JPWO2021150704A5

JPWO2021150704A5 -

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Publication number: JPWO2021150704A5
Application number: JP2022543512A
Authority: JP
Publication date: 2024-01-09

Description

[00133]上記の開示は本開示の例示的な態様を示しているが、添付の特許請求の範囲によって定義された本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な変更および修正が行われ得ることに留意されたい。本明細書で説明された本開示の態様による方法クレームの機能、ステップおよび／またはアクションは、特定の順序で実施される必要がない。さらに、本開示の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
［Ｃ１］第１のユーザ機器（ＵＥ）におけるワイヤレス通信のための方法であって、
第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信することと、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定することと、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にすることと、
を備える、方法。
［Ｃ２］前記Ｄ２Ｄ情報は、前記第２のＵＥから、ユニキャスト、グループキャスト、またはブロードキャストサイドリンク送信のうちの１つを介して受信される、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ３］前記Ｄ２Ｄ情報は、ＰＣ５インターフェースを介して受信される、Ｃ２に記載の方法。
［Ｃ４］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にない場合、前記アプリケーションレイヤからの前記メッセージをブロックすること、
をさらに備える、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ５］前記メッセージに基づいて前記第１のＵＥにおいて１つまたは複数のアクションを実行すること、をさらに備える、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ６］前記１つまたは複数のアクションは、可聴アラート、触覚アラート、運動を開始するための命令、制動のための命令、またはステアリングのための命令のうちの少なくとも１つを含む、Ｃ５に記載の方法。
［Ｃ７］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアに基づいている、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ８］前記地理的エリアは、前記第２のＵＥの地理的ロケーションを取り囲む半径を示す、Ｃ７に記載の方法。
［Ｃ９］前記地理的エリアは、非円形エリアを備える、Ｃ７に記載の方法。
［Ｃ１０］前記地理的エリアは、事前設定されたエリアを備える、Ｃ７に記載の方法。
［Ｃ１１］前記事前設定されたエリアの更新を受信すること、
をさらに備える、Ｃ１０に記載の方法。
［Ｃ１２］前記第１のＵＥの地理的ロケーションが前記メッセージに関連付けられた前記地理的エリア内にある場合、前記第１のＵＥは、前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあると決定される、Ｃ７に記載の方法。
［Ｃ１３］前記地理的エリアは、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出される、Ｃ１２に記載の方法。
［Ｃ１４］前記地理的エリアは、ゾーン識別子（ＩＤ）または範囲のうちの少なくとも１つを含み、前記ゾーンＩＤは、前記第２のＵＥの地理的ロケーションに基づいている、Ｃ１３に記載の方法。
［Ｃ１５］前記範囲は、ゾーンの個別番号である、Ｃ１４に記載の方法。
［Ｃ１６］前記範囲は距離である、Ｃ１４に記載の方法。
［Ｃ１７］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアおよび範囲しきい値に基づいて、物理レイヤ（ＰＨＹ）および／または媒体アクセス制御レイヤ（ＭＡＣ）（ＰＨＹ－ＭＡＣ）において実行される、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ１８］前記アプリケーションレイヤにおいて範囲しきい値を指定することと、
前記範囲しきい値を前記ＰＨＹ－ＭＡＣに提供することと、
をさらに備える、Ｃ１７に記載の方法。
［Ｃ１９］あらかじめ定義された値、前記第２のＵＥのタイプに関連付けられた値、または前記メッセージに対して実行される信号処理のうちの少なくとも１つに基づいて、前記ＰＨＹ－ＭＡＣにおいて前記範囲しきい値を決定すること、
をさらに備える、Ｃ１７に記載の方法。
［Ｃ２０］前記地理的エリアは、ゾーンＩＤを含み、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出される、Ｃ１７に記載の方法。
［Ｃ２１］前記範囲しきい値は、ゾーンの個別番号である、Ｃ２０に記載の方法。
［Ｃ２２］前記範囲しきい値は距離である、Ｃ２０に記載の方法。
［Ｃ２３］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、高信頼性の送信を有効にすること、
をさらに備える、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ２４］前記メッセージが正しく受信されなかった場合、否定確認応答（ＮＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信すること、
をさらに備える、Ｃ２３に記載の方法。
［Ｃ２５］前記メッセージが正しく受信された場合、肯定確認応答（ＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信すること、
をさらに備える、Ｃ２３に記載の方法。
［Ｃ２６］前記第２のＵＥに対する前記第１のＵＥの向きを決定すること、
をさらに備える、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ２７］前記向きに基づいて、前記送信のＲＦ信号を前記第２のＵＥの方向にステアリングすることによって、前記第２のＵＥに応答を送信すること、
をさらに備える、Ｃ２６に記載の方法。
［Ｃ２８］ＲＦ信号を前記ステアリングすることは、ビームフォーミングおよび／またはビームステアリングによって実行される、Ｃ２７に記載の方法。
［Ｃ２９］前記向きに基づいて、前記第２のＵＥから受信されるＲＦ信号を集中させること、
をさらに備える、Ｃ２６に記載の方法。
［Ｃ３０］前記ＲＦ信号を集中させることは、ビームフォーミングによって実行される、Ｃ２９に記載の方法。
［Ｃ３１］前記メッセージは応答要求を含む、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ３２］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記第２のＵＥに応答を送信すること、
をさらに備える、Ｃ３１に記載の方法。
［Ｃ３３］前記メッセージは近接度アラートメッセージであり、前記応答は近接度アラート応答である、Ｃ３２に記載の方法。
［Ｃ３４］前記第１のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラのものである、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ３５］前記第２のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラである、Ｃ１に記載の方法。
［Ｃ３６］第１のユーザ機器（ＵＥ）であって、
トランシーバと、
メモリおよび前記トランシーバに結合された少なくとも１つのプロセッサと、を備え、前記トランシーバと協働する前記少なくとも１つのプロセッサは、
第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信することと、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定することと、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にすることと、
を行うように構成される、第１のユーザ機器（ＵＥ）。
［Ｃ３７］前記Ｄ２Ｄ情報は、前記第２のＵＥから、ユニキャスト、グループキャスト、またはブロードキャストサイドリンク送信のうちの１つを介して受信される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ３８］前記Ｄ２Ｄ情報は、ＰＣ５インターフェースを介して受信される、Ｃ３７に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ３９］前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にない場合、前記アプリケーションレイヤからの前記メッセージをブロックするようにさらに構成される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４０］前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記メッセージに基づいて前記第１のＵＥにおいて１つまたは複数のアクションを実行するようにさらに構成される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４１］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアに基づいている、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４２］前記第１のＵＥの地理的ロケーションが前記メッセージに関連付けられた前記地理的エリア内にある場合、前記第１のＵＥは、前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあると決定される、Ｃ４１に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４３］前記地理的エリアは、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出される、Ｃ４２に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４４］前記地理的エリアは、ゾーン識別子（ＩＤ）または範囲のうちの少なくとも１つを含み、前記ゾーンＩＤは、前記第２のＵＥの地理的ロケーションに基づいている、Ｃ４３に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４５］前記範囲は、ゾーンの個別番号である、Ｃ４４に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４６］前記範囲は距離である、Ｃ４４に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４７］前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアおよび範囲しきい値に基づいて、物理レイヤ（ＰＨＹ）および／または媒体アクセス制御レイヤ（ＭＡＣ）（ＰＨＹ－ＭＡＣ）において実行される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４８］前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記アプリケーションレイヤにおいて範囲しきい値を指定することと、
前記範囲しきい値を前記ＰＨＹ－ＭＡＣに提供することと、
を行うようにさらに構成される、Ｃ４７に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ４９］前記少なくとも１つのプロセッサは、
あらかじめ定義された値、前記第２のＵＥのタイプに関連付けられた値、または前記メッセージに対して実行される信号処理のうちの少なくとも１つに基づいて、前記ＰＨＹ－ＭＡＣにおいて前記範囲しきい値を決定するようにさらに構成される、Ｃ４７に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５０］前記地理的エリアは、ゾーンＩＤを含み、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出される、Ｃ４７に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５１］前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、高信頼性の送信を有効にするようにさらに構成される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５２］前記トランシーバは、前記メッセージが正しく受信されない場合、否定確認応答（ＮＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信するように構成される、Ｃ５１に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５３］前記トランシーバは、
前記メッセージが正しく受信された場合、肯定確認応答（ＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信するように構成される、Ｃ５１に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５４］前記少なくとも１つのプロセッサは、
前記第２のＵＥに対する前記第１のＵＥの向きを決定するようにさらに構成される、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５５］前記トランシーバは、前記向きに基づいて、前記送信のＲＦ信号を前記第２のＵＥの方向にステアリングすることによって、前記第２のＵＥに応答を送信するように構成される、Ｃ５４に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５６］前記メッセージは応答要求を含む、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５７］前記トランシーバは、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記第２のＵＥに応答を送信するように構成される、Ｃ５６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５８］前記第１のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラのものであり、前記第２のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラである、Ｃ３６に記載の第１のＵＥ。
［Ｃ５９］第１のユーザ機器（ＵＥ）であって、
第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信するための手段と、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定するための手段と、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にするための手段と、
を備える、第１のユーザ機器（ＵＥ）。
［Ｃ６０］第１のユーザ機器（ＵＥ）におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信するように構成された少なくとも１つの命令と、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定するように構成された少なくとも１つの命令と、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にするように構成された少なくとも１つの命令と、
を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims

第１のユーザ機器（ＵＥ）におけるワイヤレス通信のための方法であって、
第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信することと、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定することと、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にすることと、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にない場合、前記アプリケーションレイヤからの前記メッセージをブロックすることと、
を備える、方法。
前記Ｄ２Ｄ情報は、前記第２のＵＥから、ユニキャスト、グループキャスト、またはブロードキャストサイドリンク送信のうちの１つを介して受信され、前記Ｄ２Ｄ情報は、好ましくは、ＰＣ５インターフェースを介して受信される、請求項１に記載の方法。
前記メッセージに基づいて前記第１のＵＥにおいて１つまたは複数のアクションを実行すること、をさらに備える、請求項１に記載の方法。
前記１つまたは複数のアクションは、可聴アラート、触覚アラート、運動を開始するための命令、制動のための命令、またはステアリングのための命令のうちの少なくとも１つを含む、請求項３に記載の方法。
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアに基づいており、好ましくは、
前記地理的エリアは、前記第２のＵＥの地理的ロケーションを取り囲む半径を示す、および／または、
前記地理的エリアは、非円形エリアを備える、および／または、
前記地理的エリアは、事前設定されたエリアを備える、請求項１に記載の方法。
前記地理的エリアは、事前設定されたエリアを備え、前記方法は、
前記事前設定されたエリアの更新を受信すること、
をさらに備える、請求項５に記載の方法。
前記第１のＵＥの地理的ロケーションが前記メッセージに関連付けられた前記地理的エリア内にある場合、前記第１のＵＥは、前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあると決定され、
好ましくは、前記地理的エリアは、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出され、
より好ましくは、前記地理的エリアは、ゾーン識別子（ＩＤ）または範囲のうちの少なくとも１つを含み、前記ゾーンＩＤは、前記第２のＵＥの地理的ロケーションに基づいており、前記範囲は、ゾーンの個別番号および／または距離である、
請求項５に記載の方法。
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアおよび範囲しきい値に基づいて、物理レイヤ（ＰＨＹ）および／または媒体アクセス制御レイヤ（ＭＡＣ）（ＰＨＹ－ＭＡＣ）において実行され、前記方法は、好ましくは、
前記アプリケーションレイヤにおいて範囲しきい値を指定し、前記範囲しきい値を前記ＰＨＹ－ＭＡＣに提供すること、および／または、
あらかじめ定義された値、前記第２のＵＥのタイプに関連付けられた値、または前記メッセージに対して実行される信号処理のうちの少なくとも１つに基づいて、前記ＰＨＹ－ＭＡＣにおいて前記範囲しきい値を決定すること、
をさらに備える、請求項１に記載の方法。
前記地理的エリアは、ゾーンＩＤを含み、前記メッセージのためのサイドリンク制御情報（ＳＣＩ）から導出され、前記範囲しきい値は、好ましくは、ゾーンの個別番号または距離である、請求項８に記載の方法。
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、高信頼性の送信を有効にすること、をさらに備え、好ましくは、前記メッセージが正しく受信されなかった場合、否定確認応答（ＮＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信すること、または、前記メッセージが正しく受信された場合、肯定確認応答（ＡＣＫ）を前記第２のＵＥに送信すること、をさらに備える、請求項１に記載の方法。
前記第２のＵＥに対する前記第１のＵＥの向きを決定すること、
をさらに備え、
任意で、前記向きに基づいて、送信のＲＦ信号を前記第２のＵＥの方向にステアリングすることによって、前記第２のＵＥに応答を送信することをさらに備える、請求項１に記載の方法。
前記メッセージは応答要求を含み、前記方法は、好ましくは、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記第２のＵＥに応答を送信することをさらに備える、請求項１に記載の方法。
前記第１のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラのものである、および／または、前記第２のＵＥは、車両、歩行者、サイクリスト、動物、建設機器、農業機器、またはタグベアラのものである、請求項１に記載の方法。
第１のユーザ機器（ＵＥ）であって、
第２のユーザ機器（ＵＥ）からデバイスツーデバイス（Ｄ２Ｄ）情報を受信するための手段と、
前記Ｄ２Ｄ情報に基づいて、前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからのしきい値範囲内にあるかどうかを決定するための手段と、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にある場合、前記Ｄ２Ｄ情報中のメッセージのアプリケーションレイヤ処理を有効にするための手段と、
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にない場合、前記アプリケーションレイヤからの前記メッセージをブロックするための手段と、
を備える、第１のユーザ機器（ＵＥ）。
前記メッセージに基づいて前記第１のＵＥにおいて１つまたは複数のアクションを実行するための手段と、をさらに備える、請求項１４に記載の第１のＵＥ。
前記１つまたは複数のアクションは、可聴アラート、触覚アラート、運動を開始するための命令、制動のための命令、またはステアリングのための命令のうちの少なくとも１つを含む、請求項１５に記載の第１のＵＥ。
前記第１のＵＥが前記第２のＵＥからの前記しきい値範囲内にあるかどうかを決定することは、前記メッセージに関連付けられた地理的エリアに基づいている、請求項１４に記載の第１のＵＥ。
第１のユーザ機器（ＵＥ）におけるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、請求項１乃至１３のいずれか一項に記載の方法を行うように実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。