JPWO2021074950A1 - 熱交換器及び熱交換器を搭載した空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
Description
伝熱管として用いた扁平管とフィンとを接合して生成した熱交換器の冷媒分配器では、熱交換器を通過する空気に接するように、複数の扁平管に気液二相状態の冷媒を分配することが困難であった。例えば、ビル用マルチエアコンの室外機には、室外機の上部にファンが設けられており、熱交換器を通過する空気はファンに近い熱交換器上部で大きくなる。この場合には、熱交換器上部ほど多く液冷媒を供給する必要があるが、重力の影響で熱交換器の上部に液冷媒を多く供給することは困難であった。
図1は、本実施の形態に係る冷媒分配器100の概略図の一例である。図1に示すように、冷媒分配器100は、流入管2、ヘッダ管3、仕切り板4a及びオリフィス部5aから構成されており、伝熱管である扁平管1が接続されている。また、扁平管1は複数あり、扁平管1が間隔を空けて配列されている方向を第1方向、扁平管1がそれぞれ延びている方向を第2方向、並びに、第1方向及び第2方向のそれぞれに直交する方向を第3方向とする。また、図1の矢印Kは、流入管2から流入した気液二相状態の冷媒の流れを表している。
ヘッダ管3の内部には、仕切り板4aが配置されている。仕切り板4aは、ヘッダ管3内部の空間を第2方向に仕切り、第1空間6及び第2空間7を形成している。第1空間6は、接続された扁平管1に気液二相状態の冷媒を分配する空間であり、第2空間7は、流入管2から流入された気液二相状態の冷媒を第1方向に流動させ、第1空間6に送る空間である。仕切り板4aには、複数のオリフィス部5aが第1方向に間隔を空けて形成されている。
複数の扁平管1は、等ピッチで、第1方向である冷媒分配器100の長手方向に配列されている。複数の扁平管1の各々の管と管の間には、例えば、コルゲートフィンが挿入され、扁平管1の外側表面で接合されている。
図3は、図2で示されているB領域の拡大図である。図3に示しているように、オリフィス部5aは、開口部51a及び突き出し部52aで構成されている。第2空間7側を仕切り板4aの主面とすると、開口部51aは、主面の一部に設けられ、第1空間6と第2空間7を連通させており、孔状になっている。突き出し部52aは、開口部51aの周縁部に第2空間7側に向かって突き出すように設けられている。つまり、オリフィス部5aは、第2空間7に突出した環状の構造となっている。
また、第2空間7を流動する液冷媒9の液膜10の厚さである、液膜10の第2方向の長さδを表している。
図2の矢印Kは気液二相状態の冷媒の流れを表している。気液二相状態の冷媒は、図2では、ガス冷媒8及び液冷媒9で表している。気液二相状態の冷媒は、流入管2から冷媒分配器100内に流入し、第2空間7を第1方向に向かって流動する。流動する過程において、オリフィス部5aの突き出し部52aは、第2空間7を流動するガス冷媒8と液冷媒9を攪拌して、第2空間7においてガス冷媒8と液冷媒9の分離を抑制し、液冷媒9を終端まで流動させやすくする。そして、気液二相状態の冷媒は、オリフィス部5aの開口部51aを通って第2空間7から第1空間6に送られる。送られた気液二相状態の冷媒は、第1空間6内で攪拌されて均質となり、複数の扁平管1に分配される。その後、気液二相状態の冷媒は、扁平管1を流れる過程で外部空気と熱交換し、蒸発しながら流動する。
気液二相状態の冷媒が第2空間7から第1空間6へ流れる開口部51aの周縁部に突き出し部52aを設けることで、気液二相状態の冷媒が攪拌され、気液が混合した状態にことができる。
また、第2空間7を流動する気液二相状態の冷媒の流動様式が、例えば、環状流又はチャーン流といった、第2空間7の中心部にガス冷媒8が多く流れ、第2空間7の壁面付近に液冷媒9が多く分布する流動様式であれば、液冷媒9をより攪拌するため、なお良い。
ここで、第2空間7を流れる冷媒流量をMR[kg/h]と定義したとき、冷媒流速G[kg/(m2s)]は、G=MR/(3600×A2)となり、液見かけ速度ULS[m/s]は、ULS=G(1−x)/ρLで定義され、第2空間7の相当直径D[m]は、D=(4×A2/π)0.5と表すことができる。
図4で表されている流路断面積A2のように、第2空間7の断面が第3方向に幅広で、第2方向に短い扁平な形状である場合、幅広の面に形成される突き出し部52aの長さLは、H/6<L<H/3とするとよりよい。液膜10の第2方向の長さδが側面に比べて薄くなる傾向があるため、冷媒の潜熱を利用するヒートポンプ装置で使用される熱交換器においては、H/6<L<H/3とすることで、冷媒の攪拌効果がより良好になる。
そのため、第2空間7に突き出す突き出し部52aを有するオリフィス部5aを構成することで、突き出し部52aで気液二相状態の冷媒を攪拌し、冷媒分配器100の上部に液冷媒9を流動し易くなる。その結果、気液二相状態の冷媒の分配を改善することができる。
図5は、本実施の形態に係る冷媒分配器に接続する伝熱管を円管とした場合の概略図である。例えば、図5に示すように、伝熱管は円管11であっても良い。
図7は、本実施の形態に係る冷媒分配器100のヘッダ管3の形状の他の例である。例えば、図7に示すような、円弧部14と直線部15を有するD型管を用いても良い。図7の場合、扁平管1を接続する際に、ロウ付け台を確保しやすいため、扁平管1の差し込み長さを抑制できる。扁平管1の差し込み長さを抑制することで、D型管の内容積を小さくすることができる分、冷媒量を削減することができるため、なお良い。
また、D型管の円弧部14の面に扁平管1を差し込んでも良い。この場合、耐圧を向上させつつ、扁平管1の第3方向である幅方向にコンパクトな形状となる。特に、熱交換器を複数列配置するようなヘッダ管3を複数個並設する場合には、ヘッダ管3の干渉を緩和することができるため、なお好ましい。
図9〜図11を用いて他の例について述べる。
図10及び図11は、第1空間6内の隣り合う扁平管1の間の空間に、第2空間7から冷媒を送るように複数のオリフィス部5aが形成された仕切り板4aを示している。図10及び図11では、第2空間7から第1空間6に向かって仕切り板4aを透視したときの扁平管1の位置と重ならないように、第1方向にずらしてオリフィス部5a又はオリフィス部5a1及びオリフィス部5a2を配置している。その結果、気液二相状態の冷媒の攪拌空間を十分に確保することができるため、冷媒分配が改善する。
図11のように、第3方向に複数オリフィス部5a1及びオリフィス部5a2を設ける場合、オリフィス部5a1の位置は、第2空間7から第1空間6に向かって仕切り板4aを透視したとき、オリフィス部5a1の側にある扁平管1の第3方向の端と仕切り板4aの第3方向の端部との中間よりも、第3方向に沿って仕切り板4aの中心を通る線側にあるとよい。同様に、オリフィス部5a2の位置は、オリフィス部5a2の側にある扁平管1の第3方向の端と仕切り板4aの第3方向の端部との中間よりも、第3方向に沿って仕切り板4aの中心を通る線側にあるとよい。
また、図11に示すように扁平管1と熱交換する空気の流れ方向を矢印Mで示すとき、オリフィス部5aは、風上側のオリフィス部5a1の径が風下側のオリフィス部5a2の径よりも大きい、つまり開口面積が大きい方が、熱負荷分布に適した冷媒分配の改善ができる。空気と冷媒の温度差が大きくなるため、風上側に冷媒を多く供給することができるためである。
一例として、R1234yf及びR1234ze(E)といったオレフィン系冷媒並びにプロパン及びジメチルエーテル(Dimethyl Ether,DME)を成分の1つに加えた混合冷媒といった低圧冷媒は、ガス密度が小さく、仕切り板4aによる圧力損失の抑制効果が大きいため、なお良い。
また、非共沸混合冷媒においては、オリフィス部5aによって気液二相状態の冷媒が攪拌されて冷媒分配が改善されることによって、更には組成分布も改善され、熱交換器性能の改善効果が大きくなる。
本実施の形態では、図1及び図2で示すように、第1方向を鉛直方向とした場合に、より効果が得られるが、これに限るものではなく、例えば、第2方向を鉛直方向としても効果は得られる。
実施の形態1に係る冷媒分配器と実施の形態2に係る冷媒分配器との相違点は、内部に配置する仕切り板に形成されたオリフィス部の形状の違いである。
実施の形態1では、オリフィス部の開口部は、孔の形状となっている。一方、実施の形態2では、オリフィス部の開口部は、スリット形状となっている。
なお、以下では、実施の形態1と実施の形態2との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1との同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
図13は、図4と同様に、本実施の形態の仕切り板4bを搭載した冷媒分配器のC−C断面図である。本実施の形態の冷媒分配器は、押し出し部材16及び流出管17を備え、仕切り板4b上のスリット形状のオリフィス部5bは、少なくとも1つの押し出し部材16によって第2空間7に突き出すように形成されている。また、矢印Kで示しているように、気液二相状態の冷媒は、第2空間7から第1空間6に送られる。
また、オリフィス部5bはスリット形状であるため、低コストで容易にプレス成型して形成することができる。
実施の形態1及び実施の形態2と、実施の形態3が異なる点は、仕切り板上のスリット形状のオリフィス部の設け方の違いである。
本実施の形態では、第2空間に突き出したオリフィス部5c1及びオリフィス部5c2が、第2方向側から仕切り板を透視したときの扁平管1の位置と重ならないように形成されている。
なお、以下では、実施の形態1及び実施の形態2との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1及び実施の形態2と同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
上述のように、本実施の形態では、扁平管1とオリフィス部5c1及びオリフィス部5c2を重ならないように形成することで、気液二相状態の冷媒を十分に混合させ、扁平管1に冷媒を分配することができるため、熱交換器性能の改善効果が大きくなる。
図16は、仕切り板を備えた冷媒分配器を搭載した、本実施の形態4に係る熱交換器200の断面図の概略図である。本実施の形態4に係る熱交換器200は、冷媒分配器100、扁平管1、複数のフィン20、ガスヘッダ300を備えている。ガスヘッダ300は、流出管18及びガスヘッダ主管19を有する。なお、以下では、実施の形態1から実施の形態3との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1から実施の形態3と同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
蒸発器においては、気液二相状態の冷媒は、冷媒分配器100に流入し、冷媒分配器100によって複数の扁平管1に適切に分配される。そして、複数のフィン20を介して、周囲の空気によって加熱され、高乾き度の気液二相状態の冷媒又はガス単相になり、ガスヘッダ300のガスヘッダ主管19にて、複数の扁平管1を流れる冷媒は合流し、流出管18より排出される。
この際、冷媒分配器100を備えることによって、熱交換器200が蒸発器として機能する場合に、気液二相状態の冷媒分配を改善することができる。その結果、熱交換器性能を改善することができる。
凝縮器においては、冷媒は高温高圧のガス状態で流出管18よりガスヘッダ300に流入する。そして、ガス冷媒は、ガスヘッダ300にて複数の扁平管1に分配され、複数のフィン20を介して、周囲の空気に放熱し、低乾き度の気液二相状態の冷媒又は液単相になり、冷媒分配器100に流入する。複数の扁平管1を流れる冷媒は、冷媒分配器100にて合流し、流入管2から流出する。
図17の例では、流入管2に最も近い位置に配置されている扁平管1の位置及びオリフィス部5aの位置との間の仕切り板4aに、返油孔22を設けている。
冷媒分配器100の下流部に設けられた流入管2を通過して、気液二相状態の冷媒が上昇流として流動する。その際に図17に示す矢印gの向きに重力がはたらく場合、冷媒分配器100を通過する気液二相状態の冷媒に加え、圧縮機油が第1空間6の最下端に滞留する場合がある。
例えば、図18は、フィンとしてコルゲートフィン21を備えた本実施の形態に係る熱交換器200の断面図の概略図を示している。
また、例えば、図19は、フィンを設けない本実施の形態に係る熱交換器200の断面図の概略図を示している。
図20は、本実施の形態に係る熱交換器200の例の断面図の概略図を示したものである。第1方向を冷媒分配器の長手方向とし、流入管付近の端部側を熱交換器の下部、及び、熱交換器の下部と対向する端部側を熱交換器の上部とする。図20では、熱交換器200の上部にプロペラファン23が備わっている。
図21は、熱交換器200の風量とプロペラファン23との距離との関係を示した図である。
なお、以下では、実施の形態1から実施の形態4との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1から実施の形態4と同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
図22は、第1連通部及び第2連通部を設けた仕切り板がヘッダの内部に配置された冷媒分配器の場合における、液冷媒流量とプロペラファン23との距離との関係を示した図の例である。
つまり、熱交換器の上部にプロペラファン23を設けると、空気が多く流れる部分に液冷媒を供給することができないため、熱交換性能の低下が大きくなる。
図24は、本実施の形態に係る熱交換器200を搭載した空気調和装置に関する冷媒回路の一例を示した図である。
なお、以下では、実施の形態1から実施の形態5との相違点のみ説明し、同一又は対応する部分についての説明は省略する。符号についても、実施の形態1から実施の形態5と同一又は相当部分は同一符号とし、説明を省略する。
図24は、暖房運転に使用される空気調和装置を表している。暖房運転時の気液二相状態の冷媒の流れについて説明する。
ここで、気液二相状態の冷媒は、冷媒分配器100によって適切に分配され、室外ファン27によって供給される空気と熱交換して蒸発し、圧縮機24に流入する。
冷房運転時は、気液二相状態の冷媒の流れは、上記で述べた暖房運転時と逆となる。
その場合、冷媒分配器100及び熱交換器200が室内熱交換器400に搭載されるようにすることで気液二相状態の冷媒の分配性能が向上し、高効率の空調が実現できる。空気調和装置は、例えば四方弁を用いて、気液二相状態の冷媒の流れる方向を反転可能に構成して冷房及び暖房を切替えられるようにしても良い。
2 流入管
3 ヘッダ管
4a、4b、4c 仕切り板
5a、5a1、5a2、5b、5b1、5b2 オリフィス部
51a 開口部
52a 突き出し部
6 第1空間
7 第2空間
8 ガス冷媒
9 液冷媒
10 液膜
22 返油孔
23 プロペラファン
100 冷媒分配器
200 熱交換器
400 室内熱交換器
500 室外熱交換器
図2の矢印Kは気液二相状態の冷媒の流れを表している。気液二相状態の冷媒は、図2では、ガス冷媒8及び液冷媒9で表している。気液二相状態の冷媒は、流入管2から冷媒分配器100内に流入し、第2空間7を第1方向に向かって流動する。流動する過程において、オリフィス部5aの突き出し部52aは、第2空間7を流動するガス冷媒8と液冷媒9を攪拌して、第2空間7においてガス冷媒8と液冷媒9の分離を抑制し、液冷媒9を終端まで流動させやすくする。そして、気液二相状態の冷媒は、オリフィス部5aの開口部51aを通って第2空間7から第1空間6に送られる。送られた気液二相状態の冷媒は、第1空間6内で攪拌されて均質となり、複数の扁平管1に分配される。その後、気液二相状態の冷媒は、扁平管1を流れる過程で外部空気と熱交換し、蒸発しながら流動する。
気液二相状態の冷媒が第2空間7から第1空間6へ流れる開口部51aの周縁部に突き出し部52aを設けることで、気液二相状態の冷媒が攪拌され、気液が混合し状態にできる。
Claims (11)
- 第1方向に間隔を空けて配列され、それぞれが第2方向に延びている複数の伝熱管と、
前記第1方向に長手であり、流入管から流入する気液二相状態の冷媒を前記複数の伝熱管に分配する冷媒分配器と、を備え、
前記冷媒分配器は、内部の空間を、前記複数の伝熱管が接続された第1空間と、前記冷媒を前記第1方向に流動させ、前記第1空間に送る第2空間と、に仕切る仕切り板が配置され、
前記仕切り板は、前記第1空間と前記第2空間を連通する開口部と、前記開口部の周縁部に前記第2空間に向かって突き出すように設けられた突き出し部と、を有するオリフィス部が形成されている、
ことを特徴とする熱交換器。 - 前記第2空間への前記突き出し部の突き出している前記第2方向の長さLは、前記仕切り板の面に形成される液膜の前記第2方向の長さδよりも長い
ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 前記突き出し部の長さLは、
前記仕切り板と、前記仕切り板に対向する前記第2空間の面との最大距離Hとすると、
H/6<L≦H/2とする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。 - 前記オリフィス部の有する前記開口部は、スリット形状である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の熱交換器。 - 前記開口部が前記スリット形状である前記オリフィス部は、
前記仕切り板の前記第1方向の両端に至るように形成されている
ことを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。 - 前記第1方向及び前記第2方向のそれぞれに直交する方向を第3方向とする場合、
前記オリフィス部は、前記第3方向に複数形成されている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の熱交換器。 - 前記第3方向に複数形成されている前記オリフィス部は、
風上側に形成されるものほど開口面積が大きい、
ことを特徴とする請求項6に記載の熱交換器。 - 前記オリフィス部は、
前記第2空間から前記第1空間に向かって前記仕切り板を透視したときの前記伝熱管の位置と重ならないように形成される
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の熱交換器。 - 前記仕切り板には、
前記流入管に最も近い位置に配置されている前記オリフィス部の位置と、
前記流入管に最も近い位置に配置されている前記伝熱管の位置との間に、
返油孔が設けられている
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の熱交換器。 - プロペラファンを備える
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の熱交換器。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の熱交換器が搭載された
ことを特徴とする空気調和装置。
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