジメチル— 7—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 5, 1 1, 17—トリ ェチル—8—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 6—ェチル— 9—テトラコシ ン— 1, 24—ジィル基、 7, 16—ジェチル— 10—テトラコシン— 1, 24 —ジィル基、 5, 9, 18—トリェチル _ 11—テトラコシン _ 1, 24—ジィ ル基、 10— n—プロピル— 12—テトラコシン _ 1, 24—ジィル基、 20— i—プロピル— 13—テトラコシン _ 1, 24—ジィル基、 9— n—ブチル— 1
4—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 11一 s _ブチル— 15—テトラコシ ン— 1, 24—ジィル基、 13— i—ブチル _ 16—テトラコシン _ 1, 24—
ジィル基、 10—ェチル— 13 _メチル— 17—テトラコシン— 1 , 24—ジィ ル基、 6—メチルー 18—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 5, 7—ジメチ ルー 19—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 4, 8, 13—トリメチル一2 0—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 18—ェチル— 21—テトラコシン— 1, 24—ジィル基、 6, 10—ジェチル _ 22—テトラコシン— 1, 24—ジ ィル基、
9, 13, 16 _トリメチル— 2—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 12— η—プロピル一 3—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 プロピル— 4—ペンタコシン— 1, 25—ジィル基、 20 _n—ブチル— 5—ペン夕コシン ー 1, 25—ジィル基、 17_ i _ブチル— 6—ペン夕コシン— 1, 25—ジィ ル基、 15— s—ブチル— 7—ペン夕コシン _ 1, 25—ジィル基、 15—ェチ ル— 23—メチル— 8—ペン夕コシン一 1, 25—ジィル基、 1 1—メチル—8 —ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 13, 17—ジメチル— 9—ペン夕コシ ン— 1, 25—ジィル基、 5, 8, 21—トリメチル— 10—ペン夕コシン— 1 , 25—ジィル基、 17—ェチル— 1 1—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 8, 18—ジェチル— 12—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 10, 15, 18—トリメチル— 13—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 4— n—プロピ ル— 14—ペン夕コシン一 1, 25—ジィル基、 20 _ i—プロピル _ 15—ぺ ン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 8— n—ブチル _ 16—ペンタコシン— 1, 25—ジィル基、 1 1— s—ブチル— 17—ペン夕コシン— 1 , 25—ジィル基 、 5, 22—ジメチル— 18—ペン夕コシン— 1, 25—ジィル基、 5_ i—ブ チル— 19—ペン夕コシン一 1 , 25—ジィル基、 9 _メチル— 13—ェチル—
20—ペン夕コシン一 1, 25—ジィル基、 15—メチル _ 21—ペン夕コシン ー 1, 25—ジィル基、 6, 13 _ジメチルー 22—ペン夕コシン— 1, 25— ジィル基、 4, 8, 12 _トリメチルー 23—ペン夕コシン _ 1, 25—ジィル 基、
13—ェチルー 2—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 5, 16—ジェチルー
3 _へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 7, 1 1, 16—トリメチル _4_へ キサコシン _ 1, 26—ジィル基、 12—n—プロピル— 5—へキサコシン— 1
, 26—ジィル基、 21— i—プロピル一 6—へキサコシン— 1 , 26—ジィル 基、 6—η—ブチルー 7—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 13— s—ブチ ル— 8—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 19一 i—ブチルー 9—へキサコ シン一 1, 26—ジィル基、 13—ェチルー 18—メチルー 10—へキサコシン — 1, 26—ジィル基、 10—メチル— 1 1 _へキサコシン一 1, 26—ジィル 基、 10, 20_ジメチルー 12—へキサコシン _ 1, 26—ジィル基、 7, 9 , 17—トリメチル— 13—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 8—ェチルー 14_へキサコシンー 1, 26—ジィル基、 5, 22—ジェチル— 15—へキサ コシン— 1, 26—ジィル基、 7, 10, 21—トリメチル— 16—へキサコシ ン— 1, 26—ジィル基、 15— n—プロピル— 17—へキサコシン— 1, 26 —ジィル基、 13— i—プロピル— 18 _へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 8— n—ブチル— 19一へキサコシン— 1, 26—ジィル基、 1 1— s _ブチル — 20—へキサコシン一 1, 26—ジィル基、 14— i—ブチルー 21—へキサ コシン— 1, 26—ジィル基、 5—ェチル— 21 _メチル _ 22 _へキサコシン — 1, 26—ジィル基、 7_メチル _23_へキサコシン _ 1, 26—ジィル基 、 8, 14—ジメチルー 24—へキサコシン— 1, 26—ジィル基、
7, 16, 24—トリメチル— 2—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 9ーェ チル— 3—へプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 7, 16—ジメチル— 4一ヘプ 夕コシン— 1, 27—ジィル基、 9, 13, 21—トリメチル _ 5—ヘプタコシ ン— 1, 27—ジィル基、 13— n—プロピル— 6—ヘプ夕コシン一 1, 27— ジィル基、 10— i—プロピル— 7_ヘプ夕コシン _ 1, 27—ジィル基、 16 _n—プロピル一 8—へプ夕コシン _ 1, 27 _ジィル基、 18—メチル—9— ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 9 _ i—プロピル _ 10—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 15—ェチル _ 7—メチル _ 1 1 _ヘプ夕コシン— 1, 2 7—ジィル基、 25—メチルー 12—へプ夕コシン一 1, 27—ジィル基、 8, 21—ジメチルー 13—へプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 5, 1 1, 23- トリメチルー 14一へプタコシン一 1, 27—ジィル基、 9一ェチル— 15—へ プタコシン一 1, 27—ジィル基、 8, 20—ジメチル _ 16—へプ夕コシン一 1, 27—ジィル基、 4, 8, 19 _トリメチルー 17—へプタコシン一 1, 2
7—ジィル基、 7— n—プロピル— 18 _ヘプタコシン— 1, 27—ジィル基、 21— i—プロピル— 19—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 14— n—プ 口ピル一 20—へプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 8—ェチルー 21—ヘプ夕 コシン— 1, 27—ジィル基、 1 1— i—プロピル— 22—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 5—ェチルー 13—メチル— 23—ヘプ夕コシン _ 1, 27— ジィル基、 16—メチルー 24 _ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、 7—ェチ ルー 25—ヘプ夕コシン— 1, 27—ジィル基、
14—ェチル _ 2—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 20—メチル _ 3—ォ ク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 7, 22—ジメチル一 4—ォクタコシン一 1 , 28—ジィル基、 19 _ェチル— 5—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 1 1—メチル _ 6—ォク夕コシン一 1, 28—ジィル基、 13, 16—ジメチル— 7—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 13—ェチルー 8—ォクタコシン— 1 , 28—ジィル基、 6 _メチル _ 9—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 9, 16—ジメチルー 10—ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 7—ェチル— 1 1 —ォクタコシン一 1, 28—ジィル基、 16 _メチル一 12—ォク夕コシン一 1 , 28—ジィル基、 6, 15—ジメチル— 13—ォク夕コシン— 1, 28—ジィ ル基、 22—ェチル— 14—ォク夕コシン一 1, 28—ジィル基、 6—メチル—
15—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 8, 1 1 _ジメチルー 16—ォクタ コシン— 1, 28—ジィル基、 23—ェチル— 17—ォクタコシン— 1, 28— ジィル基、 4 _メチル— 18—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 7, 14一 ジメチル— 19—ォクタコシン— 1, 28—ジィル基、 13—ェチル—20—ォ クタコシン— 1, 28—ジィル基、 8—メチル一 21—ォク夕コシン一 1, 28 —ジィル基、 1 1, 17—ジメチルー 22—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基 、 10—ェチルー 23—ォク夕コシン— 1, 28—ジィル基、 9—メチル—24 —ォクタコシン _ 1, 28—ジィル基、 7, 19—ジメチル _ 25—ォクタコシ ン— 1, 28—ジィル基、 12 _ェチル _ 26—ォクタコシン— 1, 28—ジィ ル基、
15—メチル— 2 _ノナコシン— 1, 29—ジィル基、 14—メチル—3—ノナ コシン一 1, 29—ジィル基、 12—メチル _4_ノナコシン— 1, 29—ジィ
ル基、 1 3—メチル— 5 _ノナコシン _ 1, 2 9—ジィル基、 1 1ーメチルー 6 —ノナコシン一 1 , 2 9—ジィル基、 1 0—メチルー 7—ノナコシン— 1 , 2 9 一ジィル基、 2 5—メチル _ 8—ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 2 4—メチ ル—9—ノナコシン一 1 , 2 9—ジィル基、 2 3—メチルー 1 0—ノナコシン一 1 , 2 9—ジィル基、 2 2—メチル— 1 1—ノナコシン— 1 , 2 9—ジィル基、 2 1 _メチル _ 1 2—ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 2 0—メチル— 1 3— ノナコシン _ 1, 2 9—ジィル基、 1 9—メチル _ 1 4—ノナコシン— 1 , 2 9 —ジィル基、 1 8—メチルー 1 5 _ノナコシン _ 1, 2 9—ジィル基、 2 7—メ チルー 1 6—ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 2 6—メチルー 1 7—ノナコシ ンー 1, 2 9—ジィル基、 2 5—メチル _ 1 8 _ノナコシン— 1, 2 9—ジィル 基、 2 4—メチル— 1 9一ノナコシン— 1, 2 9—ジィル基、 2 3—メチル—2 0 _ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 2 0—メチルー 2 1—ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 1 9 _メチル—2 2 _ノナコシン一 1, 2 9—ジィル基、 1 8 —メチル— 2 3—ノナコシン— 1 , 2 9—ジィル基、 1 7—メチル—2 4—ノナ コシン一 1, 2 9—ジィル基、 1 6—メチルー 2 5 _ノナコシン一 1 , 2 9—ジ ィル基、 6—メチルー 2 6 _ノナコシン _ 1 , 2 9—ジィル基、 及び 5—メチル - 2 7 _ノナコシン— 1, 2 9—ジィル基等の分岐鎖状のアルキニレン基が挙げ られる。
代表的には、 Gとしては、 置換されていてもよい炭素数 1〜3 0の直鎖状のァ ルキレン基が好ましく、 置換されていてもよい炭素数 2〜1 5の直鎖状のアルキ レン基がより好ましく、 水酸基で置換されていてもよい炭素数 2〜1 3の直鎖状 のアルキレン基が更に好ましく、 中でも、 ェタン— 1, 2—ジィル基、 プロパン — 1, 3—ジィル基、 ブタン一 1, 4一ジィル基、 ペンタン一 1 , 5—ジィル基 、 へキサン一 1, 6 _ジィル基、 ヘプタン— 1, 7—ジィル基、 オクタン一 1, 8—ジィル基、 ノナン— 1 , 9一ジィル基、 デカン— 1 , 1 0—ジィル基、 ゥン デカン— 1, 1 1—ジィル基、 ドデカン— 1, 1 2 _ジィル基、 トリデカン— 1 , 1 3—ジィル基、 2—ヒドロキシプロパン— 1, 3 _ジィル基、 3—ヒドロキ シ—オクタン— 1, 8—ジィル基、 3—ヒドロキシノナン— 1, 9 _ジィル基、 及び 3—ヒドロキシデカン— 1, 1 0 _ジィル基等が特に好ましい。
Gとして挙げられる、 置換されていてもよい炭素数 1〜3 0の直鎖もしくは分 岐鎖状のアルキレン基、 置換されていてもよい炭素数 2〜 3 0の直鎖もしくは分 岐鎖状のアルケニレン基、 及び置換されていてもよい炭素数 2〜 3 0の直鎖もし くは分岐鎖状のアルキニレン基は、 その 1位で Aと結合し、 かつ、 その ω位で E と結合しているか、 あるいは、 その 1位で Εと結合し、 かつ、 その ω位で Αと結 合しているが、 その 1位で Aと結合し、 かつ、 その ω位で Eと結合しているのが 好ましい。
Εは、 単結合又は一〇一を示すが、 好ましくは、 単結合を示す。
Jは、 単結合、 置換されていてもよい芳香族炭化水素基、 又は置換されていて もよい複素環基を示すが、 単結合及び芳香族炭化水素基が好ましく、 さらに単結 合であるのが好ましい。
Jにおける置換されていてもよい芳香族炭化水素基、 及び置換されていてもよ い複素環基における置換基としては、 ― (C H2) k_ C O O R7b、 一 ( C H2) , - C O N R8cR9c, — N R8dR9d、 及び水酸基等が挙げられる。 ここで、 k及び 1は、 独立して、 0又は 1を示し、 R7bは、 水素原子、 又は炭素数 1〜6の直鎖もしく は分岐鎖状のアルキル基を示し、 R8e、 R9e、 R8e、 及び R9dは、 それぞれ独立して 、 水素原子、 又は炭素数 1〜3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を示す。 ま た、 この置換基は、 Qが単結合以外である場合、 存在しないのが好ましく、 Qが 単結合である場合、 一 (C H2) k- C O O R7b (ここで、 k及び R7bは、 前記と同 義である) であるのが好ましい。 なお、 Jが置換されている場合、 この置換基の 数は、 1個〜 4個であり、 好ましくは 1個である。
Jにおける置換されていてもよい芳香族炭化水素基における芳香族炭化水素基 の定義は、 A rにおける芳香族炭化水素基と同様であるが、 好ましくは、 p—フ ェニレン基、 及び m—フヱニレン基等が挙げられる。
Jにおける置換されていてもよい芳香族炭化水素基としては、 無置換の p—フ ェニレン基、 無置換の m—フエ二レン基、 及び— C〇〇Hで置換されているフエ 二レン基等が好ましい。
Jにおける置換されていてもよい複素環基の複素環とは、 同一又は異なって、 酸素原子、 窒素原子、 硫黄原子などのへテロ原子 1個〜 4個を含む 4員〜 1 0員
の、 単環又は縮合環式の脂肪族環又は芳香族環を意味し、 具体例としては、 ォキ セタン、 フラン、 ジヒドロフラン、 テトラヒドロフラン、 ピラン、 ジヒドロピラ ン、 テトラヒドロピラン、 ジォキソ一ル、 チォフェン、 ジヒドロチォフェン、 テ トラヒドロチォフェン、 チォピラン、 ジヒドロチォピラン、 テトラヒドロチォピ ラン、 ピロ一ル、 ジヒドロピロ一ル、 ピロリジン、 ピリジン、 ジヒドロピリジン 、 テトラヒドロピリジン、 ピぺリジン、 ピラゾール、 2—ピラゾリン、 ビラゾリ ジン、 イミダゾ一ル、 イミダゾリジン、 ピリミジン、 ピラジン、 ピリダジン、 ォ キサゾリン、 ピぺラジン、 1, 2 , 3—トリァゾ—ル、 1 , 2, 4—トリァゾ— ル、 テトラゾ—ル、 イソォキサゾ—ル、 1, 3—才キサゾ—ル、 1 , 2, 3—ォ キサジァゾ—ル、 1 , 2, 4一ォキサジァゾール、 1, 2, 5—才キサジァゾ— ル、 1 , 3 , 4—ォキサジァゾ—ル、 1, 2—チアゾール、 1 , 3—チアゾ―ル 、 1, 2, 3—チアジアゾ—ル、 1, 2, 4ーチアジアゾ—ル、 1, 2, 5—チ アジアゾ—ル、 1, 3, 4—チアジアゾ—ル、 1, 3—ジォキソラン、 1 , 4一 ジォキサン、 ォキサゾリジン、 モルホリン、 インドール、 キノリン、 イソキノリ ン、 ベンゾピラン、 ベンゾフラン、 ベンゾチォフェン、 ベンゾジァゾ一ル、 ベン ゾォキサゾ—ル、 及びべンゾチアゾ―ル等が挙げられるが、 好ましくは、 フラン 、 及びォキサゾール等が挙げられる。 Jにおける複素環基は、 これらの複素環中 の、 置換基を有する位置を除いた異なる 2つの位置に、 1個ずつ結合手を有する 基を意味するが、 好ましくは、 フラン— 2, 5—ジィル基、 1, 3—ォキサゾー ルー 2, 4一ジィル基、 及び 1, 3—ォキサゾ—ルー 2, 5—ジィル基等が挙げ られる。
Jにおける置換されていてもよい複素環基としては、 無置換のフラン一 2, 5 —ジィル基、 無置換の 1, 3—ォキサゾ—ルー 2 , 4 _ジィル基、 及び無置換の 1, 3—ォキサゾ—ルー 2 , 5—ジィル基等が好ましい。
Jにおける置換されていてもよい芳香族炭化水素基、 及び置換されていてもよ い複素環基は、 2個の結合手のいずれか一方で Eと結合し、 もう一方で Yと結合 していれば、 どちらの一方で Eと結合していてもよいが、 好ましくは、 1, 3— ォキサゾ—ルー 2, 4—ジィル基においては、 4位で Eと結合し、 1 , 3—ォキ サゾールー 2, 5—ジィル基においては、 5位で Eと結合している。
Yは、 単結合又は一〇一を示すが、 好ましくは単結合を示す。
Lは、 単結合、 炭素数 1〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基、 炭素 数 2〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基、 又は炭素数 2〜1 0の直 鎖もしくは分岐鎖状のアルキニレン基を示すが、 単結合が好ましく、 また、 Jが 置換されていてもよい芳香族炭化水素基であり、 かつ Yが単結合である場合は、 Lは、 単結合、 及び炭素数 1〜5の直鎖状のアルキレン基が好ましく、 中でも単 結合、 及び炭素数 1〜3の直鎖状のアルキレン基が好ましく、 単結合及びプロパ ンー 1, 3—ジィル基が特に好ましく、 Jが置換されていてもよい芳香族炭化水 素基であり、 かつ Yがー〇一である場合は、 Lは、 炭素数 1〜 5の直鎖状のアル キレン基が好ましく、 中でも炭素数 2〜4の直鎖状のアルキレン基が好ましい。
Lにおける、 炭素数 1〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基、 炭素数 2〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基、 炭素数 2〜1 0の直鎖もし くは分岐鎖状のアルキニレン基、 炭素数 1〜5の直鎖状のアルキレン基、 炭素数 1〜 3の直鎖状のアルキレン基、 及び炭素数 2〜4の直鎖状のアルキレン基の具 体例としては、 Gにおける、 置換されていてもよい炭素数 1〜3 0の直鎖もしく は分岐鎖状のアルキレン基、 置換されていてもよい炭素数 2〜3 0の直鎖もしく は分岐鎖状のアルケニレン基、 及び置換されていてもよい炭素数 2〜 3 0の直鎖 もしくは分岐鎖状のアルキニレン基の具体例として列挙したもの中から、 該当す るものを選択し、 更にメチレン基を追加して列挙することができる。
また、 2つの結合手の一方で Yと結合し、 もう一方で Qと結合しているという 条件を満たせば、 どちらの結合手が Yと結合していてもよい。
Qは、 単結合、 又は下記式:
c-- H
2
8 CSNR8R9
CH2 本本
25 26
CSORa CONR8R9
35
Q 36
Q
-coo— — oco—
Q 77 78
Q
(ここで、 R7は、 水素原子、 又は炭素数 1〜6の直鎖もしくは分岐鎖状の低級ァ ルキル基を示し、 R8、 R9、 R10, 及び R11は、 それぞれ独立して、 水素原子、 又 は炭素数 1〜 3の直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示す。 )
から選択される 1つの基を示すが、 Qが、 Q2 {ここで、 Q2としては、 単結合、
Q62, Q63、 QM、 Q3 (更にここで、 R8は、 前記と同義である。 ) 、 Q4 (更にこ こで、 R8は、 前記と同義である。 ) 、 Q17 (更にここで、 R7は、 前記と同義であ る。 ) 、 Q32 (更にここで、 R7は、 前記と同義である。 ) 、 及び Q" (更にここで 、 R7は、 前記と同義である。 ) が挙げられる。 } であるのが好ましく、 抗アンド ロゲン活性の強さの点では、 Qが、 QS2、 Q63、 QM、 及び Q 3であるもの、 及び R 8が水素原子である Q4が更に好ましく、 Q62、 Q63 Q64、 及び Q3が特に好ましい 。 また、 Qが Q 3である場合、 Q 3の窒素原子と R 8と Zとが一緒になつて複素環基 を形成するのも好ましい。 また、 経口吸収性の点では、 Qが、 R7が水素原子であ る Ql7、 R7が水素原子である Q32、 及び R7が水素原子である Q27が更に好ましい。 また、 Ί 一 C O OHである場合は、 経口吸収性の点では、 Qが、 単結合であ るのも好ましい。
Qにおいては、 *を付した位置で Lと結合し、 * *を付した位置で Zと結合し ている。
Zは、 水素原子、 置換されていてもよい炭素数 1〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖 状のアルキル基、 炭素数 3〜 6のシクロアルキル基、 ハロゲン原子で置換されて いてもよい炭素数 2〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニル基、 ハロゲン原 子で置換されていてもよい炭素数 2〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキニル 基、 一〇— Rd (ここで、 Rdは、 水素原子、 又は水酸基の保護基を示す) 、 又は — C O OHを示す。
Zにおける、 置換されていてもよい炭素数 1〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のァ ルキル基における置換基としては、 ハロゲン原子、 シクロアルキル基、 直鎖もし くは分岐鎖状のアルキル基で置換されていてもよいフエニル基、 複素環基、 水酸 基が挙げられる。 ここで、 前記の複素環基としては、 たとえばフリル基などが挙 げられる。 前記のハロゲン原子としては、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ョ ゥ素原子等が挙げられるが、 好ましくはフッ素原子が挙げられる。 前記の置換さ れていてもよい炭素数 1〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基の置換基が ハロゲン原子である場合、 置換されているハロゲン原子の数は、 1個〜 1 0個で あり、 好ましくは、 3個〜 9個、 特に好ましくは 5個である。 その置換様式とし ては、 ある 1つの炭素原子上の全ての水素原子がハロゲン原子で置換されている
(例えば、 トリハロメチル基、 1 , 1 , 3, 3, 3—ペン夕ハロプロピル基等が 挙げられる。 ) のが好ましい。
Zにおける、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 2〜1 0の直鎖もし くは分岐鎖状のアルケニル基、 及びハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 2〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキニル基の、 ハロゲン原子としては、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨウ素原子等が挙げられるが、 好ましくはフッ 素原子が挙げられる。 置換されているハロゲン原子の数は、 1個〜 1 0個であり 、 好ましくは、 3個〜 9個、 特に好ましくは 5個である。 その置換様式としては 、 ある 1つの炭素原子上の全ての水素原子がハロゲン原子で置換されているのが 好ましい。
Zにおける、 置換されていてもよい炭素数 1〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状の アルキル基の、 炭素数 1〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基としては、 メチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 n—ブチル基、 n—ペンチル基、 n—へ キシル基、 n—へプチル基、 n—才クチル基、 n—ノニル基、 及び n _デシル基 である直鎖状のアルキル基、 並びに 1—メチルェチル基、 1—メチルプロピル基 、 2—メチルプロピル基、 1一メチルブチル基、 2—メチルブチル基、 3—メチ ルブチル基、 1 , 1—ジメチルプロピル基、 1 , 2—ジメチルプロピル基、 2 , 2—ジメチルプロピル基、 1 _ェチルプロピル基、 1—メチルペンチル基、 2— メチルペンチル基、 3—メチルペンチル基、 4—メチルペンチル基、 1, 1ージ メチルブチル基、 1, 2—ジメチルブチル基、 1, 3—ジメチルブチル基、 2, 2—ジメチルブチル基、 2, 3—ジメチルブチル基、 3 , 3—ジメチルブチル基 、 1 _ェチルブチル基、 2—ェチルブチル基、 1 _メチルへキシル基、 2—メチ ルへキシル基、 3—メチルへキシル基、 4一メチルへキシル基、 5—メチルへキ シル基、 1ーェチルペンチル基、 2—ェチルペンチル基、 3—ェチルペンチル基 、 1 , 1—ジメチルペンチル基、 1 , 2 _ジメチルペンチル基、 1 , 3—ジメチ ルペンチル基、 1, 4一ジメチルペンチル基、 2, 2—ジメチルペンチル基、 2 , 3 _ジメチルペンチル基、 2, 4一ジメチルペンチル基、 3, 3—ジメチルぺ ンチル基、 3, 4一ジメチルペンチル基、 3 , 3—ジメチルペンチル基、 3, 4 —ジメチルペンチル基、 4, 4一ジメチルペンチル基、 1—プロピルブチル基、
1 _ェチル— 1—メチルブチル基、 1 一ェチル— 2—メチルブチル基、 1—ェチ ルー 3 —メチルブチル基、 2—ェチルー 1—メチルブチル基、 2—ェチル—2— メチルブチル基、 2—ェチルー 3 _メチルブチル基、 1 , 1, 2 —トリメチルブ チル基、 1, 1, 3 _トリメチルブチル基、 1, 2, 2 —トリメチルブチル基、 1 , 2, 3—トリメチルブチル基、 1, 3, 3 —トリメチルブチル基、 2 , 2 , 3 —トリメチルブチル基、 2, 3, 3—トリメチルブチル基、 1 一メチルへプチ ル基、 2 —メチルヘプチル基、 3 —メチルヘプチル基、 4—メチルヘプチル基、 5—メチルヘプチル基、 6—メチルヘプチル基、 1 _ェチルへキシル基、 2—ェ チルへキシル基、 3 _ェチルへキシル基、 4—ェチルへキシル基、 1, 1—ジメ チルへキシル基、 1, 2—ジメチルへキシル基、 1, 3—ジメチルへキシル基、 1 , 4—ジメチルへキシル基、 1, 5—ジメチルへキシル基、 2, 2—ジメチル へキシル基、 2, 3—ジメチルへキシル基、 2, 4—ジメチルへキシル基、 2 , 5—ジメチルへキシル基、 3, 3—ジメチルへキシル基、 3, 4—ジメチルへキ シル基、 3, 5—ジメチルへキシル基、 4 , 4—ジメチルへキシル基、 4, 5— ジメチルへキシル基、 5, 5—ジメチルへキシル基、
1 一プロピルペンチル基、 2—プロピルペンチル基、 1—ェチルー 1—メチルぺ ンチル基、 1—ェチル— 2—メチルペンチル基、 1 _ェチル— 3 _メチルペンチ ル基、 1 _ェチル—4—メチルペンチル基、 2—ェチル— 1ーメチルペンチル基 、 2 _ェチル— 2 —メチルペンチル基、 2—ェチル— 3—メチルペンチル基、 2 —ェチルー 4—メチルペンチル基、 3 —ェチル _ 1 _メチルペンチル基、 3—ェ チル— 2—メチルペンチル基、 3—ェチルー 3—メチルペンチル基、 3 —ェチル _ 4ーメチルペンチル基、 1, 1, 2—トリメチルペンチル基、 1 , 1 , 3 —ト リメチルペンチル基、 1, 1, 4—トリメチルペンチル基、 1 , 2 , 2—トリメ チルペンチル基、 1, 2, 3 —トリメチルペンチル基、 1, 2, 4 _トリメチル ペンチル基、 1, 3, 3—トリメチルペンチル基、 1, 3 , 4—トリメチルペン チル基、 1, 4, 4 _トリメチルペンチル基、 2, 2 , 3 —トリメチルペンチル 基、 2, 2 , 4一トリメチルペンチル基、 2, 3, 3 —トリメチルペンチル基、
2 , 3 , 4—トリメチルペンチル基、 2, 4, 4 _トリメチルペンチル基、 3,
3 , 4—トリメチルペンチル基、 3, 4 , 4—トリメチルペンチル基、 1—メチ
ルー 1 —プロピルブチル基、 2 —メチル— 1 —プロピルブチル基、 3—メチルー 1—プロピルブチル基、 1, 1—ジェチルブチル基、 1, 2—ジェチルブチル基 、 2 , 2—ジェチルブチル基、 1, 2—ジメチル— 1 —ェチルブチル基、 1 , 3 —ジメチル— 1 一ェチルブチル基、 2, 2—ジメチル— 1 _ェチルブチル基、 2 , 3 —ジメチルー 1 —ェチルブチル基、 3, 3 —ジメチルー 1 _ェチルブチル基 、 1, 1ージメチル— 2—ェチルブチル基、 1, 2 _ジメチルー 2 _ェチルプチ ル基、 1, 3 —ジメチルー 2 —ェチルブチル基、 2, 3—ジメチルー 2 _ェチル ブチル基、 3 , 3 _ジメチルー 2 —ェチルブチル基、 1, 1 _ジェチルー 2—メ チルプロピル基、 1—メチルォクチル基、 2—メチルォクチル基、 3—メチルォ クチル基、 4—メチルォクチル基、 5—メチルォクチル基、 6—メチルォクチル 基、 7—メチルォクチル基、 1 一ェチルヘプチル基、 2—ェチルヘプチル基、 3 —ェチルヘプチル基、 4—ェチルヘプチル基、 5—ェチルヘプチル基、 1 , 1 _ ジメチルヘプチル基、 1, 2—ジメテルへプチル基、 1 , 3—ジメチルヘプチル 基、 1, 4—ジメチルヘプチル基、 1, 5—ジメチルヘプチル基、 1 , 6—ジメ チルヘプチル基、 2, 2—ジメチルヘプチル基、 2 , 3—ジメチルヘプチル基、 2, 4ージメチルヘプチル基、 2, 5—ジメチルヘプチル基、 2 , 6—ジメチル ヘプチル基、 3, 3 _ジメチルヘプチル基、 3 , 4—ジメチルヘプチル基、 3 , 5—ジメチルヘプチル基、 3, 6—ジメチルヘプチル基、 4, 4—ジメチルヘプ チル基、 4 , 5—ジメチルヘプチル基、 4, 6—ジメチルヘプチル基、 5, 5 _ ジメチルヘプチル基、 5, 6—ジメチルヘプチル基、 6, 6 _ジメチルヘプチル
1—プロピルへキシル基、 2 —プロピルへキシル基、 3—プロピルへキシル基、 1ーェチルー 1 一メチルへキシル基、 1—ェチル— 2 _メチルへキシル基、 1— ェチル— 3 _メチルへキシル基、 1 —ェチルー 4—メチルへキシル基、 1—ェチ ル— 5 —メチルへキシル基、 2 —ェチル— 1 一メチルへキシル基、 2—ェチルー
2—メチルへキシル基、 2 —ェチル _ 3 —メチルへキシル基、 2 _ェチル—4— メチルへキシル基、 2—ェチル _ 5 _メチルへキシル基、 3 _ェチルー 1ーメチ ルへキシル基、 3 —ェチル— 2—メチルへキシル基、 3 _ェチルー 3—メチルへ キシル基、 3—ェチルー 4 _メチルへキシル基、 3—ェチルー 4—メチルへキシ
ル基、 3—ェチルー 5 —メチルへキシル基、 4—ェチル— 1 _メチルへキシル基 、 4一ェチル— 2 —メチルへキシル基、 4—ェチル _ 3 —メチルへキシル基、 4 —ェチルー 4—メチルへキシル基、 4 _ェチル— 5 _メチルへキシル基、 1, 1 , 2—トリメチルへキシル基、 1, 1, 3 —トリメチルへキシル基、 1 , 1, 4 —トリメチルへキシル基、 1 , 1 , 5 —卜リメチルへキシル基、 1 , 2 , 2 —ト リメチルへキシル基、 1, 2 , 3—トリメチルへキシル基、 1 , 2, 4ートリメ チルへキシル基、 1, 2, 5 —トリメチルへキシル基、 1, 3, 3 _トリメチル へキシル基、 1, 3, 4一トリメチルへキシル基、 1 , 3, 5 —トリメチルへキ シル基、 1, 4, 4—トリメチルへキシル基、 1, 4, 5 —トリメチルへキシル 基、 1, 5, 5—トリメチルへキシル基、 2, 2 , 3—トリメチルへキシル基、 2, 2 , 4一トリメチルへキシル基、 2 , 2 , 5 —トリメチルへキシル基、 2, 3, 3 —トリメチルへキシル基、 2, 3 , 4—トリメチルへキシル基、 2 , 3, 5 _トリメチルへキシル基、 2, 4, 4一トリメチルへキシル基、 2 , 4, 5 - トリメチルへキシル基、 2, 5, 5 _トリメチルへキシル基、 3, 3 , 4一トリ メチルへキシル基、 3, 3 , 5 _トリメチルへキシル基、 3, 4, 4 _トリメチ ルへキシル基、 3, 4, 5—トリメチルへキシル基、 3, 5 , 5—トリメチルへ キシル基、 4, 4 , 5—トリメチルへキシル基、 4, 5, 5 _トリメチルへキシ ル基、 1—メチル—ノニル基、 2—メチルーノニル基、 3—メチル—ノニル基、 4ーメチル—ノニル基、 5 _メチルーノニル基、 6—メチルーノニル基、 7—メ チル—ノニル基、 8—メチルーノニル基、 及び 9ーメチルーノニル基等の分岐鎖 状のアルキル基が挙げられるが、 炭素数 1〜1 0の直鎖状のアルキル基が好まし く、 中でもメチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 i _プロピル基、 n—ブチル 基、 n—ペンチル基が特に好ましい。
Zにおける、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 2〜 1 0の直鎖もし くは分岐鎖状のアルケニル基の炭素数 2〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のァルケ ニル基としては、 ビニル基、 1 _プロぺニル基、 2—プロぺニル基、 1 一ブテニ ル基、 2—ブテニル基、 3—ブテニル基、 1 , 3—ブ夕ジェニル基、 2 _ペンテ ニル基、 3—ペンテニル基、 2, 4—ペンタジェニル基、 2—へキセニル基、 3 —へキセニル基、 4 _へキセニル基、 2 , 4—へキサジェニル基、 2—へプテニ
ル基、 3—ヘプテニル基、 4 _ヘプテニル基、 5 _ヘプテニル基、 2 , 4 _ヘプ 夕ジェニル基、 2 , 5—へプタジェニル基、 3, 5—へプ夕ジェニル基、 2—ォ クテニル基、 3—ォクテニル基、 4ーォクテニル基、 5—ォクテニル基、 6—才 クテニル基、 2, 4—ォク夕ジェニル基、 2 , 5—ォク夕ジェニル基、 2, 6 - ォク夕ジェニル基、 2, 4, 6—才クタトリェニル基、 2—ノネニル基、 3—ノ ネニル基、 4—ノネニル基、 5—ノネニル基、 6—ノネニル基、 7 _ノネニル基 、 2—デセニル基、 3—デセニル基、 4—デセニル基、 5—デセニル基、 6—デ セニル基、 7—デセニル基、 8—デセニル基等の直鎖状のアルケニル基、 並びに 1—メチルェテニル基、 2—メチル— 1 _プロぺニル基、 2—メチル—2 —プロぺニル基、 2—メチル— 1ーブテニル基、 3 —メチルー 2—ブテニル基、 2—メチル— 3—ブテニル基、 2 , 3—ジメチル— 1 , 3 _ブ夕ジェニル基、 3 一ェチル— 2 —プロぺニル基、 4ーメチルー 3 —プロぺニル基、 3—メチルー 2 , 4 _プロバジェ二ル基、 3 , 4—ジェチルー 2—へキセニル基、 4ーメチルー 3—へキセニル基、 2—メチルー 4—へキセニル基、 3, 5—ジメチル— 2, 4 —へキサジェニル基、 5 —ェチルー 3 _メチル— 2 —ヘプテニル基、 5—メチル — 3—ヘプテニル基、 4一 n—プロピル _ 4 _ヘプテニル基、 3 , 6—ジメチル _ 5 _ヘプテニル基、 5—ェチルー 2, 4—ヘプ夕ジェニル基、 2 , 6—ジメチ ル— 2, 5 _ヘプタジェニル基、 4ーェチルー 3, 5—ヘプ夕ジェニル基、 4, 6—ジメチル— 2—ォクテニル基、 5—ェチルー 3—ォクテニル基、 3—ェチル —4—ォクテニル基、 3 —ェチル _ 5—ォクテニル基、 3, 4—ジメチル— 6 _ ォクテニル基、 5—ェチル _ 2, 4—ォク夕ジェニル基、 3—メチルー 2, 5 - ォクタジェニル基、 5 —ェチル—2, 6—ォク夕ジェニル基、 4ーメチルー 2, 4, 6—ォクタトリェニル基、 5 _メチル _ 2 —ノネニル基、 6—メチル _ 3 _ ノネニル基、 7—メチル—4一ノネニル基、 3—メチル— 5 _ノネニル基、 4一 メチル— 6 —ノネニル基、 3 —メチル— 7 —ノネニル基等の分岐鎖状のアルケニ ル基が挙げられる。
Zにおける、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 2〜 1 0の直鎖もし くは分岐鎖状のアルキニル基の炭素数 2〜 1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキ ニル基としては、 ェチニル基、 1—プロピニル基、 2—プロピニル基、 1—プチ
ニル基、 2—プチ二ル基、 3—プチ二ル基、 1, 3—ブ夕ジィニル基、 2—ペン チニル基、 3—ペンチニル基、 2 , 4一ペン夕ジィニル基、 2—へキシニル基、 3—へキシニル基、 4—へキシニル基、 2 , 4—へキサジィニル基、 2 _へプチ ニル基、 3 _ヘプチニル基、 4—ヘプチニル基、 5—へプチニル基、 2, 4—へ プ夕ジィニル基、 2, 5 _ヘプ夕ジィニル基、 3 , 5—ヘプ夕ジィニル基、 2— ォクチ二ル基、 3—才クチニル基、 4一才クチニル基、 5—才クチニル基、 6 _ ォクチ二ル基、 2, 4—ォク夕ジィニル基、 2, 5—才ク夕ジィニル基、 2, 6 一才クタジィニル基、 2, 4, 6—ォクタトリィニル基、 2—ノニニル基、 3 _ ノニニル基、 4ーノニニル基、 5—ノニニル基、 6—ノニニル基、 7—ノニニル 基、 2—デシニル基、 3—デシニル基、 4 _デシニル基、 5—デシニル基、 6— デシニル基、 7—デシニル基、 8—デシニル基等の直鎖状のアルキニル基、 並びに、 1一メチル _ 2—プロピニル基、 3 _メチル— 1 一プチ二ル基、 2—メ チル— 3—プチニル基、 4—メチル—2 _ペンチニル基、 2—メチル— 3—ペン チニル基、 4 _ェチル _ 2—へキシニル基、 5—メチルー 3—へキシニル基、 2 一メチル—4—へキシニル基、 5—ェチル _ 6 _メチル— 2—ヘプチニル基、 5 一メチル— 3—ヘプチニル基、 3—n—プロピル—4 _ヘプチニル基、 4 , 4一 ジメチルー 5—ヘプチニル基、 6—メチル—2, 4 _ヘプタジィニル基、 4—メ チル— 2, 5—へプ夕ジィニル基、 2—メチルー 3, 5—ヘプ夕ジィニル基、 6 , 6—ジメチルー 2—才クチニル基、 6—メチル _ 3—ォクチニル基、 3—ェチ ルー 4—ォクチニル基、 4一メチル _ 5—ォクチ二ル基、 4 , 8 _ジメチルー 6 —ォクチニル基、 7—メチル—2, 4—ォク夕ジィニル基、 4—メチルー 2 , 5 —ォク夕ジィニル基、 5—ェチル—2, 6—才ク夕ジィニル基、 5 _メチル _ 2 —ノニニル基、 6—メチル— 3—ノニニル基、 7—メチル _ 4—ノニニル基、 8 —メチル— 5—ノニニル基、 4一メチル—6—ノニニル基、 3—メチル— 7—ノ ニニル基等の分岐鎖状のアルキニル基が挙げられる。
Zにおける、 一 0 _ Rdの Rdとしては、 水素原子、 及び水酸基の保護基が挙げ られるが、 好ましくは水素原子が挙げられる。 水酸基の保護基としては、 Raにお ける水酸基の保護基と同様のものが挙げられ、 好ましいもの、 特に好ましいもの も、 R こおけるそれらと同様である。
代表的には、 Zとしては、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 1〜1 0の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基、 及び水酸基、 並びに、 炭素数 3〜6の シクロアルキル基、 水酸基、 複素環基及び置換基を有していてもよいフエニル基 からなる群より選ばれるいずれか 1つの基で置換された炭素数 1〜 10の直鎖も しくは分岐鎖状のアルキル基が好ましく、 ハロゲン原子で置換されている炭素数 3〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基が更に好ましく、 中でもフッ素原 子で置換されている炭素数 3〜 8の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基が特に好 ましく、 4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル基であるのが更に特に好 ましい。 また、 経口吸収性の点からは、 Zとしては、 — COOHであるのが好ま しい。 更に、 経口吸収性の点からは、 Qが、 R 7が水素原子である Q17である場 合は、 Zが、 水素原子であるのも好ましい。
なお、 Qが、 Q65、 Q66、 Q67、 Q68、 Q69、 及び Q7°である場合は、 Zは、 水素 原子、 及び置換されていない炭素数 1〜 3の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基 が好ましく、 中でも、 水素原子であるのが特に好ましい。 また、 Qが、 Q71、 Q72 、 Q73、 Q74、 Q75, 及び Q76である場合は、 Zは、 水素原子であるのが好ましい。
Zが、 —〇_Rd (ここで、 Rdは、 前記と同義である。 ) 、 及び— COOHで ある、 一般式 (I) で表される化合物は、 一般式 (I) で表される化合物のうち 、 Zが、 _〇_Rd (ここで、 Rdは、 前記と同義である。 ) でも一 C〇〇Hでも ない化合物の中間体としても有用である。
また、 Qが Q3である場合、 Q3の窒素原子と R8と Zとが一緒になつて形成する 複素環基としては、 たとえば、 モルホリノ基、 ピロリジニル基、 ピペリジノ基な どが挙げられる。
一般式 (1) において、 4 (5) 位の破線が実線と共に単結合を示し、 X2が、 一 (CH2) p— CO— NR8Z1 (pは 1以上の整数を示し、 R8は水素原子、 又 は炭素数 1〜6の直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示し、 Z1は水素原 子、 又は、 ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 1〜10の直鎖もしくは 分岐鎖状のアルキル基を示す。 ) 、 一 (CH2) p— S〇2— Z1 (p、 Z1は前記 と同じ意味を示す。 ) 、 ― (CH2) p-SO-Z1 (p、 Z1は前記と同じ意味 を示す。 ) 、 — Ph— O— (CH2) p-CO-NR8Z 1 (Phはフエ二レン基
を示し、 p、 R8、 Z 1は前記と同じ意味を示す。 ) 、 — P h— O— (CH2) p — H (pは前記と同じ意味を示す。 ) からなる群より選ばれるいずれか 1つの基 を示すのが好ましく、 さらに、
pが 1〜 1 3の整数であるのが好ましく ;
― (CH2) p— CO— NR8Z1における— NR8Z1で示される基としては、 Pが 5である場合、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;
Pが 6である場合、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基が好ましく ;
Pが 7である場合、 ジメチルァミノ基、 ェチルァミノ基、 n—プチルァミノ基、 i—プロピルアミノ基、 シクロへキシルァミノ基、 N— n_ブチル— N—メチル アミノ基、 ジェチルァミノ基、 メチルァミノ基、 N—ェチルー N—メチルァミノ 基、 N—メチル—N_n—プロピルアミノ基、 N—メチル—N— i一プロピルァ ミノ基、 N— t—ブチルー N—メチルァミノ基、 n—プロピルアミノ基、 n—へ キシルァミノ基、 i 一ペンチルァミノ基、 i _プチルァミノ基、 2, 2 _ジメチ ルプロピルアミノ基、 1—ェチルプロピルアミノ基、 ジ— n—へキシルァミノ基 、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく、 さらにジメチルァミノ基、 ェチ ルァミノ基、 i—プロピルアミノ基、 N—n—ブチル— N—メチルァミノ基、 ジ ェチルァミノ基、 メチルァミノ基、 N—ェチル N—メチル—アミノ基、 N—メチ ル— N— n—プロピルアミノ基、 N—メチル—N_ i—プロピルアミノ基、 n— プロピルアミノ基が好ましく、 特にジメチルァミノ基、 ェチルァミノ基、 N—n 一ブチル—N—メチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 メチルァミノ基、 N—ェチ ルー N—メチルァミノ基、 N—メチル—N— i —プロピルアミノ基が好ましく ; Pが 8である場合、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 N_n—ブチル— N ーメチルァミノ基が好ましく ;
Pが 9である場合、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基、 ジメチルァミノ基、 ジェ チルァミノ基、 N—ェチル—N—メチルァミノ基、 N—n—ブチル _N—メチル アミノ基、 N—メチル—N_n—プロピルアミノ基が好ましく、 さらにジメチル アミノ基、 ジェチルァミノ基、 N— n_ブチル _N—メチルァミノ基、 N—メチ ル—N_n—プロピルアミノ基が好ましく、 特にジメチルァミノ基、 N_メチル —N—n—プロピルアミノ基が好ましく ;
pが 10である場合、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 N—ェチル _N— メチルァミノ基、 N_n—ブチル— N—メチルァミノ基、 N—メチル _N— n_ プロピルアミノ基が好ましく、 さらにジメチルァミノ基が好ましく ;
pが 1 1である場合、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 N_n—プチルー N—メチルァミノ基、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;
pが 1 3である場合、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;
- (CH2) p— SOs— Z1における pとしては 5から 13の整数が好ましく ; ― (CH2) p— S〇2— Z1における一 Z1で示される基としては、 4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチル基が好ましく ;
- (CH2) p— SO— Z1における pとしては、 7から 13の整数が好ましく ; ― (CH2) p— SO— Z1における— Z1で示される基としては、 4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチル基が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p— CO— NR8Z1における pとしては 1〜7の整数が 好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p— CO— NR8Z 1における— NR8Z 1で示される基と しては、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;さらに
pが 1である場合、 ァミノ基が好ましく ;
Pが 3である場合、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;
Pが 7である場合、 アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p_Hにおける pとしては、 1が好ましい。
また、 一般式 (1) において、 4 (5) 位の破線が実線と共に単結合又は二重結 合を示し、 X2が、 ― (CH2) p-COOH (pは 1以上の整数を示す。 ) 、 一 (CH2) p-OH (pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 _Ph— O— (CH2) p -COOH (Phはフエ二レン基を示し、 pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 一 ( CH2) p-CO-NR8Z2 ( pは前記と同じ意味を示し、 R8は水素原子、 又は 炭素数 1〜 6の直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示し、 Z 2はシクロア ルキル基、 水酸基、 力ルポキシル基、 複素環基、 及びフエニル基からなる群より 選ばれるいずれか 1つの基で置換された炭素数 1〜 10の直鎖もしくは分岐鎖状 のアルキル基を示すか、 又は、 —NR8Z2は、 Nと R8と Z2とが一緒になつて複
素環を形成してもよい。 ) 、 一 (CH2) p-Ph-O- (CH2) q-CO-N R8Z3 (Ph、 p、 R8は前記と同じ意味を示し、 Qは 1以上の整数を示し、 Z3 は水素原子、 又は、 シクロアルキル基、 水酸基、 カルボキシル基、 複素環基、 及 びフエニル基からなる群より選ばれるいずれか 1つの基で置換されていてもよい 炭素数 1〜10の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を示すか、 又は、 一 NR8 Z3は、 Nと R8と Z3とが一緒になつて複素環を形成してもよい。 ) 、 ― (CH2 ) p-CH (COOH) - (CH2) 3-CF2-CF3 (Pは前記と同じ意味を示 す。 ) からなる群より選ばれるいずれか 1つの基を示すのが好ましく、 さらに、 pが 1〜13の整数であるのが好ましく ;
一 (CH2) p— COOHにおける pとしては、 5〜: I 3の整数が好ましく ; - (CH2) p—OHにおける pとしては、 7〜9の整数が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p— COOHにおける pとしては 1〜7の整数が好まし < ;
― (CH2) p_CO— NR8Z3における pとしては 6〜1 1の整数が好ましく ;
- (CH2) p— C〇— NR8Z3における— NR8Z3で示される基としては、 シ クロへキシルメチルァミノ基、 シクロプロピルメチルァミノ基、 3—ヒドロキシ プロピルアミノ基、 t一ブチルベンジルァミノ基、 2, 2—ジフエニルェチルァ ミノ基、 N—メチル—N—ベンジルァミノ基、 フエニルァミノ基、 ベンジルアミ ノ基、 2—フエニルェチルァミノ基、 ピペリジノ基、 ピロリジニル基、 モルホリ ノ基が好ましく、 さらに N—メチル—N—ベンジルァミノ基、 ベンジルァミノ基 、 2—フエニルェチルァミノ基、 ピペリジノ基、 ピロリジニル基、 モルホリノ基 が好ましく、 特にピペリジノ基、 ピロリジニル基、 モルホリノ基が好ましく ; - (CH2) p-Ph-O- (CH2) q— C〇一NR8Z3における pとしては 3 が好ましく ;
- (CH2) p-Ph-O- (CH2) q— CO— NR8Z3における Qとしては 3 及び 4が好ましく ;
- (CH2) p-Ph-O- (CH2) q— C〇一 NR8Z3における一 NR8Z3 で示される基としては、 メチルァミノ基、 ジメチルァミノ基、 ピロリジニル基が
好ましく ;
一 (CH2) p-CH (COOH) - (CH2) 3— C F 2— C F 3における pとし ては 8が好ましく ;
- (CH2) p-Ph-O- (CH2) q— C〇〇Hにおける pとしては 3が好ま しく ;
一 (CH2) p-Ph-O- (CH2) Q— COOHにおける Qとしては 3及び 4 が好ましい。
また、 一般式 (1) において、 4 (5) 位の破線が実線と共に単結合又は二重結 合を示し、 X1が、 ― (CH2) p-COOH (pは 1以上の整数を示す。 ) 、 一 (CH2) p-CH (COOH) - (CH2) 3— CF2— CF3 (pは前記と同じ 意味を示す。 ) 、 ― (CH2) p-CH (COOMe) - (CH2) 3— CF2— C F3 (Pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 一 0— (CH2) p-COOH (pは前記 と同じ意味を示す。 ) 、 —0— (CH2) p-CH (COOH) 一 (CH2) 3— CF2— CF3 (pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 ― (CH2) p-S- (CH2 ) 3— CF2— CF3 (pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 ― (CH2) p-SO- ( CH2) 3-CF2-CF3 (Pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 —〇一 (CH2) p -SO- (CH2) 3-CF2-CF3 (Pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 —〇— ( CH2) p -S02- (CH2) 3— CF2_CF3 ( pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 -P h-0-CH3 (P hはフエ二レン基を示す。 ) 、 一 Ph—O— (CH2 ) p-COOH (Ph、 pは前記と同じ意味を示す。 ) 、 一 (CH2) p-CO 一 NR8Z3 (pは前記と同じ意味を示し、 R8は水素原子、 又は炭素数 1〜6の 直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示し、 Z3は水素原子、 又は、 シクロ アルキル基、 水酸基、 カルボキシル基、 複素環基、 及びフエニル基からなる群よ り選ばれるいずれか 1つの基で置換されていてもよい炭素数 1〜 10の直鎖もし くは分岐鎖状のアルキル基を示すか、 又は、 _NR8Z3は、 Nと R8と Z3とが一 緒になって複素環を形成してもよい。 ) 、 一 Ph— O— (CH2) p-CO-N R8Z3 (Ph、 p、 R8、 Z3、 — NR8Z3は前記と同じ意味を示す。 ) 、 一 O ― (CH2) p-CO-NR8Z3 (p、 R8、 Z3、 —NR8 Z 3は前記と同じ意味 を示す。 ) からなる群より選ばれるいずれか 1つの基を示すのが好ましく、 さら
に、
pが 3〜13の整数であるのが好ましく ;
一 (CH2) p— COOHにおける pとしては、 7〜: 1 1の整数が好ましく ; 一 (CH2) p-CH (COOH) 一 (CH2) 3— C F 2— C F 3における pとし ては、 8が好ましく ;
- (CH2) p-CH (COOMe) 一 (CH2) 3— C F 2— C F 3における pと しては、 8が好ましく ;
—〇_ (CH2) p— COOHにおける pとしては、 5〜: 13の整数が好ましく -0- (CH2) p-CH (COOH) - (CH2) 3— C F 2— C F 3における p としては 8が好ましく ;
― (CH2) p-S- (CH2) 3— CF2— CF3における pとしては 10が好ま しぐ ;
一 (CH2) p -SO- (CH2) 3_CF2— CF3における pとしては 10が好 ましく ;
— O— (CH2) p-SO- (CH2) 3—じ?2— 3にぉける としては5〜 13の整数が好ましく ;
—〇一 (CH2) p-SOz- (CH2) 3— CF2— CF3における pとしては 7 〜·13の整数が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p— COOHにおける pとしては 3〜7の整数が好まし < ;
- (CH2) p— C〇_NR8Z3における pとしては 7〜1 1の整数が好ましく 一 (CH2) p— C〇_NR8Z3における— NR8Z3で示される基としては、 ァ ミノ基、 n—ペンチルァミノ基、 ジメチルァミノ基、 メチルァミノ基、 N—ェチ ルー N—メチルァミノ基、 N—メチル—N— n—プロピルアミノ基、 ジェチルァ ミノ基、 ベンジルァミノ基、 N— n—ブチル—N—メチルァミノ基、 2—ヒドロ キシェチルァミノ基、 モルホリノ基、 ピペリジノ基が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p— CO— NR8Z3における pとしては 7が好ましく ;
-Ph-O- (CH2) p_CO— NR8Z3における— NR8Z3で示される基と してはァミノ基、 n_ペンチルァミノ基が好ましく ;
-0- (CH2) p^—CO— NR8Z3における pとしては 5〜13の整数が好ま しく ;
一 O— (CH2) p— CO— NR8Z3における— NR8Z3で示される基としては アミノ基、 n—ペンチルァミノ基が好ましい。
X1及び X2としては、 具体的には、 水素原子、 10— (4, 4, 5, 5, 5— ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) デシル基、 11一 (4, 4, 5, 5, 5 —ペン夕フルォロペンチルスルフィエル) ゥンデシル基、 12— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ドデシル基、 10— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) デシル基、 1 1— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ゥンデシル基、 12— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ドデシル基、 10— {N ― (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} デシル 基、 1 1— {N— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) ァミノカル ポニル } ゥンデシル基、 9— {N- (5, 5, 6, 6, 6 _ペン夕フルォ口へキ サノィル) アミノ} ノニル基、 10— {N— (5, 5, 6, 6, 6—ペンタフル ォ口へキサノィル) アミノ} デシル基、 9一 (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィエル) ノニルォキシ基、 10— (4, 4, 5, 5, 5—ぺ ン夕フルォロペンチルスルフィニル) デシルォキシ基、 1 1— (4, 4, 5, 5 , 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ゥンデシルォキシ基、 9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) 乂ニルォキシ基、 10— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) デシルォキシ基、 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルホニル) ゥンデシル ォキシ基、
9 - {N- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) ァミノカルボニル } ノニルォキシ基、 10— {N— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチ ル) ァミノカルボ二ル} デシルォキシ基、 8_ {N- (5, 5, 6, 6, 6—ぺ ンタフルォ口へキサノィル) アミノ} ォクチルォキシ基、 9— {N— (5, 5,
6, 6, 6—ペンタフルォ口へキサノィル) アミノ} ノニルォキシ基、 4— {8 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ォクチルォキ シ} フエニル基、 4— {9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルス ルフィニル) ノニルォキシ } フエニル基、 4— { 8 - (4, 4, 5, 5, 5—ぺ ン夕フルォロペンチルスルホニル) ォクチルォキシ} フエニル基、 4_ { 9 - ( 4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ノニルォキシ } フエ ニル基、 4_ [8 - {N- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) ァ ミノカルボ二ル} ォクチルォキシ] フエニル基、 4— [9— {N— (4, 4, 5 , 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) アミノカルポ二ル} ノニルォキシ] フエ二 ル基、 4— [7 - {N- (5, 5, 6, 6, 6—ペン夕フルォ口へキサノィル) アミノ} ヘプチルォキシ] フエニル基、 4— [8_ {N- (5, 5, 6, 6, 6 —ペンタフルォ口へキサノィル) アミノ} ォクチルォキシ] フエニル基、 6— [ 4— {N— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチル) ァミノカルボニル } フエニル] へキシル基、 5_ [4- {N- (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フル ォロペンチル) ァミノカルボ二ル} フエニル] ペンチルォキシ基、 トリデシルォ キシ基、 11—カルポキシ— 15, 15, 16, 16, 16—ペン夕フルォ口へ キサデシル) 基、 4— { {2—ヒドロキシ一 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕 フルォロペンチルスルフィニルェチルォキシ) プロピル } ォキシ } フエニル基、 4—ヒドロキシー 9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィ ニル) ノニル基、 10—力ルポキシー 14, 14, 15, 15, 15—ペンタフ ルォロペン夕デシルォキシ基、 9一力ルポキシ— 13, 13, 14, 14, 14 —ペン夕フルォロテトラデシルォキシ基、 6—カルボキシ— 10, 10, 1 1, 1 1, 1 1 _ペン夕フルォロウンデシル基、 10—カルボキシ— 14, 14, 1 5, 15, 15 _ペン夕フルォロペン夕デシル基、 14—カルボキシ一 18, 1 8, 19, 19, 19 _ペン夕フルォロノナデシル基、 9一力ルポキシノニルォ キシ基、 6—力ルポキシへキシル基、 10 _カルボキシデシル基、 14—カルボ キシテトラデシル基、 3— {4_ (4—カルボキシブチル) フエ二ル} プロピル 基、 3— {4- (4—カルボキシ _8, 8, 9, 9, 9_ペン夕フルォロノ二ル ) フエ二ル} プロピル基、 5— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチル
スルフィニル) ペンチル基、 9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチ ルスルフィニル) ノニル基、 1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) トリデシル基、 4—ヒドロキシ— 1 0— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフィニル) デシル基、 4—ヒドロキシ— 1 5, 1 5, 1 6, 1 6, 1 6—ペンタフルォ口へキサデデシル基、 9— {N— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} ノニル基、 及び 8 - {N- (5, 5, 6, 6, 6—ペンタフルォ口へキサノィル) アミノ} ォク チル基、
5 _カルボキシペンチル基、 7 _カルボキシヘプチル基、 9一力ルポキシノニル 基、 1 1—カルボキシゥンデシル基、 1 3—カルポキシトリデシル基、 9 _カル ボキシ一 1 3, 1 3, 14, 14, 14—ペン夕フルォロテトラデシル基、 9— メトキシカルポニル— 1 3, 1 3, 14, 14, 1 4_ペン夕フルォロテトラデ シル基、 5—カルポキシペンチルォキシ基、 7—力ルポキシヘプチルォキシ基、 1 0—カルポキシデシルォキシ基、 1 1一カルボキシゥンデシルォキシ基、 1 3 —カルポキシトリデシルォキシ基、 2 3—カルボキシトリコサニルォキシ基、 7 - (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 Ί — (N—ェチルアミ ノカルポニル) ヘプチル基、 7— {N- (シクロプロピルメチル) アミノカルポ 二ル} ヘプチル基、 7— {N— (シクロへキシルメチル) アミノカルポ二ル} へ プチル基、 7— (N—プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—イソプ 口ピルアミノカルポニル) ヘプチル基、 7— (N— t一プチルァミノカルポニル ) ヘプチル基、 7— (N—シクロへキシルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7— {N— (3—ヒドロキシプロピル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 7— (N— メチル—N—ブチルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7— (N, N—ジェチルァ ミノカルボニル) ヘプチル基、 Ί — (ピペリジノカルボニル) ヘプチル基、 7— {N- (4一 t一ブチルベンジル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 7— {N— (2, 2—ジフエニルェチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 7— {N— (2 一フリルメチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 7— (N—メチルァミノカル ポニル) ヘプチル基、 7— (N—メチル—N—ェチルァミノカルボニル) へプチ ル基、 7— (N—メチル—N—プロピルアミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (
N_メチル—N—イソプロピルアミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—メチ ルー N—ベンジルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7— ( 1—ピロリジニルカル ポニル) ヘプチル基、 Ί — (モルホリノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—メ チル— N— t—ブチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—シクロプロピ ルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 6 _ (N, N—ジメチルァミノカルボニル) へキシル基、 6— (N, N—ジェチルァミノカルボニル) へキシル基、 6 _ (ピ ペリジノカルボニル) へキシル基、 8— (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ォクチル基、 8— (N, N—ジェチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8— (N 一メチル—N—プチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8— (N—べンジルアミ ノカルボニル) ォクチル基、 8— {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ 二ル} ォクチル基、 8— (ピペリジノカルボニル) ォクチル基、 9 _ (N, N- ジメチルァミノカルボニル) ノニル基、 9 _ (N, N—ジェチルァミノ力ルポ二 ル) ノニル基、 9— (1 _ピロリジニルカルポニル) ノニル基、 9 _ (N—メチ ルー N—ェチルァミノ力ルポニル) ノニル基、 9— (N_メチル_N_ブチルァ ミノカルボニル) ノニル基、 9一 (N—ベンジルァミノカルボニル) ノニル基、 9 - (ピペリジノカルボニル) ノニル基、 9一 {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ノニル基、 9一 (N _メチル—N_プロピルアミノカルポ二 ル) ノニル基、 9 _ (モルホリノカルボニル) ノニル基、 1 0— (N, N—ジメ チルァミノカルボニル) デシル基、 1 0 _ (N, N—ジェチルァミノカルポニル ) デシル基、 1 0— (N—メチル _N—ェチルァミノカルボニル) デシル基、 1 0— (N—メチル _N—プロピルアミノカルポニル) デシル基、 1 0— (N—メ チルー N—プチルァミノ力ルポニル) デシル基、 1 0— (モルホリノカルポニル ) デシル基、 1 1— (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ゥンデシル基、 .1 1 一 (N, N—ジェチルァミノ力ルポニル) ゥンデシル基、 1 1一 (ピペリジノカ ルポニル) ゥンデシル基、 1 1一 (N—ベンジルァミノ力ルポニル) ゥンデシル 基、 1 1— (N—メチル _N—プチルァミノカルボニル) ゥンデシル基、 1 1— {N- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ゥンデシル基、 Ί — {N- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7— (N—プロピル アミノカルポニル) ヘプチル基、 7— (N—へキシルァミノ力ルポニル) へプチ
ル基、 7— (N—ィ ペンチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7 _ (N—イソ プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—ネオペンチルァミノカルボ二 ル) ヘプチル基、 7— {N— (3—ペンチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、
7 - (N, N—ジへキシルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 Ί — (N—フエニル ァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—ベンジルァミノ力ルポニル) へプチ ル基、 7— {N— (2—フエニルェチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、
5 - (ァミノ力ルポニル) ペンチル基、 5— (N—ペンチルァミノカルボニル) ペンチル基、 7— (ァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—ペンチルァミノ 力ルポニル) ヘプチル基、 9— (ァミノカルボニル) ノニル基、 9 _ (N—ペン チルァミノカルボニル) ノニル基、 1 1— (ァミノカルボニル) ゥンデシル基、 1 1— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥンデシル基、 1 3— (ァミノカルボ ニル) トリデシル基、 1 3— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) トリデシル基、
8— (N—メチル—N—ェチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8— (N—メチ ルー N—プロピルアミノカルボニル) ォクチル基、 8 _ (モルホリノカルボニル ) ォクチル基、 8— (N—メチルァミノカルボニル) ォクチル基、 1 0— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルファニル) デシル基、
7—ヒドロキシヘプチル基、 8—ヒドロキシォクチル基、 9—ヒドロキシノニル
7— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ヘプチル基
7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ヘプチル基、 9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ノニル基、 1 3 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) トリデシル基
4一 (カルボキシメトキシ) フエニル基、 4— (3—カルボキシプロボキシ) フ ェニル基、 4— (7—力ルポキシヘプチルォキシ) フエニル基、
4- (力ルバモイルメトキシ) フエニル基、 4— (3—力ルバモイルプロポキシ
) フエニル基、 4一 (7—力ルバモイルへプチルォキシ) フエニル基、
4— (3—N—ペンチルカルバモイルプロボキシ) フエニル基、 4— (7 -N-
ぺンチルカルバモイルへプチルォキシ) フェニル基、
4—メトキシフエ二ル基、
5— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ペンチルォ キシ基、 7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) へ プチルォキシ基、 13— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフ ィニル) トリデシルォキシ基、
7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルホニル) へプチルォキ シ基、 13— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホエル) トリ デシルォキシ基、
4一 { 5 - (4, 4, 5, 5, 5 _ペンタフルォロペンチルスルフィニル) ペン チルォキシ } フエニル基、 4— {7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) へプチルォキシ} フエニル基、 4一 { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ペンチルォキシ} フエニル基、 4 _ {7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ヘプチル ォキシ } フエニル基、
3- {3- (3—カルボキシプロボキシ) フエ二ル} プロピル基、 3_ { 3 - ( 4一力ルポキシブトキシ) フエ二ル} プロピル基、
3 - [3— { 3 - (N—メチルァミノ力ルポニル) プロポキシ } フエニル] プロ ピル基、 3— [3— { 3 - (N, N—ジメチルァミノカルボニル) プロポキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3 - {3— (1—ピロリジニルカルボニル) プロ ポキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3— {4- (N—メチルァミノ力ルポ二 ル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3 - {4- (N, N—ジメチルァ ミノ力ルポニル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3— {4- (1ーピ 口リジニルカルポニル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、
5— (ァミノ力ルポニル) ペンチルォキシ基、 5_ (N—ペンチルァミノカルボ ニル) ペンチルォキシ基、 7— (ァミノカルボニル) ヘプチルォキシ基、 7— ( N—ペンチルァミノカルボニル) ヘプチルォキシ基、 9— (ァミノ力ルポニル) ノニルォキシ基、 9一 (N_ペンチルァミノ力ルポニル) ノニルォキシ基、 1 1 - (ァミノカルボニル) ゥンデシルォキシ基、 1 1— (N—ペンチルァミノカル
ポニル) ゥンデシルォキシ基、 13_ (ァミノカルボニル) トリデシルォキシ基 、 及び、 13— (N_ペンチルァミノ力ルポニル) トリデシルォキシ基が好まし く、 さらに 10— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル ) デシル基、 1 1一 (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィ二 ル) ゥンデシル基、 1 1— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスル ホニル) ゥンデシル基、 9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルス ルフィニル) ノニルォキシ基、 1 1— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ゥンデシルォキシ基、 9_ (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕 フルォロペンチルスルホニル) ノニルォキシ基、 1 1— (4, 4, 5, 5, 5 - ペンタフルォロペンチルスルホニル) ゥンデシルォキシ基、 9 _カルボキシ— 1 3, 1 3, 14, 14, 14—ペン夕フルォロテトラデシルォキシ基、 9一カル ポキシノニルォキシ基、 5— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルス ルフィエル) ペンチル基、 9_ (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル スルフィニル) ノニル基、
5—カルポキシペンチル基、 7—カルボキシヘプチル基、 9一力ルポキシノニル 基、 1 1—カルボキシゥンデシル基、 1 3—カルボキシトリデシル基、 9 _カル ポキシ— 1 3, 1 3, 14, 14, 14—ペン夕フルォロテトラデシル基、 9_ メトキシカルボ二ルー 13, 13, 14, 14, 14_ペン夕フルォロテトラデ シル基、 5—カルボキシペンチルォキシ基、 7 _カルボキシヘプチルォキシ基、 10—力ルポキシデシルォキシ基、 1 1一カルボキシゥンデシルォキシ基、 1 3 一カルボキシトリデシルォキシ基、 23—カルポキシトリコサニルォキシ基、 7 - (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—ェチルアミ ノカルボニル) ヘプチル基、 7— {N_ (シクロプロピルメチル) ァミノカルボ 二ル} ヘプチル基、 7— {N— (シクロへキシルメチル) ァミノカルボ二ル} へ プチル基、 7 _ (N—プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—イソプ 口ピルアミノカルポニル) ヘプチル基、 7_ (N_ t _プチルァミノカルボニル ) ヘプチル基、 7 _ (N—シクロへキシルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 Ί— {N- (3—ヒドロキシプロピル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 Ί— (N— メチル—N—プチルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7_ (N, N—ジェチルァ
ミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7— (ピペリジノカルポニル) ヘプチル基、 7— {N— (4— t—ブチルベンジル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7— {N— (2, 2—ジフエニルェチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7— {N- (2 —フリルメチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7— (N—メチルァミノカル ポニル) ヘプチル基、 7— (N—メチルー N—ェチルァミノ力ルポニル) へプチ ル基、 Ί — (N—メチルー N—プロピルアミノカルボニル) ヘプチル基、 7— ( N—メチルー N_イソプロピルアミノカルポニル) ヘプチル基、 7— (N—メチ ルー N—ベンジルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (1 _ピロリジニルカル ポニル) ヘプチル基、 7— (モルホリノ力ルポニル) ヘプチル基、 Ί — (N—メ チル— N— t—プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—シクロプロピ ルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 6— (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) へキシル基、 6— (N, N—ジェチルァミノカルボニル) へキシル基、 6— (ピ ペリジノカルボニル) へキシル基、 8— (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8— (N, N—ジェチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8— (N —メチル— N—プチルァミノ力ルポニル) ォクチル基、 8— (N_ベンジルアミ ノカルボニル) ォクチル基、 8— {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ 二ル} ォクチル基、 8— (ピペリジノカルポニル) ォクチル基、 9一 (N, N- ジメチルァミノカルボニル) ノニル基、 9— (N, N_ジェチルァミノカルボ二 ル) ノニル基、 9一 (1 _ピロリジニルカルポニル) ノニル基、 9一 (N—メチ ルー N—ェチルァミノカルボニル) ノニル基、 9一 (N—メチルー N—プチルァ ミノ力ルポニル) ノニル基、 9 _ (N_ベンジルァミノカルボニル) ノニル基、 9— (ピペリジノカルボニル) ノニル基、 9— {N- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ノニル基、 9一 (N—メチル _N—プロピルアミノカルボ二 ル) ノニル基、 9 _ (モルホリノカルボニル) ノニル基、 1 0— (N, N—ジメ チルァミノカルボニル) デシル基、 1 0— (N, N—ジェチルァミノカルボニル ) デシル基、 1 0— (N—メチル _N—ェチルァミノカルボニル) デシル基、 1 0 - (N—メチルー N—プロピルアミノカルボニル) デシル基、 1 0— (N—メ チルー N—プチルァミノカルボニル) デシル基、 1 0— (モルホリノカルボニル ) デシル基、 1 1— (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ゥンデシル基、 1 1
- (N, N—ジェチルァミノカルボニル) ゥンデシル基、 1 1一 (ピペリジノカ ルポニル) ゥンデシル基、 1 1— (N—ベンジルァミノカルボニル) ゥンデシル 基、 1 1— (N—メチル—N—プチルァミノカルボニル) ゥンデシル基、 1 1一 {N- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ゥンデシル基、 7— {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7 _ (N—プロピル アミノカルポニル) ヘプチル基、 7 _ (N—へキシルァミノカルボニル) へプチ ル基、 7— (N—イソペンチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 Ί — (N—イソ プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7 _ (N—ネオペンチルァミノカルボ二 ル) ヘプチル基、 7— {N— (3 _ペンチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 7 - (N, N—ジへキシルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—フエニル アミノカルポニル) ヘプチル基、 7— (N—ベンジルァミノ力ルポニル) へプチ ル基、 7— {N— (2 _フエニルェチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル基、 5 - (ァミノカルボニル) ペンチル基、 5 _ (N_ペンチルァミノ力ルポニル) ペンチル基、 7— (ァミノカルボニル) ヘプチル基、 Ί — (N—ペンチルァミノ カルボニル) ヘプチル基、 9— (ァミノカルボニル) ノニル基、 9 _ (N—ペン チルァミノカルボニル) ノニル基、 1 1一 (ァミノ力ルポニル) ゥンデシル基、 1 1— (N—ペンチルァミノカルボニル) ゥンデシル基、 1 3— (ァミノカルボ ニル) トリデシル基、 1 3— (N—ペンチルァミノカルボニル) トリデシル基、
8— (N—メチル—N—ェチルァミノカルボニル) ォクチル基、 8—.(N—メチ ル—N—プロピルアミノカルポニル) ォクチル基、 8— (モルホリノカルボニル
) ォクチル基、 8— (N—メチルァミノカルボニル) ォクチル基、 1 0— (4,
4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルファニル) デシル基、
7—ヒドロキシヘプチル基、 8—ヒドロキシォクチル基、 9—ヒドロキシノニル 基、
7 - (4, 4, 5, 5, 5 _ペンタフルォロペンチルスルフィニル) ヘプチル基
7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルホニル) ヘプチル基、
9一 (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ノニル基、 1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルホニル) トリデシル基
4一 (力ルポキシメトキシ) フエニル基、 4— (3—力ルポキシプロボキシ) フ ェニル基、 4— (7—カルポキシヘプチルォキシ) フエニル基、
4— (力ルバモイルメトキシ) フエニル基、 4一 (3—力ルバモイルプロポキシ ) フエニル基、 4— (7—力ルバモイルヘプチルォキシ) フエニル基、
4— (3—N—ペンチルカルバモイルプロボキシ) フエニル基、 4一 (7 -N- ペンチルカルバモイルへプチルォキシ) フエニル基、
4ーメトキシフエ二ル基、
5— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ペンチルォ キシ基、 7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) へ プチルォキシ基、 13— (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルフ ィニル) トリデシルォキシ基、
7 - (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) へプチルォキ シ基、 13— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) トリ デシルォキシ基、
4一 { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフィニル) ペン チルォキシ } フエニル基、 4一 { 7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) へプチルォキシ} フエニル基、 4— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ペンチルォキシ} フエニル基、 4 - { 7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) ヘプチル ォキシ } フエニル基、
3- {3- (3—カルボキシプロボキシ) フエ二ル} プロピル基、 3— { 3 - ( 4一力ルポキシブトキシ) フエ二ル} プロピル基、
3 - [3— { 3 - (N—メチルァミノカルボニル) プロポキシ } フエニル] プロ ピル基、 3— [3 - { 3 - (N, N—ジメチルァミノカル:^ニル) プロポキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3— { 3 - (1一ピロリジニルカルポニル) プロ ポキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3— {4— (N—メチルァミノカルボ二 ル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、 3— [3— {4- (N, N—ジメチルァ ミノカルボニル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、 及び、 3_ [3— {4- (
1一ピロリジニルカルポニル) ブトキシ } フエニル] プロピル基、 5— (ァミノカルボニル) ペンチルォキシ基、 5— (N—ペンチルァミノ力ルポ ニル) ペンチルォキシ基、 Ί一 (ァミノカルボニル) ヘプチルォキシ基、 7— ( N—ペンチルァミノカルボニル) ヘプチルォキシ基、 9— (ァミノカルボニル) ノニルォキシ基、 9— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニルォキシ基、 1 1 一 (ァミノカルボニル) ゥンデシルォキシ基、 1 1— (N—ペンチルァミノカル ポニル) ゥンデシルォキシ基、 13— (ァミノカルボニル) トリデシルォキシ基 、 及び、 1 3— (N_ペンチルァミノ力ルポニル) トリデシルォキシ基 が好ましく、 特に
7 - (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 7— (N_ェチルアミ ノカルボニル) ヘプチル基、 7_ (N—イソプロピルアミノカルポニル) へプチ ル基、 7— (N_メチル—N—プチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N , N—ジェチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7 _ (ピペリジノカルポニル) ヘプチル基、 7_ {N— (2 _フリルメチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 7 - (N—メチルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— (N—メチルー N—ェチ ルァミノ力ルポニル) ヘプチル基、 Ί _ (N—メチルー N_プロピルアミノカル ポニル) ヘプチル基、 7 _ (N—メチルー N—イソプロピルアミノカルポニル) ヘプチル基、 7— (N—メチルー N—ベンジルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7 - (1—ピロリジニルカルポニル) ヘプチル基、 7— (モルホリノカルポニル ) ヘプチル基、 9一 (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ノニル基、 9— (N , N—ジェチルァミノ力ルポニル) ノニル基、 9— (N—メチルー N—ブチルァ ミノカルボニル) ノニル基、 9一 (N—メチルー N_プロピルアミノカルボニル ) ノニル基、 9一 (モルホリノカルボニル) ノニル基、 10— (N, N_ジメチ ルァミノ力ルポニル) デシル基、 7— {N- (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ヘプチル基、 7_ (N—プロピルアミノカルボニル) ヘプチル基、 7 一 (N—ベンジルァミノカルボニル) ヘプチル基、 7— {N- (2—フエニルェ チル) アミノカルポ二ル} ヘプチル基、 3— [3 - { 3 - (N—メチルァミノ力 ルポニル) プロポキシ } フエニル] プロピル基、 3_ [3 - { 3 - (N, N—ジ メチルァミノカルボニル) プロポキシ } フエニル] プロピル基、 及び、 3 _ [3
- {4- (1一ピロリジニルカルポニル) ブトキシ } フエニル] プロピル基が好 ましい。 ただし、 X1及び X2は、 同時に水素原子であることはない。 また、 X1が 水素原子であり、 かつ X2が上記したもののうち水素原子以外であるもの、 及び X 1が上記したもののうち水素原子以外であり、 かつ X2が水素原子であるものが特 に好ましい。
一般式 (I ) で表される化合物としては、 1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— { 1 0— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) デシル} 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー l l j3— { 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィニル) ゥンデシル} — 5 α_アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— { 1 2 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィニル) ドデシル} — 5 α—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— { 1 0 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) デシル} — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ一 1 1 3— { 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルホニル) ゥンデシル} _ 5 α_アンドロスタン— 3 _オン; 1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 )3— { 1 2 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) ドデシル} — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 ]3— [ 1 0 - {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} デシル] — 5ひ—アンドロスタン— 3—ォ ン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [ 1 1— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} ゥンデシル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 —オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [9— {Ν— (5, 5, 6, 6, 6—ペン夕フル ォ口へキサノィル) アミノ} ノニル] _ 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [1 0 - {Ν- (5, 5, 6, 6, 6—ペンタフ ルォ口へキサノィル) アミノ} デシル] 一 5 アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— { 9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ
ンチルスルフィニル) ノニルォキシ } _ 5 α—アンドロスタン一 3 _オン; 1 7 ]3—ヒドロキシ一 1 1 /3— { 10— (4, 4, 5, 5, 5一ペンタフルォロ ペンチルスルフィニル) デシルォキシ} _ 5 α—アンドロスタン _ 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィエル) ゥンデシルォキシ} 一 5 α—アンドロスタン _ 3 _オン
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— { 9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ノニルォキシ } _ 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 10- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) デシルォキシ} — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 ]3— { 1 1— (4, 4, 5, 5', 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) ゥンデシルォキシ} 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [9— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチル) ァミノカルボ二ル} ノニルォキシ] _ 5 α—アンドロスタン— 3 —オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [10— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} デシルォキシ] 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [8— {Ν— (5, 5, 6, 6, 6—ペン夕フル ォ口へキサノィル) アミノ} ォクチルォキシ] — 5 α—アンドロスタン— 3—才 ン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [9— {Ν- (5, 5, 6, 6, 6—ペン夕フル ォ口へキサノィル) アミノ} ノニルォキシ] — 5 α—アンドロスタン _ 3 _オン 1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3_ [4— {8— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィニル) ォクチルォキシ} フエニル] 一 5 θ!_アンドロスタ ン一 3—オン;
1 7 /3—七ドロキシー 1 1 /3— [4 - { 9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィニル) ノニルォキシ } フエニル] 一 5 α—アンドロスタン
— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 ]3— [4— {8— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) ォクチルォキシ} フエニル] — 5 α—アンドロスタン - 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ一 1 1 ;3— [4— {9ー (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) ノニルォキシ } フエニル] _ 5 α—アンドロスタン— 3一オン;
17 ;3—ヒドロキシ一 1 1 )3— (4— [8— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペン 夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} ォクチルォキシ] フエニル) 一 5 α_ アンドロスタン _ 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— (4— [9— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペン 夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} ノニルォキシ] フエニル) 一 5 α—ァ ンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— (4— [7— {Ν— (5, 5, 6, 6, 6—ペン 夕フルォ口へキサノィル) アミノ} ヘプチルォキシ] フエニル) 一 5ひ一アンド ロスタン一 3_オン;
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— (4 - [8— {Ν- (5, 5, 6, 6, 6—ペン 夕フルォ口へキサノィル) アミノ} ォクチルォキシ] フエニル) _ 5 α—アンド ロスタン一 3—オン;
1 73—ヒドロキシ一 1 1 )3— (6— [4一 {N— (4, 4, 5, 5, 5—ペン 夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} フエニル] へキシル) 一 5 α—アンド ロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— (5— [4— {N- (4, 4, 5, 5, 5—ペン 夕フルォロペンチル) ァミノカルボ二ル} フエニル] ペンチルォキシ) — 5ひ— アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ一 1 1 /3—トリデシルォキシ一 5ひ一アンドロスタン一 3 - オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3— (1 1—カルボキシ— 1 5, 1 5, 16, 16, 16—ペン夕フルォ口へキサデシル) 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 3— [4— { { 2—ヒドロキシ一 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニルェチルォキシ) プロピル } ォキシ } フエニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 β— {4ーヒドロキシ一 9— (4, 4, 5, 5, 5— ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) ノニル } _ 5 α—アンドロスタン一 3 _ オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— (1 0—カルポキシ一 14, 1 4, 1 5, 1 5, 1 5—ペンタフルォロペン夕デシルォキシ) 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン 1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— (9一カルボキシ _ 1 3, 1 3, 14, 1 4, 1 4—ペン夕フルォロテトラデシルォキシ) ― 5 α—アンドロスタン一 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3— (6—カルボキシ— 1 0, 1 0, 1 1, 1 1, 1 1—ペン夕フルォロウンデシル) 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 i3— (1 0—力ルポキシ— 14, 1 4, 1 5, 1 5, 1 5—ペン夕フルォロペン夕デシル) 一 5ひ_アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 ;3— (14—カルボキシ一 1 8, 1 8, 1 9, 1 9, 1 9—ペン夕フルォロノナデシル) 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— (9—力ルポキシノニルォキシ) 一 5 α—アンド ロスタン一 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシー 1 1 i3— (6 _カルポキシへキシル) _ 5 α—アンドロス タン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— (1 0—カルボキシデシル) — 5 α _アンドロス タン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 i3— (1 4—カルボキシテトラデシル) 一 5 α_アン ドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [3— {4— (4一力ルポキシブチル) フエニル } プロピル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [3— (4- (4—カルボキシ— 8, 8, 9, 9 , 9 _ペン夕フルォロノニル) フエ二ル} プロピル] 一 5 α_アンドロスタン一
3一オン;
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— {5_ (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ペンチル} — 5 α_アンドロスタン— 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ一 1 1 )3— {9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ノニル } — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 ]3— { 13— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィニル) トリデシル} —5ひ—アンドロスタン一 3_オン; 17 ]3—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 4—ヒドロキシ一 10— (4, 4, 5, 5, 5 —ペンタフルォロペンチルスルフィニル) デシル} _ 5ひ一アンドロスタン一 3 —オン;
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— (4—ヒドロキシ一 15, 15, 16, 16, 1 6—ペンタフルォ口へキサデデシル) ― 5 α—アンドロスタン一 3—オン; 17 ;8—ヒドロキシ一 l l i3— [9— {Ν— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチル) アミノカルポ二ル} ノニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン ;
及び 17 3—ヒドロキシー 1 1 /3— [8— {Ν- (5, 5, 6, 6, 6—ペン夕 フルォ口へキサノィル) アミノ} ォクチル] _ 5 α_アンドロスタン一 3—オン
17 i3—ヒドロキシー 7 α_ { 11— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ゥンデシル} — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 7 α_ {11 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ゥンデシル} — 5 α—アンド.ロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ペンチル} _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— { 9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ノニル } — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— (5 _カルボキシペンチル) 一 5 α—アンドロス夕 ンー 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— (7—カルポキシヘプチル) 一 5 α—アンドロス夕
ン一 3_オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— (9—力ルポキシノニル) —5 α—アンドロスタン - 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α— (1 1—力ルポキシゥンデシル) —5 α—アンド口 スタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ— 7 α— (13—カルボキシトリデシル) —5 α—アンド口 スタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α— (9—力ルポキシ _ 13, 13, 14, 14, 14 一ペン夕フルォロテトラデシル) 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— (9—力ルポキシ— 13, 13, 14, 14, 1 4—ペン夕フルォロテトラデシル) 一 5 α—アンドロスタン—3—オン; 17 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— (9—メトキシカルボニル— 13, 13, 14, 14, 14—ペン夕フルォロテトラデシル) 一 5 α—アンドロスタン一 3 _オン 17 /3—ヒドロキシ— 1 1 3— (5—カルボキシペンチルォキシ) — 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
17 ;3—ヒドロキシ _ 1 1 /3 _ (7—カルポキシヘプチルォキシ) _ 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— (10—カルボキシデシルォキシ) — 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 i3— (1 1—カルボキシゥンデシルォキシ) 一5ひ一 アンドロスタン一 3—オン;
173—ヒドロキシ _ 1 1 /3— (13—力ルポキシトリデシルォキシ) _ 5 α— アンドロスタン _ 3_オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3— (23—カルポキシトリコサニルォキシ) 一 5 α —アンドロスタン一3_オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α_ { 7 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル } — 5 «—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α_ { 7 - (Ν—ェチルァミノ力ルポニル) へプチル}
一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7— {Ν- (シクロプロピルメチル) ァミノカル ボニル } ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α_ [7 - {Ν- (シクロへキシルメチル) ァミノカル ポニル } へプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν—プチルァミノカルボニル) ヘプチル] _ 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7ひ— [7 - (Ν—イソプロピルアミノカルボニル) ヘプ チル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7— (Ν— t—ブチルァミノカルボニル) へプチ ル] _ 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 α— [7 - (Ν—シクロへキシルァミノカルボニル) へ プチル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 一ヒドロキシ一 7ひ一 [7 - {Ν- (3—ヒドロキシプロピル) アミノカ ルポ二ル} へプチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7ひ— [7— (Ν—メチル _Ν_プチルァミノカルボニル ) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [7 - (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) ヘプ チル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α_ [7— (ピペリジノカルポニル) ヘプチル] 一 5ひ 一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [7 - {Ν- (4— t一ブチルベンジル) アミノカ ルポ二ル} ヘプチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 α_ [7 - {Ν- (2, 2—ジフエ二ルェチル) ァミノ 力ルポ二ル} ヘプチル] _ 5ひ_アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7— {Ν— (2—フリルメチル) ァミノカルボ二 ル} へプチル]. _ 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α_ [7 - { 7— (Ν—メチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル ] — 5 α—アンドロスタン一3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7ひ— [7- (N—メチル一N—ェチルァミノカルボニル ) ヘプチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ— 7 α— [7— (Ν—メチル— Ν—プロピルアミノカルポ二 ル) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 73—ヒドロキシー 7 α— [7 - (Ν—メチル _Ν Γソプロピルアミノカル ポニル) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν—メチル _Ν—ベンジルァミノカルボ二 ル) ヘプチル] 一 5 α_アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [7 - ( 1 _ピロリジニルカルポニル) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (モルホリノ力ルポニル) ヘプチル] 一 5ひ —アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [7— (Ν—メチル _N_ t—プチルァミノ力ルポ ニル) ヘプチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— [7— (Ν—シクロプロピルアミノカルボニル) へ プチル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [6— (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) へキ シル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α— [6— (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) へキ シル ] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— [6— (ピペリジノカルボニル) へキシル] — 5 α 一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 7 α— [8— (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) ォク チル] — 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— [8_ (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) ォク チル ] — 5 α—アンドロスタン— 3_オン;
17 ]3—ヒドロキシ— 7 α— [8 - (Ν—メチル—Ν_プチルァミノカルポニル ) ォクチル] — 5ひ一アンドロスタン _ 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7ひ_ [8 - (Ν—ベンジルァミノカルボニル) ォクチル
] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシー 7 a— [8— {N- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ポニル } ォクチル] _ 5 α_アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 a— [8— (ピペリジノカルポニル) ォクチル] _ 5 ひ —アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ一 7 a— [9 - (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ノニ ル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 a— [9— (N, N—ジェチルァミノカルボニル) ノニ ル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 a— [9— ( 1 _ピロリジニルカルポニル) ノニル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 a— [9— (N—メチル—N—ェチルァミノカルポニル ) ノニル] ー 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 a— [9— (N—メチルー N_プチルァミノカルポニル ) ノニル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [9— (N—ベンジルァミノカルボニル) ノニル] 一 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシー 7 a— [9 - (ピペリジノカルポニル) ノニル] _ 5 ひ一 アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 a— [9 _ {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ポニル } ノニル] _ 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [9 - (N—メチルー N—プロピルアミノカルポ二 ル) ノニル] _ 5 a_アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 ひ一 [9一 (モルホリノ力ルポニル) ノニル] _ 5 α— アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [ 1 0— (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) デ シル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 ひ— [1 0 - (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) デ シル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ;8—ヒドロキシ— 7 a— [10— (N—メチルー N—ェチルァミノ力ルポ二 ル) デシル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 3—ヒドロキシー 7 α— [10— (Ν—メチル—Ν—プロピルアミノカルポ ニル) デシル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 a— [10— (N—メチル _N_プチルァミノカルボ二 ル) デシル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 a— [10— (モルホリノ力ルポニル) デシル] — 5ひ —アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 7ひ— [1 1— (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ゥ ンデシル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [1 1 - (N, N—ジェチルァミノカルボニル) ゥ ンデシル] 一 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシー 7ひ— [1 1 - (ピペリジノカルポニル) ゥンデシル] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [1 1— (N—ベンジルァミノカルボニル) ゥンデ シル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 a— [1 1 - (N—メチル _N_プチルァミノカルボ二 ル) ゥンデシル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 - [1 1 - {N_ (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ゥンデシル] — 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7ひ一 [7— {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ポニル } ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
17 ]3—ヒドロキシ _ 7 a— [7 - (N—プロピルアミノカルポニル) ヘプチル ] 一 5 a—アンドロスタンー3—オン;
17 /3—ヒドロキシ _ 7 a— [7 - (N—へキシルァミノカルボニル) ヘプチル ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシー 7 a— [7— (N—イソペンチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル] — 5 a—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [7 - (N—イソブチルァミノカルボニル) へプチ
ル] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ _ 7 α— [7 - (Ν _ネオペンチルァミノカルボニル) ヘプ チル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [7— {Ν— (3—ペンチル) ァミノカルボ二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン—3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7ひ_ [7 - (Ν, Ν—ジへキシルァミノカルボニル) へ プチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 α_ [7 - (Ν—フエニルァミノ力ルポニル) ヘプチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7ひ— [7 - (Ν—ベンジルァミノカルボニル) ヘプチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7ひ一 [7 - {Ν- (2—フエニルェチル) ァミノカルボ 二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ _ 1 1 /3 _ (7—カルポキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス タン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 3— (8—力ルポキシォクチル) — 5 一アンドロス タン一 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ一 1 1 i3 _ (9—力ルポキシノニル) _5ひ一アンドロス夕 ンー 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 3— (1 1—カルポキシゥンデシル) 一 5 α—アンド ロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7ひ _ [5— (ァミノカルボニル) ペンチル] 一 5ひ一ァ ンドロスタン一 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 7 α— [5— (Ν—ペンチルァミノカルボニル) ペンチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 α— [7— (ァミノカルボニル) ヘプチル] _ 5ひ—ァ ンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν—ペンチルァミノカルボニル) ヘプチル ] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [9 - (ァミノカルボニル) ノニル] — 5 a—アン ドロスタン一 3—オン;
1 7 一ヒドロキシ一 1 1 /3— [9— (ァミノカルボニル) ノニル] 一 5 ひ一ァ ンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 ひ— [9— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [9— (N—ペンチルァミノカルボニル) ノニル ] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 ひ一 [ 1 1一 (ァミノカルボニル) ゥンデシル] 一 5 a 一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [ 1 1 - (ァミノカルボニル) ゥンデシル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 ひ一 [1 1 - (N—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥンデ シル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 β— [1 1 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥン デシル] — 5ひ_アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [1 3— (ァミノカルボニル) トリデシル] — 5 ひ —アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [ 1 3— (N—ペンチルァミノカルボニル) トリデ シル] 一 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 β— { 7 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) へ プチル} — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 |8—ヒドロキシ一 1 1 /3 _ [7— { 7 - (N—メチルァミノ力ルポニル) へ プチル] 一 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 )3 _ [7 - (N—メチル—N—ェチルァミノ力ルポ二 ル) ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [7 - (N—メチル—N—プロピルアミノカルポ ニル) ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [7 - (モルホリノ力ルポニル) ヘプチル] 一 5
α—アンドロスタン一 3—オン;
1 70—ヒドロキシー 1 1 ]3— [8— (N, N—ジメチルァミノカルボニル) ォ クチル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [8— (N—メチルァミノ力ルポニル) ォクチル ] — 5ひ一アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [8 - (N—メチル一N—ェチルァミノ力ルポ二 ル) ォクチル] — 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 3— [8 - (N—メチル—N—プロピルアミノカルポ ニル) ォクチル] _ 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [8 - (モルホリノカルボニル) ォクチル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 3 _ [9— (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ノ ニル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 )3— [9一 (N, N—ジェチルァミノ力ルポニル) ノ 二ル] — 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [9— (N—メチルー N—プチルァミノ力ルポ二 ル) ノニル] _ 5 ひ一アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [9 - (N—ベンジルァミノ力ルポニル) ノニル ] _ 5 ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 [9 - (ピペリジノカルボニル) ノニル] 一 5 ひ —アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 β— [9— {Ν- (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ノニル] — 5 ひ一アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [ 1 0 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルファニル) デシル] — 5 α_アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— (7—ヒドロキシヘプチル) — 5 a—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 ;3—ヒドロキシ一 7 ひ一 (8—ヒドロキシォクチル) 一 5 a—アンドロス夕 ン一 3—オン;
17 3—ヒドロキシ一 7 a— (9—ヒドロキシノニル) 一 5 a—アンドロスタン 一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ヘプチル] _ 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 7 a— [1 3— (4, 4, 5, 5, 5_ペンタフルォロぺ ンチルスルフィニル) トリデシル] — 5 a—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルホニル) ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン _ 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシー 7 a— [9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルホニル) ノニル] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [13- (4, 4, 5, 5, 5_ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) トリデシル] — 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 a— [4- (力ルポキシメトキシ) フエニル] — 5 a— アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 a— [4— ( 3—カルポキシプロボキシ) フエニル] ― 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 ]3— [4— (3—カルボキシプロボキシ) フエニル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3_オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [4— ( 7—力ルポキシヘプチルォキシ) フエニル ] _ 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 )3— [4— (7—力ルポキシヘプチルォキシ) フエ二 ル] — 5 a—アンドロスタン _ 3—オン:
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 a— [4— (力ルバモイルメトキシ) フエニル] — 5 a —アンドロスタン一3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 a_ [4— (力ルバモイルメトキシ) フエニル] 一 5ひ —アンドロスタン一 3_オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 a— [4— ( 3—力ルバモイルプロボキシ) フエニル] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [4— (3—力ルバモイルプロボキシ) フエニル
] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 a— [4— ( 7—力ルバモイルヘプチルォキシ) フエ二 ル] _ 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 1 1 i3— [4— (7—力ルバモイルへプチルォキシ) フエ ニル ] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [4— ( 3—N—ペンチルカルバモイルプロポキシ ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ— 1 1 ]3 _ [4- (3—N_ペンチルカルバモイルプロポキ シ) フエニル] — 5 a_アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [4— ( 7— N—ペンチルカルバモイルヘプチルォ キシ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 1 1 )3 _ [4 - (7—N—ペンチルカルバモイルへプチル ォキシ) フエニル] _5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [4—メトキシフエニル] — 5 a_アンドロス夕ン — 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [4—メトキシフエ二ル] 一 5 a—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 )3— [5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ペンチルォキシ] — 5ひ_アンドロスタン— 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— [7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ヘプチルォキシ] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [13— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルフィニル) トリデシルォキシ] 一 5ひ—アンドロスタン一 3—オン 1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ヘプチルォキシ] 一 5 a—アンドロスタン— 3 _オン; 17 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [13- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) トリデシルォキシ] — 5ひ—アンドロスタン— 3—オン; 173—ヒドロキシー 1 1 /3— [4— { 5— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル
ォロペンチルスルフィニル) ペンチルォキシ} フエニル] 一 5 α—アンドロス夕 ンー 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— [4- { 7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィニル) へプチルォキシ} フエ二ル].一 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 ]3— [4— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) ペンチルォキシ} フエニル] _ 5ひ—アンドロスタン — 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [4— { 7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) へプチルォキシ} フエニル] — 5 α—アンドロスタン - 3一オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [3— { 3 - ( 3—カルポキシプロボキシ) フエ二 ル} プロピル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシー 7 α— [3— { 3 - ( 4一力ルポキシブトキシ) フエニル } プロピル] — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 ひ一 [3— [3— { 3 - (Ν—メチルァミノカルボニル ) プロポキシ } フエニル] プロピル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン; 1 7 3—ヒドロキシ一 7 α— [3— [3— { 3 - (Ν, Ν—ジメチルァミノカル ボニル) プロポキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン ;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— [3— [3— { 3 - ( 1一ピロリジニルカルボニル ) プロポキシ } フエニル] プロピル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 α_ [3 - [3— {4— (Ν—メチルァミノカルボニル ) ブトキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 j3—ヒドロキシ一 7 α— [3— [3— {4一 (Ν, Ν—ジメチルァミノカル ボニル) ブトキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ _ 7 a— [3— [3— {4- ( 1 _ピロリジニルカルポニル ) ブトキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α_アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 ]3— [5— (ァミノ力ルポニル) ペンチルォキシ] ―
5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシー 1 1 i3— [5— (N—ペンチルァミノカルボニル) ペンチ ルォキシ] 一 5 a—アンドロスタン— 3 _オン;
17 —ヒドロキシ— 1 1 /3— [7 - (ァミノカルボニル) ヘプチルォキシ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 1 1 /3 _ [7 - (N—ペンチルァミノ力ルポニル) へプチ ルォキシ] 一 5ひ一アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [9— (ァミノ力ルポニル) ノニルォキシ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 1 1 )3— [9— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニル ォキシ] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシー 1 1 i3— [1 1 - (ァミノカルボニル) ゥンデシルォキシ ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ— 1 1 |8— [1 1 - (N—ペンチルァミノカルボニル) ゥン デシルォキシ] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
17 )3—ヒドロキシー 1 1 /3_ [13— (ァミノカルボニル) トリデシルォキシ ] _ 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 3—ヒドロキシー 1 1 )3— [13— (N—ペンチルァミノ力ルポニル) トリ デシルォキシ] 一 5 a—アンドロスタン— 3 _オン;
が好ましく、 さらに 170—ヒドロキシ一 11 )3— { 10— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) デシル} _ 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 9 - (4, 4, 5, 5, 5一ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ノニルォキシ } 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン; 17 )3—ヒドロキシー 1 13— { 1 1— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルフィエル) ゥンデシルォキシ} — 5 a—アンドロスタン— 3 _オン
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 9 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ノニルォキシ } — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 3— { 1 1— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) ゥンデシルォキシ} — 5ひ _アンドロスタン一 3—オン; 173—ヒドロキシ— 1 1 /3— (9—力ルポキシ一 13, 1 3, 14, 14, 1 4一ペン夕フルォロテトラデシルォキシ) 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— (9 _力ルポキシノニルォキシ) 一5ひ一アンド ロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α_ { 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ゥンデシル} 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α— { 1 1 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ゥンデシル} 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 3—ヒドロキシ一 7 α— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ペンチル} — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— {9一 (4, 4, 5, 5, 5_ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ノニル } _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 α— ( 5—力ルポキシペンチル) — 5 α _アンドロス夕 ン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— (7—力ルポキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— (9—カルボキシノニル) — 5 α—アンドロスタン — 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7ひ— (1 1—カルボキシゥンデシル) — 5ひ—アンド口 スタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α_ (13 _カルポキシトリデシル) 一 5ひ—アンド口 スタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ _ 7ひ一 (9—カルボキシ _ 1 3, 13, 14, 14, 14 —ペン夕フルォロテトラデシル) 一 5ひ一アンドロスタン _3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 ]3— (9 _カルボキシ一 13, 13, 14, 14, 1 4一ペン夕フルォロテトラデシル) — 5 α—アンドロスタン一 3_オン; 1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— (9—メトキシカルポ二ルー 13, 1 3, 14,
14, 14一ペン夕フルォロテトラデシル) — 5 α—アンドロスタン一 3—オン
1 7 ]3—ヒドロキシ一 1 1 ]3— (5—カルポキシペンチルォキシ) — 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 /3 _ (7—力ルポキシヘプチルォキシ) _ 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 /3— ( 10 _カルポキシデシルォキシ) 一 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ _ 1 1 3 _ ( 1 1—力ルポキシゥンデシルォキシ) — 5ひ— アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3 _ (13—カルポキシトリデシルォキシ) — 5 α— アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3 _ (23—カルボキシトリコサニルォキシ) _ 5ひ 一アンドロスタン一3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシー 7 α— { 7 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル } 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ _ 7 α— { 7 - (Ν—ェチルァミノ力ルポニル) へプチル} — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 β—ヒドロキシ一 7 α— [7 - {Ν- (シクロプロピルメチル) ァミノカル ボニル } へプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 α— [7— {Ν— (シクロへキシルメチル) ァミノカル ボニル } ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν—ブチルァミノカルボニル) ヘプチル]
— 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 α— [7 _ (Ν Γソプロピルアミノカルポニル) ヘプ チル ] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [7 - (Ν— t—ブチルァミノカルボニル) へプチ ル] — 5 α_アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 7ひ— [7 - (N—シクロへキシルァミノカルボニル) へ
プチル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 —ヒドロキシー 7 α_ [7 - {Ν- ( 3—ヒドロキシプロピル) アミノカ ルポ二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [7— (Ν—メチル _Ν—プチルァミノカルボニル ) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 α— [7— (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 ひ— [7 - (ピペリジノカルボニル) ヘプチル] 一 5 α 一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7— {Ν- (4一 t—ブチルベンジル) アミノカ ルポ二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— [7 - {Ν— (2, 2—ジフエニルェチル) ァミノ カルボ二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 ーヒドロキシ一 7 α_ [7 - {Ν- (2—フリルメチル) アミノカルポ二 ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 ひ— [7 - { 7 - (Ν—メチルァミノカルボニル) ヘプ チル] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 a— [7 - (Ν—メチルー Ν—ェチルァミノカルボニル ) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α_ [7 _ (Ν—メチル _Ν—プロピルアミノカルボ二 ル) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— [7— (Ν—メチル—Ν—イソプロピルアミノカル ポニル) ヘプチル] 一 5 α_アンドロスタン一 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ一 7 α— [7 - (Ν—メチル一Ν—ベンジルァミノ力ルポ二 ル) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - ( 1 _ピロリジニルカルポニル) ヘプチル] — 5 α—アンド.ロスタン一 3—オン;
1 73—ヒドロキシー 7 α_ [7— (モルホリノカルボニル) ヘプチル] — 5ひ —アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [7— (Ν—メチル _ Ν— t—ブチルァミノ力ルポ ニル) ヘプチル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
173—ヒドロキシ— 7 "— [7 - (N—シクロプロピルアミノカルボニル) へ プチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α_ [6 - (Ν, Ν—ジメチルァミノカルボニル) へキ シル] _ 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ _ 7 α_ [6 - (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) へキ シル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 3—ヒドロキシ— 7 α— [6 - (ピペリジノカルポニル) へキシル] — 5ひ —アンドロスタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシー 7 α_ [8 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) ォク チル] — 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [8 - (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) ォク チル] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [8— (Ν—メチル—Ν—ブチルァミノカルボニル ) ォクチル] — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [8— (Ν—ベンジルァミノ力ルポニル) ォクチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1713—ヒドロキシ一 7ひ一 [8— {Ν- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ポニル } ォクチル] — 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
17 3—ヒドロキシ一 7 α— [8— (ピペリジノカルポニル) ォクチル] —5 α 一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [9— (Ν, Ν—ジメチルァミノカルボニル) ノニ ル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
173—ヒドロキシ— 7 α— [9 - (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) ノニ ル] _ 5 アンドロスタン一 3_オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7ひ_ [9— (1 _ピロリジニルカルポニル) ノニル] ― 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 a— [9— (N—メチル—N—ェチルァミノカルボニル
) ノエル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 7 α_ [9 - (Ν—メチルー Ν _プチルァミノカルポニル ) ノニル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [9— (Ν—ベンジルァミノ力ルポニル) ノニル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α_ [9— (ピペリジノカルポニル) ノニル] _ 5 α— アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [9— {Ν— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ボニル } ノニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 3—ヒドロキシ一 7 «— [9 - (Ν—メチル一Ν—プロピルアミノカルボ二 ル) ノニル] — 5 α_アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [9 - (モルホリノ力ルポニル) ノニル] — 5ひ _ アンドロスタン一 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ— 7ひ一 [10— (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) デ シル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [10- (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) デ シル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [10— (Ν—メチルー Ν—ェチルァミノカルボ二 ル) デシル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α_ [10— (Ν—メチル _Ν—プロピルアミノカルボ ニル) デシル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [10— (Ν—メチルー Ν—ブチルァミノ力ルポ二 ル) デシル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α_ [10— (モルホリノ力ルポニル) デシル] — 5 α 一アンドロスタン一 3—オン;
17 3—ヒドロキシ一 7 α_ [1 1— (Ν, Ν—ジメチルァミノカルボニル) ゥ ンデシル] 一 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7ひ_ [1 1— (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) ゥ ンデシル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [1 1 - (ピペリジノカルボニル) ゥンデシル] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 7 a— [1 1 - (N—ベンジルァミノカルボニル) ゥンデ シル] 一 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 a— [1 1 - (N—メチルー N—ブチルァミノ力ルポ二 ル) ゥンデシル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 - [1 1 - {N- (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ゥンデシル] _ 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ一 7 a— [7 - {N— (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ボニル } へプチル] _ 5 a—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 j3—ヒドロキシ— 7 a— [7 - (N—プロピルアミノカルポニル) ヘプチル ] _ 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 7 a— [7 - (N—へキシルァミノ力ルポニル) ヘプチル ] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [7— (N Γソペンチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [7 - (N—イソブチルァミノカルボニル) へプチ ル] — 5 a—アンドロスタン一 3_オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 a— [7 - (N—ネオペンチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル ] — 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a_ [7— {N— (3—ペンチル) アミノカルポ二ル} ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン—3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 a— [7 - (N, N—ジへキシルァミノカルボニル) へ プチル] — 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [7 - (N—フエニルァミノ力ルポニル) ヘプチル ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— [7— (N—ベンジルァミノカルボニル) ヘプチル ] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
173—ヒドロキシ一 7 a— [7— {N- (2_フエニルェチル) ァミノカルボ
二ル} ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 3— (7—力ルポキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス タン一 3—オン;
1 7 ;3—ヒドロキシ— 1 1 ]3— (8 _力ルポキシォクチル) 一 5 α—アンドロス タン一3—オン;
1 70—ヒドロキシ一 1 1 3— (9—力ルポキシノニル) 一 5 α—アンドロス夕 ンー 3—オン;
17 i3—ヒドロキシ— 1 1 /3— (1 1—カルボキシゥンデシル) 一 5 α—アンド ロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 a— [5— (ァミノカルボニル) ペンチル] _ 5ひ一ァ ンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 7 α_ [5 - (Ν—ペンチルァミノカルボニル) ペンチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 α— [7— (ァミノカルボニル) ヘプチル] _5 α—ァ ンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ _ 7 α— [7— (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ヘプチル ] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ;3—ヒドロキシ一 7 α_ [9 - (ァミノカルボニル) ノニル] — 5 α—アン ドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— [9— (ァミノカルボニル) ノニル] 一 5 α—ァ ンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α_ [9 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [9— (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニル ] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [1 1 - (ァミノカルボニル) ゥンデシル] _ 5 α —アンドロスタン一 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [1 1 - (ァミノカルボニル) ゥンデシル] ― 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α_ [1 1 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥンデ シル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [1 1 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥン デシル] — 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [13— (ァミノカルボニル) トリデシル] —5 α; —アンドロスタン一 3_オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [13— (Ν—ペンチルァミノカルボニル) トリデ シル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— { 7 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) へ プチル} 一 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [7 - { 7 - (Ν—メチルァミノ力ルポニル) へ プチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシ _ 1 1 ]3— [7 - (Ν—メチル—Ν—ェチルァミノカルボ二 ル) ヘプチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシー 1 1 i3— [7— (N—メチルー N—プロピルアミノカルポ ニル) ヘプチル] — 5 a—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 1 1 |8 _ [7 - (モルホリノ力ルポニル) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ _ 1 1 i3— [8— (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) ォ クチル] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 ーヒドロキシー 1 1 一 [8— (Ν—メチルァミノ力ルポニル) ォクチル ] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
173—ヒドロキシー 11 )3— C8 - (Ν—メチル—Ν—ェチルァミノ力ルポ二 ル) ォクチル] — 5 α_アンドロスタン— 3 _オン;
17 3—ヒドロキシー 1 1 i3— [8 - (N—メチル— N—プロピルアミノカルポ ニル) ォクチル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 1 1 )3— [8— (モルホリノカルボニル) ォクチル] 一 5 ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [9一 (Ν, Ν—ジメチルァミノカルボニル) ノ
ニル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ一 1 1 /3 _ [9— (N, N—ジェチルァミノ力ルポニル) ノ ニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 )3 _ [9— (Ν—メチル—Ν—プチルァミノ力ルポ二 ル) ノニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [9— (Ν—ベンジルァミノカルボニル) ノニル ] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [9 - (ピペリジノカルボニル) ノニル] — 5 α 一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [9 - {Ν- (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ノニル] 一 5ひ—アンドロスタン— 3—オン;
17 j3—ヒドロキシー 1 1 /3— [1 0— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルファニル) デシル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 a— (7—ヒドロキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス夕 ン一 3_オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— (8—ヒドロキシォクチル) _ 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 7 α_ (9—ヒドロキシノニル) 一 5 α—アンドロスタン - 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7— (4, 4, 5, 5, 5_ペン夕フルォロペン チルスルフィニル) ヘプチル] — 5 α_アンドロスタン _ 3 _オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— [1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) トリデシル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン; 17 ;3—ヒドロキシ一 7 α— [7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルホニル) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— [9— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペン チルスルホニル) ノニル] — 5 α_アンドロスタン一 3 _オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7ひ一 [13- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) トリデシル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— [4- (カルボキシメトキシ) フエニル] — 5ひ一 アンドロスタン一 3_オン;
17 /3—ヒドロキシー 7 a— [4— ( 3—カルポキシプロボキシ) フエニル] ― 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [4— (3 _カルボキシプロボキシ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 a— [4- ( 7—力ルポキシヘプチルォキシ) フエニル ] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
17 ]3—ヒドロキシ— 1 1 )3 _ [4- (7 _カルボキシヘプチルォキシ) フエ二 ル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7ひ一 [4一 (力ルバモイルメトキシ) フエニル] 一 5ひ —アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 a— [4— (力ルバモイルメトキシ) フエニル] — 5 a —アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 a— [4— ( 3—力ルバモイルプロボキシ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 1 1 /3 _ [4- (3 _力ルバモイルプロボキシ) フエニル ] — 5 a—アンドロスタン _ 3—オン;
1 73—ヒドロキシ— 7ひ— [4- (7—力ルバモイルヘプチルォキシ) フエ二 ル] 一 5 a—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [4 - (7—力ルバモイルへプチルォキシ) フエ ニル] 一 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [4- (3 _N—ペンチルカルバモイルプロポキシ ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [4 - ( 3— N—ペンチルカルバモイルプロポキ シ) フエニル] — 5 a—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7ひ— [4— (7—N—ペンチルカルバモイルヘプチルォ キシ) フエニル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 |3—ヒドロキシ _ 1 13— [4- (7—N—ペンチルカルバモイルヘプチル
ォキシ) フエニル] — 5ひ一アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— [4—メトキシフエ二ル] — 5 α—アンドロスタン 一 3—オン;
173—ヒドロキシ一 1 1 )3 _ [4—メトキシフエニル] — 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 j3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ペンチルォキシ] — 5ひ—アンドロスタン _ 3—オン; 1 7 ;3—ヒドロキシー 1 1 )3 _ [7 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルフィニル) ヘプチルォキシ] _ 5 α;—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— [1 3- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィニル) トリデシルォキシ] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロぺ ンチルスルホニル) ヘプチルォキシ] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン; 17 ]3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [1 3- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルホニル) トリデシルォキシ] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン; 1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [4— {5— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィニル) ペンチルォキシ} フエニル] — 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [4— {7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルフィニル) へプチルォキシ} フエニル] _ 5 α_アンドロス夕 ン一 3—オン;
17 ]3—ヒドロキシー 1 1 )3— [4- { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) ペンチルォキシ} フエニル] — 5ひ—アンドロスタン 一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 1 1 /3— [4— {7— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フル ォロペンチルスルホニル) へプチルォキシ} フエニル] _ 5 α—アンドロスタン - 3一オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 £¾_ [3— { 3 - (3 _カルボキシプロポキシ) フエ二
ル} プロピル] 一 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 ひ— [3— { 3— (4—カルボキシブトキシ) フエニル } プロピル] — 5 α—ァ ドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7ひ— [3— [3 - { 3 - (Ν—メチルァミノカルボニル ) プロポキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 ひ一 [3— [3— { 3 - (Ν, Ν—ジメチルァミノカル ポニル) プロポキシ } フエニル] プロピル] — 5 ひ—アンドロスタン _ 3—オン
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [3— [3— { 3— ( 1—ピロリジニルカルポニル ) プロポキシ } フエニル] プロピル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 —ヒドロキシ一 7 ひ— [3— [3 - {4 - (Ν—メチルァミノカルボニル ) ブトキシ } フエニル] プロピル] _ 5 α_アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [3— [3— {4— (Ν, Ν—ジメチルァミノカル ポニル) ブトキシ } フエニル] プロピル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン; 1 7 )3—ヒドロキシー 7 α_ [3— [3— {4— ( 1—ピロリジニルカルポニル ) ブトキシ } フエニル] プロピル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 β— [5— (ァミノカルボニル) ペンチルォキシ] 一
5 α_アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 3— [5 - (Ν—ペンチルァミノカルボニル) ペンチ ルォキシ ] — 5 α—アンドロスタン— 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [7 - (ァミノ力ルポニル) ヘプチルォキシ] 一 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 1 1 )3— [7 - (Ν—ペンチルァミノカルボニル) へプチ ルォキシ] — 5 ひ—アンドロスタン一 3—オン;
1 73—ヒドロキシ _ 1 1 )3— C9 - (ァミノカルボニル) ノニルォキシ] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 ;3—ヒドロキシ _ 1 1 )3— [9 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ノニル ォキシ] — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 73—ヒドロキシー 1 1 — [1 1 - (ァミノ力ルポニル) ゥンデシルォキシ
] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 70—ヒドロキシ— 1 1 β _ [1 1 - (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) ゥン デシルォキシ] — 5 α—アンドロスタン—3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 1 1 )3— [13— (ァミノカルボニル) トリデシルォキシ ] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 1 1 ;3— [1 3- (Ν—ペンチルァミノ力ルポニル) トリ デシルォキシ] 一 5ひ一アンドロスタン— 3 _オン;
が好ましく、 特に
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— { 7 - (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル } 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— { 7 - (Ν—ェチルァミノカルボニル) へプチル} — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α_ [7— (Ν—イソプロピルアミノカルポニル) ヘプ チル] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν—メチル—Ν—ブチルァミノカルポニル ) ヘプチル] 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - (Ν, Ν—ジェチルァミノカルボニル) ヘプ チル ] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α_ [7— (ピペリジノカルボニル) ヘプチル] 一 5 α —アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 α— [7— {Ν— (2—フリルメチル) アミノカルポ二 ル} ヘプチル] _ 5ひ一アンドロスタン一 3 _オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α— [7 - { 7 - (Ν—メチルァミノ力ルポニル) ヘプ チル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ _ 7 α_ [7 - (Ν _メチル— Ν—ェチルァミノカルポニル ) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシー 7 α_ [7— (Ν—メチルー Ν—プロピルアミノカルポ二 ル) ヘプチル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α_ [7 - (Ν—メチル _ Ν—イソプロピルアミノカル
ポニル) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン— 3—オン;
17 j3—ヒドロキシ一 7 α— [7 - (Ν—メチル _Ν—ベンジルァミノカルボ二 ル) ヘプチル] — 5ひ一アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - ( 1—ピロリジニルカルポニル) ヘプチル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7 α_ [7— (モルホリノ力ルポニル) ヘプチル] — 5 α —アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [9 - (Ν, Ν—ジメチルァミノカルボニル) ノニ ル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシー 7 α— [9— (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) ノニ ル] — 5 α—アンドロスタン一3—オン;
170—ヒドロキシ— 7 — [9— (Ν—メチル一Ν—プチルァミノカルポニル ) ノニル] _ 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [9— (Ν—メチル—Ν—プロピルアミノカルポ二 ル) ノニル] 一 5 α_アンドロスタン一 3—オン;
1 7 /3—ヒドロキシ _ 7ひ— [9 - (モルホリノカルボニル) ノニル] 一 5 α— アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシ一 7ひ一 [10— (Ν, Ν—ジメチルァミノ力ルポニル) デ シル] 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オン;
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7— {Ν- (2—ヒドロキシェチル) ァミノカル ポニル } ヘプチル] — 5ひ—アンドロスタン— 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ一 7ひ_ [マー (Ν—プロピルアミノカルボニル) ヘプチル ] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシー 7 α— [7 - (Ν—ベンジルァミノ力ルポニル) ヘプチル ] 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 )3—ヒドロキシ— 7 α— [7 - {Ν— (2—フエニルェチル) ァミノカルボ 二ル} へプチル] — 5 α—アンドロスタン—3—オン;
17 )3—ヒドロキシ _ 1 1 )3— [9— (Ν, Ν—ジェチルァミノ力ルポニル) ノ ニル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン;
17 /3—ヒドロキシー 7 a— [3— [3- {3_ (N—メチルァミノカルボニル ) プロポキシ } フエニル] プロピル] — 5ひ—アンドロスタン一 3 _オン; 1 7 /3—ヒドロキシー 7 a— [3— [3— { 3 - (N, N—ジメチルァミノカル ボニル) プロポキシ } フエニル] プロピル] 一 5 a—アンドロスタン一 3 _オン
1 7 ]3—ヒドロキシ一 7 a- [3- [3— {4— ( 1 _ピロリジニルカルボニル ) ブトキシ } フエニル] プロピル] —5ひ一アンドロスタン— 3—オン; が好ましい。 これらの化合物の構造を以下に示す:
— Ar-A-R'; O' v ' /
Ar-A.
R1 ^- \_^"- /-^--\^-\^COOH
wovuofcld5 O10AV■
I
,、0' v、COOH 0 COOH
C2F5
Z、 O C2F5 ひ C2F5
S^^C2F5
O S v、C2F5 0
。 、C2F5
0 o
""^" 0-(CH
2)
5- - (CH
2)
3CF
2CF
3 一{"^"0- (CH
2)
7- S- (CH
2)
3CF
2CF
3
0
-O e 0-(CH2)5-COOH ^~ O- (CH2)7- COOH
^-^^-0-(CH
2)
5-CONH
2 <^>-0-(CH
2)
7-CONH
2 ~^_^"0-(CH
2)
7-CONH-(CH
2)
4CH
3
0 ρ 0
CH2)5 - S-(CH2)3CF2CF3 ? -(CH2)7-S-(CH2)3CF2CF3 ト (CH2)9- έ- (CH2)3CF2CF3
O O
i~ (CH2) -S- (CH2)3CF2CF3 - (CH2)13.S— (CH2)3CF2CF3
O o , o
^-(CH2)7-S-(CH2)3CF2CF3 一 (CH2)9— — (CH2)3CF2CF3 ? -(CH2) -S- (CH2)3CF2CF3
O O O
O
|-(CH2)13S-(CH2)3CF2CF3
O 0-(CH
2)
7-COOH O— (CH
2)
7—CONH
2
— <^)-0- (CH2)3-CONH- (CH2)4CH3 ~^^~。- (CH2)7-CONH- (CH2)4CH3
^ // -OMe — (CH2)7 •OH -(CH2)8-OH CH2)9-OH 一 (CH2)3、 CH2)3、
-O- (CH2)3-COOH -0-(CH2)4-COOH
H(CH2)3 ー (CH2)3
-0- (CH
2)
3- CONHMe \ A-0-(CH
2)
4-CONH e
—(CH2)3、 |-(CH2)3
-O - (CH2)3-CO-N ¾-0-(CH2)4-CO-N^ 一般式 (I) で表される化合物が、 分子内に 1個以上の不斉炭素原子を含有す る場合、 各々の不斉炭素原子について、 その絶対配置が R配置、 及び S配置であ るもの、 並びにそれらの任意の割合の混合物の全てが、 本発明に包含される。
本発明の、 アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 ァゴニ ストとして作用しない物質において、 ァゴニストとして作用しないとは、 以下の アンドロゲンレセプ夕—レポータージーンアツセィ法において、 0.1 nmol/L〜10 imol/Lのいずれかの濃度で、転写活性値が、無添加の転写活性値を 1とした場合 、 その 1〜5倍の値を示すことを意味する: '
トランスフエクシヨンの 24時間前に、 1. OxlO
5個の HeLa細胞 (大日本製薬 (株) より購入)を 12ゥエルのマイクロプレート中でチヤコール処理した FBS (DCC-FBS ) 5¾を含むフエノ―ルレッドを含まない Dulbecco' s Modified Eagle Medium ( phenol red free DMEM) で培養する。 500 ng/wel 1の MMTV_Lucベクタ— (アンド ロゲンレスポンスエレメントを含む Mouse tumor Long terminal repeatを持つル シフェラーゼのレポ一夕一プラスミド: A. T. C. C.より購入した GM— CATベクタ一 ( A. T. C. C. No.67282)のクロラムフエニコ一ルァセチルトランスフェラーゼ遺伝子 をホタルルシフェラ—ゼ遺伝子に置換したベクター) と 100 ng/wellの pSG5— hAR (ヒトのアンドロゲン受容体の発現べク夕一で SV40プロモーターの制御下にアン ドロゲンレセプ夕—遺伝子を有す) 、 5 ng/wel 1の Reni 11a Luc vector (ゥミシィ タケルシフェラーゼ遺伝子が組み込まれた内部標準用ベクター) を HeL a細胞にト ランスフエクシヨンする。 トランスフエクシヨンは phenol red free DMEM培養液 中で 3mL/wellのリポフエクトァミン (GibcoBRL) を用いて行う。 トランスフエク シヨンの 9時間後に培養液を、 10匪 ol/Lの本発明の一般式 (I) で表される化合 物、 又は本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 ァ ゴニストとして作用しない物質を含む phenol red free DMEM
— FBSに交換 する。 培養液交換の 48時間後に転写活性値を測定する。 転写活性は Dual—
Luciferase Reporter Assay System (promega) で測定する。 (転写活性値) = ( ホ夕ルルシフェラ—ゼの値) (ゥミシィタケルシフェラ—ゼの値) と定義する 。このアツセィ法の実施にあたっては、 J. Biol. Chem. , vol.270, p.19998-20003, 1995を参照することができる。
WO 97ノ49709号公報には、 アンドロゲン受容体に対し、 アンタゴニス トとして作用し、 ァゴニストとして作用しない物質として、 ハイドロキシフル夕 ミド (フルタミドの in vivoでの活性本体) 及びビカルタミドが記載されているが
、該公報におけるァゴニストとして作用しないとは、 CV—1細胞を用いたアンド口 ゲンレポ一夕—ジーンアツセィ法において、 lO zmol/L以上の濃度で、下記式で表 されるァゴニスト効率値が、 o〜2oreあることと定義されており、 本発明におけ るァゴニストとして作用しないことの定義とは明確に峻別される:
ァゴニスト効率 (%) = (スクリーニングした非ステロイド化合物の転写活性 値) / (DHTによる最大転写活性値) X100。
また、 本発明のァゴニストとして作用しないことの定義で用いたァンドロゲン レセプ夕一レポ一夕—ジーンアツセィ法において、 ハイドロキシフルタミド及び ビカルタミドは、それぞれ 10 zmol/Lの濃度で、ァゴニストとして作用すると認め られた (本明細書の実施例 1参照) 。
また、 アン夕ゴニストとして作用するとは、 以下のアンドロゲンレセプターレ ポー夕—ジーンアツセィ法において、 0.1 nmol/L— lO/zmol/Lのいずれかの濃度 で、 0. lnmol/Lのジヒドロテストステロン (DHT) の転写活性値を 0〜50%に抑制す ることを意味する:
トランスフエクシヨンの 24時間前に、 1. OxlO5個の HeLa細胞を 12ゥエルのマイク 口プレート中で phenol red free DMEM/5W3CC— FBSで培養する。 500 ng/wel 1の MMTV —Lucベクターと 100 ng/wel 1の pSG5— hAR、 5 ng/wel 1の Reni 1 la Luc vectorを HeLa 細胞にトランスフエクシヨンする。 トランスフエクシヨンは phenol red freeDMEM 培養液中で 3L/wellのリポフエクトァミンを用いて行う。トランスフエクシヨンの 9時間後に培養液を、 0.1 nmol/Lの DHT、 1.0mol/Lの本発明の一般式 (I) で表さ れる化合物、 又は本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作 用し、ァゴニストとして作用しない物質を含む phenol red free DMEM/3¾DCC-FBS に交換する。 培養液交換の 48時間後に転写活性値を測定する。 転写活性は Dual— Luciferase Reporter Assay Systemで測定する。 (転写活性値) = (ホ夕ルルシ フェラーゼの値) / (ゥミシィタケルシフェラーゼの値) とする。 このアツセィ 法の実施にあたっては、 J. Biol. Chem. , vol.270, p.19998-20003, 1995を参照 することができる。
本発明の、 アンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 ァゴニ ストとして作用しない物質の具体例としては、 例えば、 本発明の一般式 (I) で
表される化合物が挙げられる。
本発明の一般式 (I) で表される化合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に 対し、 アンタゴニストとして作用し、 ァゴニストとして作用しない物質は、 その 薬学上許容し得る塩としても得ることができる。 薬学上許容し得る塩としては、 塩酸塩、 臭化水素酸塩、 ヨウ化水素酸塩、 硫酸塩、 及びリン酸塩等の無機酸塩; ギ酸塩、 酢酸塩、 シユウ酸塩、 マレイン酸塩、 フマル酸塩、 メタンスルホン酸塩 、 ベンゼンスルホン酸塩、 p—トルエンスルホン酸塩、 コハク酸塩、 マロン酸塩 、 クェン酸塩、 ダルコン酸塩、 マンデル酸塩、 安息香酸塩、 サリチル酸塩、 トリ フルォロ酢酸塩、 酒石酸塩、 プロピオン酸塩、 及びダルタル酸等の有機酸塩;ナ トリウム塩、 カリウム塩、 マグネシウム塩、 及び亜鉛塩等の無機塩基塩;並びに アンモニゥム塩等の有機塩基塩などが挙げられる。
本発明の一般式 (I) で表される化合物、 及びその薬学上許容し得る塩、 並び に本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 ァゴニス トとして作用しない物質、 及びその薬学上許容し得る塩は、 それらのプロドラッ グとしても得ることができる。 プロドラッグとは、 生体内で急速に変換して一般 式 (I) で表される化合物、 及びその薬学上許容し得る塩、 並びに本発明のアン ドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 ァゴニストとして作用し ない物質、 及びその薬学上許容し得る塩を、 たとえば血液内での加水分解により 生成する化合物を意味する。 T. Higuchi及び V. Stellaは、 "Prodrugs as Novel Delivery Systems, vol.14 of the A. C. S. Symposium Series, American Chemical Society (1975) にプロドラッグの概念を詳しく説明している。 これらのプロドラ ッグはそれ自身活性を有することもあれば有しないこともあるが、 普通には殆ど 活性を有しない。 また、 例えば、 ウィルマン (D. E. V. WilmaiK 「癌化学療法にお けるプロドラッグ」 、 バイオケミカル ·ソサイエティ一 ' トランスアクションズ (Biochemical Society Transactions) , vol.1 , pp.375-382〔第 615会議 (615th Meeting, Belfast) , 1986〕 及びステラ (V. J. Stella) ほか、 「プロドラッグ: 標的指向薬剤供給に対する化学的方法」 、 ディレクテッド · ドラッグ ·デリバリ - (Directed Drug Derivery) , ポルチャート (R. Borchardt) ほか編、 pp.247 一 267、 ヒュマナ ·プレス (Humana Press) 1985を参照することもできる。 プロド
ラッグの具体例としては、 例えば一般式 (I) で表される化合物が一 COOH部 分構造を有する場合、 そのエステル、 力—ポネート、 カーバメート等が挙げられ る。
本発明の一般式 (I) で示される化合物は、 例えば以下に示す A法〜 W法、 B ' 法〜 L' 法、 S' 法〜 W' 法、 U' ' 法、 W' ' 法及び W' ' ' 法、 又は目的 化合物に応じて A法〜 W法、 B' 法〜 L' 法、 S' 法〜 W' 法、 U' ' 法、 W' ' 法及び W' ' ' 法を適宜一部変更した方法に従って製造することができる。
A法〜 W法、 B' 法〜 L' 法、 S' 法〜 W' 法、 U' ' 法、 W' ' 法及び W' ' ' 法において記載されている化学式中、 R2は、 一般式 (I V)
-G2-E- J -Y-L-Q2- Z (I V)
(式中、 G2は、 単結合、 炭素数 1〜26の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン 基、 炭素数 2〜26の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基、 又は炭素数 2〜 26の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキニレン基を示し、 E、 J、 Y、 L、 Q 及 び Zは前記と同義である。 なお、 Q2における R7及び R8は、 好適には水素原子で ある。 ) を示し、 R3は、 置換シリル基を示し、 好適には、 t一プチルジメチルシ リル基である。 X3は、 ハロゲン原子又は置換スルホネート基を示し、 好適には、 p—トルエンスルホネート基又はメタンスルホネート基である。 R12は、 炭素数 1〜6の直鎖もしくは分岐鎖状の低級アルキル基を示し、 好適には、 メチル基及 びェチル基である。 Re及び Rfは、 それらが結合している 3位及び 17位の炭素 原子と一緒になつて、 保護されている— (C =〇) —を示し、 好ましくは 1, 3 一ジォキサン、 1, 3—ジォキソラン、 及び 1, 3—ジチアン等であり、 特に好 ましくは 1, 3—ジォキソラン等である。 L2は、 炭素数 1〜10の直鎖もしくは 分岐鎖状の低級アルキレン基を示し、 好適には、 ェタン— 1, 2—ジィル基、 プ 口パン— 1, 3 _ジィル基及びブタン— 1, 4一ジィル基である。
R4は、 一般式 (V)
-G3-E- J -Y-L-Q2-Z (V)
(式中、 G3は、 炭素数 1〜27の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基、 炭素 数 2〜27の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基、 又は炭素数 2〜 27の直 鎖もしくは分岐鎖状のアルキニレン基を示し、 E、 J、 Y、 L、 Q2及び Zは前記
と同義である。 ) を示す。 R5は、 ハロゲン原子を示し、 好適には臭素原子又はョ ゥ素原子である。 R6は置換シリル基を示し、好適にはトリメチルシリル基である 。 R13はハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数 1〜 6の直鎖もしくは分岐 鎖状の低級アルキル基を示し、 好適にはトリフルォロメチル基、 1, 1, 2, 2 , 3, 3, 4, 4, 4—ノナフルォロブチル基である。 R14は— MgR5、 — Zn R5、 一 Sn (R7) 3で示される基を示し、 好適には一 Sn (R7) 3で示される基で ある。 G4は炭素数 1〜30の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキレン基、 炭素数 2〜 30の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニレン基、 又は炭素数 2〜 30の直鎖もし くは分岐鎖状のアルキニレン基を示す。 波線は、 二重結合に対してトランス配置 又はシス配置の単結合を示し、 好適にはトランス配置である。
A法は、 一般式 (I) で表わされる化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が単結合であり、 Aが—0—であり、 R1が _CH2—CH二 CH— CH2— R2であ り、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合し ている 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に 単結合又は二重結合である化合物 (6) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち 、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aが—〇—であり、 R1がー (CH 2) 4_R2であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 そ れらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線 が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (7) 、 一般式 (I) で表される 化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその 一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー 0_であり、 R1がー (CH2) 4-G2-S (〇) — Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素 原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつ て一 (c = o) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 ( 9) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが単結 合であり、 Aがー O—であり、 R1が— (CH2) 4— G2— S (O) 2— Zであり、 X
2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (10) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー O—であり、 R1がー CH 2— 11==じ^1ー〇?12-1^でぁり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0 ) 一であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (147) を製造する方法 である。
A法
10
第 A 1工程は、 化合物 (2) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 塩基の存在下 化合物 (1) と化合物 (133) を反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 本反応に関与しないものであれば特に限定しないが 例えばジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、
エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテ ル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような 芳香族系溶媒であり、 好適にはジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のよ うなハロゲン系溶媒であり、 さらに好適にはジクロロメタンである。 使用される 塩基は、 例えばジイソプロピルェチルァミン、 4—ジメチルァミノピリジン、 ピ リジン、 トリェチルァミン、 N—メチルモリホリンのような有機塩基であり、 好 適にはジイソプロピルェチルァミンである。 反応温度は、 溶媒の種類等により異 なるが、 通常、 0で〜 5 0 であり、 好適には 1 0 〜 3 O である。 反応時間 は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適には 3 0 分間〜 1 5時間である。
第 A 2工程は、 化合物 (3 ) を合成する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (2 ) と還元剤を反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒、 メタノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒であり 、 好適にはエーテル、 テトラヒドロフランであり、 さらに好適にはエーテルであ る。 使用される還元剤は、 例えば、 水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリメ トキシアルミニウムリチウム、 水素化トリ— t—ブトキシアルミニウムリチウム 、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化ァ ルミニゥムリチウム—三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム、 水素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化トリ エトキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシェトキシ) アルミニゥ ムナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム Z炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素 化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ 素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素 リチウム、 水素化トリー t 一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化トリ — s —ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルァ
ンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラ— n—プチルアンモニゥムのような金属 水素錯化合物、 水素化ジイソブチルアルミニウム、 水素化トリフエニルスズ、 水 素化トリー n—プチルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジー n—ブチルスズ 、 水素化トリェチルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン トリー n— プチルァミン、 トリクロロシラン Zトリ— n—プロピルァミン、 トリェチルシラ ン、 トリメチルシラン、 ジフエニルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチルヒドロ シロキサン、 ジメチルフエニルシラン、 ジー n—ブチルシラン、 メチルフエニル シランのような金属水素化物、 ジポラン、 ジメチルァミン一ポラン、 トリメチル ァミン一ポラン、 エチレンジァミン一ポラン、 ピリジン一ポラン、 ジメチルスル フイ ド一ポラン、 2 , 3—ジメチル _ 2—ブチルボラン(thexylborane)、 ビス一 3—メチル一 2—ブチルボラン(di s iamylborane)、 ジイソピノカンフエ二ルポラ ン、 ジシクロへキシルポラン、 9—ボラビシクロ [ 3 , 3 , 1 ] ノナン(9一 BBN) のようなポラン誘導体であり、 好適には水素化アルミニウムリチウム、 水素化ト リメトキシアルミニウムリチウム、 水素化トリ— t—ブトキシアルミニウムリチ ゥム、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素 化アルミニウムリチウム一三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシゥ ム、 水素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化 トリエトキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシェトキシ) アルミ ニゥムナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジ ゥム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化 ホウ素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —プチルホ ゥ素リチウム、 水素化トリー t一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシゥ ム、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化 トリ— s —ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチ ルアンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラー n—プチルアンモニゥムのような 金属水素錯化合物であり、 さらに好適には水素化アルミニゥムリチウムである。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 _ 3 0 〜 1 0 であり、 好適には 0 °C〜7 0でである。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1
0分間〜 4 8時間であり、 好適には 3 0分間〜 2 4時間である。
また、 この工程で副生する、 化合物 (3 ) の 1 1位の水酸基が a配置である化 合物を用いることにより、 化合物 ( 6 ) 、 化合物 (7 ) 、 化合物 (9 ) 、 及び化 合物 (1 0 ) の X1が α配置である化合物を得ることができる。
第 A 3工程は、 化合物 (4 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (3 ) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (3 ) の塩を、 不活性溶媒中、 化 合物 (1 3 4 ) と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ特に限定されないが、 例えば 、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ェ―テ ル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶 媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族 系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチ ルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン等であり、 好適にはエーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよう なエーテル系溶媒、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチルイミ ダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン等である。 使用さ れる塩基は、 水素化ナトリウム、 水素化カリウム、 水素化カルシウムのような金 属水素化物、 メチルリチウム、 ェチルリチウム、 n—ブチルリチウム、 t 一プチ ルリチウムのようなアルキルリチウム、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水 酸化カリウム、 水酸化カリウム、 水酸化カルシウム、 水酸化バリウム、 水酸化セ シゥムのような金属水酸化物、 ナトリウムアミド、 カリウムビストリメチルシリ ルアミド、 ナトリウムピストリメチルシリルアミド、 リチウムジイソプロピルァ ミドのような金属アミド、 トリェチルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 1 , 8—ジァザビシクロ [ 5 . 4 . 0 ] _ 7—ゥンデセン、 ピリジン、 ジメチルァ ミノピリジン、 ピラジンのようなアミン類、 四ホウ酸ナトリウム、 ヨウ化ナトリ ゥム、 リチウムへキサメチルジシラザン、 ナトリウムへキサメチルジシラザン、 カリウムへキサメチルジシラザン等であり得、 好適には水素化ナトリウム、 水素 化カリウム、 水素化カルシウムのような金属水素化物、 メチルリチウム、 ェチル リチウム、 n—ブチルリチウム、 t 一ブチルリチウムのようなアルキルリチウム
である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 _ 3 0 °C〜1 0 0 であり、 好適には 0 〜 7 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが 、 通常 1 0分間〜 4 8時間であり、 好適には 3 0分間〜 2 4時間である。
第 A 4工程は、 化合物 (5 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属触媒 存在下、 化合物 (4 ) と化合物 (1 3 5 ) を反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば特に限定されないが 、 好適にはジクロロメタン、 クロ口ホルムのようなハロゲン系溶媒、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶 媒等であり、 さらに好適にはジクロロメタン、 ジメトキシェタン等である。 使用 される有機金属触媒は、 好適には、 ベンジリデン—ビス (トリシクロへキシルホ スフイン) —ジクロ口ルテニウムである。 反応温度は、 溶媒の種類等により異な るが、 通常、 _ 3 O t:〜 1 0 O t:であり、 好適には 0 :〜 8 0 °Cである。 反応時 間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分間〜 4 8時間であり、 好適には 3 0分間〜 2 4時間である。
第 A 5工程は、 化合物 (6 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (5 ) を 酸と反応させるとこにより達成される。
使用される溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが、 エー テル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサンのようなエーテル系溶媒、 メタノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒又はアセトンのようなケトン系溶媒と水と の混合溶媒であり得、 好適には、 含水アセトンである。
使用される酸は、 例えば、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水素酸、 硫酸、 リン酸のよ うな無機酸、 酢酸、 p—トルエンスルホン酸、 ピリジニゥムー p—トルエンスル ホネートのような有機酸であり得、 好適には、 塩酸である。 反応温度は、 溶媒の 種類等により異なるが、 通常、 O 〜 1 0 0 °C (好適には、 3 0で〜8 0 ) で ある。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 (好適 には、 3 0分間〜 1 0時間) である。
第 A 6工程は、 化合物 (7 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは不 活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成される。
使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i—プロパ ノール、 n—ブ夕ノール、 s—ブ夕ノール、 t—ブ夕ノール、 ペン夕ノール、 へ キサノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シ クロへキサノール、 エチレンダルコール、 1、 3—プロパンジオール、 1、 4— ブタンジオール、 1, 5 _ペンタンジオールのようなアルコール系溶媒、 ェ―テ ル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶 媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族 系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダ ゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセ トニトリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 エタノール、 ジォキサン、 ベン ゼン、 酢酸ェチル等である。
接触還元に用いる条件は、 水素一クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口 ジゥム (I) 、 水素一クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素一クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素—ヒドリドカルポニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素—酢酸ロジウム (1 1) 、 水素一酢酸ルテニウム ( 1 1) 、 水素一クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム ( 1 1) 、 水素—カル ポキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素—ヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム (I) 、 水素一白金 (I I) —塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体 、 水素一トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素—ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素一安息香酸メチルートリカルボニル クロム錯体、 水素一ビス (トリカルボニルシクロペン夕ジェニルクロム) 、 水素 一ペン夕カルボニル鉄、 水素—ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルポニルチタ ン、 水素ーヒドリドカルボニルコバルト錯体、 水素一才クタカルボニルニコバル ト、 水素—ヒドリドカルポニルロジウム、 水素—クロム ( I I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素一コバルト (I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素—ニッケル (I I) _ 2—へキサ
ノア—トートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素一二酸化白金、 水素一白金 炭素、 水素一パラジウム 炭素、 水素一パラジウム 硫酸バリウム、 水素ーパ ラジウム 炭酸カルシウム、 水素一ラネ—ニッケル、 水素—カッパ—クロマイト
、 水素一ロジウム 炭素、 水素一ロジウム Zアルミナ、 水素一二酸化ルテニウム 、 水素一ルテニウム Z炭素等の不均一系条件であり得、 好ましくは水素一クロ口 トリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素一パラジウム/炭素、 水素—パラジウム 炭酸カルシウム等である。
反応温度は、 通常 0 :〜 1 0 0 °Cであり、 好適には 0 〜 6 0 である。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適に は 1 0分間〜 6時間である。
第 A 8工程は、 化合物 (7 ) の R2における Q2が— S—である場合、 化合物 ( 9 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (7 ) を酸化剤と反応させること により達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ特に限定されないが、 例えば 、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ベンゼ ン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 メ 夕ノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒、 テトラヒドロフランのような エーテル系溶媒、 水又はこれらの混合溶媒であり得、 好適にはジクロロメタン、 メタノール、 テトラヒドロフラン—水混合溶媒等である。
使用される酸化剤は、 例えば、 過安息香酸 t一ブチル、 過酢酸 t一プチル、 t —プチルヒドロペルォキシド、 t—アミルヒドロペルォキシド、 ジベンゾィルぺ ルォキシド、 ジ—p _ニトロベンゾィルペルォキシド、 ジ— p—クロ口べンゾィ ルベルォキシドのような有機過酸化物、 過安息香酸、 メタクロ口過安息香酸、 p —ニトロ過安息香酸、 モノペルォキシフタル酸、 過ギ酸、 過酢酸、 トリフルォロ 過酢酸、 ペルォキシラウリン酸のような有機過酸、 次亜塩素酸、 次亜塩素酸ナト リウム、 次亜臭素酸カリウム、 次亜ヨウ素酸カリウム、 塩素酸ナトリウム、 塩素 酸カリウム、 臭素酸ナトリウム、 臭素酸カリウム、 ヨウ素酸ナトリウム、 ヨウ素 酸カリウム、 フッ化ペルクロリル、 オルト過ヨウ素酸、 メタ過ヨウ素酸ナトリウ ム、 メタ過ヨウ素酸カリウム、 N—プロモアセトアミド、 N—プロモスクシンィ
ミド、 N—ブロモフタルイミド、 イソシァヌルクロリド、 イソシァヌルブロミド 、 N—ブロモカプロラクタム、 1—クロ口べンゾトリァゾ—ル、 1, 3 _ジブ口 モー 5, 5—ジメチルヒダントイン、 ナトリウム N—クロロー p—トルエンスル ホンアミド (クロラミン T) 、 ナトリウム N—クロ口ベンゼンスルホンアミド ( クロラミン B ) 、 次亜塩素酸 tーブチル、 次亜臭素酸 t一プチル、 次亜ヨウ素酸 t—ブチル、 酢酸ョ—ドシルベンゼン、 ョ—ドシルベンゼンのようなハロゲン類 、 ペルォキソ一硫酸、 O X O N E (登録商標) 、 過酸化水素等であり、 好適には 、 過ヨウ素酸ナトリウム、 O X O N E (登録商標) 等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 — 2 0 〜 3 0 °C (好適に は、 —1 0 t:〜 ι ο τ:) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
第 A 9工程は、 化合物 (7 ) の R2における Q2が— S—である場合、 化合物 ( 1 0 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (7 ) を酸化剤と反応させるこ とにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ特に限定されないが、 例えば 、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ベンゼ ン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 メ 夕ノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒、 テトラヒドロフランのような エーテル系溶媒、 水又はこれらの混合溶媒であり得、 好適にはジクロロメタン、 メタノール、 テトラヒドロフラン—水混合溶媒等である。
使用される酸化剤は、 例えば、 過安息香酸 t 一プチル、 過酢酸 t 一プチル、 t —ブチルヒドロペルォキシド、 t —アミルヒドロペルォキシド、 ジベンゾィルぺ ルォキシド、 ジ一 p—ニトロベンゾィルペルォキシド、 ジ _ p _クロ口べンゾィ ルベルォキシドのような有機過酸化物、 過安息香酸、 メタクロ口過安息香酸、 p 一二トロ過安息香酸、 モノペルォキシフタル酸、 過ギ酸、 過酢酸、 トリフルォロ 過酢酸、 ペルォキシラウリン酸のような有機過酸、 次亜塩素酸、 次亜塩素酸ナト リウム、 次亜臭素酸カリウム、 次亜ヨウ素酸カリウム、 塩素酸ナトリウム、 塩素 酸カリウム、 臭素酸ナトリウム、 臭素酸カリウム、 ヨウ素酸ナトリウム、 ヨウ素 酸カリウム、 フッ化ペルクロリル、 オルト過ヨウ素酸、 メタ過ヨウ素酸ナトリウ
ム、 メタ過ヨウ素酸カリウム、 N—ブロモアセトアミド、 N—ブロモスクシンィ ミド、 N—ブロモフタルイミド、 イソシァヌルクロリド、 イソシァヌルブロミド 、 N—ブロモカプロラクタム、 1—クロ口べンゾトリァゾ—ル、 1, 3_ジブ口 モー 5, 5—ジメチルヒダントイン、 ナトリウム N—クロ口 _p—トルエンスル ホンアミド (クロラミン T) 、 ナトリウム N—クロ口ベンゼンスルホンアミド ( クロラミン B) 、 次亜塩素酸 t—プチル、 次亜臭素酸 t一プチル、 次亜ヨウ素酸 t—プチル、 酢酸ョードシルベンゼン、 ョードシルベンゼンのようなハロゲン類 、 ペルォキソ一硫酸、 OXONE (登録商標) 、 過酸化水素等であり、 好適には 、 OXONE (登録商標) 等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 O 〜 100°C (好適には 、 10 :〜 50 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15 分間〜 24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。
第 A 10工程は、 化合物 (145) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (144) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (144) の塩を、 不 活性溶媒中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
また、 化合物 (144) の 1 1位の水酸基が α配置である化合物が市販されて おり、 これを化合物 (144) の代わりに用いることにより、 化合物 (7) の X1 が α配置である化合物を得ることができる。
第 Al 1工程は、 化合物 (146) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (145) と化合物 (135) を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 Α法第 Α4工程と同様に行われる。
第 A 12工程は、 化合物 (147) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (146) と還元剤を反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒、 メタノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒、 ベン ゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのようなアミン類であり、 好適にはメタノール、 ェ
夕ノールのようなアルコール系溶媒であり、 さらに好適にはメ夕ノ—ル等である 。 使用される還元剤は、 例えば、 水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリメト キシアルミニウムリチウム、 水素化トリー t—ブトキシアルミニウムリチウム、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化アル ミニゥムリチウム—三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム、 水 素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化トリエ トキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシェトキシ) アルミニウム ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化 トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ素 リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素リ チウム、 水素化トリー t 一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水 素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルアン モニゥム、 水素化シァノホウ素テトラ— n—プチルアンモニゥムのような金属水 素錯化合物、 水素化ジイソブチルアルミニウム、 水素化トリフエニルスズ、 水素 化トリー n—プチルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジー n—プチルスズ、 水素化トリェチルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン/ "トリー n—ブ チルァミン、 トリクロロシラン トリ— n—プロピルァミン、 トリェチルシラン 、 トリメチルシラン、 ジフエニルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチルヒドロシ ロキサン、 ジメチルフエニルシラン、 ジ— n—プチルシラン、 メチルフエニルシ ランのような金属水素化物、 ジポラン、 ジメチルァミン—ポラン、 トリメチルァ ミン一ポラン、 エチレンジァミン一ボラン、 ピリジン一ポラン、 ジメチルスルフ イ ド—ポラン、 2, 3—ジメチルー 2 _ブチルボラン(thexyl borane)、 ビス _ 3 一メチル— 2—ブチルポラン(d i s i amylborane)、 ジイソピノカンフエ二ルポラン 、 ジシクロへキシルポラン、 9—ボラビシクロ [ 3, 3, 1 ] ノナン(9— BBN)の ようなポラン誘導体であり、 好適には水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリ メトキシアルミニウムリチウム、 水素化トリ— t 一ブトキシアルミニウムリチウ ム、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化
アルミニウムリチウム一三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム 、 水素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化ト リエトキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシェトキシ) アルミ二 ゥムナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジゥ ム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水 素化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホ ゥ素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s—ブチルホウ 素リチウム、 水素化トリー t一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム 、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化ト リー s—ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチル アンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラー n—プチルアンモニゥムのような金 属水素錯化合物であり、 さらに好適には水素化ホウ素ナトリウムである。 反応温 度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 — 30°C〜100°Cであり、 好適に は 0で〜 70でである。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 10分間 〜48時間であり、 好適には 30分間〜 24時間である。
第 A13工程は、 化合物 (7) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A6 工程と同様に行なわれる。
B法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aが— O—であり、 !^がー0—3_2でぁり、 X2が水素原子で あり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原 子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合 である化合物 (17) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の 、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基の うち、 A rが単結合であり、 Aが— O—であり、 R1が _G_S (〇) —Zであり 、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単 結合又は二重結合である化合物 (18) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物
のうち、 X1が、 3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー〇一であり、 R1がー G-S (O) 2— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) 一であ り、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (19) を製造する方法 である。
B法
第 B l工程は、 化合物 (13) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (3 ) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (3) の塩を、 不活性溶媒中、 化合物 (136) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A3 工程と同様に行われる。
第 B 2工程は、 化合物 (14) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 3) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することにより 達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば、 特に限定されない が、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンの
ようなエーテル系溶媒、 ジメチルホルムアミド、 水であり、 好適には、 テトラヒ ドロフラン等である。 使用される脱保護剤は、 特に限定されないが、 例えば、 フ ッ化水素、 フッ化水素一ピリジン、 フッ化ナトリウム、 フッ化カリウム、 フッ化 テトラ— n—プチルアンモニゥムのようなフッ化物、 蟻酸、 酢酸、 p—トルエン スルホン酸のような有機酸であり、 好ましくは、 フッ化テトラー n—プチルアン モニゥム等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 T:〜 8 0 °C (好適には、 0で〜 5 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間 〜2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
第 B 3工程は、 化合物 (1 5 ) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 ( 1 4 ) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 化合 物 (1 4 ) をハロゲン化剤と反応させることにより、 達成される。
使用されるァミン系溶媒は、 特に限定されないが、 例えば、 トリェチルァミン 、 ジイソプロピルェチルァミン、 1, 8—ジァザビシクロ [ 5 . 4. 0 ] - 7 - ゥンデセン、 ピリジン等であり、 好適には、 ピリジン、 トリェチルァミン等であ る。
使用される塩化スルホニル化合物は、 特に限定されないが、 例えば、 p _トル エンスルホニルクロリド、 ベンゼンスルホニルクロリド、 メタンスルホニルクロ リド、 トリフルォロメタンスルホニルクロリド等であり、 好適には、 メタンスル ホニルクロリド、 トリフルォロメ夕ンスルホニルクロリド等である。
使用される不活性溶媒は、 本反応に関与しないものであれば特に限定しないが 、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口べンゼ ンのような芳香族系溶媒、 ァセトニトリルのような二トリル系溶媒、 ジクロロメ タン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 シクロへキサン、 ジ メチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチ ルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル等であり得、 好適にはベン ゼン、 ジクロロメタン等である。
使用されるハロゲン化剤は、 例えば、 四塩化炭素—トリフエニルホスフィン、
塩化チォニル、 塩化スルフリル、 N—クロルコハク酸イミド—トリフエニルホス フィン、 N—クロルコハク酸イミドージメチルスルフイド、 三塩化リン、 五塩化 リン等のクロ口化剤、 又は四臭化炭素—トリフエニルホスフィン、 N—プロモコ ハク酸イミド—トリフエニルホスフィン、 N—ブロモコハク酸イミドージメチル スルフイド、 三臭化リン、 五臭化リン等のブロモ化剤であり得、 好適には四臭化 炭素—トリフエニルホスフィン、 塩化チォニル等である。 反応温度は、 通常、 0 〜 8 0 であり、 好適には 1 0 〜 4 0でである。 反応時間は、 反応温度等に より異なるが、 通常、 1 0分間〜 1 0時間であり、 好適には 3 0分間〜 3時間で ある。
第 B 4工程は、 化合物 (1 6 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (1 3 7 ) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (1 3 7 ) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (1 5 ) と反応させること により達成される。
使用されるアルコール系溶媒は、 特に限定されないが、 例えば、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i —プロパノール又はこれらの混合溶媒であり 得、 好適には、 メタノール、 メタノ—ルーテトラヒドロフラン混合溶媒等である 使用される金属アルコキシドは、 特に限定されないが、 例えば、 ナトリウムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド等であり、 好適には、 ナトリウムメトキシド等 である。
反応温度は、 溶媒等の条件により異なるが、 通常、 O t:〜 8 0 °Cであり、 好適 には 1 0 〜 4 0 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 1 0時間であり、 好適には 3 0分間〜 8時間である。
第 B 5工程は、 化合物 (1 7 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (1 6 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程と同様 に行われる。
第 B 6工程は、 化合物 (1 8 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 7 ) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程 と同様に行われる。
第 B 7工程は、 化合物 (19) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 8) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程 と同様に行われる。
Β' 法は、 化合物 (17) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (24 3) 、 及び化合物 (17) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (244) を製造する別の方法である。
B'法
243 244 第 Β' 1工程は、 化合物 (149) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (148) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (148) の塩を、 不 活性溶媒中、 化合物 (136) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 Α法第 A 3工程と同様に行われる。
第 B' 2工程は、 化合物 (150) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (149) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去すること により達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 2工程と同様に行われる。
第 B' 3工程は、 化合物 (151) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合 物 (150) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中
、 化合物 (150) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 B法第 B 3工程と同様に行われる。
第 B' 4工程は、 化合物 (152) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 ( 137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (151) と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 B' 5工程は、 化合物 (153) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 152) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程 と同様に行われる。
第 B' 6工程は、 化合物 (243) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (153) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 A法第 A 12工程と同様に行われる。
第 B' 7工程は、 化合物 (244) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (243) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されて いてもよい不活性溶媒中、 化合物 (243) と還元剤を反応させることにより達 成される。
接触還元を行なう場合に使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プ ロパノール、 i 一プロパノール、 n—ブ夕ノール、 s—ブ夕ノール、 t—ブタノ —ル、 ペン夕ノール、 へキサノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シクロへキサノール、 エチレンダルコール、 1, 3—プロ パンジオール、 1, 4一ブタンジオール、 1, 5—ペン夕ンジオールのようなァ ルコール系溶媒、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシエタ ンのようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口 ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素の ようなハロゲン系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのようなアミン系溶媒、 シ クロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダゾ リジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸エヂル、 ァセト 二トリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 エタノール、 エーテル、 ジォキサ ン、 ピリジン等である。
接触還元に用いる条件は、 水素—クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口 ジゥム (I) 、 水素一クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素—ヒドリドカルポニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一酢酸ロジウム (1 1) 、 水素一酢酸ルテニウム (1 1) 、 水素一クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (1 1) 、 水素—カル ポキシラトヒドリ ドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素—ヒドリドカルポニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム (I) 、 水素一白金 (I I) —塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体 、 水素—トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素一ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素一安息香酸メチルートリカルポニル クロム錯体、 水素—ビス (トリカルボニルシクロペンタジェニルクロム) 、 水素 —ペンタカルポ二ル鉄、 水素—ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルポニルチタ ン、 水素ーヒドリドカルポニルコバルト錯体、 水素一ォク夕カルポニルニコバル ト、 水素—ヒドリドカルポニルロジウム、 水素—クロム (I I I) ァセチルァセ トナート—トリイソブチルアルミニウム、 水素—コバルト (I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素—ニッケル (I I) _2—へキサ ノア—トートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素一二酸化白金、 水素一白金 ノ炭素、 水素一パラジウム Z炭素、 水素—パラジウム Z硫酸バリウム、 水素ーパ ラジウム Z炭酸カルシウム、 水素ーラネーニッケル、 水素—カッパ—クロマイト 、 水素—ロジウム /炭素、 水素—ロジウムノアルミナ、 水素一二酸化ルテニウム 、 水素一ルテニウム 炭素等の不均一系条件であり得、 好ましくは水素一クロ口 トリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム (I) 、 水素一パラジウム/炭素、 水素—パラジウム 炭酸カルシウム等である。
反応温度は、 通常 O 〜 10 であり、 好適には 0で〜 60°Cである。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 10分間〜 24時間であり、 好適に は 10分間〜 6時間である。
還元剤と反応させる場合に使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないもので あれば特に限定されないが、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサ
ン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、.キシレン 、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ジクロロメタン、 クロロホ ルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのよう なァミン系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド 、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N _メチルピロリドン、 ァセトニトリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 テトラヒドロフラン、 ベン ゼン、 トルエン、 ピリジン等である。
使用される還元剤は、 例えば、 ナトリウム 液体アンモニア、 リチウム 液体 アンモニア、 リチウム Zメチルァミン、 リチウムノエチルァミン、 リチウム エ チレンジァミン、 ナトリウム/へキサメチルホスホアミドー tーブ夕ノール、 ナ トリウム エ夕ノール、 ナトリウム —ブタノ—ルーテロラヒドロフラン、 ナ トリウム/トルエン— tーァミルアルコールのような金属、 水素化トリフエニル スズ、 水素化トリー n—ブチルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジ _ n—ブ チルスズ、 水素化トリェチルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン ト リ— n—プチルァミン、 トリクロロシラン/トリ— n—プロピルァミン、 トリエ チルシラン、 トリメチルシラン、 ジフエニルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチ ルヒドロシロキサン、 ジメチルフエニルシラン、 ジ— n—ブチルシラン、 メチル フエニルシランのような金属水素化物、 水素化アルミニウムリチウムノヨウ化銅 ( I ) 、 水素化トリメトキシアルミニウムリチウム 臭化銅 ( I ) 、 水素化トリ _ t —ブトキシアルミニウムリチウム/臭化銅 (I ) 、 水素化ホウ素ナトリウム 、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素 化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リ チウム、 水素化トリ— s —ブチルホウ素リチウム、 水素化トリー t 一ブチルホウ 素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソ プロポキシホウ素カリウム、 水素化トリー s—ブチルホウ素カリウム、 水素化ホ ゥ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルアンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラ 一 n—プチルアンモニゥムのような金属水素錯化合物等であり、 好適には、 ナト リウム/ /液体アンモニア、 リチウムノ液体アンモニア、 水素化トリフエニルスズ
、 水素化トリー n—プチルスズ、 水素化アルミニウムリチウム/ヨウ化銅 (I ) 、 水素化トリメトキシアルミニウムリチウム 臭化銅 (I ) 、 水素化ホウ素ナト リウム、 水素化トリ— s—プチルホウ素カリウム等である。
反応温度は、 還元剤の種類により異なるが、 通常一 8 0で〜 1 0 0 であり、 好適には一 7 8で〜 8 0 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通 常、 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適には 1 0分間〜 6時間である。
C法は、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で表される基のうち、 A rが 単結合であり、 Aがー〇一であり、 R 1が— G— C O NH— Zであり、 X2が水素 原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の 炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二 重結合である化合物 (2 5 ) を製造する方法である。
24 25 第 C I工程は、 化合物 (2 2 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 5 ) をシァノ化剤と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば特に限定されないが、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよう なエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼン のような芳香族系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハ
ロゲン系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢 酸ェチル、 ァセトニトリル、 ニトロメタン等であり得、 好適にはジメチルスルホ キシド等である。
使用されるシァノ化剤は、 例えば、 シアン化リチウム、 シアン化ナトリウム、 シアン化力リゥム等であり得、 好適にはシアン化ナトリゥム等である。
反応温度は、 通常、 O :〜 8 0 であり、 好適には 1 0で〜 4 O :である。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適に は 1時間〜 1 5時間である。
第 C 2工程は、 化合物 (2 3 ) を製造する工程で、 化合物 (2 2 ) を塩基の存 在下加水分解することにより達成される。
使用される溶媒は、 通常の加水分解反応に使用されるものであれば特に限定は なく、 メタノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒、 テトラヒドロフラン 、 ジォキサンのようなエーテル系溶媒、 水、 あるいはこれらの混合溶媒であり得 、 好適には水又は水—エタノール等の含水アルコール系溶媒である。
使用される塩基は、 化合物の他の部分に影響を与えないものであれば特に限定さ れないが、 好適には、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム、 水 酸化カルシウム、 水酸化バリウム、 水酸化セシウムのような金属水酸化物であり 、 特に好適には、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム等である。
反応温度は、 通常、 O 〜 1 0 0 であり、 好適には 5 0 °C〜 1 0 0 である 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 4 8時間であり、 好適には 5時間〜 4 8時間である。
第 C 3工程は、 化合物 (2 4 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (2 3 ) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類) と、 化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成される。 本反応は、 例えば、 酸ハライド法、 混合酸無水物法、 活性エステル法又は縮合 法によって行われる。 酸ハライド法は、 不活性溶媒中、 化合物 (2 3 ) をハロゲ ン化剤 (例えば、 チォニルクロリド、 シユウ酸クロリド、 五塩化リン等) と反応
させ、 酸ハライドを製造し、 その酸ハライドと化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加 塩を不活性溶媒中、 塩基の存在下又は非存在下 (好適には、 存在下) 、 反応させ ることにより達成される。 使用される塩基は、 例えば、 トリェチルァミン、 N _ メチルモルホリン、 ピリジン、 4ージメチルァミノピリジンのような有機アミン 類、 重曹、 重炭酸カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩、 炭酸ナトリウム、 炭 酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩であり得、 好適には、 有機アミン類 (特 に好適には、 トリェチルァミン) である。
使用される溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 例えば、 へ キサン、 シクロへキサン、 ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような炭化水素系溶 媒、 ジクロルメタン、 1, 2—ジクロルェタン、 四塩化炭素のようなハロゲン化 系溶媒、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサンのようなエーテル系溶媒、 アセトンのようなケトン系溶媒、 N, N _ジメチルァセタミド、 N, N—ジメチ ルホルムアミド、 N—メチル—2—ピロリドンのようなアミド系溶媒、 ジメチル スルホキシドのようなスルホキシド系溶媒であり得、 好適には、 炭化水素系溶媒 、 ハロゲン化系溶媒又はエーテル系溶媒であり、 更に好適には、 エーテル系溶媒
(特に好適には、 テトラヒドロフラン) ある。 反応温度は、 溶媒の種類等によ り異なるが、 ハロゲン化剤と化合物 (2 3 ) との反応及び酸ハライドと化合物 ( 1 3 8 ) 又はその酸付加塩との反応とも、 通常一 2 O t:〜 1 5 0 であり、 好適 には、 ハロゲン化剤と化合物 (2 3 ) との反応は _ 1 O t〜 5 0 であり、 酸ハ ライドと化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩との反応は 0 〜 1 0 0 °Cである。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
混合酸無水物法は、 ハロゲノ炭酸 C 1一 C 6アルキル (ここで、 C l—C 6 7 ルキルは、 炭素数 1〜6の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基を意味する) 、 ジ 一 C 1—C 6アルキルシアノリン酸又はジァリールホスホリルアジドと化合物 ( 2 3 ) を反応させ、 混合酸無水物を製造し、 その混合酸無水物と化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成される。 混合酸無水物を製造す る反応は、 クロル炭酸メチル、 クロル炭酸ェチル、 クロル炭酸イソプチル、 クロ ル炭酸へキシルのようなハロゲノ炭酸 C 1—C 6アルキル (好適には、 クロル炭
酸ェチル又はクロル炭酸イソプチル) 、 ジメチルシアノリン酸、 ジェチルシアノ リン酸、 ジへキシルシアノリン酸のようなジ— C 1— C 6アルキルシアノリン酸 又はジフエ二ルリン酸アジド、 ジ— (p—二トロフエニル) リン酸アジド、 ジナ フチルリン酸アジドのようなジァリールリン酸アジド (好適には、 ジフエ二ルリ ン酸アジド) と化合物 (2 3 ) を反応させることにより行われ、 好適には、 不活 性溶媒中、 塩基の存在下に行われる。
使用される塩基及び不活性溶媒は、 本工程の酸ハライド法で使用されるものと 同様である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 _ 2 0 〜 5 0 "C (好適には、 0 〜3 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが 、 通常、 1 5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
混合酸無水物と化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩との反応は、 不活性溶媒中 、 塩基の存在下又は非存在下 (好適には、 存在下) で行われ、 使用される塩基及 び不活性溶媒は、 上記の酸ハライド法で使用されるものと同様である。 反応温度 は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 一 2 0で〜 5 0 (好適には、 0 t:〜 3 O t:) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。 また、 本方法において、 ジ— C 1—C 6アルキルシアノリン酸又はジァリ—ルリン酸アジドを使用する場合に は、 塩基の存在下、 化合物 (2 3 ) と化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩を直接 反応させることもできる。
活性エステル化法は、 縮合剤 (例えば、 ジシクロへキシルカルポジイミド、 力 ルポニルジイミダゾール等) の存在下、 化合物 (2 3 ) を活性エステル化剤 (例 えば、 N—ヒドロキシサクシンイミド、 N—ヒドロキシベンゾトリアゾ―ルのよ うな N—ヒドロキシ化合物等) と反応させ、 活性エステルを製造し、 この活性ェ ステルと化合物 (1 3 8 ) 又はその酸付加塩を反応させることにより、 達成され る。 活性エステルを製造する反応は、 好適には、 不活性溶媒中で行われ、 使用さ れる不活性溶媒は、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタンのようなエーテル系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化 炭素のようなハロゲン系溶媒、 ジメチルホルムアミド、 酢酸ェチル、 ァセトニト リル等であり得、 好適にはジクロロメタン、 ァセトニトリル、 酢酸ェチル等であ
る。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 活性エステル化反応では、 通常 、 — 20T:〜 50t: (好適には、 — 10 :〜 30で) であり、 活性エステル化合 物と化合物 (138) 又はその酸付加塩との反応では、 — 20で〜 50°C (好適 には、 — 10T:〜 30t:) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 両 反応共、 通常 15分間〜 24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。 縮合法は、 縮合剤 [例えば、 ジシクロへキシルカルポジイミド、 カルボニルジ イミダゾ—ル、 1 _ (N, N—ジメチルァミノプロピル) 一 3 _ェチルカルポジ イミド塩酸塩等] の存在下、 化合物 (23) と化合物 (138) 又はその酸付加 塩を直接反応させることにより行われる。 本反応は、 前記の活性エステルを製造 する反応と同様に行われる。
第 C4工程は、 化合物 (25) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (24 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
C 法は、 化合物 (25) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (24 5) 及び、 化合物 (25) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (158) を製造する方法である。
158
第 C' 1工程は、 化合物 (1 54) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 5 1) をシァノ化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 C法 第 C 1工程と同様に行われる。
第 C' 2工程は、 化合物 (1 55) を製造する工程で、 化合物 (1 54) を塩 基の存在下加水分解することにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 2工程と 同様に行われる。
第 C' 3工程は、 化合物 (1 56) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 55) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (138) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
第 C' 4工程は、 化合物 (1 57) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 1 56) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程 と同様に行われる。
第 C' 5工程は、 化合物 (245) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (1 57) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 A法第 A 12工程と同様に行われる。
第 C' 6工程は、 化合物 (1 58) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (245) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されて いてもよい不活性溶媒中、 化合物 (245) と還元剤を反応させることにより達 成される。
接触還元を行なう場合に使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プ ロパノール、 i—プロパノール、 n—ブタノ一ル、 s—ブ夕ノール、 t—ブタノ —ル、 ペン夕ノール、 へキサノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シクロへキサノール、 エチレンダルコール、 1, 3—プロ パンジオール、 1, 4一ブタンジオール、 1, 5—ペンタンジオールのようなァ ルコール系溶媒、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェ夕 ンのようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口 ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素の
ようなハロゲン系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのようなアミン系溶媒、 シ クロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチルイミダゾ リジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセト 二トリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 エタノール、 エーテル、 ジォキサ ン、 ピリジン等である。
接触還元に用いる条件は、 水素一クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口 ジゥム (I) 、 水素一クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素—ヒドリ ドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素—酢酸ロジウム (1 1) 、 水素一酢酸ルテニウム ( 1 1) 、 水素—クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (1 1) 、 水素—カル ボキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素—ヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム ( I) 、 水素一白金 (I I) —塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体 、 水素—トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素—ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素一安息香酸メチルートリカルポニル クロム錯体、 水素一ビス (トリ力ルポニルシクロペンタジェニルクロム) 、 水素 —ペン夕カルボニル鉄、 水素—ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルボ二ルチ夕 ン、 水素ーヒドリドカルポニルコバルト錯体、 水素—ォク夕カルボニルニコバル ト、 水素ーヒドリドカルボニルロジウム、 水素—クロム ( I I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素一コバルト (I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素一ニッケル (I I) _ 2—へキサ ノアートートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素一二酸化白金、 水素一白金 炭素、 水素一パラジウム 炭素、 水素一パラジウム 硫酸バリウム、 水素ーパ ラジウム Z炭酸カルシウム、 水素—ラネ—ニッケル、 水素一カツパークロマイト 、 水素一ロジウム Z炭素、 水素一ロジウム アルミナ、 水素一二酸化ルテニウム 、 水素一ルテニウム 炭素等の不均一系条件であり得、 好ましくは水素一クロ口 トリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム ( I) 、 水素—パラジウム 炭素、 水素一パラジウム 炭酸カルシウム等である。
反応温度は、 通常 0 ^〜1 0 O :であり、 好適には 0 〜6 0 °Cである。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適に は 1 0分間〜 6時間である。
還元剤と反応させる場合に使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないもので あれば特に限定されないが、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサ ン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン 、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ジクロロメタン、 クロロホ ルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのよう なァミン系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド 、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 ァセトニトリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 テトラヒドロフラン、 ベン ゼン、 トルエン、 ピリジン等である。
使用される還元剤は、 例えば、 ナトリウムノ液体アンモニア、 リチウム 液体 アンモニア、 リチウムノメチルァミン、 リチウム Zェチルァミン、 リチウム エ チレンジァミン、 ナトリウムノへキサメチルホスホアミド— t —ブタノール、 ナ トリウム エタノール、 ナトリウム —ブ夕ノール一テロラヒドロフラン、 ナ トリウム/ トルエン— t—ァミルアルコールのような金属、 水素化トリフエニル スズ、 水素化トリー n—ブチルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジー n—ブ チルスズ、 水素化トリエヂルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン ト リー n—プチルァミン、 トリクロロシラン Zトリ一 n—プロピルアミン、 トリヱ チルシラン、 トリメチルシラン、 ジフエ二ルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチ ルヒドロシロキサン、 ジメチルフエニルシラン、 ジ— n—プチルシラン、 メチル フエニルシランのような金属水素化物、 水素化アルミニウムリチウム ヨウ化銅 ( I ) 、 水素化トリメトキシアルミニウムリチウム 臭化銅 ( I ) 、 水素化トリ 一 t _ブトキシアルミニウムリチウム Z臭化銅 (I ) 、 水素化ホウ素ナトリウム 、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素 化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リ チウム、 水素化トリ— s —ブチルホウ素リチウム、 水素化トリー t 一ブチルホウ
素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソ プロポキシホウ素カリウム、 水素化トリ— S —ブチルホウ素カリウム、 水素化ホ ゥ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルアンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラ 一 n—プチルアンモニゥムのような金属水素錯化合物等であり、 好適には、 ナト リウム 液体アンモニア、 リチウム Z液体アンモニア、 水素化トリフエニルスズ 、 水素化トリー n—プチルスズ、 水素化アルミニウムリチウム ヨウ化銅 (I ) 、 水素化トリメトキシアルミニウムリチウム 臭化銅 (I ) 、 水素化ホウ素ナト リウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素カリウム等である。
反応温度は、 還元剤の種類により'異なるが、 通常— 8 0 〜 1 0 0 であり、 好適には— 7 8 〜 8 0 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通 常、 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適には 1 0分間〜 6時間である。
D法は、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で表される基のうち、 A rが 単結合であり、 Aが—〇—であり、 R 1が— G— N H C O— Zであり、 X2が水素 原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の 炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二 重結合である化合物 (3 0 ) を製造する方法である。
D法
第 D l工程は、 化合物 (2 7 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジカル ボン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホスフ イン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (1 4 ) を フ夕ルイミドと反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば、 特に限定されない が、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンの ようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベン ゼンのような芳香族系溶媒であり、 好適には、 テトラヒドロフラン等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 t:〜 5 0 (好適には、 1 0で〜 3 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間 〜4 8時間 (好適には、 3 0分間〜 2 4時間) である。
第 D 2工程は、 化合物 (2 7 ) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 1 5 ) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と反応さ せることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば、 特に限定されない が、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンの
ようなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベン ゼンのような芳香族系溶媒、 ジクロロメタンのようなハロゲン系溶媒、 ジメチル スルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチルホル ムアミド、 N—メチルピロリドン等であり、 好適には、 テトラヒドロフラン等で ある。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0t:〜50 : (好適には、 1 Ot:〜 3 Ot) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分 間〜 48時間 (好適には、 30分間〜 24時間) である。
第 D 3工程は、 化合物 (28) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (27) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させることによ り達成される。
使用されるアルコール系溶媒は、 反応を阻害しないものであれば、 特に限定さ れないが、 例えば、 メタノール、 エタノール、 n—プロピルアルコール、 i—プ 口ピルアルコール等であり、 好適には、 エタノール等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 O 〜 50 : (好適には、 10t:〜 30で) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分 間〜 48時間 (好適には、 30分間〜 24時間) である。
第 D4工程は、 化合物 (29) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 39) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類 ) と、 化合物 (28) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
第 D 5工程は、 化合物 (30) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (29 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
D' 法は、 化合物 (30) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (24 6) 及び、 化合物 (30) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (163) を製造する方法である。
151
163
246
第 D' 1工程は、 化合物 (159) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジ 力ルポン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホ スフイン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (15 0) をフタルイミドと反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 1工程と同様に行われる。
第 D' 2工程は、 化合物 (159) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (151) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 2工程と同様に行われ る。
第 D' 3工程は、 化合物 (160) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (159) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させるこ とにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 3工程と同様に行われる。
第 D' 4工程は、 化合物 (161) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (139) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステ
ル類) と、 化合物 (160) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 D法第 D 4工程と同様に行われる。
第 D' 5工程は、 化合物 (162) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 161) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C4工程 と同様に行われる。
第 D' 6工程は、 化合物 (246) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (162) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 A法第 A 12工程と同様に行われる。
第 D' 7工程は、 化合物 (163) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (246) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されて いてもよい不活性溶媒中、 化合物 (246) と還元剤を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 C' 法第 C' 6工程と同様に行われる。
E法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 ;3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— CH=CH_CH2— R4であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合してい る 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結 合又は二重結合である化合物 (35) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— (C H2) 3_R4であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破 線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (36) 、 一般式 (I) で表さ れる化合物のうち、 X1が、 配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつ その一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基 であり、 R1が— (CH2) 3— G3— S (0) — Zであり、 X2が水素原子であり、 R aが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒 になって一 (c = o) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化 合物 (38) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、
一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のう ち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1がー (CH2) 3— G3—S ( O) 2— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 そ れらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線 が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (39) を製造する方法である。 法
39 第 E l工程は、 化合物 (32) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 34) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 t 一ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (134) の反応性 誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2) と反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適に
は、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなェ —テル類であり、 更に好ましくは、 テトラヒドロフランである。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0で〜 8 0 : (好適には、 1 0 ^〜5 0 :) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分 間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
本工程は、 また、 不活性溶媒中、 活性化剤の存在下、 化合物 (2 ) を化合物 ( 1 4 0 ) と反応させることによつても達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適 には、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのような エーテル系溶媒、 ジクロロメタンのようなハロゲン系溶媒であり、 好適には、 テ トラヒドロフラン、 ジクロロメタン等である。
使用される活性化剤は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが、 例 えば、 フッ化テトラ η—プチルアンモニゥムのようなフッ化物、 三塩化アルミ二 ゥム、 二塩化ェチルアルミニウム、 四塩化チタン、 三フッ化ホウ素、 トリフルォ ロメ夕ンスルホン酸トリメチルシリルのようなルイス酸等であり、 好適には、 ト リフルォロメ夕ンスルホン酸トリメチルシリル等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 一 7 8 〜 5 0で (好適には
、 一 6 0 ^〜3 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1
5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 5時間) である。
第 Ε 2工程は、 化合物 (3 3 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の存 在下、 化合物 (3 2 ) を還元剤と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ特に限定されないが、 例えば
、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系 溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 ェ 一テル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル 系溶媒であり、 好ましくはベンゼン、 トルエン、 ジクロロメタン等である。
使用される添加剤は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが、 好 ましくは、 1, 1 '―チォカルボエルジイミダゾ—ル、 ホスゲン、 塩化べンゾィ ル、 ヨウ化亜鉛、 三フッ化ホウ素 (B F3) 等である。
使用される還元剤は、 例えば、 水素化トリフエニルスズ、 水素化トリー n—ブ チルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジー n—プチルスズ、 水素化トリェチ ルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン トリ— n—プチルァミン、 ト リクロロシラン/トリ— n—プロピルァミン、 トリェチルシラン、 トリメチルシ ラン、 ジフエニルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチルヒドロシロキサン、 ジメ チルフエニルシラン、 ジ— n—ブチルシラン、 メチルフエニルシランのような金 属水素化物、 水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリメトキシアルミニウムリ チウム、 水素化トリー t —ブトキシアルミニウムリチウム、 水素化アルミニウム リチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化アルミニウムリチウム— 三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム、 水素化アルミニウムマ グネシゥム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化トリエトキシアルミニウム ナトリウム、 水素化ビス (メトキシエトキシ) アルミニウムナトリウム、 水素化 ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム 炭素、 硫化水素化ホ ゥ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化トリメトキシホウ素 ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ素リチウム、 水素化ト リエチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素リチウム、 水素化トリ — t 一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水素化ホウ素カリウム 、 水素化トリイソプロポキシホウ素力リゥム、 水素化トリー s—プチルホウ素力 リウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルアンモニゥム、 水素化シ ァノホウ素テトラー n—プチルァンモニゥムのような金属水素錯化合物であり、 好ましくは、 水素化トリ— n—プチルスズ、 トリェチルシラン、 シアン化水素化 ホウ素ナトリウム等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0で〜 1 5 0 C (好適には 、 1 0 〜1 0 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
また、 この工程で副生する、 化合物 (3 3 ) の 1 1位のァリル基が α配置であ る化合物を用いることにより、 化合物 (3 5 ) 、 化合物 (3 6 ) 、 化合物 (3 8 ) 、 及び化合物 (3 9 ) の X1がひ配置である化合物を得ることができる。
第 Ε 3工程は、 化合物 (3 4 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属触
媒存在下、 化合物 (33) と化合物 (141) を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 E4工程は、 化合物 (35) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (34 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
第 E 5工程は、 化合物 (36) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6 工程と同様に行われる。
第 E 7工程は、 化合物 (36) の R4における Q2が—S—である場合、 化合物 (38) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (36) を酸化剤と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる。 第 E 8工程は、 化合物 (36) の R4における Q2が— S—である場合、 化合物 (39) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (36) を酸化剤と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
Ε' 法は、 化合物 (35) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (24 7) 及び、 化合物 (36) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (248) を製造する別の方法である。
'法
第 E' 1工程は、 化合物 (165) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (134) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には 、 t一ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (134) の反 応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (164) と反応させることにより達成さ れるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 活性化剤の存在下、 化合物 (164) を化合 物 (140) と反応させることによつても達成され、 本反応は、 前記 E法第 E 1 工程と同様に行われる。
第 E' 2工程は、 化合物 (166) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤 の存在下、 化合物 (166) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応 は、 前記 E法第 E 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (166) の 1 1位のァリル基が α配置で ある化合物を用いることにより、 化合物 (35) 及び化合物 (36) の X1が α配 置である化合物を得ることができる。
第 E' 3工程は、 化合物 (167) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (166) と化合物 (141) を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 Ε法第 Ε 3工程と同様に行われる。
第 E' 4工程は、 化合物 (168) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 167) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 D' 法第 D' 5 工程と同様に行われる。
第 E' 5工程は、 化合物 (247) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (168) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 A法第 A 12工程と同様に行われる。
第 E' 6工程は、 化合物 (36) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
F法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— CH2— G4_S (〇) — Zであり 、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単 結合又は二重結合である化合物 (49) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物 のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1 が— CH2— G4— S (〇) 2—Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であ り、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =0) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (52) を 製造する方法である。
第 F l工程は、 化合物 (42) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 42) とアルキルリチウム (好適には、 n—ブチルリチウム) を反応させること により得られる化合物 (142) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2 ) と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適 には、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのような エーテル類であり、 更に好ましくは、 テトラヒドロフラン等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 〜 80 (好適には、 10 〜 50で) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分 間〜 24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。
第 F 2工程は、 化合物 (43) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の存 在下、 化合物 (42) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前
記 E法第 E 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (4 3 ) の 1 1位の置換基がひ配置である 化合物を用いることにより、 化合物 (4 9 ) 及び化合物 (5 2 ) の X1が α配置で ある化合物を得ることができる。
第 F 3工程は、 化合物 (4 4 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (4 3 ) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することにより 達成され、 本反応は、 前記 Β法第 Β 2工程と同様に行なわれる。
第 F 4工程は、 化合物 (4 5 ) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 ( 4 4 ) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 化合 物 (4 4 ) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 Β 法第 Β 3工程と同様に行なわれる。
第 F 5工程は、 化合物 (4 6 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (1 3 7 ) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (1 3 7 ) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (4 5 ) と反応させること により達成され、 本反応は、 前記 Β法第 Β 4工程と同様に行なわれる。
第 F 6工程は、 化合物 (4 7 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (4 6 ) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 Α法第 Α 8工程 と同様に行われる。
第 F 7工程は、 化合物 (4 8 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (4 7 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程と同様 に行われる。
第 F 8工程は、 化合物 (4 9 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 化合物 (4 8 ) の接触還元を行うことにより達成される。
使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i—プロパノ ール、 n—ブ夕ノール、 s—ブタノ—ル、 t—ブ夕ノール、 ペン夕ノール、 へキ サノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シク 口へキサノール、 エチレンダルコール、 1 , 3 _プロパンジオール、 1, 4—ブ タンジオール、 1, 5 —ペンタンジオールのようなアルコール系溶媒、 エーテル 、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶媒
、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系 溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 シ クロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダゾ リジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセト 二トリル、 ニトロメタン等であり得、 好適には、 酢酸ェチル等である。
接触還元に用いる条件は、 例えば、 水素—クロロトリス (トリフエニルホスフ イン) ロジウム (I) 、 水素—クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジ ゥム (I) 、 水素一クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジ ゥム (I) 、 水素ーヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジ ゥム (I) 、 水素—酢酸ロジウム (1 1) 、 水素—酢酸ルテニウム (I I) 、 水 素一クロロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素一力ルポキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水素ーヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム (I) 、 水素—白金 (I I) —塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体、 水素—トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素—ビス (ジ メチルダリオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素—安息香酸メチルートリカ ルポニルクロム錯体、 水素一ビス (トリ力ルポニルシクロペン夕ジェニルクロム ) 、 水素—ペン夕カルボニル鉄、 水素—ビス (シクロペンタジェニル) ジカルボ ニルチタン、 水素—ヒドリドカルポニルコバルト錯体、 水素—ォク夕カルボニル ニコバルト、 水素—ヒドリドカルポニルロジウム、 水素一クロム (I I I) ァセ チルァセトナート—トリイソブチルアルミニウム、 水素一コバルト (I I) ァセ チルァセトナートートリイソブチルアルミニウム、 水素—ニッケル (I I) _2 一へキサノアートートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素一二酸化白金、 水 素—白金 Z炭素、 水素—パラジウム Z炭素、 水素一パラジウム 硫酸バリウム、 水素—パラジウム Z炭酸カルシウム、 水素一ラネ—ニッケル、 水素一カツパーク ロマイト、 水素一ロジウム/炭素、 水素一ロジウム アルミナ、 水素一二酸化ル テニゥム、 水素一ルテニウム/炭素等の不均一系条件であり得、 好ましくは、 水 素一パラジウム Z炭素等である。
反応温度は、 通常 0で〜 100でであり、 好適には O :〜 6 Ot:である。 反応
時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 10分間〜 24時間であり、 好適に は 10分間〜 6時間である。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
第 F 1 1工程は、 化合物 (52) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 49) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 7ェ 程と同様に行われる。
F' 法は、 化合物 (48) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (24 9) を製造する別の方法である。
第 F' 1工程は、 化合物 (169) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (142) とアルキルリチウム (好適には、 n _ブチルリチウム) を反応させる ことにより得られる化合物 (142) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (164) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 1工程と 同様に行われる。
第 F' 2工程は、 化合物 (170) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤 の存在下、 化合物 (169) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応 は、 前記 F法第 F 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (170) の 1 1位の置換基がひ配置であ る化合物を用いることにより、 化合物 (249) の X1がひ配置である化合物を得 ることができる。
第 F' 3工程は、 化合物 (171) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (170) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去すること により達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 3工程と同様に行なわれる。
第 F' 4工程は、 化合物 (172) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合 物 (171) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中 、 化合物 (171) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 F法第 F 4工程と同様に行なわれる。
第 F' 5工程は、 化合物 (173) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 ( 137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (172) と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 5工程と同様に行なわれる。 第 F' 6工程は、 化合物 (174) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (173) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 6工程と同様に行われる。
第 F' 7工程は、 化合物 (175) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 174) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 E' 法第 E' 4 工程と同様に行われる。
第 F' 8工程は、 化合物 (249) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (175) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 E' 法第 E' 5工程と同様に行われる。
G法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が _CH2_G4—CO〇Hであり、 X2
が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (56) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X'が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1がー CH2— G4— CONH—Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇 ) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (57) を製造 する方法である。
第 Gl工程は、 化合物 (53) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (4 5) をシァノ化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 1 工程と同様に行われる。
第 G2工程は、 化合物 (54) を製造する工程で、 化合物 (53) を塩基の存 在下加水分解することにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 2工程と同様に 行われる。
第 G 3工程は、 化合物 (55) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (54 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
第 G4工程は、 化合物 (56) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 8 工程と同様に行われる。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
第 G 5工程は、 化合物 (57) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 56) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類 ) と、 化合物 (138) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
G' 法は、 化合物 (55) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25 0) を製造する別の方法である。
G'法
178 250
第 G' 1工程は、 化合物 (176) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (172) をシァノ化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 G法 第 G 1工程と同様に行われる。
第 G' 2工程は、 化合物 (177) を製造する工程で、 化合物 (176) を塩 基の存在下加水分解することにより達成され、 本反応は、 前記 G法第 G2工程と 同様に行われる。
第 G' 3工程は、 化合物 (178) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (
177) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F' 法第 F' 7 工程と同様に行われる。
第 G' 4工程は、 化合物 (250) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (178) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 F' 法第 F' 8工程と同様に行われる。
H法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I
I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— CH2_G4— NHCO—Zであり X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単 結合又は二重結合である化合物 (63) を製造する方法である。
63
第 HI工程は、 化合物 (59) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジカル ボン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホスフ イン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (44) を フタルイミドと反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 1工程 と同様に行われる。
第 H 2工程は、 化合物 (59) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (45) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と反応さ せることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 2工程と同様に行われる。 第 H 3工程は、 化合物 (60) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (59) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させることによ り達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 3工程と同様に行われる。
第 H4工程は、 化合物 (61) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 39) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類 ) と、 化合物 (60) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
第 H 5工程は、 化合物 (62) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (61 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
第 H6工程は、 化合物 (63) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 8 工程と同様に行われる。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
H' 法は、 化合物 (62) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25 1) を製造する別の方法である。
251 第 H' 1工程は、 化合物 (179) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジ カルボン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホ スフイン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (17 1) をフタルイミドと反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 H法第 H 1工程と同様に行われる。
第 H' 2工程は、 化合物 (179) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (172) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 H法第 H 2工程と同様に行われ る。
第 H' 3工程は、 化合物 (180) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (179) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させるこ とにより達成され、 本反応は、 前記 H法第 H 3工程と同様に行われる。
第 H' 4工程は、 化合物 (181) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (139) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステ
ル類) と、 化合物 (180) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 H法第 H4工程と同様に行われる。
第 H' 5工程は、 化合物 (182) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 181) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 G' 法第 G' 3 工程と同様に行われる。
第 H' 6工程は、 化合物 (251) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (182) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 G' 法第 G' 4工程と同様に行われる。
I法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 芳香族炭化水素基 (好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aが—〇_であり、 R'が— CH2_CH = CH— CH2— R2であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素 原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつ て— (c = o) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 ( 70) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳 香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー〇—であり、 R1 が— (CH2) 4— R2であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及 び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —で あり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (71) 、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好 ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー O—であり、 R 1がー (CH2) 4- G2-S (O) — Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であ り、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (73) 、 並びに一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基 であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1が— (CH2) 4
一 G2_ S (O) 2— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb 及び は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) — であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (7 4 ) を製造する 方法である。
法
第 I 1工程は、 化合物 (6 5 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 4 3 ) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 n 一ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (1 4 3 ) の反応性 誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2 ) と反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適に は、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなェ
—テル類であり、 更に好ましくは、 テトラヒドロフラン等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 O :〜 8 0 (好適には、 1 0 :〜 5 0 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 ( 好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
第 I 2工程は、 化合物 (6 6 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の存 在下、 化合物 (6 5 ) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 E法第 E 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (6 6 ) の 1 1位の— C6H4— O R3が α配 置である化合物を用いることにより、 化合物 (7 0 ) 、 化合物 (7 1 ) 、 化合物 ( 7 3 ) 、 及び化合物 (7 4 ) の X1が α配置である化合物を得ることができる。 さらに、 化合物 (6 6 ) 及びその 1 1位の _ C6H4— O R3が α配置である化合 物の合成にあたっては、 Tetrahedron, vol. 52, 1529- 1542, 1996に開示された各 種の芳香族炭化水素基の導入法を参照することもできる。
第 I 3工程は、 化合物 (6 7 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (6 6 ) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することにより 達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば、 特に限定されない が、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンの ようなエーテル系溶媒、 ジメチルホルムアミド、 水等であり、 好適には、 テトラ ヒドロフラン等である。 使用される脱保護剤は、 特に限定されないが、 例えば、 フッ化水素、 フッ化水素—ピリジン、 フッ化ナトリウム、 フッ化カリウム、 フッ 化テトラ— n—ブチルアンモニゥムのようなフッ化物、 蟻酸、 酢酸、 p—トルェ ンスルホン酸のような有機酸であり、 好ましくは、 フッ化テトラ— n—プチルァ ンモニゥム等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 T〜 8 0 (好適には、 O :〜 5 00 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間 〜2 4時間 (好適には、 3 0分間〜 1 5時間) である。
第 1 4工程は、 化合物 (6 8 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (6 7 ) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (6 7 ) の塩を、 不活性溶媒
中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 I 5工程は、 化合物 (69) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属触 媒存在下、 化合物 (68) と化合物 (135) を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 I 6工程は、 化合物 (70) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (69 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
第 I 7工程は、 化合物 (71) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしくは 不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A6 工程と同様に行われる。
第 I 9工程は、 化合物 (71) の R2における Q2が—S—である場合、 化合物 (73) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (71) を酸化剤と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる。 第 I 10工程は、 化合物 (74) の R2における Q2が—S—である場合、 化合 物 (74) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (71) を酸化剤と反応さ せることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
I ' 法は、 化合物 (70) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25 2) を製造する別の方法である。
'法
第 I ' 1工程は、 化合物 (184) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (143) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には 、 n—ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (143) の反 応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (164) と反応させることにより達成さ れ、 本反応は、 前記 I法第 I 1工程と同様に行われる。
第 I ' 2工程は、 化合物 (185) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤 の存在下、 化合物 (184) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応 は、 前記 I法第 I 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (185) の 11位の— C6H4— OR3が α 配置である化合物を用いることにより、 化合物 (252) の X1が α配置である化 合物を得ることができる。
さらに、 化合物 (185) 及びその 1 1位の— C6H4—〇R3が α配置である化 合物の合成にあたっては、 Tetrahedron, vol.52, 1529- 1542, 1996に開示された 各種の芳香族炭化水素基の導入法を参照することもできる。
第 I ' 3工程は、 化合物 (186) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (185) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去すること
により達成され、 本反応は、 前記 I法第 I 3工程と同様に行われる。
第 I ' 4工程は、 化合物 (187) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (186) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (1 86) の塩を、 不 活性溶媒中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 I法第 I 4工程と同様に行われる。
第 I ' 5工程は、 化合物 (188) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (187) と化合物 (1 35) を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 I法第 I 5工程と同様に行われる。
第 I ' 6工程は、 化合物 (189) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 1 88) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 H' 法第 H' 5 工程と同様に行われる。
第 I ' 7工程は、 化合物 (252) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (189) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 H' 法第 H' 6工程と同様に行われる。
J法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 i3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 芳香族炭化水素基 (好ましくは p_フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R'がー G— S— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び ITは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であ り、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (8 1) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり 、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ま しくは P—フエ二レン基) であり、 Aがー〇—であり、 R1がー G— S (〇) 一 Z であり、 X 2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 !^及び!^は、 それらが結 合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と 共に単結合又は二重結合である化合物 (82) 、 並びに一般式 (I) で表される 化合物のうち、 X1が、 i3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその 一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p— フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1がー G— S (〇) 2—Zであり、
X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合してい る 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結 合又は二重結合である化合物 (83) を製造する方法である。
J法
第 J 1工程は、 化合物 (77) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (6 7) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (67) の塩を、 不活性溶媒 中、 化合物 (136) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 J 2工程は、 化合物 (78) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (7 7) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することにより 達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 2工程と同様に行われる。
第 J 3工程は、 化合物 (79) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 ( 78) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 化合 物 (78) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 B
法第 B 3工程と同様に行われる。
第 J 4工程は、 化合物 (80) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (13 7) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (79) と反応させること により達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 J 5工程は、 化合物 (81) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (80 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
第 J 6工程は、 化合物 (82) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (8
1) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A8工程 と同様に行われる。
第 J 7工程は、 化合物 (83) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (8
2) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 7工程 と同様に行われる。
J ' 法は、 化合物 (81) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25
3) 及び、 化合物 (81) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (254) を製造する別の方法である。
253 254 第 J ' 1工程は、 化合物 (190) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (186) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (186) の塩を、 不 活性溶媒中、 化合物 (136) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 J法第 J 1工程と同様に行われる。
第】 ' 2工程は、 化合物 (191) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (190) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去すること により達成され、 本反応は、 前記 J法第 J 2工程と同様に行われる。
第】 ' 3工程は、 化合物 (192) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合 物 (191) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中 、 化合物 (191) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 J法第 J 3工程と同様に行われる。
第】 ' 4工程は、 化合物 (193) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 ( 137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (192) と反応させ
ることにより達成され、 本反応は、 前記 J法第 J 4工程と同様に行われる。
第】 ' 5工程は、 化合物 (194) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 193) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 I ' 法第 I ' 6 工程と同様に行われる。
第 J ' 6工程は、 化合物 (253) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (194) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 I ' 法第 I ' 7工程と同様に行われる。
第】 ' 7工程は、 化合物 (254) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (253) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されて いてもよい不活性溶媒中、 化合物 (253) と還元剤を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 C' 法第 C' 6工程と同様に行われる。
K法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 芳香族炭化水素基 (好ましくは p_フエ二レン基) であり、 Aがー〇一であり、 R1が— G— CONH—Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (89) を製造 する方法である。
第 Kl工程は、 化合物 (86) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (7 9) をシァノ化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 1 工程と同様に行われる。
第 K 2工程は、 化合物 (87) を製造する工程で、 化合物 (86) を塩基の存 在下加水分解することにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 2工程と同様に 行われる。
第 K 3工程は、 化合物 (88) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (8 7) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類) と、 化合物 (138) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
第 K4工程は、 化合物 (89) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (88 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
K' 法は、 化合物 (89) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25 5) 及び、 化合物 (89) の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (199) を製造する方法である。
199
第 K' 1工程は、 化合物 (195) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (192) をシァノ化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 法 第 K1工程と同様に行われる。
第 ' 2工程は、 化合物 (196) を製造する工程で、 化合物 (195) を塩 基の存在下加水分解することにより達成され、 本反応は、 前記 K法第 K 2工程と 同様に行われる。
第 ' 3工程は、 化合物 (197) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (196) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (138) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 K法第 K 3工程と同様に行われる。
第 ' 4工程は、 化合物 (198) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 197) を酸と反応させるとこにより達成され、 本反応は、 前記 J ' 法第 J ' 5 工程と同様に行われる。
第 K' 5工程は、 化合物 (255) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (198) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 J ' 法第 J ' 6工程と同様に行われる。
K' 6工程は、 化合物 (199) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 化合物 (255) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されてい てもよい不活性溶媒中、 化合物 (255) と還元剤を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 C' 法第 C' 6工程と同様に行われる。
L法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X
1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー〇一であり、 R
1がー G— NHCO— Zであり、 X
2が水素原子であり、 R
aが水素原子であり、 R
b及び R
eは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (94) を製造 する方法である。
第 L I工程は、 化合物 (91) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジカル ボン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホスフ イン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (78) を フタルイミドと反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 1工程 と同様に行われる。
第 L 2工程は、 化合物 (91) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (79) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と反応さ せることにより達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 2工程と同様に行われる。 第 L 3工程は、 化合物 (92) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合 物 (91) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させることによ り達成され、 本反応は、 前記 D法第 D 3工程と同様に行われる。
第 L4工程は、 化合物 (93) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 39) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル類 ) と、 化合物 (92) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
第 L 5工程は、 化合物 (94) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (93 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と同様 に行われる。
L' 法は、 化合物 (94) の、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (25 6) 、 及び化合物 ( の、 破線が実線と共に単結合である化合物 (199) を製造する別の方法である。
'法
第し' 1工程は、 化合物 (200) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 ァゾジ カルボン酸ジアルキルエステル (好適には、 ァゾジカルボン酸ジェチル) 及びホ スフイン化合物 (好適には、 トリフエニルホスフィン) の存在下、 化合物 (19 1) をフタルイミドと反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 L法第 L 1工程と同様に行われる。
第し' 2工程は、 化合物 (200) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (192) をフタルイミドの金属塩 (好適には、 フタルイミドカリウム) と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 L法第 L 2工程と同様に行われ る。
第 L' 3工程は、 化合物 (201) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (200) を、 アミン系化合物 (好適には、 ヒドラジン) と反応させるこ とにより達成され、 本反応は、 前記 L法第 L 3工程と同様に行われる。
第 L' 4工程は、 化合物 (202) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (139) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (201) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 L法第 L 4工程と同様に行われる。
第 ' 5工程は、 化合物 (203) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 202) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 ' 法第 K' 4 工程と同様に行われる。
第し' 6工程は、 化合物 (256) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (203) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 ' 法第 K' 5工程と同様に行われる。
L' 7工程は、 化合物 (199) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 化合物 (256) の接触還元を行なうか、 又は、 混合されてい てもよい不活性溶媒中、 化合物 (256) と還元剤を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 C' 法第 C' 6工程と同様に行われる。
M法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 χΐが水素原子であり、 X2が 、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー〇—であり、 R1がー (CH2) 4— R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び ITは、 それらが結合している 3位の炭 素原子と一緒になつて— (c = o) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重 結合である化合物 (102) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素 原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー〇_であり、 R1
が— (CH2) 4-G2-S (O) — Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは 、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (104) 、 並びに一般式 ( I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aが _0—であり、 R1が— (CH2) 4-G2-S (O) 2— Zで あり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原 子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合 である化合物 (105) を製造する方法である。
第 Ml工程は、 化合物 (97) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (9 6) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (96) の塩を、 不活性溶媒 中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
また、化合物(96)の 7位の水酸基が、 0配置である化合物も、例えば L Org. Chem. , 26, 2856-2859 (1961)により公知であり、 これを化合物 (96) の代わ
りに用いることにより、 化合物 (1 0 2 ) 、 化合物 (1 0 4 ) 、 及び化合物 (1 0 5 ) の X2が i3配置である化合物を得ることができる。
第 M 3工程は、 化合物 (1 0 0 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (9 7 ) と化合物 (1 3 5 ) を反応させることにより達成さ れ、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 M 5工程は、 化合物 (1 0 1 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 M 6工程は、 化合物 (1 0 2 ) を製造する工程で、 混合されていてもよい不 活性溶媒中、 化合物 (1 0 1 ) と還元剤を反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒、 メタノール、 エタノールのようなアルコール系溶媒、 ベン ゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系溶媒、 ピリジン、 トリェチルァミンのようなアミン類であり、 好適にはメタノール、 ェ 夕ノ—ルのようなアルコール系溶媒であり、 さらに好適にはメ夕ノール等である 。 使用される還元剤は、 例えば、 水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリメト キシアルミニウムリチウム、 水素化トリー t—ブトキシアルミニウムリチウム、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化アル ミニゥムリチウム—三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム、 水 素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化トリエ トキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシエトキシ) アルミニウム ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム一パラジウム 炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水素化 トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホウ素 リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —ブチルホウ素リ チウム、 水素化トリー t —ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム、 水 素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化トリー s—ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチルアン
モニゥム、 水素化シァノホウ素テトラー n—プチルァンモニゥムのような金属水 素錯化合物、 水素化ジイソブチルアルミニウム、 水素化トリフエニルスズ、 水素 ィ匕トリー n—プチルスズ、 水素化ジフエニルスズ、 水素化ジ _ n—ブチルスズ、 水素化トリェチルスズ、 水素化トリメチルスズ、 トリクロシラン Zトリー n—ブ チルァミン、 トリクロロシランノトリ— n—プロピルァミン、 トリェチルシラン 、 トリメチルシラン、 ジフエ二ルシラン、 フエニルシラン、 ポリメチルヒドロシ ロキサン、 ジメチルフエニルシラン、 ジ— n _プチルシラン、 メチルフエニルシ ランのような金属水素化物、 ジポラン、 ジメチルァミン—ポラン、 トリメチルァ ミン一ボラン、 エチレンジァミン一ポラン、 ピリジン一ポラン、 ジメチルスルフ イ ド一ポラン、 2, 3 —ジメチルー 2—ブチルボラン(thexylborane)、 ビス一 3 —メチル— 2—ブチルポラン(di s i amylborane)、 ジイソピノカンフエ二ルポラン 、 ジシクロへキシルポラン、 9—ポラビシクロ [ 3, 3 , 1 ] ノナン(9— BBN)の ようなポラン誘導体であり、 好適には水素化アルミニウムリチウム、 水素化トリ メトキシアルミニウムリチウム、 水素化トリ— t 一ブトキシアルミニウムリチウ ム、 水素化アルミニウムリチウム—トリクロ口アルミニウム (ァラン) 、 水素化 アルミニウムリチウム—三フッ化ホウ素、 水素化アルミニウム塩化マグネシウム 、 水素化アルミニウムマグネシウム、 水素化アルミニウムナトリウム、 水素化ト リエトキシアルミニウムナトリウム、 水素化ビス (メトキシエトキシ) アルミ二 ゥムナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素ナトリウム—パラジゥ ム Z炭素、 硫化水素化ホウ素ナトリウム、 シアン化水素化ホウ素ナトリウム、 水 素化トリメトキシホウ素ナトリウム、 水素化ホウ素リチウム、 シアン化水素化ホ ゥ素リチウム、 水素化トリェチルホウ素リチウム、 水素化トリー s —ブチルホウ 素リチウム、 水素化トリー t 一ブチルホウ素リチウム、 水素化ホウ素カルシウム 、 水素化ホウ素カリウム、 水素化トリイソプロポキシホウ素カリウム、 水素化ト リー s —ブチルホウ素カリウム、 水素化ホウ素亜鉛、 水素化ホウ素テトラメチル アンモニゥム、 水素化シァノホウ素テトラ— n—プチルアンモニゥムのような金 属水素錯化合物であり、 さらに好適には水素化ホウ素ナトリウム等である。 反応 温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 _ 3 0 〜 1 0 0 °Cであり、 好適 には O t:〜 7 0でである。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分
間〜 48時間であり、 好適には 30分間〜 24時間である。
第 M8工程は、 化合物 (102) の R2における Q2が— S—である場合、 化合 物 (104) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (102) を酸化剤と反 応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる 第 M9工程は、 化合物 (102) の R2における Q2がー S_である場合、 化合 物 (105) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (102) を酸化剤と反 応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる N法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が 、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1がー CH=C H— CH2— R4であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び は、 それらが結合してい る 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に二重 結合である化合物 (1 12) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素 原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり 、 R1がー (CH2) 3— R4であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが 結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線 と共に二重結合である化合物 (1 13) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち 、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり 、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチ レン基であり、 が— (CH2) 3_R4であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rc は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり 、 破線が実線と共に単結合である化合物 (114) 、 一般式 (I) で表される化 合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表され る基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり 、 Aがメチレン基であり、 R1が— (CH2) 3— G3_S (〇) — Zであり、 Raが水 素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒にな
つて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (1 15) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置 の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基 のうち、 Arが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1がー (CH2) 3— G3 一 S (〇) 2—Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に二 重結合である化合物 (1 16) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水 素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその 一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であ り、 R1が— (CH2) 3_G3— S (O) — Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及 び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —で あり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (117) 、 並びに一般式 (I) で 表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが単 結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— (CH2) 3— G3— S (〇) 2— Zであ り、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子 と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 ( 1 18) を製造する方法である。
第 N 3工程は、 化合物 (1 12) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (108) と化合物 (257) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 N 5工程は、 化合物 (113) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 N6工程は、 化合物 (114) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成される。
使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i—プロパ ノール、 n—ブ夕ノール、 s—ブ夕ノール、 tーブ夕ノール、 ペン夕ノール、 へ キサノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シ クロへキサノール、 エチレンダルコール、 1, 3—プロパンジオール、 1, 4— ブタンジオール、 1, 5—ペン夕ンジオールのようなアルコール系溶媒、 ェ―テ ル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなェ—テル系溶 媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族 系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、
シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダ ゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセ トニトリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 メタノール、 エタノール等であ る。
接触還元に用いる条件は、 水素—クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口 ジゥム (I) 、 水素—クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素—クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素ーヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一酢酸ロジウム (1 1) 、 水素一酢酸ルテニウム (1 1) 、 水素一クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (1 1) 、 水素—カル ポキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素—ヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム (I) 、 水素一白金 (I I) 一塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体 、 水素一トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素—ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素一安息香酸メチルートリカルポニル クロム錯体、 水素—ビス (トリ力ルポニルシクロペンタジェニルクロム) 、 水素 —ペン夕カルボ二ル鉄、 水素一ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルポニルチタ ン、 水素ーヒドリドカルボニルコバルト錯体、 水素—ォクタカルボニルニコバル ト、 水素—ヒドリドカルボニルロジウム、 水素—クロム (I I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素一コバルト (I I) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素—ニッケル (I I) 一 2—へキサ ノア—トートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素一二酸化白金、 水素一白金 Z炭素、 水素一パラジウム Z炭素、 水素一パラジウム 硫酸バリウム、 水素ーパ ラジウム Z炭酸カルシウム、 水素—ラネーニッケル、 水素一カツパークロマイト 、 水素一ロジウム 炭素、 水素一ロジウムノアルミナ、 水素一二酸化ルテニウム 、 水素—ルテニウム/炭素等の不均一系条件であり得、 好ましくは、 水素—パラ ジゥムノ炭素等である。
反応温度は、 通常 Ot:〜 100 であり、 好適には Ot:〜 60°Cである。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 10分間〜 24時間であり、 好適に
は 10分間〜 6時間である。
第 N 7工程は、 化合物 (1 13) の R2における Q4が— S—である場合、 化合 物 (1 15) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 13) を酸化剤と反 応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる „
第 N8工程は、 化合物 (1 13) の R2における Q4がー S—である場合、 化合 物 (1 16) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 13) を酸化剤と反 応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる 第 N 9工程は、 化合物 (1 14) の R2における Q4がー S—である場合、 化合 物 (1 17) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 14) を酸化剤と反 応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる 第 N 10工程は、 化合物 (1 14) の R2における Q4がー S—である場合、 化 合物 (118) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (1 14) を酸化剤と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われ る。
第 Nl 1工程は、 化合物 (1 14) を製造する別の工程で、 アルコール系溶媒 もしくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 N 法第 N 6工程と同様に行なわれる。
〇法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が 、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であ り、 Aが—〇_であり、 R1が _CH2— CH=CH_CH2— R2であり、 Raが水素 原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつ て— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (126) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 a配置の 、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基の うち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー
0—であり、 R1が— (CH2) 4— R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは 、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (127) 、 一般式 (I) で表される化 合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表され る基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水 素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが—0—であり、 R 'が— (CH 2) 4—R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3 位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合で ある化合物 (128) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子で あり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (
1 I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエニレ ン基) であり、 Aが— 0—であり、 R1が— (CH2) 4-G2-S (〇) —Zであり 、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と 一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 ( 129) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が 、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であ り、 Aがー O—であり、 R1がー (CH2) 4-G2-S (O) 2_Zであり、 Raが水 素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒にな つて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (130) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 ひ配置 の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基 のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが 一〇—であり、 R1がー (CH2) 4_G2— S (O) 一 Zであり、 Raが水素原子であ り、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =0) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (131) 、 並びに一般 式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 a配置の、 一 般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち 、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー 0_
であり、 R1が— (CH2) 4-G2-S (O) 2— Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (132) を製造する方法で ある。
0法
第 O l工程は、 化合物 (120) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (
143) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 t—ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (143) の反応 性誘導体を、 不活性溶媒中、 添加剤 (好適には、 テトラキス [ヨウ化 (トリー n 一ブチルホスフィン) 銅 (I) ] ) の存在下、 化合物 (1 1 9) と反応させるこ とにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適 には、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのような エーテル類であり、 更に好ましくは、 エーテルである。 反応温度は、 溶媒の種類 等により異なるが、 通常、 — 78で〜 80 (好適には、 ー78 〜50 ) で ある。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 24時間 (好適 には、 30分間〜 1 5時間) である。
また、 化合物 (120) を製造する際に副生する、 化合物 (120) の 7位の — C6H4—〇R3が /3配置である化合物を化合物 (120) の代わりに用いること により、 化合物 (126) 、 化合物 (127) 、 化合物 (128) 、 化合物 (1 29) 、 化合物 (1 30) 、 化合物 (13 1) 、 及び化合物 (132) の X2が β 配置である化合物を得ることができる。
第〇 2工程は、 化合物 (1 21) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 120) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することに より達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば、 特に限定されない が、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンの ようなエーテル系溶媒、 ジメチルホルムアミド、 水であり、 好適には、 テトラヒ ドロフラン等である。 使用される脱保護剤は、 特に限定されないが、 例えば、 フ ッ化水素、 フッ化水素一ピリジン、 フッ化ナトリウム、 フッ化カリウム、 フッ化 テトラー η—プチルアンモニゥムのようなフッ化物、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化 水素酸、 硫酸、 リン酸のような無機酸、 蟻酸、 酢酸、 ρ—トルエンスルホン酸の ような有機酸であり、 好ましくは、 フッ化テトラ— η—プチルアンモニゥム等で ある。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0Τ:〜 80°C (好適には、
0 〜 50で) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分間 〜24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。
第〇 3工程は、 化合物 (122) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 121) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (121) の塩を、 不活 性溶媒中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 O 5工程は、 化合物 (125) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (122) と化合物 (135) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 06工程は、 化合物 (126) を製造する工程で、 水又は水溶性溶媒中、 塩 基又は酸 (好適には、 塩基) の存在下、 化合物 (125) を加水分解することに より達成される。
使用される水溶性溶媒は、 特に限定されないが、 例えば、 メタノール、 ェタノ —ル、 n—プロパノール、 i —プロパノールのようなアルコール系溶媒、 テトラ ヒドロフラン、 ジォキサンのようなエーテル系溶媒、 ジメチルホルムアミド等で あり、 好適には、 メタノール等である。
使用される塩基は、 特に限定されないが、 例えば、 水酸化リチウム、 水酸化ナ トリウム、 水酸化カリウム、 水酸化カリウム、 水酸化カルシウム、 水酸化バリウ ム、 水酸化セシウムのような金属水酸化物、 炭酸カリウム、 炭酸ナトリウムのよ うな炭酸塩であり、 好適には、 水酸化ナトリウム等である。
使用される酸は、 特に限定されないが、 例えば、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水 素酸、 硫酸、 リン酸のような無機酸であり、 好適には、 塩酸等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 〜100 (好適には 、 0 〜 80 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分 間〜 24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。
第 08工程は、 化合物 (127) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 09工程は、 化合物 (128) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく
は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 N法第 N 6工程と同様に行われる。
第 O 10工程は、 化合物 (127) の R2における Q2が— S—である場合、 化 合物 (129) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (127) を酸化剤と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われ る。
第 O l 1工程は、 化合物 (127) の R2における Q2が— S—である場合、 ィ匕 合物 (130) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (127) を酸化剤と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われ る。
第 012工程は、 化合物 (128) の R2における Q2が— S—である場合、 化 合物 (131) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (128) を酸化剤と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われ る。
第 013工程は、 化合物 (128) の R2における Q2が— S—である場合、 化 合物 (132) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (128) を酸化剤と 反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われ る。
P法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X2が水素原子であり、 X1が 、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が一般式 (I I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I I) で表される基のうち、 G がー G4— CH2—であり、 Eが単結合であり、 Jが置換されていてもよい芳香族 炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Yが単結合であり、 Lが L2 であり、 Qが Q17であり、 Q17における R7が水素原子であり、 Raが水素原子であ り、 Rb及び は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =0) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (217) を製造する方法である。
164 205 206
第 P 1工程は、 化合物 (205) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 204) とアルキルリチウム (好適には、 n_ブチルリチウム) を反応させるこ とにより得られる化合物 (204) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 ( 164) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 1工程と同 様に行われる。
第 P 2工程は、 化合物 (206) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の 存在下、 化合物 (205) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 F法第 F 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (206) の 11位の置換基が 配置であ —る化合物を用いることにより、 化合物 (217) の X1が α配置である化合物を得 ることができる。
第 Ρ 3工程は、 化合物 (207) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 206) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することに より達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 3工程と同様に行なわれる。
第 Ρ4工程は、 化合物 (208) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 (207) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、
化合物 (2 0 7 ) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 4工程と同様に行なわれる。
第 P 5工程は、 化合物 (2 0 9 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 2 1 8 ) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 n—ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (2 1 8 ) の反応 性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2 0 8 ) と反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 I法第 I 1工程と同様に行われる。
第 P 6工程は、 化合物 (2 1 0 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 2 0 9 ) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することに より達成され、 本反応は、 前記 P法第 P 3工程と同様に行なわれる。
第 P 7工程は、 化合物 (2 1 1 ) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 ( 2 1 0 ) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 化合物 (2 1 0 ) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 P法第 P 4工程と同様に行なわれる。
第 P 8工程は、 化合物 (2 1 2 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 2 1 9 ) と塩基を反応させることにより得られる化合物 (2 1 9 ) の反応性誘導 体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2 1 1 ) と反応させることにより達成される。 使用される不活性溶媒は、 本反応に関与しないものであれば特に限定しないが 、 例えば、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口べンゼ ンのような芳香族系溶媒、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチ ルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン等であり、 好適にはテトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒、 ジメチルホルムアミド等 である。 使用される塩基は、 例えばナトリウムアルコキシド、 カリウム t 一ブト キシドのような金属アルコキシド、 水素化ナトリウム、 水素化カリウム、 水素化 カルシウムのような金属水素化物、 メチルリチウム、 ェチルリチウム、 n—プチ ルリチウム、 t —ブチルリチウムのようなアルキルリチウム、 ナトリウムアミド 、 カリウムピストリメチルシリルアミド、 ナトリウムピストリメチルシリルアミ ド、 リチウムジイソプロピルアミドのような金属アミド、 炭酸セシウム、 炭酸力
リウム、 炭酸ナトリウムのような炭酸塩等であり、 好適には水素化ナトリウムの ようなで金属水素化物、 リチウムジイソプロピルアミドのような金属アミド、 炭 酸セシウムのような炭酸塩等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが
、 通常、 — 7 8 〜 8 0 であり、 好適には O 〜 3 0 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適には 3 0分間 〜 1 5時間である。
第 P 9工程は、 化合物 (2 1 3 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 2 1 2 ) と塩基を反応させることにより得られる化合物 (2 1 2 ) の反応性誘導 体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2 2 0 ) と反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 P法第 P 8工程と同様に行われる。
なお、 本法において、 Zが水素原子である場合、 本工程は省略することができ る。
第 P 1 0工程は、 化合物 (2 1 4 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 2 1 3 ) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記し' 法第 L ' 5 工程と同様に行われる。
第 P 1 1工程は、 化合物 (2 1 5 ) を製造する工程で、 混合されていてもよい 不活性溶媒中、 化合物 (2 1 4 ) と還元剤を反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 L ' 法第 L ' 6工程と同様に行われる。
第 P 1 2工程は、 化合物 (2 1 6 ) を製造する工程で、 含水アルコールもしく は不活性溶媒中、 化合物 (2 1 5 ) と、 酸、 塩基もしくは金属塩を反応させるこ とにより達成される。
使用される溶媒は、 反応を阻害するものでなければ特に限定されないが、 例え ば、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i 一プロパノール、 n—ブ夕 ノール、 s—ブタノール、 t —ブ夕ノールのようなアルコール系溶媒と水との混 合溶媒、 ピリジンのようなアミン系溶媒、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ タミド、 ジメチルイミダゾリジノン、 ジメチルホルムアミド等であり得、 好適に はメ夕ノールもしくはエタノールのようなアルコール系溶媒と水との混合溶媒、 ジメチルスルホキシド等である。
使用される酸は、 例えば、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水素酸、 硫酸、 リン酸の
ような無機酸であり得、 好適には、 塩酸、 臭化水素酸等である。
使用される塩基は、 例えば、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリ ゥム、 水酸化カリウム、 水酸化カルシウム、 水酸化バリウム、 水酸化セシウムの ような金属水酸化物であり得、 好適には、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム等 である。
使用される金属塩は、 例えば、 塩化リチウム、 シアン化ナトリウム等であり得 、 好適には塩化リチウム等である。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 25 〜 180 であり、 好適には 4 O :〜 150 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通 常 10分間〜 24時間であり、 好適には 30分間〜 15時間である。
第 P 13工程は、 化合物 (217) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (216) の接触還元を行うことにより達成され、 本 反応は、 前記 F法第 F 8工程と同様に行われる。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
第 P 14工程及び第 P 15工程は、 化合物 (209) を製造する別の方法であ る。
第 P 14工程は、 化合物 (221) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (223) とアルキルリチウム (好適には、 n_ブチルリチウム) を反応させる ことにより得られる化合物 (223) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (164) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 P法第 P 1工程と 同様に行われる。
第 P 15工程は、 化合物 (209) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤 の存在下、 化合物 (209) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応 は、 前記 P法第 P 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (209) の 1 1位の置換基が α配置であ る化合物を用いることにより、 化合物 (217) の X1が α配置である化合物を得 ることができる。
第 Ρ 16工程は、 化合物 (222) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし
くは不活性溶媒中、 化合物 (209) の接触還元を行うことにより達成され、 本 反応は、 前記 P法第 P 13工程と同様に行われる。
化合物 (222) を、 化合物 (209) と同様に第 P 6工程に付すことにより 、 化合物 (217) の破線が実線と共に単結合である化合物を製造することがで きる。
Q法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X2が水素原子であり、 X1が 、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が一般式 (I I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I I) で表される基のうち、 G が— (CH2) 2-CH (OH) 一 G3—であり、 E、 J、 Y及び Lが単結合であり 、 Qが Q63であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3 位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又 は二重結合である化合物 (234) 並びに、 一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X2が水素原子であり、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメ チレン基であり、 R'が一般式 (I I I) で表される基であり、 かつその一般式 ( I I I) で表される基のうち、 Gがー (CH2) 2-CH (OH) 一 G3—であり、 E、 J、 Y及び Lが単結合であり、 Qが Q64であり、 Raが水素原子であり、 Rb 及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) — であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (235) を製造す る方法である。
Q法
231 232
235 第 Q l工程は、 化合物 (225) を製造する工程で、 添加物 {好適には、 塩化 水銀 (I I) } の存在下もしくは非存在下 (好適には、 存在下) 、 不活性溶媒中
、 化合物 (224) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム ( 好適には、 t一ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (22 4) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (183) と反応させることによ り達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しなければ、 特に限定されないが、 好適 には、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのような エーテル系溶媒等であり、 更に好ましくは、 エーテル、 テトラヒドロフラン等で ある。
反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 0 :〜 80で (好適には、 1 O :〜 50 ) である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 15分 間〜 24時間 (好適には、 30分間〜 15時間) である。
第 Q 2工程は、 化合物 (226) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 225) とアルキルリチウム (好適には、 n—ブチルリチウム) を反応させるこ とにより得られる化合物 (225) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 ( 164) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 1工程と同 様に行われる。
第 Q 3工程は、 化合物 (227) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の 存在下、 化合物 (226) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 F法第 F 2工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (227) の 1 1位の置換基がひ配置であ る化合物を用いることにより、 化合物 (234) 及び化合物 (235) の X1がひ 配置である化合物を得ることができる。
第 Q4工程は、 化合物 (228) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 227) と脱保護剤を反応させること、 すなわち置換シリル基を除去することに より達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 3工程と同様に行なわれる。
第 Q5工程は、 化合物 (229) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合物 (228) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中、 化合物 (228) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 4工程と同様に行なわれる。
第 Q 6工程は、 化合物 (230) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化 合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (1 37) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (229) と反応させる ことにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 5工程と同様に行なわれる。
第 Q 7工程は、 化合物 (231) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (2 30) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 P法第 P 10工程 と同様に行われる。
第 Q8工程は、 化合物 (232) を製造する工程で、 混合されていてもよい不 活性溶媒中、 化合物 (231) と還元剤を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 P法第 P 11工程と同様に行われる。
第 Q 9工程は、 化合物 (233) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 232) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 F法第 F 6 工程と同様に行われる。
第 Q 10工程は、 化合物 (234) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 化合物 (233) の接触還元を行うことにより達成され、 本 反応は、 前記 F法第 F 8工程と同様に行われる。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
第 Q 1 1工程は、 化合物 (235) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (234) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 7工程と同様に行われる。
なお、 本法において、 第 Q5工程、 第 Q6工程、 第 Q9工程及び第 Q l 1工程 を省略することにより、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X2が水素原子で あり、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 ( I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1 が一般式 (I I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I I) で表される 基のうち、 Gが— (CH2) 2-CH (OH) — G3—であり、 E、 J、 Y、 L及び Qが単結合であり、 Zが—〇— Rdであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破
線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物も製造することができる。 さらに、 本法において、 G上の水酸基は、 必要に応じて、 任意の工程で、 保護 反応及び脱保護反応に付すことができる。
R法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X2が水素原子であり、 X1が 、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が一般式 (I I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I I) で表される基のうち、 G が— (CH2) 2— CH (OH) — G3—であり、 E、 J、 Y、 L及び Qが単結合で あり、 Zが水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合 している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C==0) —であり、 破線が実線と共 に単結合又は二重結合である化合物 (242) を製造する方法である。
R法
第 R 1工程は、 化合物 (237) を製造する工程で、 添加物 {好適には、 塩化
水銀 (I I) } の存在下もしくは非存在下 (好適には、 存在下) 、 不活性溶媒中 、 化合物 (224) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム ( 好適には、 t一ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (22 4) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (236) と反応させることによ り達成され、 本工程は、 前記 Q法第 Q 1工程と同様に行なわれる。
第 R 2工程は、 化合物 (238) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (
237) とアルキルリチウム (好適には、 n—ブチルリチウム) を反応させるこ とにより得られる化合物 (237) の反応性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 ( 164) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 Q法第 Q2工程と同 様に行われる。
第 R 3工程は、 化合物 (239) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の 存在下、 化合物 (238) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 Q法第 Q 3工程と同様に行われる。
また、 この工程で副生する、 化合物 (239) の 1 1位の置換基が α配置であ る化合物を用いることにより、 化合物 (242) の X1がひ配置である化合物を得 ることができる。
第 R4工程は、 化合物 (240) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (2
39) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 Q法第 Q7工程と 同様に行われる。
第 R5工程は、 化合物 (241) を製造する工程で、 混合されていてもよい不 活性溶媒中、 化合物 (240) と還元剤を反応させることにより達成され、 本反 応は、 前記 Q法第 Q 8工程と同様に行われる。
第 R 6工程は、 化合物 (242) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 化合物 (241) の接触還元を行うことにより達成され、 本反 応は、 前記 Q法第 Q 10工程と同様に行われる。
また、 破線が、 実線と共に、 二重結合を形成している場合、 この反応に付随し て、 単結合に変換されることもある。
なお、 本法において、 G上の水酸基は、 必要に応じて、 任意の工程で、 保護反 応及び脱保護反応に付すことができる。
S法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aが— O—であり、 R1が _CH2— CH2— CH2— CH2_G2—C OOHであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それ らが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が 実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (244) 、 及び、 一般式 (I) で 表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー O— であり、 R1が _CH2_CH2—CH2_CH2_G2_C〇N (R7) Zであり、 X2 が水素原子であり、 R aが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (245) を製造する方法である。
322
第 S I工程は、 化合物 (243) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 S 2工程は、 化合物 (243) の R 2における Q 2が Q 17であり、 Zが水 素原子である場合、 化合物 (244) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 243) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程
と同様に行われる。
第 S 3工程は、 化合物 (245) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 244) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステル 類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
S法において、 第 S 2工程—第 S 3工程→第 S 1工程、 もしくは、 第 S 2工程 →第31工程→第33工程の順に反応を行なっても化合物 (245) を製造する ことができる。
S' 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が単結合であり、 Aがー〇_であり、 R1が— CH2—CH2— CH2— G3—S〇— Z であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び REは、 それらが結 合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と 共に単結合又は二重結合である化合物 (251) 、 及び、 一般式 (I) で表され る化合物のうち、 X'が、 配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつそ の一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがー O—であり 、 R1が— CH2_CH2— CH2_G3_S〇2— Zであり、 X2が水素原子であり、 R aが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒 になって一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化 合物 (254) を製造する方法である。
S'法
250 251
254 第 S' 1工程は、 化合物 (247) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (4) と化合物 (246) を反応させることにより達成さ れ、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 S' 2工程は、 化合物 (248) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 ( 137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (247) と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 S' 3工程は、 化合物 (249) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (248) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A
8工程と同様に行われる。
第 S' 4工程は、 化合物 (250) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 S' 5工程は、 化合物 (251) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 250) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程 と同様に行われる。
第 S' 6工程は、 化合物 (252) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (248) 又は化合物 (249) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 S' 7工程は、 化合物 (253) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
また、 本工程は、 化合物 (250) を出発原料として用いても達成される。 第 S' 8工程は、 化合物 (254) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 253) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程 と同様に行われる。
また、 本工程は、 化合物 (251) を出発原料として用いても達成される。 S' 法において、 化合物 (247) より、 第 S' 4工程→第 S' 2工程—第 S ' 5工程→第 S' 3工程、 第 S' 5工程—第 S' 4工程—第 S' 2工程→第 S' 3工程、 第 S' 4工程→第 S' 5工程→第 S' 2工程→第 S' 3工程、 もしくは 、 第 S' 5工程→第 S' 2工程—第 S' 3工程—第 S' 4工程の順に反応を行な つても化合物 (251) を製造することができる。 さらに、 化合物 (247) よ り、 第 S' 4工程→第 S' 2工程→第 S' 5工程→第 S' 6工程、 第 S' 5工程 →第 S' 4工程→第 S' 2工程→第 S' 6工程、 第 S' 4工程→第 S' 5工程— 第 S' 2工程—第 S' 6工程、 もしくは、 第 S' 5工程→第 S' 2工程→第 S' 6工程→第 S' 4工程の順に反応を行なっても化合物 (254) を製造すること ができる。
T法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I
I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が _CH2_CH2— CH2— G2_COO R7であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが 結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) 一であり、 破線が実線 と共に単結合又は二重結合である化合物 (261) 、 一般式 (I) で表される化 合物のうち、 X'が、 ]3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり 、 R1がー CH2_CH2_CH2—G2— COOHであり、 X2が水素原子であり、 Ra が水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒 になって— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化 合物 (262) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の 、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基の うち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が _CH2— CH2— CH2 _G2— CON (R7) 一 Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (263) を製 造する方法である。
T法
263 第 T l工程は、 化合物 (256) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 2) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (2) の反応性誘導体を、 不 活性溶媒中、 化合物 (255) と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば特に限定されないが 、 好適にはエーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒等であり、 さらに好適にはテトラヒドロフラン等である。 使 用される塩基は、 好適には、 n _ブチルリチウム、 リチウムジイソプロピルアミ ド等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 一 100°C〜5 0 であり、 好適には一 78 〜 30でである。 反応時間は、 反応温度等により 異なるが、 通常 10分間〜 48時間であり、 好適には 30分間〜 24時間である 第 T 2工程は、 化合物 (257) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 金属触媒 存在下、 化合物 (256) を化合物 (326) と反応させることにより達成され
る。
使用される不活性溶媒は、 反応に関与しないものであれば特に限定されないが 、 好適にはェ一テル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのよ うなエーテル系溶媒等であり、 さらに好適にはテトラヒドロフラン等である。 使 用される金属触媒は、 特に限定されないが、 例えば、 テトラキス (トリフエニル ホスフィン) パラジウム、 酢酸パラジウム (I I ) 一トリフエニルホスフィン、 塩化ビス (トリフエニルホスフィン) パラジウム ( I I ) 等であり得、 好適には テトラキス (トリフエニルホスフィン) パラジウムである。 反応温度は、 溶媒の 種類等により異なるが、 通常、 0 °C〜1 0 0 であり、 好適には 1 0で〜 8 0 °C である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分間〜 4 8時間であ り、 好適には 3 0分間〜 2 4時間である。
第 T 3工程は、 化合物 (2 5 9 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (2 5 7 ) と化合物 (2 5 8 ) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 T 4工程は、 化合物 (2 6 0 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成される。
使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i 一プロパ ノール、 n—ブタノール、 s—ブ夕ノール、 t—ブ夕ノール、 ペンタノ一ル、 へ キサノール、 シクロプロパノール、 シクロブタノール、 シクロペンタノ一ル、 シ クロへキサノール、 エチレンダルコール、 1、 3—プロパンジオール、 1、 4 _ ブタンジオール、 1, 5—ペンタンジオールのようなアルコール系溶媒、 エーテ ル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶 媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族 系溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 シクロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダ ゾリジノン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセ トニトリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 エタノール、 ジォキサン、 ベン ゼン、 酢酸ェチル等である。
接触還元に用いる条件は、 水素一クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口
ジゥム (I) 、 水素一クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一クロロトリス (トリパラメトキシフエ二ルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素—ヒドリドカルポニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素—酢酸ロジウム (1 1) 、 水素—酢酸ルテニウム (1 1) 、 水素一クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (1 1) 、 水素—カル ポキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I) 、 水 素ーヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム (I) 、 水素—白金 (I I) —塩化スズ錯体、 水素一ペン夕シァノコバルト (I I) 錯体 、 水素—トリシアノビピリジンコバルト (I I) 錯体、 水素—ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I) 錯体、 水素—安息香酸メチルートリカルポニル クロム錯体、 水素—ビス (トリ力ルポニルシクロペン夕ジェニルクロム) 、 水素 —ペンタカルポニル鉄、 水素—ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルポニルチタ ン、 水素—ヒドリドカルボニルコバルト錯体、 水素一才クタカルボニルニコバル ト、 水素—ヒドリドカルボニルロジウム、 水素—クロム (I I I) ァセチルァセ トナート—トリイソブチルアルミニウム、 水素—コバルト (I I) ァセチルァセ トナート—トリイソブチルアルミニウム、 水素一ニッケル (I I) —2—へキサ ノア—トートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素—二酸化白金、 水素一白金
Z炭素、 水素一パラジウム 炭素、 水素—水酸化パラジウム 炭素、 水素一パラ ジゥム 硫酸バリウム、 水素一パラジウム Z炭酸カルシウム、 水素—ラネ—ニッ ゲル、 水素一カツパークロマイト、 水素一ロジウム Z炭素、 水素一ロジウム ア ルミナ、 水素一二酸化ルテニウム、 水素一ルテニウム 炭素、 水素一イリジウム 黒等の不均一系条件であり得、 好ましくは水素ーィリジゥム黒等である。
反応温度は、 通常 O :〜 100°Cであり、 好適には O 〜 60 である。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 10分間〜 100時間であり、 好適 には 10時間〜 96時間である。
第 T 5工程は、 化合物 (261) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (2 60) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程と 同様に行われる。
本工程において、 エステルが加水分解されることもあり、 その場合はそのあと
の第 T 6工程を省略することができる。
第 T 6工程は、 化合物 (262) を製造する工程で、 水又は水溶性溶媒中、 塩 基又は酸 (好適には、 塩基) の存在下、 化合物 (26 1) を加水分解することに より達成され、 本反応は、 前記 0法第 06工程と同様に行われる。
第 T 7工程は、 化合物 (263) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 262) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステル 類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
T' 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 3配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R^—CH2—CH2—CH2_G2—CH 2— S— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 そ れらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線 が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (268) 、 一般式 (I) で表さ れる化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつ その一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基 であり、 R1が— CH2— CH2_CH2_G2— CH2— SO— Zであり、 X2が水素原 子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭 素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重 結合である化合物 (269) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1 が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で 表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R^—CH2 — CH2— CH2— G2_CH2_S02— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素 原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつ て一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 ( 270) を製造する工程である。
T'法
270 第 T' 1工程は、 化合物 (265) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (260) と還元剤を反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 2工程と同様に行われる。
第 T' 2工程は、 化合物 (266) を製造する工程で、 アミン系溶媒中、 化合 物 (265) を塩化スルホニル化合物と反応させるか、 あるいは、 不活性溶媒中 、 化合物 (265) をハロゲン化剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 B法第 B 3工程と同様に行われる。
第 T' 3工程は、 化合物 (267) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (
137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (266) と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 T' 4工程は、 化合物 (268) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 267) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程 と同様に行われる。
第 T' 5工程は、 化合物 (269) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (268) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる。
第 T' 6工程は、 化合物 (270) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (269) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 T' 7工程は、 化合物 (270) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (268) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法 第 A 9工程と同様に行われる。
T' 法において、 第 T' 3工程と第 T' 4工程の順番を入れ替えることもでき る。 また、 第 T' 4工程と第 T' 5工程の順番を入れ替えることもできる。 また 、 化合物 (267) より、 第 T' 6工程—第 T' 4工程の順に反応を行なっても 、 化合物 (270) を得ることができる。
U法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが 芳香族炭化水素基 (好ましくは Ρ—フエ二レン基) であり、 Αがー〇_であり、 R1がメチル基であり、 X2が水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合してい る 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結 合又は二重結合である化合物 (276) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち 、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基 ) であり、 Aが _〇一であり、 R1がー CH2— CH = CH2であり、 X2が水素原子 であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (27
8) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香 族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが—〇一であり、 R' が— CH2— CH = CH_CH2—R2であり、 X2が水素原子であり、 Rb及び Rcは 、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (279) 、 一般式 (I) で 表される化合物のうち、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好まし くは p—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 Riがー CH2_CH2— CH2 — CH2— R2であり、 X2が水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (280) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R1がー CH2— CH2— CH2_CH2_G2_CO〇H であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結 合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) 一であり、 破線が実線と 共に単結合又は二重結合である化合物 (28 1) 、 及び、 一般式 (I) で表され る化合物のうち、 X1が、 0配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつそ の一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは p —フエ二レン基) であり、 Aが—〇_であり、 R1が— CH2— CH2_CH2— CH 2— G2— CON (R7) Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 R b及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C=〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (282) を製造 する方法である。
U法
274 275 276
第 Ul工程は、 化合物 (272) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 271) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 n—ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (271) の反応 性誘導体を、 不活性溶媒中、 化合物 (2) と反応させることにより達成され、 本 反応は、 前記 I法第 I 1工程と同様に行なわれる。
第 U2工程は、 化合物 (273) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の 存在下、 化合物 (272) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は
、 前記 E法第 E 2工程と同様に行われる。
第 U 3工程は、 化合物 (2 7 4 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化^物 ( 2 7 2 ) を酸と反応させるとこにより達成される。
使用される溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが、 エーテ リレ、 テトラヒドロフラン、 ジォキサンのようなエーテル系溶媒、 メタノール、 ェ 夕ノールのようなアルコール系溶媒又はアセトンのようなケトン系溶媒と水との 混合溶媒であり得、 好適には、 含水アセトンである。
使用される酸は、 例えば、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水素酸、 硫酸、 リン酸の ような無機酸、 酢酸、 P—トルエンスルホン酸、 ピリジニゥム— p—トルエンス ルホネートのような有機酸であり得、 好適には、 塩酸である。 反応温度は、 溶媒 の種類等により異なるが、 通常、 0 〜 5 0 : (好適には、 1 0 t:〜 3 0 °C) で ある。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通常 1 5分間〜 2 4時間 (好適 には、 3 0分間〜 5時間) である。
第 U 4工程は、 化合物 (2 7 6 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (2 7 3 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本工程は、 前記 U法第 U 3工程と 同様に行なわれる。
第 U 5工程は、 化合物 (2 7 5 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の 存在下、 化合物 (2 7 4 ) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は 、 前記 E法第 E 2工程と同様に行われる。
第 U 6工程は、 化合物 (2 7 6 ) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (2 7 5 ) を酸化剤と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えばジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 エーテル、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテ ル系溶媒、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような 炭化水素系溶媒等であり得、 好適にはジクロロメタン、 テトラヒドロフラン等で ある。 またこれらの溶媒に水を加えてもよい。 使用ざれる酸化剤は、 特に限定さ れないが、 例えば、 過マンガン酸カリウム、 二酸化マンガン、 酢酸マンガン (I 1 1 ) 、 トリス (ァセトニルァセトナイト) マンガン (I I I ) (MT A) 、 硫
酸マンガン (1 1 1) 、 ピロリン酸マンガン (I I I) のようなマンガン化合物 、 酸化クロム ( I V) 、 J one s試薬、 S a r e t t試薬、 Co l 1 i n s試 薬、 クロム酸 t—ブチルエステル、 重クロム酸カリウム、 Be c km an n混液 、 重クロム酸ナトリウム、 K i 1 i an i試薬、 塩化クロミル、 酢酸クロミル、 ピリジニゥムクロ口クロメート (PCC) 、 ピリジニゥムジクロメート (PDC ) のようなクロム酸、 四酸化ルテニウム、 トリス (トリフエニルホスフィン) ジ クロ口ルテニウム Zョ—ドシルベンゼン、 トリス (トリフエニルホスフィン) ジ クロ口ルテニウム ZN—メチルモルホリン— N—ォキシド、 トリス (トリフエ二 ルホスフィン) ジクロロルテニウム/ tーブチルヒドロペルォキシド、 過ルテニ ゥム酸テトラプロピルアンモニゥム (TPAP) 、 過ルテニウム酸テトラプロピ ルアンモニゥム (TPAP) / N—メチルモルホリン— N—ォキシド、過ルテニ ゥム酸テトラプチルアンモニゥム (TBAP) 、 過ルテニウム酸テトラブチルァ ンモニゥム(TBAP) / N_メチルモルホリン— N—ォキシドのようなルテニ ゥム化合物、 次亜塩素酸、 次亜塩素酸ナトリウム、 次亜臭素酸カリウム、 次亜ョ ゥ素酸カリウム、 塩素酸ナトリウム、 塩素酸カリウム、 臭素酸ナトリウム、 臭素 酸カリウム、 ヨウ素酸ナトリウム、 ヨウ素酸カリウム、 フッ化ペルクロリル、 ォ ルト過ヨウ素酸、 メタ過ヨウ素酸ナトリウム、 メタ過ヨウ素酸カリウム、 N—ブ 口モアセトアミド、 N—ブロモスクシンイミド、 N_ブロモフタルイミドのよう なハロゲン類、 その他、 ジメチルスルホキシド Z塩化ォキサリル等であり得、 好 適には、 ピリジニゥムクロ口クロメート (PCC) 、 ピリジニゥムジクロメート (PDC) のようなクロム酸、 過ルテニウム酸テトラプロピルアンモニゥム (T P AP)/ N_メチルモルホリンー N—ォキシドのようなルテニウム化合物であ る。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 — 30で〜 100°Cであ り、 好適には 0 〜 30 である。 反応時間は、 反応温度等により異なるが、 通 常 10分間〜 48時間であり、 好適には 30分間〜 24時間である。
第 U 7工程は、 化合物 (277) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (276) を脱保護剤と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えばジメチルスルホキシド、 ジメチルァセタミド、 ジメチルイミダゾリジノ
ン、 ジメチルホルムアミド、 N—メチルピロリドン等であり得、 好適にはジメチ ルホルムアミド等である。 使用される脱保護剤は、 特に限定されないが、 例えば 、 ナトリウムチオメトキシド、 シアン化ナトリウム、 ヨウ化トリメチルシラン、 三臭化ホウ素、 三塩化ホウ素、 塩化リチウム等であり得、 好適にはナトリウムチ オメトキシド等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 一 8 0 〜 200でであり、 好適には O :〜 180" である。 反応時間は、 反応温度 等により異なるが、 通常 10分間〜 96時間であり、 好適には 30分間〜 48時 間である。
第 U8工程は、 化合物 (278) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 277) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (277) の塩を、 不活 性溶媒中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 U 9工程は、 化合物 (279) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (135) と化合物 (278) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 U10工程は、 化合物 (280) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 Ul 1工程は、 化合物 (280) の R2が G2— COOR7である場合、 化合物 (281) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (280) を酸と反応させる ことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 5工程と同様に行われる。
第 U 12工程は、 化合物 (282) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (281) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
U' 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 ;3配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー〇_であり 、 R1がァリル基であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び R
cは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり 、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (283) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり 、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ま しくは p—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R1が _CH2_CH=C H— G3— R5であり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び ITは 、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (284) 、 一般式 (I) で 表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好まし くは p—フエ二レン基) であり、 Aがー O—であり、 R1が— CH2— CH=CH _G3— S— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rc は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり 、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (285) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で表される基であり 、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ま しくは P—フエ二レン基) であり、 Aが—〇一であり、 R1が _CH2_CH=C H— G3_SO— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であ り、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (286) 、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好 ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R1が _CH2— CH = CH— G3— S02— Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb 及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) — であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (287) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基 であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aがー〇—であり、 R1が— CH2—C
H2_CH2— G3— SO_Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (288) 、 及 び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I) で 表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族 炭化水素基 (好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aが _0_であり、 R'がー CH2— CH2— CH2— G3_S02_Zであり、 X2が水素原子であり、 Raが水素原 子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて 一 (C = 0) 一であり、 破線が実線と共に単結合又は二重結合である化合物 (2 89) を製造する工程である。
U'法
289
第 U' 1工程は、 化合物 (283) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 278) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5工程 と同様に行われる。
第 U' 2工程は、 化合物 (284) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (246) と化合物 (283) を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 U' 3工程は、 化合物 (285) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 ( 137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (284) と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 U' 4工程は、 化合物 (286) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (285) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる。
第 U' 5工程は、 化合物 (287) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (285) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 U' 6工程は、 化合物 (287) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (286) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法 第 A 9工程と同様に行われる。
第 U' 7工程は、 化合物 (288) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 U' 8工程は、 化合物 (289) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (288) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法 第 A 9工程と同様に行われる。
第 IT 9工程は、 化合物 (289) を製造する別の工程で、 アルコール系溶媒 もしくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A 法第 A 6工程と同様に行われる。
U' 法において、 化合物 (284) より、 第 IT 7工程—第 U' 3工程—第 U ' 4工程の順に反応を行なっても、 化合物 (288) を得ることができる。 また 、 化合物 (284) より、 第 U' 7工程→第 U' 3工程→第 IT 5工程の順に反 応を行なっても、 化合物 (289) を得ることができる。
U' ' 法は、 U' 法における化合物 (273) 及び(275) を製造する別の 方法である。
第 IT ' 1工程は、 化合物 (2 9 1 ) を製造する工程で、 混合されていてもよ い不活性溶媒中、 金属触媒及び塩基の存在下、 化合物 (2 5 6 ) を化合物 (2 9 0 ) と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 ジォキサン、 テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒、 トルエン のような芳香族炭化水素系溶媒、 エタノールのようなアルコ―ル系溶媒、 その他 、 ジメチルホルムアミド、 ジメチルァセトアミド、 ァセトニトリル等であり得、 好適には、 ジォキサン、 エタノール一トルエン等である。 使用される金属触媒は 、 特に限定されないが、 例えば、 テトラキス (トリフエニルホスフィン) パラジ ゥム、 酢酸パラジウム (I I ) —トリフエニルホスフィン、 塩化ビス (トリフエ
ニルホスフィン) パラジウム (I I ) 等であり得、 好適にはテトラキス (トリフ ェニルホスフィン) パラジウムである。 使用される塩基は、 特に限定されないが 、 例えば、 リン酸カリウム、 炭酸ナトリウム等であり、 好適には、 炭酸ナトリウ ム等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 O :〜 1 8 0 であり、 好適には 1 0 〜 1 2 0 である。 反応時間は、 反応温度等により異な るが、 通常 1 0分間〜 4 8時間であり、 好適には 3 0分間〜 2 4時間である。 第 U ' ' 2工程は、 化合物 (2 7 3 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒も しくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成される。
使用される溶媒は、 メタノール、 エタノール、 n—プロパノール、 i—プロパノ —ル、 n—ブタノール、 s—ブ夕ノール、 t—ブ夕ノール、 ペン夕ノール、 へキ サノール、 シクロプロパノール、 シクロブ夕ノール、 シクロペン夕ノール、 シク 口へキサノール、 エチレンダルコール、 1、 3—プロパンジオール、 1、 4ーブ 夕ンジオール、 1, 5—ペンタンジオールのようなアルコール系溶媒、 エーテル 、 テトラヒドロフラン、 ジォキサン、 ジメトキシェタンのようなエーテル系溶媒 、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 キノリン、 クロ口ベンゼンのような芳香族系 溶媒、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒、 シ クロへキサン、 ジメチルスルホキシド、 ジメチルァセ夕ミド、 ジメチルイミダゾ リジノン、 ジメチルホルムアミド、 N _メチルピロリドン、 酢酸ェチル、 ァセト 二トリル、 ニトロメタンであり得、 好適には、 エタノール、 ジォキサン、 ベンゼ ン、 酢酸ェチル、 ァセトニトリル等である。
接触還元に用いる条件は、 水素一クロロトリス (トリフエニルホスフィン) 口 ジゥム (I ) 、 水素—クロロトリス (トリパラトリルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素—クロロトリス (トリパラメトキシフエニルホスフィン) ロジウム ( I ) 、 水素ーヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) ロジウム (I ) 、 水素一酢酸ロジウム (1 1 ) 、 水素一酢酸ルテニウム ( 1 1 ) 、 水素—クロ ロヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (1 1 ) 、 水素—カル ポキシラトヒドリドトリス (トリフエニルホスフィン) ルテニウム (I I ) 、 水 素—ヒドリドカルボニルトリス (トリフエニルホスフィン) イリジウム ( I ) 、 水素—白金 (I I ) 一塩化スズ錯体、 水素—ペンタシァノコバルト (I I ) 錯体
、 水素—トリシアノビピリジンコバルト (I I ) 錯体、 水素一ビス (ジメチルダ リオキシマト) コバルト (I I ) 錯体、 水素—安息香酸メチルートリカルボニル クロム錯体、 水素—ビス (トリ力ルポニルシクロペンタジェニルクロム) 、 水素 一ペン夕カルボニル鉄、 水素—ビス (シクロペン夕ジェニル) ジカルボ二ルチ夕 ン、 水素ーヒドリドカルポニルコバルト錯体、 水素一才クタカルボニルニコバル ト、 水素—ヒドリドカルボニルロジウム、 水素—クロム (I I I ) ァセチルァセ トナートートリイソブチルアルミニウム、 水素—コバルト (I I ) ァセチルァセ トナート—トリイソブチルアルミニウム、 水素一ニッケル (I I ) —2—へキサ ノア—トートリエチルアルミニウム等の均一系、 水素—二酸化白金、 水素一白金 Z炭素、 水素一パラジウム Z炭素、 水素一水酸化パラジウム 炭素、 水素一パラ ジゥム 硫酸バリウム、 水素一パラジウム/炭酸カルシウム、 水素ーラネーニッ ケル、 水素一カッパ—クロマイト、 水素一ロジウム Z炭素、 水素—ロジウム Zァ ルミナ、 水素一二酸化ルテニウム、 水素一ルテニウム 炭素、 水素一イリジウム 黒等の不均一系条件であり得、 好ましくは水素一水酸化パラジウム //炭素、 水素 一イリジウム黒等である。
反応温度は、 通常 0 :〜 1 0 0 であり、 好適には 0 t〜 6 01:である。 反応 時間は、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 0分間〜 1 0 0時間であり、 好適 には 1 0時間〜 9 6時間である。
第 U ' ' 3工程は、 化合物 (2 9 2 ) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 ( 2 9 1 ) を酸と反応させるとこにより達成され、 本工程は、 前記 U法第 U 3ェ 程と同様に行なわれる。
第 U ' ' 4工程は、 化合物 (2 7 5 ) を製造する工程で、 アルコール系溶媒も しくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本工程は、 前記 U ' ' 法第 U ' ' 2工程と同様に行なわれる。
第 U ' ' 5工程は、 化合物 (2 9 3 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (2 9 1 ) と酸化剤を反応させることにより、 達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 ジォキサン、 テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒、 トルエン のような芳香族炭化水素系溶媒、 ジクロロメタンのようなハロゲン系系溶媒、 そ
の他、 ジメチルホルムアミド、 ジメチルァセトアミド、 ァセトニトリル等であり 得、 好適には、 ジクロロメタン等である。 使用される酸化剤は、 特に限定されな いが、 例えば、 過安息香酸、 メタクロ口過安息香酸、 P—二トロ過安息香酸、 モ ノベルォキシフ夕ル酸、 過ギ酸、 過酢酸、 トリフルォロ過酢酸等であり得、 好適 には、 メタクロ口過安息香酸等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なる が、 通常、 — 1 0で〜 5 0でであり、 好適には 0 〜 3 0 である。 反応時間は 、 反応温度等により異なるが、 通常 1 0分間〜 4 8時間であり、 好適には 3 0分 間〜 2 4時間である。
第 U ' ' 6工程は、 化合物 (2 9 4 ) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (2 9 3 ) を還元剤と反応させることにより達成される。
使用される不活性溶媒は、 反応を阻害しないものであれば特に限定されないが 、 例えば、 テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒である。 使用される還元 剤は、 例えば、 ナトリウム/液体アンモニア、 リチウム 液体アンモニア、 リチ ゥム Zメチルァミン、 リチウム エチルァミン、 リチウム エチレンジァミン、 ナトリウム Zへキサメチルホスホアミド— tーブ夕ノール、 ナトリウム エタノ —ル、 ナトリウム Z t —ブ夕ノール—テロラヒドロフラン、 ナトリウムノトルェ ン— t _アミルアルコール等であり得、 好適には、 ナトリウム 液体アンモニア 等である。 反応温度は、 溶媒の種類等により異なるが、 通常、 一 1 0 0 〜 2 0 でであり、 好適には— 8 0 〜 O t:である。 反応時間は、 反応温度等により異な るが、 通常 1 0分間〜 2 4時間であり、 好適には 3 0分間〜 5時間である。 第 U ' ' 7工程は、 化合物 (2 7 3 ) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 添加剤の存在下、 化合物 (2 9 4 ) を還元剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 E法第 E 2工程と同様に行なわれる。
V法は、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X
1が水素原子であり、 X
2が 、 α配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で表 される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R
1が— C H = C H— G
3_ R
5であり、 R
aが水素原子であり、 R
b及び R
eは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合 である化合物 (2 9 6 ) 、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X
1が水素原子
であり、 X
2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R
1 が— CH=CH— G
3— S— Zであり、 R
aが水素原子であり、 R
b及び R
eは、 それ らが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が 実線と共に単結合である化合物 (297) 、 一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X
1が水素原子であり、 X
2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメ チレン基であり、 R
1がー CH=CH— G
3— SO— Zであり、 R
aが水素原子であ り、 R
b及び R
eは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C -0) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (298) 、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X
1が水素原子であり、 X
2が、 α配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R
1が— CH=CH_G
3_S0
2— Zで あり、 R
aが水素原子であり、 R
b及び R
eは、 それらが結合している 3位の炭素原 子と一緒になつて一 (C=〇) —であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (299) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X
1が水素原子であり、 X
2 が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で 表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R^ _CH
2 — CH
2— G
3— SO—Zであり、 R
aが水素原子であり、 R
b及び R
eは、それらが結 合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と 共に単結合である化合物 (300) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X
1が水素原子であり、 X
2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメ チレン基であり、 R
1が— CH
2_CH
2_G
3—S0
2— Zであり、 R
aが水素原子で あり、 R
b及び R
cは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 ( C = 0) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (301) を製造する 方法である。
第 VI工程は、 化合物 (295) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 108) を還元剤と反応させることにより達成され、 本工程は、 前記 IT ' 法第 U' ' 6工程と同様に行なわれる。
第 V 2工程は、 化合物 (296) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (246) と化合物 (295) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 V3工程は、 化合物 (297) を製造する工程で、 アルコール系溶媒中、 化 合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合物 (1 37) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (296) と反応させる ことにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。
第 V4工程は、 化合物 (298) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 297) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A8 工程と同様に行われる。
第 V 5工程は、 化合物 (299) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (
297) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A9 工程と同様に行われる。
第 V 6工程は、 化合物 (299) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (298) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 V7工程は、 化合物 (300) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 V 8工程は、 化合物 (301) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (300) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 V 9工程は、 化合物 (301) を製造する別の工程で、 アルコール系溶媒も しくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法 第 A 6工程と同様に行われる。
V法において、 化合物 (296) より、 第 V7工程→第 3工程→第 4工程 の順に反応を行なっても、 化合物 (300) を得ることができる。 また、 化合物 (296) より、 第 V7工程→第 3工程—第 V5工程の順に反応を行なっても 、 化合物 (301) を得ることができる。
V 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2 が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で 表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R1が— CH = CH— CH2— R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単 結合である化合物 (302) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素 原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり 、 1^がー( 1^_ 1^_じ112—1^でぁり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破 線が実線と共に単結合である化合物 (303) 、 一般式 (I) で表される化合物
のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 a配置の、 一般式 (I I) で表される基 であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A r'が単結合であり、 A がメチレン基であり、 R1がー CH2_CH2—CH2— G2_C〇〇Hであり、 Raが 水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒に なって一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (304) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表さ れる基のうち、 A rが単結合であり、 Aがメチレン基であり、 R —CH2_C H2— CH2_G2_C〇N (R7) Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破 線が実線と共に単結合である化合物 (305) を製造する方法である。
V'法
第 V' 1工程は、 化合物 (302) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金 属触媒存在下、 化合物 (135) と化合物 (295) を反応させることにより達 成され、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 V' 2工程は、 化合物 (303) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もし くは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 V' 3工程は、 化合物 (303) の R2が G2— COOR7である場合、 化合物
(304) を製造する工程で、 水又は水溶性溶媒中、 塩基又は酸 (好適には、 塩 基) の存在下、 化合物 (303) を加水分解することにより達成され、 本反応は 、 前記 O法第〇 6工程と同様に行われる。
第 V' 4工程は、 化合物 (305) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (304) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
W法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が 、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表 される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは ρ—フエ二レン基) であ り、 Αが—0—であり、 R1がメチル基であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rc は、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり 、 破線が実線と共に二重結合である化合物 (308) 、 一般式 (I) で表される 化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表さ れる基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化 水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1がメチル 基であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭 素原子と一緒になつて— (c = o) —であり、 破線が実線と共に単結合である化 合物 (309) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー 0—であり、 R1がァリル基であり、 Raが水素原子であり、 Rb及 び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) —で あり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (31 1) 、 一般式 (I) で表され る化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表 される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭 化水素基 (好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1が— C H2— CH=CH— CH2— R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それ らが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が
実線と共に単結合である化合物 (312) 、 一般式 (I) で表される化合物のう ち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であ り、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好 ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R1が— CH2— CH2— CH2—CH2— R2であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合し ている 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に 単結合である化合物 (313) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水 素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその 一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳 1^族炭化水素基 (好ましくは p_ フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1が _CH2_CH2— CH2— CH2 _G2— SO_Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合して いる 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単 結合である化合物 (314) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素 原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フ ェニレン基) であり、 Aが— O—であり、 R1がー CH2— CH2_CH2— CH2— G 2— S02— Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び ITは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合 である化合物 (315) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子 であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二 レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1が— CH2— CH2—CH2_CH2— G2— COOHであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3 位の炭素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合で ある化合物 (316) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素 原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一 般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フ ェニレン基) であり、 Aが— O—であり、 R1が— CH2— CH2_CH2_CH2_G 2— CON (R7) Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合し
ている 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に 単結合である化合物 (317) を製造する方法である。
第 Wl工程は、 化合物 (308) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 307) と金属 (好適には、 マグネシウム) 又はアルキルリチウム (好適には、 t—ブチルリチウム) を反応させることにより得られる化合物 (307) の反応 性誘導体を、 不活性溶媒中、 添加剤 (好適には、 テトラキス [ヨウ化 (トリー n
—プチルホスフィン) 銅 (I) ] ) の存在下、 化合物 (306) と反応させるこ とにより達成され、 本反応は、 前記 0法第 O 1工程と同様に行なわれる。
第 W2工程は、 化合物 (309) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 308) を還元剤と反応させることにより達成され、 本工程は、 前記 U' ' 法第 U' ' 6工程と同様に行なわれる。
第 W 3工程は、 化合物 (310) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 309) を脱保護剤と反応させることにより達成され、 本工程は、 前記 U法第 U 7工程と同様に行なわれる。
第 W4工程は、 化合物 (311) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 ( 310) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (310) の塩を、 不活 性溶媒中、 化合物 (134) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 W 5工程は、 化合物 (312) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有機金属 触媒存在下、 化合物 (135) と化合物 (31 1) を反応させることにより達成 され、 本反応は、 前記 A法第 A 4工程と同様に行われる。
第 W6工程は、 化合物 (313) を製造する工程で、 アルコール系溶媒もしく は不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 6工程と同様に行われる。
第 W7工程は、 化合物 (313) の R2が G2— S— Zである場合、 化合物 (3 14) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (313) を酸化剤と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 8工程と同様に行われる。
第 W8工程は、 化合物 (313) の R2が G2_S— Zである場合、 化合物 (3 15) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (313) を酸化剤と反応させ ることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
第 W10工程は、 化合物 (313) の R2が G2_COOR7である場合、 化合物 (316) を製造する工程で、 水又は水溶性溶媒中、 塩基又は酸 (好適には、 塩 基) の存在下、 化合物 (313) を加水分解することにより達成され、 本反応は 、 前記 O法第 O 6工程と同様に行われる。
第 Wl 1工程は、 化合物 (317) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物
(316) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
W 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2 が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で 表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) で あり、 Aが— 0_であり、 R1が—G4— COOR7であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇 ) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (319) 、 一般式 (I) で 表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳 香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが— O—であり、 R1 が— G4— COOHであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合し ている 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破線が実線と共に 単結合である化合物 (320) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族炭化水素基 (好まし くは P—フエ二レン基) であり、 Aが—0—であり、 R1が— G4_CON (R7) Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭 素原子と一緒になつて一 (C =〇) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化 合物 (321) を製造する工程である。
W'法
第 W' 1工程は、 化合物 (3 1 9) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (3 1 0) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (3 1 0) の塩を、 不 活性溶媒中、 化合物 (3 1 8) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前 記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 W' 2工程は、 化合物 (320) を製造する工程で、 水又は水溶性溶媒中、 塩基又は酸 (好適には、 塩基) の存在下、 化合物 (3 1 9) を加水分解すること により達成され、 本反応は、 前記 O法第〇 6工程と同様に行われる。
第 W' 3工程は、 化合物 (3 2 1) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合物 (3 2 0) 又はその反応性誘導体 (酸ハライド類、 混合酸無水物又は活性エステ ル類) と、 化合物 (3 2 2) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成され 、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
W ' 法は、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X2が水素原子であり、 X 1が、 )3配置の、 一般式 (I I ) で表される基であり、 かつその一般式 (I I ) で 表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p_フエ二レン基) で あり、 Aが— O—であり、 R1が— G4_COOR7であり、 Rb及び Rcは、 それらが 結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線 と共に単結合又は二重結合である化合物 (3 2 3) 、 一般式 (I ) で表される化 合物のうち、 X2が水素原子であり、 X1が、 /3配置の、 一般式 (I I ) で表され る基であり、 かつその一般式 (I I ) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水
素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aが—〇—であり、 R1が— G4_ COOR7であり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (324) 、 及び、 一般式 (I) で表される化合物の うち、 X2が水素原子であり、 X1が、 )3配置の、 一般式 (I I) で表される基で あり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 ( 好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aがー〇一であり、 R1が— G4— CON (R7) Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C==0) —であり、 破線が実線と共に単結合 又は二重結合である化合物 (325) を製造する工程である。
第 W' ' 1工程は、 化合物 (323) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合 物 (277) に塩基を反応させることにより得られる化合物 (277) の塩を、 不活性溶媒中、 化合物 (318) と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 3工程と同様に行われる。
第 W' ' 2工程は、 化合物 (324) を製造する工程で、 水系溶媒中、 化合物 (323) を酸と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A5ェ 程と同様に行われる。
第 W' ' 3工程は、 化合物 (325) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化合
物 (324) 又はその反応性誘導体 (酸八ライド類、 混合酸無水物又は活性エス テル類) と、 化合物 (322) 又はその酸付加塩を反応させることにより達成さ れ、 本反応は、 前記 C法第 C 3工程と同様に行われる。
W ' ' 法は、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー〇—であり、 R1が— CH2— CH=CH— G3— R5であり、 Raが水 素原子であり、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒にな つて一 (C =〇) —であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (327) 、 一般式 (I) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の 、 一般式 (I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基の うち、 Arが芳香族炭化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー O—であり、 R1が _CH2— CH = CH— G3_S— Zであり、 Raが水素原子であ り、 Rb及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =0) 一であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (328) 、 一般式 (I ) で表される化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 ( I I) で表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Ar が芳香族炭化水素基 (好ましくは P—フエ二レン基) であり、 Aがー〇一であり 、 R1が— CH2— CH=CH— G3— SO— Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb 及び Reは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C=0) - であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (329) 、 一般式 (I) で表さ れる化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 α配置の、 一般式 (I I) で 表される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 A rが芳香族 炭化水素基 (好ましくは p_フエ二レン基) であり、 Aが—〇一であり、 R1が— CH2— CH2— CH2_G3— SO—Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは 、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて一 (C = 0) —であり、 破線が実線と共に単結合である化合物 (330) 、 及び、 一般式 (I) で表され る化合物のうち、 X1が水素原子であり、 X2が、 ひ配置の、 一般式 (I I) で表 される基であり、 かつその一般式 (I I) で表される基のうち、 Arが芳香族炭
化水素基 (好ましくは p—フエ二レン基) であり、 Aがー O—であり、 1^が—。 H2—CH2— CH2— G3— S〇2—Zであり、 Raが水素原子であり、 Rb及び Rcは、 それらが結合している 3位の炭素原子と一緒になつて— (C =〇) —であり、 破 線が実線と共に単結合である化合物 (331) を製造する工程である。
W'''法
第 W' ' ' 1工程は、 化合物 (327) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 有 機金属触媒存在下、 化合物 (246) と化合物 (311) を反応させることによ り達成され、 本反応は、 前記 A法第 A4工程と同様に行われる。
第 W' ' ' 2工程は、 化合物 (328) を製造する工程で、 アルコール系溶媒 中、 化合物 (137) と金属アルコキシドを反応させることにより得られる化合 物 (137) の反応性誘導体を、 アルコール系溶媒中、 化合物 (327) と反応 させることにより達成され、 本反応は、 前記 B法第 B 4工程と同様に行われる。 第 W' ' ' 3工程は、 化合物 (329) を製造する工程で、 不活性溶媒中、 化 合物 (328) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法 第 A 8工程と同様に行われる。
第 W' ' ' 4工程は、 化合物 (330) を製造する工程で、 アルコール系溶媒
もしくは不活性溶媒中、 接触還元を行うことにより達成され、 本反応は、 前記 A 法第 A 6工程と同様に行われる。
第 W' ' ' 5工程は、 化合物 (331) を製造する別の工程で、 不活性溶媒中 、 化合物 (330) を酸化剤と反応させることにより達成され、 本反応は、 前記 A法第 A 9工程と同様に行われる。
W ' ' 法において、 化合物 (327) より、 第 W' ' ' 4工程—第 W' ' ' 2工程—第 W' ' ' 3工程の順に反応を行なっても、 化合物 (330) を得るこ とができる。 また、 化合物 (327) より、 第 W' ' ' 4工程—第 W' ' ' 2ェ 程→第 W' ' ' 5工程の順に反応を行なっても、 化合物 (33 1) を得ることが できる。 また、 化合物 (329) より、 第 W' ' ' 5工程—第 W' ' ' 4工程の 順に反応を行なっても、 化合物 (331) を得ることができる。
前記 A法〜 W法、 B' 法〜 L' 法、 S' 法〜 W' 法、 U' ' 法、 W' ' 法及び W ' ' 法において、 G及び 又は J及び 又は Q2が、 炭素数 1〜6の直鎖もし くは分岐鎖状の低級アルキル基で保護されているカルボキシ基を含む基である場 合、 公知の方法で加水分解を行なうことにより、 容易に脱保護され、 カルポキシ 基を含む基に変換することができる。
前記 A法〜 W法、 B' 法〜 L' 法、 S' 法〜 W' 法、 U' ' 法、 W' ' 法及び W ' ' 法の各工程において、 保護及び脱保護の必要な基が存在する場合は、 各 々の基について、 当業者に周知の方法で、 保護及び脱保護を行うことができる。 保護及び脱保護にあたっては、例えば、 "Protective Groups in Organic Synthesis 2nd edition", Theodora W. Green, John Wiley & Sons, Inc. , 1991等を参照す ることができる。
原料である化合物 (1) は、 公知か、 公知の方法又はそれに類似した方法にし たがって、 容易に製造される。 [例えば、 ジャーナル ·ォブ ·メディシナル ·ケ ミストリー、 第 35巻、 第 1 1号、 第 2 1 1 3頁〜第 2 1 29頁、 1 992年: J. Med. Chem.35(11)、 2113— 2129 (1992)、 シンセティック ·コミュニケーションズ 、 第 24巻、 第 1 6号、 第 2325頁〜第 2340頁、 1 994年:
Synth. Commun.24(16), 2325— 2340(1994)、 ステロィズ、 第 60巻、 第 5号、 第 4 14頁〜第 422頁、 1 995年: Steroids, 60(5)、 414〜422 (1995)等] 。
原料である化合物 (108) は、 公知か、 公知の方法又はそれに類似した方法 にしたがって、 容易に製造される。 [例えば、 テトラへドロン ·レターズ、 第 2 9巻、第 1 3号、第 1 533頁〜第 1 536頁、 1 988年: Tetrahedron Let ters 、 29(13)、 1533— 1536(1988)等。 ]
原料である化合物 (96) は、 市販品として容易に入手することができるか、 又は、 公知の方法又はそれに類似した方法にしたがって、 容易に製造される。 [ 例えば、 J. Chem. Res. Miniprint, 2, 0650〜0669 (1986)等。 ]
原料である化合物 (1 19) 及び化合物 (144) は、 市販品として容易に入 手することができる。
原料である化合物 (1 33) 〜化合物 (143) 、 化合物 (183) 、 化合物 (204) 、 化合物 (2 18) 〜化合物 (220) 、 化合物 (224) 、 化合物 (236) 、 及び化合物 (257) は、 市販品として容易に入手することができ るか、 あるいは、 公知か、 公知の方法又はそれに類似した方法にしたがって、 容 易に製造される。
原料である化合物 (148) 及び (164) は、 公知か、 公知の方法又はそれ に類似した方法にしたがって、 容易に製造される。 [例えば、 ステロィズ、 第 5 9卷、 第 190頁〜第 1 95頁、 1 994年: Steroids、 59、 190— 195 (1994)等 。 ]
原料である化合物 (223) は、 公知か、 公知の方法又はそれに類似した方法 にしたがって、 容易に製造される。 [例えば、 シンセテイツク ·コミュニケ—シ ョンズ、 第 27巻、 第 23号、 第 4035頁〜第 4040頁、 1997年:
Synth. Commun.27(23), 4035— 4040 (1997)等。 ]
本発明の、 一般式 (I) で表される化合物、 及び、 アンドロゲン受容体に対し
、 アンタゴニストとして作用し、 ァゴニストとして作用しない物質 (以下、 被験 物質とも称する。 ) の抗アンドロゲン活性を始めとする効果は、 本発明の、 アン 夕ゴニストとして作用することの定義及び Z又はァゴニストとして作用しないこ との定義に用いたアンドロゲンレセプ夕—レポ—夕—ジーンアツセィ法と、 以下 の A測定法〜 F測定法の測定法とを、 必要に応じて適宜組み合わせることによつ て測定できる:
A測定法:ラットでの in vivo実験による測定法
A - 1測定法:アン夕ゴニスト作用の測定法
去勢ラッ卜にテストステロンゃジヒドロテストステロンを投与すると前立腺、 及び精嚢腺重量が増加する。 テストステロンゃジヒドロテストステロンによる前 立腺、 及び精嚢腺の重量増加作用を被験物質が抑制するか否かを検討することに より、 被験物質のアン夕ゴニスト作用を調べることができる。 測定にあたっては 、 J. Med. Chem. , 41 : 623— 639, 1998や基礎と臨床、 29 (4) : 877— 885, 1995等を参考 にできる。
Α— 2測定法:ァゴニスト作用の測定法
去勢ラットに被験物質を連続投与する。 投与後にアンドロゲン応答性の臓器で ある前立腺、 精嚢腺重量が増加するか否かを検討することにより、 被験物質のァ ゴニスト作用を検討できる。測定にあたっては、日内分泌会誌、 66 : 597- 606, 1990 等を参考にできる。
Β測定法:アンドロゲン受容体の二量体形成による測定法
Β― 1測定法:二量体形成の阻害作用による測定法
ジヒドロテストステロンによりアンドロゲン受容体の二量体が形成される。 ァ ンドロゲン受容体の二量体形成を被験物質が阻害するか否かをゲルシフトアツセ ィで測定することにより、 被験物質のアン夕ゴニスト作用を検討できる。 測定に あたっては、 J. Biol. Chem. , 268: 19004— 19012, 1993、 J. Bio l. Chem. , 270 : 19998 - 20003, 1995等を参考にできる。
B _ 2測定法:アンドロゲン受容体の二量体形成の促進作用による測定法
被験物質がアンドロゲン受容体の二量体形成を促進するか否かをゲルシフトァ ッセィで測定することにより被験物質のァゴニスト作用を検討できる。 測定にあ たっては、 J. Biol. Chem. , 268 : 19004- 19012, 1993, J. Biol. Chem. , 270 : 19998 - 20003, 1995等を参考にできる。
C測定法:オル二チンデカルボキシラーゼ (Orni thine Decarboxylase : 0DC) 活 性による測定法
被験物質が、アンドロゲン依存性活性を示すとされている 0DC活性を上昇させる のか減少させるのかを測定することにより、 被験物質のァゴニスト、 アン夕ゴニ
スト作用を検討できる。 測定にあたっては、 Anal. Biochem. , 113:352-355, 1981 、 日内分泌会誌、 66:597— 606, 1990等を参考にできる。
D測定法:アンドロゲン受容体に対する結合能による測定法
アンドロゲン受容体とアンドロゲンとの結合を被験物質が阻害するのか否かを 、 バインディングアツセィ (Binding Assay) で検討することにより、 被験物質の アン夕ゴニスト作用を検討できる。 測定にあたっては、 Urology, 48:157- 163, 1996、 J. Biol. Chem. , 270: 19998— 20003, 1995、 基礎と臨床、 29(4): 877 -885, 1995等を参考にできる。
Ε測定法:アンドロゲン受容体量の増減による測定法
アンドロゲン受容体発現細胞に、 アンドロゲン存在下及び非存在下で被験物質 を処理した場合の細胞内アンドロゲン受容体量の増減を調べることにより、 被験 物質のアンドロゲン受容体に対するァゴニスト作用、 及びアン夕ゴニスト作用を 検討できる。 測定にあたっては、 Endocrinology, 129:2000— 2010, 1991等を参考 にできる。
F測定法:アンドロゲン受容体の核内移行による測定法
アンドロゲン受容体発現細胞に対して、 アンドロゲンの存在下又は非存在下に おいて、 被験物質を処理する事により、 細胞内のアンドロゲン受容体の局在を免 疫組織染色により調べることで、 アンドロゲン受容体の核内移行性の有無や、 被 験物質によるアンドロゲン受容体の核内移行に対する阻害作用を調べることがで き、 被験物質のァゴニスト、 及び Z又はアンタゴニストとしての作用を検討でき る。 測定にあたっては、 J. Biol. Chem. , 267:968-974, 1992等を参考にできる
本発明の一般式 (I) で表される化合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に 対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質は、 長期投与によるアンドロゲン抵抗性の発現、 及び 又は肝毒性などの副作用を示 さない抗アンドロゲン剤となることが期待され、 医薬組成物、 例えば、 前立腺癌 、 前立腺肥大症、 男性型脱毛症、 性的早熟、 尋常性座瘡、 脂漏症、 及び多毛症等 の疾患の治療剤として有用となることが期待される。 また、 本発明の一般式 (I
) で表される化合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニスト として作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質を、 予め投与しておけば、 前立腺癌、 前立腺肥大症、 男性型脱毛症、 性的早熟、 尋常性座瘡、 脂漏症、 及び 多毛症等の疾患の発症を防ぐか遅延させることが期待できるので、 これらの疾患 の予防剤となることも期待できる。
本発明の一般式 (I ) で表される化合物を有効成分とする医薬組成物、 及び本 発明のアンドロゲン受容体に対し、 アンタゴニストとして作用し、 かつァゴニス 卜として作用しない物質を有効成分とする医薬組成物は、 経口的に又は非経口的 に投与することができるが、 経口的に投与するのが望ましい。 投与に関しては投 与方法に適した製剤に調製することができる。
本発明の一般式 (I ) で表される化合物を有効成分とする医薬組成物、 及び本 発明のアンドロゲン受容体に対し、 アンタゴニストとして作用し、 かつァゴニス トとして作用しない物質を有効成分とする医薬組成物は、 通常の製剤化技術を用 いて製剤化することができ、 その用途に応じて錠剤、 カプセル剤、 顆粒剤、 散剤 、 シロップ剤、 注射剤、 軟膏剤などの固体及び液体の製剤として使用することが できる。 製剤用の担体ゃ賦形剤としては、 固体又は液体状の物質が挙げられる。 これらの例としては、 乳糖、 ステアリン酸マグネシウム、 スターチ、 タルク、 ゼ ラチン、 寒天、 ぺクチン、 アラビアゴム、 オリ—ブ油、 ごま油、 エチレングリコ —ル等やその他、 常用のものが例示される。
かかる製剤中の、 本発明の一般式 (I ) で表される化合物を有効成分とする医 薬組成物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニス卜として作用 し、 かつァゴニストとして作用しない物質の含有量は、 その剤型によって異なる が、一般に 5〜1 0 0重量 の濃度で含有していることが望ましい。本発明の一般 式 (I ) で表される化合物を有効成分とする医薬組成物、 及び本発明のアンド口 ゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストとして作用し ない物質の医薬組成物は、 対象とする人間をはじめとする温血動物の種類、 症状 の軽重、 医師の診断などに応じて、 広範囲に変えることができるが、 一般に有効 成分として、 1日あたり g SOOm g Z k g、 好ましくは 1日あたり 20 ^ g〜 lOOm g Z k gである。 また、 上記投与量は 1日〜 1ヶ月当たり 1回又は数回に、
まとめて又は分けて投与することができ、 症状の軽重、 医師の判断により適宜変 更することができる。
実施例
実施例 1 :フル夕ミド、 ビカルタミドのァゴニスト作用の検討
トランスフエクシヨンの 24時間前に、 1. OxlO5個の HeLa細胞を 12ゥエルのマイク 口プレート中で phenol red free DMEMZS^X —FBSで培養する。 500 ng/wel 1の MMTV 一 Lucベクターと 100 ng/wellの pSG5— hAR、 5 ng/wel 1.の Reni 1 la Luc vectorを HeLa 細胞にトランスフエクシヨンする。 トランスフエクションは phenol red freeDMEM 培養液中で 3mL/wellのリボフェクトァミンを用いて行う。 トランスフエクション の 9時間後に培養液を、 それぞれ 10 腿 ol/Lのハイドロキシフルタミド又はビカル 夕ミドを含む phenol red free DMEM/^ DCC—FBSに交換する。 培養液交換の 48時 間後に転写活性値を測定する。 転写活性は Dual— Luc if erase Reporter Assay Systemで測定する。 (転写活性値) = (ホ夕ルルシフェラーゼの値) / (ゥミシ ィタケルシフェラーゼの値) とする。 ハイドロキシフルタミド及びビカル夕ミド は無添加値の 5倍以上の値を示し、 ハイドロキシフル夕ミド及びビカルタミドの ァゴニスト作用が確認された (表 1) 。 ぐ表 1> ルシフェラ一ゼ活性 (Fold induction) n
無添加 1.00
10 μΐηοΙ/Lハイドロキシフルタミド 7.84 (>5.0)
10 μΐηοΙ/Lビカル夕ミド 7.62 O5.0) 1) 無添加のルシフェラ—ゼ活性値を 1.00にした時の値 実施例 2 :フルタミド、 ビカルタミドのアン夕ゴニスト作用の検討
トランスフエクションの 24時間前に、 1. OxlO5個の HeLa細胞を 12ゥエルのマイク 口プレート中で phenol red f ree DMEMノ 5%DCC— FBSで培養する。 500 ng/wellの MMTV
—Lucべクターと 100 ng/we 11の pSG5— hAR、 5 ng/we 11の Reni 11a Luc vec t orを HeLa 細胞にトランスフエクションする。 トランスフエクションは phenol red freeDMEM 培養液中で 3mL/wellのリボフェクトァミンを用いて行う。 トランスフエクション の 9時間後に培養液を、 0.1 nmol/Lの DHT、 1.0 mmol/Lのハイドロキシフルタミド 又はビカル夕ミドを含む phenol red free DMEM ^ DCC— FBSに交換する。 培養液 交換の 48時間後に転写活性値を測定する。転写活性は Dual— LuciferaseReporter Assay Systemを用いて行う。 (転写活性値) = (ホ夕ルルシフェラーゼの値) / (ゥミシィタケルシフェラ—ゼの値) と定義する。 ハイドロキシフル夕ミド及び ビカルタミドは DHTの転写活性値を 50%以下に減少させ、ハイドロキシフルタミド 及びビカルタミドのアン夕ゴニスト作用が確認された (表 2) 。
<表 2> ルシフェラ—ゼ活性 (Relative activity) 2)
0.1 nmol/L DHT 100
1.0 tmol/Lハイドロキシフルタミド 29.0 «50.0)
1.0 mol/Lビカル夕ミド 32.0 «50.0)
2) 0.1 nmol/Lの DHTのルシフェラ—ゼ活性値を 100にした時の値
実施例 3
17 /3—ヒドロキシ一 7 α— (7—カルボキシヘプチル) 一 5ひ—アンドロス タン一 3—オンの合成
(第 1工程)
17 )3 - t—プチルジメチルシリルォキシ一 7 α— (2 _プロペン一 1ーィル ) — 5 α—アンドロスタン一 3—オン
_ 78でにて液体アンモニア (150ml) に金属リチウム (220mg) を 加えた。 5分間攪拌した後、 17 )3— t一プチルジメチルシリルォキシ—7 α—
(2—プロペン— 1一ィル) —4一アンドロステン一 3_オン (1. 26 1 g) 及び t—ブタノ—ル (0. 41m l ) のテトラヒドロフラン溶液 (20m l ) を 加え、 20分間攪拌した。 1, 2—ジブロモェタン (3m l) 及び塩化アンモニ ゥム (30 g) を加え、 25Tにて 30分間攪拌した。 水を加え、 酢酸ェチルに て抽出した。 有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去 した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキ サン = 1 : 1 0) で精製して目的物 8 10. 7mg (収率 64%) を得た。
1H-NMR (270MHz, C D C 13) (5 : 0. 0 1 (6H、 s) , 0. 7 3 (3H、 s) 、 0. 88 (9Η、 s) 、 1. 04 (3Η、 s) 、 0. 92 - 2 . 45 (23H、 m) 、 3. 55 ( 1 H、 t、 J = 8. 3Hz) 、 4. 93 (1 H、 d、 J = 3. 8Hz) 、 4. 99 (1H、 s) 、 5. 58 - 5. 72 (1H 、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 4) : 0. 54。
(第 2工程)
1 7 j3 - t一プチルジメチルシリルォキシ一 7 - (7—メトキシカルボニル —2—ヘプテン _ 1一^ Γル) 一 5ひ一アンドロスタン一 3—オン
1 7 j3 - t—ブチルジメチルシリルォキシ一 7 α— (2—プロペン— 1 Τル ) — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン (596. lmg) をジクロロメタン (5 m l) に溶解し、 メチル 6—ヘプテノエ—ト (384. 4mg) 及びベンジリデ ンビス (トリシクロへキシルホスフィン) —ジクロ口ルテニウム (57. Omg ) を加え、 アルゴン雰囲気下、 5時間加熱還流した。 放冷後、 シリカゲルカラム クロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 0) で精製 して目的物 527. 6mg (収率 70%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 13) δ : 0. 0 1 (6H、 s) 、 0. 7 1 (3H、 s) 、 0. 88 (9H、 s) 、 1. 03 (3H、 s) 、 0. 90— 2 . 10 (26H、 m) 、 2. 18-2. 43 (5H、 m) 、 3. 5 1 (1H、 t 、 J = 8. 4Hz) 、 3. 67 (3H、 s) 、 5. 18— 5. 40 (2H、 m)
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 43。
(第 3工程)
1 7 ]3—ヒドロキシ— 7 α— (7—カルボキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス タン一 3—オン
1 7 j3 - t—プチルジメチルシリルォキシ一 Ί a— (7—メトキシカルボニル — 2—ヘプテン _ 1一^ Γル) 一 5 α—アンドロスタン一 3—オン (5 0 5. 5 m g) を酢酸ェチル (30m l ) に溶解し、 1 0 %—パラジウム 炭素 (1 48m g) を加え、 水素雰囲気下、 2 5でにて 4時間攪拌した。 反応液を濾過、 減圧下 にて溶媒を留去して得られた残さをアセトン (1 0m l ) に溶解し、 1 N— HC 1 (lm l ) を加え、 2 6時間加熱還流した。 放冷後、 水を加え酢酸ェチルにて 抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後 、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢 酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2〜: I : 1) で精製して目的物 3 6 2. 6mg ( 収率 9 3 ) を得た。
1H-NMR (2 7 0MHz, CDC 13) (5 : 0. 7 6 (3H、 s) 、 1. 0 4 (3H、 s) 、 1. 0 0 - 1. 8 2 (2 7H、 m) 、 1. 9 8— 2. 1 5 (3 H、 m) 、 2. 2 3 - 2. 48 (5H、 m) 、 3. 6 5 ( 1 H、 t、 J = 8. 7 Hz) 。
Ma s s (FAB) : 43 3 (M+ l) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 2 7。
実施例 3と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
実施例 n Z 分子量 Ma s s
4 4 H 404 40 5 (FAB)
5 8 H 46 0 46 1 (FAB)
6 1 0 H 488 48 9 (FAB)
7 12 H 516 5 17 (FAB)
8 8 一 、し H2) 3 C F 2 C F 3 620 62 1 (ES I)
[実施例 9 ]
1 7 /3—ヒドロキシ一 7 a— { 7 - (N, N—ジメチルァミノ力ルポニル) へ プチル} — 5 α—アンドロスタン— 3—オンの合成
実施例 3で得られた 1 7 /3—ヒドロキシ— 7ひ _ (7—力ルポキシヘプチル) — 5 a—アンドロスタン一 3—オン (9. 9mg) をテトラヒドロフラン (0. 5m l ) に溶解し、 1— (N, N—ジメチルァミノプロピル) — 3—ェチルカル ポジイミド塩酸塩 (13. Omg) 、 1—ヒドロキシベンゾトリァゾールー水和 物 (10. 5mg) 及び 2. 0M—ジメチルァミン テトラヒドロフラン溶液 ( 68. 7 1) を加え、 25 にて 1 5時間攪拌した。 酢酸ェチル (2. Om l ) を加え、 1N—塩酸、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水にて洗浄 した。 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 NHシリカゲル (富士シリシァ化学株式会 社製、 P r o. No. DM1 020) にて濾過し、 減圧下溶媒を留去し、 目的物 1 0. 5mg (99. 7 %) を得た。
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) (5 : 0. 76 (3H、 s) 、 1. 04 (3H、 s) 、 1. 00 - 1. 83 (27H、 m) 、 1. 95- 2. 16 ( 3H、 m) 、 2. 23 - 2. 47 (5H、 m) 、 2. 94 (3H、 s) 、 3. 0 1 (3H、 s) 、 3. 65 (1H、 t、 J = 8. 7Hz) 。
Ma s s (ES I) : 460 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;メタノール:クロ口ホルム = 1 : 1 0) : 0. 28。 実施例 9と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
45 9 Me E t 501 502 (ES I)
46 9 Me n -B u 529 530 (ES I)
47 9 H Bn 549 550 (ES I)
48 9 一 (CH2) 5 - 527 528 (ES I)
49 9 H 一 (CH2) 2OH 503 504 (ES I)
50 9 Me n-P r 5 1 5 516 (ES I)
5 1 9 一し H2し H2OCPi2し H2― 529 530 (ES I)
52 10 Me Me 501 502 (FAB)
53 1 0 E t E t 529 530 (FAB)
54 1 0 Me E t 5 1 5 5 16 (FAB)
55 10 Me n-P r 529 530 (FAB)
56 10 Me n-B u 543 544 (FAB)
57 10 ― し H2し Hり〇CIi2し! "I2— 543 544 (FAB)
58 1 1 Me Me 5 1 5 5 16 (FAB)
59 1 1 E t E t 543 544 (FAB)
60 1 1 一 (CH2) 5 - 555 556 (FAB)
6 1 1 1 H B n 577 578 (FAB)
62 1 1 Me n -B u 557 558 (FAB)
63 1 1 H 一 (CH2) 2OH 531 532 (FAB)
[実施例 64]
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— [7— {N- (2—ヒドロキシェチル) アミノカ ルポ二ル} ヘプチル] _ 5 a_アンドロスタン— 3—オンの合成
実施例 3で得られた 17 )3—ヒドロキシ— 7 - ( 7—カルポキシヘプチル) - 5 a—アンドロスタン一 3—オン (1 0. 3mg) 及び〇_ (7—ァザベンゾ トリァゾ—ルー 1一ィル) 一 1, 1, 3, 3—テトラメチルゥ口ミゥム へキサフ ルォロホスフェート (30mg) をテトラヒドロフラン (1m l ) に溶解し、 N , N—ジイソプロピルェチルァミン (25 1 ) 及び 2—アミノエ夕ノール (4 . 4 1) を加え、 25 :にて 2時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 飽 和炭酸水素ナトリウム水溶液、 1N -塩酸及び飽和食塩水にて洗浄した。 有機層 に NHシリカゲル (富士シリシァ化学株式会社製、 P r o. No. DM1 020
) を加えて 5分間攪拌し、 濾過し、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さを シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 メタノール:クロ口ホルム = 1 : 10) で精製して目的物 7. 5mg (収率 66%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 76 (3H、 s) , 1. 04 (3H、 s) 、 0. 95 - 1. 82 (28H、 m) 、 1. 95— 2. 10 ( 3H、 m) 、 2. 20 (2H、 t、 J = 7. 4Hz) 、 2. 28— 2. 45 (2 H、 m) 、 3. 43 (2H、 Q、 J = 5. 2HZ) 、 3. 60 - 3. 7 8 (3H 、 m) 、 5. 98 (1H、 b r s) 。
Ma s s (ES I) : 476 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;メタノール:クロ口ホルム = 1 : 1 0) : 0. 12。 実施例 64と同様な方法により、 以下の化合物を合成した,
65 7 H n-P r 473 474 (FAB)
66 7 H n— h e x y 515 516 (ES I)
1
67 7 H i— p e n t 501 502 (FAB) y l
68 7 H i -B u 487 488 (FAB)
69 7 H n e o p e n 501 502 (ES I) t y 1
70 7 H 3— p e n t 501 502 (ES I) y 1
71 7 n— h e x y n— h e x y 599 600 (ES I)
1 1
72 7 H Ph 507 508 (ES I)
73 7 H Bn 52.1 522 (ES I)
74 7 H 一 C H 2し H 2 535 536 (ES I)
Ph
[実施例 75 ]
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 ;3— (9—カルボキシノニル) 一5 α—アンドロス タン— 3—オンの合成
(第 1工程)
3, 3 _エチレンジォキシ _ 17 /3— (メトキシメトキシ) 一5 α—アンド口 スタン一 1 1一オン
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—ヒドロキシー 5ひ一アンドロスタン一 1 1 _オン (1. 84g) をジクロロメタン (30ml) に溶解し、 0°Cにて N, N—ジイソプロピルェチルァミン (2. 7ml ) 及びクロロメチルメチルェ—テ ル (1. 2ml) を滴下したのち、 25でにて 8時間攪拌した。 反応液を飽和塩 化アンモニゥム水溶液中に注ぎ、 ジクロロメタンにて抽出した。 有機層を飽和食 塩水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去 した。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェ チル: n—へキサン = 1 : 1) で精製して目的物 1. 98 g (収率 95%) を得 た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) <5 : 0. 72 (3H、 s) 、 1. 03 (3H、 s) 、 1. 03 - 1. 38 (7H、 m) 、 1. 52— 1. 80 (9 H、 m) 、 2. 05 - 2. 23 (2H、 m) 、 2. 36— 2. 48 (2H、 m) 、 3. 33 (3H、 s) 、 3. 70 ( 1 H、 t、 J = 8. 4Hz) 、 3. 92 ( 4H、 s ) 、 4. 57 (1H、 d、 J = 14. 2H z) 、 4. 60 ( 1 H、 d、 J = 14. 2Hz:) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 61。
3, 3—エチレンジォキシ— 17 )3—メトキシメトキシ— 1 1— [ { ( 1 , , 2, 2, 3, 3, 4, 4, 4—ノナフルォロブチル) スルホ二ル} ォキシ] 5 α—アンドロスト一 1 1ーェン
リチウムジイソプロピルアミド (ジイソプロピルアミン (0. 1 5m l) 及び n—ブチルリチウム (1. 5 Mへキサン溶液) (0. 69ml ) から調整) のテ トラヒドロフラン (1. 3m 1 ) の溶液に一 78 で 3, 3—エチレンジォキシ - 1 7 /3—メトキシメトキシ一 5 α—アンドロスタン一 1 1—オン (l O Omg ) のテトラヒドロフラン (1. 3m l) 溶液を 5分間で滴下した。 _ 78 :で 3 0分間攪拌した後、 パーフルォロブ夕ンスルホニルフルオリド (0. 13m l ) を 5分間で滴下した。 一 78 で 5分間攪拌した後、 室温で 2時間攪拌した。 反 応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽 和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去し た。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサ ン = 1 : 6) で精製して目的物 98. 8mg (収率 57%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) <5 : 0. 93 (3H、 s) 、 0. 96 (3H、 s) 、 0. 83 - 2. 23 ( 18 H、 m) 、 3. 34 (3H、 s) 、 3. 70 (1H、 t、 J = 8. 2Hz) 、 3. 93 (4H、 s) 、 4. 58 ( 1H、 d、 J = 6. 6Hz) 、 4. 63 ( 1 H、 d、 J = 6. 6Hz) 、 6. 2 0 ( 1 H、 s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 2) : 0. 67。
3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 β _ (メトキシメトキシ) 一 1 1一 (2—プ 口ペン一 1—ィル) 一 5ひ一アンドロスト一 1 1—ェン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 /3—メトキシメトキシ一 1 1— [ { (1, 1 , 2, 2, 3, 3, 4, 4, 4—ノナフルォロブチル) スルホ二ル} ォキシ] ― 5 α_アンドロスト一 1 1—ェン (454. 5mg) をテトラヒドロフラン (6 m l ) に溶解し、 ァリルトリプチルスズ (299. lmg) 、 塩化リチウム (9 0. Omg) 及びテトラキス (トリフエニルホスフィン) パラジウム (47. 7 mg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 22時間加熱還流した。 放冷後、 フッ化カリ ゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を水及び飽和食塩水にて洗 浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 '濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得ら れた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n— へキサン = 1 : 9) で精製して目的物 275. 8mg (収率 98%) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ 0. 83 (3H、 s) 、 0. 89 (3H、 s) 、 0. 93— 1. 88 (16H、 m) 、 1. 98— 2. 12 ( 2H、 m) 、 2. 72 - 2. 92 (2H、 m) 、 3. 37 (3H、 s) 、 3. 5
9 (1H、 t、 J = 8 7Hz) 、 3. 94 (4H、 s) 、 4. 62 ( 1 H、 d 、 J = 10. 1Hz) 4. 65 (1H、 d、 J = 10. 1Hz) 、 4. 9 1 - 5. 02 (2 H、 m) 5. 65 - 5. 82 (lH、 m) 、 5. 88 (1H、 s
) o
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 53。
(第 4工程)
OMOM
MeOOC
3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 j3— (メトキシメトキシ) — 1 1— (9ーメ トキシカルボニル— 2—ノネン— 1一ィル) 一 5 α—アンドロスト— 1 1—ェン 3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 )3— (メトキシメトキシ) — 1 1— (2—プ 口ペン一 1 Γル) 一 5 α—アンドロスト— 1 1ーェン (248. 5mg) をジ クロロメタン (3m l ) に溶解し、 メチル 8—ノネノエ一ト (2 0 2. '9mg) 及びべンジリデンビス (トリシクロへキシルホスフィン) —ジクロ口ルテニウム (2 7. 3mg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 5時間加熱還流した。 放冷後、 シ リカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 6) で精製して目的物 2 2 7. 8mg (収率 6 8 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) (5 : 0. 8 3 (3H、 s) 、 0. 8 8 (3H、 s) 、 0. 9 0 - 1. 40 (1 3H、 m) 、 1. 40 - 1. 8 3 ( l l H、 m) 、 1. 9 0 - 2. 1 2 (4H、 m) 、 2. 3 0 (2H、 t、 J = 7 . 6Hz) 、 2. 6 5 - 2. 84 (2H、 m) 、 3. 3 6 (3H、 s) 、 3. 6 0 (1 H、 t、 J = 8. 4Hz) 、 3. 6 6 (3H、 s) 、 3. 9 3 (4H、 s ) 、 4. 6 3 (1 H、 d、 J = 1 1. 2Hz) , 4. 6 5 (1 H、 d、 J = 1 1 . 2Hz) 、 5. 2 3 - 5. 40 (2H、 m) 、 5. 8 7 (1 H、 s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 6 ) •• 0. 23。
(第 5工程)
3, _3一エチレンジォキシー 1 7 β一 (メトキシメトキシ) β - (9一 メトキシカルボニルノニル) — 5 α—アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ _ 17 /3_ (メトキシメトキシ) — 1 1— (9ーメ トキシカルポニル— 2—ノネンー 1 _ィル) _5 α—アンドロスト— 1 1—ェン (226. 3 mg) を酢酸ェチル (5m 1 ) に溶解し、 イリジウム黒 (55. 7 mg) を加え、 水素雰囲気下、 25 にて 5日間攪拌した。 反応液をセライト濾 過し、 減圧下濃縮して得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展 開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 10〜1 : 6) で精製して目的物 16 5. 9mg (収率 73 %) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ : 0 85 (3H、 s) 、 0. 93 (3H、 s) 、 0. 95 - 1. 05 (3H、 m) 1. 10- 1. 41 (2 0 H、 m) 、 1. 45 - 1. 80 ( 11 H、 m) 、 1. 90 - 2. 07 (2H、 m) 、 2. 16 (1H、 d、 J = 12. 5Hz) 、 2. 30 (2H、 t、 J = 7 . 6Hz) 、 3. 35 (3H、 s) 、 3. 43 (1H、 t、 J = 8. 7Hz) 、 3. 66 (3H、 s) 、 3. 93 (4H、 s) 、 4. 62 (2H、 s) 。
R f値 (シリカゲルプレー卜、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 47。
(第 6工程) 32 - 54
17 j3—ヒドロキシ _ 1 1 j3— (9—力ルポキシノニル) _ 5ひ一アンドロス タン一 3—オン
3, 3 _エチレンジォキシー 17 )3— (メ卜キシメ卜キシ) — 1 1 /3— (9— メトキシカルポニルノニル) —5 α—アンドロスタン (91. Omg) をァセト ン (3ml) に溶解し、 1N—塩酸 (0. 5m l) を加え、 24時間加熱還流し た。 放冷後、 水を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄 し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られ た残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル:クロ口 ホルム =1 : 6〜1 : 2) で精製して目的物 70. Omg (収率 94%) を得た
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) 6 : 0. 85 (3H、 s) 、 0. 90- 1. 03 (4H、 m) 、 1. 15 (3H、 s) 、 1. 16— 1. 88 (2
5H、 m) 、 1. 98- 2. 48 (10H、 m) 、 3. 58 (1H、 t、 J = 8 . 7Hz) 。
Ma s s (FAB) : 461 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2 ) : 0. 086。 実施例 75と同様な方法により、 以下の化合物を合成した,
[実施例 80 ]
分子量 634、 Ma s s (ES I) : 635 (M+ l)
[実施例 81 ]
170—ヒドロキシ一 1 1 )3— (9—ァミノ力ルポニルノニル) 一 5ひ一アン ドロスタン— 3—オンの合成
実施例 75で得られた 17 3—ヒドロキシー 1 1 (9 _カルポキシノニル ) — 5 α—アンドロスタン一 3—オン (16. 6mg) をテトラヒドロフラン ( lml) に溶解し、 一 10でにてトリェチルァミン (6. Ow l) 及びクロ口炭 酸ェチル (4. 0 ^ 1) を加え、 10分間攪拌した。 反応液中にアンモニアガス を 5分間吹き込み、 一 10でにて 20分間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニ ゥム水溶液を加え、 室温に戻した。 酢酸ェチルにて抽出し、 有機層を飽和食塩水 にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した 。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 メタノール
:クロ口ホルム = 1 : 20) で精製して目的物 15. 5mg (収率 94%) を得 た。
1H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0 85 (3H、 s) , 0. 88- 1. 05 (4H、 m) 、 1. 15 (3H、 s ) 1. 10— 1. 88 (2 5H、 m) 、 1. 97 - 2. 50 (10H、 m) 、 3 58 ( 1 H、 t、 J = 8 . 7Hz) 、 5. 34 (2H、 b r s:) 。
Ma s s (FAB) : 460 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレー ト、 展開溶媒;メタノール:クロ口ホルム:
0) : 0. 33。 実施例 81と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
82 9 n - p e n t y 1 529 530 (FAB)
83 1 1 H 487 488 (FAB)
84 1 1 n— p e n t y 1 557 558 (FAB)
実施例 9と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
17 )3—ヒドロキシー 1 1 β (9一力ルポキシノニルォキシ) - 5 (¾_アン ドロスタン— 3—オンの合成
(第 1工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 11 3—ヒドロキシ— 17 /3— (メトキシメトキ シ) 一 5 α—アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3— (メ卜キシメトキシ) 一5 α—アンド口 スタン— 1 1—オン (2. 84 g) をジェチルェ—テル (500ml) に溶解し 、 水素化アルミニウムリチウム (548mg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 2時 間加熱還流した。 反応液を o :に冷却し、 水を加え、 セライト濾過した。 酢酸ェ チルにて抽出し、 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し 、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマ トグラフィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 2) で精製して目的 物 2. 68 g (収率 94%) を得た。
1H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) 6 : 0. 75— 0. 99 (3H、 m) 、 1. 01 (3H、 s) , 1. 06 (3H、 s) 、 1. 20— 1. 92 (1 6H、 m) 、 1. 94- 2. 07 (2H、 m) 、 3. 35 (3H、 s) , 3. 4 9 (1H、 t、 J = 8. 3Hz) 、 3. 94 (4H、 s) 、 4. 29— 4. 36 (1H、 m) 、 4. 61 (2H、 s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;メタノール:クロ口ホルム = 1 : 5 0) : 0. 31。
(第 2工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 17 ;3 _ (メトキシメトキシ) 一 l l j3_ (2 - プロペン一 1 _ィルォキシ) _5 α_アンドロスタン
アルゴン雰囲気下、 3, 3 _エチレンジォキシ— 1 1 /3—ヒドロキシー 17 /3 一 (メトキシメトキシ) 一 5 οί_アンドロスタン (953. 9mg) を N, N— ジメチルホルムアミド (10ml) に溶解し、 水素化ナトリウム (60% i n o i l) (486. 7mg) を加え、 50 :にて 3時間攪拌した。 25°Cに戻し た後、 臭化ァリル (2. 20ml) 及びヨウ化テトラ— n—プチルアンモニゥム
(208. 5mg) を加え、 50 にて 3時間攪拌した。 反応液を 0 に冷却し 、 水を加えた。 酢酸ェチルにて抽出し、 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸マ グネシゥムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さをシ リカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1
: 5) で精製して目的物 684. 5mg (収率 65%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 74— 0. 93 (3Η、 m) 、 0. 95 (3H、 s) 、 1. 03 (3H、 s) 、 1. 18— 2. 09 (1 6H、 m) 、 2. 32 (1H、 dd、 J = 2. 9、 14. 4H z) 、 3. 36 ( 3H、 s) 、 3. 47 (1H、 t、 J = 8. 3Hz) 、 3. 70 (1H、 d d、 J = 7. 2、 16. 2Hz) 、 3. 77 - 3. 83 ( 1 H、 m) 、 3. 93 (4 H、 s) 、 4. 10 (1H、 dd、 J = 7. 2、 16. 2Hz) 、 4. 63 (2 H、 AB— Q) 、 5. 08 (1H、 s p l i t _d、 J = 10. 6Hz) , 5. 25 (1H、 dd、 J = 1. 7、 17. 2Hz) 、 5. 83 - 6. 00 ( 1 H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン =1': 2
) 0. 59。
(第 3工程)
3, 3—エチレンジォキシー 17 /3— (メトキシメトキシ) — 1 1 /3— (9— メトキシカルボニル— 2—ノネン— 1一ィルォキシ) ― 5 α—アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 ]3— (メトキシメトキシ) 一 l l i3— (2— プロペン— 1一^ Γルォキシ) —5 α—アンドロスタン (18. 9mg) をジクロ ロメタン.(0. 5ml ) に溶解し、 メチル 8—ノネノエート (14. 8mg) 及 びべンジリデンビス (トリシクロへキシルホスフィン) 一ジクロ口ルテニウム ( 2. Omg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 4時間加熱還流した。 放冷後、 減圧下 濃縮した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n
一へキサン = 1 : 5) で精製して目的物 1 5. 5mg (収率 62%) を得た。
1 H-NMR (270MHz > CDC 1 3) δ : 0. 70 - 0. 95 (3Η、 m) 、 0. 95 (3H、 s) 、 1. 02 (3H、 s) 、 1. 1 5— 1. 86 (2 3H、 m) 、 1. 93 - 2. 08 (3H、 m) 、 2. 30 (3H、 t、 J = 7. 6Hz) 、 3. 36 (3H、 s ) 、 3. 46 ( 1 H、 t、 J = 8. 7Hz) 、 3 . 64 (1H、 dd、 J = 5. 0、 1 1. 3Hz) 、 3. 67 (3H、 s ) 、 3 . 74-3. 80 (1H、 m) 、 3. 93 (4H、 s) 、 4. 02 ( 1 H、 d d 、 J = 5. 0、 1 1. 3Hz) 、 4. 63 (2H、 AB- q) 、 5. 44- 5. 69 (1H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 26。
(第 4工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 )3— (メトキシメトキシ) — 1 1 /3— (9 - メトキシカルボニルノニルォキシ) ― 5 α—アンドロスタン
3, 3一エチレンジォキシ一 1 7 β— (メトキシメトキシ) — 1 1 ]3— (9一 メトキシカルボニル— 2 _ノネン一 1一^ Γルォキシ) 一 5 α—アンドロスタン ( 1 7. 2mg) を酢酸ェチル (3m l) に溶解し、 10 %—パラジウム 炭素 ( 6. 5mg) を加え、 水素雰囲気下、 25でにて 1時間攪拌した。 反応液を濾過 し、 減圧下溶媒を留去して、 残さ 1 6. 7mgを得た。 また、 別に。 3, 3—ェ チレンジォキシ— 17 )3— (メトキシメトキシ) 一 1 1 ]3— (9—メトキシカル ポニル一2—ノネン一 1一^ Γルォキシ) 一 5ひ一アンドロスタン (32. lmg ) を酢酸ェチル (6m l) に溶解し、 10%_パラジウムノ炭素 (6. 5mg) を加え、 水素雰囲気下、 25でにて 1時間攪拌した。 反応液を濾過し、 減圧下溶 媒を留去して、 残さ 30. lmgを得た。 これら 2つの残さを合わせてシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2)
で精製して目的物 44. 7mg (収率 90%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 71— 0. 94 (3Η、 m) 、 0. 94 (3H、 s) 、 1. 02 (3H、 s) 、 1. 20 - 2. 07 (3 0H、 m) 、 2. 30 (3H、 t、 J = 7. 6Hz) 、 3. 07 (1H、 d t、 J = 5. 7、 8. 4Hz) 、 3. 36 (3H、 s) 、 3. 43— 3. 58 (2H 、 m) 、 3. 67 (3H、 s) 、 3. 68— 3. 74 (lH、 m) 、 3. 93 ( 4H、 s) 、 4. 63 (2H、 AB— Q) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2 ) : 0. 55。
17 )3—ヒドロキシー 1 1 )3— (9—カルボキシノニルォキシ) ― 5 a—アン ドロスタン一 3—オン
3, 3一エチレンジォキシ一 17 /3— (メトキシメトキシ) 一 1 1 /3— (9 - メトキシカルポニルノニルォキシ) —5 α—アンドロスタン (21. Omg) を アセトン (2ml) に溶解し、 1N—塩酸 (0·' 5ml ) を加え、 10時間加熱 還流した。 反応液に水を加え、 ジクロロメタンにて抽出し、 有機層を飽和食塩水 にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去し、 残さ 20. 6mgを得た。 また、 これとは別に、 3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 β- (メトキシメトキシ) 一 1 13— (9—メトキシカルボニルノニルォキシ ) _5 α—アンドロスタン (22. Omg) をアセトン (2m l) に溶解し、 1 N—塩酸 (0. 5ml) を加え、 10時間加熱還流した。 反応液に水を加え、 ジ クロロメタンにて抽出し、 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムに て乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去し、 残さ 21. 6mgを得た。 これら 2つの残さを合わせてシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェ チル: n—へキサン = 1 : 1) で精製して目的物 29. 3mg (収率 70 %) を 得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) (5 : 0. 74 (1H、 d d、 J = 3. 3、 10. 9Hz) 、 0. 85 - 0. 98 (3H、 m) 、 0. 94 (3H、 s) 、 1. 24 (3H、 s) 、 1. 26 - 1. 72 (22H、 m) 、 1. 79- 2. 14 (5H、 m) 、 2. 25 - 2. 57 (6H、 m) 、 3. 10 (1H、 d t、 J = 6. 1、 8. 8Hz) 、 3. 53 - 3. 63 (2H、 m) 、 3. 7 1 - 3. 78 (1 H、 m) 。
Ma s s (FAB) : 477 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 12。 実施例 101と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
[実施例 109]
1 7 /3—ヒドロキシ一 )3 - ( 10 - _(4, 4, 5, _5 , 5—ペン夕フルォ 口ペンチルスルファニル) デシル) 一 5 α—アンドロスタン _ 3—オンの合成
実施例 75の第 5工程で得られた 3, 3—エチレンジォキシ— 1 70— (メト
キシメトキシ) — 11 /3— (9—メトキシカルボニルノニル) —5 α—アンド口 スタン (64. 8mg) をテトラヒドロフラン (3ml) に溶解し、 水素化ホウ 素リチウム (l lmg) を加え、 25 にて 4時間攪拌した。 反応液に水素化ト リエチルホウ素リチウム (1. 0M—テトラヒドロフラン溶液、 I O O I) を 加え、 25でにて 4時間攪拌した。 反応液に水素化ホウ素リチウム (2 Omg) を加え、 25でにて 15時間攪拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチルにて抽出 した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー ( 展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4〜1 : 2) で精製して油状物質 6 3. 8mgを得た。 この油状物質をジクロロメタン (2ml) に溶解し、 0 に てトリェチルァ.ミン (3 O 1) 及び塩化メタンスルホニル (15/ 1) を加え 、 25 にて 4時間攪拌した。 反応液を飽和食塩水に注ぎ、 ジクロロメタンにて 抽出した。 有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留 去した。 得られた残さをアセトン (3m l) に溶解し、 ヨウ化ナトリウム (30 Omg) を加え、 25 にて 15時間攪拌した。 反応液に飽和亜硫酸ナトリウム 7)溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸 マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 残さをシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して油状物質 53. 9mgを得た。 この油状物質及び 1 _ (ァセチルスル ファニル) 一4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンタン (45mg) を、 メ 夕ノール (1ml) 及びテトラヒドロフラン (0. 5ml) に溶解し、 1N—ナ トリウムメトキシド メタノール溶液 (0. 18ml) を加え、 25 tにて 15 時間攪拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩 水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去し た。 残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n— へキサン =1 : 4) で精製して油状物質 66. 3mgを得た。 この油状物質をァ セトン (2m l) に溶解し、 1N—塩酸 (0. 5ml ) を加え、 36時間加熱還 流した。 放冷後、 水を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水にて 洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 残
さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサ ン =1 : 4) で精製して目的物 52. 9mg (収率 74%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 85 (3H、 s) 、 0. 89— 1. 09 (3H、 m) 、 1. 15 (3H、 s ) 、 1. 18— 1. 74 (2 8H、 m) 、 1. 80- 2. 45 (13H、 m) 、 2 51 (2H、 t、 J = 7 . 4Hz) 、 2. 59 (2H、 t、 J = 6. 9Hz) 3. 51— 3. 62 ( 1 H、 m) 。
Ma s s (FAB) : 623 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 4 ) : 0. 19。
[実施例 1 10]
17 )3—ヒドロキシ - 1 )3 - ( 10 -_(4, 4, 5,—5, —5 _ペン夕フルォ 口ペンチルスルフィエル) デシル) 一 5 α—アンドロスタン— 3—オンの合成
実施例 109で得られた 17 ]3—ヒドロキシ— 1 1 /3— (10— (4, 4, 5 , 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルファニル) デシル) — 5 α—アンドロス タン一 3—オン (20. 5mg) をテトラヒドロフラン (0. 8ml) に溶解し 、 0 にて OXONE (登録商標、 12. 4mg) 及び水 (0. 4ml) を加え 、 Ot:にて 2時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 室 温に戻した後、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸 マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 残さをシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 2〜 1 : 1〜2 : 1) で精製して目的物 19. 5mg (収率 93%) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ 0. 85 (3H、 s) 、 0. 86 - 1. 05 (3H、 m) 、 1. 15 (3H、 s) 、 1. 10— 1. 90 (2
7H、 m) 、 1. 9 5 - 2. 50 (1 3H、 m) 、 2. 6 0 - 2. 8 2 (4H、 m) 、 3. 5 7 ( 1 H、 t、 J = 8. 2Hz) 。
Ma s s (FAB) : 6 3 9 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 0 5 6。
[実施例 1 1 1]
1 7 )3—ヒドロキシ— 7 α— (7—ヒドロキシヘプチル) _ 5 α—アンドロス タン一 3—オンの合成
(第 1工程)
1 7 β— t—ブチルジメチルシリルォキシ— Ί a— (7—ヒドロキシー 2—へ プテン一 1 Γル) _ 5ひ一アンドロスタン一 3—オン
1 7 )3 - t—ブチルジメチルシリルォキシ— Ί a— (2—プロペン— 1—ィル ) — 5 α—アンドロスタン一 3—オン (3 3. 4mg) をジクロロメタン (0. 5m l ) に溶解し、 5—へキセン _ 1—オール (2 0. Omg) 及びベンジリデ ンビス (トリシクロへキシルホスフィン) 一ジクロ口ルテニウム (5. 2mg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 2時間加熱還流した。 放冷後、 シリカゲルカラムク 口マトグラフィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して 目的物 1 9. 7mg (収率 5 1 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz, CDC 1 3) δ : 0. 0 1 (6H、 s) 、 0. 7 2 (3H、 s ) 、 0. 8 8 (9H、 s ) 、 1. 04 (3H、 s ) 、 0. 9 0 - 2. 1 0 (2 7H、 m) 、 2. 20 - 2. 47 (3H、 m) 、 3. 54 (1 H、 t、 J = 8. 6Hz) 、 3. 6 3 (2H、 t、 J = 6. 8Hz) 、 5. 1 9一 5 . 42 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 1 3。
(第 2工程)
1 7 )3—ヒドロキシ _ 7 a— (7—ヒドロキシヘプチル) 一 5 a—アンドロス タン— 3—オン
1 7 j3 - t—ブチルジメチルシリルォキシ— 7 a— (7—ヒドロキシ— 2—へ プテン— 1 _ィル) — 5 a—アンドロスタン一 3—オン (1 9. 6mg) を酢酸 ェチル (1 0m l ) に溶解し、 1 0 %_パラジウム 炭素 (6. 3mg) を加え 、 水素雰囲気下、 2 5でにて 1時間攪拌した。 反応液を濾過後、 減圧下にて溶媒 を留去し、 得られた残さをアセトン (2m l ) に溶解し、 2N_塩酸 (0. 5m 1 ) を加え、 2 5でにて 2時間攪拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチルにて抽 出した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後 、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2〜 1 : 1) で精製して目的 物 1 5. Omg (収率 9 8%) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz, CDC 1 3) δ : 0. 7 6 (3H、 s) , 1. 04 (3H、 s) 、 0. 8 0 - 1. 8 3 (29H、 m) 、 1. 9 5— 2. 1 5 ( 3H、 m) 、 2. 2 2 - 2. 4 7 (3H、 m) 、 3. 6 0— 3. 70 (3H、 m
) o
Ma s s (E S I ) : 40 5 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 0. 24。 実施例 1 1 1と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
実施例 n 分子量 Ma s s (E S I )
1 12 8 418 419
1 13 9 432 433
17 )3—ヒドロキシー 7ひ— (7—力ルバモイルヘプチル) _5 α—アンド口 スタン一 3—オンの合成
実施例 3で得られた 17 /3—ヒドロキシ— 7 α— ( 7—カルボキシヘプチル) — 5 α—アンドロスタン一 3—オン (12. 6mg) をテトラヒドロフラン (0 . 5m l ) に溶解し、 でトリエチルァミン (8. 1 u I ) 及びクロ口ギ酸ェ チル (4. 2 / 1 ) を滴下した。 5分間攪拌後、 アンモニアガスを 30秒間バブ リングした。 30分間攪拌後、 反応液に水を加えジクロロメタンで抽出した。 有 機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒 を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 ジクロロメタン :メタノール =20 : 1) で精製して、 目的物 1 1. 6mg (92%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 76 (3H、 s) , 1. 04 (3H、 s ) 、 1. 00— 1. 83 (27H、 m) 、 1. 94— 2. 16 ( 3H、 m) 、 2. 20 - 2. 50 (5H、 m) 、 3. 65 (1H、 t、 J = 8. 4Hz) 、 5. 34— 5. 54 (2H, m) 。
Ma s s (FAB) : 432 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;ジクロロメタン: メタノール = 20 : 1) : 0. 48。 実施例 114と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
実施例 n R
N 分子量 Ma s s (FAB)
1 15 5 H 403 404
1 16 5 n— p e n t y 1 473 474
1 17 7 n - p e n t y 1 501 502
1 18 9 H 459 460
1 19 9 n— p e n t y 1 529 529
120 1 1 H 487 487
121 1 1 n— p e n t y 1 557 557
122 13 H 515 515
123 13 n— p e n t y 1 585 585
[実施例 124]
17 )3—ヒドロキシ一 7 a— { 13- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルフィニル) トリデシル} 一 5ひ—アンドロスタン— 3—オンの合成 (第 1工程)
17 3—ヒドロキシ— 7 a— (2—プロペン— 1—ィル) 一 5 a—アンドロス タン一 3—オンの合成
17 — t—ブチルジメチルシリルォキシ— 7 a— (2—プロペン一 1—ィル ) — 5 a—アンドロスタン- 3—オン (170mg) をアセトン (2ml) に溶 解し、 2N—塩酸 (0. 5ml) を滴下した。 25 にて 4時間攪拌後、 反応液 に水を加えて酢酸ェチルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネ シゥムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去し、 目的物 126mg (100% ) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 77 (3H、 s) 、 1.
04 (3H、 s) 、 0. 96 - 2. 44 (23H、 m) 、 3. 60— 3. 70 ( 1H、 m) 、 4. 94 (1H、 d、 J = 3. 5Hz) 、 5. 00 (1H、 s) 、 5. 58 - 5. 72 (lH、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) : 0. 54。
(第 2工程)
ィル) — 5 α—アンドロスタンの合成
17 /3—ヒドロキシー 7 α— ( 2—プロペン一 1一ィル) 一 5ひ一アンドロス タン— 3—オン ( 126mg) のベンゼン溶液 (5ml) に、 エチレングリコ— ル (2ml) 及び p_トルエンスルホン酸 (13. 2mg) を加え、 De an— S t a r kトラップで連続的に水を除きながら加熱環流した。 2時間後、 氷冷下 に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽 和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去し 、 目的物 141mg (収率 99%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 74 (3H、 s ) 、 0. 85 (3H、 s) 、 0. 92 - 2. 20 (23H、 m) 、 3. 56— 3. 70 ( 1H、 m) 、 3. 93 (4H、 s) > 4. 92— 5. 04 (2H、 m) 、 5. 6 2— 5. 80 ( 1 H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 6 0o
3, 3 _エチレンジォキシ— 17 /3—メトキシメトキシ— 7ひ _ (2—プロペン — 1 _ィル) — 5 α—アンドロスタンの合成
3, 3 _エチレンジォキシ _ 17 )3—ヒドロキシ一 7 α— (2—プロペン一 1 一^ fル) —5 α—アンドロスタン (141mg) のジクロロメタン溶液 (4ml ) に、 氷冷下、 ジイソプロピルェチルァミン (0. 227ml) 及びクロロメチ ルメチルエーテル (0. 087ml) を滴下した。 25 °Cにて 14時間攪拌後、 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加え、 ジクロロメ夕ンにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶 媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 4) で精製して目的物 13 lmg (収率 83%) を得た。
1 H-NMR (270MHz CDC 1 3) (5 : 0. 77 (3H、 s) 、 0. 84 (3H、 s) 、 0. 92 - 2. 20 (23H、 m) 、 3. 35 (3H、 s) 、 3. 53 (1H、 t、 J = 8. 3Hz) 、 3. 92 (4H、 s) 、 4. 62 ( 2H、 d、 J = 1. 8Hz) 、 4. 92— 5. 04 (2H、 m) 、 5. 62-5 . 80 (1H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) : 0. 50。
(第 4工程)
3, 3—エチレンジォキシ一 17 ;3—メトキシメトキシー 7 α_ (13—プロ モ— 2 _トリデセン一 1 Τル) ― 5 α—アンドロスタンの合成
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—メトキシメトキシー 7 α— (2—プロべ
ンー 1—ィル) _5 α—アンドロスタン (42. 6mg) をジクロロメタン (1 . 5ml ) に溶解し、 12—プロモドデセン (50. 4mg) 及びべンジリデン ビス (トリシクロへキシルホスフィン) —ジクロ口ルテニウム (8. 4mg) を 加え、 アルゴン雰囲気下、 5時間加熱還流した。 放冷後、 シリカゲルカラムクロ マトグラフィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 10) で精製して 目的物 56. Omg (収率 86%) を得た。
1 H-NMR (270MHz CDC 1 3) 6 : 0. 76 (3H、 s) 、 0. 83 (3H、 s) 、 0. 94-2. 14 (41H、 m) 、 3. 34 (3H, s ) 、 3. 41 (2H、 t、 J = 6. 9Hz) 、 3. 52 (1H、 t、 J = 8. 3H z) 、 3. 92 (4H、 s) 、 4. 62 (2H、 d、 J = 1. 8Hz) 、 5. 2 2— 5. 46 (2 H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 4) : 0. 5 6ο
(第 5工程)
3, 3—エチレンジォキシー 17 j3—メトキシメトキシ _ 7 α— (13—ブロモ トリデシル) 一 5 α—アンドロスタンの合成
3, 3—エチレンジォキシー 17 3—メトキシメトキシー 7 α— (13—ブロ モー 2 _トリデセン一 1一ィル) —5 α—アンドロスタン (55. 3mg) を酢 酸ェチル (2ml) に溶解し、 10%—パラジウムノ炭素 (10mg) を加え、 水素雰囲気下、 25でにて 13時間攪拌した。 反応液を濾過、 減圧下にて溶媒を 留去して目的物 47. 4mg (86%) を得た。
1 H-NMR (27 OMHz , CDC 1 3) δ : 0. 76 (3H、 s) 、 0. 84 (3H、 s) 、 0. 94— 2. 10 (45H、 m) 、 3. 34 (3H、 s ) 、 3. 41 (2H、 t、 J = 6. 9Hz) 、 3. 53 ( 1 H、 t、 J = 8. 3H z) 、 3. 93 (4H、 s) 、 4. 62 (2H、 d、 J = l. 8Hz) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 5 6。
(第 6工程)
1 7 )3—ヒドロキシ一 7 α— { 1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルファニル) トリデシル} 一 5 α—アンドロスタン— 3—オンの合成 4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンタンチォアセテート (3 5. Omg ) をメタノール (1m l ) に溶解し、 1Mナトリウムメチラ—ト/メタノール溶 液 (0. 1 2m l ) を滴下した。 3 0分間攪拌後、 反応液に、 3、 3 _エチレン ジォキシ _ 1 7 /3—メトキシメトキシ— 7 α— ( 1 3—ブロモトリデシル) 一 5 α—アンドロスタン (47. 4mg) のテトラヒドロフラン (1m l ) 溶液を加 えた。 1 8時間攪拌後、 反応液に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を飽 和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去し た。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサ ン = 1 : 1 0) で粗精製し、 得られた 3、 3—エチレンジォキシ— 1 7 /3—メト キシメトキシ— 7 α_ { 1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチル スルファニル) トリデシル} アンドロスタン (42. 6mg) をアセトン (2m 1 ) に溶解し、 2N—塩酸 (0. 5m l ) を加え、 6 0 で 3時間加熱還流した 。 0 に放冷後、 水を加えクロ口ホルムにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗 浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して目的物 40. 2mg (8 2 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 7 6 (3H、 s) , 1. 04 (3H、 s) 、 0. 88 - 2. 40 (49H、 m) 、 2. 50 (2H、 t、 J = 7. 3Hz) , 2. 5 9 (2H、 t、 J = 7. 9Hz) 、 3. 5 8— 3. 7 0 (1 H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレー ト、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4 ) : 0. 32。
(第 7工程)
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— { 13- (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロ ペンチルスルフィニル) _トリデシル} 一 5 α—アンドロスタン— 3—オンの合成
17 )3—ヒドロキシ一 7 α— { 13- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルファニル) トリデシル} _ 5 α_アンドロスタン一 3—オン (26 . Omg) をテトラヒドロフラン (1m l) に溶解し、 0でで OXONE (14 . 4mg) 及び水 (0. 2ml) を加えた。 30分間攪拌後、 反応液に飽和炭酸 水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗 浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =2 : 1) で精製して、 目的物 19. 5mg (73%) を得た。
1H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ : 0. 76 (3H、 s) 、 1. 04 (3H、 s) 、 0. 98 - 2. 40 (49H、 m) 、 2. 58— 2. 82 ( 4H、 m) 、 3. 60— 3. 70 ( 1H、 m) 。
Ma s s (FAB) : 681 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレー ト、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 4) : 0. 10。 実施例 124と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
実施例 n 分子量 Ma s s (FAB)
1 25 5 568 569
126 7 596 597
127 9 624 625
128 1 1 652 653
[実施例 129]
1 7 )3—ヒドロキシ _— 7 3 (4, 4, 5,—5, —5—ペンタフルォロ ペンチルスルフォニル) トリデシル} 一 5 α—アンドロスタン一 3—オンの合成
1 7 )3—ヒドロキシ一 7ひ一 { 13- (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロ ペンチルスルファニル) トリデシル} 一 5ひ—アンドロスタン— 3 _オン (1 5 . Omg) をテトラヒドロフラン (1m l) に溶解し、 25tCでOX〇NE (2 7. 8mg) 及び水 (0. 2m l) を加えた。 1時間攪拌後、 反応液に飽和炭酸 水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗 浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2) で精製して、 目的物 1 5. Omg (95%) を得た。
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) (5 : 0. 76 (3H、 s) 、 1. 04 (3H、 s) 、 0. 98 - 2. 40 (49H、 m) 、 2. 92 - 3. 08 ( 4H、 m) 、 3. 60— 3. 70 (lH、 m) 。
Ma s s (FAB) : 697 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレー ト、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) : 0. 32。 実施例 129と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
O
(CH2)n-S-(CH2)3CF2CF3
O
[実施例 1 3 3]
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— (4- ( 3 _カルボキシプロボキシ) フエニル) 5 a—アンドロスタン— 3—オンの合成
(第 1工程)
1 7 /3—ヒドロキシ— 7— (4—メトキシフエ二ル) 一 5 a—アンドロスト— 4一ェン— 3—オンの合成
アルゴン雰囲気下、 ヨウ化銅 (I ) (1. 14 g) を無水テトラヒドロフラン (5m l ) に溶解し、 — 50 にて 0. 5M4—メトキシフエ二ルマグネシウム ブロミドノテトラヒドロフラン溶液 (1 1. 9m l ) を滴下した。 1 0分間攪拌 後、 — 7 8でにて 1 7 β— t—プチルジメチルシリルォキシアンドロスター 4, 6—ジェン一 3—オン (60 Omg) 、 クロロトリメチルシラン (0. 3 7 6m 1 ) 、 及びへキサメチルホスホリックトリアミド (0. 5 1 8m l ) のテトラヒ ドロフラン溶液 (6m l ) を滴下した。 1時間掛けて— 40でまで昇温した。 反
応液に 2N—塩酸を加え、 2 5t:にて 1時間攪拌後、 酢酸ェチルで抽出した。 有 機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2) で精製して目的物 6 7. 9mg (収率 1 2%) をジァステレオマ—混合物として 得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) 6 0. 5 5 - 0. 9 0 (4/3 H、 m) 、 0. 7 6 (2H、 s) 、 0. 8 1 ( 1 H、 s) 、 1. 00 - 2. 54 (47/3H、 m) 、 1. 3 2 (2H、 s) 、 1. 34 ( 1 H、 s) 、 2. 8 2 - 3. 0 0 (2/3H, m) , 3. 00— 3. 08 (1/3H, m) , 3. 40 - 3. 5 6 (1 H、 m) 、 3. 7 8 ( 1 H、 s) 、 3. 8 0 (2H、 s) 、 5. 7 1 (1 H、 s) 、 6. 74- 6. 86 (2H、 m) 、 7. 04— 7. 1 8 (.2 H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 3 8。
(第 2工程)
3—オンの合成
- 7 8でにて液体アンモニア (1 5m l ) に金属リチウム (1 1. 9mg) を 加えた。 5分間攪拌した後、 1 7 /3—ヒドロキシ _ 7 _ (4—メトキシフエ二ル ) — 5 α—アンドロスト一4—ェン— 3—オン (6 7. 8mg) 及び tーブタノ ール (2 5. 3μ 1 ) のテトラヒドロフラン (3m l ) 溶液を加え、 5分間攪拌 した。 1, 2—ジブロモェタン (0. 1m l ) 及び塩化アンモニゥム (l g) を 加え、 2 5 にて 3 0分間攪拌した。 水を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機 層を硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲル カラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸エヂル: n—へキサン = 1 : 2) で
精製して目的物 49. 8mg (収率 73%) をジァステレオマ—混合物として得 た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ : 0. 50— 0. 62 (2/3 H、 m) 、 0. 73 (2H、 s) 、 0. 78 (1H、 s) 、 0. 84— 1. 00 ( 2 Z 3 H、 m) 、 1. 1 1 ( 1 H、 m) 、 1. 1 5 ( 2 H、 m) 、 1. 04- 2. 44 (58 3H、 m) 、 2. 90— 3. 00 (l/3H、 m) 、 3. 42 - 3. 58 (1H、 m) 、 3. 78 (2H、 s) 、 3. 79 ( 1 H、 s) 、 6. 70- 7. 30 (4H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) : 0. 48。
(第 3工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 )3—ヒドロキシ— 7 _ (4—メトキシフエ二ル ) — 5 α—アンドロスタンの合成
17 )3—ヒドロキシー 7— (4—メトキシフエ二ル) 一 5 α—アンドロスタン —3—オン (49. 7mg) をベンゼン (2m l) に溶解し、 エチレングリコー ル (0. 5m l) 及び p_トルエンスルホン酸 (2. 2mg) を加え、 D e an 一 S t a r kトラップで連続的に水を除きながら加熱環流した。 1時間後、 反応 液を 0 に冷却し、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽出 した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧 下に溶媒を留去し、 目的物 55. Omg (収率 100%) をジァステレオマ—混 合物として得た。
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) δ 0. 54— 0. 60 (2/3 H、 m) 、 0. 70 (2H、 s) 、 0. 75 (1H、 s) 、 0. 9 1 ( 1 H, s ) 、 0. 95 (2H、 s) 、 0. 90 - 1. 98 (58ノ 3H、 m) 、 2. 22 - 2. 38 (2/3H、 m) 、 2. 86 - 2. 94 (1/3H, m) , 3. 44
- 3. 5 8 ( 1 H、 m) 、 3. 7 2 - 3. 9 8 (4H、 m) 、 3. 7 8 (2H、 s) 、 3. 8 0 (1H、 s) 、 6. 7 0 - 7. 3 0 (4H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) : 0. 5 2。
(第 4工程)
3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 <3—メトキシメトキシ一 7— (4—メトキシフ ェニル) 一 5 α—アンドロスタンの合成
3, 3—エチレンジォキシ _ 1 7 /3—ヒドロキシー 7 _ (4—メトキシフエ二ル ) — 5 ひ一アンドロスタン (5 5. Omg) のジクロロメタン (2m l ) 溶液に 、 0 でジイソプロピルェチルァミン (0. 1 2 8m 1 ) 及びクロロメチルメチ ルェ—テル (0. 047m l ) を滴下した。 2 5でにて 1 2時間攪拌後、 反応液 に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 ジクロロメタンにて抽出した。 有機層 を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留 去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へ キサン = 1 : 4) で精製して目的物 56. 2mg (収率 9 3 %) をジァステレオ マー混合物として得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) (5 : 0. 42 - 0. 6 0 (2/3
H、 m) 、 0. 74 (2H、 s) 、 0. 7 8 ( 1 H、 s ) 、 0. 80— 0. 9 0 (2/3H、 m) 、 0. 9 1 ( 1 H、 s ) 、 0. 94 (2H、 s) 、 1. 0 0—
I. 9 6 (5 6 3H、 m) 、 2. 2 2 - 2. 36 (2/3H、 m) 、 2. 84 - 2. 9 2 ( 1/3H、 m) 、 3. 3 0 (3H、 s ) 、 3. 34— 3. 44 ( 1 H、 m) 、 3. 7 8 (2H、 s) 、 3. 8 0 (1 H、 s) 、 3. 8 2 - 3. 9 8
(4H、 m) 、 4. 5 6 (2H、 s) 、 6. 7 0— 7. 3 0 (4H、 m) 。 R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) : 0. 68。
(第 5工程)
シフエ二ル) 一 5ひ一アンドロスタン及び 3, 3 _エチレンジォキシ一 17 )3 _ メトキシメトキシ一 7®— (4—ヒドロキシフエニル) _5 α—アンドロスタン の合成
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—メトキシメトキシ一 7— (4ーメトキシ フエニル) — 5 α_アンドロスタン (151mg) の N, N—ジメチルァセトァ ミド (3ml) 溶液に、 ナトリウムチオメチラ—ト (109mg) を加え、 加熱 環流した。 3時間後、 反応液を 0でに冷却し、 水を加え、 酢酸ェチルにて抽出し た。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下 に溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチ ル: n—へキサン =1 : 4) で精製して、 目的物の 7 α体 42. 3mg (収率 2 9 %) 及び 7®体 88. Omg (収率 60%) を得た。
3, 3—エチレンジォキシ一 17 )3—メトキシメトキシ一 7 α— (4—ヒドロ キシフエニル) _ 5 α—アンドロスタン;
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) δ : 0. 78 (3H、 s) 、 0. 90 (3H、 s) 、 1. 00 - 2. 08 (2 OH, m) 、 2. 84— 2. 92 ( lH、 m) 、 3. 30 (3H、 s) 、 3. 38 (1H、 t、 J = 8. 6Hz) 、 3. 80 - 3. 94 (4H、 m) 、 4. 56 (2H、 s) 、 4. 64 ( 1 H、 s ) 、 6. 72 (2H、 d、 J = 8. 4H z) 、 7. 23 (2H、 d、 J = 8. 4 Hz) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) : 0. 20。
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—メトキシメトキシ _ 7®— (4—ヒドロ キシフエニル) _ 5 α—アンドロスタン;
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) (5 : 0. 46— 0. 60 (1H、 m) 、 0. 73 (3H、 s ) 、 0. 94 (3H、 s) 、 0. 82— 1. 96 (1 9H、 m) 、 2. 22 - 2. 34 ( 1 H、 m) 、 3. 30 (3H、 s ) , 3. 3 8 (1H、 t、 J = 8. 6Hz) 、 3. 93 (4H、 b r s) 、 4. 56 (2H 、 s) 、 4. 68 (1H、 s) 、 6. 66 (1H、 dd、 J = 2. 3、 8. 2H z) 、 6. 74 (1H、 dd、 J = 2. 3、 8. 2Hz) 、 6. 92 ( 1H、 d d、 J = 1. 8、 8. 2Hz) 、 7. 07 ( 1 H、 dd、 J = 1. 8、 8. 2H z) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = : 4) : 0. 28。
(第 6工程)
3, 3—エチレンジォキシ一 17 ;3—メトキシメトキシ一 7ひ一 {4— (3 - t —ブトキシカルポキシプロポキシ) フエ二ル} — 5 α—アンドロスタンの合成
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—メトキシメトキシ _ 7 α— (4—ヒドロ キシフエニル) 一 5ひ_アンドロスタン (22. Omg) の N, N—ジメチルァ セトアミド溶液 (0. 5ml) に、 25 で 4—ブロモ酪酸 t—ブチル (31. 3mg) 、 炭酸カリウム (64. 5mg) 及び 18—クラウン一 6 (123mg ) を加えた。 1時間後、 反応液に水を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を 飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去 した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキ サン = 1 : 8) で精製して目的物 27. 8mg (収率 99%) を得た。
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) δ 0. 78 (3H、 s) 、 0. 90 (3H、 s ) 、 1. 04- 2. 12 (22H、 m) 、 1. 46 (9H、 s ) 、 2. 43 (2H、 t、 J = 7. 3Hz) 、 2. 82 - 2. 92 ( 1 H、 m) 、 3. 30 (3H、 s) 、 3. 38 (1H、 t、 J = 8. 4Hz) 、 3. 80— 3
. 94 (4H、 m) 、 3. 97 (2H、 t、 J = 6. 1Hz) 、 4. 56 (2H 、 s) 、 6. 78 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 、 7. 26 (2H、 d、 J = 8 . 6Hz) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) : 0. 40。
(第 7工程)
1 7 β ヒドロキシ一 7 - {4— _( 3—カルボキシプロボキシ)—フエ二ル} -
5 α—アンドロスタン一 3—オンの合成
3, 3—エチレンジォキシ _ 17 /3—メトキシメトキシ一 7 α— (4— (3— メトキシカルボニルプロボキシ) フエニル) _ 5 α _アンドロスタン (27. 6 mg) をアセトン (2m l) に溶解し、 2N—塩酸 (0. 5m l) を加えて、 6 Ot:で加熱した。 2時間後、 反応液に水を加え、 ジクロロメタンにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶 媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 ジクロロメ夕 ン:メタノール = 10 : 1) で精製して目的物 19. 2mg (収率 89%) を得 た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ 0. 78 (3H、 s) , 1. 10 (3H、 s ) 、 1. 00 -2. 44 (22H、 m) 、 2. 60 (2H、 t、 J = 7. 3Hz) 、 2. 88— 2. 96 ( 1 H、 m) 、 3. 50 ( 1 H、 t、 J =8. 2Hz) 、 4. 00 (2H、 t、 J = 5. 9Hz) 、 6. 77 (2H、 d , J = 8. 6Hz) 、 7. 20 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 。
Ma s s (FAB) : 469 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル) : 0. 54。 実施例 133と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
0(CH2)nCOOH
[実施例 136]
7 )3—ヒドロキシ— 7ひ— {4- (3 _力ルバモイルプロボキシ) フエ二ル} 5 α—アンドロスタン _3—オンの合成
実施例 133で得られた 17 )3—ヒドロキシ _ 7 α— {4- (3—カルボキシ プロポキシ) フエ二ル} — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン (7. 3mg) をテ トラヒドロフラン (0. 5ml) に溶解し、 氷冷下、 トリェチルァミン (3. 2 1) 及びクロロギ酸ェチル (1. 8/ l) を滴下した。 5分間攪拌後、 アンモ ニァガスを 1分間パブリングした。 15分間攪拌後、 反応液に水を加えジクロロ メタンで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 プレパラティブクロマトグラフィー (展開溶 媒、 ジクロロメタン:メタノール =20 : 1) で精製して目的物 6. 6mg (収 率 90 %) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) 6 : 0. 78 (3H、 s) 1. 1 1 (3H、 s) 、 1. 00 - 2. 44 (22 H, m) 、 2. 45 (2H、 t、 J = 7. 1Hz) 、 2. 88 - 2. 98 ( 1 H、 m) 、 3. 50 ( 1 H、 t、 J =8. 2Hz) 、 4. 01 (2H、 t、 J = 5. 7Hz) 、 5. 30— 5. 60 (2H、 m) 、 6. 77 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 、 7. 20 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 。
Ma s s (FAB) : 468 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;ジクロロメタン:メタノール =20 1) : 0. 14。 実施例 1 36と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
[実施例 139]
7 β ヒドロキシ— 7 a— 4 _ { 3 - (N—ペンチルカルバモイル) プロボ キシ } フエニル) — 5 a—アンドロスタン一 3 _オンの合成
実施例 133で得られた 1 Ί /3—ヒドロキシー 7 - {4- (3—力ルポキシ プロポキシ) フエ二ル} _ 5 a—アンドロスタン一 3—オン (7. Omg) をテ トラヒドロフラン (0. 5m l ) に溶解し、 25 で 1—ェチル _ 3— (3—ジ メチルァミノプロピル) カルポジイミド塩酸塩 (8. 6mg) 、 1—ヒドロキシ ベンゾトリアゾ—ルー水和物 (6. 8mg) 及びペンチルァミン (10. 4f l ) を加えた。 4時間攪拌後、 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸ェ チルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾 過後、 減圧下に溶媒を留去した。 プレパラティブクロマトグラフィー (展開溶媒 、 酢酸ェチル) で精製して目的物 5. 8mg (収率 72%) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) (5 : 0. 78 (3H、 s) 、 0. 80 - 0. 94 (3H、 m) 、 1. 11 (3H、 s ) 、 1. 00— 2. 44 (3 0H、 m) 、 2. 88 - 2. 98 (lH、 m) 、 3. 24 (2H、 d t、 J = 6 . 1、 7. lHz) 、 3. 50 (1H、 t、 J = 8. 3Hz) 、 3. 99 (2H 、 t、 J = 5. 8Hz) 、 5. 50 (1H、 b r s) 、 6. 77 (2H、 d、 J =8. 6Hz) 、 7. 20 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 。
Ma s s (FAB) : 538 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル) : 0. 62。 実施例 139と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
[実施例 141]
17 )3—ヒドロキシー 7 α_ (4—メトキシフエ二ル) 一 5 α—アンドロスタン —3—オンの合成
(第 1工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 17 ]3—メトキシメトキシ一 7ひ— (4ーメトキシ フエニル) 一 5ひ一アンドロスタンの合成
実施例 136の第 5工程で得られた 3, 3一エチレンジォキシ— 1 7 )3—メト キシメトキシ一 7ひ一 (4—ヒドロキシフエニル) 一 5 α—アンドロスタン (1 0. Omg) を N, N—ジメチルホルムアミド (1m l) に溶解し、 0 で 60 %水素化ナトリウム (2. 5mg) 及びョ—ドメタン (1 3. 2 1 ) を加えた 。 25 で 1 3時間攪拌後、 反応液に飽和 NH4C 1水を加え、 酢酸ェチルで抽 出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過後、 減 圧下に溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸 ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して目的物 10. 2mg (収率 99%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) 6 : 0. 78 (3H、 s) 、 0. 9 1 (3H、 s) , 1. 00— 1. 96 (20H、 m) 、 2. 84— 2. 92 ( 1H、 m) 、 3. 30 (3H、 s) 、 3. 38 (1H、 t、 J = 8. 6Hz) 、 3. 80 (3H、 s) 、 3. 82— 3. 92 (4H、 m) 、 4. 56 (2H、 s ) 、 6. 80 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 、 7. 27 (2H、 d、 J = 8. 6 Hz) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) : 0. 68„
(第 2工程)
17 j3—ヒドロキシ一 7 α— (4—メトキシフエ二ル) アンドロスタン一 3—ォ の合成
3, 3—エチレンジォキシ— 17 )3—メトキシメトキシ一 7 α_ (4—メトキ シフエ二ル) アンドロスタン (10. 2mg) をアセトン (2m l) に溶解し、 2N—塩酸 (0. 5m l) を加えて、 加熱環流した。 2時間後、 反応液に水を加
え、 ジクロロメタンにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシ ゥムで乾燥し、 濾過後、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグ ラフィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) で精製して目的物 7 . 2mg (収率 8 5 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) 6 : 0. 7 8 (3H、 s) 、 1. 1 1 (3H、 s) 、 1. 0 0— 2. 5 0 (20H、 m) 、 2. 8 8 - 2. 9 6 ( 1 H、 m) 、 3. 50 (1 H、 t、 J = 8. 6Hz) 、 3. 7 9 (3H、 s ) 、 6. 7 9 (2H、 d、 J = 8. 7Hz) 、 7. 2 2 (2H、 d、 J = 8. 7Hz
) o
Ma s s (FAB) : 3 9 7 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1 ) : 0. 48。
[実施例 142]
1 7 )3—ヒドロキシ一 _ ]3—— { 1— 3—— (4, 4, 5, _5 , 5—ペン夕フルォ 口ペンチルスルフィエル) トリデシルォキシ} — 5ひ—アンドロスタン一 3—才 ンの合成
(第 1工程)
3, —3—エチレンジォキシー 1—7 β—メトキシメトキシ—— 1 β - ( 1 3—ブロ モ一 2—トリデセニルォキシ) — 5 α—アンドロスタン
アルゴン雰囲気下、 実施例 1 04の第 2工程で得られた 3, 3—エチレンジォ キシ— 1 7 β— (メトキシメトキシ) — 1 1 )3— (2—プロペン— 1—ィルォキ シ) 一 5 α—アンドロスタン (1 0 0. 8mg) 、 1 2—ブロモドデカン一 1— ェン (1 14. 7mg) 及びべンジリデンビストリシクロへキシルホスフィンジ クロルルテニウム (1 9. lmg) をトルエン (2. 3m l ) に溶解し、 1 1 0 でにて 26時間攪拌した。 減圧下に溶媒を留去し、 シリカゲルカラムクロマトグ ラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 5) で精製して目的物 9 8. 6mg (収率 6 5%) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz CDC 1 3) δ : 0. 9 5 (3H、 s) 、 1. 0 2 (3H、 s) 、 0. 7 0 - 2. 3 8 (3 8H、 m) 、 3. 3 6 (3H、 s) 、 3. 9 3 (4H、 s) 、 3. 3 1 -4. 1 2 (6H、 m) 、 4. 5 6 -4. 6 7
(2H、 m) 、 5. 3 8 - 5. 6 9 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 4) : 0 . 49。
(第 2工程)
3, 3—エチレンジォキシー 1 7 ;3—メトキシメトキシ一 1 1 β— ( 1 3 - (4 , — 4, 5,—5, —5—ペン夕フルォロペンチルチオ)—— 2—トリデセニルォキシ}
5 α—アンドロスタン
窒素雰囲気下、 3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 ]3—メトキシメトキシー 1 1 β - ( 1 3—ブロモ— 2—トリデセニルォキシ) _ 5 α—アンドロスタン (9 8 . 6mg) 、 4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンタン— 1—チオールァセ テート (7 1. 2mg) 、 ナトリウムメチラ—ト (1. 0Mメ夕ノ—ル溶液) ( 0. 3 0m l ) をメタノール (1. 5m l ) 、 テトラヒドロフラン (0. 8m l ) に溶解し、 室温にて 1 1時間攪拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチルにて抽 出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧下に溶
媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 4) で精製して目的物 97. 3mg (収率 84%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 95 (3H、 s) 、 1. 02 (3H、 s) 、 0. 69 - 2. 38 (42H、 m) 、 2. 50 (2H、 t、 J = 7. 3Hz) 、 2. 59 (2H、 t、 J = 6. 9Hz) 、 3. 36 (3H、 s) 、 3. 47 (1H、 t、 J = 8. 2Hz) 、 3. 59-4. 17 (3H、 m ) 、 3. 93 (4H、 s) 、 4. 57 -4. 68 (2H、 m) 、 5. 39— 5. 70 (2H、 m) 。
s R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 4) : 0. 42。
(第 3工程)
3, 3—エチレンジォキシ一 17 /3—メトキシメトキシ— 11 )3— { 13- ( 4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフィニル) 一 2—トリデセニ ルォキシ} 一 5 α—アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 /3—メトキシメトキシ一 11 /3— { 13- ( 4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルチオ) —2—トリデセニルォキシ } _5 (¾—アンドロスタン (50. lmg) をテトラヒドロフラン (0. 6ml ) に溶解し、 氷冷下ォキソン (20. lmg) 、 水 (0. 3ml) を加え、 1時 間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽 出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧下に溶 媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =3 : 2) で精製して目的物 29. 4mg (収率 57%) を得た。
1 H-NMR (270MHz, CDC 1 3) δ 0. 95 (3H、 s) , 1. 02 (3H、 s ) 、 0. 70 -2. 37 (42H、 m) 、 2. 58— 2. 82 ( 4H、 m) 、 3. 36 (3H、 s ) 、 3. 46 (1H、 t、 J = 8. 2H z) 、
3. 9 3 (4H、 s ) 、 3. 5 9 -4. 1 7 (3H、 m) 、 4. 5 7— 4. 6 8
(2H、 m) 、 5. 3 5 - 5. 70 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1· : 2) : 0. 1 2„
(第 4工程)
1 7 /3—ヒドロキシー 1 1 /3— { 1 3— (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォ 口ペンチルスルフィニル) トリデシルォキシ} 一 5ひ—アンドロスタン— 3—ォ
3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 β— トキシメトキシ— 1 1 )3 _ { 1 3 - ( 4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) — 2—トリデセニ ルォキシ} _ 5 α_アンドロスタン (2 9. 4mg) を酢酸ェチル (1m l ) に 溶解し、 1 0 %パラジウム 炭素 (1 0mg) を加え、 室温下、 水素雰囲気下 3 時間攪拌した。 反応液を濾過、 減圧下にて溶媒を留去して得られた残さをァセト ン (2m l ) に溶解し、 1 N—塩酸 (1m l ) を加え、 3時間加熱還流した。 放 冷後、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を 飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去 した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキ サン = 2 : 1) で精製して目的物 2 0. 5mg (収率 7 8 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz、 CDC 1 3) <5 : 0. 94 (3H、 s) , 1. 24 (3H、 s) 、 0. 6 8 - 2. 54 (47Η、 m) 、 2. 58— 2. 8 3 ( 4H、 m) 、 3. 04— 3. 1 6 ( lH、 m) 、 3. 5 1 - 3. 6 3 (2H、 m ) 、 3. 7 2— 3. 7 9 (lH、 m) 。
Ma s s (FAB) : 6 9 7 (M+ 1) 実施例 142と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
O
F5C2(CH2)3-S-(CH2)n-0,
[実施例 147]
1 7 )3—ヒドロキシ - j3 - { 1 3 - (4,_4, _5, 5,— 5—ペン夕フルォ 口ペンチルスルホニル) トリデシルォキシ} — 5 α—アンドロスタン— 3—オン
3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 — トキシメトキシー 1 1 )8— { 1 3 - (
4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) _ 2 _トリデセニル ォキシ } 一 5ひ一アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 β— トキシメトキシ— 1 1 /3— { 1 3 - (
4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルチオ) — 2—トリデセニルォキシ } — 5 α—アンドロスタン (47. 2 m g) をテトラヒドロフラン ( 0. 6m l
) に溶解し、 室温下 OXONE (7 5. 7mg) 、 水 (0. 3m l ) を加え、 1
時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて 抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧下に 溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル
; n—へキサン = 1 : 3) で精製して目的物 33. 6mg (収率 68 %) を得た
1 H-NMR (270MHz > CDC 1 3) (5 : 0. 95 (3H、 s) 、 1. 02 (3H、 s) 、 0. 70 - 2. 39 (42H、 m) 、 2. 92-3. 12 ( 4H、 m) 、 3. 36 (3H、 s) 、 3. 46 (1H、 t、 J = 8. 1Hz) 、 3. 93 (4H、 s) 、 3. 59-4. 18 (3H、 m) 、 4. 57—4. 68 (2H、 m) 、 5. 37 - 5. 70 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 2) : 0. 47。
(第 2工程)
173—ヒドロキシ一 1 1 )3— { 13- (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォ 口ペンチルスルホニル) トリデシルォキシ} _ 5 α_アンドロスタン— 3—オン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 )3—メトキシメトキシ— 11 3— { 13- ( 4, 4, 5, 5, 5 _ペン夕フルォロペンチルスルホニル) _ 2—トリデセニル ォキシ } _5 α—アンドロスタン (33. 6mg) を酢酸ェチル (1ml) に溶 解し、 10%パラジウム 炭素 (10mg) を加え、 室温下、 水素雰囲気下 4時 間攪拌した。 反応液を濾過、 減圧下にて溶媒を留去して得られた残さをアセトン (2ml) に溶解し、 1N—塩酸 (1m l) を加え、 4時間加熱還流した。 放冷 後、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽 和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去し た。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサ ン =2 : 3) で精製して目的物 22. 9mg (収率 76%) を得た。
1 H-NMR (270MHz , CDC 1 3) (5 : 0. 94 (3H、 s) 、 1. 24 (3H、 s) 、 0. 68 - 2. 54 (47H、 m) 、 2. 92— 3. 15 ( 5H、 m) 、 3. 51 -3. 64 (2H、 m) 、 3. 72 - 3. 78 ( 1 H、 m
) 。
Ma s s (FAB) : 713 (M+ 1) 実施例 147と同様な方法により、 以下の化合物を合成した,
[実施例 151]
o
17 /3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [4— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチルスルフィニル) ペンチルォキシ} フエニル] 一 5 α_アンドロス タン— 3—オンの合成
(第 1工程)
3, 3—エチレンジォキシ _ 17 ;3—メトキシメトキシ— 1 1一 (4—メトキ シフエ二ル) 一 5 α—アンドロスト一 1 1—ェン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 /3—メトキシメトキシ— 1 1 _ [ { (1, 1 , 2, 2, 3, 3, 4, 4, 4—ノナフルォロブチル) スルホ二ル} ォキシ] ― 5 α—アンドロスト— 1 1ーェン (98. 8mg) 、 4—メトキシフエ二ルポ口 ン酸 (223mg) 、 テトラキストリフエニルホスフィンパラジウム (6. 8m g) 、 塩化リチウム (12. 4mg) 、 2 M炭酸ナトリウム水溶液 (0. 5m l ) 、 トルエン (2ml) 及びエタノール (1m l) の混合物をアルゴン雰囲気下 13時間加熱還流した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸ェチ ルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶 媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 6) で精製して目的物 65. 4mg (収率 93%) を得た。
1 H-NMR (270MHz, CDC 1 3) δ : 0. 59— 2. 28 (18H 、 m) 、 0. 85 (3H、 s) 、 0. 94 (3H、 s) 、 3. 31 (3H、 s) 、 3. 63 (1H、 t、 J = 8. 0Hz) 、 3. 78 (3H、 s) 、 3. 80 - 3. 96 (4H、 m) 、 4. 57 ( 1 H、 d、 J = 6. 6Hz) 、 4. 61 (1 H、 d、 J = 6. 6Hz) 、 5. 86 ( 1 H、 d、 J = 1. 7Hz) 、 6. 68 -6. 83 (2H、 m) 、 6. 95 - 7. 08 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン- 1 : 4) : 0. 40。
(第 2工程)
3, _3—エチレンジォキシ一— 17 3—メトキシメトキシ _— 1 1 i3——(4—メト キシフエニル) 一 5 α_アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシー 17 )3—メトキシメトキシ一 1 - (4—メトキ
シフエ二ル) — 5 α—アンドロスト— 1 1—ェン (2 9. 9mg) を酢酸ェチル (2m l ) に溶解し、 酢酸 (0. 2m l ) 、 1 0 %—パラジウム/炭素 ( 3 0 m g) を加え、 水素加圧下 (2 5 a tm) 、 2 5でにて 3時間攪拌した。 反応液を 濾過し、 減圧下溶媒を留去したのち反応混合物をシリカゲルカラムクロマトダラ フィ— (展開溶媒、 酢酸ェチル:ジクロロメタン = 1 : 2 0) で精製して目的物 20. lmg (収率 67 %) を得た。
1 H-NMR (3 00MHz、 CDC 1 3) δ : 7. 40— 7. 2 5 ( 2Η 、 m) 、 6. 7 5 (2H、 d、 J = 8. 2Hz) 、 4. 5 5 (3H、 s) 、 3. 9 2 (4H、 s ) 、 3. 78 (3H、 s ) 、 3. 42 (1 H、 d d、 J = 6. 8 、 6. 6Hz) 、 3. 3 8 - 3. 2 8 ( 1 H、 m) 、 3. 2 8 (3H、 s ) 、 2 . 40 - 0. 80 (2 OH, m) 、 0. 7 6 (3H、 s) 、 0. 6 5 (3H、 s
) o
Ma s s (E I) : 484 (M + )
(第 3工程)
ロキシフエニル) 一 5 α—アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシー 1 7 )3—メトキシメトキシー 1 1 /3— (4—メト キシフエニル) 一 5ひ一アンドロスタン (1 1 4. 8mg) 、 ナトリウムメタン チオラ—ト (6 9. 9mg) のジメチルホルムアミド (3m l ) 溶液を、 窒素雰 囲気下、 1時間加熱還流した。 放冷後、 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を 加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウム にて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフ ィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2) で精製して目的物 1 0 5 . 2mg (収率 94%) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz , CDC 1 3) 6 : 0. 6 5 (3H、 s) 、 0.
7 5 (3H、 s ) 、 0. 90 - 2. 1 9 (2 0H、 m) 、 3. 28 (3H、 s )
、 3. 24- 3. 34 ( 1H、 m) 3. 43 (1 H、 t、 J = 8. 1 Hz) 、 3
. 9 1 (4H、 s) 、 4. 54 (2H、 s) 、 4. 64 ( 1 H、 s) 、 6. 64
(2H、 d、 J = 8. 7Hz) 、 7. 1 3— 7. 3 2 (2H、 m) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 2) : 0
(第 4工程)
3, _3—エチレンジォキシ _—1 7 /3—メトキシメトキシ- β -_{4-_(2 —プロペン一 1—ィルォキシ) フエ二ル} _ 5 ひ一アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシー 1 7 β—メトキシメトキシー 1 1 )3 _ (4—ヒド ロキシフエニル) _ 5 α_アンドロスタン (5 6. 2mg) のジメチルホルムァ ミド (2m l ) の溶液に、 氷冷下、 水素化ナトリウム (9. 6mg) を加え、 5 分間攪拌した。 ァリルプロミド (2 8. 9mg) を加え、 氷冷下、 1時間攪拌し た。 反応液に水を加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 2) で精製 して目的物 5 1. Omg (収率 84%) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz, CDC 1 3) 6 : 0. 6 5 (3H、 s) 、 0. 7 6 (3 H、 s) 、 0. 8 2 - 2. 1 8 (2 OH, m) 、 3. 2 8 (3H、 s ) 、 3. 24- 3. 36 (lH、 m) 3. 43 ( 1 H、 t、 J = 8. 0Hz) , 3 • 90 (4H、 s ) 、 4. 49 (2H、 d、 J = 5. 3Hz) 、 4. 5 3 (2H 、 s) 、 5. 2 6 (1H、 d d、 J = 1 0. 5、 1. 2Hz) 、 5. 40 ( 1 H 、 d d、 J = 1 7. 3、 1. 5Hz) 、 5. 9 8— 6. 1 3 (l H、 m) 、 6. 7 2 ( 2 H、 d、 J = 8. 7Hz) 、 7. 2 6 (2H、 b r s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 2) : 0
5 9„
(第 5工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 /3—メトキシメトキシ一 1 1 β— { 4 - (5 —ブロモ— 2—ペンテン一 1—ィルォキシ) フエ二ル} — 5 α—アンドロスタン アルゴン雰囲気下、 3, 3—エチレンジォキシ— 1 7 /3—メトキシメトキシ— 1 1 )3— (4— (2—プロペン— 1 Γルォキシ) フエニル) — 5 α—アンド口 スタン (1 6. Omg) 、 4_ブロモ _ 1—ブテン (8. 5mg) 、 ベンジリデ ンビストリシクロへキシルホスフィンジクロルルテニウム (2. 6mg) をジク ロロメタン (0. 3m l ) に溶解し、 室温下、 1 6. 5時間攪拌した。 減圧下に 溶媒を留去し、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して目的物 14. 4mg (収率 74%) を得た。
1H-NMR (2 7 0MHz , CDC 1 3) δ : 0. 6 5 (3H、 s ) , 0. 7 6 (3H、 s) 、 0. 8 1 - 2. 1 8 (2 OH, m) 、 2. 6 0 - 2. 7 8 ( 2H、 m) 、 3. 2 8 (3H、 s) 、 3. 4 1 (2H、 t、 J = 6. 9Hz) 、 3. 2 5 - 3. 34 (l H、 m) 、 3. 3 7— 3. 48 (l H、 m) 、 3. 9 0 (4H、 s) 、 4. 43 -4. 5 1 (2H、 m) 、 4. 54 (2H、 s ) 、 5. 7 7 - 5. 8 8 (2H、 m) 、 6. 7 1 (2H、 d、 J = 8. 7Hz) 、 7. 2 6 (2H、 b r s;) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 4) : 0. 48。
(第 6工程)
3, 3—エチレンジォキシ— 17 ;3—メトキシメトキシ一 1 1 3— [4- { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルホニル) _ 2—ペンテ二 ルォキシ} フエニル] —5 α—アンドロスタン
窒素雰囲気下、 3—エチレンジォキシ— 17 ]3—メトキシメトキシ— 1 1 /3— {4- (5—ブロモ— 2—ペンテン— 1—ィルォキシ) フエ二ル} 一 5 α—アン ドロスタン (14. 4mg) 、 4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンタン一 1ーチオールアセテート (1 1. Omg) 及びナトリウムメチラート (1. 0M メタノール溶液) (0. 05ml) をメタノ一ル (0. 2ml) 、 テトラヒドロ フラン (0. 2ml) に溶解し、 室温にて 17時間攪拌した。 反応液に水を加え 、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで 乾燥し、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開 溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 4) で精製して目的物 14. 8mg (収 率 87 %) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 65 (3H、 s) , 0. 75 ( 3 H、 s) 、 0. 81 - 2. 49 (26H、 m) 、 2. 54— 2. 67 ( 4H、 m) 、 3. 28 (3H、 s) 、 3. 43 (1H、 t、 J = 7. 9Hz) 、 3. 24- 3. 37 (1H、 m) 、 3. 90 (4H、 s) 、 4. 45 (2H、 d 、 J = 4. 8Hz) 、 4. 53 (2H、 s) 、 5. 66 - 5. 94 (2H、 m) 、 6. 71 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 、 7. 26 (2H、 b r s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : ) : 0. 48。
(第 7工程)
3, 3一エチレンジォキシ— 17 )3—メトキシメトキシ一 11 )3— [4- { 5 _(4,— 4, 5, — 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフィニル) 一— 2—ペンテ
二ルォキシ} フエニル] _ 5ひ一アンドロスタン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 )3—メトキシメトキシ一 1 1 )3— [4— { 5 - (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルホニル) —2—ペンテ二 ルォキシ} フエニル] _ 5 α—アンドロスタン (14. 8mg) をテトラヒドロ フラン (0. 5m l ) に溶解し、 氷冷下 OXONE (6. 2mg) 、 水 (0. 3 m l) を加え、 50分間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加 え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウム で乾燥し、 減圧下に溶媒を留去レた。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展 開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =4 : 1) で精製して目的物 14. 2mg ( 収率 94%) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) 6 : 0. 65 (3H、 s) 、 0. 75 (3H、 s) 、 0. 82 - 2. 37 (24H、 m) 、 2. 55 - 2. 90 ( 6H、 m) 、 3. 28 (3H、 s) 、 3. 43 (1H、 t、 J = 7. 8Hz) 、 3. 24- 3. 37 (1H、 m) 、 3. 90 (4H、 s) 、 4. 38-4. 5 1 (2H、 m) 、 4. 53 (2H、 s) 、 5. 68— 5. 95 (2H、 m) 、 6. 7 1 (2H、 d、 J = 8. 6Hz) 、 7. 26 (2H、 b r s) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル:へキサン = 1 : 2) : 0. 07。
(第 8工程)
0
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 ;3— [4 _ { 5— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチルスルフィニル) ペンチルォキシ} フエニル] — 5 α_アンドロス タン一 3—オン
3, 3—エチレンジォキシ— 17 ]3—メトキシメトキシー 1 1 )3— [4— ί 5 ― (4, 4, 5, 5, 5—ペン夕フルォロペンチルスルフィニル) —2—ペンテ
二ルォキシ} フエニル] —5 α—アンドロスタン (14. 2mg) を酢酸ェチル (lml) に溶解し、 10%パラジウム 炭素 (10mg) を加え、 室温下、 水 素雰囲気下 2時間攪拌した。 反応液を濾過、 減圧下にて溶媒を留去して得られた 残さをアセトン (2ml) に溶解し、 IN—塩酸 (lml) を加え、 1. 5時間 加熱還流した。 放冷後、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸ェチルにて抽 出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸 ェチル: n—へキサン =4 : 1) で精製して目的物 1 1. 5mg (収率 92%) を得た。
1 H-NMR (270MHz, CDC 1 3) δ : 0. 75 (3H、 s) , 0. 86 (3Η、 s ) 、 0. 82 - 2. 37 (31 Η、 m) 、 2. 62- 2. 87 ( 4H、 m) 、 3. 28- 3. 40 (lH、 m) 、 3. 48— 3. 58 (lH、 m ) 、 3. 96 (2H、 t、 J =6. 0Hz) 、 6. 72 (2H、 d、 J = 8. 7 Hz) 、 7. 26 (2H、 b r s) 。
Ma s s (FAB) : 661 (M+ 1) 実施例 151と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
[実施例 153]
。、、ノ'0
OH
17 )3—ヒドロキシ一 1 1 )3— [4— {5— (4, 4, 5, 5, 5—ペンタフ ルォロペンチルスルホニル) ペンチルォキシ} フエニル] —5 α—アンドロス夕 ン— 3—オンの合成
実施例 151で得られた 17 )3—ヒドロキシ— 11 [4- { 7 - (4, 4 , 5, 5, 5—ペンタフルォロペンチルスルフィニル) ペンチルォキシ} フエ二 ル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン (3. Omg) をテトラヒドロフラン ( 1. Oml ) に溶解し、 室温下 OXONE (2. 8mg) 及び水 (0. 5m l) を加え、 1. 5時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄後、 硫酸マグネシウムで乾 燥し、 減圧下に溶媒を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶 媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =2 : 1) で精製して目的物 2. 6mg (収率 8 5 %) を得た。
1 H-NMR (270MHz、 CDC 1 3) δ : 0. 75 (3H、 s) , 0. 86 (3H、 s) 、 0. 78 - 2. 39 (31 H、 m) 、 2. 98— 3. 09 ( 4H、 m) 、 3. 29 - 3. 38 (lH、 m) 、 3. 48 3. 59 (lH、 m ) 、 3. 96 (2H、 t、 J = 5. 9H z) 、 6. 72 (2H、 d、 J = 8. 4 Hz) > 7. 26 (2H、 b r s) 。
Ma s s (E I) : 676 (M + ) 実施例 153と同様な方法により、 以下の化合物を合成した <
17 j3-ヒドロキシ一 1 1 j3_ (4—メトキシフエ二ル) 一 5 α—アンドロス タン一 3—オンの合成
3, 3—エチレンジォキシ一 17 )3—メトキシメトキシ一 1 1 /3— (4—メト キシフエニル) _5ひ_アンドロスタン (5. 8mg) のアセトン (2m l) 溶 液に 1N—塩酸 (1ml) を加え、 1時間加熱還流した。 放冷後、 飽和炭酸水素 ナトリゥム水溶液を加え酢酸ェチルにて抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し 、 硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下溶媒を留去した。 シリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 1) で精 製して目的物 4. 6mg (収率 97%) を得た。
1 H-NMR (27 OMH z , CDC 1 3) (5 : 0. 75 (3H、 s) , 0. 86 (3H、 s) 、 0. 82 - 2. 30 (21 H、 m) 、 3. 31— 3. 39 ( lH、 m) 、 3. 48 - 3. 59 (lH、 m) 、 3. 79 (3H、 s) 、 6. 7 4 (2H、 d、 J = 8. 7Hz) 、 7. 28 (2H、 b r s) 。
Ma s s (E I) : 396 (M + )
[実施例 156]
17 ]3—ヒドロキシ— 1 1 )3— [4- (3—カルボキシプロピルォキシ) フエ ニル] — 5 (¾—アンドロスタン— 3 _オンの合成
3, 3—エチレンジォキシ一 1 7 )3—メトキシメトキシ一 1 1 )3— [4— (3 _ t—ブトキシカルポニルプロピルォキシ) フエニル] — 5 ひ—アンドロスタン 窒素雰囲気下、 3, 3 _エチレンジォキシ— 1 70—メトキシメトキシ— 1 1 β - (4—ヒドロキシフエニル) 一 5 α_アンドロスタン (3 0. 2mg) 、 炭 酸カリウム (8 9mg) 、 3—ブロモブタン酸 t—ブチルエステル (0. 0 2 9 m l ) , よう化カリウム (2 1. 3mg) 及び 1 8—クラウン— 6 (2 0 Omg ) を N, N—ジメチルァセトアミド (0. 5m l ) に溶解し、 60 にて 1 0分 間攪拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチル、 へキサン混合溶媒にて抽出した。 、 有機層を硫酸ナトリウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得 られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n —へキサン = 1 : 5) で精製して目的物 3 8. lmg (収率 9 7 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz , CDC 1 3) 6 : 7. 40— 7. 2 0 (2H、 m) 、 6. 7 0 (2H、 d、 J = 8. 4Hz) 、 4. 54 (2H、 s ) 、 3. 9 6 (2H、 t、 J = 6. 1 Hz) 、 3. 9 1 (4H、 s) 、 3. 46 ( 1 H、 d d、 J = 7. 9、 8. 1 Hz) 、 3. 3 8— 3. 2 7 ( 1 H、 m) 、 3. 2 8 ( 3H、 s ) 、 2. 42 (2H、 t、 J = 7. 3Hz) 、 2. 2 0 - 0. 8 2 (2 2H、 m) 、 1. 45 (9H、 s) , 0. 7 6 (3H、 s) 、 0. 6 5 (3H、
S )
Ma s s (E I ) : 6 1 2 (M + )
(第 2工程)
7 j3—ヒドロキシ— 1 1J3— _[4— _(3 _カルポキシプロピルォキシ) フエ
ニル] 一 5 α—アンドロスタン一 3 _オン
3, 3一エチレンジォキシー 17 /3—メトキシメトキシ— 1 1 )3— [4- (3 一 t一ブトキシカルボニルプロピルォキシ) フエニル] —5 α—アンドロスタン (38. lmg) をアセトン (1m l) に溶解し、 6N—塩酸 (0. 5m l) を 加え、 20分間加熱還流した。 反応液にジクロロメタンを加え、 硫酸ナトリウム にて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去し、 シリカゲルカラムクロマトグラ フィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン =1 : 1) で精製して目的物 29 . Omg (収率 100%) を得た。
1 H-NMR (300MHz、 CDC 1 3) δ : 7. 40— 7. 10 (2Η、 m) 、 6. 72 (2H、 d、 J = 8. 8Hz) 、 3. 84 ( 1 H、 b r s) 、 3 . 99 (2H、 t、 J = 6. 0Hz) 、 3. 54 ( 1 H、 dd、 J = 7. 1、 8 . 5Hz) 、 3. 33 (1H、 dd、 J = 5. 8、 6. 0Hz) 、 2. 57 (2 H、 t、 J = 7. 1Hz) , 2. 28- 1. 86 (l lH、 m) 、 1. 74— 1 . 16 (9H、 m) 、 1. 08 -0. 90 (2H、 m) 、 0. 85 (3H、 s) 、 0. 74 (3H, s;) 。
Ma s s (ES I) : 469 (M+ 1) 実施例 156と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
実施例 n 分子量 Ma s s (ES I)
157 7 524 525
17 3—ヒドロキシ— 1 13— [4— (3—ァミノカルボニルプロピルォキシ ) フエニル] — 5 α—アンドロスタン一 3 _オン
実施例 156で得られた 17 )3—ヒドロキシ— 1 1 /3— [4— (3—カルポキ シプロピルォキシ) フエニル] 一 5 α_アンドロスタン— 3 _オン (3. 6mg ) をジクロロメタン (0. 2ml) に溶解し、 — 10でにてトリエチルァミン ( 5. 4/ 1) 及びクロ口炭酸ェチル (2. 2 1) を加え、 5分間攪拌した。 反 応液中にアンモニアガスを 5分間吹き込み、 _ 10°Cにて 15分間攪拌した。 反 応液に飽和塩化ナトリゥム水溶液を加えジク口ロメタンにて抽出し、 硫酸ナトリ ゥムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さをシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル) で精製して目的物 3. 6 mg (収率 100%) を得た。
1 H-NMR (300MHz、 CDC 1 3) δ : 7. 40— 7. 18 (2Η、 m) 、 6. 73 (2H、 d、 J = 9. 1Hz) 、 5. 48 (2H、 b r) 、 4. 01 (2H、 t、 J = 6. 0Hz) 、 3. 54 ( 1 H、 dd、 J = 7. 1 8. 5Hz) 、 3. 34 (1H、 dd、 J = 6. 0、 6. 6Hz) 、 2. 29 87 (10H、 m) 、 1. 78— 1. 18 (10H、 m) 、 1. 08— 0 90 (2H、 m) 、 0. 85 (3H、 s) 、 0. 74 (3H、 s) 。
Ma s s (ES I) : 468 (M+ 1) 実施例 158と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
[実施例 1 6 2]
1 7 /3—ヒドロキシ— 7 a— [3 - ( 3 _カルポキシプロピルォキシフエニル ) プロピル] — 5 a—アンドロスタン— 3 _オンの合成
(第 1工程)
1 7 β——( t—ブチルジメチルシリルォキシ) 一 7 a [3——(3—ベンジル ォキシ) フエニル— 2—プロぺニル] — 5 a—アンドロスタン一 3—オン
実施例 3の第 1工程で得られた 1 7 ]3— ( t—プチルジメチルシリルォキシ) - 7 a - (2—プロペン一 1 Γル) アンドロスタン一 3—オン (1 1 Omg) をジクロロメタン (0. 5m l ) に溶解し、 3 _ベンジルォキシスチレン (1 5 6mg) 及びべンジリデンビス (トリシクロへキシルホスフィン) —ジクロロル テニゥム (1 0. Omg) を加え、 アルゴン雰囲気下、 24時間加熱還流した。 放冷後、 減圧下濃縮した後、 シリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 3) で精製して目的物 1 04. lmg (収率 6 7 %) を得た。
1 H-NMR (3 00MHz、 CDC 1 3) δ : 7. 49— 7. 2 8 (5Η、 m) 、 7. 2 1 (1H、 d d、 J = 7. 9、 8. 0Hz) , 6. 9 8— 6. 9 0 (2H、 m) 、 6. 8 2 (1 H、 d d、 J = 1. 4、 8. 0Hz) 、 6. 3 0 ( 1 H、 d、 J = 5. 7Hz) 、 6. 1 4— 6. 00 (1 H、 m) 、 5. 0 7 (2
H、 s) 、 3. 5 7 (1 H、 d d、 J = 8. 0、 8. 5Hz) 、 2. 46 - 0. 9 2 (2 2H、 m) 、 1. 0 5 (3H、 s) 、 0. "88 (9H、 s) 、 0. 74
(3H、 s) 、 0. 0 1 (6H、 s) 。
Ma s s (E I ) : 6 2 6 (M + )
(第 2工程)
1 7 β - ( t—プチルジメチルシリルォキシ) — Ί a- [3— (3—ヒドロキ シフエ二ル) プロピル] — 5 α—アンドロスタン _ 3—オン
1 7 β— ( t—プチルジメチルシリルォキシ) _ 7 α— [3— (3 _ベンジル ォキシ) フエニル _ 2—プロぺニル] 一 5ひ一アンドロスタン— 3 _オン (1 0 4, lmg) を酢酸ェチル (20m l ) に溶解し、 酢酸 (0. 2m l ) 、 1 0 % —パラジウム 炭素 (2 0mg) を加え、 水素雰囲気下、 2 5°Cにて 4時間攪拌 した。 反応液を濾過し、 減圧下溶媒を留去し、 目的物 7 9. 8mg (収率 8 9 % ) を得た。
1 H-NMR (3 0 0MHz、 CDC 1 3) 6 : 7. 1 8— 7. 0 9 ( 1 H、 m) 、 6. 7 3 (1 H、 d、 J = 7. 7Hz) 、 6. 6 9— 6. 6 2 (2H、 m ) 、 5. 0 7 (1 H、 s) 、 3. 54 ( 1 H、 d d、 J = 8. 0、 8. 8 H z ) 、 2. 6 6 - 2. 20 (5H、 m) 、 2. 0 7— 0. 8 5 (2 1 H、 m) 、 1. 0 2 (3H、 s ) 、 0. 8 8 (9H、 s) 、 0. 7 0 (3H、 s) 、 0. 0 1 0 (3H、 s) 、 0. 0 0 8 (3H、 s ) 。
Ma s s (E I ) : 538 (M + )
(第 3工程)
1 7 β - ( tーブチルジメチルシリルォキシ) — 7 α— [3— { 3 - (3 - t 一ブトキシカルポニルプロボキシ) フエ二ル} プロピル] — 5 α—アンドロス夕 ン一 3—オン
窒素雰囲気下、 1 7 /3— ( t—プチルジメチルシリルォキシ) _ 7 ひ— [3— (3—ヒドロキシフエニル) プロピル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オン (3 0. 2mg) 、 炭酸カリウム (6 2mg) 、 3 _ブロモブタン酸 t _ブチルエス テル (0. 0 20m l ) 及び 1 8—クラウン— 6 ( 1 0 Omg) を N, N—ジメ チルァセトアミド (0. 2m l ) に溶解し、 6 0 にて 1 0分間攪拌した。 反応 液に水を加え、 酢酸ェチル、 へキサン混合溶媒にて抽出した。 、 有機層を硫酸ナ トリウムにて乾燥し、 濾過後、 減圧下にて溶媒を留去した。 得られた残さをシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 1 : 5) で精製して目的物 24. 8mg (収率 8 0 %) を得た。
l H_NMR (3 00MHz、 CDC 1 3) (5 : 7. 2 2 - 7. 1 3 ( 1 H、 m) 、 6. 7 9 - 6. 6 7 (3H、 m) 、 3. 9 8 (2H、 t、 J = 6. 1 Hz ) 、 3. 54 (1 H、 d d、 J = 8. 0、 8. 5Hz) 、 2. 6 5 - 2. 1 4 ( 5H、 m) 、 2. 43 (2H、 t、 J = 7. 4Hz) 、 2. 1 2 - 0. 9 0 (2 3H、 m) 、 1. 45 (9H、 s) 、 1. 0 2 (3H、 s) 、 0. 8 8 (9H、 s) 、 0. 7 1 (3H、 s) 、 0. 00 9 (3H、 s) 、 0. 0 0 5 (3H、 s
) o
Ma s s (E I ) : 5 6 7 (M + )
(第 4工程)
1 73—ヒドロキシ— 7 a— [3— { 3 - ( 3—カルポキシプロボキシ) フエ :ル }_プロピル] 一 5 a—アンドロスタン— 3—オン
1 7 β - ( t _プチルジメチルシリルォキシ) _ 7 a— [3 - { 3 - (3— t 一ブトキシカルボニルプロボキシ) フエ二ル} プロピル] _ 5 a _アンドロス夕
ン— 3—オン (24. 8mg) をアセトン (4m l ) に溶解し、 6N—塩酸 (1 m l ) を加え、 2時間加熱還流した。 減圧下にて溶媒を留去し、 シリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (展開溶媒、 酢酸ェチル: n—へキサン = 2 : 1) で精製 して目的物 1 9. Omg (収率 1 0 0%) を得た。
1 H-NMR (3 0 0MHz , CDC 1 3) 6 : 7. 1 6 (l H、. d d、 J = 7. 1、 8. 0) 、 6. 80 - 6. 68 (3H、 m) 、 4. 0 2 (2H、 d t、 J = l. 4、 6. 3Hz) 、 3. 6 3 ( 1 H、 d d、 J = 8. 2、 8. 8Hz) 、 3. 5 6 ( 1H、 b r) 、 3. 1 3 - 2. 9 8 (4H、 m) 、 2. 45 - 1. 9 5 (8H、 m) 、 1. 82— 0. 94 (1 8H、 m) 、 1. 0 3 (3H、 s) 0. 74 (3H、 s) 。
Ma s s (E S I ) : 5 1 1 (M+ 1) 実施例 1 6 2と同様な方法により、 以下の化合物を合成した <
[実施例 1 64]
1 70—ヒドロキシ一 7 α— [3— [3— { 3 - (Ν—メチルァミノカルボ二 ル) プロポキシ } フエニル] プロピル] — 5 α—アンドロスタン一 3—オンの合 成
実施例 1 6 2で得られた 1 70—ヒドロキシ— 7 α— [3— { 3— (3—カル ポキシプロボキシ) フエ二ル} プロピル] _ 5 α—アンドロスタン— 3—オン (
6. 6mg) をテトラヒドロフラン (0. 5m l ) に溶解し、 1— (N, N—ジ メチルァミノプロピル) — 3—ェチルカルポジイミド塩酸塩 (8. lmg) 、 1 ーヒドロキシベンゾトリァゾ—ルー水和物 (6. 4mg) 及びメチルァミン 40 %メタノール溶液 (6 0 // 1 ) を加え、 2 5でにて 1 8時間攪拌した。 酢酸ェチ ル (2. 0m l ) を加え、 1 N -塩酸、 1 N_水酸化ナトリウム水溶液及び飽和 食塩水にて洗浄した。 有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥し、 濾過し、 減圧下溶 媒を留去した。 得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展開溶媒 、 酢酸ェチル: n—へキサン = 5 : 1) で精製して目的物 0. 6mg (収率 8. 8 %) を得た。
1 H-NMR (2 7 0MHz, CDC 1 3) (5 : 0. 7 5 (3H、 s) , 1. 0 3 (3H、 s) 、 1. 0 5 - 1. 9 5 (2 2H、 m) 、 1. 9 5— 2. 2 1 ( 5H、 m) 、 2. 2 6 - 2. 42 (4H、 m) 、 2. 5 1— 2. 6 5 (2H、 m ) 、 2. 8 1 (3H、 d) 、 3. 6 3 ( 1 H、 t、 J = 8. 1Hz) 、 3. 9 9 ( 2H、 t、 J = 5. 9Hz) 、 6. 7 0 (3H、 m) 、 7. 1 7 ( 1 H、 dd) 。
Ma s s (E S I ) : 5 24 (M+ 1) 。
R f値 (シリカゲルプレート、 展開溶媒;酢酸ェチル: n—へキサン =4 : 1 ) : 0. 2 1。 実施例 1 64と同様な方法により、 以下の化合物を合成した。
実施例 n RM RN 分子量 Ma s s (ES I )
1 6 5 4 H Me 5 3 7 5 3 8
1 6 6 4 Me Me 5 5 1 5 5 2
1 6 7 4 - (CH2) 4一 5 7 7 5 7 8
1 6 8 3 Me Me 5 3 7 5 3 8
1 6 9 3 - (CH2) 4- 5 6 3 5 64
実施例 1 14と同様な方法により、 以下の化合物を合成した
[実施例 180] ァゴニスト作用及びアン夕ゴニスト作用の検討
実施例 4の化合物のアンドロゲン受容体を介した転写活性に対するァゴニス卜 作用及びアンタゴニスト作用を検討した。
ァゴニスト作用は、 実施例 1に記載の方法と同様の方法により測定し、 以下の 式によりァゴニスト活性を算出し、 求めたァゴニスト活性から F I 5値 (化合物 非添加時の転写活性の 5倍の転写活性を示す化合物添加群の濃度) を算出した。 ただし、 化合物の添加濃度は 1, 10, 100, 1000, 10000 nmo 1 とした。
ァゴニスト活性 =化合物添加時の転写活性 化合物非添加時の転写活性
アン夕ゴニスト作用は、 実施例 2に記載の方法と同様の方法により測定し、 以 下の式によりアン夕ゴニスト活性を算出し、 求めたアン夕ゴニスト活性から I C 50値 (化合物非添加時の DHT0. 1 nmo 1 ZLの転写活性値を 50 %に減 少させる化合物添加群の濃度) を算出した。 ただし、 化合物の添加濃度は 1, 1 0, 100, 1000, 10000 nmo 1 ZLとし、 それぞれの濃度において
DHT (0. 1 nmo 1 /L) 存在下で測定した。
アンタゴニス卜活性 =化合物添加時の転写活性ノ化合物非添加時の転写活性 X 00
*表中、 ND*は、 化合物添加群の濃度が 10000 nMであっても化合物添加
群の転写活性が化合物非添加群の転写活性の 5倍未満であり、 F I 5値の算定が 不可能であることを示す。
上記試験結果により、 既存の抗アンドロゲン剤であるヒドロキシフル夕ミド及 びビカルタミドはアンドロゲン受容体を介した転写活性に対してァゴニスト作用 も示し、 本発明の化合物はアンドロゲン受容体を介した転写活性に対して実質的 にァゴニスト作用を示さないことが確認された。 これにより、 本発明の化合物は 、 従来使用されている抗アンド口ゲン剤が持つアンドロゲン抵抗性の発現が低減 されうることが示唆された。
また、 本発明の化合物は、 E M— 1 0 1と比較してァゴニスト作用が優れてい ることが確認された。 これにより、 本発明の化合物は、 医薬として使用するのに 十分な抗アンドロゲン作用を有し、 抗アンドロゲン剤として好適に使用されうる ことが示唆された。 産業上の利用の可能性
本発明の一般式 (I ) で表される化合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に 対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質は、 長期投与によるアンドロゲン抵抗性の発現、 及び Z又は肝毒性などの副作用を示 さない抗アンドロゲン剤となることが期待され、 医薬組成物、 例えば、 前立腺癌 、 前立腺肥大症、 男性型脱毛症、 性的早熟、 尋常性座瘡、 脂漏症、 及び多毛症等 の疾患の治療剤として有用となることが期待される。 また、 本発明の一般式 (I ) で表される化合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニスト として作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質を、 予め投与しておけば、 前立腺癌、 前立腺肥大症、 男性型脱毛症、 性的早熟、 尋常性座瘡、 脂漏症、 及び 多毛症等の疾患の発症を防ぐか遅延させることが期待できるので、 これらの疾患 の予防剤となることも期待できる。 さらに、 本発明の一般式 (I ) で表される化 合物、 及び本発明のアンドロゲン受容体に対し、 アン夕ゴニストとして作用し、 かつァゴニストとして作用しない物質は、 細胞毒性などの毒性が低減されている ので、 上記の疾患の治療剤及び 又は予防剤として好適に使用できることが期待 される。