JPWO2023209834A5 - - Google Patents
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Description
本開示に係る行動変容装置は、監視エリアを観測するセンサのセンシング情報を取得するセンシング情報取得部と、センシング情報取得部により取得されたセンシング情報に基づいて、監視エリア内に存在している威嚇対象の生物の行動を特定する行動特定部とを備えている。また、行動変容装置は、行動特定部により特定された行動に応じて、生物に与える刺激のパラメータを決定する刺激パラメータ決定部と、刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って、刺激を生成するための刺激データを生成し、刺激データを刺激生成用のアクチュエータに出力する刺激データ生成部とを備え、刺激は音波であり、パラメータは、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方であり、刺激パラメータ決定部は、行動特定部により特定された生物の行動が、監視エリア内の保護領域に近づく行動であるか、又は止まっている行動であれば、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が大きくなるようにパラメータを決定し、行動特定部により特定された生物の行動が、保護領域から遠ざかる行動であれば、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が小さくなるようにパラメータを決定することを特徴とするものである。
式(6)及び式(7)から明らかなように、威嚇対象生物の行動が、「保護領域4に近づく行動」であって、距離の変化量ΔMがマイナスの値であれば、周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが大きくなる。
周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが大きくなることで、威嚇対象生物に与える刺激が大きくなる。その結果として、威嚇対象生物の行動が、保護領域4から遠ざかる行動に変容することが期待される。
また、威嚇対象生物の行動が、「保護領域4から遠ざかる行動」であって、距離の変化量ΔMがプラスの値であれば、周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが小さくなる。
周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが小さくなることで、威嚇対象生物に与える刺激が小さくなる。その結果として、威嚇対象生物の行動として、保護領域4から遠ざかる行動が維持されることが期待される。
周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが大きくなることで、威嚇対象生物に与える刺激が大きくなる。その結果として、威嚇対象生物の行動が、保護領域4から遠ざかる行動に変容することが期待される。
また、威嚇対象生物の行動が、「保護領域4から遠ざかる行動」であって、距離の変化量ΔMがプラスの値であれば、周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが小さくなる。
周波数fの変化量Δf及び有音間隔Tの変化量ΔTのそれぞれが小さくなることで、威嚇対象生物に与える刺激が小さくなる。その結果として、威嚇対象生物の行動として、保護領域4から遠ざかる行動が維持されることが期待される。
Claims (6)
- 監視エリアを観測するセンサのセンシング情報を取得するセンシング情報取得部と、
前記センシング情報取得部により取得されたセンシング情報に基づいて、前記監視エリア内に存在している威嚇対象の生物の行動を特定する行動特定部と、
前記行動特定部により特定された行動に応じて、前記生物に与える刺激のパラメータを決定する刺激パラメータ決定部と、
前記刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って、前記刺激を生成するための刺激データを生成し、前記刺激データを刺激生成用のアクチュエータに出力する刺激データ生成部と、を備え、
前記刺激は音波であり、
前記刺激のパラメータは、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方であり、
前記刺激パラメータ決定部は、前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記監視エリア内の保護領域に近づく行動であるか、又は止まっている行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が大きくなるように前記刺激のパラメータを決定し、
前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記保護領域から遠ざかる行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が小さくなるように前記刺激のパラメータを決定することを特徴とする行動変容装置。 - 前記刺激パラメータ決定部は、
前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記監視エリア内の保護領域に近づく行動であるとき、
前記保護領域に近づく距離の変化量の絶対値が第1の閾値以下であれば、前記刺激のパラメータを維持し、
前記保護領域に近づく距離の変化量の絶対値が前記第1の閾値よりも大きければ、前記保護領域に近づく距離の変化量が大きいほど、前記音の周波数の変化量又は前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が大きくなるように前記刺激のパラメータを調整し、
前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記保護領域から遠ざかる行動であるとき、
前記保護領域から遠ざかる距離の変化量の絶対値が第2の閾値以下であれば、前記刺激のパラメータを維持し、
前記保護領域から遠ざかる距離の変化量の絶対値が前記第2の閾値よりも大きければ、前記保護領域から遠ざかる距離の変化量が大きいほど、前記音の周波数の変化量又は前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が小さくなるように前記刺激のパラメータを調整することを特徴とする請求項1記載の行動変容装置。 - 刺激データを記憶している刺激データ記憶部を備え、
前記刺激データ生成部は、
前記刺激を生成するための刺激データを生成する代わりに、前記刺激データ記憶部から刺激データを取得し、前記刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って当該刺激データを調整することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の行動変容装置。 - 前記刺激データ生成部から前記刺激データが前記アクチュエータに出力されて、前記アクチュエータによって前記刺激が生成される前に、前記行動特定部により特定された行動を示す第1の行動情報と、前記アクチュエータによって前記刺激が生成された後に、前記行動特定部により特定された行動を示す第2の行動情報と、前記刺激データとの組を記録する行動記録部を備え、
前記刺激データ生成部は、
前記第1の行動情報と前記第2の行動情報と前記刺激データとの組が前記行動記録部に記録された後に、前記行動特定部により特定された行動が、前記行動記録部に記録されている第1の行動情報が示す行動と同じ行動であり、前記第1の行動情報と同じ組に属している第2の行動情報が示す行動が、前記監視エリア内の保護領域から遠ざかる行動であれば、前記刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って刺激データを生成する代わりに、前記第1の行動情報と同じ組に属している刺激データを前記アクチュエータに出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の行動変容装置。 - センシング情報取得部が、監視エリアを観測するセンサのセンシング情報を取得し、
行動特定部が、前記センシング情報取得部により取得されたセンシング情報に基づいて、前記監視エリア内に存在している威嚇対象の生物の行動を特定し、
刺激パラメータ決定部が、前記行動特定部により特定された行動に応じて、前記生物に与える刺激のパラメータを決定し、
刺激データ生成部が、前記刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って、前記刺激を生成するための刺激データを生成し、前記刺激データを刺激生成用のアクチュエータに出力し、
前記刺激は音波であり、
前記刺激のパラメータは、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方であり、
前記刺激パラメータ決定部は、前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記監視エリア内の保護領域に近づく行動であるか、又は止まっている行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が大きくなるように前記刺激のパラメータを決定し、
前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記保護領域から遠ざかる行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が小さくなるように前記刺激のパラメータを決定することを特徴とする行動変容方法。 - 監視エリアを観測するセンサと、
前記センサのセンシング情報を取得するセンシング情報取得部と、
前記センシング情報取得部により取得されたセンシング情報に基づいて、前記監視エリア内に存在している威嚇対象の生物の行動を特定する行動特定部と、
前記行動特定部により特定された行動に応じて、前記生物に与える刺激のパラメータを決定する刺激パラメータ決定部と、
前記刺激パラメータ決定部により決定されたパラメータに従って、前記刺激を生成するための刺激データを生成する刺激データ生成部と、
前記刺激データ生成部により生成された刺激データに従って、威嚇対象生物に与える刺激を生成するアクチュエータと
を備え、
前記刺激は音波であり、
前記刺激のパラメータは、音の周波数の変化量及び有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方であり、
前記刺激パラメータ決定部は、前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記監視エリア内の保護領域に近づく行動であるか、又は止まっている行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が大きくなるように前記刺激のパラメータを決定し、
前記行動特定部により特定された前記生物の行動が、前記保護領域から遠ざかる行動であれば、前記音の周波数の変化量及び前記有音間隔の変化量のうちの少なくとも一方が小さくなるように前記刺激のパラメータを決定することを特徴とする行動変容システム。
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---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022570242A Active JP7241991B1 (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 行動変容装置、行動変容方法及び行動変容システム |
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2022
- 2022-04-27 WO PCT/JP2022/018996 patent/WO2023209834A1/ja active Application Filing
- 2022-04-27 JP JP2022570242A patent/JP7241991B1/ja active Active
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