明 細 書
シク 口へキサンジゥ レア誘導体及びその製法
技 術 分 野
本発明は、 強力なコ レステロール低下作用を有する 高脂血症、 ァテローム性動脈硬化症等の治療薬と して 有用な シク 口へキサンジゥ レア誘導体に関する もので め 0
旦¾
北
冃
高脂血症や動脈硬化症等における脂質代謝異常は、 脳卒中、 心筋梗塞などと密接に関係術する危険因子と考 え られている。 近年、 コ レステロールの腸管からの吸 収にはエステル化を経ている こ とや、 動脈壁及び肝臓 中の コ レ ス テ ロ 一ノレの蓄積において も、 エス テル化 さ れる こ とが必要である こ と等が判ってきた。 このエス テル化を担っている酵素がァ シル C 0 A コ レステロ一 ノレア シノレ 卜 ラ ン ス フ ェ ラ ーゼ ( Acyl-CoA Cholesterol acyltransf erase, ACATと略する) である こ と も明 ら かにな つてきた。 従って、 この ACAT酵素の活性を阻害 する化合物は、 コ レ ス テ ロ ールのエス テル化を阻害す るため、 腸管からのコ レステロールの吸収を阻害する こ とや動脈壁でのコ レステロ ールの蓄積を阻害する こ とが期待され、 高脂血症ゃァテロ ー ム性動脈硬化症の
治療薬と して有望視されている。 従来の' ACAT酵素阻害 剤と しては、 化学構造上から、 ア ミ ド誘導体 (特開昭 63 - 23848号公報、 特開平 2 - 278038号公報) 、 ウ レァ誘 導体 (特開平 2 - 6455号公報、 特開平 3 - 294256号公報、 特開平 3 - 220168号公報) 及びジゥ レア誘導体 (特開平 卜 203360号公報、 特開平 2 - 1 17651号公報) に分け られ るが、 本発明の化学構造である シク ロへキサン環上に アルキ レ ン鎖を介してゥ レア基が結合したジゥ レア化 合物に関する報告は皆無である。
そ こで、 本発明者らは、 以上のよ う な先行技術よ り も強力な A C A T酵素阻害活性を有し、 高脂血症、 ァ テローム性動脈硬化症等の治療薬とな り う る化合物を、 シク ロへキサン環上の 1, 2、 1 , 3、 あるいは 1 , 4 位置及 びそれぞれのシ ス、 ト ラ ンス異性体のジゥ レア化合物 を探索した結果、 特定の位置、 異性体の シク ロへキサ ンジゥ レア誘導体がかかる要求を満足させる ものであ る こ とを見出 し、 本発明に到達する に至った。
発 明 の 開 示
即ち、 本発明は、 一般式 ( I )
R1
(1)
(式中、 1^ 1ぉょび尺 2は、 同一または異なって、 少な く と も炭素数 3 個以上の直鎖又は分枝状のアルキル基. シク ロアノレキノレ基、 ブ リ ッ ジへ ッ ドを有する シク ロア ルキル基、 フ リ ル基、 フ リ ル低級アルキル基、 若 し く はァラルキル基、 A および A 2は、 同一または異な つ て、 置換基を有 していて もよいフ エニル基、 ピ リ ジル 基、 キノ リ ル基、 イ ソキノ リ ル基、 若し く はイ ン ド リ ル基を示す。 ) で表される シク ロへキサ ンジゥ レア誘 導体又はその塩に関する。
ま た、 本発明は、 下記一般式 ( II)
CH NH
(10
(式中、 1ぉょび 1^ 2は、 前記に同 じ。 )
で表される シク ロへキサンジア ミ ン誘導体又はその塩 に関する。
さ らに本発明は、 上記一般式 ( I ) で表される シク 口へキサンジゥ レア誘導体又はその塩の有効量と薬学 的担体とを含有する A C A T酵素阻害剤に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサンジゥ レア誘導体又はその塩の有効量 と薬学的担体とを含有する高脂血症治療薬に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサンジゥ レア誘導体又はその塩の有効量 と薬学的担体とを含有するァテローム性動脈硬化症治 療薬に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク ロへキサ ン ジゥ レア誘導体又はその塩の有効量 を患者に投与する こ とからなる A C A T酵素の阻害方 法に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサン ジゥ レア誘導体又はその塩の有効量 を患者に投与する こ とからなる高脂血症の治療方法に 関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され
る シク 口へキサ ンジゥ レア誘導体又はその塩の有効量 を患者に投与する こ とからなるァテローム性動脈硬化 症の治療方法に関する。 , さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク ロへキサンジゥ レア誘導体又はその塩の A C A T酵素阻害への使用に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサ ンジゥ レア誘導体又はその塩の高脂血 症治療への使用に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサンジゥ レア誘導体又はその塩のァテロ ーム性動脈硬化症治療への使用に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク ロへキサンジゥ レア誘導体又はその塩の A C A T酵素阻害剤の製造への使用に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク 口へキサ ンジゥ レア誘導体又はその塩の高脂血 症治療剤の製造への使用に関する。
さ らにまた、 本発明は、 上記一般式 ( I ) で表され る シク ロへキサ ンジゥ レア誘導体又はその塩のァテロ —ム性動脈硬化症治療剤の製造への使用に関する。
さ らにまた本発明は、 下記のく A法〉〜 < D法〉の
いずれかに従う一般式 ( I )
RJ
CH2 N― C-NHA2
0
(I)
(式中、 R R 2、 A および A 2は前記に同 じ) で表 される シク 口へキサンジゥ レア誘導体の製造法に関す る 0 '
< A法〉
R」 RJ
R」
(式中、 R R A および A 2は前記に同 じ。 ) < B法 >
CH2 NH
(ID
(式中、 R R 2、 A および A 2は前記に同 じ。 )
く C法 >
CH N― C-NHA,
( I ) 0
(式中、 R R 2、 A iおよび A 2は前記に同 じ。 )
く D法〉
R R
(式中、 R R A iおよ び A 2は前記に同 じ。 )
o = シ ク ロ へキサ ン ジア ミ ン誘導体 ( II) は、 一般式 15 ( I ) の シ ク ロ へキサ ン ジゥ レア誘導体又はその塩を 製造する の に有用な合成中間体であ る。
以下、 本発明を詳細に説明する。 本発明の化合物 ( I ) は、 2個の ウ レァ誘導体がメ チ レ ン鎖を介 して シ ク ロ へキサ ン環に結合 して いる も ので、 結合の態様 20 に よ り、 ト ラ ン ス 一 1 , 2、 シ ス 一 1 , 2、 ト ラ ン ス — 1, 3、 シ ス — 1 , 3、 ト ラ ン ス — 1, 4、 及びシ ス — 1 , 4 の シ ク ロ へキサ ン ジゥ レア誘導体をすベて
含む。 本発明の化合物 ( I ) は、 好ま し く は ト ラ ンス 一 1, 4、 シス — 1 , 4 及びシス 一 1 , 3 結合を有す る。 ま た、 シ ク ロへキサ ン環は、 イ ス型およびボー ト 型の両方を含む。
さ ら に、 一般式 ( I ) の定義において、 「炭素数 3 個以上の直鎖又は分枝状のアルキル基」 は、 例えば、 プロ ピル基、 イ ソ プロ ピル基、 ブチル基、 ィ ソ ブチル 基、 sec-フ、'チノレ基、 tert-フ"チノレ基、 ペ ンチル基、 イ ソ ペ ンチル基、 tert-ペ ンチル基、 ネオペ ンチル基、 へキ シル基、 1 , 3 — ジメ チノレブチノレ基、 3, 3 — ジメ チ ルブチル基、 ヘプチル基、 1 - メ チルヘプチル基、 1 — メ チルへキ シル基、 2 — メ チノレ へキ シノレ基、 1 ー ェ チノレペ ンチル基、 1 , 1 — ジメ チノレペ ンチノレ基、 1 , 2 — ジメ チルペ ンチル基、 ォ ク チル基、 1, 5 — ジメ チルへキ シル基、 tert-ォ ク チノレ基、 ノ ニル基、 デシル 基等の炭素数 3 〜 1 0 の直鎮又は分枝状のアルキル基 を挙げる こ とができ る。
「 シ ク ロ アルキル基」 は、 例えば、 シ ク ロ プロ ピル 基、 シ ク ロ プチノレ基、 シ ク ロ ペ ンチル基、 シ ク ロ へキ シル基、 2 — メ チノレシ ク ロ へキ シル基、 3 — メ チルシ ク ロ へキ シル基、 4 — メ チル シ ク ロへキ シノレ基、 4 — ェチノレシ ク ロ へキ シノレ基、 4 — プロ ピノレ シ ク ロ へキ シ
ノレ基、 4 ー ブチルシ ク ロへキ シル基、 シ ク ロ へプチノレ 基、 シ ク ロォ ク チノレ基、 シ ク ロ ノ 二ノレ基、 シ ク ロ デシ ル基等の炭素数 1 〜 4 の低級アルキル基を有 していて も よ い炭素数 3 〜 1 0 の シ ク ロ アルキル基を挙げる こ とができ る。
「ブ リ ッ ジへ ッ ドを有する シ ク ロ アルキル基」 は、 例えば、 ァダマ ンチル基、 ノ ルボル二ル基等を挙げる こ とができ る。
「フ リ ル基」 と しては、 2 — フ リ ル基およ び 3 — フ リ ル基が挙げ られる。
「 フ リ ル低級アルキル基」 と して は、 フ リ ルメ チル 基、 フ リ ルェチル基、 フ リ ルプロ ピル基、 フ リ ルィ ソ プロ ピル基、 フ リ ノレブチル基、 フ リ ノレィ ソ ブチル基、 フ リ ノレ s e c—フ、'チ ノレ基、 フ リ ノレ t e r t フ、'チ ノレ基、 フ リ ノレぺ ン チ ノレ基、 フ リ ノレイ ソ ペ ン チ ノレ基、 フ リ ノレ t e r t -ペ ン チ ノレ基、 フ リ ルネオペ ンチル基が挙げ られる。
「置換基を有 していて も よ いフ エ ニル基、 ピ リ ジル 基、 イ ソ キノ リ ル基、 キノ リ ル基、 若 し く はイ ン ド リ ル基」 の置換基 と して は、 炭素数 1 〜 5 の低級アルキ ル基、 環状ア ミ ノ 基、 モ ノ 低級アルキルア ミ ノ 基、 同 一ま たは異な っ ていて も よ い ジ低級アルキルア ミ ノ 基、 水酸基、 低級アルコ キ シ基、 低級アルコ キ シ力 ルボ二
ル基、 低級アルコキ シカルボニルォキ シ基、 シァ ノ 基、 ニ ト ロ基、 ハ ロ ゲ ン原子、 低級アルキルカルボニルォ キ シ基、 ト リ ハ ロ ゲノ メ チル基、 ァ シルァ ミ ノ 基な ど が挙げ られる。
上記置換基の う ち、 炭素数 1 〜 5 の低級アルキル基 と しては、 例えば、 メ チル基、 ェチル基、 プロ ピル基、 イ ソ プロ ピル基、 ブチル基、 イ ソ ブチル基、 sec -ブチ ノレ基、 tert-ブチル基、 ペ ンチル基、 tert-ペ ンチノレ基、 ネオペ ンチル基等の直鎖状又は分枝状のアルキル基が 挙げ られ、 環状ア ミ ノ 基と しては、 ピロ リ ジノ 基、 ピ ペ リ ジノ 基、 モノレホ リ ノ 基、 ピペラ ジノ 基、 ホモ ピぺ ラ ジ ノ 基等の環状ア ミ ノ 基が挙げられ、 モ ノ 低級アル キルア ミ ノ 基お よび同一ま たは異な っ ていて も よ い ジ 低級アルキルア ミ ノ 基と して は、 上記の炭素数 1 〜 5 の低級アルキル基の 1 乃至 2 個で置換さ れたァ ミ ノ 基 が挙げ られる。 低級アルコ キ シ基と して は、 メ ト キ シ 基、 エ ト キ シ基、 プロ ポキ シ基、 イ ソ プロ ポキ シ基、 ブ ト キ シ基、 sec-ブ ト キ シ基、 tert-フ" ト キ シ基、 ペ ン 卜 キ シ基、 sec -ぺ ン 卜 キ シ基、 tert -ぺ ン 卜 キ シ基な ど の炭素数 1 〜 5 のアルコ キ シ基が挙げ られる。 低級ァ ルコ キ シカ ルボニル基と して は、 メ ト キ シカ ルボニル 基、 エ ト キ シカ ルボニル基、 プロ ポキ シ力 ルボ二ル基、
イ ソ プロ ポキ シ力ルボ二ル基、 ブ ト キ シカ ルボニル基、 s e c -ブ ト キ シカ ノレボニル基、 t e r t -ブ ト キ シカ ルボニル 基、 ペ ン ト キ シカノレボニノレ基、 sec-ぺ ン ト キ シカノレポ ニル基、 tert-ペ ン ト キ シカ ルボニル基な どの炭素数 2 〜 6 のアルコキ シカルボニル基が挙げ られる。 低級ァ ノレコ キ シカルボニルォキ シ基と しては、 メ ト キ シカ ノレ ボニルォキ シ基、 エ ト キ シカルボニルォキ シ基、 プロ ポキ シカルボニルォキ シ基、 イ ソ プロ .ポキ シ力ルボ二 ルォキ シ基、 ブ ト キ シカノレポニノレオキ シ基、 sec-ブ 卜 キ シカノレボニルォキ シ基、 t er t -ブ ト キ シカ ルボニルォ キ ン基、 ペ ン 卜 キ シカノレボニノレオキ シ基、 sec-ぺ ン 卜 キ シカノレボニノレオキ シ基、 t er t -ペ ン ト キ シカノレポ二;レ ォキ シ基な どの炭素数 2 〜 6 のアルコ キ シカ ルボニル ォキ シ基が挙げ られる。 ノヽ ロ ゲ ン原子と しては、 フ ッ 素原子、 塩素原子、 臭素原子およ びヨ ウ素原子が挙げ られる。 低級アルキルカルボニルォキ シ基と して は、 メ チルカルボニルォキ シ基、 ェチルカ ルボニルォキ シ 基、 プロ ピルカ ルボ二ルォキ シ基、 イ ソ プロ ピル力 ル ボニノレオキ シ基、 ブチノレカノレボニノレオキ シ基、 sec-ブ チルカ ルボニルォキ シ基、 tert-ブチルカルボ二ルォキ シ基、 ペ ンチノレカ ノレボニノレオキ シ基、 sec-ペ ンチルカ ノレボニルォキ シ基、 tert-ぺ ンチルカ ルボニルォキ シ基
な どの炭素数 2 〜 6 のアルキルカルボニルォキ シ基が 挙げ られる。 ト リ ハ ロ ゲノ メ チル基と しては、 ト リ フ ノレオ ロ メ チル基、 ト リ ク ロ ルメ チル基が挙げ られる。 ァ シルァ ミ ノ 基と しては、 ァセチルァ ミ ノ 基、 プロ ピ ォニルァ ミ ノ 基、 イ ソ プロ ピオニルァ ミ ノ 基、 ブチ リ ノレア ミ ノ 基、 イ ソ プチ リ ルア ミ ノ 基、 ノ レ リ ルァ ミ ノ 基、 ィ ソ バ レ リ ノレア ミ ノ 基、 ピバ ロ イ ノレア ミ ノ 基な ど の炭素数 2 〜 5 のァ シルア ミ ノ 基が挙げ られる。
A で表される フ ヱ ニル基、 ピ リ ジル基、 キノ リ ル基、 イ ソ キノ リ ル基若 し く はイ ン ド リ ル基には、 上記の置 換基が 1 個乃至複数個置換さ れて も よ い。 こ の よ う な フ エ ニル基の例 と し て は、 3 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ基、 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ ニル基、 4 — ェ チ ノレメ チ ルァ ミ ノ フ エ ニル基、 4 — ジェ チ ノレア ミ ノ フ エ ニ ル 基、 4 ー ピペ リ ジノ フ ヱ二ル基等を挙げる こ とができ なお、 フ ヱニル基 ( 2 〜 6 位) 、 ピ リ ジル基 ( 2 〜 ' 6 位) 、 キノ リ ノレ基 ( 2 〜 8 位) 、 イ ソ キノ リ ノレ基 ( 1 , 3 〜 8 位) およびイ ン ド リ ル基 ( 2 〜 7 位) は、 いずれの位置でゥ レアのア ミ ノ 基に結合 していて も よ い。
一般式 ( I ) の化合物の う ち、 好ま しい もの と して、
以下の ものが挙げ られる。
I 一般式 ( I ) の化合物において、
シ ク ロへキサ ン環への結合態様が、 ト ラ ンス 一 1, 4 シス — 1, 4 ま たは シス — 1 , 3 であ り ;
R 1ま たは R 2が、 シ ク ロ アルキル基ま たは分枝状のァ ルキル基であ り ; 及び
A 丄ま たは A 2が、 4 ー ジメ チルア ミ ノ フ ヱニル基、 4 — ピロ リ ジノ フ ヱニル基、 4 ー ピペ リ ジノ フ ヱ ニル基 であ る シ ク 口へキサ ン ジゥ レア誘導体又はその塩。 Π 一般式 ( I ) において、 R 1およ び R 2が同一の基 を示 し、 かつ と A 2が同一の基を示す シ ク ロ へキサ ン ジゥ レア誘導体又はその塩。
m 一般式 ( I ) において、 R 1およ び R 2が、 同一又 は異な っ て、 シ ク ロ ペ ンチノレ基、 シ ク ロ へキ シノレ基、 シ ク ロ へプチル基又は 4 — メ チルシ ク ロ へキ シル基で あ る シ ク 口へキサ ン ジゥ レア誘導体又はその塩。
IV 一般式 ( I ) において、 A iおよ び A 2力、'、 同一又 は異な っ て、 4 — ジメ チノレア ミ ノ フ エ 二ノレ基、 4 — ジ ェ チ ノレ ア ミ ノ フ エ 二 ノレ基、 4 — ピ ロ リ ジ ノ フ エ 二 ノレ基 4 ー ピペ リ ジノ フ エ ニル基ま たは 4 — モ ノレホ リ ノ フ エ ニル基であ る シ ク 口 へキサ ン ジゥ レア誘導体又はその
V 下記の(1:)〜(10)か らな る群か ら選ばれる いずれ力、 1 種であ る シ ク 口へキサ ン ジ ゥ レア誘導体又はその塩
(1) ランス一 1, 4一ヒ、、ス [[1ーシクロへ。ンチルー 3—(4一シ、、メチルァミノフエニル) ゥレイに メチル]シクロへキサン又はその塩 ;
(2) ランス一 1 , 4一ヒ、、ス [[ 1ーシクロへキジルー 3— ( 4—シ、、メチルアミ/フエニル)ゥ レイド ] チル]シクロへキサン又はその塩 ;
(3) ランス一 1, 4一ヒ、、ス [[1ーシクロへキシルー 3—(4一シ、、ェチルァミノフエニル)ゥ レイド ] チル]シク πへキサン又はそ の塩 ;
(4) ランス一 1 , 4一ヒ、、ス [[ 1—シクロへキシルー 3—( 4ーヒ。口リシ、、ノフエ二ル)ウレ ィ ] メチル]シクロへキサン又はそ の塩 ;
(5) ランス一 1, 4一ヒ、、ス [[1ーシクロへキシル—3—(4—ヒ。へ。リシ、、ノフエニル)ゥ レイに ] チル]シクロへキサン又はその塩 ;
(6) ランス - 1, 4- ス [[3- (4- 'バメチルアミ ェニル)- 1 -(4-メチルシク 口へキシル ウレイド ]メチル]シク Dへキサン又はそ の塩 ;
(7) ランス一 1 , 4一ヒ、、ス [[ 1ーシクロへフ。チルー 3—( 4一シ、'メチルァミノフエニル) ウレイト、、 メチル]シク Dへキサン又はそ の塩 ;
(8) ランス— 1 , 4一ヒ、、ス [[ 1ーシクロへフ。チル _ 3—( 4一シ、、ェチルァミノフエニル) ゥレイに メチル]シクロへキサン又はそ の塩 ;
(9) ランス一 1, 4一ヒ、、ス [[ 1ーシクロへフ。チルー 3—(4—ヒ。口リシ、、ノフエニル)ゥ レイド ] チル]シク Dへキサン又はそ の塩 ; 及び
(10) ランス一 1, 4一ヒ、、ス [[1ーシクロへフ。チル— 3—(4—ヒ。へ。リシ、、ノフエ二ル)
ゥレイに ]メチル]シク nへキサン又 は そ の 塩。
一般式 ( I ) で表さ れる化合物は、 塩を形成する こ と もでき、 本発明には、 化合物 ( I ) の酸付加塩 も含 ま れる。 こ のよ う な塩形成のための酸と しては、 塩酸- 臭化水素酸、 硫酸、 硝酸、 リ ン酸、 酢酸、 ク ェ ン酸、 コノヽ ク 酸、 シ ユ ウ酸、 フ マノレ酸、 マ レイ ン酸、 リ ン ゴ 酸、 酒石酸、 メ タ ンスルホ ン酸、 エタ ンスルホ ン酸、 - ト ルエ ンスルホ ン酸等の鉱酸ゃ有機酸が挙げ られ る。 なお、 こ れ らの酸との塩形成は、 常法に従い行う こ と ができ る。
本発明の化合物は、 種々 の方法によ り 製造する こ と ができ、 特に限定される ものではない力^ 例えば以下 の < 反応工程式 A > に従い製造する こ とができ る。
ぐ 反応工程式 A >
R」 第 2工程 第 3工程
RJ
CH„ N― C-NHA,
い 0に
(1)
(式中、 R R 2、 A iおよ び A 2は既に定義 した も の と 同様であ る。 )
以下、 第 1 工程〜第 3工程について順に説明する。 く 第 1 工程 〉
R
SOC 12
R1 -NH
2
(3)
(式中、 R 1および R 2は既に定義 した もの と同様であ
る。 )
一般式 ( 1 ) で表さ れる シ ク ロへキサ ン ジカルボ ン 酸 ( 1, 2- ; 1, 3- ; およ び 1, 4-異性体のいずれで も よ く、 ま た、 シスおよ び ト ラ ンス異性体の両方を含む) それ ぞれに、 R iN H sで表される一級ア ミ ン誘導体を縮合 剤の存在下に反応させて、 モ ノ ア ミ ド ( 2 ) を得る。 次いで、 こ のモ ノ ア ミ ド ( 2 ) を、 さ ら に R 2N H 2で 表さ れる一級ア ミ ン誘導体と縮合剤の存在下に反応さ せる こ と によ り、 一般式 ( 4 ) の ジア ミ ドを得る。
シ ク ロへキサ ン ジカルボ ン酸と R iN H sの反応は、 シ ク ロへキサ ン ジカルボ ン酸 1 モノレに対 し、 R 1 N H 2 を 0.9~1.1モル程度、 縮合剤を 1.0~1.1モル程度使用 し、 溶媒中冷却下乃至室温下に 1~5時間程度行われる。 反応 溶媒と してはベ ンゼン、 ト ルエ ン、 テ ト ラノヽィ ド ロ フ ラ ン ( T H F ) 、 ジメ チルフ オ ルムア ミ ド ( D M F ) 、 ジメ チルスルホキサイ ド ( D M S 0 ) 等が挙げ られ、 縮合剤と しては、 N, N ' — ジ シ ク ロへキ シルカルボ ジイ ミ ド ( D C C ) 、 1 — ェチル— 3 — ( 3 — ジメ チ ノレア ミ ノ プロ ピル) カルポジイ ミ ド塩酸塩 ( W S C D · H C 1 ) 、 カ ルボニルジイ ミ ダゾ一ルな どが挙げ ら れる。 該反応に は、 ト リ ェチノレア ミ ン、 1 ー ヒ ド ロ キ シベ ン ゾ ト リ ア ゾ一ル ( H O B t ) 、 N— ヒ ド ロ キ シ
ス ク シ ンイ ミ ドな どの反応促進剤を添加する こ と もで き る。 反応液中には、 原料の ジカ ルボ ン酸、 目 的のモ ノ ア ミ ド ( 2 ) およ びジア ミ ドが共存する 力 こ れを 再結晶、 カ ラ ム ク ロマ ト グラ フ ィ ー、 溶媒抽出な どの 通常の分離手段によ り 精製分離する こ と に よ り、 目 的 のモノ ア ミ ド ( 2 ) を得る こ とができ る。
得 られたモノ ア ミ ド ( 2 ) は、 縮合剤の存在下に上 記と 同様の条件下で R 2N H 2と反応させる こ と に よ り . ジア ミ ド ( 4 ) が得 られる。
R 1および R 2が同一の基を表す ジア ミ ド ( 4 ) は、 シ ク ロへキサ ン ジカルボ ン酸を過剰量 ( 2 当量以上) の R iN H sおよ び縮合^と反応させる こ と によ り、 上 記と 同様に して得る こ とができ る。
R 1および R 2が同一の基を表す ジア ミ ド ( 4 a ) は- シ ク ロへキサ ン ジカ ルボ ン酸 ( 1 ) を冷却下乃至室温 下、 無溶媒下あ る いはベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 へキサ ン- ジ ク ロ ロ メ タ ン、 ク ロ 口 ホルム等の反応に不活性な溶 媒を用い、 チォニルク ロ ラ イ ド、 ォキザ リ ノレク ロ ラ イ ド等の ク ロ ル化剤を作用 させ る こ と に よ り、 一般式 ( 3 ) で表さ れる酸ク ロ ラ イ ド誘導体へ変換 した後、 氷冷下乃至室温下、 ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 へキサ ン、 ジ ク ロ ロ メ タ ン、 ク ロ ロ ホノレム、 T H F、 D M F、 D
M S 0等の反応に不活性な溶媒中、 反応を促進させる ために炭酸ナ ト リ ウ ム、 炭酸カ リ ウ ム、 炭酸水素ナ ト リ ウ ム等の無機塩基、 あ る いは、 ト リ ェチルァ ミ ン、 ピ リ ジ ン等の有機塩基の添加あ る いは無添加に実施 し、 一般式 ( 4 a ) で表される シ ク ロ へキサ ン ジア ミ ドに 変換する こ と もでき る。 R 1 N H 2で表さ れる ア ミ ン誘 導体は、 ジカルボ ン酸 1 モル対 し通常 2 倍モル乃至過 剰モルが使用 さ れる。
なお、 ジカルボ ン酸 ( 1 ) に対 し、 縮合剤及び R 1 N H 2で表さ れる ア ミ ンを 2 当量以上用い る こ と に よ り、 R 1 = R 2であ る ジア ミ ド ( 4 a ) を得る こ と も でき る。 < 第 2工程 >
(式中、 R 1および R 2は前記に同 じ。 )
第 2工程.は、 一般式 ( 4 ) で表される ジア ミ ド誘導 体のカ ルボニル基の還元反応であ る。 該工程は、 溶媒 中、 還元剤の存在下に一般式 ( 4 ) で表さ れる ジア ミ
ド誘導体を反応させる こ と に よ り 還元体 ( I I ) が得 ら れる。 反応は、 ジア ミ ド ( 4 ) 1 モルに対 し還元剤を 等量乃至過剰量用い、 室溫〜 100 °C程度の温度下に 2〜 24時間程度行われる。
還元反応の溶媒は、 ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 ジォキサ ン、 T H F、 エーテル等の反応に不活性な溶媒が挙げ られるが、 なかで も T H F が望ま しい。 還元剤 と して は、 水素化 リ チ ウ ムアル ミ ニウ ム ( L A H ) 、 水素化 ジイ ソ ブチルァノレ ミ ニゥ ム、 ジ ヒ ドロ 一 ビス ( 2 — メ ト キ シェ ト キ シ) ァノレ ミ ン酸ナ ト リ ウ ム、 ジボラ ン、 ボラ ンテ ト ラ ヒ ドロ フ ラ ン錯体、 ボラ ン硫化 ジメ チル 錯体等が用い られる。 _
く 第 3 工程〉
本発明に よ っ て得 られる化合物 ( I ) は、 種々 の方 法に よ り 製造する こ とができ る。 以下その代表的な方 法を示す。
く 第 3 - I a法 >
RJ
RJ R1 0
(式中、 R R 2, A!およ び A 2は、 既に定義 した も の と 同様であ る。 )
一般式 ( II) で示 したア ミ ン誘導体と A , N C 0で表 さ れる イ ソ シァネ ー ト ( 6a) と を溶媒中室温〜溶媒の 沸点程度の温度で 3~72時間反応させる こ と に よ り、 モ
ノ ウ レア ( 7 ) を得る。 次いで、 モノ ウ レァ ( 7 ) を イ ソ シァネ ー ト (6b) と反応させる こ と に よ り、 目 的 化合物 ( I ) を得る こ とができ る。' 反応溶媒と しては、 ピ リ ジ ン、 ベ ンゼン、 ト ノレェ ン、 ジォキサ ン、 T H F、 エーテノレ、 ジク ロ ロ メ タ ン、 ク ロ ロ ホノレム、 n —へキ サ ン、 ァセ ト ニ ト リ ル、 D M F等が挙げ られる。 一般 式 ( 11 ) の ジァ ミ ン 1 モルに対 し、 イ ソ シァネ ー ト
( 6a) を 0.9~1.1当量用いる。 モノ ウ レァ ( 7 ) は、 上 記反応の後、 溶媒抽出、 再結晶、 カ ラ ム ク ロ マ ト グラ フ ィ 一な どの通常の精製手段によ り 精製分離 して、 得 る こ とができ る。 一般式 ( I ) の ジゥ レアは、 モ ノ ウ レア ( 7 ) とイ ソ シァネー ト (6b) と を上記と 同様な 条件で反応させる こ と によ-り 得る こ とができ る。 なお、 A 1 = A.2で表さ れる一般式 ( la) の ジ ゥ レアは、 ア ミ ン誘導体 ( 11 ) 1 モルに対 し通常 2 モル乃至過剰量の イ ソ シァネ ー ト (6a) を用い る こ と に よ り 得 られる。
<第 3 I b 法〉
R1
R I
RJ R一1 0
o = II
(式中、 Xは塩素原子、 臭素原子または ヨ ウ素原子を 示 し、 R R A i s および A 2は、 既に定義 した も のと同様である。 )
一般式 ( Π ) で表されるア ミ ン誘導体 1 モルに対 し,
ハ ロ ゲ ン化物 (8a) を 1.0~1.1モル使用 し、 溶媒中氷冷 下〜室温程度で 1~6時間反応させる こ と に よ り、 モ ノ ウ レア ( 7 ) を得る こ とができ る。 反応溶媒は、 ベ ンゼ ン、 ト ゾレエ ン、 ジォキサ ン、 T H F、 エーテル、 ジ ク ロ ロ メ タ ン、 ク ロ 口 ホルム等の反応に不活性な溶媒が 例示される。 該反応には、 ト リ ェチルァ ミ ン、 ピ リ ジ ン、 ジメ チルア ミ ノ ピ リ ジ ンな どの塩基を加え る こ と もでき る。 これ ら塩基は、 1.0~1.5モル程度加え られる ( 反応後は、 上記の第 3 — l a 法と 同様に して分離精製 し、 モノ ウ レァ ( 7 ) を得る こ とができ る。 モノ ウ レ ァ ( 7 ) に再度上記と 同様な条件下でハ ロゲ ン化物
(8b) を反応させる こ と によ り、 目 的 とする一般式
( I ) の化合物を得る。
なお、 一般式 ( II) で表さ れる ァ ミ ン誘導体にハ ロ ゲ ン化物 (8a) を 2 当量乃至過剰量反応させる こ と に よ り、 A = A 2であ る本発明の化合物 ( la) を得る こ とができ る。
く第 3 - I c 法 >
RJ
R1 0
R1 0
I II
(式中、 Yは炭素数 1~5の低級アルキル基又はフ ェ ニル 基を示 し、 R R A!およ び A 2は、 すでに定義 し た も の と 同様であ る。 )
ま ず、 一般式 ( II) で表さ れる ア ミ ン誘導体 1 モル に、 一般式 (9a) で表さ れる カ ルバ ミ ン酸エステル 0.
9~ι . lモル程 :を溶媒の存在下に 0 °c〜溶 の沸点程度 の温度下に 5~24時間反応させてモ ノ ア ミ ド ( 7 ) を得 る。 該モ ノ ア ミ ド ( 7 ) は、 溶媒抽出、 カ ラ ム ク ロ マ ト グラ フ ィ ー、 再結晶な どの通常の精製手段に よ り 分 離精製される。 次いで、 モ ノ ア ミ ド ( 7 ) に対 し、 一 般式 ( 9b) で表される カルバ ミ ン酸エス テルを上記と 同様な条件下で反応させる こ と によ り、 目 的 とする一 般式 ( I ) の化合物を得る。
反応溶媒と しては、 ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 ジォキサ ン、 エーテル、 T H F、 D M F、 ァセ ト ニ ト リ ル、 ク ロ ロ ホルム、 ジ ク ロ ロ メ タ ンな どの不活性溶媒が用い られる。
なお、 一般式 ( II) で表さ れる ア ミ ン誘導体にカ ル バ ミ ン酸エステル (9a) を 2 当量乃至過剰量反応させ る こ と によ り、 A ! = A 2であ る本発明の化合物 ( la) を得る こ とができ る。
上記反応で使用する原料の カ ルバ ミ ン酸エステル ( 9a) は、 以下の反応に従い得る こ とができ る :
Y-0-C-X + A NH, > 9 a
II
0
(10)
Y-0-C-X
+ A2 NH2 ■ 9 b
II
0
(式中、 Y、 X、 Α ,およ び Α 2は、 すでに定義 した も の と 同様であ る。 )
イ ソ ブチル炭酸ク ロ ラ イ ド、 メ チル炭酸ク ロ ラ イ ド、 フ エ ニル炭酸ク ロ ラ イ ドな どの炭酸ハ ロ ゲ ン化物 ( 10) と A , N H 2ま たは A 2N H 2を溶媒中塩基の存在下ま た は非存在下に反応させる こ と によ り、 力 ルバ ミ ン酸ェ ステル ( 9a) ま たは ( 9b) を得る こ とができ る。 反応 溶媒と しては、 ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 ジォキサ ン、 ェ —テル、 T H F、 ク ロ ロ ホノレム、 ジ ク ロ ロ メ タ ンな ど の不活性溶媒が用い られる。 塩基と して は、 炭酸カ リ ゥ ム、 炭酸ナ ト リ ウ ム、 炭酸水素ナ ドリ ゥ ム、 水酸化 カ リ ウ ム、 水酸化ナ ト リ ウ ム、 ト リ ェチルァ ミ ン、 N, N — ジメ チルァニ リ ンな どが挙げ られる。 反応温度は、 冷却下乃至室温下であ り、 反応時間は 1~5時間程度であ る
< 第 3 - I d 法 〉
R1 R O
Y
(I)
(式中、 Y、 R '、 R 2、 A ,およ び A 2は、 すでに定義 した もの と 同様であ る。 )
一般式 ( II) の ジァ ミ ン誘導体 1 モルに対 し、 炭酸 ハ ロ ゲ ン化物 ( 10) を 2当量〜過剰量加え、 溶媒中、 氷 冷下乃至室温下に 1~5時間反応させる こ と によ り、 ジカ ルバ ミ ン酸エステル ( 11) を得る。 次いで、 該エステ ル ( 11) 1モルに対 し、 A ,N H 2を 2モル乃至過剰量加 えて、 室温乃至溶媒の沸点程度の温度下に 2~12時間反 応させる こ と に よ り、 一般式 ( la) の化合物を得る こ とができ る。
反応溶媒は、 ベ ンゼ ン、 ト ルエ ン、 ジォキサ ン、 ェ —テル、 T H F、 ク ロ ロ ホノレム、 ジ ク ロ ロ メ タ ンな ど の不活性溶媒が用い られる。 一般式 ( II) の ジア ミ ン 誘導体と炭酸ハ ロ ゲ ン化物 ( 10) との反応は、 炭酸力 リ ウ ム、 炭酸ナ ト リ ウ ム、 炭酸水素ナ ト リ ウ ム、 水酸 ィ匕カ リ ウ ム、 水酸化ナ ト リ ウ ム、 ト リ ェチルァ ミ ン、 N, N— ジメ チルァニ リ ンの様な塩基の存在下で有利 に実施される。
ま た置換反応を促進させる ため、 更に、 塩化べ ン ジ ノレ ト リ エチルア ンモニ ゥ ム、 臭ィヒベ ン ジ ル 卜 リ エチル ア ンモニゥ ム、 塩化テ ト ラ — n — ブチルア ンモニ ゥ ム、 臭化テ 卜 ラ ー n — プチルア ンモニ ゥ ム及び硫酸水素テ ト ラ — n — ブチルア ンモニゥ ム等の相間移動触媒を用 いる こ と も有効であ る。 上記 と 同様の条件下にエステ
ノレ ( 1 1 ) 1モ ノレ に対 し、 A , N H 2を 1モ ル反応させてモ ノ ウ レア(12 )を得、 次いでモ ノ ウ レァ( 1 2 )と A , N H 2 を 1モルない し過剰量反応させて一般式 ( I ) の化合物 を得る こ と もでき る。
単離 · 精製は、 通常の化学的操作を適用する こ と に よ り 達成さ れる。 例えば、 抽出、 再結晶、 各種ク ロ マ ト グラ フ ィ 等が挙げ られる。
本発明化合物 ( I ) 又は、 薬理上許容 さ れる その塩 は、
予防用又は治療用の医薬と して、 経口剤、 注射剂、 坐 剤、 パ ッ プ剤、 テープ剤な どの貼付剤、 軟膏剤、 ク リ —ム剤、 ロ ー シ ョ ン剤な どの各種の投与形態を採用で き る。 こ れ らの投与形態は、 各々 当業者に公知慣用の 製剤方法によ り 製造でき る。
経口用固型製剤を調製する場合、 本発明化合物に、 必要に応 じて結合剤、 崩壊剤、 滑沢剤、 着色剤、 矯味 剤、 矯臭剤な どを加えた後、 常法に よ り 錠剤、 被覆錠 剤、 顆粒剤、 散剤、 カ プセル剂な どを製造する こ と力く でき る。 その よ う な添加剤 と しては、 当該分野で一般 的に使用 される ものでよ く、 例え ば賦形剂 と して は、 乳糖、 白糖、 塩化ナ ト リ ウ ム、 ブ ドウ糖、 デ ンプ ン、 炭酸カルシ ウ ム、 カ オ リ ン、 微結晶セルロ ー ス、 珪酸
な どを、 結合剂 と しては、 水、 エタ ノ ール、 プロパノ —ル、 単 シ ロ ッ プ、 ブ ドウ糖液、 デ ンプ ン液、 ゼラ チ ン液、 力 ノレボキ シメ チルセルロ ー ス、 カ ルボキ シプロ ピルセノレロ ース、 ヒ ドロキ シプロ ピルス タ ーチ、 メ チ ノレセ ノレ 口 丁 ス、 ェチノレセ ノレ ロ ー ス、 シ ェ ラ ッ ク、 リ ン 酸カ ノレシ ゥ ム、 ポ リ ビニルピ ロ リ ド ンな どを、 崩壊剤 と しては乾燥デ ンプン、 アルギ ン酸ナ ト リ ウ ム、 カ ン テ ン末、 炭酸水素ナ ト リ ウ ム、 炭酸カ ル シ ウ ム、 ラ ウ リ ノレ硫酸ナ ト リ ウ ム、 ステア リ ン酸モ ノ グ リ セ リ ド、 乳糖な どを、 滑沢剤 と しては精製タ ルク、 ステア リ ン 酸塩、 ホ ウ砂、 ポ リ エチ レ ン グ リ コ 一ルな どを、 矯味 剤 と しては白糖、 橙皮、 ク ェ ン酸、 酒石酸な どを例示 でき る。
経口用液体製剤を調製する 場合は、 本発明化合物に 矯味剤、 緩衝剤、 安定化剤、 矯臭剤な どを加えて常法 に よ り 内服液剤、 シ ロ ッ プ剤、 エ リ キ シル剂な どを製 造す る こ とができ る。 こ の場合の矯味剤 と しては上記 に挙げ られた も のでよ く、 緩衝剤と して は ク ェ ン酸ナ ト リ ウ ムな どカ^ 安定化剤 と しては ト ラ ガ ン 卜、 ァ ラ ビア ゴム、 ゼラ チ ンな どが挙げ られる。
注射剤を製造する場合は、 本発明化合物に p H調節 剤、 緩衝剤、 安定化剂、 等張化剂、 局所麻酔剂等を添
加 し、 常法に よ り 皮下、 筋肉 内及び静脈内用注射剂を 製,造でき る。 こ の場合の p H調節剂及び緩衝剂 と して は ク ェ ン酸ナ ト リ ウ ム、 酢酸ナ ト リ ウ ム、 リ ン酸ナ ト リ ウ ムな どが挙げ られる。 安定化剤 と しては ピロ亚硫 酸ナ ト リ ウ ム、 E D T A、 チォ グ リ コ ール酸、 チォ乳 酸な どが挙げ られる。 局所麻酔剤と して は塩酸ブロ カ イ ン、 塩酸 リ ドカ イ ンな どが挙げ られる。
坐剤を調製す る場合には、 本発明化合物に当業界に おいて公知の製剤用担体、 例えばポ リ エチ レ ン グ リ コ —ル、 ラ ノ リ ン、 カ カオ脂、 脂肪酸 ト リ グ リ セ ラ イ ド な どを、 さ ら に必要に応 じて T w e e n (登録商標) のよ う な界面活性剤な どを加えた後、 常法によ り 製造 する こ とができ る。
軟膏剤を調製する場合には、 本発明化合物に通常使 用 さ れる基剤、 安定剤、 湿潤剤、 保存剤な どが必要に 応 じて配合さ れ、 常法によ り 混合、 製剤化さ れる。 基 剤 と しては、 流動パラ フ ィ ン、 白色ワ セ リ ン、 サラ シ ミ ツ ロ ウ、 ォ ク チノレ ドデシノレァノレコ ール、 ノ、。ラ フ ィ ン な どが挙げ られる。 保存剂 と して は、 パラ ォキ シ安息 香酸メ チル、 パラ ォキ シ安息香酸ェチル、 パラ ォキ シ 安息香酸プロ ピルな どが挙げ られる。
貼付剂を製造する場合には、 通常の支持体に前記軟
膏、 ク リ ーム、 ゲル、 ペー ス ト 等を常法に よ り 塗布す ればよ い。 支持体と しては、 綿、 ス フ、 化学繊維か ら な る 織布、 不織布や軟質塩化 ビニル、 ポ リ エチ レ ン、 ポ リ ウ レ タ ンな どの フ ィ ルム あ る いは発泡体 シー ト が 適当であ る。
なお、 本発明において、 一般式 ( I ) の化合物に配 合さ れる 「薬学的担体」 と しては、 上記の製剤化の際 の各種の添加剤が挙げ られる。
上記の各投与単位形態中に配合さ れる べき本発明化 合物の量は、 こ れを投与すべき患者の症状によ り あ る いはその剤型な どによ り 一定ではない力 一般に投与 単位形態当た り、 経口剤では約 0. 1〜 20 0 mg、 注射剤で は約 0. 1〜 200 m gとする のが好ま しい。 又、 上記投与形 態を有する薬剤の 1 日 当た り の投与量は、 患者の症状. 体重、 年齢、 性別な どによ り 異な り ー概には決定でき ないカ^ 通常成人 1 日 当た り 約 0. 1〜 20 0 mg程度 とすれ ばよ く、 こ れを 1 回又は 2 〜 4 回に分けて投与す る の が好ま しい。
実 施 例
次に実験例、 実施例を示 して更に本発明を詳細に説 明する。 本発明 は こ れ ら実施例に何 ら限定さ れる もの ではない。
な お、 実施例は本発明の化合物の合成を示す も ので あ り、 合成例は本発明の化合物の合成過程におけ る原 料及び中間体の合成を示す も のであ る。 ま た、 NMR は水素核磁気共鳴スぺク ト ル、 mpは融点、 MSは質量分 析値、 IRは赤外吸収スペク ト ルを表す。
A ジア ミ ド体の合成
合成例
ト ラ ンス - 1, 4 -シ ク 口 へキサ ン ジカ ノレボ ン酸 4.30g、 1 — ェチル - 3 - ( 3 -ジメ チノレア ミ ノ プロ ピノレ ) カ ノレボジ ィ ミ ド塩酸塩 11.5g、 n — ォ ク チルア ミ ン 7.75gおよ び 1 — ヒ ド ロ キ ンべ ン ゾ ト リ ア ゾ一 ノレ 8. 10gを D M F ( 2 00ml) 中に溶解させ、 室温で 12時間反応させた。 溶媒 を留去後、 残渣を酢酸ェチルで抽出 し、 希塩酸、 炭酸 ナ ト リ ウ ム、 水の順で洗浄 し、 硫酸マ グネ シ ゥ ムで脱 水後溶媒を留去する こ と に よ り、 ト ラ ン ス - 1, 4 -シ ク ロ へキサ ン ジォ ク チルア ミ ド 9.55g (収率 96.8¾) を得た。 合成例 2~83
上記合成例 1と 同様に して、 ジア ミ ド誘導体を得た。 合成例 1~83で得 られた ジア ミ ド誘導体の置換基の位置 およ び測定されたデー タ を第 1 表に示す。
1 表
(本原料を 位置 R mp Z)
{吏用した
施例番号)
1 (1) trans - 1, 4 - n (CH2) 7CH3 230 - 238 όόΰ, loo/
2(2) trans-lf 4 -n (CH2) 4CH3 271-278
ヽ
4(4) trans - 1 -n(CH2)eCH3 232-239 3302, 1637
5(5) trans-1, -n(CH2)eCH3 226-234 3319.1633
6(6) trans - 1, 4 -n(CH2)。CH3 225 230 3324.1637
7(7) trans-1, 4 -CH2C(CH3)3 279-285 3290.1647
8(8) trans-1.4 -CHa-cCeH.■ 285-295 3292.1637
9(9) trans-1, -CH(CH3)2 >300 3290.1637
10(10) trans-1, -CI1(CH2CH2CH3)2. 〉300 3288.1637
11(11) trans-1. -cCsIle >300 3293.1633
12(12 -{2) trans - 1, 4 - cC。l , 〉300 3294.1637
13(15-25) trans-1, 4 -cC7l 3 >300 3299, 1631
14(26) trans-1, 4 -cCoH >300 3267.1633
15(27) trans-1. -2-ノルボルニル 〉300 3284, 1635
16(28^x13-3) trans - 1, - cC。H, - 4- CH3 >300 3298, 1635
17(29) trans- 1 4 - 2 -ァダマンチル 268-272 3320.1637
(つづき )
合成例
(本原料を 位置 R1 mp (て) IR(PNH. C=0) i吏用した
例番号
18(30) trans - 1, 4 -CH2Ph >300 3284.1637
19(31) trans-1, 4 -CH2CH2Ph 281-290 3299, 1637
2(1 Π2) † ran^- 1丄, 一 ΓΗί>(Έつ一 1—シクロへキセール t 9qn 1635 i OOノ ■f" r* n o― I A — *71し "7 ノ Jし >*¾nn O oJ t X U 1
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29(41) c i s~ 1, 4 215-222 3284 1631
30(42) c i s~ 1 , 4 一 cCeH, 154-158 2947.1635
31(43) cis - 1, 4 -cC7H, 3 210-216 3298.1641
32(44) cis-1,4 -cCeH.s 160-182 2929.1639
33(45) cis - 1, 4 -2-ノルボルニル 244-245 3336.1641
34(46) cis - 1, 4 - 2-ァダマンチル 294-300 3303, 1641
35(47) cis - 1, 4 -Cl Ph 130-132 3326.1647
36(48) cis - 1, 4 - CH2CH2Ph 105-106 3292.1635
37(49) cis-1.4 - CH2CH2-トシクロへキセニル 100-103 3319.1637
38(50) cis - 1, 4 -フルフリル 130-145 3305, 1647
39(51) trans-1.3 -n(CH2)4CH3 94-96 3291.1637
第 ( つ づ き )
合成例
(本原料を 位置 R ' mp CC) I (wNH.
使用した
施例番号
62(74) cis-1, 3 - CHs - cCeH ! 1 245-249 3295,1639
63(75) cis-1, 3 - CH(CH3)2 279-290 3292, 1639
64(76) cis-1, 3 - CH(CH2CH3)2 272-281 3282.1642
65(77) cis-1.3 - CH(CH2CH2CH3)2 258-266 3322.1637
66(78) cis-1.3 -cCsHo 〉300 3272,1631
67 (79-82) cis-1.3 -cC6H, , 299-306 3299,1639
68(83) cis-1, 3 -cC7H,3 >300 3298.1637
69(84) cis-1.3 -cCeHI 5 291-295 3245.1633
70(85) cis-1.3 -2-ノルボルニル 〉300 3282, 1637
71(86) cis-1, 3 -CH2P 195(dec) 3294.1637
72(87) cis-1, 3 -CH2CH2Ph 251-253 3292, 1639
73(88) cis-1, 3 -CH2CH2- 1-シク nへキセニル 221-228 3288, 1641
74(89) cis-1.3 一フルフリル 230-237 3293.1641
75(90) cis-1, - n(CH2)6CH3 112-115 3299, 1643
76(91) trans-1, 2 -cC6H, , 284-286 3309, 1641
77(92) trans-1.2 -cC7H,3 277-281 3294.1639
78(93) trans-1, 2 - CH2Ph 219-225 3268.1645
79(94) trans - 1, 2 -n(CH2)6CH3 173-185 3299.1644
80(95) cis-1.2 -CH2-cC6H, , 178-181 3276, 1641
81(96) cis-1, 2 -cC6H,! 266-268 2929.1639
82(97) cis-1. -CCTH.3 253-257 3251.1639
83(98) cis-1.2 -フルフリル 132-136 3282, 1644
B ジァ ミ ン体の合成
製造例 1
氷冷下、 合成例 1 で得 られた ジア ミ ド誘導体 8.70gの T H F ( 150ml) 懸濁液に、 水素化 リ チ ウ ムアル ミ ニゥ ム 2.17gを少 しずつ加えた。 そのま ま 1 時間撹拌 した後. さ ら に 65時間加熱還流 した。 氷冷下.、 反応液に水 4.3m 1及び 2規定水酸化ナ ト リ ゥ ム水溶液 4.3mlを加え、 室温 で 15時間放置 した。 反応液を吸引濾過 して、 得 られる 濾液を減圧濃縮 した。 残渣をへキサ ンに溶解 し、 飽和 重曹水および飽和食塩水で洗浄 し、 有機層を無水硫酸 ナ ト リ ウ ムで乾燥後、 減圧濃縮によ り、 粘稠油状物 と して ジァ ミ ン体 5.03g (収率 76.2%) を得た。
製造例 2 〜 8 3
上記製造例 1 と 同様に して、 ジァ ミ ン誘導体を得た。 製造例 1〜 83で得 られた ジア ミ ン誘導体の置換基の位 置お よ び測定さ れたデー タ を第 2 表に示す。
CH2 NH
2
製造例 隱(DMSO- d6) (本原料を 位置 R1 IR(
使用した実 5 : (dkNHR') 蔬例番号 5
18(30) trans - 1, 4 - CH2Ph 1450.2929 2.33
19(31) trans-1, 4 -CH2CH2Ph 1452.2916 2.36
20(32) trans - 1, 4 -CH2CH2-1-シク Dへキセニル 1466.2922 2.33
21 (33) tran -l, -フルフリル 1448 2916 2.33
22(34) c i s~ 1 , 4 -n(CH2) 6CHs 1456.2925 2.38
23(35) c i s~ 1 , -n(CH2) 7CH3 1463.2923 2.39
24(36) c i s- 1 , 4 -n (CH2) eCH3 1464, 2924 2.39
25(37) cis - 1, 4 - n (CH2)。CH3 1466,2924 2.38
26(38) cis - 1, -CH2C(CH3)3 1463.2950 2.43
27(39) cis_l,4 - CH2一 c eH i 1 1448.2922 2.31
28(40) cis - 1, 4 -CH(CH2CH2CH3)2 1466.2929 2.39
29(41) cis - 1, 4 -cCsHe 1450,2922 2.38
30(42) cis-1, 4 -cC6H, , 1450.2927 2.45
31(43) cis-1,4 -cC7H, 3 1448,2924 2.43
32(44) cis - 1, 4 -cCeH,5 1448,2924 2.40
33(45) cis-1, -2-ノルボルニル 1448.2952 2.37
34(46) c is-1, -2-ァダマンチル 1444.2906 2.42
35(47) cis - 1, 4 -CH2Ph 1452.2922 2.38
36(48) cis- 1, 4 -CH2CH2Ph 1454.2922 2.44
37(49) cis-1, - CH2CH2-卜'ンクロへキセニル 1448.2924 2.40
38(50) cis-1. -フルフリル 1450.2924 2.40
39(51) tran5"-l.3 -n(CH2).CH3 1460.2929 2.39
第 2 表 ( つ づ き )
製造例 NMR(DHS0-d6)
(本原料 位置 IR(v)
使用した卖 δ: (Ctk賺') 施例番号)
62(74) cis-1.3 - CHs - cCeH 1 1 1460.2916 2.30
63(75) cis-1, 3 -CH(CH3)2 1471.2922 2.32
64(76) c ί s - 1 , 3 -CH(CH2CH3)2 1459.2924 2.32
65(77) cis-1, 3 - CH(C 2H2CH2CH3)2 1459,2924 2.34
66(78) cis-1, 3 -cCsHo 1448.2922 2.31
67(79-82) cis-1, 3 -cC6H,! 1450,2925 2.35
68(83) cis-1, 3 -cC7H,3 1448.2925 2.31
69(84) cis-1, 3 -cCeH.s 1446,2922 2.31
70(85) cis-1, 3 -2-ノルボルニル 1450,2943 2.31
71(86) cis-1.3 -CH2Ph 1454.2920 2.32
72(87) cis-1.3 -CHzCHzPh 1454.2922 2.35
73(88) cis-1.3 - CH2CH2- 1-シク nへキセニル 1446.2922 2.32
74(89) cis-1.3 -フルフリル 1448.2924 2.33
75(90) cis-1, 2 -n(CH2)6CH3 1448.2929 2.42
.76(91) trans-1.2 -cC6H. , 1448.2925 2.36
77(92) trans-1.2 -CCTH.3 1448.2929 2.35
78(93) trans-1.2 -CH2Ph 1452.2922 2.36
79(94) trans-1.2 -n(CH2)6CH3 1448,2927 2.37
80(95) cis-1, 2 ~Cri2~cC βΗ 1 i 1448.2924 2.44
81(96) cis-1.2 -cCeH, , 1450.2929 2.33
82(97) cis-1.2 1448.2925 2.32
83(98) cis-1.2 -フルフリル 1448.2925 2.40
実施例 1
卜 ラ ンス 一 1 , 4 — ビス [ 3 — ( 4 — ジ メ チルァ ミ ノ フ エ 二ノレ ) 一 1 — ノ ノレ マ ノレ オ ク チノレウ レイ ド ] メ チル ] シ ク 口へキサ ン
ト ラ ンス 一 1, 4— ビス [ ( ノ ノレマルォ ク チノレア ミ ノ ) メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン 0.73gのァセ ト ニ ト リ ノレ 30ml溶 液に、 4 -ジメ チゾレア ミ ノ フ エ 二ノレ力 ノレノく ミ ン酸フ ェ 二 ルエステノレ 1. 28 g、 テ ト ラ ブチノレア ンモニ ゥ ムブ口 ミ ド ( T B A B ) 0. 28g及び水酸化力 リ ゥ ム 0. 33gを加え、 室温下 15時間攪拌 した。 反応終了後、 析出 した結晶を ろ取 し、 エーテル、 水及びへキサ ンで洗浄 した。 結晶 を シ リ カ ゲルカ ラ ム ク ロマ ト グラ フ ィ で精製 した後、 ク ロ 口 ホルム に溶解 し、 4 規定塩酸 一 ジォキサ ン溶液 を加え、 析出す る 白色結晶を 1. 21g (収率 79%) 得た。 mp : 185 - 189°C (二塩酸塩)
MS ( FAB) : m/e= 647 ( M+ H)
IR(KBr) v M A X : 2923, 2366(brs). 1644(s)、
1521(s)
NMR(DMS0-de ) <5 : 8. 27 ( 2H, br s , NH x 2 )、 7.4-7. 6(8H, br, Ar_H)、 3. 28(4H, brs, NCH2 x 2)、 3. 16(4H, br, NCH2 x 2)、 3. 05(4H, brs, N(CH3 )2 x 2)、 1. 2-1. 8(32H, m). 0. 8-1. 0(8H, m)
元素分析値 ( 2H7 。Nfi02 '2HCl*H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64. 51 H ; 9. 54 N ; 10. 75 実測値 (% ) : C ; 64.72 H 9. 33 N ; 10. 68 実施例 2
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) 一 1 — ノ ノレマ ノレペ ン チ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ ( ノ ノレマ ノレペ ン チ ルア ミ ノ ) メ チル] シク ロへキサン 0. 56gをエーテル 10mlに溶 解さ せ、 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ ニノレイ ソ シ ァ ネ ー ト 0.81gを溶解させたァセ トニ ト リ ル溶液 20mlを加え、 室 温で 10時間攪拌 した。 反応混液の溶媒を減圧留去 して 得 ら れ る 残渣を シ リ カ ゲルカ ラ ム ク ロ マ 卜 グ ラ フ ィ で 精製 し、 白色結晶を 1. 10g (収率 89%) 得た。
mp : 205 - 208°C (フ リ ー体)
MS(FAB) : m/e= 607 (M + H )
IR(KBr) v M A X : 2912(s)ヽ 1633 (s)、 1519(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ : 7. 66 ( 2H, s , NH x 2 )ヽ 7. 20 ( 4H, d, J = 9. 2Hz, Ar- H)、 6. 63(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar-H), 3. 1-3. 3(8H, m, NCH x 2, NCH2 x 2). 2. 81 ( 12H, s , N ( CH 3 ) 2 x 2 )、 1. 2- 1. 8 (18H, m)、 0.8-1. OCIOH, m )
元素分析値 (C3 GH5 SN 602 '2H20と して)
計算値 ( % ) C ; 67. 25 H ; 9.72 N ; 13.07 実測値 (% ) C ; 66.77 H ; 9.94 N ; 12.83 実施例 3
ト ラ ンス 一 1 , 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) 一 1 — ノ ノレマルへキ シノレウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
rap: 160 - 163°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 635 (M + H)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs). 1646(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 8.27(2H, brs, NHx 2 ). 7.50 - 7.70 ( 8H, brs, Ar-H). 3.0 - 3.4 ( 20H, br, NCH2 x 2, NCH2 x 2, N (CH3)2 x 2)、 1.2-1.8(24H, m) 0.8Ί. 0(8H, m) 元素分析値 ( C3 SH62N 602 '2HC1'H20と して)
計算値 (% ) C ; 62.88 H ; 9. 16 N ; 11.58 実測値 (% ) C ; 62.60 H ; 9.40 N ; 11.86 実施例 4
卜 ラ ン ス 一 ] 4 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ェ ル) ノ ノレマノレ へプチルゥ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 189-191°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 662(M + )
IR(KBr) M A X : 2925(brs), 1648(s)、 1521(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 8.32(2H, s, NH x 2)ヽ 7.4 - 7. 7 ( 8H, m, A r - H)、 3.33 (4H, m, NCH 2 x 2 )、 3. 22(4H, m, NCH2 x 2)、
3. 10 (12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 5- 1.8( 10H, m)、 1. 2-1.4
(16H, m)、 0.8-1. 0 (10H, m)
元素分析値 (C4。H6 6N 602 ·2Η(:ΐ·Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 63. 72 Η ; 9. 35 Ν ; 11. 15 実測値 (% ) : C ; 63. 91 Η ; 9. 69 Ν ; 11. 10 実施例 5
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) 一 1 — ノ ノレマルノ ニルウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 220 - 223°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e=719(M+†l)
IR(KBr) v M A X : 2923(brs)、 1643(s)、 1521(s) NMR(DMSO-dc ) δ 8. 23(2H, brs, NH x 2), 7.4-7. 6(8H, b r, Ar-H). 3. 28(4H, t, J = 7. 0Hz, NCH2 x 2), 3. 16C4H, d, J = 7. 3 Hz, NCH2 x 2). 3. 04C12H, s, N(Ci ) 2 x 2)、 1. 2- 1.8(36H, m)、 0. 8-1. 0(8H, m)
元素分析値 ( C44H74N 602 * 2 HC1*1/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.98 H ; 9.69 N ; 10.49 実測値 (% ) : C ; 66.05 H ; 9.43 N ; 10.42 実施例 6
卜 ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) 一 1 ー ノ ノレマ ノレデ シ ノレ ウ レ イ ド Ί メ チ ル ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 155 - 160°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e=746(M+)
IR(KBr) v M A X : 2921、 2379(brs)、 1671(s)、
1643(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.28 ( 2H, brs , NH x 2 )ヽ 7.4- 7.7(8H, b r, Ar-H) 3.28(4H, br, NCH2 x 2)、 3. 16 ( 4H, br, NCH 2 x 2— )、
3.05(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.4 - 1.8 ( 8H, m )、 1.2-1. 3 (32H, m) 0.92C2H, m), 0.85(6H, t, J = 7. 0Hz, CH.3 x 2) 元素分析値 ( C4 6H7 SN 602 * 2HC1'1/2H20と して)
計算値 (% ) C ; 66.64 H ; 9.85 N ; 10. 14 実測値 (% ) C ; 66.48 H ; 10.02 N ; 10. 39 実施例 7
卜 ラ ン ス 一 1 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 一 ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 1 一 ネ オ ペ ン チ ル ゥ レ イ ド ] メ チ ル ]
シ ク 口 へ キサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 196 - 198°C (二塩酸塩)
S(FAB): m/e= 607 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2923(brs). 1652(s)、 1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.44(2H, s, NH x 2)ヽ 7. 55(8H, br, Ar -
H)、 3. 0-3. 3 (20H, m, NCH2 x 4, N(CH3)2 x 2)、 1. 5-1. 7
(6H, m)、 0.8-1. 0(22H, m)
元素分析値 ( C3 6H5 8N 602 * 2HC1-H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 96 H ; 8. 96 N ; 12. 04 実測値 (% ) : C ; 61. 90 H ; 8. 77 N ; 12. 20 実施例 8
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ メ チ ル 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ルァ ミ ノ フ エ 二 ノレ ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 210-212°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659 (M + + 1)
IR(KBr) レ' M A X : 2919(brs)ヽ 1656 (s)ヽ 1513(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 25(2H, s, H x 2)^ 7.4-7. 7(8H, s, A r- H)、 3. 1- 3. 3(20H, CH2 x 4, N(CH3)2 x 2), 1. 5-1. 7 (24H, m)、 1. 0-1. 3(4H, m), 0· 8 - 1. 0 ( 4H, m )
元素分析値 (C4。HC 2N(s02'2HCl*3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.31 H ; 8.90 N ; 11.07 実測値 (% ) : C ; 63.38 H ; 8.84 N ; 11.23, 実施例 9
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 一 ジ メ チノレ ア ミ ノ フ エ ニル) 一 1 — イ ソ プロ ピルウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 204-207°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 551(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2923(brs)、 1635(s)、 1448(s) NMR(DMSO-de ) δ : 8.33 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.56 ( 8H, br, Ar - H)、 4.20(2H, m, NCHx 2)、 3.0-3.2(16H, NCH2 x 2, N(C H3)2 X 2)、 1. 5-1.7(6H, m) 1. 14C12H, d, J = 6. 6Hz, CH (CH3)2 x 2)、 0.8-1.0(4H, m)
元素分析値 (C32H54N 602 '2HC1«H20と して)
計算値 (% ) : C ; 59.89 H ; 8.48 N ; 13. 10 実測値 (% ) : C ; 59.60 H ; 8.48 N ; 13. 38 実施例 1 0
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビ ス [ [ 3 — ( 4 一 ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ エ ニル) _ 1 一 ( 4 一 へプチル) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 173 - 176°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 663(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2964(s)、 1623(s)、 1592(s)、
1521(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7. 57 ( 2H, s, NH x 2 )、 7. 18(4H, d, J = 9. 0Hz, Ar-H)、 6· 62(4H, d, J = 9. 0Hz, Ar - 10、 3. 92(2H, s, N CH x 2)、 2. 97(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2)、 2. 8K12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 2-1. 8(24H, m)、 0. 8 - 1. 0 ( 16H, m) 元素分析値 ( 。 H6 6N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 72.46 H ; 10. 03 N ; 12. 68 実測値 (% ) : C ; 72. 12 H ; 10. 22 N ; 12.49 実施例 1 1
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ ペ ン チ ノレ一 3 - ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニ ノレ) ゥ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 202 - 204°C (二塩酸塩)
MS(FAB): /e = 602 (M + )
IR(KBr) レ M A X : 2915(brs)、 163i(s)、 1519 ( s )
NM (DMS0-d6) δ : 8. 34(2H, s, NH x 2), 7. 56 ( 8 H, s, A r - H )、 4. 17(2H, m, NCH x 2). 3. 10C4H, d, J = 7. 0Hz, NCH2 x 2),
3. 06 (12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 5 _ 1. 8 ( 22 H, m )、 0. 8-1. 0 (4H, m)
元素分析値 (C3 6H54N 602 *2HC1'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62. 32 H ; 8.43 N ; 12. 11 実測値 (% ) : C ; 61. 80 H ; 8. 96 N ; 12. 00 実施例 1 2
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3 ― ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 200 - 202°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 631(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2923(brs)、 1652(s)、 1519(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 34 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 56 ( 8H, brs, Ar _H)ヽ 3. 82 (2H, m, NCH x 2)、 3. 09 ( 4H, d, J = 7. 0Hz, NCH2 x 2)、 3. 06(12H, s, N(CH3 ) 2 x 2)、 0. 8-1. 8(30H, m) 元素分析値 (C3 8H5 SN 602 * 2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 62.45 H ; 8. 69 N ; 11. 50 実測値 (% ) : C ; 62. 31 H ; 8. 82 N ; 11.40 実施例 1 2 - 1
卜 ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 - ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チル ]
シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 145- 147°C ( フ マル酸塩)
S(FAB): m/e = 631( + ll)
IR(KBr) v M A X : 2922(brs)、 1626(s). 1518(s)
NMR(DMSO-de) 5 : 7.66(2H, s, NH x 2)ヽ 7.18 ( 4H, d, J = 9, 2 Hz, Ar- H 6. 63(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar - H)、 6. 62(2H, s, =CH x 2). 3. 78(2H, br, NCH x 2)、 3. 03 (4H, d, J = 6. 9Hz, NCH 2 x 2)、 2.81(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 0. 8 - 1. 8 ( 3 OH, m ) 元素分析値 (C3 8H5 8N 602 *C4H 404 «H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.94 H ; 8.43 N ; 10. 99 実測値 (% ) : C ; 65.81 H ; 8. 62 N ; 10. 76 実施例 1 2 - 2
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シノレ 一 3 ― ( 4 ー ジ メ チルァ ミ ノ フ エ ニル) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 128-131°C (マ レ イ ン酸塩)
MS(FAB): m/e = 631(M + U)
IR(KBr) v M A X : 2927 (brs)、 1633 (s)ヽ 1518(.s)
NMR(DMSO-de) δ :7.66C2H, s, NH x 2). 7. 19(4H,"d, J = 9.2 Hz, Ar - H)ヽ 6· 63(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar-H) 6. 19 ( 2H, S, 二 CH
x 2)、 3.79(2H, br, NCH x 2)、 3.0-3.2(4H, br, NCH, x 2)s 2.83(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 0.8-1.8(30H, m)
元素分析値 (C38H58N 602 'C4H404 *1/2H20と して) 計算値 (% ) : C ; 66- 73 H ; 8.46 N ; 11. 12 実測値 (% ) : C ; 66.75 H ; 8.04 N ; 10.90 実施例 1 2 - 3
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3
― ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 110-115°C (二メ タ ンス ルフ ォ ン酸塩)
MS(FAB): m/e=631(M++l)
IR(KBr) v M A X : 2922(brs). 1637(s)、 1517(s)
NMR(DMSO-de) S :8.20(2H, br, NH x 2)ヽ 7.2-7. 6(8H, br, Ar- H)、 3.80(2H, br, NCH x 2)、 3.0 - 3.2 ( 16 H, br )、 2. 38 (6H, S, SCH3 x 2)、 0.8-1.8(30H, m)
元素分析値 ( C3 SH5 SN 602 * 2CH403S*3H20と して )
計算値 (% ) : C ; 54.78 H ; 8.27 N ; 9.58 実測値 (% ) : C ; 54.49 H ; 8.43 N ; 9.76 実施例 1 3
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ _ 3 - ( 4 — ピペ リ ジ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ
ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 174- 178°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 711(M + H)
IR(KBr) v M A X : 2938(brs)、 1648(s)、 1515(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8. 34 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7· 5 _ 7. 7 ( 8H, m, A r - H)、 3. 80 (2H, m, NCHx 2)、 3.4 - 3. 5(8H, m, N(CH3)2 x 2)、 3. 09(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2). 0. 8-1. 8(42H, m) 元素分析値 (C4 4H6 6N 602 '2HC1'5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.75 H ; 8.88 N ; 10. 14 実測値 (% ) : C ; 63.83 H ; 8.85 N ; 9. 79 実施例 1 4
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3 - ( 4 — ジェチノレア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 212 - 217 °C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e- 686 (M + H)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)ヽ 1629(s)、 1521(s) NMR(DMS0-dG ) δ : 8. 39(2H, s, H x 2), 7. 5-7. 7(8H, m, A r- H)、 3. 81 (2H, m, NCH x 2)、 3.4-3. 6(8H, m, Nr(CH2 )2 x 2)、 3. 09(4H, d, J = 7. 0Hz, NCH2 x 2). 0. 8-1. 8(42H, m)
元素分析値 ((^ 2Ηβ β Ν6θ2·2Η(:ΐ·9/2Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 59.98 Η ; 9.22 Ν ; 9.99 実測値 (% ) : C ; 59.79 Η ; 8.80 Ν ; 9.87 実施例 1 4 一 1
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3 一 ( 4 一 ピ ロ リ ジ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 149- 152°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 683(M++1)
IR(KBr) リ M A X : 2929(brs)、 1645(s)、 1518(s) NMR(DMS0-d6) δ : 8. 18 ( 2H, br, NH x 2 )ヽ 7.2 - 7.6(8H, br, Ar-H) 3.80 ( 2H, br, NCH x 2 )、 3.59(8H, m, N(CH2)2 x 2)、 3.0-3.2(4H, br, NCH2 x 2). 0.8-2.2C38H, m)
元素分析値 (C4 2H62N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.70 H ; 8.65 N ; 10.61 実測値 (% ) : C ; 63.70 H ; 8. 34 N ; 10. 63 実施例 1 4 一 2
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ル 一 3 一 ( 4 一 ホ モ ピペ リ ジ ノ フ エ 二ル) ゥ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン 一
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 132 - 135°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 739(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2918(brs)、 1655(s)、 1518(s) NMR(DMSO-de) δ : 7.87 ( 2H, br, NH x 2 )、 6. 8-7.4(8H, br Ar-H), 3.80 (2H, br, NCH x 2). 3.4 - 3. 7 ( 8H, m, N(CH2 )
2 x 2)、 3.0- 3. 2(4H, br, NCH2 x 2)、 0. 8- 1. 8(46H, m) 元素分析値 (C4 6H7。N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65. 15 H ; 9. 03 N ; 9. 91 実測値 (% ) : C ; 65.43 H ; 9. 02 N ; 9. 95 実施例 1 4 — 3
ト ラ ンス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シル一 3 ― ( 4 一 ヘプタ メ チ レ ンイ ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 126 - 130°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 767(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2922(brs)、 1635(s)、 1522(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 7. 95 ( 2H, br, NH x 2 )、 7. 2 - 7. 6 ( 8H, br Ar- H)、 3.78 (2H, br, NCH x 2)、 3.49C8H, m, N(CH2 ) 2 x 2 )、 3. 0 - 3. 2(4H, br, NCH2 x 2)、 0. 8-2. 0C50H, m) 元素分析値 ( SH74N 602 '2HC1'5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64.47 H ; 9. 06 N ; 9. 81
実測値 ( % ) : C ; 64.28 H ; 8.79 N ; 9. 79 実施例 1 4 一 4
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シノレ一 3 一 ( 4 — モ ノレホ リ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。 mp: 156 - 158°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 715(M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1641(s)、 1518(s) NMR(DMSO-de) δ : 8. 18(2H, br, NH x 2)、 7.3 - 7.6 ( 8H, br
Ar- H)、 3.97 ( 8H, br s, 0( CH 2 ) 2 x 2 )、 3.80(2H, m, NCH x
2)ヽ 3.35(8H, brs, N(CH2)2 x 2)、 3.08(4H, d, J = 6.9Hz,
NCH 2 x 2)、 0.8-1.8(30H, m)
元素分析値 ( C4 2H62N 604 ·2Η( ΐ·3Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 59.92 Η ; 8.38 Ν ; 9.98 実測値 (% ) : C ; 59.80 Η ; 8.09 Ν ; 9.96 実施例 1 4 一 5
卜 ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ル 一 3 一 ( 4 — メ チノレ ビペラ ジ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。 mp: 205 - 212°C (四塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 741(Μ + Π)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1630(s)、 1520(s) NMR(D SO-de) δ : 7.86(2H, br, NH x 2). 7.30(4H, d, J = 8 8Hz, Ar - H)ヽ 6.87(4H, d, J = 8.8Hz, Ar - H)、 3.0 - 3.8(22H, m)、 2.79(6H, s, NCH3 x 3)、 0.8-1.8C30H, m)
元素分析値 (C44H6 SN 802 '4HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 57/26 H ; 8.08 N ; 12. 14 実測値 (% ) : C ; 57.26 H ; 8.00 N ; 11.94 実施例 1 4 — 6
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3 - ( 4 — ジイ ソ ブチルァ ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成した。
mp: 140- 142°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e=799(M++l)
IR(KBr) v M A X : 2931(brs)、 1627(s)、 1520(s)
NMR(DMS0-de ) :8.20(2H, br, NHx 2)ヽ 7.2- 7.6(8H, bir, Ar- H)ヽ 3.80(2H, br, NCH x 2)ヽ 3.4 - 3.7 ( 8H, m, N(CH2)2 x 2)、 3.0- 3.2(4H, br, NCH2 x 2)、 0.8-2.2(58H, m) 元素分析値 (C5。H32N602'2HC1*2H20と して) .
計算値 (% ) : C ; 66. 13 H ; 9.77 N ;— 9.25 実測値 (% ) : C ; 66.37 H ; 10.01 ; 9.20
実施例 1 4 一 7
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 — ( 4 — ジ ノ ノレマルプロ ピルア ミ ノ フ エ 二ノレ) ゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 147- 150°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e=743(M++l)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)、 1637(s)、 1518(s)
NMR(DMSO-de) δ :8. 18(2H, br, NH x 2)^ 7.2-7.6(8H, br, Ar_H)ヽ 3.78(2H, br, NCH x 2)、 3.4 - 3.7 ( 8H, m, N(CH2)2 X 2)、 3.0- 3.2(4H, br, NCH2 x 2)、 0.8-1.8(50H, m) 元素分析値 (C4 6H74N 602 '2HC1'4H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.21 H ; 9.53 N ; 9.46 実測値 (% ) : C ; 62. 10 H ; 9.70 N ; 9.46 実施例 1 4 — 8
卜 ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 一 ( 4 — ア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
実施例 2 に準 じて合成 した 卜 ラ ン ス — 1, 4 一 ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シノレ _ 3 — ( 4 — 二 卜 口 フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン 5.7gの D M F 100 ml溶液に、 10%パラ ジ ウ ム炭素 0.6gを加え . 常温常圧
で 15時間水素添加 した。 反応終了後、 パラ ジウ ムを濾 別 し、 反応液を減圧濃縮 した。 ク ロ 口 ホルム に溶解 し、 4 規定塩酸一 ジォキサ ン溶液を加え、 析出 した 白色結 晶 5. 5g(95¾)を得た。
mp: 185 - 188°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e = 575(M+H)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1520(s)
NMR(DMSO-de) δ : 9. 92(6H, brs, N + H3 x 2)、 8. 22(2H, b rs, H x 2), 7. 50(4H, d, J = 8. 8Hz, Ar- H)ヽ 7. 20(4H, d, J = 8.8Hz, Ar-H) 3.79(2H, m, NCH x 2)、 3. 08(4H, d, J=7. 3H z, NCH2 x 2)、 0.8-1.8(30H, m)
元素分析値 ( C34H5 。N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 59. 73 H ; 8. 26 N ; 12. 29 実測値 (% ) : C ; 59.49 H ; 8. 55 N ; 12.41 実施例 1 4 一 9
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ一 3 一 ( 4 ー ァセ ト ァ ミ ノ フ エ 二ノレ ) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
実施例 1 4 — 8 で得た ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス
[ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ 一 3 — ( 4 — ァ ミ ノ フ エ 二ノレ ) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン ( フ リ ー体) 0. 58 gの ク ロ 口 ホルム 100ml溶液に、 無水酢酸 0. 25g及び 卜
リ エチルァ ミ ン 0.25gを加え、 常温で 3 時 |¾攬拌 し た。 反応終了後、 反応液を減圧濃縮 し、 残渣に精製水を加 え、 析出 した結晶をエー テルで洗浄後、 減圧乾燥 し、 白色結晶 0.60g(90¾)を得た。
mp: 228-231 °C
MS(FAB): m/e=658(M+)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1637(s)、 1512(s)
NMR(DMSO-de) S :8.20(2H, br, NH x 2)、 7.2- 7.5(8H, br, Ar - H)ヽ 3· 76(2H, m, NCHx 2)ヽ 3.05 (4H, d, J = 6.9Hz, NCH 2 x 2 ). 1.99 ( 6H, s, NCH3)、 0.8-1.8(30H, m)
元素分析値 (C38H54N 604と して)
計算値 (% ) : C ; 69.27 H ; 8.26 N ; 12.76 実測値 (% ) : C ; 69.43 H ; 8.41 N ; 12.59 実施例 1 4 — 1 0
ト ラ ン ス 一 1, 4 _ ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 - ( 4 — イ ミ ダゾロ フ ヱ ニノレ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 253 - 260°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e=677(M++l)
IR(KBr) v M A X : 2866(brs). 1635(s)、 1525Cs)
NMR(DMSO-de) δ :8. 1-8.5(4H, m). 7.5 - 7.6 ( 10H, br )、 6
47(2H, s, Imidazolyl-H x 2 ), 3. 80(2H, m, NCH x 2), 3. 09(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2), 0.8 - 2. 2 ( 3 OH, m )
元素分析値 ( 。 H5 2N 802 * 2HC1'3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61.85 H ; 7. 14 N ; 14.43 実測値 (% ) : C ; 62. 03 H ; 7. 01 N ; 14. 52 実施例 1 4 — 1 1
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 一 ( 4 — ェ チ ノレ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へ キサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 151-153°C (二塩酸塩)
M-S(FAB): m/e = 659(M + + l)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1635(s)、 1515(s)
NMR(DMSO-de) 5 :8. 26(2H, br, NH x 2)ヽ 7. 2- 7. 7(8H, m, A r-H)、 3.79(2H, m, NCH x 2) 3.48(4H, m, CH2 x 2). 3. 0-3. 2C10H, br). 0. 8-1.8(36H, m)
元素分析値 ( 。 H6 2N 602 * 2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62. 57 H ; 8. 93 N ; 10. 95 実測値 (% ) : C ; 62. 39 H ; 9. 15 N ; 10. 86 実施例 1 4 — 1 2
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へ キ シ ノレ 一 3 ― ( 4 — メ チ ノレ プ ロ ピルア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ ) ウ レ イ ド ]
メ チゾレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成した。
mp: 151-153°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e=687(M++l)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1631(s)、 1522(s)
NMR(DMSO-de) δ :8.30(2H, br, NH x 2), 1.2-7. (8H, m, A r- H)、 3.80(2H, br, NCHx 2), 3.3-3.5(4H, m, NCH2 x 2)、 3.0- 3.2(10H, br, NCH2 x 2)、 0.8- 1.8(40H, m)
元素分析値 ( C4 2H66N 602 ·2Η( ΐ·2Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.38 Η ; 9. 12 Ν ; 10.56 実測値 (% ) : C ; 63.70 Η ; 8.98 Ν ; 10.24 実施例 1 5
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチノレ 一 3 ― ( 4 ー ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 159- 164°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2917(brs)、 1643 ( s )、 1631 ( s )、
1513(s)
MR(DMS0-d6 ) <5 : 8.26 ( 2H, s, NH x 2 )、 7.4-7. T(8H, m, A r- H)、 3.78 (2H, m, NCH x 2). 3.0 - 3.2 ( 4H, m, NCH 2 x 2 )、
3. 06C12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 1. 3- 1. 8( 30H, m, Cih x 15 )、
0. 8-1. 0(4H, m, CH2 x 2)
元素分析値 (C4。H6 2N60 2HC1'3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 13 H ; 8. 98 N ; 10. 69 実測値 (% ) : C ; 61. 28 H ; 9. 16 N ; 10. 92 実施例 1 6
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチノレ 一 3
- ( 4 — ピペ リ ジ ノ フ エ 二ノレ ) ウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 175- 178°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 738(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2927 (brs). 1646(s)、 1637 (s)、
1515(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8. 29 ( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7. 5 - 7. 7 ( 8H, m Ar_H)、 3. 78(2H, m, NCH x 2)、 3. 2-3. 6(8H, br, NCH2 x 2)、 3. 09 (4H, d, J = 7. 0Hz, NCH2 x 2). 1. 4 - 2.4 ( 42H, m )ヽ 0. 90(4H, m)
元素分析値 (C4 <iH7 。N60 2HCl'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 66. 56 H ; 8. 99 N ; 10. 13 実測値 (% ) : C ; 66.48 H ; 9. 23 N ;-10. 08 実施例 1 7
ト ラ ン ス 一 1 , 4 一 ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へ プチ ル 一 3 ― ( 3 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド;]' メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 151- 156°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2919(brs)、 1641(s)、 1604(s)、
1506(s)
NMR(DMSO-de) 5 : 8.32( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7.74(2H, brs, Ar - H)、 7.ト 7.4(6H, m, Ar - H)ヽ 3.80 ( 2H, m, NCH x 2 )ヽ 3. 09(4H, d, J = 7.3Hz, NCH2 x 2)、 3.04C12H, s, (CH3)2 x 2)、 1.4-1.8(30H, m)、 0.9K4H, m) ' 元素分析値 (C4。H62N 602 *2HC1*H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64.07 H ; 8.87 N ; 11.21 実測値 (% ) : C ; 64.32 H ; 9. 10 N ; 10.98 実施例 1 8
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へ プチ ル 一 3 一 ( 4 — ジ ェ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニ ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 170 - 175°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 715(Μ+Π)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)ヽ 1639(s)、 1612(s)、
1515(s)
NMR(D S0-d6) δ : 8. 33(2H, brs, NH x 2). 7. 6K8H, brs, Ar_H)、 3.78 ( 2H, m, NCH x 2 )、 3. 3 - 3. 6 ( 8H, br, NCH2 x 4)、 3.09 (4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2)、 1.4 - 1. 9 ( 30H, m )、
1. 04C12H, t, J = 7. 0Hz, CH3 x 2)、 0. 9K4H, m)
元素分析値 (C4 4H7。N 602 * 2HC1'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65. 57 H ; 9. 25 N ; 10.43 実測値 (% ) : C ; 65. 32 H ; 9. 51 N ; 10. 18 実施例 1 8 — 1
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へプチノレ 一 3 一 ( 4 — ピロ リ ジ ノ フ ヱ ニノレ ) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 152- 155°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 711(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2931 (brs), 1633 (s)、 1530 ( s )
NMR(DMSO-do) δ : 8. 29 ( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7. 5-7. 7(8H, b r, Ar-H)、 3. 78 (2H, m, NCH x 2)ヽ 3. 5 - 3. 7 ( 8H, m, N ( CH 2 ) 2 x 2 ), 3.0 - 3. 2 (4H, br, NCH2 x 2)、 0. 9-2. 2(38H, m) 元素分析値 ( 4H6 6N 602 '2HC1'2H20と して) ― 計算値 (% ) : C ; 64.45 H ; 8. 85 N ; 10. 25
実測値 (% ) : C ; 64.77 H ; 9. 04 N ; 10.43 実施例 1 9
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチルー 3 一 ( 6 — キ ノ リ ン) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 181- 184°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 675(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1644(s)、 1533(s) NMR(DMS0-d6) δ : 9.00 ( 2H, dd, J = 5. 1, 1. 5Hz, Ar - H)ヽ 8.
90(4H, m, Ar - 10、 8.41 ( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 8. 10 - 8.30(4H, m, Ar - H)、 7.90(2H, dd, J = 8.4, 5. 1Hz, Ar-H) 3.84 (2H, m, NCH x 2)、 3. 18(4H, d, J = 7.3Hz, NCH2 x 2)、 1.4 - 1.9 (30H, m)、 0.95(4H, m)
元素分析値 (C4 2H54N 602 '2HC1'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.87 H ; 7.63 N ; 10. 97 実測値 (% ) : C ; 66.08 H ; 7.90 N ; 10.60 実施例 2 0
ト ラ ン ス 一 1 , 4 一 ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチゾレ ー 3 - ( 1 — メ チノレイ ン ド リ 一 5 — ン ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 150 - 153°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 682(M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2919(brs)、 1641(s)、 1536(s) NMR(DMSO-de) δ : 8. 03(2H, brs, NH x 2). 7.42C2H, brs, Ar-H)ヽ 7. 27 (2H, brs, Ar - H)ヽ 7. 05 ( 2H, brs, Ar - H )ヽ 3.
76(2H, brs, NCH x 2)、 2.8-3. 2(14H, m, NCH3 x 2, NCH2 CH2 x 2)、 1.4- 1.8(30H, m)、 0. 90(4H, m)
元素分析値 (C4 2H6 2N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.70 H ; 8. 65 N ; 10. 61 実測値 (% ) : C ; 63. 90 H ; 8.89 N ; 10.40 実施例 2 1
ト ラ ンス 一 1 , . 4 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へプチノレ一 3 一 ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 172 - 176°C (マ レ イ ン酸塩)
MS(FAB): m/e= 659 (M+H)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1630(s)、 1521(s) NMR(DMS0-d6) δ : 7. 67(2H, brs, NH x 2), 7. 22(4H, d, J = 9· 2Η Ζ, ΑΓ - H)ヽ 6· 71(4H, d, J = 8- 4Hz, Ar - 10ヽ 6. 19(2H, s, = CH x 2)、 3.74(2H, m, NCH x 2). 3. 03(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2)、 2.85C12H, s, N(CH. 2 x 2), 1.45- 1. 75C30H,
m)、 0.9K4H, m)
元素分析値 ( 。 H62N 602 'C4H404と して)
計算値 (% ) : C ; 68. 19 H ;' 8.58 N ; 10.84 実測値 (% ) : C ; 68.45 H ; 8.91 N ; 11.03 実施例 2 2
卜 ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ プチノレ 一 3 一 ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
rap: 198 - 202°C ( フ マル酸塩)
MS(FAB): m/e= 658(M+)
IR(KBr) v M A X : 2924(brs)、 1626 (s)ヽ 1520 (s) NMR(DMSO-de) δ : 7.6 K 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7. 18(4H, brs, Ar - H)ヽ 6.62 (4H, brs, Ar - H)ヽ 6.56 ( 2H, s, =CH x 2 )ヽ 3. 76 ( 2H, m, NCH x 2), 3.02(4H, d, J = 7.3Hz, NCH2 x 2), 2 81 (12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1 · 44 - 1.73 ( 30 H, m )、 0. 91 (4 H, m)
元素分析値 (C4。H62N 602*C4H404と して)
計算値 (% ) : C ; 68. 19 H ; 8.58 N ; 10.84 実測値 (% ) : C ; 68.30 H ; 8.70 N ; 10.56 実施例 2 3
ト ラ ン ス 一 1 , 4 一 ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へプチ ノレ 一 3
一 ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 218 - 222°C (ニシ ュ ゥ酸塩)
MS(FAB): m/e= 659 (M + H)
IR(KBr) v M A X : 2926(brs)、 1633(s)、 1520(s) N R(DMS0-d6) δ : 7. 64(2H, brs, NH x 2)ヽ 7. 20(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar-H). 6. 67(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar - H)ヽ 3. 75(2H, m, NCH x 2)ヽ 3. 03(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2)、 2. 82C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.44- 1. 75( 30H, m)、 0. 9K4H, m)
元素分析値 (C4。H62N 602 '2C2H2()4'ii20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.71 H ; 7. 79 N ; 9. 54 実測値 (% ) : C ; 62.51 H ; 8. 26 N ; 9. 90 実施例 2 4
ト ラ ンス 一 1, 4 _ ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へプチノレ 一 3 ― ( 4 — ジメ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 112-117°C (二メ タ ンスルホ ン酸塩)
MS(FAB): m/e= 658 (M + )
IR(KBr) v M A X : 2929(brs). 1637(s)、 15t8(s) NMR(DMSO-dc ) δ : 8.24(2H, brs, NH x 2 )、 7.55(4H, d, J =
9. 2Hz, Ar-H)、 7.43(4H, d, J = 9. 2H Z, Α Γ- H)、 3. 77(2H, m, NCH x 2). 3. 13(12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 3. 08(4H, d, J = 7. 3 Hz, NCH2 x 2)、 2. 39(6H, s, SCH3 x 2)、 1.45- 1. 75C30H, m)、 0. 91(4H, m)
元素分析値 (C4。H6 2N 602 * 2CH403S'6H20と して)
計算値 (% ) : C ; 52. 59 H ; 8. 62 N ; 8. 76 実測値 (% ) : C ; 52.44 H ; 8. 72 N ; 8. 65 実施例 2 5
ト ラ ンス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチノレ一 3 一 ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 142- 146 °C (二 p — ト ルエ ンス ルホ ン酸塩)
MS(FAB): m/e= 658 (M+)
IR(KBr) ν Μ Α χ : 2929 (brs)、 1637 (s)ヽ 1517(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8. 21 ( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7. 52 ( 8H, m, Ar -H) 7· 39 (4H, d, J = 8- 8Hz, Ar - H)ヽ 7 · 10 ( 4H, d, J = 8 · 8 Hz , Ar- H)、 3. 76(2H, m, NCH x 2). 3. 1K 12H, s, N(CH3 ) 2 x 2)、 3. 07(4H, d, J=7. 3Hz, NCH2 x 2)、 2. 28(6H, Ph-CHs x 2)、 1.42- 1. 74C30H, m) 0. 90(4H, m)
元素分析値 (C H^N Gi 'ZCTHsChS HzOと して) 計算値 (% ) : C ; 62.40 H ; 7. 95 N ; 8. 09
実測値 ( % ) : C ; 62. 64 H ; 8. 20 N ; 7. 83 実施例 2 6
ト ラ ン ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 — ·シ ク ロ ォ ク チ ノレ 一 3 - ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 194- 196°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 687(M + H)
IR(KBr) v M A X : 2921(brs)、 1648(s)、 1519(s) NMR(DMSO-de) δ : 8. 17 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.52(8H, s, Ar - H)s 3.78(2H, m, NCHx 2)、 3.0- 3. K16H, NCH2 x 2, (CH3)2 x 2). 1.4-1. 9(34H, m), 0. 8-1. 0(4H, m)
元素分析値 (C4 2H6 6N60 2HC1*H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64. 84 H ; 9. 07 N ; 10. 80 実測値 (% ) : C ; 64. 50 H ; 9. 00 N ; 10. 70 実施例 2 7
卜 ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チ ゾレア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 一 1 一 ( 2 — ノ ノレ ボノレニ ノレ ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へ キサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 174 - 178°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 655(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2954(s)、 1625(s)、 1590(s)、
1519(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 7. 66(2H, s, NH x 2)ヽ 7. 19 (4H, d, J - 9· OHz, Ar-H). 6· 62(4H, d, J = 9. OHz, Ar - H) 3. 70(2H, m, N CH x 2)、 3. 0-3.4(4H, m, NCH2 x 2)、 2. 8K12H, s, N(C
H3) 2 x 2)、 0. 8-2. 3(30H, m)
元素分析値 (C4。H5 SN 602 '3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 67. 76 H ; 9. 10 N ; 11. 85 実測値 (% ) : C ; 67. 69 H ; 8.86 N ; 11. 66 実施例 2 8
ト ラ ンス 一 1, 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) 一 1 — ( 4 ー メ チノレ シ ク ロ へキ シノレ) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 150 - 153°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 658(M+)
IR(KBr) v M A X : 2923 (brs)、 1637 (s)ヽ 1519(s) NMR(DMS0-dG ) δ : 8. 24( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.4 - 7. 7(8H, s, A r - H)、 3. 6-3. 9(2H, m, NCH x 2). 3. 0-3. 2(16H, br, NCH2 x 2, N(CH3 )2 x 2)、 0. 8-1. 9(34H, m)
元素分析値 (C4。H6 2N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62. 56 H ; 8. 93 N ; 10. 94
実測値 (% ) : C ; 62.31 H ; 8.80 N ; 10.90 実施例 2 8 — 1
ト ラ ンス 一 1 , 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジェチノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) 一 1 — ( 4 — メ チノレ シ ク ロ へキ シノレ) ゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
実施例 1 の方法に準 じて標記化合物を得た。
mp: 148- 155°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 715(M + )
IR(KBr) v M A X : 2931 (brs)ヽ 1631(s)、 1532 (s) NMR(DMS0_d6 ) S : 8.39(2H, s, NH x 2)ヽ 7.2 - 7· 6 ( 8H, br, Ar - H)ヽ 3.4 - 3· 9U0H, m, NCHx 2, N(CH2)2 x 2)ヽ 3.0-3.2 (4H, br, NCH2 x 2)、 0.8-1.8(46H, m)
元素分析値 ( C44H7。N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64. 14 H ; 9.30 N ; 10.20 実測値 (% ) : C ; 64.21 H ; 9. 19 N ; 10. 16 実施例 2 8 - 2
卜 ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — ( 4 — メ チノレ シ ク ロ へキ シル) 一 3 — ( 4 — ピ ロ リ ジ ノ フ ヱ ニノレ) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
実施例 1 の方法に準 じて標記化合物を得た。
mp: 149 - 155°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 711(M + )
IR(KBr) v M A X : 2939(brs)、 1635(s)、 1538(s) NMR(DMS0-dG ) δ : 8. 20(2H, s, NH x 2). 7. 2-7. 6(8H, br, Ar - H)、 3.4-3. 9(10H, m, NCH x 2, N(CH2)2 x 2). 3. 0-3. 2 (4H, br, NCH2 x 2)、 0.8 - 2.2 ( 42H, m)
元素分析値 (C4 4H6 6N 602 * 2HC1*2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64.45 H ; 8. 85 .. N ; 10. 25 実測値 (% ) : C ; 64. 23 H ; 8. 60 N ; 10. 08 実施例 2 8 — 3
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — ( 4 — メ チノレ シ ク ロ へキ シル) 一 3 — ( 4 — ピペ リ ジ ノ フ エ 二ノレ) ゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
実施例 1 の方法に準じて標記化合物を得た。
mp: 161-165°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 739(M + )
IR(KBr) v M A X : 2935(brs)、 1633(s)、 1531(s)
NMR(DMSO-dc ) δ : 8. 29(2H, brs, NH x 2)ヽ 7. 3-7. 7(8H, b r, Ar-H). 3. 2 - 3. 9 ( 1 OH, m, NCH x 2, N ( CH 2 ) 2 x 2 ) , 3. 0-3.
2(4H, br, NCH2 x 2). 0.8-1. 8(46H, m)
元素分析値 (C4 4H6 6N 602 * 2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65. 15 H ; 9. 03 N ; 9. 91 実測値 (% ) : C ; 64. 95 H ; 8.82 N ; -10. 01 実施例 2 9
卜 ラ ン ス — 1 , 4 一 ビ ス [ [ 1 — ( 2 — ァ ダマ ン チ ル) — 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 182- 185°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 735(M+ll)
IR(KBr) v M A X : 2908(brs)、 1627(s)、 1589(s)、
1519(s)
NMRCDMSO-de) δ : 8.24 ( 2H, s, NH x 2 )、 7.19 (4H, d, J = 9. 2Hz, Ar - H)ヽ 6.63(4H, d, J = 9.2Hz, Ar - H)ヽ 3.64(2H, s, N CHx 2)、 3. 15(4H, br, NCH2 x 2)、 2.80C12H, s, N(CH3 ) 2 x 2), 2.23(4H, m)、 1.4 - 1.9 ( 30H, m )、 0.7-0.9(4H, m) 元素分析値 (C46H66N 602 '3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 71.65 H ; 9. 15 N ; 10.90 実測値 (% ) : C ; 71.69 H ; 9.63 N ; 10. 39 実施例 3 0
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 1 —ベ ン ジ ル 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へ キ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 142- 144°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 647 (M + U)
IR(KBr) v M A X : 292 Kbrs)、 1646 (s)、 1519(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 55(2H, s, NH x 2). 7. 5-7. 7(8H, brs Ar - H)ヽ 7. 2 7. 35 ( 10H, m, Ar - H)ヽ 4. 59(4H, brs, Ph-CH2 x 2)、 3. 0-3. 3(16H, N(CH3)2 x 2, NCH2 x 2)、 1. 5 - 1. 7(6 H, m)、 0. 8-1. 0(4H, m)
元素分析値 ( 。 H5。N 602 ·2Η と して)
計算値 (% ) : C ; 66.75 Η ; 7.28 Ν ; 11.68 実測値 (% ) : C ; 66. 50 Η ; 7. 00 Ν ; 11.40 実施例 3 1
ト ラ ンス 一 1, 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ ヱ ニル) 一 1 — ( 2 — フ ヱ ネ チル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 203-205°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 675(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2925(br)、 1664(s)、 1533(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.34 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.56(8H, s, Ar- H). 7. 1-7. 3 (10H, m, Ar-H), 3.54(4H, t, J = 7. 5Hz, NCH2 x 2) 3. 13(4H, d, J-7.0Hz, NCH2 x 2)、 3. 06C 12H, N(CH3 )2 x 2) 2. 80(4H, t, J = 7. 5Hz, Ph-CH2 x 2)
元素分析値 ( 2H54Nfi02 ·2Η(:ΐ·Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 65. 87 Η ; 7. 63 Ν ; 10. 97
実測値 (% ) : C ; 66. 06 H ; 7. 41 N ; 11. 07 実施例 3 2
ト ラ ン ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ルア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 一 1 一 [ 2 — ( 1 — シ ク ロ へキセ ニ ノレ) ェチル ] ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロへキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。 mp: 208 -210°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 683(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2923(brs)、 1637(s)、 1519(s) N R(DMSO-de) δ : 8.42(2H, brs, NH x 2)ヽ 7.5-7.7(8H, b r, Ar-H)、 5.40(2H, brs, =CH x 2)ヽ 3. 0 - 3. 6 ( 20H, br, NC H2 x 2, NCH2 x 2, N(CH3)2 x 2)、 0. 9-2. 2 ( 30H, m) 元素分析値 (C42H62N 602 '2HC1'3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64.43 H ; 8.63 N ; 10.73 実測値 (% ) : C ; 64.62 H ; 8.82 N ; 10.79 実施例 3 3
ト ラ ン ス 一 1, 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 1 — フ ノレ フ リ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ゾレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。 mp: 195 - 199°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 627(M+†1)
IR(KBr) v M A X : 2884 (brs), 1619 ( s ·)、 1594 (s)、
1519 ( s )
NMR(DMSO-de) δ : 7.88 ( 2H, s, NH x 2 )·ヽ 7. 53(2H, s, Ar - H) 7. 2K4H, 6. 37(2H, m, Ar- H)、 6. 27 ( 2H, m, Ar - H )、 4. 51 (4H, s, NCH2 x 2)、 3. 15(4H, d, J = 7. 3Hz, NCH2 x 2)、 2. 82C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 5 - 1 · 7 ( 6H, m )、 0. 8-1. 0 (4 H, m)
元素分析値 (C3 6H4 6N 604と して)
計算値 (% ) : C ; 68.99 H ; 7.40 N 13.41 実測値 (% ) : C ; 68.96 H ; 7. 72 N 13.85 実施例 3 4
シ ス 一 1 , 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ ェ ニル) 一 1 — ノ ノレマノレ へプチルゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 112-114°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 663(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)、 1617(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 7.69(2H, s, NH x 2), 7.2K4H, d, J = 9. 2Hz, Ar H)、 6. 62C4H, d, J = 9. 2Hz, Ar-H). 3. 1- 3. 3(8H, m, NCH2 x 4)、 2. 8K12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 1. 77('2H, brs) 1. 2-1. 6(28H, m) 0. 86(6H, t, J = 7. OHz, CH3 x 2)
元素分析値 ( 。 H6 fiN 602と して)
計算値 (% ) : C ; 72.46 H ; 10. 03 N ; 12. 68 実測値 (% ) : C ; 72.80 H ; 10.24 N ; 12. 80 実施例 3 5
シ ス 一 1, 4 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ェ ニル) — 1 ノ ノレマルォ ク チノレゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 105- 107°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 690(M + )
IR(KBr) v M A X : 2921 (brs)、 l-620 (s)、 1521(s) NMR(DMS0-d6) δ : 7. 67( 2H, s, NH x 2)ヽ 7. 20 (4H, d, J = 9· 2Hz, Ar- H)ヽ 6. 60(4H, d, J = 9. 2Hz, Ar - H)ヽ 3.ト 3. 3(8H, m, NCH2 x 4)、 2.82C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.78 ( 2H, brs ) · 1. 2- 1. 6(32H, m)、 0.86(6H, t, 0Hz, CH3 x 2)
元素分析値 (C4 2H7。N 602 * 1 / 2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 72. 06 H ; 10. 22 N ; 12. 01 実測値 (% ). : C ; 72. 16 H ; 10. 59 N ; 11. 94 実施例 3 6
シ ス 一 1 , 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ェ ニル) 一 1 — ノ ノレマノレノ ニノレウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 96 - 98°C ( フ リ ー体)
S(FAB): m/e= 719(M + U)
IR(KBr) v M A X : 2913(brs)、 1619(s)、 1519(s) NMR(DMSO-de) δ : 7.7K2H, s, NHx 2). 7.22 ( 4H, d, J = 9.
0Hz, Ar-fl), 6.64(4H, d, J=9. OHz, Ar-H)y 3. 1-3. 3(8H, m, NCH2 x 4)、 2.82C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.77(2H, brs,
CHx 2)、 1.2- 1.6(36H, m)、 0.85(6H, t, J = 6.6Hz, CH3 x 2) 元素分析値 ( C44H74N602 'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 71.70 H ; 10.39 N ; 11.40 実測値 (% ) : C ; 71.91 H ; 10.74 N ; 11.29 実施例 3 7
シ ス 一 1, 4 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ ェ ニ ノレ ) 一 1 — ノ ノレマ ノレデシノレウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 125 - 127°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 747(M++1)
IR(KBr) レ M A X : 2915(brs)、 1619(s)、 1521(s) NMR(DMS0-d
c) δ : 7.7K2H, s, NHx 2). 7.22(4H, d, J = 9. 1Hz, Ar-H), 6.6K4H, d, J = 9. 1Hz, Ar-H), 3. 1:3.3(8H, m, NCH
2 x 4)、 2.8K12H, s, N(CH
3)
2 x 2)、 1.77(2H, brs,
CH x 2)、 1.2-1.6(40H, m, CH
2 x 20)> 0.85(6H, t, J = 7. 0
元素分析値 (C4 6H78N 602 '3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 68.96 H ; 10.57 N ; 10.49 実測値 (% ) : C ; 68.79 H ; 10.82 N ; 10.60 実施例 3 8
シ ス _ 1, 4 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) _ 1 — ネオペ ンチノレウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 178- 181°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 606(M+)
IR(KBr) v M A X : 2933 (brs)、 1648 (s)ヽ 1519(s) NMR(DMSO-do) δ : 8.52 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.6 ( 8H, m, A rH x 2). 3.39(4H, d, J = 7.0Hz, NCH2 x 2). 3.20(4H, CH 2 x 2)、 3.05(12H, s)、 1.82(2H, brs)ヽ 1. 1-1.3(8H, m)
0.86(18H, s, (CH3 ) 3 x 2)
元素分析値 (C36H5 SN 602 * 2HC1*2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.40 H ; 9.01 N ; 11.74 実測値 (% ) : C ; 60.09 H ; 9. 17 N ; 11.54 実施例 3 9
シ ス 一 1, 4 — ビス [ 1 — シ ク ロ へキ シノレメ チノレ _ 3
― ( 4 — ジ メ チ ルァ ミ ノ フ ヱ ニノレ ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 172- 175°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659(M+†1)
I (KBr) v M A X : 2925(brs)ヽ 1643(s)ヽ 15 (s) NMR(DMSO-de) δ : 8.40 ( 2H, s, NH x 2 )、 7.4 - 7.7 ( 8H, s, A r- H)、 3.30 (4H, brs, NCH2 x 2)、 3. 17(4H, m, NCH2 x 2)、 3.06(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 0.8-0.9(32H, m)
元素分析値 ( 。 H62N 602 *2HC1*2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.56 H ; 8.93 N ; 10.94 実測値 (% ) : C ; 62.28 H ; 8.75 N ; 11.27 実施例 4 0
シ ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チルア ミ ノ フ ェ ニ ノレ ) 一 1 一 ( 4 一 へプチ ノレ ) ゥ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 180 - 183°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): /e= 663 (M + H)
IR(KBr) v M A X : 3453 (brs)、 1620 (s)、 1592 (s)ヽ
1519(s)
MRCDMSO-dr,) δ : 7.58(2H, s, NH x 2)s 7. 19(4H, d, J=8.
8Hz, Ar-H)、 6.62(4H, d, J = 8.8Hz, Ar-H), 3.87(2H, m, N CHx 2)、 3.07(4H, d, J = 7. OHz, NCH2 x 2)、 2.8K12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.2- 1.8(26H, m)、 0.87C12H, t, J = 7. OHz, CH3 x 4)
元素分析値 (C4。H66N602と して)
計算値 (% ) : C ; 72.46 H ; 10.03 N ; 12.68 実測値 (% ) : C ; 72.83 H ; 10.49 N ; 1'2 64 実施例 4 1
シ ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ ペ ン チ ノレ 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ルァ ミ ノ フ エ 二 ノレ) ゥ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 162 - 165°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 603 (M + H)
IR(KBr) レ MA X : 2917(brs)、 1631(s)、 1517 ( s )
NMR(DMSO-de) δ : 8.37 ( 2H, s , NH x 2 )ヽ 7.4 - 7.6 ( 8H, brs,
Ar - H)、 4. 1K2H, m, NCH x 2). 3.23(4H, br, NCH2 x 2), 3. 06(12H, brs, N(CH3)2 x 2)、 1. 3-1.8(26H, m)
元素分析値 (C36H54N602-2HC1*2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.75 H ; 8- 50 N ; 11.81 実測値 (% ) : C ; 60.89 H ; 8.44 N ; 11.50 実施例 4 2
シ ス 一 1, 4 一 ビス [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ一 3 — ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。 mp: 145- 147°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 631(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2933(brs), 1635(s)、 1517(s) N R(DMSO-d e ) δ : 8. 39(2H, s, NH x 2)ヽ 7.4 - 7. 7 ( 8H, br, Ar - H)、 3. 77 ( 2H, brs, NCH x 2)、 3. 22(4H, brs, NCH2 x 2)、 3. 06 (12H, brs, N(CH3)2 x 2)、 1. 0-1. 8(30H, m) 元素分析値 (C3 8H5 8N 602 * 2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 69 H ; 8. 72 N ; 11. 36 実測値 (% ) : C ; 61.70 H ; 8. 70 N ; 10. 90 実施例 4 3
シ ス 一 1 , 4 一 ビス [ [ 1 — シ ク ロ へプチル 一 3 — ( 4 ー ジ メ チルァ ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。 mp: 160 - 163°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659 (M+U)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1656(s)、 1637Cs)、
1515(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 36(2H, s, NH x 2). 7.4 - 7. 7 ( 8 H, m, A r - H)、 3. 73 (2H, m, NCH x 2)、 3. 23(4H, d, J = 7. OHz, NCH 2 x 2)、 3. 06(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 3-1. 9(34H, m) 元素分析値 (C4。HC 2N 602 '2HC1*5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61.84 H ; 8. 95 N ; 10.82 実測値 (% ) : C ; 61. 96 H ; 8. 65 N ; 10. 94 実施例 4 4
シ ス 一 1 , 4 一 ビス [ [ 1 — シク ロォク チノレ 一 3 — ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シク ロへキサン
標記化合物を実施例 1 の方法に準じて合成した。
mp: 197 -200°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 606(M+)
I (KBr) v M A X : 2927(brs)、 1643(s)、 1523(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 10(2H, brs, NH x 2), 7. 2- 7. 6 (8H, s,
Ar - H)、 3. 72(2H, m, NCH x 2)、 3. 20(4H, m)、 3. 0K12H, s, (CH3 )2 x 2)、 1. 3-2. 0(38H, m)
計算値 (% ) : C ; 66. 38 H ; 9. 02 N ; 11. 06 実測値 (% ) : C ; 66. 25 H ; 9.48 N ; 10. 97 実施例 4 5
シ ス 一 1 , 4 一 ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ
ェ ニ ノレ) 一 1 — ( 2 — ノ ゾレボ ノレ二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。 . mp: 188-191°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 655( ++1)
IR(KBr) v M A X : 2942(brs), 1631(s)、 1517(s) NMR(DMSO-de) δ : 7.87 ( 2H, t, J = 9. 0Hz, NH x 2 )、 7. 20(4 H, d, J = 9. 2Hz, Ar- H)ヽ 6· 62(4H, d, J = 9· 2Hz, Ar - H)ヽ 2. 9 - 3.7(6H, m, NCH2 x 2, NCH x 2)、 2.80C12H, s, N(CH3)2 x 2) 0.8 - 2.4( 30H, m)
元素分析値 (C4。H5 SN 602 'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 71.39 H ; 8. 99 N ; 12.49 実測値 (% ) : C ; 71. 37 H ; 8. 91 N ; 12. 04 実施例 4 6
シ ス 一 1, 4 一 ビス [ [ 1 _ ( 2 — ァ ダ マ ン チ ノレ ) 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 251 - 255°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 735(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2910(brs)、 1708(s)、 1560Cs)、
1515(s)
NMR(DMSO-dc) δ : 8. 59(2H, brs, NH x 2), 7. 5 - 7. 7 ( 8 H, Ar - H)ヽ 3· 24(2H, brs, NCH x 2)、 3. 06C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 2.88(4H, brs, NCH2 x 2)、 1.4 - 2. 8 ( 38 H, m ) 元素分析値 (C4 6H6 6N 602 * 2HC1*3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 64. 09 H ; 8. 65 N ; 9. 75 実測値 (% ) : C ; 63. 75 H ; 8. 76 . N ; 9. 78 実施例 4 7
シス 一 1, 4 一 ビス [ 1 一 べ ン ジノレ一 3 — ( 4 — ジ メ チルァ ミ ノ フ ヱ ニノレ) ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 155- 157°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 647(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2923 (brs)、 1641(s)ヽ 1517 ( s ) NMR(DMS0-d6 ) 5 : 8. 60 ( 2H, s , NH x 2 ) , 7. 2-7. 7(8H, b r, Ar - H)ヽ 4· 60 (4H, br, Ph-CH2 x 2) 3. 3K4H, br, NCH 2 x 2)、 3. 05(12H, brs, N(CH3 )2 x 2)、 1. 83(2H, br)、 1. 38 (8H, m)
元素分析値 (C 4 Q H 5。N 602 «2HC1*2H 20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.57 H ; 7.47 N ; 11. 12 実測値 (% ) : C ; 63. 35 H ; 7. 70 N ;"10. 91 実施例 4 8
シ ス 一 1 , 4 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ェ ニ ノレ) 一 1 — ( 2 — フ エ ネ チ ル) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 153 - 155°C (フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 675 (M + + 1)
I (KBr) v M A X : 2927(brs)、 1610(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 7.75 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.;1 - 7.4 ( 14H, m, Ar - H)ヽ 6.62 (4H, d, J = 8.8Hz, Ar - H)ヽ 3.50(4H, m, NCH2 x 2 )、 3. 1-3.2(4H, m, NCH2 x 2)、 2.7-2.9(16H, m, N(C H3)2 x 2, ArCH2 x 2)、 1, 76(2H, brs)、 1.36(8H, brs) 元素分析値 ( C42H54N 602 ·Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 72.80 Η ; 8. 15 N ; 12. 13 実測値 (% ) : C ; 72.45 Η ; 8.37 N ; 12. 12 実施例 4 9
シ ス 一 1, 4 — ビス [ [ 1 — [ 2 — ( 1 シ ク 口 へキ セ ニ ル) ェ チ ル ] 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ エ ゾレ) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 152 - 155 °C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 683(M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2921 (brs)、 1612(s)ヽ 1519(s)
NMR(DMSO-dc) δ : 7.7K2H, s, NH x 2). 7. 2K4H, d, J = 9. 0Hz, Ar-H)、 6. 62(4H, d, J = 9. 0Hz, Ar- H)、 5.4K2H, s, = CH x 2)、 3. 35(4H, t, J = 7. 3Hz, NCH'2 x 2)、 3. 22(4H, d, J = 7. 3 Hz, NCH2 x 2)、 2. 11 (4H, t, J = 7. 3Hz, CH2 x 2)、 1. 3 〜 2. 6(26H, m)
元素分析値 ( C4 2H6 2N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 73. 86 H ; 9. 15 N ; 12. 31 実測値 (% ) : C ; 73. 76 H ; 9. 27 N ; 12. 32 実施例 5 0
シ ス 一 1, 4 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) . 一 1 フ ノレフ リ ノレ ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 129 - 132°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 627(M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2911(brs)、 1635 (s)、 1612(s)、
1519(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ 7.9 K 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 55 ( 4H, d, J = 1. 8Hz, Ar - H)ヽ 7· 22(4H, d, J = 9- 0Hz, Ar - H)ヽ 6. 63(4H, d, J =9. OHz, Ar - H)ヽ 6 · 38 ( 2H, m, Ar - H)ヽ 6· 28 ( 2H, d, J = 3. 3H z, Ar-H)、 4. 52(4H, s, NCH2 x 2)、 3. 25 (4H, d,- J = 7. 3Hz: NCH2 x 2). 2. 8K12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 1.81 (2H, brs).
1.37(8H, brs)
元素分析値 ( C 3 C 6 N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 68.99 H 7.40 N 13.41 実測値 (% ) C ; 68.71 H 7.63 N 13.72 実施例 5 1
ト ラ ン ス 一 1 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) 1 一 ノ ゾレマ ルペ ンチノレウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成した。
mp: 124- 127°C ( フ リ ー体)
S(FAB): m/e= 607( ++1)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs) 1631(s)ヽ 1587 (s)、
1519(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 7.67 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 19 ( 4H, d, J = 9. 0Hz, Ar- H)、 6.59(4H, d, J=9. OHz, Ar-H), 3. 1- 3.3(8H, m, NCH2 x 2). 2.79C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.96(2H, brs,
CHx 2)、 1. 1-1.5(20H, m). 0.84(6H, t, J = 7. OHz, CH3 x 2) 元素分析値 (C36H5 SN 602 'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 69. 19 H ; 9.68 N ; 13.45 実測値 (% ) : C ; 68.85 H ; 10.05 N ; 13.28 実施例 5 2
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ
ノ フ エ 二 ノレ) 一 1 — ノ ノレマ ノレへキ シ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 144- 150°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 635(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2921(brs)、 1648(s)、 1519(s) NMRCDMSO-de ) δ : 8. 38 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 5 _ 7. 65 ( 8H, m, Ar - H)、 3. :1 - 3.4(8H, m, NCH2 x 4)、 3. 05C12H, s, N(CH3 ) 2 x 2). 1. 97(2H, brs)ヽ 1. 1-1. 6(24H, m), 0. 84(6H, t, J = 7. 0Hz, CH3 x 2)
元素分析値 (C3 SH6 2N 602 '2HC1'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.88 H ; 9. 16 N ; 11.58 実測値 (% ) : C ; 63. 04 H ; 9. 26 N ; 11. 70 実施例 5 3
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) 一 1 — ノ ルマ ノレへプチ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 121-126°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e = 663 (M + U)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1643(s)、 15 Γ7 ( s ) NMR(DMS0-dfi ) δ : 8. 3K2H, s, NH x 2)s 7.4-7. 7(8H, br,
Ar-ίΟヽ 3.0 - 3.4(20H, m, NCH2 x 4, N(CH3) 2 x 2)、 1. 98(2 H, brs)ヽ 1.2 - 1· 6(28H, m)ヽ 0.84 ( 6H, t, J = 7.0Hz, CH 3 x 2)
元素分析値 (C4。H66N 602 * 2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.82 H ; 9.44 N ; 10.64 実測値 (% ) C ; 60.63 H ; 9. 63 N ; 10.61 実施例 5 4
ト ラ ン ス 一 1 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) 1 — ノ ノレマ ゾレオ ク チ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 115-119°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 691(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2923 (brs)、 1641(s)ヽ 1519(s) NMR( S0- d6) <5 : 8.34(2H, brs, NH x 2)ヽ 7.5 - 7.6(8H, b r, Ar - H)ヽ 3. :i - 3.4(8H, m, NCH2 x 4)、 3.05(12H, s, N(CH
3)2 x 2)、 1.96(2H, m)、 1.46(6H, m)、 1. 2 - 1.4 ( 26H, m )、 0.84(6H, t, J = 7. OHz, CH3 x 2.)
元素分析値 (C4 2H7。N 602 '2HC1'1/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.56 H ; 10. 20 N ; 10.50 実測値 ( 9^ ) : C ; 65.26 H ; 9.90 N ; 10.87 実施例 5 5
卜 ラ ン ス 一 1 , 3 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チ ル ア ミ ノ フ エ 二 ル) 一 1 一 ノ ルマ ノレ ノ ニ ノレ ウ レ ィ ド Ϊ メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 116- 120°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 719(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2908(brs)、 1656(s)、 1639 (s)、
1517(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 8.38(2H, s, NHx 2) 7.5-7.7(8H, m, A r - H)ヽ 3. ト 3.4(8H, m, NCH2 x 4)ヽ 3.07(12H, s, N(CH3) 2 x 2). 1.98(2H, brs)、 1.2- 1.6(36H, m)、 0.85(6H, t, J = 7.0Hz, CH3 x 2)
元素分析値 ( C44H74N 602 - 2HC1«1/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.98 H ; 9.69 N ; 10.49 実測値 (% ) : C ; 65.70 H ; 9.54 N ; 9. 92 実施例 5 6
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チ ソレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) 一 1 — ノ ルマ ノレデ シ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 115- 117°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 747 (M+H)
IR(KBr) v M A X : 2921 (s)、 1652(s)、 1517 ( s )
NMRCDMSO-dc) δ : 8.35 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7 ( 8H, m, A r - H) 3. :1 - 3.4(8H, m, NCH2 x 4)、 3.05(12H, s, (CH3)2 X 2)、 1.96(2H, m)、 1.2- 1.6(40H, m)、 0.84C6H, t, J = 7. OHz, CH3 x 2)
元素分析値 ( 6H78N 602 '2HC1'5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.86 H ; 9.90 N ; 9.71 実測値 (% ) : C ; 63.64 H ; 9.67 N ; 9.66 実施例 5 7
ト ラ ンス 一 1, 3 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレメ チ ル一 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 161-164°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 659( + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2850(brs)ヽ 1629(s)、 1590(s)、
1519(s)
NMR(DMSO-dc) δ : 7.62( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 15 ( 4H, d, J = 9. 0Hz, Ar- H)、 6.55(4H, d, J = 9.0Hz, Ar - H)、 3.0- 3. 3(8H, m, NCH2 x 2)、 2.74C12H, s, N(CH3)2 x 2). 1.92(2H, brs) 0.7-1.6(30H, m)
元素分析値 (C4。H 62NC02*1/2H20と して)
計算値 (% ) C ; 71.92 H ; 9.51 N ; 12.58 実測値 (% ) C ; 71.74 H ; 10.04 N ; 12.33 実施例 5 8
ト ラ ンス 一 1 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) 1 - ( 4 — ノ ノレマノレ へプチル) ゥ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 122- 126°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 663 ( + U)
IR(KBr) v M A X : 2917(brs)、 1631(s)、 1519(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 8.26 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7(8H, m, A r - H)、 3.90 (2H, m, NCHx 2)、 2.9- 3.2(4H, m, NCH2 x 4)、 3.05 (12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.86(2H, brs, CH x 2)、 1.2 -1.6(24H, m)、 0.8 - 0.9 ( 12H, m, CH 3 x 4 )
元素分析値 ( C4。H66N 602 '2HC1'3H20と して)
計算値 (。 ) : C ; 60.82 H ; 9.44 N ; 10.64 実測値 (% ) : C ; 60.95 H ; 9.34 N ; 10.39 実施例 5 9
ト ラ ン ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ ペ ンチノレ 一 3 一 ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 142- 147°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 603 (M + U)
IR(KBr) v M A X : 2938(brs)、 1639(s). 1617(s)、
1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7. 69(2H, s, NH x 2) 7. 19(4H, d, J = 9.
2Hz, Ar- H)、 6.6K4H, d, J = 9.2Hz, Ar-H), 4.06(2H, , N
CHx 2)、 3.0-3.2(4H, m, NCH2 x 2)、 2.8K12H, s, N(CH
3 ) 2 x 2). 1. 2-2. 0(26H, m)
元素分析値 (C3 6H54N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 71.72 H ; 9. 03 N ; 13. 94 実測値 (% ) : C ; 71. 57 H ; 9. 55 N ; 14.03 実施例 6 0
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ一 3 一 ( 4 ー ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 153 - 159 °C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 631(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1639(s)s 1517(s) NMRCDMSO-do ) δ : 8.38 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.56(8H, s, Ar_H)、 3. 78(2H, brs, NCH x 2), 3. 0-3. 3( 16H, NCH2 x- 2)、 3. 0 6(12H, s, (CH3 )2 x 2), 1. 1-2. 0(28H, m)
元素分析値 ( 8Η5 ;!Νβ02 ·2Η(:ΐ·3Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.22 Η ; 8.78 Ν ; 11.09 実測値 (% ) : C ; 59.83 Η ; 8.56 Ν ; 11.29 実施例 6 1
ト ラ ン ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 1 ー シク ロへプチノレ 一 3 一 ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ ニ ル) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 109- 114°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659( + U)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1643(s)、 1592(s)、
1516(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.36 ( 2H, s , NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7 ( 8H, m, A r_H)、 3.74 (2H, m, NCH x 2). 2.9 - 3.2 ( 4H, m, NCH 2 x 2 )、 3.06 C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.0-2.0(34H, m)
元素分析値 (C4。H62N 602 * 2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.56 H ; 8.93 N ; 10.94 実測値 (% ) : C ; 62.30 H ; 8.83 N ; 10. 93 実施例 6 2
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ エ 二 ノレ) 一 1 — ( 2 — ノ ノレ ボノレ二 ノレ ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
rap: 126 - 129°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 655(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2933 (brs)、 1629(s)、 1594(s)、
1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7.68(2H, s, NH x 2)ヽ 7. 19(4H, m, Ar - H) 6. 62(4H, m, Ar_H)、 3.67(2H, m, NCH x 2)、 2. 9- 3. 5(4H, m, NCH2 x 2)、 2. 80C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 0-2.4 (3 OH, m)
元素分析値 ( C4。H5 3N602 *H20と して)
計算値 ( 。 ) : C ; 71. 39 H ; 8.99 N ; 12.49 実測値 (% ) : C ; 71.41 H ; 9. 38 N ; 12.48 実施例 6 3
ト ラ ン ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 一 ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 一 1 — ( 4 ー メ チ ノレ シ ク ロ へキ シ ノレ) ゥ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 106-110°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2918(brs)、 1629(s)、 1592(s)、
1517(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ : 7. 69(2H, s, NH x 2), 7. 19 ( 4 H, d, J = 9.
0Hz, Ar- H)、 6.61(4H, d, J = 9.0Hz, Ar-H)、 3.6- 3.8(2H, m, NCH x 2)^ 3.0 - 3.2(4H, m, NCH2 x 4)、 2.8K12H, s, N(C H3)2 x 2)、 0.8-2.0(22H, m)
元素分析値 (C4。H62N 602 '5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 68.24 H ; 9.59 N ; 11.94 実測値 (% ) C ; 68.0ί Η ; 9.60 Ν ; 11.49 実施例 6 4
ト ラ ン ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) 1 一 べ ン ジ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へ キサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
rap: 158- 163°C
MS(FAB): m/e= 646(M+)
I (KBr) v M A X : 3461(brs)、 1633(s)、 1458(s) NMR(DMS0-d6 ) <5 : 8.66(2H, s, NH x 2)s 7.5-7.7(8H, brs
Ar - H)、 7·レ 7· 35( 10H, m, Ar - H)ヽ 4.61(4H, brs, NCH2Ph x 2)、 3. 18(4H, NCH2 x 2)、 3.04C12H, N(CH3)2 x 2)、
2.03C2H, brs), 1. 1-1.6(8H, m)
元素分析値 (C4。H5。Nfi02«2HCl'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.48 H ; 7.51 N 10.97 実測値 (% ) : C ; 63.57 H ; 7.47 N 11. 12 実施例 6 5
卜 ラ ン ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 一 ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニル) 一 1 — ( 2 — フ ヱ ネ チノレ) ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 130- 135°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 675 (M + U)
IR(KBr) v M A X 2925(brs)ヽ 1633 (s)、 1592 (s)、
1523(s)
NMR(DMSO-de) δ 7.73 ( 2H, s , NH x 2 )ヽ 7.:1 _7.3 ( 14H, m, Ar - H)ヽ 6· 61 (4H, d, J = 8.8Hz, Ar- H)ヽ 3.48(4H, m, NCH2 x 2) 3. 13(4H, d, J = 7.7Hz, NCH2 x 2). 2.7-2.9(16H, m, N(CH3)2 x 2, PhCH2 x 2)、 1.95(2H, brs)、 1. 1-1.5 (8H, m)
元素分析値 ( C4 2H54N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 74.74 H 8.06 N 12.45 実測値 (% ) : C ; 74.60 H 8.36 N 12.37 実施例 6 6
ト ラ ン ス 一 1, 3 — ビス [ [ 1 — [ 2 - ( 1 _ シ ク ロ へキセニル) ェチル ] 一 3 ( 4 - ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ 二ノレ) ゥ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 129-131°C ( フ リ ー体)
MS(FAB) : m/e= 683 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1641(s)、 1594(s)、
1529(s)
N R(DMSO-de) δ : 7.72(2H, s, NH x 2)> 7. 23(4H, d, J = 8. 8Hz, Ar - H)ヽ 6. 64(4H, d, J = 8.8Hz, Ar - H)ヽ 5.42(2H, s, =
CHx 2)、 3.37(4H, m, NCH2 x 2). 3. 1-3. 2(4H, m, NCH2 x 2),
2.83C12H, s, N(CH3)2 x 2). 2. 1K4H, m, =C - CH2 x 2)、 1·
95(10H, m)、 1. 2- 1.7(16H, m)
元素分析値 (C4 2H6 2N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 73. 86 H ; 9. 15 N ; 12. 31 実測値 (% ) : C ; 73.77 H ; 9.48 N ; 12. 10 実施例 6 7
シス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ェ ニノレ ) 一 1 — ノ ノレマノレペ ンチノレウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 172- 176°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 607(M + H)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1650(s)、 1519(s) NMR(DMSO-do) δ : 8.26(2H, brs, H x 2), 7.4 - 7. 6 ( 8H, m, Ar-H). 3. 28(4H, d, J = 7. OHz, NCH2 x 2), 3. 17(^H, NCH2 x 2)、 3. 05(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 1 - 1. 8 ( 20H, m )、 0. 6
-1. 0(8H, m)
元素分析値 ( C36H5 SNC02'2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 62.77 H ; 8.93 N ; 12.20 実測値 (% ) : C ; 62.66 H ; 9.42 N ; 12.46 実施例 6 8
シ ス 一 1, 3 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ ェニノレ) 一 1 — ノ ノレマノレへキ シノレウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 121-125°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 635(M + H)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs). 1650 (s)ヽ 1521(s) N R(DMS0-d6) δ : 8.32 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7 ( 8H, m, A r-H), 3. 10-3. 35(8H, m, NCH2 x 4)s 3.06C12H, s, N(CH3) 2 x 2)、 0.6-1.8(32H, m)
元素分析値 ( SH62^02 '2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 63.67 H ; 9. 14 N ; 11.73 実測値 (% ) : C ; 63.78 H ; 9.06 N ; 11.77 実施例 6 9
シ ス 一 1 , 3 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ ェ ニ ゾレ ) 一 1 — ノ ノレ マ ノレへプチノレ ウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 124 - 127°C (二塩酸塩) 一
MS(FAB) : m/e= 663(M+H)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs)、 1650(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 8. 35(2H, s, NH x 2)、 7. 5 - 7. 7 ( 8H, m, A r - E ヽ 3. 10 - 3. 35(8H, m, 2 x 4)、 3. 07C.12H, m, N(CH3) 2 x 2)、 0.6-1. 8(36H, m)
元素分析値 ( C4。H6 6N 602 '2HC1*H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63. 72 H ; 9. 36 N ; 11. 15 実測値 (% ) : C ; 63.43 H ; 9.05 N ; 11.44 実施例 7 0
シ ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ ェ ニ ノレ ) 一 1 ー ノ ノレ マ ノレオ ク チノレウ レイ ド ] メ チノレ ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 118 - 121 °C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 690 (M+)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1643(s)、 1519(s) MR(DMS0-d6 ) δ : 8. 32 ( 2H, brs, NH x 2 )ヽ 7. 5-7. 6(8H, b r, Ar - H)、 3.28C4H, m, NCH2 x 2)、 3. 17(4H, m, NCH2 x 2)- 3. 05(12H, s, N(CH3) 2 x 2)、 1.4 - 1. 8 ( 8H, m )、 1. - 24 ( 24H, brs, CH2 x 6 x 2)、 0. 6-0. 9(8H, m)
元素分析値 ( sH NcOs ·2Η(:ΐ·3/2Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.78 Η ; 9.86 Ν ";' 10.63 実測値 (% ) : C ; 63.68 Η ; 9.79 Ν ; 10.83 実施例 7 1
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ルア ミ ノ フ ェ ニ ル) 一 1 一 ノ ルマ ノレ ノ ニ ル ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロへキサン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 132- 133°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 719( +ll)
IR(KBr) レ M A X : 2925(brs). 1646(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 8.34(2H, s, NH x 2)ヽ 7.5 - 7.65(8H, br, Ar - H 3· :1 - 3.35(8H, m, NCH2 x 4)ヽ 3.06 ( 12H, s, N ( CH 3 ) 2 x 2)、 0.55- 1.8(44H, m)
元素分析値 ( C44H74N 602 * 2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 65.98 H ; 9.69 N ; 10.49 実測値 (% ) : C ; 65.77 H ; 10. 19 N ; 10. 35 実施例 Ί 2
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ルア ミ ノ フ ェ ニ ル) 一 ] L — ノ ノレマ ゾレデ シ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 165 - 170°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 747(M + f 1)
IR(KBr) v M A X : 2921(brs)、 1650(s)、 1519(s) NMR(DMS0-d6) δ : 8.28 ( 2H, brs, NH x 2)、 7.4-7. 6(8H, b r, Ar- H)、 3.28(4H, br, NCH2 x 2)、 3. 17(4H, m, NCH2 x
2), 3. 05(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 1-1.8(40H, m), 0. 6- 0. 9(8H, m)
元素分析値 (C4 6H7 SN 602 '2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 66. 64 H ; 9.85 N ; 10. 14 実測値 (% ) : C ; 66. 60 H ; 10. 14 N ; 10. 34 実施例 7 3
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ ヱ ニル) 一 1 — ネ オペ ンチルゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 171-173°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e = 607(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2931(brs)、 1644(s)、 1542(s) NMR(DMSO-de) δ : 8.50(2H, s, NH x 2)ヽ 7. 58(8H, s, Ar - H). 3. 10 - 3. 35 (8H, m, NCH2 x 4), 3. 06C12H, s, N(CH3 )2 x 2). 1. 68 - 1. 75( 6H, m)、 0. 55 - 1. 2 ( 20H, m) - 元素分析値 (C.3 6 H s SN602 '2HCl*H20と して)
計算値 (% ) C ; 61.96 H ; 8.96 N ; 12. 04 実測値 (% ) C ; 61.69 H ; 8.74 N Y 12.22 実施例 7 4 '
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ メ チ ノレ 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ ニ ル) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。 mp: 136- 140°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2921 (brs)ヽ 1635 (s)、 1527 (s) NMR(DMSO-de) δ : 8.41 ( 2H, s, NH x 2 )、 7.55-7.65(8H, b rs' Ar - H)、 3. 1 - 3.3(8H, br, NCH2 x 4)、 3.07C12H, s, N(C H3)2 x 2)、 0.6-1.8C32H, m)
元素分析値 (C4。H62N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.56 H ; 8.93 N 10.94 実測値 (% ) : C ; 62.43 H ; 8.83 N 10.88 実施例 7 5
シ ス 1, 3 ビ ス [ [ 1 一 イ ソ プ ロ ピ ノレ 一 3 — ( 4
— ジ メ チ ルァ ノ フ ヱ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へ キサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した mp: 139-14TC (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 551(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2919(brs)、 1644(s)、 1523(s) NMR(DMSO-de ) δ : 8.35(2H, s, NH x 2)、 7.56(8H, br, Ar - H)、 4. 18(2H, m, NCH x 2), 3.0 - 3. 15 ( 16 H, m, NCH 2 x 2, N (CH3)2 x 2)、 1.55-1.8(6H, m)、 0.6-1.2C22H, m) 元素分析値 (C32H5。N 602 * 2HC.1*H20と して)
計算値 (% ) : C ; 59.89 H ; 8.48 N ; 13. 10 実測値 (% ) : C ; 59.50 H ; 8.44 N ; 13.30 実施例 7 6
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ 二 ノレ) 一 1 — ( 3 — ペ ン チ ノレ) ゥ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シク 口へキサン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 157- 160°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 607(M + ll)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1629 (s)、 1592 (s)ヽ
1521(s)
NMR(DMSO-de ) <5 : 7.62(2H, s, NHx 2), 7. 19C4H, d, J = 9. 2Hz, Ar-H)、 6.61(4H, d, J = 9.2Hz, Ar - H) 3. 67(2H, m, N CHx 2)、 2.97(4H, m, NCH2 x 2)、 2.8K12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.4-1.9(18H, m)、 0.83C12H, m, CH3 x 4>
元素分析値 (C36H5 SNc02と して)
計算値 (% ) C ; 71. 25 H ; 9. 63 N ; 13. 85 実測値 (% ) C ; 71. 76 H ; 9. 97 N ;-13. 73 実施例 7 7
シス 一 1, 3 ビス [ [ 3 — ( 4 — ジメ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) 一 1 ( 4 — ヘプチル) ゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク 口へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成した。
mp: 130- 140°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 663(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2960(brs)、 1633(s)、 1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.25 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.54(8H, m, Ar - H)
3. 93(2H, m, NCH x 2). 2. 9 - 3. 1 (4H, m, NCH 2 x 2 )、 3. 06
(12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 0. 6-1.8(38H, m)
元素分析値 ( 。 H6 6N 602 * 2HC1*3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.82 Η ; 9.44 Ν 10. 64 実測値 (% ) : C ; 60. 55 Η ; 9. 70 Ν 10. 87 実施例 7 8
シ ス _ 1, 3 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ ペ ン チ ノレ 一 3 — ( 4 ー ジ メ チルァ ミ ノ フ エニル) ゥ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 _した。 mp: 138 - 140°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 602(M+)
IR(KBr) v M A X : 2919(brs)、 1648(s)、 1519(s) NMR(DMSO-d e ) δ : 8.37(2H, s, NH x 2). 7. 5-7. 7(8H, m, A r_H)、 4. 16 (2H, m, NCH x 2)、 3. 05 - 3. 2 ( 16H, m, NCH 2 x 2 N(CH3 )2 x 2)、 1.4- 1.8(22H, m)、 0. 6-1. 2(4H, m)
元素分析値 (C3 6H54N 602 * 2HC1*3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 52 H ; 8.46 N ; 11. 96 実測値 (% ) : C ; 61. 70 H ; 8. 28 N ; 12.48 実施例 7 9
シ ス 一 1 , 3 _ ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シノレ一 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ヱ ニル) ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 145- 146°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 631(M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1648(s)、 1523(s) NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 35 ( 2H, s, NH x 2 )、 7. 5-7. 6(8H, brs, Ar-H) 3. 79(2H, br, NCH x 2). 3. 0 _ 3. 15 ( 16H, m )、 0. 55 -1. 8(30H, m)
元素分析値 ( SH5 SNC02 '2HC1'3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62.45 H ; 8. 69 N ;-11. 50 実測値 (% ) : C ; 62. 05 H ; 8. 67 N ; 11. 61
実施例 8 0
シ ス 一 1, 3 — ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 _ ( 4 — ピペ リ ジ ノ フ エ 二ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 174- 178°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 711(Μ+Π)
IR(KBr) v M A X : 2935(brs)、 1652(s)、 1515(s) NMR(DMSO-de) δ : 8. 36(2H, s, NH x 2). 7. 5 - 7. 8 ( 8H, m, A r - H)ヽ 3. 79 (2H, m, NCH x 2)ヽ 3. 2 - 3· 5(8H, m, N(CH2)2 x 2)、 3. 08(4H, NCH2 x 2)、 0. 5- 1. 8(42H, m)
元素分析値 (C4 4H6 6N 602 '2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 67.41 H ; 8. 74 N ; 10. 72 実測値 (。 ) : C ; 67. 20 H ; 9. 12 N ; 10. 60 実施例 8 1
シ ス ー 1, 3 — ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シ ノレ 一 3 — ( 4 — ジ ェ チ ノレア ミ ノ フ エ ニ ル) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 170 - 172°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 687 (M +† 1)
IR(KBr) v M A X : 2940(brs)、 1646(s)、 1515(s)
NMR(DMS0-dG) δ : 8. 39(2H, s, NH x 2). 7. 5-7. 8(8H, m, A r- H)、 3. 79 (2H, m, NCHx 2)、 3.4 - 3. 6 ( 8H, m, N(CH2 )2 x 2)、 3. 08(4H, NCH2 x 2)、 0· 5- 1.8(42H, m)
元素分析値 (C4 2H6 6N 602 '2HC1*3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 97 H ; 9. 16 N ; 10. 33 実測値 (% ) : C ; 61. 60 H ; 8. 89 N ; 10.44 実施例 8 2
シス 一 1 , 3 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シノレ 一 3 — ( 1 — メ チルイ ン ド リ 一 5 — ン ) ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 154- 156°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 654(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2921(s)、 1644(s)、 1496(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8. 22(2H, s, NH x 2)、 7.ト 7. 6 ( 6H, m, A r - H)、 3.6-3.9(6H, m, NCH x 2, NCH2CH2 x 2). 2. 9-3. 2 (14H, m, NCH2 x 2, NCH2CH2 x 2, NCH, x 2)s 0. 5 - 1. 8(3 OH, m)
元素分析値 ( 。 H5 3NG0 2HC1'5/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 62. 16 H ; 8.48 N ; 10. 87 実測値 (% ) : C ; 62. 26 H ; 8. 25 N ;—10. 98 実施例 8 3
シ ス 一 1 , 3 — ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へ プチ ノレ 一 3 _ ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニ ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。 mp: 166- 168°C (二塩酸塩)
S(FAB) : m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs). 1646(s) 1593(s)、
1524(s)
NMR(DMSO-de ) δ : 8.36(2H, s, NH x 2). 7.5 _ 7.7 ( 8H, m, A r - H)、 3.76 (2H, m, NCHx 2). 3.0-3.2(4H, m, NCH2 x 2). 3.06C12H, s, N(CH3)2 x 2)、 0.5-1.8(34H, m, CH2 x 17) 元素分析値 (C4 。H62N 602 '2HC1*3/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 63.31 H ; 8.63 N ; 11.07 実測値 (% ) : C ; 62.25 H ; 8.75 N ; 11. 10 実施例 8 4 "
シ ス 一 1, 3 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ ォ ク チ ノレ 一 3 — ( 4 ー ジ メ チ ノレ ア ミ ノ フ エ 二 ノレ ) ゥ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。 mp: 147- 149°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 687 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2921(brs)、 1643(s)、 1521(s)
NMR(DMSO-dc) δ : 8. 23C2H, s, H x 2). 7. 54(8H, s, Ar-H) 3. 78(2H, m, NCH x 2), 3. 0 - 3. 2( 16H, NCH 2 x 2, N( CH 3 ) 2 x 2)、 0.6-1. 9(38H, m)
元素分析値 (C4 2H6 6N 602 * 2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 65. 60 H ; 9. 04 N ; 10. 93 実測値 (% ) : C ; 65.49 H ; 9. 10 N ; 11. 36 実施例 8 5
シス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チルア ミ ノ フ ェ ニル) 一 1 — ( 2 — ノ ノレボノレニル) ウ レイ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成した。
mp: 110-115°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 655(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2950(brs)ヽ 1635 (s)、 1627 (s)ヽ
1519(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ : 7. 67C2H, brs, NH x 2). 7. 20(4H, m, Ar - H)ヽ 6· 62 (4H, m, Ar - H)、 3. 72 ( 2H, m, NCH x 2 )、 2. 9-3. 3(4H, m, NCH2 x 2). 2. 8K12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 2. 27 (2H, brs)ヽ 2. 19(2H, brs)、 0. 7-1. 9(26H, m )
元素分析値 (C4。H5 SN 602 * 2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 69. 53 H ; 9. 04 N ; -12. 16 実測値 (% ) : C ; 69.72 H ; 9. 20 N ; 11. 72
実施例 8 6
シ ス 一 1 , 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレ T ミ ノ フ ェ ニ ノレ) 一 1 — ペ ン ジ ノレ ゥ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へ キサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 129 - 133°C (二塩酸塩)
MS(FAB) : m/e= 646(M+)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)、 1648(s)、 1521(s) NMR(DMSO-de) δ : 8· 55 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 50 - 7. 65 ( 6H, m, Ar-H). 7. 15-7.35(8H, m, Ar-H). 4.53-4.65(4H, m, PhC H2 x 2)、 3. 18(4H, t, J = 7.3Hz, NCH2 x 2)、 3. 06C12H, s,
N(CH3)2 x 2)、 1.5- 1.8(6H, m)、 0.6-1.2(4H, m)
元素分析値 (C4。H5。N 602 * 2HC1*1/2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 65.92 H ; 7.33 N ; 11.53 実測値 (% ) : C ; 65. 92 H ; 7. 66 N ; 11. 20 実施例 8 7
シ ス 一 1, 3 — ビ ス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ヱ ニ ル) 一 1 — ( 2 — フ ヱ ネ チ ル) ウ レ イ ド ] メ チ ル ] シ ク 口 へキ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 167- 171°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 675 (Μ^τ1)
IR(KBr) v M A X : 2925(brs)、 1648(s)、 1521(s) NMR(D S0-d6) δ : 8 · 34 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 5 - 7. 8 H, br s Ar-H)ヽ 7· ト 7. 3(10H, m, Ar-H)ヽ 3· 54 ( 4H, m, N - CH 2 CH 2 Ph x 2)、 3. 13(4H, m, NCH2 x 2), 3. 06C12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 2. 79(4H, t, J = 7. 5Hz, PhCH2 x 2)、 1. 5 - 1. 8 ( 6H, m )ヽ
0. 55-1. 2(4H, m)
元素分析値 (C4 2H5 4N 602 '2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 66. 65 H ; 7. 59 N ; 11. 10 実測値 (% ) : C ; 66.44 H ; 8. 06 N ; 11.49 実施例 8 8
シス 一 1 , 3 — ビス [ [ 1 一 [ 2 — ( 1 — シ ク ロへキ セニル) ェチル ] — 3 — ( 4 — ジメ チルァ ミ ノ フ エ 二 ル) ウ レイ ド ] メ チル ] シ ク ロへキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 80 - 83°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 683( ++1)
IR(KBr) v M A X : 2921 (brs)、 1633 (s)、 1590 (s)、
1517(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7. 73 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7· 24(4H, d, J =8. 8Hz, Ar-H)、 6. 66(4H, d, J = 8. 8Hz, Ar - H)、 5.44(2H, s, = CH x 2)、 3. 38C4H, m, NCH2 x 2), 3. 17(4H, m, NC- H2 x 2)、 2. 85(12H, s, N(CH 2 x 2)、 2. 13(4H, m, =C- CH2 x 2)、
0.6-2. K26H, m)
計算値 (% ) : C ; 73.86 H ; 9. 15 N ; 12.31 実測値 (% ) : C ; 73.61 H ; 9. 17 N ; 12. 18 実施例 8 9
シス 一 1, 3 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ ェ ニル) 一 1 — フ ルフ リ ノレウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 68 - 73°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 627 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1639(s)、 1519(s) NMR(DMSO-de) δ : 7. 91 (2H, s, NH x 2)、 7.55(2H, m, Ar-H) 7.22(4H, d, J = 9.2Hz, Ar-H). 6.64(4H, d, J = 9.2Hz, Ar-H) 6.38(2H, m, Ar-H)s 6.28 ( 2H, m, Ar _ H)ヽ 4.52(4H, s, Ar - CH2 x 2)、 3. 15(4H, d, J = 5.5Hz, NCH2 x 2)、 2.82( 12H, s (CH3 ) 2 x 2)、 0. 6-1.8(10H, m)
元素分析値 (C3 CH4 6N604 *H20と して)
計算値 (% ) : C ; 67. 06 H ; 7. 50 N ; 13. 03 実測値 (% ) : C ; 66. 91 H ; 7. 21 N ; 12. 82 実施例 9 0
シ ス 一 1, 2 _ ビス [ [ 3 — ( 4 ー ジ メ チノレア ミ ノ フ
ェ ニ ノレ ) 一 1 — ノ ノレ マ ノレ へプチノレウ レ イ ド ] メ チノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 135 - 138°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 663 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2923 (brs)、 1631(s)、 1596 (s)、
1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7· 74 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7. 19 ( 4H, d, J = 9.
0Hz, Ar - H)ヽ 6.60(4H, d, J = 9.0Hz, Ar - H)ヽ 3· 2 - 3· 4 ( 8H, m, NCH2 x 4)、 2.81(12H, s, N(CH3)2 x 2), 1.90(2H, brs,
CHx 2). 1.2 - 1.7(28H, m)、 0.85(6H, t, J = 7.0Hz, CH3 x 2) 元素分析値 ( 。 Η6 6Ν 602 ·Η20と して)
計算値 (% ) : C ; 70.55 Η ; 10.06 Ν ; 12.34 実測値 (% ) : C ; 70.38 Η ; 10.26 Ν ; 12.00 実施例 9 1
ト ラ ン ス 一 1, 2 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へキ シノレ 一 3 一 ( 4 — ジ メ チルァ ミ ノ フ エ ニル) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 108- 114°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 631(M + + 1)
IR(KBr) M A X : 2933 (brs)、 1629 (s)、 1616(s)、
1519(s)
NMR(DMS0-de) δ : 7. 77(2H, s, NH x 2). 7. 18(4H, d, J = 8. 8Hz, Ar- H)ヽ 6.62(4H, d, J = 8.8Hz, Ar- H)、 3. 74(2H, m, N CHx 2)、 3.45(2H, m, CH2 x 2)、 3. 1-3. 2(2H, m, CH2 x 2)、 2. 81(12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1. 0-1. 8(30H, m)
元素分析値 ( C3 8H5 3N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 72. 34 H ; 9. 27 N ; 13. 32 実測値 (% ) : C ; 72. 08 H ; 9. 50 N ; 13. 10 実施例 9 2
ト ラ ン ス 一 1 , 2 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へプチノレ 一 3 一 ( 4 — ジ メ チノレア ミ ノ フ エ 二ノレ ) ウ レ イ ド ] メ チル ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準じて合成 した。
mp: 125 - 129°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 659(M十 +1)
IR(KBr) v M A X : 2920 (s)、 1646 (s)、 1629 (s)、
1556(s)、 1517(s)
NMR(DMS0-d6 ) δ : 8. 39 ( 2H, s , NH x 2 )ヽ 7.4 - 7. 7 ( 8 H, m, A r-H), 3. 1-3. 8(6H, m, NCH x 2, NCH2 x 2) 3. 06( 12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 1. 0-1. 9(34H, m)
元素分析値 ( C4 。H6 2Nr)02 *2HCl*3H20と して) - 計算値 (% ) : C ; 61. 13 H ; 8. 98 N ; 10. 69
実測値 (· % ) C ; 61.24 H ; 8.80 N ; 10.41 実施例 9 3
ト ラ ン ス 一 1 2 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) 1 一 べ ン ジ ノレ ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 109- 113°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 647(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs). 1629(s)、 1592(s)、
1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 7.96(2H, s, NH x 2). 7. 1-7.4C14H, m, Ar - H)、 6.60 (4H, d, J = 9- 1Hz, Ar - H)ヽ 4.54(4H, s, NCH2 x 2)、 3. 1-3.5(4H, m, NCH2 x 2), 2.8K12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.5-1.8(6H, n 、 1.0-1.2(4H, m)
元素分析値 ( C4。H5。N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 74.27 H ; 7.79 N 12.99 実測値 ( % ) : C ; 74. 10 H ; 8. 05 N 12. 70 実施例 9 4
ト ラ ン ス 一 1, 2 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ルァ ノ フ ヱ 二 ノレ) 一 1 ー ノ ノレマ ルへキ シ ノレ ウ レ ィ ド ] メ チ ゾレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 112- 117°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 663 ( + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2910(brs)、 1652(s)、 1517(s) NMR(DMSO-de) δ : 8.40( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7 ( 8H, m, A r- H)、 3.0-3.6(20H, NCH2 x 4, N(CH3)2 x 2), 0.8-1.7(3
6H, m)
元素分析値 (C4。H66N60 2HC1'3H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.82 H ; 9.44 N ; 10.64 実測値 (% ) : C ; 60.60 H ; 9.93 N ; 10.49 実施例 9 5
シ ス 一 1, 2 — ビス [ [ 1 ー シ ク ロ へキ シ ノレメ チノレ ー 3 - ( 4 — ジ メ チルァ ミ ノ フ エ ニル) ウ レイ ド ] メ チ ル ] シ ク ロ へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。
mp: 102 - 106°C ( フ リ ー体)
MS(FAB): m/e= 659 (M + H)
IR(KBr) v M A X : 2927(brs)、 1631(s)ヽ 1590 (s)、 152 l(s)
NMR(DMS0-dc ) δ : 7.75 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.20 (4H, d, J = 8. 8Hz, Ar-H). 6.6K4H, d, J-8.8Hz, Ar-H), 3.32(4H, m, NCH2 x 2)s 3.13(4H, m, NCH2 x 2)、 2.80( 12H, s,- N(CH3 ) 2 x 2)、 0.8-2.0(32H, m)
元素分析 ffi ( 0 H 6 2 N 602と して)
計算値 (% ) : C ; 72. 91 H ; 9.48 N ; 12. 75 実測値 (% ) : C ; 72.87 H ; 9. 83 N ; 12. 53 実施例 9 6
シ ス 一 1 , 2 — ビ ス [ [ 1 — シ ク ロ へ キ シ ノレ 一 3 —
( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ゾレ ] シ ク 口 へキサ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成した。 mp: 149- 154°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e= 631(M+ll)
IR(KBr) v M A X : 2933 (brs)、 1646(s)、 1556 (s)、
1540(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.47(2H, s, NH x 2), 7.4 - 7. 7 ( 8H, m, A r - H)、 3. 73 (2H, m, NCH x 2)、 3. 2 - 3. 5 ( 4H, m, NCH 2 x 2 )、 3. 06 (12H, s, N(CH3 )2 x 2)、 1. 0- 1. 9(30H, m)
元素分析値 (C3 3H5 8N 602 '2HC1'2H20と して)
計算値 (% ) : C ; 61. 69 H ; 8. 72 N ; 11. 36 実測値 (% ) : C ; 61. 79 H ; 8. 90 N ; 11. 10 実施例 9 7
シ ス 一 1 , 2 — ビス [ [ 1 — シ ク ロ へ プチ ノレ 一 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ エ 二 ノレ) ウ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク 口 へ キ サ ン
標記化合物を実施例 1 の方法に準 じて合成 した。
mp: 107-112°C (二塩酸塩)
S(FAB): m/e= 659(M++1)
IR(KBr) v M A X : 2921(brs)、 1646(s)、 1590(s)、
1519(s)
NMR(DMSO-de) δ : 8.45 ( 2H, s, NH x 2 )ヽ 7.5 - 7.7 ( 8H, m, A r - H)、 3.2-3.8(6H, m, NCH x 2, NCH2 x 2)、 3.05C12H, s,
N(CH3)2 x 2)、 1.0-2.0(34H, m)
元素分析値 ( C4。H62N 602 '2HC1と して)
計算値 (% ) : C ; 65.64 H ; 8.81 ; 11.48 実測値 (% ) : C ; 66.02 H ; 8.43 N ; 11.42 実施例 9 8
シ ス 一 1, 2 — ビス [ [ 3 — ( 4 — ジ メ チ ノレア ミ ノ フ ェ ニ ノレ) 一 1 — フ ノレ フ リ ノレ ゥ レ イ ド ] メ チ ノレ ] シ ク ロ へキ サ ン
標記化合物を実施例 2 の方法に準 じて合成 した。
mp: 106-110°C (二塩酸塩)
MS(FAB): m/e = 627 (M + + 1)
IR(KBr) v M A X : 2929(brs), 1656(s)、 1646(s)、
1517(s)
NMR(DMS0-d6) δ : 8.43 ( 2H, s, NH x 2 )、 7.55(2H,-m, Ar-H) 7.2 - 7· 5(8H, m, Ar - H:) 6. 37( 2H, m, Ar - H)、 6.30C2H, d, J
=3.0Hz, Ar - H)ヽ 4· 5 - 4· 7(4H, m, NCH2 x 2)ヽ 3.2- 3· 5 (4H m, NCH2 x 2), 3.0K12H, s, N(CH3)2 x 2)、 1.93(2H, br s, CHx 2)、 1.2-1.7(8H, m)
元素分析値 (C36H46N 604 * 2HC1'H20と して)
計算値 (% ) : C ; 60.24 H ; 7.02 N ; 11.71 実測慎 ( % ) : C ; 60.10 H ; 7.30 N ; 11.55 薬理試験例
次に本発明化合物の薬理作用を以下の方法によ り 測 £した。
1 ) A C A T (Acyl- CoA: cholesterol acyl transfer ase) 酵素阻害作用 ( N o. 1 )
A C A T酵素の阻害活性の測定は、 ゥサギ肝臓 ミ ク ロ ゾームを用い、 J. G. Heider( J. ()f Lipid Res. , Vol 2 4, 1127 - 1134, 1983 )の方法に従って行っ た。 すなわち、 放射標識 したォ レイ ン酸 C o A ( コェ ンザィ ム A ) か ら形成される放射標識したコ レ ステロー ルオ リ エ一 卜 エス テルの量を測定する こ と によ り 求めた。 表 1 に被 検化合物を加えない対照群に対 し、 酵素活性を 5 0 % 阻害するのに必要な被検化合物の濃度で表示 した。
表 9
A C A T酵素活性阻害作用
被験化合物の
実施例番号 I C 5 0 ( M )
7 1 0. 0 X 1 0 8
— 8
1 1 4. 7 X 1 0八
「
丄 5 3. 8 X 1 八 0 一 8
2 8 2. 5 X 1 0 -8
4 2 6. 0 X 1 0 一 8
4 3 5. 0 X 1 0 一 8
6 1 3. 6 X 1 0 -8
8 3 4. 6 X 1 0 一 8
Y M — 1 7 E *) 2. 3 X 1 0 一 8
* ) 特開平 2- 117651の実施例 47記載の化合物である。 2 ) A C A T ( Acy 1 -CoA: cholesterol acyltransf er ase) 酵素阻害作用 ( N o. 2 )
[ 2 - 1 ] ゥサギ肝臓及び小腸粘膜 ミ ク ロ ソ 一ムの A C A T酵素活性
1 % コ レステロール含有食餌で 4 週間飼育 した雄性 白色ゥサギを放血屠殺し、 肝臓及び小腸を摘出 した。 C. Marcoら (Biochim. Biophys. Acta, 617, 458 - 471, 1980 )の方法に従つて、 肝臓及び小腸粘膜から ミ ク ロ ソ 一 ムを調製 した。
ミ ク ロ ソ 一 ムの A C A T酵素活性の測定は、- J. G. He ider( J. Lipid Res. , 24, 1127 - 1134, 1983 )の方法に従
つ て行 っ た。 pH7.4の リ ン酸緩衝液(0. 154M)、 1- 1 "C~o leoyl CoA(36/ M)、 ジチオス レイ ト 一ル( 2mM)ヽ 牛血清 アルブ ミ ン(36//g/ml)、 ミ ク ロ ソ 一ム分画(100 /g)、 1% ジメ チルスルホキ シ ドに溶解させた試験サ ンプルを加 え、 最終容量 0.5mlに調製 した反応液を 37Ϊで 60分間ィ ンキ ュ ベ一 卜 した。 ク ロ 口 ホルム、 メ タ ノ ール混合液 (2: l)6mlを加えて反応を止めた後、 コ レステ リ ルォ レ ェ一 ト を ク ロ ロ ホノレムで抽出 し、 薄層 ク ロ マ ト グラ フ ィ 一で分離 し、 放射能測定に よ り A C A T酵素活性を 測定 した。 結果を表 1 0 に示す。
表 1 0
A C A T酵素活性阻害作用
被験化合物の I C 5。 ( n M )
実施例番号 ゥサギ肝臓 ゥ サギ小腸一
1 2 3 6 2 4
1 3 3 5 1 3 0
2 2 8 3 1 8
2 8 4 2 3 0
1 4 一 1 8 0 1 4 0
1 4 2 6 2 5 2
1 2 - 1 7 8 2 9
Y M - 1 7 E 2 3
* ) 特 ^平 2 117651の実施例 47記載の化合物であ る。
[ 2 - 2 ] ヒ 卜 HepG2及び CaCo2細胞の A C A T酵素活 性
本試験には、 ATCC(AMERICAN TYPE CULTURE COLLECT ION)か ら購入 した ヒ 卜 HepG2及び CaCo2細胞を用 いた。
HepG2細 11包には RPMI 1640培養液を、 CaCo2細 β包には D MEM培養液を用 い、 10%牛胎児血清、 50国際単位ぺニ シ リ ン及び 50/ig/mlス ト レプ ト マイ シ ンを含む培養液 ( 4 0ml) で、 37°C、 5% C02イ ンキュ ベー タ 一で培養 した。 次に、 10/ig/mlの コ レステ ロ一ノレと 5/ig/mlの 25— 0Hコ レ ステ ロ ールを含む 80mlの培養液で、 175 cm2フ ラ ス コ を 用 いて 5 時間単層培養 した。 こ れ らの細胞のホモ ジナ ィ ズを 105, 000gで遠心分離 して ミ ク ロ ソ ーム分画を と り、 前述の方法に従っ て A C A T酵素活性の測定を行 つ た。 結果を表 1 1 に示す。
表 1 1
A C A T酵素活性阻害作用 一
被験化合物の I C 5。 ( n M )
実施例番号 ヒ 卜 HePG2 ヒ 卜 CaCo2
1 2 1. 1 0. 7 4
1 3 0. 8 6 1. 1-
2 2 0. 3 2 0. 2 2
2 8 1. 2 0 5 2
1 4 - 1 0 4 0 0 8 0
1 4 - 2 0 2 7 6
1 2 1 1 - 5 5
Y Μ 7 Ε 9. 6 1 4
* ) 特開平 2- 117651の実施例 47記載の化合物である。 3 ) コ レ ス テ ロ ール低下作用
[ 3 - 1 ] コ レ ステロ一ノレ負荷ラ ッ 卜 における血清 コ レ ス テ ロールの低下作用を以下の方法で行っ た。 生 後 6 週令の S D系 (Sprague-Dawley)© ¾性ラ ッ 卜 にコ レ ステロ一ノレ 1 %、 コ 一 ノレ酸 0. 5 %及びオ リ 一ブ油 5 %を含む食餌を 2 日 間与え、 3 日 目 よ り 5 日 間、 上 記食餌と と もに生理食塩水で溶解させた本発明化合物 を 1 日 1 回経口投与した。 最終投与の 4 時間後に採血 し、 血清中の総コ レ ス テ ロール値を測定 した。 表 2 に 対照と比較 した被検化合物の血清コ レ ステロール濃度 の抑制パー セ ン ト を表示 した。
表 1 2
コ レ ス テ ロ ー ル低下作用 _ 被検化合物 %
実施例番—号 1 0 m g / k _g d m _g / k ^
7 1 0 3 1 0 5
1 1 1 0 1 1 0 8 1 5 9 9 9 3
2 8 1 0 0 1 0 6
4 2 1 0 2 1 1 0
4 3 1 0 7 8 8 6 1 8 2 4 8
8 3 9 1 4 3
Y M 1 7 E 9 3 8
* ) 特開平 2- 117651の実施例 47記載の化合物である。
こ のよ う に本発明にかかわる化合物は、 in vitro及 び
in vivoの実験系において A C A T酵素に対する阻害作 用を示す。
[ 3 — 2 ] コ レ ス テ ロ 一ノレ負荷ラ ッ 卜 における血清 コ レステロー ルの低下作用を以下の方法で行っ た。 生 後 6 週令の S D系(Sprague- Dawley)の雄性ラ ッ ト にコ レステロ一 ノレ 1 %、 コール酸 0. 5 %及びオ リ 一ブ油 5 %を含む食餌で 7 日 間飼育 した。 後半の 5 日 間、 数 滴の Tween 80と生理食塩水で懸濁 した試験サ ンプルを 1 日 1 回経口投与 した。 最終投与の 4 時間後に、 エ ー テル麻酔下に腹腔大動脈よ り 採血 し、 血清総ヨ レ ステ ロールを酵素法で測定 した。 表 1 3 に、 対照群と比較
した被験化合物群の血清コ レ ステロール値の抑制パ一 セ ン 卜を表示 した。
表 1 3
コ レ ステ ロ 一 ル低下作用
被検化合物 % % 実施例番号 3 m / k g 1 m σ / ' k g
1 2 9 2. 6 9 6. 2
1 3 9 6. 2 7 6. 8
2 2 9 7. 2 7 7. 6
2 8 1 0 6. 5 7 0. 2
1 4 一 1 9 6. 2 8 0. 9
1 4 - 4 9 8. 8 7 9. 9
1 2 一 1 1 0 8. 3 1 0 0. 4
Y M - 1 7 E : ° 3 8. 0
* ) 特開平 2 - 117651の実施例 47記載の化合物である