JPWO2021014701A5 - - Google Patents
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Description
しかし、以上のようなタブレット端末は、手書き筆記情報を、位置検出装置部で検出した電子ペンによる指示位置の座標情報に基づいて表示する表示パネルと表示制御回路を設ける必要があるので、コスト高となるという問題があった。
この実施形態のタブレット端末1は、図示を省略したが、充電式のバッテリーを備えており、電源ボタン1Baがオンとされることで、バッテリーから駆動電圧が必要な回路部品に供給される。また、筆記入力終了ボタン1Bbは、後述するように、使用者がページ単位の手書き入力データを記憶部に保存する際に押下操作される。また、この実施形態のタブレット端末1は、後述するように無線通信部を備え、情報送信ボタン1Bcが押下操作されると、記憶しているページ単位の手書き入力データを外部のコンピュータからなるサーバ装置に送信するようにする。
パワーインジケータ1Bdは、電源の投入状態の報知用である。通信インジケータ1Beは、タブレット端末1から手書き入力データを送信している状態の報知用である。
この実施形態では、以上のように構成された芯体213は、図4(B)に示すように、フェライトコア212の貫通孔212aを挿通され、尾端部213bが、筆圧検出部214の嵌合凹部214aに嵌合されることで、筆圧検出部214に直接的に嵌合される。そして、この嵌合状態では、芯体213は、フェライトコア212の先端側の開口から、ペン先部が突出する状態とされる。これにより、芯体213のペン先部213a側の磁極が、フェライトコア212のペン先側の端部よりも離れた位置となるようにされる。
電子ペン2がタブレット端末1の手書き入力面1Aに近接あるいは接触すると、磁石からなる芯体213からの直流磁束が、位置検出センサ12のシート状磁性部材に侵入し、このシート状磁性部材の磁気特性が減少し、これにより、位置検出センサ12のループコイルのインダクタンス値が減少する。このため、電子ペン2のコイル211と位置検出センサ12のループコイルとの磁気結合が減少し、電子ペン2と位置検出センサ12との間でインタラクションする信号の信号レベルが低くなる恐れがある。
電子ペン2の消しゴム機能部22は、上述した電子ペン本体部21と同様に構成することができる。すなわち、コイル221が巻回されたフェライトコア222の貫通孔に、棒状の磁石からなる芯体223が挿通されて構成される。この場合に、磁石からなる芯体223の磁極は、その先端側がS極、先端側とは反対側がN極とされて、電子ペン本体部21の芯体213とは逆の磁極の極性となるように構成されている。
この実施形態の手書き入力装置の位置検出装置部13では、前述した筆記入力検出用の周波数f0の交流信号のほかに、この周波数f0と明確に区別して帰還信号を検出することができる周波数f2(≠f0≠f1)の交流信号を、位置検出センサ12を介して消去指示の検出用として電子ペン2に送信するようにする。
そして、電子ペン2の消しゴム機能部22のコイル221は、コンデンサ224と並列に接続されて共振回路を構成する。ただし、この共振回路の共振周波数は、上記の消去指示の検出用の交流信号の周波数f2と等しくなるように構成されて、位置検出装置部13からの周波数f2の交流信号を受信すると共に、位置検出センサ12に帰還するようにする。この場合に、この消しゴム機能部22の共振回路の共振周波数も、電子ペン本体部21の共振回路の共振周波数と同様に、磁石で構成されている芯体223の影響を考慮して、芯体223がフェライトコア222の貫通孔を挿通されて装着されているときに、位置検出装置部13の消去指示を検出するための交流信号の周波数と等しくなるように、周波数f2よりも低い周波数に選定されている。
この実施形態の電子ペン2おいては、電子ペン本体部21の芯体213のペン先部213aが外部に突出する使用時には、図4(B)に示すように、芯体213のみではなく、フェライトコア212の一部も筐体20の開口部20aから突出しており、フェライトコア212のテーパー部212bの先端から、位置検出センサ12の入力面までの距離が短くなる。したがって、この実施形態の電子ペン2によれば、フェライトコア212が、筐体20の中空部内に留まっている従来の電子ペンに比較して、位置検出センサ12との電磁結合が強くなる。さらに、この実施形態では、フェライトコア212の先端部側は、テーパー部212bとされているので、フェライトコア212の先端の断面積が小さくなり、より磁束密度が大きくなって、位置検出センサ12と強く電磁結合するようになる。
操作部143の電源ボタン1Baが押下操作されてオンとされると、コントロール部140は、電源電圧Vccを生成して各部に供給し、タブレット端末1を動作状態とする。このとき、コントロール部140は、パワーインジケータ1Bdを点灯して、電源オンを使用者に報知する。電源ボタン1Baが再度押下されると、電源オフの指示となり、コントロール部140は、電源電圧Vccの各部への供給を停止して、非動作状態になり、パワーインジケータ1Bdは消灯される。
この場合に、パイプ部材2312の軸心方向の長さは、磁石部材2311の軸心方向の長さよりも短く選定されており、芯体231においては、磁石部材2311の軸心方向の一方の端部2311aが、ペン先部として、パイプ部材2312の軸心方向の一方の端部から突出するように構成されている。また、第1の例では、磁石部材2311の軸心方向の他方の端部もパイプ部材2312の軸心方向の他方の端部から突出するように構成されている。なお、磁石部材2311の軸心方向の他方の端部は、パイプ部材2312の軸心方向の他方の端部から突出していなくてもよい。
磁石素片2321mは、第1の例の芯体231の磁石部材2311をその軸心方向に直交する方向に輪切りにした円柱状形状のものに等しい。そして、この第2の例の芯体232は、図8(D)に示すように、パイプ部材2322の中空部2322a内に、円柱状形状の磁石素片2321mの複数個を一列に並べて連結した磁石部材2321を圧入嵌合することで構成する。この場合に、パイプ部材2322の中空部2322a内に、円柱状形状の磁石素片2321mの複数個を、順次に圧入嵌合して連結することで芯体232を構成するようにしてもよい。なお、各磁石素片2321mの間及び各磁石素片2321mとパイプ部材2322との間は接着材により接着するようにしてもよい。
この第2の例の芯体232においても、磁石部材2321の軸心方向の一方の端部2321aが、ペン先部として、パイプ部材2322の軸心方向の一方の端部から突出するように構成されている。なお、磁石部材2321の軸心方向の他方の端部は、パイプ部材2322の軸心方向の他方の端部から突出するように構成してもよいし、突出していなくてもよい。
また、上述の実施形態では、芯体213の尾端部を、筆圧検出部214の嵌合凹部214aに直接的に嵌合させるようにしたが、尾端部と、嵌合凹部214aとの間に筆圧伝達部材を介在させるようにして、芯体213を筆圧検出部に対して間接的に嵌合させるようにしてもよい。
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