JPWO2021251304A5 - - Google Patents
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Description
上カバー部30は、左被保持部10Lの外面の一部を構成する左部30Lと、右被保持部10Rの外面の一部を構成する右部30Rと、これら左部30L及び右部30Rを繋ぎデバイス中央部10Mの外面の一部を構成する中央部30Mとを有している。同様に、下カバー部40は、左被保持部10Lの外面の一部を構成する左部40Lと、右被保持部10Rの外面の一部を構成する右部40Rと、これら左部40L及び右部40Rを繋ぎデバイス中央部10Mの外面の一部を構成する中央部40Mとを有している。上カバー部30及び下カバー部40は互いに固定されている。上カバー部30の中央部30Mには、スピーカ2からの音を出力するための複数の音孔31と、マイク8Aに外部からの音を伝えるための音孔32が形成されている。また、下カバー部40の中央部40Mには、マイク8Bに外部からの音を伝えるための音孔41(図4参照)が形成されている。
図2乃至図4で示すように、操作デバイス10は、収容室Aの少なくとも一部を規定する壁部52を有しており、この収容室Aの内側にスピーカ2が配置される。操作デバイス10の例では、フレーム50が収容部材である。つまり、フレーム50が壁部52を有し、収容室Aの少なくとも一部を構成する収容部材として機能する。操作デバイス10の外装部材(上カバー部30など)に壁部52を形成する場合、外装部材の材料(樹脂など)の収縮に起因する窪みが表面に生じないように、壁部52のサイズや形状を設計する必要がある。この点、外装部材とは異なる部材であるフレーム50に壁部52を形成することにより、外装部材の表面に生じる窪みを考慮しないで壁部52のサイズや形状を設計できる。その結果、壁部52のサイズや形状の自由度を向上させることができる。
また、図3及び図4で示すように、上方(第1の方向)に直交する方向(前後又は左右方向)での弾性部材3の幅は、当該直交する方向でのスピーカ2の幅よりも小さい。このようにすることで、収容室A内の空間の容量を確保できる。図3で示すように、スピーカ2の左右方向(スピーカ2の長手方向)での幅W2よりも弾性部材3の幅はW1小さい。より具体的には、スピーカ2の左右方向での幅W2の半分よりも弾性部材3の幅W1は小さい。また、図4に示すように、スピーカ2の前後方向(スピーカ2の短手方向)での幅W4よりも弾性部材3の幅W3は小さい。なお、スピーカ2の前後方向での幅W4の半分よりも弾性部材3の幅W3は大きい。また、弾性部材3の上下方向での厚さH1は、スピーカ2の上下方向での厚さH2よりも大きい。上下方向での弾性部材3の厚さH1は収容室Aの高さに対応しているため、弾性部材3の厚さH1を確保することで、収容室A内の空間の容量を確保できる。
図3及び図4に示すように、上下方向での収容室Aの高さは弾性部材3の厚さH1と略同一であり、収容室A及び弾性部材3は略直方体形状であることから、収容室Aの容量に対する弾性部材3の体積の比率は、前後方向及び左右方向における収容室Aの面積(底面積)に対する弾性部材3の面積(底面積)の比率と略同一である。このため、前後方向及び左右方向における収容室Aの面積に対する弾性部材3の面積の比率が、5%以上25%以下に設定されてもよい。操作デバイス10の例では、収容室Aの面積に対する弾性部材3の面積の比率は、10%以上20%以下に設定される。
また、前後方向及び左右方向における収容室Aの面積は、スピーカ2の下面2bの面積と略同一である。このため、スピーカ2の下面2bの面積と、スピーカ2及び弾性部材3の接触部分との面積の比率が、5%以上25%以下に設定されてもよい。操作デバイス10の例では、スピーカ2の下面2bの面積と上記接触部分との面積の比率は、10%以上20%以下に設定される。
第2の弾性部材4は、収容室Aの底部材である回路基板6を挟んでスピーカ2とは反対側に配置され、回路基板6を壁部52へ押圧する。図3及び図4で示す例では、第2の弾性部材4は回路基板6の下方に配置されている。また、回路基板6と第2の弾性部材4との間にはバッテリケース7が配置され、回路基板6の下面6bにバッテリケース7の上端部7aが接している。第2の弾性部材4がバッテリケース7の下端部を上方へ押圧することにより、バッテリケース7の上端部7aにより回路基板6が押圧される。このように回路基板6の下方から回路基板6を壁部52の位置する方向へ押圧することによって、収容室Aの気密性を更に向上することができる。これにより、スピーカ2から出力される音質の変化をより効果的に抑制できる。なお、操作デバイス10の例では、第2の弾性部材4はバッテリケース7を押圧しているが、これに限らず、第2の弾性部材4は回路基板6の下方に配置されるいずれの部材(例えば、バッテリそのもの)を押圧してもよいし、回路基板6と接することにより回路基板6を直接的に押圧してもよい。
図1に示すように操作デバイス10は、左右の被保持部10L,10Rの内側に、振動モータ28を有している。振動モータ28はグリップ12にそれぞれ位置し、情報処理装置などからの指示に応じて駆動することでグリップ12を振動させる。なお、振動モータ28は、直動モータ(例えばボイスコイルモータ)であってもよいし、回転モータ(例えばDC(direct current)モータ)であってもよい。また、操作デバイス10の例では、振動モータ28の数は2つであるが、振動モータ28の数は1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
以上説明したように、操作デバイス10は、スピーカ2の下面2bを支持し、開口53の縁54にスピーカ2を押し付ける弾性部材3を有している。これにより、スピーカ2と開口53の縁54との間に隙間が生じることを抑制でき、収容室Aの空間の容量を予め設定した大きさに維持することができる。その結果、スピーカ2から出力される音質の変化を抑制することができる。
Claims (14)
- 第1の方向に向いている第1の面と、前記第1の面とは反対方向に向いている第2の面と、端子部とを有しているスピーカと、
前記スピーカを収容する収容室の少なくとも一部を規定する壁部を有している収容部材と、
前記壁部に形成され、前記スピーカの前記第1の面に対して前記第1の方向に位置している、前記スピーカの音を出すための開口と、
前記スピーカの前記第2の面を支持し、前記スピーカの前記端子部を避けた位置に配置され、前記開口の縁に前記スピーカを押し付ける弾性部材と、
底部材と、を有し、
前記収容室は、前記壁部と前記底部材とにより規定され、
前記壁部と前記底部材との間にクッション部材が配置される
電子機器。 - 前記弾性部材は前記スピーカの中心を通る中心線と交差する
請求項1に記載される電子機器。 - 前記第1の方向に直交する方向での前記弾性部材の幅は前記スピーカの幅よりも小さい
請求項1に記載される電子機器。 - 前記収容室の容量に対する前記弾性部材の体積の比率は、5%以上25%以下である
請求項1に記載される電子機器。 - 前記弾性部材の前記第1の方向での厚さは前記スピーカの前記第1の方向での厚さよりも大きい
請求項1に記載される電子機器。 - 前記弾性部材は、前記底部材と接触している、
請求項1に記載される電子機器。 - 前記底部材を挟んで前記スピーカとは反対側に配置され、前記底部材を前記壁部へ押圧する第2の弾性部材を更に有する
請求項1に記載される電子機器。 - 前記底部材は前記スピーカと電気的に接続している回路基板の少なくとも一部である
請求項1に記載される電子機器。 - マイクを更に有し、前記マイクは前記スピーカから離れる方向に向いている
請求項1に記載される電子機器。 - 前記マイクは前記収容部材とは異なる部材によって支持される
請求項9に記載される電子機器。 - 前記スピーカを収容している外装部材を更に有し、
前記収容部材は前記外装部材に収容されているフレームである
請求項1に記載される電子機器。 - 前記外装部材に収容され、前記スピーカと電気的に接続される回路基板を更に有し、
前記収容室は、前記フレームが有する前記壁部と、前記回路基板の少なくとも一部とにより規定される
請求項11に記載される電子機器。 - 前記収容室は、前記フレームにより形成される
請求項11に記載される電子機器。 - 前記フレームによって支持されるスイッチと前記スイッチを押すための、前記外装部材に設けられているボタンと、
をさらに有し、
前記スイッチは前記フレームに対して前記第1の方向に位置し、
前記弾性部材は前記フレームに対して前記第1の方向とは反対方向に位置している
請求項11に記載される電子機器。
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