JPWO2021154077A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 食品を調理するためのシステム（１００）であって、
   ＲＦ不透過層（１１０）と、
   通気性を有する側面（１２１）を有する、食品を保持するためのホルダ（１２０）と、
   －ＲＦ不透過であり、通気性を有さないように設けられる処理室（１４５）、
   －前記処理室の内部で前記ホルダを保持するための保持手段（１４８，１４８’）、
   －前記ホルダの内部の食品を加熱するために前記処理室の内部にＲＦエネルギを放射するように配置されるＲＦアンテナ（１５５，１５５’）、
   －通気性を有する前記側面を介して、且つ前記ホルダを介して前記処理室の内部で空気を循環させるためのファン（１５６）、
   －循環される空気に熱を与えるために配置されるヒータ（１５７，１５７’）、
   を備える装置（１４０）と、
   を備え、
   前記ファン及び前記ヒータは、前記ホルダの内部の食品をエアフライするために配置され、
   前記ＲＦ不透過層はまた通気性を有し、且つ少なくとも使用中に前記ホルダの通気性を有する前記側面と略平行に配置され、
   前記ＲＦ不透過層は、使用中に前記処理室を、前記ＲＦアンテナからの前記ＲＦエネルギの影響を受けやすい第１領域（１５０）と、前記ＲＦアンテナからの前記ＲＦエネルギから遮蔽される第２領域（１５１）と、に分離し、
   前記ファンは前記第２領域に配置される、
   システム（１００）。
2. 前記ホルダの内部の食品への前記ＲＦエネルギの供給は、前記ホルダの内部の食品への加熱された空気の供給に依存しない、請求項１に記載のシステム。
3. 通気性を有する前記側面は、前記ホルダを通る垂直な空気の流れ（Ａ）を可能にするように配置される、請求項１又は２記載のシステム。
4. 前記ホルダの、通気性を有する前記側面は、通気性を有する底面（１２１）である、請求項１～３の何れか１項に記載のシステム。
5. 前記ホルダは、ＲＦ不透過層を有する、請求項１～４の何れか１項に記載のシステム。
6. 前記ＲＦ不透過層は前記ホルダの底面であり、前記ＲＦ不透過層及び通気性を有する前記側面は一体にされる、請求項５に記載のシステム。
7. 前記ＲＦ不透過層は前記ホルダの上面である、請求項５に記載のシステム。
8. 前記保持手段は、使用中に、前記ＲＦ不透過層と共に前記処理室の内部のＲＦ分離を形成するために、少なくとも部分的にＲＦ不透過である、請求項１～７の何れか１項に記載のシステム。
9. 前記ヒータは前記第２領域に配置される、請求項１～８の何れか１項に記載のシステム。
10. 前記ヒータは、使用中に、前記ＲＦ不透過層と共に前記処理室の内部のＲＦ分離を形成するために、少なくとも部分的にＲＦ不透過である、請求項９に記載のシステム。
11. ＲＦエネルギを前記ＲＦアンテナに供給するために設けられるＲＦ源（１５８）と、
    前記ファンを駆動するためのモータ（１５９）と、
    前記ヒータにエネルギを供給するための加熱源と、
    前記ＲＦ源からのＲＦエネルギの量、前記モータの回転数、及び前記ヒータからの放射熱の量を制御するためのコントローラ（１６０）であって、前記ＲＦ源、前記モータ及び前記ヒータを個別に制御するコントローラと、
    を備える、請求項１～１０の何れか１項に記載のシステム。
12. 前記ホルダは食品かごである、請求項１～１１の何れか１項に記載のシステム。