WO1994015794A1 - Imaging apparatus - Google Patents

Description

*m 幸

明 柳 W

画 像 形 成 装

背景分野

本発明 は . 記録媒体に 記録を行 う 画像形成装置に 関 す る。

こ こ で画像形成装置 と し て は、 例 え ば電子写真複写機、 レ ーザー ビ ー ム プ リ ン タ （ L B P ) 、 L E D プ リ ン タ、 フ ァ ク シ ミ リ 装置、 お よ び ヮ ー ド プ ロ セ ッ サ 一等が含 ま れる。

背景技術

次に、 本発明の背景技術に つ いて説明 す る。

近年、 ま す ま す小型で操作性の向上 し た画像形成装置の 出現が望 ま れて レヽ る, , そ の よ う な市場の期待 に応え る ために、 本願出願人 は 先 に有効な発明 を行い、 こ れ を特願平 0 3 — 0 7 7 1 9 号 （特開平

0 4 - 2 4 0 8 6 4 号公報） に よ っ て開示 し た。

本願発明 は、 前記先に行っ た発明 を更 に発展 さ せ た も ので あ る。 本発明 は よ り 一層小型化 を実現 し た画像形成装置 を提供す る こ と をそ の 目 的 と す る。

本発明の他の 目 的 は、 ノ イ ズ を極力抑制 す る こ と の で き る 画像形 成装置 を提供す る こ と で あ る。

主要 な本発明の 1 つは、

記録媒体 に画像 を形成す る た めの画像形成装置に お いて、

口口が実装 さ れた電気回路基板 と、

前記電気回路基板 を覆 う 導電性カ バー と、

前記電気回路基板の下方 と 前記導電性カ バー と の間 に設 け られ た 絶縁材 と、

前記導電性カ ノ 一を ア ース す る ア ース手段 と、

を有 し、

前記導電性 カ バー が前記記録媒体の搬送ガイ ド を兼ね る こ と を特 徵 と す る。

ま た主要 な本発明 の 1 つ は、 .

記録媒体に画像を形成す る た めの画像形成装置に お いて、 電気部品が実装 さ れた電気回路基板 と、

前記電気回路基板 を覆 う 導電性カ バー と、

前記導電性カ バー を ア ース す る ア ース手段 と、

装置下方に設け ら れた記録媒体積載部 と、

前記記録媒体積載部か ら送 り 出 さ れた記録媒体を そ の表裏 を反転 し た後 に画像転写域へ導 く 反転手段 と、

を有 し、

前記導電性カ バーが前記記録媒体積載部か ら送 り 出 さ れ た記録媒 体の前記反転手段へ至る搬送路 を構成す る こ と を特徴 と す る。

前記特徴的 な構成を有す る こ と に よ っ て本発明 は、 画像形成装置 の一段の小型化を実現 し た も の であ る。

なぜな ら ば本発明 は前記特徴的 な構成を有す る こ と に よ っ て、 ノ ィ ズを 防 ぐ た めに前記導電性カ バー と 前記電気回路基板 と の間に無 駄 な空間を設 け る 必要が無 く な っ た か ら で あ る。

ま た別の本発明 は前記特徴的 な構成を有す る こ と に よ っ て、 前記 記録媒体積載部か ら 前記反転手段へ至 る 経路に独立 し たガイ ド を格 別設け な く て も済 むか ら であ る。

図面の簡単 な説明

図 1 は本発明の一実施例を適用 し た レ ーザー ビーム プ リ ン タ の側 断面図、

図 2 は図 1 に示 し た レ ーザー ビー ムプ リ ン タ の外観斜視図、 図 3 は図 1 に示 し た レ ーザー ビー ムプ リ ン タ の内部斜視図、 図 4 は複合電気回路基板付近の平面図、

図 5 は開閉 カ バー部分の一部破断斜視図、 図 6 はプ ロ セス カ ー ト リ ッ ジ を装着 し た常態 を示す側面図、 図 7 は概略機能ブ ロ ッ ク 図、 .

図 8 は他の実施例 を適用 し た レーザー ビーム プ リ ン タ の側断面図、 図 9 は電装部付近の側断面図、

図 1 0 は A C イ ン レ ツ 卜 の取付け方法 を示す斜視図で あ る。

発明 を実施す る た め の最良の形態

ま ず本発明 に係 る 画像形成装置の一実施例 を 図面を参照 し つつ具 体的に説明 す る。

図 1 は本発明 を適用 し た画像形成装置の一態様で あ る レ ーザー ビ ー ムプ リ ン タ の側断面図であ る。

ま ずプ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ を装着 し た レ ーザ一 ビー ム プ リ ン タ の 全体概略構成につ い て説明す る。

こ のプ リ ン タ装置 A は 図 1 に 示す よ う に、 光学系 1 か ら 画像情報 に基づ いた光像を照射 し て像担持の一例で あ る感光体 ド ラ ム に ドナ 一像を形成す る。 そ し て前記 ト ナー像の形成 と 同期 し て記録媒体 2 を搬送系 と し ての給送ロ ーラ 3 b に よ っ て上方へ搬送 し、 プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B と し て カ ー 卜 リ ッ ジィヒさ れ た画像形成部に お いて前 記感光体 ド ラ ム 7 に 形成 し た ト ナー像を転写手段 4 に よ っ て記録媒 体 2 に転写す る。 そ の後その記録媒体 2 を定着手段 5 へ搬送 し、 転 写 ト ナ ー像 を記録媒体 2 に定着 し て上部積載部 6 へ排出す る。 こ こ で積載部 6 は 図 1 に示す通 り、 装置本体か ら排出 さ れ る記録媒体 2 a の先端 を水平 に し て、 そ の後端 を傾斜 し て積載す る。

前記画像形成部を構成す る プ ロ セ スカ ー 卜 リ ッ ジ B は、 図 1 に示 す よ う に、 感光体 ド ラ ム 7 を 回転 し てそ の表面 を帯電手段の一例 と し ての帯電 ロ ーラ 8 に よ っ て一様に帯電 し、 前記光学系 1 か らの光 像 を カ ー 卜 リ ッ ジ枠体 1 2 に設 け た露光開 口 9 を介 し て感光体 ド ラ ム 7 に露光 し て潜像 を形成す る。 そ の後現像手段の有す る 現像ス リ —ブ 1 0 で前記潜像 に応 じ た ト ナー像を形成す る こ と に よ り、 前記 潜像を可視像化す る。 そ し て 前記転写手段 4 で 卜 ナ.一像 を記録媒体 2 に転写 し た後は、 ク リ ーニ ン グ手段の有す る ク リ ーユ ン グブ レ ー 卜 1 1 に よ っ て感光体 ド ラ ム 7 周面 に残留 し た ト ナ ー を除去す る。 尚、 前記感光体 ド ラ ム 7 等の各部品はハ ウ ジ ン グを構成す る カ ー 卜 リ ッ ジ枠体 1 2 内 に収納 さ れて カ ー ト リ ッ ジィヒ さ れて レヽ る。

次に前記プ リ ン タ 装置 A お よ びプ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の各部の 構成に つ い て説明 す る。

{ 画像形成装置 }

ま ず前記プ リ ン タ 装置 A の各部の構成 に つ い て、 光学系、 搬送系、 転写手段、 定着手段、 電装ユニ ッ ト、 電装ユニ ッ ト カ バーのガイ ド 兼用、 カ ー 卜 リ ッ ジ装着手段及び装置全体配置の順 に説明す る。

( 光学系）

図 1 及び図 3 を用 いて説明す る。 なお図 3 は装置本体の 内部を示 す斜視図で あ る。

光学系 1 は外部装置等か ら読み込ん だ画像情報に基づい て光照射 す る こ と に よ っ て感光体 ド ラ ム 7 へ光像 を照射す る も のであ る。 図 1 に示す よ う に、 装置本体 A の レーザ一ス キ ャ ナュニ ッ 卜 1 a 内 に レ ーザーダイ オ ー ド l b、 ポ リ ゴ ン ミ ラ 一 l c、 ス キ ャ ナ ーモー タ l d、 結像 レ ン ズ l e が収納 し て あ る。 なお こ の レ ーザース キ ャ ナ ュニ ッ 卜 1 a は、 装置本体に装着さ れて い る プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の高 さ 幅内 に設 け られて い る。

そ し て例 え ば コ ン ピ ュ ータ や ワ ー ド プ ロ セ ッ サ等の外部機器 （ ホ ス 卜 装置） か ら画像信号が与 え られ る と、 レーザー ダイ オ ー ド 1 b が前記画像信号に応 じ て 発光 し、 ポ リ ゴ ン ミ ラ ー 1 c に画像光 と し て照射す る。 こ の ポ リ ゴ ン ミ ラ 一 1 c は ス キ ャ ナーモ ー タ 1 d に よ つ て高速回転 し、 該 ポ リ ゴ ン ミ ラ ー 1 c で反射 し た画像光は結像 レ ン ズ 1 e 及び反射 ミ ラ ー 1 f を 介 し て 回転す る感光体 ド ラ ム 7 へ照 射 さ れ、 該 ド ラ ム 7 の表面を選択的 に露光 し て画像情報に応 じ た潜 像 を形成す る。 こ こ で反射 ミ ラ ー I f は所定の角度で も っ て、 装置 本体に ネ ジ 1 f 1 に よ っ て取 り 付け られて い る。

なお 1 g はュニ ツ 卜 開 口で あ っ て、 結像 レ ン ズ 1 e を通過 し た光 を反射 ミ ラ ー 1 f へ向 け て、 ュニ ッ 卜 内 か らュニ ッ 卜 外へ発射す る た めの も の で あ る。 こ こ で、 こ のユニ ッ ト 開口 l g は斜め上方に 向 け て配置さ れて い る。 ま た 1 h は レ ーザー シ ャ ッ タ ーで、 開 口 1 g を開閉可能で あ る。 そ し て後述す る プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ の着脱動 作に連動 し て開口 1 g を開閉 し、 プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジの装着さ れ て い な い時 に は不用意に レーザー光 L がュニ ッ 卜 外へ発射 さ れな い よ う に な つ て いる （ シ ャ ッ タ ー 1 h は実線で示す状態が開放状態、 点線で示す状態が閉鎖状態） 。 そ の具体的 な開閉機構につ い て は説 明 を省略す る。

こ こ で本実施例で は、 レーザー光 L が斜め上方へ発射さ れ る よ う に、 レ ーザー ス キ ャ ナュニ ッ 卜 1 a を斜め上方へ傾斜さ せ て支持板 l j に取 り 付 けて お り、 レーザー光 L は斜め上方へ発射さ れ る。 よ り 詳 し く は、 レーザース キ ャ ナ ュニ ッ 卜 1 a は装置本体 A の上面に 設 け ら れた積載部 6 の斜め上方へ傾斜 し て設け られた積載面 6 a と 同 じ方向で あ る斜め上方へ傾斜 し て積載面 6 a と ほ ぼ沿 う よ う に設 置 さ れて い る。 し たがっ て装置本体 A の高さ を可能 な限 り 低 く し た と し て も、 積載部 6 の積載面 6 a の傾斜角度を大 き く す る こ と がで き る ので、 十二分 な枚数記録媒体を積載す る こ と がで き る。

因み に、 積載面 6 a の水平方向 に対す る傾斜角度 （ 0 1 ) は排出 性能を考慮 し て約 1 5 度〜 4 5 度、 好 ま し く は約 2 0 度〜 4 0 度位 で あ り 本実施例約 2 0 度 と し た。 ま た レ ーザース キ ャ ナュニ ッ 卜 1 a の水平方向 に対す る 設置傾斜角 度 （ Θ 2 ) を約 9 度〜 1 2 . 5 度 と し た。 し たが っ て、 レーザー光 L の水平方向 に対す る 発射角 度 ( Θ 3 ) は 同 じ く 約 9 度〜 1 2. 5 度 と な る。 こ れ に よ つ て積載部 6 に約 5 0 枚〜 1 0 0 枚の記録用紙の積載を可能 と し た。

ま た本実施例で は、 A 4 サ イ ズ （ 2 1 0 X 2 9 7 の記録媒 体 に画像記録 を行 う レーザー ビーム プ リ ン タ の外形サ イ ズ を、 下記 の範囲 に ま で小型化す る こ と がで き た。

①高さ 1 3 0 mi 1 4 5 mm程度

②奥ゆ き 3 5 0 πιπ 3 7 0 程度

③幅 3 5 0 m 3 6 0 am程度

(記録媒体搬送系 ）

次に記録媒体 2 (例え ば記録紙、 0 H P シ一 卜 （ プ ラ ス チ ッ ク シ 一 卜 ） 、 布或 いは薄板等 ） を搬送す る ための搬送系 3 の構成につ い て説明す る。 本実施例の搬送系 3 は、 図 1 · 図 2 に示す よ う に、 装 置本体 A の内底部に カ セ ッ 卜 3 a の装着部 3 h を有 し て い る。 こ こ で カ セ ッ 卜 3 a は装置本体 A の底面ほぼ全域にわ た っ て設 け られて お り、 装着部 3 h に対 し て装置の前面 F 側か ら矢示 Z 方向 へ抜 き 差 し し て、 装着 · 取 り 外 し 可能で あ る。 なお、 カ セ ッ ト 3 a の装着部 3 h に対す る 位置決めは、 カ セ ッ 卜 側当接部 3 a 1 を本体側突き 当 て部 3 h 1 に突 き 当 て る こ と に よ っ て行 う。 そ し て こ のカ セ ッ 卜 3 a 内 に収納 さ れた記録媒体 2 を ピ ッ ク ア ッ プ ロ ー ラ 3 b に よ っ て 上部か ら一枚ずつ送 り 出 す。 そ し て反転 ロ ーラ が画像形成動作に応 じ て駆動回転 し て、 記録媒体 2 を画像形成部の転写域 Y へ と 搬送す る。 更に画像形成後の記録媒体 2 を定着手段 5 へ搬送 し、 そ の後 排出 ロ ーラ 対 3 j に よ っ て積載部 6 へ と 排出す る。 こ こ で、 コ ロ 3 e は反転ロ ー ラ 3 c に従動 し て 回転す る。 なお 3 a 2 は カ セ ッ 卜 把 手であ る。

さ ら に詳細 に説明 す る。 プ リ ン ト 開始信号 に よ り 一回転制御ク ラ ッ チ （不図示） に駆動力 が伝達 さ れて、 前記 ピ ッ ク ァ ッ プロ 一 ラ 3 b が 1 回転駆動 さ れて 力 セ ッ 卜 3 a 内 の記録媒体 2 がカ セ ッ 卜 3 a の手前方向 （装置 A の手 前方向 ） に 1 枚宛繰 り 出 さ れ る。 そ の繰 り 出 さ れた記録媒体 2 は、 反転ロ ー ラ 3 c · ガイ ド 3 d · コ ロ 3 e 等か ら な る 第 1 反転 シー ト パ ス 3 f を通 っ て表裏を 1 8 0 ° 反転搬送 さ れて装置 A 内後方へ送 られる。 そ し て記録媒体 2 は感光体 ド ラ ム 7 と 転写手段 4 と の圧接 二 ッ プ部 Y (転写域 ） へ導入 さ れて、 ド ラ ム 7 面に形成担持 さ れて い る ト ナー画像の転写を受け る。 そ し て 卜 ナ一画像の転写 を受け た 記録媒体 2 は、 後述す る カ バー 4 1 にガイ ド さ れて定着手段 5 へ至 り、 定着手段 5 を通過時 に加熱 · 加圧力に よ っ て ト ナ ー像を記録媒 体 2 に 定着 さ せ る。 そ し て定着手段 5 を通過後の記録媒体 2 は中継 ぎ搬送 ロ ー ラ 対 3 g を経て 弓状の第 2 反転 シ一 卜 パ ス 3 i に至る。 こ の第 2 反転 シー ト パス 3 i を通過時に記録媒体 2 は再び表裏を 1 8 0 ° 反転 さ れて、 排出 ロ ー ラ対 3 j に よ っ て積載部 6 へ排出 さ れ る。

す なわ ち本実施例プ リ ン タ 装置に お い て は、 装置底部に設 け ら れ た カ セ ッ 卜 3 a か ら一旦装置手前方向へ送 り 出 さ れ た記録媒体 2 は、 第 1 反転シー 卜 パ ス 3 f を通過時に表裏 を反転 さ れて装置後方へ進 む。 記録媒体 2 は装置後方へ進行す る過程にお いて、 転写域 Y で 卜 ナ ー像の転写 を受 け、 そ の後定着手段 5 で ト ナ ー像の定着作用 を受 け る。 ま た定着後の記録媒体 2 は、 第 2 反転 シー ト パ ス 3 i を経て 再び表裏を反転さ れて装置前方へ向 っ て進行 し、 装置上部の積載部 6 へ排出さ れて積載 さ れ る。 そ こ で端的 に言え ば、 本実施例では記 録媒体の搬送経路 は所謂 「 S 」 字形状 と な っ て い る。

し たがっ て本実施例に よれば、 装置を設置す る際の ス ペ ー スが よ り 一層小さ く て済み、 し か も 画像記録後の記録媒体 2 a は画像面 を 下 に向 け た状態で積載部 6 に 頁順に積載さ れる こ と に な る。

なお カ セ ッ 卜 3 a は、 操作者が装置手前側か ら装着部 6 に 対 し て 手動で抜 き 差 し可能であ っ て （ 図 1、 矢示 Z 方向 ） 、 装着部 6 か ら 抜 き 出 し た状態で記録媒体 2 の補給 を行 う。 こ こ で給送カ セ ッ 卜 3 a につ いて説明す る と、 3 a 1 が積載物で あ っ て、 軸 3 a 2 を中心 に し て 回動可能で あ る。 ま た 3 a 3 は押 し 上げパネ で あ っ て、 積載 板 2 を上方へ押 し上げて い る。 さ ら に 3 a 4 は分離爪であ っ て、 給 送時に記録媒体 2 を一枚ずつ分離す る。 そ し て 3 a 5 はガイ ド で あ つ て、 送 り 出 さ れ た記録媒体 2 の先端を反転 ロ ー ラ 3 c と コ ロ 3 e 間へ導び く。 これ ら積載板 3 a 1、 押 し上げパネ 3 a 3、 分離爪 3 a 4 及びガ イ ド 3 a 5 等は カ セ ッ 卜 箱 3 a 5 内 に設け ら れてお り、 カ セ ッ 卜 3 a と し て一体的に抜 き差 し可能であ る。

さ ら に記録媒体 2 の搬送経路 に設け ら れ たセ ン サ ー S 1 · S 2 · S 3 について説明 す る。

ま ず S 1 は レ ジ ス ト セ ンサ ーであ り、 カ セ ッ 卜 3 a か ら転写域 Y へ給送 さ れて く る記録媒体 2 の先端検知 を行な い、 レ ーザース キ ヤ ナ ュニ ヅ 卜 1 a に お いて レーザーの書 き 込み タ イ ミ ン グを取 る と と も に、 装置本体起動時の記録媒体残留検知 を行 な う。

S 2 は排出 セ ン サ ー （ 定着部後側検知部材） であ り、 定着装置 5 を通過 し た記録媒体 2 の先端到達及び後端の脱出 （通過） を検知す る と 共に、 装置起動時の記録媒体の残留検知を行な う。

S 3 は転写域 Y か ら定着装置 5 へ至る シー ト パス に配設 し た記録 媒体残留有無セ ン サ ー （ 定着部前側検知部材） で あ る。

而 し て、 装置内 に ジ ャ ム を生 じ た場合 は、 給送 タ イ ミ ン グ と、 セ ン サ ー S 1 · S 2 の信号関係 よ り 本体制御部 2 0 0 が ジ ャ ム検知 し て 装置本体の駆動 を 緊急停止状態に す る。 ま た ジ ャ ム発生の表示が な さ れ る。 ま た記録媒体 2 が定着装置 5 で ジ ャ ム し た状態場合 に は、 制御部 2 0 0 は、 給送 タ イ ミ ン グか ら の時間を カ ウ ン 卜 し、 定着部後側検 知部材 と し て の排出 セ ン サ ー S 2 に記録媒体先端が到達す る べ き 時 間 を経過 し た に も 拘 ら ず排出 セ ン サ ー S 2 で記録媒体先端の到達検 知がな さ れ な い こ と か ら、 記録媒体の定着装置 5 内 で の巻 き 付 き ジ ャ ム発生 と 半 IJ断 し、 装置駆動 を緊急停止 さ せ る。 なお ジ ャ ム し た記 録媒体は装置本体 A の後方を 開 ら く こ と に よ り 行 う （ 図 1 に お い て、 点線 Q で示す ） 。

(転写手段 )

転写手段 4 は画像形成部で感光体 ド ラ ム 7 に形成 さ れ た ト ナー像 を記録媒体 2 に転写す る も の で あ る。 本実施例の転写手段 4 は図 1 に示す よ う に、 fc -4- ロ ー ラ 4 に よ っ て構成 し て い る。 即ち、 装着 し た プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B の有す る感光体 ド ラ ム 7 に転写 ロ ーラ 4

【(_ cfc つ 一し 5己録媒体 2 を押圧 し、 転写 ロ ー ラ 4 に感光体 ド ラ ム 7 に形 成さ れ た ト ナ ー像 と 逆極性の電圧を印加す る こ と に よ り、 感光体 ド ラ ム 7 上の ト ナー像 を記録媒体 2 に転写す る。 なお 4 a は パネで あ つ て、 fe ロ ー ラ 4 を感光体 ド ラ ム 7 に押圧す る。

( 定着手段 )

定着手段 5 は、 前記転写 ロ ー ラ 4 の電圧印加 に よ っ て記録媒体 2 に転写 し た ト ナー像 を記録媒体 2 に定着 さ せ る も の で あ る。 その構 成は図 1 に示す通 り であ る。 す なわ ち、 定着装置 5 に お いて、 5 a は横断面略半 円樋形の耐熱性の フ ィ ル ム ガイ ド 部材、 5 b は こ の フ ィ ル ム ガ イ ド 部材の下面中央部 に長手に沿 っ て配設 し た低熱容量の 平板状セ ラ ミ ッ ク ヒ — 夕 （加熱体） 、 5 c は こ のセ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 付 の フ ィ ル ム ガ イ ド 部材 5 a に対 し てルーズに外嵌 し た、 耐熱性樹 脂の円筒型 ( エ ン ド レ ス ） の薄膜 フ ィ ル ム （定着フ ィ ル ム ） 、 5 d は フ ィ Jレ ム ガ イ ド 部材 5 a の下側 に配設 さ れ、 押 し上げばね （図示 せず） に よ り 常時押 し上げ付勢 さ れて フ ィ ルム 5 c を挟んで セ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 5 b に圧接す る加圧 ロ ー ラ で あ る。 即 ち セ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 5 b と 加圧 ロ ー ラ 5 d と が フ ィ ルム 5 c を挟んで圧接 し て定着二 ッ プ部 5 e を形成 し て い る。

そ し て セ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 5 b は通電系に よ り 通電 さ れて発熱 し、 後述す る制御部 2 0 0 ( 図 7 ) の温調系に よ り 所定の定着温度に管 理 さ れ る。

加圧 ロ ー ラ 5 d は矢示の反時計方向に所定の周速度 を も っ て 回転 駆動さ れる。 こ の加圧 ロ ー ラ 5 d の 回転駆動に よ り 該 ロ ー ラ の回転 摩擦力で円筒型の フ イ ル ム 5 c が定着二 ッ プ部 5 e に お いて セ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 5 b の下面に密着 し て該 ヒ ー タ 面を摺動 し なが ら フ ィ ル ム ガイ ド部材 5 a の外回 り を矢示の時計方向 に所定の周速度にて 回 転駆動 さ れ る。

画像転写を受け て定着装置 5 へ搬送さ れ た記録媒体 2 は 入口側ガ ィ ド 5 f で案内 さ れて、 温度制御さ れた セ ラ ミ ッ ク ヒ ータ 5 b と 加 圧 ロ ー ラ 5 d と の定着二 ッ プ部 5 e の回転駆動状態の 円筒型 フ ィ ル ム 5 c と 加圧 ロ ー ラ 5 d と の間 に進入 し て、 フ ィ ル ム 5 c を介 し て セ ラ ミ ッ ク ヒ ータ 5 b の下面 に 密着 し、 フ ィ ルム 5 c と 一緒の重 な り 状態で定着二 ッ プ部 5 e を通過 し て い く。

こ の定着二 ッ プ部 5 e を通過 し て い く 過程で、 記録媒体 2 上の未 定着 ト ナー画像がセ ラ ミ ッ ク ヒ ー タ 5 b の熱を フ ィ ル ム 5 c を介 し て受け て加熱 さ れ画像の加熱定着が な さ れ る。

定着二 ッ プ部 5 e を通 っ た記録媒体 2 は 回転す る フ ィ ル ム 5 じ の 面か ら 分離 し て 出 口側ガイ ド 5 g に ガイ ド さ れて搬送 ロ ー ラ 3 g へ 至 る。

( 電装ュニ ッ 卜 ）

図 1 · 図 4 及び図 7 を 用 い て 説明 す る。 なお 図 4 は電気回路基板 1 6 付近の平面図 で あ っ て、 絶縁 シー ト 3 8 を実線で、 上下カ バー 4 0 · 4 1 を 2 点鎖線で示 し た。 '

本実施例で は、 電気部品 と し て の A C 入力部 · D C 電源部 ' 高圧 電源部 · 制御回路部 さ ら に ス ィ ツ チ · セ ン サー及び各種 コ ネ ク タ 等 を 全て 1 枚の プ リ ン 卜 基板に 実装 し てい る。 詳細に は、 複合電気回 路基板 1 6 は、 外部商用電源 4 0 0 か ら A C電源を取 り 込む と 共 に ノ イ ズ を除去す る A C 入力部 4 0 1、 A C 電源か ら 5 V あ る いは 2 4 V 等の D C電源 に変換す る D C 電源部 4 0 2、 プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B (現像手段 1 0 ' 帯電 ロ ー ラ 8 ) お よ び転写 ロ ー ラ 4 に電 力 を供給す る ための高圧電源部 4 0 3、 ま た、 画像形成装置の全動 作 を制御す る C P U 等の コ ン ト ロ 一 ラ部 2 0 0 が 1 枚のプ リ ン 卜 基 板上に高密度 に実装 さ れて い る。 ま た 1 7 はホ ス 卜 コ ン ピ ュ ータ か ら のプ リ ン ト 信号 に よ り、 文字や記号等の画像処理 を行 う 画像処理 回路基板で あ り、 前記回路基板 1 6 に対 し て垂直に配置さ れて い る。

次に、 複合電気回路基板 1 6 と 他の主要ュニ ッ 卜 と の電気的接続 方法に ついて説明 す る。

給送ュニ ッ 卜 3 k は、 リ ン青銅や S U S 等の材質 に よ る 接点電極 2 3 a . 2 3 b が電気回路基板 1 6 上の電極部 2 3 c · 2 3 d と 接 触 し て接続 さ れて い る。 こ の給送ュニ ッ 卜 3 k の電気回路基板 1 6 と の電気的接続に よ り、 給送ュニ ッ 卜 3 k に設 け ら れ た ソ レ ノ ィ ド 3 mの O N · O F F 制御 を行 う。 こ の ソ レ ノ ィ ド 3 m はそ の O N - O F F に よ っ て、 ピ ッ ク ア ッ プ ロ ー ラ 3 b の駆動停止 を行 う。

さ ら に、 プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B と 転写 ロ ー ラ 4 は共に、 記録可 能な最大記録媒体の幅 L (図 4 ) よ り も 大 き く 設定 し た部分の電気 回路基板 1 6 上か ら突出 し て い る材質 S U S 等の接点バネ 1 8 a · 1 8 b . 2 4 に よ り 電気回路基板 と 電気的 に接続 し、 給電あ る い は ア ース を行 う。 図 4 に示す様 に、 接点パネ 1 8 a · 1 8 b · 2 4 は 最大サ イ ズ記録媒体の幅 よ り も外側 に配設 さ れて い る ので記録媒体 の搬送の妨げ に は な ら な い。 ま た、 図 1 に 示す通 り、 記録媒体の搬 送路の上方に搬送路 を ま た ぐ よ う に レーザース キ ャ ナ ュニ ツ 卜 1 a を設け る こ と で、 ス ペー ス の有効使用 が可能 と な る。 こ こ でパネ 1 8 a は現像手段 1 0 に現像バ イ ア ス を印加す る も の、 パネ 2 4 は感 光体 ド ラ ム 7 の ア ー ス を行 う も の、 お よ びパネ 1 8 b は帯電 ロ ー ラ 8 に一次帯電の た めの電圧を印加す る た めの も ので あ る。

ま た さ ら に駆動モ ー タ ー 1 5 は、 駆動モ ー タ 一 1 5 の側面に配設 さ れた モー タ ー基板 1 5 a 上の コ ネ ク タ 1 5 b と 電気回路基板 1 6 上の コ ネ ク タ 1 9 と の嵌合に よ り 電気回路基板 1 6 と 電気的 に接続 さ れる。

さ ら に画像処理回路基板 1 7 は、 基板 1 7 に 固設 さ れた コ ネ ク タ 2 2 と 電気回路基板 1 6 に固設さ れた コ ネ ク タ 2 2 a と を接続す る こ と に よ っ て、 電気回路基板 1 6 の側面で電気回路基板 1 6 と 電気 的 に接続さ れ、 電気回路基板 1 6 内の コ ン ト ロ ーラ 部 2 0 0 ( C P U 2 0 1 ) と の通信 を行 う。

さ ら に定着器 5 は、 記録媒体の搬送面の下方で、 定着器 5 に 固設 さ れた A C 用 コ ネ ク タ 2 1 a、 D C 用 コ ネ ク タ 2 1 b と 電気回路基 板 1 6 に固設 さ れ た A C 用 コ ネ ク タ 2 1 c、 D C 用 コ ネ ク タ 2 1 d と が接続す る こ と に よ っ て電気回路基板 1 6 と 接続 さ れ、 給電 ' 制 御 さ れ る。

以上述べ て き た よ う に、 画像形成装置内の主要なュニ ッ 卜 はハ ー ネ ス等の中継 な し に 直接かつ容易に電気回路基板 1 6 と 電気的 に接 続可能であ る。 こ れ に よ り、 ハ ーネ ス等の部品点数 を削減で き る だ け で な く、 組立や保守点検時の作業性 も 向上 し、 更に、 接続モ レ等 の ミ ス も な く な る の で画像形成装置の信頼性 も 向上 さ せ る こ と がで き る。 ま た、 図 4 に示す通 り レーザース キ ャ ナユニ ッ ト l a も、 中継基 板 1 k 側の コ ネ ク タ 5 b と 電装基板 1 6 a 上の コ ネ ク タ 2 6 と が接 続す る こ と に よ っ て電装ュニ ッ 卜 1 6 と 記録材の搬送路の幅の外側 で接続 さ れ る。 こ の よ う に本実施例で は、 画像形成装置内 の電気的 な制御が必要 なュニ ツ 卜 は全て電気回路基板 1 6 と 接続可能 と な る つ ま り 電気回路基板 1 6 に は画像形成装置が必要 と す る電気的な制 御機能 を集約す る こ と が で き る。 従 っ て、 電気回路基板 1 6 の品質 を重点的に 管理す る こ と に よ り、 画像形成装置の品質保証 を す る こ と がで き る。

因み に図 1 に お い て は、 複合電気回路基板 1 6 に実装さ れて い る 電気部品の う ち、 A C イ ン レ ツ 卜 3 0、 C P U 2 0 1、 水晶 3 1 、 各種抵抗 3 2、 各種 コ ン デ ン サ 3 3、 セ ン サ 一 S 2 の フ ォ ト イ ン タ ラ ブタ ーお よ びセ ン サー S 3 の フ ォ ト イ ン タ ラ プタ ー 3 5 を示 し た。 (電気回路基板カ バーのガイ ド 兼用 ）

次に電気回路基板カ バー及びそ の カ バーが記録媒体の搬送ガイ ド と し て機能す る こ と につ いて、 図 1 を用 いて説明す る。

図 1 に示す通 り 本実施例に お いて は、 複合電気回路基板 1 6 は給 送 カ セ ッ 卜 3 b の上方で あ っ て、 レ ーザース キ ャ ナ ュニ ッ 卜 1 a 及 び装着プロ セ スカ ー 卜 リ ッ ジ B の下方に水平に設置 さ れて い る。 そ し て こ の基板 1 6 は その下面 を変性 P P O 製の絶縁材 シー ト 3 8 を 介 し て電気導電性の優れ た例 え ばア ル ミ 二 ユ ウ ム コ ー ト 鋼板製下力 バー 4 0 で覆われて い る。 ま た基板 1 6 の上方 も 同様 に例 え ば ア ル ミ ニ ユ ウ ム コ ー ト 鋼板製上カ ノ、一 4 1 で覆われて い る。 な お 4 1 a は リ ブで あ っ て、 幅方向 に複数個並設 し て い る。 そ こ で こ の 回路基 板 1 6 は、 一体的 に取付 け ら れ た上下カ バー 4 0 · 4 1 に よ っ て そ の周囲 を密閉的 に 覆 い囲 ま れて お り、 ノ ィ ズの発生 を抑制 し て い る。 さ ら に 回路基板 1 6 と 下カ バ一 4 0 と の 間 に は絶縁材 シー 卜 3 8 を 介在さ せて い る の で、 両者間 に無駄 な空間 を設け な く て も、 両者間 で シ ョ ー 卜 が発生す る こ と は な く、 こ れ に よ つ て も 装置の よ り 一層 の小型化 （ 薄型化 ） を実現 し て い る。 さ ら に詳述す る。 本実施例 で は、 下カ バー 4 0 は給送 カ セ ッ 卜 3 a の中程 （ 定着装置 5 の下方 ） か ら先端 （ 分離爪 3 a 4 が設置 さ れて い る ） ま で ほ ぼ水平に延出 し て お り、 そ こ か ら 上方へ至 る 湾曲部 4 0 a を有す る。 そ こ で こ の湾 曲部 3 a 5 と 前述 し たガイ ド 3 a 5 と で記録媒体の搬送通路を構成 す る。 す なわ ち、 カ セ ッ ト 3 a か ら送 り 出 さ れ た記録媒体 2 の先端 は ガイ ド 3 a 5 に接触 し て こ のガイ ド 3 a 5 に沿 っ て ロ ー ラ 3 c と コ ロ 3 e と の間に導びかれ る。 そ の後記録媒体の先端がロ ー ラ 3 c と コ ロ 3 e と の間 に 挟持 さ れて搬送が進む と、 カ セ ッ 卜 3 a 力ゝ ら繰 り 出 さ れた記録媒体の面が湾曲部 4 0 a に接触 しつつ搬送 さ れる よ う に な り、 す なわ ち 湾曲部 4 0 a に案内 さ れつつ搬送 さ れ る。

一方上カ バー 4 1 は、 その一端で反転 ロ ーラ 3 c の近傍に お いて 下カ バ一 4 0 と 接合 し、 転写域 Y の近傍か ら定着装置 5 の入 口ガ イ ド 5 f の近傍へ至 る 平坦部 4 1 b を経て、 そ の他端で定着装置 5 の 下方に お い て下カ ノ 一 4 0 と 面接触 し て本体 フ レ ー ム 4 2 に ネ ジ 4 3 で 固設 さ れて い る。 そ こ で前記平坦部 4 l b は、 卜 ナ 一像の転 写 を受 け た記録媒体 を定着装置 5 へ確実に安定 し て ガ イ ド す る こ と がで き る。 な お平坦部 4 1 b に は前記 リ ブ 4 1 a が幅方向 に複数個 並設 し て い る。 そ こ で記録媒体は こ の リ ブ 4 1 a上 を搬送 し て い く の で、 記録媒体 と 平坦部 4 1 b と の接触面積を小さ く す る こ と に よ つ て、 ス ム ーズな搬送を実現 し て い る。

そ こ で前記上下カ バー に記録媒体の搬送ガイ ド機能 を兼ね さ せ る ため に重要 な こ と は、 上下カ バー 4 0 · 4 1 を導電性 と す る こ と、 及 び両者を と も に接地 （ ア ー ス ） す る こ と、 及びガイ ド に 適 し た形 状 と す る こ と で あ る。 こ れに よ つ て通常操作者 は、 一枚 ご と の分離 性 を高め る た めに記録媒体を捌 いてか ら カ セ ッ 卜 3 a に収納す る が、 こ の際 に記録媒体が電荷 を帯び た と し て も、 搬送時に記録媒体は 力 バー 4 0 · 4 1 に静電的 に付着す る こ と な し に、 カ ノ 一 4 0 · 4 1 に ガイ ド さ れつつ良好に搬送 さ れる。

そ こ で本実施例で は、 後述す る通 り A C イ ン レ ッ ト を用 いて、 力 ノ ー 4 0 . 4 1 の接地 （ アース ） を確実 に行っ て レヽ る。 な お例え ば カ バー 4 0 · 4 1 と 装置本体側の導電部材 と の接触を充分 に行え ば 接地を行 う こ と がで き る のであ っ て、 A C イ ン レ ツ 卜 を用 い な く て も 良い こ と は勿論 で あ る。

さ て 図 1 に お い て、 4 5 は A C イ ン レ ツ 卜 で あ っ て、 こ の A C ィ ン レ ツ 卜 4 5 の端子 4 5 a は複合電気回路基板 1 6 に接続さ れて い る。 そ し て A C イ ン レ ツ 卜 4 5 の板金舌片部分 4 5 b は前述上下力 ノ 一 4 0 ' 4 1 の端縁 4 0 c · 4 1 c に上下を挟ま れ た状態で、 本 体 フ レ ー ム 4 2 に ネ ジ 4 3 に よ っ て 固設 さ れて レ、 る。 し た が っ て、 上下カ ノ、 一 4 0 · 4 1 は本体 フ レ ー ム 4 2 と 確実に接地さ れて い る こ と に な り、 記録媒体 2 に帯電 し て い る 電荷を、 搬送時に上下カ バ — 4 0 . 4 1 か ら こ の端縁を通 っ て本体 フ レーム 4 2 へ逃がす こ と がで き る。 な お、 4 5 d は ビ ス であ っ て、 イ ン レ ッ ト 4 5 の アー ス 端子 と 上カ バー 4 1 の板金を留 めて い る。 ま た前述実施例で は、 上 下カ バーは鉄板に ア ル ミ 二 ユ ウ ム コ ー ト 等 を施 し た鋼板製 を示 し た 力 こ れに 限 られず に例 えば鉄板等 に ア ル ミ 二 ユ ウ ム等の導電物 を 蒸着 し た蒸着 シー ト であ っ て も良い。 な お上下 カ バー 4 0 · 4 1 は ア ース さ れ た ま ま で あ る と、 記録媒体 2 の裏面の電荷が大量 に逃 げ て し ま レ、、 オ フ セ ッ ト の原因 と な る こ と がある。 そ こ で、 上下カ バ 一 4 0 . 4 1 表面 に 例 え ばテ フ ロ ン 入 り 塗料等 を塗布 し て表面抵抗 を約 1 0 ⁷ Ω 〜 1 0 ^{1 f} Ω 程度 と す る こ と が好ま し く、 本実施例で は 約 1 0 ： Ω 程度 と し た。 ま た絶縁材 シー ト 3 8 の材質 と し て は、 例 え ばポ リ 力 一ボネ イ ト、 A B S、 ノヽ ィ イ ン パ ク ト ス チ ロ ール等の樹 脂材料で形成 し て も 良い。 .

こ の よ う に 本実施例に よ れば、 電気回路基板 を カ バーで覆 っ た の で、 ノ イ ズの発生 を極力抑え る こ と がで き て、 し か も そ の カ バー に 記録媒体の搬送ガイ 卜 機能を持 たす こ と が で き たので、 装置の小型 化 を実現で き た。 ま た さ ら に、 こ の カ バー を剛性の高い材質 （例 え ば鉄板等） で形成す る こ と に よ っ て、 本体 フ レ ー ム の補強材 と し て の機能を持 た す こ と も で き る。 なお上下カ バー 4 0 · 4 1 は一端を ネ ジ 4 3 に よ っ て、 他端をネ ジ 4 3 a に よ っ て互い に面接触 し た状 態で一体的 に締結 さ れて いる。

( プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ装着手段）

図 1 - 図 5 及び図 6 を用 い て説明 す る。 なお図 5 は プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ を装着 し 開閉カ バー を閉 じ た状態を示す傾斜図、 図 6 は そ の側面図で あ っ て、 図 1 と 比べて一部模式的に 図示 し てお り、 部品 の形状等は 図 1 と 一致 し な い箇所があ る。

前記画像形成装置 A 内 に は プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B を装着す る た め のカ ー ト リ ッ ジ装着手段が設 けて あ る。 プロ セス 力 一 卜 リ ッ ジ B の装置本体 A に対す る着脱は、 開閉 カ バ一 2 0 を開 く こ と に よ っ て 行 う。 即ち、 装置本体 B の上部に は ヒ ン ジ 2 0 a に よ っ て開閉可能 な開閉 カ バー 2 0 が取 り 付け て あ る。 そ し て図 1 に 2 点鎖線で示す よ う に、 前記開閉 カ バ一 2 0 を 開 く と 装置本体 B 内 に は 力 一 卜 リ ッ ジ装着スペー スが設けて あ り、 本体内側左右壁面に は左右ガイ ド 部 材が取 り 付 け て あ る。 こ の左右ガイ ド部材 に は プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B を挿入す る た めのガイ ド が設け て あ り、 プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B を前記ガ イ ド に 沿 っ て挿入 し、 開閉カ バ一 2 0 を閉 じ る こ と に よ つ て プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B を画像形成装置 A に装着す る。 こ こ で 本実施例に よ れば、 以下詳述す る装着方法 に よ っ て、 装置垂直方向 に お い て、 給送カ セ ッ 卜 3 a の装着部 3 h と 記録済みの記録媒体 2 a の積載部 6 と の間 に プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B は装着 さ れ る。

以下詳述す る。

図 5 にお い て、 本体を構成す る メ イ ン フ レ ー ム 5 0 に は プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B に 対す る 位置決め部 5 0 a を有 し て い る。 感光体 ド ラ ム、 現像手段、 ク リ ーニ ン グ手段等を有す る プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ツ ジ B は プ ロ セ ス力 一 卜 リ ッ ジ枠体 1 2 に感光体 ド ラ ム 7 を軸支す る ド ラ ム 位置決め ピ ン 1 2 a を有 し、 ド ラ ム位置決め ピ ン 1 2 a は軸 受 と な っ た外部フ ラ ン ジ 1 2 b と 外部フ ラ ン ジ 1 2 b に軸承さ れ る ド ラ ム軸 1 2 c を備え、 ド ラ ム軸 1 2 c に 固定 さ れ た感光体 ド ラ ム 7 が外部フ ラ ン ジ 1 2 b と 同軸上を 回転す る。 位置決め部 5 0 a は 本体の開閉 カ バー 2 0 を開け て プ ロ セス カ ー ト リ ッ ジ B を本体に装 入す る 際、 ド ラ ム位置決め ピ ン 1 2 a の外部フ ラ ン ジ 1 2 b が案内 さ れる 本体の メ イ ン フ レ ーム 5 0 の案内軌道 5 0 d の奥側 に有 り、 後部 5 0 c と 後部 5 0 c に対向す る下方の半円部 5 0 e で位置決め さ れる。 即 ち、 後部 5 0 c は ド ラ ム ギヤ （ 図示せず ） が受け る歯荷 重に対抗す る 位置 に有 り、 半円部 5 0 e は外部 フ ラ ン ジ 1 2 b の外 周 と 接す る。 プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の交換時或は ジ ャ ム処理時 に 開閉 さ れる 開閉カ バー 2 0 は メ イ ン フ レ ー ム 5 0 の軸支部 2 O a に 開閉カ バー 2 0 の ヒ ン ジ 2 O b が係合 し、 開閉可能で あ る。 又開閉 カ バー 2 0 の開 き 側端部に設 け た 口 ッ ク 穴部 2 0 c がメ イ ン フ レ ー ム 5 0 に設 け られ た ロ ッ ク 5 0 b と 係合す る こ と に よ り 開閉 カ ノ'一 2 0 力 ^s閉 じ ら れ る。 ロ ッ ク 5 0 b は メ イ ン フ レ ーム 5 0 に軸 5 0 c で枢支 さ れ た爪 5 0 d がね じ り コ イ ルばね 5 0 e で外方へ制限的 に 付勢さ れる。 開閉 カ バ一 2 0 の背面 に は、 プ ロ セス カ ー 卜 リ ッ ジ枠 体 1 2 の当接部 1 2 b に 当接す る突 き 当 て部 5 0 g 及びプ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B の前部 を押圧す る 押圧 パネ 5 1 が設け て あ る。 さ て プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B は図 1 に示す よ う に 開閉 カ バ一 2 0 を開 い て矢印 R方向 か ら挿入 さ れ、 メ イ ン フ レ ー ム 5 0 の位置決め 部 5 0 a の後部 5 0 c に ド ラ ム 位置決め ピ ン 1 2 a の外部 フ ラ ン ジ 1 2 b が当接す る 位置 ま で押 し 込 ま れる。 こ の際、 感光 ド ラ ム 7 は 転写 ロ ー ラ 4 の押圧力に押 し 上げ ら れ且つ開閉 カ バー 2 0 の プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ突 き 当 て部 5 0 g と プ ロ セ スカ ー 卜 リ ッ ジ押圧パネ 5 1 に よ り 規制 さ れ ない ため、 プ ロ セス カ ー 卜 リ ッ ジ B は位置決め さ れて い な い。 そ こ で開閉カ バー 2 0 を ロ ッ ク 穴部 2 0 c が ロ ッ ク 5 O b と 係合す る ま で閉 じ る と、 開閉カ バ一 2 0 の プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ突 き 当 て部 5 0 g がプ ロ セス カ ー 卜 リ ッ ジ枠体 1 2 の 当接部 1 2 b に 当接 し プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B の後部を押 し 下げ る。 そ し て感光 ド ラ ム位置決め ピ ン 1 2 a の外部 フ ラ ン ジ 1 2 b が メ イ ン フ レ ーム 5 0 の位置決め部 5 0 a に 当接 し感光 ド ラ ム 7 の位置決めが 行 なわれる。 更に、 プ ロ セス カ ー ト リ ッ ジ押圧パネ 5 1 がプ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B の前部を下へ押 え る ため、 突 き 当て部 5 0 g を支点 と し て感光 ド ラ ム 7 の中心を常 に メ イ ン フ レーム 5 0 の位置決め部 5 0 a に押 え る。 こ の よ う な状態で本体 を稼動 さ せ る と、 ド ラ ム ギ ャ （ 図示せず ） は本体の駆動歯車 （ 図示せず） に よ り、 回転カを受 け、 プロ セ スカ ー 卜 リ ッ ジ B を全体に感光 ド ラ ム 7 を中心 と し た モ 一メ ン 卜 M が加わ り、 プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B を 図 6 に お いて時 計回 り に 回転 さ せ よ う と す る。 そ こ で本実施例では、 開閉 カ バー 2 0 のプ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ突 き 当 て部 5 0 g がそ の力 を受け る た め プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B の姿勢 は安定す る。 又 ト ル ク 変動に よ り、 急激に モー メ ン 卜 M が抜 け、 ま れに プ ロ セ スカ ー 卜 リ ッ ジ B が反時 計方向 に戻 ろ う と し た場合に は、 プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ押圧バネ 5 1 がそ れを吸収す る こ と が可能 であ る。 ド ラ ム ギヤ （ 図示せず） の 歯荷重 に基づ く プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B を浮 き 上が ら せ る 力 は、 本 体の突 き 当 て 部 5 0 g に 多 く 加わ り、 押圧パネ 5 1 に は少 な く かか る 力ゝ ら、 プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B は浮 き 上が る こ. と がな い。 以上 の よ う に実施例に お いて は、 本体が稼動 し た時 に お い て も プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の姿勢保持を安定さ せ る。

ト リ ッ ジ B の姿勢保持を安定 さ せる。

(装置全体配置）

さ て本実施例で は 前述 し た通 り、 装置下部に 設け ら れた給送カ セ ッ 卜 3 a か ら送 り 出 さ れ た記録媒体 2 は、 所謂 S 字経路を通過 し て、 表裏を 2 回反転 し た後に装置上部に設け ら れた積載部 6 へ積載さ れ る。 そ し て装置高 さ 方向 （垂直方向 ） に お いて、 最下部に は給送力 セ ッ ト 3 a、 そ の上方に は複合電気回路基板 1 6、 そ し て そ の上方 に は定着装置 5、 レ ーザ一ス キ ャ ナュニ ッ 卜 1 a 及び装置プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B が配置さ れ、 こ れ ら を ま た がる よ う に し て最上部に は記録済みの記録媒体を積載す る積載部 6 が位置 し て い る。 さ ら に 給送カ セ ッ ト 3 a は装置本体 A の内部に完全に納 ま っ てお り、 装置 本体 A の外部 に突出 し て は い な レ、。 ま た装置水平方向 に お い て は、 定着装置 5、 レーザース キ ャ ナ ュニ ッ 卜 1 a 及 び装置プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B がほぼ並んで配置さ れ、 しか も こ れ ら三者 は高さ 方向 に お いて お互 い に重 な ら な い よ う に配置さ れて い る。 そ し て電気回路 基板 1 6 は、 給送カ セ ッ ト 3 a の上方で あ っ て、 レ ーザー ス キ ャ ナ 一ュニ ッ 卜 1 a 及 び装着プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B の下方に両者に ま た がっ て配置 さ れて い る。 し か も こ の電気回路基板 1 6 の表裏両面 を覆 う よ う に上下カ バ一 4 0 · 4 1 が設 け られて レヽ る 力 ら、 ほ ぼ完 全 に ノ イ ズを 防止す る こ と が で き る。 さ ら に こ の カ ノ 一 4 0 · 4 1 は そ の一部が給送 カ セ ッ 卜 先端 と 反転 ロ ー ラ 3 c 間 に位置 し て お り、 ま た他の一部 は複写域 Y と 定着装置 5 間 に 位置 し て い る の で、 記録 媒体の搬送 ガ イ ド 機能 も果た す。 そ し て さ ら に前記積載部 6 の積載面 6 a の傾斜方向 と 同 じ 方向へ 傾斜 し て レ ーザー光が発射さ れ る よ う に レ ーザース キ ャ ナ ュニ ッ 卜 1 a をやは り 同 じ 方向へ傾斜 し て設 けて い る。

以上の構成 に よ っ て、 本実施例は、 高 さ 方向 （垂直方向 ） に お い て も ま た水平方向 に お いて も小型化 を実現す る こ と がで き た。 し か も高さ 方向 を小型化 （薄型） し た に も かかわ ら ず、 積載部 6 に充分 な枚数の記録媒体の積載を実現 し た。

ま た さ ら に 本実施例に よ れば、 装置の水平方向 に お いて、 装置前 面 （手前） F 側か ら順に装着プ ロ セ スカ ー ト リ ッ ジ B、 レ ーザース キ ヤ ナユニ ッ ト l a、 及び定着手段 5 が配置さ れる のであ っ て、 装 置の一番手前側か ら プ ロ セス 力 一 卜 リ ッ ジ B の着脱操作を行 う こ と がで き る ので、 カ ー 卜 リ ッ ジ の着脱操作性 を向上さ せ た。

ま た さ ら に 給送カ セ ッ ト の着脱操作 （ 図 1、 矢示 Z 方向 ） 、 プ ロ セ スカ ー ト リ ッ ジの着脱操作 （ 図 1、 矢示 R方向 ） 、 及び積載部に 積載さ れた記録済みの記録媒体 2 の取 り 出 し操作 （ 図 1、 矢示 S 方 向 ） の いずれの操作を も 装置本体の前面 F か ら行 う こ と がで き る の で、 操作者 に よ る こ れ ら の作業の操作性が格段に 向上 し た。

( 他の実施例 ）

次に、 前述装置の概略機能ブ ロ ッ ク 図 につい て、 図 7 を用 いて説 明 す る。

図中、 2 0 0 は装置全体の制御を行 う 制御部であ っ て、 例 えばマ イ ク 口 プ ロ セ ッ サ等の C P U 2 0 1、 C P U 2 0 1 の制御プ ロ グ ラ ム ゃ各種デー タ を格納 し て い る R O M 2 0 2、 C P U 2 0 1 の ヮ ー ク エ リ ァ と し て使用 さ れ る と と も に、 各種デー タ の一時保存を行 う R A M 2 0 3 等を備 え て レ、 る。

さ て、 前記制御部 2 0 0 は、 複合電気回路基板 1 6 に設け られて お り、 画像処理回路基板 1 7 を介 し て ホ ス ト コ ン ピ ュ ータ 3 0 0 か ら 各種情報 を受け る。 そ し て前記制御部 2 0 0 は、 こ れ ら の情報等 に 基い て、 給送ユニ ッ ト 3 k、 レ ーザ一 ス キ ャ ナ マ l a、 転写ロ ー ラ 4、 定着器 5、 駆動モ ー タ 1 5、 現像器 1 0 お よ び帯電 ロ ー ラ 8 等 を制御す る。

なお、 本実施例 に お いて は、 A C 入力部 4 0 1 · D C電源部 4 0 2 • 高圧電源部 4 0 3 · 制御回路部を全て 1 枚の プ リ ン ト 基板上に実 装 し た複合電気回路基板 を例 に 挙げて示 し たが、 各要素毎に 別 々 の プ リ ン ト 基板上に実装 し、 そ れ ら を結合 し た も ので あ っ て も 同様の 効果を得 ら れ る こ と は言 う ま で も な レ、。 ま た、 前述 A C 入力部 · D C電源部 · 高圧電源部 · 制御回路部等の全て を備え て い る必要は な く、 前述 し た も のの う ち少な く と も 一つ を備え て いれば良 いが、 電 気回路基板 に は前述各部よ り 多 く 備え て い る方が、 本実施例の効果 を よ り 一層発揮す る こ と がで き る。

[他の実施例 ]

以下に、 他の実施例に つい て 図 8 〜図 1 0 を用 い て詳細に説明 す る。 但 し前述実施例 で説明 し た部材 と 同一機能を備え る部材 に は 同 一符号 を付 し て説明 を援用 す る。

図 8 は小型 レーザ一 ビーム プ リ ン タ の主断面概略図 を示 し た も の で あ る。 図 に お い て、 搬送ガイ ド板 8 0 の裏面側 （下方側 ） に隣接 し て複合電装部 9 を配設 し、 搬送ガイ ド 板 8 0 に対向 し て電装部 9 を間に し て記録紙 P を収容 し た給紙カ セ ッ 卜 7 0 を配設 し て あ る。 給紙カ セ ッ 卜 7 0 に積載さ れ た記録紙 P は ピ ッ ク ア ッ プ ロ ーラ 7 1 の 回転 に よ り 給送さ れ、 そ の時、 分離爪 6 5 に よ り 1 枚ずつ分 離搬送 さ れ る。 そ し て搬送 ロ ー ラ 6 3 に よ っ て記録紙 P を基準面 に 合わせ なが ら 斜行を取 り 除き、 レ ジ ス 卜 セ ン サ ー （ 図示せず ） を作 動 さ せ、 入 口搬送ガ イ ド 6 7 の給送経路 6 6 を通 り 転写 ロ ー ラ 4 へ 搬送さ れる。 こ の際、 前記 レ ジ ス 卜 セ ン サ ーの信号動作 と 同 時に レ 一ザ一ス キ ャ ナュニ ッ 卜 7 5 か ら照射さ れ、 反射 ミ ラ ー 7 7 を経て プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ B の感光 ド ラ ム 7 に照射 さ れ る 画像情報 と 同 期 ど り さ れ る。

感光 ド ラ ム 7 に照射さ れた レ ーザ光は、 公知の電子写真プ ロ セ ス に よ り、 ト ナ ーに よ っ て現像 さ れ転写ロ ー ラ A に よ り ト ナ ー像は記 録紙 P に転写 さ れ る。 ト ナー像 を転写さ れ た記録紙 P は、 感光 ド ラ ム 7 か ら分離 さ れ搬送ガ イ ド 板 8 0 を通 っ て定着器 8 1 に搬送さ れ る。 定着器 8 1 に よ っ て記録紙上の ト ナ ー像は定着 さ れ、 用紙は U タ ー ン経路の搬送ガイ ド 6 8 で案内 さ れて進み、 排紙 ロ ー ラ 対 8 5 に よ っ て、 本体上部の排紙 卜 レ イ 8 7 上 に 画像面を下 （ フ ニ イ ス ダ ゥ ン と 称す ） に し て排出積載 さ れる もので あ る。 なお、 8 8 は フ ァ ン であ っ て、 空気流 を発生さ せ る。

次に本実施例の複合電気回路基板 1 6、 及び給送カ セ ッ 卜 7 0 周 り の構成配置関係に つ い て図 9 及び図 1 0 を用 いて詳述す る。

図 9 は紙搬送部 （紙搬送ガイ ド板 8 0 ) 、 電装部 5 9、 （ 複合電 気回路基板 1 6、 電源の電装部材、 導電性カ バー 5 7、 絶縁ケー ス 5 8 ) 、 給送カ セ ッ ト 7 0 部の詳細断面図であ り、 図 1 0 は図 9 の 一部詳細図 で あ る。

さ て、 図 9 に示 し た電装部 5 9 は、 A C 電源 を装置本体内 に取 り 入れる 為の A C電源回路、 A C 電源か ら D C電源に変換す る低圧電 源回路、 低圧電源か ら高圧に 変換 し電子写真プ ロ セ ス に よ り 画像形 成す る 為の高圧電源回路、 前記装置本体の制御 を行 う 制御回路等の 内、 少な く と も 1 つ の電装部材 を複合電気回路基板 1 6 に 実装 し て、 こ れを 1 つの薄肉 モ ール ド樹脂例え ば A B S樹脂、 ポ リ カ ーボネ ー ト 樹脂等の絶縁ケ ー ス 5 8 に納め、 ユニ ッ ト 化 し、 前記装置本体 5 1 の紙搬送 ガイ ド板 8 0 の下面に対向 す る近傍 （底部） に配置 さ れて い る。 尚、 絶縁ケー ス 5 8 の構成は他材料 に塩化 ビニ ル、 ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 を貼 り つ け た も の で も よ レ、。 そ し て こ の絶 縁ケ ー ス 5 8 は、 表面導電性の優れ た剛性 を有す る 材料例 え ば、 ァ ル ミ 二 ゥ ム コ 一 卜 鋼板、 亜鉛 コ ー ト 鋼板等の導電性カ バー 5 7 に よ り、 絶縁ケ ー ス 5 8 を覆 レ、、 絶縁ケ ー ス 5 8 を導電性カ バ一 5 7 に 支持 し てあ る , 導電性カ バー 5 7 は装置本体の フ レ ーム （ 不図示 ） に 固定 さ れて い る。

ま た、 図 9 及び図 1 0 に示す様に、 前記導電性カ バー 5 7 の フ ラ ン ジ部 5 7 a 及び紙搬送ガイ ド 板 8 0 の フ ラ ン ジ 8 0 a で A C イ ン レ ッ ト 5 5 の F G ( フ レ ー ム グ ラ ン ド ） 端子 と 接続 さ せた板金製の A C イ ン レ ツ 卜 カ ノく一 5 6 の フ ラ ン ジ 5 6 a を挟持固定す る こ と に よ り、 前記紙搬送ガイ ド 板 8 0 及び前記導電性カ バー 5 7 は電位的 に は F G と な る。 な お、 5 5 a はイ ン レ ツ 卜 端子、 5 6 b は ネ ジ で あ る。

更に、 紙搬送ガ イ ド板 8 0 と 前記導電性カ バ一 5 7 は図 9 及び図 1 0 に示す様に周縁 に設 け た フ ラ ン ジ部 8 0 a、 5 7 a が接触 し 固 定 さ れ る こ と に よ り、 密閉 さ れ た構成 と な る。 ま た給送カ セ ッ ト 7 ◦ は記録紙 P 収容部が導電性カ バー 5 7 に面 し て い る。 そ し て、 導電性 カ バー 5 7 の紙搬送ガイ ド板 8 0 へ連続す る 給紙ガイ ド部

5 7 b は給紙カ セ ッ 卜 7 0 の給紙出 口経路壁 7 0 a 及び搬送ガイ ド

6 7 と 間を お いて左方に対 し て 凹 な曲線の給紙経路 6 6 と な っ て い る。

電装部 5 9 の下方 に配置さ れ た給紙カ セ ッ 卜 7 0 に よ り 記録紙 P が ピ ッ ク ァ ッ プさ れ た時 に記録紙 P は前記導電性カ バ一 5 7 に接 し て搬送 さ れ、 導電性 カ バ一 5 7 の電位は F G に落ち て い る事 よ り、 こ の接 し て い る所で記録紙 P の除電 を行 う こ と が出来 る。

以上説明 し た様 な構成 を取 る こ と で以下の様 な種 々 の利点が挙げ ら れる。 ① 剛性を有す る 前記導電性カ バー 5 7 に よ っ て、 電装部 5 9 を装 置本体 A の フ レー ム （不図示 ） に固定す る 事に よ り、 導電性カ バー 5 7 が装置全体 A の フ レ ーム の補強材 と な り、 本体 フ レー ム の強度 が大 き く な つ た。

② 給紙カ セ ッ ト 7 0 よ り 記録紙 P を転送部へ搬送す る際に、 F G の電位へ落 ち た導電性カ バー 5 7 へ触れなが ら記録紙 P が搬送 さ れ る 事に よ り 前記記録紙 P の除電が容易に 行われ る。 よ っ て、 転写画 像の品質向上 を実現 し た。

③ 表面導電性の良 い材料で作 られ た部材 に て箱状の空間 に電装部 材が収容さ れ たので、 電装部材の外側が F G の閉ループを構成す る こ と に よ り、 電装部内の電気回路 よ り 発生す る ノ イ ズを防 ぐ こ と が 容易に で き る よ う に な っ た。

④ 電装部周 り の構成を、 （ 従来の、 絶縁 シー ト + 導電 シー ト + 絶 縁樹脂 ） か ら、 （薄肉絶縁樹脂 +導電材） へ と 簡略化で き、 更に、 組み立て性 を 向上 さ せた。

{ プロ セス カ ー 卜 リ ッ ジ }

次に 前記画像形成装置 A に装着さ れる プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の 各部の構成に つい て説明す る。

こ の プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ B は像担持体 と、 少な く と も 1 つの プ ロ セ ス手段を備え た も の であ る。 こ こ で プ ロ セ ス手段 と し て は、 例 え ば像担持体の表面 を帯電さ せ る帯電手段、 像担持体 に ト ナ ー像 を 形成す る現像手段、 像担持体表面に残留 し た ト ナー を ク リ ーニ ン グ す る ための ク リ ーニ ン グ手段等があ る。 本実施例のプ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B は図 1 に示す よ う に、 像担持体の一例であ る 電子写真感光 体 ド ラ ム 7 の周囲 に帯電手段 8、 露光開 口 9、 現像手段 1 0、 ク リ 一二 ン グ手段 1 1 を配置 し、 こ れ ら を枠体 1 2 か ら な る ノ\ ウ ジ ン グ で覆 っ て一体化 し、 装置本体 A に着脱可能 に し て い る。 次に プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ B の各部の構成を、 感光体 ド ラ ム 7 、 帯電手段 8、 露光部 9、 現像手段 1 ◦、 ク リ ー ニ ン グ手段 1 1 の順 に説明 す る。

(感光体 ド ラ ム ）

本実施例 に 係 る感光体 ド ラ ム 7 は 円筒状の ア ル ミ ニ ウ ム か ら な る ド ラ ム基体の外周面に有機感光層を塗布 し て い る。 こ の感光体 ド ラ ム 7 を枠体 1 2 に 回動可能に取 り 付 け、 該 ド ラ ム 7 の長手方向一方 端 に 固着 し た ギヤ （不図示） に装置本体側 に設け た駆動モ ー タ の駆 動力 を伝達す る こ と に よ り、 感光体 ド ラ ム 7 を画像形成動作 に応 じ て 図 1 の矢印方向へ 回転 さ せ る。

(帯電手段 ）

帯電手段 は前記感光体 ド ラ ム 7 の表面 を一様 に帯電 さ せ る ための も ので ある。 本実施例で は枠体 1 2 に帯電 ロ ー ラ 8 を 回動 自 在に取 り 付け た、 所謂接触帯電方法を用 い て い る。 帯電ロ ー ラ 8 は金属製 の ロ ー ラ軸 8 a に導電性の弾性層を設け、 更に その上に高抵抗の弾 性層 を設け、 更に そ の表面に 保護膜 を設 け て い る。 導電性の弾性層 は E P D Mや N B R等の弾性 ゴ ム層 にカ ー ボ ン を分散 し た も の で構 成 し、 ロ ー ラ 軸 8 a に供給さ れ る バイ ア ス電圧 を導 く 作用 を なす。 ま た高抵抗の弾性層 は ゥ レ タ ン ゴ ム等で構成 し、 微量の導電性微粉 末 を含有す る も のが一例 と し て挙げ られ、 感光体 ド ラ ム 7 の ピ ン ホ ー ル等導電度の高 い帯電 ロ ー ラ が相対 し た し場合で も、 感光体 ド ラ ム 7 への リ ー ク電流 を制限 し て バイ ア ス電圧の急降下 を防 ぐ作用 を な す。 ま た保護層 は例え ば N — メ チ ルメ 卜 キ シ化ナ イ ロ ン で構成 し、 導電性弾性層 や高抵抗の弾性層 の塑性物質が、 感光体 ド ラ ム 7 に 触 れて感光体 ド ラ ム 7 の表面を変質さ せ る こ と が ない よ う に 作用 す る。

そ し て前記帯電 ロ ー ラ 8 を感光体 ド ラ ム 7 に接触 さ せ、 画像形成 に 際 し て は帯電 ロ ー ラ 8 が感光体 ド ラ ム 7 の回転に従動 し て 回転 し、 こ の と き帯電 ロ ー ラ 8 に 直流電圧 と 交流電圧 と を重畳 し て 印加す る こ と に よ り 感光体 ド ラ ム 7 の表面を均一 に帯電 さ せ る。

( 路光邰 )

露光開口 9 は前記帯電 ロ ー ラ 8 に よ っ て均一に帯電 し た感光体 ド ラ ム 7 の表面 に、 光学系 1 か ら照射 さ れ る 光像 を露光 し て該 ド ラ ム 7 表面 に静電潜像 を形成す る た めの も の で あ る。 そ し て現像手段 1 0 の上部に前記光像を導 く た めの光路 を設け る こ と に よ っ て露光 部 を構成 し て い る。 そ し て ド ラ ム 7 の回転方向 に対 し て前記光路の 上流に は帯電 ロ ー ラ 8 及びク リ ーニ ン グ手段 1 1 を配 し、 下流に は 現像手段 1 0 を配 し て い る。

(現像手段 ）

現像手段 1 0 は図 1 に示す よ う に、 ト ナ ー t を収納す る ト ナー溜 め 1 0 a を有 し、 且つ ト ナー溜め 1 O a 内 には ト ナ ー を送 り 出す た め に 回転す る ト ナ ー送 り 部材 （ 図示せず ） が設 けて あ る。 更 に 内部 に磁石 （図示せず ） を有 し、 回転す る こ と に よ っ て表面に薄い 卜 ナ 一層 を形成す る現像ス リ ーブ 1 0 が感光体 ド ラ ム 7 と 微小間隔を隔 て て設 けて あ る。 前記微小間隔 は現像ス リ ーブ 1 0 の長手方向両端 に スぺ一サ （ 図示せず） を取 り 付け、 こ の スぺーサ を感光体 ド ラ ム 7 の表面に 当接さ せ る こ と に よ っ て構成 し て い る。

現像ス リ ーブの表面に ト ナ ー層が形成 さ れる と き、 ト ナ ー と 現像 ス リ ーブ と の摩擦に よ っ て感光体 ド ラ ム上の静電潜像 を現像す る の に充分 な摩擦帯電電荷を得る。 ト ナ ーの層厚を規制す る た め に現像 ブ レ ー ド 1 0 b が設 けて あ る。

( ク リ ーニ ン グ手段 ）

ク リ ーニ ン グ手段 1 1 の構成 は、 図 1 に示す よ う に、 感光体 ド ラ ム 7 の表面 に接触 し、 該 ド ラ ム 7 に 残留 し た ト ナ ー を搔 き 落 と す た め の ク リ ーニ ン グブ レー ド 1 1 と、 前記搔 き 落 と し た ト ナ ー を掬 い 取る た めに前記プ レ ー ド 1 1 の下方 に位置 し、 且つ感光体 ド ラ ム 7 の表面に弱 く 接触 し たス ク イ シ一 卜 （図示せず ） と、 前記掬 い取 つ た廃 ト ナー を溜め る ための廃 ト ナー溜め 1 1 b と で構成 し て い る。

なお、 前述 プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ と は、 帯電手段、 現像手段 ま た は ク リ ーニ ン グ手段 と 電子写真感光体 と を一体的に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ のカ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体 に対 し て着脱可能 と す る も ので あ る。 及び帯電手段、 現像手段、 ク リ ーニ ン グ手段の少な く と も一つ と 電子写真感光体 と を一体的に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し て画像形 成装置本体 に着脱可能 と す る も ので あ る。 更に、 少 な く と も現像手 段 と 電子写真感光体 と を一体的 に カ ー ト リ ッ ジ化 し て装置本体に着 脱可能 と す る も の を い う。

以上詳述 し た本発明 に よ れば、 一段 と 小型化 を実現 し た画像形成 装置を提供す る こ と がで き た。

Claims

請 求 の 範 囲

記録媒体 に画像 を形成す る ため の画像形成装置 に お い て、 電気部品が実装さ れ た電気回路基板 と、

前記電気回路基板 を覆 う 導電性カ バ ー と、

前記電気回路基板の下方 と 前記導電性カ バー と の間に設 け ら れ た絶縁材 と、

前記導電性カ バー を アー スす る アース手段 と、

を有 し、

前記導電性カ バーが前記記録媒体の搬送ガイ ド を兼ね る こ と を 特徴 と す る 画像形成装置。

前記導電性カ バーは給送 カ セ ッ 卜 か ら給送 さ れ る 記録媒体を像 担持体の転写域へ案内 す る 搬送ガイ ド を兼ね る請求項 1 に記載の 画像形成装置。

前記導電性カ バーは像担持体か ら ト ナ ー像の転写を受け た記録 媒体 を定着手段へ案内 す る 請求項 1 に記載の画像形成装置。

前記導電性カ バーは鉄板 に アル ミ コ ー 卜 し た鋼板で構成 さ れて い る 請求項 1 に記載の画像形成装置。

前記絶緣材は編成 P P 0、 ポ リ カ ー ボネ イ ト、 A B S、 ノヽ イ イ ン パ ク ト ス チ ロ ール等の樹脂で構成さ れて い る請求項 1 に記載の 画像形成装置。

前記電気 回路基板は電気部品 と し て、 C P U、 コ ン デ ン サ、 抵 抗、 コ ネ ク タ、 電源部等を有す る 請求項 1 に記載の画像形成装置。

前記 ア ー ス手段 は接地端子 を備え た A C イ ン レ ツ 卜 を有す る 請 求項 1 に記載の画像形成装置。

前記電気回路基板の下方 に は記録媒体 を収納す る 給送 カ セ ッ ト が配置さ れて い る請求項 1 に記載の画像形成装置。

前記画像形成装置は、 帯電手段、 現像手段 ま た は ク リ ー ニ ン グ 手段 と 電子写真感光体 と を一体的 に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ のカ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体に対 し て着脱可能 と * す る プ ロ セ ス 力 一 卜 リ ッ ジ を装着可能であ る請求項 1 に記載の画像形成装置。. 前記画像形成装置は、 帯電手段、 現像手段、 ク リ ーニ ン グ手段 の少 な く と も一つ と 電子写真感光体 と を一体的に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ の カ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体に 対 し て着脱可能 と す る プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ を装着可能で あ る請求項 1 に記載の画像 形成装置。

. 少 な く と も現像手段 と 電子写真感光体 と を一体的 に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ のカ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体に対 し て着脱可能 と す る プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ を装着可能であ る請求項 1 に記載の 画像形成装置。

. 前記画像形成装置は レーザー ビー ム プ リ ン タ で あ る請求項 1 に 記載の画像形成装置。

. 前記画像形成装置は電子写真複写機で あ る 請求項 1 に記載の画 像形成装置。

. 前記画像形成装置は フ ァ ク シ ミ リ 装置であ る請求項 1 に記載の 画像形成装置。

. 記録媒体 に画像 を形成す る ため の画像形成装置に お い て、 電気部品が実装さ れ た電気回路基板 と、

前記電気回路基板 を覆 う 導電性カ バー と、

前記導電性カ バ一 を ア ー スす る アー ス手段 と、

装置下方 に設 け られ た記録媒体積載部 と、

前記記録媒体積載部か ら送 り 出 さ れ た記録媒体 を そ の表裏を反 転 し た後 に画像転写域へ導 く 反転手段 と、

を有 し、

前記導電性力 バー が前記記録媒体積載部か ら送 り 出 さ れ た記録 媒体の前記反転手段へ至 る搬送路 を構成す る こ と を特徴 と す る 画 像形成装置。 .

16. 前記導電性カ バーは鉄板 に ア ル ミ コ ー 卜 し た鋼板で構成 さ れて い る 請求項 1 5 に記載の画像形成装置。

17. 前記絶縁材は編成 P P O、 ポ リ カ ーボネ ィ 卜、 A B S、 ノ\ イ イ ン パ ク 卜 ス チ ロ ール等の樹脂で構成さ れて い る 請求項 1 5 に記載 の画像形成装置。

18. 前記電気回路基板は電気部品 と し て、 C P U、 コ ン デ ン サ、 抵 抗、 コ ネ ク タ、 電源部等を有す る 請求項 1 5 に記載の画像形成装 置。

19. 前記ア ー ス手段は接地端子 を備 え た A C イ ン レ ツ 卜 を有す る 請 求項 1 5 に記載の画像形成装置。

20. 前記電気回路基板の下方 に は記録媒体 を収納す る 給送カ セ ッ 卜 が配置さ れて い る請求項 1 5 に記載の画像形成装置。

21. 前記画像形成装置は、 帯電手段、 現像手段 ま た は ク リ ー ニ ン グ 手段 と 電子写真感光体 と を一体的 に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ のカ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体に対 し て着脱可能 と す る プ ロ セス 力 一 卜 リ ッ ジ を装着可能であ る請求項 1 5 に記載の画像形成装置。

22. 前記画像形成装置は、 帯電手段、 現像手段、 ク リ ーニ ン グ手段 の少な く と も一つ と 電子写真感光体 と を一体的に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ の カ ー ト リ ッ ジ を画像形成装置本体に 対 し て着脱可能 と す る プ ロ セ ス カ ー 卜 リ ッ ジ を装着可能で あ る請求項 1 5 に記載の画 像形成装置。

23. 少な く と も現像手段 と 電子写真感光体 と を一体的 に カ ー 卜 リ ッ ジ化 し、 こ の カ ー 卜 リ ッ ジ を画像形成装置本体に対 し て着脱可能 と す る プ ロ セ ス カ ー ト リ ッ ジ を装着可能であ る請求項 1 5 に記載 の画像形成装置。

24. 前記画像形成装置は レーザー ビーム プ リ ン タ で あ る請求項 1 5 に記載の画像形成装置。 .

25. 前記画像形成装置は電子写真複写機で あ る 請求項 1 5 に記載の 画像形成装置。

26. 前記画像形成装置は フ ァ ク シ ミ リ 装置であ る請求項 1 5 に記載 の画像形成装置。