JPWO2023084892A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 冷媒を導入する流入路および前記冷媒を排出する流出路に連通する弁室を有する弁本体と、
   前記弁室内に形成した弁座に着座した閉弁状態と前記弁座から離間した開弁状態との間で前記弁座に対して進退動することにより前記冷媒の流量を変更する弁体と、
   前記弁体を駆動する電動機と、
   前記電動機を制御する電子部品が実装された制御基板と、
   前記制御基板を密封状態で収容可能な基板収容部と、
   外部との電気的な接続を行う外部接続端子を有するとともに、相手方コネクタと嵌合することにより密封される密封構造を有するコネクタ部と
   を備えた電動弁であって、
   前記基板収容部と前記コネクタ部とを連通させる連通路と、
   前記コネクタ部の内側に形成され前記外部接続端子の中間部を覆って支持する端子被覆成形部と
   を備え、
   前記連通路は、前記端子被覆成形部に形成され、
   前記基板収容部は、
   前記制御基板を内部に収容可能で、且つ当該制御基板を内部に設置することを可能とする開口を有する、ケース部と、
   前記開口を閉塞する蓋体と
   を有し、
   前記基板収容部は、前記コネクタ部に前記相手方コネクタが嵌合されたときに密封状態となる
   ことを特徴とする電動弁。
2. 前記端子被覆成形部の一端部が前記コネクタ部の内部空間に露出するとともに、当該一端部に前記連通路の一方の開口が形成され、
   前記端子被覆成形部の他端部が前記ケース部の内部空間に露出するとともに、当該他端部に前記連通路の他方の開口が形成されている
   請求項２に記載の電動弁。
3. 冷媒を導入する流入路および前記冷媒を排出する流出路に連通する弁室を有する弁本体と、
   前記弁室内に形成した弁座に着座した閉弁状態と前記弁座から離間した開弁状態との間で前記弁座に対して進退動することにより前記冷媒の流量を変更する弁体と、
   前記弁体を駆動する電動機と、
   前記電動機を制御する電子部品が実装された制御基板と、
   前記制御基板を密封状態で収容可能な基板収容部と、
   外部との電気的な接続を行う外部接続端子を有するとともに、相手方コネクタと嵌合することにより密封される密封構造を有するコネクタ部と
   を備えた電動弁であって、
   前記基板収容部は、
   前記制御基板を内部に収容可能で、且つ当該制御基板を内部に設置することを可能とする開口を有する、ケース部と、
   前記開口を閉塞する蓋体と
   を有し、
   コネクタ部付き蓋体として前記コネクタ部と前記蓋体とが一体に成形されており、
   前記電動弁は、
   前記基板収容部と前記コネクタ部とを連通させる連通路と、
   前記コネクタ部付き蓋体の内側に形成され前記外部接続端子の中間部を覆って支持する端子被覆成形部と
   を備え、
   前記連通路は、前記端子被覆成形部に形成され、
   前記基板収容部は、前記コネクタ部に前記相手方コネクタが嵌合されたときに密封状態となる
   ことを特徴とする電動弁。
4. 前記端子被覆成形部の一端部が前記コネクタ部の内部空間に露出するとともに、当該一端部に前記連通路の一方の開口が形成され、
   前記端子被覆成形部の他端部が前記ケース部の内部空間に露出するように前記蓋体の下面に露出するとともに、当該他端部に前記連通路の他方の開口が形成されている
   請求項３に記載の電動弁。
5. 前記電動機のステータを覆う外殻成形部を備え、
   当該外殻成形部と前記ケース部とが一体に成形されている
   請求項１から４のいずれか一項に記載の電動弁。
6. 前記ステータに含まれるコイルを覆うコイル被覆成形部を前記外殻成形部の内側に備えている
   請求項５に記載の電動弁。
7. 前記外殻成形部と、前記ケース部と、前記コネクタ部とが一体に成形されている
   請求項５に記載の電動弁。
8. 前記外殻成形部と、前記ケース部と、前記コネクタ部とが一体に成形されている
   請求項６に記載の電動弁。
9. 電動弁の弁体を駆動する電動機に備えることが可能なステータであって、
   前記電動機を制御する電子部品が実装された制御基板と、
   前記制御基板を密封状態で収容可能な基板収容部と、
   外部との電気的な接続を行う外部接続端子を有するとともに、相手方コネクタと嵌合することにより密封される密封構造を有するコネクタ部と、
   前記基板収容部と前記コネクタ部とを連通させる連通路と
   を有し、
   前記基板収容部は、前記コネクタ部に前記相手方コネクタが嵌合されたときに密封状態となる
   ことを特徴とするステータ。