WO1993002936A1

WO1993002936A1 - Cap seal

Info

Publication number: WO1993002936A1
Application number: PCT/JP1992/001003
Authority: WO
Inventors: Tatsuo Eguchi; Yoshitaka Tamura; Toshihiro Ueda
Original assignee: Suntory Limited; Nippon Foil Mfg. Co., Ltd.
Priority date: 1991-08-07
Filing date: 1992-08-06
Publication date: 1993-02-18
Also published as: ATE149450T1; EP0550773A1; EP0550773A4; US5662232A; DE69217895D1; JP3221612B2; SG48021A1; EP0550773B1; AU664565B2; DE69217895T2; AU2410992A; US5458251A

Description

明細睿

キヤッブシ一ノレ

.技術分野

本発明は、ウィスキー等の容器本体の口をコルク，ねじ蓋，栓或いはその他の蔑で封をした容器の首部上側を δぅキヤップシールに閱し、蓋が露出している箇所を覆うことにより、蓋が不正に開封されるのを防止すると共に装飾的付加を与えるためのキヤップシールに関するものである ·

本発明によると、その口がコルク，ねじ蓋，栓或いはその他の蓋で封がされた容器であって、この蒽のある箇所及び容器の首部上倒が、錫，アルミニウム，或いはこれらと合成樹脂製フィルムとの積ほ体よりなる材料で形成されたキヤップシールで »われ、その内倒倒壁が容器の首部上側の表面と、露出している蓋の表面側壁に密着するように内方に変形され、そのことによって、蓋がそのまま維持され、董の不正開封が防止されるものである- 発明の背景

ウィスキー等の容器に使用するキャップシールは、図 1 に示す如く、キャップ部 1 とスカート部 2 と、このキヤップ部 1 とスカート部 2 とを速結する切除片 3 とよりなるものである。そして、切除片 3 とキャップ部 1 の境界、及び切除片 3 とスカート部 2の境界には、弱め線 4及び 5が設けられている。この弱め線 4及び 5は、一般的には、ミシン目状にキャップシール本体を、厚さ方向に圧縮することによって形成される。従って、切除片 3を外側に引っ張ると、ミシン目状に設けられた圧接部の強度が低いため、この弱め被 4及び 5に沿って切除片 3が切断されてゆくのである。そして、切除片 3を完全にキャップシール本体から除去し、同時にキヤップ部も除去して、容器の蓳を開封するのである。

ところで、従来使用されている弱め線 4及び 5は、図 2に示す如き状慷で形成されている · 即ち、耨刃祅圧锚部 6が、切除片 3 とキャップ部 1 との境界、及び切除片 3 とスカート都 2の境界上に、設けられている。しかしながら、この弱め線 4及び 5に沿って、切除片 3を切断すると、以下のような欠点があつた，即ち、切除片 3に設けられたつまみ部をつかんで、容器円周外捆に引っ張る際の外力によって、提刃状圧锒部 6の各刃間に存在する非圧缩部 7が、容器の円周外俚に突出するという欠点があった，

ところが、この欠点は、従来あまり問理視されていなかった，その理由は、キヤップシールの材料として鉛が使用されているためであった，即ち、鉛は比較的柔らかい材料であるため、その突出部分（バリ）が手指に接 ¾しても、手指が痛い或いは手指を傷つけるということがなかったからである，しかるに、近年、キャップシールの材料として鉛は、不適当であると言われている。鉛は人体にとって毒性が強く、これが人体に入ると鉛障客や鉛中毒を起こすからである。このため、近年、キャップシールの材料として、錫が用いられるようになってきたが、錫

'は鉛に比べて硬い林料であるため、上記の欠点が俄然問題視されるに至ったのである，即ち、錫製のキヤッブシールの場合は、従来の弱め線 4又は 5では、非圧縮部 7 によるパリに手指が胜れると、手指が痛い或いは手指が傷付くということが問題視されているのである。特に、スカート部 2 は、容器を開封する際に除去してしまう切除片 3やキヤップ部 1 とは異なり、容器を開封した後も、そのまま容器本体の首部に装着されたままとなつている * 従って、スカート部 2 の上縁に生じたバリは、その容器の使用中に亙って、手指が触れると手指が痛い或いは手指を傷つけやすいという欠点があつたのである，また、鉛に代えて、軟質アルミニウムを使用する場合も、これは硬い材料であるため、前記と同様の欠点があった。発明の開示

本発明の目的は、錫製や軟質アルミニウム製のキャップシールであっても、切除片を切断，除去した後に、手指が痛く或いは手指が傷つくようなバリ、即ち大きくて鋭いパリが生じないようにすることを目的としている *

本発明は、弱め線を、切除片とスカート部の境界を走る線状庄箱部と、この線状圧锚部から切除片倒に食い込む港刃状圧縮部とで構成することによって、この目的を達成するものである。また、切除片側に食い込む鋸刃状圧縮部に代えて、スカート部側に食い込む鑤刃状圧缩部とすることによって、この目的を達成するものである，

また、切除片倒に弧を描く円弧状圧縮都を形成し、この円弧状圧擗部を切除片とスカート部の境界に一定間陏で配置して弱め線とし、この目的を達成するものである，更に、円弧状圧縮部に代えて円弧状穿孔部を形成し、この円弧状穿孔部を切除片とスカート部の境界に一定間隔で配置して弱め線とすることもできる，

本発明に係るキャッブシールは、キヤップ部 1 と、スカート部 2 と、このキャップ部 1 とスカート都 2を速桔する切除片 3 とよりなっている，キャップシールは、容器の蓋や容器本体の首部を ¾うものであるため、その中が中空となって、容器の蓋ゃ容 δ本体の首都の外俚面に合致する形状となっている · 一般的に、容器本体の首部の形状は «円柱体であるため、キャップ部 1は有底倚体となっており、切除片 3及びスカート部 2は無底筒体となっている ·

容器を開封する際には、切除片 3に設けられたつかみ部を、容 Sの円厢外俚に引っ張って切断し、切除片 3を除去すると共にキャップ部 1を取り除き、容 8の蓋を ff出させてこれを開けるのである * 従って、切除片 3は、外僵に引っ張った場合切断されやすくするため、切除片 3 とキャップ部 1 の境界、及び切除片 3 とスカート部 2の境界には、弱め锒 4及び 5が設けられている，本発明は、この弱め « 5の構成に最大の特徼を有するものであり、以下に説明する JB様よりなるものである。

弱め線 5は、図 3又は図 4に示したように、切除片 3 とスカート部 2の境界を走る線状圧铯部 8と、この線状圧接都 8から切除片 3側に食い込む鋸刃状圧锚部 9で構成されている，ここで、弱め線 5をこのように構成したのは、スカート部 2の上緣に大きくて鋭いバリが生じにくいようにするためである。一方、キャップ部 1 と切除片 3 との境界も設けられる弱め線 4 は、任意の構成のものを採用することができる · また、キャップ都 1 の下緣にも大きくて鋭いパリが生じにくいようにすることが好ましいことから、弱め線 4の構成を前記した弱め線 5の構成と同様にするのが好ましい · 即ち、切除片 3 とキャップ郎 1 の境界を走る線状圧描都 8 と、この線状圧縮部 8から切除片 3側に食い込む鋸刃状圧缩部 9で、弱め線 4が構成されているのが好ましい «状圧箱部 8や Sg刃状圧垴部 9は、切除片 3等を厚さ方向に対して押圧することにより形成されるものである. また、この押圧は、一般的に先端が尖った楔状刃型でなされる * 押圧の程度は、線状圧樓部 8 と鋸刃状圧锚部 9 とで同一であってもよいし、異なっていてもよい，特に、提刃状圧箱部 9の方の押圧の程度を高くし、鏝刃状圧 8 [部 9の方を高圧描とするのが好ましい，この理由は、線状圧縮部 8の方を «刃状圧箱部 9よりも高圧垴にすると、線状圧接部 8の方が切断されやすく、孃刃状圧 « « 9の存在と無 M係に切断される恐れがあり、スカート部 2等の緑が刃物状となって手指が切れる危険が生じるからである · なお、 Si刃状圧縮部 9を高圧接する際、圧箱の程度を非常に高くして、鋸刃状圧描部 9の一都に孔が穿たれるようにしてもよい · 以上のことより明らかなように、線状圧缩部 8 と鋸力状圧據部 9 との押圧の程度、即ち圧縮の程度を加滅することによって、望ましい開封性をキヤップシールに与えることができるのである，

また、弱め線 5は、図 8に示したように、切除片 3 とスカート部 2の境界を走る線状圧接部 8 と、この線状圧锚部 8からスカート部 2倒に食い込む据刃状圧緬都 9で構成されていてもよい。このように構成した場合においては、スカート部 2の上緣に殆どバリが発生しにくくなる · この場合においても、切除片 3 とキャップ部 1の境界に形成される弱め線 4は、任意の構成のものを採用することができる，また、キャップ部 1 の下緑にもバリが生じにくいようにすることが好ましいため、切除片 3 とキャップ都 1 の境界を走る «状圧縮部 8 と、この線状圧接部 8からキャップ部 1倒に食い込む据刃状圧綰部 9とで、弱め線 4を構成するのが好ましい.

弱め棣 4又は 5を掾成する線状圧箱部 8 と羝刃扰圧铕都 9の設け方の具体例としては、例えば、図 3や図 8に示した JS様、或いは図 4に示した JK様のものが採用される♦ 図 3や図 8に示した弱め糠 4及び 5は、敏状圧箱部 8 と港刃状圧铯部 9 とよりなり、 «刃状圧蹄都 9の各刃間が平坦な線になっているものである，一方、図 4に示した弱め « 4及び 5 も、線状圧 8 部 8 と据刃状圧縮部 9 とよりなるものであるが、提刃状圧铕都 9が密に配列されたものであって、緩刃状圧接部 9の各刃間が平坦な線になっていないものである，なお、線状圧縮部 8の權、 «刃状圧接 ¾ 9の食い込み長さ、 «刃状圧 » « 9のピッチ等は、任意に決定しうる事項である，

以上 ¾明した弱め線は、線状圧接部と提刃状圧 ¾部によって構成されている，従って、この弱め線に沿って切除片を外俚に引っ張って切断しょうとすると、鑤刃状圧接部の各刃瀾において線状圧镟部が存在するので、この線状圧縮部によって容易に切除片が切断しうる，これが例えば、辗状圧锚部が存在しないと、鏝刃钛圧缩部の各刃間が容易に切断されず、各刃間の非圧箱都に大きな外力が加わって、大きくて鋭いバリが発生するのである，依って、本発明に係るキャップシールの場合には、線状圧接部の存在によって、縟刃状圧擗部の各刃間に存在する非圧 »部に大きな外力が加わって、非圧擗部が外側に大きく突出するのを防止しうる，このため、非圧接部が外倒に突出して形成されるバリは、比較的小さく且つ丸いものである，依って、本発明に係るキャップシールを使用すれば、容器を開封した後に、容器にそのまま残っているキャップシールのスカート部の上緣に触れても、痛みを殆ど惑じないという効果を奏するものである，また、切除片とキャップ部との境界に投けられる弱め線も、前記したような構成とすれば、切除片ゃキャップ部を手指で持って廃棄する ISにも、手指に痛みを殆ど感じないという効果を奏するものである，

また、弱め線 5は、図 9に示したように、円 ¾状圧縮部 1 8 が一定間隔で多数配置されており、この円弧状圧箱部 1 8の弧は切除片 3側に描かれるようにして形成されていてもよい。円弧状圧 »郎 1 8は、円 ¾状に圧 »されて形成されるものであり、円 ¾の外铟 2 1及び内倒 2 0 は圧縮されていないものである，弱め線 5をこのように形成したのは、弱め線 5に沿って切断した場合、円 ¾状圧擗部 1 8 ΓΛの非圧 «部によってスカート部 2 の上縁にバリが生じた際にも、円 ¾状圧钳部 1 8の内側であつて圧 ©されていない円弧状の箇所 2 0が、前記パリよりも大きく外便に突出するからである * 円 ¾状圧箱部 1 8の内側 2 0が突出しても、それは円 ¾状となっているので、手指等が »れても痛くなく或いは手指等が傷付きにくいからである，円弧状圧锚部 1 8、間の間隔 α、円弧状圧縮部 1 8の弦の長さ、円弧状圧接部 1 8の高さ rは、キヤップシールの材料等を考慮の上、切断しやすいように任意に決定すればよい，なお、各円弧状圧 '箱部 1 8の弦は、直線状に整列しているのが好ましい * また、整列している円弧状圧擗部 1 8の間、即ち K合う円弧状圧縮部 1 8 , 1 8の蔺に、点状の穿孔又は圧縮都を股けて、更に切除片 3を切断しやすくしてもよい，

円 ¾状圧接部 1 8によって弱め線 5を形成した場合において、キャップ部 1 と切除片 3 との間に形成される弱め « 4は、任意の構成を採用することができる. 特に、この弱め線 4は、前記した弱め線 5 と同棣の構成とすることが好ましい，即ち、図 9 に示したように、円 ¾钛圧縮部 1 8が一定 ΗΚで多数 K されており、この RK状圧 »郎 1 8の¾が切除片 3倒に描かれるようにして形成するのが、好ましい，このように弱め線 4を形成した場合、切除されたキャップ都 1の下緣には、円 ¾状圧縮部 1 8の内倒であって圧接されていない円弧状の苗所 2 0が、円弧状圧擗郎 1 8間の非圧縮都によって生じたバリよりも大きく、外俚に突出するからである · なお、キャップ部 1 と切除片 3 との閟に形成される円状圧 »都 1 8 も、スカート 2 と切除片 3の閟に形成される円 ¾状圧接部 1 8 も、一般的に先 «が尖つた半円博状の刃型（彫刻刀のようなもの）で押圧することによつて、形成することができる，特に、この押圧の際、強く押圧して円 ¾状圧锚部 1 8の一部に孔を穿つのが好ましい。この方が、弱め線 4又は 5に沿って、切断しやすいからである，なお、円 ¾状圧铕部 1 8の円 ¾状という表現は、完全な円弧だけでなく、例えば U字状や洧円を半裁した形状のもの等をも包舍する意味である，

また、円 ¾状圧縮部 1 8に代えて、円弧状穿孔部を採用して弱め « 4及び 5を形成してもよい · 円 ¾状圧縮部 1 8 は、押圧によって形成されるものであるが、円弧状穿孔部は、打ち抜きによって形成されるものである，従って、円弧状穿孔部には、強い押圧によって生じた R弧状圧缩部 1 8中における孔とは異なり、完全に円 a状となった孔が形成されている，

このような弱め據は、図 9 に示したような、多数の円 ¾状圧縮部又は円弧状穿孔都で形成されているので、弱め線を切断した際に、円¾状圧 »部又は円 ¾状穿孔部の内佣に存在する非圧 »部が大きく外側に突出して、円弧状の突起が生じる，この円弧状の突起は、円弧状圧據部間又は円^状穿孔部間の非圧敏部が外倒に突出することによって生じる先 «が鋭く尖ったバリよりも大きい · 従って、スカート部の上緣を手指で »れた ¾合、先 »が丸い円 ¾状の突起が手指に触れるため、先港が鋭く尖つたバリが手指に敢れにくく、手指が痛かったり、或いは手指が傷つくことを防止しうるという効果を奏する，また、切除片とキャップ部との境界に設けられる弱め線も、前記したような構成とすれば、キャップ瓿を手指で持って廃棄する κにも、手指に痛みを殆ど惑じない、或いは手指が傷つきにくいという効果を奏するものである，

本発明におけるキャップシールの材料としては、主として、親 100重量％のもの、或いは錫を構成元素とする合金よりなる金厲搐が使用される，更に、アルミニウム 100重量％のもの、或いはアルミニゥムを構成元素とする合金よりなる金厲箱が使用される，また言うまでもなく、従来使用されている鉛 100重量％のもの、或いは鉛を構成元素とする合金よりなる金厲箔をもキヤップシールの素材として使用することができる，更に、これらの金属? gと合成樹脂製フィルムとの貼合品も使用することができる。また、金厲箔の厚さは、 200 m以下程度が好ましい. 金 ¾搭が 200 // mよりも厚すぎると、キャップシールが硬くなりすぎて、切除片 3を弱め線 4及び 5に沿って切断しにくくなる傾向が生じるからである * 図面の簡単な説明

図 1 は、キャップシールの正面図である，

図 2は、従来のキャップシールの切除片近傍の正面図を拡大した図である，弱め線が提刃状圧縮部のみよりなるものである, 図 3は、本発明の一例に係るキヤップシールの切除片近傍の正面図を拡大した図である，弱め »が»状圧 a部と据刃状圧 ® 部とよりなるものである ·

図 4は、本発明の他の例に係るキヤップシールの切除片近傍の正面図を拡大した図である，弱め線が線状圧钳部と崈に配 ¾された繮刃扰圧接部とよりなるものである，

図 5は、比較のために作成したキャップシールの切除片近傍の正面 0を拡大した図である，弱め線が敏状圧縮部のみよりなるものである ·

図 6は、本発明の一例に係る弱め線を拡大した図である，図 7は、図 6に示した弱め線の A— A線断面図である，図 8 は、本発明の他の例に係るキャップシールの切除片近傍の正面図を拡大した図である，弱め «が線状圧接都と据刃祅圧接部とよりなるものである *

図 9は、本発明の他の例に係るキャップシールの切除片近傍の正面図を拡大した図である。弱め線が円 ¾状圧铯部よりなるものである，発明を実旌するための最良の形 S

実旌洌 1〜 4及び比較例 1 〜 5 厚さ 200 mの錫箔を使用して、弱め線付近の厚さが 150 // m のキヤツプシールを成形加工により得た。このキャップシールは、図 3 (実施例 1 〜 4 ) に示した弱め線 4及び 5を持つものである，また、同様の錫箔を使用して、図 2 (比較例 1 〜 4 ) 及び 05 (比較例 5 ) に示した弱め線 4及び 5を持つキャップシールを準備した · これらのキャップシールの弱め線 4及び 5 の構成は、表 1及び表 2に示したとおりである，

表 1

1丄 π

Δ 6 4 弱め線の楊 a 1*0騙 B l.Oan 1* 5麵《 1* 5驄 β 糠状圧箱部の輥 b 0.3an 0.3ηη (Κ3ιη騙 0*3»黼港刃状圧樓節の食い

ϊΔみ長 δ c 1*2鎖議 0*7飆鱅 1*2鼴瓤 1·2Β黼港刃状圧箱部のビッ

チ d 1· 4πι騮 1.4ΒΒ 1* 4Β颺し 4黼 a 線状圧》部の最大深

さ e 100 u m 50 ^ m 100 ^/騮 50 μ讕港刃状圧接部の最大

深さ f * * 130 Μ 130 μ π> 鋸刃状圧接部の最大

幅 g 0.7MRI 0，7麵 in 0，7Μ讕 0.1mm 港刃状圧接部の刃の

角度 h 85· 85· 85· 85。線状圧接都相互間の

距離 8miR 10mn 8黼 m 10黼》表 2

比較例 1 2 3 4 5 弱め線の幅 a Ι.Οιιη 1*0讀鼹 1.5mm 1*5黼 ft 0*5黼讕

«K A XC 8 BP TB 0 U · umm

Si刃状圧接餌の食

い,、 Α：1 2» β ¾ 4： c I 1.

L · UBBI 1丄 · 0 CM覼M覼丄《 ons飄

tg刃钛圧鎵節のビ

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線状圧》9の最大

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大深さ f

本本钃刃状圧 »揮の最

大 β g (K5om 0*5颺黼 0*5鵬》 0.7黼画

镙刃状圧»«の刃

の角度 h 70· 70· 85· 85·

弱め錶相互簡の粗離 8黼醮 8颺矚 8黼藝 8·黼 8M

表 1及び衷 2に示す線状圧接部の最大深さ及び鋰刃扰圧接部の大深さとは、圧箱部が厚さ方向に楔型となっているため、最も深い箇所から表面までの钜難である · この場合、線扰圧接部及び «刃状圧锚部において、圧箱の程度が強くて、一部に孔が穿たれているときは、深さの測定を行なわずに、表中で *印を用いて示した，また、鋸刃状圧擗都の最大 «とは、各刃の最も幅の広い窗所における距離である，なお、念のため、表 1及び表 2に示した各項目がどの ¾所を指すかを明らかにするため、図 6及び図 7において図示した，

以上のようにして得られた各キャップシールを用いて、切除片を弱め線から切断し、更に切除片を除去してスカート部及びキヤップ部に生じたバリの状況、手 Λ4り及び開封性を評価した, その結果を表 3に示した，なお、手触りについては以下に示すような三段陛評価を行ない、開封性については以下に示す如く五段陛抨 «を行なった。

[手胲り ] 1 ···スカート部等の切断緣に触れても全く痛くなかつた、 3 ···スカート部等の切断緣に触れると少し痛かった。 5 …スカート部等の切断縁に触れると非常に痛かった，

[ M封性] 1 ···非常にスムースに開封できた、 2 ···スムースに開封できた、 3 ···開封性は普通であった、 4 ···開封時に少し硬い惑じがした、 5…非常に硬く開封しにくかった。

表 3

バリの発生状況手触り開封性実 »例 1 小さく丸いバリが存在していた 1 1 実旄例 2 小さく丸いバリが存在していた 1 2 実施例 3 小さく丸いバリが存在していた 1 1 実施例 4 小さく丸いバリが存在していた 1 2 比較例 1 大きく鋭いバリが存在していた 5 5 比較例 2 大きく鋭いバリが存在していた 5 4 比較例 3 大きく鋭いバリが存在していた 5 4 比較例 4 大きく鋭いバリが存在していた 5 5 比較例 5 バリは存在せず、鋭い刃状にな 3 3

つていた。

表 3から明らかなように、実施例に係るキャップシ^ルの場合には、スカート部の上緣ゃキャップ部の下緑に、バリは発生するものの、そのバリは小さくて丸く、手指でおれても痛みを殆ど感じないものであった。これに対し、比皎例 1 〜 4に係るキヤッブシールの場合には、大きくて鋭いバリが発生し、手指で Jftれると痛みを感じるものであった，また、比較例 5に係るキヤ yブシールは、弱め線が線状圧垴都のみで構成されているため、バリは発生しないが、スカート都の上縁やキャップ部の下緣が鋭い刃物状になって、手指で ft¾れた場合、手指が切れるような想梵を党えた · また、開封性についても、実施例にキヤップシールは、比較例に係るキヤッブシールに比べて良好であつた，

実施例 5〜 8及び比較例 6〜 9

厚さ 200 tf mの錫箔を使用して、弱め線付近の厚さが 150 mのキヤップシールを成形加工により得た，このキャップシールは、図 8に示した弱め線 4及び 5を持つものである，これらのキヤジプシールの弱め線 4及び 5の摻成を、表 4に示したとおり変更して、実旃例 5〜 8に係るキャップシールを得た _β また、図 8に示した弱め線 4及び 5から線状圧接都を除いた弱め線（図 2に示した弱め線 4において、各 «I刃の鋭角部がキヤップ俚を向き、且つ弱め搽 5において、各鋸刃の鋭角部がスカート都倒を向いているもの）を持ち、この弱め線の構成が表 5に示すようなものである比較例 6〜 9に係るキャップシールを準傭した，表 4

室 7¾施W例 VI 5 り 7 0 O 弱め線の幅 a L 5齲 m 1. ΟΜΠΙ 1.5nn 1.5麵 m 線状圧縮部の幅 0.3BRI 0.3ηαι 0.3nm 0.3mm wa /J 1A JLX. W HP ノ jst v

ίΔみ長さ c 1.2nn 0. Inn 1.2BM 1.2fflM fig π 4^ ： ½r AS mビ "，

チ d し 4函 m 1.4nm 1.4BB 1. ma さ e 100 μ m 50 n 100 戮 50 //■ 深さ ί * 木 130 μ m 130 μ M 鑤刃状圧箱都の最大

權 g 0.7mm 0*7BM 0.7nn

«刃状圧縮部の刃の

角度 h 85· 85· 85* 85· 線状圧锚部相互間の

鉅離 δηα lOin膽 8騸 HI 10MM

表 5

弱め線の幡 a 1,0am 1.0黼|(| 1.5黼》 1* 0騸 II 锒状圧蹄部の幅 b 一一一一

SSTIi^FP 欲め令い

込み長さ c 1.0»覼 1·0Β黼 Ι.οηα

wS τ Jut. Vaw^Jビ .ソ',

チ d 1 B陋 1，0Β黼 1. Omitt 1* 4騮鵬 wtiA BP VJ取入休

さ e 一一一一趣 «ρο / 7J1 τΛ JLH. S fflt欲 HPめ ^νソ ·Β A +

深さ ί 100 u a * * 鋸刃状圧接部の最大

幅 g 0 πι黼 0·5ϋ麵 0.5BR 0*7韻 R 箱刃状圧接部の刃の

角度 h 70* 70' 85* 85· 弱め線相互間の钜離 8麵 m 8觀 β 8讕編 8B驪

以上のようにして得られた各キャップシールを用いて、切除片を弱め拔から切断し、開封性を評価し、更に切除片を除去してスカート部及びキヤップ部に生じたバリの手触り等を評価した，その掊果を表 6に示した，

6

1 7

表 6

バリの発生状況手触り開封性実施例 5 バリは殆ど存在しなかった 1 1 実施例 6 バリは殆ど存在しなかった 1 2 実施例 7 バリは殆ど存在しなかった 1 1 実施例 8 バリは殆ど存在しなかった 1 2 比較例 6 大きく鋭いバリが存在していた 5 5 比較例 7 大きく鋭いバリが存在していた 5 4 比較例 8 大きく鋭いパリが存在していた 5 4 比較例 9 大きく鋭いバリが存在していた 5 5

表 6から明らかなように、実施例 5〜 8に係るキャップシールめ場合には、切除片を切除した後、スカート部の上緣ゃキヤップ部の下 »に手指で触れても痛みを殆ど感じないものであつた，これに対し、比較例 6〜 9に係るキャップシールの場合には、手指で触れると痛みを感じるものであった。また、開封性を評価したところ、実施例 5〜 8に係るキヤツプシールの場合には、スムースに開けることができた · これに対し、比較例 6 〜 9に係るキヤッブシールの ¾合には、硬くて開けにくかった。なお、表 4〜 6中の各項目等の意味は、表 1 〜 3の場合と同様である。

実施例 9〜12

厚さ 200 ;/ mの錫搭を使用して、弱め線付近の厚さが 150 // mのキャップシールを成形加工により得た，このキャップシールは、図 9に示した弱め線 4及び 5を持つものであった。円弧祅圧铯部間の間隔 0：、円弧状圧縮部の弦の長さ 3、円弧状圧縮部の高さ rは、表 7に示したとおりである · 表 7

実施例 9 10 11 12 円弧状圧镀部間の間隔 or •0.3鵬画 0.3ffiB 0. DDB 0.6mm 円弧状圧锚部の弦の長さ β 1.0覼0> 1*0纖■ l.OfflB (Κ8Β騮円 ¾状圧縮部のさ Γ 0.8D騸 0*8難 to (K8鬭 M 1.0M 円弧状圧锚部の深さ * 130 //騙 * * 130 騮弱め線相互間の钜雕 8B騮 10B麵 10B議 10·画

なお、表 7中の * *印は、円弧状圧缩都に代えて円 ¾状穿孔部としたものである，即ち、円弧を打ち抜きによって形成し、円孤状穿孔部としたものである，

実施例 9〜12に係るキャップシールについて、手触り等を抨衢し、表 8に示した，衷 8

パリの発生状況手蝕り開封性実施例 9 ΡΪ级状圧铕部間にバリが発生している 1 1 実旛例 10 円 ¾状圧綰部闞にバリが発生している 1 1 実旌例 11 円 ®状圧捃部間にバリが発生している 1 1 実施例 12 円 3ί状圧縮部間にバリが発生している 1 2

表 8から明らかなように、実施例 9〜12に係るキヤップシ一ルの場合には、スカート部の上縁やキャップ都の下緣に、バリは発生するものの、そのバリよりも大きく外側に突出した円弧状突起を有するので、手指で触れても痛みを殆ど慼じないものであった。これに対し、表 3から明らかなように、比較例 1及び 2に係るキヤ "ノブシールの場合には、先端が鋭く尖ったバリが発生し、手指で触れると痛みを憨じるものであった。また、開封性についても、実施例 9 〜： 12に係るキャップシールは、スムースに開けることができたが、比較例 1及び 2に係るキヤッブシールは硬くて開けにくいものであった，

Claims

請求の範囲

1 . キャップ部と、スカート部と、垓キャップ部と該スカート部とを連桔する切除片とよりなり、該切除片と孩キャップ部との境界、及び該切除片と該スカート部との境界には弱め線が設けられているキャップシールにおいて、該切除片と孩スカート部との境界に設けられる弱め線は、該切除片と該スカート都の境界を走る線状圧垴部と、垓線状圧擗部から孩切除片倒に食い込む SI刃扰圧接部とで構成されていることを特徴とするキヤ

Vプシール。

2 . 切除片とキャップ都の境界に設けられる弱め線が、該切除片と孩キャップ部の境界を走る線状圧縮部と、該線状圧钳部から該切除片倒に食い込む钃刃状圧垴部とで構成されている請求の範囲第 1項記載のキヤッブシール，

3 . キャップ部と、スカート部と、孩キャップ都と該スカート部とを速桔する切除片とよりなり、孩切除片と孩キャップ部との境界、及び垓切除片と垓スカート都との境界には弱め線が設けられているキャップシールにおいて、該切除片と孩スカート部との境界に設けられる弱め線は、該切除片と垓スカート部の境界を走る線状圧港部と、孩線状圧垴都から孩スカート部倒に食い込む鋸刃状圧铕部とで構成されていることを特徴とするキヤッブシール。

4 . 切除片とキャップ部の境界に設けられる弱め線が、孩切除片と該キャップ部の境界を走る線状圧锚都と、該線扰圧缩部から孩キヤップ都側に食い込む鋸刃状圧縮部とで構成されている請求の範囲第 3項記載のキャップシール。

5 . 篛刃状圧縮都の方が、線状圧缩都に比べて、高圧縮されている請求の範囲第 1 , 2 , 3又は 4項記載のキャップシール。

6 . 据刃状圧縮部の一部に孔が穿たれている »求の範囲第 5 項記載のキヤッブシール。

7 . キャップ都と、スカート部と、垓キャップ部と孩スカート部とを速結する切除片とよりなり、孩切除片と垓キャップ部との境界、及び孩切除片と孩スカート部との境界には弱め線が投げられているキャップシールにおいて、垓切除片と孩スカート部との境界に設けられる弱め線は、該切除片側に弧を描く円弧状圧箱部が一定間痛で多数配 Sされることによって形成されていることを特徴とするキヤップシール，

8 . 切除片とキャップ部の境界に設けられる弱め線が、垓切除片側に ¾を描く円弧状圧》都が一定問で多数配 atされることによって形成されている »求の範囲第 7項 IB«のキヤツプシ一ル*

9 . 円弧状圧铯都に孔が穿たれている請求の範囲第 7又は 8 項記載のキャッブシール ·

10. R合う円弧状圧總部間の非圧箱部に、点状の穿孔又は圧港部が ¾けられている »求の範囲 7又は 8項記載のキヤツプシール，

11. キャップ都と、スカート部と、該キャップ部と該スカート部とを速結する切除片とよりなり、該切除片と該キャップ部との境界、及び垓切除片と孩スカート部との境界には弱め線が設けられているキャップシールにおいて、孩切除片と該スカート都との境界に設けられる弱め線は、該切除片側に弧を描く円弧状穿孔部が一定間痛で多数配 aされることによって形^されていることを特徴とするキャップシール，

12. キャップシールの材料が錫又はアルミ二ゥムを主体とする金属搭である請求の範囲第 1 , 2 , 3， 4 , 7. 8, 又は 11 項記載のキヤップシール，

13. 金 ¾箱の厚さが以下であるクレーム 12記載のキャ 'ンブシ一ノレ,

14. キャップシールの材料が、錫又はアルミニウムを主体とする金厲箔と合成樹脂製フィルムとの貼合品である耪求の範囲第 1 , 2, 3, 4 , 7. 8 , 又は 11項記載のキャップシール，