JPWO2020261363A1 - トレーサビリティ管理装置及びトレーサビリティ管理方法 - Google Patents
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Abstract
構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及びレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを第三者に説明することができるトレーサビリティ管理装置を提供する。構成品目と他の構成品目との間でトレースを行うためのトレース情報が第1のデータベースに登録される。また、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに変更依頼及びレビューに対する承認を示す承認情報が第2のデータベースに登録される。
Description
本発明は、トレーサビリティ管理装置に関する。
ソフトウェア開発の各工程においては、設計書、ソースコード、試験成績書等の成果物が作成される。また、ソフトウェア開発においては、多くの場合は、多数の成果物が作成され、作成された多数の成果物の一部の変更が行われる。このため、ソフトウェア開発においては、多数の成果物の一部の変更が多数の成果物の一貫性に与える影響を検証しなければならない。このため、ソフトウェア開発においては、多数の成果物の間の関連を管理し、多数の成果物の間でトレースを行うことができなければならない。多数の成果物の間でトレースを行うことができる状態を確立することは、トレーサビリティの構築と呼ばれる。
トレーサビリティの構築は、多くの場合は、文書作成ツール、トレーサビリティツール等を用いて開発者により手作業で行われる。文書作成ツールとしては、マイクロソフトコーポレーション製のEXCEL(登録商標)等が用いられる。トレーサビリティツールとしては、キヤノンITソリューションズ株式会社製のReqtify、株式会社DTSインサイト製のmicroTRACER(登録商標)、キャッツ株式会社製のZIPC TERAS(登録商標)等が用いられる。
特許文献1に記載された技術は、トレーサビリティの管理に関する。特許文献1に記載された技術においては、成果物に管理IDが付与される。管理IDには、トレース情報が付随する。トレース情報は、トレーサビリティID記録端末に登録される(段落0014)。
Automotive SPICE(登録商標)は、車両システム開発向けのプロセス改善のための規格である。Automotive SPICEは、開発者が、複数の構成品目の変更依頼の内容を結び付けて双方向トレーサビリティを確保する活動を行い、変更依頼の実現可能性をレビューして複数の構成品目の一貫性を確保する活動を行うことを求める。また、Automotive SPICEは、責任者が、開発者により行われた活動を承認する活動を行うことを求める。さらに、Automotive SPICEは、これらの活動が定められた順序で行われたことを第三者に説明することができることを求める。しかし、これらの活動が定められた順序で行われたことを第三者に説明することは、マイクロソフトコーポレーション製のOffice(登録商標)等の文書作成ツールにより行うことは困難である。
この問題は、Automotive SPICEに準拠するソフトウェア開発以外のソフトウェア開発においても生じる。
本発明は、この問題に鑑みてなされた。本発明が解決しようとする課題は、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及びレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを第三者に説明することができるトレーサビリティ管理装置を提供することである。
トレーサビリティ管理装置において、構成品目と他の構成品目との間でトレースを行うためのトレース情報が第1のデータベースに登録される。また、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに変更依頼及びレビューに対する承認を示す承認情報が第2のデータベースに登録される。
本発明によれば、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに変更依頼及びレビューに対する承認を示す承認情報が第2のデータベースに登録される。このため、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及びレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを第三者に説明することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
1 実施の形態1
1.1 トレーサビリティ管理装置
図1は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置を図示するブロック図である。
1.1 トレーサビリティ管理装置
図1は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置を図示するブロック図である。
図1に図示される実施の形態1のトレーサビリティ管理装置1は、ソフトウェア開発において複数の構成品目間の双方向トレーサビリティを構築し管理するために用いられる。トレーサビリティ管理装置1は、ソフトウェア開発における複数の構成品目間の一貫性の検証を支援する。
トレーサビリティ管理装置1は、例えば、図1に図示されるように、登録端末11、表示端末12及び記録端末13を備える。登録端末11、表示端末12及び記録端末13は、互いに独立した3個の端末により構成される。なお、登録端末11、表示端末12及び記録端末13の少なくともいずれかが、1個の端末により構成されてもよい。
1.2 登録端末
登録端末11は、図1に図示されるように、要件情報データベース111、設計情報データベース112、プログラム情報データベース113及び試験情報データベース114を備える。
登録端末11は、図1に図示されるように、要件情報データベース111、設計情報データベース112、プログラム情報データベース113及び試験情報データベース114を備える。
要件情報データベース111、設計情報データベース112、プログラム情報データベース113及び試験情報データベース114には、複数の構成品目、複数の構成品目にそれぞれ付与された複数のトレース識別子(トレースIDともいう)、及び複数のトレースIDにそれぞれ付随する複数のトレース情報が格納される。
複数の構成品目は、顧客から提示された要求仕様書、ソフトウェア開発の各工程において作成された成果物等を含む。ソフトウェア開発の工程は、システム設計、ソフトウェア設計、ソフトウェア詳細設計、プログラム制作、単体試験、ソフトウェア試験、システム試験等を含む。成果物は、設計書、ソースコード、試験成績書等を含む。
複数のトレースIDは、要求仕様書に付与された要求ID、設計書類に付与された設計ID、試験成績書に付与された試験ID等を含む。複数のトレースIDに含まれる各トレースIDは、各トレースIDが付与された構成品目を識別する。
複数のトレース情報に含まれる各トレース情報は、各トレース情報が付随するトレースIDが付与された構成品目と他の構成品目との間でトレースを行うための情報である。他の構成品目は、望ましくは、上流の工程及び下流の工程の少なくとも一方において作成された構成品目を含む。ただし、他の構成品目が、上流の工程及び下流の工程において作成された構成品目を含まなくてもよい。トレース情報が付随しないトレースIDが複数のトレースIDに含まれてもよい。
登録端末11は、トレースID、及びトレースIDに付随するトレース情報を記録端末13に登録する。登録端末11が、トレース情報が付随しないトレースIDを記録端末13に登録し、当該トレースIDを記録端末13に登録した後に当該トレースIDに付随するトレース情報を記録端末13に手動登録してもよい。
登録端末11においては、記録端末13に登録するトレース情報を抽出する際に必要となる構成品目が選択され、記録端末13に登録するトレース情報を抽出する際に必要となるトレース情報の抽出条件が設定される。トレース情報の抽出条件は、トレースID等を含む。
1.3 表示端末
表示端末12は、図1に図示されるように、開発者端末装置121、責任者端末装置122、第三者端末装置123及び開発者端末装置124を備える。開発者端末装置121は、変更依頼入力部1211及びレビュー実績入力部1212を備える。責任者端末装置122は、承認実績入力部1221を備える。第三者端末装置123は、トレーサビリティ情報表示部1231を備える。開発者端末装置124は、傾向分析情報表示部1241を備える。
表示端末12は、図1に図示されるように、開発者端末装置121、責任者端末装置122、第三者端末装置123及び開発者端末装置124を備える。開発者端末装置121は、変更依頼入力部1211及びレビュー実績入力部1212を備える。責任者端末装置122は、承認実績入力部1221を備える。第三者端末装置123は、トレーサビリティ情報表示部1231を備える。開発者端末装置124は、傾向分析情報表示部1241を備える。
表示端末12は、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、当該変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに当該変更依頼及び当該レビューに対する承認を示す承認情報を記録端末13に登録する。実施の形態1においては、登録されるレビュー情報が、変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報であるとする。また、承認情報が、変更依頼及びレビューの実績に対する承認の実績の内容を示すレビュー実績情報であるとする。
変更依頼入力部1211は、変更依頼情報の入力を受け付ける。レビュー実績入力部1212は、レビュー実績情報の入力を受け付ける。変更依頼情報及びレビュー実績情報の入力は、開発者により行われる。変更依頼情報及びレビュー実績情報の入力は、コメントの入力により行われてもよいし、ファイルの登録により行われてもよい。
承認実績入力部1221は、承認実績情報の入力を受け付ける。承認実績情報の入力は、責任者により行われる。
トレーサビリティ情報表示部1231は、トレーサビリティ情報が記録端末13に登録された後にトレーサビリティ情報を表示することによりトレーサビリティ情報を出力する第1の出力部である。トレーサビリティ情報は、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、当該変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報、並びに当該変更依頼及び当該レビューの実績に対する承認の実績の内容を示すレビュー実績情報を含む。トレーサビリティ情報を表示すること以外によりトレーサビリティ情報が出力されてもよい。例えば、トレーサビリティ情報を印刷すること、トレーサビリティ情報を送信すること等によりトレーサビリティ情報が出力されてもよい。
傾向分析情報表示部1241は、傾向分析情報を表示することにより傾向分析情報を出力する第2の出力部である。傾向分析情報は、トレースID、当該トレースIDが付与された構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報の数を含む。傾向分析情報を表示すること以外により傾向分析情報が出力されてもよい。例えば、傾向分析情報を印刷すること、傾向分析情報を送信すること等により傾向分析情報が出力されてもよい。
1.4 記録端末
記録端末13は、トレーサビリティ情報データベース131、トレース情報抽出部132、変更依頼情報データベース133、トレーサビリティ情報抽出部134及び傾向分析情報抽出部135を備える。
記録端末13は、トレーサビリティ情報データベース131、トレース情報抽出部132、変更依頼情報データベース133、トレーサビリティ情報抽出部134及び傾向分析情報抽出部135を備える。
トレーサビリティ情報データベース131は、複数のトレースID及び複数のトレース情報を格納する第1のデータベースである。
トレース情報抽出部132は、トレースID、及びトレースIDに付随するトレース情報をトレーサビリティ情報データベース131に登録する第1の登録部である。
トレース情報抽出部132は、選択された構成品目に付与されたトレースIDを検出し、検出したトレースIDをトレーサビリティ情報データベース131に登録する。
また、トレース情報抽出部132は、設定されたトレース情報の抽出条件にしたがってトレース情報を自動抽出し、自動抽出したトレース情報をトレーサビリティ情報データベース131に登録する。
変更依頼情報データベース133は、複数の変更依頼情報、複数のレビュー実績情報及び複数の承認実績情報を格納する第2のデータベースである。
変更依頼情報データベース133は、複数の変更依頼情報を格納するデータ構造を有し、複数のレビュー実績情報を格納するデータ構造を有し、複数の承認実績情報を格納するデータ構造を有する。
トレーサビリティ情報抽出部134は、変更依頼入力部1211に入力された変更依頼情報、レビュー実績入力部1212に入力されたレビュー実績情報、及び承認実績入力部1221に入力された承認実績情報を得、得た変更依頼情報、レビュー実績情報及び承認実績情報を変更依頼情報データベース133に登録する第2の登録部である。
また、トレーサビリティ情報抽出部134は、設定されたトレーサビリティ情報の表示条件にしたがって、トレーサビリティ情報データベース131及び変更依頼情報データベース133からトレーサビリティ情報を抽出し、抽出したトレーサビリティ情報をトレーサビリティ情報表示部1231に表示させる。
傾向分析情報抽出部135は、設定された傾向分析情報の表示条件にしたがって、トレーサビリティ情報データベース131及び変更依頼情報データベース133から傾向分析情報を抽出し、抽出した傾向分析情報を傾向分析情報表示部1241に表示させる。傾向分析情報の表示条件は、トレーサビリティ情報の表示条件にしたがって設定されている。
1.5 トレースID及びトレース情報の登録
図2は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるトレースID及びトレース情報の登録の流れを示すフローチャートである。
図2は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるトレースID及びトレース情報の登録の流れを示すフローチャートである。
トレース情報は、構成品目から自動登録される。
図2に図示されるステップS11においては、記録端末13において、トレーサビリティ情報データベース131が作成される。
続くステップS12においては、登録端末11において、対象となる構成品目が選択される。
続くステップS13においては、登録端末11において、トレース情報の抽出条件が設定される。
続くステップS14においては、トレース情報抽出部132が、トレースを実行する。トレース情報抽出部132は、その際に、選択された構成品目に付与されたトレースIDを検出し、検出したトレースIDをトレーサビリティ情報データベース131に登録する。また、トレース情報抽出部132は、設定されたトレース情報の抽出条件にしたがってトレース情報を自動抽出し、自動抽出したトレース情報をトレーサビリティ情報データベース131に登録する。
ステップS11からS14までによれば、トレーサビリティ情報データベース131にトレースID及びトレース情報が格納される。
1.6 変更依頼情報の登録
図3は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における変更依頼情報の登録の流れを示すフローチャートである。
図3は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における変更依頼情報の登録の流れを示すフローチャートである。
変更依頼情報は、開発者により手動登録される。
図3に図示されるステップS21においては、記録端末13において、変更依頼情報データベース133が作成される。
続くステップS22においては、表示端末12において、対象となるトレースIDが選択される。
続くステップS23においては、表示端末12において、選択されたトレースIDが付与された構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報が入力される。
続くステップS24においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、選択されたトレースIDに対応づけて、入力された変更依頼情報を変更依頼情報データベース133に登録する。
ステップS21からS24までによれば、変更依頼情報データベース133に変更依頼情報がトレースIDに対応づけられて格納される。
1.7 レビュー実績情報の登録
図4は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるレビュー実績情報の登録の流れを示すフローチャートである。
図4は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるレビュー実績情報の登録の流れを示すフローチャートである。
レビュー実績情報は、開発者により手動登録される。
図4に図示されるステップS31においては、表示端末12において、対象となるトレースIDが選択される。
続くステップS32においては、記録端末13において、選択されたトレースIDに対応づけられた変更依頼情報が変更依頼情報データベース133から検索される。
続くステップS33においては、当該変更依頼情報が変更依頼情報データベース133に登録されているか否かが検索の結果から判定される。当該変更依頼情報が変更依頼情報データベース133に登録されていると判定された場合は、ステップS34からS36までが実行される。当該変更依頼情報が変更依頼情報データベース133に登録されていないと判定された場合は、ステップS37が実行される。
ステップS34においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、当該変更依頼情報を表示端末12に表示させる。
続くステップS35においては、表示端末12において、変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報が入力される。
続くステップS36においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、選択されたトレースIDに対応づけて、入力されたレビュー実績情報を変更依頼情報データベース133に登録する。
ステップS37においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、選択されたトレースIDに対応づけられた変更依頼情報が変更依頼情報データベース133に登録されていないことを示す通知を表示端末12に表示させる。
ステップS31からS37までによれば、変更依頼情報データベース133にレビュー実績情報がトレースIDに対応づけられて格納される。
また、ステップS31からS37までによれば、開発者は、変更依頼情報データベース133に変更依頼の内容を示す変更依頼情報が登録されている場合には、当該変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報を変更依頼情報データベース133に登録することができる。また、開発者は、変更依頼情報データベース133に変更依頼情報が登録されていない場合には、そのことを通知により認識することができる。
1.8 承認実績情報の登録
図5は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における承認実績情報の登録の流れを示すフローチャートである。
図5は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における承認実績情報の登録の流れを示すフローチャートである。
承認実績情報は、責任者により手動登録される。
図5に図示されるステップS41においては、表示端末12において、対象となるトレースIDが選択される。
続くステップS42においては、記録端末13において、選択されたトレースIDに対応づけられた変更依頼情報及びレビュー実績情報が変更依頼情報データベース133から検索される。
続くステップS43においては、当該変更依頼情報及び当該レビュー実績情報が変更依頼情報データベース133に登録されているか否かが検索の結果から判定される。当該変更依頼情報及び当該レビュー実績情報が変更依頼情報データベース133に登録されていると判定された場合は、ステップS44からS48までが実行される。当該変更依頼情報及び当該レビュー実績情報が変更依頼情報データベース133に登録されていないと判定された場合は、ステップS49が実行される。
ステップS44においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、当該変更依頼情報及び当該レビュー実績情報を表示端末12に表示させる。
ステップS45においては、表示端末12において、変更依頼を確認した実績の内容を示す情報が入力される。
続くステップS46においては、表示端末12において、レビューの実績を確認した実績の内容を示す情報が入力される。
続くステップS47においては、表示端末12において、変更依頼及びレビューの実績に対する承認の実績の内容を示す承認実績情報が入力される。
続くステップS48においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、選択されたトレースIDに対応づけて、入力された承認実績情報を変更依頼情報データベース133に登録する。
ステップS49においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、選択されたトレースIDに対応づけられた変更依頼情報及びレビュー実績情報が変更依頼情報データベース133に登録されていないことを示す通知を表示端末12に表示させる。
ステップS41からS49までによれば、変更依頼情報データベース133に承認実績情報がトレースIDに対応づけられて格納される。
また、ステップS41からS49までによれば、責任者は、変更依頼情報データベース133に変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報が登録されている場合には、当該変更依頼及び当該レビューの実績に対する承認の実績の内容を示す承認実績情報を変更依頼情報データベース133に登録することができる。また、責任者は、変更依頼情報データベース133に変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報が登録されていない場合には、そのことを通知により認識することができる。
1.9 トレーサビリティ情報の表示
図6は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるトレーサビリティ情報の表示の流れを示すフローチャートである。
図6は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置におけるトレーサビリティ情報の表示の流れを示すフローチャートである。
図6に図示されるステップS51においては、表示端末12において、対象となるトレースIDが選択される。
続くステップS52においては、記録端末13において、選択されたトレースIDに対応づけられた変更依頼情報、レビュー実績情報及び承認実績情報が変更依頼情報データベース133から検索される。
続くステップS53においては、トレーサビリティ情報抽出部134が、当該変更依頼情報、当該レビュー実績情報及び当該承認実績情報を表示端末12に表示させる。
1.10 傾向分析情報の表示
図7は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における傾向分析情報の表示の流れを示すフローチャートである。
図7は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における傾向分析情報の表示の流れを示すフローチャートである。
図7に図示されるステップS61においては、表示端末12において、検索条件が入力される。検索条件は、登録日、キーワード等を含む。
続くステップS62においては、検索条件に適合する変更依頼情報が変更依頼情報データベース133から抽出される。
続くステップS63においては、当該変更依頼情報の件数が1件以上であるか否かが判定される。当該変更依頼情報の件数が1件以上である場合は、ステップS64が実行される。当該変更依頼情報の件数が0件である場合は、ステップS65が実行される。
ステップS64においては、傾向分析情報抽出部135が、抽出された変更依頼情報を表示端末12に表示させる。
一方、ステップS65においては、傾向分析情報抽出部135が、検索条件に適合する変更依頼情報が存在しないことを示す通知を表示端末12に表示させる。
1.11 トレーサビリティ情報データベースに格納される情報の例
図8及び図9は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられるトレーサビリティ情報データベースに格納される情報の例を示す図である。
図8及び図9は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられるトレーサビリティ情報データベースに格納される情報の例を示す図である。
図8に図示される、トレーサビリティ情報データベース131に格納される情報I1は、「ID name」、「Summary」、「Content」、「CR_ID(1)」、「CR_ID(2)」、・・・、「CR_ID(n)」という項目名をそれぞれ有する情報I11,I12,I13,I141,I142,・・・,I14nを含む。情報I141,I142,・・・,I14nは、「CR_ID」という包括項目名を有する。
情報I11は、要求仕様書に付与された要求IDである。要求仕様書には、命名規則に従って要求IDが付与されている。情報I12は、当該要求仕様書の要約の内容を示す。情報I13は、当該要求仕様書の詳細な内容を示す。情報I141,I142,・・・,I14nは、変更依頼情報データベース133に格納される変更依頼情報との間でトレースを行うための情報である。
図9に図示される、トレーサビリティ情報データベース131に格納される情報I2は、図8に図示される情報I1と同様に、「ID name」、「Summary」、「Content」、「CR_ID(1)」、「CR_ID(2)」、・・・、「CR_ID(n)」という項目名をそれぞれ有する情報I21,I22,I23,I241,I242,・・・,I24nを含む。情報I241,I242,・・・,I24nは、「CR_ID」という包括項目名を有する。
情報I21は、設計書に付与された設計IDである。情報I2は、「Up traceID」という項目名を有する情報I25をさらに含む。情報I25は、上流の工程において作成された要求仕様書との間でトレースを行うための情報である。
1.12 変更依頼情報データベースに格納される情報
図10は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる変更依頼情報データベースに格納される情報の例を示すテーブルである。
図10は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる変更依頼情報データベースに格納される情報の例を示すテーブルである。
図10に図示される、変更依頼情報データベース133に格納される情報I3は、「ID name」、「Reason」、「Review」、「Accept」、「WP_ID(1)」、「WP_ID(2)」、・・・、「WP_ID(n)」という項目名をそれぞれ有する情報I31,I32,I33,I34,I351,I352,・・・,I35nを含む。情報I351,I352,・・・,I35nは、「WP_ID」という包括項目名を有する。
情報I31は、変更依頼情報に付与された管理IDである。変更依頼情報には、命名規則に従って管理IDが付与されている。情報I32は、当該変更依頼情報である。情報I33は、レビュー実績情報である。情報I34は、承認実績情報である。情報I351,I352,・・・,I35nは、トレーサビリティ情報データベース131に格納されるトレース情報との間でトレースを行うための情報である。
1.13 変更依頼情報の表示
図11は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における変更依頼情報の表示の例を図示する図である。図11は、図8に図示される情報がトレーサビリティ情報データベースに格納されており、図10に図示される情報が変更依頼情報データベースに格納されている場合の変更依頼情報の表示の例を図示する。
図11は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置における変更依頼情報の表示の例を図示する図である。図11は、図8に図示される情報がトレーサビリティ情報データベースに格納されており、図10に図示される情報が変更依頼情報データベースに格納されている場合の変更依頼情報の表示の例を図示する。
図11に図示される、表示端末12への変更依頼情報の表示Dは、表示要素D11,D12,D141及びD142を含む。表示要素D11,D12,D141及びD142は、それぞれ図8に図示される情報I11a,I12a,I141a及びI142aを表示する。
表示Dは、表示要素D31a,D32a及びD33a、並びに矢印A1を含む。表示要素D31a,D32a及びD33aは、それぞれ、図10に図示される情報I31a,I32a及びI33aを表示する。表示要素D141と表示要素D31aとの間には、表示要素D141により表示される情報I141aにより示されるリンク先が、表示要素D31aにより表示される情報I31aであることを示す矢印A1が表示される。
表示Dは、表示要素D31b,D32b及びD33b、並びに矢印A2を含む。表示要素D31b,D32b及びD33bは、それぞれ、図10に図示される情報I31b,I32b及びI33bを表示する。表示要素D142と表示要素31bとの間には、表示要素D142により表示される情報I142aにより示されるリンク先が、表示要素D31bにより表示される情報I31bであることを示す矢印A2が表示される。
表示Dによれば、開発者は、ID及びトレース関係の表示を閲覧することができる。
1.14 変更依頼情報、レビュー実績情報及び承認実績情報の変更
図12は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる記録端末を図示するブロック図である。
図12は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる記録端末を図示するブロック図である。
望ましくは、記録端末13は、図12に図示される変更部137を備える。変更部137は、変更依頼情報が変更依頼情報データベース133に登録された後に、変更依頼情報の変更を受け付ける。また、変更部137は、レビュー実績情報が変更依頼情報データベース133に登録された後に、レビュー実績情報の変更を受け付ける。また、変更部137は、承認実績情報が変更依頼情報データベース133に登録された後に、承認実績情報の変更を受け付ける。変更部137は、入力画面を表示し、入力画面を参照して行われる入力操作を受け付ける。
1.15 トレーサビリティ情報データベースのデータ構造
図13は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられるトレーサビリティ情報データベースのデータ構造を示す図である。
図13は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられるトレーサビリティ情報データベースのデータ構造を示す図である。
トレーサビリティ情報データベース131は、複数のトレース情報を格納する。図13に図示される、トレーサビリティ情報データベース131のデータ構造T1は、当該複数のトレース情報の各々に対応するデータ構造である。
データ構造T1は、「Tracability information」というノード名を有する親ノードT11を含む。親ノードT11には、トレースIDが記述される。
データ構造T1は、親ノードT11の下位に、「File Type」、「Up traceID」、「Down TraceID」、「CR_ID」及び「Link」というノード名をそれぞれ有する子ノードT12,T13,T14,T15及びT16を含む。子ノードT12には、要求(要件)、基本設計、詳細設計、ソースコード、単体テスト、統合テスト等の属性が記述される。子ノードT13には、関連性を有する前のトレース情報が付随するトレースIDが記述される。子ノードT14には、関連性を有する後のトレース情報が付随するトレースIDが記述される。子ノードT15には、変更依頼情報に付与された管理IDが記述される。子ノードT16には、構成品目へのリンク先を示すリンク情報が記述される。ノードに記述すべき値が存在しない場合は、当該ノードに値が記述されなくてもよい。
1.16 変更依頼情報データベースのデータ構造
図14は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる変更依頼情報データベースのデータ構造を示す図である。
図14は、実施の形態1のトレーサビリティ管理装置に備えられる変更依頼情報データベースのデータ構造を示す図である。
変更依頼情報データベース133は、複数の変更依頼情報を格納する。図14に図示される、変更依頼情報データベース133のデータ構造T2は、当該複数の変更依頼情報の各々に対応するデータ構造である。
データ構造T2は、「Change request information」というノード名を有する親ノードT21を含む。親ノードT21には、管理IDが記述される。
データ構造T2は、親ノードT21の下位に、「File Type」、「Reason_Link」、「Review_Link」、「Reason_Check」及び「Review_Check」というノード名をそれぞれ有する子ノードT22,T23,T24,T25及びT26を含む。子ノードT22には、顧客要件、社内要件、不具合対応等の属性が記述される。子ノードT23には、変更依頼情報を含む構成品目へのリンク先が記述される。子ノードT24には、レビュー実績情報を含む構成品目へのリンク先が記述される。子ノードT25には、変更依頼を確認した実績の内容を示す情報が記述される。子ノードT26には、レビューの実績を確認した実績の内容を示す情報が記述される。ノードに記述すべき値が存在しない場合は、当該ノードに値が記述されなくてもよい。
1.17 各機能ブロック、制御線及び情報線
登録端末11、表示端末12及び表示端末12に備えられる機能ブロックは、中央演算処理装置(CPU)等のプロセッサが当該機能ブロックの機能を実現するためのプログラムを解釈して実行することにより実現され、ソフトウェアで実現される。しかし、機能ブロックの全部又は一部が、集積回路等のハードウェアにより実現されてもよい。
登録端末11、表示端末12及び表示端末12に備えられる機能ブロックは、中央演算処理装置(CPU)等のプロセッサが当該機能ブロックの機能を実現するためのプログラムを解釈して実行することにより実現され、ソフトウェアで実現される。しかし、機能ブロックの全部又は一部が、集積回路等のハードウェアにより実現されてもよい。
図1には、制御線及び情報線が描かれているが、描かれた制御線及び情報線以外の制御線及び/又は情報線が存在してもよい。全ての機能ブロックが制御線及び/又は情報線により互いに接続されてもよい。
1.18 実施の形態1の発明の効果
実施の形態1の発明によれば、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認の実績の内容を示す承認実績情報が登録される。このため、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを第三者に説明することができる。第三者は、トレーサビリティ情報表示部1231に表示されるトレーサビリティ情報を閲覧することにより、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを確認することができる。
実施の形態1の発明によれば、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューの実績の内容を示すレビュー実績情報、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認の実績の内容を示す承認実績情報が登録される。このため、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを第三者に説明することができる。第三者は、トレーサビリティ情報表示部1231に表示されるトレーサビリティ情報を閲覧することにより、構成品目の変更依頼、変更依頼に対応したレビュー、並びに変更依頼及び変更依頼に対応したレビューに対する承認が正しい順番で実施されたことを確認することができる。
また、実施の形態1の発明によれば、構成品目に付与されたトレースID、及び当該構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報の数を含む傾向分析情報が傾向分析情報表示部1241に表示される。このため、開発者は、トレースIDごとに、構成品目の変更依頼の回数を知ることができる。これにより、開発者は、トレーサビリティの傾向を分析する際に必要となる、所望のトレースIDが付与された構成品目の変更依頼の回数を容易に得ることができる。これにより、膨大な工数を要していたトレーサビリティの傾向の分析に要する工数を減らすことができ、ソフトウェア開発を効率的に行うことができる。この効果は、ソフトウェア開発が複雑な車両システム開発である場合に特に顕著に現れる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 トレーサビリティ管理装置、1211 変更依頼入力部、1212 レビュー実績入力部、1221 承認実績入力部、1231 トレーサビリティ情報表示部、1241 傾向分析情報表示部、131 トレーサビリティ情報データベース、132 トレース情報抽出部、133 変更依頼情報データベース、134 トレーサビリティ情報抽出部、135 傾向分析情報抽出部、137 変更部。
本発明は、トレーサビリティ管理装置及びトレーサビリティ管理方法に関する。
トレーサビリティ管理装置において、構成品目と他の構成品目との間でトレースを行うためのトレース情報が第1のデータベースに登録される。また、構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに変更依頼及びレビューに対する承認を示す承認情報が第2のデータベースに登録される。トレース情報は、構成品目それぞれに付与されたトレースIDの情報を含み、変更依頼情報は、変更依頼の対象となる構成品目に付与されたトレースIDに対応付けられ、レビュー情報は、レビュー対象となる構成品目に付与されたトレースIDと対応付けられた変更依頼情報が第2のデータベースに登録されている場合に、レビューを実施した実績の内容を示すレビュー実績情報を含み、承認情報は、承認対象となる構成品目に付与されたトレースIDと対応付けられた変更依頼情報及びレビュー実績情報が第2のデータベースに登録されている場合に、承認確認を実施した実績の内容を示す承認実績情報を含む。
Claims (11)
- 構成品目と他の構成品目との間でトレースを行うためのトレース情報を第1のデータベースに登録する第1の登録部と、
前記構成品目の変更依頼の内容を示す変更依頼情報、前記変更依頼に対応したレビューに関する情報を示すレビュー情報、並びに前記変更依頼及び前記レビューに対する承認を示す承認情報を第2のデータベースに登録する第2の登録部と、
を備えるトレーサビリティ管理装置。 - 前記レビュー情報は、前記レビューの実績に関する情報を示すレビュー実績情報を含み、
前記承認情報は、前記変更依頼及び前記レビューの実績に対する承認の実績の内容を示す承認実績情報を含む
請求項1のトレーサビリティ管理装置。 - 前記第1の登録部は、設定された抽出条件にしたがって前記トレース情報を抽出する
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記第1の登録部は、前記構成品目を識別するトレースIDを前記第1のデータベースに登録し、
前記第2の登録部は、前記トレースIDに対応づけて前記変更依頼情報、前記レビュー情報及び前記承認情報を前記第2のデータベースに登録する
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記第2のデータベースは、前記変更依頼情報を格納するデータ構造を有する
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記第2のデータベースは、前記レビュー情報を格納するデータ構造を有する
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記第2のデータベースは、前記承認情報を格納するデータ構造を有する
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記変更依頼情報が前記第2のデータベースに登録された後に、前記変更依頼情報の変更を受け付ける変更部をさらに備える
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記レビュー情報が前記第2のデータベースに登録された後に、前記レビュー情報の変更を受け付ける変更部をさらに備える
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記承認情報が前記第2のデータベースに登録された後に、前記承認情報の変更を受け付ける変更部をさらに備える
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。 - 前記変更依頼情報、前記レビュー情報及び前記承認情報が前記第2のデータベースに登録された後に、前記変更依頼情報、前記レビュー情報及び前記承認情報を出力する出力部をさらに備える
請求項1又は2のトレーサビリティ管理装置。
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