JPWO2023058179A5 - - Google Patents

Description

本開示に係る冷媒分配器は、伝熱管が接続される外管と、前記外管内に収容され、冷媒を前記外管に通す分散用孔を有する内管とを具備し、前記内管における中心の鉛直方向から前記分散用孔までの角度φは、（１）式及び（２）式の関係を満たし、
θ－２０＜φ＜１８０ ・・・（１）
α＝１－θ／１８０＋ｓｉｎθｃｏｓθ／π ・・・（２）
であり、
θ：推定液面角度、
α：ボイド率
である。

Claims (9)

1. 伝熱管が接続された外管と、
   前記外管内に収容され、冷媒を前記外管に通す分散用孔を有する内管と
   を具備し、
   前記内管における中心の鉛直方向から前記分散用孔までの角度φは、（１）式及び（２）式の関係を満たし、
   θ－２０＜φ＜１８０ ・・・（１）
   α＝１－θ／１８０＋ｓｉｎθｃｏｓθ／π ・・・（２）
   であり、
   θ：推定液面角度、
   α：ボイド率
   である
   冷媒分配器。
2. 伝熱管が接続された外管と、
   前記外管内に収容され、冷媒を前記外管に通す分散用孔を有する内管と
   を具備し、
   前記内管の内壁には、前記内管の延伸方向に延びる凸部が形成され、
   前記凸部は、前記内管の内壁に周方向に複数形成され、
   前記内管は、気液二相の前記冷媒の上流側に設けられ、前記凸部が形成された凸部形成部と、前記気液二相の前記冷媒の前記凸部形成部よりも下流側に設けられ、前記内管の内壁が平滑な平滑部とを有する
   冷媒分配器。
3. 伝熱管が接続された外管と、
   前記外管内に収容され、冷媒を前記外管に通す分散用孔を有する内管と
   を具備し、
   前記内管の内壁には、前記内管の延伸方向に延びる凸部が形成され、
   前記凸部は、前記内管の内壁に周方向に複数形成され、
   前記内管は、気液二相の前記冷媒の上流側に設けられ、前記内管の内壁が平滑な平滑部と、前記気液二相の前記冷媒の前記平滑部よりも下流側に設けられ、前記凸部が形成された凸部形成部とを有する
   冷媒分配器。
4. 前記内管の内壁には、前記内管の延伸方向に延びる凸部が形成され、
   前記凸部は、前記内管の内壁に周方向に複数形成される
   請求項１記載の冷媒分配器。
5. 前記凸部は、前記内管の延伸方向に螺旋形状で延びるように形成されている
   請求項２～４のいずれか１項に記載の冷媒分配器。
6. 前記凸部は、前記内管の延伸方向に対して斜め方向に延びるように形成されている
   請求項２～４のいずれか１項に記載の冷媒分配器。
7. 気液二相の前記冷媒の下流側における前記凸部の高さが、前記気液二相の前記冷媒の上流側における前記凸部の高さよりも高い
   請求項２～６のいずれか１項に記載の冷媒分配器。
8. 請求項１～７のいずれか１項に記載の前記冷媒分配器を有する
   熱交換器。
9. 請求項８記載の前記熱交換器を有する
   空気調和装置。