JPWO2022201763A5 - - Google Patents

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図1は、WDM信号のスペクトルを模式的に示す図である。 図2は、スパンとステップとの関係を説明するための図である。 図3は、線形ステップ及び非線形ステップ、そして各チャネル信号成分の経路を示す模式図である。 図4Aは、D (0)による勾配が線形ステップL1,0 (0)を発してから後段に波及する厳密な経路を示す図である。 図4Bは、D (0)による勾配が線形ステップL1,0 (0)を発してから後段に波及する近似経路を示す図である。 図5Aは、パラメータ最適化処理において、各伝送路パラメータによる波形の勾配を計算する処理のフローを示す図である。 図5Bは、パラメータ最適処理において、各伝送路パラメータを更新する処理のフローを示す図である。 図5Cは、本実施の形態に係る光伝送システムの模式図である。 図5Dは、本実施の形態に係る処理フローを示す図である。 図6は、現実的な伝送路の各スパンにおける群速度分散値と非線形定数とを示すものである。 図7Aは、理想的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対する2次の群速度分散パラメータD (j)を表す図である。 図7Bは、理想的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対する非線形係数パラメータg(j)を表す図である。 図7Cは、理想的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対するd-4 (j)を表す図である。 図7Dは、理想的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対するd-1 (j)を表す図である。 図7Eは、理想的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対する平均二乗誤差を表す図である。 図8Aは、4スパン及び6スパンの理想的な伝送路で、SPMのみを考慮して非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図8Bは、8スパン及び10スパンの理想的な伝送路で、SPMのみを考慮して非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図9Aは、4スパン及び6スパンの理想的な伝送路で、XPMを含めて非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図9Bは、8スパン及び10スパンの理想的な伝送路で、XPMを含めて非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図10は、理想的な伝送路において様々な方法で非線形波形歪み補正を適用した場合としない場合に、伝送スパン数に対するQ値の結果を表す図である。 図11Aは、現実的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対する2次の群速度分散パラメータD (j)を表す図である。 図11Bは、現実的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対す(j)を表す図である。 図11Cは、現実的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対す-4 (j)を表す図である。 図11Dは、現実的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対す-1 (j)を表す図である。 図11Eは、現実的な6スパン伝送路で、スパン入射パワーが+2dBm/chの場合の学習過程において、繰り返し学習回数に対する平均二乗誤差を表す図である。 図12Aは、4スパン及び6スパンの現実的な伝送路で、SPMのみを考慮して非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図12Bは、8スパン及び10スパンの現実的な伝送路で、SPMのみを考慮して非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図13Aは、4スパン及び6スパンの現実的な伝送路で、XPMを含めて非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図13Bは、8スパン及び10スパンの現実的な伝送路で、XPMを含めて非線形波形歪みを補正した場合に、信号入射パワーに対するQ値の結果を表す図である。 図14は、現実的な伝送路において様々な方法で非線形波形歪み補正を適用した場合としない場合に、伝送スパン数に対するQ値の結果を表す図である。 図15は、実験に用いた伝送系を示す模式図である。 図16Aは、パラメータ更新回数に対する、2次の群速度分散パラメータD (j)の変化を表す図である。 図16Bは、パラメータ更新回数に対する、非線形係数パラメータg(j)の変化を表す図である。 図16Cは、パラメータ更新回数に対する、偏波間位相変調パラメータδ(j)の変化を表す図である。 図16Dは、パラメータ更新回数に対する、ウォークオフパラメータd-5 (j)の変化を表す図である。 図16Eは、パラメータ更新回数に対する、ウォークオフパラメータd-1 (j)の変化を表す図である。 図16Fは、パラメータ更新回数に対する、ウォークオフパラメータd (j)の変化を表す図である。 図16Gは、パラメータ更新回数に対する、Mean Square Error(MSE)とその移動平均の変化を表す図である。 図17は、6スパン伝送路における光ファイバ接続状況と、逆伝搬計算順序を示す模式図である。 図18Aは、6スパン伝送路及び8スパン伝送路においてSPMのみを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図18Bは、10スパン伝送路及び12スパン伝送路においてSPMのみを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図18Cは、14スパン伝送路及び16スパン伝送路においてSPMのみを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図19Aは、6スパン伝送路及び8スパン伝送路においてSPM及びXPMを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図19Bは、10スパン伝送路及び12スパン伝送路においてSPM及びXPMを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図19Cは、14スパン伝送路及び16スパン伝送路においてSPM及びXPMを考慮して非線形波形歪み補正を実施した場合における入射パワーに対する信号品質を表す図である。 図20は、伝送スパンに対する信号品質の変化を表す図である。 図21は、5チャネル、11チャネル及び21チャネルの場合における、データ長Nに対する、積演算回数を示す図である。
スパン数Sの伝送路において、スパンあたりのステップ数をMとする逆伝搬計算では、線形ステップの数が合計MS+1、非線形ステップの数が合計MSである。上に示した結果から、XPM補償を行わない場合の実数積の回数は、以下のとおりである。
4N(logN-1)×(MS+1)+14N×MS
XPM補償を行う場合の実数の回数は、以下のとおりである。
4N(logN-1)×(MS+1)+{14N+4N(logN+2C-4)}×MS

Claims (6)

  1. 伝送路において波形の形状が変化した光信号を受信して波形を数値化した後、非線形シュレディンガー方程式の線形項と非線形項とを交互に演算することで送信時の波形を推定する逆伝搬処理であって、波長分割多重伝送時における前記伝送路内の複数のチャネルの各々について、当該チャネル内で生ずる自己位相変調に起因する波形歪みと、当該チャネル以外のチャネルとの間で生じる相互位相変調に起因する波形歪みとを補正する逆伝搬処理において用いられ且つ前記相互位相変調に関連する第1のパラメータと、前記逆伝搬処理において用いられ且つ前記自己位相変調及び前記相互位相変調に関連する第2のパラメータとを、勾配降下法によって最適化するステップと、
    最適化された前記第1及び第2のパラメータを用いて、前記逆伝搬処理を実行するステップと、
    を含む光波形歪み補正方法。
  2. 前記相互位相変調に起因する波形歪みを、伝搬距離に依存せず強度について初期波形が維持されるが、伝搬距離に比例した遅延が時間軸上で発生するという近似の下、補正を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の波形歪み補正方法。
  3. 前記第1のパラメータは、ウォークオフパラメータdを含み、
    前記第2のパラメータは、群速度分散D及び非線形係数gを含む
    請求項1又は2記載の波形歪み補正方法。
  4. 伝送路において波形の形状が変化した光信号を受信して波形を数値化した後、非線形シュレディンガー方程式の線形項と非線形項とを交互に演算することで送信時の波形を推定する逆伝搬処理であって、波長分割多重伝送時における前記伝送路内の複数のチャネルの各々について、当該チャネル内で生ずる自己位相変調に起因する波形歪みと、当該チャネル以外のチャネルとの間で生じる相互位相変調に起因する波形歪みとを補正する逆伝搬処理において用いられ且つ前記相互位相変調に関連する第1のパラメータと、前記逆伝搬処理において用いられ且つ前記自己位相変調及び前記相互位相変調に関連する第2のパラメータとを、勾配降下法によって最適化する最適化部と、
    最適化された前記第1及び第2のパラメータを用いて、前記逆伝搬処理を実行する逆伝搬処理部と、
    を有する光波形歪み補正装置。
  5. 伝送路において波形の形状が変化した光信号を受信して波形を数値化した後、非線形シュレディンガー方程式の線形項と非線形項とを交互に演算することで送信時の波形を推定する逆伝搬処理であって、波長分割多重伝送時における前記伝送路内の複数のチャネルの各々について、当該チャネル内で生ずる自己位相変調に起因する波形歪みと、当該チャネル以外のチャネルとの間で生じる相互位相変調に起因する波形歪みとを補正する逆伝搬処理において用いられ且つ前記相互位相変調に関連する第1のパラメータと、前記逆伝搬処理において用いられ且つ前記自己位相変調及び前記相互位相変調に関連する第2のパラメータとを、勾配降下法によって最適化する最適化部
    を有する情報処理装置。
  6. 請求項5記載の情報処理装置により最適化された前記第1及び第2のパラメータを用いて、前記逆伝搬処理を実行する光波形歪み補正装置を含む光信号受信装置。
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