WO2000068966A1 - Flat display - Google Patents

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Description

明 細 書
平面型表示装置
技術分野
本発明は、 P D Pと称されている平面型表示装置に関する。 背景技術
従来の P D P (Plasma Di splay Panel )と称されている平面型表 示装置の最も一般的な構造のものは、 いわゆる 2電極対向放電型 P D Pである。 この 2電極対向放電型 P D Pは、 放電ガスの封入 された管体を構成する互いに平行に配された前面側及び背面側ガ ラス基板上に、 放電空間を挟んで互いに対向すると共に、 互いに 交差するそれぞれ複数のス トライプ状電極から構成される第 1及 び第 2の電極をそれぞれ設け、 その第 1及び第 2の電極をそれぞ れ構成する複数の電極間に選択的に電圧を印加して、 選択された 各電極の交差点に放電を生じさせて、 発光表示を行わせるように したものである。
かかる P D Pは、 本来は単色発光表示装置であるが、 赤、 緑及 び青発光蛍光体層を順次循環的に管体内の所定箇所に被着形成し て、 放電に基づいて発生する紫外線をその蛍光体層に照射して発 光させるようにすれば、 カラー P D Pを構成することができる。
かかるカラー P D Pにおいては、 管体内の放電やイオン衝撃に より発生した電極等からの飛散物が付着し難い部位に、 螢光体層 を被着形成しなければならないので、 蛍光体層の被着形成箇所が 局限される。 又、 その蛍光体層を被着形成する箇所の如何によつ ては、 蛍光体層から十分な発光輝度が得られないおそれもある。 従来のカラー P D Pには、 X Y電極を背面側ガラス基板の同一 平面上に互いに交差するように配し、 前面側ガラス基板上に蛍光 体層を被着形成するようにした 2電極面放電型カラ一 P D P もあ る o 以下に、 図 1及び図 2 を参照して、 かかる従来の 2電極面放電 型カラー P D Pの構造を説明する。 複数のス トライプ状電極から なる第 1 の電極 (X電極) 2 を背面側ガラス基板 1上に配し、 そ の X電極 2上に、 複数のス トライプ状電極からなる第 2電極 ( Y 電極) 4を、 互いに交叉 (直交) するように配し、 X電極 2及び
Y電極 4 の交叉する部分に、 X電極 2及び Y電極 4間を電気的に 分離する絶縁層 3を介在させ、 X電極 2及び Y電極 4の表面及び 背面側ガラス基板 1 の表面に亘って、 誘電層 7を被着形成するこ とによって、 X電極 2及び Y電極 4を被覆して、 それぞれ A C型 電極を構成するようにしている。 図 2 における 2 0 は、 X電極 2 及び Y電極 4間の放電経路を示している。
そして、 図示を省略するも、 前面側ガラス基板上に赤、 緑及び 青発光蛍光体層を順次循環的に被着形成するようにしている。
かかる構造のカラ一 P D Pでは、 蛍光体層との間を確実に分離 しているので、 放電電極、 即ち、 X電極 2及び Y電極 4からの飛 散物が、 蛍光体層の側に飛来することはない。
又、 この蛍光体層は、 放電に基づく紫外線を受けて発光する蛍 光体層よりの発光光が、 その蛍光体層を透過して前面側ガラス基 板側から外部に出射する、 所謂透過型蛍光体層であるので、 発光 色の色純度が良いという特長を有する。
次に、 図 3を参照して、 3電極面放電型 P D Pと呼ばれる従来 のカラー P D Pについて説明する。 背面側ガラス基板 1上には、 縦方向に延在する互いに平行に配された複数のス トライプ状電極 からなる第 1 の電極 (X電極) 2が被着形成され、 その X電極 2 を被覆する如く 、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2 の表面に亘 つて誘電層 3 5が被着形成される。 その誘電層 3 5上の X電極 2 を構成する各ス トライプ状電極間にそれぞれ隔壁 3 1が設けられ ている。 そして、 その隔壁 3 1 の側面及び隣接する隔壁 3 1間の 誘電層 3 5上に亘つて、 蛍光体層 9が被着形成されている。
前面側ガラス基板 (図示を省略) 上には、 背面側ガラス基板 1 側の X電極 2を構成する複数のス トライプ状電極と対向及び直交 する如く配された複数のス トライプ状電極からなる第 2の電極 ( Y電極) 4 と、 その Y電極 4を構成する各電極にそれぞれ平行に 近接する如く配され、 共通接続された複数のス トライプ状電極か らなるサスティ ン電極 3 4 とが被着形成されている。
Y電極 4及びサスティ ン電極 3 4上には、 誘電層 3 3が被着形 成され、 その誘電層 3 3上には、 保護層 3 2が被着形成されて、 A C型放電電極を構成している。
この P D Pでは、 X及び Y電極 2、 4間のア ドレス放電を前面 側ガラス基板側の Y電極 4及びサスティ ン電極 3 4間のサスティ ン放電に引き継ぐようになっている。 X電極 2はサスティ ン放電 には無関係なため、 上述の 2電極面放電型 P D Pと同じく、 放電 による蛍光体層への損傷は少ない。
この蛍光体層 9 は、 放電に基づく紫外線を受けて発光する蛍光 体層の発光が、 蛍光体層 9の表面から前面側ガラス基板を通じて 外部に照射される所謂反射型蛍光面であるから、 発光輝度が高い という特長を有する。
次に、 上述の従来の P D Pの改善すべき多くの問題点について 説明する。 先ず、 上述の 2電極面放電型 P D Pに関しては、 図 2 の断面部分図から明らかなように、 下層側放電電極と しての X電 極 2力 、 上層側電極と しての Y電極 4 によって、 見かけ上左右 2 つの部分に分断されているために、 次のような問題が生じる。
つまり、 図 2 に示すように、 X電極 2の Y電極 4 に対する放電 経路 2 0が Y電極 4の両側に一対形成される。 この場合、 X及び Y電極 2、 4の特性のばらつき等によって、 両側の一対の放電が 均等にならず、 又、 極端な場合には、 いずれか一方の放電しか起 こ らないこともあり得るため、 クロス トーク等の誤放電、 誤表示 の原因にもなる。
又、 下層側電極である X電極 2 と、 上層側電極である Y電極 4 との間に絶縁層 3が介在されているが、 この絶縁層 3 は誘電層 7 と一体構成となっているために、 誘電層 7 の厚さは、 下層側電極 である X電極 2上の部分の方が、 上層側電極である Y電極 4上の 部分に比べて厚く なつてしまい、 これも X及び Y電極 2、 4の特 性の違いの 1つの原因となり、 電極駆動上問題となる。 又、 絶縁 層 3を薄くすると両電極間の容量が増加し、 電極間の耐圧も下が るため、 これも電極駆動上問題となる。
更に、 透過型蛍光体層の場合、 蛍光体層の被着面が前面側ガラ ス基板のみであるから、 上述の 3電極面放電型 P D Pの如く隔壁 の側面及び底面に蛍光体層が被着形成されている場合と比較した 場合、 蛍光体層の量が限られて、 輝度の向上にも限界があった。 又、 蛍光体が通常白色であることから、 コ ン トラス トが低いとい う欠点もあった。
一方、 3電極面放電型 P D Pに関しても問題がある。 このタイ プの P D Pでは、 蛍光体層が背面側ガラス基板側に被着形成され ているために、 蛍光体層の発光色と放電ガスの発光色と混合して 色純度が低下することになる。
又、 3電極面放電型 P D Pは、 本来 X Yマ ト リ クス型 P D Pに 必要な 2電極に対し、 1個の電極、 即ち、 サスティ ン電極が追加 されて、 3電極構成となっているところから、 コス ト高となり製 造上にも問題がある。 更に、 放電電極が前面側ガラス基板側にあ るために、 電極によって、 蛍光体層からの発光光が遮られる。 こ れを避けるために、 透明電極やごく細い電極、 あるいは透明度の 高い誘電体層や保護層を形成しなければならず、 又、 製造が面倒 になり、 コス ト高につながる。 かかる点に鑑み、 本発明は、 構造簡単、 製造容易、 廉価で、 し かも、 放電動作が安定し、 隣接する表示セル間のクロク トークが 発生し難く 、 解像度を高くすることのできる平面型表示装置を提 案しょう とするるものである。
又、 本発明は、 構造簡単、 製造容易、 廉価で、 しかも、 放電動 作が安定し、 隣接表示セル間のクロス トークが発生し難く、 解像 度を高くすることができ、 且つ、 高輝度のカラー表示を行う こと のできる平面型表示装置を提案しょう とするるものである。
更に、 本発明は、 構造簡単、 製造容易、 廉価で、 しかも、 放電 動作が安定し、 隣接表示セル間のク ロス トークが発生し難く、 し かも、 高輝度、 高コン トラス ト及び高解像度のカラー表示を行う ことのできる平面型表示装置を提案しょう とするものである。 発明の開示
第 1 の本発明は、 放電ガスが封入された管体を構成する所定間 隔を置いて互いに対向する第 1及び第 2の基板と、 その第 1の基 板上に被着形成された、 それぞれ複数のス 卜ライプ状電極からな る第 1 の電極と、 第 1 の電極を被覆する如く第 1 の基板上に被着 形成され、 A C型 P D Pの放電電極を被覆する誘電層としての機 能を発揮できないように、 誘電率及び厚さがそれぞれ選定された 絶縁層と、 その絶縁層上に被着形成され、 その絶縁層を介して、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極と互いに対向し、 互いに交差する複数のス トライプ状電極からなり、 第 1の電極と 共同してマ ト リ クス電極を構成する第 2の電極と、 絶縁層上の第 2の電極を構成する複数のス 卜ラィプ状電極に近接する如く被着 形成され、 絶縁層を貫通する個別の導電体を通じて、 第 1の電極 を構成する複数のス トライプ状電極にそれぞれ複数ずつ接続され た複数の島状電極と、 第 2の電極及び複数の島状電極を被覆する 如く 、 絶縁層上に被着形成された誘電層とを有し、 第 2の電極を 構成する複数のス トライプ状電極と、 複数の島状電極の内、 第 2 の電極を構成する複数のス トライプ状電極に近接する複数の島状 電極との間で、 選択的に放電が行われるようにした平面型表示装 置である。
この第 1 の本発明によれば、 構造簡単、 製造容易、 廉価で、 し かも、 放電動作が安定し、 隣接する表示セル間のクロク トークが 発生し難く 、 解像度を高くすることのできる平面型表示装置を得 ることができる。
第 2の本発明は、 第 1 の本発明の平面型表示装置において、 複 数の島状電極は、 絶縁層上の第 2の電極を構成する複数のス 卜ラ ィプ状電極の所定の片側のみに近接する如く被着形成されてなる 平面型表示装置である。
この第 2の本発明によれば、 第 1 の本発明と同様の効果が得ら れる。
第 3の本発明は、 第 1 の本発明の平面型表示装置において、 複 数の島状電極は、 絶縁層上の第 2の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極の 2本置きに形成されたスペース内に、 記第 2の電極 を構成する両側のス トラィプ状電極に近接する如く被着形成され てなる平面型表示装置である。
この第 3の本発明によれば、 第 1 の本発明と同様の効果が得ら れるが、 第 2の本発明に較べて、 島状電極及び導電体の数が略半 減するので、 構造が一層簡単となり、 製造が一層容易になり、 価 格が一層廉価になる。
第 4の本発明は、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明の平面型表示装 置において、 第 2の基板に、 第 1 の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在する 複数の溝が設けられ、 その複数の溝の内面には、 その溝毎に順次 循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が被着形成されてなる平 面型表示装置である。
この第 4 の本発明によれば、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明と同 様の効果が得られると共に、 高輝度のカラー表示を行う ことので きる平面型表示装置を得ることができる。
第 5の本発明は、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明の平面型表示装 置において、 第 2の基板に、 第 1 の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在する 複数の溝が設けられ、 その複数の溝の内面には、 その溝毎に順次 循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が、 同じ原色のカラーフ ィ ルタ層を介して、 被着形成されてなる平面型表示装置である。 第 5の本発明によれば、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明と同様の 効果が得られると共に、 高輝度且つ高コン トラス 卜のカラー表示 を行う こ とのできる平面型表示装置を得ることができる。
第 6の本発明は、 第 1、 第 2又は第 3の本発明の平面型表示装 置において、 第 2の基板に、 第 1 の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在する 複数の溝が設けられ、 その複数の溝の所定個数置きの溝の内面に 、 黒色層が被着形成され、 複数の溝の内の黒色層が被着形成され ていない複数の溝の内面には、 その溝毎に順次循環的に異なる原 色の原色発光蛍光体層が被着形成されてなる平面型表示装置であ る。
この第 6 の本発明によれば、 第 1 、 第 2又は第 3 の本発明と同 様の効果が得られると共に、 高輝度で、 且つ、 頗る高コ ン トラス 卜のカラー表示を行う こ とのできる平面型表示装置を得ることが できる。
第 7の本発明は、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明の平面型表示装 置において、 第 2の基板に、 第 1 の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在する 複数の溝が設けられ、 その複数の溝の所定個数置きの溝の内面に 、 黒色層が被着形成され、 複数の溝の内の黒色層が被着形成され ていない複数の溝の内面には、 その溝毎に順次循環的に異なる原 色の原色発光蛍光体層が、 同じ原色のカラ一フィ ルタ層を介して 、 被着形成されてなる平面型表示装置である。
この第 7 の本発明によれば、 第 1、 第 2又は第 3 の本発明と同 様の効果が得られると共に、 高輝度で、 且つ、 頗る高コ ン トラス 卜のカラー表示を行う ことのできる平面型表示装置を得ることが できる。
第 8の本発明は、 第 6の本発明の平面型表示装置において、 第
1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被着 形成された溝に対応する複数のス トライプ状電極には、 島状電極 及び導電体を省略するようにした平面型表示装置である。
この第 8 の本発明によれば、 第 6 の本発明と同様な効果が得ら れると共に、 第 6の本発明と較べて、 構造がより簡単になる平面 型表示装置を得ることができる。
第 9の本発明は、 第 7の本発明の平面型表示装置において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被着 形成された溝に対応する複数のス トライプ状電極には、 島状電極 及び導電体を省略するようにした平面型表示装置である。
この第 9 の本発明によれば、 第 7 の本発明と同様な効果が得ら れると共に、 第 7の本発明と較べて、 構造がより簡単になる平面 型表示装置を得ることができる。
第 1 0の本発明は、 第 6の本発明の平面型表示装置において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被 着形成された溝に対応する複数のス 卜ラィプ状電極にそれぞれ接 続された複数の島状電極はそれぞれ、 第 2の電極を構成する複数 のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近接するス トライプ 状電極との間で常時放電を起こす捕助放電電極を構成するように した平面型表示装置である。
この第 1 0の本発明によれば、 第 6の本発明と同様の効果が得 られると共に、 第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能にな り、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができ る。
第 1 1 の本発明は、 第 7の本発明の平面型表示装置において、 第 1 の電極を構成する複数のス トラィプ状電極の内、 黒色層の被 着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電極にそれぞれ接 続された複数の島状電極はそれぞれ、 第 2の電極を構成する複数 のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近接するス トライプ 状電極との間で常時放電を起こす補助放電電極を構成するように した平面型表示装置である。
この第 1 1 の本発明によれば、 第 7の本発明と同様の効果が得 られると共に、 第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能にな り、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができ る。
第 1 2の本発明は、 第 6の本発明の平面型表示装置において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被 着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電極にそれぞれ接 続された複数の島状電極はそれぞれ、 その上の誘電層の被着形成 が省略されると共に、 第 2の電極を構成する複数のス トライプ状 電極の内の複数の島状電極に近接するス トラィプ状電極との間で 常時放電を起こす補助放電電極を構成するようにした平面型表示 装置である。
この第 1 2の本発明によれば、 第 6の本発明と同様の効果が得 られると共に、 第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能にな り、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができ る。
第 1 3の本発明は、 第 7の本発明の平面型表示装置において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被 着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電極にそれぞれ接 続された複数の島状電極はそれぞれ、 その上の誘電層の被着形成 が省略されると共に、 第 2の電極を構成する複数のス 卜ライプ状 電極の内の複数の島状電極に近接するス トライプ状電極との間で 常時放電を起こす補助放電電極を構成するようにした平面型表示 装置である。
この第 1 3の本発明によれば、 第 7の本発明と同様の効果が得 られると共に、 第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能にな り、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができ る o
第 1 4の本発明は、 第 1、 第 2又は第 3の本発明に記載の平面 型表示装置において、 第 2の基板に、 第 1 の電極を構成する複数 のス トライプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って 配列された複数列の窪みが設けられ、 その複数列の窪みの内面に は、 列毎に順次循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が被着形 成されてなる平面型表示装置である。
第 1 4の本発明によれば、 第 1、 第 2又は第 3の本発明と同様 の効果が得られると共に、 高輝度のカラ一表示を行うことのでき る平面型表示装置を得ることができる。
第 1 5の本発明は、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明に記載の平面 型表示装置において、 第 2 の基板に、 第 1 の電極を構成する複数 のス トライプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って 配列された複数列の窪みが設けられ、 その複数列の窪みの内面に は、 列毎に順次循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が、 同じ 原色のカラーフィ ル夕層を介して、 被着形成されてなる平面型表 示装置である。
第 1 5 の本発明によれば、 第 1、 第 2又は第 3の本発明と同様 の効果が得られると共に、 高輝度且つ高コン トラス トのカラー表 示を行う こ とのできる平面型表示装置を得ることができる。
第 1 6の本発明は、 第 1 、 第 2又は第 3の本発明に記載の平面 型表示装置において、 第 2 の基板に、 第 1 の電極を構成する複数 のス トライプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿つて 配列された複数列の窪みが設けられ、 その複数列の窪みの所定本 数置きの列の窪みの内面に、 黒色層が被着形成され、 複数列の窪 みの内の黒色層が被着形成されていない複数列の窪みの内面には
、 列毎に順次循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が被着形成 されてなる平面型表示装置である。
第 1 6 の本発明によれば、 第 1、 第 2又は第 3の本発明と同様 の効果が得られると共に、 高輝度で、 且つ、 頗る高コン トラス ト のカラ一表示を行う ことのできる平面型表示装置を得ることがで きる。
第 1 7の本発明は、 第 1、 第 2又は第 3の本発明に記載の平面 型表示装置において、 第 2 の基板に、 第 1 の電極を構成する複数 のス トライプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って 配列された複数列の窪みが設けられ、 その複数列の窪みの所定本 数置きの列の窪みの内面に、 黒色層が被着形成され、 複数列の窪 みの内の黒色層が被着形成されていない複数列の窪みの内面には
、 列毎に順次循環的に異なる原色の原色発光蛍光体層が、 同じ原 色のカラ一フィ ル夕層を介して、 被着形成されてなる平面型表示 装置である。
第 1 7 の本発明によれば、 第 1、 第 2又は第 3の本発明と同様 の効果が得られると共に、 高輝度で、 且つ、 頗る高コン トラス ト のカラー表示を行う ことのできる平面型表示装置を得ることがで きる。
第 1 8の本発明は、 第 1 6の本発明に記載の平面型表示装置に おいて、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒 色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トラィプ状電 極には、 島状電極及び導電体を省略するようにした平面型表示装 置である。
第 1 8の本発明によれば、 第 1 6の本発明と同様の効果が得ら れると共に、 第 1 6の本発明と較べて、 構造がより簡単になる平 面型表示装置を得ることができる。
第 1 9 の本発明は、 第 1 7の本発明に記載の平面型表示装置に おいて、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒 色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トライプ状電 極には、 島状電極及び導電体を省略するようにした平面型表示装 置である。
第 1 9の本発明によれば、 第 1 7の本発明と同様の効果が得れ ると共に、 第 1 7の本発明と較べて、 構造がより簡単になる平面 型表示装置を得ることができる。
第 2 0の本発明は、 第 1 6の本発明に記載の平面型表示装置 において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トライプ状 電極にそれぞれ接続された複数の島状電極はそれぞれ、 第 2の電 極を構成する複数のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近 接するス トライプ状電極との間で常時放電を起こす補助放電電極 を構成するようにしたである。
第 2 0の本発明によれば、 第 1 6の本発明と同様の効果が得ら れると共に第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能になり、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができる。
第 2 1 の本発明は、 第 1 7の本発明に記載の平面型表示装置 において、 第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トライプ状 電極にそれぞれ接続された複数の島状電極はそれぞれ、 第 2の電 極を構成する複数のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近 接するス トライプ状電極との間で常時放電を起こす補助放電電極 を構成するようにした平面型表示装置である。
第 2 1 の本発明によれば、 第 1 7の本発明と同様の効果が得ら れると共に第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能になり、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができる。
第 2 2 の本発明は、 第 1 6の本発明に記載の平面型表示装置 において、 第 1の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス 卜ライプ状 電極にそれぞれ接続された複数の島状電極はそれぞれ、 その上の 誘電層の被着形成が省略されると共に、 第 2の電極を構成する複 数のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近接するス トライ プ状電極との間で常時放電を起こす補助放電電極を構成するよう にした平面型表示装置である。
第 2 2の本発明によれば、 第 1 6の本発明と同様の効果が得ら れると共に第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能になり、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができる。
第 2 3の本発明は、 第 1 7の本発明に記載の平面型表示装置に おいて、 第 1 の電極を構成する複数のス 卜ライプ状電極の内、 黒 色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トラィプ状電 極にそれぞれ接続された複数の島状電極はそれぞれ、 その上の誘 電層の被着形成が省略されると共に、 第 2の電極を構成する複数 のス トライプ状電極の内の複数の島状電極に近接するス トライプ 状電極との間で常時放電を起こす補助放電電極を構成するように した平面型表示装置である。 第 2 3の本発明によれば、 第 1 7の本発明と同様の効果が得ら れると共に第 1及び第 2の電極に対し高速の駆動が可能になり、 放電動作が一層安定となる平面型表示装置を得ることができる。 第 2 4の本発明は、 第 1〜第 2 3の本発明のいずれかに記載の平 面型表示装置において、 複数の島状電極及びその島状電極に接続 された導電体を貫通する孔が設けられると共に、 その孔の内面に も誘電層が設けられて、 ホロ ー電極が構成されてなる平面型表示 装置である。
この第 2 4 の本発明によれば、 第 1〜第 2 3の本発明のいずれ かと同様の効果が得られると共に、 放電電圧が低下し、 発光効率 の高い平面型表示装置を得るこ とができる。
第 2 5の本発明は、 第 1〜第 2 4の本発明のいずれかに記載の 平面型表示装置において、 第 1 の基板は背面側基板であり、 第 2 の基板は透明な前面側基板である平面型表示装置である。
この第 2 5の本発明によれば、 第 1〜第 2 4の本発明のいずれ かと同様の効果が得られると共に、 第 1及び第 2の電極、 島状電 極、 絶縁層、 誘電層等の透明化が不要となる。
第 2 6の本発明は、 第 1〜第 2 4の本発明のいずれかに記載の 平面型表示装置において、 第 2 の基板は背面側基板であり、 第 1 の基板は透明な前面側基板である平面型表示装置である。
この第 2 6の本発明によれば、 第 1〜第 2 4の本発明のいずれ かと同様の効果が得られる。
図面の簡単な説明
図 1 は、 従来例の 2電極対向面放電型の平面型表示装置 ( P D P ) を示す斜視部分図である。
図 2 は、 従来例の 2電極対向面放電型の平面型表示装置 ( P D P ) を示す断面部分図である。
図 3 は、 従来例の 3電極対向面放電型の平面型表示装置 (P D P ) を示す分解斜視部分図である。
図 4 は、 本発明の実施の形態の一例の平面型表示装置を示す分 解斜視部分図である。
図 5 は、 本発明の実施の形態の一例の平面型表示装置を示す断 面部分図である。
図 6 は、 本発明の実施の形態の一例の平面型表示装置を示す分 解斜視部分図である。
図 7 は、 本発明の実施の形態の一例の平面型表示装置を示す断 面部分図である。
図 8 は、 本発明の実施の形態の他の例の平面型表示装置を示す 断面部分図である。
図 9 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置を 示す分解斜視部分図である。
図 1 0 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す断面部分図である。
図 1 1 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 の電極配置を示す平面図である。
図 1 2 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す分解斜視部分図である。
図 1 3 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す断面部分図である。
図 1 4 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す分解斜視部分図である。
図 1 5 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 の前面側ガラス基板の一例を示す斜視部分図である。
図 1 6 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す分解斜視部分図である。
図 1 7 は、 本発明の実施の形態の更に他の例の平面型表示装置 を示す分解斜視部分図である。
発明を実施するための最良の形態
先ず、 図 4〜図 7を参照して、 本発明の実施の形態の平面型表 示装置 ( P D P ) の一例を説明する。 図 4 は平面型表示装置 ( P D P ) の一例の分解斜視部分図、 図 5 は断面部分図、 図 6 は斜視 部分図、 図 7 は断面部分図である。
先ず、 図 4を主と して参照して、 この平面型表示装置の構造を その製法と共に説明する。 背面側ガラス基板 1上に、 一定間隔を 置いて互いに平行に配された、 一定幅の複数のス トライプ状電極 からなる第 1 の電極である例えば X電極 2を被着形成する。 この
X電極 2 は、 例えば、 背面側ガラス基板 1上に、 銀、 ニッケル等 の導電性ペース トを、 スク リ ーン印刷し、 それを焼成して形成す る。 この X電極 2 は、 写真蝕刻法、 真空蒸着法等の薄膜法、 その 他の方法によつて形成しても良い。
次に、 X電極 2を被覆し、 且つ、 後に形成する Y電極 4 との間 を絶縁する絶縁層 (低融点ガラス等の材料で、 比較的誘電率の低 いものから構成される) 3を、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に亘つて被着形成する。 この絶縁層 3は、 例えば、 低融点ガ ラスペース 卜を、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に直って スク リ ーン印刷し、 それを焼成して形成する。
絶縁層 3 の厚さは、 X Y両電極 2、 4間を絶縁するためだけの 場合は、 約 2 0 0 V程度の耐圧があれば良いので、 通常約 0 . 0 2〜 0 . 0 3 m m程度あれば良い。
しかし、 ここでは、 絶縁層 3 に、 A C型 P D Pの放電電極を被 覆する誘電層と しての機能を発揮させないようにするために、 絶 縁層 3の厚さを、 約 0 . 0 4 m m程度以上、 例えば、 約 0 . 0 4 〜約 0 . 0 8 m m程度に選定する。 勿論放電を起こさないような 誘電層の条件を満足するように、 絶縁層 3 と して、 誘電率の極端 に低い材料を用いれば、 絶縁層 3 の厚さは、 これより薄くするこ ともできる。
図 7を参照するに、 上層側の Y電極 4 は下層側の X電極 2を見 掛け上分断する形に配されているが、 絶縁層 3が A C型 P D Pの 放電電極を被覆する誘電層と しての機能を発揮させないようにさ れていれば、 Y電極 4の右側には放電が発生しない。
図 7を主と して参照すると共に、 図 4、 図 5及び図 6をも参照 して、 島状電極並びにその島状電極及び下層電極と しての X電極 2間を接続する導電体について説明する。 Y電極 4の近傍の絶縁 層 3 に貫通孔 5が穿設され、 導電ペース トを焼成した柱状、 例え ば、 円柱状 (正四角柱、 長四角柱等も可) の導電体 2 6がその貫 通孔 5内に形成される。 そして、 その導電体 2 6上に接続される ように、 絶縁層 3上に島状電極 (小電極) 6を被着形成する。 こ の島状電極 6 は Y電極 4 と同時に形成される。 かく して、 島状電 極 6 は、 導電体 2 6を通じて、 X電極 2 に電気的に接続される。
尚、 島状電極 6 は、 X電極 2及び Y電極 6 と同様に、 銀、 二ッ ゲル等の導電性ペース トを印刷焼成したもので良い。
かく して、 絶縁層 3上に、 Y電極 4及び島状電極 6 とが並行し て配される。 尚、 Y電極 4及び島状電極 6の表面は、 誘電層 7 で 被覆されている。
誘電層 7 は通常の A C型 P D Pのそれと同様に壁電荷を蓄積す るため、 静電容量が大き く なるように、 絶縁層 3 より も薄く例え ば 0 . 0 1 m m〜 0 . 0 2 m m程度に選定する。 又、 図示を省略 するも、 通常は誘電層 7の表面上に、 酸化マグネシユウム等の 2 次電子放出比が大き く 、 且つ、 イオン衝撃にも強い材料の保護層 を被着形成して被覆する。 放電は放電経路 2 0で示されるような 放電前の電界形状から励起される。
次に、 図 4及び図 5を参照して、 前面側ガラス基板 1 1 の構造 について説明する。 前面側ガラス基板 1 1 には、 背面側ガラス基 板 1上の X電極 (第 1 の電極) 2 に対応する如く、 複数の溝 8が 形成されている。
各溝 8の代わりに、 窪みの列であっても良い。 その場合には、 複数列の窪みが、 複数の溝 8 に対応することになる。 窪みの形状 は、 例えば、 ドーム状である。
この溝 8 は、 前面側ガラス基板 1 1 を対象と した化学エツチン グ法、 サン ドプラス 卜法等の方法で容易に形成できる。
前面側ガラス基板 1 1 の複数の溝 8の内面には、 順次循環的に 赤、 緑及び青発光蛍光体層 9が被着形成されている。 この溝 8内 への蛍光体層 9 の被着形成は、 例えば、 スク リ—ン印刷法による 蛍光体の塗布によって行う。
窪みの場合には、 前面側ガラス基板 1 1の複数列の窪みの内面 には、 列毎に順次循環的に赤、 緑及び青発光蛍光体層 9が被着形 成される。
溝 8の深さは約 0 . 1 〜 0 . 2 m m程度が好適である。 溝 8 の 幅は通常の P D Pでは 0 . 1 5 〜 0 . 5 m m程度である。 蛍光体 層 9 の厚さは約 0 . 0 1 m m程度であるから、 溝 8が蛍光体で埋 まることはない。 又、 溝 8の形成に化学エッチング法またはサン ドプラス 卜法のいずれの方法を採用する場合でも、 その断面形状 は、 蛍光体層 9の輝度及び視野角の改善に有利となる、 図 5に示 すように略逆 U字型になるのが一般的である。
それぞれ原色である赤、 緑及び青発光蛍光体層 9 は、 前面側ガ ラス基板 1 1 の溝 8 の内面に直接被着形成するか、 又は、 図 4及 び図 5 に示すように、 溝 8の内面に原色である赤、 緑及び青の力 ラーフィ ルタ 1 0を被着形成し、 しかる後、 その赤、 緑及び青の カラ一フィ ルタ 1 0上に、 それぞれ対応する原色の赤、 緑及び青 発光蛍光体層 9を被着形成する。 カラーフィ ルタ 1 0 は、 低融点ガラスに顔料を加えて、 各原色 の色に着色したものを使用するのが一般的で、 スク リーン印刷等 で容易に形成できる。
前面側ガラス基板 1 1 を、 背面側ガラス基板 1 を蓋する如く合 わせ、 ガラスフ リ ッ ト等で両ガラス基板 1、 1 1 を真空封着した のち、 両ガラス基板 1、 1 1 間の空間に放電ガスと してネオン、 アルゴン、 キセノ ン等の放電に適した混合ガスを約 0 . 5気圧程 度封入して、 平面型表示装置は完成する。
図 4〜図 7 について説明した平面型表示装置の例では、 背面側 ガラス基板 1側に X電極 (第 1 の電極) 2、 絶縁層 3、 Y電極 ( 第 2 の電極) 4、 島状電極 6 、 誘電層 7及び導電体 2 6を設け、 前面側ガラス基板 1 1 に、 溝 8 (窪みの列でも良い) 、 蛍光体層 9及びカラーフィ ルタ 1 0を設けた場合であるが、 前面側ガラス 基板 1 1側に、 X電極 (第 1 の電極) 2、 絶縁層 3、 Y電極 (第 2 の電極) 4、 島状電極 6、 誘電層 7及び導電体 2 6を設け、 背 面側ガラス基板 1 に、 溝 8 (窪みの列でも良い) 、 蛍光体層 9及 びカラーフィ ルタ 1 0を設けるようにしても良い。
その後者の場合においては、 前面側ガラス基板 1 1側に設ける 電極等の部材を透明にすれば良いが、 透明にしなく ても、 前面側 ガラス基板 1 1側の各部材の透明度が問題になる場合には、 X電 極 2の位置を、 背面側ガラス基板 1 に形成された溝 8 と溝 8 との 間の隔壁部に対応させ、 島状電極 6及び X電極 2間を接続する貫 通孔 2 1 の位置までせり出すせり出し部を、 X電極 2に設けるよ うにしても良い。
次に、 図 8の平面型表示装置の断面部分図を参照して、 本発明 の実施の形態の平面型表示装置 ( P D P ) の他の例を説明する。 図 8 に示された例では、 島状電極 6及び導電体 2 6を貫通する孔 2 4を形成すると共に、 その孔 2 4内にも誘電層 7を被着形成し て、 所謂ホロ一電極 2 1 を形成した場合である。 島状電極 6 と下 層側電極である X電極 2 とは、 導電体 2 6を通じて電気的に接続 されている力 孔 2 4 は導電ペース ト及び誘電層 7で完全には埋 ま らずに窪み状になっており、 しかも窪みの直径がホロ一効果を 生ずるのに適した寸法 (通常の P D Pでは、 直径が約 0 . 0 5 m m程度) になっており、 Y電極 4及び島状電極 6間での A C放電 において、 島状電極 6が力ソ一 ドと して動作するタイ ミ ングでホ ロー効果を生じ、 放電電圧の低下と発光効率の上昇が見られ、 こ こではこのホロ一電極 2 1 はホロ一カソ一 ドとなる。
尚、 この孔 2 4の内周面上の全面に誘電層 7が被覆されていれ ば良く 、 必ずしも、 孔 2 4の下端の X電極 2上までにも誘電層 7 が被覆されていなく も良い。 つまり島状電極 6が A C電極として 動作しながらホロ一力ソー ド 2 1が D C電極と して動作すること も可能である。
図 4〜図 7 について説明した平面型表示装置の例では、 隣接す る表示セル間が極めて近接する場合には、 島状電極 6 とこれを挟 んで両側に位置する 2本の第 2の電極 ( Y電極) 4間で、 より近 接する電極間の放電のみではなく反対側の他方の電極間でも放電 が起こる所謂クロス トーク、 即ち、 誤放電が起こりやすく 、 特に 高解像度の P D Pに於いては動作電圧範囲を狭めることになる。
そこで、 図 9〜図 1 2 を参照して、 図 4〜図 7 について説明し た平面型表示装置の例の欠点を改良した、 本発明の実施の形態の 平面型表示装置の更に他の例を説明する。 図 9 は、 この平面型表 示装置の更に他の例の斜視部分図、 図 1 0 は断面部分図、 図 1 1 は電極配置を示す平面図、 図 1 2 は分解斜視部分図である。
先ず、 図 9及び図 1 0を参照して、 平面側表示装置の構造を、 その製法と共に説明する。 背面側ガラス基板 1上に、 一定間隔を 置いて互いに平行に配された、 一定幅の複数のス トライプ状電極 からなる、 第 1 の電極である例えば X電極 2を被着形成する。 こ の X電極 2 は、 例えば、 背面側ガラス基板 1上に、 銀、 ニッケル 等の導電性ペース トを、 スク リ ーン印刷し、 それを焼成して形成 する。 この X電極 2 は、 写真蝕刻法、 真空蒸着等の薄膜法、 その 他の方法によって形成しても良い。
次に、 X電極 2を被覆し、 且つ、 後に形成する Y電極 4 との間 を絶縁する絶縁層 3を、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に 亘つて被着形成する。 この絶縁層 3 は、 例えば、 低融点ガラスべ 一ス トを、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に亘つて、 スク リ ーン印刷し、 それを焼成して形成する。
X Y両電極 2、 4間を絶縁するためだけの場合は、 約 2 0 0 V 程度の耐圧があればよいので、 絶縁層 3の厚さは、 通常約 0 . 0 2〜 0 . 0 3 m m程度あれば良い。
しかし、 ここでは、 絶縁層 3 に、 A C型 P D Pの放電電極を被 覆する誘電層と しての機能を発揮させないようにするために、 絶 縁層 3 の厚さを、 約 0 . 0 4 m m程度以上、 例えば、 約 0 . 0 4 〜約 0 . 0 8 m m程度に選定する。 勿論放電を起こさないような 誘電層の条件を満足するように、 絶縁層 3 と して、 誘電率の極端 に低い材料を用いれば、 絶縁層 3 の厚さは、 これより薄くするこ と もできる。
図 1 0を主と して参照すると共に、 図 9をも参照して、 島状電 極並びにその島状電極及び下層電極としての X電極 2間を接続す る導電体について説明する。 Y電極 4の近傍の絶縁層 3 に貫通孔 5が穿設され、 導電ペース トを焼成した柱状、 例えば、 円柱状の 導電体 2 6がその貫通孔 5内に形成される。 貫通孔 5の大きさ及 び形状は、 電極幅、 画素ピッチによって選択され、 丸型以外の四 角型や長方形でもよい。
そして、 その導電体 2 6上に接続されるように、 絶縁層 3上に 島状電極 6を被着形成する。 この島状電極 6 は Y電極 4同時に形 成される。 かく して、 島状電極 6は、 導電体 2 6を通じて X電極 2 に電気的に接続される。 尚、 島状電極 6 は、 X電極 2及び Y電 極 6 と同様に、 銀、 ニッゲル等の導電性ペース トを印刷焼成した もので良い。
かく して、 絶縁層 3上に、 Y電極 4及び島状電極 6 とが並行し て配されるが、 この例では島状電極 6の左側及び右側の対称な位 置にそれぞれ Y電極 4が配されるようになされている。 そして、 Y電極 4及び島状電極 6 の表面は、 誘電層 7で被覆されている。 誘電層 7 は通常の A C型 P D Pのそれと同様に壁電荷を蓄積す るため、 静電容量が大き く なるように、 絶縁層 3より も薄く例え ば 0. 0 1 mm〜 0. 0 2 m m程度に選定する。 又、 図示を省略 するも、 通常は誘電層 7の表面を酸化マグネシユウム等の 2次電 子放出比が大き く、 且つ、 イオン衝撃にも強い材料で更に被覆す る。
図 1 0 に明らかな如く 、 島状電極 6及びその両側の Y電極 4、 4間に、 2個の独立した表示セル 1及び 2の電界 2 2及び 2 3が 形成されている。 島状電極 6の左半分と左側の Y電極 4 との間及 び島状電極 6の右半分と右側の Y電極 4 との間に、 それぞれ独立 に放電が生じている。
図 1 1 は、 X電極 2 (X I、 X 2、 X 3、 ) 、 Y 電極 4 (Y l、 Υ 2、 Υ 3、 ) 及び島状電極 6 ( S
1 1 2、 S 2 1 2、 S 3 1 2、 、 S I 3 4、 S 2 3
4、 S 3 3 4、 ) の配置関係の例を示す。
島状電極 S 1 1 2、 2 1 2、 3 1 2、 の両側に、 Y 電極 Y 1、 Y 2が配され、 島状電極 S 1 3 4、 2 3 4、 3 3 4、 の両側に、 Y電極 Y 3、 Υ 4が配されている。 見方 を変えれば、 島状電極 S 1 1 2、 2 1 2、 3 1 2、 及び島状電極 S 1 3 4、 2 3 4、 3 3 4 , 間に、 2 本の Y電極 Y 2、 Υ 3が配されている。
又、 X電極 X 1上には、 島状電極 S 1 1 2、 1 3 4、
· - ··が配され、 X電極 X 2上には、 島状電極 S 2 1 2、 2 3 4、 が配され、 X電極 X 3上には、 島状電極 S 3 1 2、
3 3 4、 が配されている。
更に、 X電極 X I、 X 2、 X 3、 は、 所定間隔を 置いて対向すると共に、 Y電極 Y l、 Υ 2、 Υ 3、
と直交している。
次に、 図 1 2を参照して、 前面側ガラス基板 1 1 の構造につい て説明する。 前面側ガラス基板 1 1 には、 背面側ガラス基板 1上 の X電極 (第 1 の電極) 2 に対応する如く、 複数の溝 8 (複数列 の窪みであっても良い) が形成されている。
この溝 8 は、 前面側ガラス基板 1 1を対象とした化学ェッチン グ法、 サン ドブラス ト法等の方法で容易に形成できる。
前面側ガラス基板 1 1 の複数の溝 8の内面には、 順次循環的に 赤、 緑及び青発光蛍光体層 9が被着形成されている。 この溝 8内 への蛍光体層 9 の被着形成は、 例えば、 スク リーン印刷法による 蛍光体の塗布によって行う。
溝 8の深さは約 0. 1〜 0. 2 mm程度が好適である。 溝 8の 幅は通常の P D Pでは 0. 1 5〜 0. 5 mm程度である。 蛍光体 層 9の厚さは約 0. 0 1 mm程度であるから、 溝 8が蛍光体で埋 まることはない。 又、 溝 8の形成に化学エッチング法またはサン ドプラス ト法のいずれの方法を採用する場合でも、 その断面形状 は、 蛍光体層 9の輝度及び視野角の改善に有利となる略逆 U字型 になるのが一般的である。
それぞれ原色である赤、 緑及び青発光蛍光体層 9 は、 前面側ガ ラス基板 1 1の溝 8の内面に直接被着形成するか、 又は、 溝 8の 内面に原色である赤、 緑及び青の力ラーフィ ルタ 1 0を被着形成 し、 しかる後、 その赤、 緑及び青の力ラーフィ ルタ 1 0上に、 そ れぞれ対応する原色の赤、 緑及び青発光蛍光体層 9を被着形成す る。
カラーフィ ルタ 1 0 は、 低融点ガラスに顔料を加えて、 各原色 の色に着色したものを使用するのが一般的で、 スク リ ーン印刷等 で容易に形成できる。
前面側ガラス基板 1 1 を、 背面側ガラス基板 1 を蓋する如く合 わせ、 ガラスフ リ ツ ト等で両ガラス基板 1、 1 1 を真空封着した のち、 両ガラス基板 1、 1 1間の空間に放電ガスと してネオン、 アルゴン、 キセノ ン等の放電に適した混合ガスを約 0 . 5気圧程 度封入して、 平面型表示装置は完成する。
次に、 図 1 3を参照して、 図 9〜図 1 2 に示した平面型表示装 置の変形例を説明する。 高解像度 P D Pの場合のように島状電極 6 の面積が相対的に小さい場合には、 隣接する放電セルを明確に 分けるために、 島状電極 6 の略中央部に対応する誘電層 7上と、 島状電極 6の左側及び右側の 1本目及び 2本目の X電極 4の中間 に対応する誘電層 7上とにそれぞれ、 X電極 2の延在方向に延在 する例えば 0 . 0 2〜 0 . 0 3 m m程度の高さの低層の隔壁 (例 えば、 低融点ガラス等の誘電率の低い絶縁体からなる) 2 9を形 成すれば、 構造的に一層はつきり と島状電極 6が分割でき、 動作 範囲も広がり、 且つ、 隣接する表示セルのク ロス トークを減らす こ とできる。
又、 図 1 4 に示す如く 、 各表示セルを個別に囲う格子状の隔壁 2 9 を誘電層 7上に設けるこ とにより、 隣接する表示セルのクロ ス トークを減らすこと も可能である。
さて、 通常、 全ての表示装置の画面は発光部分と非発光部分で 構成され、 非発光部分を黒色にすることでコ ン トラス ト比を高め るようにしている。
しかしながら、 上述の平面型表示装置 ( P D P ) の例における 前面側ガラス基板 1 1 では、 発光面である蛍光体層の被着面積に 対し、 非発光部分が少なく コン トラス 卜の面で問題があった。
又、 全ての構造の P D Pにおいて、 所謂ァ ドレス放電の高速化 と安定化は画面の高解像度化にとつて大変重要である。 P D Pに 於いては、 放電のきっかけとなる荷電粒子や準安定原子、 即ち、 所謂プライ ミ ングを放電セルに供給することが、 放電遅れ時間を 短縮し動作を安定化する有効な方策であることは周知のことであ る。
しかしながら、 従来の P D Pではこの補助放電の発光が画面の コ ン トラス 卜を低下させる等の問題から、 有効で簡単な構造の補 助放電機構が実現していなかった。
そこで、 斜視図を示す図 1 5を参照して、 上述の問題点を改善 したガラス基板の構造を説明する。 1 1 はガラス基板 (ここでは 前面ガラス基板であるが、 背面側ガラス基板であっても良い) を 示す。 前面側ガラス基板 1 1 に、 互いに平行な同一幅及び同一深 さ、 同一形状 (例えば、 断面 U字型) の凹曲面の複数の溝 8 (複 数列の窪みであっても良い) を設ける。
この溝 8 は、 前面側ガラス基板 1 1 に対するサン ドブラス ト法 や化学エツチング法等の方法により形成される。 尚、 8 B Rは隣 接する溝 8間の隔壁を示す。
そして、 複数の溝 8 (複数列の窪みであっても良い) 内に、 黒 色層 (例えば、 黒色ガラス層) B L、 赤発光蛍光体層 9 R、 緑発 光蛍光体層 9 G及び青発光蛍光体層 9 Bを順次循環的に、 例えば 塗布によって、 被着形成する。
赤、 緑及び青発光蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bが塗布された隣接 する 3個の溝 8 にて、 1個のカラー画素を形成するので、 この力 ラー画素を区切る如く 、 黒色層 B Lが被着された溝 8 は、 多数の カラー画素から構成されたカラー画像のコン トラス ト比を向上さ せることになる。
複数の溝 8内の各色蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bからの発光が拡 散し若干の混色を起こすおそれがあるが、 黒色層が被着された凹 曲面の溝 8の存在によって、 コン 卜ラス ト比の向上のみならず、 混色を遲減する効果もある。
尚、 隣接する各色蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bの被着された溝 8 の各間、 又は、 2本ずつの溝 8 の各間に、 黒色層 B Lの被着され た溝 8を配するようにすれば、 カラー画像のコン トラス ト比は一 層向上する。
黒色層 B Lの被着された溝 8の幅を、 この例では各色蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bの被着された溝 8の幅と同じにしているが、 必 ずしも同じにしなくても良い。 即ち、 黒色層 B Lの被着された溝 8 の幅を、 各色蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bの被着された溝 8の幅 より広く 、 又は狭く しても良い。
又、 各色蛍光体層 9 R、 9 G、 9 Bの被着された溝 8の幅は、 この例では同じであるが、 必ずしも同じにしなくても良い。 蛍光 体層 9 R、 9 G、 9 Bの被着された溝 8 の幅を、 発光色毎に変え て、 色のバラ ンスを調整するようにしても良い。
図 1 6 の分解斜視部分図を参照して、 図 1 5の前面側ガラス基 板 1 1 を適用した平面型表示装置の構造を説明する。 背面側ガラ ス基板 1上に、 一定間隔を置いて互いに平行に配された、 一定幅 の複数のス 卜ライプ状電極からなる、 第 1の電極である例えば X 電極 2を被着形成する。 この X電極 2 は、 例えば、 背面側ガラス 基板 1上に、 銀、 ニッケル等の導電性ペース トを、 スク リーン印 刷し、 それを焼成して形成する。 この X電極 2は、 写真蝕刻法、 真空蒸着等の薄膜法、 その他の方法によって形成しても良い。 次に、 X電極 2を被覆し、 且つ、 後に形成する Y電極 4 との間 を絶縁する絶縁層 3を、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に 亘つて被着形成する。 この絶縁層 3 は、 例えば、 低融点ガラスべ 一ス トを、 背面側ガラス基板 1上及び X電極 2上に亘つて、 スク リ ー ン印刷し、 それを焼成して形成する。
絶縁層 3の厚さは、 X Y両電極 2、 4間を絶縁するためだけの 場合は、 約 2 0 0 V程度の耐圧があればよいので、 通常約 0 . 0 2〜 0 . 0 3 m m程度あれば良い。
しかし、 ここでは、 絶縁層 3 に、 A C型 P D Pの放電電極を被 覆する誘電層と しての機能を発揮させないようにするために、 絶 縁層 3 の厚さを、 約 0 . 0 4 m m程度以上、 例えば、 約 0 . 0 4 〜約 0 . 0 8 m m程度に選定する。 勿論放電を起こさないような 誘電層の条件を満足するように、 絶縁層 3 と して、 誘電率の極端 に低い材料を用いれば、 絶縁層 3の厚さは、 これより薄くするこ ともできる。
図 1 6 の例では、 図 1 5 の前面側ガラス基板 1 1を、 平面型表 示装置の前面側ガラス基板 1 1 に適用した場合であるが、 背面側 ガラス基板 1 に上述の複数の溝 8を形成すると共に、 その複数の 溝 8 (複数列の窪みでも良い) 内に、 黒色層 B L、 赤蛍光体層 9 R、 緑蛍光体層 9 G及び青蛍光体層 9 Bを順次循環的に被着形成 するようにしても良い。
その場合には、 前面側ガラス基板側 1 1側に、 X電極 2、 Y電 極 4、 島状電極 6等を配して、 反射蛍光面型 2電極面放電 P D P を構成することになる。
次に、 図 1 7の平面型表示装置の変形例を説明する。 図 1 6で は黒色層 B Lの被着された溝 8 (窪みの列でも良い) に対応する 放電のための島状電極 6が形成されていないが、 この部分に図 1 7 に示す如く補助放電用島状電極 2 7を形成しても良い。 この補 助放電用島状電極 2 7 は A C型に限らず、 表面を誘電層で被覆し ない所謂 D C型電極であつても良い。 補助放電用島状電極 2 7 に よる発光は、 黒色層 B Lの被着された溝 8の外部には出ないから 、 画面のコ ン トラス トを低下させるおそれはない。 この補助放電 用島状電極 2 7 による補助放電は、 画像信号と無関係に常に点灯 するので、 補助放電セルに隣接する画素に有効なプライ ミ ングを 常に供給できる。

Claims

請 求 の 範 囲
. 放電ガスが封入された管体を構成する所定間隔を置いて互い に対向する第 1及び第 2 の基板と、
該第 1 の基板上に被着形成された、 それぞれ複数のス トライ プ状電極からなる第 1 の電極と、
上記第 1 の電極を被覆する如く上記第 1 の基板上に被着形成 され、 A C型 P D Pの放電電極を被覆する誘電層と しての機能 を発揮できないように、 誘電率及び厚さがそれぞれ選定された 絶縁層と、
該絶縁層上に被着形成され、 該絶縁層を介して、 上記第 1 の 電極を構成する複数のス トライプ状電極と互いに対向し、 互い に交差する複数のス トラィプ状電極からなり、 上記第 1の電極 と共同してマ 卜 リ クス電極を構成する第 2 の電極と、
上記絶縁層上の上記第 2の電極を構成する複数のス トライプ 状電極に近接する如く被着形成され、 上記絶縁層を貫通する個 別の導電体を通じて、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ複数ずつ接続された複数の島状電極と、 上記第 2の電極及び上記複数の島状電極を被覆する如く、 上 記絶縁層上に被着形成された誘電層とを有し、
上記第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極と、 上記 複数の島状電極の内、 上記第 2の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極に近接する複数の島状電極との間で、 選択的に放電 が行われるようにしたことを特徴とする平面型表示装置。
. 請求項 1 に記載の平面型表示装置において、
上記複数の島状電極は、 上記絶縁層上の上記第 2の電極を構成 する複数のス トライプ状電極の所定の片側のみに近接する如く 被着形成されてなることを特徴とする平面型表示装置。
. 請求項 1 に記載の平面型表示装置において、 上記複数の島状電極は、 上記絶縁層上の上記第 2の電極を構 成する複数のス トライプ状電極の 2本置きに形成されたスぺー ス内に、 記第 2 の電極を構成する両側のス トライプ状電極に近 接する如く被着形成されてなることを特徴とする平面型表示装
4 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、
上記第 2の基板に、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿つて延在す る複数の溝が設けられ、
該複数の溝の内面には、 該溝毎に順次循環的に異なる原色の 原色発光蛍光体層が被着形成されてなることを特徴とする平面 型表示装置。
5 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、
上記第 2の基板に、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在す る複数の溝が設けられ、
該複数の溝の内面には、 該溝毎に順次循環的に異なる原色の 原色発光蛍光体層が、 同じ原色のカラーフィルタ層を介して、 被着形成されてなることを特徴とする平面型表示装置。
6 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、
上記第 2の基板に、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在す る複数の溝が設けられ、
該複数の溝の所定個数置きの溝の内面に、 黒色層が被着形成 され、
上記複数の溝の内の上記黒色層が被着形成されていない複数 の溝の内面には、 該溝毎に順次循環的に異なる原色の原色発光 蛍光体層が被着形成されてなることを特徴とする平面型表示装
. 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、 上記第 2の基板に、 上記第 1 の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って延在す る複数の溝が設けられ、
該複数の溝の所定個数置きの溝の内面に、 黒色層が被着形成 され、
上記複数の溝の内の上記黒色層が被着形成されていない複数 の溝の内面には、 該溝毎に順次循環的に異なる原色の原色発光 蛍光体層が、 同じ原色のカラーフ ィ ルタ層を介して、 被着形成 されてなることを特徴とする平面型表示装置。
. 請求項 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上記 黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス トラィプ状電極 には、 上記島状電極及び上記導電体を省略するようにしたこと を特徴とする平面型表示装置。
. 請求項 7に記載の平面型表示装置において、
上記第 1の電極を構成する複数のス 卜ライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス 卜ライプ状電 極には、 上記島状電極及び上記導電体を省略するようにしたこ とを特徴とする平面型表示装置。
0 . 請求項 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス 卜ラィプ状電 極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ、 上記 第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上記複数 の島状電極に近接するス トライプ状電極との間で常時放電を起 こす補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面 型表示装置。
1 1 . 請求項 7 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス 卜ラィプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電 極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ、 上記 第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上記複数 の島状電極に近接するス トライプ状電極との間で常時放電を起 こす補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面 型表示装置。
1 2 . 請求項 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1の電極を構成する複数のス トラィプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電 極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ、 その 上の上記誘電層の被着形成が省略されると共に、 上記第 2の電 極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上記複数の島状電 極に近接するス トライプ状電極との間で常時放電を起こす補助 放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面型表示装 置。
1 3 . 請求項 7 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された溝に対応する複数のス トライプ状電 極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ、 その 上の上記誘電層の被着形成が省略されると共に、 上記第 2の電 極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上記複数の島状電 極に近接するス トライプ状電極との間で常時放電を起こす補助 放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面型表示装
1 4 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、 上記第 2の基板に、 上記第 1 の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って配列さ れた複数列の窪みが設けられ、
該複数列の窪みの内面には、 列毎に順次循環的に異なる原色 の原色発光蛍光体層が被着形成されてなることを特徴とする平 面型表示装置。
5 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、 上記第 2の基板に、 上記第 1 の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って配列さ れた複数列の窪みが設けられ、
該複数列の窪みの内面には、 列毎に順次循環的に異なる原色 の原色発光蛍光体層が、 同じ原色のカラ一フィ ルタ層を介して 、 被着形成されてなることを特徴とする平面型表示装置。
6 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、 上記第 2の基板に、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ イブ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿って配列さ れた複数列の窪みが設けられ、
該複数列の窪みの所定本数置きの列の窪みの内面に、 黒色層 が被着形成され、
上記複数列の窪みの内の上記黒色層が被着形成されていない 複数列の窪みの内面には、 列毎に順次循環的に異なる原色の原 色発光蛍光体層が被着形成されてなることを特徴とする平面型 表示装置。
7 . 請求項 1、 2又は 3 に記載の平面型表示装置において、 上記第 2の基板に、 上記第 1の電極を構成する複数のス トラ ィプ状電極にそれぞれ対応して、 その延在方向に沿つて配列さ れた複数列の窪みが設けられ、
該複数列の窪みの所定本数置きの列の窪みの内面に、 黒色層 が被着形成され、
上記複数列の窪みの内の上記黒色層が被着形成されていない 複数列の窪みの内面には、 列毎に順次循環的に異なる原色の原 色発光蛍光体層が、 同じ原色のカラーフ ィ ルタ層を介して、 被 着形成されてなることを特徴とする平面型表示装置。
8 . 請求項 1 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トラィ プ状電極には、 上記島状電極及び上記導電体を省略するように したことを特徴とする平面型表示装置。
9 . 請求項 1 7 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トライ プ状電極には、 上記島状電極及び上記導電体を省略するように したことを特徴とする平面型表示装置。
0 . 請求項 1 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス 卜ラィ プ状電極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ 、 上記第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上 記複数の島状電極に近接するス トラィプ状電極との間で常時放 電を起こす補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とす る平面型表示装置。
1 . 請求項 1 7 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス 卜ライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トライ プ状電極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ 、 上記第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上 記複数の島状電極に近接するス トライプ状電極との間で常時放 電を起こす補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とす る平面型表示装置。
2 . 請求項 1 6 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トラィ プ状電極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ 、 その上の上記誘電層の被着形成が省略されると共に、 上記第 2の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内の上記複数の 島状電極に近接するス トラィプ状電極との間で常時放電を起こ す補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面型 表示装置。
3 . 請求項 1 7 に記載の平面型表示装置において、
上記第 1 の電極を構成する複数のス トライプ状電極の内、 上 記黒色層の被着形成された窪みの列に対応する複数のス トラィ プ状電極にそれぞれ接続された上記複数の島状電極はそれぞれ 、 その上の上記誘電層の被着形成が省略されると共に、 上記第 2の電極を構成する複数のス 卜ライプ状電極の内の上記複数の 島状電極に近接するス トラィプ状電極との間で常時放電を起こ す補助放電電極を構成するようにしたことを特徴とする平面型 表示装置。
4 . 請求項 1 〜 2 3のいずれかに記載の平面型表示装置におい て、
上記複数の島状電極及び該島状電極に接続された上記導電体 を貫通する孔が設けられると共に、 該孔の内面にも誘電層が設 けられて、 ホロ一電極が構成されてなることを特徴とする平面 型表示装置。
5 . 請求項 1 〜 2 4のいずれかに記載の平面型表示装置におい て、
上記第 1 の基板は背面側基板であり、 上記第 2 の基板は透明 な前面側基板であることを特徴とする平面型表示装置。
6 . 請求項 1 〜 2 4のいずれかに記載の平面型表示装置におい て、
上記第 2 の基板は背面側基板であり、 上記第 1 の基板は透明 な前面側基板であることを特徴とする平面型表示装置。
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