JPWO2022004302A5 - - Google Patents

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被写体認識部48A2は、ライブビュー画像データに対して画像解析を行うことで、撮像領域に含まれる人物の顔を被写体として認識する。ここで、人物の顔は、本開示の技術に係る「被写体」の一例であり、人物の顔は、本開示の技術に係る「顔」の一例である。また、画像(例えば、ライビュー画像)内での人物の顔を示す顔領域は、本開示の技術に係る「被写体領域」の一例である。なお、ここでは、被写体認識部48A2によって人物の顔が被写体として認識される例を挙げているが、本開示の技術はこれに限らず、被写体認識部48A2によって人物の全体が被写体として認識されるようにしてもよい。
図16に示す例では、撮像開始指示をトリガーにして特定処理が行われる形態例が示されているが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、実行部48A7は、表示制御部48A4からオブジェクト枠表示信号が入力されると、ディスプレイ26に対して、ユーザに本露光を伴う撮像の準備が整ったことを示す情報を表示させる処理、すなわち、ディスプレイ26に対して、ユーザに本露光を伴う撮像の開始を促す表示を行わせる処理を実行する。この処理の具体例としては、ディスプレイ26に対して、「撮像開始指示を行って下さい。」というメッセージ、「レリーズボタンを全押して下さい。」というメッセージ、又は、撮像開始指示を促すマーク(例えば、撮像開始指示を受け付けるソフトキー)を表示させる処理等が挙げられる。
図19Bに示すステップST214で、表示制御部48A4は、図20に示す撮像支援処理に含まれるステップST254の特定処理が行われたか否かを判定する。ステップST214において、特定処理が行われていない場合は、判定が否定されて、オブジェクト枠表示処理はステップST216へ移行する。ステップST214において、特定処理が行われた場合は、判定が肯定されて、オブジェクト枠表示処理はステップST218へ移行する。
次のステップST220で、表示制御部48Aは、オブジェクト枠表示処理を終了する条件(以下、「オブジェクト枠表示処理終了条件」とも称する)を満足したか否かを判定する。オブジェクト枠表示処理終了条件の一例としては、撮像装置10に対して設定されている撮像モードが解除された、との条件、又は、オブジェクト枠表示処理を終了させる指示が受付デバイス80によって受け付けられた、との条件等が挙げられる。ステップST220において、オブジェクト枠表示処理終了条件を満足していない場合は、判定が否定されて、オブジェクト枠表示処理は、図19Aに示すステップST200へ移行する。ステップST220において、オブジェクト枠表示処理終了条件を満足した場合は、判定が肯定されて、オブジェクト枠表示処理が終了する。
また、本実施形態に係る撮像装置10では、グループ化画像領域100の外輪郭を示す輪郭線が、複数の被写体領域を取り囲むオブジェクト枠98である。従って、本構成によれば、特定の複数の被写体が含まれる領域とそれ以外の領域との境界を視覚的に把握することができる。なお、オブジェクト枠98は、密集度条件を満たす複数の被写体領域を取り囲む枠であってもよい。すなわち、オブジェクト枠98は、画像内において、複数の被写体領域(例えば、被写体認識部48A2によってマスクを着用していない顔であると認識された複数の被写体に対応する複数の被写体領域)が既定密集度(例えば、単位面積当たりの被写体領域の密度)を超える密集度で密集している領域(例えば、上述したグループ化画像領域100に相当する領域)を取り囲む枠であってもよい。また、オブジェクト枠98がディスプレイ(例えば、ディスプレイ26及び/又はディスプレイ26とは別のディスプレイ)に表示されると共に、密集度が既定密集度以上であることを報知するアラートがスピーカ又はディスプレイ(例えば、ディスプレイ26及び/又はディスプレイ26とは別のディスプレイ)を介して発せられるようにしてもよい。
また、本実施形態に係る撮像装置10では、ライビュー画像データ及び学習済みモデル92に基づいて被写体群に含まれる被写体が認識される。従って、本構成によれば、目視のみで被写体群を認識する場合に比べ、被写体群を短時間で認識することができる。
上記実施形態では、オブジェク枠入りライブビュー画像内に個別枠96が表示されない形態例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、図21に示すように、表示制御部48A4は、オブジェクト枠入りライブビュー画像内に個別枠96も表示するようにしてもよい。図21に示す例では、オブジェクト枠98内の複数の顔領域(図21に示す例では、3つの顔領域)の各々が取り囲まれる個別枠96が示されている。このように、本構成によれば、既定条件を満たす複数の顔領域を個別に取り囲む複数の個別枠96と、オブジェクト枠98とがライブビュー画像内に表示されるので、特定の複数の被写体の塊と、特定複数の被写体の各々との関係を視覚的に把握することができる。
次のステップST308で、作成部48A3は、ステップST306で除外されることで残った複数の注目被写体を示す複数の注目被写体領域を、ピント合わせ条件を満たし、かつ、被写体サイズ条件を満たす複数の注目被写体領域として特定する。すなわち、作成部48A3は、ステップST306で除外されることで残った複数の注目顔を示す複数の注目顔領域を、ピント合わせ条件を満たし、かつ、被写体サイズ条件を満たす複数の注目顔領域として特定する。そして、作成部48A3は、ピント合わせ条件を満たし、かつ、被写体サイズ条件を満たす複数の注目被写体領域として特定した複数の注目顔領域を、1つのオブジェクトとして取り囲むオブジェクト枠98を作成する。
このように、図25に示す個別枠表示処理が実行されることで、撮像装置10の撮像モードが起動した場合に、ライビュー画像内において、個別枠96よりも先にオブジェクト枠98が表示されるので、撮像装置10の撮像モードが起動した場合に、特定の複数の被写体の纏りを視覚的に把握することができる。
図27に示す例によれば、ステップST450の既定条件として至近側ピント合わせ条件が用いられることで、常に既定の被写界深度内にピント合わせが行われる場合に比べ、既定の被写界深度に含まれる被写体を示す被写体領域の鮮鋭度を弱めることができる。この場合、被写体領域内において、物体側焦点の位置から距離が離れるほど鮮鋭度が低くなり、例えば、ディスプレイ26の図中正面視の中央下の人物、中央右の人物、及び中央左上の人物の順に鮮鋭度が低くなる。この鮮鋭度の順位は、物体側焦点の位置を変えることによって任意に又は選択的に変更することが可能である。そのため、物体側焦点の位置を変更する入力を受け付けて、鮮鋭度の順位を変更可能としてもよい。
作成部48A3は、メモリ48Cから認識結果情報94を取得し、取得した認識結果情報94を参照してオブジェクト枠98内の主要注目被写体領域を特定する。作成部48A3は、注目被写体を示す主要注目被写体領域(図36に示す例では、「富士太郎」という主要注目被写体を示す主要注目被写体領域)のうちの顔領域の中心の位置と十字マーク102の交差点の位置とが一致するように、十字マーク102をオブジェクト枠98内に配置したオブジェクト枠入りライブビュー画像データを生成する。そして、表示制御部48A4は、作成部48A3によって生成されたオブジェクト枠入りライブビュー画像データにより示されるオブジェクト枠入りライブビュー画像をディスプレイ26に対して表示させる。すなわち、表示制御部48A4は、複数の注目被写体領域を1つのオブジェクトとして取り囲んだオブジェクト枠98が重畳されたライブビュー画像であって、十字マーク102が主要注目被写体領域の顔領域に重畳されたライブビュー画像を、オブジェクト枠入りライブビュー画像として、ディスプレイ26に対して表示させる。
ステップST508で、作成部48A3は、オブジェクト枠98から、一部の被写体領域、すなわち、上述した移動注目被写体領域を離脱させる形態にオブジェクト枠98を変形させる。ステップST508の処理が実行されることによって変形されたオブジェクト枠98は、表示制御部48A4によってディスプレイ26にライブビュー画像に重畳された状態で表示される。
一例として図39に示すように、表示制御部48A4は、ディスプレイ26に対して、オブジェクト枠入りライブビュー画像を表示させる。図39に示す例では、オブジェクト枠入りライブビュー画像内のオブジェクト枠98内に注目被写体領域(図39に示す例では、注目顔領域)を取り囲む個別枠96が表示されている。表示制御部48A4は、タッチパネル28によって受け付けられた指示に従って、オブジェクト枠98内の個別枠96を選択し、選択した個別枠96をオブジェクト枠98から外す。図39に示す例では、表示制御部48A4は、タッチパネル28に対して行われたタッチ操作に応じて個別枠96を選択し、タッチパネル28に対して行われたスワイプ操作に応じて個別枠96をオブジェクト枠98から外している。
このように、個別枠96がオブジェクト枠98から外されると、表示制御部48Aは、オブジェクト枠98内から個別枠96が外されることで空いた領域を回避するようにオブジェクト枠98を変形させる。
また、CPU48Aは、複数の注目被写体領域のうち少なくとも1つの注目被写体領域の輪郭線を抽出し、抽出した輪郭線をライブビュー画像上に表示するようにしてもよい。この場合、一例として図46に示すように、表示制御部48A4は、ストレージ48Bから位置情報を取得する。そして、表示制御部48A4は、取得した位置情報により示される輪郭線(図46に示す破線で示した2つの注目被写体領域の輪郭線)が重畳された状態のライブビュー画像(図46に示す「輪郭線入りライブビュー画像」をディスプレイ26に対して表示させる。
このように、図49及び図50に示す例によれば、ライブビュー画像内において、個別枠96及びオブジェクト枠98の一方がフェードアウト方式で表示され、他方がフェードイン方式で表示されるので、個別枠96とオブジェクト枠98との両方を常に表示させておく場合に比べ、表示される画像に対する視認性を高めることができる。
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