明細害
1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロブ αパンの iiig^法 彦 ¾J:の利用分野
本発明は、 洗^ Wとして使用されている CFCや HC
FCの代替化合物となりえる有用な化 ^ftlである、 1, 1, 1, 3, S 一ペンタフルォロブ oパンの製造方法に閼するものである。
の技術
1, 1, 1, 8, 3—ベン夕フルォロブ口パンの fijg方法としては、 2, 3—ジクロ a— 1, 1, 1, 3, 3 -ペンタフルォロブロバン、 2, 2, 8—トリク πロー 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロプロパンを 原料として、 活¾1¾等に担持されたパラジゥム «½で水 ¾S元を行う方 法が知られている (特開平 6 - 256235号参照) 。
しかしながら、 上記の公知の文献では、 工業的に効率良くかつ β済的 に 1, 1. 1, 3, 3—ペンタフルォロブ口パンを得る 造プロセスに ついては触れられていない β
発明の目的
本発明の目的は、 工業的に効率良くかつ 済的に 1, 1, 1, 3, 8 -ペンタフルォロブ口パンを得る Ktプ αセスに基づく 方法を提供 することにある。
発明の構成
本発明者は、 1, 1, 1, S, 3—ペンタフルォロブロバンの工業的 で効率が良くかつ経済的な Sit方法について 肘した桔果、 2, S —ジク πロー 1, 1, 1, 8, 3—ペンタフルォロブ口パンを原料とし て、 R素ィ US媒の存在下に大気圧より高い圧力下で、 相反応により水
素によって還元して得られた SJ¾¾¾物を凝 »»n 成分と して水棄及び «WbJ素からなる成分を、 fttt成分として 1 , 1 , 1 , 3 ,
S—ペンタフルォ πプロパンからなる成分を この ««成分から 1 , 1, 1, S, 3—ペンタフルォロブ πパンを分] ITすることにより高収率 で 1, 1, 1, 8, 3—ペンタフルォロブ πパンが得られることを見出 し、 更に、 非 成分として得られた水素及び ィ jc**、らなる成^ 6、 ら水素を分離し、 この水素を上 ISの ¾¾S応へリサイクルすることによ り、 水素のロスがなくなり、 経済性が大きく向上することを見出し、 本 発明を宪成させた。
即ち、 本発明は、
2, 3—ジクロロー 1, 1, 1, 8. 3—ペンタフルォロブ口パン を、 7J素 ifcft謀の存在下に気栢反応により水素によつて還元する工程 A 前 f£ 程 Aの全生成物を? 却接縮器へ導き、 非凝縮成分としての水素 及び塩化水 **、らなる成分と、 凝 ffi成分としての 1, 1, 1, 8, 3- ペンタフルォロプロパンからなる成分とを得るか、 成いは、 非 J5|g成分 としての水 ¾*、らなる成分と、 凝蹄成分としての塩化水素及び 1, 1, 1, 3, 8—ペンタフルォロプロパンからなる成分とを得る工程 Bと、 程 Bの非 成分から水素を分雛し、 前記工程 Aヘリサイクル する工程 Cと、
程 Bの凝始成分から 1, 1, 1, S, 8—ペンタフルォロブ口 パンを分 «する工程 Dと
からなる、 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロプロバンの fiife方法に 係るものである。
本発明の 法において、 工程 Aにおける水素 itttfitとしては、 水
素化能力のある の雌を用いること柯能であるが、 パラジゥムか らなる が好ましい。
パラジウムからなる雌としては、 パラジウム mar Mttとして用い てもよいし、 性向上やシンタリング 止などを目的として他種金属 を添加してもよい。 こうした添加金属としては、 銀、 金、 銅、 テルル、 ffii &、 クロム、 レニウム、 コバルト、 ニッケル、 イリジウム、 ルテニゥ ム、 ロジウム、 タンタル、 ニオブ、 モリブデン、 オスミウム及びタンダ ステンからなる群より選ばれる少なくとも一種の^ JB等が例示される。 これらの添加金属の割合は、 パラジウムに対して 0.01〜: 100 ss%、 好ましくは 0. 1〜30重 ¾でぁる。
翻製法としては、 鄉の水素 媒 製法が適用可能であり、 例えば、 触 分を含む塩の水溶液や を加えた水溶液を担体に含浸させた後、 乾燥させ、 水素等により g元する方法がある。
本発明に用いる水素ィ ktt媒の担体としては、 活餓、 アルミナ、 シリ 力ゲル、 酸化チタン及びジルコニァのうちから選ばれた少なくとも一種 が選ばれる。 特に活 ttKが、 目的とする 1 , 1 , 1 , 3 , 3—ペンタフ ルォロブ口パンが高 択的に得られるため、 好ましい。
また、 担体の粒径については反応にほとんど影響を及ぼさないが、 好 ましくは 0. l〜100nraが ίί¾である。
の担持 g度としては 0.05〜30重量 ¾と幅広 、ものが使用可能であ るが、 通常 0.05~10fiS%、 好ましくは 0.5〜5mfi%担持品が推奨さ れる。
気相反応 fi*は、 通常 100-850て、 好ましくは 200^300てである。 気相反応の方式としては、 固定床型気栢反応、 流動床型気相反!^の をとることができる。
2, 3—ジク πα— 1, 1, 1, 3, 8—ペンタフルォ πプロパンの 水素 g元 5 において、 水素と原料の割合は、 水 2, S—ジク π口 - 1, 1, 1, 3, 8—ペンタフルォロブロバンに対して" ffc^fiiM 上であれば、 大幅に «動させ得る。
しかしながら、 通常、 化学 fiS量の 1.5〜5倍の水素、 つまり 2, 3 ージクロロー 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロプ Dパンに対し S〜
10倍モル、 好ましくは 3〜6倍モルの水素を使用して水素化を行う。 出 質の全モルに対して、 イ^ fiH量よりかなり多い量、 例えば 10モル 又はそれ以上の水素を使用し得る。 通常、 化学量論惫より多くの水素を 用いるため、 7素はリサイクルされることが となる。
反応の圧力は特に限定されないが、 な圧力範囲は 0〜25Kg/cm
8G である。 この ffi囲以上でも反応することは可能であるが、 高い に耐
設備頭が高くなる。
接 »時閟は、 通常 0.1-300秒、 特には 1〜30秒である。
原料である 2, 3-ジクロロー 1, 1, 1, 3, 3—ペン夕フルォ口 プロパンは公知の化合物であつて、 パークロロブ πペンのフッ素ィ匕反応 により得られる (B. T. McBBB. ANTHONY TRUCHAN. R. 0. BOLT. 丄 Amer. Chem. Soc. vol. 70. 2028〜2024(1948)参照) 0
本発明の fi造方法では、 工程 Aは連被的に実施可能である。
また、 工程 Bにおける凝縮器の MEは反応の^ により のもの を取り得るが、 一 40'C〜80' (:、 好ましくは一 20C〜60で、 更に好ましく は - 10で〜 40での温度を採用できる。 この凝縮器の形想は限定されなく、 塔を伴うものでもよい。
工程 Bの圧力としては、 工程 Aの をそのまま保つことも可能であ るし、 に応じてコンプレッサー等で昇圧した後、 工程 Bへ導くこと
も可能である。
工程 Bにおいては、 通常、 非»始成分は の上部からガスの状》 で、 成分は «IS«の下部から液の状 で抜き出すことができる。 工程 Bも 的に 可能である。
また、 工程 Cにおける水素の分離方法としては様々な方法が適 能 である。 工程 Bで得られる非接縮成分が水»ヽらなる成分である場合に は、 工程 Aへそのままリサイクルすることも可能であるし、 少 i含まれ ている塩化水素をアル力リ水による洗浄等により除去した後に乾 »させ、 工程 Aへリサイクルすることもできる。
工程 Bで得られる非; 成分が水素及び塩化水^ &、らなる成分である 場合には、 含まれている塩化水素をアル力リ水による洗浄等により除去 した後に乾 ί¾させ、 分離された水素を工程 Αへリサイクルすることもで きる。 また、塩化水素を?^等により «Ιδさせ、 水素を非凝糖成分とし て分 工程 Αヘリサイクルすることもできる。 この場合は、 コンブ レッサ一で高圧にして、 操作する方が好ましい。
工程。も連統的に実施可能である。
更に、 工程 Dにおいて、 工程 Bの凝縮成分から 1 , 1 , 1 , 3 , 3— ペンタフルォ πプロパンを分離する方法としては、 精 ®により分離する 方法が一般的に採用可能であり、 バッチ的にも、 連統的にも実施可能で ある。
産集上の利用可能性
本発明の Si 方法は、
2 , 8—ジクロ口一 1 , 1, 1, 8 , 3—ペンタフルォロプロパン を、 水素ィ tte媒の存在下に大気圧以上の圧力下で気相反応により水素に よって還元する工程 Aと、
前 E 程 Λの全^ JS物を 》«f器へ導き、 非; ffi 成分としての水素 及び 7 ¾fからなる成分と、凝お成分としての 1, 1, 1, 3, 3— ペンタフルォロブ口パンからなる成分とを得るか、 或いは、 非 «據成分 としての水素からなる成分と、 «»g成分としての塩化水素及び 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロブ αパンからなる成分とを得る工程 Bと、
WE 程 Βの非碰成分から水素を分離し、 程 Αヘリサイクル する工程 Cと、
前 E 程 Bの »箱成分から 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロプロ パンを分離する工程 Dと
からなるので、 工業的に効率良くかつ g済的に 1, 1, 1, 3, 3—べ ンタフルォ ブ口パンを得ることができる。
実施例
以下、 実施例により本発明を更に具体的に説明する。
例 1 (工程 A、 Bについて)
中央に目皿を備え、 熟 ¾¾ίί&«計用の內管を備えた内径 20πη、 長さ 400 の SUSS 16SS応管に、 活性炭に
ジゥム «E5,12gを充填し、 窒素を 40cc/minで 2時間流通させた。 その 後、 S素を水素に替え、 同流量で流しながら、 電気炉にて 250てに加熱 し、 2時 ISfi した。
Ti素 80cc/niin、 2, S—ジクロ口一 1, 1, 1, 3, S—ペンタフ ルォロブ口パン 20cc/minを大気圧下で反応管に流通させた。 反応 ί¾Κ が 250てを保つように外部からの加熟を制御した。
大気圧下の反応管出口ガスを、 - 5でに した艇縮器に導いたとこ ろ、 非凝縮成分として水索と塩化水素を含む成分を、 凝縮成分として 1, 1, 1, 3, 3—ペンタフルォロブ口パンからなる成分を得た。
反 ί£¾出口ガスをガスクロマトグラフィにより分析した S果、 転ザ 100¾、 選択率 97, 5%であった。
例 2 (工程 A、 Bについて)
活 ¾!¾に 3 fii¾の パラジゥムが担持された を、 IIがパラ ジゥムに対して金属成分として 10Eg«となるように確酸銀を溶解させ た水溶液に含浸した。 滅圧下で水分を除去した後、 更に 120でで 5時間 乾燥させた。
次に、 S U S 3 1 6 応管に触媒を充«し、 窒 流下にて 300で で 5時間更に乾燥させた後、 この で水素を導入し、 5時閼保持し、 触媒の通元を行った。
このようにして得られた 5. 10 gを用いて、 反応の を 2 Kg/cral Gとし、 例 1と同様に反応を行った。 反応管出口ガスを 2 Kg/cra2 Gの圧 力を保ったまま、 O 'Cに した凝縮器に導いたところ、 非接縮成分と して水素と塩 ft*素を含む成分を、 凝始成分として 1 , 1 , 1 , 3, 8 —ペンタフルォロブ口パンからなる成分を得た。
反応管出口ガスをガスクロマトグラフィにより分析した結果、 転化率 9996、 選択率 96%であった。
例 3 (工程 Cについて)
例 1で得られた水素と塩化水素からなる非 δ縮成分を水洗塔へ導き、 更に 109 N a OH水溶液を用いたアル力リ水洗塔へ導き、 塩化水素を除 去した。 得られた水棄を塩化カルシウム、 引き統いてモレキュラーシー ブを充填した乾燥管へ導き、 乾燥させた。
この回収された水素を用いて、 不足分の水素を新たに追加し、 工程 A を^したところ、 なんら問題なく反応は進行した。
例 4 (工程 Dについて)
例 1で得られた 1, 1, 1, S, 3—ペンタフルォロプロパンからな る ««成分をオールダーショウ型 塔 (15S) にて:^ ftffT"ffMf«し た。 コンデンサーの温度は一 10でとした。 »点 15での 1, 1, 1, S. 3—ペンタフルォロブ口パンが 99.596以上の iffi度にて得られた。
例 5
例 1と同様の £1£を反応 を 51¾/«11 として行った。 反応管出口 ガスを 5 Kg/cm2 Gの] ΕΛを保ったまま、 一 70'Cに冷却した S9S器に導 、 たところ、非凝縮成分として水素を含む成分を、 凝縮成分として塩化水 素と 1, 1, 1, 3, 3 ~ペンタフルォ πプロパンからなる成分を得た c 反応管出口ガスをガスクロマトグラフィにより分析した結果、 転イ^ 98.5%、 選択率 95.5%であった。