JP4631700B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を収容した現像ユニットと、該現像ユニットを着脱可能に収容する収容部と、該収容部内に配設され、現像ユニットから該現像ユニットに関する情報を検出する検出ユニットとを備える画像形成装置に関する。
従来より、トナーを収容した現像カートリッジを着脱可能に構成され、トナーを用紙上に付着させることで、用紙上に画像を形成する画像形成装置のなかには、現像カートリッジを収容する収容部内にて、現像カートリッジと対向するようにフォトインタラプタを露出して備えたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
このような画像形成装置では、当該画像形成装置に現像カートリッジの新旧を検出させるために現像カートリッジに設けられたギヤの突起をフォトインタラプタで検出することで、当該画像形成装置に装着された現像カートリッジが新しいか否かを判定する。
より具体的には、現像カートリッジに設けられた上述のギヤは、現像カートリッジが未使用である場合にのみ所定量だけ回転するように構成されており、画像形成装置は、フォトインタラプタで上述のギヤの突起を検出したか否かを判定することで未使用の現像カートリッジが装着されたか否かを判定するのである。
特開2000−221781号公報
ところで、上述のように、従来の画像形成装置では、フォトインタラプタが露出していたため、現像カートリッジの着脱時などに、他の部材がフォトインタラプタに接触し、フォトインタラプタが破損してしまう可能性があった。
特に、静電気を帯びた部材がフォトインタラプタに接触したり、近接した場合には、フォトインタラプタに内蔵された発光素子や受光素子に過電圧や逆方向電圧が印加されることがあり、このような電圧の印加に起因して、これら素子が破損し、フォトインタラプタが正常に機能しなくなってしまう可能性があった。
そこで、本発明は、現像ユニットに関する情報を検出する検出ユニットを保護しつつも、検出ユニットによる検出を阻害することがない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた発明である画像形成装置は、現像剤を収容した現像ユニットと、該現像ユニットを着脱可能に収容する収容部と、該収容部内に配設され、現像ユニットから該現像ユニットに関する情報である現像ユニット情報を検出する検出ユニットと、該検出ユニットを該検出ユニットの周囲から保護する第1の配置から該検出ユニットに現像ユニット情報を検出させることが可能な第2の配置へと変位可能に設けられた保護部材と、現像ユニットの収容部内への装着時において、保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させる動力を保護部材に与える変位機構とを備えることを特徴とする。
この画像形成装置では、現像ユニットが収容部内に装着されている場合にのみ、変位機構が、保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させる動力を保護部材に与え、保護部材の配置を第1の配置から第2の配置へと変位させる。
つまり、検出ユニットの周囲に保護部材を単に配設し、検出ユニットを保護しただけでは、保護部材によって検出ユニットによる検出が阻害されてしまう可能性があるのに対し、この画像形成装置によれば、現像ユニットが収容部内から離脱された際には、検出ユニットが保護部材によって保護される一方、現像ユニットが収容部内に装着された際には、保護部材が検出ユニットに現像ユニット情報を検出させることが可能な配置へと変位し、検出ユニットが現像ユニット情報を検出可能となるため、検出ユニットを保護しつつも、検出ユニットによる検出を阻害することがない。
尚、上述した「配置」とは、保護部材の配設位置もしくは保護部材の向きのうちの少なくとも一方を意味する。
また、「第2の配置」は、検出ユニットに現像ユニット情報を検出させることが可能な配置であればどのように設定されていてもよい。
また、変位機構は、保護部材と一体であってもよいし、別体であってもよい。
また、変位機構は、現像ユニットが収容部内に装着されている場合にのみ作動するのであればどのように構成されていてもよく、特に、収容部内へ装着された現像ユニットから動力を受けることによって作動するように構成されていることが望ましい。
このように変位機構が構成されていれば、現像ユニットが収容部内から離脱されている際には、変位機構が確実に作動することがなく、検出ユニットを確実に保護できる。
ここで、変位機構は、現像ユニットからどのように動力を受けて作動してもよく、例えば、現像ユニットが収容部内にて動力を受けて変位する従動部材を備えている場合には、従動部材から動力を受けることによって作動するように構成されていればよい。
このように変位機構が構成されていれば、従動部材の変位に連動して、保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させることができるため、現像ユニットの動作に連動して、検出ユニットに現像ユニット情報を検出させることができる。
尚、現像ユニットが、静電潜像が形成される像担持体を有する像担持体ユニットと、現像剤を収容すると共に、像担持体に該現像剤を供給する現像剤担持体を有する現像カートリッジとを備える場合には、従動部材は、現像カートリッジに設けられ、変位機構は、像担持体ユニットに設けられているとよい。
この場合、現像カートリッジが現像剤を消費し終わった際に像担持体ユニットから離脱され、破棄されるタイプであっても、変位機構までも破棄されてしまうことなく変位機構を繰り返し使用することができる。
また、従動部材が、外周方向へ突出した突起が形成され、動力を受けて回転する回転部材からなる場合には、変位機構は、従動部材の突起が当接することで動力を受けるように構成されているとよい。
このように変位機構が構成されていれば、従動部材の突起によって変位機構を作動させ、保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させることができる。
尚、この場合、従動部材の突起は、現像ユニット情報の内容に対応づけられて、その数もしくはその大きさのうちの少なくとも一方が設定されているとよい。
このように従動部材の突起が設定されていれば、現像ユニット情報の内容に応じて、保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させることができ、ひいては、現像ユニット情報の内容に応じて検出ユニットに現像ユニット情報を検出させる必要があるときのみに検出ユニットに現像ユニット情報を検出させることができる。
尚、現像ユニット情報は、どのような内容であってもよいが、現像ユニットに収容された現像剤の仕様を含むとよい。
このように現像ユニット情報が設定されていれば、検出ユニットは現像剤の仕様を検出することができる。
また、従動部材は、現像剤が未使用である場合にのみ、一定量回転するように構成されているとよい。
この場合、現像剤が未使用である場合にのみ、検出ユニットが現像ユニット情報を検出できるため、現像ユニット情報を検出した場合には現像剤が未使用である旨を検出することができる。
尚、検出ユニットは、保護部材の第2の配置への変位を現像ユニット情報としての検出対象としてもよい。
この場合、保護部材の変位を検出ユニットが検出することによって、検出及び保護の両機能を効率的に実現できる。
また、従動部材が、外周方向へ突出した突起が形成され、動力を受けて回転する回転部材からなり、変位機構が、従動部材の突起が当接することで動力を受ける場合には、検出ユニットは、突起を現像ユニット情報としての検出対象としてもよい。
ところで、変位機構は、一端部を当接端部として、該当接端部を保護部材に当接させ、該当接端部とは異なる他端部を入力端部として、該入力端部に現像ユニットからの動力を受けるレバー部材を備え、該レバー部材の入力端部に現像ユニットからの動力を受け、当接端部を第1の配置から第2の配置へと変位させる機構からなっているとよい。
このように変位機構が構成されていれば、変位機構と保護部材とが一定の距離を隔てて配設されていても、レバー部材によって保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させることができる。
尚、この場合、保護部材は、レバー部材の当接端部が当接する部位の大きさが、レバー部材の配設位置の誤差によって生じる当接端部のズレの範囲よりも大きく設定されていることが望ましい。
このように保護部材が構成されていれば、レバー部材の当接端部を確実に保護部材に当接させることができる。特に、変位機構が現像ユニットに配設されている場合には、収容部内への現像ユニットの装着状態によってレバー部材の配設位置に誤差が生じるため、このような場合であっても当接端部を確実に保護部材に当接させることができ、ひいては、保護部材を確実に第1の配置から第2の配置へと変位させることができる。
また、変位機構は、保護部材を鉛直方向に押し上げる動力を保護部材に与えることによって保護部材を第1の配置から第2の配置へと変位させるように構成されているとよい。
このように変位機構が構成されていれば、変位機構の作動が終了すると、保護部材の自重によって保護部材を第2の配置から第1の配置へと復帰させることができる。
尚、上述した「鉛直方向」は、完全な鉛直方向でなく、保護部材が自重によって第2の配置から第1の配置へと復帰する程度に方向がずれていてもよい。
また、画像形成装置は、変位機構の作動が終了すると、保護部材を第2の配置から第1の配置に復帰させる付勢力を発生する付勢手段を備えるとよい。
このように画像形成装置が構成されていれば、変位機構の作動が終了した際に、付勢手段が発生する付勢力によって保護部材を第2の配置から第1の配置へと確実に復帰させることができる。つまり、検出ユニットを保護すべきときに検出ユニットを確実に保護することができる。
また、画像形成装置は、検出ユニットの検出結果に基づいて、現像ユニット情報の内容を判断する情報判断手段を備えることが望ましい。
このように画像形成装置を構成すれば、情報判断手段によって現像ユニット情報の内容を判断し、それに基づいた処理を行うことができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.本発明を適用したプリンタ1の全体構成
図1は、プリンタ1の側断面図である。尚、図1では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。また、本実施形態では、プリンタ1の前側から後側に向かう方向を基準として左右を示す。
図1に示すように、プリンタ1は、その本体ケーシング2内に、記録媒体としての用紙3を給紙するための給紙部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5と、画像が形成された用紙3を外部に排出するための排紙部6とを備える。
(1)本体ケーシング2の外部構成及び内部構成
本体ケーシング2は、直方体状に成形され、その内部における中央部に、後述するプロセスユニット27を収容するプロセス収容部12が形成されている。そして、本体ケーシング2は、その前面に、フロントカバー7が開閉可能に設けられており、フロントカバー7の開閉によってプロセス収容部12の開放及び閉塞を行うことが可能になっている。
また、本体ケーシング2は、その上面に、当該本体ケーシング2の中央部から後側に向かって下方に傾斜した排紙トレイ184が形成されており、排紙トレイ184の後端の上方に形成された排紙口から排出される用紙3を排紙トレイ184上に載置することが可能になっている。
また、本体ケーシング2は、その底部に、後述の給紙トレイ21を収容するトレイ収容部178が形成されており、トレイ収容部178内には、当該本体ケーシング2の前後方向に沿って給紙トレイ21が着脱可能に収容されている。
(2)給紙部4の内部構成
給紙部4は、本体ケーシング2の底部に配設され、給紙トレイ21と、給紙ローラ23と、分離ローラ17と、分離パッド18と、紙粉取りローラ19と、ピンチローラ20と、1対のレジストローラ26とを備える。
より具体的には、給紙トレイ21は、用紙3が積層状に載置される用紙押圧板14と、用紙押圧板14の前端部を上下方向に変位させる給紙レバー33とを備える。そして、給紙トレイ21は、トレイ収容部178への収容時に、給紙レバー33が上方に揺動し、用紙押圧板14の前端部を上方に変位させる一方、トレイ収容部178からの離脱時に、給紙レバー33が下方に揺動し、用紙押圧板14の前端部を下方に変位させるように構成されている。
また、給紙ローラ23は、給紙トレイ21の前端上方に配設されており、前端部が上方に変位した用紙押圧板14上の最上位の用紙3を押圧する。そして、給紙ローラ23は、用紙3の搬送時に、本体ケーシング2内に配設されたCPU90からの指令によって、本体ケーシング2内に配設されたモータ56からの駆動力が伝達されて回転し、最上位の用紙3を本体ケーシング2の前方に搬送する。
また、分離ローラ17及び分離パッド18は、給紙ローラ23の前方にて、互いに対向するように配設され、給紙ローラ23から搬送されてきた用紙3を1枚ごとに分離する。そして、分離ローラ17は、用紙3の搬送時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、分離した用紙3を分離パッド18の上面に沿って分離ローラ17の前方上方に搬送する。
また、紙粉取りローラ19及びピンチローラ20は、分離ローラ17の前方上方にて互いに対向するように配設されている。そして、紙粉取りローラ19及びピンチローラ20は、用紙3の搬送時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、分離ローラ17によって搬送されてきた用紙3を互いに挟み込んで紙粉を除去しながら、給紙部4における給紙経路11に沿って紙粉取りローラ19及びピンチローラ20の上方に搬送する。
また、1対のレジストローラ26は、紙粉取りローラ19及びピンチローラ20の上方にて互いに対向するように配設されている。そして、1対のレジストローラ26は、用紙3の搬送時に、CPU90からの指令によって、紙粉取りローラ19及びピンチローラ20によって搬送されてきた用紙3を一旦レジストしたのち、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、用紙3を給紙経路11に沿って1対のレジストローラ26の後方に搬送する。
(3)画像形成部5の内部構成
画像形成部5は、スキャナユニット34と、プロセスユニット27と、転写ユニット28と、定着ユニット29とを備える。
(3−1)スキャナユニット34の内部構成
スキャナユニット34は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光素子(図示せず)と、ポリゴンミラー(図示せず)と、複数のレンズ(図示せず)と、反射鏡(図示せず)とを備える。
そして、スキャナユニット34は、画像形成時に、これらレーザ発光素子、ポリゴンミラー、複数のレンズ、反射鏡によって、各色毎の画像データに基づくレーザビームを各色毎に設けられた後述の感光ドラム42の外周面にそれぞれ照射し、感光ドラム42の外周面をそれぞれ露光するように構成されている。尚、感光ドラム42は、後述するように、画像形成時にその外周面が帯電されるため、外周面がスキャナユニット34からのレーザビームによって露光されることによって、露光された部分の電位が露光されていない部分の電位よりも下がり、その外周面に各色毎の画像データに基づく静電潜像が形成される。
(3−2)プロセスユニット27の内部構成
プロセスユニット27は、上述したプロセス収容部12に配設されており、1つのドラムユニット10と、4つの現像カートリッジ32Y,32M,32C,32Kとを備える。
(3−2−1)ドラムユニット10の内部構成
ドラムユニット10は、4つのドラムサブユニット46Y,46M,46C,46Kを本体ケーシング2の前側から後側に向かって順番に一列に備える。
そして、ドラムサブユニット46は全て同様に構成され、各々が、感光ドラム42と、スコロトロン型帯電器62と、クリーニングブラシ63とを備える。
ここで、感光ドラム42は、外周面にポリカーボネートからなる正帯電性の感光層が形成されている。そして、感光ドラム42は、画像形成時などに、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転する。
また、スコロトロン型帯電器62は、感光ドラム42の後方上方にて、感光ドラム42に対向するように配設され、感光ドラム42の感光層を一様に正極性に帯電するように構成されている。尚、スコロトロン型帯電器62には、画像形成時に、本体ケーシング2内に配設された高圧基板(図示せず)から感光ドラム42の感光層を帯電させるための電圧が印加される。
また、クリーニングブラシ63は、感光ドラム42の後方にて、感光ドラム42の感光層に当接するように配設され、感光ドラム42の感光層に残留したトナーを除去するように構成されている。尚、クリーニングブラシ63には、画像形成時などに、本体ケーシング2内に配設された高圧基板からクリーニングバイアスが印加される。
(3−2−2)現像カートリッジ32の内部構成
現像カートリッジ32Y,32M,32C,32Kはそれぞれ、各ドラムサブユニット46と対向するように本体ケーシング2の前側から後側に向かって順番に一列に配設されている。そして、現像カートリッジ32はそれぞれ、互いに異なる色のトナーを収容しているだけで、全く同様に構成されている。
つまり、現像カートリッジ32Y,32M,32C,32Kは、各々が図中上下方向にトナー収容室92と現像室93とに区画されている。そして、現像カートリッジ32Y,32M,32C,32Kは順番に、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックからなるトナーをトナー収容室92内に収容している。尚、トナー収容室92には、内部に収容しているトナーの残量を外部から検出するための検出窓142が設けられている。
また、現像カートリッジ32はそれぞれ、アジテータ69と、供給ローラ66と、現像ローラ67と、層厚規制ブレード68とを備える。
より具体的には、アジテータ69は、トナー収容室92内に配設され、画像形成時などに、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、その回転軸から径方向外方に延びる攪拌部材でトナー収容室92内のトナーを攪拌する。
また、供給ローラ66は、現像室93内の上部に配設され、画像形成時などに、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、トナー収容室92内から供給されてくるトナーを現像ローラ67に供給する。
また、現像ローラ67は、現像室93内の下部に配設され、その外周面が供給ローラ66の外周面と感光ドラム42の外周面(感光層)とに当接されている。そして、現像ローラ67は、画像形成時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、供給ローラ66から供給されたトナーを感光ドラム42の感光層に形成された静電潜像に付着させ、静電潜像をトナー像として現像する。尚、現像ローラ67には、画像形成時に、本体ケーシング2内に配設された高圧基板から現像バイアスが印加される。
また、層厚規制ブレード68は、現像室93内にて、その先端部が現像ローラ67に上方から圧接するように配設されており、現像ローラ67の外周面に付着したトナーの厚みを一定に調整する。
(3−3)転写ユニット28の内部構成
転写ユニット28は、ドラムユニット10の下方に配設され、駆動ローラ153と、従動ローラ154と、搬送ベルト168と、4つの転写ローラ159と、クリーニング部112とを備える。
より具体的には、駆動ローラ153は、ドラムサブユニット46Kの後方下方に配設され、画像形成時などに、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転する。
また、従動ローラ154は、ドラムサブユニット46Yの前方下方にて、駆動ローラ153と対向するように配設されている。
また、搬送ベルト168は、エンドレスベルトからなり、カーボンなどの導電性粒子を分散した導電性のポリカーボネートやポリイミドなどの樹脂フィルムから構成されている。そして、搬送ベルト168は、駆動ローラ153と従動ローラ154とに架け渡され、駆動ローラ153の回転によって回転移動し、1対のレジストローラ26から搬送されてきた用紙3を本体ケーシング2の後方に搬送する。
また、4つの転写ローラ159はそれぞれ、駆動ローラ153と従動ローラ154との間(つまり、搬送ベルト168内)にて、搬送ベルト168を挟んで各感光ドラム42の外周面に当接するように配設されている。そして、これら転写ローラ159は、搬送ベルト168によって、駆動ローラ153の回転が伝達され、搬送ベルト168の移動方向と同方向に回転して搬送ベルト168上の用紙3を本体ケーシング2の後方に搬送すると共に、各感光ドラム42の外周面に形成されたトナー像を用紙3に転写する。尚、これら転写ローラ159には、画像形成時などに、本体ケーシング2内に配設された高圧基板から転写バイアスが印加される。
また、クリーニング部112は、搬送ベルト168の下方に配設され、1次クリーニングローラ113と、2次クリーニングローラ114と、掻取ブレード115と、トナー貯留部116とを備える。
ここで、1次クリーニングローラ113は、感光ドラム42及び転写ローラ159が当接する上側の搬送ベルト168とは反対側の下側の搬送ベルト168と当接するように配設されている。そして、1次クリーニングローラ113は、搬送ベルト168によって、搬送ベルト168の移動方向と同方向に回転する。尚、1次クリーニングローラ113には、画像形成時などに、本体ケーシング2内に配設された高圧基板から1次クリーニングバイアスが印加される。
また、2次クリーニングローラ114は、1次クリーニングローラ113の前方下方に配設され、外周面が1次クリーニングローラ113の外周面に当接されている。そして、2次クリーニングローラ114は、1次クリーニングローラ113の回転方向と同方向に回転する。尚、2次クリーニングローラ114には、画像形成時などに、本体ケーシング2内に配設された高圧基板から2次クリーニングバイアスが印加される。
また、掻取ブレード115は、その先端部が、2次クリーニングローラ114の外周面に下方から当接するように配設され、2次クリーニングローラ114の外周面に付着したトナーを除去する。
また、トナー貯留部116は、1次クリーニングローラ113及び2次クリーニングローラ114の下方に配設され、2次クリーニングローラ114から落下するトナーを貯留する。
(3−4)定着ユニット29の内部構成
定着ユニット29は、駆動ローラ153の後方に配設され、加熱ローラ180と、加圧ローラ181とを備える。
より具体的には、加熱ローラ180は、その表面に離型層が形成される金属素管からなり、その軸方向(図中奥方向)に沿ってハロゲンランプが内装され、ハロゲンランプにより、その表面が定着温度に加熱される。
一方、加圧ローラ181は、加熱ローラ180の下方にて、加熱ローラ180の外周面を押圧するように配設されている。
そして、これら加熱ローラ180及び加圧ローラ181は、画像形成時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、搬送ベルト168によって搬送されてきた用紙3を互いに挟み込みながら、用紙3に転写されたトナー像を用紙3に熱定着させる。
(4)排紙部6の内部構成
排紙部6は、本体ケーシング2内の後側端部に配設され、搬送ローラ185と、ピンチローラ186と、1対の排紙ローラ183とを備える。
より具体的には、搬送ローラ185及びピンチローラ186は、定着ユニット29の後方上方にて、互いに対向するように配設されている。そして、搬送ローラ185は、用紙3の排出時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、加熱ローラ180及び加圧ローラ181によって搬送されてきた用紙3を搬送ローラ185及びピンチローラ186の間に挟み込みながら排紙部6における排紙経路43に沿って搬送ローラ185及びピンチローラ186の上方に搬送する。
また、1対の排紙ローラ183は、上述した排紙口付近にて、互いに対向するように配設されている。そして、1対の排紙ローラ183は、用紙3の排出時に、CPU90からの指令によって、モータ56からの駆動力が伝達されて回転し、搬送ローラ185及びピンチローラ186によって搬送されてきた用紙3を互いに挟み込みながら排紙口の外へと排出する。
2.現像カートリッジ32の新品検出に関する構成
(1)現像カートリッジ32の外部構成
図2は、現像カートリッジ32の左側面図である。尚、図2では、図中右側から図中左側に向かう方向が、現像カートリッジ32の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図2に示すように、現像カートリッジ32は、現像フレーム50を備え、この現像フレーム50内に上述のトナー収容室92と現像室93とが形成されている。
より具体的には、現像フレーム50は、その下端部に開口部75が形成された箱状に成形されており、開口部75から現像ローラ67の外周面が露出している一方、左右両側の側壁141に上述の検出窓142が形成されている。
また、現像カートリッジ32は、現像フレーム50の左側の側壁141に、アジテータ69の回転軸151と、供給ローラ66の供給ローラ軸155と、現像ローラ67の現像ローラ軸157とを回転駆動するためのギヤ機構部163が設けられている。
ここで、ギヤ機構部163は、カップリング受動ギヤ165と、供給ローラ駆動ギヤ166と、現像ローラ駆動ギヤ167と、中間ギヤ190と、アジテータ駆動ギヤ169と、検出ギヤ170とを備える。
より具体的には、カップリング受動ギヤ165は、現像ローラ軸157と回転軸151との間にて、左側の側壁141から現像フレーム50の幅方向外側(左側)に突出する入力ギヤ支持軸171によって回転可能に支持されている。そして、カップリング受動ギヤ165の軸心には、現像カートリッジ32が本体ケーシング2に装着されたときに、モータ56からの駆動力が入力されるカップリング受部172が形成されている。
また、供給ローラ駆動ギヤ166は、カップリング受動ギヤ165の前側にて、カップリング受動ギヤ165と噛合する状態で、供給ローラ軸155によって回転可能に支持されている。
また、現像ローラ駆動ギヤ167は、カップリング受動ギヤ165の下方にて、カップリング受動ギヤ165と噛合する状態で、現像ローラ軸157によって回転可能に支持されている。
また、中間ギヤ190は、カップリング受動ギヤ165の上方にて、左側の側壁141から現像フレーム50の幅方向外側(左側)に突出する中間ギヤ支持軸173によって回転可能に支持されている。そして、中間ギヤ190は、2段ギヤからなり、外側の中間ギヤ外歯174が、カップリング受動ギヤ165と噛合されている一方、内側の中間ギヤ内歯175が、アジテータ駆動ギヤ169と噛合されている。
また、アジテータ駆動ギヤ169は、中間ギヤ190の前方上方にて、回転軸151によって回転可能に支持されている。そして、アジテータ駆動ギヤ169は、2段ギヤからなり、外側のアジテータギヤ外歯176が、中間ギヤ190の中間ギヤ内歯175と噛合されている一方、内側のアジテータギヤ内歯177が、検出ギヤ170と噛合されている。
また、検出ギヤ170は、アジテータ駆動ギヤ169の前方上方にて、左側の側壁141から現像フレーム50の幅方向外側(左側)に突出する検出ギヤ支持軸78によって回転可能に支持されている。
そして、検出ギヤ170は、検出ギヤ本体部79と、歯部80と、欠け歯部81(図4参照)と、当接突起82とを一体的に備える欠け歯ギヤとして形成され、歯部80及び欠け歯部81が左側の側壁141と対向するように、その向きが設定されている。
ここで、検出ギヤ本体部79は、その中心に検出ギヤ支持軸78が相対回転可能に挿通される円板形状をなしており、その中心には筒状の挿通部77が形成されている。また、検出ギヤ本体部79は、右側の円板表面上に歯部80及び欠け歯部81が形成されており、左側の円板表面上に当接突起82が形成されている。また、検出ギヤ本体部79の外周上の一箇所には、半径方向外側に突出する回転規制爪89が形成されている。
ここで、図4は、検出ギヤ170の詳細な説明図である。尚、図4(a)は、検出ギヤ170を歯部80側から見た斜視図及び平面図であり、図4(b)は、検出ギヤ170を当接突起82側から見た斜視図及び平面図である。
図4に示すように、検出ギヤ170は、歯部80側に、検出ギヤ本体部79の円板形状に対する同心円上に配設された円筒部74が形成されており、歯部80及び欠け歯部81がこの円筒部74の外周面上に形成されている。
より具体的には、歯部80は、円筒部74における同心円の約3分の2周部分に相当する略半円弧として形成されている。そして、歯部80には、アジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177が噛合して、モータ56からの駆動力が伝達される。
一方、欠け歯部81は、円筒部74の外周面にて歯部80が形成されていない部分であって、円筒部74における同心円の約3分の1周部分に相当する略半円弧として形成されている。そして、欠け歯部81には、アジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177が噛合せず、モータ56からの駆動力の伝達が遮断される。
また、検出ギヤ170は、当接突起82側に、検出ギヤ支持軸78の外周を囲むように無端状のガイドレール97が形成されている。
より具体的には、ガイドレール97は、検出ギヤ支持軸78を中心とした略半円弧部70と、その略半円弧部70の両端を連結し、円板形状である検出ギヤ本体部79の半径方向外側に2つの頂点を有する略M字形状の角部99とから構成されている。
そして、当接突起82は柱形状をなし、ガイドレール97の略半円弧部70から、検出ギヤ本体部79の表面に対して垂直方向に突出するように形成されている。
尚、この当接突起82は、その数が、現像カートリッジ32に関する情報として、現像カートリッジ32が新品であるときに、トナー収容室92に収容されているトナーによって画像形成が可能な用紙3の最大枚数(以下、最大画像形成枚数とする。)に関する情報に対応するように形成されている。
より具体的には、例えば、当接突起82が2つ形成されている場合には、最大画像形成枚数が6000枚であるという情報が対応し、当接突起82が1つ形成されている場合には(図5参照)、最大画像形成枚数が3000枚であるという情報が対応する。
また、当接突起82は、検出ギヤ170が回転可能な間、すなわち、歯部80がアジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177に噛合している間に、後述のレバー部材91を通過することができるように、歯部80との相対位置が設定されている。より具体的には、検出ギヤ170の回転方向下流側に設けられる先側の当接突起82は、検出ギヤ本体部79を挟んで歯部80の回転方向途中(略中央)と対向するように形成され、検出ギヤ170の回転方向上流側に設けられる後側の当接突起82は、検出ギヤ本体部79を挟んで歯部80の回転方向上流側端部の外側と対向するように配置されている。
そして、図2に示すように、検出ギヤ170は、検出ギヤ本体部79の挿通部77が、検出ギヤ支持軸78に相対回転可能に挿通された状態で、コイルばね96によって、歯部80における検出ギヤ170の回転方向下流側端部が、アジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177と噛合するように付勢されている。
ここで、コイルばね96は、左側の側壁141から現像フレーム50の幅方向外側(左側)に突出するボス部材98に巻回されており、その一端部が、左側の側壁141に固定され、その他端部が、検出ギヤ本体部79の一方の角部99に係止されている。これによって、コイルばね96は、常に、歯部80における検出ギヤ170の回転方向下流側端部がアジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177に向かって、これらが互いに噛合するような回転方向に、検出ギヤ170を付勢する。そのため、歯部80における検出ギヤ170の回転方向下流側端部とアジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177とは、現像カートリッジ32が新品のときから、互いに噛合している。
そして、現像フレーム50の左側の側壁141には、ギヤ機構部163を覆うようにギヤカバー164(図3参照)が取り付けられる。
ここで、図3は、ギヤカバー164が取り付けられた現像カートリッジ32の左側面図である。尚、図3では、図2と同様、図中右側から図中左側に向かう方向が、現像カートリッジ32の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図3に示すように、ギヤカバー164は、その下部に、カップリング受部172を露出させるためのギヤカバー開口部86が形成され、その上部に、検出ギヤ170を被覆する検出ギヤカバー部87が形成されている。
より具体的には、検出ギヤカバー部87は、検出ギヤ170を収容可能なように、現像フレーム50の幅方向外側(左側)に向かって膨出するように形成されており、その後側端部に、当接突起82を露出させるための略扇形状の検出窓88が形成されている。
(2)プロセスユニット27の外部構成
図6は、プロセスユニット27の斜視図である。尚、図6では、ドラムユニット10から現像カートリッジ32Cを離脱させた状態を示している。また、図6では、図中右下から左上に向かう方向が、プロセスユニット27の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図6に示すように、プロセスユニット27では、当該プロセスユニット27の前側から後側に向かって、4つの現像カートリッジ32と、4つのドラムサブユニット46とがドラムユニット10内に一列に配設されている。
(2−1)ドラムユニット10の外部構成
ドラムユニット10は、フロントビーム57と、リアビーム58と、1対の側板53とから四角形状の平面形状を有するフレームが構成されている。
より具体的には、ドラムユニット10は、前側端部と後側端部とにそれぞれ、フロントビーム57とリアビーム58とが配設され、フロントビーム57及びリアビーム58の左右両端部にそれぞれ、1対の側板53が連結されている。
また、ドラムユニット10は、1対の側板53の上端にそれぞれ、ドラムユニット10の外部方向に突出したフランジが形成されており、これらフランジが、プロセス収容部12に形成された案内溝(図示せず)に係合することで、ドラムユニット10がドラムユニット10の前後方向に沿ってプロセス収容部12に着脱可能に装着される。
また、ドラムユニット10は、左側の側板53に、各現像カートリッジ32のカップリング受動ギヤ165に対向するように4つのカップリング外側挿通孔118が形成されている。
また、ドラムユニット10は、左右両側の側板53に、各現像カートリッジ32の検出窓142に対向するように4つの光透過孔119が形成されている(左側の光透過孔119のみ図示)。
また、ドラムユニット10は、左側の側板53において、各光透過孔119の後側に、当該ドラムユニット10の内部から後述のレバー部材91の当接端部105(図7参照)を突出させるための外側突出孔120が形成されている。尚、この外側突出孔120は、上下方向に長い長尺上の平面形状を有するように形成されている。
(2−2)ドラムサブユニット46の外部構成
ドラムサブユニット46は、センターフレーム48と、1対のサイドフレーム47とからフレームが構成されている。
より具体的には、ドラムサブユニット46は、ドラムユニット10の1対の側板53の内側にて、ドラムユニット10のフロントビーム57及びリアビーム58に沿って、センターフレーム48が配設され、センターフレーム48の左右両端部にそれぞれ、1対のサイドフレーム47が連結されている。尚、センターフレーム48は、その上端部が鉛直方向からドラムユニット10の前側に向かって所定角度だけ傾斜した状態で立設されている。
そして、ドラムサブユニット46は、サイドフレーム47の内壁に、サイドフレーム47の上端部から下端部に至る案内溝49が形成されており、この案内溝49に現像カートリッジ32の左右両側の側壁141から突出した現像ローラ67の現像ローラ軸157が係合することで、現像カートリッジ32をドラムサブユニット46に着脱可能に支持する。
ここで、図7は、ドラムサブユニット46の斜視図である。尚、図7では、図中右側から左側に向かう方向が、ドラムサブユニット46の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図7に示すように、ドラムサブユニット46は、1対のサイドフレーム47の下端部の内側に、感光ドラム42のドラム本体59を回転可能に支持する回転支持部55が形成されており、ドラム本体59の両端部がこの回転支持部55内に挿入されている。そして、1対のサイドフレーム47の下端部の外側に、感光ドラム42の回転軸60が突出されている。
また、ドラムサブユニット46は、左側のサイドフレーム47における、ドラムユニット10のカップリング外側挿通孔118に対向する部位に、カップリング内側挿通孔117が形成されている。これにより、本体ケーシング2内に設けられているモータ56からの駆動力が伝達される図示しないカップリング挿入部が、カップリング外側挿通孔118及びカップリング内側挿通孔117を介して、ドラムユニット10内の現像カートリッジ32におけるカップリング受部172に連結可能となっている。
また、ドラムサブユニット46は、1対のサイドフレーム47における、ドラムユニット10の光透過孔119に対向する部位にそれぞれ、ボス52が形成されている。これにより、光透過孔119及びボス52を介して、ドラムユニット10の外部からドラムユニット10内の現像カートリッジ32の検出窓142と連通する。
また、ドラムサブユニット46は、左側のサイドフレーム47における、ドラムユニット10の外側突出孔120と対向する部位に、大きさと平面形状とが外側突出孔120と同じに設定された内側突出孔100が形成されている。これにより、左側のサイドフレーム47の内側に配設されたレバー部材91の当接端部105が外側突出孔120及び内側突出孔100を介してドラムユニット10の外部に突出することが可能となっている。
ここで、図8は、左側のサイドフレーム47の内側を示す斜視図である。尚、図8では、図中左下から図中右上に向かう方向が、ドラムサブユニット46の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図8に示すように、左側のサイドフレーム47の内側には、内側突出孔100の上端部に、円筒状の軸からなるレバー支持軸102が前側から後側に向かって形成されている。そして、このレバー支持軸102によって、レバー部材91がサイドフレーム47の厚み方向に揺動可能に支持されている。
ここで、図9は、レバー部材91の平面図である。尚、図9では、図中手前側から図中奥側に向かう方向がドラムサブユニット46の前側から後側に向かう方向(プリンタ1の前側から後側に向かう方向)である。
図9に示すように、レバー部材91は、支持端部103と、入力端部104と、当接端部105との3つの端部を有する平面形状をなすように成形されている。
より具体的には、支持端部103は、外周面の一区間が開放された円筒状に成形された端部であり、円筒状の部分がレバー支持軸102に嵌合することで、レバー部材91をレバー支持軸102に揺動可能に支持する。
また、入力端部104は、支持端部103の右側にて、検出ギヤ170の当接突起82が当接するように成形された端部である。
また、当接端部105は、支持端部103と入力端部104との間の略中央下方から、支持端部103の下方に向かって伸びた棒状に成形された端部である。
そして、レバー部材91は、支持端部103がレバー支持軸102に支持され、入力端部104に当接突起82が当接していない状態(常態)では、当接端部105の自重によって、当接端部105が支持端部103の下方に位置する。尚、レバー部材91は、当接端部105の自重だけでなく、ばねなどの付勢力によって当接端部105が下方に位置するように設定されていてもよい。
(3)プロセス収容部12の内部構成
図10は、プロセス収容部12に配設された検出部200の斜視図である。尚、図10では、図中左上から図中右下に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。
また、図11(a)は、検出部200を上方から見た平面図であり、図11(b)は、検出部200を背部(左側)から見た平面図である。尚、図11(a),(b)では、説明を簡略化するために後述の基板210の図示を省略している。また、図11(a)では、図中左側から図中右側に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向であり、図11(b)では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。
図10,11に示すように、検出部200は、フォトインタラプタ220と、保護部材230とを備える。
ここで、フォトインタラプタ220は、プロセス収容部12の左側の内壁に取り付けられた基板210上に配設されている。より具体的には、フォトインタラプタ220は、プロセスユニット27がプロセス収容部12に収容された際に、ドラムサブユニット46のレバー部材91と対向するように配設されている。
そして、フォトインタラプタ220は、互いに所定間隔を隔てて対向し、プロセスユニット27に向かって突出した突起部221,222を備え、この突起部221,222内にそれぞれ、発光素子と受光素子とが具備されている。
一方、保護部材230は、フォトインタラプタ220と、プロセスユニット27との間に位置するように配設されている。そして、保護部材230は、フォトインタラプタ220を周囲から保護する保護部231と、保護部231を上方に揺動可能に当該保護部材230を支持する支持部232とを備える。
ここで、保護部231は、両面がプロセスユニット27とフォトインタラプタ220とに対向する板状に成形されている。そして、保護部231は、プロセスユニット27側の面に、レバー部材91の当接端部105が下方から当接するための被当接部234が形成されている一方、フォトインタラプタ220側の面に、フォトインタラプタ220の発光素子と受光素子との間を遮る遮断部235が形成されている。尚、被当接部234は、プロセスユニット27の収容状態に応じて生じるレバー部材91の配設位置の前後方向のズレの範囲よりも前後方向の幅Wが大きく設定されている。
一方、支持部232は、保護部材230を揺動可能に支える支持軸(図示せず)を挿通する挿通孔236が形成されている。そして、支持部232は、基板210側にて、支持軸にコイルばね233が巻回されていると共に、コイルばね233の一端が支持部232の後側に配設された固定部材241に固定され、他端が保護部231側の部位に固定されている。つまり、保護部材230は、レバー部材91の当接端部105が上方へ揺動され、保護部231が上方に押し上げられたのち、当接端部105が下方へ揺動されると、保護部231の自重と、コイルばね233の付勢力とによって保護部231を下方に復帰するように設定されている。
1.現像カートリッジ32の新品検出に関する作用
次に、現像カートリッジ32を本体ケーシング2に装着して、その現像カートリッジ32の新旧と、その現像カートリッジ32の最大画像形成枚数とを判断する方法について説明する。
(1)当接突起82が2つの場合
図12,13は、当接突起82が2つの場合における、現像カートリッジ32の新品検出に関する作用を示す説明図である。尚、図12,13の図中左端の図示では、図中左側から図中右下に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。また、図12,13の図中左端から2番目の図示では、図中奥側から図中手前側に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。また、図12,13の図中左端から3番目の図示では、図中右上から図中左下に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。そして、図12,13の図中右端の図示では、図中右側から図中左側に向かう方向が、プリンタ1の前側から後側に向かう方向である。
まず、現像カートリッジ32が装着された時点では、図12(a)に示すように、検出ギヤ170の回転方向前側の当接突起82は、常態のレバー部材91の入力端部104に対して離間しており、レバー部材91は、上述した常態を維持している。
次いで、CPU90によって、ウォーミングアップ動作が開始され、アジテータ69が回転されるガラ回し動作が実行されると、図12(b)に示すように、検出ギヤ170も回転駆動され、検出ギヤ170の回転方向前側の当接突起82が、常態のレバー部材91の入力端部104に対して上方から下方に向かうように当接する。すると、レバー部材91が、支持端部103を支点として、入力端部104が下方に、かつ当接端部105が上方に向かうように揺動して、保護部材230の被当接部234に下方から当接して、保護部材230の保護部231を上方に押し上げる。これによって、レバー部材91の常態において、保護部材230の遮断部235で遮断されていたフォトインタラプタ220の発光素子からの光がフォトインタラプタ220の受光素子で受光される。
そして、この受光に基づく受光信号がCPU90に入力され、CPU90では、この受光信号を、1回目の受光信号として認識し、カウンタリセットする。
その後、先側の当接突起82は、入力端部104と摺動しながら、入力端部104をさらに押圧した後、図12(c)に示すように、入力端部104を通過するように、入力端部104から離間する。これによって、当接突起82の入力端部104に対する当接が解除され、当接端部105の自重によって、レバー部材91が、支持端部103を支点として、入力端部104が上方、当接端部105が下方に向かうように揺動し、レバー部材91が常態に戻る。また、保護部材230は、保護部231の自重と、コイルばね233の付勢力によって、保護部231が下方に揺動し、遮断部235が発光素子からの光を再び遮断する。
その後、さらに、検出ギヤ170が回転駆動すると、回転方向後側の当接突起82が、常態のレバー部材91の入力端部104に対して、上方から下方に向かうように当接する。すると、図13(a)に示すように、レバー部材91は、再び、支持端部103を支点として、入力端部104が下方、当接端部105が上方に向かうように揺動して、保護部材230の被当接部234に下方から当接して、保護部材230の保護部231を再び上方に押し上げる。これによって、保護部材230の遮断部235で遮断されていた発光素子からの光が再び受光素子で受光される。
そして、この受光に基づく受光信号がCPU90に入力され、CPU90では、この受光信号を、2回目の受光信号として認識する。
その後、当接突起82は、入力端部104と摺動しながら、入力端部104をさらに押圧した後、図13(b)に示すように、入力端部104を通過するように、入力端部104から離間する。これによって、当接突起82の入力端部104に対する当接が解除されると、当接端部105の自重によって、レバー部材91が、支持端部103を支点として、入力端部104が上方、当接端部105が下方に向かうように揺動し、レバー部材91が常態に戻る。また、保護部材230は、保護部231の自重と、コイルばね233の付勢力によって、保護部231が下方に揺動し、遮断部235が発光素子からの光を再び遮断する。
その後、検出ギヤ170の歯部80と、アジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177との噛合が解除され、検出ギヤ170の回転駆動が停止された後、ガラ回し動作を含むウォーミングアップ動作が終了する。
このようなガラ回し動作において、CPU90では、受光信号の入力の有無により、現像カートリッジ32が新品であるか否かを判断し、かつ、受光信号の入力回数により、その現像カートリッジ32の最大画像形成枚数を判断する。
尚、新品の現像カートリッジ32を装着した後に、たとえば、用紙3の詰まり(ジャム)などによって、一旦、その現像カートリッジ32をドラムユニット10と共に本体ケーシング2のプロセス収容部12から離脱させ、再びドラムユニット10とともに本体ケーシング2のプロセス収容部12に装着したときには、検出ギヤ170は、その歯部80がアジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177と噛合しない位置で(すなわち欠け歯部81と対向する位置で)、停止した状態を保持している。そのため、再装着において、CPU90の制御によってガラ回しが実行されても、検出ギヤ170は回転駆動されず、いずれの当接突起82もレバー部材91の入力端部104に当接しない。そのため、CPU90に対して、受光素子からの受光信号の入力がなく、CPU90では、その再装着された現像カートリッジ32(旧品の現像カートリッジ)が、新品であると誤判断されることがなく、新品と判断したときの最大画像形成枚数と、その新品と判断したときからの実際の用紙3の画像形成枚数との比較が継続される。
(2)当接突起が1つの場合
図14は、当接突起82が1つの場合における、現像カートリッジ32の新品検出に関する作用を示す説明図である。尚、図14における各図示の方向は、図12,13と同様である。
まず、当接突起が2つの場合と同様に、現像カートリッジ32が装着された時点では、図14(a)に示すように、検出ギヤ170の当接突起82は、常態のレバー部材91の入力端部104に対して離間しており、レバー部材91は、上述の常態を維持している。
次いで、当接突起が2つの場合と同様に、CPU90によって、ウォーミングアップ動作が開始され、アジテータ69が回転されるガラ回し動作が実行される。
そして、検出ギヤ170の回転駆動が開始されると、図14(b)に示すように、検出ギヤ170の当接突起82が、常態のレバー部材91の入力端部104に対して上方から下方に向かうように当接する。すると、レバー部材91が、支持端部103を支点として、入力端部104が下方に、かつ当接端部105が上方に向かうように揺動して、保護部材230の被当接部234に下方から当接して、保護部材230の保護部231を上方に押し上げる。これによって、レバー部材91の常態において、保護部材230の遮断部235で遮断されていたフォトインタラプタ220の発光素子からの光がフォトインタラプタ220の受光素子で受光される。
そして、この受光に基づく受光信号がCPU90に入力され、CPU90では、この受光信号を、1回目の受光信号として認識し、カウンタリセットする。
その後、当接突起82は、入力端部104と摺動しながら、入力端部104をさらに押圧した後、図14(c)に示すように、入力端部104を通過するように、入力端部104から離間する。これによって、当接突起82の入力端部104に対する当接が解除され、当接端部105の自重によって、レバー部材91が、支持端部103を支点として、入力端部104が上方、当接端部105が下方に向かうように揺動し、レバー部材91が常態に戻る。また、保護部材230は、保護部231の自重と、コイルばね233の付勢力によって、保護部231が下方に揺動し、遮断部235が発光素子からの光を再び遮断する。
その後、検出ギヤ170の歯部80と、アジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177との噛合が解除され、検出ギヤ170の回転駆動が停止された後、ガラ回し動作を含むウォーミングアップ動作が終了する。
このようなガラ回し動作において、CPU90では、当接突起82が2つの場合と同様に、受光信号の入力の有無により、現像カートリッジ32が新品であるか否かを判断し、かつ、受光信号の入力回数により、その現像カートリッジ32の最大画像形成枚数を判断する。
尚、当接突起82が2つの場合と同様に、新品の現像カートリッジ32を装着した後に、たとえば、用紙3の詰まり(ジャム)などによって、一旦、その現像カートリッジ32をドラムユニット10とともに本体ケーシング2のプロセス収容部12から離脱させ、再びドラムユニット10とともに本体ケーシング2のプロセス収容部12に収容したときには、検出ギヤ170は、その歯部80がアジテータ駆動ギヤ169のアジテータギヤ外歯177と噛合しない位置で(すなわち、欠け歯部81と対向する位置で)、停止した状態を保持している。そのため、再装着において、CPU90の制御によってガラ回しが実行されても、検出ギヤ170は回転駆動されず、当接突起82はレバー部材91の入力端部104に当接しない。そのため、CPU90に対して、受光素子からの受光信号の入力がなく、CPU90では、その再装着された現像カートリッジ32(旧品の現像カートリッジ)が、新品であると誤判断されることがなく、新品と判断したときの最大画像形成枚数と、その新品と判断したときからの実際の用紙3の画像形成枚数との比較が継続される。
2.プリンタ1の特別な効果
以上に述べたように、本実施形態のプリンタ1では、プロセスユニット27がユニット収容部12内から離脱された際には、保護部材230の保護部231がフォトインタラプタ220に対向するように配置されて、フォトインタラプタ220を周囲から保護する。一方、新たな現像カートリッジ32が装着されたプロセスユニット27がユニット収容部12内に収容された際には、保護部材230の保護部231が上方に揺動して、フォトインタラプタ220に現像カートリッジ32が新しい旨や最大画像形成枚数を検出させる。
つまり、本実施形態のプリンタ1によれば、フォトインタラプタ220を保護しつつも、フォトインタラプタ220による検出を阻害することがない。
また、本実施形態のプリンタ1では、検出ギヤ170の回転に連動して、保護部材230の保護部231を上方に揺動するため、CPU90によって制御されるプロセスユニット27の動作に連動して、フォトインタラプタ220に現像カートリッジ32が新しい旨を検出させたり、最大画像形成枚数を検出させることができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、レバー部材91がドラムユニット10(ドラムサブユニット46)に設けられているため、現像カートリッジ32がトナーを消費し終わり、破棄される場合でも、レバー部材91までも破棄されてしまうことなく繰り返し使用することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、レバー部材91が検出ギヤ170の当接突起82から動力を受けて、当接端部105を上方へ揺動し、保護部材230の保護部231を上方へ揺動するため、フォトインタラプタ220に現像カートリッジ32が新しい旨を検出させる必要があるときや、最大画像形成枚数を検出させる必要があるときにのみ、フォトインタラプタ220に検出を行わせることができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、保護部材230における保護部231の上方への揺動をフォトインタラプタ220の検出対象としているため、現像カートリッジ32の新品検出及び最大画像形成枚数の検出と、フォトインタラプタ220の保護との両機能を効率的に実現できる。
また、本実施形態のプリンタ1では、レバー部材91によって保護部材230を揺動させるため、レバー部材91と保護部材230とが一定の距離を隔てて配設されていても、保護部材230を揺動させることができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、被当接部234における前後方向の幅Wが、プロセスユニット27の収容状態に応じて生じるレバー部材91の配設位置の前後方向のズレの範囲よりも大きく設定されているため、レバー部材91の当接端部105を確実に被当接部234に当接させることができ、ひいては、保護部材230の保護部231を確実に上方に揺動できる。
また、本実施形態のプリンタ1では、保護部材230にコイルばね233の付勢力が作用しているため、上方に揺動した保護部231をフォトインタラプタ220による検出後に確実に下方に揺動させることができる。つまり、フォトインタラプタ220を保護すべきときにフォトインタラプタ220を確実に保護することができる。
3.本実施形態と特許請求の範囲との対応
本実施形態では、プロセスユニット27が本発明における現像ユニットに相当し、プロセス収容部12が本発明における収容部に相当し、フォトインタラプタ220が本発明におけるに検出ユニットに相当する。
また、本実施形態では、保護部材230が本発明における保護部材に相当し、レバー部材91が本発明における変位機構及びレバー部材に相当し、検出ギヤ170が本発明における従動部材に相当する。
また、本実施形態では、ドラムユニット10及びドラムサブユニット46が本発明における像担持体ユニットに相当し、現像カートリッジ32が本発明における現像カートリッジに相当し、当接突起82が本発明における突起に相当する。
また、本実施形態では、コイルばね233が本発明における付勢手段に相当し、CPU90が本発明における情報判断手段に相当する。
4.本発明の変形例について
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、CPU90は、当接突起82の数に基づいて最大画像形成枚数を判断していたが、当接突起82の幅の大きさ(図15参照)に基づいて判断してもよい。この場合、CPU90は、受光信号が入力されている時間に基づいて当接突起82の幅を判断すればよい。
また、上記実施形態では、当接突起82は、最大画像形成枚数に対応してその数が設定されていたが、トナーの色やトナーの成分などといったその他の仕様に応じてその数が設定されていてもよい。
また、上記実施形態では、保護部材230は、レバー部材91が常態である場合に、フォトインタラプタ220の発光素子の光を遮断するように構成されていたが、レバー部材91によって保護部231が上方に揺動された場合にのみ発光素子の光を遮断するように構成されていてもよい。この場合、CPU90は、フォトインタラプタ220の受光素子から入力される遮断信号に基づいて判断を行えばよい。
また、上記実施形態では、レバー部材91を用いて保護部材230の保護部231を上方に揺動したが、レバー部材91以外の機構を用いて保護部材230の保護部231を上方に揺動してもよい。
また、上記実施形態では、フォトインタラプタ220は、保護部材230の遮断部235によって光が遮断されるように設定されていたが、当接突起82によって光が遮断されるように設定されていてもよい。
また、上記実施形態では、レバー部材91は、当接突起82から動力を受けて当接端部105が上方へ揺動するように設定されていたが、当接突起82以外から動力を受けて当接端部105が上方へ揺動するように設定されていてもよい。
プリンタ1の側断面図である。 現像カートリッジ32の左側面図である。 ギヤカバー164が取り付けられた現像カートリッジ32の左側面図である。 検出ギヤ170の詳細な説明図である。 当接突起82が1つ形成された検出ギヤ170の詳細な説明図である。 プロセスユニット27の斜視図である。 ドラムサブユニット46の斜視図である。 左側のサイドフレーム47の内側を示す斜視図である。 レバー部材91の平面図である。 プロセス収容部12に配設された検出部200の斜視図である。 検出部200を上方及び背部から見た平面図である。 当接突起82が2つの場合における、現像カートリッジ32の新品検出に関する作用を示す説明図である。 当接突起82が2つの場合における、現像カートリッジ32の新品検出に関する作用を示す説明図である。 当接突起82が1つの場合における、現像カートリッジ32の新品検出に関する作用を示す説明図である。 検出ギヤ170の変形例の詳細な説明図である。
符号の説明
1…プリンタ、2…本体ケーシング、3…用紙、4…給紙部、5…画像形成部、6…排紙部、7…フロントカバー、10…ドラムユニット、11…給紙経路、12…プロセス収容部、14…用紙押圧板、17…分離ローラ、18…分離パッド、19…紙粉取りローラ、20,186…ピンチローラ、21…給紙トレイ、23…給紙ローラ、26…レジストローラ、27…プロセスユニット、28…転写ユニット、29…定着ユニット、32…現像カートリッジ、33…給紙レバー、34…スキャナユニット、42…感光ドラム、43…排紙経路、46…ドラムサブユニット、47…サイドフレーム、48…センターフレーム、49…案内溝、50…現像フレーム、52…ボス、53…側板、55…回転支持部、56…モータ、57…フロントビーム、58…リアビーム、59…ドラム本体、60,151,157…回転軸、62…スコロトロン型帯電器、63…クリーニングブラシ、66…供給ローラ、67…現像ローラ、68…層厚規制ブレード、69…アジテータ、70…略半円弧部、74…円筒部、75…開口部、77…挿通部、78…検出ギヤ支持軸、79…検出ギヤ本体部、80…歯部、81…欠け歯部、82…当接突起、86…ギヤカバー開口部、87…検出ギヤカバー部、88…検出窓、89…回転規制爪、90…CPU、91…レバー部材、92…トナー収容室、93…現像室、97…ガイドレール、98…ボス部材、99…角部、100…内側突出孔、102…レバー支持軸、103…支持端部、104…入力端部、105…当接端部、112…クリーニング部、113…1次クリーニングローラ、114…2次クリーニングローラ、115…掻取ブレード、116…トナー貯留部、117…カップリング内側挿通孔、118…カップリング外側挿通孔、119…光透過孔、120…外側突出孔、141…側壁、142…検出窓、153…駆動ローラ、154…従動ローラ、155…供給ローラ軸、157…現像ローラ軸、159…転写ローラ、163…ギヤ機構部、164…ギヤカバー、165…カップリング受動ギヤ、166…供給ローラ駆動ギヤ、167…現像ローラ駆動ギヤ、168…搬送ベルト、169…アジテータ駆動ギヤ、170…検出ギヤ、171…入力ギヤ支持軸、172…カップリング受部、173…中間ギヤ支持軸、174…中間ギヤ外歯、175…中間ギヤ内歯、176…アジテータギヤ外歯、177…アジテータギヤ外歯、178…トレイ収容部、180…加熱ローラ、181…加圧ローラ、183…排紙ローラ、184…排紙トレイ、185…搬送ローラ、190…中間ギヤ、200…検出部、220…フォトインタラプタ、221…突起部、230…保護部材、231…保護部、232…支持部、234…被当接部、235…遮断部、236…挿通孔、241…固定部材。

Claims (13)

  1. 静電潜像が形成される像担持体を有する像担持体ユニット、及び現像剤を収容すると共に、前記像担持体に該現像剤を供給する現像剤担持体を有する現像カートリッジを備える現像ユニットと、
    該現像ユニットを着脱可能に収容する収容部と、
    該収容部内に配設され、前記現像ユニットから該現像ユニットに関する情報である現像ユニット情報を検出する検出ユニットと、
    該検出ユニットを該検出ユニットの周囲から保護する第1の配置から該検出ユニットに前記現像ユニット情報を検出させることが可能な第2の配置へと変位可能に設けられた保護部材と、
    前記像担持体ユニットに設けられ、前記現像ユニットの前記収容部内への装着時において、前記保護部材を前記第1の配置から前記第2の配置へと変位させる動力を前記保護部材に与える変位機構と
    前記現像カートリッジに設けられ、前記収容部内にて動力を受けて変位する従動部材とを備え
    前記変位機構は、前記収容部内へ装着された前記現像ユニットの前記従動部材から動力を受けることによって作動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記従動部材は、外周方向へ突出した突起が形成され、動力を受けて回転する回転部材からなり、
    前記変位機構は、前記従動部材の前記突起が当接することで動力を受けることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記従動部材の前記突起は、前記現像ユニット情報の内容に対応づけられて、その数もしくはその大きさのうちの少なくとも一方が設定されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記現像ユニット情報は、前記現像ユニットに収容された前記現像剤の仕様を含むことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記従動部材は、前記現像剤が未使用である場合にのみ、一定量回転することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記検出ユニットは、前記保護部材の前記第2の配置への変位を前記現像ユニット情報としての検出対象とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記従動部材は、外周方向へ突出した突起が形成され、動力を受けて回転する回転部材からなり、
    前記変位機構は、前記従動部材の前記突起が当接することで動力を受け、
    前記検出ユニットは、前記突起を前記現像ユニット情報としての検出対象とすることを特徴とする請求項2乃至請求項5いずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記変位機構は、一端部を当接端部として、該当接端部を前記保護部材に当接させ、該当接端部とは異なる他端部を入力端部として、該入力端部に前記現像ユニットからの動力を受けるレバー部材を備え、
    該レバー部材の前記入力端部に前記現像ユニットからの動力を受け、前記当接端部を前記第1の配置から前記第2の配置へと変位させる機構からなることを特徴とする請求項1乃至請求項いずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記保護部材は、前記レバー部材の前記当接端部が当接する部位の大きさが、前記レバー部材の配設位置の誤差によって生じる前記当接端部のズレの範囲よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  10. 前記変位機構は、前記保護部材を鉛直方向に押し上げる動力を前記保護部材に与えることによって前記保護部材を前記第1の配置から前記第2の配置へと変位させることを特徴とする請求項乃至請求項いずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記変位機構の作動が終了すると、前記保護部材を前記第2の配置から前記第1の配置に復帰させる付勢力を発生する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10いずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記検出ユニットの検出結果に基づいて、前記現像ユニット情報の内容を判断する情報判断手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項11いずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 現像剤を収容した現像ユニットと、
    該現像ユニットを着脱可能に収容する収容部と、
    該収容部内に配設され、前記現像ユニットから該現像ユニットに関する情報である現像ユニット情報を検出する検出ユニットと、
    該検出ユニットを該検出ユニットの周囲から保護する第1の配置から該検出ユニットに前記現像ユニット情報を検出させることが可能な第2の配置へと変位可能に設けられた保護部材と、
    前記現像ユニットの前記収容部内への装着時において、前記保護部材を前記第1の配置から前記第2の配置へと変位させる動力を前記保護部材に与える変位機構と、
    前記現像ユニットに設けられ、外周方向へ突出した突起が形成されているとともに、前記収容部内にて動力を受けて回転変位する従動部材とを備え、
    前記変位機構は、前記収容部内へ装着された前記現像ユニットのうち前記従動部材の前記突起が当接することで動力を受けて作動し、
    さらに、前記従動部材の前記突起は、前記現像ユニット情報の内容に対応づけられて、その数もしくはその大きさのうちの少なくとも一方が設定されていることを特徴とする画像形成装置。
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