JPWO2023068066A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2023068066A5
JPWO2023068066A5 JP2023554458A JP2023554458A JPWO2023068066A5 JP WO2023068066 A5 JPWO2023068066 A5 JP WO2023068066A5 JP 2023554458 A JP2023554458 A JP 2023554458A JP 2023554458 A JP2023554458 A JP 2023554458A JP WO2023068066 A5 JPWO2023068066 A5 JP WO2023068066A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
grinding
etching
chuck
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023554458A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023068066A1 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2022/037388 external-priority patent/WO2023068066A1/ja
Publication of JPWO2023068066A1 publication Critical patent/JPWO2023068066A1/ja
Publication of JPWO2023068066A5 publication Critical patent/JPWO2023068066A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Description

以上のように複数のエッチング条件に対応するエッチング量偏差分布を重ね合わせることで、エッチング処理後のウェハ表面形状も重ね合わせて制御できる。そして本発明者らは、複数のエッチング条件に対して時間比率(ループ回数比率)を調整することで、エッチング量偏差分布を制御して、エッチング処理後のウェハ表面形状を制御することができることを見出した。
図13は、研削後とエッチング後の第1のウェハWの厚み分布の一例を示す。図13の横軸は、ウェハの中心(横軸の0(ゼロ))から外端(横軸の±R)までの径方向位置を示し、縦軸は第1のウェハWの厚み分布を示す。研削後の第1のウェハWの厚み分布(図13中の破線)と、本実施形態のエッチング後の第1のウェハWの厚み分布(図13中の実線)とを比較すると、エッチング後に第1のウェハWの厚みの平均値(厚みをウェハ面内で平均した値)に均一化することができる。したがって、本実施形態によれば、エッチングにより第1のウェハWの厚みも精緻に制御することができる。
4つのチャック223は、回転テーブル221が回転することにより、受渡位置D1D2及び加工位置C1~C2に移動可能になっている。また、4つのチャック223はそれぞれ、回転機構(図示せず)によって鉛直軸回りに回転可能に構成されている。
第1の受渡位置D1は回転テーブル221のX軸正方向側且つY軸正方向側の位置であり、第1の面Waを研削する際に第1のチャック223aに対するウェハWの受け渡しが行われる。第2の受渡位置D2は回転テーブル221のX軸正方向側且つY軸負方向側の位置であり、第2の面Wbを研削する際に第2のチャック223bに対するウェハWの受け渡しが行われる。
第1の加工位置C1は回転テーブル221のX軸負方向側且つY軸負方向側の位置であり、第1の研削ユニット230が配置される。第1の研削ユニット230は、環状形状で回転自在な研削砥石(図示せず)を備えた研削部231を有している。また研削部231は、支柱232に沿って鉛直方向に移動可能に構成されている。第1の研削ユニット230は、一例として、第1のチャック223aに保持されたウェハWの第1の面Wa又は第2の面Wbを研削する。
第2の加工位置C2は回転テーブル221のX軸負方向側且つY軸正方向側の位置であり、第2の研削ユニット240が配置される。第2の研削ユニット240は、環状形状で回転自在な研削砥石(図示せず)を備えた研削部241を有している。また研削部241は、支柱242に沿って鉛直方向に移動可能に構成されている。第2の研削ユニット240は、一例として、第2のチャック223bに保持されたウェハWの第2の面Wb又は第1の面Waを研削する。
なお、受渡位置D1D2又は加工位置C1、C2には、研削後のウェハWの厚みを測定する厚み測定装置(図示せず)が設けられていてもよい。
第1のパターンのウェハ処理では、先ず、複数のウェハWを収納したカセットCが、搬入出ステーション2のカセット載置台10に載置される。カセットCにおいてウェハWは、第1の面Waが上側、第2の面Wbが下側を向いた状態で収納されている。次に、ウェハ搬送装置20によりカセットC内のウェハWが取り出され、トランジション装置30に搬送される。トランジション装置30に搬送されたウェハWは、ウェハ搬送装置50によりバッファ装置62に搬送される。なお、バッファ装置62では、チャック223に対するウェハWの中心位置、及び/又はウェハWの水平方向の向きを調整してもよい。
次に、ウェハWはウェハ搬送装置70により加工装置220に搬送され、第1の受渡位置D1の第1のチャック223aに受け渡される。第1のチャック223aでは、ウェハWの第2の面Wbが吸着保持される。
次に、回転テーブル221を回転させて、ウェハWを第1の受渡位置D1に移動させる。第1の受渡位置D1では、洗浄部(図示せず)によって研削後のウェハWの第1の面Waを洗浄してもよい。
次に、ウェハWはウェハ搬送装置70により加工装置220に搬送され、第2の受渡位置D2の第2のチャック223bに受け渡される。第2のチャック223bでは、ウェハWの第1の面Waが吸着保持される。
次に、回転テーブル221を回転させて、ウェハWを第2の受渡位置D2に移動させる。第2の受渡位置D2では、洗浄部(図示せず)によって研削後のウェハWの第2の面Wbを洗浄してもよい。
このように第1の面Waと第2の面Wbをエッチングで制御容易な形状に研削することで、ステップS108、S112における第1の面Waと第2の面Wbのエッチング量偏差分布最適化の精度を向上させることができる。
先ず、図18に示すようにステップS301~S305を行って、ウェハWの両面研削、ウェハWの両面洗浄を順次行う。これらステップS301~S305は、第1のパターンのステップS101~S105と同様である。ステップS301では図19(a)に示すように、第1の面Waを研削する。一例として、中心部が外周部より窪んだ凹部Warを形成するように、当該第1の面WaをV字型に研削する。ステップS304では図19(b)に示すように、第2の面Wbを研削する。一例として、中心部が外周部より窪んだ凹部Wbrを形成するように、当該第2の面WbをV字型に研削する。
JP2023554458A 2021-10-19 2022-10-06 Pending JPWO2023068066A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021170993 2021-10-19
JP2022079732 2022-05-13
PCT/JP2022/037388 WO2023068066A1 (ja) 2021-10-19 2022-10-06 基板処理方法及び基板処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023068066A1 JPWO2023068066A1 (ja) 2023-04-27
JPWO2023068066A5 true JPWO2023068066A5 (ja) 2024-07-30

Family

ID=86058070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023554458A Pending JPWO2023068066A1 (ja) 2021-10-19 2022-10-06

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP4418307A1 (ja)
JP (1) JPWO2023068066A1 (ja)
KR (1) KR20240089792A (ja)
TW (1) TW202318501A (ja)
WO (1) WO2023068066A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547737A (ja) * 1991-08-14 1993-02-26 Kawasaki Steel Corp 素子ウエハのエツチング制御方法
JPH11233406A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Toshiba Corp 基板処理方法及びその装置
JP2007088402A (ja) * 2005-08-24 2007-04-05 Seiko Epson Corp エッチング液及びエッチング方法
JP2014228838A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社日立ハイテクノロジーズ 微細パターンの形成方法
JP2018147908A (ja) 2015-07-27 2018-09-20 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法および基板処理装置
JP7141892B2 (ja) * 2018-09-03 2022-09-26 株式会社プレテック エッチング装置及びエッチング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6540430B2 (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
KR101364358B1 (ko) 연삭 장치
US7278903B2 (en) Processing method for wafer and processing apparatus therefor
JP5484821B2 (ja) 検出方法
TWI499482B (zh) 晶圓之倒角裝置
JP5436876B2 (ja) 研削方法
TW201727704A (zh) 液處理裝置、液處理方法及記憶媒體
JPS61164773A (ja) ウエハ研削方法および装置
WO2019013037A1 (ja) 研削装置、研削方法及びコンピュータ記憶媒体
JP2011054808A (ja) ウエーハの加工方法及び該加工方法により加工されたウエーハ
JPWO2023068066A5 (ja)
JP4941636B2 (ja) 基板の研削加工方法
JPS61168462A (ja) ウエハ研削装置
JP7434351B2 (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
TWI801516B (zh) 基板之翹曲修正方法、電腦記錄媒體及基板之翹曲修正裝置
JP2022046137A (ja) 基板処理方法及び基板処理システム
WO2022113795A1 (ja) 基板処理システム及び基板処理方法
WO2023219026A1 (ja) 基板処理方法及び基板処理システム
WO2022054605A1 (ja) 厚み測定装置及び厚み測定方法
WO2023068066A1 (ja) 基板処理方法及び基板処理システム
JP7434352B2 (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
US20240363391A1 (en) Processing apparatus and processing method
WO2023095669A1 (ja) 基板処理方法及び基板処理システム
KR100854422B1 (ko) 웨이퍼 연마장치
JP2022085344A (ja) 基板処理システム及び基板処理方法