JPH06214436A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06214436A
JPH06214436A JP5006117A JP611793A JPH06214436A JP H06214436 A JPH06214436 A JP H06214436A JP 5006117 A JP5006117 A JP 5006117A JP 611793 A JP611793 A JP 611793A JP H06214436 A JPH06214436 A JP H06214436A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
recording medium
cartridge
unit
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Application number
JP5006117A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kubota
剛 久保田
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一段と小型化した画像形成装置を提供するこ
と。 【構成】 画像形成装置において、電気部品が実装され
た電気回路基板と、前記電気回路基板を覆う導電性カバ
ーと、前記電気回路基板の下方と前記導電性カバーとの
間に設けられた絶縁材と、前記導電性カバーをアースす
るアース手段と、を有し、前記導電性カバーが前記記録
媒体の搬送ガイドを兼ねることを特徴とする。またさら
に、画像形成装置において、電気部品が実装された電気
回路基板と、前記電気回路基板を覆う導電性カバーと、
前記導電性カバーをアースするアース手段と、装置下方
に設けられた記録媒体積載部と、前記記録媒体積載部か
ら送り出された記録媒体をその表裏を反転した後に画像
転写域へ導く反転手段と、を有し、前記導電性カバーが
前記記録媒体積載部から送り出された記録媒体の前記反
転手段へ至る搬送路を構成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に記録を行う
画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、レーザービームプリンタ(LBP)、LE
Dプリンタ、ファクシミリ装置、およびワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】次に、本発明の背景技術について説明す
る。
【0004】近年、ますます小型で操作性の向上した画
像形成装置の出現が望まれている。そのような市場の期
待に応えるために、本願出願人は先に有効な発明を行
い、これを特願平03−07719号(特開平04−2
40864号公報)によって開示した。
【0005】
【発明が解決しようとする題】しかし近年、一段と小型
で操作性の向上した画像形成装置の出現が市場で望まれ
ており、この課題を解決すべく開発が行われている。
【0006】そこで本発明は、前記先に行った発明を更
に発展させたものであって、前記課題を解決すべく更に
一段と小型化した画像形成装置を提供するものである。
【0007】本発明の他の目的は、ノイズを極力抑制す
ることのできる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する主要
な本発明は、記録媒体に画像を形成するための画像形成
装置において、電気部品が実装された電気回路基板と、
前記電気回路基板を覆う導電性カバーと、前記電気回路
基板の下方と前記導電性カバーとの間に設けられた絶縁
材と、前記導電性カバーをアースするアース手段と、を
有し、前記導電性カバーが前記記録媒体の搬送ガイドを
兼ねることを特徴とする。
【0009】前記課題を解決する主要な他の本発明は、
記録媒体に画像を形成するための画像形成装置におい
て、電気部品が実装された電気回路基板と、前記電気回
路基板を覆う導電性カバーと、前記導電性カバーをアー
スするアース手段と、装置下方に設けられた記録媒体積
載部と、前記記録媒体積載部から送り出された記録媒体
をその表裏を反転した後に画像転写域へ導く反転手段
と、を有し、前記導電性カバーが前記記録媒体積載部か
ら送り出された記録媒体の前記反転手段へ至る搬送路を
構成することを特徴とする。
【0010】前記特徴的な構成を有することによって本
発明は、画像形成装置の一段の小型化を実現したもので
ある。
【0011】なぜならば本発明は前記特徴的な構成を有
することによって、ノイズを防ぐために前記導電性カバ
ーと前記電気回路基板との間に無駄な空間を設ける必要
が無くなったからである。
【0012】また別の本発明は前記特徴的な構成を有す
ることによって、前記記録媒体積載部から前記反転手段
へ至る経路に独立したガイドを格別設けなくても済むか
らである。
【0013】
【実施例】まず本発明に係る画像形成装置の一実施例を
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0014】図1は本発明を適用した画像形成装置の一
態様であるレーザビームプリンタの側断面図である。
【0015】まずプロセスカートリッジを装着したレー
ザビームプリンタの全体概略構成について説明する。
【0016】このプリンタ装置Aは図1に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像担持
体の一例である感光体ドラムにトナー像を形成する。そ
して前記トナー像の形成と同期して記録媒体2を搬送系
としての給送ローラ3によって上方へ搬送し、プロセス
カートリッジBとしてカートリッジ化された画像形成部
において前記感光体ドラム7に形成したトナー像を転写
手段4によって記録媒体2に転写する。その後その記録
媒体2を定着手段5へ搬送し、転写トナー像を記録媒体
2に定着して上部積載部6へ排出する。ここで積載部6
は図1に示す通り、装置本体から排出される記録媒体2
aの先端を水平にして、その後端を傾斜して積載する。
【0017】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図1に示すように、感光体ドラム7を回転
してその表面を帯電手段の一例としての帯電ローラ8に
よって一様に帯電し、前記光学系1からの光像をカート
リッジ枠体12に設けた露光開口9を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成する。その後現像手段の有す
る現像スリーブ10で前記潜像に応じたトナー像を形成
することにより、前記潜像を可視像化する。そして前記
転写手段4でトナー像を記録媒体2に転写した後は、ク
リーニング手段の有するクリーニングブレード11によ
って感光体ドラム7周面に残留したトナーを除去する。
尚、前記感光体ドラム7等の各部品はハウジングを構成
するカートリッジ枠体12内に収納されてカートリッジ
化されている。
【0018】次に前記プリンタ装置A及びプロセスカー
トリッジBの各部の構成について説明する。
【0019】{画像形成装置}まず前記プリンタ装置A
の各部の構成について、光学系、搬送系、転写手段、定
着手段、電装ユニット、電装ユニツトカバーのガイド兼
用、カートリッジ装着手段及び装置全体配置の順に説明
する。
【0020】(光学系)図1及び図3を用いて説明す
る。なお、図3は装置本体の内部を示す斜視図である。
【0021】光学系1は外部装置等から読み込んだ画像
情報に基づいて光照射することによって感光体ドラム7
へ光像を照射するものである。図1に示すように、装置
本体Aのレーザスキャナユニット1a内にレーザダイオ
ード1b、ポリゴンミラー1c、スキャナーモータ1
d、結像レンズ1eが収納してある。なお、このレーザ
スキャナユニット1aは、装置本体に装着されているプ
ロセスカートリッジBの高さ幅内に設けられている。
【0022】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器(ホスト装置)から画像信号が与えら
れると、レーザダイオード1bが前記画像信号に応じて
発光し、ポリゴンミラー1cに画像光として照射する。
このポリゴンミラー1cはスキャナーモータ1dによっ
て高速回転し、該ポリゴンミラー1cで反射した画像光
は結像レンズ1e及び反射ミラー1fを介して回転する
感光体ドラム7へ照射され、該ドラム7の表面を選択的
に露光して画像情報に応じた潜像を形成する。ここで反
射ミラー1fは所定の角度でもって、装置本体にネジ1
f1によって取り付けられている。
【0023】なお1gはユニット開口であって、結像レ
ンズ1eを通過した光を反射ミラー1fへ向けて、ユニ
ット内からユニット外へ発射するためのものである。こ
こで、このユニット開口1gは斜め上方に向けて配置さ
れている。また1hはレーザーシャッターで、開口1g
を開閉可能である。そして後述するプロセスカートリッ
ジの着脱動作に連動して開口1gを開閉し、プロセスカ
ートリッジの装着されていない時には不用意にレーザー
光Lがユニット外へ発射されないようになっている。
(シャッター1hは実線で示す状態が開放状態、点線で
示す状態が閉鎖状態)その具体的な開閉機構については
説明を省略する。
【0024】ここで本実施例では、レーザー光Lが斜め
上方へ発射されるように、レーザースキャナユニット1
aを斜め上方へ傾斜させて支持板1jに取り付けてお
り、レーザ光Lは斜め上方へ発射される。より詳しく
は、レーザースキャナユニット1aは装置本体Aの上面
に設けられた積載部6の斜め上方へ傾斜して設けられた
積載面6aと同じ方向である斜め上方へ傾斜して積載面
6aとほぼ沿うように設置されている。したがって、装
置本体Aの高さを可能な限り低くしたとしても、積載部
6の積載面6aの傾斜角度を大きくすることができるの
で、十二分な枚数記録媒体を積載することができる。
【0025】因みに、積載面6aの水平方向に対する傾
斜角度(θ1)は、排出性能を考慮して約15度〜45
度、好ましくは約20度〜40度位であり、本実施例約
20度とした。またレーザースキャナユニット1aの水
平方向に対する設置傾斜角度(θ2)を約9度〜12.
5度とした。したがってレーザー光Lの水平方向に対す
る発射角度(θ3)は同じく約9度〜12.5度とな
る。これによって積載部6に約50枚〜100枚の記録
用紙の積載を可能とした。
【0026】また本実施例では、A4サイズ(210m
m×297mm)の記録媒体に画像記録を行うレーザー
ビームプリンタの外形サイズを、下記の範囲にまで小型
化することができた。
【0027】(1)高さ130mm〜145mm程度 (2)奥ゆき350mm〜370mm程度 (3)幅350mm〜360mm程度
【0028】(記録媒体搬送系)次に記録媒体2(例え
ば記録紙、OHPシート(プリスチックシート)、布或
いは薄板等)を搬送するための搬送系3の構成について
説明する。本実施例の搬送系3は図1・図2に示すよう
に、装置本体Aの内底部にカセット3aの装置部3hを
有している。ここでカセット3aは装置本体Aの底面ほ
ぼ全域にわたって設けられており、装置部3hに対して
装置の前面F側から矢示Z方向へ抜き差しして、装着・
取り外し可能である。なお、カセット3aの装着部3h
に対する位置決めは、カセット側当接部3a1を本体側
突き当て部3h1に突き当てることによって行う。そし
てこのカセツト3a内に収納された記録媒体2をピック
アップローラ3bによって上部から一枚ずつ送り出す。
そして反転ローラが画像形成動作に応じて駆動回転して
記録媒体2を画像形成部の転写域Yへと搬送する。更に
画像形成後の記録媒体2を定着手段5へ搬送し、その後
排出ローラ対3によって積載部6へと排出する。ここ
で、コロ3eは反転ローラ3cに従動して回転する。な
お3a2はカセツト把手である。
【0029】さらに詳細に説明する。
【0030】プリント開始信号により一回転制御クラッ
チ(不図示)に駆動力が伝達されて、前記ピックアップ
ローラ3bが1回転駆動されてカセット3a内の記録媒
体2がカセット3aの手前方向(装置Aの手前方向)に
1枚宛繰り出される。その繰り出された記録媒体2は、
反転ローラ3c・ガイド3d・コロ3e等からなる第1
反転シートパス3fを通って表裏を180°反転搬送さ
れて装置A内後方へ送られる。そして記録媒体2は感光
体ドラム7と転写手段4との圧接ニップ部Y(転写域)
へ導入されて、ドラム7面に形成担持されているトナー
画像の転写を受ける。そして、トナー画像の転写を受け
た記録媒体2は、後述するカバー41にガイドされて定
着手段5へ至り、定着手段5を通過時に加熱・加圧力に
よってトナー像を記録媒体2に定着させる。そして定着
手段5を通過後の記録媒体2は中継ぎ搬送ローラ対3g
を経て弓状の第2反転シートパス3iに至る。この第2
反転シートパス3iを通過時に記録媒体2は再び表裏を
180°反転されて、排出ローラ対3jによって積載部
6へ排出される。
【0031】すなわち本実施例プリンタ装置において
は、装置底部に設けられたカセット3aから一旦装置手
前方向へ送り出された記録媒体2は、第1反転シートパ
ス3fを通過時に表裏を反転されて装置後方へ進む。記
録媒体2は装置後方へ進行する過程において、転写域Y
でトナー像の転写を受け、その後定着手段5でトナー像
の定着作用を受ける。また定着後の記録媒体2は、第2
反転シートパス3iを経て再び表裏を反転されて装置前
方へ向って進行し、装置上部の積載部6へ排出されて積
載される。そこで端的に言えば、本実施例では記録媒体
の搬送経路は所謂「S」字形状となっている。
【0032】したがって本実施例によれば、装置を設置
する際のスペースがより一層小さくて済み、しかも画像
記録後の記録媒体2aは画像面を下に向けた状態で積載
部6に頁順に積載されることになる。
【0033】なおカセット3aは操作者が装置手前側か
ら装着部6に対して手動で抜き差し可能であって(図1
・矢示Z方向)、装着部6から抜き出した状態で記録媒
体2の補給を行う。ここで給送カセット3aについて説
明すると、3a1が積載板であって、軸3a2を中心に
して回動可能である。また3a3は押し上げバネであっ
て、積載板2を上方へ押し上げている。さらに3a4は
分離爪であって、給送時に記録媒体2を一枚ずつ分離す
る。そして3a5はガイドであって、送り出された記録
媒体2の先端を反転ローラ3cとコロ3e間へ導びく。
これら積載板3a1、押し上げバネ3a3、分離爪3a
4及びガイド3a5等はカセット箱3a5内に設けられ
ており、カセット3aとして一体的に抜き差し可能であ
る。
【0034】さらに記録媒体2の搬送経路に設けられた
センサーS1・S2・S3について説明する。
【0035】まずS1はレジストセンサーであり、カセ
ット3aから転写域Yへ給送されてくる記録媒体2の先
端検知を行ない、レーザースキャナユニット1aにおい
てレーザーの書き込みタイミングを取るとともに、装置
本体起動時の記録媒体残留検知を行なう。
【0036】S2は排出センサー(定着部後側検知部
材)であり、定着装置5を通過した記録媒体2の先端到
達及び後端の脱出(通過)を検知すると共に、装置起動
時の記録媒体の残留検知を行なう。
【0037】S3は転写域Yから定着装置5へ至るシー
トパスに配設した記録媒体残留有無センサー(定着部前
側検知部材)である。
【0038】而して、装置内にジャムを生じた場合は、
給送タイミングと、センサーS1・S2の信号関係によ
り本体制御部200がジャム検知して装置本体の駆動を
緊急停止状態にする。またジャム発生の表示がなされ
る。
【0039】また記録媒体2が定着装置5でジャムした
状態場合には、制御部200は、給送タイミングからの
時間をカウントし、定着部後側検知部材としての排出セ
ンサーS2に記録媒体先端が到達するべき時間を経過し
たにも拘らず排出センサーS2で記録媒体先端の到達検
知がなされないことから、記録媒体の定着装置5内での
巻き付きジャム発生と判断し、装置駆動を緊急停止させ
る。なお、ジャムした記録媒体は装置本体Aの後方を開
くことにより行う(図1において、点線Qで示す)。
【0040】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録媒体2に転写
するものである。本実施例の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4によって構成している。即ち、装着
したプロセスカートリッジBの有する感光体ドラム7に
転写ローラ4によって記録媒体2を押圧し、転写ローラ
4に感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電
圧を印加することにより、感光体ドラム7上のトナー像
を記録媒体2に転写する。なお4aはバネであって、転
写ローラ4を感光体ドラム7に押圧する。
【0041】(定着手段)定着手段5は、前記転写ロー
ラ4の電圧印加によつて記録媒体2に転写したトナー像
を記録媒体2に定着させるものである。その構成は図1
に示す通りである。すなわち定着装置5において、5a
は横断面略半円樋形の耐熱性のフィルムガイド部材、5
bはこのフィルムガイド部材の下面中央部に長手に沿っ
て配設した低熱容量の平板状セラミックヒータ(加熱
体)、5cはこのセラミックヒータ付のフィルムガイド
部材5aに対してルーズに外嵌した、耐熱性樹脂の円筒
型(エンドレス)の薄膜フィルム(定着フィルム)、5
dはフィルムガイド部材5aの下側に配設され、押し上
げばね(図示せず)により常時押し上げ付勢されてフィ
ルム5cを挟んでセラミックヒータ5bに圧接する加圧
ローラである。即ちセラミックヒータ5bと加圧ローラ
5dとがフィルム5cを挟んで圧接して定着ニップ部5
eを形成している。
【0042】そしてセラミックヒータ5bは通電系によ
り通電されて発熱し、後述する制御部200(図7)の
温調系により所定の定着温度に管理される。
【0043】加圧ローラ5dは矢示の反時計方向に所定
の周速度をもって回転駆動される。この加圧ローラ5d
の回転駆動により該ローラの回転摩擦力で円筒型のフィ
ルム5cが定着ニップ5eにおいてセラミックヒータ5
bの下面に密着して該ヒータ面を摺動しながらフィルム
ガイト部材5aの外回りを矢示の時計方向に所定の周速
度にて回転駆動される。
【0044】画像転写を受けて定着装置5へ搬送された
記録媒体2は入口側ガイド5fで案内されて、温度制御
されたセラミックヒータ5bと加圧ローラ5dとの定着
ニップ部5eの回転駆動状態の円筒型フィルム5cと加
圧ローラ5dとの間に進入して、フィルム5cを介して
セラミックヒータ5bの下面に密着し、フィルム5cと
一緒の重なり状態で定着ニップ部5eを通過していく。
【0045】この定着ニツプ部5eを通過していく過程
で、記録媒体2上の未定着トナー画像がセラミックヒー
タ5bの熱をフィルム5cを介して受けて加熱され画像
の加熱定着がなされる。
【0046】定着ニップ部5eを通った記録媒体2は回
転するフィルム5cの面から分離して出口側ガイド59
にガイドされて搬送ローラ3gへ至る。
【0047】(電装ユニット)図1・図4及び図7を用
いて説明する。なお図4は電気回路基板216附近の平
面図であって、絶縁シート38を実線で、上下カバー4
0・41を2点鎖線で示した。
【0048】本実施例では、電気部品としてのAC入力
部・DC電源部・高圧電源部・制御回路部さらにスイッ
チ・センサー及び各種コネクタ等を全て1枚のプリント
基板に実装している。詳細には複合電気回路基板16
は、外部商用電源400からAC電源を取り込むと共に
ノイズを除去するAC入力部401、AC電源から5V
あるいは12V等のDC電源に変換するDC電源部40
2、プロセスカートリッジB(現像手段10・帯電ロー
ラ8)および転写ローラ4に電力を供給するための高圧
電源部403、また、画像形成装置の全動作を制御する
CPU等のコントローラ部200が1枚のプリント基板
上に高密度に実装されている。また17はホストコンピ
ュータからのプリント信号により、文字や記号等の画像
処理を行う画像処理回路基板であり、前記回路基板16
に対して垂直に配置されている。
【0049】次に、複合電気回路基板16と他の主要ユ
ニットとの電気的接続方法について説明する。
【0050】給送ユニット3kは、リン青銅やSUS等
の材質による接点電極23a・23bが電気回路基板1
6上の電極部23c・23dと接触して接続されてい
る。この給送ユニット3kの電気回路基板16との電気
的接続により、給送ユニット3kに設けられたソレノイ
ド3mのON・OFF制御を行う。このソレノイド3m
はそのON・OFFによってピックアップローラ3bの
駆動停止を行う。
【0051】さらに、プロセスカートリッジBと転写ロ
ーラ4は共に、記録可能な最大記録媒体の幅L(図4)
よりも大きく設定した部分の電気回路基板16上から突
出している材質SUS等の接点バネ18a・18b・2
4により電気回路基板と電気的に接続し、給電あるいは
アースを行う。図4に示す様に、接点バネ18a・18
b・24は最大サイズ記録媒体の幅よりも外側に配設さ
れているので記録媒体の搬送の妨げにはならない。ま
た、図1に示す通り、記録媒体の搬送路の上方に搬送路
をまたぐようにレーザースキャナユニット1aを設ける
ことで、スペースの有効使用が可能となる。ここでバネ
18aは現像手段10に現像バイアスを印加するもの、
バネ24は感光体ドラム7のアースを行うもの、および
バネ18bは帯電ローラ8に一次帯電のための電圧を印
加するためのものである。
【0052】またさらに駆動モーター15は、駆動モー
ター15の側面に配設されたモーター基板15a上のコ
ネクタ15bと電気回路基板16上のコネクタ19との
嵌合により電気回路基板16と電気的に接続される。
【0053】さらに画像処理回路基板17は、基板17
に固設されたコネクタ22と電気回路基板16に固設さ
れたコネクタ22aとを接続することによって、電気回
路基板16の側面で電気回路基板16と電気的に接続さ
れ、電気回路基板16内のコントローラ部200(CP
U201)との通信を行う。
【0054】さらに定着器5は、記録媒体の搬送面の下
方で、定着器5に固設されたAC用コネクタ21a、D
C用コネクタ21bと電気回路基板16に固設されたA
C用コネクタ21c、DC用コネクタ21dとが接続す
ることによって電気回路基板16と接続され、給電、制
御される。
【0055】以上述べてきたように、画像形成装置内の
主要なユニットはハーネス等の中継なしに直接かつ容易
に電気回路基板16と電気的に接続可能である。これに
より、ハーネス等の部品点数を削減できるだけでなく、
組立や保守点検時の作業性も向上し、更に、接続モレ等
のミスもなくなるので画像形成装置の信頼性も向上させ
ることができる。
【0056】また、図4に示す通りレーザースキャナユ
ニット1aも、中継基板1k側のコネクタ5bと電装基
板16a上のコネクタ26とが接続することによって電
装ユニット16と記録材の搬送路の幅の外側で接続され
る。このように本実施例では、画像形成装置内の電気的
な制御が必要なユニットは全て電気回路基板16と接続
可能となる。つまり電気回路基板16には画像形成装置
が必要とする電気的な制御機能を集約することができ
る。従って、電気回路基板16の品質を重点的に管理す
ることにより、画像形成装置の品質保証をすることがで
きる。
【0057】因みに図1においては、複合電気回路基板
16に実装されている電気部品のうちACインレット3
0、CPU201、水晶31、各種抵抗32、各種コン
デンサ33、センサーS2のフォトインタラプター及び
センサーS3のフォトインタラプター35を示した。
【0058】(電気回路基板カバーのガイド兼用)次に
電気回路基板カバー及びそのカバーが記録媒体の搬送ガ
イドとして機能することについて図1を用いて説明す
る。
【0059】図1に示す通り本実施例においては、複合
電気回路基板16は給送カセット3bの上方であって、
レーザースキャナユニット1a及び装着プロセスカート
リッジBの下方に水平に設置されている。そしてこの基
板16はその下面を変性PPO製の絶縁材シート38を
介して電気導通性の優れた、例えばアルミニュウムコー
ト鋼板製下カバー40で覆われている。また基板16の
上方も同様に例えばアルミニュウムコート鋼板製上カバ
ー41で覆われている。なお41aはリブであって、幅
方向に複数個並設している。そこでこの回路基板16
は、一体的に取付けられた上下カバー40・41によっ
てその周囲を密閉的に覆い囲まれており、ノイズの発生
を抑制している。さらに回路基板16と下カバー40と
の間には絶縁材シート38を介在させているので、両者
間に無駄な空間を設けなくても、両者間でショートが発
生することはなく、これによっても装置のより一層の小
型化(薄型化)を実現している。さらに詳述する本実施
例では、下カバー40は給送カセット3aの中程(定着
装置5の下方)から先端(分離爪3a4が設置されてい
る)までほぼ水平に延出しており、そこから上方へ至る
湾曲部40aを有する。そこでこの湾曲部3a5と前述
したガイド3a5とで記録媒体の搬送通路を構成する。
すなわち、カセット3aから送り出された記録媒体2の
先端は、ガイド3a5に接触してこのガイド3a5に沿
ってローラ3cとコロ3eとの間に導びかれる。その後
記録媒体の先端がローラ3cとコロ3eとの間に狭持さ
れて搬送が進むと、カセット3aから繰り出された記録
媒体の面が湾曲部40aに接触しつつ搬送されるように
なり、すなわち湾曲部40aに案内されつつ搬送され
る。
【0060】一方上カバー41は、その一端で反転ロー
ラ3cの近傍において下カバー40と接合し、転写域Y
の近傍から定着装置5の入口ガイド5fの近傍へ至る平
坦部41bを経て、その他端で定着装置5の下方におい
て下カバー40と面接触して本体フレーム42にネジ4
3で固設されている。そこで前記平坦部41bは、トナ
ー像の転写を受けた記録媒体を定着装置5へ確実に安定
してガイドすることができる。平坦部41bには前記リ
ブ41aが幅方向に複数個並設している。そこで記録媒
体はこのリブ41a上を搬送していくので、記録媒体と
平坦部41bとの接触面積を小さくすることによって、
スムーズな搬送を実現している。
【0061】ここで、前記上下カバーに記録媒体の搬送
ガイド機能を兼ねさせるために重要なことは、上下カバ
ー40・41を導電性とすること、及び両者をともに接
地(アース)すること、及びガイドに適した形状とする
ことである。これによって通常操作者は、一枚ごとの分
離性を高めるために記録媒体を捌いてからカセット3a
に収納するが、この際に記録媒体が電荷を帯びたとして
も、搬送時に記録媒体はカバー40・41に静電的に付
着することなしに、カバー40・41にガイドされつつ
良好に搬送される。
【0062】そこで本実施例では、後述する通りACイ
ンレットを用いて、カバー40・41の接地(アース)
を確実に行っている。なお例えばカバー40・41と装
置本体側の導電部材との接触を充分に行えば接地を行う
ことができるのであって、ACインレットを用いなくて
も良いことは勿論である。
【0063】さて図1において、45はACインレット
であって、このACインレツト45の端子45aは複合
電気回路基板16に接続されている。そしてACインレ
ツト45の板金舌片部分45bは前述上下カバー40・
41の端縁40c・41cに上下を挟まれた状態で、本
体フレーム42にネジ43によって固設されている。し
たがって、上下カバー40・41は本体フレーム42と
確実に接地されていることになり、記録媒体2に帯電し
ている電荷を、搬送時に上下カバー40・41からこの
端縁を通って本体フレーム42へ逃がすことができる。
なお、45dはビスであって、インレット45のアース
端子と上カバー41の板金を留めている。また前述実施
例では、上下カバーは鉄板にアルミニュウムコート等を
施した鋼板製を示したが、これに限られずに例えば鉄板
等にアルミニュウム等を施した鋼板製を示したが、これ
に限らずに例えば鉄板等にアルミニュウム等の導電材を
蒸着した蒸着シートであっても良い。なお上下カバー4
0・41はアースされたままであると、記録媒体2の裏
面の電荷が大量に逃げてしまい、オフセットの原因とな
ることがある。そこで、上下カバー40・41表面に例
えばテフロン入り塗料等を塗布して表面抵抗を約107
Ω〜1016Ω程度とすることが好ましく、本実施例では
約1011Ω程度とした。
【0064】また、絶縁材シート38の材質としては、
例えばポリカーボネイト、ABS、ハイインパクトスチ
ロール等の樹脂材料で形成しても良い。
【0065】このように本実施例によれば、電気回路基
板をカバーで覆ったので、ノイズの発生を極力抑えるこ
とができて、しかもそのカバーに記録媒体の搬送ガイド
機能を持たすことができたので、装置の小型化を実現で
きた。またさらに、このカバーを剛性の高い材質(例え
ば鉄板等)で形成することによって、本体フレームの補
強材としての機能を持たすこともでき。なお、上下カバ
ー40・41は一端をネジ43によって他端をネジ43
aによって互いに面接触した状態で一体的に締結されて
いる。
【0066】(プロセスカートリッジ装着手段)図1・
図5及び図6を用いて説明する。なお、図5はプロセス
カートリッジを装着し開閉カバーを閉じた状態を示す斜
視図、図6はその側面図であって、図1と比べて一部模
式的に図示しており、部品の形状等は図1と一致しない
個所がある。
【0067】前記画像形成装置A内にはプロセスカート
リッジBを装着するためのカートリッジ装着手段が設け
てある。プロセスカートリッジBの装置本体Aに13に
対する着脱は、開閉カバー20を開くことによって行
う。即ち、装置本体Bの上部にはヒンジ20aによって
開閉可能な開閉カバー20が取り付けてある。そして図
1に2点鎖線で示すように、前記開閉カバー20を開く
と装置本体B内にはカートリッジ装着スペースが設けて
あり、本体内側左右壁面には左右ガイド部材が取り付け
てある。この左右ガイド部材にはプロセスカートリッジ
Bを挿入するためのガイドが設けてあり、プロセスカー
トリッジBを前記ガイドに沿って挿入し、開閉カバー2
0を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像
形成装置Aに装着する。ここで本実施例によれば、以下
詳述する装着手段によって、装置垂直方向において、給
送カセット3aの装着部3hと記録済みの記録媒体2a
の積載部6との間にプロセスカートリッジBは装着され
る。
【0068】以下詳述する。
【0069】図5において、本体を構成するメインフレ
ーム50にはプロセスカートリッジBに対する位置決め
部50aを有している。感光体ドラム、現像手段、クリ
ーニング手段等を有するプロセスカートリッジBはプロ
セスカートリッジ枠体12に感光体ドラム7を軸支する
ドラム位置決めピン12aを有し、ドラム位置決めピン
12aは軸受となった外部フランジ12bと外部フラン
ジ12bに軸承されるドラム軸12cを備え、ドラム軸
12cに固定された感光体ドラム7が外部フランジ12
bと同軸上を回転する。位置決め部50aは本体の開閉
カバー20を開けてプロセスカートリッジBを本体に挿
入する際、ドラム位置決めピン12aの外部フランジ1
2bが案内される本体のメインフレーム50の案内軌道
50dの奥側に有り、後部50cと後部50cに対向す
る下方の半円部50eで位置決めされる。即ち、後部5
0cはドラムギヤ(図示せず)が受ける歯荷重に対抗す
る位置に有り、半円部50eは外部ランジ12bの外周
と接する。プロセスカートリッジBの交換時或いはジャ
ム処理時に開閉される開閉カバー20はメインフレーム
50の軸支部20aに開閉カバー20のヒンジ20bが
係合し、開閉可能である。又開閉カバー20の開き側端
部に設けたロック穴部20cがメインフレーム50に設
けられたロック50bと係合することにより開閉カバー
20が閉じられる。ロック50bはメインフレーム50
に軸50cで枢支された爪50dがねじりコイルばね5
0eで外方へ制限的に付勢される。開閉カバー20の背
面には、プロセスカートリッジ枠体12の当接部12b
に当接する突き当て部50g及びプロセスカートリッジ
Bの前部を押圧する押圧バネ51が設けてある。
【0070】さてプロセスカートリッジBは図1に示す
ように開閉カバー20を開いて矢印R方向から挿入さ
れ、メインフレーム50の位置決め部50aの後部50
cにドラム位置決めピン12aの外部フランジ12bが
当接する位置まで押し込まれる。この際、感光ドラム7
は転写ローラ4の押圧力に押し上げられ且つ開閉カバー
20のプロセスカートリッジ突き当て部50gとプロセ
スカートリッジ押圧バネ51により規制されないため、
プロセスカートリッジBは位置決めされていない。そこ
で開閉カバー20をロック穴部20cがロック50bと
係合するまで閉じると、開閉カバー20のプロセスカー
トリッジ突き当て部50gがプロセスカートリッジ枠体
12の当接部12bに当接しプロセスカートリッジBの
後部を押し下げる。そして感光ドラム位置決めピン12
aの外部フランジ12bがメインフレーム50の位置決
め部50aに当接し感光ドラム7の位置決めが行われ
る。更に、プロセスカートリッジ押圧バネ51がプロセ
スカートリッジBの前部を下へ押えるため、突き当て部
50gを支点として感光ドラム7の中心を常にメインフ
レーム50の位置決め部50aに押える。このような状
態で本体を稼働させると、ドラムギヤ8(図示せず)は
本体の駆動歯車(図示せず)により、回転力を受け、プ
ロセスカートリッジBを全体に感光ドラム7を中心とし
たモーメントMが加わり、プロセスカートリッジBを図
6において時計回りに回転させようとする。そこで本実
施例では、開閉カバー20のプロセスカートリッジ突き
当て部50gがその力を受けるためプロセスカートリッ
ジBの姿勢は安定する。又トルク変動により、急激にモ
ーメントMが抜け、まれにプロセスカートリッジBが反
時計方向に戻ろうとした場合には、プロセスカートリッ
ジ押圧バネ51がそれを吸収することが可能である。ド
ラムギヤ(図示せず)の歯荷重に基づくプロセスカート
リッジBを浮き上がらせる力は、本体の突き当て部50
gに多く加わり、押圧バネ51には少なくかかるから、
プロセスカートリッジBは浮き上がることがない。以上
のように本実施例においては、本体が稼働した時におい
てもプロセスカートリッジBの姿勢保持を安定させる。
【0071】(装置全体配置)さて本実施例では前述し
た通り、装置下部に設けられた給送カセット3aから送
り出された記録媒体21は、所謂S字経路を通過して、
表裏を2回反転した後に装置上部に設けられた積載部6
へ積載される。そして装置高さ方向(垂直方向)におい
て、最下部には給送カセット3a、その上方には複合電
気回路基板16、そしてその上方には定着装置5、レー
ザースキャナユニット1a及び装着プロセスカートリッ
ジBが配置され、これらをまたがるよわうにして最上部
には記録済みの記録媒体を積載する積載部6が位置して
いる。さらに給送カセット3aは装置本体Aの内部に完
全に納まっており、装置本体Aの外部に突出してはいな
い。また装置水平方向においては、定着装置5、レーザ
ースキャナユニット1a及び装置プロセスカートリッジ
Bがほぼ並んで配置され、しかもこれら三者は高さ方向
においてお互いに重ならないように配置されている。そ
して電気回路基板16は、給送カセット3aの上方であ
って、レーザースキャナユニット1a及び装着プロセス
カートリッジBの下方に両者にまたがって配置されてい
る。しかもこの電気回路基板16の表裏両面を覆うよう
に上下カバー40・41が設けられているから、ほぼ完
全にノイズを防止することができる。さらにこのカバー
40・41はその一部が給送カセット先端と反転ローラ
3c間に位置しており、また他の一部は転写域Yと定着
装置5間に位置しているので、記録媒体の搬送ガイド機
能も果たす。
【0072】そしてさらに前記積載部6の積載面6aの
傾斜方向と同じ方向へ傾斜してレーザー光が発射される
ようにレーザースキャナユニット1aをやはり同じ方向
へ傾斜して設けている。
【0073】以上の構成によって、本実施例は、高さ方
向(垂直方向)においてもまた水平方向においても小型
化を実現することができた。しかも高さ方向を小型化
(薄型)したにもかかわらず、積載部6に充分な枚数の
記録媒体の積載を実現した。
【0074】また、さらに本実施例によれば、装置の水
平方向において、装置前面(手前)F側から順に装着プ
ロセスカートリッジB、レーザースキャナユニット1
a、及び定着手段5が配置されるのであって、装置の一
番手前側からプロセスカートリッジBの着脱操作を行う
ことができるので、カートリッジの着脱操作性を向上さ
せた。
【0075】またさらに給送カセットの着脱操作(図
1、矢示Z方向)、プロセスカートリッジの操作(図
1、矢示R方向)、及び積載部に積載された記録済みの
記録媒体2の取り出し操作(図1、矢示S方向)のいず
れの操作をも装置本体の前面Fから行うことができるの
で、操作者によるこれらの作業の操作性が格段に向上し
た。
【0076】(他の実施例)次に、前述装置の概略機能
ブロック図について、図7を用いて説明する。
【0077】図中、200は装置全体の制御を行う制御
部であって、例えばマイクロプロセッサ等のCPU20
1、CPU201の制御プログラムや各種データを格納
しているROM202、CPU201のワークエリアと
して使用されるとともに、各種データの一時保存を行う
RAM203等を備えている。
【0078】さて、前記制御部200は、複合電気回路
基板16に設けられており、画像処理回路基板17を介
してホストコンピュータ300から各種情報を受ける。
そして前記制御部200は、それらの情報等に基づい
て、給送ユニット3k、レーザースキャナ1a、転写ロ
ーラ4、定着器5、駆動モータ15、現像器10および
帯電ローラ8等を制御する。
【0079】なお、本実施例においては、AC入力部4
01・DC電源部402・高圧電源部403・制御回路
部を全て1枚のプリント基板上に実装した複合電気回路
基板を例に挙げて示したが、各要素毎に別々のプリント
基板上に実装し、それらを結合したものであっても同様
の効果を得られることは言うまでもない。また前述AC
入力部・DC電源部・高圧電源部・制御回路部等の全て
を備えている必要はなく、前述したもののうち少なくと
も一つを備えていれば良いが、電気回路基板には前述各
部をより多く備えている方が、実施例の効果をより一層
発揮することでできる。
【0080】(他の実施例)以下に他の実施例について
図8〜図10を用いて詳細に説明する。但し前述実施例
で説明した部材と同一機能を備える部材には同一符号を
付して説明を援用する。
【0081】図8は小型レーザビームプリンタの主断面
概略図を示したものである。図において、搬送ガイド板
80の裏面側(下方側)に隣接して複合電装部9を配設
し、搬送ガイド板80に対抗して電装部9を間にして記
録紙Pを収容した給紙カセット70を配設してある。
【0082】給紙カセット70に積載された記録紙Pは
ピックアップローラ71の回転により給紙され、その
際、分離爪65により1枚ずつ分離搬送される。そして
搬送ローラ63によって記録紙Pを基準面に合わせなが
ら斜行を取り除き、レジストセンサー(図示せず)を作
動させ、入口搬送ガイド67の給送径路66を通り転写
ローラ4へ搬送される。この際、前記レジストセンサー
の信号動作と同時にレーザースキャナユニット75から
照射され、反射ミラー77を経てプロセスカートリッジ
Bの感光ドラム7に照射される画像情報と同期どりされ
る。
【0083】感光ドラム7に照射されたレーザ光は、公
知の電子写真プロセスにより、トナーによって現像され
た転写ローラ4によりトナー像は記録紙Pに転写され
る。トナー像を転写された記録紙Pは、感光ドラム7か
ら分離され搬送ガイド板80を通って定着器81に搬送
される。定着器81によって記録紙上のトナー像は定着
され、用紙はUターン径路の搬送ガイド68で案内され
て進み、排紙ローラ対85によって本体上部の排紙トレ
イ87上に画像面を下(フェイスダウンと称す)にして
排出積載されたものである。なお、88はファンであっ
て空気流を発生させる。
【0084】次に本実施例の複合電気回路基板16、及
び給紙カセット70周りの構成配置関係について図9及
び図10を用いて詳述する。
【0085】図9は紙搬送部(紙搬送ガイド板80)、
電装部59(複合電気回路基板16、電源の電装部材、
導電性カバー57、絶縁ケース58)、給紙カセット7
0部の詳細断面図であり、図10は図9の一部詳細図で
ある。
【0086】さて、図9に示した電装部59は、AC電
源を装置本体内に取り入れる為のAC電源回路、AC電
源からDC電源に変換する低圧電源回路、低圧電源から
高圧に変換し電子写真プロセスにより画像形成する為の
高圧電源回路、前記装置本体の制御を行う制御回路等の
内、少なくとも1つの電装部材を複合電気回路基板16
に実装して、これを1つの薄肉モールド樹脂例えばAB
S樹脂、ポリカーボネート樹脂等の絶縁ケース58に納
め、ユニット化し、前記装置本体51の紙搬送ガイド板
80の下面に対向する近傍(底部)に配置されている。
尚、絶縁ケース58の構成は他材料に塩化ビニル、ポリ
エチレンテレフタレートを貼りつけたものでもよい。そ
してこの絶縁ケース58は、表面導電性の優れた剛性を
有する材料例えば、アルミニウムコート鋼板、亜鉛コー
ト鋼板等の導電性カバー57により、絶縁ケース58を
覆い、絶縁ケース58を導電性カバー57にて支持して
ある。導電性カバー57は装置本体のフレーム(不図
示)に固定されている。
【0087】また、図9及び図10に示す様に、前記導
電性カバー57のフランジ部57a及び紙搬送ガイド板
80のフランジ80aでACインレット55のFG(フ
レームグランド)端子と接続させた板金製のACインレ
ットカバー56のフランジ56aを狭持固定することに
より、前記紙搬送ガイド板80及び前記導電性カバー5
7は電位的にFGとなる。なお55aはインレット端
子、56bはネジである。
【0088】更に、紙搬送ガイド板80と前記導電性カ
バー57は図9及び図10に示す様に周縁に設けたフラ
ンジ部80a、57aが接触し固定されることにより、
密閉された構成となる。また給紙カセット70は記録紙
P収容部が導電性カバー57に面している。そして、導
電性カバー57の紙搬送ガイド板80へ連続する給紙ガ
イド部57bは給紙カセット70の給紙出口径路壁70
a及び搬送ガイド67と間をおいて左方に対して凹な曲
線の給紙径路66となっている。
【0089】電装部59の下方に配置された給紙カセッ
ト70により記録紙Pがピックアップされた時に記録紙
Pは前記導電性カバー57に接して搬送され、導電性カ
バー57の電位はFGに落ちている事より、この接して
いる所で記録紙Pの除電を行うことが出来る。
【0090】以上説明した様な構成を取ることで以下の
様な種々の利点が挙げられる。 剛性を有する前記導電性カバー57によって、電装
部59を装置本体Aのフレーム(不図示)に固定する事
により、導電性カバー57が装置本体Aのフレームの補
強材となり、本体フレームの強度が大きくなった。 給紙カセット70より記録紙Pを転写部へ搬送する
際に、FGの電位へ落ちた導電性カバー57へ触れなが
ら記録紙Pが搬送される事により前記記録紙Pの除電が
容易に行われる。よって、転写画像の品質向上を実現し
た。 表面導電性の良い材料で作られた部材にて箱状の空
間に電装部材が収容されたので、電装部材の外側がFG
の閉ループを構成することにより、電装部内の電気回路
より発生するノイズを防ぐことが容易にできるようにな
った。 電装部周りの構成を(従来の絶縁シート+導電シー
ト+絶縁樹脂)から、(薄肉絶縁樹脂+導電材)へと簡
略化でき、更に、組み立て性を向上させた。
【0091】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装着されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。
【0092】このプロセスカートリッジBは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジBは図1に示すように、像担持体
の一例である電子写真感光体ドラム7の周囲に帯電手段
8、露光開口9、現像手段10、クリーニング手段11
を配置し、これらを枠体12からなるハウジングで覆っ
て一体化し、装置本体Aに着脱可能にしている。
【0093】次にプロセスカートリッジBの各部の構成
を、感光体ドラム7、帯電手段8、露光部9、現像手段
10、クリーニング手段11の順に説明する。
【0094】(感光体ドラム)本実施例に係る感光体ド
ラム7は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布している。この感光体ドラム7
を枠体12に回動可能に取り付け、該ドラム7の長手方
向一方端に固着したギヤ(不図示)に装置本体側に設け
た駆動モータの駆動力を伝達することにより、感光体ド
ラム7を画像形成動作に応じて図1の矢印方向へ回転さ
せる。
【0095】(帯電手段)帯電手段は前記感光体ドラム
7の表面を一様に帯電させるためのものである。本実施
例では枠体12に帯電ローラ8を回動自在に取り付け
た、所謂接触帯電方法を用いている。帯電ローラ8は金
属製のローラ軸8aに導電性の弾性層を設け、更にその
上に高抵抗の弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設
けている。導電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性
ゴム層にカーボンを分散したもので構成し、ローラ軸8
aに供給されるバイアス電圧を導く作用をなす。また高
抵抗の弾性層はウレタンゴム等で構成し、微量の導電性
微粉末を含有するものが一例として挙げられ、感光体ド
ラム7のピンホール等導電度の高い帯電ローラが相対し
た場合でも、感光体ドラム7へのリーク電流を制限して
バイアス電圧の急降下を防ぐ作用をなす。また保護層例
えばN−メチルメトキシ化ナイロンで構成し、導電性弾
性層や高抵抗の弾性層の塑性物質が、感光体ドラム7に
触れて感光体ドラム7の表面を変質させることがないよ
うに作用する。
【0096】そして前記帯電ローラ8を感光体ドラム7
に接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体
ドラム7の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ
8に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することによ
り感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0097】(露光部)露光開口9は前記帯電ローラ8
によって均一に帯電した感光体ドラム7の表面に、光学
系1から照射される光像を露光して該ドラム7表面に静
電潜像を形成するためのものである。そして現像手段1
0の上部に前記光像を導くための光路を設けることによ
って露光部を構成している。そしてドラム7の回転方向
に対して前記光路の上流には帯電ローラ8及びクリーニ
ング手段11を配し、下流には現像手段10を配してい
る。
【0098】(現像手段)現像手段10は図1に示すよ
うに、トナーtを収納するトナー溜め10aを有し、且
つトナー溜め10a内にはトナーを送り出すために回転
するトナー送り部材(図示せず)が設けてある。更に内
部に磁石(図示せず)を有し、回転することによって表
面に薄いトナー層を形成する現像スリーブ10が感光体
ドラム7と微小間隔を隔てて設けてある。前記微小間隔
は現像スリーブ10の長手方向両端にスペーサ(図示せ
ず)を取り付け、このスペーサを感光体ドラム7の表面
に当接させることによって構成している。
【0099】現像スリーブの表面にトナー層が形成され
るとき、トナーと現像スリーブとの摩擦によって感光体
ドラム上の静電潜像を現像するのに充分な摩擦帯電電荷
を得る。またトナーの層厚を規制するために現像ブレー
ド10bが設けてある。
【0100】(クリーニング手段)クリーニング手段1
1の構成は、図1に示すように、感光体ドラム7の表面
に接触し、該ドラム7に残留したトナーを掻き落とすた
めのクリーニングブレード11と、前記掻き落としたト
ナーを掬い取るために前記ブレード11の下方に位置
し、且つ感光体ドラム7の表面に弱く接触したスクイシ
ート(図示せず)と、前記掬い取った廃トナーを溜める
ための廃トナー溜め11bとで構成している。
【0101】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものを
いう。
【0102】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、一段と小
型化を実現した画像形成装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したレーザービームプ
リンタの側断面図である。
【図2】図1に示したレーザービームプリンタの外観斜
視図である。
【図3】図1に示したレーザービームプリンタの内部斜
視図である。
【図4】複合電気回路基板附近の平面図である。
【図5】開閉カバー部分の一部破断斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジを装着した状態を示す側
面図である。
【図7】概略機能ブロック図である。
【図8】他の実施例を適用したレーザービームプリンタ
の側断面図である。
【図9】電装部附近の側断面図である。
【図10】ACインレットの取付け方法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 光学系 1a レーザースキャナユニット 1g 開口 2 記録媒体 3 搬送系 3a 給送カセット 3b ピックアップローラ 3c 反転ローラ 3h 装着部 4 転写ローラ 5 定着装置 6 積載部 6a 積載面 16 複合電気回路基板 38 絶縁材シート 40 下カバー 40a 湾曲部 41 上カバー 45 ACインレット A 画像形成装置本体 B プロセスカートリッジ S1・S2・S3 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 29/13 B65H 15/00 A 8709−3F G03G 15/22 103 D 6830−2H H05F 3/02 T 7028−5G 9113−2C B41J 29/12 A

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成するための画像形
    成装置において、 電気部品が実装された電気回路基板と、 前記電気回路基板を覆う導電性カバーと、 前記電気回路基板の下方と前記導電性カバーとの間に設
    けられた絶縁材と、 前記導電性カバーをアースするアース手段と、 を有し、 前記導電性カバーが前記記録媒体の搬送ガイドを兼ねる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記導電性カバーは給送カセットから給
    送される記録媒体を像担持体の転写域へ案内する搬送ガ
    イドを兼ねることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記導電性カバーは像担持体からトナー
    像の転写を受けた記録媒体を定着手段へ案内することを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記導電性カバーは鉄板にアルミコート
    した鋼板で構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記絶縁材は編成PPO、ポリカーボネ
    イト、ABS、ハイインパクトスチロール等の樹脂で構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記電気回路基板は電気部品として、C
    PU、コンデンサ、抵抗、コネクタ、電源部等を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記アース手段は接地端子を備えたAC
    インレットを有することを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記電気回路基板の下方には記録媒体を
    収納する給送カセットが配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置は、帯電手段、現像手
    段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的
    にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするプロセスカートリッジを装
    着可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、帯電手段、現像
    手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカ
    ートリッジを装着可能であることを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも現像手段と電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカート
    リッジを装着可能であることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置はレーザービームプ
    リンタであることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は電子写真複写機で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置はファクシミリ装置
    であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  15. 【請求項15】 記録媒体に画像を形成するための画像
    形成装置において、 電気部品が実装された電気回路基板と、 前記電気回路基板を覆う導電性カバーと、 前記導電性カバーをアースするアース手段と、 装置下方に設けられた記録媒体積載部と、 前記記録媒体積載部から送り出された記録媒体をその表
    裏を反転した後に画像転写域へ導く反転手段と、 を有し、 前記導電性カバーが前記記録媒体積載部から送り出され
    た記録媒体の前記反転手段へ至る搬送路を構成すること
    を特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記導電性カバーは鉄板にアルミコー
    トした鋼板で構成されていることを特徴とする請求項1
    5に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記絶縁材は編成PPO、ポリカーボ
    ネイト、ABS、ハイインパクトスチロール等の樹脂で
    構成されていることを特徴とする請求項15に記載の画
    像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記電気回路基板は電気部品として、
    CPU、コンデンサ、抵抗、コネクタ、電源部等を有す
    ることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記アース手段は接地端子を備えたA
    Cインレットを有することを特徴とする請求項15に記
    載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記電気回路基板の下方には記録媒体
    を収納する給送カセットが配置されていることを特徴と
    する請求項15に記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記画像形成装置は、帯電手段、現像
    手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体
    的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装
    置本体に対して着脱可能とするプロセスカートリッジを
    装着可能であることを特徴とする請求項15に記載の画
    像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記画像形成装置は、帯電手段、現像
    手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感
    光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカ
    ートリッジを装着可能であることを特徴とする請求項1
    5に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 少なくとも現像手段と電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするプロセスカート
    リッジを装着可能であることを特徴とする請求項15に
    記載の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記画像形成装置はレーザービームプ
    リンタであることを特徴とする請求項15に記載の画像
    形成装置。
  25. 【請求項25】 前記画像形成装置は電子写真複写機で
    あることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装
    置。
  26. 【請求項26】 前記画像形成装置はファクシミリ装置
    であることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7355834B2 (en) 2003-11-28 2008-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Cover unit of a substrate for an image forming apparatus and method
US7606521B2 (en) 2002-09-12 2009-10-20 Ricoh Company, Ltd. Desktop color image forming apparatus and method of making the same
JP2020121779A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 ブラザー工業株式会社 層転写装置

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US7355834B2 (en) 2003-11-28 2008-04-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Cover unit of a substrate for an image forming apparatus and method
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