JPWO2022054141A5 - - Google Patents

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JPWO2022054141A5
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Claims (12)

  1. カテーテルであって、
    長手方向に延びる第1ルーメンを有するシャフトと、
    前記シャフトの先端側の側面に配置されたマーカ部であって、放射線不透過性と、前記シャフトとは異なる音響インピーダンスと、の少なくとも一方を有するマーカ部と、を備え、
    前記マーカ部は、
    前記シャフトの長手方向に前記シャフトと略平行に延びる第1マーカと、
    前記シャフトの長手方向に前記シャフトと略平行に延びると共に、前記シャフトの径方向において、前記第1マーカと対向する位置に配置された第2マーカと、を含み、
    前記第1マーカと前記第2マーカとは、前記シャフトの長手方向における位置と、形状と、の少なくとも一方が互いに異なる、カテーテル。
  2. 請求項1に記載のカテーテルであって、
    前記シャフトのうち、前記第1ルーメンの先端側の一部分に対応する部分は、他の部分と比べて生体組織との音響インピーダンスの差が小さく、前記第1ルーメン内に挿入されたセンサによる生体組織の情報取得が可能な音響窓部であり、
    前記マーカ部の先端は、前記音響窓部の先端部に位置し、前記マーカ部の基端は、前記音響窓部の基端部に位置している、カテーテル。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカテーテルであって、
    前記シャフトは、さらに、
    前記シャフトの基端部から先端側に向かって、前記第1ルーメンと並んで配置された第2ルーメンと、
    前記第2ルーメンの先端において、前記第2ルーメンに連通する先端開口が形成された端面と、
    前記第1ルーメンを含み、前記端面よりも先端側に突出した突出部と、を有し、
    前記マーカ部は、前記シャフトの先端側の側面のうち、前記突出部の側面に配置されており、かつ、前記第2ルーメンの中心軸の延長線に面する側には配置されていない、カテーテル。
  4. 請求項3に記載のカテーテルであって、
    前記突出部の先端は、前記カテーテルの先端と一致する、ガイドワイヤ。
  5. 請求項3または請求項4に記載のカテーテルであって、さらに、
    前記突出部の側面に配置され、前記シャフトの周方向に沿って延びると共に、前記第1マーカと前記第2マーカとを連結する連結部を備える、カテーテル。
  6. 請求項5に記載のカテーテルであって、
    前記第1ルーメンと前記第2ルーメンとが重なる方向から前記シャフトを投影視したとき、前記第1マーカと前記第2マーカとは、前記連結部を挟んで互いに逆方向に延伸している、カテーテル。
  7. 請求項5または請求項6に記載のカテーテルであって、
    前記連結部は、前記シャフトの周方向に沿って延びる円弧状であり、前記円弧の開始点と終点との間の開放部分を、前記第2ルーメンの中心軸の延長線に面する側に向けた状態で、前記突出部の側面に配置されている、カテーテル。
  8. 請求項3から請求項7のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
    前記マーカ部は、さらに、前記シャフトの周方向において、前記第1マーカと前記第2マーカとの間に配置された第3マーカであって、前記第2ルーメンの中心軸の延長線に面する側とは逆側に配置された第3マーカを備える、カテーテル。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
    前記シャフトの長手方向において、前記第1マーカが設けられている範囲と、前記第2マーカが設けられている範囲とは、重複していない、カテーテル。
  10. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
    前記第1マーカと、前記第2マーカとの少なくとも一方は、前記シャフトの長手方向に互いに離間して配置された複数のサブマーカにより構成されている、カテーテル。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のカテーテルであって、
    前記第1マーカは、前記第1マーカの先端と基端との間に位置する第1中間部が、前記シャフトの外周面に接合され、または、前記シャフトの肉厚部に埋設されており、
    前記第2マーカは、前記第2マーカの先端と基端との間に位置する第2中間部が、前記シャフトの外周面に接合され、または、前記シャフトの肉厚部に埋設されている、カテーテル。
  12. 再開通カテーテルシステムであって、
    請求項から請求項のいずれか一項に記載のカテーテルと、
    前記第1ルーメンに挿入され、前記第1ルーメンにおいて生体組織の情報を取得するセンサと、
    前記第2ルーメンに挿入され、前記先端開口から外部へ誘導されると共に、生体組織を貫通するガイドワイヤと、
    を備える、再開通カテーテルシステム。
JP2022548277A 2020-09-08 2020-09-08 カテーテル、及び、再開通カテーテルシステム Active JP7487319B2 (ja)

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